ヒュー・ジャックマンが主演、海外ドラマ「ウエストワールド」のクリエイター陣が手掛けたSFサスペンス超大作『レミニセンス』が、9月に劇場公開決定。US版予告編が解禁された。解禁された映像では、海に沈み、水に支配された近未来の都市が舞台であることが伺える。ヒュー演じる主人公の“記憶潜入エージェント”、ニックはある日、警察から“失踪した女性・メイを探す”というミッションを引き受けたことで、巨大な陰謀に巻き込まれていく。映像から醸し出される世界観は、「ゲーム・オブ・スローンズ」の視聴数を超え、その圧倒的なクオリティの高さが全世界で強く支持されたHBOドラマ「ウエストワールド」を彷彿とさせる近未来。また、かつて原案を書き上げ、アカデミー賞脚本賞にノミネートされるなど、ノーラン兄弟の名を一躍世界に知らしめた『メメント』のように、複数の時間軸を同時進行でみせるジョナサン・ノーランの手腕も期待せずにはいられない。人の記憶に潜入(レミニセンス)し、記憶を360度の空間で再現。“膨大な記憶”ד再現される空間”によるトリックにダマされる、未だかつてない新感覚体験を見せてくれそうだ。監督は、ドラマ「ウエストワールド」の脚本・製作総指揮を務めたリサ・ジョイが本作で監督デビューを飾る。同作を手掛け、『ダークナイト』『インターステラー』の共同脚本家でクリストファー・ノーランの弟、ジョナサン・ノーランもプロデューサーとして参加する。主演は、『グレイテスト・ショーマン』や『X-MEN』シリーズなど、数々のハリウッド超大作に出演し続け、日本でも圧倒的人気を誇るヒュー・ジャックマン。本作では、人の記憶に潜入し、その記憶を360度再現し、事件を解決する「記憶潜入(レミニセンス)エージェント」のニックを演じる。共演は、『グレイテスト・ショーマン』でもヒューと共演したレベッカ・ファーガソン、「ウエストワールド」のタンディ・ニュートンら豪華キャストが集結した。6月2日(LA時間)に開催されたトレイラーデビューイベントでは、ヒューは久しぶりの劇場公開で世界中のファンに会えることに対して、「今こそ映画業界は、観客にエンターテイメントを届けるだけではなく、作品を通して人々のハートを開き、考えさせ、元気付けることができると思います。『レミニセンス』には、様々な国の人々が制作に携わっており、題材も普遍的な内容。とても独創的で新しい作品で、僕は直感的に、この映画は世界中の皆が共感できる作品だと感じています」とコメント。監督のリサは「未来は遠くありません。未来は今ここに存在し、私たちが行動することによって、瞬く間に形成されているのですから。ストーリーの中には、まるで未来を予言したのではないかと思われるかもしれません。私にとってSFの世界は、”今現代に起こる出来事の大いなる比喩”だと思うんです」と語っている。『レミニセンス』は9月17日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:レミニセンス
2021年06月04日ソニー・ピクチャーズが『Kraven the Hunter』(原題)の主演に、アーロン・テイラー=ジョンソンを起用したことを発表した。クレイヴン・ザ・ハンターとはスパイダーマンの宿敵の1人で、マーベルコミックスでは1964年の「アメイジング・スパイダーマン」に初登場。追跡や狩りの天才的な才能を持つ。「People」誌などによると、『Kraven the Hunter』の監督はJ・C・チャンダー(『オール・イズ・ロスト~最後の手紙~』)、脚本はアート・マーカム(『アイアンマン』)、マット・ホロウェイ(『アイアンマン』)、リチャード・ウェンク(『イコライザー』)に決定。プロデューサーは『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』で製作総指揮を務めたアヴィ・アラッドとマット・ホロウェイ。全米公開日は2023年1月23日に設定されている。コミックスで描かれているクレイヴンは大柄な筋肉質の男性のため、ファンは細身で『キック・アス』のイメージが強いアーロンには「合わない」と苦言を呈している。「『アクアマン』に出演していなければジェイソン・モモアに演じてほしかった」「カール・アーバンだったらパーフェクトだった」などの声が上がっているが、アーロンが「すばらしい俳優」であることは認めている。(Hiromi Kaku)
2021年05月27日マシュー・マコノヒー演じるマリファナ王の引退に群がるクセ者たちを豪華キャストが演じる『ジェントルメン』。この度、ヒュー・グラント扮する私立探偵が入手したヤバすぎるスクープ映像を、ヒューとチャーリー・ハナムが劇中アテレコするシーンの本編映像が解禁された。解禁となったのは、ゲスな私立探偵フレッチャー(ヒュー・グラント)が金をゆするため、マリファナ王ミッキー(マシュー・マコノヒー)の右腕レイ(チャーリー・ハナム)に対して“ネタ”に関わるスクープ映像を見せるシーン。戸惑うレイに問答無用と言わんばかりに“アテレコ台本”を渡しながら「あんたがドライ・アイ役 俺がマシュー役だ」と配役を伝えると、自身が盗撮してきた映像を一緒に見ながら、読唇で作成した台本に沿って声をあてて欲しいという。バズーカのような望遠レンズのカメラを覗き込むフレッチャーが、大勢のサポーターで賑わうエミレーツ・スタジアムで捉えたのは、大富豪マシュー(ジェレミー・ストロング)とチャイニーズ・マフィアの若頭ドライ・アイ(ヘンリー・ゴールディング)が2人並んで話す姿!「卿は命を落とした」や「報復しなければならない」など物騒なフレーズが飛び交う中、わざわざ映像を一時停止し「ダメだ棒読みじゃなく感情を込めろ」とノリノリで演出するフレッチャー。一方で、「“オクトパスが寄ってきたら困るぞ”」や「“ネズミの毛をなでるな”」「“春なのにセーター”」など要所要所で頓珍漢な箇所が目立つフレッチャーの台本に呆れるレイ。いかにもガイ・リッチー監督らしいシュールな1コマとなっている。ヒュー演じるこのフレッチャーはいわば狂言回し役として本作を展開していくキャラクターだが、ヒュー自身にとって挑戦的なキャラクターだったよう。「ガイの台詞は示唆に富んでいるし、すごく大胆だ。それをちゃんと生きた言葉にし、自分のものにできるかどうかが僕にとってのチャレンジで、すごく楽しかった」とふり返っている。『ジェントルメン』は5月7日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ジェントルメン 2021年5月7日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開© 2020 Coach Films UK Ltd. All Rights Reserved.
2021年04月23日ドウェイン・ジョンソンの三女・ティアちゃんが、17日に3歳の誕生日を迎えた。ドウェインのインスタ投稿によると、当日、ティアちゃんは「アクアマンのフィギュアと一緒に朝ご飯を食べたい!」と言ってみたり、ドウェインに「アクアマンの絵を描いて!お部屋に飾るから」とお願いしたりと、大好きなアクアマン尽くめの一日を過ごした模様。もちろん、パパと一緒に映画『アクアマン』の鑑賞も。さらにティアちゃんを喜ばせるために、ドウェインはアクアマンを演じているジェイソン・モモアの助けを借りてサプライズプレゼントをした。なんと、ジェイソンからビデオメッセージを送ってもらったのだ。テレビの大画面に映るアクアマンが、ティアちゃんに個人的に「誕生日おめでとう!」と祝福してくれるという最高のプレゼントに、ティアちゃんは大喜び。録画された動画なので“一方通行”ではあるものの、ティアちゃんも一緒に見ていた姉のジャスミンちゃんもジェイソンに話しかけ、最後はティアちゃんが喜んでピョンピョン飛び跳ねるというかわいらしい姿を披露している。「ハワイ」にルーツを持ち、それぞれがDC映画のヒーロー「ブラックアダム」と「アクアマン」を演じているという共通点を持つドウェインとジェイソンは、プライベートでも仲良し。ジェイソンは「ぼくの子どもたちも、誕生日にブラックアダムおじちゃんからなにかもらえるはずさ」とドウェインに期待を込めたお茶目なコメントを送っている。(Hiromi Kaku)■関連作品:アクアマン 2019年2月8日より全国にて公開© 2018 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved” “TM & © DC Comics”
2021年04月20日映画監督デビュー作『ファーザー』で高い評価を浴びているフロリアン・ゼレールの次の映画にヒュー・ジャックマンが主演することがわかった。タイトルは『The Son』。『ファーザー』同様、ゼレールが書いた舞台劇を映画化するもの。ゼレールはこのほかに『The Mother』という劇も書いており、これらは三部作という位置づけ。『ファーザー』は、認知症を抱える高齢の父と、その娘の物語だったが、『The Son』は、トラブルを抱えるティーンエイジャーの息子とその父ピーターの関係に焦点を当てる。ジャックマンの役はピーター。ピーターの元妻で息子の母親であるケイト役は、ローラ・ダーンが演じる。『ファーザー』は、今月のアカデミー賞に6部門でノミネートされている。日本公開は5月14日(金)。文=猿渡由紀
2021年04月15日ドウェイン・ジョンソンが、思わず二度見、三度見してしまいそうな、たくましい太ももをインスタグラムで披露した。投稿された写真は、トレーニングジムを背景に写っているドウェイン。上半身は汗だらけの長袖Tシャツ、下半身はTシャツに隠れて見えないくらいのショートパンツのため、肌がむき出し状態で筋肉ムキムキの太ももが一瞬にして目に飛び込んでくる。もちろん、フォロワーも「オーマイゴッド…その太もも」「なんてデカい筋肉なんだ」とドウェインの太ももに釘付け。ドウェインは「ブラックアダムは準備完了。だれも見ていないときに、黙々と努力する。それがゲーム(の結果)を変えるんだ」とつづり、主演映画『ブラックアダム』(原題)のための肉体作りが完了したことを報告。「今週、製作がキックオフだ!」と、いよいよ同作の製作が始まることも予告した。見事な肉体作りの秘訣は、トレーニングのほか、厳しい食事制限にもあった。先月14日、オートミールやオムレツなどの朝食の一例を紹介し、「2020年から準備している」と語っていた。DCコミックス原作の『ブラックアダム』は、2022年7月29日全米公開予定。キャストはピアース・ブロスナン、ノア・センティネオ、サラ・シャヒら。(Hiromi Kaku)
2021年04月08日ゲーム「ダンジョンズ&ドラゴンズ」の実写映画に、ヒュー・グラントが悪役として出演することが明らかになった。また、『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』のソフィア・リリスの出演も決定したという。「The Hollywood Reporter」などが伝えた。タイトル未定の同作には、クリス・パイン、ミシェル・ロドリゲス、ジャスティス・スミス(『名探偵ピカチュウ』)、レゲ=ジャン・ペイジ(「ブリジャートン家」)の出演がすでに報じられていた。「ダンジョンズ&ドラゴンズ」は、1974年に発売された世界初のロールプレイングゲーム。アメリカ発のテーブルトークRPGで、世界中に5000万人以上のファンを抱えている。舞台は魔法が使えるファンタジーの世界で、プレイヤーは人間、エルフ、ドワーフなどのキャラクターを選択できる。小説、コンピューターゲームなど、様々な形で関連作品が作られており、2000年には同名で映画化もされた。今作は、『スパイダーマン:ホームカミング』の脚本家ジョナサン・ゴールドスタイン&ジョン・フランシス・デイリーが監督・脚本を務める。アメリカ公開は今年11月を予定していたが、新型コロナウイルスの影響で製作に遅れが生じており、2022年5月27日に延期されている。(Hiromi Kaku)
2021年03月03日2017年に、「いつか大統領選に出馬することを真剣に考えている」と語っていたドウェイン・ジョンソンが、いまもその気持ちがあることを明らかにした。ドウェインは現在、自身の半生をドラマ化した「Young Rock」(原題)に出演中。「自分の過去を振り返り、笑い、製作した作品で、視聴者を笑顔にしたり笑いを届けられるのがうれしい」と自信を見せている。同作の中で起きるできごとは実話または、実話をドラマ向けにアレンジしているというのだが、先日放送された記念すべき第1話では、2032年にドウェインが大統領選に立候補し、テレビ番組でインタビューを受けているというシーンがあった。このシーンについて、「USA Today」がまだ起こっていない未来の“真相”をドウェインに尋ねると、「もし人々がそう望むのなら、将来的に大統領選に出馬することを考えたい。本当だ。ふざけて答えているわけではない。本当に、みなさん次第なんだ…だから私は待つし、(意見を)聞く。現状をしっかりと把握して、世論に耳を傾けたい」と語った。ツイッターでは、「2032年まで待たなくちゃダメ?」「2024年に出馬して!あなたには大統領になる器がある!」「2016年の大統領選からあなたに出てほしいと思っていたよ」「絶対投票する」などの声が上がっている。(Hiromi Kaku)
2021年02月16日ドウェイン・ジョンソンが、若き頃の自身を題材としたコメディ「Young Rock」(原題)の予告編をインスタグラムで公開した。「父がそばにいて、観てくれたらよかったのにと本当に思う。きっと誇りに思ってくれただろう」と亡き父を偲んだ。前日は1年前に亡くなった父ロッキー・ジョンソンの命日で、「愛する人を失うと、どうやって生きるべきかを考えさせられる。1年前の今日、父は突然亡くなってしまったから」とつづっていた。予告編は、「どんなヒーローにも“はじまり”の物語がある。しかし、15歳で口ひげは生やさない…」というナレーションからスタート。口ひげを生やして粋がっている15歳のドウェイン、レストランで「最高級のテキーラを」と注文しようとして父親たちに止められ、「じゃあウォッカ・マティーニを」とのたまう10歳のドウェインが登場し、予告編だけでも笑える内容となっている。ドウェインはインスタで「見てわかるように、15歳の頃は思春期まっさかりだし、10歳までにはテキーラ王になっていた」と説明。製作総指揮も務めていることから、「きみやきみの家族をクスッと笑わせて、これまでに私が学んだ人生の教訓をシェアしたい」とメッセージを送っている。予告編は1日で1100万回以上再生され、注目を集めている。(Hiromi Kaku)
2021年01月18日「ビッグ・リトル・ライズ」のニコール・キッドマンがデヴィッド・E・ケリーと再タッグを組み、ヒュー・グラントとの初共演で贈る心理サスペンス「フレイザー家の秘密」。この度、日本初放送を前に、ニコールとヒューが2ショットで応じた貴重なインタビュー映像が公開された。「ビッグ・リトル・ライズ」や「アリー my Love」で知られるデヴィッド・E・ケリーが脚本・製作総指揮、「ナイト・マネジャー」でエミー賞監督賞を受賞したデンマーク出身の女性監督スサンネ・ビアが手がける本作。妻・グレイス役のニコールから出演の動機を聞かれたヒューは「(監督を務める)スサンネのデンマーク映画は天才的。君との共演も、スサンネの作品も、デヴィッド・E・ケリーも配役も魅力的だ。演技に苦労したから、いい出来であることを願うよ」と製作陣を褒め称える。また、ニコールは本作の見どころについて「父親、夫、息子3人の関係性。脚本に描かれた人物の複雑な個性が、複雑に織り込まれている。スサンネが力強く描いている」と解説する。本作で製作総指揮も務めるニコールは「経験から言うと、スリラーの制作は本当に難しい」と明かしつつも、「でも大好き。女性の主人公を取り巻くこれほど深刻で複雑な構成は、なかなかできない。顔のみのカットで表現し、ゴマかしが効かない。これはグレイスの心理的軌跡を描いている」と仕上がりに自信を見せた。インタビューの収録前には、何でも自由に話していいと言われた2ショットインタビューだけに、「あなたとの共演はうれしかった」と語るニコールに向かって、ヒューが「僕を起用した理由は、パディントンかな(笑)」と冗談交じりに話し、談笑する姿も。ニコールからの熱烈ラブコールで初共演が実現した2人の新鮮なインタビュー映像となっている。HBOドラマ「フレイザー家の秘密」は1月27日(水)より毎週水曜23時ほかBS10 スターチャンネルにて放送(字幕版・全6話)。※1月23日(土)19時45分~第1話先行無料放送。(text:cinemacafe.net)
2021年01月07日映画『マッドマックス』シリーズで悪役を演じ存在感を放った、俳優のヒュー・キース・バーンさんが2020年12月2日に逝去したことが分かりました。73歳でした。ヒューさんは、世界的大ヒットを記録した2015年公開の映画『マッドマックス怒りのデス・ロード』で、悪役『イモータン・ジョー』を好演。強烈な見た目と、冷酷非情な中でもカリスマ性を感じるイモータンは、世界中で人気のキャラクターとなりました。映画界から悲しみの声相次ぐ1975年公開の映画『スカイ・ハイ』で共演した、監督の『ブライアン・トレンチャード・スミス』さんはヒューさんの訃報を受け、懐かしの写真とともにこのようにコメントしました。I am sad to report that our friend Hugh Keays-Byrne passed away in hospital yesterday. A former Royal Shakespeare...Brian Trenchard-Smithさんの投稿 2020年12月2日水曜日I am sad to report that our friend Hugh Keays-Byrne passed away in hospital yesterday. A former Royal Shakespeare...Brian Trenchard-Smithさんの投稿 2020年12月2日水曜日彼は46年間、立派な俳優であり続け、私と妻のよき友人でもありました。(中略)ヒューは寛大な心を持ち、助けが必要な人に手を差し伸べたり、ホームレスの若者たちに居場所を与えたりするような人でした。彼は世間で話題になるずっと前から、社会正義や環境問題について気にかけていました。「人類はひとつ」という考えのもとに生きた人生でした。彼が見せてくれた手本やその友情を、僕たちは恋しく思うことでしょう。Brian Trenchard-Smithーより引用(和訳)長年付き合いのあったトレンチャード・スミスさんは、ヒューさんの社会活動に精力的に取り組む姿をたたえ、彼を悼みました。『マッドマックス 怒りのデス・ロード』で共演した、女優の『シャーリーズ・セロン』さんも悲しみの胸中を明かしています。RIP Hugh Keays-Byrne It’s amazing you were able to play an evil warlord so well cause you were such a kind, beautiful soul. You will be deeply missed my friend. pic.twitter.com/kXDhNs5jEU — Charlize Theron (@CharlizeAfrica) December 2, 2020 ヒュー・キース・バーン、どうか安らかにお眠りください。親切で、美しい魂を持つあなたが邪悪な支配者を演じられたことが不思議でなりませんでした。友人よ、あなたがいなくなることがさびしくて仕方がありません。@CharlizeAfricaーより引用(和訳)作品で非道な悪役を演じつつも、普段は優しく気さくだったというヒューさんに魅了されたのはシャーリーズさんだけではありません。日本でも、ヒューさんを悼む声が続出しています。・悲しすぎる。作品も何度観たか分かりません。2019年に来日した時は、本当に嬉しかったです…。・まさに唯一無二の存在でした。もう見ることができないなんて信じられないです。・本当に残念でなりません。悪役のイモータン・ジョーはこの人以外には絶対にできない。それくらいのハマり役でした。これまで多くの人の心を動かし、感動を与えてきたヒューさん。俳優として、そして人としても世界中を魅了し続けたヒューさんの魂は、イモータン・ジョーのセリフにあるように「永遠に光り輝く」ことでしょう。[文・構成/grape編集部]
2020年12月04日ニコール・キッドマンが「ビッグ・リトル・ライズ」のクリエイターと再タッグ、ヒュー・グラントと初共演で放つHBO(R)ドラマ「フレイザー家の秘密」(原題:THE UNDOING)が2021年1月27日(水)より「BS10 スターチャンネル」にて独占初放送決定、ニコールが翻弄される予告編が公開された。■ニコール・キッドマンの熱烈ラブコールでヒュー・グラント米国TVシリーズ初出演意外にもこれまで共演する機会のなかった2人の唯一の接点は、映画『パディントン』。1作目ではニコールが、2作目ではヒューがそれぞれ悪役を演じるという“すれ違い”があった。今回、俳優業を辞めると公言していた彼の記念すべき米国TVシリーズ初出演が叶ったのは、ニコールが夫役にヒューを熱望し、自ら説得したからだと報じられている。『モーリス』で日本でも人気となり、『フォー・ウェディング』『ノッティングヒルの恋人』など90年代のロマコメで活躍したヒュー。主人公グレイスの献身的な夫、腕の良い小児腫瘍科医として息子も憧れる父親でありながら、殺人事件の発生と同時に姿を消し、容疑者として追われる身となる影のある役柄を演じる。■「ビッグ・リトル・ライズ」のニコール&デヴィッド・E・ケリーの再タッグニコールと「アリー my Love」でも知られるデヴィッド・E・ケリーは、ゴールデン・グローブ賞やエミー賞を総なめにしたヒット作「ビッグ・リトル・ライズ」以来の再タッグ。本作での舞台はニューヨーク・マンハッタンで、ジーン・ハンフ・コレリッツ著「You Should Have Known」(原題)を映像化。セレブライフを送る登場人物に降りかかる困難と彼らの心理をサスペンスタッチで描く。■「ナイト・マネジャー」の女性監督スサンネ・ビアが全6話を監督「ナイト・マネジャー」で2016年エミー賞監督賞を受賞、『未来を生きる君たちへ』でアカデミー賞外国語映画賞を受賞するなど、その手腕が高く評価されているスサンネ・ビア監督。容疑者の妻となり、次から次へと知らなかった夫の真実が明かされていく主人公の心理をどう描くか注目が高まる。また、『スラムドッグ$ミリオネア』でアカデミー賞撮影賞受賞のアンソニー・ドッド・マントルがとらえたニューヨークの映像美も必見。■豪華キャストで描かれる華やかなマンハッタンのセレブライフ初共演のニコールとヒューに加え、そのひとり息子を演じるのは『フォードvsフェラーリ』『クワイエット・プレイス』『ワンダー 君は太陽』などで演技力が高く評価され、最新作『ハニーボーイ』も話題となった、いま最も期待される実力派子役ノア・ジュプ。その祖父で主人公の父を演じるのは、大御所ドナルド・サザーランド。この豪華家族が送るマンハッタンの上流階級の暮らしはまるで「キング・オブ・メディア」を思わせるセレブライフ。一方、事件を担当しフレイザー家を執拗に捜査する刑事役には『ゴールド/金塊の行方』や「アメリカン・クライム・ストーリー/ヴェルサーチ暗殺」のエドガー・ラミレス。上流階級の容疑者を追うヒスパニック系労働階級の彼が一家を追い込む様子も見どころとなる。ストーリーマンハッタンで医師の夫と名門私立校に通う息子とともに、幸せなセレブ生活を送る臨床心理士のグレイス。ある日、息子の学校に通う生徒の母親が殺害される痛ましい事件が起き、時を同じくして夫が姿を消す。それから夫にまつわる彼女の知らなかった事実が次々と明らかになり、事件はニューヨーク中が注目する裁判へと発展。完璧だった彼女の人生が崩壊していく…。HBOドラマ「フレイザー家の秘密」は2021年1月27日(水)より毎週水曜23時ほかBS10 スターチャンネルにて放送(字幕版・全6話)。※1月23日(土)19時45分~第1話先行無料放送。(text:cinemacafe.net)
2020年12月01日ニコール・キッドマン&ヒュー・グラント初共演の心理サスペンス『フレイザー家の秘密』が2021年1月27日(水)23時よりスターチャンネルにて日本独占初放送、1月23日(土) 19時45分より第1話が先行無料放送される。この度、本シリーズの予告映像が公開された。本ドラマは、『アリー my Love』で知られるデヴィッド・E・ケリーとキッドマンが、ゴールデン・グローブ賞やエミー賞を総なめにしたヒット作『ビッグ・リトル・ライズ』以来の再タッグを実現。舞台を西海岸からニューヨーク・マンハッタンへ移し、ジーン・ハンフ・コレリッツ著『You Should Have Known』(原題)を映像化。 セレブライフを送る登場人物に降りかかる困難と彼らの心理をサスペンスタッチで描く。本作では、キッドマンとグラントとの初共演が実現。意外にもこれまで共演する機会のなかったふたりの唯一の接点は、『パディントン』の1作目にキッドマンが、2作目にグラントが出演したという、すれ違いのようなもの。俳優業を辞めるとまで公言していた彼の米国TVシリーズ初出演が叶ったのは、キッドマンが夫役に彼を熱望し、自ら説得したからだと報じられている。『フォー・ウェディング』や『ノッティングヒルの恋人』など90年代のロマコメのプリンスも今や60歳。主人公の献身的な夫、腕の良い小児腫瘍科医として息子も憧れる父親でありながら、殺人事件の発生と同時に姿を消し容疑者として追われる身となる影のある役柄を彼がどう演じるのかに注目が集まる。さらに、全6話を監督したのはデンマーク出身の女性監督スサンネ・ビア。『ナイト・マネジャー』で2016年エミー賞監督賞を受賞。キッドマンと同年代の女性監督として、容疑者の妻となり次から次へと知らなかった夫の真実が明かされていく主人公の心理を描く。また、『スラムドッグ$ミリオネア』でアカデミー賞撮影賞受賞のアンソニー・ドッド・マ ントルが撮影したニューヨークの映像美も見どころとなる。また、初共演のキッドマンとグラントに加え、そのひとり息子を演じるのは『サバービコン 仮面を被った街』『ワンダー 君は太陽』で演技力が高く評価され、最新作 『ハニーボーイ』も話題となった実力派子役ノア・ジュープ。その祖父でキッドマンの父を演じるのは大御所ドナルド・サザーランド。この家族が送るマンハッタンの上流階級の暮らしは『キング・オブ・メディア』を思わせるセレブライフ。一方、事件を担当しフレイザー家を執拗に捜査す る刑事役には『ゴールド/金塊の行方』や『アメリカン・クライム・ストーリー/ヴェルサーチ暗殺』のエドガー・ラミレス。上流階級の容疑者を敵視する彼が執拗に一家を追い込む様子も描かれる。『フレイザー家の秘密』2021年1月27日(水)23時よりスターチャンネルにて日本独占初放送1月23日(土) 19時45分より第1話先行無料放送
2020年12月01日ダコタ・ジョンソンとトレイシー・エリス・ロスが音楽業界を舞台に夢の競演を果たし、『プラダを着た悪魔』を彷彿とさせるとも評された『ネクスト・ドリーム/ふたりで叶える夢』。ダコタは音楽好きで向上心に溢れ、夢を追う主人公をキュートに好演している。★サラブレットのDNAと高いプロ意識、地道な努力が売り祖母は、アルフレッド・ヒッチコック監督作『鳥』などに出演する名女優ティッピ・ヘドレン、母は『ワーキング・ガール』でアカデミー賞にノミネートされたメラニー・グリフィス、父は「特捜刑事マイアミ・バイス」で世界的知名度を誇り『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』などに出演するドン・ジョンソンというハリウッドセレブ一家で育ったダコタ・ジョンソン。10歳にして映画デビューを果たすと、女優に、モデルにと早くからその才能を発揮、世界で記録的なヒットを飛ばし、官能的かつ難易度の高いチャレンジングな演技で世界中を魅了した『フィフティ・シェイズ』シリーズのヒロインのアナスタシア役はオーディションで勝ち取った。デヴィッド・フィンチャーの『ソーシャル・ネットワーク』やルカ・グァダニーノの『胸騒ぎのシチリア』『サスペリア』などにも参加。役の大小を問わずにオーディションを地道にまわってキャリアを自らの力で切り開いていく、努力家で謙虚な姿勢は業界内でも評判で、2016年には英国アカデミー賞ライジング・スター賞へノミネートを果たすなど、名実ともにハリウッドの第一線で活躍。”ハリウッドで最もセンシュアルな女優”とも評されるほど存在感を増している。★親しみやすい等身大の魅力!活動家として大胆な一面も体当たりの演技や欠かさぬ努力の賜物である大活躍もさることながら、自宅での自然体な過ごし方や、ときには女性ならではの身体の悩みや過去のメンタル不調までも包み隠さず明かしたりと、ファンが親しみを感じる飾らない一面も多いのが魅力のひとつ。近年、ジェンダー格差をはじめとした様々な社会問題に声をあげるトップスターも増えているが、ダコタもその1人で、チャリティ音楽フェス「Global Citizen Festival/グローバル・シチズン・フェスティバル」ではなんと自身のメールアドレスと電話番号を舞台上で公表し、「世界中の女性の力になりたい。世界のどこかでどんな辛い思いをしているのか私に教えて欲しい。だから連絡をして」と呼びかけるという大胆な行動が大きな話題となった。輝かしいハリウッドスターであることは間違いなくとも、まったく鼻にかけることなく、また卑下することもしないダコタの生き方は多くの女性たちから共感を集めている。★ダコタ史上最もキュートな“夢追う”主人公『フィフティ・シェイズ』シリーズをはじめ、センセーショナルな役柄の印象も強いダコタが本作で演じるのは、音楽が大好きで伝説の歌姫グレース(トレイシー・エリス・ロス)の付き人をしながら、音楽プロデューサーになることを目指して日々奮闘し、周囲の人々を巻き込みながら夢に向かっていく健気で行動的な主人公・マギー。まさに、幼いころからハリウッドスターを見つめながら育ち、向上心を忘れず努力を重ね、それでいてどこか身近な存在にも感じられる彼女にうってつけのハマり役で「ダコタ史上最もかわいい!」と話題沸騰。「最初に脚本を読んだとき、ハートがときめいて、笑えて、それにとても知的だと思いました。とにかく完璧」と彼女自身も本作に共感したという。「心を揺さぶるパワフルな作品で、若い女性にとって良いお手本となるような作品です。マギーはユーモアに溢れていて、謙虚で、向上心があって常に全力投球しています。人間として、音楽家として、アシスタントとして、より良い自分を常に目指しているのです」とダコタは語る。「マギーのような女性が主人公の映画を観たいと思っていました。失敗も経験をするけど、彼女は諦めません。彼女は若い女性たちにとっての素晴らしいロールモデルだと言えます」と、仕事やプライベートに日々頑張りながら、目標に向かっている女性たちへエールを送るようなポジティブな仕上がりに自信を見せる。コメディエンヌとしての才能も垣間見せながら、野心的で常に前向き、誰もが憧れるキュートな主人公を演じきっているダコタの新たな代表作となりそうだ。『ネクスト・ドリーム/ふたりで叶える夢』は12月11日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ネクスト・ドリーム ふたりで叶える夢 2020年12月11日より全国にて公開©2020 UNIVERSAL STUDIOS
2020年11月14日俳優のヒュー・グラント(60)がスティーヴン・コルベアのトークショー「The Late Show with Stephen Colbert」にリモート出演し、夫婦で新型コロナウイルスに感染していたことを明かした。グラントと妻のアナ・エリザベット・エーベルシュタイン(39)が感染したのは今年2月。「ひどい汗をかき続けるという奇妙な症状から始まったんだ。まるで汗のポンチョを着ているみたいで、本当に恥ずかしかったよ。その後、眼球が3倍ぐらいに膨れあがるような感覚がして、巨大な男が胸の上に座っているような気分だったよ」と、グラントは感染初期の様子を振り返る。「そしてある日、坂を下っている時に思ったんだ。何の匂いもしない、ってね。パニックになったよ。花の匂いを嗅いだけど、何も感じなくて、ますます焦った。ゴミ箱も嗅いだし、知らない人の脇の下も嗅ぎたくなったよ。だって、本当に何も匂わないんだから!家に帰って妻のシャネルNo.5を顔に吹きかけても、まったく匂いを感じられなかったんだよ」嗅覚の消失が新型コロナウイルスの症状の一つであることは、今であれば周知の事実だが、2月の時点ではまだ一般的ではなかった。パニックに陥るのも無理はない。グラントは既に完治し、先月受けた検査で新型コロナウイルスの抗体が検出されたという。
2020年11月12日トレイシー・エリス・ロスとダコタ・ジョンソンが主演し、ハリウッドの音楽業界を舞台に贈るサクセスムービー『ネクスト・ドリーム/ふたりで叶える夢』(原題:THE HIGH NOTE)が12月11日(金)より全国公開が決定。日本版予告編映像とポスタービジュアルが解禁された。20世紀のポップ・ミュージック・シーンの代表格ダイアナ・ロスの娘であり、ドラマ「Black-ish」(原題)で黒人女性として35年ぶりにゴールデン・グローブ賞TV部門女優賞(ミュージカル・コメディ)を受賞したトレイシー・エリス・ロス。そして女優メラニー・グリフィス&俳優ドン・ジョンソンの娘であり、自身をスターダムに押し上げた『フィフティ・シェイズ』シリーズ主演の座をオーディションで勝ち取ったダコタ・ジョンソンが共演。これまで『ブリジット・ジョーンズ』シリーズや『ラブ・アクチュアリー』、『ノッティングヒルの恋人』『アバウト・タイム~愛おしい時間について~』『イエスタデイ』などの数々の感動ドラマを放った「ワーキングタイトル」が製作。煌びやかだが厳しい音楽業界を舞台に、「世の中へ素敵な音楽を届けたい」という共通の夢のもと、頂点を極め、現状から脱却したいと悩む歌姫と、そのアシスタントが周囲の人々を巻き込んで大奮闘、紆余曲折を描く。ハリウッドの音楽業界に君臨するも、現状の評価を失うリスクを背負ってでも新曲制作にチャレンジしたい伝説の歌姫、グレースをトレイシーが微笑ましく華やかに演じる一方、ダコタが伝説の歌姫の下っ端アシスタントで、業界での成功を夢みるマギー役に。そのほか『WAVES/ウェイブス』のケルヴィン・ハリソン・Jrがプロのミュージシャンを目指すデヴィッドを、ミュージシャンで俳優のアイス・キューブがグレースのマネージャー、ジャック役で出演。信念が強くポジティブだが、独りよがりなマギーと業界で大御所ゆえに孤独なグレース。一人で考えるだけでは叶わない夢も、二人なら、もっと多くの人となら、その夢は実現できる。互いの誤解から生まれる確執を乗り越え、“人との絆”が奇跡を起こす。本作は、「『プラダを着た悪魔』を彷彿とさせる」(エスター・ザッカーマンThrillist)と評され「ダコタ史上最高にキュート!」との呼び声高く、さらに“歌唱デビュー”となるトレイシーが圧巻の歌声を披露。アメリカでは新型コロナウイルス感染症の拡大により、劇場の再開を待たずに、少しでも観客の気持ちを前向きにと応援すべく、いち早く配信となった。今回解禁されたポスターは、パワフルに歌うグレースと夢へ期待を膨らませるマギーの姿が。希望に満ちた未来を連想させるようなビジュアルに。予告編では人々を熱狂させる歌姫グレースの華やかなステージから始まり、アシスタントのマギーが振り回されながらも前向きに働く様子が映し出される。日々雑用をこなしながらも、密かに音楽プロデューサーになるという夢を抱くマギー。一方、グレースは新境地となる新曲を制作したいと願うが、周囲の同意を得られず思い悩む。そんな二人が夢を叶えるために、周囲を巻き込みながら動き出す姿がエモーショナルに描かれている。『ネクスト・ドリーム/ふたりで叶える夢』は12月11日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2020年10月16日ストップモーション・アニメ『ミッシング・リンク 英国紳士と秘密の相棒』で主人公のライオネル卿を演じたヒュー・ジャックマンが本日52歳の誕生日を迎え、本作の日本公開に向けてメッセージが到着した。本作でヒュー・ジャックマンが演じるのは、野心溢れる探検家で、貴族の集まる貴族クラブに自分の功績を認めさせるため、Mr.リンクを利用しようと共に旅にでるライオネル卿。自分勝手で風変わりな英国紳士という、ちょっとクセが強めのキャラクターだ。『ウルヴァリン』シリーズや『グレイテスト・ショーマン』などハリウッド随一のエンターテイナーとして活躍、大の日本好きとしても知られるヒュー。「日本で『ミッシング・リンク』が公開されるということ、とても嬉しいです。本作は素晴らしいスタジオライカが手掛けていて、私は主人公のライオネル卿を演じています。とても楽しい作品です」と語り、「CGではなく全てストップモーションアニメで撮影されていて、実際のスタジオも本当に素晴らしいところです。楽しんでください」と、ストップ・モーションアニメの最高峰「スタジオライカ」を称賛する。また、本作への出演にあたっては、ライカの大ファンという息子から彼らがどのように映画製作に挑んでいるか、説明を受けたのだとか。ライオネル卿のオファーを受けた時のことを「ライカの映画が大好きなので、とても興奮しました。僕自身もいつも熱心に見ていたんだけど、特に息子は大好きで。娘もすごく気に入っているけど、息子はとりわけ大ファンなんです。あの子はストップモーション・アニメが大好きで、ライカについて僕より断然、詳しい。伝統的なやり方でどうやってアニメを作っているか教えてくれました」と明かす。今回は、このメッセージと共に彼自身が演じたキャラクター“ライオネル卿”との2ショット画像が到着。実はこのライオネル卿は、監督がキャラクター・スケッチの段階からヒューをイメージしていたそうで、どことなく容姿も似ているユニークなキャラクターとなっている。そんなライオネル卿について「自己中心的で、冒険好き、そして勇敢な男」と分析しつつ、「演じていてすごく楽しかった」と語るヒュー。彼が生命を吹き込んだキャラクターは、本編でどんな冒険に挑むのだろうか。『ミッシング・リンク 英国紳士と秘密の相棒』は11月13日(金)より新宿バルト9ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ミッシング・リンク 英国紳士と秘密の相棒 2020年11月13日より新宿バルト9ほか全国にて公開©2019 SHANGRILA FILMS LLC. All Rights Reserved
2020年10月12日ザ・ロックことドウェイン・ジョンソンをテーマとしたコメディドラマ「Young Rock」(原題)で、若きドウェインを演じる3人の俳優が決定した。ドウェインがインスタグラムでひとりひとりの写真を当時の自分の写真と比較できるように掲載し、丁寧に紹介している。“デューイ”の愛称で呼ばれていた10歳のドウェインを演じるのは、エイドリアン・グル。10歳のドウェインは、「すでにヤンチャで女の子を追いかけまわしていた」といい、「プロレスでレスラーたちが流血するのを見るのが大好きだった」というどう猛な面もある子どもだったという。15歳の思春期まっさかりのドウェインは、ブラッドリー・コンスタントが演じる。ブラッドリーはインスタグラムで喜びを爆発させ、「いまからジムに行ってくる!」と役作りのため肉体改造に取り組んでいることを明かしている。フットボール選手として奨学金を得てマイアミ大学に進んだ18歳~20歳の頃のドウェインは、『エイリアン:コヴェナント』のウリ・ラトゥケフが演じる。「上半身のすさまじさ、態度、ピザを食べ過ぎた体重125キロの身体」をウリがどのように体現するかに期待が募る。「Young Rock」は2021年にNBC局で放送される。(Hiromi Kaku)
2020年10月01日ヒュー・ジャックマンが、自身が経営しているコーヒー会社「Laughing Man」のCMに出演。ヒューといえばハリウッドきってのナイスガイとして知られているが、CMでは「超不機嫌男」を演じている。ナレーターを務めているのは“悪友”ライアン・レイノルズ。CMは「これが、ヒュー・ジャックマンだ」というライアンのナレーションから始まり、ベッドで寝ているヒューが映し出される。朝、目覚まし時計に起こされたヒューは、アラームを止めるや否や時計を投げつけ、何かの破壊音が部屋に鳴り響く。ライアンはヒューを「人道主義者、親善大使、永遠の楽観主義者」と紹介するのだが、その間にヒューは外で遊んでいる子どもたちに「おい、ガキども!うるさい!」と怒鳴りつけたり、愛犬相手に「勝手に散歩に行け」と大人げない態度を取ったり、眉間にしわを寄せてデスメタルに没頭。紹介されている人物とは真逆のヒューになってしまっているのだ。しかし、「『Laughing Man Coffee』の創設者でもある」と紹介されるのと同時に、同ブランドのコーヒーを淹れて飲み始めるヒュー。香りにも癒され、あっという間に笑顔になっていつもの明るいヒューに戻り、最後は愛犬を抱えてかわいがる。このCMについて、ヒューとライアンの共演を喜ぶ声や、「コーヒーを飲む前と後のヒューのギャップに笑った」という声など、多くの反響が寄せられている。(Hiromi Kaku)
2020年09月17日ドウェイン・ジョンソンが「DCファンドーム」の『Black Adam/ブラックアダム』(原題)を語る-トークセッションに登場。自身で演じるブラックアダムのコンセプトアートと映像を公開、さらにサプライズゲストとして『チャーリーズ・エンジェル』(2019)にも出演したノア・センティネオが登場した。ブラックアダムは、ザッカリー・リーヴァイが演じた『シャザム!』の宿敵といわれるDCヒーロー。以前、シャザム役のザッカリーは『シャザム!』続編にはブラックアダムは登場しないと語っていた。そして今回、本作に登場するキャストとして、サプライズでドウェインから紹介されたのはアトム・スマッシャー役を演じるノア・センティネオ。Netflix映画『好きだった君へのラブレター』で大ブレイクし、『チャーリーズ・エンジェル』にも出演したノアが演じるのは、自在に体のサイズを変える能力を持つヒーローだ。ノアとの会話によれば、「JSA(ジャスティス・ソサエティ・オブ・アメリカ)」と呼ばれるアメコミ史上最も古い“スーパーヒーローチーム”が描かれることになるよう。ノアはロックダウン中にも駐車場でワークアウトを欠かさず、ヒーロー役に備えている様子だ。JSAにはそのほか、ジョークマン、ドクター・フェイト、サイクロンといったヒーローが登場。『トレイン・ミッション』『ジャングル・クルーズ』のジャウマ・コレット=セラが監督する。『Black Adam』は2021年12月22日に米公開予定。(text:Reiko Uehara)
2020年08月23日ヒュー・ジャックマンが「Good Morning America」にリモート出演。しょっちゅうSNSでいじり合い、じゃれ合っている親友ライアン・レイノルズについて語った。まず、話題はヒューがエミー賞にノミネートされたことに。ノミネーションが発表された際、ライアンが素直に祝福してくれなかったため、ヒューはライアンの妻ブレイクを巻き込んでジョークを放ったことがあった。(ブレイクからメールがきて、「ライアンがすっかり落ち込んでいる。3日間はベッドから起きられないって。今まであなたがくれた中で最高のプレゼント!」と言われたと話した)。今回、ヒューは再びブレイクを“使って”ライアンをいじることに決めた模様。「Good Morning America」で「ライアン(の生活)をいつもチェックしているの?」と聞かれたヒューは、「いつもブレイク(の方)をチェックしている」と回答。「こういう隔離生活を、どんな風に送っているのか想像できないね。だって、ライアンと一緒に数か月もだよ。だから彼女をいつも気にかけている。すごく喜んでくれているはず。彼女にはツラい時期だと思うから」と語って笑わせた。今年4月にはチャリティー活動のために「一日限りの休戦協定」を結んだ2人だったが、その後はあっという間にいじり合う仲に戻ってしまったようだ。(Hiromi Kaku)
2020年08月19日ドウェイン・ジョンソンが絶好調だ。「Forbes」誌が毎年発表する「最も稼いだ俳優ランキング」で、昨年に続いて1位に輝いた。昨年は8940万ドル、今年は8750万ドルと若干減ったものの、2位のライアン・レイノルズの7150万ドルに差を付けてトップに君臨。主な収入源となったのは、Netflix映画『Red Notice』(原題)への出演料(2350万ドル)やスポーツ用品ブランド「アンダーアーマー(UNDER ARMOUR)」とのコラボコレクション「The Project Rock Collection」だという。今年の特徴としては、10位までに入った俳優の収入を合計すると約5億4550万ドルで、その四分の一以上がNetflix作品への出演料から得たものであるということ。ドウェインが出演している『Red Notice』には2位のライアンも出演。ライアンはほかにもNetflix映画『6アンダーグラウンド』にも出演した。9位のアダム・サンドラーもしかり。つい数年前まで低迷ぶりが話題となっており、近年スクリーンで姿を見る機会はほぼないアダム。しかし、2017年のNetflix映画『マイヤーウィッツ家の人々(改訂版)』で好演を見せて以来、Netflix作品の常連に。昨年、ジェニファー・アニストンと夫婦役を演じた『マーダー・ミステリー』が大ヒットしたのも記憶に新しい。3位のマーク・ウォールバーグは『スペンサー・コンフィデンシャル』、4位のベン・アフレックは『マクマホン・ファイル』に出演、5位のヴィン・ディーゼルはアニメ版『ワイルド・スピード』(「Fast and Furious Spy Racers」)のプロデューサを務め、Netflix作品に携わっていた。1位ドウェイン・ジョンソン8750万ドル(約93億4000万円)2位ライアン・レイノルズ7150万ドル(約76億3000万円)3位マーク・ウォールバーグ5800万ドル(約61億9000万円)4位ベン・アフレック5500万ドル(約58億7000万円)5位ヴィン・ディーゼル5400万ドル(約57億6500万円)6位アクシャイ・クマール4850万ドル(約51億7500万円)7位リン=マニュエル・ミランダ4550万ドル(約48億5700万円)8位ウィル・スミス4450万ドル(約47億5000万円)9位アダム・サンドラー4100万ドル(約43億7600万円)10位ジャッキー・チェン4000万ドル(約42億7000万円)(Hiromi Kaku)
2020年08月13日ドウェイン・ジョンソンがアメフトのプロリーグ「XFL」を1500万ドル(約16億円)で“お買い上げ”した。ドウェインはツイッターで、元妻でビジネスパートナーのダニー・ガルシア、「レッド・バード・キャピタル・パートナーズ」社とともに「XFL」を買収し、共同オーナーとなったことを発表。「私は感謝の気持ちと情熱を持って、自らの手でキャリアを築いてきました。そうして硬くなった手を、今度はXFLブランドに生かせればと思っています。ファンのために特別なものを作り上げていくことが楽しみです」と意気込みを語っている。「XFL」は、米プロレス団体「WWE」のCEOでドウェインの元“ボス”であったヴィンス・マクマホンが2001年に創立。経営不振で1シーズンのみで終了したが、今年2月に19年ぶりに復活を果たした。ところが新型コロナウイルス感染拡大の影響で、3月にシーズンが打ち切りに。4月13日には連邦破産法11条(日本の民事再生法に相当)の適用を申請していた。ドウェインのツイッターアカウントには、「NFLの新しい時代が始まるね」「おめでとう!」「グッドラック、ロック!大変な事業だけれど、だれにもできないことでも、きみならできる」などの期待や激励の声が寄せられている。(Hiromi Kaku)
2020年08月04日ジョンソン(R) ボディケア リフレッシュジェル出典:byBirth暑い夏こそ使いたくなる!リフレッシュジェルって?出典:byBirth今年、スキンケアブランド「ジョンソン(R) ボディケア」から新しくボディジェルが発売されました。なんと言ってもみずみずしくさっぱりとした使用感が特徴的!スーッと伸び広がり、ベタつくことなく肌表面がさらっとして快適に使えます。また、3種類の香りはどれもさっぱりとしていて、暑い時期に使いたくなる心地のいい香りです。香り立ちも控えめで、いかにも「香りで汗のニオイをごまかしています」感を感じさせず、いつでも爽やかさを演出することができます。香水のように香りもグラデーションを描くように変化し、いつでも良い香りを楽しめますよ。ボディケアは面倒臭いと感じている方も、香りの心地良さや使用感の良さに惚れ惚れすること間違いナシ。思わず毎日使いたくなるような、毎日のボディケアが楽しみになるような、そんなリフレッシュジェルです。好みに合わせて選べる!ラインナップは3種類清々しいフローラルの香り「サマーフローラル」出典:byBirth3種類の中では一番女性らしさを感じる香りでしょう。フローラルの柔らかな香りに癒されながら、しつこさのないスッキリとした香りもほんのり感じることができます。最初にベルガモットやユーカリのさっぱりした香りを感じ、中心となるのがローズやピオニーの上品で大人っぽさのある女性らしい香り。最後には甘さのあるムスクやバニラの香りを感じます。みずみずしいシトラスの香り「シトラスヴァーベナ」出典:byBirth好みが分かれにくい柑橘系の香りです。弾けるようなみずみずしくフレッシュな香りは、男女問わず使えるでしょう。カップルやファミリーでシェアするのも良いですよ。最初に感じる香りはレモンやオレンジの柑橘類の香り。中心となるのがヴァーベナやレモングラス、ゼラニウムなどのさらにスッキリとした香りです。最後にはウッディやムスクなど甘すぎない柔らかさのある香りを感じます。爽快なナチュラルハーブの香り「フレッシュハーブ」出典:byBirth3種類の中では一番スッキリさを感じる香りです。ボディケアに気を遣う男性にもおすすめです。ちょっとしたギフトに贈るのも良いかもしれません。うだるような暑い気分をスッキリさせたい時にも良いでしょう。最初にレモンやマンダリン、ベルガモットの爽やかな香りを感じます。中心となるのはゼラニウムやバイオレットリーフ、シトロネラの香り。最後の方でパウダリー、ムスク、バニラなどの甘さのある香りを感じられます。こんな時に使いたくなる!おすすめ使用シーン出典:byBirth朝、眠たい時に気持ちをシャキっとさせたい時に朝はなかなか眠さに勝てない…。そんな時には香りの力に頼ってみましょう。ボーッとした気分をリフレッシュさせたいなら、「シトラスヴァーベナ」と「フレッシュハーブ」がおすすめ。シャキっとした気分で朝を迎え、いつも以上にテキパキ行動できるかも?ひんやりとした使用感にも目が覚めそうです。外出時のベタっとした肌も、スッキリさらっと肌にやや大きさのあるパッケージですが、持ち運ぶこともできます。香水ほどのきつい香りではないので、外出先でもササッと腕や首に塗り、ベタついた肌もさらりとリセットさせつつ気分もリセット!暑さにやられてしまった時は、「フレッシュハーブ」がおすすめ。これでお仕事のスイッチも入るはずです。女性らしくも爽やかな香りを纏っていざ、デートへ女性らしさを演出するなら「サマーフローラル」の香りがおすすめ。甘すぎず柔らかすぎず、さっぱりしすぎずといった絶妙な香りに、男性もそそられること間違いナシです。ほんのり香るぐらいなので、香水は苦手だけど、ナチュラルに香りを楽しみたいという方や、周りに香りものが苦手な方がいらっしゃる方にもおすすめです。お風呂上がりの保湿ケアもサッパリ気分で済ませたい時にお風呂上がりは夏でも乾燥することが多いです。ですが、ベタつきを感じるミルクやクリームは夏に使うのは苦手…という方もいらっしゃると思います。そんな時こそリフレッシュジェルが活躍します。ローズマリー葉エキスがうるおいを与えつつ、スッキリとした香りでニオイケアをおこなうことができますよ。すぐに実践できる!リフレッシュジェルを使った簡単マッサージ法出典:byBirth筆者もとてもズボラでなかなか運動やボディのお手入れは続かないのですが、唯一定期的にしているのが「脚をさする」ということ。たっぷりのボディジェルを取り、足首から太ももの付け根まで往復しながら何度かさすり、むくみが気になるふくらはぎはよく揉む、という簡単なマッサージを行っています。これだけでも血流がよくなり、むくみ防止につながります。順番がややこしい念入りなマッサージや、なかなか覚えることができないツボ押しなどが続かないという方は、ぜひこれだけでもトライしてみてください。習慣化すれば長く続けることができると思います。ジョンソンのリフレッシュジェルは伸び広がりもよく、スーッと馴染んでいくので短時間のマッサージに向いています。今年の夏は、ベタつきのない心地のいいうるさら肌を目指そうボディクリームやミルクはベタつくから夏に使うのが苦手…という方や、きつい香りで汗のニオイをごまかしたくない…という方にぴったりのリフレッシュジェル。みずみずしく心地のいい使用感はやみつきになりそうです。ぜひ店頭やオンラインでチェックしてみてくださいね!
2020年07月07日ヒュー・ジャックマンが、『Ferrari』に主演することになった。フェラーリの創業者エンゾ・フェラーリの伝記映画で、監督はマイケル・マン。マンが20年ほど構想を抱いてきた情熱のプロジェクトだ。映画が焦点を当てるのは、1957年。会社の経営が危機に陥り、私生活でも息子が亡くなるという悲劇を経験した彼は、カーレース、ミッレリアに社運を賭ける。そんな中、彼の妻は、隠されていた秘密を発見していくという物語のようだ。脚本は、ブロック・イェーツが書いた本『Enzo Ferrari-The Man andThe Machine』にもとづいている。撮影開始は来年の予定。マンは、『フォードVSフェラーリ』のエグゼクティブ・プロデューサーも務めている。文=猿渡由紀
2020年06月22日ヒュー・ジャックマンとアリソン・ジャネイがW主演する、HBO FILMS(R)『バッド・エデュケーション(2019)』が、BS10スターチャンネルにて独占日本初放送、Amazon Prime Videoチャンネル 「スターチャンネルEX -DRAMA & CLASSICS-」での配信が決定。主演の2人からインタビューコメントも到着した。本作は、2020年に学生新聞によって発覚した、総額1120万ドル(約12億円)以上を着服していたニューヨーク州ロズリン学区の教育長による、実際に起きた巨額横領事件を描いたダークコメディ。『X-MEN』シリーズのウルヴァリンでお馴染みのヒューが、人気者と慕われる教育長フランク・タソーン役を、『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』でアカデミー助演女優賞に輝いたアリソンが同僚パム・グラッキン役を演じW主演。当時、事件が起きたロズリン学区の学生だったマイク・マコウスキーが脚本を手掛け、当事者の目線から人気教育長の華麗な裏切りを生々しく描く。「自分が演じる役に良い悪いの白か黒かの判断は下さないで、常にそのキャラクターにどうやって人間性を吹き込むか、どこが良いところで何がイヤなところなのかを考えて少しづつ積み上げながら役作りする」と語るアリソンは、「パムは家族思いで子供達に良い生活をさせてやりたいと自分には無かった裕福な環境を子供たちに与えようとしていた。分からないのは彼女はバスの運転手までして自分に教育のチャンスを与えて来た努力の人なのに、どうして?と言う疑問。これが人間なのかなあと思うけど。この映画は、皆さんに注意しなさいと警告してる。お金の誘惑に負けてたダメ!と言ってる(笑)」と本作のメッセージを代弁。ヒューは「このストーリーは、人間の灰色のエリアと掴みどころのない真実を描いている。教育者として素晴らしいビジョンを持つフランク・タソーンと共犯者のパム・グラッキンのとどめが効かなくなった欲望と転落。社会的立場もある2人が何故?と考えさせられたのが僕がこの役に惹かれた理由」と明かし、「彼を演じて思った事は教育者として高い評価を得ている事への自負と周りからの崇拝が、彼に少々お返しを貰ってもいいのではと言う勘違いをさせたのではないか?」と独自の解釈で語っている。HBO FILMS(R)『バッド・エデュケーション(2019)』はBS10スターチャンネルにて6月14日(日)21時~独占日本初放送。Amazon Prime Videoチャンネル 「スターチャンネルEX -DRAMA & CLASSICS-」では6月15日(月)より配信開始。(cinemacafe.net)
2020年06月11日アメリカ版「マリ・クレール(marie claire)」誌の表紙を飾ったダコタ・ジョンソンが、カバーストーリーにてうつとの闘いを告白した。1989年、有名俳優であるドン・ジョンソンとメラニー・グリフィスの間に誕生したダコタ。幼いころに両親は離婚し、メラニーの再婚によりアントニオ・バンデラスが継父に。そんな背景もあってのことか、14、5歳の頃からうつを抱え、専門家に助けを求めたという。ダコタはうつに対するポジティブなイメージとして「世界を感じることができるから、美しいと思うようになった」と語っている。「私は複雑さを抱えていると思う。でも自分を抑えずに感情を吐き出したり、だれかの問題にしようとは思わない」。その複雑さが女優として役作りに大いに役立っているようで、最新作『The High Note』(原題)でダコタと共演しているトレイシー・エリス・ロスは、「ダコタは情熱的で、物事を深く感じる人。信じられないくらい魅力的で、遊び心もある」と絶賛。「彼女は自分の立ち位置や、自分がどういう人間なのかということをしっかりわかっているし、意見を言うことも恐れない」と称えた。ダコタは2015年にもうつとの闘いを明らかにしている。「自分がどこにいて何を考えているのか、何をしているのか、ときどきパニックになってしまう」と語っていたが、この5年でより落ち着きを取り戻しているようだ。(Hiromi Kaku)
2020年05月13日2009年の『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』で共演して以来、悪友でありライバルでもあるヒュー・ジャックマン&ライアン・レイノルズ。SNSではたびたびじゃれ合い、いじり合っている2人が、新型コロナウイルス感染拡大で被害を受けている人たちのために“一日だけの休戦”を表明し、ともにチャリティー活動を行うことになったという。これまでに多数のセレブが新型コロナ関連のチャリティー活動を行っているが、2人が支援を決めたのは、食べ物に困っている人たちを助けるための募金活動「All In Change」。この活動にはレオナルド・ディカプリオやロバート・デ・ニーロも賛同しており、レオたちは募金者の中から抽選で選ばれた人に、最新作『Killers of the Flower Moon』の出演権をプレゼントすることを予告している。ヒュー&ライアンからのプレゼントはというと、新型コロナの終息後、募金してくれた人の中からランダムに選ばれた人の家を2人で訪問し、子どもたちのためにレモネードスタンドを作って2時間ほど一緒に売ってくれるとのこと。(アメリカではお金を稼ぐことを学ぶためや募金活動のため、夏にレモネードを売る子どもがいる)。2人は休戦を表明しつつも、“不仲”がどのように始まったかについて説明。「何世代も前からジャックマン家とレイノルズ家は深く恨み合う敵同士だった」とジョークを放った。SNSに投稿された動画には、西部開拓時代風の白黒画像にデッドプールの先祖、ウルヴァリンの先祖に扮した2人が写っている。なお、ライアンはこの活動とは別に、妻ブレイク・ライヴリーとアメリカ・カナダのチャリティー団体にも寄付したことが明らかになっている。(Hiromi Kaku)
2020年04月21日ジャングル、砂漠、氷山に吊り橋と、前作をはるかに超える難攻不落のゲームが待ち受ける『ジュマンジ/ネクスト・レベル』。この度、ドウェイン・ジョンソンが得意技の“キメ顔”を披露する、ブルーレイ&DVD特典映像の一部が公開された。今回公開されたのは、超体感型アクション・アドベンチャーである本作の特典映像「レベルアップ:続編の製作にあたって」の一部。出演キャストのインタビューとメイキングが収録されており、主演のドウェインらが前作との違いや見どころについてユーモアたっぷりに語っている。『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』の続編として製作され、“ネクスト・レベル”というサブタイトルが付けられた本作に、ドウェインは「アクションもセットもタイトル通り“ネクスト・レベル”だ」と、よりパワーアップしていることに自信を見せる。一方、オベロン教授を演じたジャック・ブラックは、続編ということで撮影中に自分で考えたサブタイトルをいくつか考案。『ジュラシック・パーク』の続編シリーズが『ジュラシック・ワールド』であることにちなみ『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ワールド』と名付けるも「ダサいな」とすぐさま却下、さらに『アベンジャーズ』シリーズにちなんで『ジュマンジ/インフィニティ・ゲーム』と思いついた際にはまんざらでもない様子!?また、本作ではジャングルはもちろん、砂漠や氷山に吊り橋など前作をはるかに超える難攻不落のステージが登場するが、ルビー役を演じたカレン・ギランは「ジャングルは好きだけど、たくさん蚊がいる。この衣装だから最悪」と、ヘソ出しにショートパンツというジャングルに不釣り合いな衣装で悩まされた思い出を明かす。さらに、ブレイブストーン博士が持つスキルについて「一番強力なスキルは例の“キメ顔”だ」と語るドウェイン。実際にその場でキメ顔を再現して見せ、「見た人はシビれる。女も一部の男も」と語る様子も収められている。そんな前作から再集結したキャスト陣が魅せる“ネクスト・レベル”な演技にも注目だ。『ジュマンジ/ネクスト・レベル』はデジタル先行配信中、3月25日(水)よりブルーレイ&DVDリリース。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ジュマンジ/ネクスト・レベル 2019年12月13日日米同時公開
2020年03月18日先月15日、75歳の父ロッキー・ジョンソンを亡くし、悲しみに暮れていたドウェイン・ジョンソンにとって、久しぶりにうれしいニュースが舞い込んだ。長女のシモーヌ(18)が、WWEのスーパースターになるべく、WWEパフォーマンス・センターでトレーニングを開始したという。WWEのツイッターアカウントが発表した。曽祖父ピーター・メイビア、祖父ロッキー、父ドウェインとレスラーが三世代続いていたジョンソン一家を、シモーヌが四代目として引き継ぐことになる。シモーヌは「謙虚な気持ちになっている。感謝もしているし、準備万端」とインスタグラムで意気込みを語り、ドウェインもシモーヌとハグしている写真を投稿し、シモーヌがWWEと契約したことを祝福し、四代目レスラーとして人生を切り開いていく娘にエールを贈った。WWEのコーチ陣のリーダー、マット・ブルーム氏は、「シモーヌはこれからたくさんのことを学ぶ必要があるとわかっている。コーチやベテランのスーパースターたちから良い所を吸収しようという意欲がすごい」と見ている。シモーヌはドウェインが1997年から2008年まで結婚していた元妻ダニー・ガーシアさんとの間に生まれた子ども。ドウェインは昨年8月に長年のパートナー、ローレン・ハシアンさんと結婚し、シモーヌのほかに2人の娘をもうけている。(Hiromi Kaku)
2020年02月12日