TISは3月15日、AIを活用したビジネスを行うスタートアップ企業であるエルブズにシードマネー(ベンチャー・ビジネス創設のために当初投入される資本)を出資したと発表した。エルブズは2016年2月に設立し、高齢者にコミュニケーションサービスの提供を目指しているスタートアップ企業。同社は、Agents of Socialization(社会性エージェント)技術を用いたサービスの提供、広告配信、技術教育、システムコンサルティングサービスなどを事業としている。これまでTISではAI関連ビジネス推進のため機械学習や自然言語処理といったAIを構成する要素技術の検証・開発、関連技術を用いたソリューションの開発とPoC(Proof of Concept:概念実証)を進めており、大学との同技術領域に関する共同研究を実施するなど産学連携での活動も行ってきた。今回、AI活用ビジネスを展開するエルブズに出資することで、AIを活用した自然言語による対話およびコミュニケーションの技術を獲得し、対話プラットフォームを提供するとともに、広範な顧客に対するシステム・インテグレーション事業への活用も想定している。TISは今後もAI分野での社内ビジネス立上げやAI関連子会社の創設、関連ベンチャー企業への投資などを検討・推進し、AI関連ビジネスの拡大を目指す。TISがエルブズに対してシードマネーを出資し、リードインベスターを担い、ベンチャー企業の革新性やネットワークとシステム・インテグレータの総合力を融合することで、互いの利点を活かした迅速なビジネス立ち上げを行う考えだ。
2016年03月16日本革ビジネスアイテム専門ブランド「ビジネスレザーファクトリー」は1月29日、大阪・なんばに常設第2号店をオープンする。○オープン記念のプレゼントも「ビジネスレザーファクトリー」は、バングラデシュの貧困層に雇用を創ることを目的に展開する事業。バングラデシュ産の牛革を使用し、同国の自社工場で製造した革製品を販売している。レザー(牛革)製品の中でも、ビジネスシーンで使えるアイテムに特化しているのが特徴だという。2015年6月にオープンした九州・福岡の常設1号店に続き、常設2号店となる大阪なんば店は、大阪府大阪市中央区のなんばウォークにオープン予定。取扱いアイテムは、ペンケース、手帳カバー、財布、バッグ、シューズなど。定番カラー6色と店頭限定カラー4色に加え、大阪なんば限定カラー「ロイヤルグリーン」の計11色を用意する。価格帯は299円~14,999円(税別)。また、オープニング記念として2つの特典も用意。1,500円(税込)以上購入した先着300名に、牛本革キーカバーまたはブックマークを、7,500円(税込)以上購入した先着50名には、次回使える名入れ無料券をプレゼントする。
2016年01月28日東京糸井重里事務所は2月1日より、新作が加わった4月はじまり版(spring)の「ほぼ日手帳」全87種類を発売する。○新作 7種類が加わり、「ほぼ日手帳」4月はじまり版が登場今回「ほぼ日手帳」の「spring限定カバー」として新たに登場するのは、芸術家・岡本太郎氏、写真家・川島小鳥氏の作品のプリントカバー、「ミナ ペルホネン」の春限定カバーの3シリーズとなっている。芸術家 岡本太郎氏のカバーは、1970年の大阪万博のために制作した高さ70mのモニュメント「太陽の塔」と、岡本氏最大の壁画作品である「明日の神話」がプリントされたもの。写真家 川島小鳥氏のカバーは、川島氏が手掛けた写真集『未来ちゃん』の写真が表紙にプリントされている。デザインは、「バラと空」「屋根うらの空」の2種類で展開している。さらに、ほぼ日手帳のなかでも毎年人気が高いという「ミナ ペルホネン」の「piece,」カバーに春限定の新デザインが登場する。「piece,」カバーは、「布のかけら」を集めパッチワークのように縫い合わせたデザイン。spring版の「オリジナル」(文庫本サイズ)では9種類、「カズン」(A5サイズ)では12種類の布のかけらが使用されている。商品価格は、岡本太郎「太陽の塔」は「オリジナル」のカバー&本体セットが7,992円、カバーのみが5,832円。「明日の神話」は、「オリジナル」のカバー&本体セットが4,752円、カバーのみが2,592円。「カズン」のカバー&本体セットが7,344円、カバーのみが3,564円。川島小鳥「未来ちゃん(バラと空)」と「未来ちゃん(屋根うらの窓)」は、ともに週間タイプの「WEEKS」で2,592円。ミナ ペルホネン「piece.」は「オリジナル」のカバー&本体セットが1万5,120円、カバーのみが1万2,960円。「カズン」のカバー&本体セットが2万1,600円、カバーのみが1万7,820円。(※商品価格はすべて税込)「オリジナル」と「カズン」は「ほぼ日ストア」及び全国のロフトで取り扱う。「ほぼ日手帳WEEKS(週間タイプ)」は、「ほぼ日ストア」と全国のロフトのほか、東急ハンズ、丸善、Amazon、楽天ブックス、ヨドバシ・ドットコムなどで販売している。
2016年01月27日NTTドコモは15日、薬局が電子お薬手帳を導入し、顧客の状態に応じた服薬指導が実施できるサービス「おくすり手帳Link」を3月より提供すると発表した。「おくすり手帳Link」は、薬局向けのシステムと対応アプリで構成された電子お薬手帳サービス。薬局・薬剤師側は、顧客から共有された、過去の調剤情報やアレルギー歴などの服薬情報を確認でき、ひとりひとりの状態に応じた服薬指導が行える。顧客側は、アプリの利用により、調剤明細書などに印字された電子お薬手帳向けのQRコードなどから、調剤情報をスマートフォンに取り込むことで、薬の効能や用法・容量の確認、服薬実績、体調変化などを自身で管理できる。薬局・薬剤師側のシステムの料金(税別)は、初期設定費用が5,000円、月額の利用料金が3,000円となる。対応機器は、Windows 7以降、Internet Explorer 11以降を搭載したPCもしくは、Android 4.3以降、iOS 9.0以降でGoogle Chromeに対応したタブレット。アプリの利用料金は無料。対応機器は、Android 4.3以降、iOS 8.0以降を搭載したスマートフォン。Google Play、App Store、dメニューからダウンロード可能。
2016年01月15日●基本のマンスリー、ポケットに入るバーチカル2016年の手帳、最後のかけこみで何にしようか迷っている人に今回紹介するのがモレスキン。「伝説的ノートブック」というキャッチコピーで、支持を得ている同ブランドはノートが有名で、その高級感ある見た目にあこがれている人も多いだろう。ゴッホやピカソ、ヘミングウェイなども使っていたというイタリア生まれのこのノートは、頑丈かつシンプル。とにかく書きたい、たくさん描きたい人に向いているが、スケジュール帳はどうだろうか。輸入代理店のエムディーエス販促企画部、竹浪有佳里さんに伺った。○基本はここから。モレスキンのマンスリー撥水加工を施したカバーの中身はシンプルなノート。角が丸い長方形にゴムバンドとしおりひも、巻末についた拡張ポケット。これがモレスキンの基本構造だ。製本式に綴じてあるため、バラけてしまうことがない。シンプルだけれどモレスキンとすぐわかる、そんなデザインにあこがれている人も多い。スケジュール帳として発売されているのが「モレスキンダイアリー」コレクションだ。「モレスキンダイアリーの基本であり人気ナンバーワン、初めての方にもオススメなのが『12ヶ月 マンスリーダイアリー』です。エクストララージ、ラージ、ポケットの3タイプ。ソフトカバーとなっています」(竹浪さん)1カ月のカレンダーを見開き2ページで表示。さらにもう1ページめくると次の月……ではなく、フリーの横罫ページが2ページ。その月についての具体的なメモやアイデアなどをすぐに加えることができる。カレンダーとメモが見開きごとに交互に配置されているのが、モレスキンのマンスリーダイアリーの特徴だ。○薄いのに使いやすいバーチカルタイプ通常の「12ヶ月 ウィークリーダイアリー」(左ページに1週間、右ページに横罫のフリースペース)も人気商品だが、別のタイプのウィークリーも2014年より発売されている。「12ヶ月 スリムパノラマダイアリー」だ。ダイアリーを横向きにし、縦に開いて使うこのウィークリー。8×15cmというスリムサイズで、ウィークリーなのに軽くて薄い。手帳はなるべく小さくしたいという人にオススメだ。女性の小さなバッグや、スーツの内ポケットにもスッと入る。見開きで2カ月分のマンスリーもあるので、月ごとの予定確認もしやすい。●ビジネスに特化したシリーズも○ビジネス専用! 目標達成のためのプロフェッショナルシリーズ作りは極力シンプルに。使う人が自由にアレンジしていくモレスキンだが、ビジネスシーンに特化したシリーズも存在する。それが「プロフェッショナルダイアリー」シリーズである。ダッシュボードというレイアウトが特長の、プロフェッショナルダイアリーシリーズ。長期的な一覧表示がポイントだ。その中でも人気なのは「ダッシュボードダイアリー」。見開き1週間のウィークリーは、左ページの下半分がTo Doリスト欄になっており、一覧表示することで、ビジネスをスマートに行うことができる。「個人ではなくたとえば会社のチームで1冊を共有する、という使い方をする方もいらっしゃいます」(竹浪さん)○『STAR WARS』との限定ダイアリー。そしてついに日本語版が登場!世界的なポップカルチャーや人気のITツールなどと次々とコラボレーション商品を展開しているモレスキン。コラボレーションモデルの限定ダイアリーも展開されている。2016年のダイアリーでは、世界中で大ヒット中の映画『スター・ウォーズ』のアイコンをモチーフにしたシリーズをはじめ、同じく映画が公開された「星の王子さま」シリーズ、スヌーピーの「PEANUTS」シリーズ、「HELLO KITTY」シリーズが販売中。大人も使いやすい洗練されたデザインになっている。そして今年の2月2日、待望の日本語版ダイアリー(4月始まり)が発売される予定だ。モレスキンは気になるけれど日本の祝日がないのが不便だった、という声に応える形となる。どうしても日本語版が欲しいという人は2月まで待つのもいいだろう。○まとめイタリアらしいデザイン性がファンを魅了してやまないモレスキン。シンプルなデザインのマンスリーまたはウィークリー。あるいはビジネスシーンに特化したプロフェッショナルシリーズ。自分の働き方によってチョイスしてみたい。ノートに装着できる専用ペンや、デジタルツールと共に持ち運びがしやすいバッグ類など、周辺アイテムも充実している。バックアップ体制も万全だ。現在600種類以上もあるというモレスキンの中から自分だけの1冊を選び、ライフスタイルをより豊かにしてみてはどうだろうか。
2015年12月28日東京糸井重里事務所は、働く世代のスマホユーザーに手帳の所持、用途について調査した結果により、2人に1人が手帳併用派であることが明らかになったと発表した。同社が今回発表した調査結果は、2015年11月5日~11月23日に行われたWebアンケートによるもので、男女2,097名、男性1,012サンプル、女性1,085サンプルによる回答に基づいている。スマートフォンをはじめとするデジタルツールのユーザーは年々増加傾向にあり、SNSやアプリを通じた記録、スケジュール管理などを気軽にできる現在もなお、手帳業界は全体で活況だという。これは、同社の販売する「ほぼ日手帳」ユーザーだけでなく、「手帳」自体を身近に感じている層が多いのではないかという推察のもと、働く世代のスマホユーザーに手帳の所持、用途についての調査が行われた。働く世代である20~50代に「スマートフォンを所持しているか」について聞いたところ、約63%が所持していると回答。「手帳を持っているか」について、そのうちの約48%が手帳と併用していることが判明した。また、働く世代(20~50代)の手帳併用派に「スケジュール管理において、手帳・スマホのどちらを活用していますか?」という問いに対しては、仕事では61%が、プライベートでは59%が手帳に比重を置いたスケジュール管理をしていると回答した。それぞれの用途で手帳がスマホを超える結果となり、仕事とプライベート関係なく、手書きでスケジュール管理や記録をつける傾向にあることがうかがえる。また「業務管理などメモや TO DO、日々の出来事など、"ログ"をつけることにおいて、手帳・スマホのどちらを活用していますか?」という問いに対しても、仕事では61%が、プライベートでは59%が手帳を活用してログをつけていると回答し、それぞれの用途で手帳がスマホを超える結果となった。(ログ=メモ・備忘録/業務上の記録/TODO/アイデア/スクラップ/目標実現の項目より選択回答)そのほか、手帳のスケジュール以外に書き記している事柄についてのフリーアンサーについては、男性では「TODOリスト、年間目標、月間目標(20代)」、「体重管理(30代)」、「その日の経済トピックス(30代)」、「ひと言日記(40代)」、「外食の食事内容(40代)」などが挙げられた。また、女性では「TODOリスト(30代)」、「育児日記(30代)」、「晩御飯の献立(30代)」、「強く感じたこと、忘れたくない気持ち(40代)」、「感銘をうけた言葉(50代)」などが挙げられた。
2015年12月22日人生を動かしたいと思うなら、毎日触れる2つのツールから!ということで、手帳とSNSを使いこなすポイントをエキスパートに話を聞きました。「紙の手帳がデジタル系に優るのは、高い一覧性。また、スケジュール管理以外にも、日々を記録するライフログや日記、タスク管理など、多くの使い方が可能です」(日本手帖の会代表・juunさん)予定を立てたりメモをしたりして、それらをあとから振り返るのにも有効な手帳。手帳が自分と向き合えるツールだとしたら、SNSはそんな自分を表現して人と繋がるツールといえる。「SNSは、誰でも情報を発信してフラットに繋がれる場。表に出る仕事をしている人でなくても有名になれるし、知り合いの幅が広がります」(モデル・田中里奈さん)日々自分のやっていることを発信することで、人から関心を持たれる機会も増える。「人生を変えるのは、人との出会い。今は、チャンスを自分で作れる時代です」(ブロガー、作家・はあちゅうさん)実際に利用するときに気をつけるべきポイントとは?<手帳>■目標を書き出す。余白にやりたいことや目標を書いておき、都度目に入るように。「自分に関する気づきが増えて、考えも整理されます」(juunさん)■予定・計画を立てる。手帳なら、一目で予定全体を把握しやすい。「段取りや時間管理も楽になり、やりたいことに時間を割けるように」(juunさん)■記録をつける。一日で食べたもの、会った人、使ったお金などを記すのにも使える手帳。「生活パターンや気持ちをも振り返れます」(juunさん)<SNS>■自分を表現する。興味関心のあるものを紹介したり、アイデアを積極的に発信して。「自分の思いを自分の言葉で発信することがポイントに」(田中さん)■人と繋がる。「SNSは、ユーザー同士が対等に出会える場」(田中さん)。大切なのは、「見つけられる努力をすること」(はあちゅうさん)■情報を集める。みんなが近況やおすすめを載せるSNSは、有用な情報元。「いいものを見ていれば、自分の審美眼も高まると思います」(田中さん)◇juun手帳愛好家による市民団体「日本手帖の会」代表。監修に『手帳事典』(玄光社ムック)。なんと6冊もの手帳を同時に使っているとのこと。◇はあちゅうブロガー、作家。ブログやSNSを通じた発信を行う。課金制マガジン「月刊はあちゅう」やオンラインサロン「ちゅうもえサロン」などを運営。◇たなか・りなカリスマ読者モデル。コーディネートアプリWEARのフォロワー数112万人、インスタグラムのフォロワー数25万人と、絶大な人気を誇る。※『anan』2015年12月16日号より。写真・内山めぐみイラスト・micca
2015年12月11日アイキューブドシステムズは11月26日、iOS 9 の主要なビジネス向け機能をまとめた解説書「iOS 9 ビジネス向け機能強化ポイント解説」の公開を開始した。解説書は、企業・教育機関・医療機関におけるiOS端末のビジネス利用を想定しており、同社が11月20日時点の情報をもとに、独自に調査・作成した。解説は5つのステップに分かれており、「1.iOS 9 のビジネス向け機能強化一覧」「2.iOS 9を徹底活用するための事前準備」「3.デバイス管理/運用機能の強化」「4. アプリ管理/運用機能の強化」「5.コンテンツ管理/運用機能の強化」と、iOS 9の導入からビジネス利用のポイントを詳しく解説している。解説書の形式はPDFファイルとなっており、同社のWebページから無料でダウンロードできる。閲覧には、Adobe ReaderなどのPDF閲覧ソフトが必要となる。なお、同社はiOS 9のビジネス向け機能強化を解説するセミナーを同社の社内、Apple Store銀座内で12月に5回に分けて実施する。参加費は無料で、参加を希望する場合は、同社のWebページから必要事項を記入して申し込む。
2015年11月27日大阪府・万博公園の千里バンパクロフト(ららぽーと EXPOCITY内)は、「ほぼ日手帳」の「ことば」を、さまざまなテーマで集めた展示イベント「手帳のことば展 This is my LIFE.」を開催している。会期は11月25日まで。開場時間は10:00~21:00。入場無料。同イベントは、東京糸井重里事務所が販売する「ほぼ日手帳」を、2002年版の誕生から15年間支えてきた「ことば」を、さまざまなテーマで集めたもの。渋谷・福岡・金沢を回った展示は、同会場が最後の開催地となる。会場では、ほぼ日手帳の1ページごとに毎日書かれている「日々のことば」の展示のほか、手帳のことばを大きく手帳に写せる「日々のことばスタンプ」や、「日々のことば」おみくじなど、心に響く「ことば」を読んで、触れることができる。また、会場限定のオリジナルグッズとして、「セフティ・マッチ金の言葉」や過去の「日々のことば」をさらに選りすぐり、そばに置いておきたい「ことば」をスーパーボール(350円)と特製缶マグネット(250円)にしたものが販売されるということだ。そのほか、会場であるEXPOCITYのオープンを記念して、千里バンパクロフトでは岡本太郎関連のアイテムを取り扱う。そのなかで、「ほぼ日手帳2014」で販売された手帳カバー、岡本太郎「TARO/建設」が特別に再販売される。1956年に旧東京都庁舎の壁画として描かれた「建設」を、手帳カバー全面にプリントしたもので、同店でのみの販売となるということだ。
2015年11月20日紙の手帳の利用者が手帳以外に使っているスケジュール管理ツールは紙の手帳の使い分けが最も多く、スマートフォンなどのデジタル・ツールとの併用者は減少傾向にある。高橋書店が11月16日に発表した「第9回『手帳に関する意識と実態調査』」による。同調査は、首都圏および近畿圏に在住する20代から60代で紙の手帳を使っている男女(有効回答数は900人)を対象に、同社が2015年7月31日から8月3日にかけて実施したもの。現在使用している手帳のタイプを複数回答で尋ねたところ、全体では月間のカレンダー式が43.0%と最多であり、以下、レフト式(見開きに1週間のスケジュール表と横罫のページがあるタイプ)が30.2%で続いた。男女別では、女性の最多は57.8%でカレンダー式だったが、男性ではレフト式が30.2%とカレンダー式(28.2%)を上回った。年代別では、20代女性のカレンダー式利用率はレフト式の2倍強あったが、60代ではレフト式がカレンダー式を上回っている。紙の手帳以外に使用しているスケジュール管理ツールを尋ねると、「アナログ手帳の使い分け」(54.7%)が最も多く、次いで「カレンダー(壁掛もしくは卓上)」(27.0%) 、「携帯電話(iPhoneなどのスマートフォン)」(13.0%)、「メモ帳やノート」(11.7%)の順だった。手帳やカレンダーなど「アナログ・ツールのみ(手帳+カレンダー+メモ帳やノート)」が73.0%、「デジタル・ツールと併用(携帯電話+PC+Webサイト+電子機器)」が26.6%となり、アナログ派が多いという結果になった。2014年の調査結果と比較すると、「アナログ手帳の使い分け」や「メモ帳やノート」などアナログ利用が増え、アナログ・ツールのみの利用者は66.1%から73.0%へ増加した。一方、「携帯電話(iPhoneなどのスマートフォン)」や「パソコンのスケジュール管理ソフト」の利用者は減少し、2014年には33.3%いた「デジタル併用派」が26.6%に減少している。紙の手帳とデジタル・ツールそれぞれに対してどんな考えを持っているのか尋ねたところ、デジタル・ツールでのスケジュール管理に関しては、「データ消失の心配がある」(75.1%)、「紙の手帳にもバックアップを取るべき」(68.0%)、「電池切れの心配がある」(63.1%)など、多くの回答者がデジタル・ツールのリスクを感じている結果になった。年代別に見ると、デジタル・ツールを使いこなしている20代で心配度が高くなっており、特に「電池切れ」(74.0%)に対する心配度が高く、痛い思いをした経験に基づいているようだと同社は見ている。取引先でのデジタル・ツールの使用に関しては、20代が最も失礼だと感じており、上司世代にあたる50代や60代での割合は20代や30代よりも低い。また、全体の9割が「デジタル・ツールより紙の手帳の方が好きだ」と答えおり、デジタル・ツールのリスクを反映した結果ではないかと同社は推測している。
2015年11月17日やり手銀行マンの知人男性から久しぶりに連絡をもらったとき、ちょうど来年用の手帳を探している最中でした。その話をすると、俺にまかせろといわんばかりに「××メーカーのやつはすぐボロボロになるからやめろ」「モレスキンは面倒くさがりの君には向かない」など、手帳に関するウンチクが次々と出てきました。熱く語る彼を見てさすが…と思ったものです。スマホやタブレットなど、スケジュールを管理するための便利なツールはたくさんありますが、仕事もプライベートも忙しい人ほど、紙の手帳を愛用する傾向があるようです。ここでは、イタリアの人たちが実践している「生活を充実させる手帳の活用方法」について紹介します。 1.予定以外のことも積極的に書く新聞社で働く知人男性のこだわりは、1日に1ページずつ書きこめる手帳。開いたらA5程度の大きさになるもので、学生時代から同じサイズを愛用しているとか。バスルームに入るとき以外はほぼ手元におき、予定以外でも、その日に起きたニュースやプライベートのできごとなどをすぐ書くようにしているそう。どんなくだらないことでも、必ず箇条書きで3つほど書くことを習慣づけているとか。おかげで、仕事のネタには困らないといいます。プライベートでは、新しい友人ができたときに相手の似顔絵とプロフィールを簡単に書いて、人間関係の管理をしているそう。「この習慣のおかげで、アドレス帳を持ったことが一度もない。名前も顔もキャラクターも一発で思いだせるから重宝している。とくに似顔絵は、相手に見せるとよろこんでもらえるからね」と語っていました。2.余白スペースを活用シェフの知人女性は、余白スペースが大きめの手帳を愛用しています。家族にいちばんウケた夕食の1品を毎週書きこむという、彼女流のこだわりがあるようです。家でつくる料理を参考に、レストランのメニューを考えることが多いという彼女。小さめにプリントした写真も貼って、あとから読みかえすときにイメージしやすいようにしているといいます。普段は手帳をキッチンにおき、家族とコミュニケーションをとるためのツールとして活躍。ご主人や子どもたちに、料理の感想や次のメニューのリクエストを書きこんでもらっているのだとか。「仕事が立てこんで帰宅が遅くなるときは、夫がこの手帳のレシピから夕食を用意してくれて、助かっているわ」と語っていました。手帳を活用するためのツールはたくさんあるものの、習慣づけることはなかなかむずかしいもの。余白にうんざりして、何も書かなくなる、というパターンにハマってしまうことも少なくありません。毎日見ても飽きないものや、シンプルだけど続けられるコツを身につけることが、手帳活用のための第1歩といえるでしょう。手帳を新調したときに、少し意識してみることをオススメします。
2015年11月11日サンスターはこのほど、日々の血糖値や食事内容などを記録できる「糖尿病管理手帳 WITHNOTE 2016」を抽選で1,000名にプレゼントすると発表した。「糖尿病管理手帳 WITHNOTE 2016」は、糖尿病患者の意見をもとに2014年版から製作されているもの。日々の血糖値や食事内容に加えて、血圧、体重、歩数などが記録でき、血糖値のコントロールに活用することができる。2015年版利用者へのアンケートでは、「自身の生活習慣改善のヒントが得られた」などの声が寄せられ、回答者の90%が糖尿病管理に役立っていると回答したという。2016年版では、糖尿病・歯科検診の検査結果に対しての目標記入欄や、糖尿病のお役立ち情報コラムなども付いている。メモページを追加したり、月間カレンダーの表示を改良したりするなど、さらに使いやすさを高めた仕上がりになっているとのこと。同社が運営するウェブサイトから応募が可能。締め切りは11月25日となっている。
2015年11月06日アンリアレイジ(ANREALAGE)が11月1日、ポーター(PORTER)とのコラボレーションによる「ほぼ日手帳 2016」の手帳カバー「サークルケース」を発売した。9月1日より発売中の「ほぼ日手帳 2016」のカバーとなる同アイテムは、開いたときに円になる半月形の手帳カバー。1日や1年の円環、移り変わりなどの意味を込め半円形が採用された。製作はポーターが担当しており、機能性も充実。ジッパーで開閉するタイプのカバーとなっており、内側には透明のビニールポケットを含む4つの半円形のポケットと、4つのカードポケットが施された。手帳カバーだけでなくクラッチバッグやポーチとしても使用することが出来る。カラーはブラックとオリーブの2色展開。価格は、カバーと本体のセットで1万8,500円となっている。制作現場の映像(ANREALAGE 森永邦彦篇)
2015年11月03日手帳選びのシーズンになり、どこのお店も手帳コーナーの周りにはたくさんの人があふれています。人気の手帳は早くも売り切れになっているものもあるとか。さて、今回はあまり知られていない手帳カバーのオーダーについてご紹介します。2015年の手帳として私はジブン手帳miniという手帳を購入しました。ジブン手帳miniはビニールカバーの手帳なのですが、手帳はどうせいつも持ち歩くものなので、"一緒に連れ歩いておしゃれでウキウキして楽しい手帳"になるように革のカバーを「手作り革雑貨のお店 ブラン・クチュール」さんでオーダーしました。ブラン・クチュールさんはハンドメイドの革小物やステーショナリーを扱うお店です。地中海沿岸のような明るくナチュラルな素材感、素朴でカラフルないろいろをコンセプトに毎日の生活にワクワクや幸せを感じられるような製品を作っておられます。製品に使用している素材にも格別のこだわりが。革本来の素材感を十分に感じることができるように、タンニンなめしされたヌメ革になるべく加工を加えずに、そして染色も革の自然な風合いを残すように、なるべく薄めの染料で素朴に仕上げてあるとのことです。○ショップ店長にインタビューさて、今回はそんな素敵な革雑貨を提供されているブラン・クチュールの水上店長にお話をお伺いしました。――いつ頃から手帳カバーを作るようになったのですか? また、きっかけは何ですか?水上店長「2010年の開店当初から手帳カバーの製作をさせていただいております。あるお客様から、あまり市販されていないサイズのクオバディス用の手帳カバーのご依頼を頂いたのがきっかけでした。その後ブログや口コミなどでご紹介いただきいろいろな手帳のカバーを製作させていただくようになりました」――手帳カバーづくりで気をつけている点やこだわりはありますか?水上店長「やはり皆様ご自分だけの手帳カバーが欲しいと思ってご注文いただいておりますのでそれぞれの手帳にピッタリと合うように微妙なサイズや厚みの調整などできる限りさせていただいております。またHPに紹介していない手帳でもご依頼があれば専用サイズでお作りしております」――最近のオーダーの傾向は?水上店長「昨年に続きまして『ジブン手帳』用カバーの人気が大変強いです。今年は『ジブン手帳mini』も人気を上げておりまして負けず劣らずの勢いです。先月(9月)だけでも両方で100件近くのジブン手帳カバーを製作させていただきました」――手帳カバーを作ろうかどうか検討している方にメッセージをお願いします!水上店長「革のあたたかい風合いは持っているだけで気分を盛り上げてくれます。毎日手にする身近な手帳だからこそ自分だけのオリジナル手帳カバーでワクワクする一日を過ごしましょう♪」○オーダーメイドの革カバー、1年後はどうなる?さて、私も初めての経験でちょっとドキドキしましたが、ちょうど1年ほど前に自分好みの手帳カバーを作っていただきました。色はチョコレートでほぼ日手帳のようなバタフライストッパーをオプションカスタマイズでオーダーしました。このカスタマイズをつけることでペンがストッパーとなり、かばんの中でバタバタと手帳が開くことはありません。ペンホルダーも兼ねるのでまさに「一石二鳥カスタマイズ」ですね。革の手触りもとても良く、職人さんの手でしっかりと作られているように感じました。そして約1年たった今の状態はこちら! 常に持ち歩き、仕事でかなり酷使しましたので傷が付いているところもありますがツヤがでて手になじんでいます。今でもすごく気に入っています。みなさんもご自分がお使いの手帳の革カバーを作られてはいかがでしょうか? 私が使っているブラン・クチュール製のほかにも、オーダーで作っていただけるところも幾つかあるようですよ。たかたく文房具の魅力を発信するウェブマガジン
2015年10月29日手帳の出版・販売を行う高橋書店は21日、「第19回 手帳大賞」の表彰式を東京・日比谷の帝国ホテルで実施した。○作品応募数は計2万通以上同賞は「手帳をもっと身近に感じてもらいたい、日常生活の中でもっと活用してほしい」という思いから始まったもの。作品は一般から募集し、第1回から18回までの応募総数は26万3,000通を超える。第19回となる今回は、「手帳・日記・家計簿の商品企画部門」「思わずメモしたくなった『身近な人の名言・格言』」の2部門において、「高橋をうならせたら50万。」をキャッチコピーに作品を募集。応募作品は「商品企画部門」は1,330通、「名言・格言部門」には1万9,452通が寄せられたという。○商品企画部門は2作品が受賞「日記・手帳・家計簿部門」では、実際に商品化することを前提とした手帳・日記帳・家計簿の企画アイディアを募集。最優秀賞受賞作品は商品化され、高橋書店より発売される。今回の最優秀企画賞受賞作品は2作。1作目の茨城大学教育学部 齋藤ゼミ チームDの「5W1H手帳」は、年間予定表・月間予定表・1日に1ページ予定表の全ページに「5W1H」項目を設けた手帳だ。ポイントは「5W(いつ・どこで・だれが・なにを・なぜ)」と「1H(どのように)」を記入することで、使う人の思考や行動がシンプルに整理できるという点。「日々使う人の行動や成長に大きな影響を与える企画」と高評価だった。「『5W1H手帳』は、日々の予定を5W1Hに分けて書くことで、複数のプロジェクトなどの複雑な予定をインデックス化します。それにより、短時間で情報にアクセスし、効率良くスケジューリングをすることが可能になるのです。また過去を振り返ったときに自分が『いつ・どこで・何を』していたかが瞬時にわかります。時間と行動、思考をインデックス化し、よりスマートなライフスタイルを実現できると思います」(チーム代表 中村 沙里衣さん)2作品目は、見開きページが縦横ブロック状に8分割された「時間軸―メモ領域並列配置型 見開き1週間バーティカル式手帳」。会社員 佐々木滉太さんのアイディアで、メモスペースと時間メモリが一体化した記入欄を持ち、予定に対する詳細も記入しやすい。1日ごと、1週間ごとの予定が一目で把握できるため、「選考予定管理帳」としての視認性が非常に高いという。自由でありながらまとまりのある記入形式と、タームごとの予定管理が自然とできる利便性が認められた。「今回の作品を考えるときに、『手帳』という限られたスペースの中で、自分の考えを表すことは本当に難しいのだと感じました。アナログだからこその良さを追求していこうと思い作品を考えた結果、このように評価されたのをうれしく思います」(佐々木さん)○名言・格言部門では子供の一言が大賞に続いて行われた「身近な人の名言・格言部門」では、ふとした会話の中で相手が言った意見やアドバイスのうち、思わず手帳にメモしたくなった名言・格言を募集した。選考を行った審査員は高橋書店 代表取締役社長 髙橋秀雄さん、コラムニストの泉麻人さん、作家の椎名誠さん、俳人の黛まどかさん。大賞は「お父さんのにおいはおつかれ様のにおい。」(茨城県/塚本勝子さん)。6歳の息子が父親に抱きついて言った一言だそうで、子供なりに父親の頑張りをわかっているのだと感動し、応募したという。「仕事から帰ってきた大好きなお父さんに向けられた一言。自然とこんな言葉が出てくる温かい家庭の情景が目に浮かぶ、誰もが優しい気持ちになれる言葉」として大賞に選ばれた。「人生においてはいろいろな出会いがありますが、私にとって最も自分を成長させてくれたのは子供たちとの出会いでした。子供のお陰で毎日新鮮で、気付かされることがたくさんあります。そんな日々の中で息子から出てきた言葉にこのような評価をいただけて本当にうれしいです。自分の子育てに○をいただけたような気分です。このような素敵な場所に連れて来てくれた子供にお礼を言いたいと思います」(塚本さん)会場では大賞のほか、審査員賞3作と優秀賞2作の授賞式も行われた。審査員賞・優秀賞は下記の5作品。泉麻人賞「雨にジャズば習(なろう)とる」(東京都/高橋絵美さん)椎名誠賞「顔じゃいけませんか?」(埼玉県/高辻清長さん)黛まどか賞「思い出は心の非常食」(京都府/小田嶋幸美さん)優秀賞「おこりんぼうより笑いんぼうの方がいいな。」(熊本県/牛嶋香織さん)優秀賞「布団の中って平和だよなあ」(愛媛県/立花健さん)第19回の受賞作は、同社が発売する「名言・格言 日めくりカレンダー 手帳大賞作品集」に収録される予定だ。○手帳は絶対に廃れない最後に高橋書店 取締役 東宏志さんが今後の手帳に関する展望を述べ、授賞式は幕を閉じた。「高橋書店には、手帳に挟まっているアンケートハガキが毎日のように届くのですが、『昭和53年から40年近く使い続けています』といったユーザーの声に触れる度に勇気をもらっています。ユーザーの声に応え続ける限り、手帳は絶対に廃れないという気持ちになれるのです。ユーザーの声にどれだけ答えていけるか、それに向かってこれからも精進していきたいです」(東さん)表彰式後の懇親会にはAKB48の高橋みなみさんが登場するなど盛り上がりを見せた第19回 手帳大賞。商品企画部門 最優秀企画賞受賞の2作品は、今後の商品化が決まっている。どのような形の手帳になるのか、その使いごこちはどうなのか。実物を見られる日が楽しみだ。
2015年10月22日日本手帖の会(にほんてちょうのかい)は、イベント「第4回・手帳100冊!書き比べ総選挙!!」を開始した。同イベントは、国内で発売される手帳の中から同会が選定した100冊の展示を行うというもので、2012年に初開催した。参加者は展示する手帳を自由に手に取って試し書きができる。フォーマット・デザインや書き心地の点から気に入った手帳に投票。国内3会場での投票結果を集計してランキング発表を行う。昨年は東京、神戸、大阪、横浜の4会場で、のべ1,200人以上が来場した。会場では同会会員をはじめ、多くの手帳ユーザーが交流を図り、情報交換の場にもなったという。昨年特別開催した台湾(台北市)でも、多くの台湾ユーザーが来場し、日本の手帳文化に触れた。今年も台湾側からの強い要望により、昨年に引き続き開催することが決定した。同イベントは、10月31日~11月1日に横浜会場(横浜市なか区民活動センター)、11月27日~29日に台北会場(台北市・金石堂書店 城中店)で開催。東京・神戸会場での実施は終了している。参加費は無料。また、12月5日には、国内3会場での投票結果を集計して順位を決定する「感謝祭」を、東京都お台場の東京カルチャーカルチャーで開催する。
2015年10月16日毎日のスケジュール、何で管理していますか? カレンダーに直接書き込む、スマホで管理する、手帳に書く……いろいろな方法がありますが、ここでは付箋 (ふせん) を使ってスケジュール管理する方法を1週間試してみた結果をお伝えします。○付箋でやることを書き出す付箋を使ったスケジュール管理の長所は、予定がコロコロと変わっても、予定の付け替えが容易にできること。筆者宅は中学生を筆頭に、小学生、幼稚園の子どもがいるので、行事も予定もバラバラです。さらに小さな子どもがいると、予定の変更は頻繁に起こります。それに加え、仕事の進行、幼稚園の委員会活動、自治会活動、学校のPTA、ペットの管理、プライベートの用事……これらの予定も管理しなくてはなりません。筆者は以前、カレンダーを使ってスケジュール管理をしていました。予定を書き込むのですが、終わった用事を塗りつぶしたり、変更があった用事を移動させたり、新しい予定を加えたりすると、ごちゃごちゃになってしまいます。わかりにくい上、見た目も汚くなります。そこで、「やること」をすべて付箋に書き出して貼り、1週間分のスケジュールを組んでみました。付箋は仕事用、家庭用、学校・幼稚園用、プライベート用と色分けしています。色分けすると、ほとんどが仕事と学校・幼稚園用で占められていて、仕事と子どもを中心に毎日が回っていることがわかります。プライベートの予定は、たった1回の「ランチ」だけ……という寂しい状況であることも一目瞭然。「あ、もっと自分のために時間を作らなきゃ」なんて、ワークライフバランスの状況確認もできそうです。用意できたら書き出した付箋を貼ります。1日にやることの付箋を貼ってみると、スケジュールはこのような感じです。終わった用事の付箋は破棄します。急にスケジュールが変わっても、付箋を別の時間や日に貼り直すだけでOK。付箋スケジュール管理のよいところは、「やっていない用事」の付箋は、必然的に残ること。目に付くので「やらなければ」という気持ちになってきます。○買い物するものも付箋に書きとめる購入しなくてはならない商品や気になる本の名前、借りたいレンタルDVDのタイトルなども、付箋に書いて余白に貼り付けておきます。スマホで撮影しておくと、それを参考に買い物をすることもできますよ。今回は、週明けまでに、「漢字練習帳」が必要ということがわかりました。忘れないうちに付箋に書きとめて、買いに行けそうな日や時間に貼ります。今回は取材で外出する日に、出先にある100円ショップで購入することにしました (取材当日、忘れずに100円ショップに立ち寄って漢字練習帳を購入できました)。子どもの細かなリクエストも、こうやって付箋に書いて貼っておくと忘れません。例えば「体操着のゴムがゆるいから入れ替えて」「給食袋にほつれがある」「なわとびの長さを変えて」といった、さりげない要望を聞いたとしても「時間ができたらやろう」と思っているうちに忘れてしまった……ということ、ないでしょうか。こうして付箋を貼り替えたり、新しい付箋を貼ったりして1週間が終わりました。付箋のスケジュール管理は、やるべきことが一目瞭然で、とてもわかりやすいと思います。1週間が終わった状態です。いくつか付箋は残っていますが、ほぼ用事は消化できています。来週にやりたいことなどを余白に貼りました。「付箋に全部書き出すのなんて面倒くさい!」なんて思うかもしれませんが、書いているうちにどんどん「あれもやらなきゃ」「これもやらなきゃ」という思いが出てきて、テンションが上がります。1日が始まる前は付箋でいっぱいのカレンダーも、1日が終わるころは付箋が少なくなっていて、「仕事をこなした」という実感もわいてきます。家族のスケジュールを管理しなければならない人や、仕事をしながら子育てしている人、仕事で複数のプロジェクトに携わっている人など、平行して様々な業務をこなす人には、付箋スケジュール管理が適していると思います。執筆:麦原 ケイ (ベル・エキップ)猫とビールと唐揚げとコーヒーが好きな神奈川県・横浜在住の主婦ライター。本稿の内容を実行したことによる損害や障害などのトラブルについて、執筆者および編集部は責任を負うことができません。記載内容を行う場合は、その有効性、安全性など十分に考慮いただくようお願い致します。記載内容は記事掲載日時点の法令や情報に基づいたものです。また紹介されている商品やサービスは、すでに提供が終了していることもあるほか、入手先など記事に掲載されている情報のみとなり、お問い合わせに応じることができません。記載内容を参考にしていただき、ご自身の暮らしにお役立ていただけますと幸いです。
2015年10月15日東京糸井重里事務所は1日より、「ほぼ日手帳2016」の5つのシリーズのカバーとアイテムが新たに追加で販売開始した。○「ほぼ日手帳2016」、10月発売ラインナップ発表9月1日より発売中の「ほぼ日手帳2016」のラインナップに、今回5つシリーズの手帳カバーとアイテムが新たに登場した。追加されたのは、「ほぼ日刊イトイ新聞」で2013年にデビューしたKIGIデザイナーの渡邉良重氏による洋服ブランド「CACUMA」、聖林公司氏のデニムブランド「BLUE BLUE」。シリコン樹脂を素材に用いた手帳カバーの「SSACK」は、「ほぼ日手帳」本体のアートディレクションを担当するグラフィックデザイナー佐藤卓氏が手掛けたもの。このほか、スコットランド老舗タータンメーカー「Lochcarron」からは、手帳だけでなくマフラー・ストールも発売される。さらに、「ほぼ日手帳WEEKS 2016」の手帳カバーで最も人気だという「MOTHER2 どせいさん」シリーズと同じ、ネクタイ生地を用いたペンケース・カードケース、大小のポーチの4種類も登場した。商品価格については、[CACUMA]では、オリジナルの「バラと歩く人」が6,500円、カズンの「ヒヤシンスと座る人」が1万円(ともにカバー&本体セット)。WEEKSカバーの「光るスイセン」が9,000円(カバーのみ)。[BLUE BLUE]INDIGO BOOKは、オリジナルが1万2,500円(カバー&本体セット)。[Lochcarron]Royal Stewartはオリジナル・ジッパーズが7,500円、[Lochcarron]Dress Gordenは、カズン・ジッパーズが1万2,000円(ともにカバー&本体セット)。マフラーは4,800円、ストールは1万3,027円。[SSACK]はオリジナル1,500円、カズン2,300円(ともにカバーのみ)。なお、「ほぼ日手帳」は文庫本サイズの「オリジナル」、A5サイズの「カズン」、ウォレットサイズの週間手帳「WEEKS」、英語版の「Hobonichi Planner」の4種類で展開している。MOTHERシリーズの「どせいさん」グッズは、ペンケースが2,000円、カードケースが2,300円。ポーチの「すこしたてなが」が2,600円、「すこしよこなが」が3,000円。※価格はすべて税別
2015年10月05日ロフトは9月下旬、オリジナル商品「ワナドゥ手帳」より、新たな2シリーズ「学べるワナドゥ手帳」「県民ワナドゥ手帳」の21タイトルを新発売する。○趣味特化型の手帳「ワナドゥ手帳」ワナドゥ手帳は、同社とエイ(木へんに世)出版社、マークス、銀座メディカル、学研パブリッシングの共同開発による、趣味特化型の手帳。「写真を印刷し自由なデコレーションで好きな時に記録できる」というアナログなログ方式が人気で、特に「映画」「旅行」「筋トレ」「野球観戦」などが好評だという。「学べるワナドゥ手帳」シリーズは、従来のシリーズとは異なり、学ぶための「教科書」とログをする「ノート」の2冊1セット。ログだけ持ち運びたいという声に応えて開発した。種類は、紅茶、ハーブ、そば、漬物、カロリー、資格、落語、お城、小鳥、相撲の全10種。価格は1,706円(税込)。また、都道府県別の11種の「県民ワナドゥ手帳」シリーズ(税込1,620円)も発売。「ワナドゥ手帳」の新タイトル4種類「パワースポット」「ウエディング」「メディカル手帳」「デンタル手帳」(税込1,620円~2,052円)も順次登場する予定。○手のひらサイズの「ちいさいダイアリー」が人気同社によると、最近の手帳人気は「たっぷりかけて厚みもあるデイリータイプ」と、「薄くて気軽に使えるマンスリータイプ」に二極分化する傾向があるという。同社は今年のトレンドとして、小さく必要な事だけ書ける「ちいさいダイアリー」を挙げている。渋谷ロフト 地下1階文具売場では、A6サイズ以下の小さいダイアリーを約600点販売する。あるようでなかった横開きタイプや、スマホと一緒に持ち運べる手のひらサイズが新登場。小さなバッグにも入り、「アルバイトのシフトだけ書く」など用途別のセカンドダイアリーとして使用するのにも適しているとのこと。
2015年09月09日エレコムは8日、ポータブルサイズのBluetoothスピーカーとして、手帳風カバーが付いた「LBT-SPTR02」シリーズと、胸ポケットに入れて持ち運べる「LBT-SPTR01」シリーズを発表した。発売は9月中旬。推定市場価格は、LBT-SPTR02シリーズが7,980円、LBT-SPTR01シリーズが4,980円(ともに税別)。LBT-SPTR02シリーズとLBT-SPTR01シリーズは、Bluetooth 3.0に対応したコンパクトなスピーカー。本体に低域用のパッシブラジエーター×1基を搭載する。側面に備えたボタンでは、電源のオン・オフ、音楽の再生、ペアリングなどを操作。ペアリングは最大8台まで同時に行える。音声コーデックはSBC、SCMS-Tに対応。プロファイルはA2DP、AVRCPに加え、通話やチャットが可能なHFP、HSPを利用できる。内蔵バッテリーの充電はACアダプタか、付属のUSBケーブルを経由して行う。○LBT-SPTR02シリーズLBT-SPTR02シリーズは、出力1Wのスピーカードライバーを2基搭載したモデルだ。手帳のようなデザインの着脱式フェイクレザーフラップが付属。フラップはたたむとスピーカースタンドとして使用できる。連続動作時間は約8時間で、連続待受時間は最大約450時間。本体サイズはW137×H18×D72mm。重量は約243g。○LBT-SPTR01シリーズLBT-SPTR02シリーズは、出力1.8Wのスピーカードライバーを1基搭載したモノラルスピーカー。小型かつ軽量で、洋服の胸ポケットなどに入れて持ち運べる。連続動作時間は約6時間で、連続待受時間は最大約330時間。本体サイズはW90×H10×D48mm。重量は約73g。
2015年09月08日タワーレコードは、オリジナル手帳「タワレコ手帳2016」を数量限定で発売することを発表した。販売店舗はタワーレコード全店(TOWERmini、TOWERanime含む)および直営オンラインショップ「タワーレコード オンライン」。販売開始は9月17日(9月2日正午より予約受付)。価格は1,898円(税別)。「タワレコ手帳2016」は、「自分の手で書き込むことで完成する、カスタマイズも自由自在な音楽手帳」をコンセプトに作られた、タワーレコードのオリジナル手帳。表紙はリバーシブルで、タワレコカラーの黄色いポップな表面とビジネスシーンにも適した黒を基調とした裏面の2タイプから選んで利用できる。手帳は糸かがり綴じの全416ページ、サイズはA6(高さ148mm×幅105mm×厚さ12mm)。PVCカバーシートにはペン挿しやカード入れ、ポケットが装備されている。手帳の中身に関して、スケジュールや日記などを1日1ページでたっぷり書き込める「日めくりカレンダー」では、音楽・カルチャー関連の出来事や著名アーティストの誕生日/命日、音楽にまつわる記念日などを確認できるほか、その日の自分のトピックを書き込める「MUSIC」と「LIFE」のメモ欄を用意。また、2016年12月までの13カ月分を各月見開きで掲載する「月間カレンダー」には、休日や六曜、タワレコのフリーマガジン発行日が掲載されている。このほか、日めくりカレンダーに書き込んだMUSICやLIFEのトピックから印象的なものを抜粋してまとめるための「NO MUSIC, NO LIFE.2016 まとめページ」や、アイデアや図形などを自由に書き込める「ブランクページ」、同手帳の便利な使い方を紹介する「タワレコ手帳使い方提案&ガイド」で構成されている。なお、特設サイトでは、印刷して手軽に交換できる「着せ替え表紙」や、週間カレンダーなどの追加ページ「and more!ページ」を無償でダウンロードできるということだ(9月17日より公開予定)。また、別売りの「TOEWR RECORDS 手帳カバー」は、ベルクロタイプとジッパータイプの2種類が用意。サイズはベルクロタイプが幅130mm×高さ175mm、ジッパータイプが幅130mm×高さ180mm。素材はポリエステル/PU合皮で、カラーはどちらもLACK、CAMO、CHECKの3種類ずつ。価格は各2,000円(税別)。手帳カバーの取扱店舗は、タワーレコード札幌ピヴォ店、仙台パルコ店、渋谷店、池袋店、新宿店、秋葉原店、吉祥寺店、町田 店、川崎店、横浜ビブレ店、柏店、静岡店、名古屋パルコ店、名古屋近鉄パッセ店、梅田大阪マルビル店、難波店、梅田 NU 茶屋町店、神戸店、広島店、タワーレコード オンライン。
2015年09月02日デザインフィルは、同社が展開するプロダクトブランド「KNOX」の革小物シリーズ"knoxbrain"のシステム手帳「LUFT」に関して、好みの革色やバックプレートを組み合わせて自分だけの一冊を作成できるカスタマイズイベントを東京と大阪で開催する。日程および会場は、9月11日~13日が大阪府・梅田の阪急うめだ本店10階うめだスーク北街区「文具雑貨マルシェ」、10月23日~25日が東京都・銀座の伊東屋 G.Itoya 5階。参加費用は6,000円~(税別)。同イベントは、同社が展開するプロダクトブランド「KNOX」の革小物シリーズ"knoxbrain(ノックスブレイン)"の30周年を記念し、今年8月に発売された「LUFT(ルフト)」のオリジナルシステム手帳を作成できるカスタマイズ実演販売。手帳サイズをナローサイズ(8mm径6穴リング、高さ180×幅100×厚み15mm)またはバイブルサイズ(11mm径6穴リング、高さ180×幅115×厚み15mm)から選び、同イベント限定カラーとして用意された18色の革カバー(スムースのみ)と4色のバックプレート、およびコーナー金具を選ぶと、スタッフがその場で組み立ててくれる。さらに、カスタマイズ用のオリジナルスタンプ(9種類)も用意されるなど、さまざまな組み合わせやアレンジによる自分だけの一冊がその場で完成する。費用はナローサイズが6,000円、バイブルサイズは6,500円(ただしコーナー金具は別料金/4個セット200円、金額はすべて税別)。なお、カスタマイズの実施時間は大阪が9月11日 14:30~20:00 / 12日 11:00~20:00 / 13日 11:00~18:00。東京は9月23日 12:00~19:00/ 24日 10:00~19:00 / 25日 10:00~17:00。カスタマイズしたLUFTは基本的にその場で受け取れるが、受付時間によっては後日店頭での商品渡しとなるとのことだ。詳しくは大阪、東京それぞれのイベント特設ページで確認のこと。
2015年09月01日糸井重里が手掛ける「ほぼ日手帳」の16年度版が9月1日に発表される。新作の目玉はミナ ペルホネンやアンリアレイジとのコラボレーション商品だ。「ほぼ日手帳」は国内だけで15年度版が55万部を売り上げ、取り扱い店であるLoFt(ロフト)の手帳部門では11年連続で売り上げNo,1を誇る。発売に先駆け、東京・青山の「ほぼ日刊イトイ新聞」の店舗兼ギャラリー「TOBICHI」で行われた内覧会では16年度版の総ラインナップが披露され、糸井自らが新作の「ほぼ日手帳」について語った。16年度版のテーマは“This is my LIFE”。ラインナップとして、糸井が任天堂と共に製作した名作ゲーム「MOTHER2」をモチーフにしたものを始め、ミナ ペルホネンとのコラボ手帳、ビームスと吉田カバンによる共同レーベル「B印YOSHID」とポーターのコラボレーションにより製作されたPCケース、ブックデザイナーの祖父江慎がデザインした漫画家・岡崎京子とのコラボ手帳など、全82種類が並ぶ。この中で今年、糸井に衝撃を与えた1つの“作品”があるという。それが、「色が変わる服」「サイズが変わる服」など最新テクノロジーを駆使し、服の可能性を様々な角度から追求するブランド、アンリアレイジがデザインを手掛け、ポーターが製作した「サークルケース」(ブラック、オリーブの2色 各1万8,500円)。開いた時に真円が現れる、直径34cmの半月形のクラッチバックのような作品だ。糸井はこのサンプルがあがってきた当時を振り返り、「ビックリしたね(笑)。これまで一緒に作ってきた人たちに『もっと遊んでもいい』『もっと自由でいい』と言ってきたけど、アンリアレイジにはそう言ってた自分が(その自由さに)驚かされた。僕自身、『ほぼ日手帳』って、もっと“手帳”として使われるものだと思ってたんですよ。でも、『(作るのを)止めろ』とは言えなかった。それは作った人以上の魂や想いがないと説得できないから。僕にはきっとアンリアレイジの人たちの想いを越えられないと思ったので、これはもう受け入れようと。その上で、絶対喜んでくれる人がいると思ったのも確かなんです。もう最終的にはね、手帳だけ抜き出して(バッグとして)使ってくれても構わないんです(笑)。このコラボは、きっと今後の展開に一石を投じるものになるでしょうね」。この度量の深さこそが糸井重里であり、「ほぼ日手帳」なのだろう。糸井は続けて言う、「みんなが好き勝手に使ってくれるようになって、“自由さ”が見えてきましたね。たまに『手帳をうまく使いこなせません』という質問が来るんです。でも、スポーツカーを買った人が『うまく乗りこなせんが、どうしたらいいでしょうか?』とはあまり言わないですよね。もう、その人のモノになっているんだから、あとはその人がどう使うかなんですよ。最近になって“あんたが主役”感が、ようやく分かってもらえるようになったなと感じてます。手帳とはいっていますが、要は使う人にとっての“日々の入れ物”であって欲しい。何も書かない日があるなら、それはそういう日だった、でいいんです。手帳を通して振り返った時に、使う人の人生そのものになっていてくれたら嬉しいですね。そんな思いもあって、今年のテーマは“This is my LIFE”なんです」。「ほぼ日手帳」は、01年に「ほぼ日刊イトイ新聞」のオリジナルグッズとして誕生し、16年度版で15周年を迎える「ほぼ日手帳」。文庫本サイズの「オリジナル」、A5サイズの「カズン」、ウォレットサイズの週間手帳「WEEKS」、英語版の「Hobonichi Planner」の全4種で、世界82カ国で販売されている。また16年度版の発売を記念して、「ほぼ日手帳」を支える根幹として糸井が大切にしてきたという“ことば”を、さまざまなテーマで集めた展示イベント「手帳のことば展 This is my LIFE.」を、9月1日~8日の期間で渋谷ロフトにて開催。初日となる1日には、作詞家の松本隆を迎え、糸井と“ことば”について語るトークイベントも行われる。【イベント詳細】「手帳のことば展 This is my LIFE.」場所:渋谷ロフト6F住所:東京都渋谷区宇田川町18-2日時:9月1日~9月8日時間:10:00~21:00入場:無料
2015年08月25日ビジネス会話やビジネスシーンで、特定の人物名が出てくることがよくあります。ただしその人物名を挙げられても、その人がどんな人なのかよく知らない……ということもあるのではないでしょうか。そこでビジネスシーンでよく取り上げられる人物について、ご紹介いたします。■ピーター・ドラッカービジネスシーンでよく耳に入ってくる「ドラッカー」という言葉は、ピーター・ドラッカーという経営学者の人物名のことです。ドラッカーはマネジメントという概念を発明したことで有名な人物で、政治・社会・経済・経営・組織関連の本を多数残しています。日本では主にドラッカーの経営・組織関連の本がよく読まれており、そのためビジネスシーンで、その人物像やドラッカーの提唱した概念について紹介されることが多いようです。日本で人気のあるドラッカーの本が「現代の経営」、「マネジメント」、「創造する経営者」、「経営者の条件」、「チェンジ・リーダーの条件」、「プロフェッショナルの条件」等です。名前と共に本の内容も紹介されることが多いので、一度目を通しておくとよいかもしれません。■アルフレッド・アドラー「ドラッカー」と共にビジネスシーンでよく出てくる人物名が「アドラー」です。これはアルフレッド・アドラーという心理学者のことで、この言葉がよく出てくるのが、ビジネスで起こる人間関係の悩み、社員育成、自己啓発に関しての知識やスキルを紹介する場面です。人の問題・悩みをどう解消していくかという場面で、アドラーの思想や、アドラーの創始した「アドラー心理学」について紹介されるケースが多くあります。アドラー心理学を紹介した本でよく読まれているのが、「嫌われる勇気」、「人生に革命が起きる100の言葉」、「アドラー心理学入門」等です。その他にもアドラー心理学について書かれている本は多数あります。ドラッカーと共に一度目を通しておきたい本です。■スティーブン・R・コヴィーアメリカの作家であり、経営コンサルタントでもある「スティーブン・R・コヴィー」も、ビジネスシーンでよく取り上げられる名前です。特にビジネスシーンでは世界的に大ベストセラーとなった「7つの習慣」という本の内容と共に、タイムマネジメントをどのように行えばいいか、個人の自立・成長を促すにはどうすればよいか等を語るとき、また社員研修時によく取り上げられています。カタカナビジネス用語と同様、その人物についてよく知らないと、その人物を取り上げ何を伝えようとしているのかがわかりづらい、海外の著名な人物名。ぜひこの機会に、ビジネスでよく取り上げられるこの3人の著書に目を通してみてはいかがでしょうか?(画像は本文と関係ありません)
2015年08月25日ラウダは、カバーを閉じたままでも操作できる手帳型iPhone 6向けケース「BOOK TOUCH for iPhone 6」を23日より発売する。価格は税込み4,990円。「BOOK TOUCH for iPhone 6」は、カバーを閉じたままでもタッチやスワイプ操作が行える手帳型iPhone 6ケース。端末に着信があった場合でも、カバーの上から操作し通話が行える。カバーは半透明なタッチスクリーンで、閉じたまま時間やプッシュ通知を確認できる。そのほか、Lightningケーブルやイヤホン、各種ボタンへのアクセスも、ケースを着けたままでも可能となっている。
2015年08月22日コクヨS&Tは、大手広告代理店のクリエイターで、ジブン手帳制作者の佐久間英彰氏プロデュースの手帳第2弾「Pat-mi」を9月上旬より発売すると発表した。「Pat-mi」は、「月間予定と週間予定のページの行き来が面倒」、「1年1冊の手帳は厚い・重い」を解決した新しいスタイルの手帳。マンスリーブロック(月間)とウィークリーバーチカル(週間)が連動し、ページを上下にめくるだけで月間・週間・一日の予定が確認できる。また、従来の手帳の固定観念を捨てた「1カ月1冊」の分冊型のため、必要な月の分だけを持ち運ぶことができる。持ち運びには、専用ホルダーに必要な月だけを(最大2冊(2ヶ月分))挟むため、薄くて軽い携帯性を実現。専用ホルダーはブラック、ネイビー、カーキ、ブルー、レッドの5色を展開するサイズは縦が210mm、横が148mm。価格(税別)は12カ月分で、3,800円、5,000円(専用ホルダー付き)。
2015年07月25日Dropboxのビジネス向けDropbox製品責任者 ロブ・ベースマン氏はビジネス向けDropboxブログで、管理/セキュリティ/統合というIT部門にとって重要な3つの分野についての最新情報を発表した。ビジネス向けDropboxでは、新機能 管理者権限の階層化で、3つの異なる役割を各管理者に1つずつ割り当てることで、日々の管理者業務を分担できるようになる。また、Windowsデスクトップマシンへのリモートデプロイメントを自動化する、エンタープライズインストーラーもあわせて発表した。セキュリティにおいては、Dropboxは先頃ISO 27018認証を取得し、世界のクラウドサービスプロバイダーとしていち早く、ユーザープライバシーとデータ保護に関する最新の国際標準に準拠。さらに、アカウントアクセスの保護の徹底を図るため、管理者が2段階認証をより容易に要求できるようにした。また、既存のシステムとDropboxとの統合をさらに緊密にするために、フォルダ共有の新機能によりビジネス向けDropboxのAPIを強化。Adallom、CloudLock、Elastica、Mover、Netskope、SkySyncなど、データ移行とDLPを提供する複数の大手プロバイダーが、管理者にこの新機能を活用してもらうべく、すでに統合を始めている。さらに、Dropboxでは、多数の企業に選ばれているID管理サービスのActive Directoryとビジネス向けDropboxとの統合もあわせて進めている。新しいActive Directoryコネクター(現在、一部の顧客様にベータ版として提供中)により、プロビジョニングの簡素化とデプロイメントの加速化が促進される。
2015年06月08日会社で飛び交うビジネス用語の中には、あまり意味を知らないで何となく使っているものもあります。今更聞くのも恥ずかしく、人に意味を聞きづらいビジネス用語があるなら、是非今一度チェックしてみてください。今回は「ガラガラポン」について御紹介します。■ガラガラポンの意味ガラガラポンという言葉は福引の抽選をするときに使用する、あの抽選器の音をあらわす「ガラポン」「ガラガラ」が元でできた言葉のようです。その名の通り、ガラガラポンは抽選器でくじ引きをすることをあらわす言葉です。またこのガラガラポンはくじ引きをする、という直接的な表現だけでなく、人事を総入れ替えする、人事をやり直す、企画を白紙に戻してやり直す、議論を白紙に戻してやり直す等、今まで積み重ねてきた何かをいったん御破算にして、もう一度やり直しましょうという意味の比喩表現としてもよく使われます。ビジネスシーンでは、後者の比喩がよく使われています。■ビジネス用語にはオノマトペが多い?ガラガラポンはいわゆるオノマトペと呼ばれる擬声語を意味する言葉で、ビジネス用語にもこのオノマトペがよく使われています。ガラガラポン以外では、ガッチャンコ(複数のものを1つに合わせること、又はホッチキスの意味)、カツカツ(余裕がなくて厳しいこと)、シャンシャン(手締め、物事がスムーズに終わること)等があります。オノマトペのビジネス用語は公式な文章で使うことはないものの、伝えにくいこと、表現するのが難しいことを一言で簡潔に言い表すことができるためビジネス会話でよく用いられることがあります。意味を知っていると、日々のコミュニケーションがスムーズに行えるかもしれません。会社の中で飛び交う意味不明な言葉は、ガラガラポン以外にも多数あります。業界人のようなニュアンスが漂いすぎてしまい、口にするのは少し恥ずかしい言葉も多いですが、それを使えば今よりもっとコミュニケーションがスムーズに行えるようになるかもしれません。是非処世術や周囲とのコミュニケーション術の一つとして、ガラガラポンを含めビジネス用語を使ってみてはいかがでしょうか?(画像は本文と関係ありません)
2015年05月29日NECは5月14日、同社のビジネス向けPCへの顔認証でログオンできるソフトウェアの標準添付を発表するとともにに、超小型デスクトップPCなどビジネス向けPCの新製品14タイプ37モデルを発売した。新製品の税別価格は、「VersaPro」シリーズが6万4,700円から、「Mate」シリーズが13万9,900円から。出荷開始は一部のモデルを除き5月19日から。顔認証ソフトは、米国立標準技術研究所(NIST)の顔認証技術ベンチマーク・テストで3回連続の第1位評価を獲得した技術をベースとするセキュリティ・ソフトウェア「NeoFace Monitorスタートアップ版」であり、顔認証によるPCログオンを可能にするもの。また、会議や学校での協働学習などで資料を複数のPC画面で共有できる画面共有ソフトウェア「DisplayNote NEC Edition スタートアップ版」も標準添付。いずれもWindows 8.1 Update 32ビット搭載モデルを除く製品に同梱する用紙に記載のライセンス・キーを用いて、専用Webサイトからダウンロードして利用できる。これらにより、PCにおけるセキュリティと利便性の向上を両立し、企業や団体の安全・安心な活動に貢献するとしている。
2015年05月14日アートの観点から捉えるビジネスセミナー「ビジネスとアートの相関性理論」が、六本木の「イマ コンセプト ストア(IMA CONCEPT STORE)」で開催される。日程は第1回が5月12日、第2回が5月19日だ。ファッションとアートの双方に精通したビジネスパーソンが、ビジネスとアートの相関性について語るこのセミナー。第1回のゲストには、「ジョージズ(George’s)」や「シボネ(CIBONE)」などのライフスタイルショップを展開するウェルカムの代表取締役・横川正紀が登場する。横川正紀は03年に世界中の食を提供する「ディーン&デルーカジャパン(DEAN & DELUCA JAPAN)」を設立。その後、国立新美術館のミュージアムショップ「スーベニアフロムトーキョー(SOUVENIR FROM TOKYO)」や、西麻布のネオビストロ「ハウス(HOUSE)」などを展開している。今回のセミナーでは前半に、これまでに自身が手掛けてきたHOUSE事業における立ち上げから現在に至るまでの過程などを、ビジュアルと共に振り返る。更に、後半部分では自身が現在見ている景色や、共有したい感性などについて語られる。第2回のゲストは、これまでに『成功することを決めた』や、『やりたいことをやるビジネスモデル-PASS THE BATONの軌跡』などの著書を手掛けてきた、スープ専門店「スープストックトーキョー(Soup Stock Tokyo)」を主宰するスマイルズの代表取締役・遠山正道。セミナーでは現在のポジションに至るまでの経緯や、これまでに手掛けてきた事業におけるビジュアルイメージ戦略などについて語られる。また、企業として出展が決定している国際芸術展「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」の出展作品に込めた想いなども紹介される予定だ。【イベント情報】「ビジネスとアートの相関性理論1」(第1回)会場:イマ コンセプト ストア住所:東京都港区六本木5-17-1 AXISビル3階会期: 5月12日時間:20:00から21:30まで料金:一般 3,500円、雑誌『IMA』定期購読会員 3,000円定員:80名「ビジネスとアートの相関性理論2」(第2回)会場:イマ コンセプト ストア住所:東京都港区六本木5-17-1 AXISビル3階会期:5月19日時間:19:30から21:00まで料金:料金:一般 3,500円、雑誌『IMA』定期購読会員 3,000円定員:80名
2015年05月11日