1999年のデヴィッド・フィンチャー監督、エドワード・ノートン、ブラッド・ピットのW主演のバイオレンス映画の傑作『ファイト・クラブ』の続編が、原作者チャック・パラニュークの手によって、グラッフィック・ノベルとして発表されることが明らかになった。空虚な生活を送るヤング・エグゼクティブのジャック(エドワード)は、謎の男タイラー(ブラッド)に導かれるまま、謎の秘密組織「ファイト・クラブ」のメンバーになる。そこは鍛え抜かれた男達が己の拳のみを武器に闘いを繰り広げる、壮絶で危険な空間だった。タイラーはそのうち「スペース・モンキーズ」という黒服軍団を組織し、その組織は、男たちが地位や名声を捨て殴りあうだけの「ファイト・クラブ」から、現代の社会構造や物質至上主義に疑問を持つ男たちの集まりへと徐々に姿を変えてゆき、さらに、タイラーの発案した「騒乱計画(プロジェクト・メイヘム)」、社会的権威に対する破壊工作をを実行するためのテロリスト集団に変貌していく。畳み掛けるようなストーリー展開もさることながら、実はジャック=タイラーであり、タイラーはジャックの心の中に住む願望を実現する「アルター・エゴ」だった、というラストのどんでん返しが見事な傑作である。ここまでが17年前に描かれたストーリー。チャックが自身のファンサイトに明らかにしたところによれば、続編はそれから10年後が舞台で、今度はタイラーの視点でストーリーが語られる形式をとるらしい。ジャックは10年前の恋人マーラと結婚しており、息子まで授かっているが、まだタイラーはジャックの中に住み、外に出る機会を狙っていた。ある日、息子が行方不明になった(タイラーによる誘拐)時、ジャックは「騒乱計画」の世界に戻ることを決意する、という内容だという。そしてグラフィック・ノベルは数巻からなり、発行する会社が許せば2015年にはその全貌が明らかになるようだ。もしまた、あの圧倒的な暴力描写と一種の世紀末的カオスの世界観が見られるのであれば、ぜひ再びエドワードとブラッドの主演で映画化を望みたい企画である。(text:Mieko Nakaarai)
2013年07月24日ナンパ男のホームグラウンド・・・。それは「クラブ」。週末のクラブの中では、ハチのようにあちこち飛び回る男、ヘビのようにターゲットにまとわりつく男、子犬のような目で遊び慣れてない感を醸し出す男など、様々な思惑が飛び交います。でも彼らの目的はひとつ。女を落とすこと。今回は、そんなチャラ男たちがよく使う口説き文句をご紹介します。■1、「○○ちゃんにしか聞いてないんだけど、アドレス教えてよ」これ、キャバ嬢が使う「○○さんにしか頼めないんだけど・・・」作戦と同じようなもの。本人に優越感を与えることでふところに入り込むやりくちです。○○にしか頼めない、○○だからOK・・・など限定的な言葉にはご注意を!■2、「正直、超タイプなんだよね」ストレートに思いを伝えられる俺ってかっこいい、と思っているタイプ。こういうナルシストタイプは、相手を選びます。例えば、クラブ偏差値の高い女子にこれを言っても「はいはい」と流されてしまいます。それよりも、クラブ慣れしていなくて席でポツンとしている女子。こういう押しに弱そうな相手を選んで、甘いセリフをささやきます。■3、「今日来てる中で○○ちゃんが一番可愛いよ」女子を持ち上げて良い気分にさせるホストタイプ。おだてられて嫌な気分はしませんものね。ただ、お酒も入ってガードが緩んでいる時こそ気をつけて。こういう男は「お腹すいたなー」と同じ位、無意識で褒め言葉を口にしているだけだから。■4、「普段こういうとこ来ないんだけど・・・」男版カマトトの良い例です、ご注意を。一言にチャラ男と言っても、「友達に連れられてきた」発言をする男はかなり腹黒だと思ってよいでしょう。遊び慣れてないフリをすることで相手の警戒心を解く作戦です。カマトトは女子の特権、許すまじ!■5、「今度タワーマンションで女の子無料のパーティーあるからおいでよ」こういう男は基本的に「営業マン」なだけ。決して、たくさんいる女子の中からあなたを選んで誘っているのではなく、手当たり次第声をかけています。その男の行動をよく見てみてください。ひとつの席に長居はせず、忙しなく飛び回っているはずだから。■6、「○○ちゃん、元カノにめっちゃ似てるんだよね」暗に、あなたがその男の射程圏内にいることを示したセリフです。冷静に考えると、上から目線な発言ですよね。「やだ、わたしったらカレのタイプ?」と舞い上がってしまったら相手の思うつぼ。遊びと割り切るか、はじめから相手にしないでおくのが正解です。■おわりにいかがでしたか?上記をまとめると、クラブで不自然に真面目ぶる男に注意した方が良さそう。ゲレンデマジックならぬ「クラブマジック」にご注意あれ!(井上こん/ハウコレ)
2013年04月22日サッカー、イングランド1部プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドは30日、世界で最も人気のあるサッカークラブは6億5,900万人のサポーターを持つ同クラブであることを発表した。これは大手市場調査会社のKantar(カンター)社によって行われた過去最大規模の調査結果によるもの。同調査は、Kantar社が2011年6月から8月にかけて、世界39カ国5万4,000人のフットボール・サポーターを対象に実施した。調査によると、同クラブの世界のサポーター数は2007年の調査から98%増加し、現在6億5,900万人。雑誌「Forbes」の調査で世界のスポーツ界で最も市場価値が高いとされる同クラブが、サポーター数も最も多い人気チームであることがわかった。同クラブのコマーシャル・ディレクター、リチャード・アーノルド氏は、最も人気のあるクラブに導いた長期戦略について「マンチェスター・ユナイテッドの試合は、現在、世界中の11億5,000万世帯に放映され、延べ視聴者数は年間40億人を超える。サポーターの情熱と熱烈な応援が、攻撃的なゲームと優勝を目指す闘いにつながっている」とコメント。また、「2007年以降のサポーターの増加は、世界各国のメディアとの提携や、ソーシャルメディアを含む新しいアプローチの展開など、サポーターとのつながりを強める活動と連動する」としている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月31日健康志向をうけて雑穀米や玄米が人気だが、子どもやご主人はやっぱり白いごはんが好き、それ以外は食べてくれないという悩みをもつ女性も多いのでは。そんな背景をうけて注目を集めているのが、見た目は白いごはんのままで特定の栄養成分を強化できる、いわゆる栄養強化米だ。ハウスウェルネスフーズ株式会社が2月20日(月)に全国発売した「新玄(R)ごはんでファイト」は子育て世代に向けた家庭用の栄養強化米。お米にまぜて炊くだけで、ごはんの味はそのままに、不足しがちな栄養素をベースアップできる。商品には4種のビタミン(ビタミンB1・ビタミンB6・ナイアシン・葉酸)と鉄分を子どもに適したバランスで配合。スポーツをしている子どもにとくに不足しがちなビタミンB1や鉄分をしっかり補給できるという。どんなふうに使えるのか、さっそく試してみた!左が「ごはんでファイト」。右が「精白米」。見た目はほんのり黄みがかっているが、従来よりも精白米に近い自然な見た目。子どもにも安心して食べさせやすい。使い方は実に簡単。洗った後のお米にそのまま加え、軽くまぜて炊くだけでOK!3~4合あたり、小さじ1杯程度が目安となる。約1時間後。炊き上がり!見た目にはいつもと変わらない。肝心の味も普段と同じ。我が家では2歳の娘も違和感のない様子でおいしそうに食べていた。あまりにいつもと同じなので、栄養成分が全体に広がっているのが不思議な感じ。ちなみに強化米の歴史は古く、もともとは戦後の国民の栄養改善を目的に開発されたのがきっかけ。食生活で不足しがちな栄養分を手軽に摂れるとあって、現代でも学校給食や社員食堂などさまざまなシーンで活用されており、東日本大震災の被災地での栄養対策にも使われたそう。同商品は見た目・味・香りはそのまま、まぜるだけという手軽さもいい。育ちざかりの子どもの栄養サポートに大いに活躍してくれそうだ。「新玄(R) ごはんでファイト」内容量:75gメーカー希望小売価格:379 円(税別)発売日:2012年2 月20 日(月)お問い合わせ:お客様相談室 072-782-9924ハウスウェルネスフーズ 取材/古屋 江美子
2012年03月23日韓流スター、チャン・グンソクが2月20日と21日、自身のダンスミュージック・ユニット「TEAM H」としてライブ・イベントを開催。Zepp Tokyoを巨大クラブ化させた。グンソク出演映画関連情報「TEAM H」は、クラブDJもこなすチャン・グンソクと、グンソクの友人でサウンド・プロデューサーのBIG BROTHERからなるユニットで、ロックとエレクトロニックを織り交ぜたアッパーなダンスミュージックを展開する。昨年、台湾では『LOUNGE H VOL.1』をリリースし、これまでチャン・グンソクのイベントでもステージを盛り上げてきたので、ファンにとっては彼らのオリジナル曲もお馴染み。同イベントは、応募総数5万人の中から選ばれたラッキーなファンクラブ会員約4000人が招待された。チャン・グンソクは、ライブのスタートから「本当は去年、(ライブを)やりたかったんだけど、お母さんにダメって言われて。でも、やっちゃった~!今日はパーティーだから遊ぶための準備はOK?」とゴキゲン。日本のレコード会社の社長からの差し入れだというドンペリでファンにシャンパン・シャワーを浴びせ、「去年は東京ドームでライブをしました。今年になって『きみはペット』のイベントもあったけど、ちょっと冬眠してた。そろそろ起きなきゃって思って、今日のライブを開催しました(笑)。今日からは休みナシ。すぐに新しいドラマが始まり、来週からは北海道でロケもあるし。今日はウナギ(=ファン)たちとアニバーサリー!僕の20周年とTEAM Hの日本デビューだ!俺たちがやりたいことをやろう!」と終始テンション高く観客を盛り上げた。また、得意のDJプレイも披露。そして、「日本語だから、まだ歌詞が……。初めてなので緊張してます」と言いながら『チャムルマンクムチャマッソ』『SHAKE IT!』を華麗なダンスと共に日本語で熱唱した。なお、3月21日(水)にリリースされる「TEAM H」の1stアルバム『Lounge H The first impression』は、台湾盤未収録の新曲6曲とミュージックビデオやメイキング映像収録のDVDが付く。
2012年02月22日