ブラッド・ピットが最新主演作『フューリー』を携え、共演のローガン・ラーマンと共に来日。11月15日に記者会見に臨んだ。『フューリー』記者会見その他の写真舞台は第二次世界大戦末期。“フューリー(激しい怒り)”と名付けられた戦車を駆り、敵地ドイツに乗り込んだ小隊の戦いを描き出す。主演と併せてプロデューサーにも名を連ねるピットは、編集段階から完成に至るまで何度も本作に目を通してきたが「本当に作ろうとしていた作品に仕上がったと思う」と充実の表情。「生々しく臨場感にあふれ、兵士になった戦場を体験するかのような作品になっており、日々、戦場で兵士の身に積み重なっていった過酷さを感じてもらえると思う、そして何より、ここで描かれていることは普遍性を持っていると思います」と語った。若き新兵を演じたラーマンも「自分の中で特別な作品になった」と断言。「4カ月にわたってみんなと共に生活し、ずっと仕事漬けの毎日だったけど、そうしなくては誠実にこの物語を語ることはできなかったと思い、100%を注いだ。こんなに誇りに思える作品はない」とまで語った。ちなみに、劇中でピット演じるウォーダディーが口にする「理想は平和だが戦争は残酷だ」というセリフは元々、脚本になかったもの。ピットは、この言葉はリサーチの段階で話をした退役軍人が口にした言葉であることを明かし「とても大事なセリフです。この映画が語っているのは、普段の生活の中でのルールは戦場では通じないということ。(ラーマンが演じた)ノーマンも慈愛や正義を持っているけど、それは通用しない。戦場では冷徹であらねばならない。人間はこんなにも進化したのに、戦争はいたるところで起こっており、理不尽がはびこっている。その愚かさや矛盾を表した言葉だと思います」と強い思いと共に語った。撮影期間中だけでなく撮影前には軍隊式の過酷なブートキャンプ(合宿)も行われたそうで最年少のラーマンは「ここでも現場でも新兵扱いで大変だった」と苦笑い。このラーマンが現実に直面し変化を遂げていくさまが映画では描かれるが、30歳近く歳の離れたピットは「ローガンの役が一番大変だったと思う。実際、彼自身が本当の意味で新兵のような存在だったからね。それでも、撮影では彼の方から我々に挑んでくるようなこともあったよ」と称賛と労いの言葉を送った。『フューリー』11月28日(金) TOHOシネマズ日劇ほか全国ロードショー
2014年11月15日ハリウッド俳優のブラッド・ピットが、11月14日(金)、東京・羽田空港に到着。『ワールド・ウォーZ』以来1年3か月ぶりの来日に400人を超える熱狂的なファンが駆けつけ、羽田空港のロビーに大歓声が響き渡った。今回で10度目にして、妻のアンジェリーナ・ジョリーとの結婚後初の来日となったが、ブラッドの左の薬指には結婚指輪と思しきリングがキラリと輝いていた。今回の目的は、ブラッドが類い希なストーリーとキャラクターに惚れ込み、主演と製作総指揮を熱望したという最新作『フューリー』のPRのため。空港ロビーに姿を現したブラッドの隣には、妻のアンジーではなく、本作で共演した若手俳優のローガン・ラーマンの姿も。映画の舞台となるのは、1945年4月、第二次世界大戦下のヨーロッパ戦線。過酷な戦場を経験してきた戦車部隊の指揮官・ウォーダディ(ブラッド・ピット)のもとに、戦闘経験のない新兵・ノーマン(ローガン・ラーマン)が副操縦士として配属されてくる。“激しい怒り”を意味する「フューリー」と名付けられた戦車に乗り込んだ5人の兵士の闘いを描き出す。大歓声に迎えられ登場したブラッドは、黒のシルクハットにジャケット、インディゴのジーンズに、サングラスというカジュアルな出で立ち。ローガンも若者らしいカジュアルな装いだったが、彼の魅力でもある美しい青い瞳は、今回はサングラスで隠れていたのが残念だった。イギリス、フランス、アメリカ、韓国でのキャンペーンを経て日本に到着したブラッドは、「久々に日本に来れて嬉しい、明日からのキャンペーンをとても楽しみにしている」とコメント。ブラッドとローガンは、明日(15日)に都内で行われる本作の会見およびジャパンプレミアに出席する予定だ。『フューリー』は11月28日(金)よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:フューリー 2014年11月28日より全国にて公開(C) Norman Licensing, LLC 2014
2014年11月14日俳優のブラッド・ピットが14日、主演映画『フューリー』のPRのため、共演のローガン・ラーマンと共に来日を果たし、羽田空港に集まった400人を超える熱狂的なファンに出迎えられた。ブラッド・ピットの来日は、前作『ワールド・ウォーZ』以来1年3カ月ぶり10度目、アンジェリーナ・ジョリーとの結婚後初となる。そして、ローガン・ラーマンにとっては、3年ぶり3度目の来日となる。今回ブラッド・ピットは、ローガン・ラーマンと共に本作のPRで訪れていた韓国から、2人そろってプライベートジェットで羽田空港から入国。14:00ごろに到着ロビーに姿を見せた。2人とも黒いジャケットにサングラスという姿で登場すると、出迎えた400人を超えるファンから大歓声が上がった。ブラッド・ピットは、温かい歓迎に手を振って応え、ローガン・ラーマンも笑顔を見せた。ファンの前を58秒かけて歩いたブラッド・ピットとローガン・ラーマンに、来日を予想して空港で待ち構えていたファンは「かっこいい!」と大興奮。「もっとゆっくり歩いてほしかった。サングラスをとってほしかった」という声も聞かれたが、「会えてよかった」と満足そうだった。本作は、1945年のヨーロッパ戦線を舞台に、1台の戦車で300人ものドイツ軍最強部隊を相手に戦い抜いた、5人のアメリカ兵士の絆と壮絶な戦いを描いた戦車アクション大作。ブラッドピットが部隊のリーダー・ウォーダディーを、ローガン・ラーマンが若き新兵ノーマンを演じ、過酷な戦場で2人が築いていく絆は、物語の真髄となっている。
2014年11月14日女優のジェニファー・アニストンはいまでこそ婚約者ジャスティン・セローと新たな幸せを築いているが、過去に元夫ブラッド・ピットに浮気をされ、公然と屈辱的な思いをさせられたのは周知の事実だ。ジェニファーは現在、つらい思い出を乗り越えてブラッドとアンジェリーナを許せるようになっているらしい。彼女はこの度、雑誌「Harper’s Bazaar」にブラッドとの結婚、ジャスティンとの未来、許しがたいことを許すことの大切さについてなどを語ったという。インタビューの中でジェニファーは、「私は許す人間よ」「本当にそうよ。許すということはとても大切なことなの。そうしなければ有害廃棄物のように溜まっていってしまうから。恨みを持ち続けることほど悪いことはないわ。そう、人は許しがたいことをするけど、それを手放して“私たちはみんな人間。みんな間違いを犯す”と言うの」と語り、許すことの大切さを強調している。また彼女はブラッドの裏切りが婚約者ジャスティンとの新しい愛のための「準備にもなった」と、ポジティブにとらえているという。ブラッドがジェニファーにした仕打ちを考えると、信じられないほど大人な対応だ。それも全て、ジャスティンとの深い愛があるからなのかもしれない。(text:cinemacafe.net)
2014年11月13日10度目の来日が先日発表されたブラッド・ピットが携えてやってくる、主演&製作総指揮を務める戦争アクション大作『フューリー』。今回、本作で新兵を演じるイケメン俳優ローガン・ラーマンと恋に落ちるヒロインを演じた、ドイツの新星女優アリシア・フォン・リットベルクのビジュアルが到着した。1945年4月、第二次世界大戦下のヨーロッパ戦線――副操縦手を失った戦車“フューリー”のチームに、新兵・ノーマン(ローガン・ラーマン)が配置されてくる。もともとは事務担当のタイピストで、前線での戦闘経験は全くないノーマン。彼は、自分がこれから対峙せねばならない戦況すら理解できぬまま、戦車長のウォーダディー(ブラッド・ピット)、冷静沈着なバイブル(シャイア・ラブーフ)、切れ者のゴルド(マイケル・ペーニャ)、ムードメーカーのクーンアス(ジョン・バーンサル)という部隊の一員となるが…。ヒロインを演じるアリシアは、日本でも公開された『東ベルリンから来た女』に出演、2015年にはユアン・マクレガーやダミアン・ルイス、ナオミ・ハリスと共演する『Our Kind of Traitor』(原題)も控えるなど、ドイツが誇る若手女優だ。今回、アリシアは戦車小隊に制圧された北ドイツの小さな村で、ノーマンと恋に落ちる少女・エマを演じている。彼女は、戦場での“ひと時の安らぎの時間”をノーマンに与える存在となる。村を制圧後、ウォーダディーに連れられたノーマンはアパートメントの一室に踏み込む。そこにドイツ兵の姿はなく、逃げ遅れた未亡人のイルマ(アナマリア・マリンカ)とその従妹・エマが隠れていた。公開されたビジュアルでは、脅える2人を気遣ったノーマンが、部屋にあったピアノを見つけ、譜面を見ながら弾き始め、その調べに歌を重ねるエマの様子が収められている。その後、ノーマンは言葉の通じないエマに祖母から教わった手相で彼女の将来を占う。「きっと君は素敵な人に出会うはずだ」と囁く彼に、微笑みを返すエマ。同世代の2人は瞬く間に打ち解け、互いに好意を抱くのだ。300人ものドイツ軍最強部隊を相手に、臨場感あふれる壮絶な戦車アクションと共に描かれる本作。戦い抜いた5人の男たちの絆はもちろん、戦争映画史上、最も短い恋ともいえるノーマンとエマの恋の行方にも注目してみて。『フューリー』は11月28日(金)よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年11月05日全米で初登場No.1の大ヒットを記録し、早くも「戦争映画の歴史を塗り替えた」との呼び声も高い戦争アクション超大作『フューリー』。主演のブラッド・ピットが結婚後初となる10度目の来日も決定し、日本公開に向けて勢いを増している中、戦車“フューリー”に乗り込む5人の兵士たちに迫る特別映像が到着した。1945年、戦車“フューリー”に乗り込み、戦うウォーダディー(ブラッド・ピット)率いる5人の兵士たち。行く先々に潜むドイツ軍の奇襲、世界最強の独・ティーガー戦車との死闘、さらに300人の敵を、たった5人で迎え撃つことになる…。「これは1台の戦車に乗る5人の兵士の物語」とデヴィッド・エアー監督の声で語られる映像では、その過酷な戦場を生き抜いた5人の兵士たちを演じたキャストが、それぞれのキャラクターについてコメントしている。ブラッド演じるリーダー・ウォーダディーについて、監督は「ウォーダディーはチームのリーダーで、仲間の命を守るため気丈に振る舞っている」とコメント。本編でも煙草をふかし、絶望的な戦地での状況を「いままでで最高の仕事だ」と笑顔で言ってのける気概のある男だ。通称“バイブル”と呼ばれる砲手を演じたのは、シャイア・ラブーフ。現在公開中のシャルロット・ゲンズブール主演の問題作『ニンフォマニアックVol.1』にも出演しているラブーフが、笑い声をあげながら射撃を行うシーンは印象深く、一見残忍で非道な男のようにも見えるが、自身では「信仰心が厚く、聖書と共に生きる冷静沈着な男」だと解説する。戦車の操縦担当・ゴルド役は、マイケル・ペーニャ。エアー監督の『エンド・オブ・ウォッチ』にも出演した彼は、戦争当時 35万人のメキシコ系アメリカ人が動員させられたことをリサーチしていたデヴィッド監督に対し、「第二次世界大戦に動員させられたラテンアメリカ人に敬意を払う監督の姿勢に脱帽した。いままであまり注目されなかった事実だ」と語り、敬意を払う。また、人気TVドラマシリーズ「ウォーキング・デッド」で知られるジョン・バーンサルは、戦車の砲弾の装填を担っているクーンアスについて、「お調子者でみんなを明るくするが、勇気も人一倍だ」とコメント。さらに、『ノア 約束の舟』の若手俳優ローガン・ラーマンが演じる、“フューリー”乗員として配属された新兵ノーマンについて、ジョンは「とても若く無垢な少年だ。いきなり壮絶な戦闘に駆り出される。俺たちの戦場での4年間が詰まったような濃い1日を、配属初日に体験するんだ」と証言する。映像でも紹介されている、本物の戦車を使用した緊迫した戦闘シーンでは、おびえていた新兵ノーマンが極限状況下で唇を噛み締めて戦う場面もあり、悩み苦しむ純粋無垢な青年と、残忍な戦地で生き抜くためにあえて厳しさを教えるウォーダディーたちが、過酷な試練の中で必死に生き抜こうとした姿が描かれている。彼らが戦地でお互いを信じ合い、いかに固い絆を結んだかというドラマも、本作の大きな見どころのひとつ。最高の絆で結ばれた5人の兵士たちを、まずはこちらの映像でチェックしてみて。『フューリー』は11月28日(金)よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年10月24日ブラッド・ピット主演作『フューリー』の特別映像が公開になった。本作では極限の戦闘が描かれるが、5人の男たちは決死の覚悟で、お互いの絆の強さと、戦車“フューリー”を武器に敵に立ち向かう。『フューリー』新映像本作は、第二次世界大戦下、ドイツ進軍中の攻撃で他の部隊がほぼ全滅していく中で、残った5人の兵士が、生きて故郷に帰るため、たった1台の戦車で300人ものドイツ軍を相手に、死をも意味する過酷なミッションを遂行していく姿を描いた作品。ピットが、“激しい怒り”を意味するフューリーと名づけたシャーマン戦車に乗るチームリーダー、ウォーダディーを演じ、『エンド・オブ・ウォッチ』『サボタージュ』のデヴィッド・エアーが監督を務めた。このほど公開されたのは、映画の撮影風景とエアー監督らが映画に登場するキャラクターや設定について語る特別動画だ。ピット演じるウォーダディーが率いる部隊には、射撃を行う砲手バイブル(シャイア・ラブーフ)、砲弾を装填する役目を務めるムードメイカーのクーンアス(ジョン・バーンサル)、操縦担当のゴルド(マイケル・ペーニャ)、そして新任の副操縦士ノーマン(ローガン・ラーマン)が所属している。彼らはみな生まれながらの“兵士”ではなく、過去な戦場を何とか生き延びる中で少しずつ結束を固め、部隊として成長していく。しかし、彼らにくだったのは、敵の精鋭部隊300人をたった5人で迎え撃つという極めて困難な作戦だ。映像にはうなりをあげて戦場を駆け抜ける戦車や、飛び交う銃弾が、一瞬にして散っていく兵士たちが描かれ、緊迫感が増していくが、5人の兵士たちそれぞれのドラマがしっかりと描かれることで、より生々しさが増していく。5人は絶望的なミッションにどう挑むのか? 彼らは何のために戦場で戦うのか? 映画の公開が楽しみになる映像に仕上がっている。『フューリー』11月28日(金) TOHOシネマズ日劇ほか全国ロードショー
2014年10月24日女優アンジェリーナ・ジョリーがその人道活動を称えられ「名誉勲章」を授与されたことから、夫ブラッド・ピットも英国エリザベス女王に謁見する機会を得たという。10月10日(現地時間)、ブラッドとアンジェリーナ、そして6人の子どもたちはバッキンガム宮殿にてエリザベス女王に対面した。ブラッドは「US Weekly」の取材で、謁見について「ただただ光栄だったよ。きっと忘れられないであろう経験さ」「(謁見は)僕の家族にとっての素晴らしい午後で、アンジーにとっての最高の名誉で、僕らが決して忘れられないものだった」と語り、女王に会えた喜びを表明した。アンジェリーナは戦争で荒廃した地域における性暴力撲滅運動に従事し、その功績を高く評価された。このような活動に一生を捧げたいと語ったアンジェリーナは、女優としてだけではなく一人の女性として尊敬を集めている。今や名誉勲章を得た女性となったアンジェリーナは、家庭では“ボス”なのだろうか?そんな質問に対し、ブラッドは笑いながら「いいや、違うよ。家では僕らの序列があるんだ」と答えたという。アンジェリーナが素晴らしい名誉を得た後も、2人はバランスの取れた家庭生活を送っているようだ。(text:cinemacafe.net)
2014年10月21日ブラッド・ピットを主演に第二次世界大戦下、たった1台の戦車でドイツ大軍を相手に立ち向かった5人の兵士たちの生き様を描く『フューリー』。10月19日(現地時間)、第58回ロンドン国際映画祭クロージングで行われたワールドプレミア上映にキャスト陣が登場し、日本の取材に応じたブラッドが本作を引っ提げ来日することを明らかにした。1945年4月、第二次世界大戦下のヨーロッパ戦線。過酷な戦場を経験してきた戦車部隊の指揮官ウォーダディ(ブラッド・ピット)のもとに、戦闘経験のない新兵ノーマン(ローガン・ラーマン)が副操縦士として配属されてくる。“激しい怒り”を意味する“フューリー”と名付けられた戦車に乗り込んだ5人の兵士の闘いは、そこから始まった…。男女問わず幅広い観客からの熱い支持を集め、全米の批評家たちも「この30年で最高の戦争映画」(DEADLINE HOLLYWOOD)、「冒頭のシーンから観客を捕らえて放さない」(Rolling Stone)、「この映画で戦争映画の歴史を塗り替えた」(DAILY MAIL)など絶賛する声が相次ぎ、映画批評家たちのレビューを集めた「Rotten Tomatoes」では、81%がフレッシュ(10月20日現在)と、公開と共に評価が高まっている。この日、オデオン・レスタースクエアで行われたレッドカーペットに登場したのは、ブラッドを始め、新兵を演じたローガン・ラーマン、シャイア・ラブーフ、ジョン・バーンサル、マイケル・ペーニャと共に戦ってきたキャスト陣。ブラッドとは公私ともに師弟関係となったローガンは、「最高の役者たちとすばらしい協力ができた。彼らを尊敬しているし、彼らも僕に敬意を払ってくれた。互いに多くのことを学びあった。ブラッド・ピットの献身ぶりはすばらしい。自分も間違いなく彼と同じレベルで最大限の努力をした。すばらしい人々と組むことでもっと成長することができる」と代表作として自信をのぞかせた。本作を手がけたデヴィッド・エアー監督は、「ブラッド・ピットは、とても強烈な個性の持ち主で、同時にとても仕事熱心な人。リーダーシップには、模範を示すことも含まれているが、ブラッドはいつでも模範を示してくれた。彼はどんなときでもセットにいてくれた。彼はセットを離れることがなかった。彼のそういう態度が刺激になって、ほかの役者たちもずっとセットにいた。これはめったにないことだ」と、撮影をふり返りブラッドの役者魂を称賛した。そして会場に集まったファンの大歓声に迎えられて登場したブラッドは、本作について「歴史の研究や、肉体的なトレーニングをこなし、リーダーシップや戦車について学んだ。本当に戦争に行ったような感覚だ。僕たちは、実際に戦車を動かすことができるようになったからね。砲撃はできないが、戦車を稼働させることはできる」とコメント。さらに、「日本に行けることを楽しみにしている。早くみなさんに『フューリー』を観てもらいたい」と来日について笑顔で話した。ブラッドは今回、『ワールド・ウォーZ』以来1年3か月振り、アンジェリーナ・ジョリーとの結婚後初となる10度目の来日となる。『フューリー』は11月28日(金)よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年10月21日俳優のブラッド・ピット主演最新作『フューリー』(11月28日公開)のプレミアが現地時間15日、アメリカのワシントンで行われ、ブラッド・ピットをはじめとするチーム"フューリー"の5人が集結した。本作は、1945年のヨーロッパ戦線を舞台に、1台の戦車で300人ものドイツ軍最強部隊を相手に戦い抜いた、5人のアメリカ兵士の絆と壮絶な戦いを描いた戦車アクション大作。部隊のリーダー・ウォーダディーをブラッド・ピットが演じる。プレミアには、チーム"フューリー"の5人が登壇。リーダーのブラッド・ピット、シャイア・ラブーフ(バイブル)、ローガン・ラーマン(ノーマン)、マイケル・ペーニャ(ゴルド)、ジョン・バーンサル(クーンアス)が勢ぞろいした。本作では、シャーマン戦車"フューリー"に乗り込み、戦争という過酷な状況を生き抜こうとする兵士たちを演じている5人だが、政治家や軍人が数多く訪れたプレミアでは、軍服を身にまとった本編とは異なりフォーマルな装いを披露。劇中の鬼軍曹とは打って変わってさわやかな印象のブラッド・ピットは、写真撮影にも気軽に応じていたという。また、チーム"フューリー"の5人は、前日の14日(現地時間)には、ニューヨークでの特別上映会に登壇した。(C)Norman Licensing, LLC 2014
2014年10月20日ブラッド・ピット主演作『フューリー』のワシントン・プレミアが現地時間15日に行われ、元国務長官のコリン・パウエル氏が来場。会場でピットらとかたい握手を交わした。関連動画『フューリー』は、第二次世界大戦下、ドイツ進軍中の攻撃で他の部隊がほぼ全滅していく中で、残った5人の兵士が、生きて故郷に帰るため、たった1台の戦車で300人ものドイツ軍を相手に、死をも意味する過酷なミッションを遂行していく姿を描いた作品。ピットが、“激しい怒り”を意味するフューリーと名づけたシャーマン戦車に乗るチームリーダー、ウォーダディーを演じ、『エンド・オブ・ウォッチ』『サボタージュ』のデヴィッド・エアーが監督を務めた。会場には元副大統領のジョー・バイデン夫妻など、多くの政治家や軍人も招かれた。パウエル氏はレーガン政権で国家安全保障問題担当大統領補佐官、クリントン政権で統合参謀本部議長、そしてジョージ・W・ブッシュ政権で国務長官を務めた人物で、自身もベトナム戦争に従軍した経験がある。パウエル氏はピットら出演者と握手を交わし「「(戦場は)本当にこんなものだった」と映画の完成度を高く評価した。ピットも「画期的な映像体験だよ。戦車の中や登場人物の固い絆を感じることができる。そして感動的でもあるんだ」と作品に大きな自信を見せており、アメリカでは好調な動員を記録し、週末の興収ランキングで1位を獲得している。『フューリー』11月28日(金) TOHOシネマズ日劇ほか全国ロードショー
2014年10月20日森永乳業は10月14日、「サー・トーマス・リプトン」シリーズから「アールグレイミルクティー チルドカップ」を全国で発売する。価格は160円(税別)。紅茶業界における功績により「サー(Sir)」の爵位を授かった、リプトンの創始者トーマス・リプトンの名を掲げる同シリーズ。ティーエキスパート(お茶の専門家たちの総称)が厳選した茶葉を使用し、ワンランク上の香りや味わいを楽しめる。同シリーズは、30年近く高級ホテルや高級レストランなどで業務用として展開してきたが、今年8月、家庭用として「ダージリンストレートティー チルドカップ」が発売となった。第2弾となる「アールグレイミルクティー チルドカップ」は、スリランカのヌワラエリア地方で作られる茶葉を100%使用。この茶葉自体が柑橘系の香りを持つことに注目したとのこと。
2014年10月08日ブラッド・ピットが主演を務める映画『フューリー』の最新映像が公開になった。本作は熾烈なバトルシーンと、戦場を生きる男たちの姿を描いた作品で、ポスターには“本年度アカデミー賞有力”のコピーが掲載されている。『フューリー』最新映像『フューリー』は、第二次世界大戦下、ドイツ進軍中の攻撃で他の部隊がほぼ全滅していく中で、生き残った5人の兵士が、生きて故郷に帰るため、たった1台の戦車で300人ものドイツ軍を相手に、死をも意味する過酷なミッションを遂行していく姿を描いた作品。脚本を読み出演を熱望したというピットは、主演と製作総指揮を務めている。このほど公開された映像は、戦闘経験のない新兵のノーマンが、ピット演じる指揮官ウォーダディのもとに配属される場面から始まり、“フューリー(激しい怒り)”と名づけられた戦車に乗って戦いを繰り広げる男たちの姿が描かれる。彼らは死闘を繰り広げて勝利をおさめるが、迫り来るドイツ軍からある地点を死守する任務がくだる。映像は、生々しい戦場描写と、不条理な状況の中で必死に生きようとする男たちのドラマが描かれており、綿密な取材と鮮烈な描写で好評を博しているデヴィッド・エアー監督がどのような戦争アクションを描くのか、公開への期待が高まる内容になっている。『フューリー』11月28日(金) TOHOシネマズ日劇ほか全国ロードショー
2014年09月29日佐藤健と渡部篤郎が親子役を演じる刑事ドラマとして注目を集めている「ビター・ブラッド~最悪で最強の親子刑事~」(フジテレビ)。このほど、第18回東京ガールズコレクション 2014S/S(TGC)で「Miss TGC 2014グランプリ」を受賞した茨城県出身の高校生・池沢美緒が本作で女優デビューを果たすことが明らかとなった。池沢さんのドラマ出演は、3月に開催された第18回TGCでMiss TGC 2014グランプリを受賞した際の副賞。そんな彼女が初めての演技で挑むのは、“キャバクラ嬢”だ。先日、無事に撮影も終了し、5月27日(火)放送の第7話で初演技がお披露目される。池沢さんが登場するのは、前田瞳(忽那汐里)に冷たくされて落ち込む佐原夏輝(佐藤健)を見た島尾明村(渡部篤郎)が、捜査と偽ってキャバクラに連れて行くシーン。親子で訪れたキャバクラで、キャバ嬢・ユナ(小蜜)と池沢さん演じるミオが2人を挟んで接客するのだとか。撮影を終えた池沢さんは、「演技は初めてで、すごく緊張しました。昨日の夜もほとんど眠れませんでした…演技をしている自分を(モニターで)見られていないのですごく不安なんですが、とりあえず自分がやれることはしっかりできたと思うので、それは良かったと思ってます。現場のみなさんが緊張を和らげようとしてくれて、本当に感謝しています。でも、やっぱり初めてのことばかりで、終わったいまも緊張が残っている感じです」とふり返る。また、現場では「渡部さんからはアドバイスをいただきました。『もっと声を張った方がいいよ』とか、『もう少し自然に』とか、本当に勉強になりました。佐藤さんも話しかけてくださって、緊張をほぐそうとしてくれました。やりやすい環境を作ってくれました。『応援してるよ!』って言ってくださって泣きそうになるくらい嬉しかったです」と先輩たちからエールをもらったようだ。「話すことが苦手で、モデルの方が楽です(笑)」という池沢さん。TGC史上過去最多の応募数10,213通の中から頂点に立った彼女が、“夜の蝶”キャバ嬢役でどんな演技を見せてくれるのか?ドラマ「ビター・ブラッド~最悪で最強の親子刑事~」は毎週(火)21時~21時54分、フジテレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2014年05月26日1999年のデヴィッド・フィンチャー監督、エドワード・ノートン、ブラッド・ピットのW主演のバイオレンス映画の傑作『ファイト・クラブ』の続編が、原作者チャック・パラニュークの手によって、グラッフィック・ノベルとして発表されることが明らかになった。空虚な生活を送るヤング・エグゼクティブのジャック(エドワード)は、謎の男タイラー(ブラッド)に導かれるまま、謎の秘密組織「ファイト・クラブ」のメンバーになる。そこは鍛え抜かれた男達が己の拳のみを武器に闘いを繰り広げる、壮絶で危険な空間だった。タイラーはそのうち「スペース・モンキーズ」という黒服軍団を組織し、その組織は、男たちが地位や名声を捨て殴りあうだけの「ファイト・クラブ」から、現代の社会構造や物質至上主義に疑問を持つ男たちの集まりへと徐々に姿を変えてゆき、さらに、タイラーの発案した「騒乱計画(プロジェクト・メイヘム)」、社会的権威に対する破壊工作をを実行するためのテロリスト集団に変貌していく。畳み掛けるようなストーリー展開もさることながら、実はジャック=タイラーであり、タイラーはジャックの心の中に住む願望を実現する「アルター・エゴ」だった、というラストのどんでん返しが見事な傑作である。ここまでが17年前に描かれたストーリー。チャックが自身のファンサイトに明らかにしたところによれば、続編はそれから10年後が舞台で、今度はタイラーの視点でストーリーが語られる形式をとるらしい。ジャックは10年前の恋人マーラと結婚しており、息子まで授かっているが、まだタイラーはジャックの中に住み、外に出る機会を狙っていた。ある日、息子が行方不明になった(タイラーによる誘拐)時、ジャックは「騒乱計画」の世界に戻ることを決意する、という内容だという。そしてグラフィック・ノベルは数巻からなり、発行する会社が許せば2015年にはその全貌が明らかになるようだ。もしまた、あの圧倒的な暴力描写と一種の世紀末的カオスの世界観が見られるのであれば、ぜひ再びエドワードとブラッドの主演で映画化を望みたい企画である。(text:Mieko Nakaarai)
2013年07月24日家族思いで子煩悩なブラッド・ピットが米エンタメ情報サイト「DEADLINE.com」の取材に答え、最新作のゾンビ大作『ワールド・ウォーZ』は息子たちとつながっていたいから出演したと明かした。ブラッドとフィアンセのアンジェリーナ・ジョリーの間には、11歳のマドックス君、9歳のパックス君、4歳のノックス君という3人の息子がいる。ブラッドは4月15日(現地時間)に行われた「シネマコン」会場でこう話したとのこと。「4年前は、僕はゾンビについて何も知らなかった。でもいまはエキスパートだよ(笑)」「この作品製作のきっかけは僕の家の息子たちが成人する前に、彼らが一番好きなものを映画に撮ろうと思いついたことなんだ。それがゾンビだったわけさ。そして素材を探すうちマックス・ブルックスの作品『World War Z』(原題)に行き着いたんだ」息子たちの大好きなゾンビ映画を作るにもブラッドのプロ精神は変わらず、「今回の作品では2つの事柄を心がけたよ。ひとつは原作の持つダイナミックな大パニックの世界観をどう描くかということ、もうひとつは、量産されているゾンビ映画の中で、この映画を際立たせるにはどうしたらいいかということだ。観客がその質問の答えを出してくれると思う。僕らは製作していてかなり興奮したけれど、観客のみなさんにも僕の息子たちがワクワクしたようになってもらえればいいなと思う」『ワールド・ウォー Z』は、8月10日(土)よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開。(text:Mieko Nakaarai)■関連作品:ワールド・ウォー Z 2013年8月10よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開(C) 2012 PARAMOUNT PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED.
2013年04月19日今年4月に婚約を発表したブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリー。夏に南フランスのシャトーで挙式説も流れたが、まだ結婚式の予定は立っていない。だが、11歳の長男・マドックスくんを筆頭に6人の子供たちは1日も早い挙式を切望しているという。ブラッドは「E!News」の取材に「子供たちからものすごいプレッシャーをかけられてるんだ。あの子たちにとって結婚式がそんなにも重要だってことに僕らは気づいてなかったんだ」と戸惑い気味に語った。「婚約してみたら、僕らにとっても大切なことだと気づいたんだ」。2005年に『Mr.&Mrs.スミス』で共演し、ブラッドとジェニファー・アニストンの離婚後に同居を始めたブラッドとアンジェリーナ。3人の養子と3人の実子に恵まれたにぎやかな家庭を築きながらも、アメリカで同性同士の結婚が合法化されるまでは結婚しないと宣言していた。今年4月に婚約を発表した2人が、未だに結婚に踏み切らない理由もそこにあるのかもしれない。ブラッドは最近、同性婚を指示する団体「Human Rights Campaign」に10万ドルを寄付したばかり。結婚式の予定については「結婚の平等性が合衆国で認められるのが先だね」と話している。(text:Yuki Tominaga)© Crystal Pictures/AFLO■関連作品:ジャッキー・コーガン 2013年4月26日よりTOHOシネマズみゆき座ほか全国にて公開© 2012 Cogans Film Holdings, LLC. All Rights Reserved.ワールド・ウォー Z 2013年8月、TOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© 2012 PARAMOUNT PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED.Maleficent (原題)
2012年11月28日ブラッド・ピット主演最新作『ジャッキー・コーガン』のN.Y.プレミアが、ニューヨーク市内にあるSVAシアターにて開催され、監督を務めたアンドリュー・ドミニクを始め、ブラッドらキャスト陣が出席し、詰めかけた人々をワイルド&セクシーな魅力でノックダウンした。殺し屋ジャッキー・コーガン(ブラッド・ピット)のもとに、“ドライバー”と呼ばれるエージェントから賭博場強盗の黒幕を捕らえ、拷問して自供させるという依頼が入ったのをきっかけに、金に狂ったギャング、エージェントの背後に潜む影、さらに同業者たちの思惑と裏切りが複雑に絡み合ったサスペンスフルなスートーリーが展開する。本作は、ブラッド・ピットが史上最も危険で最もセクシーな殺し屋を演じ、本年度カンヌ国際映画祭に出品され、世界中の映画批評家たちから最高のレビューが次々と飛び出した話題作だ。そんな注目を集める本作のニューヨーク・プレミアということで、この日の会場にはブラッドを一目見ようと、押し寄せた多くの報道陣で会場の外まで大混乱となった。アカデミー賞ノミネートを果たした『ジェシー・ジェームズの暗殺』に続いてのタッグとなったドミニク監督、そしてレイ・リオッタ、ジェームズ・ガンドルフィーニらハリウッドを代表する俳優たちが続々と登場。そしてフラッシュの嵐の中、本作の主人公・ジャッキーを意識した黒の革ジャン&黒のパンツ姿でブラッドが登場すると、その興奮は最高潮に!そんな大歓声が轟音のように鳴り響く中でも、ブラッドは「JAPAN HELLO!親友であり、尊敬する監督とまた一緒に仕事ができて本当に嬉しいよ。最高な気分だったよ!」と日本からの報道陣に意気揚々とコメント。「シャネル」の香水No.5の広告塔となり話題を集めていたブラッドだが、「世界一セクシーな男性」であるその秘訣を尋ねられると、「いやぁ、褒めてくれてありがとう(笑)。自分にとって大切な事をやり続けていれば、必然的にほかの事も付いてくる。って感じかな?」と外見だけでは成り立たない、その極意を明かしてくれた。裏社会の男たちをケレン味たっぷりに描きながら、経済危機に突入しようとするアメリカ現代社会の闇をスタイリッシュに、そして容赦なく炙り出す本作。その見どころに話がおよぶと「観客自らが感じとって欲しいと思う。ただこの映画は、どんどん引き寄せられるタイプなんだ。観てのお楽しみかな?」と公開を前に、その自信のほどを伺わせていた。『ジャッキー・コーガン』は2013年4月26日(金)よりTOHOシネマズみゆき座ほか全国にて公開。■関連作品:ジャッキー・コーガン 2013年4月26日よりTOHOシネマズみゆき座ほか全国にて公開© 2012 Cogans Film Holdings, LLC. All Rights Reserved.
2012年11月28日主演・製作にブラッド・ピットを迎え、かつてないスケールで描かれる今世紀最大のパニック・エンターテイメント『ワールド・ウォー Z』が2013年8月より遂に日本でも公開となる。これを受けて、本作の迫力ある映像が凝縮されたワールドワイド版予告編映像が解禁となった。「ニューヨーク・タイムズ」のベストセラーに4週間リストアップされたマックス・ブルックスの長編小説を映画化した本作。中国僻地で発生した謎のウィルスが爆発的に全世界へと拡大。人類を滅亡へと追い込む様が、愛する家族と世界を救うために奔走する国連職員・ジェリー(ブラッド・ピット)の視点で展開する。一見して、ありきたりのパニック・ムービーにも見えるが、本作がほかの作品と違うのは、人類が築き上げてきた文明へ警鐘を鳴らしながら深くえぐり出す、想像を絶する壮大なスケールと緊張感。映画化に際し、レオナルド・ディカプリオとブラッド・ピットが権利を競った傑作としても話題を集めている。メガホンを握るのは『007/慰めの報酬』のマーク・フォスター監督。ブラッド・ピットが主人公・ジェリーを演じ、その妻をブロードウェイ舞台「ヴァージニア・ウルフなんか恐くない」でトニー賞にノミネートされた女優、ミレイユ・イーノスが演じている。今回公開となった予告編では、渋滞の中、仲良くクイズを出し合うジェリーたち家族の姿が映し出されたかと思うと、状況は一転、空にはヘリコプターが飛び交い、遠くでは大規模な爆発が起こるなど街が混乱に陥り始めるさまが映し出されている。多くの人が逃げ惑う世界、しかし予告編が進むにつれ、ジェリーらを追い詰めるのも同じ姿をした“人間”であることが分かってくる。しかしこの予告編を見る限りでは、どうやら彼らはすでに“ただの人間”ではなくなってしまっているようだ。予告編のラストでは、もはや人間ではなくなってしまったものたち(?)が壁へと詰め寄るその映像は衝撃的かつ圧巻!果たして謎のウィルスに侵された人間たちは、一体どうなってしまったのだろうか?そしてジェリーは家族を守りきることはできるのか?百聞は一見に如かず。見る目を疑うド迫力シーンの連続となるこちらの予告編映像をぜひチェックしてみて。『ワールド・ウォー Z』は2013年8月、TOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開。※こちらの予告編はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:ワールド・ウォー Z 2013年8月、TOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© 2012 PARAMOUNT PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED.
2012年11月16日ブラッド・ピット主演のアクション超大作『ワールド・ウォー Z』の第一弾予告編が公開された。謎のウィルスによって迎えた人類滅亡の危機を壮大なスケールで描き出すパニック・エンターテインメント作品だ。予告編本作の原作は、マックス・ブルックスのベストセラー小説。中国僻地で発生したとされる謎のウィルスが爆発的な規模と速度で世界中に拡大し、人類が滅亡の危機に立たされる様を、国連職員ジェリー(ピット)の視点で描き出す。壮大な設定と家族を守るために奔走するひとりの父親ジェリーの物語が見事に融合した作品で、ピットとレオナルド・ディカプリオが原作の映画化権をめぐって競ったという逸話もある物語を、『007/慰めの報酬』や『チョコレート』などアクション、人間ドラマの両方に長けたマーク・フォスター監督が映画化する。このほど公開された予告編にまず登場するのは、どこにでもある極めて日常的な風景だ。大渋滞の中で、ピット演じるジェリーと妻、そしてふたりの娘は車内で楽しいひとときを過ごしている。しかし、通りに警官が出動し、空にヘリを発見した瞬間、世界は一変する! ビルからは炎があがり、巨大なトレーラーは横転し、人々は逃げ惑う。謎のウィルスは感染者を爆発的に拡大。人類が迷っている間に世界中の都市は次々と混乱に陥り、感染者たちは人々に襲いかかる! ジェリーはこの事態を打開するために行動するよう求められるが同時に、愛する家族を守らなければならない。2分ほどの予告編はロングショットの中でうごめく無数の人々と朽ちて行く都市を捉えた大掛かりなショットが次々に登場。一度見始めてしまうと最後まで一瞬たりとも気が抜けない内容になっている。これまでも似たような設定のパニック映画は数多く存在してきた。しかし、自身の出演作を厳選してきたピットと、人間ドラマにも定評のあるフォスター監督がタッグを組んだ本作は、これまでのパニック映画にはドラマやスケール、重厚感を持ち合わせているようで、そのことが確信できる予告編に仕上がっている。『ワールド・ウォー Z』2013年8月 TOHOシネマズ 日劇ほか全国公開
2012年11月16日ブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーが、元アシスタント女性が起こした不当解雇をめぐる訴訟に勝利した。2人を訴えていたアナ・ルイザ・シャルロティオーは、2008年からブラッドとアンジェリーナが南仏・ブリニョルに所有するシャトー・ミラヴァルで、通訳として働いていた。彼女は2010年2月、病気で4か月間休んだ後に解雇されたのが不当だとして、訴えを起こしていた。シャルロティオーはブラッドたちの前の所有者のときからシャトーで働いていたベテランだが、病欠が続いたために電話やメールの対応に支障が出たとブラッド&アンジェリーナ側は解雇に不当性はないとしていた。賠償金として6万1,500ユーロを求めた訴えは退けられたが、シャルロティオーは弁護士を通して控訴する意志を表明している。(text:Yuki Tominaga)© ロイター/AFLO■関連作品:Maleficent (原題)
2012年11月16日ブラッド・ピットがデザインした家具コレクションがまもなくデビューする。家具デザイナー、フランク・ポラロとの共同デザインで、11月13日(火)から15日(木)にかけてニューヨークで発表される予定だ。ブラッド・ピットは、昔から建築やインテリアに強い情熱を持っていたことで有名。だが、本格的に家具をデザインし、世間に発表するのは、これが初めてだという。今回発表されるのは、ダイニングテーブル、椅子、ベッドなど。ピットとポラロはどちらも品質に対する徹底的なこだわりを持っており、7時間から10時間かけて話し合うことも何度もあったという。今回発表されるコレクションは限定版で、すべての商品に番号と、ピットおよびポラロのサインが入っているようだ。ゆくゆくは一般に向けての大量生産も考えているらしく、ポラロいわく「それが実現したら、今回4万5000ドルの価格がついている椅子と同じデザインのものを、ずっと安い値段で提供できるようになる」ということだ。ただ、ピットは「家具デザイナー」の肩書きを名乗るのは照れくさいようで、「先走りするのはやめよう」と語っているらしい。文:猿渡由紀
2012年11月06日ブラッド・ピットが広告塔を務めたシャネルNo.5のビデオクリップが公開された。ブラッドは、同ブランドの新キャンペーンで初めてモデルに起用されており、ゴールドの香水ボトルのほかは白黒映像となっている同ビデオクリップで「旅ではない。なぜなら旅はいつか終わるものだから。でも私たちはこれからも進み続ける。世界の変遷と共に私たちも変わり続ける。道を失い、夢と消えることもあるけども、私がどこに向かおうと、運や宿命、幸せはついて来る。シャネルNo.5は永遠に」とナレーションを吹き込んでいる。今回のブラッドの起用は世界中の女性たちを喜ばせるだけでなく、同ブランドにとっても同フレグランスの宣伝に今まで男性を抜擢したことがないため、新しいスタイルを確立する企画となっていた。ブラッドの前には、オドレイ・トトゥやニコール・キッドマン、ヴァネッサ・パラディなどが同フレグランスの顔に起用されており、同ブランドの香水専門家ジョアンナ・ノーマンは今年初頭テレグラフに「私が知る限り、女性のフレグランスの宣伝に男性スターが起用されたことはありません。今回のブラッドの起用には、2つの要素があると思います。女性にとっては今までと違った視点を与えることになりますし、男性にとっては『これをプレゼントすれば彼女が喜ぶだろう』と考えるきっかけになりますからね。いまを代表するアイコニックなブラッドの起用によってクラシックで歴史ある香水を現代に浸透させるという、非常に素晴らしい例だと思います」と今回の展望を語っている。ブラッド・ピット版「シャネルNo.5」CM映像■関連作品:Killing Them Softly (原題)
2012年10月17日ブラッド・ピットが、いまやハリウッドではスターが高額ギャラを稼ぐことは難しくなったと語っている。世界的な経済危機の中、ハリウッドにもそのしわ寄せが来ているようだ。イギリスのBBCラジオのウェブサイト「Newsbeat」に掲載された記事中でブラッドは、今後も映画1本につき1,000万ドル単位のギャラを望めるかと尋ねられ、「そういう時代は終わったよ。そういう計算の仕方は、いまはもう機能していない。そんな景気のいい話はもう飛び交ってないよ」と答えた。だが、そういう厳しい状況をブラッドは好意的にとらえている。「面白い時代になった。多くのスタジオは経済不況に直面して、大作で安定した人気のある作品に賭けるようになったけど、同時に興味深い新しい才能を迎え入れるようにもなってきている」と語る彼は、「Forbes」誌の調べによると、昨年は2,500万ドル稼いでいる。それでも同誌調べの俳優部門のトップ10には入っていない(10位はロバート・パティンソンの2,650万ドル)。ちなみに1位はトム・クルーズで、昨年の稼ぎは7,500万ドルとなっている。(text:Yuki Tominaga)© Rex Features/AFLO■関連作品:Killing Them Softly (原題)
2012年09月12日ブラッド・ピットは自身の結婚式で自家製ワインを出席者に振る舞うようだ。南フランスのミラヴァルにある豪邸で結婚式を挙げる予定のブラッドとアンジェリーナ・ジョリーの2人は、結婚の披露宴で自らの土地で育てたブドウで作った自家製ワインのピンク・フロイドなどを振る舞う予定だと、ある関係者が「The Sun」紙に話した。「披露宴のゲストたちはきっとブラッドのワインのチョイスに舌鼓を打つことでしょうね。ブラッドは以前からワインに興味を持っていて、今年初めにソムリエコースを受講したことで完全にワインのエキスパートになったんですよ」と明かし、さらに「ピンク・フロイドはミラヴァルの土地で作られたワインの1つなんです。ブラッドのワインセラーには数々の貴重なワインが保管されているので、ヨーロッパ屈指のワイン鑑定士のそれに匹敵するほどの規模でしょうね」と続けている。また、ブラッドは結婚式のプランニングに大忙しのようで、数週間後に行われる予定の結婚式に間に合わせるべく準備するのは「夢に出てきそう」なほどの忙しさだという。別の関係者は「ブラッドがほとんどの結婚式のプランを立てており、豪邸を改装したりと忙しくしているんです。アンジェリーナは完全にブラッドに任せているようですね」と明かした。一方、アンジェリーナは元夫であるジョニー・リー・ミラーとビリー・ボブ・ソーントンの2人を自身の結婚式に招待したようだ。ある関係者は「アンジェリーナはいまでもジョニーとビリーと良い友人同士なので、彼らは間違いなく招待されるでしょうね」と話している。■関連作品:Maleficent (原題)
2012年09月03日今夏、挙式説が流れているアンジェリーナ・ジョリーとブラッド・ピットだが、先週末に子供たちと一緒にフランス北部の町を訪れていたことが分かった。彼らが訪れたのはフランス北部の海沿いにあるル・トゥケという町。ブラッドはイギリスで最新作『The Counselor』(原題)の撮影中だが、監督のリドリー・スコットの弟・トニーが急逝し、監督がロサンゼルスでの葬儀に参列するため撮影が中断したのを受けて、ドーバー海峡沿いのフランスの町で短い息抜きを敢行したようだ。一行はヘリコプターで同地に赴いたという。25日(現地時間)には、ブラッドとアンジーが年長の男の子2人(マドックスとパックス)を除く4人の子供たちと市街を散策し、ショッピングや食事を楽しむ姿が目撃された。レストランに居合わせた旅行者は地元紙「La Voix du Nord」に「彼らは私たちから5メートルくらい離れた席に座りました。ピザを5枚オーダーしましたが、ほとんど食べていませんでした。偽者かと思ったけど、違いました。店を出るとき、アンジェリーナは私の娘と握手してくれました」。別の旅行者は写真を撮ろうとしたところ、ブラッドから「駄目だよ(Never)」と言われたそうだ。その後、一行は玩具店に立ち寄り、恐竜のフィギュアやベビー人形、バービー人形の服など170ユーロほどの買い物をした。店員の1人は「最初は彼らに気づきませんでした。ほかのお客様と同じように『いらっしゃいませ』と対応したら、そこにブラッド・ピットがいたんです」と語った。アンジェリーナは昨年9月にもル・トゥケを訪ねている。「そのときも息子さん(マドックス)を連れて来店してくれました。その後、店は移転したのですが、探し当ててくれました。きっと当店を気に入ってくれたんでしょう」と店員は大喜びしていた。買い物を終えると、一行は再びヘリコプターでイギリスにとんぼ返り。慌ただしいスケジュールだが、少しはリフレッシュできただろうか。(text:Yuki Tominaga)© FameFlynet/AFLO■関連作品:Killing Them Softly (原題)In the Land of Blood and Honey (原題)
2012年08月28日ブラッド・ピットとデンゼル・ワシントンが新作クライムスリラー『Candy Store』(原題)で共演する可能性が出てきた。2人の主役を配する本作は、ベテランおとり捜査官が、ブルックリンでパトロール巡査として潜入し、世界的な組織の不正を暴こうとするというストーリーで、ブラッドとデンゼルの2人は出演交渉の初期段階にあるという。2005年の映画『シリアナ』で脚本賞ノミネートを果たしているスティーヴン・ギャガン監督が脚本も手掛ける同作は、ライオンズゲート社が製作を担当する模様。本作にはブラッドとデンゼルの以前には、ジェイミー・フォックスが主人公のキャラクターに興味を示していたと言われているが、果たして今後どういう動きを見せるのか?スティーヴン・ソダーバーグ監督が2000年に手掛けた『トラフィック』でアカデミー脚色賞を受賞したギャガン監督は、ウィル・スミス主演で来年夏のSF超大作『After Earth』(原題)の脚本も担当している。■関連作品:デンジャラス・ラン 2012年9月7日よりTOHOシネマズ 有楽座ほか全国にて公開© 2012 UNIVERSAL STUDIOS. All Rights Reserved.
2012年08月27日18日(現地時間)に南仏のシャトーで挙式説もあったブラッド・ピット&アンジェリーナ・ジョリーだが、やはり憶測に過ぎなかったようで、実はイギリスのロンドンで泥酔した朝帰りのブラッドにアンジェリーナが激怒していた。ブラッドは2000年の出演作『スナッチ』のガイ・リッチー監督とロンドンのパブに飲みに出かけて、翌朝6時まで帰宅しなかったという。「ブラッドはガイや友人たち数人と、ガイが経営するパブで飲み始めたんです」と、関係者は「Daily Star」紙の取材に答えた。市内のリッチモンドに借りている豪邸に「泥酔状態で帰宅した彼の姿に、アンジーはショックを受けていました。しかも、ブラッドは彼女に電話をかけなかったんです。『こんな姿、何年も見たことなかったわ!』と彼女は言っていました」。気心の知れた友人たちとの集まりで、安心したのか、ブラッドはいろいろなイギリス・ビールを飲んだらしい。「一行はパブのバックルームで本物のボンバルディアやスピットファイアーといった本物のエールを飲んだそうです。ブラッドは何種ものビールを飲み比べているうちに、すっかり出来上がってしまったんです。こんなに羽目を外せる機会は滅多にないですから」。別の関係者はアメリカのゴシップ誌「National Enquirer」で、ブラッドがこの飲み会を「アンジェリーナとの結婚前のバチェラー・パーティ(結婚前の男性を仲間の男性たちで祝う)」と話していたと語っている。(text:Yuki Tominaga)© INFPhoto/AFLO■関連作品:In the Land of Blood and Honey (原題)Maleficent (原題)
2012年08月20日交際中のジャスティン・セローとの婚約を発表したジェニファー・アニストンに、元夫のブラッド・ピットが祝福の電話をしていたことが分かった。ジェニファーとブラッドは2005年、ブラッドが現在のパートナーであるアンジェリーナ・ジョリーと『Mr.&Mrs.スミス』で共演した直後に離婚。その後ブラッドはアンジェリーナと交際を始め、一方のジェニファーはヴィンス・ヴォーンやシンガーのジョン・メイヤーらと交際してきた。ジャスティンとは昨年知り合い、先週の10日(現地時間)、41歳の誕生日を迎えた彼にプロポーズされたのだ。関係者はイギリスの「Daily Mirror」紙に、「ブラッドは、ジェニファーの結婚をとても喜んでいると電話で伝えました」と語る。「冗談で『結婚式の日はスケジュールを空けておこうか?』と言って、2人で笑い合ったそうです。そして改めて、彼女とジャスティンの幸せを祈ると伝えました」。ブラッド自身もアンジェリーナと挙式間近と言われているため、ジェニファーもブラッドにお祝いを言ったそうだ。さすがにお互いの結婚式に出席することはなさそうだが、ブラッドの母親・ジェーンさんが出席する可能性があるという。「ブラッドとジェーンは滅多に連絡を取りませんが、ジェニファーはいまでもジェーンさんとよく話しています。ジェーンさんが式に出席するのでは、とハリウッドでうわさになっていますが、まだ招待客のリスト作りも始まっていない段階なので、実際どうなるかは分かりません」と前出の関係者は語っている。(text:Yuki Tominaga)© Rex Features/AFLO■関連作品:In the Land of Blood and Honey (原題)
2012年08月16日4月に婚約を発表したブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリー。先週、南フランスに所有する古城で週末に挙式か?とうわさが流れたが、やはり誤報だったようだ。結婚式はブラッドとアンジーが2008年に購入した南仏・コランにあるシャトー・ミラヴァルで行われる予定で、ブラッドの両親や25万ドルの婚約指輪をデザインしたロバート・プロコップ、さらにはブラッドと仲のいいジョージ・クルーニーも滞在中のイタリア・コモ湖から南仏に向かっているといううわさもあった。だが、地元紙「VarMatin」によると、問い合わせを受けたコランの役場は9日(現地時間)の時点で「私たちは何も聞いていません。フランスの法律では、婚姻は市役所で行わなければなりません。自宅で人前結婚式を行うはずがありません」と否定していた。それでも17世紀に建てられた古城の周囲には続々とパパラッチが押し寄せてきているという。近隣のバーの店主は「初めてのことじゃありませんが、今回は少なくとも50本は問い合わせの電話がかかってきましたよ。馬鹿馬鹿しい。記者が大挙して来るたびに、みんな笑ってますよ」とうんざりした様子で語っている。「VarMatin」は結婚式は次の週末(18日)になる可能性もあると報じている。(text:Yuki Tominaga)© Splash/AFLO■関連作品:In the Land of Blood and Honey (原題)
2012年08月13日