アジアン料理好き必見♡カルディで人気の麺料理「ブンチャー」をご紹介します。豚ひき肉さえ用意すれば、いつでも気軽にベトナム料理が味わえる!話題沸騰中の商品をチェックしていきましょう。ベトナムの麺料理が自宅で食べられる出典: Instagramカルディで「本格的な麺料理を味わえる!」と話題になっているのは「ブンチャー」。「ブンチャー」はベトナム北部にある都市、ハノイの名物料理。日本でもよく知られている「フォー」よりも、現地では「ブンチャー」の方が人気なのだそう。用意するのはひき肉だけ出典: Instagram「ブンチャー」とは「ベトナム風つけ麺」で、炭火で焼いたミートボールと、ブンと呼ばれるお米の麺をつけダレにつけて食べる料理。カルディで販売されている「ブンチャー」は、麺・つけだれ・シーズニングがセットになっているので、用意するのは豚ひき肉だけでOK!お好みで付け合わせの野菜、レタスやもやしなどをプラスするのも◎作り方も簡単!出典: Instagram豚ひき肉に付属のシーズニングを混ぜ込み、平たいミートボールを作り、フライパンで表面をしっかり焼いておきます。麺は6分ほど茹で、流水で洗いながら軽くしめてよく水を切っておきましょう。麺の上に、焼いたミートボールを盛り付けたら完成です。水で希釈したつけダレに、たっぷりつけていただきます。甘酸っぱいタレがあと引くおいしさ出典: Instagramコシのある細い麺が甘酸っぱいつけダレに絡んで、スッキリ爽やかなおいしさ。食欲を刺激される味がクセになりますよ。ミートボールはほんのりハーブやスパイスが香り、ベトナム料理初心者にも食べやすくなっています。もっと本場の味を感じたい人は、ミントやシソなどのハーブ類をたっぷり入れてみるのもいいですね。つけダレに赤唐辛子や刻み生姜をプラスすると、味変も楽しめます。おうちで海外旅行気分♡出典: Instagramカルディで販売されている「ブンチャー」は、自宅でベトナム料理を味わいたい人におすすめの商品。マンネリ化しがちなおうちご飯に変化をつけたいときにぴったりなので、ぜひ購入してみてください。本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※こちらの記事では、kitsuneinunote様の投稿をご紹介しております。記事内の情報は執筆時のものになります。価格変更や、販売終了の可能性もございますので、ご了承くださいませ。また、店舗ごとに在庫が異なるため、お立ち寄りの店舗へお問い合わせください。"
2021年09月10日著者撮影ハノイ・オールドクオーターからほど近い場所にある、ブンチャー専門店「Bun Cha Ta」。お店の外からは中の様子が見えにくく、少々入り辛い印象を与えるものの、接客はフレンドリー。よって、地元の人のみならず、ハノイ在住の外国人の姿もちらほら見かける。飲食スペースは2階で、靴を脱いで上がるところも何となく寛げる要因だ。 著者撮影メニューはシンプルで、米粉麺の「ブン」を用いた麺類を中心に、単品とセットメニューが幾つか。「ブンチャー」は単品が60,000VND(約280円)で、チャーゾーが付く「フルオプション」だと90,000VND(約410円)。 先ずはハノイビアで喉を潤す。著者撮影 ブンチャーこちらのブンチャーは肉がたっぷり入っており、グリルドポークに加えて肉団子も入っている。大根の漬物も多めである。著者撮影スープはブンチャーらしく甘みを利かせているものの、日本人でもサッパリ頂けるテイスト。また、付け合せのハーブ類と野菜はフレッシュで、嬉しい。フレッシュなハーブを使用しているかどうかは、人気店かどうかを見抜く指標だろう。著者撮影豚肉の香ばしさや旨さと、スープのほの甘さ、さらにハーブの爽やかさが一体化するところが、美味しいブンチャーの魅力。著者撮影セットのチャーゾーは香ばしく揚げられており、手抜きの無い調理。揚げ油の質も良好で、サクサクと軽やか。著者撮影少々お値段は張るが、満足度の高いブンチャーだと感じる。著者撮影 Bun Cha Ta・住所:21 Nguyen Huu Huan Street , Old Quarter of Hanoi, Vietnam・電話:(+84)966 848 389 or (+84)942 269 122・時間:8:00~22:00・HP:・Facebook:著者:yuya手料理も愛するタベアルキスト。ハタチの頃からバックパッカー旅行をしており、世界を丸っと食べ歩き。特に東南アジア諸国と中国が大好きで、屋台メシを食べて、現地の市場で調味料や調理器具を買い付けてくるのが旅の楽しみ。日本国内でも、出来る限り現地に近い味わいのお店を探して日々徘徊。
2016年11月08日©TRIPPING!ベトナムの麺料理「ブンチャー」。日本ではまだ馴染みの薄いベトナム料理ではあるが、在住者やベトナム通の中には、ブンチャーに目がないという人も多くいる人気料理だ。 本来はベトナム北部を代表する料理ではあるが、南部ホーチミンでも本場の味が楽しめると評判の食堂がある。 本場の味を楽しめる「Bun Cha Ha Noi 26」©TRIPPING!日本人街と呼ばれる、日本人が多くすむエリアにあるのが「Bun Cha Ha Noi 26(ブンチャー・ハノイ・26)」。地元の人々に人気のブンチャー専門店だ。ブンチャーとは、ヌックマム(ベトナムの魚醤)ベースのつけだれに、ブンと呼ばれる細めの米麺を合わせて食べる麺料理。つけだれには、炭火焼肉が入り、別添えの香草や野菜もたっぷり入れて味わう。©TRIPPING!Bun Cha Ha Noi 26のブンチャー(38,000VND=約175円)は、炭火焼肉がたっぷりで溢れんばかりのつけだれが特徴。ヌックマムの旨味に加え、甘味と酸味をバランス良く感じることのできるつけだれは、病み付きになる味わい。炭火焼肉の香ばしい香りも食欲をそそる。©TRIPPING!カゴに入ったてんこ盛りの香草と野菜は、レタスやオリエンタルバジル、ノコギリコリアンダーなど5種類ほど。ちぎって加えることで、食感や香りもプラスされて、よりさっぱりとした味わいに。 サイドメニューにも注目©TRIPPING!Bun Cha Ha Noi 26のサイドメニューで人気なのが、チャーゾー(揚げ春巻き10,000VND=約50円)。まるでメンチカツのように肉がぎっしりつまっていて、食べ応え十分。ブンチャーとの相性も抜群だ。その他にバイントム(エビと芋のかき揚げ 10,000VND=約50円)も人気の一品だ。 ©TRIPPING!尚、店舗は、1階と2階があり、1階はベトナムらしいプラスチックの椅子に腰掛けるタイプの座席で、2階は木製の椅子とテーブルが用意されている。©TRIPPING! 一度食べるとハマる人続出のブンチャー。地元の人々で賑わう人気店で、堪能してみてはいかがだろうか? ※日本円表記は、2016年8月4日の為替レートに準じます
2016年08月04日ハノイの名物料理、チャーカーハノイを代表する麺料理のフォーとブンチャーをお届けしたハノイ味紀行・前編。後編では、フォーとブンチャーに比べると知名度は劣るものの、筆者が食べて「本当においしい」と感じた3つの料理をご紹介。ハノイで食べ歩きをする際に少しでも参考になれば嬉しい。おこわ専門店「XOI YEN」最初に紹介するのは、3階建てのおこわ専門店「XOI YEN(ソイ・イェン)」(写真左)。Xoi(ソイ)はベトナム語で“おこわ”の意味。ベースとなるおこわを3種類(Xoi ngo=トウモロコシ入りのおこわ、Xoi xeo=マッシュポテト状にした緑豆をのせたおこわ、ノーマルのおこわ)から選び(写真右)、そこにお好みの具をトッピングするというシステムだ。老舗の風格漂う店だが、店内の様子を確認できるモニターが設置されていたり、スタッフがiPadを使ってオーダーをとっていたりと、意外にもハイテクだったので驚いた。店頭にはおこわの具が並んでいる。具はゆで鶏(Ga luoc)、チャーシュー(Thit xa xiu)、腸詰(Lap suon)など14種類。どれにしようか迷ったときにオススメなのが様々な具が楽しめるタップカム(Thap cam)。タップカムは“全部”や“ミックス”といった意味。そのまま読んでも大抵の人に通じる。チェーや麺料理のメニューでも使われるので、覚えておこう。ソイセオ(Xoi xeo) + タップカム(Thap cam)具は煮卵、黒胡椒の効いたベトナムハム、パテ、肉でんぶ、腸詰と豪華!こってりした濃い味のおこわで、付け合せの甘酸っぱい胡瓜の漬物がちょうどいい箸休めになった。ソイセオ(Xoi xeo) + ガールォック(Ga luoc)ソイセオにゆで鶏をトッピング。持ち帰りも可能なので、ホテルでゆっくり食べたい人は「マンベー(mang ve、持ち帰りの意)」とスタッフに伝えよう。————————————XOI YEN(ソイ・イェン)住所:35B Nguyen Huu Huan , Hoan Kiem District , Ha Noi営業時間:5:00~深夜1:00川魚と香草の油鍋の老舗店「CHA CA La Vong」2番目に紹介するのはハノイに来たら外せないグルメ、チャーカー(Cha ca)。ウコン等で味付けした川魚を揚げ焼きし、たっぷりのディルと青ねぎを加えて炒め合わせた料理だ。旧市街のチャーカー通りにはチャーカーの専門店が数軒並んでいるが、その発祥といわれているのが14 Cha Caにある「CHA CA La Vong(チャーカー・ラヴォン)」である。創業は1871年。外観からも老舗の雰囲気が伝わってくる。案内されるままに古めかしい階段を上がり、席に着くと、すぐに名刺サイズの英語付きのメニューが目の前に置かれた。メニューといっても料理はチャーカーのみなので、人数を伝えるだけでいい。チャーカーは1人前17万VND(約900円)。ベトナム料理の中では高級料理の部類に入る価格だ。注文後、人数分の油鍋セット(ガスコンロ、米麺、トッピングなど)が運ばれてくる。チャーカーに使われるのは、カーラン(Ca lang)というナマズ目ギギ科の淡水魚。揚げ焼きされたカーランの鍋に、スタッフが目の前でディルと青ねぎをたっぷりと加え、炒め合わせてくれる。一見、油っこそうだが、ディルと青ねぎの効果でさっぱりと食べられる。この料理に欠かせないのが、海老の発酵調味料・マムトム(Mam tom)。強烈な匂いを放つマムトムはベトナム人でも苦手な人が多いが、この機会に一度試してみてほしい。こちらが外国人だと分かったからか、親切にも最初から食べやすいヌックマムのタレを持ってきてくれたので、マムトムも持って来てもらうようにスタッフにお願いした。あとは、お碗に魚とトッピングをお好みの量入れて食べるだけ。カレー風味のカーラン、ディルと青ねぎの香り、ピーナッツの食感、マムトムの濃厚な旨味が相まって、非常においしかった。冷えたハノイビールを片手に、老舗の味に舌鼓を打ってはいかがだろうか。————————————CHA CA La Vong(チャーカー・ラヴォン)住所:14 Cha Ca , Hoan Kiem District , Ha Noi営業時間:7:00~22:00南部風牛肉のせ混ぜ麺の人気店「BUN BO NAM BO」最後に紹介するのは炒めた牛肉をのせた混ぜ麺、ブンボーナンボー(BUN BO NAM BO)。料理名がそのまま店の名前になっているのと、韻を踏んでいるような音が覚えやすい。ベトナム語でブン=米麺(ベトナムでフォーよりも一般的に食べられている麺)、ボー=牛肉、ナンボー=南部という意味で、南部風の甘酸っぱいタレを絡めて食べる麺料理である。ブンボーナンボーは1杯6万VND(約315円)。ビールを飲む人は、ベトナム人のようにおつまみとしてネムチュア(豚肉を使った発酵ソーセージ)も合わせて注文してみては。店頭のキッチンでは、数人分の牛肉を強い火力で一気に炒めていた。あらかじめセットされた丼に、先ほど炒めた牛肉を豪快に盛り付けていく。具は炒めた牛肉、モヤシ、青パパイヤと人参のなます、レタス、揚げたエシャロット、ピーナッツと具だくさん。丼の底には甘酸っぱいタレが入っている。底からすくうようにして、よく混ぜて食べると味がなじんでおいしい。テーブルにはライムやチリソース、酢などが置いてあるので、お好みにより味に変化をつけながら楽しもう。実はこのブンボーナンボー、南部の料理ということだが、少なくとも筆者は南部ホーチミンで同じ料理を見たことがない。強いて言えば、牛肉と豚肉といった素材の違いはあるが、料理としてはブンティットヌン(炭火焼肉のせ和え麺)が近いだろうか。甘酸っぱいタレを使っていることが南部風、ということなのかもしれない。何とも興味深い料理だった。————————————BUN BO NAM BO(ブンボー・ナンボー)住所:67 Hang Dieu , Hoan Kiem District , Ha Noi営業時間:7:30~22:30URL:※日本円表記は、2016年1月15日の為替レートに準じます。(text & photo:グッチ)ぐるりホーチミン歩き~美味しいと可愛いを探して~その他の記事を読む>
2016年01月15日ハノイ名物の麺料理、ブンチャー緑と湖が多く、歴史を感じさせる味わい深い街並みが魅力のベトナムの首都ハノイ。本コラムでは主に南部ホーチミンの食を紹介してきたが、今回は北部ハノイで食べられる絶品グルメを2回に分けてお届け。前編では、麺料理のフォーとブンチャーを紹介しよう。フォーボーの名店「PHO THIN」ホアンキエム湖ベトナム全土で食べられているフォーは、実は北部発祥の麺料理。現地では鶏より牛のフォーのほうが人気がある。今回訪れたフォーボー(牛肉のフォー)の専門店「PHO THIN(フォー・ティン)」は、市民の憩いの場となっているホアンキエム湖の南にある。店先には大きな寸胴鍋が2つ並び、薪火でスープを煮込んでいる。“薪火”と聞くだけで、手が込んでいておいしそうな気がしてしまうのは筆者だけであろうか。厨房では、スタッフが大量のネギとパクチーを手早くどっさりと盛り付けていた。ザルの中にはパクチー(rau mùi、ザウムイ)とネギが混ざった状態で入っているので、パクチーが苦手な人は、注文の際忘れずに伝えよう。主役は、滋味深い“こってりスープ”こちら、メニューはフォーボーのみという潔さ。昼時の厨房は戦場のような忙しさで、こちらから積極的に声をかけなければ、注文さえできない雰囲気である。次から次へと入ってくるお客さんに圧倒されながらも、なんとか注文と支払いを済ませ、席に腰をおろす。PHO BO50,000VND(約270円)やっとありつけたフォーボーは、牛肉と麺が見えないぐらい、大量のネギが表面を覆いつくしていた。スープは濁っており、いかにも濃厚そうなビジュアルを呈している。味はというと、日本の豚骨ラーメンのように旨味が凝縮されたこってりスープでありながらも、大量のネギが入っているため、脂っこさは感じない。南部のフォーばかり食べている筆者は、あっさり味のスープを卓上の調味料で自分好みの味にととのえて食べるのがフォーの醍醐味だと思っていた。しかし、このスープはすでに味が完成されており、そのままでも十分おいしいと感じた(もちろん、調味料を足してもおいしく食べられる)。揚げパンと生卵のトッピングも可能味の変化を楽しみたい人、しっかり食べたい人は揚げパン(quay、クァイ)と卵(hột gà、ホットガー)をトッピングしてみよう。スープを吸った揚げパンによってコクがプラスされ、さらに食べごたえのあるものに。お腹が心配な人にはおすすめできないが、黄味が絡んでまろやかになったスープもまたおいしかった。これまで食べたフォーの中で間違いなくNo.1の「PHO THIN(フォー・ティン)」。これを食べるために、またハノイに来たいと思うほど印象的な味だった。————————————PHO THIN(フォー・ティン)住所:13 Lo Duc , Hai Ba Trung District , Ha Noi営業時間:6:00~20:30次にご紹介するのは、ブンチャー。ブンチャーは、米麺ブンや野菜を炭火で焼いた豚肉やつくねの入った甘酸っぱいつけ汁につけて食べる麺料理だ。ブンチャー専門店「Tuyet BUN CHA 34」訪れたのは、ハノイの台所「ドンスアン市場」の北に位置するハンタン通り。ローカルな雰囲気漂う通りに、安くておいしいと評判のブンチャーの店「Tuyet BUN CHA 34(トゥイット・ブンチャー34)」がある。「Tuyet」は店主の名前だろうか、ベトナム語で“雪”を意味する。「34」は住所のハンタン通り34番地からつけられたものだ。BUN CHA35,000VND(約190円)これがブンチャーのセット。丸いトレイに炭火焼肉入りの甘酸っぱいつけ汁、米麺ブン、野菜&香草がどっさりと盛られている。運ばれてきてまず思ったのは、ボリュームが多いこと!35,000VNDという安さにも関わらず、つけ汁には焼肉とつくねがたっぷり入っている。紫蘇で巻かれた炭火焼きのつくねが非常に食欲をそそる。ホーチミンでは、空の器にブンや香草をお好みの量入れ、レンゲでつけ汁をすくって麺にかけて食べていたが、ここでは周りのハノイ人の食べ方に習い、炭火焼肉入りのつけ汁に直接ブンや香草を浸して食してみた。つけ汁はにんにくが効いており、炭火の香ばしい風味と紫蘇のさわやかな風味が非常にいい。お肉たっぷりのガッツリ系の麺料理だが、甘酸っぱいつけ汁と野菜でさっぱりと食べられる。辛党の人は卓上の粉唐辛子で味にアクセントをつけてみよう!パリパリの揚げ春巻きもおいしいNEM RAN1本8,000VND(約45円)サイドメニューの揚げ春巻きは1本から注文できるので、ぜひ試してほしい。揚げたてでパリパリの揚げ春巻きもブンチャーのつけ汁に浸して食べよう。「Tuyet BUN CHA 34(トゥイット・ブンチャー34)」のあるハンタン通りにはケムカラメン(ベトナム風プリン)の店が数軒並んでいる。食後にハシゴするのもおすすめだ。————————————Tuyet BUN CHA 34(トゥイット・ブンチャー34)住所:34 Hang Than , Ba Dinh District , Ha Noi営業時間:7:00~22:00※日本円表記は、2015年12月28日の為替レートに準じます。(text & photo:グッチ)ぐるりホーチミン歩き~美味しいと可愛いを探して~その他の記事を読む>
2015年12月29日ベトナム風つけ麺「Bun Cha(ブンチャー)」ヌックマムベースの少し甘めのつけだれの中には、炭火で焼いたつくね、豚肉が入っています。そこにBun(ブン)という米麺をつけて、香草や生野菜と一緒にいただく料理です。こちらが全体図。上から時計回りに、香草、つけだれ、ブンです。ブンチャーはもともとハノイ発祥の料理ですが、ホーチミンっ子も大好き。ハノイに比べるとホーチミンのつけだれは少し甘めにできているようです。日本にもうどんのお出汁が関東と関西で違うように、ハノイとホーチミンではお料理の味付けも少し違います。どちらかというとホーチミンは全体的に少し甘めとなります。さてこのブンチャー。日本人在住者にもとっても人気。一度食べたらやみつきになってしまいます。食べ方は・・・空の器の中にブンと香草、生野菜をお好みの量入れます。唐辛子チョップをいれてピリっとさせるのはベトナム人風ですね。そこに、つくねなどの具と一緒につけだれをかけて食べます。付け合わせの野菜は、レタス、もやし、紫蘇、バジル、ミントなどが入っていることが多いですが、お店によっては少しずつ違ったりもします。また、つくねや豚焼肉だけでなく、揚げ春巻きやかに揚げ春巻き、エビのかき揚げなどがあるお店もあります。お店によってつけだれの味も違うので、食べ比べてみるのも楽しいですね!おすすめのお店!私がおすすめするお店はこちらの2店舗です。■Bun Cha Ha Noi 26住所:26 Le Thanh Ton Street, District 1■Quán Nem住所:15E Nguyen Thi Minh Khai Street, District 1日本ではあまり有名ではないお米の麺、ブンのつけ麺。ヌックマム好き、香草好きの方は、病み付きになること、間違いなしです!!
2015年07月07日