ベン・アフレックが主演を務めるサスペンス・アクション『ザ・コンサルタント』の日本版オリジナル特報映像が解禁になった。アフレックが本作で演じるのは、本籍、本名、私生活などそのすべてが謎に包まれた“会計コンサルタント”だ。公開された特報映像本作の主人公クリスチャン・ウルフ(ベン・アフレック)は完璧主義者で、天才的な頭脳を持つ年収1000万ドルの会計コンサルタント。しかし、それは表の顔で、本業は、世界中の危険人物の裏帳簿を仕切る裏社会の掃除屋だった。日本版オリジナル特報映像では、大企業の不正を暴き、マフィアを壊滅する腕利きの殺し屋クリスチャン・ウルフが、アメリカ政府犯罪捜査課レイ・キング(J・K・シモンズ)やマフィアに命を狙われながらも、ある目的のために任務を遂行していく様が映し出されている。最強のファイターであり、命中率100パーセントのスナイパーを演じたアフレックは、本作でありとあらゆるアクションスタントに挑戦したといい、「銃を撃つトレーニングや、格闘のトレーニングをしたよ。今回特別だったことは、それぞれのファイトを明確に学ぶこと。僕にとっては、間違いなくよりチャレンジとなる面のひとつだったね」と撮影を振り返る。本作にはアフレックのほか、アナ・ケンドリック、J・K・シモンズ、ジョン・バーンサル、ジーン・スマート、シンシア・アダイ=ロビンソン、ジェフリー・タンバー、ジョン・リスゴーらが出演している。『ザ・コンサルタント』2017年1月21日(土)丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国公開
2016年10月19日米BOX OFFICE MOJOは10月14日~10月16日の全米週末興業成績を発表した。ベン・アフレック主演の『ザ・コンサルタント』が初登場首位。ベン・アフレック演じる昼間は天才会計士、夜は暗殺者という二重の顔を持つ主人公を描いたアクションスリラーだ。ジョエル・エドガートンとトム・ハーディ主演の総合格闘技映画『ウォーリアー』のギャヴィン・オコナーが監督を務め、共演者には『マイレージ・マイライフ』のアナ・ケンドリック、『セッション』のJ・K・シモンズなどが名を連ねている。2位は『Kevin Hart: What Now?(原題)』が初登場。人気コメディアン、ケヴィン・ハートの最新作で、2015年にフィラデルフィアで5万人を超える観客を前に行った、同名舞台のドキュメンタリーフィルム。前週1位の『ガール・オン・ザ・トレイン』は3位に転落。続く4位『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』、5位『Deepwater Horizon(原題)』も2ランクずつ順位を下げるなど、以下は前週と変わらぬ作品がラインナップした。北米週末興行成績TOP 10(10月14日~10月16日)
2016年10月17日ベン・アフレックが、昼はさえない会計士の仮面をかぶり、夜は裏社会の殺し屋として巨悪に対峙する謎の男を演じるサスペンス・アクション大作『ザ・コンサルタント』。日本公開日が2017年1月21日(土)に決定した本作のワールドプレミアイベントが、10月10日(現地時間)夜、本国ロサンゼルスにて華やかに開催され、主演のベンが日本のファンに向けてメッセージを送ってくれた。レッドカーペットが敷かれたTCLチャイニーズ・シアター前に、アカデミー賞作品賞はじめ3部門に輝く『アルゴ』の監督・主演を務め、バットマンとしての新作も控えるスター俳優ベン・アフレック、『マイレージ・マイライフ』『ピッチ・パーフェクト』のアナ・ケンドリック、『セッション』でオスカーを手にしたJ.K.シモンズ、『ウォーリアー』『プライド&グローリー』など演出と映像表現に定評のあるギャビン・オコナー監督といった超豪華キャスト・スタッフが一堂に会したワールドプレミア。彼らをひと目見ようと多くのファンが集まり、会場が熱気に包まれる中、主演のベンは、紺色のスーツに赤茶色のネクタイと渋い出で立ちでカーペットに登場。天才的頭脳を持ち、最強のファイターにして、命中率100%のスナイパー、本籍・本名・私生活、そのすべてが謎に包まれた会計士であり、裏社会の掃除屋という2つの顔を持つ最強の男、クリスチャン・ウルフについて、「今回演じた役は3面性の要素があり、普通の役ではなく奥が深い役だったので凄く良かった」と意味深に明かし、本作について「本格的なアクションと演技力が両立した作品」と説明。「どちらも備わっているのがとても良かった。監督と一緒に仕事できたことが何より良かった」と監督への賛辞をコメント。また、日本のファンには「絶対に観ないといけない映画だよ!絶対に観てね!」と熱いメッセージを送ってくれた。また、女優シンシア・アダイ=ロビンソンは緑色の華やかでゴージャスなドレスに身を包み登場。「やっと皆さんにお披露目できるのが凄く嬉しい。いまのところ凄く良いリアクションをいただいているので。これからおもいっきりギア全開で行くわよ!」と本作に確かな手ごたえを感じた様子。シモンズ演じる犯罪捜査部長レイ・キングの部下、メアリーベスを演じたことについて、「一からこの役作りができて良かった。頭が良くて向上心があって、脆さがある女性。女優として凄くやりがいのある役よ。本作をお披露目することができて嬉しい」と喜びをコメントした。さらに、最新ロボット工学会社の代表を演じた名優ジョン・リスゴーも、レッドカーペットに登場。「この映画を観てください。僕も大好きだし、絶対に君たちも気に入るよ!」と興奮した様子で語ってくれた。最後に、クリスチャン・ウルフを追うレイ・キングを演じたシモンズは、本作をなぜ見るべきか?という問いに「だって、この映画凄くいいんだもん!」と、これ以上説明する必要がないといった、自信たっぷりの表情でおちゃめにコメント。彼ら豪華俳優が脇を固め、ベンが新たに挑んだ謎のダークヒーローが、いまからも楽しみになってきた。『ザ・コンサルタント』は2017年1月21日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年10月12日俳優のベン・スティラー(50)が、2年前に前立腺がんと診断されていたことを明かした。医者に前立腺がんと診断された際、ベンはその予期せぬ診断にあっけに取られたという。4日にラジオ局シリウスXMの『ザ・ハワード・スターン・ショー』に出演したベンは「予期していなかったよ。そんなこと考えたこともなかったんだ」「まずはじめに一体何が起きるのかわからなかった。だからすごく怖かったね。全てが止まってしまったよ。だって将来何があるのかわからないから、映画に出演する計画も立てることができないからね」と当時の胸中を語った。ベンが前立腺がんの闘病生活について明かすことを決めた理由は、前立腺がん抗原検査を受けることへの意識を高めるためだという。妻クリスティン・テイラーとの間に娘エラ(14)、息子クイン(11)を持つベンは「前立腺がん抗原検査について話したかったんだ。このテストによって僕の人生は救われたと思うからね」「死亡する原因となるがんの中でこれは2番目なんだけど、完治することのできる可能性が高いがんの1つでもあるんだよ」と続ける。そんなベンは、『スクール・オブ・ロック』のマイク・ホワイトが脚本を手掛け、ブラッド・ピットの製作会社プランBがプロデュースを務める新作コメディ映画『ブラッズ・ステイタス』に出演することが決まっている。同作品の中でベンは、幸せな家庭を築き、素晴らしいキャリアを持ちながらも昔の同級生の生活に嫉妬心を抱く主役のブラッドを演じる。その一方でベンは、ダスティン・ホフマンとアダム・サンドラーと共演した『ザ・マイロウィッツ・ストーリーズ』の撮影が終了したばかりだ。(C)BANG Media International
2016年10月06日ベン&ジェリーズ(BEN&JERRY’S)より、 ハロウィン限定のアイスケーキ「ちびオバケーキ」が2016年10月1日(土)から31日(月)まで発売される。取り扱いは、表参道ヒルズ店とららぽーと豊洲店の2店舗。ハロウィンに向けて提案するのは、キュートなオバケをモチーフにした「ちびオバケーキ」3種類。チョコ&チェリーをベースにミイラを模った「マミイラ」、 キャラメル&ピーナッツバターチャンクの「パンプキラー」はジャック・オ・ランタンをイメージ、 そしてストロベリーとバニラ味の「バッドバット」はコウモリをイメージした。それぞれ数量限定なので、事前予約がオススメだそうだ。【商品詳細】ベン&ジェリーズ ハロウィン限定 ちびオバケーキ発売期間:2016年10月1日~10月31日価格:3個セット 1,800円 / 単品 650円※価格は税込み販売店舗:・表参道ヒルズ店TEL:03-5772-1724・ららぽーと豊洲店TEL:03-6910-1563購入方法:店頭販売、 または各ショップの店頭か電話で予約。予約済み商品の受取方法は、予約店舗にて受け取り。(※数量に限りがあるため、受け取りの5日前までの事前予約がオススメ)
2016年10月03日俳優ベン・アフレックが主演するアンチヒーロー映画『The Accountant』が、『ザ・コンサルタント』の邦題で、来年正月第2弾として日本公開されることが明らかになり、26日に場面写真が公開された。アカデミー作品賞をはじめ3部門で受賞した『アルゴ』(12)で監督および主演を務め、『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』(16)ではバットマンであるブルース・ウェイン役を担当したことでも知られるアフレックが本作で演じるのは、いくつもの顔を持つ謎の男"クリスチャン・ウルフ"。彼は、昼は田舎のさえない会計士の仮面をかぶりながら、夜には裏社会の殺し屋として巨悪に対峙し、アメリカの裏社会を1人でかき回す男だ。そんなウルフに舞い込んだ、大企業からの財務調査依頼。彼は重大な不正を見つけるが、なぜか依頼は一方的に打ち切られる。その日から、何者かに命を狙われるウルフ。彼は、世界の危険人物の裏帳簿を仕切る裏社会の掃除屋でもあった。それだけでなく、年収10億円、天才的頭脳を持ち、最強のファイターでもあり、命中率100%のスナイパーとしての顔も持つ。一方で本籍、本名、私生活などの全てが謎に包まれているウルフは政府、マフィア、一流企業に追われてまで危険な仕事に手を出していく。共演は、『マイレージ・マイライフ』(09)でアカデミー賞にノミネートされたアナ・ケンドリックや、『セッション』(14)でオスカーを手にしたJ・K・シモンズ。『ウォーリアー』(11)、『プライド&グローリー』(08)といった作品を手がけてきたギャヴィン・オコナー監督がメガホンを取り、複雑なストーリーをまとめて新たなアクション映画として映し出す。なお、全米では10月14日に封切られる予定となっている。(C)2016 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. ALL RIGHTS RESERVED
2016年09月26日アカデミー賞作品賞に輝いた『アルゴ』で監督・主演を務め、バットマンとしてDCコミックスの実写映画化「DCエクステンデットユニバース」の中心的役割を担うベン・アフレック。彼が、昼は田舎の会計士の仮面をかぶり、夜は裏社会の“掃除屋”として巨悪に対峙するサスペンス・アクション『The Accountant』が、『ザ・コンサルタント』として2017年正月第2弾公開されることが決まった。田舎町の会計士クリスチャン・ウルフに舞い込んだ、大企業からの財務調査依頼。彼は重大な不正を見つけるが、なぜか依頼は一方的に打ち切られる。その日から、何者かに命を狙われるウルフ。実は彼は、世界中の危険人物の裏帳簿を仕切る裏社会の掃除屋でもあった。年収10億円、天才的頭脳を持ち、最強のファイターにして命中率100%のスナイパー。本籍・本名・私生活、そのすべてが謎に包まれた会計士が、アメリカ政府、マフィア、一流企業に追われてまで危険な仕事に手を出す、本当の理由とは――?政府、マフィア、巨大企業――アメリカ裏社会をたった1人でかき回す“会計士”を描く本作。イーサン・ハント、ジェームズ・ボンド、ジェイソン・ボーン…名だたる男たちに並ぶ新たなヒーローがまた誕生する。主演を務めるのは、アカデミー賞7部門にノミネートされ、作品賞始め3部門に輝く『アルゴ』で製作・監督・主演を務めたベン・アフレック。言わずと知れた新たなバットマンを務める彼が次に選んだアンチ・ヒーローは、驚異的な頭脳といくつもの顔を持つ謎の男クリスチャン・ウルフ。昼は田舎の会計士の仮面をかぶり、夜は裏社会の殺し屋として巨悪に対峙する。共演には、『マイレージ・マイライフ』でアカデミー賞にノミネートされた、『ピッチ・パーフェクト』『イントゥ・ザ・ウッズ』のアナ・ケンドリック、『セッション』の怪演でアカデミー賞を手にしたJ・K・シモンズ、『フューリー』「デアデビル」のジョン・バーンサル、「トランスペアレント」で2年連続エミー賞コメディ・シリーズ部門主演男優賞に輝くジェフリー・タンバー、『人生は小説よりも奇なり』などで知られるベテラン、ジョン・リスゴーら豪華な布陣。メガホンを取るのは、トム・ハーディとジョエル・エドガートンが兄弟役で共演した『ウォーリアー』、ナタリー・ポートマン主演の『ジェーン』など、重厚で人間くささを押し出す演出と映像表現に定評のあるギャビン・オコナー監督。ひと筋縄ではいかないストーリーをまとめ上げ、アクション映画の新機軸を打ち出す。アメリカ政府はなぜ彼を追うのか?彼は何のために危険な仕事に手を出すのか?そもそも彼はいったい何者なのか?壮大な謎のパズルが最後にすべてカチリとはまった瞬間、“もう一度最初から観たくなる”というサスペンスの魅力にもあふれた本作。全米での公開を10月14日(金)に控え、『スーサイド・スクワッド』のハーレイ・クインやジョーカーに負けず劣らずの無双ぶりを見せる、新たなアンチ・ヒーローの誕生に注目だ。『ザ・コンサルタント』は2017年正月第2弾、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年09月26日ベン&ジェリーズ(BEN&JERRY’S)のミニカップに新フレーバー「キャラメルチーズケーキ」が登場。2016年9月5日(月)より、関東・関西エリアの高級食料品店やスーパーマーケットなどで発売される。「キャラメルチーズケーキ」は、キャラメル味のチーズケーキアイスに、チョコクッキーのチャンク(大きな具)がたっぷり入った日本限定のミニカップ。「キャラメル」「チーズケーキ」は店頭でも人気のフレーバーで、ミニカップでは待望の初登場となる。【商品情報】ベン&ジェリーズ ミニカップ「キャラメルチーズケーキ」 ※日本限定発売日:2016年9月5日(月)※発売日は、販売店舗によって異なる。販売店舗:関東・関西エリアの高級食料品店やスーパーマーケットなどメーカー希望小売価格:348円(税込)内容量:120ml種類別:アイスクリーム原産国:アメリカ【問い合わせ先】ベン&ジェリーズお客様相談室フリーダイヤル:0120-500-985営業時間:9:00~17:00(土・日・祝日を除く)
2016年09月08日アメリカ・NY発の高級ステーキ専門店「ベンジャミン ステーキハウス(BENJAMIN STEAK HOUSE)」が、2017年6月30日(金)、世界初の米国外出店となる日本1号店を東京・六本木にオープン。事前予約は6月5日(月)より受け付ける。「ベンジャミン ステーキハウス」は、ブルックリンにある1887年創業の老舗ステーキハウス「Peter Luger Steak House」でマネージャーとしてキャリアを積んだベンジャミン・プロブカイとベンジャミン・シナナージが、同店で20年以上シェフを務めたアーテュロ・マクレッドと共に創業したステーキ専門店。2015年には、レストラン格付けガイドブックの「ザガット・サーベイ」の「ニューヨーク ベストレストラン 100」において、料理・内装・サービスの3項目で高評価を得て第15位を獲得。現地には多くの世界的著名人が訪れており、2014年には国連総会の訪米時に安倍晋三首相も同店でステーキを楽しんでいる。使用する食材は、USDA認定の厳選されたプレミアムビーフ。シェフであるアーテュロ・マクレッド極秘のドライ・エイジング製法で、最低28日間熟成したものだ。外側はカリッと、内側はしっとりジューシーに焼き上げるビーフは、うまみが中に閉じ込められた唯一無二の味わいだ。六本木店では、料理は前菜からメインディッシュまで、ひとり⼀⽫ずつでも、グループでのシェアでも楽しめるメニューを提案。ランチには、アラカルトはもちろん、平⽇はプリフィックスメニューだけでなく、厳選されたUSDA プライムビーフ100%の熟成⾁バーガー「ザ ベンジャミン バーガー」を1⽇限定10⾷で提供する。また、肉料理だけでなくシーフードメニューも充実しており、シーフードプラッターやクラブケーキ、シュリンプカクテルなどのオードブル、そしてサーモンやマグロなどのメイン料理がテーブルを彩ってくれる。【概要】ベンジャミン ステーキハウス 六本木(BENJAMIN STEAK HOUSE ROPPONGI)オープン日:2017年6月30日(金)住所:東京都港区六本木7-14-4 レム六本木ビルB1F予約専用TEL:050-3187-9089※2017年6月5日(月)から受付、10:00~22:00店舗TEL:03-5413-4266営業時間:ランチ 11:30~15:00(LO 14:00)ディナー 月~土 17:00~23:00(LO 22:00)日・祝 17:00~22:00 (LO 21:00)【メニュー例】■ステーキ & チョップス・STEAK for two ステーキ2人用 16,000円・STEAK for three ステーキ3人用 24,000円・STEAK for four ステーキ4人用 32,000円・NEW YORK SIRLOIN STEAK ニューヨークサーロインステーキ 9,000円・RIB EYE STEAK リブアイステーキ 11,000円■シーフード・GRILLED ATLANTIC SALMON アトランティックサーモンのグリル 3,400円・SURF AND TURF フィレミニョン・ロブスターテール 1 人用 9,000円■アペタイザー・SEAFOOD PLATTER シーフードプラッター1 人用 4,800円・SIZZLING JUMBO BACON BSH の人物。厚切りベーコンのグリル 2,900円■サラダ・BENJAMIN SALAD クラブミートが⼊った贅沢なサラダ 2,800円■ランチタイム限定メニュー・THE BENJAMIN BURGER 2,500円 <1日限定10食>
2016年09月04日ベン・スティラーが『Brad’s Status』に主演の交渉をしているようだ。監督は『スクール・オブ・ロック』『ナチョ・リブレ/覆面の神様』の脚本を手がけたマイク・ホワイトで、脚本も書き下ろした。その他の写真主人公ブラッド(スティラー)は、仕事も家庭も順調だが、学生時代の同級生のように成功しなかったという劣等感をもっている。大学進学を控える息子を、志望校の見学に連れて行くべく東海岸を旅行したブラッドは、その劣等感と立ち向かうことになるという物語らしい。撮影は9月にスタートする。スティラーの最新作は、監督と主演を兼任した『ズーランダー2』。最近、ノア・バームバックの次回作『The Meyerowitz Stories』を撮り終えたところ。共演はアダム・サンドラー、ダスティン・ホフマン。文:猿渡由紀
2016年07月14日昨年6月、破局を発表したベン・アフレック&ジェニファー・ガーナー夫妻だが、1年が過ぎたいまも離婚するかどうかを決めかねているという。結婚10周年を迎えた翌日の昨年6月30日(現地時間)、離婚すると発表したベンとジェニファーには10歳と7歳の娘と4歳の息子がいる。親として3人の子どもたちのにとっての最善索を考えている2人は、まだ結論を出せないでいるようだ。関係者によると、ベンは離婚を望んでおらず、破局発表後も子どもたちを交えてジェニファーと何度も会っている。5月には『Justice League』(原題)をロンドンで撮影中のベンのもとをジェニファーと子どもたちが訪問、週末にパリへ旅行していたが、7月4日のアメリカ独立記念日も家族で一緒に過ごした。「People」では別の関係者が「彼らには離婚を急ぐ理由はありません。いまの生活を楽しんでいるんです」と語っている。ジェニファー自身も、まだわだかまりが完全に消えたわけではないが、親しい友人にはベンとの復縁には前向きになっていると話しているそうだ。(text:Yuki Tominaga)
2016年07月08日ジョディ・フォスターが監督を務めるリアルタイム・サスペンスに、ジョージ・クルーニー、ジュリア・ロバーツという豪華キャストが集結した『マネーモンスター』。本作で、全米高視聴率の人気番組を突然占拠する謎の男カイルを演じた、ジャック・オコンネルの特別映像が到着。生放送番組をジャックしながら、実はちょっぴり“ダメ男”というキャラクターを好演した彼の魅力に迫った。本作は、司会者リー・ゲイツ(ジョージ・クルーニー)の軽快なトークと財テク情報で高視聴率を稼ぐ、TV番組「マネーモンスター」の生放送中に起きた衝撃の事件を描く緊迫のリアルタイム・サスペンス。製作も兼任して主演したジョージと、敏腕番組ディレクター、パティ役のジュリアが、『オーシャンズ12』(05)以来、実に11年ぶりの共演を果たしていることでも話題だ。そんな中、番組をジャックする謎の男カイルを演じたのは、アンジェリーナ・ジョリー監督作『不屈の男アンブロークン』にも抜擢された25歳の英国俳優ジャック・オコンネル。今回解禁となる映像では、ゲイツが番組で指南したとおりに、母親の遺産をまるごと投資してしまい、文字どおり全財産を失ってしまうカイル役を好演した彼にフィーチャーしている。まさにダメ男なキャラのカイル。その一方で、自分が行動することで「ほかにも大損した人が大勢いるはず。真実を明らかにする」という、強い信念をもっている部分が映し出されていく。ただのダメ男ではなく、なんだか憎めない魅力を発揮しているのは、ジャック・オコンネルの演技力の成せるところ。そんな彼の演技を、フォスター監督は「才能あふれる俳優」と絶賛、共演者のジョージも「確かに危険だが、救いの手を差し伸べたくなる男だ」と語るキャラクターを見事体現した彼には、製作陣も太鼓判を押している。ジョニー・デップやヒュー・グラントも、かつて魅力的なダメ男を演じたことで高い評価を得てきた。この世代きっての演技派ジャック・オコンネルが演じる、ダメ男・カイルにもぜひ注目してみて。『マネーモンスター』は6月10日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年06月08日ジョディ・フォスターが4作目となる監督作『マネーモンスター』を携え8年ぶりの来日を果たし、6月2日(木)に行われたジャパンプレミアに出席した。ジョージ・クルーニー、ジュリア・ロバーツをキャストに迎えた本作。全米最高視聴率を誇る財テクTV番組が銃を持った男にジャックされる。男はかつて、同番組の指南で株で大損をしており、人気パーソナリティのリーを銃で脅し、その模様が生中継されるが…。大歓声に迎えられて登場したジョディは客席の間を通って壇上へ。「日本のみなさんがこの映画を楽しみにしてくださっているのが伝わってきて嬉しいです」と満面の笑みを浮かべ「8年ぶりで東京の街は少し変わったかもしれないけど、いいものはそのまま残っていることを願っているわ」と語った。来日後、TV局の取材やテレビ番組にも精力的に応じてきたジョディだが、本作もTV番組を題材にしているということで「TV局の様子が映画の中と似ていて面白かったわ。ただひとつ、違うのは映画のセットと比べて、日本のTV局の方がずっと清潔だということね」と語り会場は笑いに包まれた。本作について「何年も前から脚本を練ってきた」と語るジョディ。ジョージ・クルーニーを俳優としてでなくプロデューサーにも迎えているが「ここで描かれるのは3つの世界。ひとつはウォールストリートをはじめとする金融の世界。もうひとつは“インフォメーション”と“エンターテイメント”を掛け合わせた造語で、いまのアメリカの番組作りにも反映されている“インフォテイメント”の世界。そしてハイスピードテクノロジーの世界です。この3つがひとつになってきていて、それはとても危険なことですが、その狂気やリアルと非現実の間にあるものに触れたいと思いました」と語る。監督、女優として活躍し“強い女性”というイメージが強いが「監督というのは難しい仕事で、全てのビジョンを持ち、作品作りの全ての選択を背負わなくていけません。そのために、強さや自信、100%のコミットメントが必要であり、監督をすることに『YES』と応じたのであれば、作品が仕上がるまで、ほかのことは考えることはできません。そういう意味で、強さを持っているといえるかもしれませんね」と微笑んだ。5月4日にはハリウッドの殿堂(ウォーク・オブ・フェーム)入りが決まったが「ずっとタイミングを待ってました。監督として星をいただきたかったんです。待ったかいがあって、監督として名を刻むことができて嬉しいです」と喜びを語る。日本でも、日比谷シャンテ前に名優たちの手形が並ぶ“殿堂”があるが、今回の来日を機にジョディの手形を飾ることも決定!ハリウッドの女優、監督としては初めてのこととなる。観客に見守られながら手形を取ったジョディは「ハリウッドの女性監督として初めてということですが、まだまだ素晴らしい女性監督はいるので、私が最後にならないこと、これから続いていくことを願っています」と女性の社会進出に関して熱心に訴えてきた彼女らしいコメントで会場を沸かせた。『マネーモンスター』は6月10日(金)より公開。(text:cinemacafe.net)
2016年06月02日約8年ぶりに来日した女優で映画監督のジョディ・フォスター(53)が2日、東京・六本木のTOHOシネマズ 六本木ヒルズで行われた監督最新作『マネーモンスター』(6月10日公開)の舞台あいさつに登場した。客席から登場したジョディは、大興奮のファンの間を通ってステージに登壇。「大好きな日本そして東京に、自分の大事な監督作を携えてこられたことをうれしく思います」と喜びを語った。そして、本作に出演するジョージ・クルーニーとジュリア・ロバーツについて「役者としてすばらしいですし、友人でもあるので不思議な絆で結ばれている。その絆は映画でも感じられると思います」と話した。また、監督業について「難しい仕事。選択すべてを委ねられる。自分を持ち続けるために強さ、自信も必要」と話し、「作品が仕上がるまでほかのことを考えずにやった。自分の中に強さがあるのかもしれません」と自己分析。今後については「何も計画を立てていない」と笑い、「睡眠をとりたい。そして、子供たちと犬と時間を過ごしたい」と希望した。先日、念願だった監督としてハリウッド殿堂入りを果たし、ウォーク・オブ・フェイムに名が刻まれたジョディ。「監督として星をいただきたかったのでタイミングを待っていたの。待ったかいがありました」と満足そうな表情を見せた。日本でも、多くのスターの手形が並ぶ日比谷シャンテの「合歓(ねむ)の広場」に、ハリウッド女優そして監督として初めて仲間入りすることも決まっており、イベントの中で両手を押し付けて手形を作成。「とてもうれしい! エキサイティング!」と喜んだ。手形は7月に設置予定とのこと。4作目の監督作となる本作は、全米で高視聴率の財テクバラエティ番組『マネーモンスター』がジャックされ、犯罪事件が生放送される模様を描いたリアルタイム・サスペンス。主人公の『マネーモンスター』の司会者リー・ゲイツ役をジョージ・クルーニー、番組ディレクター役をジュリア・ロバーツが演じ、『オーシャンズ12』(05)以来11年ぶりの共演を果たした。
2016年06月02日自身がメガホンを取った映画『マネーモンスター』を引っさげ、現在来日中のジョディ・フォスターが、6月2日(木)放送のTOKYO MX「5時に夢中!」に生出演する予定だ。「5時に夢中!」は、月曜日から金曜日までマツコ・デラックスや美保純、岩下志麻子ら歯に衣着せぬコメンテーターたちを迎え「言論の自由」をテーマに当日発行の夕刊から注目記事を紹介しながら進行する情報番組。濃いコメンテーターたちが的確かつ辛らつに世間の声を代弁し、ときに持論を展開し、しかしどこかゆるい空気がただよう人気番組だが、ここにあのジョディ・フォスターが生出演するという。5月30日の放送中にジョディの出演が予告されると、月曜コメンテーターのマツコさんも「ほんとに?誰かが絶対この番組の情報、うそ入れたよね!?」と半信半疑で大爆笑。番組プロデューサーも「なぜうちの番組なのかと驚いているが、とても光栄です。当日ジョディ・フォスターさんが本当に来てくれるかいまだに不安ですが、お待ちしております!」と“ゴジム”初のハリウッドスター出演に不安と期待をのぞかせた。ジョディが監督を務めた『マネーモンスター』は、主演にジョージ・クルーニーとジュリア・ロバーツという超豪華スターのタッグ。ジョージ演じる司会者リー・ゲイツの高視聴率番組「マネーモンスター」の生放送中に起きた事件を描いたサスペンスである。今回の実現はこの『マネーモンスター』のストーリーにちなみ実現されたのだ。「もしジョディがテレビの生放送を“ジャック”したら」という企画提案に、「5時に夢中!」番組プロデューサーが「ぜひジャックしてほしい!」と快諾し、出演予定に至ったという。配給側は「日本で生放送でハプニングが起きるTV番組といえば『5時に夢中!』さん。映画との共通点を感じました。型にとらわれない自由な姿勢を持ち、熱心なファンに支えられているこちらの番組に、オファーさせていただきました」と語っている。通常の放送でもハプニングが起きがちな(?)“ゴジム”に、ジョディ出演という一大事が起きるとなれば、当日は一体どうなってしまうのか…放送が待ち遠しい。『マネーモンスター』は6月10日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年06月01日最新監督作『マネーモンスター』を完成させたジョディ・フォスター監督が、間もなく作品のPRのために来日する。アメリカ映画界トップクラスの女優でありながら、監督しても着実にキャリアを積んでいる彼女が日本でどんな発言をするのか気になるところだが、その前に撮影中のフォスター監督やキャストを追った特別映像が公開になった。『マネーモンスター』/特別映像が公開本作は、リー・ゲイツ(ジョージ・クルーニー)が司会を、パティ(ジュリア・ロバーツ)がディレクターを務める財テク情報番組“マネーモンスター”の生放送中のスタジオに、銃を持った犯人が乱入し、番組をジャックする衝撃的な展開で幕をあける。犯人は株の情報操作が行われた結果、全財産を失ったと訴え、リーは自身が無自覚に情報を流していたことに気づき、生中継を通じて“真実”を探ろうとする。フォスターは女優として数々の名作に出演する一方、監督として活動し、近年では演出家としての手腕も高く評価されている。映像でフォスター監督は「今までは私の経験を作品に反映させてきた。本作は少し違った」と語り、製作のグランド・ヘスロヴは「ジョディが求めたのは、オペラのような緊張感と演出がある世界観だ」という。確かに本作は、次々に新たな展開が押し寄せるスピード感のある語りと、先のよめない緊張感あふれる演出が魅力的だ。一方で出演者たちは、フォスター監督は俳優でもあるため、キャラクターの理解が深く、キャストへの指示が的確だと語る。このほど公開された映像ではクルーニーらのインタビューにあわせて、撮影現場のフォスター監督の姿がたっぷりと収録されている。『マネーモンスター』6月10日(金) TOHOシネマズ六本木ほか全国ロードショー
2016年05月31日前作『フランシス・ハ』が日本でもスマッシュヒットとなったノア・バームバック監督のもと、ベン・スティラー&ナオミ・ワッツ、アダム・ドライバー&アマンダ・セイフライドという豪華な2組のカップルの世代間“ギャップ”と成長を描く『ヤング・アダルト・ニューヨーク』。このほど、その待望の予告編映像が解禁となった。ニューヨーク・ブルックリンに暮らす、世代の違うカップルたちのモラルや価値観のズレ、成功への夢と野心のぶつかり合いを、リアルかつユーモラスに描いた本作。流行最先端の街のライフスタイルとカルチャーを80年代のサウンドに乗せて贈る、クスッと笑えて、ちょっぴりほろ苦く、最後には胸が熱くなる“迷子の大人たち”の成長物語となっている。この度解禁された予告編では、研ぎ澄まされた人間観察力とシニカルな語り口、それでいてハートフルな温かさで包み込むそのスタイルから“ポストウディ・アレンの大本命”と注目されているバームバック監督らしさが炸裂。何と言っても、人生にも夫婦にも“何かが欠けてしまった”と感じているミドルエイジの夫婦ジョシュ(ベン・スティラー)とコーネリア(ナオミ・ワッツ)と、常識に縛られずクリエイティブに生きる20代のジェイミー(アダム・ドライバー)とダービー(アマンダ・セイフライド)の対比には要注目。40代カップルがすぐ「ググろう」とインターネットに頼ろうとするのに対し、20代カップルは自分たちで解決しようと諭すシーンはまさに象徴的。20代カップルがレコードやタイプライター、ビデオテープといったレトロなカルチャーを愛用し、“1周回って”辿り着いた“生の体験”を大事にする様子も描かれていく。また、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のカイロ・レン役で一気にスターダムに上り詰め、カンヌ映画祭ではジム・ジャームッシュ監督と組んだ主演作『Paterson』(原題)がコンペ部門に出品されているアダムのまさかのエプロンに短パン姿や、『追憶の森』でのシリアス演技も記憶に新しいナオミのヒップホップダンスなど、必見の“ギャップ”シーンが盛りだくさん。誰もが一度は経験したことがあるだろうジェネレーションギャップは、彼らにどんな成長をもたらすのか、期待高まる予告編となっている。『ヤング・アダルト・ニューヨーク』は7月、TOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年05月16日ジョディ・フォスター(53)が4日、ハリウッドの殿堂入りを果たし、クリステン・スチュワート(26)が応援に駆け付けた。2002年作『パニック・ルーム』で親子役で共演して以来2人は親しくしているそうで、クリステンはスピーチの中で「ジョディは私の初めての大人の友人で、当時9歳だった私にとって女優として、女性アーティストとして、制作のリーダーとしてすべてのお手本になる女性でした」とジョディへの思いを告白。「ジョディは私なんかよりはるかにクールな女性で、家族以外の人で背中を押してモチベーションをあげてくれる人を見つけられるのは素晴らしいことです。私の11歳の誕生日会には(メキシコを代表とする楽団の様式)マリアチ・バンドを呼んでくれました。あれは本当に感謝しています」「彼女はあらゆる面で自由人であり、コントロール不能なんです。ジョディ、私が今日あなたのためにこの場にいられることは、あなたが思っている以上に感動的なことなんですよ」と語った。今月、自身にとって第4弾監督作となる『マネーモンスター』の公開を控えているジョディは、女優としてではなく、監督としてハリウッドの殿堂入りをすることを待ちわびていたそうで、「私はハリウッド大通りの近くで育ったから、毎日ウォーク・オブ・フェイムを見ていたわ。そして『いつかウォーク・オブ・フェイムに私の名前も刻まれるのかな?』なんて思ったりしていたわ」「そして私は自分が監督を務めた作品との関連がなければハリウッド大通りに星を持ちたくないと決めたのよ。なんでそれが私にそんなに重要だったのかはわからないけどね。ちょっとばかげているかもしれないけど、これが何年も待ち続けた理由よ」とバラエティ誌のインタビューに明かした。ジョディはまた、「私には50年という長いキャリアがあって、その中ではいったん休憩をとったり、燃え尽きてしまった私の情熱を再び見つけなければならない時もあったわ。いつも驚くんだけど、一度完全に情熱を失っても再び返り咲いて、ワクワクすることを見つけることができるのよ。私はその有意義さを俳優業から学んだの。これは自分自身への投資なのよ。必要なものを集めてそれを掘り下げていくかは自分次第なの。それはいつも難しいことだけどね」「俳優であることで一つ言える事実は、この仕事は挑戦的すぎる、もしくは我慢しなくてはならないつまらないものであるかどちらかなの」と語っていた。(C)BANG Media International
2016年05月06日アメリカ映画界を代表する人気女優のひとりで、映画監督でもあるジョディ・フォスターがメガホンをとった新作映画『マネーモンスター』が6月に公開になる。本作は、生放送中の財テク情報番組のスタジオを犯人がジャックするところからはじまるサスペンスだが、フォスター監督は、この映画で金融のドラマではなく“人間の失敗”について描くという。その他の情報本作は、リー・ゲイツ(ジョージ・クルーニー)が司会を、パティ(ジュリア・ロバーツ)がディレクターを務める財テク情報番組“マネーモンスター”の生放送中のスタジオに、銃を持った犯人が乱入し、番組をジャックする衝撃的な展開で幕をあける。犯人は株の情報操作が行われた結果、全財産を失ったと訴え、リーは自身が無自覚に情報を流していたことに気づき、生中継を通じて“真実”を探ろうとする。フォスター監督は、天才少年と母のドラマ『リトルマン・テイト』や、家族を失った男の数奇な物語を描いた『それでも、愛してる』など、良質な人間ドラマを数多く手がけてきたが本作は「私が作った中では最高に速いペースをもつ」スリラー作品だ。番組に乱入してきた男、誤情報を流してしまったテレビ製作者たちを主人公に、金融界に潜む“謎”が明らかになっていく。「金融は、私たちの世界においてある種、ミステリアスで、理解できないもの。わざとそうなっているの。私たちが本当の答を得られないように。中間にいる人がコントロールし続けられるように」。しかし、本作は金融ドラマではないという。「金融界はこの映画でただの背景にすぎないの。私がこの映画で、また人生でもっともおもしろいと思うことは“失敗”。私たちはどのように失敗したという気持ちに駆り立てられるのか? 失敗した人間が、不完全な形でいる出会う時、その関係はどんなものになるのか? その物語を今日の金融界を舞台に語るのよ」。本作で注目のひとつは、名女優でもあるフォスターが、クルーニーとロバーツをキャストに迎えたことだ。「彼らはハリウッドで最も愛されている映画スターよね。どちらとの仕事も、すごく楽しかったわ。彼らふたりも一緒に仕事ができることを楽しんでいたわよ。ジョージとジュリアは仕事が好きで、笑うのも好きで、物事をシンプルに保とうとする。ジョージは、この映画のプロデューサーでもあるの。それは私にとって、すごくありがたいことだった。彼みたいに経験と才能豊かな監督が、すぐそこにいて、自分をサポートしてくれるんだもの。彼とのパートナーシップは、最高だったわ」。近年では人気ドラマ『ハウス・オブ・カード』のエピソードの演出を手がけるなど、監督として進化を続けるフォスター監督が、2大スターと共にどんなスリリングな物語を描くのか楽しみだ。『マネーモンスター』6月10日(金) TOHOシネマズ六本木ほか全国ロードショー
2016年04月28日俳優のジョージ・クルーニーと女優のジュリア・ロバーツの11年ぶり共演作『マネーモンスター』(6月10日公開)で監督を務めたジョディ・フォスターが、6月上旬に来日することが19日、明らかになった。2008年8月の『幸せの1ページ』での来日以来、約8年ぶりとなる。ジョディ・フォスターの監督作品4作目となる本作は、全米で高視聴率の財テクバラエティ番組『マネーモンスター』がジャックされ、犯罪事件が生放送される模様を描いたリアルタイム・サスペンス作品。主演のジョージ・クルーニーは『マネーモンスター』の司会者リー・ゲイツ役を務める傍ら、プロデュースも兼任している。番組ディレクター役にはジュリア・ロバーツ。ジョージ・クルーニーと『オーシャンズ12』(05)以来11年ぶりの共演となる。そして、番組をジャックする謎の男カイル役には、アンジェリーナ・ジョリー監督作で主演を務めた25歳のイギリス人俳優ジャック・オコンネルが抜てきされた。『告発の行方』『羊たちの沈黙』で、20代にして2回のアカデミー賞主演女優賞を受賞したジョディ・フォスターは、女優として活躍する一方、自身の映画製作会社を設立し、20代で初監督作『リトルマン・テイト』にも挑戦。女優として、フィルムメイカーとして、ハリウッドで尊敬を集める存在となっており、2013年のゴールデン・グローブ賞では、長年にわたって映画界に貢献した人物に贈られるセシル・B・デミル賞を受賞した。そして、新たな監督作『マネーモンスター』は、第69回カンヌ国際映画祭での公式上映も決定するなど、注目を集めている。また、来日決定に合わせて、ジョディ・フォスターとジョージ・クルーニーの2ショットメイキング写真が公開された。
2016年04月20日ベン・アフレックが、新たに製作の決まったバットマン映画で主演と監督を兼任することが発表された。『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』で新たなバットマン役を演じているベンが、バットマンを主役に据えた新作映画でその役柄を続投することになったことをワーナー・ブラザースのケビン辻原CEOが認めた。シネコンで『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』の成功について話した辻原氏は「2020年までに最低10作品を予定しているDCコミックのシリーズの素晴らしい基盤となりました」「またベン・アフレックとバットマン単独映画で一緒に仕事ができることになって喜んでいます」と語った。今回明らかになったバットマンの新作映画の公開日は決定していないものの、先日発表された2018年10月5日と2019年11月1日公開を目指すタイトル未定のDC作品の1つになると予想されており、一方でもう1作品は『スーサイド・スクワッド2』になると見込まれている。すでにDCシリーズ作品は『スーサイド・スクワッド』『ジャスティス・リーグ』2作品、『ザ・フラッシュ』『ワンダーウーマン』『アクアマン』『シャザム!』『サイボーグ』『グリーンランタン・コープス』の2020年までの公開が決定している。(C)BANG Media International
2016年04月14日俳優のベン・スティラーや女優のナオミ・ワッツが出演する映画『ヤング・アダルト・ニューヨーク』(原題:『While We’re Young』)が、7月に日本公開されることが決定し、ポスタービジュアルが14日、公開された。本作は、『イカとクジラ』(06年)でアカデミー賞脚本賞にノミネートされたノア・バームバック監督の最新作。アメリカ・ブルックリンで暮らす、世代の違うカップルたちの価値観のズレや成功への夢と野心のぶつかり合いをユーモラスに描き、彼らのライフスタイルや最先端の文化を80年代のサウンドに乗せて"迷子の大人たち"の青春物語を映す。対照的な2組のカップル役として、『LIFE!/ライフ』のベン・スティラーとアカデミー賞に2度ノミネートされたナオミ・ワッツが、"まだまだイケてるつもり"のミドルエイジの切なさとおかしさを絶妙なバランス感覚で演じ、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のアダム・ドライバーと『テッド2』のアマンダ・サイフリッドが、人懐こいものの成功のためとなると平気で他人を利用する野心に満ちた若者を演じる。映画は、本国アメリカでは興収750万ドルを記録。ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞インディペンデント映画トップ10や、イギリスの大手新聞『ガーディアン』が選ぶ2015年ベスト10に選出された。(C)2014 InterActiveCorp Films, LLC.
2016年04月14日ベン&ジェリーズ(BEN&JERRY’S)は、アイスクリームを無料で提供するイベント「フリーコーンデー(FREE CONE DAY)」を、2019年4月9日(火)にららぽーと豊洲店にて開催する。イベント当日は、営業時間内に来店した全員に、スモールサイズのアイスクリーム1杯を無料で提供。フレーバーはピーナッツバターカップ、ソルティーキャラメルブラウニーなど9種類の対象フレーバーの中から、好みの1種類を選択可能だ。ベンとジェリーによって1978年にアメリカ・バーモント州で創業したベン&ジェリーズ。創業から1周年を迎えた時、地元のファンに感謝を込めてアイスクリームを無料で配ったのが「フリーコーンデー」のはじまりで、日本での開催は8回目を迎える。【開催概要】ベン&ジェリーズ「フリーコーンデー」開催日時:2019年4月9日(火) 11:00〜21:00開催店舗:ベン&ジェリーズ ららぽーと豊洲店住所:東京都江東区豊洲2-4-9 アーバンドックららぽーと豊洲 1階内容:スモールサイズのアイスクリーム1杯を、来店者全員に無料で配付対象フレーバー:ピーナッツバターカップ、ソルティーキャラメルブラウニー、ホームスイートハニーコーン、チェリーガルシア、ワンラブ、バニラ、トリプルキャラメルチャンク、バニラピーカンブロンディー、ミント&チャンク チップ<注意事項>・1回の来店につき、1人1杯ずつ。・対象フレーバーの中から1種類を選択可能。・当日の提供メニューは、無料配布するスモールサイズのアイスクリームのみ。別サイズのアイスクリーム、サンデーやシェイクなどのドリンク、メニュー、アイスクリームケーキ等の販売はなし。・各フレーバーはなくなり次第終了。【問い合わせ先】ベン&ジェリーズ 豊洲店TEL:03-6910-1563
2016年04月11日昨年6月に破局を発表したベン・アフレックとジェニファー・ガーナーが、ロンドンに共同で家を購入した。結婚10周年を迎えた昨年6月、破局と離婚する意向を発表したベンとジェニファーだが、ベンがバットマンを演じる『Justice League: Part One』(原題)の撮影でロンドンに滞在する間、3人の子どもたちと一緒に暮らす家をロンドン北部で購入した。関係者はベンたちの関係について、イギリスの「The Sun」紙に「彼らは新しいノーマルを作り上げたんです。その生活をロンドンでも続ける予定です」と語った。ベンとジェニファーの間には10歳と7歳の娘、4歳の息子がいる。2人は子どもたちのために、あらゆることをポジティブに保つことが何よりも重要だと考えているという。(text:Yuki Tominaga)
2016年04月07日『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』(公開中)でバットマンことブルース・ウェインを演じたベン・アフレックが、新たな『バットマン』の脚本を書き上げたようだ。ベンは『ジャスティス・リーグ』シリーズ2作品を含むほか3作品にバットマンとして登場することが決まっているが、バットマンのみにフォーカスをあてた新作の脚本をも書き上げたということだ。芸能プロダクションのウィリアム・モリス・エンデヴァーの共同会長アリ・エマニュエルとパトリック・ホワイトセルは、ザ・ハリウッド・レポーターのインタビューに応じた際、ベンがワーナー・ブラザースに脚本を渡したことを明かした。ホワイトセル氏は「ベンは『ジャスティス・リーグ』の第1弾と第2弾に出演する契約になっていますから、少なくともあと3回はマントを着ることになります。とてもクールなバットマンのアイデアがつまった脚本をベンは書いているので、現在それがほかの選択肢としてあるというわけです」と説明。さらに、ジャレッド・レトやマーゴット・ロビー、ウィル・スミスらが出演する今年公開予定の『スーサイド・スクワッド』にも、ベンがバットマンとしてカメオ出演することを明かした。ベンはこれまでに脚本家、監督として成功を収めてきており、古くからの友人であるマット・デイモンと共同執筆した1997年作『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』はアカデミー賞脚本賞を獲得している。そして監督と主演を兼任した2012年作『アルゴ』は2013年度アカデミー賞作品賞を受賞した。昨年6月には、DCエンターテイメントのCOOジェフ・ジョーンズとベンが、『バットマン』の新しいプランについて、計画の初期段階にあると報じられていた。(C)BANG Media International
2016年04月01日ベン・アフレックの弟で、現在公開中の『ザ・ブリザード』に出演しているケイシー・アフレックが、妻で女優のサマー・フェニックスと破局したことが分かった。ケイシーとサマーは彼女の兄のホアキン・フェニックスの紹介で出会い、2006年に結婚。11歳と8歳の息子をもうけたが、結婚10周年を目前に破局を迎えてしまった。代理人は「ケイシーとサマーは友好的に別れました。とても親しい友人同士のままです」と声明を発表した。6年間の交際を経て結婚した2人だが、数か月前から別居状態だったという。ゴシップ雑誌「In Touch」で関係者は、サマーがケイシーに不信感を抱いていて、夫婦でカウンセリングにも通ったが、生じた亀裂が元に戻ることはなかったと語った。ケイシーの兄であるベンと妻のジェニファー・ガーナーも昨年、離婚することを発表。奇しくも彼らも10周年の記念日翌日に破局を発表している。(text:Yuki Tominaga)
2016年03月18日昨年6月に破局を発表したベン・アフレック&ジェニファー・ガーナー夫妻が、モデルのジゼル・ブンチェン&NFL選手のトム・ブレイディ夫妻と休暇を過ごしているのを目撃された。彼らはそれぞれの子どもたちも連れて、モンタナ州ビッグ・スカイに滞在。スキーを楽しんでいたと「New York Post」紙が伝えている。目撃者によると、15日夜(現地時間)には4人でバーに現れ、ナチョスをつまみながらブラディメリーやビール、バーボンを飲んでいたという。CBSのジャーナリスト、シェイリン・アルフォンジと夫のマット・イビーも一緒だったそうだ。結婚生活10年が過ぎた昨年6月末、離婚すると発表したベンとジェニファー。破局の原因の1つは、ベンが子どもたちのナニーとの浮気を疑われたからと言われているが、その後も夫妻は子どもたちと一緒に、家族として過ごす時間が多い。実は、問題のナニーは一時ベンと行動を共にしていて、ベンとトムとラスベガスから搭乗したプライベートジェットの機内での様子をSNSに投稿したことがある。その写真で、彼女の指にトムのスーパーボウルの指輪4つがはめられていたことから、ジゼルが激怒してトムと破局かとうわさされる事態も起きた。幸いブレイディ家は危機を回避したようで、ベンとジェニファーと家族ぐるみでのスキー休暇を楽しむことになったようだ。ベンたちも、ラブラブというわけではなかったが、フレンドリーで楽しそうにリラックスし、ブレイディ夫妻と談笑していたという。ベン&ジェニファー夫妻の知人は、彼らがよりを戻したわけではないとしながらも、子どもたちのためにいい関係を保っていると話している。(text:Yuki Tominaga)
2016年02月19日国際的な建築設計組織であるフォスター+(アンド)パートナーズの半世紀に及ぶ設計活動を総合的に紹介した、森美術館が主催する日本初の展覧会「フォスター+パートナーズ展:都市と建築のイノベーション」が、16年1月1日から2月14日まで六本木ヒルズ森タワー展望台 東京シティビュー内スカイギャラリーにて開催される。フォスター+パートナーズは、1967年に建築家のノーマン・フォスターによって設立された建築設計組織。世界45カ国で300のプロジェクトを遂行しており、これまでにベルリンのドイツ連邦議会新議事堂・ライヒスタークなど現代史上数々の名作を生み出してきた。また、日本の国宝建築に相当する英国保護登録建築物最上級グレード1の指定を受けた建物の建築にも携わっている。今回開催される「フォスター+パートナーズ展」は、2009年よりアメリカ、アジアなどを巡回してきた展覧会「Foster+Partners:The Art of Architecture」を森美術館独自の視点で再構成したもの。模型や映像、CG、家具、プロダクトなどの膨大な資料を用いて、フォスター+パートナーズを代表する約50プロジェクトが紹介される。会場では、大英博物館中庭のグレートコートなどでも用いられた、最先端技術を使いつつ伝統的建造物の歴史的背景や地域環境にも配慮した独自のメソッドを紹介。アップル新社屋のアップル・キャンパス2、月面の砂を素材に3Dプリンターで制作する月面住宅など、近未来の都市と建築を予感させるプロジェクトにも触れられる。また、20世紀を代表する工学者で思想家のリチャード・バックミンスター・フラーとの12年間に渡る協働プロジェクトについての資料も展示される予定だ。その他、トークセッションやワークショップも開催。1月17日の14時から16時までは、都市と建築の未来について語る「都市と建築のイノベーション」が、1月24日の10時から12時30分までは、“構造体”をテーマにした子ども向けワークショップが行われる。1月16日の14時から15時まで、1月28日の19時から20時まで、2月4日の19時から20時までは、専門家と同館のスタッフがそれぞれの視点から展示を紹介するギャラリートークも実施される予定だ。【イベント情報】「フォスター+パートナーズ展:都市と建築のイノベーション」会場:六本木ヒルズ展望台 東京シティビュー内スカイギャラリー住所:東京都港区 六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー52階会期:16年1月1日~2月14日時間:10:00~22:00(最終入場は21:30)料金:一般1,800円、高大学生1,200円、4歳~中学生600円、65歳以上1,500円会期中無休
2015年12月18日『007 スペクター』のベン・ウィショー、『クリムゾン・ピーク』のトム・ヒドルストン、さらに『バットマン VS スーパーマンジャスティスの誕生』のジェレミー・アイアンズら、イギリスの人気俳優たちが集結し、歴代の英国王の物語を描いたシェイクスピア戯曲ミニシリーズ「ホロウ・クラウン/嘆きの王冠」が、待望の日本初上陸!本日12月14日(月)よりHuluにて配信がスタートする。本作は、2012年にロンドンオリンピックを記念した文化的オリンピックの一環として企画された、「SHERLOCK/シャーロック」のBBCが贈るTVミニシリーズ。シェイクスピアの歴史劇「リチャード2世」「ヘンリー4世(第一部・第二部)」「ヘンリー5世」を、ベン・ウィショー、ジェレミー・アイアンズ、トム・ヒドルストンがそれぞれ豪華に演じ、実力派俳優陣の見事な演技と製作の圧倒的クオリティの高さで各メディアから大絶賛され、英国アカデミー賞で4冠を獲得。続くシーズン2には、ベネディクト・カンバーバッチがリチャード3世を演じる「The Hollow Crown: The Wars of Roses」(原題)の製作が決定したことでも、大きな話題を呼んでいる。まず、幕開けとなる「リチャード2世」で主演を務めるのは、『007』シリーズでQ役を務め、その名を世界に広めたベン・ウィショー。英国王きっての美男子と囁かれ、その華やかな宮廷での生活と市民への過酷な徴税により、実のいとこであるヘンリー・ボリングブルック(後のヘンリー4世)に王位を奪われることとなるリチャード2世の、栄光から堕落までの物語を迫真の演技で魅せる。続く「ヘンリー4世」で、リチャード2世から王の座を奪った冷静沈着なヘンリー4世を演じるのは、『運命の逆転』のアカデミー賞「主演男優賞」ほか、数々の輝かしい受賞経歴を持ち、『バットマン VS スーパーマンジャスティスの誕生』ではブルース・ ウェインの執事アルフレッド役を演じるジェレミー・アイアンズ。そして、ヘンリー4世の最大の悩みであった奔放すぎる息子のハル王子(後のヘンリー5世)を演じるのは、『アベンジャーズ』のロキ役で大ブレイクを果たし、ギレルモ・デル・トロ監督最新作『クリムゾン・ピーク』が控えるトム・ヒドルストン。英国の歴史にその名を刻んだ輝かしい王冠を繋ぐ男たちの物語を描き、“王”と祭り上げられる一方で、その裏に潜む彼らの真実の顔、闇や悩みを浮き彫りにした本作。リーダーシップや家族愛など、深いテーマも描き出した秀作を見逃さないで。「ホロウ・クラウン/嘆きの王冠」は12月14日(月)よりHuluプレミア作品として第1話配信スタート。毎週月曜日に1話ずつ配信予定。(text:cinemacafe.net)
2015年12月14日クリス・パインを始め、エリック・バナ、ケイシー・アフレック、ベン・フォスターら男気ある俳優たちが出演することで話題の実話に基づく、感動のドラマチック・アクション『ザ・ブリザード』。この度、本作の予告編が解禁となった。本作は、アメリカ沿岸警備隊(コーストガード)史上最も偉大で最も不可能な救出ミッションとして語り継がれている、荒れ狂う真冬のブリザードに翻弄され二つに裂けた巨大タンカーに残された生存者32人の救出に“沿岸警備隊はたった4人・全長11m弱・定員12人の木製の小型救助艇”で挑んだ驚くべき真実の物語“SSペンドルトン号の救出劇”を描いた感動の実話。たった4人で不可能な救出ミッションに挑んだ船長バーニー・ウェーバーが、生涯を終えた翌々年の2010年に発表されたノンフィクション小説は、真冬の北大西洋で起こった奇跡と、不可能に挑んだ男たちがいままで語らなかった感動のドラマが発売と同時に全米で話題となり、映画化が決定した。本作で小型救助艇の船長バーニー役を演じるのは、『スター・トレック』シリーズで人気を博したクリスが熱演。また、エリック・バナ、ケイシー・アフレック、ベン・フォスターら男気ある俳優たちが感動のドラマを盛り上げる。そして脚本は、『8mile』でアカデミー賞にノミネートされたスコット・シルヴァーとアカデミー賞2部門を受賞した『ザ・ファイター』のエリック・ジョンソンとポール・タマシー、監督は『ラースと、その彼女』で注目され、インド人初のメジャーリーガー誕生の実話を描いた『ミリオンダラー・アーム』で、その手腕を発揮したクレイグ・ギレスピーが担当している。今回解禁された予告編は、ブリザードに襲われた巨大タンカーの映像から始まる。迫力ある映像で風速40mの雨と雪交じりの強風、最大20mを超える高波と格闘する巨大タンカー描く予告編は、開始から17秒、いとも簡単に真っ二つに割れ早々に船首は沈没してしまう。この船を出来るだけ長く浮き続けさせる為に立ち上がったのは機関士のサイバード(ケイシー)。彼は「協力しあおう」と残された船員たちを鼓舞する。時を同じくして「救出に向かえ」と指示を受けたのは、若き沿岸警備隊員のバーニー・ウェーバー(クリス)。彼は1年前同じ海で8名の命を救えなかったトラウマを抱え、さらに結婚を目前に控えた婚約者を陸に残し出港を決める。予告編のラストは、地元漁師の「自殺行為だぞ」という忠告を無視し、生存者を助けるために海へ出た男たちがブリザードの中で大きな波に挑んで行く姿で締めくくられている。どのように救助を行ったのか。バーニー、サイバードはそれぞれどのような指揮を取ったのか。その結末が気になってしまう迫力の予告編をこちらから覗いてみて。『ザ・ブリザード』は2016年2月27日(土)全国にて公開。(cinemacafe.net)
2015年11月27日