フォーポイントバイシェラトン函館(所在地:北海道函館市、総支配人:廣川 真由美)では、ホテル最上階にある夜景バー エステラードにて、ボージョレ・ヌーヴォーの解禁日2022年11月17日(木)より3日間、ワインブッフェイベントを開催いたします。全体イメージボージョレ・ヌーヴォーのほか、ソムリエおすすめワイン6種をブッフェスタイルでご用意する本イベント。ワンプレートオードブルや原木生ハム、フリル状に削って味わう濃厚チーズ「テット・ド・モワンヌ」でお好みのワインとのマリアージュをお愉しみいただけます。ボージョレ・ヌーヴォーを含むワインのラインナップは以下の計7種類。■アンリ・フェッシ ボージョレ・ヌーヴォー・ベレール2022■モンテ ブランコ カベルネ・ソーヴィニヨン■モンテ ブランコ シャルドネ■アンデシータ カベルネ・ソーヴィニヨン■アンデシータ シャルドネ■ラルス スプマンテ ブリュット トレッビアーノ■メスタ テンプラニーリョ ロゼ オーガニックワンプレートオードブル付き。ワイン、原木生ハムとテット・ド・モワンヌはブッフェスタイルでお好きなだけ。お好みのワインを片手に函館の夜景を眺めながら優雅なひとときをお過ごしいただけます。◆◆◆ボージョレと6種のワインブッフェ 概要◆◆◆期間:2022年11月17日(木)・18日(金)・19日(土)時間:<1部>17:30~19:00<2部>19:30~21:00<3部>21:30~23:00料金:4,500円会場:13階 夜景バー エステラード■ご予約・お問合せ:0138-22-0111<内線8236>※料金に消費税・サービス料を含みます。※状況により延期や中止の場合がございます。※仕入れ状況により一部内容が変更になる場合がございます。◆◆◆お得な宿泊プランはこちら◆◆◆以下の旅行サイトにて販売しております。-楽天トラベル-<1部>17:30~19:00 <2部>19:30~21:00 <3部>21:30~23:00 -じゃらんnet- -一休.com- 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年10月20日一年のお楽しみボージョレ・ヌーヴォのシーズンがやってきましたね。今年の夏は暑かったせいもあり、濃厚で美味しい初物のワインができたと市場も盛り上がっています。外で楽しむのも良いですが、お家でしっぽり簡単なおつまみと共にボージョレ・ヌーヴォを楽しむのはいかがですか?毎日のお仕事の後に、張り切りすぎておつまみを作りすぎると疲れちゃうので、今回は5分でできちゃうワインにぴったりのチーズのおつまみをご紹介したいと思います。◆チンするだけ!「パリパリチーズ」スライスチーズをレンジでチンするだけの超絶簡単なおつまみは、ワインがノンストップになっちゃう美味しさです。◆シンプルイズベスト!「柿モッツァレラ」デザートだけではなくおかずにも使える柿に、モッツァレラを合わせれば、軽い口当たりのボージョレ・ヌーヴォにピッタリのおつまみになりますよ。シンプルなお料理に使うオリーブ油は香りが高いEXオリーブ油がオススメです。◆感動の美味しさ!「クリームチーズ昆布和え」クリームチーズに塩昆布を合わせただけなのにこんなに美味しいなんて!と感嘆の声が溢れちゃうこちらのレシピは、冷やしたボージョレ・ヌーヴォはもちろんのこと、日本酒や焼酎などお酒を選ばず美味しくいただくことができますよ。騙されたと思って是非是非試してみて頂きたい一品です。◆漬け込むだけで驚きの美味しさに!「香味チーズ」プロセスチーズを味噌とみりんにつけておくだけの簡単レシピ。味噌とチーズの発酵食品の組み合わせは後を引く美味しさですよ。クラッカーなどに乗せても美味しくいただけます。◆とろアツを召し上がれ!「モッツァレラのバターしょうゆ」もちもち食感のモッツァレラチーズをレンジで20秒チンしただけで、とろとろモチモチ感動の美味しさに!海苔を巻くことで磯辺焼き(磯辺餅)のようになりますよ。◆止まらない美味しさ!「クルミとゴルゴンゾーラのスティック春巻き」濃厚な赤ワインに是非合わせて頂きたいのが「クルミとゴルゴンゾーラのスティック春巻」です。カルディのマッシュポテトの素を使えばもっと手早く簡単につくれますよ。赤ワインとゴルゴンゾーラの組み合わせは最高!大人になってよかったと実感できるレシピです。◆甘さと塩味の見事なコラボレーション!「カマンベールのメープルナッツがけ」丸ごとカマンベールにメープルシロップで和えたナッツを乗せただけの簡単レシピ。カマンベールは切らずに丸ごと、贅沢にフォークで崩しながら頂いてみてくださいね。メープルシロップの甘さと、カマンベールの塩味の見事なコラボにほっぺたがとろけちゃいますよ。ワインとチーズの組み合わせで楽しむ秋の夜更けは至福の時間を初物のボージョレ・ヌーヴォと5分で作れるチーズのおつまみで満喫してくださいね。
2021年10月27日毎年この時期の楽しみといえば、ボージョレー・ヌーヴォー(以下ボージョレー)の解禁ですね。今年は11月16日(木)。この日が、恋活に大きな進展をもたらしてくれるかもしれません。恋活パーティー動員数業界1位の株式会社Rooters(ルーターズ)が2017年10月に実施した“ボージョレー・ヌーヴォーと男女の出会い”に関するアンケートの結果(対象は20~39歳の男女300名)を元に、恋に効くボージョレーの楽しみ方をご紹介します!■ワインが似合う芸能人は?【男性】1位:GACKT2位:綾野剛3位:西島秀俊4位:斎藤工5位:渡部建【女性】1位:菜々緒2位:道端アンジェリカ3位:中村アン4位:篠原涼子5位:叶姉妹男女ともに、落ち着きがありながらもどこかセクシーな雰囲気を感じさせる人が多いですね。ワインというツールには、大人の魅力を引き出してくれる力がありそうです。ワイングラスを傾けるだけでいつもより素敵に見えているかも?■ボージョレー(ワイン)を楽しむシチュエーションは?1位:デート・記念日2位:女子会3位:Barで一人飲み4位:結婚式やオープン記念などのパーティー5位:家で楽しむボージョレーを楽しむシチュエーションは実にさまざま!どの楽しみ方でも、ワインがいっそう雰囲気を盛り上げてくれそうですね。この結果からも、恋活にボージョレーを活用すべき理由が見えてきます。■女子会は出会いの始まり?~2位の「女子会」~ボージョレー解禁日にはいろいろなお店でイベントが行われます。お祭り気分のこの日は積極的にいくのもアリかも。素敵な男性グループを見つけたら「一緒に飲みませんか」と声をかけてみては?ロマンチックな出会いはBarで~3位の「Barで一人飲み」~バーテンダーが「あちらのお客様からです」とカクテルを差し出す……これはさすがにドラマの見すぎですが、Barに流れる独特の空気は男女の出会いにかなり大きな影響を与えていると思います。一人だとしても、マスターとボージョレーの感想を話すなど少し協力してもらうことで、隣の席の素敵な男性との会話のきっかけをつかめるかもしれません。■家飲みだって気軽に誘える~5位の「家で楽しむ」~ボージョレー解禁のホームパーティーは普段気になる彼を招くチャンス。仲間や友人も一緒なら、誘うハードルも少し下がるのではないでしょうか。家の中という空間で、いつもと違うあなたの魅力を伝えることもできるはずです。料理が得意なら胃袋もつかめるかも!■終わりに2016年のボージョレー・ヌーヴォーを評したコピーは「エレガントで酸味と果実味のバランスがとれた上品な味わい」(ボージョレワイン委員会)だったとか。女性をほめるようなロマンチックな表現ですよね。あなたもうっとりするような言葉で口説かれたいと思いませんか?ほろ酔い加減で彼をドキッとさせてはいかがでしょうか。ライタープロフィールmayu110人間観察とショッピングが大好きな韓国通ライター。日本と韓国を股にかけ、ミーハーな視点で人々の恋愛事情を探ります。
2017年11月16日11月は、ボージョレ・ヌーヴォーの解禁月!ワインに合う「ボジョめし&泡めし」レシピをご紹介します。クリスマス・年末と続くこの季節にぴったりですよ♪どれもお手軽にできるものばかりなので、ぜひ試してみてくださいね。11月といえば、ボージョレ・ヌーヴォーの解禁月!ちなみに2017年の解禁日は11月16日です。普通に飲んで味わうのも良いですが、今年はボージョレ・ヌーヴォーに合う料理、「ボジョめし&泡めし」も作ってみませんか?どれもお手軽にできるものばかりでおすすめです♪今回、レシピを紹介してくださるのは尾田衣子さん。フランス・イタリアの家庭料理を学ぶために、本場イタリア・フィレンツェに渡った経験も。おもてなし料理・食育を取り入れたヘルスケア料理を中心に料理教室も主宰しているそう♪では、さっそくワインにぴったりの料理レシピをご紹介します。お寿司をもっと華やかに!『プロデューサー巻き シースータワー』【材料】(4人分)・太巻き・細巻き寿司(市販のお好みのもの)各2本・きゅうりの浅漬け1/2本・いくら(とびっこでも可)適量・ブロッコリースプラウト適量【作り方】お好みの巻き寿司を積み上げ、スライスしたきゅうりの浅漬けを巻き掛け、いくら・スプラウトをトッピングすれば完成です。市販のお寿司がこんなに華やかに!パーティーで大勢で食べるときに大活躍しそうですね。白ワインと合わせると良いそう。インスタ映え間違いなし!『コロッケお立ち台風』【材料】(2人分)・コロッケ(市販のお好みのもの)4個・紫玉ねぎ(輪切り)1/2個・トマト(輪切り)1個・アボカド(輪切り)1/2個・グリーンリーフ2枚・中濃ソース適量【作り方】コロッケ→レタス→紫玉ねぎ→トマト→アボカド→コロッケの順番で積み上げていき、お皿に中濃ソースをたっぷりと敷き詰めれば完成!積み上げるだけの簡単レシピですが、なんだかテンションが上がりますね。ボージョレ・ブーヴォーや赤ワインが中濃ソースの甘みに合うそうですよ♪インスタ映え間違いなし!ぜひ、試してみてくださいね。豪華なエスニック鍋!『ふぞろいの輪具(りんぐ)鍋〜花畑風〜』【材料】(3〜4人分)・かまぼこ紅白各1本・ズッキーニ1本・大根5cm・にんじん1/2本・スライスチーズ(型で丸く抜く)7枚・ミディトマト4個・ミントお好みで・チューブニンニク大さじ1・チューブショウガ小さじ1・ナンプラー大さじ3・水600ml・レモン・ライム(輪切り)各1個【作り方】薄くスライスした具材を鍋にタテに敷き詰め、レモン・ライムの飾り切りを上にのせ、チューブニンニクとチューブショウガとナンプラーを合わせた出し汁を注ぎ、煮る。仕上げにミントを散らせば完成!こちらもインスタ映えしそうな一品ですね!ナンプラーの酸味が引きたたせるエスニックな感じがたまりません。色味をそろえるのがポイントです♪スパークリングや白ワインと合うそう。まとめどれも手軽にできて、パーティーシーンには欠かせないレシピでしたね!フルーティーな味わいが楽しめるボージョレ・ヌーヴォーにとてもよく合いそう♪「ボジョめし&泡めし」公開中!今回レシピを紹介してくださった〔メルシャン株式会社〕では、ボージョレ・ヌーヴォーをさらに楽しめるお手軽レシピを公開中!ボージョレ・ヌーヴォーやスパークリングワインに合う、さまざまな「ボジョめし&泡めし」が楽しめるそうなので、ぜひ、チェックしてみてくださいね♪特設ページはこちら!
2017年11月16日オリエンタルホテル 東京ベイのバー・ラウンジ「ブローニュの森」にて、ボージョレー・ヌーボーの解禁を祝うイベント「ボージョレー・ナイト2017」が開催される。期間は2017年11月16日(木)から18日(土)まで。期間中はフレッシュで軽やかな味わいのボージョレー・ヌーボーに加えて、ビール・ウイスキー・カクテルなど、全30種類のドリンクが120分間飲み放題に。また、フードもお酒に合うものを用意。「シェフ特製オードブル盛り合わせ」に始まり、パスタ「フェットチーネ ラグーソース」、メインに「塩漬け豚肉のコンフィーと白インゲン豆の煮込み マスタード添え」が提供される。会場となる「ブローニュの森」は、緑と光に包まれたリゾート感あふれるバー・ラウンジ。大人のための贅沢な時間が流れる空間の中で、シェフの特製料理と共に新鮮なボージョレー・ヌーボーを味わってみてはいかがだろう。【詳細】ボージョレー・ナイト2017期間:2017年11月16日(木)〜18日(土)時間:第1部 17:00〜18:00入店 / 第2部 20:15〜21:15入店 (各120分制)場所:バー・ラウンジ「ブローニュの森」(オリエンタルホテル 東京ベイ 2階)料金:1人 5,000円※早割特典 11月10日(金)までの予約で1人 5,000円⇒4,500円に※税金・サービス料込内容:■ドリンク フリードリンク 全30種類 ボージョレー・ヌーボー、ビール、ウイスキー、カクテル■フード・オードブル シェフ特製オードブル盛り合わせ・パスタ フェットチーネ ラグーソース・メイン 塩漬け豚肉のコンフィーと白インゲン豆の煮込み マスタード添え【予約・問い合わせ先】レストラン予約TEL:047-350-8561
2017年08月24日温泉テーマパーク「箱根小涌谷ユネッサン」(神奈川県柄下郡)は11月30日まで、同施設にて「ボージョレ・ヌーボー風呂」を展開している。今年で開催10年目となる同施設の「ボージョレ・ヌーボー風呂」は、その年解禁されたワイン「ボージョレ・ヌーボー」を風呂に注ぎ込んで入浴できるコーナー。ユネッサン屋内ドームの「ワイン風呂」にて実施している。解禁日当日には、日本ソムリエ協会認定のソムリエがワインボトルを開栓し、風呂にワインを注ぎ込んだ。美肌効果やリラックス効果が期待できるとのこと。
2015年11月21日11月19日0時、ボージョレ・ヌーヴォーが解禁された。ボージョレ・ヌーヴォーの帝王と呼ばれるジョルジュ・デュブッフ氏は「50年をこえる私のワイン造りの中でも記憶に残る最高のヴィンテージ」と2015年ヴィンテージについてコメントしているが、実際のお味は? 前編『ボージョレ・ヌーヴォー、帝王に「我がワイン人生最良」と言わしめた2015年』に続く今回は、ソムリエがヌーヴォー4種を試飲。味わいを詳細にご紹介する。○ソムリエがいよいよ試飲!日をまたいで晴れて解禁となった本日、2015年のボージョレ・ヌーヴォーをテイスティング。「ジョルジュ デュブッフ ボジョレー ヌーヴォー 2015」「ジョルジュ デュブッフ ボジョレー・ヴィラージュ ヌーヴォー セレクション プリュス 2015」に加え、「ジョルジュ デュブッフ マコン・ヴィラージュ ヌーヴォー 2015」(白)と「ジョルジュ デュブッフ ボジョレー ロゼ ヌーヴォー 2015」(ロゼ)も試飲した(いずれもサントリー)。○「ジョルジュ デュブッフ ボジョレー ヌーヴォー 2015」まずは「ジョルジュ デュブッフ ボジョレー ヌーヴォー 2015」(2,460円)。濃厚なバイオレット。フレッシュブルーベリーやカシスのような香りを持つ。しっかりとしたタンニンはあるが、ビロードのようになめらかで、フレッシュな酸とのバランスがよい。一緒にいただくなら、BBQや濃厚なソースと絡めた肉料理が合う。○「ジョルジュ デュブッフ ボジョレー・ヴィラージュ ヌーヴォー セレクション プリュス 2015」次は、3,000軒あるボージョレ地区の生産者の中からデュブッフ氏自らのセレクションでワインをアッサンブラージュ(ブレンド)した「ジョルジュ デュブッフ ボジョレー・ヴィラージュ ヌーヴォー セレクション プリュス 2015」(3,070円)。色合いは先ほどのヌーヴォーと同じく濃厚なバイオレット。香りは煮詰めたプルーンやスミレのよう。豊富なミネラルとシルキーなタンニン、ストラクチャーが強く、余韻はきわめて長い。合わせるなら、ジンギスカンやラムチョップなどの羊料理やボリューム感のあるステーキなどがよい。○「ジョルジュ デュブッフ マコン・ヴィラージュ ヌーヴォー 2015」「ジョルジュ デュブッフ マコン・ヴィラージュ ヌーヴォー 2015」(2,760円)は、ボージョレ地区の北に接するマコネー地区のシャルドネ100%。レモンイエローの色合いで、香りはパイナップルやマンゴー、ピーチに例えられる。シャープな酸があるがグレープフルーツの皮のような苦味があり、余韻が長い。ボディはかなりしっかりしている。ホタテや白身魚のムニエルなど、バターを使ったリッチな魚貝系の料理と一緒にどうぞ。○「ジョルジュ デュブッフ ボジョレー ロゼ ヌーヴォー 2015」2006年に日本で初めて商品化されたヌーヴォーのロゼ「ジョルジュ デュブッフ ボジョレー ロゼ ヌーヴォー 2015」(2,460円)は、淡いサーモンピンク。フレッシュストロベリーやザクロのような香りで、さわやかな酸とミネラルが口の中に同時に飛び込んでくる。ボディは厚めだが重々しさはなく、塩味の焼鳥や中華料理の炒め物全般と相性がいい。この週末にでも、ぜひ今年のヌーヴォーを味わってみてほしい。なお、2本買って1本はすぐに飲み、もう1本は少し寝かせて年末年始の集まりや、春まで待ってお花見シーズンに楽しんでみるのもオススメだ。※価格はすべて参考価格(税別)
2015年11月19日今年もこの季節が巡ってきた。ボージョレ・ヌーヴォーの解禁だ。毎年、収穫開始時期あたりからその年のヴィンテージを占う情報がチラホラと聞こえてくる。今年はというと、収穫量は前年より減ったものの、記録的な日照量に恵まれ近年まれに見るグレートヴィンテージになるという。ボージョレ・ヌーヴォーの帝王、ジョルジュ・デュブッフ氏は現に「50年をこえる私のワイン造りの中でも記憶に残る最高のヴィンテージ」とコメントしている。これは「50年に一度」と謳われた2009年をも上回ったということか? さてその真偽を確かめるべく、早速記者会見場に足を運んだ。今年は解禁日を待たず、前日の会見となった。まずは、在日フランス大使館経済部農務副参事官ニコラ・ベルトレ氏による先だって起こってしまったパリのテロ事件について哀悼の意。「今、だからこそ生きる喜びを分かち合おう」と力強く語った。次は、来日したボージョレワイン委員会会長ジル・パリ氏による2015年のヌーヴォーについて。5~6月にかけては雨が少なく、夏の日照量はとてつもなく多くて40℃を超える日もあったため、ブドウはとてもいい熟成をした。8月24日から始まった収穫の時期も天気に恵まれ、2009年や古くはワイン史上記憶に残るヴィンテージだった1947年に匹敵するすばらしい品質となったようだ。ただ、この暑さの影響で収穫量が前年よりも30~40%減となり、また、若干ではあるが日本への輸出量も減っている。これについて氏は「(ヌーヴォーは)レースではない。まずクオリティーがあって、そして長いお付き合いができることが大切」。フランスにとって日本は、ヌーヴォーを日本へ向けて輸出を始めた1985年から今年に至るまで世界一の輸出量を誇る顧客である。「今年の日本への輸出量はとてもバランスが取れていると思う」と冷静に分析した。続く後編では、ヌーヴォー4種をソムリエが試飲。実際の味わいを詳細にご紹介する。
2015年11月19日セブン&アイグループのセブン‐イレブン・ジャパン、イトーヨーカ堂、そごう・西武は11日より順次、2015年「ボージョレ・ヌーヴォー」の予約受付を開始している。○ビストロSMAPとのコラボワインが登場同グループ取り扱いの今年のボージョレ・ヌーヴォーは、「ビストロSMAP」とのコラボ企画商品「シャルル・ドラピエ・ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォー2015スペシャル・キュヴェ」、およびボージョレの帝王と呼ばれる醸造家、ジョルジュ・デュブッフ氏自らがアサンブラージュした「ジョルジュ・デュブッフボージョレ・ヴィラージュヌーヴォーデュブッフセレクション<クー・ド・プレス>2015」を共通商品として提案する。「シャルル・ドラピエボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォー2015スペシャル・キュヴェ」は、SMAPの稲垣吾郎氏とソムリエの田崎真也氏がコラボレーションしたヌーヴォー。ボージョレ地区の中でも優良なワインを産出する39のヴィラージュ地区からさらに選んだ10地区"クリュ・ボージョレ"の畑で収穫されたぶどうを100%使用する。価格は1,650円(税込・500ml)。「ジョルジュ・デュブッフボージョレ・ヴィラージュヌーヴォーデュブッフセレクション<クー・ド・プレス>2015」は、契約農家の良質な区画のぶどうのみを使用し、ぶどうをまるごと優しく搾り出す「クー・ド・プレス製法」を採用。醸造家ジョルジュ・デュブッフ氏自らがアッサンブラージュしたフレッシュなフルーティーさと、厚みのある味わいとバランスのヌーヴォー。価格は2,480円(税込・750ml)。解禁は11月19日。そごう・西武のみ11月3日に予約締め切り。また、イトーヨーカドーおよびそごう・西武では、共通2商品以外のヌーヴォーも販売する。
2015年09月14日成城石井は9月10日、11月19日に解禁となる「ボージョレ・ヌーヴォ2015」の予約受付を全国の店舗とオンラインショップで開始する。ボージョレ・ヌーヴォはフランスのブルゴーニュ地方、ボージョレ地区でその年に収穫されたばかりのブドウで作るフレッシュなワインで、毎年11月の3週目の木曜日に解禁される。同社によれば、今年のヌーヴォは暑さと強い日照りにより原料となるブドウの成熟がよく進んでいるため、例年よりブドウのうまみが凝縮されたコク深い味わいになることが期待されているという。同社が用意した5種のワインは、日本に100名程度しかいない「エノログ」という資格を持つワイン醸造の技術管理士が厳選し直輸入したもの。このうち「カーヴ・ド・ジュリエナス ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォ」は、フランス・リヨンで開催されているワインコンクール「トロフィー・リヨン・ボージョレ・ヌーヴォ」で昨年金賞を受賞した1本。店頭販売価格は税別2,590円(750ml)。予約すると特別価格の税別2,460円で購入することができる。また樹齢50年以上の樹木からとれたブドウを使用した「カーヴ・ド・ジュリエナス プレミアム ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォ V.V.」はまろやかで深みのある味わいが特徴。店頭販売価格は750mlで税別3,290円(予約特別価格: 3,120円)。予約の受付期間は9月10日~11月18日で(発送の場合は11月17日まで)、販売開始は11月19日の午前0時となっている。各店舗の販売数量に達し次第、受付を終了する。
2015年09月04日メルシャンは7月上旬より、フランス、イタリアの2015年新酒の受注を開始し「ボージョレ・ヌーヴォー 2015」を含むフランス産新酒を11月19日から、イタリア産新酒「ヴィノ・ノヴェッロ 2015」を10月30日から発売する。○ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォーも販売同社では今年も、アルベール・ビショー社の「ボージョレ・ヌーヴォー 2015」を中心にロゼのヌーヴォーやノンフィルター(無濾過)のヌーヴォーなどのラインアップを用意。また新アイテムとして、ボージョレ・ヴィラージュ地区の中でも最良のブドウ栽培地区とされる地区に位置する、11世紀から続く歴史あるシャトーのブドウを使用した「ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォー シャトー・ド・ヴァレンヌ 2015」を発売する。価格は全オープン。店頭参考価格は750mlサイズで1,600円~3,400円(税別)。アルベール・ビショー社は、毎年ロンドンで開催されている「インターナショナル・ワイン・チャレンジ(IWC)」にて、白ワイン、赤ワインそれぞれの部門で「ワインメーカー・オブ・ザ・イヤー」に選ばれたことがある、ブルゴーニュの名門ワイナリー。
2015年07月06日○いよいよやってきたボージョレ・ヌーヴォー解禁日今年もこの日がやってきた。11月第3木曜日。そう、ボージョレ・ヌーヴォーの解禁日である。日本にこのイベントがやってきたのは1985年だから来年でもう30年、もはや日本でもボージョレ・ヌーヴォー解禁を知らない人はほとんどいないだろう。事情はわからないが、昨年は行われなかった「ボージョレワイン委員会」による今年のボージョレ・ヌーヴォーの報告記者会見とテイスティングが東京都・飯田橋の「アンスティチュ・フランセ」(旧日仏学院)で行われた。気になる今年の出来映えは後述することにして、そもそもボージョレ・ヌーヴォーとは何か、簡単におさらいしてみることにしよう。フランス中東部の南北に長いブルゴーニュ地方の南端部分に位置するボージョレ地区。ここで造られる新酒がいわゆるボージョレ・ヌーヴォーだ。その年の秋(9月)に収穫された若飲み用に適するブドウ品種、ガメイを100%使い、短期間で発酵させてできたワインのことである。さらに、ボージョレ地区にはクリュ・ボージョレ(10の村)、ボージョレ・ヴィラージュ(38の村)、ボージョレの3つに分かれていて、そのうちヌーヴォーを造っていいのはボージョレとボージョレ・ヴィラージュで、クリュ・ボージョレはヌーヴォーを造ってはいけない。1950年代にこの新酒の解禁に関する大きな動きがあり、何度か解禁日は変動したものの1985年に現在の11月第3木曜日に落ち着き、日本は最初の年からのおつきあいとなる。ティエリー・ダナ駐日フランス大使は、もともと新酒はブドウの収穫が終わって一息ついたヴィニュロン(農夫)たちが「おつかれさま」の意味をこめて飲んでいたありがたいもの。「いち早く飲めるだけじゃない、そこには文化遺産的意味もある」とヌーヴォーの意義を強調した。「エレガントで味わい深く、とてもバランスがよい期待が持てるヴィンテージ! 」"50年に一度"といわれた2009年から3年間は安定した品質が続いた後、特質すべき年にはならなかった一昨年と昨年であったが、どうやら今年は喜んでいいヴィンテージとなったようだ。春先の晴天続きでブドウは順調に育ち、夏には雨で気温が低いこともあったが、9月の収穫期には再び天候は回復し、ブドウは完全に熟した状態で収穫できたという。来日したボージョレワイン委員会会長のジル・パリス氏は、「自然の女神が私たちを甘やかしてくれた」と天候の恵みをたたえた。さらに今年の出来栄えを「アロマがひき立ち、しなやかさがあり、タンニンも溶け込んでエレガント、ストラクチャーも強いし余韻も長い、完璧なバランス」とこれ以上ポジティブな言葉はないほどの賛辞を並べ、2年連続で輸出量が落ち込んでいるというヌーヴォーの市場もこの2014年のヴィンテージで回復できるだろうと自信を見せた。○2014年のお味は?というわけで、今年のヌーヴォーをテイスティング。会場に並べられた86種類のワインすべてを試飲するのは無理だったが、色調は極めて濃い。ダークパープルで、グラスに注いだら向こう側が見えないほど。ほとんどのワインがこの色調だった。香りと味わいは造り手によってまちまち。傾向としては、ボージョレのほうが通常ヌーヴォーで表現されるイチゴやラズベリーといった赤い果実を連想させるものが多く、色とのギャップがある。味わいに関してはタンニンをそれほど感じずフルーティー。一方ボージョレ・ヴィラージュは、ブラックベリーや煮詰めたチェリーのような黒い果実系の香りが目立った。タンニンはあるが、いたって滑らかでふくよかなボディの印象。いずれも果実味の凝縮感がすごい。確かに、2014年は期待が持てるかもしれない。ともあれ、我々にとっては年に一度のお祭りである。ヌーヴォーというこの時期ならではのツールを使って、仲間が集い、おいしいものを食べたり楽しくおしゃべりをしたりすればいいのである。今年も大地の恵みに乾杯!
2014年11月21日本日0時、今年もボージョレ・ヌーヴォーが解禁となった。ボージョレ・ヌーヴォーの輸入量で3年連続世界一を記録したイオングループでは、33店舗で祝賀イベントを開催。品川シーサイド店では、女優の豊田エリーさんが登場した。各店で開催中の「イオンワールドフェスタ フランスフェア」のCMに出演している豊田さんは、ボージョレをイメージした赤いドレスで登場。スペシャルゲストの柳沢慎吾氏と共にトークで会場を盛り上げた。更に、解禁の瞬間にはものまね芸人達も駆け付け、日付が変わった瞬間にくす玉を割って祝福した。今年のボージョレの味はというと、グラスを手にした豊田さんからは、口にする前から「いい香り!」と笑みがこぼれた。イオンのリカー部門でアドバイザーを務めるマスターソムリエの高野豊氏によると、今年は正真正銘の当たり年だとのこと。夏らしい気候に恵まれたという、2014年のボージョレ地方。そこで収穫された葡萄は、糖度が高く、下皮が厚く、しっかりと成熟されていたようだ。その、いつもとは一味違うボージョレを実感出来るのが、「トップバリュ ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォー」(1,050円)だ。イオンが扱う一般的なボージョレよりもワンランク上のワインだが、高野によると数段上を行く味わいが楽しめるという。まるで濃縮されたような、深く、厚みを感じる味わい。「赤ワイン独特の渋味もなくて、すごく飲みやすいです」と豊田さんが話しているが、そのほんのりとした甘みが今年のボージョレの特徴だとか。「ボージョレは水っぽい」というイメージを覆すような、味わい深いワインに仕上がっているという。その上を行くのが、「トップバリュ セレクト ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォー」(1,980円)。ボージョレ・ヌーヴォー唯一のコンテスト「トロフェ・リヨン・ボージョレ・ヌーヴォー・コンクール」で銀賞を獲得したこのワインは、果実に例えられたこれまでのボージョレと違い、素晴らしい花の香りがするという。「心に響くボージョレとはこういうものです」と話す高野氏によると、受賞時よりも時間が経って熟成されたことで、そのワインの味わいは金賞レベルまで深まっているという。コンクールでメダルを5年連続受賞した醸造家ドメーヌ・デ・トロワ・ヴァロンが、この当たり年に仕込んだヌーヴォー。ワイン好きなら、ぜひとも味わっておきたい1本だ。その他、会場ではボージョレとのマリアージュを追及したスイーツも紹介された。ボージョレは、その柔らかな甘みから、実はチョコレートやケーキなどとの相性が良い。中でも特におすすめなのが、「ボージョレ・ヌーヴォーも恋するチーズケーキ」と「ボージョレ・ヌーヴォーさえ恋するショコラケーキ」だ。実際にこれらのケーキとボージョレのマリアージュを試した豊田さんと高野氏。チーズケーキについて「甘すぎなくて、カマンベールチーズのコクもあってすごく美味しい!」「ワインはほんのり酸味がありますが、柔らかな甘さとケンカせずにすっと入っていきます」とコメント。一方でフランス産チョコレートを使用したショコラケーキについては、「同じ方向性を持つチーズケーキと違い、こっちはワインを飲んだ瞬間に、心地よい苦味が返ってくる。で、またケーキが食べたくなって、飲みたくなる。非常に危険ですね」と、高野氏はすっかりその味わいに惚れてしまったようだ。イオングループでは、20日から24日にかけて、フランスならではのケーキやチーズなど食文化を紹介する「イオンワールドフェスタ フランスフェア」も開催している。その一環としてワインの新酒を100種類以上集めた「日本最大級のヌーヴォーフェア」など、ボージョレに関する様々なイベントを予定している。
2014年11月20日「エレガントで味わい深く、とてもバランスがよい」2014年のボージョレ・ヌーヴォーのキャッチコピーがこれだ。今年のボージョレ地区の天候は、春先は晴天続きでブドウの生育は順調、夏に雨が降り気温も低い日もあったが、9月には再び天候に恵まれブドウは糖分があり果皮が厚く完全に成熟した状態で収穫できたという。ここ数年ではかなり恵まれた天候であったようだ。「並外れ」と表現する造り手もいる。そんな期待の持てる2014年ヴィンテージ、「ボージョレの帝王」ことジョルジュ・デュブッフ氏の造るヌーヴォーの第1便が11月4日羽田空港に到着した。デュブッフ社は今年創立50周年。まさにこのアニヴァーサリーにふさわしいベストなワインに仕上がったと氏は胸をはる。満を持して迎えた本日11月第3木曜日。ジョルジュ デュブッフのヌーヴォーの中から今回は「ジョルジュ デュブッフ ボジョレー ヌーヴォー 2014」(赤)、「ジョルジュ デュブッフ ボジョレー・ヴィラージュ ヌーヴォー セレクション プリュス 2014」(赤)、「ジョルジュ デュブッフ ボジョレー ロゼ ヌーヴォー 2014」(ロゼ)、「ジョルジュ デュブッフ マコン・ヴィラージュ ヌーヴォー 2014」(白)をテイスティングすることにする。○「ジョルジュ デュブッフ ボジョレー ヌーヴォー 2014」まず「ジョルジュ デュブッフ ボジョレー ヌーヴォー 2014」。色は濃いルビー、スミレの花とブラックベリーの香り。深みのある酸と凝縮感のある果実味でタンニンはライトだ。合わせる食材としては、焼いた赤身肉がよいだろう。○「ジョルジュ デュブッフ ボジョレー・ヴィラージュ ヌーヴォー セレクション プリュス 2014」「ジョルジュ デュブッフ ボジョレー・ヴィラージュ ヌーヴォー セレクション プリュス 2014」は、ボージョレ全体で3,000軒もあるという生産者からデュブッフ氏がその年最良としたワインを厳選してアッサンブラージュ(ブレンド)したワイン。濃いルビーのこのワインは、煮詰めたアメリカンチェリーやカシスのような香りを持つ。上品で深い甘み、しなやかなタンニンが特徴的だ。鴨、キジなどのジビエと合う。○「ジョルジュ デュブッフ ボジョレー ロゼ ヌーヴォー 2014」次は近年人気が拡大しているロゼを。サーモンピンクの「ジョルジュ デュブッフ ボジョレー ロゼ ヌーヴォー 2014」は、洋なしやさくらんぼを思わせる香り。チャーミングな酸、ふんわりとした甘味を持つ。サーモン、ホタテ、エビなどの魚貝と合わせるといいだろう。○「ジョルジュ デュブッフ マコン・ヴィラージュ ヌーヴォー 2014」最後はボジョレー地区の北にあるマコネー地区のシャルドネ種100%「ジョルジュ デュブッフ マコン・ヴィラージュ ヌーヴォー 2014」。レモンイエロー色のこのワインは、桃やあんずの香り。酸味と苦味のバランスがよく、少しネクターのような凝縮感もある。こちらもホタテやエビといった魚貝類と好相性だ。いかがだろうか。飲んでみたい! というヌーヴォーは見つかっただろうか。最近ではまだ買っていないという人は、仕事帰りにコンビニやスーパーで購入してはいかがだろうか。
2014年11月20日11月19日の23時59分、イオン品川シーサイド店(東京・品川)にて、ボージョレ・ヌーヴォー解禁に伴うカウントダウンが行われた。イベント会場には、イオンワールドフェスタのCMキャラクターを務める女優の豊田エリーさんと、スペシャルゲストの柳沢慎吾さん、テニスの錦織圭選手のモノマネでブレイクしているしまぞうZさん、本田圭佑選手のモノマネを得意とするむらせさんが登場した。イオングループは、「サプライズ!10WEEKS」の一環として、11月20日~24日の5日間、全国のイオン、ダイエー、マックスバリュ、ミニストップなどグループ約3000店舗にて、「イオンワールドフェスタ フランスフェア」を開催。ボージョレ・ヌーヴォーをはじめ、ワインに合う様々な食材、メニューを提案していく。11月19日の深夜のボージョレ・ヌーヴォー解禁時、全国のグループ主要店舗で乾杯イベントを実施。約30店舗でボージョレ・ヌーヴォー関連のイベントを展開した。なかでも、グループ最大規模の4000本を店頭展開するイオン品川シーサイド店では、著名人を集め、華やかな「ボージョレ・ヌーヴォー2014解禁イベント」を開催。ワインにまつわるトークセッションと、盛大なくす玉割りを行った。カウントダウンの後に乾杯し、ひと口飲んだマスターソムリエの高野豊氏は、「『今年のボージョレは良い』と聞いていたけど、ここまで良くできたか、と驚きました。『トップバリュ ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォー』(1134円)を飲んでみるとよく分かりますが、濃縮感がある。深くて豊かで、口に入ってから厚みを感じる。心から豊作の年だったと言えますね」と、今年のボージョレ・ヌーヴォーを絶賛。豊田エリーさんは、「美味しい!家では、子供を寝かせたあとに、夫(柳楽優弥)をたたき起こして飲みたい」と笑顔を見せ、柳沢慎吾さんは、テレビ番組「チューボーですよ!」の堺正章のモノマネで「今年のボージョレは星5つです!」と太鼓判を押した。ちなみに高野氏は、「ボージョレ・ヌーヴォーは実はオカカのおにぎりとも合いますし、チョコやケーキとも合うんですよ」と、意外なマリアージュを伝授。「イオンワールドフェスタ フランスフェア」では、“新たなマリアージュの提案”として、フランス産カマンベールを使用したチーズムースに塩を加えたケーキ「ボージョレ・ヌーヴォーも恋するチーズケーキ」と、フランス産シャンパンを加えた、生チョコのような味わいの「ボージョレ・ヌーヴォーさえ恋するショコラケーキ」を発売するが、豊田さんは「ボージョレ・ヌーヴォーとこのケーキを合わせると味わいが完成される感じですね」と感想を語っていた。なお、今回は、ボージョレ地方が日照や気温に恵まれたことから、フレッシュで糖分がある、良く熟したぶどうが収穫できたという。「なめらかで丸く、アロマの力強さとエレガントさのバランスのとれた味わいに仕上がった」と評される今年のボージョレ・ヌーヴォーを、自分の舌でも是非、確かめてみては?
2014年11月20日JALは11月20日のボージョレー・ヌーヴォー解禁日限定で、国際線機内(一部路線を除く)および国内主要空港ラウンジにて、ボージョレー・ヌーヴォーを提供する。特に羽田空港国際線ラウンジでは、日付が変わると同時に提供を予定している。○ラウンジでは解禁と同時に提供JALは11月20日のボージョレー・ヌーヴォー解禁日限定で、国際線機内(一部路線を除く)および国内主要空港ラウンジにて、ボージョレー・ヌーヴォーを提供する。特に羽田空港国際線ラウンジでは、日付が変わると同時に提供を予定している。今回提供するボージョレー・ヌーヴォーの造り手であるピエール・フェロー社は、1882年創業の長い歴史と経験を誇る名門。年による品質のむらがなく、信頼のおける造り手として高く評価され、世界40カ国以上で親しまれている。なお、今年のボージョレーは「エレガントで味わい深く、とてもバランスがよい仕上がり」となっている。ボージョレー・ヌーヴォーの提供に合わせ、昨年に引き続き今年もメゾンカイザーによるJALオリジナルパン「PAIN AU BEAUJOLAIS (パン・オ・ボージョレー)」を用意。通常のパンの製造工程では水を使用するが、今回提供する「PAIN AU BEAUJOLAIS」は水をボージョレー・ヌーヴォーに替えて、この日のためだけに作り上げた特別なパンとなっている。なお、これらの品はなくなり次第、提供を終了する。ボージョレー・ヌーヴォー対象商品: ボージョレー・ヌーヴォー -ピエール・フェロー社-機内サービス対象路線: 日本とシカゴ、ボストン、ニューヨーク、ロサンゼルス、サンディエゴ、バンクーバー、サンフランシスコ、ホノルル、ロンドン、フランクフルト、ヘルシンキ、パリ、シドニー、シンガポール、クアラルンプール、ジャカルタ、デリー、マニラ、ハノイ、ホーチミン、バンコク、香港を結ぶ各路線(往復)対象クラス: ファーストクラス、ビジネスクラス対象ラウンジ: 成田空港(国際線)、羽田空港(国内線/国際線)、関西空港(国内線/国際線)、伊丹空港、中部空港(国際線)、新千歳空港(国内線)、福岡空港(国内線)JALオリジナルパン対象商品: 「PAIN AU BEAUJOLAIS (パン・オ・ボージョレー)」 -メゾンカイザー-機内サービス対象路線: 東京(成田・羽田)とシカゴ、ボストン、ニューヨーク、ロサンゼルス、サンディエゴ、バンクーバー、サンフランシスコ、ホノルル、ロンドン、フランクフルト、ヘルシンキ、パリ、シドニー、シンガポール、クアラルンプール、ジャカルタ、デリー、マニラ、ハノイ、ホーチミン、バンコク、香港を結ぶ各路線(片道)対象クラス: ビジネスクラス(洋食コースのパンのひとつとして提供)対象ラウンジ: 成田空港(国際線)、羽田空港(国内線ダイヤモンド・プレミアラウンジ/国際線)
2014年11月18日箱根小涌園(神奈川県足柄下郡箱根町)は11月20日~30日、「ボージョレ・ヌーボー風呂」を「箱根小涌園 ユネッサン」 にて期間限定でオープンする。同施設の水着着用ゾーン「ユネッサン」内にある「ワイン風呂」に、ラブレ・ロワ社の「ボージョレ・ヌーボー 2014」が注がれるというもの。11月20日の解禁日当日は、社団法人日本ソムリエ協会認定のソムリエがボトルを開栓しワインを風呂に注ぐという。同日はそのほか、試飲会も開催。またスペシャルゲストとして、ラブレ・ロワ社副社長のチボー・ガラン氏と「ミス・ブルゴーニュ2013」に選出されたマリー・ラインツさんが登場する。ユネッサンの営業時間は、9時から18時(11月~2015年2月)。入場料金は大人が2,900円(税込)、子ども(3歳~小学生)が1,600円(税込)。ボージョレ・ヌーボーの投入は1日に3回(10時30分/14時/16時)。試飲会(11月20日のみ開催)は10時30分頃と14時頃を予定し、各回とも先着30名限定となる。なお11月20日は、「ボージョレ・ヌーボーガラディナー」を「箱根ホテル小涌園」5階のフレンチレストラン「フォンテンブロー」にて開催する。同イベントでは、ガラン氏とラインツさんをゲストに、ボージョレ・ヌーボーと川越達也シェフが作るスペシャル料理を楽しめる。「ボージョレワイン年代ラベル集ランチョンマット」「ラブレ・ロワ社特製温度計」「川越シェフ、ワイン作り手サイン入りメニュー」がプレゼントとなる。同ディナーは17時から受付を開始し、提供時間は18時~20時30分。料金は1名9,500円(ドリンク料・サービス料・税込)。「箱根ホテル小涌園」の代表番号にて電話予約受付中。
2014年11月13日もうすぐボージョレ・ヌーヴォーの解禁日がやってくる。今年は11月20日だ。毎年この時期になるとソワソワしている人も少なくないと思うが、そんな中、4日朝にサントリーワインインターナショナルが輸入する2014年のボージョレ・ヌーヴォーが羽田空港に到着した。羽田6時55分着のフランクフルト発便には、「ジョルジュ デュブッフ ボジョレー ヌーヴォー 2014」が2,640本搭載されていた。同日以降、全国各地の6空港に順次到着し、ピークは8日~12日の5日間になる予定。さて、今年のボージョレ・ヌーヴォーはというと、8月後半からの好天に恵まれ、熟成度の高いぶどうが収穫できたという。醸造家のジョルジュ・デュブッフ氏によると、「デュブッフ社50周年にふさわしいベストなワインを造り上げました」とのことだ。近年は、赤だけではなく、ロゼや白のボージョレ・ヌーヴォーをよく見かけるようになってきた。選択肢が増え、合わせる料理の幅も広がってきたボージョレ・ヌーヴォーを今年も楽しんでほしい。
2014年11月10日JR川崎駅前の複合商業施設「ラ チッタデッラ」(運営:チッタ エンタテイメント)は20日、"ボージョレ・ヌーヴォー・パーティー"を開催する。○フランス・イタリア・日本の3種ヌーヴォーを飲み比べ同イベントは、ボージョレ解禁日に開催する、同施設ならではのエンタテイメント満載のパーティー。今年はフランスだけではなく、日本とイタリアも加えて3カ国の"ヌーヴォー=新酒"が楽しめるパーティーとなるという。メインとなるフランスのボージョレはロゼや赤、スパークリングなど10種類を用意。180年以上もの歴史を持つブルゴーニュの名門アルベール・ビショー社や、1888年の創業以来、120年にわたり手摘み収穫と伝統的な醸造方法にこだわったアンリ・フェッシを始めとする人気の高い各社より取りそろえる。ヌーヴォーの特徴であるみずみずしさとフルーティーな味わい、そしてフレッシュなアロマを堪能できる。日本からは山梨を代表する人気のマスカット・ベーリーAを使った数量限定発売を含む4種類。そしてイタリアからのノヴェッロ1種類のほか、ビールやカクテル各種、またフィンガーフードは同施設自慢のレストランがワインに合うおつまみを用意する。生ライブでは、国内および海外ツアーといった多方面で活躍中のバンド「浅草ジンタ」がパーティーをさらに盛り上げる。1,300人収容のライブホール「クラブチッタ」で、各種のヌーヴォーの飲み比べが楽しめる"地域最大規模のヌーヴォー・パーティー"を盛大に実施する。開催日時は、11月20日 OPEN&START:18時、CLOSE:21時予定。会場は「クラブチッタ」(神奈川県川崎市川崎区小川町5-7)。入場料(税込)は、前売り1,500円、当日2,000円。ボージョレ・ヌーヴォー1杯サービス付となる。
2014年11月06日スーパーの成城石井は全国110の店舗で、11月21日に解禁となるボージョレ・ヌーヴォ 2013の予約販売を9月10日に開始した。ヌーヴォのラインアップは「メゾン・ミッシェル・ジャック」を筆頭に、フランスから同社が輸入した7種類となっている。2013年の葡萄(ぶどう)は春先こそ生育が遅かったものの、7~8月は天候に恵まれたため、品質のよいヌーヴォになることが期待できるとのこと。収穫は10年ぶりに遅めとなるので、例年よりもフレッシュな味わいになる。同店では、三ツ星レストラン「ラ・コート・サンジャック」監修のメゾン・ミッシェル・ジャック ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォ(3,600円/予約価格3,300円)、ドメーヌ・カラ ボージョレ・ヌーヴォ・ダムナチュール(3,600円/予約価格3,300円)をはじめ、フランスから自社輸入した7種類のヌーヴォを用意。その他のラインアップは、メゾン・ミッシェル・ジャック ボージョレ・ヌーヴォ(3,300円/予約価格3,000円)カーヴ・ド・ジュリエナス ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォ(2,600円/予約価格2,400円)、カーヴ・ド・ジュリナス ボージョレ・ヌーヴォ(2,400円/予約価格2,300円)など。また、白ワインのヌーヴォは、ソーヴィオン・ミュスカデ・ヌーヴォ(2,499円/予約価格2,300円)を用意した。店舗ではボージョレ・ヌーヴォにあわせて、おすすめのチーズやオリーブ、スモークサーモンなども豊富にそろえる。ヌーヴォの2本セットも用意した。セットの内容は、ヴィラージュ・ヌーヴォ(3,600円)と、ドメーヌ・カラのダムナチュール(3,600円)。予約特別価格6,000円。ヌーヴォ紅白セットとして、カーヴドジュリエナスのヴィラージュ(赤)とミュスカデ(白)のセットも選べる(5,000円/予約価格4,500円)。予約受付は11月20日まで。ただし発送の場合は11月19日までとなっている。各店舗の販売数量に達し次第、受付は終了する。ボージョレ・ヌーヴォ 2013の販売開始日は、11月21日0時からとなっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年09月13日11月の第3木曜日といえば、ボージョレ・ヌーヴォーの解禁日。毎年フランスのボージョレー委員会はその年のヌーヴォーにキャッチフレーズをつけているのだが、今年は「心地よく、偉大なフィネスがあり、アロマの複雑さが見事なワイン」。悪天候からぶどうの収穫量は例年の半分となったが、それでも収穫直前から収穫終了までの期間は天候が回復して、結果的に品質は安定したものになったという。今年のヌーヴォーの試飲記事は弊誌でも掲載をした。さて。昨年はというと「3年連続で偉大な品質となったボージョレ! 」。実は昨年の解禁日から1本寝かせておいたものがある。それを今年の解禁日に開けてみたわけだが。ここからは、昨年のボージョレ・ヌーヴォーのレビューをしていこう。昨年の味わいと比較してみると……。「ジョルジュ・デュブッフ ボージョレ・ヌーヴォ2011」(375ml / Alc.12.5%)常温(暗室)で立てたまま保管色: (昨年)暗いルビー色→(今年)全く褪せていない。香り: (昨年)ブラックチェリー、すみれ、なめし皮→(今年)黒い果実のニュアンスが強く、昨年感じた赤い果実(イチゴなど)の香りは少なくなっている。味わい: (昨年)きれいな酸が口の中で長く残り心地がいい苦味がうまく乗っかっている。ほんの少しではあるが、まだタンニンも感じられる→(今年)「酸が極端に少ない」と表現されていたが、さにあらず、ビロードのように滑らかな酸がうまく支配して絶妙なバランスをとっていたビックリである。よくて「昨年から変化なし」もしくは「味わいについてはトーンダウンか」と想像していたのだが、しっかり進化を遂げていた。しかも昨年よりもさらにパワフルに、果実味も凝縮されていた。これをブラインドテイスティングしたら、去年のヌーヴォーなどとはこれっぽっちも思わないであろう。かっちりとした酸味と強いアルコールのボリューム感はさらに2年、3年と進化を遂げそうな勢いである(しかし、残念なことにもう手持ちはない……)。ただし、このデータは私が昨年からキープしていたボトルのものであって、造り手やボトルよって違いがあることをお断りしておき、2011ヴィンテージ全てがこのようになるわけではないので悪しからず。毎年、その年のヌーヴォーをお祭り騒ぎで飲み干してしまうのも一興だが、1本隠し持っておき、1年後に開けてみるのもいいかもしれない。今年のヌーヴォーが1年後にどのような味わいになっているかは誰も予想ができないけれど。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月16日ハロウィンが終わり、クリスマスがやってくる前の大きなお祭りといえば、そう、ボージョレ・ヌーヴォー解禁、である。今年もこの日がやってきた。このテイスティングを前に、今年は気がかりなことがあった。「50年に一度」「ボージョレらしいボージョレ」「3年連続で偉大な品質となったボージョレ」と、ここ数年は品質の安定したボージョレ・ヌーヴォーが産出できていた。ところが、今年は春先ぐらいからどうもあまり芳しくない気象情報がフランスのワイン産地から入っていた。霜を伴った寒い春、6月は雨がしとしと、夏は不安定で雹害や嵐……。畑やぶどうにとっては悪条件な表現が並んでいる。実際、ぶどうの収穫量は例年より著しく減少し、ひどいところはほぼ半減、なんて話も聞く。果たしてボージョレ地区はどうなのか。「自然の女神は収穫量を半分にした」ボージョレ委員会会長、ブリュノ・マレ氏の開口一番の発言である。しかし、収穫直前から収穫終了までの期間は天候が回復し、品質は安定したものになったという。ということで今年のキャッチフレーズは、「心地よく、偉大なフィネスがあり、アロマの複雑さが見事なワイン」。つまり、「とてもエレガンスで、潜在する香りがすばらしいワイン」ということだ。今回71種類のボージョレ・ヌーヴォーをテイスティングしたのだが、実際、過去3年間のヌーヴォーより全般的に色調は薄め、アルコール度数も12%ほどと例年よりは若干低めである。味わいは総じてヌーヴォーらしいライトでフルーティー。しかし今回は特出すべきことが一1つ! 香りに個性が凝縮されているのである。イチゴやラズベリーといった定番の香りはもちろんだが、鼻を抜けるようなコショウの香り、華やかなバラの香り、赤ワインなはずなのに、樽熟成した白ワインに使われる表現のマンゴーの香りまで、まるでデパートの香水売場のような賑やかしい匂いが炸裂!!これだけでも楽しいので、店頭でヌーヴォーが試飲できるうちにいろいろ試してみて、好みを探すのがオススメだ。そしてあいかわらず日本は、ボージョレ・ヌーヴォーにおいて最優先市場であるという。2位のアメリカ、3位のドイツに大差をつけてのトップであるからだ。毎年毎年、年に1度の解禁日にボージョレ委員会の会長が来日していることだけでも、その手厚さ加減を知ることができるというものだ(もちろん、ボージョレの帝王、ジョルジュ・デュブッフ氏もいらっしゃいましたよ)。そのブリューノ・マレ会長はこう分析する。日本人はお祭りが好き日本人は伝統を重んじながらも現代性をも持ち合わせているフルーティーでタンニンも少ないボージョレは和食に合うこの3つが世界で最もボージョレ・ヌーヴォが飲まれる要因ではないかと。同感である。特に1には激しく同意する。もちろん味わい云々もあるが、1年の収穫を祝い、できたばかりの新酒を片手にみんなで喜び合うことに意義があるのである。「今年も天の恵みに感謝! カンパーイ!!なお、昨年や一昨年も論議を巻き起こしていた価格競争やペットボトルの問題。大手スーパーやディスカウントショップでの値下げ競争は、昨年よりも数十円ほど値下がったにとどまり、大きな話題にはならなかった。ペットボトル販売に関しても、ボージョレ委員会がしかるべき機関に、熟成度や賞味期限などの調査を依頼し、結果が出たとして現在は容認(黙認? )しているのが現状。しかし、同委員会としては安売りに関してもペットボトルに関しても是正を促し続けている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月16日インターネット調査会社のマーシュは5日、「ワイン(ボージョレ・ヌーヴォー)に関するアンケート」の調査結果を発表した。調査は同社が運営するアンケートモニターサイト「D STYLE WEB」会員のうち、飲酒行動がある20代~50代男女を対象として10月18日~23日に行われ、800名から回答を得た。まず「どんな酒を飲んでいるか」を複数回答で聞いたところ、1位は「ビール(発泡酒、新ジャンルを含む)」の82.4%だった。2位には「チューハイ、サワー、カクテル」が70.1%で、3位には「ワイン」が52.6%で着けた。「ボージョレ・ヌーヴォーに抱くイメージ」についての問いには、「おいしい」「飲みやすい(味)」「にぎやか」などが挙がった。「雰囲気を楽しむ」「手軽な」「初心者向けの」といった印象を持つ人も多く、「じっくり味わう」「高級な」といったイメージはやや少ないことが分かった。ワインを飲むと答えた人を対象に「ボージョレ・ヌーヴォーを飲んだことがあるか」と聞いたところ、「毎年飲んでいる」が17.6%、「毎年ではないが何度か飲んでいる」が46.8%となった。一度も飲んだことがない人は20.7%だった。「自分でボージョレ・ヌーヴォーを購入する場合の購入金額」を聞いたところ、「1,000円~1,999円」が37.2%、「2,000円~2,999円」が33.3%となり、7割の人が1,000円台~2,000円台を想定していることが分かった。アンケートの調査結果は「ミニリサーチ調査結果発表ページ」で閲覧できる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月07日茨城県ひたちなか市内を走るローカル鉄道「ひたちなか海浜鉄道」では、今夏にも実施したビア列車「湊線一番搾り号」に続き、11月に「湊線ボージョレ・ヌーヴォー号」を運転する。「ひたちなか海浜鉄道湊線」は、JR常磐線勝田駅と阿字ヶ浦駅間14.3キロメートルを結ぶ。全国的にも珍しくなった、昭和中期製造のディーゼルカーがいまだに現役で運行中だ。沿線の那珂湊駅は大正初期の開設当時の趣を残すレトロな建築で、沿線で唯一の有人駅だ。そんな「ひたちなか海浜鉄道」と、ひたちなか市の酒屋「お酒の遊園地・イシカワ」のコラボによるイベント列車が「湊線ボージョレ・ヌーヴォー号」。11月15日(木)に解禁日を迎える”ボージョレ・ヌーヴォー”を、解禁日直後の11月16日(金)に「ひたちなか海浜鉄道湊線」の列車貸し切りで味わおうというもの。ワインアドバイザーも乗車する予定だ。当日は18時15分勝田駅湊線構内集合で、往路は勝田駅18時32分発~勝田駅19時45分着で、復路は阿字ヶ浦発19時19分~勝田着19時45分の一往復。使用車両はキハ3710-01を予定している。料金は、1人4,000円で、ワイン代(ボージョレ・ヌーヴォーほか約10種類)とオードブル、往復乗車運賃も込みとなっている(ただし、飲み放題ではない)。定員は30名で、定員に達し次第、締め切る。1人での参加も受け付けている。また、予約申し込みは「お酒の遊園地・イシカワ」で毎日9時00分~17時00分までの受付。「ひたちなか海浜鉄道」では受け付けていないので注意。また、当日キャンセルについて、キャンセル料が必要。更に、20歳未満の参加は不可。なお、当日の受付は運行開始の約15分前から勝田駅で受付を行うため、発車10分前までには集合のこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月16日JALUX(ジャルックス)はこのほど、11月15日に解禁となるフランスの新酒ワイン「ボージョレー・ヌーヴォー(赤)」、「マコン・ヴィラージュ・ヌーヴォー(白)」の予約販売を開始した。JALUXは1986年以来、ボージョレー・ヌーヴォーをフランスのPierre Ferraud(ピエール・フェロー)社より輸入している。ピエール・フェロー社は、創業1882年。130年の歴史を誇り、ボージョレー地区の中でも世界中から高く評価されている生産者。ボージョレーのワインをパリに広めたパイオニア的存在でもある。ピエール・フェロー社の「ボージョレー・ヌ-ヴォ-」は、ブルゴーニュ地方ボージョレー地区のブドウ「ガメイ種」の、「マコン・ヴィラージュ・ヌーヴォー」は白ワイン産地として有名なマコネ地区のブドウ「シャルドネ種」の、それぞれの品種と土壌の個性を生かすことをモットーに造られているという。JALUXは、人気の「ボージョレー・ヌ-ヴォ-」、「ボージョレー・ヴィラージュ・ヌ-ヴォ-」の赤2種類と、フレッシュかつフルーティーな味わいの「マコン・ヴィラージュ・ヌーヴォー」(白)を用意。同社では、「11月15日の解禁日は、ピエール・フェロー社のヌーヴォーをぜひお楽しみください」と話している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月31日丈夫なことでも有名なドイツの老舗クリスタルブランド「SCHOTT ZWIESEL(ショット・ツヴィーゼル)」から、秋のボージョレ解禁に合わせておすすめしたい新作グラスが登場した。ショット・ツヴィーゼルのグラスの中でも特に人気の「VINA(ヴィーニャ)」シリーズから今回登場したのは、爽やかな酸味と軽くフルーティーな味わいが特徴のボージョレを楽しむために作られたグラス「ボージョレ」。秋の風物詩としてなじみ深いボージョレワインは、ガメイとよばれる葡萄品種100%で作られる果実味の豊かさが特徴で、基本的には飲み口部分が大きめで丸みのあるグラスが適しているとされる。今回登場の「ボージョレ」は、ショット・ツヴィーゼルならではのすっきりとした優しい丸みと、こだわりの“大きすぎないボウル”の形状で、ボージョレ特有のフレッシュな味わいや独特の深みと香りを最大限に引き出してくれるというワインラバーにはたまらないアイテムだ。ボージョレワインの新酒(ボージョレ・ヌーヴォー)の解禁は11月の第三木曜日(今年は11月17日)。基本的にボージョレは軽い飲み口なので、ワイン好きのママたちの集まりに、マイグラスを持参して集まるパーティーを企画しても楽しそう。高級感たっぷりのクリスタル製ワイングラスだけど、一脚あたり¥1,785と思っている以上にリーズナブルなので、マイグラスとしてまずはこの機会に入門してみては?お問い合わせ:ツヴィーゼル・ブティック代官山 Tel. 03-3770-3553取材/松浦明
2011年10月14日