日本ユニシスは仙台中央タクシー(宮城県)で、タクシー配車の仕組みをスマートフォンとクラウドで実現させた、クラウド型タクシー配車システム「smartaxi(スマートタクシー)」の稼働を開始した。このほど「smartaxi」を導入した仙台中央タクシーは、仙台市内で最大の利用者を持つ介護タクシー運行事業者。通院者や要介護者に向けた顧客サービスを提供しているが、さらなるサービス強化のため、介護タクシーと一般タクシーにおいて、予約配車・指定配車・メッセージ送信など多数の機能を持つ「smartaxi」を採用する。同社によると、2016年6月までにタクシー無線が完全デジタル化されることが決定しており、アナログ無線からの移行準備が進められている。「smartaxi」はスマートフォンを車載端末として採用し、携帯電話回線を利用することで初期導入費用を抑え、タクシー配車を行うことができるという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月20日rag&boneラグ&ボーンの西日本初となるポップアップストアが、先日グランドオープンした阪急うめだ本店に登場。限定商品や2013春夏コレクションが展開される。期間は2012年12月12日(水)~12月18日(火)まで。今回のポップアップストアは、今季デビューとなるバッグラインの西日本先行販売や、阪急うめだ本店デニムなどの限定商品が登場。人気のブーツシリーズや、リゾート2013春夏コレクションが一同に集まる豪華なストア展開となる。西日本先行販売となるパイロットバッグは、空軍のパイロットがヘルメットを持ち運ぶために使用するヘルメットバッグからインスパイアを受けた個性的なアイテム。ブランドのシグニスチャーであるエレガンスと実用性を兼ねそろえている。阪急うめだ本店限定のパンツは、アメリカのセレブが多く愛用したことで日本でも注目を集めたスピリット・スキニーが登場。サイドに入ったパネルのコントラストが足を細くみせる効果を持ち、美脚効果を持つスキニーデニムが日本初上陸を果たした。また、12月15日(土)には西日本で初めて開催される「FASHION’S NIGHT OUT in OSAKA」に向けて、デザイナーのデヴィッド・ネビル、マーカス・ウェインライトの来日が決定。店頭で直接コーディネートのアドバイスを予定している。【PILOT BAG (西日本先行発売)】カラー:ブラック、モカ、ウォルナットサイズ:L33cm(w)x30.48cm(h)x5.5cm(d)S24cm(w)x20cm(h)x10cm(d)価格:L¥99,750 (直営店限定)S¥73,500 (西日本限定)【SPLIT SKINNY (阪急梅田店限定)】カラー:ブラック/ワイン、ホワイト/ブラックサイズ: 24、25、26、27価格: ¥23,100【rag&bone POP-UP STORE】期間:2012年12月12日(水)~12月18日(火場所:)阪急うめだ本店大阪市北区角田町8-7-3F D.EDIT内TEL:06-6361-‐1381rag&bone公式サイト:元の記事を読む
2012年11月22日女優の松雪泰子が米アクション映画『ボーン・レガシー』で日本語吹替え版のボイスキャストを務めた。これまで声優として、アニメ作品に出演した経験はあるが、ハリウッド実写作品での吹替えは今回が初めて。主人公である“最強の暗殺者”アーロン・クロスと行動を共にする女医のマルタを繊細かつ表情豊かに、声だけで演じきり、女優としての本領をいかんなく発揮した。「アフレコはとてもスムーズだった」(関係者談)という松雪の吹き替え映像と、松雪本人からのコメントが届いた。全世界で約1000億円を超える大ヒットを記録した人気シリーズの新章。極秘プログラムによって誕生したクロス(ジェレミー・レナー)が巨大な陰謀に巻き込まれる。劇中でマルタを演じるのは、第78回米アカデミー賞の助演女優賞を受賞したレイチェル・ワイズだ。「すでに完成された作品の中に、レイチェルさんのお芝居も存在しているので、その微妙な感情を声だけで表現するのが、今回の大きな挑戦でした。そういう意味では、これまでのアニメ作品とはまったく違いますね」と松雪。国家の最高機密に関わりながらも、純粋に研究に没頭する女性科学者という設定で、アーロンとの出会いを機に、自らも命の危機にさらされる。起伏の激しい展開とリンクし、戸惑い、疑い、怒り、覚悟といった具合にマルタの心情も大きく波打つ。「本当に感情の細かい表現が内側から放たれていて、どの瞬間にでも常にキャラクターの心情が揺れているんです」(松雪)。だからこそ、オスカー女優を“迎え撃つ”日本語吹き替え版には、女優・松雪の確かな演技力が求められ、松雪自身もその期待に十二分に応える熱演を披露した。8月には初来日を果たしたレナーと対面し「本当に素敵な方だった」と松雪。「出演作が続いたせいで『ボーン・レガシー』の撮影に入る際も、3週間しか準備の期間がなかったと聞いてすごく驚きましたね。それで、あれだけのハードなアクションをこなすのだから、さらに驚きです」とレナーの役者魂に同じ俳優として敬意を表す。レナーからは「こんなに美しい女性は声だけの出演じゃもったいない。それに彼女が相手ならボコボコにされたいよ」というコメントも寄せられており、「きっとすごく過酷だと思うんですけど、ぜひアクションにも挑戦したいですね」(松雪)と新たなチャレンジに意欲を見せている。『ボーン・レガシー』公開中取材・文:内田涼
2012年09月28日9月28日(金)全国公開となるアクション映画の金字塔<ボーン>シリーズ最新作『ボーン・レガシー』。本作で主人公アーロン・クロス(ジェレミー・レナー)と共に命を狙われ、彼と運命を共にする女医マルタ役を演じたレイチェル・ワイズのインタビューが到着!●科学者を演じるのは楽しめましたか?あなたほどおきれいな科学者はほとんどいないとは思いますが私は女優であっていろんな役をやらせてもらうのが楽しいのです。私のキャラクターのマルタは、スーパー・ヒーローではありません。彼女はリアルな血の通う生身の人間です。かなりドレス・アップして口紅も塗っている科学者とも実際にお会いする機会がありましたけど、この映画のドラマが盛り上がってきた頃に、マルタがサッとドライヤーなんか出してもおかしいじゃないですか。あれが彼女のリアルな世界なんですし、自分の置かれた状況と格闘しないといけないわけですしね。●あなたのキャラクターは、映画の中でさまざまな感情の起伏を演じてますよね。あのような感情の位置にどうやって持っていくんですか?各シーンをただ演じればいいように全体を見渡す一貫したシーンを作っておけばうまくいった場合には、その状況、状況のリアリズムに身を任せられるんです。これは今本当に起こってることなんだと、自分に言い聞かせないといけないんですけどね。●暴れる役は楽しかったですか?命がけで戦うなんていう経験が今までにない人のリアルな体験をするというのが、私の役目でしたからね。マルタは日頃から研究所で試験管の作業をしてきたような人ですが、それがある日突然闘う術を知らないといけなくなるんです。決してスーパー・ヒーローじゃないんだし、命がけで戦う生身の人間です。●今回は『ボーン・レガシー』という作品です。あなたはどんな遺産を残したいですか?子供以外には何も考えられません。DVDに作品が残ると思いますから、それが遺産かもしれませんね。私が生涯をかけて出す二酸化炭素排出量はあまり多くないでしょうね。マニラの恵まれない人たちが住む地域で撮影をしたので、私は現地の子供たちの遊び場を作るファンドに協力しました。そこの人たちは自分たちでやるだけの資金が調達できず、苦しんでいたものですから。ほんとうは“ボーン・レガシー(ボーンの遺産)”というファンドの名前にしたかったんですけど、法的な理由でそれはできませんでした。あれもひとつの遺産じゃないかしら?作品情報『ボーン・レガシー』監督・脚本:トニー・ギルロイ製作:フランク・マーシャル、パトリック・クローリー、ジェフリー・M・ワイナー、ベン・スミス出演:ジェレミー・レナー、レイチェル・ワイズ、アルバート・フィニー、スコット・グレン配給:東宝東和(C)2012 Universal Studios. All Rights Reserved.9月28日(金) TOHOシネマズ 日劇ほか全国ロードショー
2012年09月28日『ダークナイト ライジング』で悪役を演じ、今、最も注目されている実力派イギリス人俳優のトム・ハーディが、『エベレスト』で主演を務めることになりそうだ。『ボーン・アイデンティティー』『Mr.&Mrs.スミス』のダグ・リーマン監督がメガホンを執るという。『エベレスト』は、ジェフリー・アーチャーによる『Paths of Glory, Everest』が原作。脚色は、『マイレージ、マイライフ』のシェルドン・ターナー氏が手がける。物語は、1920年代に、エベレストへの登山を3度試み、ライバルのオーストラリア人ジョージ・フィンチを破って、史上初めてエベレストに登ったジョージ・マロリーのチャレンジを描く。リーマン監督自身も登山家であることから、マロリーの物語に強い興味を持っていたらしい。リーマン監督は、トム・クルーズ、エミリー・ブラント主演のSF大作『All You Need Is Kill』の撮影を控えており、それが終わってからこの作品の準備に入ることになる。ハーディは、現在、アフリカで『Mad Max: Fury Road』の撮影中。北米では最新作『Lawless』が公開されている。文:猿渡由紀
2012年09月26日映画ファンの多くが2000年代最高のアクション・ムービーと認める“ボーン”シリーズ。その待望の新章となる『ボーン・レガシー』の主演俳優ジェレミー・レナーが、自身が演じた新たな主人公アーロン・クロスについて語った。その他の写真「“ボーン”シリーズの大ファンなんだ。その理由は、僕が若い頃にはまった『フレンチ・コネクション』のような映画に似ていたから。僕は俳優として過度に様式化された映画よりも、キャラクターや世界観のリアリティが匂い立つような映画に身を置きたい。“ボーン”にそうした魅力を感じたからこそ、今回の主人公クロスを演じてみたかったんだ」クロスは細胞レベルで心身をアップグレードするCIAの暗殺者養成計画によって誕生した人間兵器。これまでマット・デイモンが演じたジェイソン・ボーンは記憶喪失者だったが、クロスはすべての現実を認識し、しかも自ら暗殺者に志願した人物だ。そこにクロスという人物の“複雑さ”があるという。「クロスは僕自身と同じように、自分の人生に目標を持ち、何かの一員になりたいと願っていた。しかし彼は信念と現実とのギャップに直面し、そこにドラマが生まれる。特に興味深いのは、クロスがターミネーターのようでありながら、とてもエモーショナルな人物だということ。それは暗殺者としての欠陥であり、僕にとっては役柄への入り口でもあったんだ」。『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』『アベンジャーズ』などのアクション大作への出演が相次いでいることに関しては、「もちろん、フィジカルな演技が好きだからやっている。運動神経もいいほうだしね」。本作でも激烈なバイク・チェイスなどのハードな見せ場を自らこなし、「生身の闘いのシーンでは、相手役のスタントマンが殴られる演技、倒れる演技をうまくやってくれるものなんだ。つまり自分が格好良く見えるかどうかは相手次第なんだけど、そうした技術面を学んでいくうちに自分自身もうまくなっていくのがわかる。そこに達成感があるんだ」とアクション演技の面白さを語った。そして“男の色気”に関する質問には、「自分に自信を持っている人ってクールに見えるものだよね。それにユーモアのセンスも大切だと思うよ」とコメント。ハリウッドの超売れっ子スターの“剛”の存在感の中に“柔”の一面も垣間見えた取材だった。『ボーン・レガシー』9月28日(金)より、TOHOシネマズ 日劇ほか全国ロードショー
2012年09月24日世界中で大ヒットを記録したマット・デイモン主演の『ボーン』シリーズ。その最新作にして、ジェレミー・レナーを主演に迎えて贈る新章『ボーン・レガシー』。本作の撮影でも最も過酷だったと言われる、極寒の地・カナダでのメイキング映像がシネマカフェに到着!前シリーズではマット演じるジェイソン・ボーンが国家主導で行なわれている極秘の「トレッドストーン計画」と、そのアップグレード版となる「ブラックブライアー計画」の謎が解き明かされていったが、本作はその裏で同時に進行していた新たな機密プログラムがテーマ。「アウトカム計画」と呼ばれるそのプログラムの“最高傑作”であるアーロン・クロス(ジェレミー)に国家の魔の手が忍び寄る…。今回届いたメイキングは、極寒のカナダで水温7度の氷河に上半身裸の状態で身を沈めるという、過酷というよりも危険(?)なシーンに挑むジェレミーの姿を捉えたもの。本作の監督を務めたトニー・ギルロイも「本当に危険だ。(水から出て)焚き火の場所まで歩く間にヒゲが凍っていたよ…」とふり返る。前シリーズのラストシーンはマット演じるジェイソンが水の中に沈んでいくシーンで終わっていたが、新章となる本作ではジェレミー扮するアーロンが水上に浮かび上がって来るこのシーンから始まり、前シリーズとの繋がりを暗に示しているようだ。実際の映像を見てみると、ヒゲだけでなく顔中の水分が凍っていることがうかがえるが、体当たりでこのシーンに挑戦したジェレミーは「どう準備すればいいのか分からなかった」と当時をふり返る。最後に「もう水には飛び込まないぞ!」と堅い決意(?)をを笑顔で語る。ハードなアクションが見どころの『ボーン』シリーズだが、スタントでもCGでもなくジェレミーの役者魂がそれを作り上げていることを証明してくれる映像となっている。まずは、彼の鍛え上げられた見事な肉体美も堪能できるこちらのメイキング映像をチェック!『ボーン・レガシー』は9月28日(金)より全国にて公開。※こちらのメイキング映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:ボーン・レガシー 2012年9月28日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開© 2012 Universal Studios. All Rights Reserved.
2012年09月14日大ヒットアクションシリーズの最新作『ボーン・レガシー』の公開を前に、特別に製作された60秒CM映像が公開された。『ボーン・レガシー』60秒CM映像本作は、“ジェイソン・ボーン”とCIAとの死闘を描いた前3部作の裏で同時に進行していた物語という設定。暗殺者養成の極秘プログラム“トレッドストーン計画”により生みだされた最強の男アーロン・クロスが、自らを抹殺しようと襲いかかる凄腕の工作員たちから逃れるべく、激しい戦いを繰り広げる。アーロンを演じるのは『ハート・ロッカー』以降、出演作の相次ぐジェレミー・レナー。執拗に命を狙われながらも、決死の攻防を続ける男を体当たりで熱演している。この度解禁となった特別CMは、先日行われたサッカー2014年ブラジルワールドカップ(W杯)アジア最終予選の第4戦、日本VSイラクの放送内にて1度だけオンエアされたもので、この試合の為だけに特別に制作されたまさに幻の映像。オンエア後に大きな反響を呼び、急きょWEBでの公開が決定した。日本代表戦にちなみ、冒頭は「負けられない戦いがここにもあった」という印象的なキャッチフレーズからスタート。目をつぶった状態での銃撃シーンや、ハイスピードでバイクを乗りこなし、敵の猛攻に立ち向かう様子などが収められ、アーロンの超人的な能力が垣間見える内容となっている。また、機密情報漏洩を何としてでも阻止するため、アーロンを“抹消”しようとする陰謀が明かされ、「国家vs暗殺者」の壮絶な死闘の予感も。本シリーズならではのたたみかけるようなノンストップ・アクションで語られる、よりスケールを増したドラマに期待が高まる。まずは今回の特別CMから、その一端を確認していただきたい。『ボーン・レガシー』9月28日(金)より、TOHOシネマズ 日劇ほか全国ロードショー文:渡部あきこ
2012年09月13日GMOクラウドは、同社の提供する「GMOクラウド専用サーバー」において、専用サーバーサービスの新シリーズ「スマートシリーズ」を9月26日から提供すると発表した。サービス開始に先がけて、9月5日から予約を受け付けている。スマートシリーズは、Intel社の最新CPU「Xeon E3-1230LV2」を搭載した専用サーバーサービスで、利用料金は月額9800円からで初期設定費用7万9800円が必要となる。ストレージがSATA 500GB×2の「Xeon SATA-S」プランと、SSD 240GB×2の「Xeon SSD-S」プランが用意されている。なお、スマートシリーズも従来シリーズと同じく、同社エンジニアによる運用代行オプション「マネージドサービス」に対応しており、共用型ファイヤーウォールなど、その他のオプションサービスも利用できる。先行予約の受付期間は9月25日までで、同社のWebページから申し込みが可能。予約申込者には、対象オプションサービスの月額料金や初期設定費用が割引・無料になる特典が用意されている。
2012年09月06日ジョディ・フォスターが新作クライムTVドラマ「Angie’s Body」(原題)の監督を務めることになった。米ケーブル局「Showtime」で放送予定の同作は、人気ドラマ「HEROES/ヒーローズ」や「TOUCH/タッチ」などを手がけてきたロブ・フレスコが脚本を担当する予定で、ジョディはフレスコやラス・クランスノフらと共に本作の製作総指揮を担当。家族ぐるみの犯罪組織の女頭を主人公にした作品になるという。同局では、メアリー=ルイーズ・パーカー主演の「WEEDS~ママの秘密」が年内に、またローラ・リニー主演の「The Big C」(原題)が来年には放送を終了する予定で、女性を主人公にしたドラマ作品を模索していたようだ。ジョディはストッカード・チャニング、ローラ・ダーンらが出演した1998年のTV映画「The Baby Dance」(原題)でもShowtimeとタッグを組んでプロデューサーを務めている経緯がある。1991年の『リトルマン・テイト』、1995年の『ホーム・フォー・ザ・ホリデイ』、2011年の『それでも、愛してる』など映画監督も経験しており、今回のドラマでもその手腕に注目が集まりそうだ。
2012年08月15日『ボーン・アイデンティティ』に始まるマット・デイモン主演で世界的ヒットを記録した人気シリーズの最新版となる『ボーン・レガシー』。本作で新たに主演に迎えられたジェレミー・レナーが初の来日を果たし、8月2日(木)に都内で行われた舞台挨拶に登壇した。前シリーズではマット演じるジェイソン・ボーンが“造られた”国家レベルの極秘計画「トレッドストーン計画」と、そのアップグレード版となる「ブラックブライアー計画」の謎が解き明かされていったが、本作はその裏で同時に進行していた新たな機密プログラムがテーマ。「アウトカム計画」と呼ばれるそのプログラムの“最高傑作”であるアーロン・クロス(ジェレミー)に国家の魔の手が忍び寄る…。ジェレミーは、劇中の冷静沈着なキャラクターとは正反対に「コンバンハー!」と覚えたての日本語を叫びながらハイテンションで登場。カンニングペーパーを片手に自己紹介も日本語で行ない喝采を浴びた。昨夜、日本に着いたばかりでこの日もガッチリと取材が組まれているため「空港とホテルの部屋と自分のまぶたの裏側しか見てないよ…」とボヤくが、「今夜は夜の街に繰り出すつもり。できることなら日本の庭園を見たいし、カラオケにも行きたいね」と笑顔で語った。この日は特別ゲストとして、アーロンと行動を共にする女医で、レイチェル・ワイズが演じたマルタの日本後吹替え版ボイスキャストを務めた松雪泰子も登壇。松雪さんは「ハリウッド映画の舞台挨拶に出る機会はないので緊張してます」と語るも、“生”ジェレミーを目の前にし「とっても素敵でドキドキしてます。映画のクールなアーロンもいいですが、ご本人の方がもっと素敵です」とウットリ。ジェレミーも「松雪さんは美し過ぎるので、声だけじゃもったいないですね」とご機嫌だった。本作の見どころでもあり、ジェレミーにとって「もっともプレッシャーだった」というのが走りアリ、組手での戦いアリの激しいアクションシーン。ジェレミーは「幸運なことに『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』、『Hansel and Gretel:Witch Hunters』(原題)、『アベンジャーズ』と前の3作がアクションだったのでその全てが準備となりました。『アベンジャーズ』の撮影からは3週間しか空いてなかったんですが、毎日戦うという奇妙な日々でしたね」とふり返る。松雪さんは「強いところも魅力ですが、精神的な強さもより魅力的です」と絶賛するが、もし続編のオファーが届いたらどんな役をやりたいか?という問いに「アクションが大好きなので激しいのをやってみたい!アーロンを狙う最強の刺客で」と“強い女”を希望。ジェレミーも「彼女にならボコボコにされてもいいです(笑)」と共演を受け入れ、客席は笑いに包まれた。『ボーン・レガシー』は9月28日(金)より全国にて公開。■関連作品:ボーン・レガシー 2012年9月28日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開© 2012 Universal Studios. All Rights Reserved.
2012年08月02日マット・デイモンに代わり、新たに『ボーン』シリーズで主演を務めるジェレミー・レナー。最新作『ボーン・レガシー』のプロモーションで本日(8月2日)、初来日を果たす彼だが、役づくりのための厳しいワークアウトから解放されて大喜びだという。アメリカのTV番組「Access Hollywood」に出演したジェレミーは「もう3か月半、ジムに行ってない。すごく嬉しいよ」と語った。「午前4時に起きて、1日8時間もワークアウトしたり、格闘シーンの練習やストレッチに明け暮れるんだ。それが仕事だからね。つまり、仕事じゃないときはやらないんだ」。新シリーズでは前3部作と「同じ世界・同じ時系列で展開されていた別の物語」という設定。今回マットは出演していないが、ジェレミーは今後のシリーズで共演できることを望んでいる。「この映画の素晴らしいところは、どんな風にも話を展開することができることだ。マットと共演できたら最高だろうね」。(text:Yuki Tominaga)© ZUMA Press/AFLO■関連作品:アベンジャーズ 2012年8月14日より全国にて公開TM&© 2012 Marvel & Subs.ボーン・レガシー 2012年9月28日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開© 2012 Universal Studios. All Rights Reserved.
2012年08月02日全世界で約1000億円を超える大ヒットを記録したアクション映画『ボーン』シリーズの最新作『ボーン・レガシー』の公開を記念して、本作で主演を務めるジェレミー・レナーの来日が決定した。その他の写真本作でレナーが演じるのは、高度な遺伝子操作と人格改造で類まれな戦闘能力を身につけた暗殺者アーロン・クロス。自らの身体に仕組まれた秘密を追う中で、CIAの最高機密である巨大な陰謀に関わることとなった彼が、激しい苦悩の中、危険な戦いに身を投じていく。レナーといえば、『ハートロッカー』で、アメリカ軍の爆弾処理班のリーダーを演じ、アカデミー賞主演男優賞にノミネートされた実力派。最近では、『ミッション・インポッシブル:ゴースト・プロトコル』でも凄まじいアクション能力を披露したり、間もなく公開される『アベンジャーズ』では弓矢の名手“ホークアイ”を演じている。今回満を持しての初来日となるレナーは、8月2日(木)に行われる完成披露試写会に登壇予定。いま、最も活躍が期待されている俳優のひとりなだけに、待望の来日でどのような素顔を見せてくれるのか期待が高まる。『ボーン・レガシー』は、最強の元暗殺者“ジェイソン・ボーン”とCIAの死闘を描き、『ボーン・アイデンティティー』、『ボーン・スプレマシー』、『ボーン・アルティメイタム』と3部作にわたって製作されてきたシリーズの最新作。3部作で主演を務めたマット・デイモンによる極限まで臨場感を追求したアクションと、ノンストップで展開されるストーリーは、それ以降のアクション映画に多大な影響を与えたことでも知られている。本作はそのジェイソン・ボーンの死闘の裏で「同じ世界・同じ時系列で展開されていた別の物語」に焦点を当てるというもの。前3作で脚本を手がけたトニー・ギルロイが監督も務め、ジェイソン・ボーンを遥かに凌ぐ暗殺能力を身に着けたアーロン・クロスの危険な戦いが描かれる。『ボーン・レガシー』9月28日(金)より、TOHOシネマズ 日劇ほか全国ロードショー文:渡部あきこ
2012年07月24日マット・デイモンの代表作としても人気を集める、大ヒットアクション3部作『ボーン』シリーズの幕切れから5年。マット扮するジェイソン・ボーンの戦いの裏側で起こっていた“もうひとつの戦い”を描く注目作『ボーン・レガシー』がこの秋、日本で公開となる。このほど本作で主演を務める注目俳優ジェレミー・レナーが、満を持して初来日を果たすことが決定した!愛する者を奪われた最強の元暗殺者“ジェイソン・ボーン”とCIAの死闘を描いた『ボーン・アイデンティティー』(’02)、『ボーン・スプレマシー』(’04)、『ボーン・アルティメイタム』(’07)の3部作にわたり大ヒットを記録した同シリーズ。最終作でCIAがあらゆる手段をもって闇に葬ろうとした“真実”はボーンの手によって明らかになったはず…だったが、実はこの一連の事件の裏には、さらなる国家の陰謀が存在していた――。本作で高度な遺伝子操作と人格改造で、ジェイソン・ボーンを遥かに凌ぐ“最強の暗殺者”として誕生した主人公アーロン・クロスを演じる、いま最も旬な男・ジェレミー。2009年に公開となった『ハート・ロッカー』ではアカデミー主演男優賞にノミネートされ、『ザ・タウン』、『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』、『マイティ・ソー』と話題作への出演が相次ぐ実力派俳優のひとりだ。この夏最大の目玉大作『アベンジャーズ』でもホーク・アイ役で見事な弓裁きを見せている彼だが、本作でもまたずば抜けたアクション能力を見せつける。ジェレミーが来日するのは、意外にも今回が初めて。8月2日(木)に開催される本作の完成披露試写会に登壇する予定である。さらなる進化を遂げた『ボーン』シリーズを引っさげ来日を果たすジェレミーが熱い歓声と熱狂に迎えられることは間違いなさそうだ。『ボーン・レガシー』は9月28日(金)よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開。■関連作品:アベンジャーズ 2012年8月14日より全国にて公開TM&© 2012 Marvel & Subs.ボーン・レガシー 2012年9月28日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開© 2012 Universal Pictures
2012年07月24日ジェレミー・レナーを新たな主人公に迎えて描くアクション大作『ボーン・レガシー』が9月から公開されるのを前に、約2分間のweb特別版予告編映像が公開され、“ボーン”シリーズで主演を務めてきたマット・デイモンも登場していることが明らかになった。『ボーン・レガシー』web特別版・予告動画『ボーン・レガシー』は、ジェイソン・ボーンを生み出した“トレッドストーン計画”(人格と肉体を改造し、最強の暗殺者にするCIAの極秘プログラム)によって作り出された、完璧な戦闘能力を持ったもうひとりの人物“ケネス・キットソン”=コード名アーロンを主人公にした物語。このほど公開された動画には、デイモン扮する“ジェイソン・ボーン”の写真と名前がニュースで取り上げられるシーンがあり、本作が前シリーズと同じ世界、同じ時系列で進行するストーリーであることが明らかになった。また、新キャストのエドワード・ノートンは、“プログラム”の抹殺指令を出す重要人物の役であることや、レイチェル・ワイズ演じるドクターは、“トレッドストーン計画”に関わった人物だということもわかる。さらに後半では、アーロンとドクターが逃走していく中での、息を呑むアクションシーンが次々に展開される。ボーンが起こした一連の事件を引き金に、完璧な戦闘能力を備えた“もう一人の最高傑作”アーロンもまた巨大な陰謀に巻き込まれ、生命の危機にさらされていく様が緊迫した映像の中で描かれており、期待の高まる予告編映像となっている。『ボーン・レガシー』9月TOHOシネマズ 日劇ほか全国ロードショー
2012年06月12日自転車のある新しいライフスタイルと、自転車イベントによる地域振興を推進する「ヒルクライムチャレンジシリーズ」は、今年実施する全8大会で「スマート・ムーブ宣言」の実施を呼びかける。スマート・ムーブ宣言とは、環境省が「チャレンジ25キャンペーン」の一環として展開するもので、公共機関の利用や自転車活用、自動車の利用方法の工夫など、「移動」を「エコ」にする新たなライフスタイルの提案である。自転車は、5km程度の短距離の移動において鉄道や自動車をはじめとしたどの手段よりも所要時間が短く、都市内交通として最も効率的な移動手段との分析結果がある。しかし一方で、国内の都市部における5km圏内の移動は、クルマが約42%を占め最多となっている。スマート・ムーブ宣言では、CO2排出量が少なく快適で便利な移動方法を心掛けることで、地球にやさしく健康にもつながるライフスタイルを持とうと呼びかける。ヒルクライムチャレンジシリーズはこの取り組みに賛同。今年実施する全8大会で、スマート・ムーブ宣言の実施を呼びかけるほか、大会パンフレット、公式ホームページなどでのサポートや、各イベント会場でのブース展示などを行う。初心者から上級者まで参加できるヒルクライム競技とともに、開催地を舞台として参加者と地元住民が一体となり体験・参加できるプログラムも充実。「チャレンジ!まいたうんカレー」「町丸ごとテーマパーク」「チャレンジ縁日」など地域色豊かな企画が展開される。大会開催日程や開催地などの詳細情報はホームページで。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月15日マット・デイモンが主演し全世界で大ヒットを記録した、アクション映画『ボーン・アイデンティティー』『…スプレマシー』『…アルティメイタム』から成る“ボーン”シリーズ3部作。その裏側で同時進行していたもうひとつの戦いをジェレミー・レナー主演で描くシリーズ最新作『ボーン・レガシー』の日本公開が9月に決定し、日本版の特報動画とポスター画像が解禁された。日本版の特報動画『ボーン・レガシー』は、同シリーズのスタッフが再集結し、記憶を失った元暗殺者ジェイソン・ボーンとCIAの死闘を描いた前3部作と同じ世界・同じ時系列で進行する別の物語に焦点を当てた斬新な作品。ジェイソン・ボーンを生み出した“トレッドストーン計画”(人格と肉体を改造し最強の暗殺者にするCIAの極秘プログラム)によって作り出された、完璧な戦闘能力を持ったもうひとりの人物“ケネス・キットソン”を主人公に、前3部作では秘密のままだった最高機密が明らかになるという。このほど公開されたポスターには、新たなる主人公ケネス・キットソンを演じるジェレミー・レナーの姿が。『ハート・ロッカー』『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』など、最近出演作が続くレナーだが、人気シリーズの主役をどのように引き継ぐのか注目が集まる。そして日本版特報の中では、シリーズから引き続いての出演となるジョアン・アレン(パメラ役)や、デヴィッド・ストラザーン(ヴォーゼン局長)といった重要人物のほか、新キャストとしてエドワード・ノートンらの姿も確認できる。臨場感を追求したアクション・シーンと予測不能なストーリーで観る者を魅了した“ボーン”シリーズの新たな幕開けとなる『ボーン・レガシー』は9月より全国公開される。『ボーン・レガシー』9月全国ロードショー
2012年04月17日マット・デイモンの代表作としても人気を集める、大ヒットアクション3部作『ボーン』シリーズ。同シリーズの終結から5年、3部作で繰り広げられた“ジェイソン・ボーン”の戦いの裏側で起こっていた“もうひとつの戦い”を描く注目作『ボーン・レガシー』のポスター・ビジュアルがこのほど公開となった。マット扮する愛する者を奪われた最強の元暗殺者“ジェイソン・ボーン”とCIAの死闘を描いた『ボーン・アイデンティティー』(’02)、『ボーン・スプレマシー』(’04)、『ボーン・アルティメイタム』(’07)の3部作にわたり大ヒットを記録した同シリーズ。最終作でCIAがあらゆる手段をもって闇に葬ろうとした“真実”はボーンの手によって明らかになったはず…だったのだが、実はこの一連の事件の裏には、さらなる国家の陰謀が存在していた――。最高の暗殺者を作り出すCIAの極秘プログラム「トレッドストーン計画」の“最高傑作”として生まれた“ジェイソン・ボーン”に続き、『ボーン・レガシー』の主人公となるのは完璧な戦闘能力を備えた“もうひとりの最高傑作”、ケネス・キットソン。ボーンが起こした一連の事件を引き金に巨大な陰謀へと巻き込まれていくのだが…。『ボーン』シリーズのスタッフが再結集し、前3部作と同じ世界・同じ時系列で展開されていた「別の物語」に焦点を当てた本作。ケネス・キットソン役には、『ハート・ロッカー』でアカデミー賞主演男優賞ノミネートを果たし、ホークアイ役で出演した『アベンジャーズ』の公開を控えるジェレミー・レナー。シリーズおなじみの人物も再登場するほか、極秘プログラムを陰で操るCIAの司令塔・バイヤー役のエドワード・ノートン(『ストーン』)、トレッドストーン計画に関わる博士・マルタ役のレイチェル・ワイズ(『ラブリーボーン』)ら新キャラクターが続々と登場する。今回公開となったポスターには、銃を握りこちらを見据えるケネス・キットソンの姿が。その表情からも極限の緊張感がひしひしと伝わってくるが、果たして本作で明らかとなる、もう一つの超極秘プログラムとは――?『ボーン・レガシー』は9月、全国にて公開。■関連作品:ボーン・レガシー 2012年9月、TOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開© 2012 Universal Pictures■関連記事:『ボーン』シリーズには“裏”の陰謀があった…『ボーン・レガシー』予告編到着!
2012年04月17日ライアン・ゴズリングが昼と夜で別の顔を持つ天才ドライバーを演じた衝撃のクライム・サスペンス『ドライヴ』。カンヌ映画祭監督賞を受賞した本作の監督、ニコラス・ウィンディング・レフンのオフィシャルインタビューをお届けする。●作品ができあがったときの印象カーチェイスや車がたくさん登場する映画にすばらしいものは存在するが、なんとなく、この映画は違うように感じたんだ。機械的にチェイスするだけではなく、他とは違うチェイスが必要だと感じた。この映画のチェイスシーンは、車同士が追いかけあっているというよりも、“ドライバー”が感じている精神的状況を反映している。●ライアン・ゴズリング演じる“ドライバー”はどのような人物ですか?映画に登場する“ドライバー”は、半分人間で半分機械のような存在だということもできるが、彼は自分が恋に落ちるまで、その違いを分かっていないんだ。その過程で機械が最終的に人間的な面を乗っ取ってしまう。機械であることが“ドライバー”の本来あるべき姿であるため、それはある意味、良いことでもある。彼がどういう人物かというのは、難しい質問だ。私の映画は、いつも私の一部だからだ。ライアンが演じることで、ライアン的な要素がたくさん入っているのは確かだ。だからライアン・ゴズリングと私の結婚のようなもので、大きな二面性がこのキャラクターには内包されているのかもしれない。彼にも2つの面があり、我々2人の間で進化しつづけるキャラクターだ。●キャリー・マリガン起用の理由最初はラテン系の女優を探していて、有名、無名を問わず、すばらしい女優さんにたくさん会った。しかし、ずっと何かが違う気がしていたんだ。その時に、キャリー・マリガンが興味を持ってくれて、挨拶に来てくれた。彼女には会ったことがなく、映画も見たことがなかったが、妻や母が、彼女はすばらしい女優だと言っていたよ。彼女が部屋に入ってきた瞬間、彼女こそが探していた女優だと感じたんだ。キャリーが来てくれて、自分が適任だと言ってくれた。まさに彼女の言うとおりで、その通りになったよ。●アルバート・ブルックスについてアルバート・ブルックス以外では、ブライアン・クランストンが一番起用したかった役者だ。予算のめどが付きそうになった時、「ライアン以外で誰を映画に使いたいか?」を考えた。ブライアンについては、鷹が獲物を狙うように、逃がしてはならない存在だった。●カーチェイスシーンについてはどのようなイメージで作ったのですか?この映画の3つのカーチェイスシーンは基本的に、“ドライバー”が何を目指しているかのメタファーなんだ。最初のカーチェイスの場所はステイプルズ・センターだが、すべてがコントロールされた状況で、計画通りに進む、マシーンのようなアプローチだ。2番目のチェイスシーンは、質屋での襲撃が失敗して、“ドラkイバー”が予定外の行動で“スタンダード”を助けようとする。本質的には、“アイリーン”を助けようとしているんだ。板ばさみの状況で、不意をつかれて、追いかけてくる車を振り切ろうとしている。3番目のチェイスシーンは、「一線を越えた」ような、クレイジーな感じだ!彼は追跡者を忍者のように追っている。「忍者シーン」とでも呼びたくなるような状況だ。「隠密行動」で近づき、彼を殺そうとするんだ。それぞれのカーチェイスは彼の心理状態と連動している。私は車は好きだけど運転しない。運転免許を持っていないんだ。免許試験に8回も落ちて諦めた(笑)。そのせいで、車の映画を違った見方にせざるを得なかった。だからカーチェイスを模倣することから始めたんだと思う。自分が車を運転しないから、車を運転することに興味がないんだ。スピード感は好きだけど、この映画は、車の移動スピードとは別のスピード感の恩恵を受けているように感じる。私が映画を作る時は、いつも前作とは違うものを作るようにしている。「『ドライヴ』は一体どんな映画なんだ?」というと、本質的には、LAに来て、LAのルールに従って、映画業界に関する映画を作ったという感じだ。映画製作や、映画業界の人たち、スタントや映像マジックなどは、この映画の一部だ。それらの要素がすべて加わって、とても不思議な世界を作り出している。この映画は、とても「動きのある」作品だ。動きといっても、車を運転することだけではなく、キャラクターの心の動きだ。ライアンと私のやり方や、映画を作りたいと思う理由は、ある意味同じさ。私は、ライアンがとても好きなんだ。我々にとって映画を作ることは、肉体的というよりも、精神的な冒険だね。彼と会った時、我を忘れるくらい嬉しかったけれど、お互いに刺激しあえると感じた。おそらく、映画製作において最高なことの一つが、お互いに影響しあえることだと思う。話し出したら収拾がつかなくなるから、ライアンとは映画作りに関する話はやめて、その場の流れに任せることにした。私の妻も子供も彼のことが大好きで、彼の母親は私のことを気に入ってくれているから、我々の周囲はうまくバランスが取れている。私達は多くの点で似ている。やりたいことも同じで、映画を作っていく上でのモチベーションの上げ方も同じだし、趣味も共通点が多い。だから「さよなら」を言うことはなく、「また次の作品で会いましょう」と言ったんだ。作品情報『ドライヴ』監督:ニコラス・ウィンディング・レフン出演:ライアン・ゴズリング、キャリー・マリガン、ブライアン・クランストン、クリスティーナ・ヘンドリックス、ロン・パールマン、オスカー・アイザック、アルバート・ブルックス配給:クロックワークス公開中
2012年04月03日マット・デイモンの代表作としても人気を集める、大ヒットアクション3部作『ボーン』シリーズ。『ボーン・アルティメイタム』によって完結した同シリーズから5年、3部作で繰り広げられた“ジェイソン・ボーン”の戦いの裏で起こっていた“もうひとつの戦い”が、ジェレミー・レナーを主演に迎えて映画化!その注目作『ボーン・レガシー』(原題)の画像&予告編がこのほど解禁となった。マット扮する暗殺のスペシャリスト“ジェイソン・ボーン”が、自らの過去と決別するべくCIAの恐るべき陰謀にひとり立ち向かう姿を、スリルあふれるアクションと共に描き、『ボーン・アイデンティティー』(’02)、『ボーン・スプレマシー』(’04)、『ボーン・アルティメイタム』(’07)の3部作で全世界累計約1,000億円というメガヒットを飛ばした同シリーズ。最終作で、CIAがあらゆる手段をもって闇に葬ろうとした“真実”はボーンの手によって明らかになったはず…だったのだが、実はこの一連の事件の裏には、さらなる巨大な陰謀が企てられていた…。暗殺のスペシャリストを養成するCIAの極秘プログラム「トレッドストーン計画」の“最高傑作”として生まれた“ジェイソン・ボーン”に続いて、『ボーン・レガシー』の主人公となるのは完璧な戦闘能力を備えたもう一人の最高傑作、ケネス・キットソン。ボーンが起こした一連の事件を引き金に巨大な陰謀に巻き込まれ、生命の危機に晒されていく――。新たなる主人公、ケネス・キットソンを演じるのは、『ハート・ロッカー』でアカデミー賞主演男優賞ノミネートを果たし、大ヒット公開中の『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』では見事なアクションを披露する演技派、ジェレミー・レナー。どんなアクションを本作では見せてくれるのか、期待大だ。さらに、彼を囲む共演陣も豪華。エドワード・ノートン(『ファイト・クラブ』)にレイチェル・ワイズ(『ナイロビの蜂』)ほか、ジョアン・アレン、アルバート・フィニーら『ボーン』シリーズおなじみの顔ぶれも。そしてもちろん、メガホンを取るのは『ボーン』シリーズの生みの親であるトニー・ギルロイ。原作者ロバート・ラドラムの世界観をさらに広げていく。果たして本作で明らかとなる、知られざる壮大な計画とは…?まずは新たに到着した予告編映像をチェック!『ボーン・レガシー』(原題)は2012年、全国にて公開。※こちらの映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:ボーン・レガシー (原題) 2012年、全国にて公開© 2012 Universal Pictures
2012年02月15日ジェレミー・レナー主演のアクション大作『ボーン・レガシー』(原題)の特報と新画像がこのほど公開され、映画ファンが待ちわびた“ボーン”シリーズ最新作の一部が披露された。『ボーン・レガシー』特報映像暗殺のスペシャリストを養成するCIAの極秘プロジェクト“トレッドストーン計画”によって誕生したジェイソン・ボーンを主人公にした三部作は、ダグ・リーマン監督、ポール・グリーングラス監督の斬新な演出と、マット・デイモンの華麗なアクションによってアクション映画の法則や定石を次々と更新し、緊迫感あふれる映像と物語を描き出した。そして、三部作完結後に描かれる本作は、“トレッドストーン計画”によって生み出されたもうひとりのエージェント、ケネス・キットソンの物語を描くという。主演を務めるのは『ハート・ロッカー』で注目を集め、『ミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコル』でもアクションを披露したジェレミー・レナー。他にもエドワード・ノートン、レイチェル・ワイズ、ジョアン・アレン、アルバート・フィニーらが出演。前三部作で脚本を手がけたトニー・ギルロイが本作では脚本だけでなく監督も務める。このほど公開された予告編では、主人公キットソンが“計画”に身を投じることを決意する場面で幕を開け、“ジェイソン・ボーンは氷山の一角にすぎない”というコピーが登場。その後は、その言葉を裏付けるように、極度に高い身体能力をもつキットソンが目にとまらぬ早さでターゲットを撃破していく場面が編集されている。前三部作は、映画ファンの間でも極めて評価の高いシリーズだけに本作に対する観客の期待も高いはずだが、予告編中には新主人公キットソンについて「これほどまでの能力は見たことがありません」と語る場面が登場しており、スタッフ、キャストが本作で“ジェイソン・ボーン超え”を目指していると考えて間違いなさそうだ。本作は2012年に全国公開される。『ボーン・レガシー』(原題)2012年公開
2012年02月15日このほど日本デビューを飾り、プロモーションのために来日中の韓流ボーカルグループ「2AM」のイム・スロンが1月16日(月)、都内劇場で自身が出演する映画『アコースティック』の舞台挨拶に登壇し、ファンの声援を浴びた。韓国で人気を誇るアーティストたちが数多く出演し、普段とはまた違った一面を見せていると話題を呼んだ本作。音が武器になりうるということであらゆる音楽が消えてしまった未来を舞台に、甘酸っぱい青春ラブストーリーが展開する。先日より「2AM」のほかのメンバーと共に来日しており、昨日はおよそ1万人のファンの前に登場しハイタッチ会を行なったスロン。この日も日本語で「2AMのイケメン、スロンです!」とノリノリで挨拶し、詰めかけたファンを沸かせた。映画では音の研究に励むちょっぴり頼りない大学生・ジフを演じているが、本作への出演を決めた理由について「僕にとっては初めての映画ですが、音やミュージシャンを扱っているということで興味を持ちました。ほかにもアーティストが参加しており、楽しく撮影できそうだったので」と明かした。ちなみに自身が演じたジフとの共通点を尋ねると「なかなか決断を下せないところは似てますね」と苦笑。一方で「(ジフのように)彼女のために仕事を断念するというのは違うかなと思ってます」と恋よりも仕事一筋であることを宣言し、ファンを安心させた。ちなみに、ほかのメンバーはわざわざ映画館に足を運んで本作を鑑賞したそうで、チャンミンとジヌンが漏らした感想について「電話で感想を聞かせてくれたんですが、電話がつながるや30秒ほどずっと受話器の向こうで笑い続けて、それから『キミじゃないみたいだったよ』と言われました。喜んでくれていたのか、おかしくて笑ってたのか分かりませんが…」と複雑そうな表情を浮かべていた。最後に詰めかけたファンに対し「これからも映画やドラマ、音楽で頻繁に日本を訪れたいです」と挨拶。最後まで黄色い声援はやむことなく、熱狂のなか舞台挨拶は幕を閉じた。『アコースティック』は2月4日(土)より全国にて公開。■関連作品:アコースティック 2012年2月4日(土)よりK’s cinema、第七藝術劇場、シネマスコーレほか全国にて公開© TimeStory Group Co.,Ltd
2012年01月17日本年度アカデミー賞候補作の最後に残された傑作として先月末に劇場公開された『ウィンターズ・ボーン』。本作で、演技経験ゼロでありながら、主人公・リーの妹として大抜擢された生まれも育ちも南ミズリーの“地元っ子”、アシュリー・トンプソンちゃんの撮影風景を収めた貴重な映像がシネマカフェに到着した。本作で17歳の少女でありながら、苛酷過ぎる環境の中で、家族のためにひとり雄々しく村社会という“掟”に縛られた大人たちと闘う主人公・リーを演じているジェニファー・ローレンス。世界各国の映画祭で絶賛を浴びた彼女だが、本作で名演技をフィルムに焼きつけていた女優は彼女だけではない。そのあまりにも自然な演技と天真爛漫な笑顔で、ジェニファーとはまた違った意味で観る者のハートをわし掴みにしてしまう、妹役のアシュリーもまた隠れた名女優のひとり。劇中に登場するアシュリーの仕草、表情のどれをとっても「自然」という表現に尽きる。それもそのはず、実は彼女は本作の舞台となるミズーリ州南部のオザーク山脈に住む正真正銘の地元住民なのだ。さらに驚くべきは、劇中に登場するリーが懸命に守ろうとする家は、アシュリーが実際に住む家だそう。本作で、監督のデブラ・グラニックは物語の舞台を作るのではなく、実際の土地に作品を溶け込ませる演出の一環として、地元住民をキャストに起用するという方法をとっており、アシュリー以外にもこの土地の地元住民が数々出演しているのだ。今回届いた映像では、アシュリーが犬にエサを与えるシーンでデブラ監督が演出している様子が映し出されるのだが、その光景は何とも不思議。監督からの細かい指示はほとんどなく、そのシーンで歩くコースをアシュリーと一緒に歩くだけ。ほかにも、トランポリンで遊ぶシーンの撮影風景も収められているが、ただただ無邪気に可愛い笑顔を振りまきながら遊んでいるだけにしか見えず、その後に映し出されるあまりの“自然”な演技からも、まるでホームビデオを見ているかのような錯覚に陥る。その土地で生きてきた呼吸、仕草がそのまま収められた映像となっており、どんな苦境にあってもこの笑顔のためならと、17歳の少女を奮い立たせた最大の希望だったことがうかがい知れる。デブラ監督がこだわった“自然”というキーワードがここに――。劇場に足を運ぶ前に見れば、さらに感情移入できるはず?『ウィンターズ・ボーン』はTOHOシネマズ シャンテほか全国にて順次公開中。※こちらの映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:ウィンターズ・ボーン 2011年10月29日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて順次公開© 2010 Winter’s Bone Productions LLC. All Rights Reserved.■関連記事:心も体も、お財布までも温まる『ウィンターズ・ボーン』キャンペーンが続々『ウィンターズ・ボーン』D・グラニック監督「“闘う人間”の力の源を描きたかった」アンダーグラウンドからオスカーへ隠れた名優ジョン・ホークスが語る「男」少女から大人の世界へ。映画人が「17歳」を愛するワケ、いま注目したい「17歳」オスカー候補最後の一作に秘められた希望『ウィンターズ・ボーン』が描く「現実」
2011年11月04日新星ジェニファー・ローレンスを一躍スターダムに押し上げた、本年度オスカーノミネート作『ウィンターズ・ボーン』がいよいよ10月29日(土)より日本にて公開を迎える。この公開を記念して、舞台となるアメリカの山間地帯から伝わる独特の“寒さ”にちなんだ、冬にぴったりの企画や商品が誕生した。アメリカ・ミズーリ州の山間地帯を舞台に、17歳にして一家の大黒柱として、愛する家族を守るため、ならず者だらけの村の人々を相手に父親探しの旅に出る少女・リーの“生きる”姿に迫っていく感動作。今回、展開されるキャンペーンの第一弾はこちら。本場アメリカ・シアトルでじっくりと煮込んで作られた人気スープ専門店「チャウダーズ」にて、公開初日の10月29日(土)より期間限定で、人気のスープセットを50円割引で提供するお得なキャンペーンを実施。さらに、期間中に対象セットを購入すると、『ウィンターズ・ボーン』の劇場鑑賞割引クーポン(200円引き)がもれなくもらえる。新宿三越アルコット店ほか都内4店舗で実施される。また、独創的なデザインで男女幅広い世代から人気を集める帽子専門店「CA4LA」では、劇中で主人公・リーが被っているニット帽をイメージした、可愛らしいオリジナルニット帽が発売に。デザインはホワイトとグレーの2パターン。これから冬のアイテムをと考えてる方は要チェック!こちらも10月29日(土)より映画公開中にて、原宿店を中心に22店舗にて展開予定。さらに、映画を観る前にまずは原作からという方や映画の世界観をじっくりと味わいたいという方にはこちらをオススメ。ミズーリ州出身の作家ダニエル・ウッドレル著作の原作(第8作)を、コーマック・マッカーシー(「すべての美しい馬」「ザ・ロード」)の名翻訳で知られる黒原敏行氏が翻訳した小説が全国の書店に並んでいるので、ぜひとも手に取ってみては?こちらのキャンペーンを記念して、映画情報サイト「シネマカフェ」では、ご応募いただいた方の中から「CA4LA」オリジナル帽子を2名様にプレゼント。詳細は、シネマカフェ『ウィンターズ・ボーン』特集ページをチェック!『ウィンターズ・ボーン』×「チャウダーズ」キャンペーン実施期間:10月29日(土)〜11月20日(日)実施店舗:新宿三越アルコット店、東京ミッドタウン店、汐留店、大手町店、ららぽーと豊洲店『ウィンターズ・ボーン』×「CA4LA」オリジナルニット帽子発売期間:10月29日(土)〜映画公開中実施店舗:22店舗原作本「ウィンターズ・ボーン」価格:2,310円(税込)発売元:AC Books全国書店にて発売中キャンペーン詳細:『ウィンターズ・ボーン』公式サイト※プレゼントご応募はシネマカフェ『ウィンターズ・ボーン』特集ページまで。特集『ウィンターズ・ボーン』■関連作品:ウィンターズ・ボーン 2011年10月29日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて順次公開© 2010 Winter’s Bone Productions LLC. All Rights Reserved.■関連記事:『ウィンターズ・ボーン』D・グラニック監督「“闘う人間”の力の源を描きたかった」アンダーグラウンドからオスカーへ隠れた名優ジョン・ホークスが語る「男」少女から大人の世界へ。映画人が「17歳」を愛するワケ、いま注目したい「17歳」オスカー候補最後の一作に秘められた希望『ウィンターズ・ボーン』が描く「現実」【シネマモード】映画で覗いてみる、アメリカの「いま」
2011年10月25日今年のアカデミー賞候補作の中でも最後に残された傑作と名高い『ウィンターズ・ボーン』のポスター画像が解禁。家族を思う姉の愛が強く感じられるビジュアルに仕上がっている。失踪したどうしようもない父に代わって、弟や妹たちの面倒を見る17歳の少女・リー。逮捕された父が家を担保に借金をしていたことから、父を見つけないと家を没収されることに…。アメリカ社会に見捨てられたような寂しい山村から、少女は夢や希望ではなく現実、社会の闇を背負って冒険へと旅立つ――。サンダンス映画祭でグランプリと脚本賞の2冠に輝き、アカデミー賞では作品賞、主演女優賞(ジェニファー・ローレンス)、助演男優賞(ジョン・ホークス)、脚色賞にノミネート。特に、少女・リーの力強さ、瑞々しさを見事に体現した主演のジェニファー・ローレンスに対しては惜しみない絶賛の声が寄せられ、次世代のスター女優の誕生を強烈に印象づけた。これまで、彼女が幼い妹と弟の手を引き、うら寂しい道に佇む姿をとらえたビジュアルが公開されていたが、今回新たに完成したポスターでは、弟を抱きしめる彼女の姿が印象的だ。姉でありながら母親、いや、時に父親のように幼い弟と妹をその手で包み込むリー。愛を強く感じさせつつもそこに写し出される彼女の眼は、大人にならなくてはならなかった寂しさに満ちあふれている。アメリカ社会の片隅の闇をとらえた本作。非情な“掟”に縛られた村に風穴を開け、閉ざされた闇の世界に希望の光を差し込ませていく少女の旅は、我々に何を問いかけるのか――?『ウィンターズ・ボーン』は10月29日(土)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて順次公開。■関連作品:ウィンターズ・ボーン 2011年10月29日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて順次公開© 2010 Winter’s Bone Productions LLC. All Rights Reserved.■関連記事:弱冠20歳、J・ローレンスが放つ迫真の演技に注目『ウィンターズ・ボーン』予告編今年オスカー候補作最後の1本『ウィンターズ・ボーン』公開決定!
2011年08月31日今月27日、スペイン版のウォーク・オブ・フェイムが首都マドリッドに誕生し、ペネロペ・クルス&ハビエル・バルデム夫妻をはじめ、スペインを代表する映画関係者25人の名前が刻まれた星型のプレート除幕セレモニーが行われた。夫妻を何度もキャスティングしてきたペドロ・アルモドバル監督もスペイン映画アカデミー創立25周年を記念したこのイベントに出席。マドリッドの中心地にあるマルティン・デ・ロス・エロス通りは周辺にアートハウス系の映画館や映画関連書店が多い、映画ファンにはなじみある場所だ。ハリウッドでも活躍中のアントニオ・バンデラスや女優のマリサ・パレデスなど俳優16人、アレハンドロ・アメナーバル、カルロス・サウラ、いまは亡きルイス・ブニュエルなどスペインを代表する監督9人の計25人のプレートが設置されたが、今後も年に1、2枚ずつプレートを増やしていく予定だという。(text:Yuki Tominaga)写真はセレモニーの様子。右からハビエル・バルデム、ペネロペ・クルス、ペドロ・アルモドバル監督。© Splash/AFLO■関連作品:ドン・ジョヴァンニ天才劇作家とモーツァルトの出会い 2010年4月10日よりBunkamuraル・シネマ、銀座テアトルシネマにて公開© 2009: Edelweiss Production (Italia), Intervenciones Novo Film 2006, AIE e Radio Plus (Spagna)アレクサンドリア 2011年3月5日より丸の内ピカデリーほか全国にて順次公開© 2009 MOD Producciones,S.L.ALL Rights Reserved.長ぐつをはいたネコ 2012年、全国にて公開PUSS IN BOOTS (R) and © 2011 DreamWorks Animation LLC. All Rights Reserved.抱擁のかけら 2010年2月6日より新宿ピカデリー、TOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国にて公開© Juan GattiEl Deseoパイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉 2011年5月20日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.BIUTIFULビューティフル 2011年6月25日よりTOHシネマズ シャンテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開© Menageatroz S. de R.L. de C.V., Mod Producciones S.L., Ikiru Films S.L.■関連記事:『カーズ2』全米初登場1位!初日興収はディズニー/ピクサー史上第2位!【ハリウッドより愛をこめて】公開直前、期待と混乱?ゆれる『ハリポタ』ファン【ハリウッドより愛をこめて】セレブ妊娠ブーム到来?最もセクシーな彼女の相手は…ハビエル・バルデム主演!『ビューティフル』試写会に20組40名様ご招待和製ジャック・スパロウを演じてほしい俳優1位は水嶋ヒロ!キムタクらもランクイン
2011年06月29日ダニー・ボイル、クリストファー・ノーランに続いてイギリスから誕生した、若き新鋭、J・ブレイクソンが贈る、緊迫のクライムサスペンス『アリス・クリードの失踪』が、6月11日(土)より日本公開となる。これを記念して、本作の独特な世界観をひと足早く楽しめる4つの映像をめぐる、『アリス・クリードの失踪』4サイト連動キャンペーンが本日よりスタートした。物語は、若い男・ダニーと中年男・ヴィックが、200万ポンドの大金を手に入れるため、富豪の娘・アリスを密室に誘拐するところから始まる。用意周到な計画のもと、手際よく作業を進める2人だったが、アリスの激しい反撃、そしてそれを受けてのダニーの驚愕の告白から、3人の力関係が逆転。誘拐計画が一転、3人の生き残りを賭けた闘いへと展開していく――。密室で繰り広げられる彼らの心理ドラマに散りばめられた様々な“嘘”、そしてそこから暴かれる“秘密”が観る者をひきつけては、驚愕させていく本作。今回のキャンペーンでは、シネマカフェを含む4サイトで、人質のアリス、誘拐犯のヴィック、ダニー、そしてJ・ブレイクソン監督にフィーチャーした特別映像をそれぞれ楽しむことができる。その中でシネマカフェでは、注目の若手英国俳優マーティン・コムストン扮する、クールでイケメン、だけどとある罠により“ブレる、トラブる”誘拐犯・ダニーの特別映像を公開!本作のキーアイテムとなる1発の銃弾をめぐり、最大のピンチに陥っていく彼のドラマを一部見ることができる。3人それぞれの欲望、そして愛から湧き出る、それぞれの“嘘”をあなたは見抜くことができる…?まずは映像で、その世界観を堪能してみて。「『アリス・クリードの失踪』は6月11日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町&渋谷ほか全国にて順次公開。『アリス・クリードの失踪』4サイト連動キャンペーン」・ブレる、トラブる誘拐犯=ダニー:・全てを翻弄する人質=アリス:・冷酷無比、誘拐の首謀者=ヴィック:・完璧なる真の仕掛人=監督J・ブレイクソン:特集:『アリス・クリードの失踪』■関連作品:アリス・クリードの失踪 2011年6月11日よりヒューマントラストシネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開© CINEMANX FILMS TWO LIMITED 2009■関連記事:UKより天才監督現る!『アリス・クリードの失踪』試写会に15組30名様ご招待
2011年05月30日イ・ビョンホンとチェ・ミンシク共演の『悪魔を見た』のポスタービジュアルが解禁となった。『オールド・ボーイ』、『殺人の追憶』をはじめクライムサスペンスの分野で数々の印象的な作品を送り出してきた韓国映画だが、また新たな衝撃が!『G.I.ジョー』でハリウッド進出を果たしたビョンホンと『シュリ』を初めとする数々の作品で韓国映画を引っ張ってきたミンシクの2人が共演。凄まじい復讐劇が展開される。ある雪の夜道で車がパンクし、レッカー車の到着を待っていた若い女性が男に連れ去られる。まもなく切断された頭部が発見される。被害者は、引退した重犯罪課の刑事の娘。彼女と婚約したばかりだった国家情報院捜査官のスヒョン(ビョンホン)は、絶望感に苦しむ。資料を基にギョンチョル(ミンシク)という男が犯人として特定される。ギョンチョルは凶行を繰り返す悪魔のような男。スヒョンは被害者と同じ苦しみを彼に与えることを誓うnodaが…。今回、ビョンホンとミンシク、それぞれのバージョンのポスターが解禁。青を基調としたビョンホンが写ったものには「深遠なる絶望」、そして対照的なミンシクの写ったポスターには「純粋なる悪」という言葉が!果たして復讐劇の行方は――?韓国騒然の『悪魔を見た』は2月26日(土)より丸の内ルーブルほか全国にて公開。■関連作品:悪魔を見た 2011年2月26日より丸の内ルーブルほか全国にて公開© 2010 PEPPERMINT&ANY CO., LTD. ALL RIGHTS RESERVED.
2010年12月18日希代のカリスマ・デザイナーのトム・フォードの映画初監督作にして、主演のコリン・ファースにオスカー主演男優賞ノミネートおよび、ヴェネチア国際映画祭男優賞&英国アカデミー賞主演男優賞受賞をもたらした『シングルマン』。本作に出演しているニコラス・ホルトが劇中、オールヌードを披露していることが話題を呼んでいる。愛する妻を失った大学教授のジョージ(コリン)が、死を決意して家を出たその一日の、思いがけない出会いや感動を綴り、生きることの意味を描き出す本作。先述のニコラスはジョージの教え子のケニーを演じている。このニコラスの顔に何となく見覚えが…という方も多いのでは?ヒュー・グラント主演で2002年に公開された『アバウト・ア・ボーイ』でのヒュー扮する主人公とのやりとりが印象深い、少年・マーカスを演じていた子役俳優がニコラスである。『アバウト・ア・ボーイ』以降、TVシリーズやニコラス・ケイジ主演の映画作品(日本未公開)などに出演し、着実にキャリアを重ねると共に、イケメン俳優への成長ぶりが話題を呼んでいる。本作出演後にはトム・フォードの持つブランドのキャンペーンのモデルを務め、サム・ワーシントン主演の『タイタンの戦い』、『X-Men:First Class』(原題)、『Mad Max:Fury Road』(原題)などの話題作へと出演するなど活躍の場を広げている。今回、彼がオールヌードを惜しげもなく披露して注目を浴びているのは物語の後半部分。人生の目的を失い、落ち込む恩師を心配したケニーが彼に声を掛け、2人は意気投合し、夜の海へと飛び込む。その後、ジョージの家を訪れ、濡れた衣服を脱ぐというのが問題のシーンである。『アバウト・ア・ボーイ』から7年。ニットの帽子が印象的だったあの少年がこんなに美しく成長し、しかもヌードを披露!ファッション界の最先端を走るカリスマのお眼鏡にかなった男の肉体は…?コリンとのやりとりにも注目したいところ。『シングルマン』は10月2日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:シングルマン 2010年10月2日より新宿バルト9ほか全国にて公開(C) 2009 Fade to Black Productions, Inc. All Rights Reserved.
2010年08月24日