平均年齢19歳の4ピースバンド・ケプラが、2ndミニアルバム『This is 未来』を結成3周年記念日となる9月1日(金) にリリースすることが決定した。約2年ぶりのミニアルバムとなる『This is 未来』には、バラエティに富んだオール新曲5曲を収録。テンポが目まぐるしく変わるアレンジで、お風呂と恋愛を掛け合わせた歌詞が印象的な「OUR-AWA-HOUR!!」から幕を開け、カウベルやタンバリンなどの楽器を使用したカントリー調な「プラン B」、アコギが印象的なメロディアスな失恋ソングバラード「かさねる」、バンドのグルーヴ感と遊び心が満載の「噂のツインズ」、自分自身と葛藤する若者の感情が爆発する歌詞とこれまでのケプラになかったオルタナなアレンジで、ロックバンドとして新たな一歩を踏み出したケプラを象徴するような「未来で逢いたい」が収められる。本作のCDはタワーレコード全店およびタワーレコード オンライン、SHIBUYA TSUTAYAで販売。購入者特典として、タワーレコードではアルバム未収録音源を収録したCD、SHIBUYA TSUTAYAではポストカードがプレゼントされる。<リリース情報>ケプラ 2ndミニアルバム『This is 未来』9月1日(金) リリース価格:1,800円(税込)取扱店舗:タワーレコード全店、タワーレコード オンライン、SHIBUYA TSUTAYAケプラ『This is 未来』ジャケット【収録内容】M1. OUR-AWA-HOUR!!M2. プラン BM3. かさねるM4. 噂のツインズM5. 未来で逢いたい【購入者特典】■タワーレコード:スペシャルCDM1. グランピーM2. おねだり(アコースティック ver.)M3. ケプラジオ■SHIBUYA TSUTAYA:ポストカード<ライブ情報>ケプラ presents『ヤツハシピーナッツオータム』9月24日(日) 京都・磔磔ゲスト:ammo10月3日(火) 千葉・千葉LOOKゲスト:moon drop関連リンクオフィシャルHP:::::
2023年07月04日ブラッドリー・クーパーが『Is This Thing On?』を監督することになった。主演も兼任する。共演はクーパーの友人ウィル・アーネット。脚本はアーネットとマーク・チャペルが共同執筆した。内容や設定などは不明。現在、全米脚本家組合がストをしており、脚本に手を入れることもできず、撮影開始時期も未定だ。この映画はクーパーにとって3本目の監督作となる。監督デビュー作は『アリー/スター誕生』。2本目は、今年Netflixが配信予定の映画『Maestro』。レオナード・バーンスタインの伝記映画で、クーパーは主演も兼ねる。アーネットの最近作は、Netflixの『マーダーヴィル〜謎解きはアドリブで〜』。文=猿渡由紀
2023年06月16日MJ関西は、2023年6月25日(日)に「マイケルジャクソンTribute 2023 START WITH US~僕達からはじめよう~」を大阪・道頓堀グリコ看板前にて開催いたします。2009年6月25日(現地時間)に他界したking of popことマイケルジャクソン氏を偲び、フラッシュモブダンスを通してマイケルジャクソン氏の功績を伝えてゆき、全国の人々へと繋げてゆきたいという思いでマイケルジャクソンファンが集い始めました。社会現象ともなり各メディアにも多く取り上げられました。コロナ禍後の今年は3年ぶりの開催となります。大阪の代表的なシンボルでもある道頓堀グリコ看板前で、ファンによる彼のダンスや歌でのマイケルジャクソンTributeです。また、マイケルジャクソン氏が生前行っていたチャリティーの精神に則り、児童虐待防止運動オレンジリボン募金も毎回あわせて行っております。たくさんの観客【テーマ】マイケルジャクソンTribute 2023 START WITH US~僕達からはじめよう~【日時】大阪 6月25日(日) 16時、17時、18時【集合】12時(道頓堀グリコ看板前)*ビートイットフラッシュモブは当日参加も受け付けています。本番前にレッスンも行います。【概要】“START WITH US”とは?マイケルジャクソン氏が亡くなってから14年、幻のコンサートとなった映画「THIS IS IT」、この『EARTH SONG』の中で、彼はこう言っていました。People are always saying,“They'll take care of it.The government'll--Don't worry.They'll--”“They”who?It starts with us.It's us.Or else it'll never be done.みんな決まってこう言う。「誰かがやってくれる。政府かな。心配するな。誰かがやるよ。」と。「誰か」って?さあ僕たちから始めよう。コロナ禍明けの今年、“START WITH US~僕達からはじめよう~”■主催(MJ関西)HP(MJ関西): Facebook : Twitter : Instagram : 【イベントに関する注意事項】■許可なく踊ったりゲリラ行為をすることは絶対におやめください。■当日撮影される可能性がありますので困る方はマスクやサングラス等で自己防衛をお願いします。■当イベントにおける不慮の事故や怪我等においては当会では一切責任は負えません。■このイベントは自主イベントですので経費(場所代・音響等)は参加費でまかなっています。■開催にあたる経費としまして、一人1,000円の参加費を募っております。■経費を除いた余剰金は全てオレンジリボンに毎年寄贈しております。【同時開催のオレンジリボン運動寄付の様子】 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年06月14日VANS(ヴァンズ)のアートイベント「THIS IS OFF THE WALL」が、東京・原宿のアンノン原宿(UNKNOWN HARAJUKU)にて、2023年6月9日(金)から11日(日)まで開催される。気鋭アーティストがアートワークを発表「THIS IS OFF THE WALL」は、コラージュアーティストのヤビク・エンリケ・ユウジ(Yabiku Henrique Yudi)をキュレーターに迎え、気鋭のアーティスト5人によるアートワークを紹介するイベントだ。出品するのは、ヤビク・エンリケ・ユウジのほか、添田奈那、渡邉太地、iz(イズ)、You2。VANSのキャンペーンのコンセプトである「THIS IS OFF THE WALL」に着想したアートワークを発表する。また、本イベントでは、これらの作品展示に加えて、VANSのアーカイブシューズの展示、注目アーティストによるライブパフォーマンスなども行う。詳細THIS IS OFF THE WALL期間:2023年6月9日(金)〜11日(日)場所:アンノン原宿(UNKNOWN HARAJUKU)住所:東京都渋谷区神宮前6-5-3時間:6月9日(金) 11:00〜16:00 / 6月10日(土)・11日(日) 11:00〜20:00
2023年06月10日DC最新作となる超速タイムループ・アドベンチャー超大作『ザ・フラッシュ』から、フラッシュ編に続く第2弾として、ベン・アフレックとマイケル・キートンがそれぞれ演じる“2人のバットマン”が登場する特別映像と、伝説の車“バットモービル”に腰掛けるバットマンの姿を映し出したキャラクターポスターが解禁となった。バットマンといえば、スーパーマンと並びDCを代表する大人気ヒーローの1人。幼い頃に両親を殺されたことをきっかけに犯罪者を憎み、故郷・ゴッサムシティを脅かす悪を手段を選ばず制裁する“ダークナイト”として活躍する。これまでマイケル・キートン、ヴァル・キルマー、ジョージ・クルーニー、クリスチャン・ベイル、ベン・アフレック、ロバート・パティンソンなど数々の名優たちが演じてきた世界中で愛され続けるキャラクターだ。本作では、『バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生』『ジャスティス・リーグ』でヒーローチーム“ジャスティス・リーグ”のリーダーとして活躍してきたベン演じるバットマンと、『バットマン』『バットマン リターンズ』以来、実に30年以上の時を超えDCU(DCユニバース)にカムバックするマイケル演じるバットマンの、“2人のバットマン”が登場。SNS上でも「キートンのバットマンを令和の時代に見られるなんて...」「マイケルのバットマンとベンのバットマンが別の世界線で世界を守ってると思うとアツすぎる...!」「バットマンちょい役じゃなくてめちゃくちゃ活躍しそうじゃん!?」など、本作でのバットマンの活躍への期待に満ちたコメントが数多く寄せられている。今回解禁された映像では、そんな“2人のバットマン”の活躍が1分間に凝縮。本作では、ヒーローチーム“ジャスティス・リーグ”にフラッシュをスカウトし、フラッシュの良きメンターとして導いてきたベンのバットマンと、フラッシュが過去を変えたことで歪みが生じた世界に現れたマイケルのバットマンが、それぞれ物語の非常に重要なカギを握る。絶体絶命の危機に現れた“唯一の希望”バットマンは、フラッシュとスーパーマンのいとこ・スーパーガールと共に世を滅亡の危機から救うべく時空を超えて立ち上がるのだ。そんな世界中が待望している“伝説のバットマン”のカムバックだが、アンディ・ムスキエティ監督によると、マイケル自身にとってもこのカムバックは非常に大きな意味を持つものだったという。監督は、「マイケルはクールな男だから、あまり感情を表に出さない。でも彼が初めてバットケイブのセットに到着したときは、彼の熱い感情がはっきり感じられた。彼はセットを見つめながらしばらくの間じっとしていたんです。彼の心の中の感動が撮影クルー全員に伝わってきました」と語り、マイケルがバットマンとして再来した日の様子をふり返っている。『ザ・フラッシュ』は6月16日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ザ・フラッシュ 2023年6月16日より全国にて公開© 2023 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved © & TM DC
2023年05月25日2023年の米「TIME」が選ぶ「最も影響力のある100人」に選ばれるなど世界が注目する俳優マイケル・B・ジョーダンが、主演・初監督作の『クリード 過去の逆襲』のPRのために待望の初来日、ボクシングの聖地・後楽園ホールでジャパンプレミア レッドカーペットイベントに参加した。5月17日、マイケル・B・ジョーダンが日本ボクシングの聖地である後楽園ホールに降臨。およそ300人の熱狂的なファンが見守る中、和太鼓の演奏に迎えられ、真っ赤なスーツ姿のマイケルがボクシングの試合さながらのド派手な演出で登場した。初監督にして大ヒット作を世に送り出したマイケルの登場に、会場は一気にヒートアップ。フォトセッション中に客席から飛んだ「I love You!」の声にマイケルが「I love You too.」と言葉を返すと、ファンから大きな歓声が上がった。フォトセッションを終えると、リングの周りに登場した特設のレッドカーペットをめぐり、終始笑顔でファンサービス。手作りのメッセージボードやボクシンググローブ、フィギュアなど思い思いの品を持ち寄ったファンからの熱い声に応え、時間をかけて丁寧にサインやセルフィーに応じた。再びリングに上がったマイケルは、「本当に今日は来てくださってありがとうございます。みなさんの愛と応援が熱くて感動してしまいました。10年ずっと日本に来たいと思っていて、やっと日本の地を踏めたので、これは本当に現実のことなのかなと思っています」と喜び、「日本の文化は、ストーリーテラーとしても、若き監督としても、役者としても自分に影響を与えたものなので、僕の人生の3年をかけて作り上げた『クリード 過去の逆襲』を日本のみなさんとやっと分かち合えることを楽しみにしています」と感謝を述べた。さらに大のアニメ好きとして知られるマイケルは、洋画のイベント開催は初となる日本ボクシングの聖地・後楽園ホールのリングに立ち、「実はさっき、『はじめの一歩』の舞台のひとつと思い出させていただき、ヤバいなと思いました」と歓喜。「『はじめの一歩』が大好きな自分が今ここにたっている今はまさに聖地巡礼だと思います」とも明かした。最近見たアニメ作品を尋ねられると、「ブラッククローバー」「アオアシ」「ハイキュー!!」のタイトルを挙げ、「自分にとってのアニメの魅力はストーリーテリングで、そこに描かれているハートが本当に好きです。せっかく日本にいるので、早くアニメ関係のさまざまな体験をしたいですね」とアニメ愛を滲ませる様子も。つづけて、主演、監督、製作と3役で挑んだ『クリード 過去の逆襲』について、「この作品のテーマは『許し』で、その許しがもたらすインパクトと、「有害な男らしさ(トキシック・マスキュリニティ)」です。男子が自分の感情をうまく言葉にできないとどういうことになるのかを描いています」とコメント。「また、血が繋がっていてもいなくても、“家族”というものが私たちにとってすべてで、大事にすべきものであるということ。そして、負け犬(アンダードッグ)の勝利の物語を描きたかった。人生というのはだれにとっても大変なもので、あえてヒーローが、みんなが抱えているのと同じ葛藤を抱きながらも、最後には勝利する姿を描きたかった。皆さんが、今どんな大変なことと対峙していたとしても、本気の思いがあれば乗り越えられるんだということを伝えられたら嬉しい」と作品に込めたテーマを明かした。本作が『ロッキー』&『クリード』サーガの歴史を塗り替える世界的大ヒットになったことには、「本当に言葉がでないくらい嬉しいです。皆さんが心から楽しんでくださって、いろんなことを考えてくださったりして、こういう経験ができたことを本当に恵まれていると思います」と喜び、「これからも努力を続けて素晴らしいストーリーを語り続け、映画を作っていきたいという気持ちを新たにしました。僕は人間が大好きです。自分のアートの仕事を通して、バックグラウンドがどんなものであろうと、人と人をつなげることができたら最高です」と抱負を語った。さらにイベントには、世界チャンピオンに輝いた4人の日本人ゲスト、元WBC世界バンタム級王者で4度王座を防衛した薬師寺保栄、元WBA世界スーパーフライ級王者で2度王座を防衛した飯田覚士、元WBC世界スーパーバンタム級王者で7度王座を防衛し、日本人として初めてラスベガスで防衛を果たした西岡利晃、元WBC世界バンタム級王者で12度王座を防衛した山中慎介も登場した。『クリード 過去の逆襲』は5月26日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:クリード 過去の逆襲 2023年5月26日より全国にて公開© 2023 Metro-Goldwyn-Mayer Pictures Inc. All rights reserved. CREED is a trademark of Metro-Goldwyn-Mayer Pictures Inc. All rights reserved.
2023年05月18日ルイ・ヴィトンは、シンガー、パフォーマー、クリエイティブ・ディレクターなどマルチな才能を輝かせ、中国を中心に活躍するジャクソン·ワンを起用し、マーク·ニューソンがデザインを手掛けたラゲージ・コレクション「ホライゾン」のトラベル・キャンペーン「Horizons Never End」の新たな章を紡ぎます。©LOUIS VUITTONファッションフォトグラファー兼映像作家のグレン・ルックフォードが捉えたのは、パリを象徴する凱旋門の屋上を舞台に、ルイ・ヴィトンのトランクの上でポーズを取るジャクソン・ワン。眼下に広がるパリの街並みを見渡し、都会の喧騒を遠くに聞きながら、栄誉ある賞に輝くミュージシャンでもあるワンは、物思いにふけながらも、決意を固めているように見えます。そして夜明けに、ローリングラゲージ「ホライゾン」を手に、新たな冒険の旅に出るのです。©LOUIS VUITTON現代において最も影響力のあるインダストリアルデザイナーの1人であるマーク・ニューソンは、2014年以来、独自の視点を通して、ルイ・ヴィトンの旅の真髄(こころ)の再解釈に貢献してきました。メゾンとの初のコラボレーションでは、「アイコンとアイコノクラスト:Celebrating Monogram」プロジェクトにおいて、明るく遊び心溢れる色彩が印象的な「究極にコンテンポラリーなバックパック」を製作。その後も、2019年には、熱可塑性ニットを使用した超軽量のローリングラゲージ「ホライゾン・ソフト」、2022年にはスーツケース「ペガス」をエレガントに現代的に再解釈するなど、ルイ・ヴィトンの旅の必需品のデザインや技術開発を数多く手掛けています。現在ではメゾンを象徴するコレクションとなった「ホライゾン」が初めて発表されたのは2016年──以来、マーク・ニューソンによる「ホライゾン」コレクションは、その独創的なデザイン、耐久性、優れた機能性により、ルイ・ヴィトンのラゲージ・ファミリーにおける真のマイルストーンとなっています。3D熟成形による一体形メッシュ素材の超軽量ケースは、特別に開発されたモノグラムまたはダミエ・キャンバスで覆われ、メゾンが誇るトランクメーカーとしての伝統に忠実に、天然の牛革でトリミングされています。静音仕様のミニチュアキャスターを採用した機動性の高い外装のトロリーシステムは、360°方向転換が可能。また、完全にフラットな内装が抜群の収納性を実現します。ルイ·ヴィトンについて1854年の創業以来、ルイ·ヴィトンは、革新とスタイルを組み合わせた独自のデザインを常に最高級な品質で提供し続けています。現在もトラベルラゲージ、バッグ、アクセサリーなどの製品を通じて、クリエイティブでありながらエレガントで実用的という、創業者ルイ・ヴィトンが生み出した「旅の真髄(こころ)」の精神を忠実に受け継いでいます。ルイ·ヴィトンというストーリーを作り上げたのは「大胆さ」でした。伝統を重んじ、歴史の中で建築家、アーティスト、デザイナーに門戸を開き、プレタポルテ、シューズ、アクセサリー、ウォッチ、ファインジュエリー、フレグランスなどの分野を開拓してきたのです。これらの丁寧に製作された製品は、ルイ·ヴィトンがクラフツマンシップにいかにこだわりを持ってきたかという証となっています。
2023年05月18日マイケル・キートンが『Goodrich』に主演することがわかった。主人公アンディ・グッドリッチの若い再婚相手は、離婚をほのめかしつつ、突然依存症更生施設に入所してしまう。9歳の双子の娘の世話をひとりで引き受けることになったアンディは、最初の妻との間にもつ成人した娘に心の支えを求めるようになる。成人した娘を演じるのはミラ・クニス。『オビ=ワン・ケノービ』で幼い日のレイラ姫を演じたヴィヴィアン・ライラ・ブレアが9歳の双子を演じる。監督はヘイリー・マイヤーズ=シャイア。撮影はロサンゼルスで始まっている。キートンの次回作は6月公開予定のDCスーパーヒーロー大作『ザ・フラッシュ』。文=猿渡由紀
2023年05月16日セント マイケル(©SAINT M××××××)と、ヴィンテージショップ・ベルベルジンの藤原裕によるコラボレーションTシャツが登場。全国のセント マイケル正規取扱店にて販売予定となる。ヴィンテージアイテムをモチーフにしたコラボTシャツセント マイケルと、ベルベルジンのディレクターを務める藤原裕がタッグを組んだ今回。両者と親交の深いアーティスト「GReeeeN(グリーン)」のリーダー・HIDEが所有するヴィンテージアイテムをベースに、アレンジを加えたTシャツを用意する。ボディのカラーは、退色したようなブラックが印象的。ヴィンテージアイテムをモチーフにしたグラフィックを加工して重ねることで、オリジナルのデザインに仕上げている。【詳細】セント マイケル×ベルベルジン 藤原裕発売日:2023年4月29日(土)販売店舗:全国のセント マイケル正規取扱店価格:38,500円サイズ:S~XXL【問い合わせ先】セント マイケルTEL:03-5774-0733
2023年05月05日「ダンスの勉強をちょっと頑張っていて。やっぱり我流でしかないんですけど、いろんな方々の、自分がカッコいいなあと思うダンスだったりとか。また自分が目指したいなあと思うダンスだったりとか。そういったものをすごく勉強していることがハマりですね」4月14日、地元・NHK仙台放送の情報番組『てれまさ』に生出演した羽生結弦(28)。そこで視聴者から“最近ハマっていること”を聞かれた羽生は「ダンスの勉強」と明かしたのだ。プロ転向後の羽生は活動拠点を仙台に置き、地元メディアへ積極的に出演してきたが、今回もリラックスした様子で本音トークを展開した。コーナー終盤には、視聴者から“いま新たに勉強しているものを教えて”と聞かれた羽生は「こういうのとか……」と口にしながら突然、踊り始めた。腕の一部を固定し、機械的に動く“ロボットダンス”を披露。地元局の女性アナウンサーが思わず「カッコいい!」と感嘆の声を漏らすと、照れて顔を赤らめた羽生。「もう一度見せて!」というアンコールにも応えた羽生は短時間で再び上手に踊ってみせたのだった。この生放送を見ていた羽生のファンは、興奮気味にこう語る。「羽生くんのロボットダンス、初めて見てびっくりしました。とても素敵でした。これまでも、スケートの演技のためにダンスがうまくなりたいとBTSのダンスを完コピして話題になり、宮城のアイスショーで披露してくれたときも感動しました。今度はロボットダンスなんですね!テレビで見せたしぐさは、あのマイケル・ジャクソンを彷彿させるものがありました。きっと、またショーで披露してくれると思うので今から楽しみです」ロボットダンスといえば、マイケル・ジャクソンが全米ではやらせたことで知られる。「’73年10月放送の米国の伝説的音楽番組『ソウル・トレイン』で、当時、ジャクソン5のボーカルだったマイケルが新曲『ダンシング・マシーン』の間奏部分でロボットダンスを初披露。これが話題を呼び、またたく間に全米に広がったのです。マイケル自身、後に『アメリカの子供たちはみんなロボット(ダンス)を踊っている気がした』と語っています」(音楽関係者)今回の羽生のダンスを見て、一部のファンはマイケルの姿をダブらせたようだ。実際、これまでもたびたび、羽生はマイケルにたとえられてきた。平昌五輪開幕の1カ月前、『ニューヨーク・タイムズ』紙が男子フィギュアで連覇を狙う羽生の特集記事を掲載。その見出しはーー。《これまでで最も偉大なフィギュアスケーターは、くまのプーさんに囲まれた氷上のマイケル・ジャクソン!》熱烈なファンの存在、右足首の故障で当時、満足に練習ができず五輪を前に困難に直面している様子を紹介した記事だった。「五輪連覇を果たした後、英国紙『インディペンデント』も《まさに氷上のマイケル・ジャクソン。史上最高のスケーター、美とエレガンスをリンクに持ち込んだ》と絶賛していました」(スポーツ紙記者)■中学生のころ、マイケルにハマってまた、羽生は’21年の『スターズ・オン・アイス』のオープニングで、全身黒光りの衣装で登場。マイケル風のステップで会場を沸かせたことがある。「そのダンスに感動したあるユーチューバーが、羽生さんの演技にマイケルの名曲『BAD』を合わせた動画を公開すると《マイケル・ジャクソンを自分のものにしてる!》といった称賛の声が相次いだのです」(前出・スポーツ紙記者)羽生本人がマイケルについて言及したのは、自叙伝『蒼い炎II』。羽生が敬愛するスケーター、ステファン・ランビエール(38)の魅力をつづった文章にこんな一節が。《ステファンのスケートは曲を作り出しているという感じ。例えば、昔、マイケル・ジャクソンが「全身楽器です。音を奏でてるみたい」というようなことを言っていたんですけど、それがステファン》羽生は学生時代からマイケルのダンスに魅了されてきたという。「2年前の国別対抗戦のオフィシャルブックの中で、羽生さんは日本代表チームがエキシビションでロシア代表とともに披露したマイケル作『We Are The World』についての思い出を明かしています。中学生のころ、マイケルにハマって、ずっと聴いていたそうです」(前出・スポーツ紙記者)冒頭の地元の番組で、羽生は現状について、こんな話もしている。「東京ドーム公演で、やっぱり自分はやり切ることをけっこうやってきちゃったんで、アイデアは空っぽなんですね……」東京ドームのソロ公演という前人未到のショーで完全燃焼したというのだ。フィギュアスケート評論家の佐野稔さんは言う。「プロになった今、アマチュア時代のフィギュアスケートの捉え方と違うアプローチに変わってきたのだと思います。競技生活のときは、まずジャンプを跳ばなければならない前提の中で魅せる演技を考えます。そこから離れた今は、お客さんに喜んでいただけるような表現を重視しなければいけません。そういう意味でも、好きなマイケル・ジャクソンのダンスを氷上に取り入れる研究をしているということでしょう。新しい要素を取り入れ、違う形でのフィギュアスケートの楽しみ方や演出につなげていきたいのだと思います」原点に立ち返り、少年時代に憧れたアーティストたちをお手本として新しい演技を編み出そうとしているようだ。その代表が、マイケルだったに違いない。冒頭の番組で、10年後の自分はどうなっているか聞かれた羽生の答えはーー。「スケートには携わっていると思います。今、実際自分で振付をして、いろんなプログラムも作ったりもしています」“ロボゆづ”開眼は、彼の新たな表現方法の一端なのだろう。また世界中から「氷上のマイケル」と称される日も近いーー。
2023年05月03日伝説のボクシング映画『ロッキー』、そのDNAを継承した『クリード』の3作目『クリード 過去の逆襲』で初監督・主演マイケル・B・ジョーダンの初来日が決定。日本大好きな彼から、日本のファンに向けて特別メッセージが到着した。日本語で「こんにちは!」と挨拶したマイケルは、「ワクワクするような知らせがあるんだ。5月になったら初めて日本に行くことになった!」と喜びのコメント。「知らないかもしれないけれど、 僕は『NARUTO -ナルト-』や『ドラゴンボールZ』『ワンパンマン』とか、アニメやマンガが大好きなんだ。最近『ブルーロック』も観たよ。クールでクレイジーだよね」と日本のアニメ愛をコメント。『クリード 過去の逆襲』について、「この映画で僕は監督デビューしました。IMAXのカメラで撮影された最初のスポーツ映画なんです。みんなで映画館の一番大きなスクリーンでこの映画を観てほしい」と、スポーツ映画史上初のIMAX撮影のド迫力映像に言及。解禁されたメッセージ映像には30秒の最新予告が続く。「僕が愛する日本アニメの、友情や絆の複雑な描き方を旧友が宿敵となる本作に取り入れた」と語るマイケルが、心から敬愛する「NARUTO -ナルト-」で“はたけカカシ”の声を務めた井上和彦のナレーションを担当、『ロッキー』のテーマが流れる見逃し厳禁の予告編となっている。来日時は、ボクシングの聖地・後楽園ホールでレッドカーペットイベントに降臨、グランドシネマサンシャイン 池袋にてジャパンプレミア試写会(IMAX上映)に登壇する予定だ。ジャパンプレミア開催地であるグランドシネマサンシャイン 池袋にて、『クリード チャンプを継ぐ男』(2015)、『クリード 炎の宿敵』(2018)のリバイバル上映も決定した。5月19日(金)から5月25日(木)までの1週間、各日1作ずつ上映予定となっている(最終日のみ2作品とも上映)。『クリード 過去の逆襲』は5月26日(金)よりIMAX(R)/Dolby Cinema(R)/4D同時公開、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:クリード 炎の宿敵 2019年1月11日より全国にて公開©2018 METRO-GOLDWYN-MAYER PICTURES INC. AND WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.クリード 過去の逆襲 2023年5月26日より全国にて公開© 2023 Metro-Goldwyn-Mayer Pictures Inc. All rights reserved. CREED is a trademark of Metro-Goldwyn-Mayer Pictures Inc. All rights reserved.
2023年04月28日シリーズ完結編『ハロウィン THE END』より特別映像が解禁された。40年にも渡るローリーと殺人鬼マイケルの最終決戦が描かれる本作。すでに映画を鑑賞した人からは、「とにかく、見事に、完膚なきまでに『ハロウィン』は終わったよ。拍手!」、「色んな意味で期待を裏切られた」、「めちゃくちゃ良かった…さらにストーリーに深みを増した上で納得のTHE END」、「最後だと思うと寂しい。ありがとうマイケル」など、予想のつかない展開に驚愕する人が続出。シリーズ完結を惜しむ熱狂的な声がSNSに寄せられている。この度解禁された特別映像では、過去作の映像を交えながら、カーティスがローリーとマイケルの対決をふり返っている。これまで、純粋な悪の象徴として描かれてきたマイケル・マイヤーズ。彼の理由なき殺戮が世界中の人々を恐怖に陥れてきた。そして、前作から4年の月日を経て再びマイケルの凶刃がローリーを襲うことになる。カーティスは、シリーズ一作目が公開された1978年当時、これほどまでにローリーとマイケルが世界中から愛されるとは想像もしていなかったといい、「その人気が『ハロウィン』の核心」だと断言する。では、長年ローリーやハドンフィールドの住民を苦しめ、深いトラウマを植え付けたマイケルとは、一体何者だったのか…。カーティスは「ローリーからすれば彼は一人の人間であり、マスクである。終わらせなければいけない存在。暴力は副産物として、生き残った人々に精神的な苦悩を背負わせてきた。マイケルは人間なのか、超自然的なものと捉えるか、最終的に皆は理解すると思う。彼は人間であり、人間であることを辞めなければいけないという人間だということを」と語る。意味深なコメントも最終章にて解き明かされているはずだ。映画史に残る伝説の最終決戦が描かれる本作。シリーズとともに輝かしい功績を残したカーティスの集大成を見逃す手はない。『ハロウィン THE END』はTOHO シネマズ 日比谷、渋谷シネクイントほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ハロウィン THE END 2023年4月14日、TOHOシネマズ日比谷、渋谷シネクイントほか全国にて公開Ⓒ2022 UNIVERSAL STUDIOS
2023年04月19日サミュエル・L・ジャクソンとジョン・デビッド・ワシントンが共演することになった。オーガスト・ウィルソンの戯曲『ピアノレッスン』の映画化で、デンゼル・ワシントン、トッド・ブラックがプロデューサーを務める。監督、脚色はデンゼルの次男でジョン・デビッドの弟であるマルコム・ワシントン。マルコムはこの映画で監督、脚本家デビューを果たす。ほかの出演者はレイ・フィッシャー、コーリー・ホーキンス、昨年『Till』で絶賛され、アワードシーズンに健闘したダニエル・デッドワイヤーら。Netflixが製作、世界配信する。文=猿渡由紀
2023年04月14日ティファニーは、「ティファニー T」および「ティファニー ハードウェア」コレクションの最新キャンペーンを発表します。この最新キャンペーンには、女優やシンガー、モデルとして活躍するゾーイ・クラヴィッツ、21世紀のポップアイコンであるBTSのジミン、そして女優のガル・ガドットといったティファニーのブランドアンバサダーが起用されています。ゾーイ・クラヴィッツ(Zoë Kravitz)「This Is Tiffany」キャンペーンは、ティファニーのアイコンコレクションの本質を追求したキャンペーンです。ありのままの表現力で、自分らしくあることの重要性を体現。ティファニーのジュエリーは、身に着ける人が自由にスタイリングできることを伝え、個性や喜び、前向きな精神を称えています。BTS ジミン(JIMIN)「最新キャンペーン『This Is Tiffany』は、一人ひとりのスタイルに真のオマージュが込められています。ジュエリーを制作するのは私たちですが、ゾーイ・クラヴィッツやBTSのジミン、ガル・ガドットなどのブランドアンバサダーが、こうしたコレクションに意味を与え、私たちの作品を自分だけのものにしてくれるのです。」ティファニー プロダクト & コミュニケーション部門エグゼクティブ ヴァイス プレジデントアレクサンドル・アルノーガル・ガドット(Gal Gadot)ティファニーのロゴから着想を得た「ティファニー T」コレクションは、ピュアでグラフィカルな構造で、シンプルな中にも力強さが感じられるコレクションです。どのジュエリーもティファニーの名を称え、モダニティやパワーに敬意を表しています。「ティファニー T」コレクションは、何よりも揺るぎないインスピレーションやエンパワーメントを感じさせ、すぐにそれと分かる力強さと、パーソナルなスタイルを表現します。「ティファニー ハードウェア」コレクションは、2017年にデビューを飾り、ティファニーのシグネチャーコレクションのひとつとなりました。ティファニーの創業地であるニューヨークのエネルギーや建築物にインスパイアされ、テンション、プロポーション、バランスが表現されたチェーンリンクのデザインが特徴です。今年は新たに「ティファニー ハードウェア」ウォッチの発表を予定。フルカット ダイヤモンドを想起させる、ファセットカットのサファイヤ ガラスを施した、クッション型のケースが特徴です。ケースとブレスレット部分は、カスタムロック機能により直接固定されています。どちらのコレクションも、繊細さと力強さを併せもち、印象的で洗練された共通点で結ばれています。パーソナルなスタイルを堂々と表現する「This Is Tiffany」キャンペーンは、ゾーイ・クラヴィッツ、ジミン、ガル・ガドットそれぞれがありのままの自分らしさを表現しています。手作業で磨き上げられ、洗練されたシルエットと印象的なパヴェ ダイヤモンドが、それぞれのコレクションを象徴し、ティファニーと、身に着ける人の本質を表現しています。2023年の「This Is Tiffany」キャンペーンは、4月10日よりティファニーの各種メディアで世界的に公開されます。@tiffanyandco #ThisIsTiffany #TiffanyT #TiffanyHardWear
2023年04月12日NBAのスター、マイケル・ジョーダン(60)が所有する邸宅に4日、強盗が押し入り、現行犯で18歳のレイデン・K・ハゲドーンが逮捕されたと、Fox 32などが報じている。米イリノイ州ハイランドパークにあるジョーダンの邸宅は7エーカー(約8560坪)の広大な敷地の中に建っている。通報を受けた警察の捜査員が警察犬を連れて急行し、その場でハゲドーンを現行犯逮捕。その後ハゲドーンは住居への不法侵入1件、器物損壊2件で起訴された。この邸宅は門扉にジョーダンの背番号「23」が大々的に掲げられ、地元では「マイケル・ジョーダンの家」として誰もが知る有名スポットだ。しかし、ジョーダンは普段フロリダ州に住んでおり、これは数ある別宅の1つ。’95年に建てられ、3人の子どもたちがこの家で育った。Lake and McHenry County Scannerによると、’12年に2900万ドル(約38億円)で売りに出されたが、買い手がつかないまま年を追うごとに値下げされ、現在は1485万5千ドル(約19億8千万円)で今も新たな家主を募集中だ。敷地内にはバスケットボール用の体育館、インフィニティプール、テニスコートなどアスリートらしい設備が備えられ、シガーパーラー、500本を保管できるワインセラーなどもあるという。
2023年04月07日『IT/イット“それ”が見えたら、終わり』のプリクエル(前日譚)シリーズ『Welcome to Derry』の主要キャストが決定した。『Zola ゾラ』のテイラー・ペイジ、『バビロン』のジョヴァン・アデポ、『GOTHAM/ゴッサム』のクリス・チョーク、『デクスター〜警察官は殺人鬼』のジェームズ・レマーらだ。『IT/イット“それ”が見えたら、終わり』『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり』を監督したアンディ・ムスキエティは、製作総指揮を担当。第1話を含む何話かの監督もする。第1話の脚本は、『IT/イット THE END』のプロデューサーを務めたジェイソン・フュークスが執筆。フュークスはブラッド・ケイレブ・ケインと共にショーランナーも務める。シリーズはHBO Maxで配信される。文=猿渡由紀
2023年04月07日第94回アカデミー賞脚本賞を受賞した『ベルファスト』では自ら監督・脚本を手掛けるなど、マルチに活躍するケネス・ブラナーが主演するHuluプレミア「This イングランド~ボリス・ジョンソンの軌跡~」。今回、特殊メイクでボリス・ジョンソン英首相を演じ切ったブラナーのインタビューコメントが到着、撮影風景を捉えたメイキング写真と新たな場面写真も解禁となった。コロナ禍初期におけるボリス・ジョンソン英首相の激動に満ちた数か月を基に、パンデミックの第1波が英国に与えた影響をたどる本作。ジョンソン首相(ケネス・ブラナー)のコロナ禍とイギリスのEU離脱=ブレグジットに対する取り組みとともに、物議を醸した公私における行動に着目して権力の中枢に切り込む。ウイルス解明のために時間と戦う専門家や科学者、ウイルスを封じ込めて克服しようと勇敢に働き続ける最前線の医師、看護師、介護施設職員、そして混乱の渦に放り込まれた国民の物語が政府内の出来事と織り交ぜて描かれていく。劇中で見事にボリス・ジョンソン英首相に成りきったブラナーは、まず身体を大きくするスーツに着替え、それから様々な身体パーツを装着するのに毎日3時間ほど費やしていたという。特に首まわりのパーツは人工皮膚をなじませて、つなぎ目が分からないようにするのに時間がかかったそう。そんな特殊メイクでの撮影について、「ボリスの上唇はかなり厚みがあるので、新しい唇をあつらえてもらった。とても見事な出来栄えだったが、それを付けている間の食事はスープだけだった。あのパーツは、“咀嚼可能な世界”にいさせてくれなかったんだ」と苦労をふり返る。また、撮影現場では本物のジョンソン英首相と勘違いしてしまったスタッフもいたらしく、「例えば、現場に新人のスタッフがいたとき、トイレから出てきた私をボリスだと思って口をあんぐり開けていた。その瞬間、“ああ、自分はボリスだった”と気付かされるんだ」とリアルすぎたエピソードを明かす。「ボリスの格好をしていないときに、誰にも会わなかった気がする。だから、誰とも世間話はしなかったね。いったん撮影が始まったら、その日はボリス・ジョンソンとして過ごした。誰よりも早く現場にいて、誰よりも遅く帰っていたよ」と語るブラナー。本作ではその見事な変貌ぶり、完成度の高さも堪能できる。本作において「さまざまな社会層が織り交ぜて描かれていることにとても心を引かれた。特に、介護施設や医療従事者、パンデミックによって強烈な体験をした人々の話は、いかに真摯にリサーチしたかが伝わってきた」とブラナー。「私には、この作品が『危機の瞬間におけるわが国のクロニクル』のように思えた」という。「パンデミック中に何が起きたかを描こうとしていた」という脚本の焦点は、「大量の情報、ウイルスの猛烈な拡散スピード、パンデミックの間に生まれた新たな生活様式に対し、人々がどう対処したかにある。そのほとんどは後れを取っていた。私たちはこのドラマの中で、猛スピードで襲いかかってくるものに対処しようとする人々の姿を正確に描こうとした」と話している。Huluプレミア「Thisイングランド ~ボリス・ジョンソンの軌跡~」(字・吹)は3月31日(金)より毎週金曜日に2話ずつ追加配信予定(全6話)。(text:cinemacafe.net)
2023年04月02日マイケル・ファスベンダーとアリシア・ヴィキャンデルが韓国映画に出演することになった。ナ・ホンジン監督のスリラーで、英語のタイトルは『Hope』。舞台は韓国、言語も韓国語だが、ファスベンダーとヴィキャンデルのセリフは英語とのこと。私生活で夫婦のファスベンダーとヴィキャンデルはナ・ホンジン監督の過去作品のファンということだ。ほかに『イカゲーム』で大ブレイクしたチョン・ホヨンが警察官役で出演する。撮影は今年後半にスタートの予定。文=猿渡由紀
2023年03月31日2016年に『光をくれた人』で共演したマイケル・ファスベンダー&アリシア・ヴィキャンデル夫妻が、『Hope』(原題)で7年ぶりに共演する。メガホンを取るのは『哀しき獣』『哭声/コクソン』のナ・ホンジン監督。舞台は人里離れた港町「Hopo Port」で、住民の「謎の発見」をきっかけに物語が展開するスリラーだという。住民たちはやがて、いままで遭遇したことのないものと、生き残りをかけた壮絶な戦いに身を投じることに…。ほぼ全編が韓国語になるとのことだが、マイケルとアリシアのセリフは英語と予想されている。「イカゲーム」で大ブレイクしたチョン・ホヨンが、女性警察官として出演する。チョン・ホヨン Photo by Vivien Killilea/Getty Images for Netflix『リリーのすべて』でアカデミー助演女優賞を受賞したアリシア、『それでも夜は明ける』でアカデミー助演男優賞の候補となったマイケル、「イカゲーム」でエミー賞助演女優賞にノミネートされたホヨンと演技派の3人がキャスティングされ、映画ファンは「楽しみ!」と期待を寄せている。マイケルとアリシアについては「ヨーロッパ版のジョン・クラシンスキー&エミリー・ブラント夫妻になりつつある!」という声も。撮影技師には『パラサイト 半地下の家族』のホン・ギョンピョが起用された。ホンジン監督とは『哭声/コクソン』でもタッグを組んだ。『Hope』の撮影は今年後半に韓国でスタートする。(賀来比呂美)
2023年03月30日マイケル・コース(MICHAEL KORS)は、ハンドバッグ「アスター(ASTOR)」を復刻。ショルダートート、ポシェットなどを発売。NY・アスタープレイスにオマージュを捧げるハンドバッグマイケル・コースの「アスター」は、2004年に初登場したハンドバッグ。「コーラスライン」など名高い舞台作品の数々が初上演されたパブリックシアターの所在地であり、伝説的なレストラン「Indochine」があることでも知られるニューヨークのアスター・プレイスへオマージュを捧げるレザーバッグだ。ニューヨークのグリニッジヴィレッジとイーストヴィレッジを隔てる境界線に位置するアスター・プレイス。「アスター」のすっきりとしたシルエットや、クラフツマンシップあふれるレザー使いがアップタウンの上品さを表現する一方で、職人技で施されたメタリックなスタッズがダウンタウンの都会的なきらめきを象徴している。「アスター」復刻、ショルダートート&ポシェットなど最初に発売されてから約20年の時を経て、「アスター」が復刻。マチ付きのショルダートートバッグと、小物類をスマートに収納できるポシェット、ウィークエンドトリップにも最適な銀座限定ボストンバッグの3型がラインナップする。いずれも内側にはポケットを充実させ、スタイリッシュさに加え、機能性も兼ね備えたデザインに仕上げている。【詳細】マイケル・コース「アスター」発売日:2023年3月上旬展開店舗:マイケル・コース 銀座店、他 一部店舗、オンラインストア価格:・ショルダートート ラージ 101,200円カラー:ブラウン、ホワイト、ブラック・ポシェット ラージ 60,500円カラー:ブラウン、ホワイト、ブラック・ウィークエンダー エクストララージ 117,700円(マイケル・コース 銀座店限定)カラー:ブラウン、ホワイト【問い合わせ先】マイケル・コース カスタマーサービスTEL:03-5772-4611
2023年03月23日シルベスター・スタローンからサーガを託された主演のマイケル・B・ジョーダンが初監督も務め、すでに世界興収1億ドル超えのオープニング成績を達成している『クリード 過去の逆襲』から、予告編&ポスターが解禁された。ジョーダン監督がスポーツ映画初、IMAX(R)認証デジタルカメラでの撮影も敢行し、まるでリングサイドにいるかのような圧巻の臨場感を与えている本作は、3月3日に全米公開されるとスポーツ映画、またサーガ史上でも最大のヒットとなる5,865万ドルを記録し、世界興収1億ドル超えのオープニング成績を達成。3月15日現在で全世界1億8000万越えを記録している(※Box Office Mojo調べ)。さらにジョーダン監督は「NARUTO -ナルト-」「はじめの一歩」「メガロボクス」「ドラゴンボールZ」など日本アニメの影響を受けていることを公言しており、「長い間アニメを見続けてきたから、ファイトシーンやドラマの瞬間を構築する上で、自然にアニメに立ち戻る」とコメントしている。今回解禁となった予告編は、クリードが「ここまでやれたのはロッキー、父のアポロ、皆がいたからだ」と語る記者会見の映像で始まる。ある日、世界チャンプとして栄光を手にしたクリードの前に「俺を忘れたのか」とムショ上がりの幼なじみデイムが現れる。クリードが封印したはずの過去の“過ち”によって18年のムショ暮らしを余儀なくされたデイムは、「お前が俺の人生を奪った。何もかもブッ壊してやる」と復讐の狼煙を上げる。デイムを演じるのは『アントマン&ワスプ:クアントマニア』で“征服者”カーン役で圧巻の存在感を見せたジョナサン・メジャース。本作では鍛え上げたボディで復讐を誓う最強の敵を体現した。やがて、復讐を果たすためなら手段を選ばないデイムは暴走を始める。最愛の妻ビアンカ(テッサ・トンプソン)に「あなたが止めるのよ」と激励されたクリードは、過去の“過ち”と決着をつけることを決意し、最強の敵との戦いに向けて猛烈トレーニングを開始する。スパーリングパートナーを務めるのは、かつての宿敵ドラゴの息子ヴィクターだ。自分の拳で過去を断ち切るため、超満員のLAスタジアムの特設リングに猛烈なクリードコールが巻き起こる。だが、デイムの情け容赦ないパンチがボディに食い込む。思わず雄叫びを上げたクリードと復讐の鬼と化したデイム、互いに一歩も譲らぬパンチの応酬が続いていく。スポーツ映画史上初のIMAX(R)カメラで撮影された臨場感満点のファイトシーンの先に、どんな結末が待つのか。期待が高まる予告編となっている。また、解禁されたポスターは、デイムに強烈なパンチを放ったクリードの姿を鮮烈にとらえている。「血と涙のファイナルラウンド」のコピーが、互いに一歩も譲らない壮絶なファイトを予感させる強烈なビジュアルとなった。『クリード 過去の逆襲』は5月26日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:クリード 過去の逆襲 2023年5月26日より全国にて公開© 2023 Metro-Goldwyn-Mayer Pictures Inc. All rights reserved. CREED is a trademark of Metro-Goldwyn-Mayer Pictures Inc. All rights reserved.
2023年03月17日マイケル・B・ジョーダンが主演を務めるボクシング映画『クリード』シリーズ最新作『クリード 過去の逆襲』の予告編とポスタービジュアルが公開された。伝説のボクシング映画『ロッキー』のDNAを継承した本シリーズ。公開された予告編は、クリードが「ここまでやれたのはロッキー、父のアポロ、皆がいたからだ」と語る記者会見の映像で始まる。ある日、世界チャンプとして栄光を手にしたクリードの前に「俺を忘れたのか」と幼なじみデイム(ジョナサン・メジャース)が現れる。クリードが封印したはずの過去の“過ち”によって18年の刑務所暮らしを余儀なくされたデイムは、「お前が俺の人生を奪った。何もかもブッ壊してやる」と復讐の狼煙を上げる。復讐を果たすためなら手段を選ばないデイムは暴走を始める。最愛の妻ビアンカに「あなたが止めるのよ」と激励されたクリードは、過去の“過ち”と決着をつけることを決意し、最強の敵との戦いに向けて猛烈トレーニングを開始する。スパーリングパートナーを務めるのは、かつての宿敵ドラゴの息子ヴィクターだ。クリードは自分の拳で過去を断ち切ることができるのか。超満員のLAスタジアムの特設リングに猛烈なクリードコールが巻き起こる。だが、デイムの情け容赦ないパンチがボディに食い込む。思わず雄叫びを上げたクリードと復讐の鬼と化したデイム、互いに一歩も譲らぬパンチの応酬が続いていく。スポーツ映画史上初のIMAXカメラで撮影された臨場感満点のファイトシーンの先に、どんな結末が待つのか。期待が高まるような内容となっている。併せて公開されたポスターは、デイムに強烈なパンチを放ったクリードの姿を鮮烈にとらえている。「血と涙のファイナルラウンド」のコピーが、互いに一歩も譲らない壮絶なファイトを予感させる強烈なビジュアルとなっている。また、シルベスター・スタローンからサーガを託された主演のマイケル・B・ジョーダンは本作で初監督を務めており、『NARUTO -ナルト-』『はじめの一歩』『メガロボクス』『ドラゴンボールZ』など日本アニメの影響を受けていることを公言。「長い間アニメを見続けてきたから、ファイトシーンやドラマの瞬間を構築する上で、自然にアニメに立ち戻る」とコメントしている。『クリード 過去の逆襲』は5月26日(金) に公開される。『クリード 過去の逆襲』予告編<作品情報>『クリード 過去の逆襲』5月26日(金) 公開監督:マイケル・B・ジョーダン出演:マイケル・B・ジョーダン、テッサ・トンプソン、ジョナサン・メジャース、ウッド・ハリス、フロリアン・ムンテアヌ、ミラ・ケント、フィリシア・ラシャド 他公式サイト: Metro-Goldwyn-Mayer Pictures Inc. All rights reserved. CREED is a trademark of Metro-Goldwyn-Mayer Pictures Inc. All rights reserved.
2023年03月17日インターネットやコンピューターといえばいまや誰の生活にも欠かせないものですが、日本のIT史を語るうえで外せないのは2002年に起きたWinny事件。今回ご紹介するのは、その一部始終といかにして天才開発者の技術が国家権力によって潰されてしまったのかを描いた話題作です。『Winny』【映画、ときどき私】 vol. 5562002年、ユーザー同士で直接データのやり取りができ、簡単にファイルを共有できる革新的なソフト「Winny」を開発したプログラマーの金子勇は、試用版を「2ちゃんねる」に公開。彗星のごとく現れた「Winny」は、瞬く間にシェアを伸ばしていく。しかし、その裏で大量の映画やゲーム、音楽などの違法なアップロードとダウンロードが続出し、社会問題へと発展していくのだった。違法コピーした者たちが次々と逮捕されていくなか、開発者の金子も著作権法違反幇助の容疑をかけられ、2004年に逮捕。サイバー犯罪に詳しい弁護士の壇俊光は、弁護を引き受けることになる。裁判で警察の逮捕の不当性を主張するも、第一審では有罪判決を下されてしまう。しかし、いつしか世界をも揺るがす事件へと発展することに……。“夭折の天才プログラマー”と呼ばれる金子勇と弁護団の長きにわたる戦いと、知られざる真実に迫った本作。そこで、その裏側についてこちらの方にお話をうかがってきました。松本優作監督2022年に『ぜんぶ、ボクのせい』で商業映画デビューを飾り、高く評価されている松本監督。今回は、企画から約 4 年の歳月をかけて完成させた本作の見どころや現場の様子、そして自身の映画にかける思いなどについて語っていただきました。―まずは、本作の監督をやりたいと思ったきっかけから教えてください。監督事件当時はまだ小学生だったので、Winnyのことをまったく知りませんでした。ただ、いろいろと調べていくなかで、これはどうしても映画にしなければいけないという思いがどんどん強くなっていった感じです。―「映画にしなければ」と思ったのは、金子さんの生き方に興味を持たれたからか、それとも日本の警察や裁判の在り方に対して思うところがあったからでしょうか。監督その両方ですが、特に日本における刑事裁判の問題点はいまにも通じる部分があると考えています。金子さんは第一審で有罪になったときに罰金を払っていれば自分の好きなプログラム作りをそのまま続けることもできたのに、そうせずに戦ったところに未来へ残そうとしたメッセージがあると感じました。あとは、金子さんに対して有罪のままの印象を持っている方もたくさんいますし、無罪になるまでの7年間をお姉さんがどんな思いで生きてきたのかについても映画として表現したいなと。外には出ていないさまざまな情報を知るなかで、金子さんがどんな人かも徐々にわかってきたので、そういった思いがすべて組み合わさっていきました。東出さんはとにかく役に対してストイックな人―今回、金子さんを演じた東出昌大さんも、体重を18キロ増量するなどしてかなり作り込んで挑まれたそうですが、間近でご覧になってどのように感じましたか?監督東出さんは、とにかく役に対してストイックな方ですね。撮影の初日から金子さんが乗り移っているような感じがしたので、すごくびっくりしました。東出さんも「誰よりも金子さんのことを理解しているのは自分だ」と自信を持っているくらい入り込んでいたと思います。―そんな東出さんの様子に、撮影現場では金子さんのご家族も涙されたことがあったとか。監督僕は金子さんにお会いしたことがないので、正直わからない部分もたくさんありました。でも、東出さんを見たお姉さんが泣きながら「似ている」とおっしゃっていたので、それが1番の信頼できるお言葉だなと。そのおかげで自信が持てましたし、このまま映画を撮ってもいいんだと思うこともできました。あと、これは弁護士の壇さんがおっしゃっていたことですが、金子さんと東出さんはどちらも純粋で疑いもなく人と接するところがあって、そこが似ているそうです。外見がどんどん似てきて驚くこともありましたが、根本的な部分で2人がリンクしていると感じることはありました。―また、弁護団を演じられたみなさんも本当に素晴らしかったですが、演出するうえで意識されていたことはありましたか?監督今回は、壇弁護士に裁判や弁護士の在り方について監修していただきました。いい環境で映画が撮れたと思います。裁判シーンでは、とにかく緊張感がすごかったですね。キャストのみなさんだけでなく、僕も緊張しました。吹越満さんや渡辺いっけいさんといったベテラン俳優さん同士のぶつかり合いも見られたので、そういう部分も面白かったです。裁判のシーンでは、とにかくリアリティを追求した―壇さんは「これまでの日本の映画のなかで、法廷シーンのリアリティはこの映画がナンバーワン」とおっしゃっていますが、今回は映画的な見え方よりも、リアルに近づけたいという気持ちのほうが強かったのでしょうか。監督僕もそこは一番に考えていたことです。というのも、壇さんとお話をした際に、「いろんな裁判映画を観てきたけど、間違っていることがたくさんある。リアルな裁判劇が日本にはない」とおっしゃっていたので、僕がリアリティを追求したものにしたいと思いました。―具体的には、どういったところにこだわりましたか?監督壇さんには、特に目線や動きなどを細かく監修していただきました。たとえば、相手を尋問しているとき、「決まったな」と確定したときは裁判官のほうを見て合図を送るとか、嫌なことを言われたときのカラダの動きとか、裁判ではお決まりのことがあるそうです。知らないことばかりでしたが、実際の裁判を傍聴したときにもそういうところを見れたのは面白かったです。そのほかには、生の臨場感や緊迫感を映像に収めたかったので、なるべく何回もテストをせずに進めました。たとえ言葉に詰まったとしてもそれもリアルなので、今回は1発オッケーのシーンが多かったと思います。―完成までは制作が止まってしまったこともあったそうですが、心が折れそうになったこともあったのでは?それとも逆に燃えるタイプですか?監督うまく進まないことが何度もあって、「もしかしたらできないかも」と思ったことはありました。でも、どうしても成立させたいという気持ちが強かったので、どちらかというと燃えていたと思います。「これは映画にならざるを得ないくらいのテーマなんだ」という自信もずっとありましたから。それと、天国にいる金子さんが世に出るように仕向けてくれているんだろうなと感じてもいたので、そういう意味でもあまり心配していなかった気がします。金子さんは人生を捨てても未来に何かを残そうとした―日本には技術者を大切にしないところや出る杭は打たれるという風潮がいまだにありますが、本作を制作する過程で思うこともあったのでは?監督そうですね。やっぱり怖いものには蓋をするような文化はいまでも残っていると感じました。ただ、その怖さは無知や正義感からくるものだと思うので、メディアも情報を受け取る側もきちんとリテラシーを持っていないとまた同じようなことが起きてしまうのではないかと懸念しています。というか、すでにいまも似たような出来事は起きているので、この映画をきっかけに少しでも状況がよくなってほしいなと。1本の映画によって日本の刑事裁判が抱える問題や日本のよくない部分について知ってもらい、考えてほしいです。―ちなみに、ご自身もそういった経験をされたこともありますか?監督僕の場合は、出会ってきた方々が本当にいい人たちばかりだったので、逆に引き上げていただいたと思っています。まあ、まだ杭が出てないから打たれていないだけかもしれないですが(笑)。でも、そのおかげで、いろんな作品を撮ることができているので、いつか自分が上に行ったら、若い人たちを引き上げたいという気持ちは強いです。そうしないと文化は発展しないですし、映画界も廃れていくだけですから。―もし金子さんの周りにもそういう方々がもっとたくさんいたら、違う形で技術が広がっていた可能性もあったかもしれないですね。監督それはあると思います。金子さんのことを理解しようという気持ちが日本にはなかったのが、アメリカと大きな差がついてしまった原因ではないかなと。「この裁判には勝者はいない。結局どちらも敗者でしかない」と壇さんがおっしゃっていましたが、まさにその通りだと思います。―同じクリエイターとして、金子さんから影響を受けたことはありますか?監督金子さん自身は、出る杭を打とうとする人たちとは真逆で、自分のプログラム人生を捨ててでも未来に何かを残したいという思いが強い人だと感じました。形は違いますが、僕もそういう作り手になりたいと考えています。映画の文化を広げて、変化を与えられる人になりたい―日本では技術のみならず、芸術に対しても支援が足りない部分が多いと思います。映画監督として今後変えていきたいことはありますか?監督たとえば、韓国を見ると作り手たちが自ら動いて政界やシステムを変えていますが、日本も同じように根本的なところから取り組まないと難しいのではないでしょうか。いまの日本映画界をよくするにはどうしたらいいかということはよく話題になることですが、僕たちの世代にはそれをする責任があると感じています。そのために、まずは1本1本いい作品を作っていかないといけないなと。長年かけてやっていくしかないですが、変化を与えられる人になりたいですし、映画という文化を広げていけるようにがんばりたいです。―本作が20代最後の監督作品となりましたが、30代に入ったいま、どんなことにチャレンジしたいですか?監督基本的には最初に映画を作りたいと思ったときの気持ちと変わっていませんが、とにかくこれからも真剣に向き合っていくしかないですね。20代の頃は失敗しても挑戦と捉えてもらえる部分はありましたが、僕のなかで30歳を越えると失敗は失敗と見なされてしまうと思っているので、責任はより重くなるのかなと。ただ、それを怖がっていても仕方がないので、いままで以上に突き進みたいです。不条理や理不尽があるなかでどう生きていくべきなのかということはずっと考えていることですが、この作品のように絶望的な場所に行ったからこそ見えた光はあると思っています。これからもそういう部分は表現していきたいですし、映画で世界や社会を動かしたいと思っています。―最後に、ananweb読者に向けて見どころをお願いします。監督おそらくほとんどの方がこの事件を知らないと思うので、まずは知っていただく機会にしていただきたいです。それと同時に、映画を通していまを見つめていただけると、よりよい社会になると信じています。すべてが地続きだと思うので、自分たちとは関係ない出来事ではないということも伝わったらうれしいです。諦めずに戦い続ける姿に心が動かされる決して過去の話ではなく、現在にも通じている問題について突きつけられる本作。金子勇という一人の天才の生きざまから多くのことを学ぶだけでなく、時を越えて届くメッセージを受け止めた私たちがこの先の未来をどう変えていけるのかについても考えさせられる1本です。取材、文・志村昌美引き込まれる予告編はこちら!作品情報『Winny』3月10日(金) TOHOシネマズほか全国公開配給:KDDI ナカチカ️(C)2023映画「Winny」製作委員会
2023年03月09日「ABEMA」オリジナル恋愛番組「花束とオオカミちゃんには騙されない」の挿入歌が、3ピースロックバンド「This is LAST」の新曲「#情とは」に決定した。本作は、集まった男女がデートや共同作業を通して“真実の恋”を叶えようと奮闘する中、“嘘つきオオカミちゃん”が甘い誘惑や切ない嘘で参加メンバーを翻弄するストーリーが繰り広げられる。今回挿入歌を担当する「This is LAST」は、2018年に結成した、千葉県柏市発の3ピースロックバンド。赤裸々に実体験と思いを綴った歌詞とライブ・パフォーマンスが多くの支持を集めている。This is LAST「This is LAST」が本シリーズの挿入歌に起用されるのは、今回が初めて。また「#情とは」は、本日より配信中。3月5日(日)23時には、YouTubeでMVも公開される。そして公開に先駆け、ティーザー映像が公開中だ。「花束とオオカミちゃんには騙されない」は3月5日(日)22時~ABEMAにて配信。(cinemacafe.net)
2023年03月01日『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』シリーズのアンディ・ムスキエティ監督が、HBO Maxで『IT』の前日譚ドラマを企画しているという。スティーヴン・キング原作「IT」の世界を舞台とし、「Welcome to Derry」の仮題で開発が進められている今作。『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』と続編の『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり』でムスキエティ監督が確立したビジョンを拡大するドラマになるとのこと。企画に携わっているのはムスキエティ監督、姉のバルバラ、ジェイソン・フックスで、3人は『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり』でも製作を担当した。第一話を含む複数のエピソードのメガホンも取るというムスキエティ監督。「10代の頃、私たちはスティーヴン・キングの分厚い『IT』のペーパーバックを、ボロボロになるまで交代しながら読んだものです」と、姉弟で原作の大ファンだったと「The Hollywood Reporter」などにコメント。スティーヴン・キング「『IT』は、私たちが映画の『IT』で掘り下げることのできたものを遥かに超えて、多くのものを含む壮大な物語です。スティーヴンの小説の奥深さを、その心、ユーモア、人間らしさ、恐怖のすべてにおいてみなさんと共有するのが楽しみです」と意気込みも語っている。(賀来比呂美)■関連作品:IT/イット “それ”が見えたら、終わり。 2017年11月3日より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC. ALL RIGHTS RESERVED.IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。 2019年11月1日より全国にて公開©2019 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
2023年02月24日テレダイン・レクロイ(日本社名:テレダイン・ジャパン、所在地:東京都府中市、代表取締役:原 直)は、この度、広帯域、多チャンネルのパフォーマンスを発揮するモジュール型のオシロスコープLabMasterが、国立研究開発法人情報通信研究機構(以下、NICT(エヌアイシーティー))による、世界初の標準外径の55モード光ファイバで毎秒1.53ペタビットの大容量伝送の実験に採用されたことを発表しました。オシロスコープ「LabMaster」LabMasterは独自のモジュール型式を持ち、ディスプレイと操作パネルを搭載する単一のコントロール・モジュールに最大20個のアクイジション・モジュールを接続して、36GHz帯域で世界最大の80チャンネルのシステムを構成することができます。さらに、モジュール間のタイミングはハードウェアによって高度に同期することができ、コントロール・モジュールには、80の波形を同時に扱えるサーバークラスの強力なCPUを搭載しています。この独自の構成は、空間分割多重伝送解析の要望に応えるためのものです。※図中の(8)MIMO処理部にLabMasterの80chシステムが採用されています。※各アクイジション・モジュールにはコヒーレント受信機が接続され、20本の光入力を有する光変調解析システムが構成されています。20個のアクイジション・モジュールはハブを介してコントロール・モジュールに接続されています。テレダイン・レクロイのジェネラル・マネージャTyler Coxは、「これまでに組み立てられた中で、最大かつ最も洗練された信号捕捉および測定システムを設計、提供することは、私たちの技術が最高レベルで活かせる意義ある挑戦でした。光ファイバ・データ伝送の限界を押し広げるチームの一員になれたことをNICT様に感謝しています。」と述べています。(※詳細は公式サイトをご覧ください)(画像はプレスリリースより)【参考】※プレスリリース
2023年02月03日『トレーニング デイ』のアントワン・フークア監督がメガホンを取るマイケル・ジャクソンの伝記映画『Michael(原題)』の主演に、マイケルの甥ジャファー・ジャクソン(26)が起用された。フークア監督はインスタグラムにマイケルに扮したジャファーの写真を掲載。「キング・オブ・ポップとなった人の旅路を探求する映画で、ジャファー・ジャクソンがマイケルを演じます。これを発表できることを誇りに思います」と報告した。ジャファーもSNSで「叔父のマイケルの物語に命を吹き込むことができ、大変光栄に思います。世界中のファンのみなさん、すぐにお会いしましょう」と発表。「マイケルを愛するファンにとって、とてもワクワクするニュースです!」「その年でマイケルを演じられる人は、あなた以外にいないでしょう」「おめでとう!マイケルもきっと喜ぶはず」とファンから祝福コメントが多数寄せられている。ジャファーはマイケルの兄ジャーメイン・ジャクソンの息子で、2019年にファーストシングル「Got Me Singing」をリリースしている歌手。同曲のMVではダンスも披露しており、視聴回数は840万回を超えている。『Michael』はアカデミー賞受賞作『ボヘミアン・ラプソディ』のプロデューサー、グレアム・キングが製作する。(賀来比呂美)
2023年01月31日マイケル・ジャクソンの伝記映画『Michael』の主演俳優がジャファー・ジャクソンに決まった。マイケルの兄ジャーメイン・ジャクソンの息子で、マイケルの甥に当たる。ジャファーは現在26歳。12歳の時から歌とダンスを披露してきた。監督はアントワン・フークア。プロデューサーは『ボヘミアン・ラプソディ』のグラハム・キング。ライオンズゲートが製作配給するが、海外のパートナーを探しており、ソニーがかかわる可能性も大きいようだ。フークアは現在『イコライザー3』を撮影しているが、次に今作に取り掛かる予定。今年後半の撮影開始を目指している。文=猿渡由紀
2023年01月31日5月5日(金・祝)~7日(日)に初の大阪開催となる「大阪コミコン2023」の来日セレブとして、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズのマイケル・ルーカー、ドラマ「スーパーナチュラル」シリーズでもお馴染みのミーシャ・コリンズ、そして『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』などのヨーナス・スオタモ、さらに同じく『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』などのダニエル・ローガン、4名の来日が決定した。マイケル・ルーカーは映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズでヨンドゥ役、そして「ウォーキング・デッド」シリーズでメルル・ディクソン役を演じた実力派俳優。『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』以降、バディー役で同シリーズにも出演している。過去の東京コミコン開催時にも来日しており、今回で2回目の参加となる。ミーシャ・コリンズは大ヒットドラマ「スーパーナチュラル」のキャスことカスティエル役で一躍有名となり、2008年から長きにわたり同役を務めてきた。さらに現在制作中となるDCコミックスの新ドラマ「Gotham Knights」(原題)にあのハービー・デント役として出演する予定で、注目を集めている。そしてヨーナス・スオタモはバスケットボール選手としても活躍する俳優で、209cmというその長身から『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』ではピーター・メイヒュー演じるチューバッカのボディダブルを務め、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』以降はヨーナス氏がチューバッカ役を正式に務めてきた。また、ダニエル・ローガンは『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』や『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』でボバ・フェット役で一躍有名となった俳優で、東京コミコンへの参加回数はこれまでの来日セレブの中で最多となり、東京コミコンの“セレブ親善大使”も務めている。4名は大阪コミコンの期間中全ての日程で来場し、当日は会場において写真撮影会およびサイン会等も予定されている(*撮影会・サイン会のチケット販売の詳細については後日発表)。なお、2月1日より、過去の東京コミコン開催時に大好評となった3日間通し券【3DAY PASS】の発売がチケットぴあにて開始される。「大阪コミックコンベンション 2023(略称:大阪コミコン 2023」は5月5日(金・祝)~7日(日)、インテックス大阪にて開催。※新型コロナウイルス感染拡大の状況次第で、変更の可能性があります。(text:cinemacafe.net)
2023年01月31日マイケル・ジャクソンの伝記映画『Michael』の監督に、アントワーン・フークアが決まった。脚本は『ラスト・サムライ』『アビエイター』などのジョン・ローガンが手がける。プロデューサーは『ボヘミアン・ラプソディ』を大ヒットさせたグラハム・キング。製作にはマイケル・ジャクソンの財団もたずさわる。フークアは現在、デンゼル・ワシントン主演の『イコライザー3』をイタリアにて撮影中で、これは彼の次の作品になるようだ。撮影は今年後半にスタートの予定。フークアの最近作は、ウィル・スミス主演の『自由への道』。文=猿渡由紀
2023年01月19日