COBS ONLINEの男女会員998名に対して、2009年7月7日から7月12日にかけて「スクール・習い事に関するアンケート」を実施した。■20代がスクール・習い事にかけるお金は手取りの2割以内「今、スクールや習い事(通学・通信含む)をいくつ受講していますか?」と問うと、「1」と答えた人は19.2%、「2」は4.8%、「3」は1%となった。習い事やスクールを受講していないという人は75.0%いた(図1)。習い事やスクールを受講している人に対して「スクール・習い事代として毎月いくらかけていますか?(複数の場合は合計金額)」と尋ねたところ、「5,000~10,000円未満」と「10,000~20,000未満」がそれぞれ30%を越えた(図2)。もっとも多い金額としては、月に100,000円を使っている男性が二人いた。二人とも年収を増やすことを目的として、それぞれ「MBAやその他の資格取得のため」、「TOEICの勉強」を理由に挙げ、手取りの50%を費やしていた。「スクール・習い事代は手取り月収の何%に相当しますか?」と尋ねると、手取りの「5~10%未満」と答えた人が33.6%と最多だった(図3)。「10~20%未満」という人も20.8%おり、2割程度までが20代がスクール、習い事代として無理なく出せる金額の割合であるようである。習い事やスクールで学んでいる具体的な内容を尋ねた(複数回答)(図4)。「英会話」が16.6%、「金融系の資格(会計士、簿記、FPなど)」10.3%と、ビジネスパーソンらしいものが上位2位を占めた。以降、「日本の伝統文化系(着付け、お茶、お花、書道など)」、「ダンス系(フラダンス、ベリーダンス、社交ダンスなど)」、「音楽系(歌、ピアノ、ギターなど)」と続いている。その他の趣味、資格について学んでいる人も各約20%ほどいた。「スクールや習い事をする目的は何ですか?」と聞いた(複数回答)ところ、「自分が楽しむため」という回答が38.6%ともっとも多かった(図5)。それ以降は「教養を身につけるため」23.1%、「ビジネス力をつけるため」16.2%という結果になった。■スクールや習い事のメリットは「仕事に役立つ」と「新しいコミュニケーション」「スクールや習い事が役立つと感じるのはどのようなときですか?」と尋ねた。そのコメントの一部を紹介する。特にスクールに通っている人の意見では、さまざまな人と出会って交流できることのメリットに触れる人が見られた。英会話仕事の現場などにおいて、自分の能力が求められ、そして発揮できるとき。(男性 25才 年収:200~300万円未満)金融系の資格資格がボーナスに影響したとき。(女性 23才 年収:200~300万円未満)ダンス系役立つというより、休日を有意義に気分転換をしながら過ごせるのがいい。(女性 23才 年収:300~400万円未満)日本の伝統文化系書道をやっているので、香典袋などの名前を書くとき。(女性 27才 年収:200~300万円未満)その他の資格スクールに通っている他世代の人と交流できて、自身の励みにもなるし、いろいろな話が聞ける。多くの人と話すことによって、自然と会社などでも積極的に話しかけられるようになること。(男性 25才 年収:200万円未満)その他の資格自分の仕事に直結するクリエイタースクールのWebデザインコースに通ってます。そこでは職業も職種もさまざまな男女が多くて、また講師が現役クリエイターで現場で働きながら教えているため、リアルに今必要な知識を教えてくれる点がありがたく、また私が望んでいた勉強内容で励みになります。(女性 29才 年収:200~300万円未満)その他の資格自分の内面を磨けるような気がする。毎日同じ仕事をしていて「このままでいいのか……」という思いがいつも頭の片隅にあるので、資格を取りスキルアップしたいと思う。(男性 26才 年収:300~400万円未満)COBS ONLINE男女会員へのアンケート「スクール・習い事に関するアンケート」より抜粋(期間:2009年7月7日~7月12日、集計人数:998名)完全版(画像などあり)を見る
2009年07月29日ゲームの世界は素晴らしい。スライムとか倒していれば、かしこくなったり、すばやくなったりするんだもの。お金ももらえるんだもの(※1)。そればかりか、やつら就職にも困らないときた。われわれがハローワークだのマイナビ転職だのと、てんやわんやしているところを、ゲームにおいては“ダーマ神殿”でポチッと選ぶだけで好きな職に就ける(※2)。エントリーシートもなければ面接もない。不況により採用を行っていません、なんてこともない。世界が悪しきものにむしばまれている限り、不況知らずだ。“ゲーム”と一般化して話を始めてしまったが、見ての通り国民的RPG『ドラクエ』のことで頭がいっぱいなのである。なんせ、いよいよシリーズ最新作『ドラゴンクエストⅨ星空の守り人』が7月11日に発売となったからだ。さて、冒頭で述べた通り、えらく簡単に就職できるうえに、魅力的な職業が多いドラクエシリーズ。最新作の発売を記念して、本邦初、20代読者がなりたい職業ランキングを発表しようと思う。まず、自分の性格的に向いている職業は何かについて聞いてみたところ、以下のような結果となった。(すべて有効回答数657人)1位魔法使い185人2位賢者103人3位僧侶100人4位遊び人70人5位商人62人6位勇者55人7位戦士35人8位武闘家23人9位盗賊15人10位そのほか9人面白いことに、回答者の半数以上を占める上位3位までの職業はすべて呪文を使う職業である。いずれも共通して、賢さは高いが、体力は低い、という特徴を持っている。以下、遊び人、商人、と続く。もしや、COBS読者は“ラクをしたい”のだろうか。魔法が使えれば何かと便利だし、商才があれば簡単にお金もうけができる。遊び人にいたっては、“遊ぶ”ことを仕事にできるなんて夢のような話だ。戦士や武闘家のように己の肉体をもってガツガツ戦う職業よりも、それ以外の能力で生活をラクにする職業に適していると自認する人が多い。ゆるキャラやら草食系やらがはやるこのユルユルな時代を反映しているのかいないのか(こじつけ)。性格的に向いている職業でそのほかを選んだ人のうち、抜きんでて印象的だった回答は「勇者の父」。自らは戦わずして、世界を救った勇者の肉親として誇らしい気持ちになれる。これぞユルユル時代のかがみとも言える回答だ。また、実生活でもぶつかりがちな難問「(ドラクエのゲーム内で)自分が向いている職業と、なりたい職業は同じかどうか」に関しても質問したところ、半数以上が「いいえ」と答えていた。「いいえ」と答えた人の、なりたい職業を集計した結果、賢者や魔法使いが人気なのは変わらないが、特筆すべきは「勇者」が3位に浮上している点。向いているとは言えないけど、やっぱりなってみたいのはなんだかんだで「勇者」。ただし、「勇者」だけは選ばれし者の職業。“ダーマ神殿”へ行ったからってなれるわけではない。言わずもがな、ハローワークへ行ってもなれない。現実世界で、強いてなれる職業といったら、「商人」と「武闘家」くらいのものか(「遊び人」と「盗賊」にはなるべくならないことをオススメする)。ああ、現実のはかなきことよ。※1国民的RPGドラゴンクエストシリーズでは、外を歩くと山ほど遭遇する敵のモンスターを倒すたびに、「経験値」と「ゴールド」が手に入る。「ゴールド」とはドラクエの世界におけるお金のこと。また、「経験値」が一定量、たまると強くなり、「かしこさ」や「すばやさ」等各種バロメーターが上がる。ちなみに代表的な敵のモンスターは「スライム」。とても弱いがどこか憎めなく、シリーズで不動の人気を誇る。※2「ダーマ神殿」とは、ドラクエにおける職業安定所のようなところ。ドラクエⅢ、Ⅵ、Ⅶに登場。選んだ職業によって、覚える呪文や、成長の度合いが変わってくる。(朝井麻由美/プレスラボ)【関連リンク】ドラゴンクエストⅨ星空の守り人 公式サイトどうやらドラクエⅨでも転職システムは健在らしいぞ!(ファミ通風)サカモト教授 オフィシャルサイト懐かしのあの曲もこの曲も、電子ピアノで見事に再現する“ネ申”。ニコ動などでも大人気です。お風呂でゲーム!あなたなら何をチョイスする?アクション要素の入ったゲームをお風呂でやる人多数。水没にはご注意。
2009年07月24日美肌を守るための基礎化粧品、会社に楽しく通勤するための洋服、たまのゴージャスランチ、それに月々の貯蓄も諦めたくない……。そう考えると、20代にとって「お金が有り余る」なんて事態は、よほどの奇跡でもない限り起こりえません。では急な財政ピンチに陥ったとき、20代の働く女性がまず切り詰める費用とは?アンケートを採ってみました!1位食費 60%2位被服費 35%3位交際費 33%4位雑費 31%5位美容費 28%・みんなの食費の節約法お昼にお弁当を作るようにした。お弁当なら、ケチっぽく見えないし、作ってきてエライと思われるので(24歳/電気/総務)ご飯と、それに合わせるもの(納豆とかキムチとか)で過ごしたことがある。かなり安く済んだ(26歳/鉄鋼/総務)外食はなるべくクーポンを使用しています(25歳/損保/秘書・アシスタント)カレーを大量に作って毎日食べる(28歳/金融/クリエイティブ)・みんなの被服費の節約法服や化粧品が欲しくなってしまうので、節約の期間ファッション雑誌は買わない。これでいいのかは疑問だけど……(26歳/建築/秘書・アシスタント)都会で買ったと見せかけて、実は地元の安い洋品店や靴屋で買い物したりもする。近場でも意外に都会的なものも揃っているので、全く見栄えは変わらない(23歳/印刷人事)これまでは着ない服をどんどん捨てていたけど、1~2年寝かせておくと、また流行がやってきて、着れることがよくある。なので、服はベーシックで着まわせるものを選んで買っています(26歳/建築/営業)・みんなの交際費の節約法デート代が一番かかるので、お金のないときは彼の家デート。仕方がないので夕飯は作る(24歳/金融/金融系専門職)二次会にはいかない、歓送迎会以外の付き合いの飲み会にはいかない、など自分なりのルールを決めています(25歳/自動車関連/人事)節約しようと、友達からの飲み会の誘いを断っていたら誘われなくなった(23歳/金融/営業)・みんなの雑費の節約法給料日前にシャンプーなどの消耗品がなくなった時は、ボトルにお湯を入れて最後まで使い切ったり、試供品でつなぐ(26歳/鉄鋼/研究開発)ティッシュを使うときは、使う分だけちぎる(25歳/損保/営業)図書券を金券ショップで購入し、本を買うときは必ず図書券で支払う。500円あたり15円ぐらいお得なので、3%引きで本を購入することができる(26歳/IT/SE)・みんなの美容費の節約法ヘアカットは美容院と1,000円カット、交互に行っています(29歳/化学/広報)化粧品のサンプルを貰いまくる(23歳/マスコミ/営業)ネイルサロンに行く回数を減らして、伸びてきたときはそこに似たような色をのせる(23歳/金融/営業)・みんなのその他費用の節約法トイレは外出先ですます(25歳/金融/営業)家にこもって読書するのが一番節約になる(29歳/学校/システム)携帯メールはお金がかかるので、できるだけPCメール(使い放題)を使って連絡を取るようにしている(25歳/商社/財務)お金がないと思い込む(24歳/商社/秘書・アシスタント)完全版(画像などあり)を見る
2009年07月23日100年に1度と言われる不景気の中、給料やボーナスが大幅にカットされてしまったビジネスマンも少なくないはず。となると、いくら物価が下がっていると言えど、お財布の中身は当然今までよりは寂しくなりがちに……。そこで20代の男性にアンケート!「お金がないときにまず切り詰める費用は?」みなさんから寄せられた「節約法」と一緒に発表します!1位食費 59.2%2位交際費 37.7%3位雑費 33.3%4位被服費 32.9%5位趣味費 30.3%・毎日の食費の節約法昼食代を浮かすため毎日弁当を作って持って行っています(26歳/IT/SE)昼ごはんは大体牛丼チェーン(25歳/卸/法務)・節約の武勇伝!食費1ヵ月6,000円で過ごした(24歳/アパレル/営業)お米と調味料だけで給料日前の1週間を食いつないだことがある(28歳/電気/営業)・節約で一石二鳥!?毎月髪を切りにいってかかる美容室代。節約のために行くのを控えていたら、薄くなった頭皮が隠れて……これって、ラッキー?(29歳/団体/営業)先月酔っ払い記憶をなくして散々な目にあったため、1年間の禁酒中。節約につながっている(28歳/運輸/総務)節約のためタバコをやめた(24歳/建築/実習)・強硬手段で節約法土日の昼食抜き。食べなくてもなんとかなる(23歳/電気/総務)夕食は毎日もやし炒めの時があった。もやしが好きだからよかったが(25歳/印刷/財務)夏は水風呂(25歳/通信/企画開発)金がなくなったらスーパーでキャベツの切れ端をもらい、30円もやしと炒めて生き延びる(23歳/小売/販売)休日はとにかく寝るようにして体力とお金の節約に努めている(25歳/機械/マーケティング)・節約成功の秘訣使う時はどーんと使いメリハリをつける(27歳/金融/営業)給料をもらったら、何に使うものかに、細かく目的別に分割し、その分割した金額内で生活していく。足りなくなったら、違う目的のところから使ったりはしない(23歳/学生/研究開発)金券ショップをフル活用!百貨店で買い物する前に商品券を買えば100円くらいは特になる(25歳/紙パルプ/営業)・その他コツコツ節約法歩けるときは電車やタクシーに乗らずに歩く(最大2時間)(24歳/精密機器/法務)使わないいプラグを全部抜く(29歳/IT/プログラマー)簡単に電話していたのをなるべくメールで済ませたりするようになった(27歳/自動車関連/営業)缶コーヒーを1箱まとめ買い。1本につき、約50円の節約可能(26歳/自動車関連/営業)回数券がある施設は、それで利用券を購入して少しでも安く使うようにしている(28歳/学校/その他)完全版(画像などあり)を見る
2009年07月23日COBS ONLINEの男女会員1,011名に対して、2009年6月23日から6月28日にかけて「平日に使う金額に関するアンケート」を実施した。「平日にいくら使うか」と聞いたところ、「1,000円~5,000円(未満)」と回答した人が一番多く、39.9%となった。次いで、「500円未満」が33.2%となっている(図1)。また、男女別に「平日にいくら使うか」を聞くと、「1,000円~5,000円(未満)」の層において、男性51.5%、女性35.2%と男性の方が多いという結果になった。一方、「何曜日に多く使うか」と聞いたところ、「金曜日」が一番多く61.4%、次いで「水曜日」14.6%、月曜日12.9%の順になった(図3)。男女別に「何曜日に多く使うか」を聞いたところ、「金曜日」が男性64.3%、女性60.2%と多いが、男性では「月曜日」と回答した人が15.8%と女性11.7%を4ポイント上回り、女性では「水曜日」と回答した人が15.6%と男性12.0%を3.6ポイント上回っていた。(図4)また、上記、「何曜日に多く使うか」という質問に、「金曜日」と回答した人のお金の使い道は男女ともに「飲み会」との回答が多かった。男性で「月曜日」、女性で「水曜日」にお金を使うと回答した人のフリーアンサーの一部は下記の通り。■男性で「月曜日にお金を使う」と回答した人のお金の使い道月曜日は眠いから、よくコーヒーを飲むので。(男性/27歳/400万~500万円未満)その日発売の漫画を買うから。(男性/25歳/300万~400万円未満)たばこをまとめ買いするから。(男性/30歳以上/500万円以上)週始めに500mlペットボトルのミネラルウオーターを1本買うため(翌日以降は自宅で買いだめしている2Lボトルのミネラルウオーターを入れて使う)。(男性/27歳/400万~500万円未満)バス代のチャージが月曜に集中している。(男性/29歳/400万~500万円未満)1週間分の飲み物を買うから。(男性/27歳/300万~400万円未満)食券のまとめ買い。(男性/25歳/300万~400万円未満)雑誌を買うことが多いから。(男性/26歳/300万~400万円未満)男性で「月曜日にお金を使う」と回答した人は「週初めにまとめ買いをする」、「その日発売の雑誌・マンガを買う」などの回答が多かった。■女性で「水曜日にお金を使う」と回答した人のお金の使い道ノー残業デーと位置づけられているので、会社関係の飲み会は大抵水曜に設定されるから。(女性/28歳/500万円以上)疲れがたまってきて、夕飯はお弁当を買うから。(女性/25歳/300万~400万円未満)スーパーのポイントが高いからその日に買い物をする。(女性/22歳以下/300万~400万円未満)週の真ん中でちょうど食料品が切れる日だから。(女性/30歳以上/200万円未満)ノー残業デーで、帰りに予定を入れていることが多い。(女性/23歳/300万~400万円未満)レディースデーのため、よく映画を見に行くから。(女性/23歳/200万~300万円未満)ノー残業デーなので、飲み会があったり、ドラッグストアに寄るから。(女性/29歳/400万~500万円未満)大体早く帰れる曜日なのでお弁当用の食料品や週末用に足りないもの(掃除用品とか服とか)を買いこみに行くことが多いので。(女性/27歳/400万~500万円未満)週の真ん中で、ちょっとデザートを買ったりすることが多いから。(女性/27歳/300万~400万円未満)水曜日はノー残業デーと決められていて、早く帰ると寄り道したくなってしまうから。(女性/26歳/400万~500万円未満)仕事が早く終わった分、どこかのお店に立ち寄るから。(女性/28歳/300万~400万円未満)ノー残業デーなので飲みに行くことが多いから。(女性/28歳/400万~500万円未満)冷凍食品が4割引きなので。(女性/27歳/200万円未満)仕事が早く上がれるため、帰りに寄り道ができるので。(女性/25歳/200万~300万円未満)疲れてくる曜日で、甘いものが欲しくなるため。(女性/22歳以下/200万円未満)スーパーで食材の買い足しをするため。(女性/22歳以下/200万~300万円未満)一番疲れていて、甘いものが欲しくなるので。(女性/24歳/200万円未満)買い物をすることが多いから。(女性/30歳以上/400万~500万円未満)仕事が早く終わるので、スーパーに買い物に行くから。(女性/25歳/300万~400万円未満)女性で「水曜日にお金を使う」と回答した人は、「ノー残業デーで寄り道」、「週の真ん中で疲れるから買う」、「映画のレディースデーに行く」などの回答が目立った。COBS ONLINE男女会員へのアンケート「平日に使う金額に関するアンケート」より抜粋(期間:2009年6月23日~6月30日、集計人数:1,011名)完全版(画像などあり)を見る
2009年07月22日COBS ONLINEの会員に対して、2009年6月9日から6月14日にかけて「散髪・美容院にかけるお金に関するアンケート」を実施した(N=1,000)。「散髪・美容院に1回に使う金額」について聞いたところ、「3,000~5,000円」と回答した割合が一番多く、全体の44.2%、次いで「5,000~10,000円」と回答した割合は27.5%となった(図1)。また、男女別に「散髪・美容院で1回に使う金額」を調べると、「1,000~5,000円」と回答した割合が男性では80.9%となり、女性の52.5%を上回った。一方、「5,000~10,000円」と回答した割合は男性では14.2%しかいなかったが、女性では32.8%と男性を上回った(図2)。ほかにも、「散髪・美容院代の最高額」について聞いたところ、「15,000円以上」と回答した割合が39.5%と最も多くなった(図3)が、男女別に見ると「15,000円以上」と回答した割合は、男性6.6%だったのに対し、女性では52.8%おり、男性を大幅に上回っている(図4)。このことから、男性よりも、女性の方が美容院代にかける金額が大きいと言える。また、「散髪・美容院に行く頻度」について聞いたところ、「3カ月に一度」が33.4%、「2カ月に一度」が32.8%という結果になった(図5)。男女別に見ると、男性では、「1カ月に一度」、「2カ月に一度」と回答した人が多く、それぞれ25.3%、43.8%となっており、女性では、「2カ月に一度」、「3カ月に一度」と回答した人がそれぞれ28.3%、38.0%となっており、ボリュームゾーンが男性と一月ずれていることが分かる(図6)。「行きつけのお店はありますか」、「毎回カットしてもらう人は同じですか?」との問いには、それぞれ「はい」と回答した人は、79.5%(図7)、58.0%(図8)となっている。最後に、「カットの指示方法」と男性のみに「美容院派か理髪店派」かを聞いた。「カットの指示方法」は、「口頭」が最も多く57.4%であったが、「雑誌の切り抜きや写真で指示する」という人も11.2%いた(図9)。また、男性のみに聞いた「美容院派か理髪店派か?」という質問に対しては、美容院派が49.7%、理髪店派が45.8%となり、美容院派が若干多くなっているが、大差ない結果となった(図10)COBS ONLINE会員アンケート「散髪・美容院にかけるお金に関するアンケート」より抜粋(期間:2009年6月9日~6月14日、集計人数:1,000名)完全版(画像などあり)を見る
2009年06月30日COBS ONLINEの会員に対して、2009年6月9日から6月14日にかけて「恋人同士でのお金の貸し借りについてのアンケート」を実施した(N=1,000)。「恋人同士でのお金の貸し借りはありだと思うか」の質問に対して、「なし」と答えたのが65.5%と大多数を占め、「あり」と答えたのは34.5%だった(図1)。また、「実際に恋人に『お金を貸してほしい』と言われたことがあるか」の問いに対しては、「ある」と回答した人の割合は14.3%となった(図2)。「実際に恋人に『お金を貸してほしい』と言われたことがあるか」の質問に対して、「ある」と答えた内の92.3%は実際にお金を貸したと回答している。このことから、お金の貸し借りはなしと思っていても、恋人から貸して欲しいと言われると貸してしまう傾向が伺えた。■男性の方が貸し借りに対する抵抗が少ない男女別に「恋人同士でのお金の貸し借りはありだと思うか」と質問したところ、「あり」と回答したのは男性42.3%、女性30.8%で女性の方が11.5ポイント少なく、男性の方が金銭の貸し借りに対する抵抗が少ないことが伺えた(図3)。しかし、「実際に恋人にお金を貸して欲しいと言われたことがあるか」との問いになると男性7.5%、女性17.5%と逆転し男性の方がお金を借りようとすることが多いようだ(図4)。なお、「恋人に『どうしても生活が出来ないからお金を貸してほしい』と言われたらいくらまで貸せるか」の問いに対しては、男性の方が1万円以上の金額の全てのゾーンで女性の回答数を上回った(図5)。■女性の方が高額を貸している傾向実際に恋人にお金を貸したことがあると答えた人の理由と金額、それについてのコメント聞いた。なお、貸した金額では、女性が恋人に貸した最高額は130万円で、その他でも10万から50万円の回答が目立つのに対し、男性が恋人に貸した最高額は5万円だった。●貸した金額/130万円(理由:車の購入)信頼があれば大丈夫だと思います。(26才/女性/年収200~300万円未満)●貸した金額/80万円(理由:借金の返済、学費、生活費)今も返してもらっている途中。付き合い方は特に変わっていない。(25才/女性/年収300~400万円未満)●貸した金額/40万円(理由:買い物代)前は貸してあげていたのだが、それが当たり前になってしまったから。もう貸し借りはしないことにした。(23才/女性/年収200~300万円未満)●貸した金額/30万円(理由:起業資金)返してはもらったが、それまではきちんと返ってくるのか心配だったので貸さなければ良かったと思った。(28才/女性/年収300~400万円未満)●貸した金額/20万円(理由:旅行資金)社員旅行でハワイに行くから、現地で使うお小遣いとして貸した。いくら恋人とは言え、あくまで他人同士、夫婦同士ならまた考えは変わると思うけど、結局返す返さないというお金のことが原因で別れてしまった。(27才/女性/年収300~400万円未満)●貸した金額/5万円(理由:買い物)欲しいものがあるけれど、今お金がないので貸してほしいと言われた。付き合っているから、信頼するのが前提。その後その彼女と結婚した。(27才/男性/年収300~400万円未満)●貸した金額/500円(理由:夕飯代)自分がピンチのときも借り、相手がピンチのときは貸す助けあい精神です!(23才/男性/年収300~400万円未満)COBS ONLINE会員アンケート「恋人同士でのお金の貸し借りについてのアンケート」より抜粋(期間:2009年6月9日~6月14日、集計人数:1,000名)完全版(画像などあり)を見る
2009年06月26日COBS ONLINEの会員に対して、2009年6月9日から6月14日にかけて「財布に入っているお金に関するアンケート」を実施した(N=1,000)。「普段、財布に入れている金額」について聞いたところ、「15,000円以上」と回答した割合が一番多く、全体の34.9%となった(図1)。また、男女別に「普段、財布に入れている金額」を調べると、男女ともに過半数を占める人(男性:70.49%、女性:60.00%)が10,000円以上のお金を財布に入れていることが分かった(図2)。ほかにも、年収別に「普段、財布に入れている金額」を調べると、年収が上がるごとに、「15,000円以上のお金を財布に入れている」という人の割合が増加する傾向が見られた。逆に、年収が下がるごとに「10,000円以下」という人の割合が増加する傾向にあることが分かる(図3)。一方、「どのくらいの頻度でお金を財布に補充するか」という質問に対しては、「週に1回」と回答した人が一番多く全体の46.6%、次いで「2週間に1回」と回答した人は、35.0%という結果になった(図4)。「財布の中にいくら入っていないと不安か」との質問に対しては、「5,000~10,000円」と回答した人が一番多く33.0%、次いで「3,000~5,000円」、「1,000~3,000円」が同率で21.1%という結果になった(図5)。これは、図1と比較すると相対的にボリュームゾーンが10,000円程度低くなっており、不安に思う金額にプラスして10,000円程度を財布に入れていることが分かる。また、男女別に「財布の中に入っていないと不安な金額」を調べると、男性の方が女性よりも高くなる傾向が分かった(図6)。最後に、「財布に入っているお札の向きをそろえるかどうか」を聞くと、61.9%が「はい」と回答した(図7)。血液型(A・B・O・AB型)による分析も行ったが、どの血液型においても「はい」と回答した人が「いいえ」を上回っており、血液型による差異は特に見られなかった(図8)。COBS ONLINE会員アンケート「財布に入っているお金に関するアンケート」より抜粋(期間:2009年6月9日~6月14日、集計人数:1,000名)完全版(画像などあり)を見る
2009年06月25日