集英社の月刊少女マンガ誌「りぼん」にて1992年5月号から1995年10月号まで連載された、吉住渉の人気コミック『ママレード・ボーイ』の実写化が決定。桜井日奈子と吉沢亮を主演に迎え、2018年4月27日(金)に公開される。両親がパートナーチェンジして再婚!?突然の同居から始まる高校生2人の青春ラブストーリー『ママレード・ボーイ』は、シリーズ累計発行部数1,000万部越え、文庫コミックス版(全5巻)がいまだ売れ続けている人気コミック。1994年にTVアニメ化、1995年に劇場版アニメ『ママレード・ボーイ』、そして2001年には台湾でTVドラマ化もされ、長年にわたって国内外の多くのファンに愛されてきた。物語の主人公は、同い年の高校生・小石川光希(みき)と松浦遊(ゆう)。2人は、パートナーチェンジしての再婚によって同居生活をすることとなる。常識はずれな両親たちと一定の距離を保ちたい光希に対して、まったく気にする様子のない遊。クールな中にも、時折見せる遊の優しさに、光希は次第に惹かれていく。そんな中、中学の時、自分を振ったはずの銀太が光希に告白。さらに、遊の彼女だったと主張する亜梨実も現れて……。異性との同居、ツンデレの彼、三角関係、引き裂かれる二人、友情、家族愛。究極の胸キュンと感動のラブストーリーが描かれる。桜井日奈子&吉沢亮のダブル主演光希には、”岡山の奇跡”として 脚光を浴びCM、ドラマ、舞台等で活躍する女優・桜井日奈子が抜擢された。『ラストコップ THE MOVIE』 で映画初出演を果たし、2018年は同じく少女漫画原作で主演を務める『ういらぶ。』の公開も控える。一方、頭脳明晰・スポーツ万能と王子様を絵に描いたような遊は、『銀魂』『斉木楠雄のΨ難』『アオハライド』『リバーズ・エッジ』『BLEACH』など人気コミックの実写化に数多く出演する吉沢亮。公開に先駆け、W主演を務める桜井日奈子と吉沢亮に、ヒット少女漫画の実写化にかける意気込みを聞くことができた。Q.桜井さんは、映画初主演で少女漫画の実写化に挑戦。プレッシャーはありましたか?桜井:出演が決まった時、まだ女優デビューして間もない頃だったということもあり、プレッシャーというよりはワクワクした気持ちが大きかったです。影響力のある作品だということを一番肌で感じたのは、実写化が公に発表された時。メイクさんやスタイリストさんをはじめ周囲の大人にママレード・ボーイ世代の方が多く、数えきれないほど応援の言葉をいただき、こんなにも愛されている作品の主演を任されたんだと気合が入りました。Q.ママレード・ボーイ世代の大人たちからどんな言葉をかけてもらったのですか?桜井:「おめでとう!楽しみ!」という祝福の言葉と共に、「光希は飾り気のない等身大の女子高生だよね」というアドバイスもいただきました。連載当時の実際の空気感を知っている方の意見は、役作りの参考にもなりました。Q.桜井さん自身は、光希をどう見ていましたか。桜井:光希は何事にも一生懸命で、素直で、思ったことを隠さず顔に出してしまう女の子。ママレード・ボーイ世代の方のアドバイスにもあった通り、漫画の世界ではなく、現実世界を生きている自分と同じ目線でいられる女の子だなとも思いました。両親がパートナーチェンジし、シェアハウスで2家族が暮らすことになるという非現実的な状況の中、光希だけが「おかしい」と猛反対するんですが、それって普通の感覚だし、リアルな反応じゃないですか。Q.そんな光希を演じる上で苦労したことはありますか?桜井:デフォルメされた演技ではなく、自分のありのままの感覚でお芝居することに苦労しました。実は同じように少女漫画が原作で主演を務めた『ういらぶ。』を『ママレード・ボーイ』の直前に撮影していたのですが、『ういらぶ。』はキャラクターのリアクションが大きくて。「実写化ってこういうものなんだ」とある程度の指標を持って『ママレード・ボーイ』の撮影に臨んだら、正反対のナチュラルな演出で当初は戸惑いました。監督からも”普通”でいてくれ、と言われていたのですが“普通”って何だろう…て。撮影が進むにつれて、のびのびとした演技ができるようになったと思います。Q.吉沢さんは、これまで漫画原作の映画に数多く出演されていますね。今回はどのような意気込みで臨みましたか?吉沢:もちろん原作へのリスペクトは持ちつつも、キャラクターを忠実に再現するというよりは、登場人物の感情の動きに注目して演じました。『ママレード・ボーイ』は少女漫画ということもあり、非現実的な設定はありつつも、恋愛を中心としたリアルと地続きの世界が展開されていきます。それゆえ、日常生活で生まれる人間のリアルな感情を描く演出がなされていて。少年漫画はキャラクターに寄せることを意識するのですが、それと同じようにキャラクターだけをそっくりそのまま作り上げてしまうと、嘘っぽくなってしまうと思ったんです。Q. 少年漫画とは異なるアプローチで役作りをしたのですね。吉沢:はい。少年漫画の場合は、原作漫画やアニメを研究し、キャラクターの表情、動き、発言など細部までチェックして役にのめり込んでいきます。もちろん作品や監督が作りたいものによって違いはありますが、少年漫画の実写化では、原作が持っている特徴的な世界観をいかに再現できるかということに力を注ぐからです。Q.具体的にはどんなプロセスで、遊の人物像をつかんでいったのですか。吉沢:原作や台本を読んで「なぜ遊は、このシーンでこのセリフを言ったんだろう。この表情をしたんだろう。この行動をしたんだろう。」と考えを巡らせて、遊の人物像を創り上げていきました。たとえば、遊が光希に自分の抱えてきた苦悩や、恋心を打ち明けるシーン。ずっと本音を隠してきた遊が、そこで光希を好きになった理由を正直に明かす。その理由こそ遊が持っていない性格的要素なのではないかと考え、逆説的に役作りに活かしました。自分に無いものを持っている光希だからこそ、まぶしく見えたのではないかなと思ったので。Q.遊の性格をどう捉え、演じましたか。吉沢:遊は人当たりが良さそうに見えて、相手に本音をぶつける術を知らない不器用な男。そんな彼の弱さや不器用さといった内面的な部分を目に見える形で体現するために、意識的に笑顔を作り、周囲に対してにこにこ笑って軽く接してしまう姿を演じました。光希に本気で感情をぶつけられた時も笑ってあしらったり、本当は悩んで困っている時にもわざとへらへらしたり。甘いだけじゃない本気の恋を描いた『ママレード・ボーイ』。インタビューの最後に2人の初恋エピソードを聞くと、ママレードのように甘酸っぱい恋の思い出を教えてくれた。Q.2人の初恋はいつ頃?どんな人を好きになりましたか?吉沢:小学生の時です。当時は、頭が良さそうとか、隣の席になったとか、ちょっとした理由でいろんな人を好きになっていたんですけど(笑)。そんな中、実は小3から高校までずっ と一途に思いを寄せていた女の子がいたんです。今思い返すと、元気で、活発で、異性との距離も無意識に近くて、光希みたいな女の子でした。何事にも一生懸命で、男なら誰でも好きになってしまうような子だったと思います。でも、小6の時に僕の親友と付き合い始めてしまって。仲の良い2人を陰ながら見ていることしかできませんでした。桜井:私も小学生の時です。スポーツができて、ちょっと意地悪な男の子でした。修学旅行で京都に行った時に、その子と一緒の写真がどうしても撮りたくて。勇気 を振り絞ってお願いしたんですが、恥ずかしくて友達も含めてみんなで集合写真を撮りました。後日その写真が学校の廊下に貼り出された時に、その男の子に「何見てんだよ(笑)」 とからかわれて、いい感じなのかな?と思っていたんですが…しばらくして、私の親友と付き合っていたんです!吉沢:2人とも親友に好きな人を奪われている(笑)!桜井:初恋って上手くいかないものなんですね(笑)。2人の両親役にも豪華俳優陣そして物語を盛り上げる光希と遊の両親役には、中山美穂・檀れい・谷原章介・筒井道隆の4名が選ばれた。パートナーを変えて夫婦となった千弥子と仁は、中山美穂と筒井道隆が、そして留美と要士は檀れいと谷原章介がそれぞれ自由すぎるカップル役を演じる。なお映画『ママレード・ボーイ』で、中山美穂・檀れい・谷原章介・筒井道隆の4名は初共演となる。銀太役に、EXILE最年少メンバーの佐藤大樹主人公・光希と遊の同級生でテニス部のエース、須王銀太を演じるのは佐藤大樹。EXILE最年少メンバーで、9人組パフォーマンスグループ「FANTASTICS」のリーダーを務める人物だ。銀太は、光希が想いを寄せた相手で、実は銀太自身も一途に彼女を想い続けていたという役どころ。光希と遊が一つ屋根の下で暮らし始めると、銀太の秘めた恋心も揺れ動き始める。光希の親友・茗子役に優希美青光希の親友・秋月茗子を演じるのは、NHK連続テレビ小説「あまちゃん」で注目を集め、映画『暗殺教室』、『ちはやふる -結び-』などに出演する優希美青(ゆうき・みお)。光希と銀太とは、中学校からの同級生で資産家令嬢の茗子。光希と遊の恋を見守りながら、実は茗子も先生との禁断の恋を繰り広げる。美人でミステリアスな一面を持つ茗子は原作漫画、アニメファンから愛される登場人物だ。製作スタッフにもヒットメーカー集結また、スタッフ陣もヒットメーカーが集結。映画『ストロボ・エッジ』、『オオカミ少女と黒王子』の廣木隆一がメガホンをとる。脚本はドラマ「ラブジェネレーション」、「神様、もう少しだけ」の浅野妙子が担当する。また、『銀魂』の小岩井宏悦・松橋真三と、『22年目の告白―私が殺人犯ですー』『ちはやふるー上の句・下の句―』の北島直明らがプロデューサーとして参加。女子高生の等身大の恋愛を描く少女コミックの原型ともいえる『ママレード・ボーイ』を、どのように表現するか期待したい。主題歌はGReeeeNの「恋」主題歌は、4人組ヴォーカルグループGReeeeNが書き下ろした楽曲「恋」。主題歌を担当するにあたりGReeeeNは「ママレード・ボーイの主人公たちも、永遠に愛を紡いでいくことを願いながら"恋"をしています。この曲を聴いていただいた皆さんも2人出会えたキセキに感謝して、そばにいる大切な人に、これからも気持ちを伝え続けようって思っていただけたら嬉しいです!」とコメントしている。なお、この楽曲はGReeeeNが4月11日(水)にリリースするニューアルバムにも収録される。あらすじ本気の恋は甘いだけじゃないある日突然、両親から離婚することを告げられた高校生・光希。旅先で出会った松浦夫妻と気が合い、母親がその夫と、父親がその妻と恋に落ちたためお互いパートナーを交換して再婚すると言いだして!?更には松浦夫妻の1人息子で光希と同い年の遊も含めてみんなで一緒に暮らすことに…。一度自分をフったはずの初恋相手の銀太からの告白、親友の茗子のある事件など思いがけない出来事が起こる日々のなかで、光希は次第に遊に惹かれていく。甘いけれどクールな遊に翻弄されながら、ひとつ屋根の下に住む毎日はトキメキの連続。でも、ある日、遊は光希と自分の間にある秘密を知ってしまう。二人の恋の行方は...?【詳細】『ママレード・ボーイ』公開時期:2018年4月27日(金)出演:桜井日奈子、吉沢亮、佐藤大樹、優希美青、筒井道隆、谷原章介、檀れい、中山美穂、佐藤大樹、優希美青、寺脇康文、藤原季節、遠藤新菜、竹財輝之助原作:吉住渉 『ママレード・ボーイ』(集英社文庫コミック版)監督:廣木隆一脚本:廣木隆一、浅野妙子音楽:世武裕子プロデューサー:小岩井宏悦、松橋真三、北島直明©吉住渉/集英社 ©2018 映画「ママレード・ボーイ」製作委員会
2017年08月25日桜井日奈子と吉沢亮、いま最も注目と期待を集める2人が90年代に集英社「りぼん」にて連載され、大人気となった少女コミック「ママレード・ボーイ」の実写映画化にW主演することが決定した。原作は、シリーズ累計発行部数1,000万部、文庫版(全5巻)がいまだ売れ続けている大人気コミック。1994年にテレビアニメ化(全76話)、1995年にアニメ『劇場版ママレード・ボーイ』が公開されたほか、2001年には台湾でテレビドラマ化もされるなど、長年にわたり国内外の多くのファンに愛されてきた。そして、2013年からは「りぼん」版の13年後を描いた「ママレード・ボーイ little」が「ココハナ」にて連載中だ。女子高生の小石川光希は、ある日突然、両親から離婚することを告げられる。ハワイ旅行で出会った松浦夫妻と気が合い、母親がその夫と、父親がその妻と恋に落ちたため、なんと、お互いパートナーを交換して再婚すると言う。しかも、松浦夫妻の1人息子で光希と同い年の遊も含めて、みんなで一緒に暮らそうとまで言い出す始末…。そんな常識はずれな両親たちのもと、ひとつ屋根の下で暮らし始める光希と遊。異常すぎる両親たちと一定の距離を保ちたい光希に対して、そんなことはまったく気にする様子のない遊。クールな中にも時折見せる遊の優しさに次第に惹かれていく光希。そんな中、中学のとき、自分を振ったはずの銀太が光希に「ずっと好きだった」と告白。昔、遊の彼女だったと主張する亜梨実も現れ…。両親のW離婚、さらにW再婚によって、同い年の遊と同居生活することになる女子高生・小石川光希を演じるのは、「岡山の奇跡」として一躍注目を集め、現在ドラマ、CM、舞台と活躍の場を広げている桜井さん。本作では、活発で少し子どもっぽい一面もあるが、同居する遊に次第に惹かれていく主人公を演じる。また、頭脳明晰・スポーツ万能と王子様を絵に描いたような松浦遊役には、今年『銀魂』や主演作『トモダチゲーム』をはじめ5本の映画に出演し、いま最も勢いのある若手俳優・吉沢さん。本作では、人あたりがいいため多くの女性に好意を持たれがちだが、冷めたところがあり、人と距離を置くようなそぶりを見せるクールなイケメンを演じる。90年代を代表する少女コミック待望の実写化でメガホンをとるのは、『ストロボ・エッジ』『オオカミ少女と黒王子』『PとJK』など多数の人気コミック原作映画を手がけてきた廣木隆一監督。脚本は、ドラマ「ラブジェネレーション」や「神様、もう少しだけ」、『今日、恋をはじめます』の浅野妙子が担当する。プロデューサー陣には、『銀魂』や『22年目の告白ー私が殺人犯ですー』『ちはやふる』を手がけたヒットメーカーたちが強力タッグを組む。なお、8月22日(火)午後10:00より、W主演を務める桜井さん、吉沢さんの2人揃ってLINE LIVEにて、実写映画化について生報告し、情報解禁直後の心境を語る予定となっている。<キャスト・スタッフコメント>■桜井日奈子私が映画のヒロイン役?本当のことなんだろうか?とまだ実感できていないのが正直な気持ちです。「ママレード・ボーイ」のヒロイン、小石川光希はとにかくピュアで、すぐに頬を赤く染めてしまうような子なんです。20年以上も前の作品を現代でどう表現するのか、光希の髪型や衣装がどうなるのか、いまからワクワクしています。そして、廣木監督とお仕事できることを幸せに思います。デビューしたばかりで経歴の浅い私にとっては、思ってもみなかったチャンスです。家族に翻弄され、恋に悩み苦しむピュアで一途な光希を全力で演じたいと思います。■吉沢亮いままでにも少女漫画原作の作品には出させていただいたことがありますが、お調子者の三枚目キャラや、根暗な役など、あまりカッコ良くない役が多かったので、今回のようなドストレートな二枚目は初めてです。ついにこの顔面をフル活用するときが来たなと。廣木監督とは以前にも少女漫画原作でご一緒させてもらっていて、是非またお仕事させて頂きたいとずっと思っていたので、とても嬉しいです。90年代の恋愛の金字塔とも呼べる大人気コミックをいまの若い世代で頑張って作り上げます。どうぞ温かい目で見守ってください。■監督:廣木隆一少女漫画ってなんだろうと思わせてくれる、僕の中での原点でもあり、いまなお愛されてる原作を映画化できることはとても嬉しいです。思春期の男女がピュアに誰かを好きになるということがどんなことなのか?そうして悩んだときもある大人たちのドラマもあり広い層に愛される作品にしたいと思います。未知数の桜井と演技派でもある吉沢でどんなラブストーリーを見せてくれるのか楽しみです。■原作者:吉住渉実写化は憧れだったので、お話をいただいてとても嬉しかったです。フレッシュで可愛い桜井さん、誰もが認める超美形の吉沢さんが、廣木監督の美しい映像の中で、光希と遊としてスクリーンで輝く姿を見るのが本当に楽しみです!■プロデューサー:小岩井宏悦(『銀魂』『るろうに剣心』シリーズ)女子高生の等身大の恋愛を描く少女コミックの原型を作ったのがこの「ママレード・ボーイ」です。異性との同居、ツンデレの彼、三角関係、引き裂かれる2人、友情、家族愛。これ以上の青春ラブストーリーはないと断言できる究極の胸キュンと感動のラブストーリーをいよいよ実写化できることになり興奮しています!『ママレード・ボーイ』は2018年、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年08月22日女優の桜井日奈子と俳優の吉沢亮が、映画『ママレード・ボーイ』(2018年公開)にW主演することが22日、わかった。同作は吉住渉によって1995年まで少女マンガ誌『りぼん』(集英社)で連載された、シリーズ累計発行部数1,000万部の人気コミックを実写化。2013年からは13年後を描いた『ママレード・ボーイ little』が『ココハナ』で連載されている。両親のダブル離婚・ダブル再婚によって、同居生活することになった女子高生・小石川光希(桜井)と、同い年の松浦遊(吉沢)の恋模様を描く。監督を務めるのは、映画『ストロボ・エッジ』(15)、『オオカミ少女と黒王子』(16)、『PとJK』(17)と青春映画でもヒット作を連発する廣木隆一。廣木監督は同作について「少女漫画ってなんだろうと思わせてくれる、僕の中での原点でもあり今なお愛されてる原作を映画化できることはとても嬉しいです」と語った。さらに役者陣について「未知数の桜井と演技派でもある吉沢でどんなラブストーリーを見せてくれるのか楽しみです」と期待を寄せた。原作者の吉住は「実写化は憧れだったので、お話を頂いてとても嬉しかったです」と喜び、「フレッシュで可愛い桜井さん、誰もが認める超美形の吉沢さんが、廣木監督の美しい映像の中で、光希と遊としてスクリーンで輝く姿を見るのが本当に楽しみです!」と語った。小岩井宏悦プロデューサーは「光希役の桜井日奈子さんは、1年半前にCMで見て『この女の子は誰だ?』と調べてから、いつか仕事がしたかった女優さんでようやっとチャンスが来ました」と明かす。また吉沢には「遊役の吉沢亮君は『オオカミ少女と黒王子』『銀魂』などに出てもらって、人気だけでなく華があって芝居に安定感がある今一番手ごたえがある若手の俳優さんです」と信頼を寄せた。○桜井日奈子コメント私が映画のヒロイン役? 本当の事なんだろうか? とまだ実感できていないのが正直な気持ちです。『ママレード・ボーイ』のヒロイン、小石川光希はとにかくピュアで、すぐに頬を赤く染めてしまうような子なんです。20年以上も前の作品を現代でどう表現するのか、光希の髪型や衣装がどうなるのか、今からワクワクしています。そして、廣木監督とお仕事できることを幸せに思います。デビューしたばかりで経歴の浅い私にとっては、思ってもみなかったチャンスです。家族に翻弄され、恋に悩み苦しむピュアで一途な光希を全力で演じたいと思います。○吉沢亮コメント今までにも少女漫画原作の作品には出させて頂いたことがありますが、お調子者の三枚目キャラや、根暗な役など、あまりカッコ良くない役が多かったので、今回のようなドストレートな二枚目は初めてです。ついにこの顔面をフル活用する時が来たなと。廣木監督とは以前にも少女漫画原作でご一緒させてもらっていて、是非またお仕事させて頂きたいとずっと思っていたので、とても嬉しいです。90年代の恋愛の金字塔とも呼べる大人気コミックを今の若い世代で頑張って作り上げます。どうぞ温かい目で見守ってください。
2017年08月22日ゆとり世代女子ならみんなときめいたのが、「りぼん」黄金期に連載された「ママレード・ボーイ」ではないでしょうか。ママレード・ボーイが雑誌「りぼん」で始まってから、実は今年で25年が経過しています。掲載期間が1993年から1995年なので、20代でも前半の人は「名前すら聞いた事がない!」という人も多いかもしれませんね。この「ママレード・ボーイ」という人気少女漫画、誰と誰がくっつくか毎回ハラハラドキドキし、ストーリーも相当面白かったですが、やはりキャラクターたちがそれぞれ魅力的だったことが人気の要因でした。今回フォーカスしたいのは、登場人物の女性たちの魅力について。メインをはる女性たちは、まさかの全員モテ女。そんな女性たちの魅力を学べるのはこの漫画の面白さの一つです。それぞれのキャラクターは、モテ女としてどんな魅力があったのでしょうか。また、彼女たちからどんなことが学べるでしょうか。■「普通の子だけれど、素直で明るく元気、天真爛漫」な光希主人公の光希は、取り立てて美人ではない、普通の女の子・光希。けれど、素直で明るく元気、天真爛漫な性格で、この光希という女の子は、同居するイケメン王子「遊」にも、中学校から仲の良い男子「銀太」にも、さらにはバイト先の年下の男の子「蛍くん」にも好かれる超絶モテ女なのです。平凡な容姿ながらもモテたのは、「わかりやすいリアクションや行動」が男の子たちの「女の子をかまいたい欲求」を駆り立てています。「自分はそこまでの美人ではない……」という人は、いつもよりもオーバーリアクションで男性と接したり、素直でいることを心がけてみては?光希のように、男女ともに好かれるモテ女になってしまうかもしれませんよ。■「ミステリアスで知的な美人。お嬢様だが、気が強い」茗子学校内で、他学年の異性や同性までもが注目するほどの美人・茗子(めいこ)。親友にさえ心を開かないくらい、自分のことを積極的に話さないところが、周りにはミステリアスに映るのでしょう。また、知的でお嬢様だけれど気が強いところも、ギャップ萌えするのかもしれません。中学生ながらに学校の先生をトリコにし、女性を心から愛せない体質だった生徒会長をも夢中にさせる茗子。ミステリアスという部分が多くの大人男子を引きつけ、気が強いというギャップでさらに彼らを離さなくしていきます。「自分は口数が少ない方だ」と感じている人は、他人の意見などに流されないような強い意志を持てるようにすれば、そのギャップに惹かれる男性が続出するかも!?■「ショートカットの美女。わがままで強引、ツンデレ」な亜梨実イケメン王子「遊」のことがずっと好きな彼女。告白を断る遊に対し「あなたと私絶対に合うと思うから3か月付き合いましょう」というあたり、かなり強引です。美人がなせる技かもしれませんが、このわがままで強引なところって、男性が意外と惹かれる部分であったりします。男性は、女性をリードしたいと思いながらも、どこか一方で振り回されたいと思っているタイプです。現に遊も、これまで告白された女性全員と付き合うことはありませんでしたが、亜梨実とは3か月付き合うことにトライしています。学校一のモテ男で形成される彼女のファンクラブがあったり、最初は違う女性のことが好きだった銀太をも惹きつける、ツンデレで落とす超絶モテ女です。今も「ママレード・ボーイ」を好きだという男女は多く、それはキャラクターの魅力ゆえです。以上であげた3タイプは、今も昔も、古くはならない絶対的なモテ女の王道タイプなのではないでしょうか。ママレード・ボーイの女の子たちのモテどころがわかれば、全く違うタイプの彼女たちの中から、自分に近いタイプの子を探し、参考にすることができます。早速実践してみて、「だけど気になる♪昨日よりもずっと」な女の子になってみたいものです。
2016年07月04日プロの料理レシピサイト「E・レシピ」がご紹介する『今日の献立』は、旬の食材を使ったバランスのよい献立メニュー。今夜の夕食にオススメの献立を毎日ご紹介!今日の献立は「スペアリブのママレード煮」を含めた全4品。クリスマスイブは豪華にスペアリブで決まり! ママレードとしょうゆの味付けがお肉にからんでたまりません! デザートはみんなで楽しく食べられるトライフル! スペアリブのママレード煮 ママレードがポイント! タレをからめながら焼くだけの簡単豪華な一品です。 サーモンマリネ スモークサーモンにしっかりマリネ液をからませてサッパリと。 キャベツのスープ シンプルなスープはキャベツの甘みがしっかり感じられます。 たっぷりトライフル たくさん作ってみんなで取り分けてたべましょう! お好みの季節のフルーツで彩りや味を楽しんで下さいね。 ⇒今日の献立一覧はこちら
2013年12月24日吉住渉「ママレード・ボーイ」の続編となる「ママレード・ボーイ little」が、3月28日発売の Cocohana5月号にてスタートします。りぼんにて1992年より連載されていた少女漫画で、13年ぶりの続編となります。「ママレード・ボーイ」は、両親がパートナーを交換して再婚したことで、奇妙な共同生活を送ることになった光希と遊を描いたラブストーリー。当時一世を風靡した光希と遊。今回の続編は、その13年後が舞台になっているそうです。彼らの恋が長く続いた理由とは?■1.苦手な人も恋愛対象に「この人、苦手だなあ」と思って避けたり、お近づきになるチャンスを逃していませんか?光希も、両親の離婚を説得しようと臨んだ食事会で、まるで他人事のようにふるまう遊に光希は憤りを感じていましたが、二人は恋仲に。100%の好印象から恋を始めた場合、少しでも嫌なことがあると、その嫌な部分が目立ってしまい、恋愛のテンションが下がりがち。ちょっと「苦手」くらいから始まる恋の方が、たまに見える彼のギャップにどんどんはまってしまうのです。苦手な人も恋愛対象からは外さないで!■2.相手の内面を理解する好きな人の外見や、ステータスばかり褒めてはいませんか?そうではなく、内面を理解してほしいと思っている男性は多いです。光希は、遊のことを「ママレードのジャムのように甘くてちょっぴり苦い性格」だと早い段階で理解します。本当は優しい性格なのに、家族の複雑な事情で少しひねくれていた遊にとっては救いの言葉でした。男性だって甘えたい心を持っています。内面の寂しさや痛みを少しでも理解してあげましょう。そうすることで、彼にとってのあなたが、なくてはならない存在になります。■3.たまに優柔不断な態度をとってみる「彼のことしか見えない!」盲目状態になっていませんか?少し浮ついたくらいの女性の方が実はもてるんです。元気で明るい光希もいろいろなところから恋のお誘いがかかります。そのたびに煮え切らない態度をとる光希は、遊の独占欲をうまくくすぐります。少し優柔不断な態度をとって、彼の不安をあおることで男性の狩猟本能をあおり「逃がさない」という気持ちを植え付けましょう。■4.キスで勝負をかける長く付き合うにつれて、適当な場所で適当にキスを安売りしていませんか?キスシーンが多いことでも有名な「ママレード・ボーイ」。最終回のラストでは今までのキスシーンがすべてまとめられて放送されるほど。しかも一回一回のキスシーンが保健室や海岸沿いなどなど、とてもロマンチック。コミュニケーションにおいてキスはとっても大切。色気のあるキスの仕方を日ごろから勉強して、いざという時に備えましょう。■5.友人の意見を大事にする友達の耳が痛い意見にはふたをしていませんか?光希には茗子(めいこ)という交換日記をするほど仲の良い友人がいました。彼女に沢山のアドバイスをもらいながら、遊との恋愛を成就させます。「恋は盲目」という言葉があるように、恋愛をしているときは自分を客観視できなくなってしまうものです。たまには客観的な意見を友達にもらうようにして、彼のことも考えてあげられるような言い恋愛関係を築きましょう。■さいごにいかがでしたか?あなたも遊と光希に見習って、純粋であまーい恋愛をしてみてはいかがでしょうか。ママレード・ボーイ続編、楽しみですね!(YUKI/ハウコレ)
2013年03月28日