“イタリアの至宝”ともいわれる、女優モニカ・ベルッチ。ダニエル・クレイグがジェームズ・ボンドを務めるシリーズ最新作『007 スペクター』において“最年長ボンドガール”に抜擢され、マーティン・スコセッシとイラン出身の名匠バフマン・ゴバディがタッグを組んだ『サイの季節』が7 月11 日(土)より公開されるなど、話題作への出演が相次いでいる。50 歳にして衰えを知らない美貌を放つ、その魅力と女優力に迫った。イスラム革命時、ある男の企みによって不当に逮捕された詩人サヘル(ベヘルーズ・ヴォスギー)。30 年後に釈放され、生き別れとなった最愛の妻ミナ(モニカ・ベルッチ)の行方を捜し始めるが、政府の嘘によって彼はすでに「死んだ」ことにされていた。そして、夫の死を信じ込まされ、悲嘆にくれるミナには、ある男の影がまとわりつく。その人物こそ、サヘルを監獄送りにし、ミナとの間を引き裂いた男アクバル(ユルマズ・エルドガン)だった…。『ペルシャ猫を誰も知らない』などで知られるバフマン・ゴバディ監督が、マーティン・スコセッシの後押しで手がけた最新作『サイの季節』。モニカは、本作で初めてイラン系クルド人女性を演じ、劇中ではペルシャ語も披露する。「才能あるゴバディ監督とは以前から仕事をしたいと思っていたの。オファーをもらい、脚本も読んで、ぜひトライしたいキャラクターだと思った。すぐに、引き受けさせてほしいと返事をしたわ」と、その出演を決めたときのことをこう語るモニカ。だが、そうはいっても、彼女は生粋のイタリア人。自身のルーツとは全く異なる役柄に違和感はなかったのだろうか。彼女のキャスティングについて、ゴバディ監督は「ミナという役にふさわしい女優をキャスティングするために何度もオーディションを繰り返した。でも、なかなかピンとこなくてね。そこで以前から知り合いだったモニカにオファーしたんだ。彼女は容姿だけでなく、内面的にも非常に美しく、女優としてのキャリアも素晴らしい。世界的に人気もあって、彼女が出演することでこの映画を観てくれる人が増えるしね(笑)モニカはすぐにOK の返事をくれたよ」と明かす。「そのときすでに、撮影に入る1 週間前だった。もちろん、彼女はイタリア出身の女優だけれど、つややかな黒髪に彫刻のような顔立ちはクルド人女性を演じてもらうのに違和感はなかったね。ベールをかぶると、まして現地の女性そのものだったよ」と語り、このチャレンジ精神あふれる世界的女優を称えた。革命の影響で愛する夫と生き別れ、悲しみを抱えたまま生きる妻ミナの30 年間という長い月日の流れを、老けメイクも辞さずに、艶やかに体当たりで見事に演じきったモニカ。そのエピソードについて、「若い頃のミナ役は、年相応の別の女優をキャスティングするつもりだった。しかし、モニカでカメラチェックをしたとき全く問題がなかったので、別の女優なんて必要なかったよ」と、その美貌にはゴバディ監督も感服した様子だ。モニカは、フランシス・フォード・コッポラの『ドラキュラ』(’92)でハリウッド進出を果たし、イタリア、フランス、アメリカで活躍。その美しいボディを活かした大胆な露出もいとわぬ女優魂で第一線を走り続け、ジュゼッペ・トルナトーレ、ギャスパー・ノエ、ウォシャウスキー姉弟、メル・ギブソン、テリー・ギリアムなど、世界的名匠たちにも愛されてきた。イタリアでもっとも世界的に成功を収めた女優のひとりと言っても、過言ではないだろう。そんな彼女も、もう50 歳。2 人の子を持つ母親としての顔も持つ。年を重ねても、増えていくシワさえも受け入れながら、あくまでも“ありのままで”今もなお美貌を保ち続けることのできる彼女は、まさに世界最強の美魔女!?サム・メンデス監督『007スペクター』では、フランスが生んだ29歳の若手実力派レア・セドゥと肩を並べて“ボンドガール”にを務め、2016 年には『アンダーグラウンド』のエミール・クストリッツアの最新作に主演することが決定しているモニカ。いっそう耀きを増す大人の魅力を、これからも存分に発揮してくれそうだ。『サイの季節』は7月11日(土)よりシネマート新宿ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2015年07月03日銀座メゾンエルメス フォーラムは、現代美術家モニカ・ソスノフスカ(Monika Sosnowska)の展覧会を1月20日から開催する。3月31日まで。ソスノフスカは1972年ポーランド生まれ、現在ワルシャワを拠点に活動。建築物をモチーフとしたインスタレーションや彫刻で高い評価を受けている。その特徴は壮大なスケール感にあり、放棄された建築物の壁や階段などのディテールを断片的に抽出し、作品に落とし込む。それは、共産主義の崩壊とともに、公共施設や建築物が打ち壊されていく姿を目の当たりにした、祖国での原体験にインスピレーションを得たものと言われている。今展はソスノフスカにとって日本初個展。“個人宅のゲート”を題材とした新作が発表される。政権が崩壊し、夢や希望が消えても、生き残って再生していく人の回復力を表現した、ソスノフスカからのメッセージ性を強く感じる作品となるという。【イベント情報】「ゲート」モニカ・ソスノフスカ展会場:銀座メゾンエルメス フォーラム住所:東京都中央区銀座5-4-1会期:2015年1月20日から3月31日時間:11:00から20:00(日曜日は19:00まで)休廊日:会期中無休入場無料
2014年12月04日“スペインの宝石”と呼ばれるオスカー女優ペネロペ・クルスと、演技派エミール・ハーシュが初共演で深い愛の物語を紡ぎ出す『ある愛へと続く旅』。本作で、20代の初々しい女子大生から高校生の息子を持つ50代の母親まで、老けメイクもいとわずに挑んだペネロペの女優魂が称賛を浴びている。旧友人・ゴイコからの誘いで、青春時代を過ごしたサラエボを久しぶりに訪れたジェンマ。彼女は息子のピエトロとの難しい関係を修復するためにも、もう一度自分の過去を訪ねる旅に出ることを決意する。ジェンマが過ごした90年代初めのサラエボは、次第に民族紛争が激化していき…。男女の運命的な愛だけでなく、母性や父性といった人間としての普遍の愛の物語を描き出す本作では、ペネロペが実年齢よりも10歳以上も上の50代の役柄を老けメイクを施し、母親役を熱演している。白髪交じりの髪に、深く皺の入った顔は、試写を観た人たちから「最初、ペネロペがこんなに老けたと思ってショックだった」と言われるほどリアルなものだったという。セルジオ・カステリット監督・脚本の『赤いアモーレ』以来、2度目のタッグとなる本作に惹かれたペネロペは、「何年か前、おそらく3~4年くらい前から、監督のセルジオとこの本の映画化について話し合ってきました」と語る。「女性としても女優としても、子どもを持ってからこの映画を撮れたことは、とても面白い経験でした。私のこの人生経験がなかったら、この主人公・ジェンマの気持ちを違う風に理解していたと思います」と、自身の人生と役柄を重ね合わせた。またペネロペは、ハーシュ演じる青年カメラマン、ディエゴと劇的な恋に落ちる20代の女子大生も演じており、なんとその年齢ふり幅は30歳!若い頃も違和感を感じさせない若々しい美しさで見事に演じ切った。「このような年代を旅する役をいただけて、とても光栄です」と語るペネロペ。撮影は年代ごとの順撮りではなく、映画のストーリーと同様、50代の現在から過去を巡る形だったという。「50代の現在を撮ってから若いころの役に戻るのは面白かったですね。普通の撮影なら逆なのに…。私自身ジェンマについて多くのことを理解するのは面白かったです。それから戦争中の場面や、彼女がサラエボでやっと自分の息子を見つけるシーンなど強烈な場面を撮りましたが、すでに思春期の息子との関係を撮影した後だったので、とても面白い経験となりました」と、撮影をふり返った。激動の地を駆け抜けた青春時代から、高校生の息子と向き合う母親までの女性としての長い年月を、圧倒的な演技で熱演して見せたペネロペ。女優魂を感じせずにはいられない名演を、劇場で確かめてみて。『ある愛へと続く旅』は11月1日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(上原礼子(cinema名義))■関連作品:ある愛へと続く旅 2013年11月1日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開(C) Alien Produzioni / Picomedia /Telecinco Cinema/ Mod Producciones 2012
2013年10月28日オスカー女優ペネロペ・クルスと演技派エミール・ハーシュの初共演となる映画『ある愛へと続く旅』がこの秋、日本公開されることが明らかになった。本作でペネロペが演じるのは、主人公・ジェンマ。初々しい女子大生時代から高校生の息子と向き合う50代の母親までの女性としての長い年月を、老けメイクも厭わず演じており、そのリアリティが早くから海外を中心に話題を呼んでいる。ストーリーは現代のローマと1992年のサラエボが舞台。ローマに暮らすジェンマのもとに、ある日1本の電話がかかってくる。それは青春時代を過ごしたサラエボに住む旧い友人・ゴイコからの誘いだった。ジェンマは16歳のひとり息子のピエトロとの難しい関係を修復するためにも、もう一度自分の過去を訪ねる旅に出ることを決意するのだが…。恋する女性の笑顔、愛する人を失った悲しみ、真実に向き合いもう一度深い愛を知ったときの涙…本作で女子大生~50代の母役まで、現在39歳ながらこの難役に体当たりで挑んだペネロペの女優魂には敬服するばかりだ。米倉涼子が主演を務めるドラマ「35歳の高校生」さながら、“39歳で女子大生”をその美貌でどう演じるのかは気になるところだ。また『イントゥ・ザ・ワイルド』、『野蛮なやつら/SAVAGES』で鮮烈な印象を残した若き演技派エミールは、正義感と優しさにあふれるカメラマンにして、ペネロペの相手役でもあるディエゴを演じ、また一つ新たな一面を垣間見せる。監督は、世界中で絶賛を受けた『赤いアモーレ』(’04)以来、ペネロペとの2度目のタッグを組むセルジオ・カステリット。原作「VENUTO AL MONDO」(原題)は、監督の妻でもあるベストセラー作家マルガレート・マッツァンティーニによる小説。2009年にイタリアの名誉ある文学賞「カンピエッロ賞」を受賞し現在、世界35か国で翻訳され、描かれた愛の深さに多くの人々がその頬を涙で濡らしている。激動のヨーロッパを背景に、男と女の普遍的な愛、母性や父性といった人間としての愛の深さを丁寧に描き出す本作。そんな難役を見事に体現したペネロペの熱演にぜひ注目してほしい。『ある愛へと続く旅』は今秋、TOHOシネマズシャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2013年06月27日ペネロペ・クルスがスペインのブランド「ロエベ」の新たな顔に抜擢された。ペネロペは今回、同ブランドと3年契約を結び、来春の新作コレクションから初登場するという。ペネロペが出演する新広告は、マート・アトラスとマーカス・ピゴーの写真家コンビによって撮影される予定だ。同ブランドのクリエイティブ・ディレクター、スチュアート・ヴィヴァースはペネロペの起用について「ペネロペは最も有名なスペイン人女性です。我々にとっては、今回のペネロペの起用は自然の成り行きで、正しい選択だったと思います」とペネロペへの期待感を語った。ペネロペの前には、ジゼル・ブンチェンやケイト・モス、ステファニー・シーモアらが同ブランドの顔を務めている。最近、妹のモニカ・クルスと共に英ランジェリーブランドの「エージェント・プロヴォケイター」と提携し、同ブランドのディフュージョンラインとなる「ラジャン」を手がけたペネロペ。「私とモニカにとって、今回の挑戦はとってもエキサイティングなことだわ。私達ずっとエージェント・プロヴォケイターの大ファンだったから、今回の長期に渡るコラボをとっても楽しみにしているの。彼らとチームを組めるなんて信じられないくらいハッピーよ」と語っている。
2012年11月13日ペネロペ・クルスとモニカ・クルスの姉妹がランジェリー・コレクションを立ち上げた。クルス姉妹は、英ランジェリーブランドの「エージェント・プロヴォケイター」とタッグを組み、同ブランドのディフュージョンラインとなる「ラジャン」を手がけるという。同ラインはブラジャーやショーツ、コルセットといった15種類の商品を展開させ、来年8月には販売が開始される予定。ペネロペは「私とモニカにとって、今回の挑戦はとってもエキサイティングなことだわ。私たちはずっとエージェント・プロヴォケイターの大ファンだったから、今回の長期に渡るコラボをとっても楽しみにしてるの。彼らとチームを組めるなんて信じられないくらいハッピーよ!」と喜びを語っている。今回のコラボは、元はモニカが同ブランドのキャンペーンで広告塔に抜擢されたことに端を発し、その際にデザインへの熱意をアピールしたことで今回の実現に繋がったようだ。同ブランドのクリエイティブ・ディレクターを務めるサラ・ショットンも「モニカ・クルスは、2012年秋のウィンター・コレクションでセンセーションを巻き起こしたんです。それに姉のペネロペ・クルスもエージェント・プロヴォケイターにとって常にミューズのような存在だったんです。ペネロペとモニカは2人ともずっとランジェリーが大好きで、今回のコラボでは私たちのデザインに新たに繊細さを加えてくれました。クルス姉妹とのコラボは、このディフュージョンラインを実現させただけでなく、彼女たちとの関係をさらに強化する上でも非常に良い機会でしたね」と今回のコラボに期待感を示している。クルス姉妹は今回のコラボに当たって、デザインだけでなく深く商品開発に携わっており、同ブランドとのパートナーシップは少なくとも5年は続く模様だ。
2012年10月26日『NINE』や『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』などセクシーな役どころのイメージが強いペネロペ・クルスが、任天堂の新広告でマリオに扮することが明らかとなった。ニンテンドー3DS専用ソフト「New スーパーマリオブラザーズ 2」の新広告で、ペネロペが赤のニンテンドー3DSを持ち、妹のモニカ・クルスが青のニンテンドー3DSを手にして2人が対戦するそうで、ペネロペがゲームに夢中になり「がんばれ、マリオ!行け、行け!」と声を挙げて、ゲームで金貨を集める姿も垣間見れるという。一方、妹・モニカはマリオの弟・ルイージのキャラクターを操作。結局ペネロペが動かすマリオをやっつけてしまい、最後にマリオのヒゲと衣裳を着たペネロペを見てモニカが爆笑するという展開になるようだ。任天堂のマーケティング担当役員であるローラン・フィッシャー氏は「クルス姉妹の起用は弊社にとってぴったりの人選でしたね。『New スーパーマリオブラザーズ 2』が、2人のプレイヤーがマリオとルイージをそれぞれ操作して一緒に冒険をまるごと楽しめるだけではなく、ペネロペとモニカ姉妹が2人とも長年に渡ってこのシリーズの絶大なファンであったからなんです。同時プレイモードによって、コイン集めを楽しみながら、それぞれのレベルを互いにいち早く終了させようとする姉妹の競争心をうまく引き出すことができました」とクルス姉妹起用の効果を語った。
2012年08月17日ペネロペ・クルスが、第2子を妊娠したようだ。夫のハビエル・バルデムとの間に現在生後17か月の息子・レオナルドくんがいるペネロペだが、スペインのTV番組「エスペホ・プブリコ」の報道によって、今回の妊娠が明らかとなった。ペネロペとマドリードで共に働いているある関係者によると、ペネロペは現在妊娠3か月目なのだそうだ。そんなペネロペは、母親になって以来心配することが少なくなったと語っており、「もはや自分自身がナンバーワンという立場でなくなると、エゴも少なくなるのよね。周囲の人たちが自分をどう思っているかや、気に入られているかっていうような、以前は大事だって信じてきたことでも、大して重要なことじゃないって分かるものなのよ」。一方でペネロペは、一児の母になることから来る様々な困難から常に疲れを感じるようにもなっていると英版「HELLO!」誌に語っている。「もし『休んでいるか?』って聞かれれば、『ノー!』って答えるわ。だって四六時中疲れているもの。それでも幸せかって?もちろんよ。とても落ち着いているし、集中できて調子がいいのよ。母親になって私の全てが変わったわ。子どもができることは、女性にとって世界観が変わる出来事だから、一番素晴らしいことだし、人生の美しいプロセスなのよ」。
2012年07月13日エヴァ・ロンゴリアが、歌手のエドゥアルド・クルスと破局した。エヴァとペネロペ・クルスの弟であるエドゥアルドは16か月の交際期間の中で、別れたり復縁したりを繰り返してきたが、両者の代理人によれば2人は今回破局したという。エヴァは、4年間の結婚生活を送ったトニー・パーカーと離婚後、エドゥアルドと交際を始め、今年3月に別れていたものの、春には復縁していた。ある関係者は今年初めにも「今回の破局はお互いの決定なんです。2人は今後も友人同士であり続けます。エヴァは『デスパレートな妻たち』の最終話などの仕事に打ち込むつもりなんです」と語っていた。エヴァは最近、ガブリエル・ソリス役でおなじみの人気シリーズ「デスパレートな妻たち」の放送終了を受けて、今後の人生でも「“新たな旅”を続けていく」と語っている。「最終話を撮影しているときは、ほろ苦い気分だったわね。8年間も一緒にやってきた撮影クルーやキャストと離れるのはとても胸が痛むし、ガブリエルをもう演じることがないというのは、本当に辛いことだわ。ほら、『デスパレートな妻たち』って本当に生活のすべてを巻き込む仕事なのよ。1年がかりの撮影があって、ずっとロサンゼルスに居なきゃいけないから、旅行したり、違う映画に出たり、ほかのことをする余裕が無くなるのよ。だからいまは解放された鳥のような気分ね」。■関連作品:デスパレートな妻たち [海外TVドラマ]
2012年07月02日ペネロペ・クルスが、再びペドロ・アルモドバル監督の次回作に出演することが決定した。アルモドバル監督が手がけるロマンティック・コメディ『The Brief Lovers』(原題)への出演契約を交わしたという。今夏にかけて撮影が行われる予定の本作は、『ライブ・フレッシュ』(’97)、『オール・アバウト・マイ・マザー』(’98)、『ボルベール<帰郷>』(’06)、『抱擁のかけら』(’09)に続いてアルモドバル監督とペネロペの5度目のタッグ作となり、アルモドバル映画の常連であるパス・ヴェガ、ハビエル・カマラ、セシリア・ロス、ロラ・ドゥエニャスらも参加する見込みだ。さらにペネロペは、リドリー・スコット監督がメガホンを取り、『ノーカントリー』の原作者コーマック・マッカーシーが脚本を執筆する『The Counselor』(原題)への出演も決定。今秋クランクイン予定の同作でペネロペは、既に出演が決定しているキャメロン・ディアス、マイケル・ファスベンダーらと共演することになるが、ペネロペの役柄はまだ正式に発表されていない。■関連作品:私が、生きる肌 2012年5月26日よりTOHOシネマズ シャンテ、シネマライズほか全国にて公開© Photo by Jose Haro © El Deseo抱擁のかけら 2010年2月6日より新宿ピカデリー、TOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国にて公開© Juan GattiEl Deseo
2012年06月13日トップR&Bシンガーとして、女性として、母として、ますます輝きを増すスーパー・ウーマン、モニカ。全米チャート13週連続1位&第41回グラミー賞受賞の大ヒット曲「ザ・ボーイ・イズ・マイン」以来、約14年ぶりにブランディーと再タッグを組んだシングル「イット・オ―ル・ビロングス・トゥ・ミー」が話題のモニカが、7thアルバム『ニュー・ライフ』を発売した。モニカ『ニュー・ライフ』のジャケットを見るシングル「イット・オール・ビロングス・トゥ・ミー」は、ブランディーとの久しぶりの共演のほかに、ふたりがこの新曲お披露目のためのリハーサル最中に、今は亡きホイットニー・ヒューストンが現れたYouTube映像も話題になっている。モニカにとってホイットニーは長年の庇護者であり、指導者であり、憧れだったことはファンの間では有名だが、今年のグラミー賞前日、すなわちホイットニーが急逝する直前にも、モニカとホイットニーは最後の会話をしたようだ。モニカは「ホイットニーは私たちふたり(モニカとブランディー)を愛して、サポートしてくれるの。私が嵐のような日々を過ごしていた時、彼女はわざわざ姿を見せに来てくれた。必要な時は電話だけじゃなく、実際に側に来てくれるのよ。そのことを私はずっと忘れない」とコメントしており、それがホイットニーの死の前に発せられたことから、どれだけ憧れ、尊敬していたかが伝わるだろう。惜しくもグラミー前日に永遠の眠りについたホイットニー・ヒューストンへ敬意を示して、新曲「イット・オール・ビロングス・トゥ・ミー」のPVの最後には、ホイットニーへのメッセージが記されている。なお、アルバム『ニュー・ライフ』は、最新全米アルバム・チャートにて初登場4位、R&Bチャートでは2位を獲得。ホイットニーに続けとばかりに、本格R&Bを貫いた充実作に仕上がっている。■モニカ/『ニュー・ライフ』4月25日発売2310円国内盤のみボーナストラック収録
2012年04月25日最新作『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』が大ヒット中のペネロペ・クルス。同作撮影時は妊娠中で、今年1月に夫のハビエル・バルデムとの間に息子・レオくんが誕生したが、それを機に仕事中心の生活から解放され「リラックス出きるようになった」という。「何年も仕事中毒の状態で、いつも疲れていたの」と「Closer magazine」誌上でふり返るペネロペは、出産を機に「生活のリズムを変えて、より楽しくバランスよく暮らせるようになったわ」と語る。「仕事をしていないと罪悪感を感じるなんてこともなくなった。以前はアメリカからスペインに戻ってきても、休暇をどう過ごせばいいのかも忘れてしまっていたくらい。バスルームに携帯を持って閉じ籠って、仕事のメールチェックばかりしていたから、家族はいつも私の携帯を取り上げようとしていたのよ」。いまは生後5か月になるレオくんの育児を優先しているが、大好きな演技を仕事としている自身のキャリアについて「宝くじで一等賞を当てたくらいラッキー」と語るペネロペのこと。オンとオフのバランスをうまくとりながら、今後の活躍も期待できそうだ。(text:Yuki Tominaga)特集『パイレーツ/生命(いのち)の泉』〜新たな伝説の幕あけ〜© AFLO■関連作品:パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉 2011年5月20日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.■関連記事:『ハングオーバー』続編が“海賊”&“パンダ”をおさえ全米で記録ずくめの大ヒットジョニーも大満足の○○?『パイレーツ』コメント付きメイキング映像が到着!頼りになる“アネゴ女優”ランキングアンジーをおさえての1位は“BOSS”天海祐希!【ハリウッドより愛をこめて】夏休み注目映画続々!今年は“ヒーロー”が熱い!【カンヌレポート番外編】カンヌに華をそえる!スターたちのファッションチェック
2011年06月03日ジョニー・デップは『パイレーツ・オブ・カリビアン生命の泉』で久々にペネロペ・クルスと共演したが、妊娠中ながら撮影に臨んだ彼女や夫のハビエル・バルデム、1月に誕生した彼らの愛息レオくんを見ているうちに、自分もまた子供がほしくなったという。英国の大衆紙「Daily Mirror」のインタビューでジョニーは「ペネロペたち3人は本当に素敵だよ。彼らを見ていると、とても子供がほしくなる」と語った。レオくん誕生後にペネロペ夫妻を訪問し、新しく親になった2人を見ていたら、自分が初めて父親になった日をなつかしく思い出したという。ペネロペとは『ブロウ』で、ハビエルとは『夜になるまえに』で共演しているジョニーは「僕らは互いの家を往き来しているんだ。彼らを見ていると『ああ、もう1人子供がほしいな』と思うよ。でも、どうかな。もう2人いるしね」と11歳になる娘リリー・ローズと8歳の息子ジャックの良きパパらしい結論に達したようだ。(text:Yuki Tominaga)写真は先日開催された『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命(いのち)の泉』USプレミアに参加したジョニー&ペネロペ。© Reuters/AFLO特集『パイレーツ/生命(いのち)の泉』〜新たな伝説の幕あけ〜■関連作品:パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉 2011年5月20日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.■関連記事:『パイレーツ』初披露でジョニーらに大歓声!キースが日本に向け「ONE LOVE」ジョニー・デップがロスで日本向け会見中田ヒデと共にメッセージを書きこむ生命の泉は東京に?『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』が汐留をジャック世界最速試写『パイレーツ・オブ・カリビアン』ジャパンプレミアに6組12名様ご招待『パイレーツ』連続インタビュー禁断の恋に落ちる美しき人魚役・アストリッド登場
2011年05月10日ペネロペ・クルスがハリウッドのウォーク・オブ・フェイム入りを果たし、1日にハリウッド大通りのエル・キャピタン・シアター前で、彼女の名前が刻まれた星型のプレート設置のセレモニーが行われた。セレモニーには夫のハビエル・バルデムと、『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』で共演したジョニー・デップも出席した。プレート除幕の際のスピーチでペネロペは「あの帽子を被った男性について話させてください」とジョニーとのエピソードを語り始めた。「私は1994年に初めてロサンゼルスに来ました。英語は話せませんでした。知っていたのは『ハウ・アー・ユー?』と『私はジョニー・デップと共演したいです』の2つだけ」と当時をふり返ったペネロペは「過去10年間、私は彼と2度共演(1度目は2001年の『ブロウ』)し、おかげで英語も上達しました。いまでは『ジョニー・デップとまた共演したいです!』と言えるようになりました。ありがとう、ジョニー。あなたの友情と才能にありがとう」と、感謝の言葉を贈った。ペネロペは、セレモニーで彼女の紹介役を務めた『NINEナイン』、『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』のロブ・マーシャル監督をはじめ、両親や妹、弟にも謝辞を贈り、夫・ハビエルと1月に生まれたばかりの長男に「毎日、私を幸せにしてくれてありがとう」と愛情たっぷりに感謝を捧げた。(text:Yuki Tominaga)写真はウォーク・オブ・フェイムのセレモニーに出席したペネロペ・クルス、ジョニー・デップ。© Tsuni/Gamma-USA/AFLO■関連作品:NINEナイン 2010年3月19日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2008 The Weinstein Company. All rights reserved.パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉 2011年5月20日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.■関連記事:コメディにスリラー、シリアスものまで…N・キッドマン 豪華俳優陣と共演シネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5(第13回)逆境に強そうな戦う俳優は?映画、エンタメイベントの中止が相次ぐ中で、少しずつ開催の動きも今後ブレイク必至!『パイレーツ』新戦力の2人の来日が決定!【ハリウッドより愛をこめて】ミシェル・ウィリアムズ、次作でマリリン・モンローに?
2011年04月04日昨年7月にハビエル・バルデムと結婚したペネロペ・クルスが22日、ロサンゼルスのセダーズ・サイナイ病院で第一子となる男児を出産した。まだ息子の名前は決めていないそうだが、スペインの芸能誌「HOLA!」によると、ペネロペの母親や弟のエドゥアルド、妹のモニカと彼女の恋人で俳優のアレックス・ゴンサレスも出産に立ち合ったという。ハビエルの母親はマドリッドからロサンゼルスに飛び、24日に孫と対面したそうだ。ハビエルとペネロペの生活の拠点はマドリッドで、当初はマドリッドでの出産を予定していたが、昨年のクリスマス休暇をロサンゼルスで過ごしたことで、夫妻の考えが変わった。その理由は、L.A.で出産することによって息子にスペインとアメリカの2つの国籍を持たせたかったからだという。ハビエルは二世誕生の翌日には、『Biutiful ビューティフル』でオスカー主演男優賞にノミネート、という吉報も飛び込んできた。(text:Yuki Tominaga)写真は昨年末にNBA観戦を楽しむペネロペ・クルス&ハビエル・バルデム夫妻。© AP/AFLO■関連作品:第83回アカデミー賞 [アワード]Biutifulビューティフル 2011年初夏、TOHOシネマズシャンテほか全国にて公開© Menageatroz S. de R.L. de C.V., Mod Producciones S.L., Ikiru Films S.L.■関連記事:ナタリー・ポートマンにコリン・ファース、オスカー候補たちが喜びのコメント発表波乱含み(?)オスカー候補発表『英国王のスピーチ』最多12部門『告白』は落選オスカー作品賞の結果を占うアメリカ製作者組合賞は『英国王のスピーチ』が受賞ナタリー・ポートマン、産休中はポップコーン片手にTV鑑賞を計画中英国アカデミー賞ノミネーション発表、『英国王のスピーチ』が最多14部門で候補に
2011年01月27日7月にハビエル・バルデムとバハマで極秘挙式したペネロペ・クルスが妊娠していることが明らかになった。スペインの代理人によると、現在妊娠4か月半だという。ペネロペは今夏、『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ第4弾『Pirates of the Caribbean:On Stranger Tides』(原題)の撮影でハワイやプエルトリコに滞在していたが、次第に大きくなるお腹のふくらみを隠し通すことは出来ず、撮影現場では彼女の妊娠は公然の秘密状態だったという。ペネロペとハビエルは1992年『ハモンハモン』で共演して以来の知り合いだったが、交際が始まったのは2007年に『それでも恋するバルセロナ』で久々の共演を果たした後。2人ともインタビューなどで私生活を語りたがらないが、アカデミー賞授賞式やカンヌ国際映画祭など公の場にツーショットで出席し、仲むつまじい様子は常に注目を集めていた。夫妻のコメントなどは発表されなかったが、代理人によればペネロペは『Pirates of the Caribbean:On Stranger Tides』の撮影のため、ロンドンに向かっているという。(text:Yuki Tominaga)© Splash/AFLO■関連作品:NINEナイン 2010年3月19日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2008 The Weinstein Company. All rights reserved.それでも恋するバルセロナ 2009年6月27日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2008 Gravier Productions, Inc. and MediaProduccion, S.L.セックス・アンド・ザ・シティ2 2010年6月4日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2010 New Line Productions, Inc. and Home Box Office, Inc.■関連記事:『SATC2』ブルーレイ&DVDのデザインをクリスチャン・ラクロワが担当!豪華キャストが集結した傑作ミュージカル『NINE』DVDを5名様プレゼントペネロペ・クルス、でき婚報道を否定ペネロペ・クルスとハビエル・バルデムがバハマで挙式していた【シネマモード】ソフィー・マルソー、木村多江らが示す映画とブランドの素敵な関係
2010年09月14日今月初めにバハマの友人宅で挙式したペネロペ・クルスとハビエル・バルデム夫妻。実はペネロペが妊娠中と一部のタブロイド紙が報じたが、彼女の代理人がうわさを否定した。現在ペネロペは、ジョニー・デップ主演の『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ第4作『Pirates of the Caribbean: On Stranger Tides』(原題)を撮影中。当然、アクション満載の活劇であり、「妊娠しているときに出演しようと思うような作品ではありません」と、代理人は「E! Online」に語った。ちなみにペネロペには今後新作の企画はあるものの、具体的な撮影スケジュールは未定。ハビエルは今年のカンヌ国際映画祭で最優秀男優賞に輝いた『Biutiful』(原題)が夏にスペインで公開、ジュリア・ロバーツ共演の『食べて、祈って、恋をして』が9月に日本公開。また、秋からは『ニュー・ワールド』のテレンス・マリック監督のタイトル未定の新作の撮影が始まり、クリスチャン・ベイル、レイチェル・マクアダムスと共演予定。二世誕生は、やはりもう少し先になりそうだ。(text:Yuki Tominaga)© Splash/AFLO■関連作品:食べて、祈って、恋をして 2010年9月17日よりTOHOシネマズ有楽座ほか全国にて公開■関連記事:人気TVシリーズ「Glee」のクリエイター、米有力誌のボイコットを呼びかける【シネマモード】ソフィー・マルソー、木村多江らが示す映画とブランドの素敵な関係ハビエル・バルデムとジュリア・ロバーツがバリで…“おひとり様”必見の話題作撮影
2010年07月16日今年に入ってゴールイン間近と伝えられていたペネロペ・クルスとハビエル・バルデムが今月初めにバハマで挙式していたことが、ペネロペの広報担当によって明らかになった。バハマの友人宅に家族だけを招いた内輪の結婚式で、ペネロペは長年の友人であるデザイナー、ジョン・ガリアーノがデザインしたウエディングドレスを着たという。昨年から、ペネロペがウエディング・ドレス制作にとりかかったと報じられ、2人の母国スペインのブランド、ハウス・オブ・バレンシアガやミック・ジャガーの恋人のデザイナーの名前が挙げられていたが、結局どちらでもなく、ペネロペが2006年のカンヌ国際映画祭に出席した際に着用したドレスをデザインしたガリアーノ氏のドレスを選んだというわけ。2人は1992年、ビガス・ルナ監督の『ハモンハモン』で共演しているが、恋愛関係になったのはウディ・アレン監督の『それでも恋するバルセロナ』(’08)で再び共演したのがきっかけ。同作でペネロペはアカデミー賞助演女優賞を受賞、ハビエルは前年に『ノーカントリー』でアカデミー賞助演男優賞を受賞、とハリウッドでも成功を収めているスター・カップルの末長い幸せを祈りたい。(text:Yuki Tominaga)©: AFLO■関連作品:それでも恋するバルセロナ 2009年6月27日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2008 Gravier Productions, Inc. and MediaProduccion, S.L.ノーカントリー 2008年3月15日よりシャンテシネほか全国にて公開© 2007 Paramount Vantage, A PARAMOUNT PICTURES company. All Rights Reserved.■関連記事:ペネロペ・クルスインタビュー アルモドバルが公私で(?)認めたスペインの至宝ペネロペ・クルスに12月挙式説。ウェディング・ドレスはバレンシアガ担当か?ペネロペ・クルス×スカーレット・ヨハンソン『それでも恋するバルセロナ』試写会に25組50名様ご招待ペネロペ・クルス×アルモドバル監督『抱擁のかけら』日本版ポスター解禁!ペネロペ・クルス、ゆったり目の服装に妊娠4か月の報道も
2010年07月15日『NINE』では惜しくもアカデミー助演女優賞2年連続受賞の快挙は叶わなかったペネロペ・クルス。だが、授賞式にも一緒に出席した交際中のハビエル・バルデムといよいよゴールインするのでは?とうわさになっている。芸能誌「Touch Magazine」によると、ペネロペはミック・ジャガーの恋人でもあるデザイナー、ロウレン・スコットにウエディングドレスのデザインを依頼したという。スコットはニコール・キッドマンやマドンナといった大物セレブのドレスを手がけたこともあり、ペネロペと密に話し合い、彼女だけのためのオリジナル・ドレス制作を進めていて、本真珠をアクセントとして使用する予定だという。昨年には、スペインのブランド、ハウス・オブ・バレンシアガでウエディングドレス制作という話もあったが、果たして実際はどちらのブランドに軍配が上がったのだろうか?オスカー授賞式では、助演女優賞を受賞したモニーク(『プレシャス』)に対して真っ先にスタンディング・オベーションをし、座っていたハビエルに立つよう促す姿がちらりとTVカメラに捉えられていたペネロペ。夫婦然とした様子が微笑ましいオスカー俳優カップルの挙式はスペインで行われるのでは?と言われている。(text:Yuki Tominaga)Michael Yada / © A.M.P.A.S.■関連作品:NINEナイン 2010年3月19日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2008 The Weinstein Company. All rights reserved.■関連記事:杉本彩、女豹ダンスでエロス全開好きな男性は「魂ごと奪いたい」【アカデミー賞】ファッションチェック!〜レッド&ブラック編〜豪華オスカー女優競演!『NINE』ジャパンプレミアに10組20名様をご招待【シネマモード】アカデミー賞開催直前セレブファッション大胆予測!ペネロペ、受賞逃すも余裕の笑み?恋人ハビエルと一緒に公の場に登場
2010年03月15日ペドロ・アルモドバル監督と組んだ『抱擁のかけら』が現在公開中のペネロペ・クルスが、『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ最新作『Pirates of the Caribbean: On Stranger Tides』(原題)のヒロインを演じるかもしれない。アメリカの業界誌「The Hollywood Reporter」によれば、現在出演に向けて交渉中で、出演が実現すれば、ペネロペはジョニー・デップ扮するジャック・スパロウの相手役になると思われる。ストーリーなど詳細は謎に包まれたままだが、その水を飲めば若返る“若返りの泉”にまつわるものになるらしい。シリーズ前作までのヒロインを演じたキーラ・ナイトレイ、彼女の相手役のウィル・ターナーを演じたオーランド・ブルームは降板が決定している。撮影開始は今夏を予定しているが、監督はペネロペが本年度アカデミー賞助演女優賞候補になった『NINEナイン』のロブ・マーシャル、ジョニーとは『ブロウ』でも共演していて、それぞれとの相性の良さは立証済み。ぜひ実現してほしい組み合わせだ。(text:Yuki Tominaga)先月末、L.A.でのカルバン・クラインのコレクションに出席した際のペネロペ。© Newscom/AFLO■関連作品:パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド 2007年5月25日より全国にて公開©Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.抱擁のかけら 2010年2月6日より新宿ピカデリー、TOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国にて公開© Juan GattiEl DeseoNINEナイン 2010年3月19日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2008 The Weinstein Company. All rights reserved.■関連記事:ペネロペ・クルスインタビュー アルモドバルが公私で(?)認めたスペインの至宝ジョニー・デップがキース・リチャーズのドキュメンタリー映画『HAPPY』を監督ペネロペ魅せる“究極の愛”『抱擁のかけら』プレス&ポストカードを5名様プレゼントファーギーVSテイラー女優としても大活躍の歌姫がグラミー賞でガチンコ対決!オーランド・ブルーム、『パイレーツ・オブ・カリビアン』最新作出演をきっぱり否定
2010年02月12日ペネロペ・クルス×ペドロ・アルモドバル監督という、スペイン映画のゴールデンコンビが贈る愛の物語『抱擁のかけら』。2月6日(土)の公開を前に、本作の劇中、および撮影現場での抱擁シーンを集めた特別映像が到着した。14年前にある事件で視力と映画監督という職を失い、いまは名前を変えて生きる男が、ふとしたきっかけで語り始めた甘美な恋と激しい嫉妬、そして恐るべき裏切りに満ちた物語。ペネロペが演じるのは、強大な権力を誇る実業家エルネストの愛人・レナ。女優になるという、一度はあきらめた夢を再び追いかけ始めた彼女に、映画監督のマテオは惹きつけられ、手を差し伸べる。恋に落ちる二人。そして離れていく愛人の心を繋ぎとめようとするエルネスト。やがて事件が起きる…。激しい抱擁を重ねる男と女。抱擁の数だけ愛が生まれ、愛が壊れていく…。今回お届けする映像では、劇中および撮影現場での抱擁シーンを繋ぎ合わせており、その数なんと21!抱擁と抱擁の行間に横たわる愛のゆくえと事件の真相は――?『抱擁のかけら』は2月6日(土)より新宿ピカデリー、TOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国にて公開。※こちらの特別映像は、MOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:抱擁のかけら 2010年2月6日より新宿ピカデリー、TOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国にて公開© Juan GattiEl Deseo■関連記事:ペネロペ・クルス×アルモドバル最新作『抱擁のかけら』試写会に10組20名様ご招待ペネロペ・クルスに12月挙式説。ウェディング・ドレスはバレンシアガ担当か?ペネロペ・クルス×アルモドバル監督『抱擁のかけら』日本版ポスター解禁!【ハリウッドより愛をこめて】カンヌにセレブ集合ペネロペは食中毒、マライアは…?
2010年01月15日ペネロペ・クルスとハビエル・バルデムが12月に挙式か?と噂が流れ始めている。『それでも恋するバルセロナ』での共演をきっかけに恋人同士となった2人には、これまで何度も結婚説、少し前にはペネロペ妊娠説も流れていた。2人を知る関係者は「彼らはもうすぐ結婚します。たぶんクリスマス休暇のあたりになるかも。2人ともスペイン出身なので、ウェディング・ドレスはスペイン人のデザイナーに作ってもらいたいと考えているそうです」と、アメリカの芸能週刊誌「In Touch」に語った。候補に挙がっているブランドは、「ハウス・オブ・バレンシアガ」。富豪の実業家、フランソワ・アンリ・ピノー氏との結婚式でサルマ・ハエックが着たドレスがこのブランドのものだった。「サルマのドレスは同ブランドのクリエイティブ・ディレクターを務めるニコラ・ゲスキエールが特別にデザインしたもので、それは美しいドレスでした。ペネロペのためなら、彼らも喜んで制作するでしょう。彼女の人生で最も大切なドレスになるはずです」。(text:Yuki Tominaga)写真は先日、N.Y.で行われた『NINE ナイン』の記者会見でのペネロペ。© Rex Features/AFLO■関連作品:NINEナイン 2010年春、丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2008 The Weinstein Company. All rights reserved.それでも恋するバルセロナ 2009年6月27日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2008 Gravier Productions, Inc. and MediaProduccion, S.L.抱擁のかけら 2010年2月6日より新宿ピカデリー、TOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国にて公開© Juan GattiEl Deseo■関連記事:ジョニー・デップ、超高額ギャラで『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ続投か?ペネロペ・クルス×スカーレット・ヨハンソン『それでも恋するバルセロナ』試写会に25組50名様ご招待ニコール・キッドマンがワシントンの公聴会に出席。女性に対する暴力根絶を訴えるペネロペ・クルス×アルモドバル監督『抱擁のかけら』日本版ポスター解禁!ペネロペ・クルス、ゆったり目の服装に妊娠4か月の報道も
2009年11月27日ペネロペ・クルスがスペインの巨匠ペドロ・アルモドバル監督と4度目のタッグを組んだ『抱擁のかけら』(原題:Broken Embraces)の日本版ポスタービジュアルが到着した。本国スペインで使用されたポスターは、絵画風のタッチで髪を下ろしたペネロペの顔が大きく描かれていたが、今回解禁となった日本版ポスターでは前髪を揃えたスタイルで、キュートに微笑んでいる。その横には「愛から逃げて、愛と出逢う」という言葉が。本作は今年のカンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品され、大きな反響を呼んだ作品。愛と光を失ったある男の過去と現在、崩壊と再生が描かれており、ペネロペは夢を追いかけ、この男と激しい恋に落ちる女優・レナを熱演している。監督は『トーク・トゥ・ハー』、『バッド・エデュケーション』のペドロ・アルモドバルで、ペネロペとは『ライブ・フレッシュ』、『オール・アバウト・マイ・マザー』、『ボルベール<帰郷>』に続く4度目のコラボレーション。世界中で絶賛された『オール・アバウト・マイ・マザー』でブレイクし、『ボルベール<帰郷>』ではオスカーにノミネート(その後、ウディ・アレン監督作『それでも恋するバルセロナ』でオスカー受賞)し、互いに全幅の信頼を寄せる2人が再び感動を呼び起こす!ペネロペは本作について「この脚本は、私の人生の中で読んだ最高のもの。複雑で大胆で、最初から最後まで驚きに満ちている」とコメント。その最高の物語の中で彼女は、愛すること、愛されること、仕事で成功すること――その全てを手に入れようとする情熱的なヒロインを圧倒的な演技力でもって演じている。燃え上がるような愛と喪失、そして再生。女優としていま、最高に充実した時期を迎え強烈な輝きを放つペネロペから目が離せない!『抱擁のかけら』は2010年正月第2弾、TOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国にて公開。■関連作品:抱擁のかけら 2010年正月第2弾、TOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国にて公開© Juan GattiEl Deseoボルベール<帰郷> 2007年6月30日よりTOHOシネマズ六本木ほか全国にて公開それでも恋するバルセロナ 2009年6月27日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2008 Gravier Productions, Inc. and MediaProduccion, S.L.■関連記事:ペネロペ・クルス、ゆったり目の服装に妊娠4か月の報道も恋人と共演し、オスカーに輝いたペネロペ・クルス「子供は欲しいけど結婚はしない」その恋…想定外揺れる女たちに共感?反感?『それでも恋するバルセロナ』ペネロペ・クルス「ウディ・アレンとアルモドバルの間の伝言係を楽しんでるわ」エビちゃん「好きになった相手と一生一緒にいたい」ウェディング姿で幸せアピール!
2009年10月22日ペネロペ・クルスが妊娠中である、とアメリカのゴシップ・サイト「Just Jared.com」が8月4日(現地時間)付で報じている。『それでも恋するバルセロナ』で夫婦役を演じ、その後交際が続いているハビエル・バルデムが子供の父親で、現在妊娠4か月だという。「Just jared」への情報提供者は「彼女の健康状態はとても良く、素晴らしい母親になるでしょう」と話している。ペネロペ妊娠?のうわさは1か月ほど前から流れており、現在ペドロ・アルモドバル監督と最新作『Broken Embraces』(原題)のプロモーションでヨーロッパ各地を訪問中にプレミア上映のレッドカーペットを歩くときも、目立ち始めた腹部をかばうようにゆったり目のシルエットのスタイリングが多い。そして何より、ヘビースモーカーだった彼女が数か月前から禁煙しているというのも、うわさに信ぴょう性をもたらしている。先頃、イギリスの雑誌で「結婚は信じないけど、家族や愛、子供は信じているの」と語り、母親になりたい気持ちを語っていたペネロペ。6日未明時点でペネロペ側からは何のコメントも発表されていないが、今年35歳の彼女にとって、母親になるのはいまが最良のタイミングなのかもしれない。(text:Yuki Tominaga)© Splash/AFLO■関連作品:それでも恋するバルセロナ 2009年6月27日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2008 Gravier Productions, Inc. and MediaProduccion, S.L.■関連記事:恋人と共演し、オスカーに輝いたペネロペ・クルス「子供は欲しいけど結婚はしない」その恋…想定外揺れる女たちに共感?反感?『それでも恋するバルセロナ』ペネロペ・クルス「ウディ・アレンとアルモドバルの間の伝言係を楽しんでるわ」エビちゃん「好きになった相手と一生一緒にいたい」ウェディング姿で幸せアピール!“モラリスト”辛酸なめ子、ペネロペ・クルスを見て魔性の女への変身願望が芽生える?
2009年08月06日現在公開中の『それでも恋するバルセロナ』で、ラテン女性の気性の激しさを熱演し、本年度アカデミー賞助演女優賞に輝いたペネロペ・クルス。映画で夫を演じたハビエル・バルデムとは実生活でもカップルだが、結婚を考えてはいないという。いつか家族は持ちたいが、「結婚というものをあまり信じていない」と彼女は言う。家族や愛は信じられるし、子供も持ちたいが、制度としての結婚にこだわりはないのだそうだ。「子供はいつか、何人か欲しいけど、いますぐにではないわ。親になるからには、きちんと子育てをしたいの。子育てを、私の人生で最高のものにしたいの」と語る。もともと母性が強くて、いつも周囲の人々のお母さん的な存在になっているというペネロペは「弟や妹には、いつも私が構い過ぎるって文句を言われてるのよ」と笑う。我が子が誕生したら、本当に愛情深いママになりそうだ。(text:Yuki Tominaga)『それでも恋するバルセロナ』撮影現場での一幕。© 2008 Gravier Productions, Inc. and MediaProduccion, S.L.■関連作品:それでも恋するバルセロナ 2009年6月27日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2008 Gravier Productions, Inc. and MediaProduccion, S.L.■関連記事:その恋…想定外揺れる女たちに共感?反感?『それでも恋するバルセロナ』ペネロペ・クルス「ウディ・アレンとアルモドバルの間の伝言係を楽しんでるわ」エビちゃん「好きになった相手と一生一緒にいたい」ウェディング姿で幸せアピール!“モラリスト”辛酸なめ子、ペネロペ・クルスを見て魔性の女への変身願望が芽生える?スカーレット・ヨハンソン、男を落とすコスプレ7変化は必見!「予測不可能な女よ」
2009年07月09日