ドゥーズィエム クラス(DEUXIEME CLASSE)とサム・ハスキンスによる写真集『Cowboy Kate & Other Stories(カウボーイ・ケイト & アザー・ストーリーズ)』がコラボレーション。Tシャツやカットソーが2016年7月下旬に発売される。1965年に発売されて以来 、世界中のファンを魅了し続けるサム・ハスキンスの写真集『Cowboy Kate & Other Stories』。モノクロ写真を採用した本書は、彼が得意としたヌード作品やコラージュ作品で構成されている。2014年にはサム・ハスキンスの子息、ルドウィグ・ハスキンスの監修のもとペーパーバック版も誕生した。コラボレーションアイテムは、作品をプリントしたドレスやTシャツ、ノースリーブのカットソーなど全4型。写真集の世界観を受け継いだ、モノトーンデザインが特徴。ドゥーズィエム クラスが今季提案する、コケティッシュでフェミニンなスタイルにもマッチするアイテムに仕上がっている。【詳細】ドゥーズィエム クラス×『COWBOY KATE』発売日:2016年7月下旬アイテム:・ドレス 38,000円+税・ブラウス 29,000円+税・カットソー 11,000〜12,000円+税取り扱い店舗:ドゥーズィエム クラス全店、公式オンラインストア【問い合わせ先】Muse de Deuxieme Classe 表参道店TEL:03-5413-3731
2016年07月03日「アルバレス・ブラボ写真展-メキシコ、静かなる光と時」が、7月2日から8月28日まで、東京・砧公園の世田谷美術館で開催される。マヌエル・アルバレス・ブラボは、20世紀写真史に大きな足跡を残したメキシコの写真家。10年あまり続いたメキシコ革命の動乱を経て、壁画運動や前衛芸術が盛り上がりを見せた1920年代末に頭角を現し、最晩年の1990年代末に至るまで、一貫して独自の静けさと詩情を讃えた写真を撮り続けた。晩年の1997年、アルバレス・ブラボが95歳の時には、ニューヨーク近代美術館(MoMA)で回顧展が開催されている。本展では、作家遺族が運営するアーカイヴの全面的な協力を得て、192点のモノクロプリントと多数の資料を、全4部、9章構成で年代順に公開。約70年におよぶアルバレス・ブラボの仕事の魅力を紹介する国内最大規模の本格的な回顧展となる。第1部では、身近な対象のフォルムを強調し、堂々たる記念碑のように撮るモダニズムの写真表現を試みた1920年代のみずみずしい初期作品をはじめ、モダン都市に変貌しようとする1930年代のメキシコシティで、パリを撮ったフランスの写真家ウジェーヌ・ アジェの作品にも感銘を受けながら、街の片隅でふと出合った光景を写し取り、温かみと同時に少々の不穏さも同居する作品などが展示される。第2部では、撮影者には見えない世界を人々が見つめていると感じさせる作品や、鑑賞者の想像力に働きかける題名をつけた作品をしばしば発表しているアルバレス・ブラボの、視覚と想像力の関係を問う詩的な作品が紹介されるほか、生と死は対立するものではなく、円環をなしているという考え方があるメキシコの死生観がにじみ出ているような作品が公開される。また、ファシズム体制を逃れた亡命芸術家や知識人を数多く受け入れ、国際的な文化交流の場になっていた1930年代から1940年代のメキシコで、ディエゴ・リベラ、フリーダ・カーロ、アンドレ・ ブルトンやレフ・トロツキーなど、アルバレス・ブラボが撮った著名人の肖像写真も紹介。さらに、アンリ・カルティエ=ブレッソンら他のアーティストからの書簡(複製)や、アルバレス・ブラボの作品が掲載された雑誌等の資料もあわせて展示される。第3部では、1940年代、生活のために映画産業に入ってスチル写真を撮る一方、国内の遺跡や先住民集落の調査に同行し、記録写真の撮影もしていたアルバレス・ブラボが、尊厳に満ちた先住民系の人々の姿や、力強くも繊細な美しさを見せるメキシコの原野を撮った作品を紹介。トゥルムやボナンパクなどの遺跡調査の記録写真自体も、スライドショーで公開される。また、路上を行き交う人々の様子を軽妙なユーモアとともに撮るようになったアルバレス・ブラボの、映画のワンシーンのようにも見える新しい展開の作品も展示される。第4部では、国際的な評価が高まる中、1970年代以降も新作の撮影を続け、様々な質の光と、その移ろいがもたらす魅力的な形に眼を凝らし、また、荒々しくも豊かな自然や女性の身体に循環のなかで持続する生命の力を見出し、いっそう精緻になり、時に神話的世界につながる作品を公開。後半では、メキシコシティ南部の静かな地区に佇むアルバレス・ブラボの自宅にある風通しの良い庭を舞台に、ごく小さな空間に干される日々の洗濯物、壁やガラスの窓と戯れる木々の影など、この上ない喜びをもって初々しく撮られた最晩年の作品が紹介される。なお、会期中には、現地の研究者と作家アーカイヴを運営する遺族をゲストに迎えたトーク「アルバレス・ブラボと20世紀メキシコ写真の歩み」が開催される他、アルバレス・ブラボの写真から生まれたオクタビオ・パスの詩、フアン・ルルフォの短編小説などの朗読と解説から、メキシコ文学の多彩な魅力を伝える文学イベント「メキシコの詩と短編小説をよむ」などが開催される。イベントの詳細やスケジュールは、世田谷美術館の公式サイトから確認出来る。【イベント情報】「アルバレス・ブラボ写真展-メキシコ、静かなる光と時」会場:世田谷美術館住所:東京都世田谷区砧公園1-2会期:7月2日~8月28日時間:10:00~18:00(入場は17:30まで)料金:一般1,000円、65歳以上800円、大高生800円、中小生500円休館日:月曜日(ただし7月18日は開館)、7月19日
2016年07月01日コニカミノルタは1月27日、企業、官公庁、学校などの集中印刷部門や商業印刷をターゲットとしたモノクロプロダクションプリンタ「bizhub PRO(ビズハブ プロ)1100」を2月12日より発売すると発表した。新製品は、「bizhub PRO 951」の後継機種で、印刷枚数が毎分95枚から100枚と高速化された。また、新規市場として、新興国での利用を意識したシンプルな排紙トレイが用意され、多様な用途に対応することで、同社は市場拡大を図るとしている。出力解像度は1200dpiで片面/両面出力時とも毎分100ページ(A4ヨコ)。給紙量はオプションとの組み合わせで最大9000枚。また、中間調や高濃度域の画像安定化技術により、出力枚数の多い場合でも安定した高画質出力を実現するという。環境負荷が低いという重合法トナー「デジタルトナーHD」や同社独自という画像処理技術との組み合わせで、原稿データで多用される細線や小文字、グラフィカルな白抜き文字や黒ベタ、グラデーションやハーフトーンなどを安定して再現するとしている。また米国において、印刷はモノクロのみでもドキュメントデータはカラーで保管したいというニーズが多かったことから、両面1パスカラースキャナを標準搭載。片面原稿のスキャンスピードは毎分90ページ(A4ヨコ)、両面原稿は両面を同時スキャンすることで毎分180ページ(A4ヨコ)という高速を実現しているという。さらに、モノクロ機としては初めて、さまざまな印刷ジョブをパソコン上から管理ができる「Job Centro」と、トーンカーブ調整などが容易にできる「Color Centro」を採用し、15インチ大型タッチパネル上でジョブチケットが編集可能となるなど、印刷現場での柔軟なジョブ管理をも実現するとしている。新製品の価格は、本体425万円(税別)、標準搬入設置料金7万8000円(税別)。
2016年01月28日エプソンは2015年9月から11月にかけて販売したモノクロページプリンタの無償修理を実施する。製造上の不具合で、発煙・発火に至る可能性がある電源コードが付属されていることが判明したため。なお、このたびの無償修理は製造元である京セラドキュメントソリューションズと連携して行っていく。無償修理の対象となるのは「LP-S210」(18台)、「LP-S310」(201台)、「LP-S310N」(520台)、「LP-S3250」(58台)、「LP-S3550」(13台)。対象となる製品の製造番号(10桁の英数字)はエプソンのWebページにて確認できる。なお、型番と製造番号が記載された製造銘板に丸い赤シールが貼ってあれば、修理対応が完了しているため、継続して使用可能だ。対象製品のユーザーは電源プラグをコンセントから抜き、Webページもしくはフリーダイヤルにて窓口まで連絡する。申し込み後は担当者がユーザー宅へ訪問し、無償で修理・交換を行う。
2015年12月15日リコーは31日、A4モノクロ複合機「MP 401 SPF」、「SP 4510SF」、「SP 3610SF」、およびA4モノクロプリンタ「SP 4510」、「SP 4500」、「SP 3610」の合計6モデルを発表した。8月5日に発売し、価格(税別)は64,800円から。○MP 401 SPF / SP 4510SF「MP 401 SPF」は、印刷速度が40枚/分のA4モノクロ複合機。価格は350,000円(税別)。原稿の読み取り速度も30ページ/分となっている高速モデル。描画部にLED機構を採用することで光照射距離を短縮。本体の高さと奥行きを抑えコンパクトな本体となった。自動両面印刷機能を搭載し、給紙容量は標準トレイに500枚。オプションを含めた最大給紙容量は1,600枚。操作用として4.3型のカラー液晶タッチパネルを装備する。主な仕様は、印刷方式がLEDアレイ+乾式1成分電子写真方式、印刷解像度が最大1,200×1,200dpi、ウォームアップタイムが19秒以下(スリープモードからの復帰時:10秒以下)、ファーストプリントタイムが5秒以下。本体サイズはW419×D427×H484mmmm。保守形態が、カウンター式保守契約となっている。「SP 4510SF」は、保守形態が年間保守契約になっているモデル。価格はオープン。複合機としての機能は「MP 401 SPF」とほぼ共通。○SP 3610SF「SP 3610SF」は、印刷速度が30枚/分、スキャン速度が20ページ/分のモデル。価格はオープン。自動両面印刷やスキャンなどの機能は「SP 4510SF」に準ずる。主な相違点は、ファーストプリントタイムが6.5秒以下、給紙容量が標準トレイに250枚、オプションを含めた最大給紙容量が850枚、操作パネルが4行LCDであることなど。本体サイズはW400×D392×H406mmmm。保守形態は年間保守契約。○SP 4510「SP 4510」は印刷速度が40枚/分のA4モノクロプリンタ。価格は75,800円(税別)。「MP 401 SPF」をベースに、プリンタ機能のみとしたモデルで、プリント性能は「MP 401 SPF」とほぼ共通。操作パネルは4行LCDとなっている。印刷耐久性は60万ページ。ICカードを用いた個人認証への対応やHDD搭載時の暗号化、コピー抑止のための地紋印刷など、セキュリティ面にも配慮されている。本体サイズはW370×D392×H306mmmm。保守形態は年間守契約。○SP 4500「SP 4500」は印刷速度が30枚/分のA4モノクロプリンタ。価格は64,800円(税別)。印刷速度以外の仕様は「SP 4510」とほぼ共通。○SP 3610「SP 3610」は、印刷速度が30枚/分のA4モノクロプリンタ。価格はオープン。プリンタとしての仕様は「SP 3610SF」とほぼ共通。本体サイズはW370×D392×H258mmmm。
2015年07月31日ライカカメラジャパンは、モノクロ撮影専用のレンズ交換式カメラ「ライカM モノクローム(Typ246)」と、Mシステム用の交換レンズ「ライカ ズミクロンM f2/35mm ASPH. ブラッククローム」「ライカ ズミルックスM f1.4/50mm ASPH. ブラッククローム」を5月29日に発売する。2015年4月に発表されたライカM モノクローム(Typ246)は、モノクロ撮影専用35mmフルサイズセンサー搭載のレンズ交換式カメラ。発表当初、5月下旬とされていた発売時期がこのたび正式に決定した。ボディのみの価格は税込1,134,000円だ。ライカ ズミクロンM f2/35mm ASPH. ブラッククロームと、ライカ ズミルックスM f1.4/50mm ASPH. ブラッククロームは、各500本限定で販売される、ブラッククローム仕上げの特別限定レンズ。発表当初は4月以降に発売するとされていた。価格はズミクロンM f2/35mm ASPH. ブラッククロームが669,600円、ズミルックスM f1.4/50mm ASPH. ブラッククロームが507,600円(いずれも税込)。
2015年05月22日NECは20日、業務用ページプリンタ「MultiWriter」シリーズとして、A4モノクロモデル「MultiWriter 5150」と「MultiWriter 5140」の2モデルを発表した。7月14日より出荷を開始する。価格(税別)は「MultiWriter 5150」が39,800円、「MultiWriter 5140」が34,800円。○MultiWriter 5150「MultiWriter 5150」は、きょう体の高さが500mlのペットボトルよりも低いA4コンパクトページプリンタ。印刷速度が従来モデルよりも約40%高速化しており、A4サイズで約30枚分での印刷が可能。両面印刷にも対応する。ファーストプリントタイムが約10秒、ウォームアップタイムが27秒。無線LANインタフェースも標準で搭載しており、様々な業務に柔軟に対応できる。主な仕様は、プリント方式がレーザービーム乾式電子写真方式(半導体レーザ)、最大解像度が2,400×600dpi相当。対応用紙サイズはA4サイズまで。標準トレイに普通紙250枚、手差しトレイに普通紙1枚をセット可能。インタフェースは10BASE-T / 100BASE-TX対応有線LAN、IEEE802.11b/g/n対応無線LAN。本体サイズはW356×D360×H186mm、重量は6.8kg(消耗品含む)。対応OSは、Windows Vista / 7 / 8 / 8.1、Windows Server 2003 / 2008 / 2008 R2 / 2012 / 2012 R2、Mac OS X 10.7.5以降。○MultiWriter 5140「MultiWriter 5140」は無線LAN環境を標準で搭載しないモデル。印刷速度が26枚/分となっている。それ以外の仕様は「MultiWriter 5150」とほぼ共通。
2015年05月21日独ライカカメラは4月30日(現地時間)、モノクロ撮影専用35mmフルサイズセンサー搭載のレンズ交換式カメラ「ライカM モノクローム(Typ246)」を発表した。センサーと画像処理エンジンを刷新。発売は5月下旬を予定している。価格は1,134,000円だ(税込)。ライカM モノクローム(Typ246)では、2012年8月発売の前モデルで採用していた1,800万画素のCCDセンサーから、有効2,400万画素のCMOSセンサーに撮像素子を刷新した。前モデル同様、ローパスフィルターは省略しており、解像感を向上させている。カラーフィルターを搭載していないことによって、色補間処理が必要なく、シャープな描写のモノクロ写真を楽しめる。画像処理エンジンは、最新のライカMシステムのデジタルカメラに搭載されている「LEICA MAESTRO(ライカ・マエストロ)」。さらにバッファメモリの容量を2GBに増加したことで、すばやい画像処理が可能になったとする。マグネシウム合金製のボディは、単一のパーツからなり、高い堅牢性と耐久性を備える。トップカバーとベースプレートには真鍮の削り出しパーツを採用。液晶モニターのカバーガラスは反射防止コーティングを施したサファイアガラスで、傷がつきにくいだけでなく、屋外などでの視認性も向上させた。92万ドットの3型液晶モニターによるライブビュー撮影でのピント合わせをサポートするために、「マニュアルフォーカスアシスト」と「フォーカスピーキング」を搭載。マニュアルフォーカスアシストでは、画面の一部を最大10倍に拡大して細部のピント合わせを厳密に行える。フォーカスキーピングでは、ピントが合っている被写体の輪郭を強調して表示。合焦状態をひと目で確認可能だ。そのほか、新たにフルHD(1080p)でのモノクロ動画撮影機能を追加。JPEG形式ではセピアや寒色、暖色など色調を設定して撮影することもできる。2015年8月以降には、被写体を特殊なグレースケールに変換し、独自の効果や雰囲気をもたらす特殊フィルター3色(イエロー/オレンジ/グリーン)を発売する予定だ。主な仕様は、マウントがライカMマウント、撮像素子が有効2,400万画素・23.9×35.8mmサイズのCMOSセンサー(ローパスフィルター非搭載)で、静止画の記録形式がRAWとJPEG、動画の記録形式がMotion JPEG、対応感度がISO320~ISO25000、シャッタースピードが絞り優先AEモード選択時で60~1/4,000秒、マニュアルモード選択時で8~1/4,000秒となっている。ファインダー倍率は0.68倍、背面のモニターは3型・約92万ドット表示のTFTカラー液晶、利用可能な記録メディアはSD/SDHC/SDXCカード、バッテリーは容量1,800mAhのリチウムイオン充電池を採用。本体サイズは約W138.6×D42×H80mm、バッテリーを含む重量は約680gだ。製品には画像処理ソフト「Adobe Photoshop Lightroom」が付属する(ユーザー登録後にダウンロードして入手)。
2015年04月30日カシオ計算機は24日、従来モデルをよりコンパクトにした両面印刷対応のA3モノクロページプリンタ「SPEEDIA B9500」を発表した。3月23日から発売し、価格は148,000円(税別)。従来機種と比較して、体積が約37%、設置面積が約28%、コンパクトになったA3モノクロページプリンタ。A4片面の印刷速度は38枚/分で、ファーストプリントタイムも6.5秒以下と高速。自動両面印刷にも対応し、印刷枚数で120万枚という高い耐久性も備える。プリント方式はLEDヘッド+乾式電子写真方式で、エンジン解像度は最大1,200dpi、データ解像度は最大1,200×1,200dpiだ。プリント速度は、A4普通紙の片面印刷時で38枚/分、ファーストプリントタイムは6.5秒以下、モノクロ時で約8秒。ウォームアップタイムは19秒以下。給紙容量は、標準カセットに550枚、手差しトレイに100枚、オプションの増設トレイに550枚をセット可能。インタフェースはGigabit Ethernet対応無線LANとUSB 2.0。本体サイズは、W459×D392×H347.5mm、重量は約20.2kg。
2015年02月24日リコーは18日、A3モノクロレーザープリンタの新製品として、「RICOH SP 6400」シリーズ(4機種7モデル)を発表した。2月25日から発売する。価格(税別)は99,800円から。○RICOH SP 6440 / 6440M2009年12月に発売した「IPSiO SP 6300」シリーズの後継となるA3モノクロレーザープリンタ。価格は148,000円(税別)。自動両面印刷機能を搭載しつつも、本体をコンパクトにまとめている。印刷速度は片面38枚/分で、耐久性も120万ページと高い。独自の重合法による「PxP-MCトナー」を採用することによって、定着部の熱量を抑制し、コントローラーの低消費電力化に成功している。「ECOナイトセンサ」を内蔵し、周囲の明るさを検知して自動的に主電源をオンオフする。復帰時間は10秒以下。給紙容量は、標準トレイに275枚、手差しトレイに100枚。オプションを含めると最大2,025枚までを給紙しておける。操作用として4.3型のカラー液晶タッチパネルを装備。そのほか主な仕様は、印刷方式がLEDアレイ+乾式一成分電子写真方式、印刷解像度が最大1,200×1,200dpi、ウォームアップタイムが19秒、ファーストプリントタイムが6.5秒以下。インタフェースは10BASE-T/100BASE-TX対応有線LAN、USB2.0。本体サイズはW475×D392×H416mmmm、重量は19.6kg。対応OSは、Windows XP / Vista / 7 / 8 / 8.1、Windows Server 2003 / 2003 R2 / 2008 / 2008 R2 / 2012 / 2012R、Mac OS X 10.5以降。「RICOH SP 6440M」は、M-PaC保守契約専用モデル。導入の際にM-PaC保守契約を結び、トナー・定期交換部品の供給、定期保守サービスを実施する。○RICOH SP 6430 / 6430M「RICOH SP 6430」は、給紙容量が550枚に拡張されているモデル。価格は158,000円(税別)。最大給紙容量は2,300枚となっており、内蔵HDDはオプション。液晶は4行LCDに変更されている。本体サイズはW459×D392×H348mm、重量は20.4kg。そのほかの仕様は「RICOH SP 6440」とほぼ共通。「RICOH SP 6430M」は、M-PaC保守契約専用モデル。○RICOH SP 6420 / 6420M「RICOH SP 6420」は、給紙容量が275枚のモデル。価格は118,000円(税別)。最大給紙容量は2,025枚となっており、内蔵HDDはオプション。液晶は4行LCDに変更されている。本体サイズはW459×D392×H286mm、重量は19.1kg。そのほかの仕様は「RICOH SP 6440」とほぼ共通。「RICOH SP 6420M」は、M-PaC保守契約専用モデル。○RICOH SP 6410「RICOH SP 6410」は、印刷速度が32枚/分のエントリモデル。価格は99,800円(税別)。製品寿命が60万ページとなっているほかは、「RICOH SP 6440」とほぼ共通の仕様。
2015年02月18日エプソンは16日、モノクロページプリンタの一部製品で無償修理を行うと発表した。まれに、電子部品の故障により、プリンタ内にて発火・発煙に至るケースがあるため。対象機種は「LP-8900」、「LP-8900R」、「LP-8900N」、「LP-8900N2」、「LP-8900N3」、「LP-8900D」、「LP-8900DM」の7機種。これら製品の使用時において、印刷物の背面全面に黒い汚れが発生した場合は、直ちに右側面の電源スイッチを切り、「お問い合わせ専用窓口」まで連絡することを呼びかけている。点検と修理の申し込み方法は、電話かWebページから。エプソンの技術担当者による訪問修理となり、作業時間は30分ほど。対応機種の確認方法など詳細はエプソンのWebページを参照のこと。
2015年02月17日●モノクロ写真はディテール感が重要ワコムは、神奈川県・横浜市「パシフィコ横浜」で2月12日~15日にかけて開催されたカメラと写真映像のワールドプレミアムショー「CP+(シーピープラス) 2015」にて、5人のプロ写真家によるペンタブレットを使ったフォトレタッチセミナーを開催した。ここでは、創世記からデジタルでの表現に取り組み、モノクロ表現を多く取り入れたプロ写真家・茂手木秀行氏の「Wacom Creative Seminar『Cintiq Companion 2 を活用したモノクロ写真づくり』」セミナーから、魅力的なモノクロ写真に仕上げる極意を紹介する。茂手木秀行氏が実作業をしながら細かな説明をしていくという非常に具体的なセミナーとなった。茂手木氏は、最初に同じくセミナー講師を務めたプリンティング・ディレクターの小島勉氏の実施したセミナー内容に言及し、「(小島氏が解説したように)レタッチで画像は劣化します。これをしっかりと頭に置いておきましょう」と前置き。「当然の話ですが撮影はRAWデータで行います。つまり、撮影した画像の基本調整は、情報量が豊富なRAWデータのときにやっておいて、レタッチをいかに最小限にとどめておくかが重要になってきます」と語った。最初に、茂手木氏はモノクロ写真ならではのコツを伝授。「明暗差を作っておくことも大事ですし、太陽があたって色が飛んでいるとこはハイライトで調整します。モノクロというのは色情報がない分、ディテール感をきちんと出すのが基本」とのこと。「"黒はつぶさない、白は飛ばさない"」というフレーズを強調し、「白のディテールと黒のディテールがしっかりと出ている状態が大切です。よいデータを作ることが、よいプリントをつくることにつながっていきます」とコメントした。続けて、「RGBでいうと250-230あたりですがその部分を詰めて、シャープネスをかけたり、コントラストを上げたりしていきます。そうすると地球上ではなく、どこかほかの場所のような空気感ができあがっていくんです。この写真でいくと、船の影の部分のディテールはきちんと残してあげましょう」とより具体的な数値に言及しつつも、できあがる空気感のイメージも例示。これで基本の部分ができあがり、ここからはPhotoshopで細かい加工を進めていく。●「レベル補正」と「トーンカーブ」、明暗調整で使うべきなのはどっち?Photoshopでの加工に関しても具体的な解説がなされた。まずマスクを作成し、[マグネット選択ツール]で船をおおまかに選択。次に選択範囲の明るさの調整を行うにあたり、「『レベル補正』より『トーンカーブ』を使ってください」と指定があった。というのも、レベル補正は画像を劣化させる比率が高いためだという。「シャドウを引きだしつつ、コントラストをしっかり出したいのですが、最初はこのトーンカーブで細かい調整をするのが大変だと思います。調整レイヤーで整えた後、不透明度を変更するとやりやすいのでお試しください。選択範囲の境界線がざっくりと切ったままなので、マスクを調整するタブで選択した部分の境界線をぼかすなどして調整するとなじんでいきます」と、つまずくであろうポイントに先回りした丁寧なアドバイスが展開された。ここまで行ってきた加工により船は鮮やかに、周りは沈んだ色味になり、表現したいものが引き立っていくという。「ぼかし(ガウスぼかし)を使うのもいいですね。画面の手前がぼけていると、船までの距離感をぐっと出すことができますよ。マスクを使いこなすことができるようになると、画面の演出の仕方もうまくなっていくと思います」とコメントした。さらに茂手木氏は、データを劣化させないために有効な「ふたつの保存のポイント」をレクチャー。ひとつは、カラースペースの部分だ。「モノクロ写真を保存する場合「モノクロ専用のグレーガンマ」を選択しがちですがこれはNG。なぜならインクジェットプリンターはこの設定を受け付けないからですね。必ず「sRGB」を選択するようにしてください」と解説。「プロファイルを何度も変換しするとまた画像が劣化しますので、この作業を1回ですませることが大事です。保存するときはTIFF形式かpsd形式で保存しましょう。ご存じの方がほとんどだと思いますが、jpgは画質を大幅に劣化させてしまいます」と、追加で保存形式についても言及した。もうひとつのポイントは、加工が終わり、最後に画像を統合してプリントする際の「ヒストグラム」に関するもの。「ヒストグラムにくしのような穴があいている状態は、データが劣化していることを示しています。これを防ぐにはまず最初に[イメージ]から[モード]を[8ビット]→[16ビット]に変更してください。画像の加工が終わったらレイヤーから画像を統合し、[8ビット]モードに戻します。たったこれだけの作業で穴空きを防ぐことができます。特にモノクロ画像だと効果的なので、ぜひお試しください」と語った。いかがだろうか。セミナー会場の撮影では細かい設定の違いまでは分かりづらいが、撮影後のデータの扱い方で写真のプリント仕上がりは大きく変わってくる。プロの加工技術のヒントを聞ける貴重な機会となった。なお、茂手木氏は今後ともワコムのセミナーにてさらに突き詰めた画像加工のテクニックを説明するとのことなので、こまめにセミナー情報を確認してほしい。
2015年02月16日ブラザー販売は8日、A4レーザープリンタ・複合機「ジャスティオ」シリーズの新製品として、コンパクトきょう体のA4対応モノクロ複合機を5モデル発表した。1月下旬より発売し、価格はオープン。○MFC-L2740DW「MFC-L2740DW」は、プリンタ / コピー / スキャナ / ファックス機能を備えたA4モノクロレーザー複合機。印刷速度はA4モノクロ30枚/分で、ファーストプリントも約10秒と高速。トナーとドラムを別々に交換できる分離型を採用し、ランニングコストを約3円/枚(トナーのみ交換時)に抑えた。自動両面印刷に対応し、2.7型のカラータッチパネル液晶で本体を操作する。無線LAN機能を標準で搭載しており、「Brother iPrint&Scan」 / 「AirPrint」 / 「Googleクラウドプリント」などのクラウドプリントが可能。PCを使わずにDropboxやEvernoteなどのクラウドストレージと直接アクセスできる「クラウド接続機能」にも対応する。スマートフォンなどからのダイレクト印刷が行える「Wi-Fi Direct機能」も利用可能。無線LAN簡単接続はAOSSとWPSに対応する。主な仕様は、プリント方式が半導体レーザー+乾式電子写真式、プリント解像度が2,400dpi×600dpi。給紙容量は標準トレイに250枚、ADFに35枚、手差しトレイに1枚、251枚。使用できる用紙サイズはA4サイズまでで、幅76。2~215.9mm、長さ127~355mm.6の用紙に対応。ウォームアップタイムは電源投入時から29秒以下、スリープモードから10.5秒以下。自動両面印刷も可能。スキャナの光学解像度は最大600×2,400dpi、読み取り方式はDual CISで自動両面スキャンに対応。スキャン速度はカラー7.67秒/ モノクロ2.56秒。インタフェースは、有線LAN、無線LAN、USB 2.0。本体サイズはW409×D398.5×H316.5mm、重量は約11.7kg。対応OSはWindows XP / Vista / 7 / 8 / 8.1、Windows Server 2003 / 2008 / 2008 R2 / 2012 / 2012 R2、Mac OS X 10.7.5~10.9.x。○MFC-L2720DN「MFC-L2720DN」は、「MFC-L2740DW」から両面同時スキャン機能と無線LANインタフェースを省略したモデル。重量は約11.5kg。そのほかの仕様は「MFC-L2740DW」とほぼ共通。○DCP-L2540DW「DCP-L2540DW」は、「MFC-L2740DW」から両面同時スキャン機能 / ファックス機能 / クラウド接続機能 / タッチパネルを省略したモデル。重量は約11.2kg。そのほかの仕様は「MFC-L2740DW」とほぼ共通。○DCP-L2520D「DCP-L2520D」は、「MFC-L2740DW」からプリンタ機能以外を省略したモデル。有線 / 無線LANも非搭載。本体サイズはW409×D398.5×H267mm、重量は約10.1kg。印刷速度などの仕様は「MFC-L2740DW」とほぼ共通。○FAX-L2700DN「FAX-L2700DN」は、「MFC-L2740DW」から両面同時スキャン機能 / クラウド接続機能 / 無線LANインタフェース / タッチパネルを省略し、受話器を追加したモデル。本体サイズはW481×D398.5×H316.5mm、重量は約11.9kg。そのほかの仕様は「MFC-L2740DW」とほぼ共通。
2015年01月08日11月5日にキングレコードより発売されるモノクロ版TVアニメ『パーマン』のDVD BOX 上・下巻のプロモーション映像が公開された。『パーマン』は1967年に、大ヒットした藤子不二雄アニメ第一弾『オバケのQ太郎』の後に放送されたTVアニメで、日常ギャグと少年ヒーロー活劇を見事に融合させ『オバケのQ太郎』につぐ大人気番組に。白黒作品ゆえに、30年以上も本格的な再放送やソフト化に恵まれなかった本作だが、このたび現状で可能な限りを全2巻のDVDBOXに収録。藤子・F・不二雄氏の生誕80週年、トムス・エンタテインメントアニメーション制作50周年を記念して発売される。今回公開された映像では、オープニングや「パーマン誕生の巻」などの一部を見ることができる。上巻は、パーマン誕生の第1話から第54話までを収録(未収録や映像のみ収録の話数もあり)。BOX封入ブックレットとして、「パーマンひみつ手帳 その1」が入っており、「パーマンがやってきた時代・その1」(コラム)、「パーマンとその仲間たち」(レギュラーキャラ紹介)、「アニメ・パーマンを作った人たち・その1」(インタビュー)、「パーマンなつかしのナイショ話・その1」(当時の資料コラム)が収録されている(予告なく変更する場合もある)。下巻には、パーマン全5人が揃った第55話から、藤子アニメ史上に輝く名編と全ファンに名高い最終回の2本「パー子という名の女の子の巻」「パーマンよいつまでもの巻」までを収録(未収録や映像のみ収録の話数もあり)。BOX封入ブックレット「パーマンひみつ手帳 その2」には、「パーマンがやってきた時代・その2」(コラム)、「パーマンが助けた人と悪いヤツら」(ゲストキャラ紹介)、「アニメ・パーマンを作った人たち・その2」(インタビュー)、「パーマンなつかしのナイショ話・その2」(当時の資料コラム)が収録される(予告なく変更する場合もあり)。モノクロ版TVアニメ『パーマン』DVD BOX 上巻下巻(ともに期間限定生産)は、DVD4枚組と12Pブックレット封入、外装箱付きでそれぞれ1万2,000円(税別)。(C)藤子プロ(C)スタジオゼロ・TMS
2014年10月17日キヤノンは8日、A3対応のモノクロレーザープリンタ「Satera LBP8900」を発表した。10月中旬より発売する。税別価格は458,000円。A3用紙に対応したモノクロレーザープリンタ。印刷速度は51枚/分(A4片面)と高速で、両面印刷も同速となっている。キヤノン独自のアプリケーションプラットホーム「MEAP (Multifunctional Embedded Application Platform)ADVANCE」を標準で搭載し、ICカードを利用した認証印刷システムの構築が行えるほか、PCから送信した印刷ジョブを本体の操作パネルで選択してから印刷できるなど、ニーズに合わせた機能拡張が行える。ファーストプリントタイムは8秒で、給紙容量は標準でカセットに680枚×2段、手差しトレイに80枚、オプションで680枚×2段、ペーパーデッキに3,000枚の最大5,800枚。排紙容量はフェイスダウンに250枚で、フルオプション装着時は最大3,100枚となる。オプション機器を追加することで、ステイプルや2穴パンチャーなど多彩なフィニッシングも可能。ランニングコストは約1.7円。操作用に8.4インチのカラー液晶タッチパネルも装備。オプションの「ウェブブラウザーキット」を装着することで、本体の液晶でWebサイトのブラウジングが行える。WebブラウザからPDF / XPSファイルを開いての印刷も可能。主な仕様は、プリント方式が半導体レーザー+乾式電子写真方式、トナー定着方式がオンデマンド定着方式、最大プリント解像度がTrue1,200dpi、ウォームアップタイムが10秒以下、リカバリータイムが10秒以下。インタフェースはUSB 2.0、Gigabit Ethernet対応有線LAN。外部記憶装置に160GB HDDと、ホスト機能を搭載したUSB 2.0ポート×2基を装備する。本体サイズは約W565×D700×H805mm、重量は約65.5kg。対応OSはWindows XP / Vista / 7 / 8 / 8.1 / RT / RT8.1、Windows Server 2003 / 2008 / 2008 R2 / 2012 / 2012 R2、Mac OS X 10.5~10.9、Linux、Citrix。
2014年10月09日エレコムは30日、Wi-Fi対応のコンパクトA4モノクロレーザープリンタ「EPR-LS01W」を発表した。10月中旬より発売する。価格は11,664円。コンパクトかつ低価格のA4レーザープリンタ。本体の大きさが国内最小レベルで、受付窓口やデスクサイドなどの狭いスペースへの設置が可能。IEEE802.11b/g/n対応の無線LAN機能を搭載し、PCだけでなくスマートフォンなどからのワイヤレス印刷もサポートする。USB 2.0での有線接続にも対応。スマートフォンからのワイヤレス印刷は、専用アプリ「ELEPRINT」から行う。主な仕様は、印刷方式が電子写真方式で印刷解像度が1,200×600dpi。対応用紙サイズはA4サイズまで。印刷速度は約22枚/分(A4)、ファーストプリントタイムは7.8秒以下、ウォームアップタイムは20秒以下、給紙容量は150枚。なお、トナーや用紙などのセッティングがすべて前面から行える。インタフェースはUSB 2.0、IEEE802.11b/g/n対応無線LAN。本体サイズはW337×D220×H178mm、重量は約4kg。対応OSはWindows Vista / 7 / 8 / 8.1、Windows Server 2003 / 2008 / 2012、Mac OS X 10.6~10.8、Android 2.3以降、iOS 5以降。
2014年09月30日エプソンは2日、ページプリンタの新製品として、A3モノクロページプリンタを3モデル、A4カラーページプリンタを1モデル発表した。9月下旬より順次発売する。価格はオープンで、店頭予想価格は70,000円台後半より。○LP-S4250「LP-S4250」は、高速印刷と大容量給紙によってオフィスの基幹システムを支援するA3モノクロページプリンタ。2015年1月より発売し、店頭予想価格は180,000円台後半。独自の印刷テクノロジーで最大45枚/分(A4横)の高速印刷を実現。両面印刷にも対応し、ランニングコストは約2.9円となっている。標準カセットには550枚の用紙をセットでき、MPトレイには100枚の用紙をセット可能。オプションの増設カセットは1段で550枚の用紙を4段まで増設でき、最大2,850枚(6種類)の用紙を準備しておける。節電にも配慮されており、プリンタの利用状況に応じて節電時間を自動で設定する「節電自動機能」を搭載。手動で節電スケジュールを設定することも可能。前面には節電ソフトスイッチも設けられている。主な仕様は、印刷方式がレーザー方式、解像度が1,200×1,200dpi。対応用紙サイズはA3サイズまで。ファーストプリントタイムは9秒。ウォームアップタイムは、節電復帰時およびディープスリープ復帰時が21秒以内、電源オン時が20秒以内。インタフェースはUSB 2.0、Gigabit Ethernet対応有線LAN。本体サイズはW490×D577×H338mm(使用時)、重量は約21kg。○LP-S3550「LP-S3550」は、印刷速度が最大40枚/分(A4横)のモデル。9月下旬より発売し、店頭予想価格は110,000円台後半。印刷速度以外の仕様は「LP-S4250」とほぼ共通。ウォームアップタイムは節電復帰時およびディープスリープ復帰時が19秒以内、電源オン時が18秒以内。○LP-S3250「LP-S3250」は、印刷速度が最大35枚/分(A4横)のモデル。9月下旬より発売し、店頭予想価格は70,000円台後半。基本仕様は「LP-S4250」とほぼ共通。相違点は、オプションの増設カセットの増設数が3段までで、最大給紙容量が2,300枚(5種類)になっていること。そのほか、ウォームアップタイムが節電復帰時およびディープスリープ復帰時が16秒以内、電源オン時が15秒以内、ランニングコストが約3.8円など。○LP-S950「LP-S950」は、Adobe純正「PostScript 3」に標準対応し、平成明朝と平成角ゴシックの日本語2書体と、欧文136書体を搭載するA4カラーページプリンタ。10月より発売し、店頭予想価格は90,000円台後半。カラー/モノクロともに最大31枚/分の高速印刷が可能で、自動両面印刷にも対応。両面印刷時の速度も片面印刷と同じ速度で印刷できる。カラートナーが切れた場合でも、ブラックトナーが残っていればモノクロモードで印刷が可能。ランニングコストはカラー約12.4円 / モノクロ約3.0円。給紙容量はトレイ1に100枚、トレイ2に250枚、オプションの増設カセットには1段で500枚の用紙をセットでき、最大850枚の用紙を準備しておける。USBホスト機能を標準で搭載するので、USBメモリなどに保存されたデータのダイレクト印刷も行える。主な仕様は、印刷方式がレーザー方式、解像度が1,200×1,200dpi。対応用紙サイズはA4サイズまで。ファーストプリントタイムはカラー/モノクロともに12.4秒。ウォームアップタイムは節電復帰時および電源オン時が35秒以内。インタフェースはUSB 2.0、Gigabit Ethernet対応有線LAN。本体サイズはW444×D544×H350mm(使用時)、重量は約28.3kg。
2014年09月02日京セラドキュメントソリューションズと京セラドキュメントソリューションズジャパンは5月12日、A4対応モノクロプリンター複合機「ECOSYS M3540idn」(出力速度毎分40枚)を6月上旬に発売することを発表した。新製品は、2011年9月に発売した「ECOSYS LS-3640MFP」の後継モデル。従来機比1.5倍の7インチ大型カラータッチパネルを搭載、快適な操作性でA3対応複合機ライクな使いやすさを実現した。独自のソリューションプラットフォーム「HyPAS(ハイパス)」を搭載し、さまざまなアプリケーションやクラウド連携などによりドキュメント業務の効率向上を図ることができる。iPad/iPhoneなどのモバイル端末からワイヤレス印刷ができるAirPrintやKYOCERA Mobile Printにも対応している。さらに、独自の長寿命技術によりトナー以外の交換頻度を最小限に抑えており、A4用紙1枚あたり0.6円という低ランニングコストを実現したという。
2014年05月14日キヤノンは、「Satera」シリーズの新製品として、SMB向けのA4対応モノクロレーザー複合機「Satera MF4890dw」など5機種を9月13日より発売すると発表した。価格オープンだが、市場想定価格は20,980円から。新製品は、コピー、プリント、ファクス、スキャンの4つの機能を搭載した「Satera MF4890dw /MF4870dn /MF4750」と、ファクス機能なしの「MF4830d /MF4820d」の5機種。各機種の機能差および市場想定価格は、以下の表のとおり。今回全機種で、操作部に水平・垂直の2段階に可動する「チルト式操作パネル」を採用し、ユーザーは立った状態だけでなく、座った状態でも液晶画面を確認しやすくしたほか、コピーなど、すべての機能の稼働音を抑える「静音モード」を新たに搭載した。静かモードは印刷スピードを抑えることにより、音の大きさを46dbと通常比べ5db程度低い静けさを実現する(音の大きさは目安)。印刷スピードは、毎分25枚(MF4750は毎分23枚)で、独自のオンデマンド定着方式を採用することにより、ファーストコピータイムは9秒以下を実現している。また、MF4890dwは無線LANに対応しており、ADFも両面に対応している(MF4820dはADFなし、他は片面)。いずれも解像度は600×600dpi、カセット用紙容量は250枚。外形寸法/重量は、MF4890dwがW390×D368×H360mm/13.4kg、4870dnがW390×D362×H360mm/12.5kg、MF4750がW390×D362×H360mm/11.9kg、MF4830dがW390×D362×H360mm/12.3kg、MF4820dがW390×D362×H301mm/11.1kg。var Eviry=Eviry||{};Eviry.Player||(Eviry.Player={});Eviry.Player.embedkey="EK14Qj1zzQrVBecGElW-f3b0-OzPrkLn0HM3lov2d1_GpAVZAKR5dqbV5HcrFhlKNWDKqf2dFH8WfP85gN_26z2UiOE9JhNtLO7";
2012年08月29日