しっとり潤いボディをつくるためにおすすめしたいのが、ボディスクラブ。じつは、ボディスクラブを身近な材料でリーズナブルに手作りできます。引き締め、保湿と自分が欲しい効果を選ぶことができます。さらに手作りのボディスクラブは、短時間で簡単に作ることができるので、毎日のボディケアにも取り入れやすいですよ。■引き締め効果を狙う「ソルトスクラブ」古い角質や汚れを落とし、肌のターンオーバーを促すといわれるボディスクラブ。さらに引き締め効果を狙いたいなら、塩を使ったソルトスクラブを手作りしてみましょう。<「ソルトスクラブ」の作り方>●材料塩、オイル●作り方塩2:オイル1の割合でよく混ぜ合わせるだけ。1回分の分量は、塩大さじ4:オイル大さじ2を目安にしてください。使用する塩は、肌に刺激を与えすぎないよう、粒の小さい天然塩を。オイルは、肌に優しく手に入れやすいオリーブオイルかココナッツオイルがおすすめです。■保湿効果の高い「シュガースクラブ」うるおいを重視したい人は砂糖を使ったシュガースクラブを。溶けやすい砂糖は、肌への保湿・保水効果や吸着作用が高いといわれています。塩に比べれば洗浄力はマイルドですが、その分低刺激なので、まずはボディスクラブを試してみたいという人はシュガースクラブを選ぶとよいでしょう。<「シュガースクラブ」の作り方>●材料砂糖、オイル●作り方ソルトスクラブと同様に、砂糖2:オイル1の割合で混ぜ合わせます。砂糖も粒が荒いものは避け、てんさい糖やきび砂糖などを選ぶとよいでしょう。■ベタつき知らずの「ヨーグルトスクラブ」「オイルのベタつきがちょっと苦手…」という人は、オイルを使わないヨーグルトスクラブを手作りしてみてはいかがでしょう。<「ヨーグルトスクラブ」の作り方>●材料プレーンヨーグルト、ハチミツ、塩(または砂糖)●作り方プレーンヨーグルト大さじ1に、小さじ1のハチミツとひとつまみの塩を入れ、混ぜ合わせます。刺激が少ない方がよければ、塩を砂糖に変えてください。ヨーグルトには、古い角質を取り除いて肌のターンオーバーを促す、ピーリング効果があるといわれています。ハチミツも保湿する働きがあるといわれているので、ボディケアにはピッタリですね。■手作りボディスクラブの使い方ボディスクラブは入浴時など体を洗ったあとに。肌に刺激を与えないよう、ぬれた状態で使うようにしましょう。肌のくすみや黒ずみが気になる部分をのせ、優しくマッサージをするようにもみ込みます。ゴシゴシと強くこすると肌を傷つけてしまう恐れがあるためNG。週に1~2回を目安にし、洗い流したあとはローションやクリームでしっかり保湿をしてください。また、手作りスクラブは天然素材のため、できるだけ1回で使い切るようにしましょう。はじめて使うときには、まず手足の目立たない部分で試してください。オイル、塩、砂糖などが肌に合わない場合があります。もし違和感を感じたり、刺激を感じた場合には、すぐに使用を止めてくださいね。
2017年04月30日