公益社団法人・日本獣医師会は10月6日、駒沢オリンピック公園中央広場にて「2012動物感謝デー in JAPAN “World Veterinary Day”」を開催する。同イベントは、獣医師の仕事や役割について広く一般に認知してもらうことで人と動物の共生、動物愛護思想の普及・啓発に寄与することを目的としたもので、今年で6回目を迎える。昨年は、ファミリー層を中心に27,000人もの人々が来場し、人と動物のふれあいを実際に体験した。今年のテーマは、「動物と人の健康は一つ。そして、それは地球の願い。」。獣医師は、動物の診療だけでなく、食の安全、感染症対策、環境保全など幅広い分野に貢献して、動物の命と健康を守ることにより、国民の生活を支える役割を担う。人と動物が健康に暮らすために獣医師がどのような活動をしているのかをステージイベントやブース展示でわかりやすく楽しく紹介する。会場では、加藤夏希さんを特別ゲストに招いてのトークショーをはじめ、「ペネロペコンサート~ペネロペとうたおう~」「一日獣医師体験コーナー」「動物ふれあいコーナー」「ペットファッションショー」「はたらく動物たち(災害救助犬や警察犬など)」のデモンストレーションなどのコンテンツを予定している。■「2012動物感謝デー in JAPAN “World Veterinary Day”」概要 ・日時:2012年10月6日(土)10:00~17:00※雨天決行 ・テーマ:「動物と人の健康は一つ。そして、それは地球の願い。」 ・場所:東京都立駒沢オリンピック公園中央広場(東京都世田谷区駒沢公園1-1) ・入場料:無料、ペット同伴可 ・開催内容: 「加藤夏希トークショー」 「ペネロペコンサート~ペネロペとうたおう~」 「動物ふれあいコーナー」 「はたらく動物たちのデモンストレーション」 「一日獣医師体験コーナー」 「ペットファッションショー」 「ドッグダンスショー」 「獣医師による家庭動物の飼育相談」など 【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月07日『チェイサー』で初監督作ながら韓国の映画賞を総ナメにしたナ・ホンジン監督の最新作『哀しき獣 THE YELLOW SEA』で主演を務めたハ・ジョンウとキム・ユンソクのインタビューが、公開を前に届いた。その他の写真本作は、ある陰謀に巻き込まれ、警察や黒幕に追われることになったタクシー運転手の孤軍奮闘を描いたクライム・サスペンス。主演のハ・ジョンウと冷徹な殺人請負人に扮したキム・ユンソクが『チェイサー』以上にスリリングな逃走攻防劇を見せる。ナ監督の『チェイサー』から続投となる主演のハ・ジョンウとキム・ユンソク。撮影で印象に残った点についてハ・ジョンウは、「急勾配の山々を登らなくてはならなかったり、撮影中に水(海?)の中に落下したこともありましたね。でもそれ以上に、グナムというキャラクターになりきって、長期間の撮影を続けたのが最も難しかったです」とコメント。お互い演じたキャラクターについて、ハ・ジョンウは「非常に人間的なドラマだと感じた。妻と子供がいる一家の主として、愛するものを救おうとする中で追いつめられていき、モンスターへと変身してしまうグナムに共感しましたね」と語り、キム・ユンソクは「(舞台となった)延吉で野生の動物のように生きている大陸気質の人たちの姿を実際に目にし、そんなところに魅力を覚えました。ああした環境に置いては、善悪の境が非常に曖昧になる。ミョンガが「悪」かどうかを決めるのは観客のみなさん次第。彼の生き抜こうとする欲求とそのための術を表現したかった」と話した。また再タッグとなったナ監督について、キム・ユンソクは「我々が忘れてしまったものを物語として描き上げることのできる、並外れた才覚の持ち主。一緒に2作品作ってみて気がついたのは、彼は些細で、恐らくは取るに足らないような物語を、自らの世界観で表現し、リアルな問題に変えて我々の目の前に突きつけることができること。現実に根付いた物語を作り上げる才能と、芸術性があるからこそ、キャラクターが鮮明に描かれる」と称賛のコメントを残した。『哀しき獣 THE YELLOW SEA』2012年1月7日(土)、シネマート新宿他全国ロードショー(C)2010 WELLMADE STARM AND POPCORN FILM ALL RIGHTS RESERVED.
2011年12月15日台湾で本年度最高の動員記録をたたき出した映画『モンガに散る』が18日(土)から日本公開されるのを前に、本編映像の一部を解禁。700人のエキストラが参加した大乱闘シーンが公開された。その他の画像『モンガに散る』は、1980年代の台湾の繁華街・モンガを舞台に、イジメられっ子から極道へと転身したモスキート(マーク・チャオ)、モスキートと義兄弟の契りを交わしたモンク(イーサン・ルアン)らの友情と、街を巻き込んだ凄惨な抗争を描いた作品。今回、公開された本編映像は映画の冒頭の数分間。極道への道を歩き始めたばかりのモスキートと仲間たちがモンガの街角で対立する組員たちと殴り合いになり、一度は勝利を収めるも、どこからともなく出現した相手方の助っ人の多さに全速力で逃亡。ついには街を巻き込んだ大乱闘へと発展していくシーン。短い映像ながら、主人公モスキート役のマーク・チャオ、本作の演技で台湾最大の映画賞「第47回台湾金馬奨」最優秀主演男優賞に輝いたイーサン・ルアンら主要キャストの出演シーンや、古い街並みとケバケバしい繁華街の装飾が混在する街・モンガの姿を楽しむことができる。ちなみに本シーンに出演した700人のエキストラは何と、全員が本物の極道! 映画に顔出しで出演しているのも驚きだが、演技で大乱闘している間に本当の抗争が起こらなかったのかどうかも気になるところだ。『モンガに散る』12月18日(土)より シネマスクエアとうきゅうほかでロードショー(C)2010 Green Days Film Co. Ltd. Honto Production All Rights Reserved.
2010年12月17日