リチャード・ギアが破局した妻への財産分与をめぐって、離婚が泥沼化しそうな気配だ。リチャードと妻で女優のキャリー・ローウェルは昨年破局し、今年6月にキャリーが離婚を申請した。現在、両者間で財産分与の話し合いが行なわれているが、キャリーは2億5,000万ドルを要求していると言われている。2人には14歳になる息子がいるが、キャリーは結婚生活や子育てのために女優のキャリアを犠牲にしたと言い、2002年に結婚して以降にリチャードが得た収入の半分は自分に所有権があると主張しているそうだ。「New York Post」紙によると、キャリーの弁護士は、まだ具体的な話し合いは始まっていないとしながらも、依頼人(キャリー)が正当な分配を望んでいると語っている。リチャードは1991年から95年までモデルのシンディ・クロフォードと結婚していたが離婚している。一方、キャリーは2度の離婚歴があり、2度目の夫で俳優のグリフィン・ダンとの間に24歳の娘がいる。破局後、それぞれ新しい恋人と交際していた2人だが、リチャードはモデルでTV番組司会者のパドマ・ラクシュミと交際半年で破局を迎えたばかりだ。(text:Yuki Tominaga)
2014年11月21日「サカイ(sacai)」が「sacai "THE" seven」と題したポップアップストアを阪急うめだ本店1階のコトコトステージにオープンした。期間は10月15日から21日まで。同ショップでは、ウィメンズコレクション、メンズコレクション、サカイ ラック(sacai luck)の全ブランドの新作をラインアップ。また、同ブランドのベースとなっているクラシカルで普遍的な七つのスタイルを、異素材や新たなパターン、ビジューなどの装飾を用いてバージョンアップさせたカプセルコレクションも限定発売する。カプセルコレクションコレクションのラインアップは、メンズブルゾン(13万8,000円)、レディスカットソー(2万2,000円、2万5,000円)、モーターサイクルジャケット(13万8,000円)、ドレス(5万8,000円)、プルオーバーニット(4万2,000円)など。
2014年10月15日4月26日(金)よりリチャード・タトル個展「The Place in the Window」が小山登美夫ギャラリー京都で6月1日(土)まで開かれる。リチャード・タトルは現代において最も重要なアーティストのひとりで、現在公開中の映画『ハーブ&ドロシーふたりからの贈りもの』(監督:佐々木芽生)にも出演している。タトルは、1960年半ばから現在に至るまで、半世紀にわたるその長いキャリアにおいて、非常に多様であり、分類すら飛び越えた作品群を発表し続けてきた。彫刻、ペインティング、ドローイング、コラージュ、インスタレーション、そして言語や詩、これらの間にある領域から生み出されるその作品に共通しているのは、何にも規定されず、属さない自律性と独立性。作品自体のもつライン、フォルム、質感、色、ボリュームが構築するのは、既存の表象・認識システムの外にある、いきいきとして詩的な、オルタナティブな視覚言語であり、その空間的な展開による豊かな知覚的効果だ。使われているのはきわめてありふれた、あるいは壊れやすい紙や木片、ワイヤーや金属片などの素材だが、それが直截でありはかなげであればあるほど、作品はより神秘性や驚きに満ちあふれるよう。抽象表現主義の著名アーティストたちを輩出し、当時最も重要なギャラリーであったNYのベティ・パーソンズ・ギャラリーでタトルは1965年に初個展を開催。68年には染めた後にカットしたキャンバスを直接壁に展示した(絵画を解体し、絵画でも彫刻でもあるような、またどちらでもないような)「クロス・ピース」を、以降も壁に張ったワイヤーとその影、ドローイングの線で構成される「ワイヤー・ピース」や、多様なコラージュ作品など、現代美術の歴史に残る作品を発表し、ポスト・ミニマリスト世代を代表するアーティストとして、次世代に大きな影響を与えてきた。また近年では三次元のフォルムというよりむしろ空間の概念として、スケールの大きい彫刻を探求する「システムズ」シリーズなどを発表。描写ではなく、何かを問い、探求し、即興や発見をともないながら生み出され、その鑑賞の経験や空間自体も作品の一部となるような作品を制作し続けている。日本での待望の展覧会である本展では、2012年9月より、ロサンゼルスのゲッティ・リサーチ・インスティテュートのアーティスト・イン・レジデンスに滞在中に制作した壁掛けの彫刻などの新作を展示する。小山登美夫ギャラリーでは2002年、2007年以来3度目、京都スペースでは初めての個展となる。リチャード・タトル展The Place in the Window開催期間:4月26日(金)~6月1日(土)場所:小山登美夫ギャラリー京都オープニングレセプション 4月26日(金)18:00~20:00(C) Richard Tuttle Photo:Douglas M. Parker Studio Courtesy of Tomio Koyama Gallery(C) 2013 Fine Line Media,Inc. All Rights Reserved.(text:Miwa Ogata)■関連作品:ハーブ&ドロシー ふたりからの贈りもの 2013年3月30日より新宿ピカデリー、東京都写真美術館ほか全国にて公開(C) 2013 Fine Line Media,Inc. All Rights Reserved.
2013年04月10日リチャード ジノリの定番的な食器「ベッキオホワイト」 「アンティコ」など、伝統的な器。この器を、ミナペルホネンの皆川明さん、イタリアのベテラン女性デザイナー、パオラ・ナヴォーネさんの2人でスペシャルな食器として発売する。パオラさんはベテランながら、女性的でパッショネイトなデザインで、ミラノサローネでも注目されている建築家、デザイナーの一人。リチャード ジノリのアートディレクターも務める。秋のデザインイベントの一環で、伊勢丹新宿店で開かれる「LOVE COMMUNICATION」の中で、期間限定の発売だ。これは2009年にミラノでパオラさんが発表したジノリの食器を使った展示会が発端。このイベントが昨年伊勢丹新宿店で行なわれ、それを見た皆川さんが感激。縁あって今年の3月にパリで2人は会うことができ、今年のコラボレーションが生まれた。そのやりとりが面白い。皆川さんが「LOVE COMMUNICATION」をテーマにさまざまなパターンやモチーフ、イラストを描き、これを使ってパオラさんが、食器を彩った。その一部をご紹介しよう。今回のテーマで一番最初にひらめいたモチーフだと言う。赤と黒が交差するハートの表情がユーモラス。パオラさんは転写シートにこの柄を写し取り、自由にちぎりながら、柄の表れるところ消えるところを無作為にまかせて、表現した。Strappo~ちぎる~まさに愛を表す真っ赤なシリーズ。情熱的なデザインからは、直球で愛が伝わる。San valentino和の静謐さも感じさせるのがこちら。minä perhonen が表現した<愛のはじまり>とは写真の ● が書いてあるデザインモチーフの名前で、 「 × 」、「 = 」はパオラさんデザインによる日本未発売の< blu print >というデザインをあわせて、 blu print というシリーズにしているということ。デザインをのせているベースとなるお皿が、ジノリの ヴェネツィアというシリーズ。Blu printいかにもミナ ペルホネンらしい柄で構成されているのがこちら。手描きのぐるぐる線が描くハート形や、羽根がハートに見える蝶など、ミナ ペルホネンファンにはたまらないはず。値段はプレート¥2,100~、大皿¥15,750~、マグカップ¥5,250~、カップ&ソーサー¥5,250~など。デザイナーの限定アイテムにしては、決して敷居の高いお値段ではない。この機会に、素敵なラブを手に入れてみては。お問い合わせ:伊勢丹新宿店 tel.03-3352-1111photo:Satoshi Yamaguchi Styling:Fumiko Sakuhara取材/本間美紀
2011年10月31日毎年恒例のデザインイベント『DESIGNTIDE TOKYO 2011』(デザインタイド トーキョー)が11月2日からスタートする。今回のテーマは「LOVE COMMUNICATION(ラブコミュニケイション)」。伊勢丹新宿店では今年もスペシャルなプロダクト販売や、見逃せないイベントが目白押しだ。なかでも、「リチャード ジノリ」と「ミナ ペルホネン」のコラボ企画は必見。photo:Satoshi YamaguchiStyling:Fumiko Sakuhara今年は、昨年のパオラ・ナヴォーネ氏によるCIAO CIAOコレクションに共感した「ミナ ペルホネン」とのコラボレーション企画が実現した。今回のコラボレイションでパオラ・ナヴォーネがイメージしたのは「あらたな出会い」の創造。6つのシリーズからなる本コレクションは、最初にミナ ペルホネンが「LOVE COMMUNICATION」をテーマに沸き上がったインスピレーションを、パオラ・ナヴォーネ氏にリレーし、そのアイデアを彼女が作品に落とし込んだ。こうして生み出されたスペシャルエディションは伊勢丹新宿店でしか手に入らない限定商品だ。RICHARD GINORILOVE COMMUNICATION paola navone & minä perhonen会期:2011年11月2日~11月8日会場:伊勢丹新宿店 本館1階 ザ・ステージその他、10月26日~11月8日の期間、伊勢丹新宿店 本館5階ではさまざまなプロダクトが展示・販売される。編集部おすすめのプロダクトやフェアをご紹介しよう。LOVE CHAIR COLLECTION with HARAMEKI Design×Finland クリエイターとのコラボレーションで作り上げられる伊勢丹オリジナルコレクション。今回は家族や恋人、仲間同士が語らうために欠かせないリビングツールとして椅子をクローズアップ。Le cadeau(ル・カドゥ) –PASS THE BATON×ISETAN LIVING 「人と人を結びつけるもの。贈ることで伝える想い」をテーマに「Le cadeau(ル・ガドゥ)=贈り物」と題してプレゼントにぴったりのギフトを提案する。LOVE! FINLAND Lapuan Kankurit Fair ~フィンランドの冬支度~「LOVE CHAIR COLLECTION with HARAMEKI」と連動して、フィンランドのテキスタイルブランド「Lapuan Kankurit(ラプアン・カンクリ)」とコラボレーションし、リビングやベッドルームでくつろげる暖かいアイテムが揃う。Candle JUNE presents CANDLE NIGHT GIFT STATIONCandle JUNE プロデュースにより伊勢丹リビングフロアに『キャンドルナイトギフトステーション』が登場。大小さまざまな色のハンドメイドキャンドルから自分の好みの2つを選び、詰め合わせるパッケージギフト「CANDLE BAR」など会場限定のスペシャルアイテムをご紹介。日本の食生活にぴったりな器 min 小泉誠とつくるテーブルウェア デザイナー小泉誠と老舗食器メーカー、ニッコー株式会社そして伊勢丹の3者が今の日本の食卓について真剣に考え、本当に役立つ器をテーマにオリジナルのテーブルウェアシリーズを開発。オーブン、レンジ、食器洗浄機にも使用できる日本の食生活にぴったりの器が豊富に揃う。宮崎椅子製作所のものづくり LOVEプロダクト&ユース 作り手と使い手のコミュニケーション6色の木材と6色の貼生地を組み合わせた伊勢丹オリジナルや、グッドデザイン賞受賞の椅子を一同に展示販売する。デザインだけではなく、使い勝手、使い心地にこだわったプロダクトが数多く集まるこのイベント、是非一度足を運んでみてはいかがだろうか。ISETAN LIVING DESIGNTIDE TOKYO 2011 LOVE COMMUNICATION会期:10月26日~11月8日会場:伊勢丹新宿店 期間限定! 「パオラ・ナヴォーネ×ミナ ペルフォネン」待ち受け画像 プレゼント中!≫ (iPhone、Android用もあり) お問い合わせ: 伊勢丹新宿店 取材/おうちスタイル編集部
2011年10月24日『プリティ・ウーマン』から気づけば20年。リチャード・ギアも昨年、還暦を迎えた。だがその人気は衰えるどころか、年齢を重ねるごとにますますダンディな魅力を増し、近年も次々と話題作に出演している。自ら製作に名を連ね、昨年、公開前には来日も果たした『HACHI 約束の犬』に、つい先ごろ公開され、退職間際のベテラン刑事役で円熟の演技を見せた『クロッシング』。そしてこのたび、実在の女性飛行士アメリア・イヤハートのドラマを描いた『アメリア 永遠の翼』が公開される。本作では彼女の夢を支えるプロモーターであり、愛を捧げる夫のジョージ・パットナムを演じている。どのような思いでリチャードは本作に臨んだのか?インタビューをお届け!アメリアを演じた主演のヒラリー・スワンクは「リチャードは魂を両肩に乗せて歩いているような人。私にとってはリチャードがジョージ・パットナム」とリチャードに対して最大限の賛辞と信頼を寄せている。リチャード自身はこのジョージという役をどのように捉えていたのか?「やる気満々の男だよ。彼の経歴は実に興味深い。その全てをこの映画で描くことはできなかったが、彼は出版業界で育ち、ニューヨークに移り、それから西部に移った。小さな町の町長になったけど、その当時は出版業を掛け持ちしていた。町の名士となり、保安官も務め、悪漢との不運な銃撃戦に巻き込まれたこともあるんだ。それから探検家でもあった。精神力が強く、成功に対する明確なビジョンを持ち、そして非凡なものへの審美眼を備えていたんだ」。アメリアと出会い、彼女の広報を担当するようになり、やがて2人は恋に落ちる。アメリアは結婚というものを、自分を地上に束縛するものだと考えていたが、ジョージは彼女の全てを受け入れ、優しく包み込むような愛を彼女に捧げる。彼の深い愛を知った彼女はプロポーズを受け入れ、2人は夫婦となるがこの2人の関係性について、リチャードはジョージの視点を踏まえてこんな分析を。「脚本に明らかに書かれていたことは、パットナムに興行師的な側面があったということ。彼が彼女を無名から引き上げ、この仕事を紹介する。そして“ミス・リンディ(女性版リンドバーグ)”というアイディアを考え出したのも彼だ。それは生来の才能であり、彼らはその恩恵を受けたと思うけどだ、それ以外にもっと興味深いことがある。それは、何が人を惹きつけるのか?人は何に惹かれ合うのか?ということだ。2人はずっと変わらない。2人はとても強く、一風変わっていて非常に自立しているんだ。『これが私の世界観、これが私の社会との順応の仕方、これが私の世界との接し方、私は変わるつもりはない』ってね。そして気まぐれな運命がそんな2人を偶然に巡り合わせたんだ」。当然のことながら、リチャード自身もアメリアという女性がなした偉業、彼女の強さや知性について称賛を惜しまない。「彼女は本物だった。本当に飛ぶことが好きだったんだよ。そして、女性が踏み出すことが非常に困難な時代に、女性のロールモデルとなったんだ」。その上で、この映画がいま公開されることの意義を、こんな言葉で説明する。「つまり、どの時代にも、女性たちが適応しなくてはならない社会の側面や期待という“現実”が存在しているのは確かだ、ということ。アメリアがロールモデルとして活躍した、ということだけがこの映画の面白さではない。僕らはそれを超えようと努めたよ」。ミーラー・ナーイル監督は言う。「南アフリカでのリチャードのジョージの演技は、瞑想と言っていいほどの穏やかさが漂っていた」。“静”なる演技で彼は果たして何を語り、伝えてくれるのだろうか――?■関連作品:クロッシング (2008) 2010年10月30日よりTOHOシネマズシャンテ、新宿武蔵野館ほか全国にて公開© 2008 BROOKLYN’S FINEST PRODUCTIONS, INC.アメリア永遠の翼 2010年11月27日よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開© Twentieth Century Fox■関連記事:【シネマモード】女は強い!映画の中でも…イーサン・ホークがニューヨークでホームレス支援のチャリティ・ガラに出席夢と希望を乗せて大空へ羽ばたけ『アメリア永遠の翼』試写会に10組20名様ご招待H・スワンクが最も有名なアメリカ人女性パイロットに!『アメリア』予告編到着リチャード・ギア、イーサン・ホーク、ドン・チードルが警官役で共演!
2010年11月26日デンゼル・ワシントンにアカデミー賞をもたらした『トレーニング デイ』のアントワン・フークア監督が、リチャード・ギア、イーサン・ホーク、ドン・チードルら実力派キャストを迎えて贈る『BROOKLYN’S FINEST(ブルックリンズ・ファイネスト)』(原題)がこの秋公開されることが決定した。物語の舞台となるのは、ブルックリンの犯罪多発地区。自身の内に抱える問題と刑事としての正義の狭間で苦しむ3人の刑事の心の闇を描いたクライム・サスペンスで、北米公開時には初登場2位を飾り、スマッシュヒットを記録した。『正義のゆくえI.C.E.特別捜査官』で正義感の強い捜査官を演じたリチャード・ギアが今回演じるのは、退職目前のベテラン警官・エディ。野望や野心を抱くことなくひたすら無難に過ごしてきた彼が最後の仕事として、最も苦手とする新人教育を任される。熱い思いを持つ若者と自分の警官人生を照らし合わせ、苛立ちと、そしてなぜか焦りを感じている。信仰深く家族想いの麻薬捜査官・サルを演じるのは、『トレーニング デイ』にも出演しているイーサン・ホーク。病弱な妻と子供たちに約束した新居の購入の為、金の工面に奔走していたサルは、麻薬捜査のたびに目にする大金を前に自らの正義に疑問を抱き始める。そして、出世と引き換えに危険な潜入捜査官の任に就くタンゴを演じるのは『ホテル・ルワンダ』、『アイアンマン2』のドン・チードル。なかなか出世を約束しない上司、腐敗が進む警察組織に不満が募る一方で、潜入しているギャングのボスの人間味に魅かれ始める捜査官を熱演する。決して交わるはずのなかった3人の刑事たちだが、ある日起こった、警官による強盗殺人事件をきっかけに、それぞれの“正義”が思わぬ形で交錯することに――。ダンディでクール、そして渋さをにじませる、映画ファンの人気の高い3人の共演とあって、日本でも話題を呼びそう。三者三様の不揃いな正義がぶつかった先に待ち受けていた、衝撃の結末とは――!?『BROOKLYN’S FINEST』(原題)は2010年秋、TOHOシネマズシャンテ、新宿武蔵野館ほか全国にて公開。■関連作品:BROOKLYN’S FINEST (原題) 2010年秋、TOHOシネマズシャンテ、新宿武蔵野館ほか全国にて公開© 2008 BROOKLYN’S FINEST PRODUCTIONS, INC.
2010年07月21日80年前の日本で生まれた、帰らぬ主人を待ち続ける忠犬の物語をハリウッドで映画化した『HACHI 約束の犬』を携えて、先日より来日しているリチャード・ギア。7月8日(水)には報道陣向けの記者会見と本作のワールド・プレミアに出席したが、翌9日(木)には仙台に向かい、クリネックススタジアム宮城で行われた東北楽天ゴールデンイーグルスVS千葉ロッテマリーンズの試合の始球式に登場した。この日、リチャードは都内で「笑っていいとも!」の収録に参加後、仙台に向かった。彼自身、大の野球好きであり、かつハチ公の生まれ故郷の秋田県大館市から最も近い位置にあるプロ野球球団(楽天)からのオファーとあって参加を快諾した。始球式では、共に来日中の息子のホーマーくんが、リチャードが後ろから見守る中、全力投球、会場は大きな拍手に包まれた。また試合開始前には、ベンチの前でロッテの監督で、メジャーリーグのニューヨーク・メッツの監督を務めた経験もあるボビー・バレンタイン監督と談笑する姿も見られた。リチャードは「始球式自体、僕は一度ヤンキースでやったことがあるけど、息子と2人での参加は初めて。やっぱり、息子と始球式をできるのは、特別に嬉しく、素晴らしいことだった。最近、ホーマーが草野球チームでクローザーをやっていて、僕がコーチをやっているんだけど、最近リーグで1位になったばかりだから、なおさら興奮したよ」と満面の笑みを浮かべた。なお、リチャードのおかげかハチのおかげか、楽天はこの試合に勝利し、連敗を“8”でストップした。『HACHI 約束の犬』は8月8日(土)より丸の内ピカデリー1ほか全国にて公開。■関連作品:HACHI 約束の犬 2009年8月8日より丸の内ピカデリー1ほか全国にて公開© Hachiko,LLC■関連記事:リチャード・ギア、犬の演技に感服「人間の俳優には絶対出来ない、ピュアな演技」“お父さん犬”北大路欣也、リチャード・ギアと親友に!青山テルマは熱唱も「緊張」リチャード・ギア出現に渋谷の街は大騒ぎ海を渡り、ハチ公と再会!ハリウッド版“忠犬ハチ公”主題歌に青山テルマ決定!「大切な人を思って歌った」出会いの季節目前、出会ってみたい人vol.3とってもキュートな小悪魔たち
2009年07月10日