サカイ(sacai)が8月22日、阪急メンズ東京2階のインターナショナルデザイナーズフロアにオープンする。オープンに合わせて、2018年秋冬メンズコレクションで展開中の、ニューヨークタイムズ(The New York Times)による“Truth”キャンペーンのスローガンを用いたTシャツとフーディーのスペシャルカラー、ネイビーを限定発売。フーディー(ネイビー / 3万2,000円)新店舗は、サカイの長年のパートナーであるコラージュ / DIYアーティスト集団、ゲルチョップ(GELCHOP)によるデザイン。生活のなかで見慣れたさまざまなものの要素をひとつに組み合わせ、新たな形を作り出す。ビンテージ家具のウッド、スチール、アクリル、ミラーなど、一見調和しないように思える異素材が大胆に組み合わせ作られた什器と内装が、コレクション同様、不思議な違和感と調和とが同居するサカイの独特な世界観を表現している。【店舗情報】sacai HANKYU MEN’S TOKYO住所:東京都千代田区有楽町2丁目5番1号 阪急メンズ東京 2階 インターナショナルデザイナーズ営業時間:月曜・火曜 12:00~20:00水曜・木曜・金曜 12:00~21:00土曜 11:00~21:00日曜・祝日 11:00~20:00
2018年08月13日今月末に69歳の誕生日を迎えるリチャード・ギアが、再びパパになるようだ。今年4月に結婚した33歳年下のスペイン人アクティビストのアレハンドラ・シルヴァが、現在妊娠中だという。スペイン・マドリードの「ABC」紙が報じた。アレハンドラは前夫との間に5歳の息子、リチャードは前妻で女優のキャリー・ローウェルとの間に18歳の息子がいる。リチャードは、アレハンドラと4年間の交際を経て結婚した。結婚当時、「ぼくは宇宙一幸せな男だ。そう思わずにはいられないよ。賢くて、思いやりがあって、人々を助けることに一生懸命で、おもしろくて、忍耐強くて、許すことを知っていて、料理が上手で、世界一おいしいサラダを作る美人と結婚できたんだから!」とアレハンドラをベタ褒め。出会いのきっかけは、2014年にアレハンドラの家族が経営しているイタリアのホテルに、リチャードが滞在したことだったそうだ。アレハンドラは母国スペインで、ホームレスを救済するチャリティー活動を行っている。出産がアメリカになるか、スペインになるかは明らかになっていない。(Hiromi Kaku)
2018年08月09日阿部千登勢によるサカイ(sacai)がパリファッションウィークで2019春夏メンズと2019年ウィメンズプレスプリングコレクションを発表した。リベラシオン紙が入居していたマレ地区のビルのガレージ、2フロアを使用した会場は自然光が入り、フロアにはレゲエのサウンドシステムよろしくおびただしい数のスピーカーが蛍光テープでシールドされ並べられ、ランウェイを形成する。ネイティブモチーフにミリタリージャケットのパーツがコラージュされたトップスとナイキのロゴのスパッツにネイティブ柄のショートパンツのメンズのファーストルック。続くウィメンズはネイティブモチーフのショート丈のジャケットに、同柄のプリーツをバイアスにレーシーな素材でアシンメトリーに仕上げたドレス。ドレスのヘムにはペンドルトンのタグが大きく付けられ、足元はナイキとのコラボスニーカー。一見してサカイと分かるハイブリッドは今シーズン、ウールのブランケットで知られるペンドルトン(PENDLETON)とのコラボを中心に構成された。毛織物で知られるペンドルトンを春夏シーズンにという試みは、2018-19年秋冬シーズンにハワイアンシャツの老舗ブランド、レインスプーナー(reyn spooner)とのコラボに引き続いての逆転の発想。シーズンのボーダーも疑う、というサカイらしいスピリットを感じさせる。Tシャツやフーディーの胸には“SPRING/SUMMER”の“SUMMER”の上に、赤で“WINTER”の文字が重ねられた。そのネイティブ柄はウィメンズでは細畝コーデュロイ、ニット、プリントとさまざまな素材でパーツがギミックされている。メンズもチェックの上にネイティブ柄がレイヤードされたコートや、ネイティブ柄のカラーのグログランテープをフリンジ的に使用されるのはウィメンズと共通したディテール。デニムとMA-1の解体と再構築、セレブの間で人気のタトゥーアーティスト、ドクター・ウー(Dr. Woo)によるモチーフはニット、デニム、コート、スーベニールジャケットなどさまざまなアイテムに登場し、アームをジップすることでポンチョ風に変化するアイデアはメンズ、ウィメンズともに提案されており、今シーズンの特徴的なアイテムだ。Text: Tatsuya Noda
2018年07月17日『愛と青春の旅立ち』『プリティ・ウーマン』『HACHI 約束の犬』など幅広く活躍し、「この世で最もセクシーな男性」にも選ばれたことのあるリチャード・ギアの主演最新作が、邦題『嘘はフィクサーのはじまり』として日本公開されることが決定した。■ストーリー首相と親しくなるには1足の革靴から!?ニューヨークを牛耳るユダヤ人社会に食い込もうと、自称フィクサーのノーマンは小さな嘘を積み重ねて人脈を広げてきた。ある日、イスラエルのカリスマ政治家エシェルに偶然を装って近づき、高価な革靴をプレゼントする。3年後、首相に就任したエシェルと再会を果たしたノーマンは、“首相のお墨付き”を武器に超大物たちの間で暗躍し始める。しかし過度の“忖度”はさまざまな混乱を巻き起こし、国際紛争に発展しそうな事態を招いてしまう…。■「見たことのないリチャード・ギアにのけぞった」全米メディアが絶賛元祖・二枚目ハリウッドスターが厄介事を引き受けまくる自称フィクサーを怪演し、「見たことのないリチャード・ギアの姿にのけぞった」(ニューヨークタイムズ紙)、「ギア史上最高のパフォーマンス!」(ローリング・ストーン誌)と一流の批評家たちが大絶賛した本作。撮影の1年前から役作りを研究し、歩き方から表情、耳の立ち方(!?)にいたるまで、お調子者だけど憎めないキャラクターを作り上げたというリチャード・ギアの熱演に期待が寄せられている。ノーマンを翻弄する首相役には、 9 月に公開される『運命は踊る』で主演を務めたイスラエルを代表する俳優リオル・アシュケナージ。他にも『クィーン』『パッセンジャー』のマイケル・シーン、コーエン兄弟作品などの個性派スティーヴ・ブシェミ、女検察官役にシャルロット・ゲンズブールなど国際色豊かな俳優たちが脇を固めている。監督は『ボーフォートレバノンからの撤退』と『フットノート』がアカデミー賞外国語映画賞にノミネートされたヨセフ・シダー。『Pina/ピナ・バウシュ 踊り続けるいのち』や、リオ五輪閉会式での「君が代」のアレンジを手がけた三宅純が音楽を担当している。「存在を認められたい!偉い人と繋がって、あわよくば大金を手にしたい!」そんな万国共通の欲望を笑い、自省したくなるブラックすぎる忖度コメディを劇場でぜひ堪能して。『嘘はフィクサーのはじまり』は10月よりシネスイッチ銀座、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2018年07月10日サカイ(sacai)は、 2018年秋冬メンズコレクション、2018年プレオータム ウィメンズコレクションより、ニューヨークタイムズ(The New York Times)による“Truth”キャンペーンのスローガンを用いた限定Tシャツとフーディを展開する。ニューヨークタイムズは”Truth”キャンペーンで、真実を伝えるためにインディペンデントであるべきジャーナリズムの自由を訴えた。このニューヨークタイムズのスローガンを起点に、サカイは2018年秋冬コレクションの本質、真のものづくりを探求する。確固ブランド美学を保ちながら、インディペンデントであること、既成概念にとらわれない大胆な発想を通し、デザイナー阿部は真につくりあげたいものを常に自身に問い続ける。コラボレーションアイテムは、6月15日にニューヨークのSaks Fifth Avenueで先行発売。6月23日よりサカイ直営店、サカイ取扱店にて順次展開。
2018年06月19日サカイ(sacai)がDJのDixonとコラボレーションし、限定のプルオーバーを5月17日に発売する。また同日には、東京・青山のクラブVENTにてパーティー「TOGETHER WE DANCE ALONE」も開催される。サカイ×DJ Dixon “TOGETHER WE DANCE ALONE”また、本イベントを記念して両者のコラボレーションによるDixonモデルのプレミアムな限定プルオーバーを、イベント当日はVENTにて先行発売、翌日5月18日からはサカイ青山店にて販売する。プルオーバー 2万9,000円 / sacai / dixonエレクトロニック・ミュージック・マガジンの世界的権威、『Resident Advisor』の読者投票で4年連続ベストDJ1位に選出され、名実ともに世界の頂点に立ち、凄まじい人気を誇るDJ Dixon。キャリア初期には「Atari Teen Age Riot」のパーティーでDJを行い、Jazzanova率いる「Sonar Kollektive」に所属するなどベルリンのシーンの中心部から活動を開始していた。ファッションへのこだわりが強いのは有名で、その独特なセンスは個性的なオーディエンスの多いベルリンのクラブでも目立つ存在だったという。2005年には盟友であるÂmeの二人とともに「Innervisions」を発足。独自の審美眼で厳選された作品をリリースする超優良レーベルとして活動し、古城や離島、博物館など非日常的な場所で開催するパーティー「Lost In Moment」を主催するなど、常にオーディエンスに特別な瞬間を提供し続けている。常に斬新な切り口で世界中からラブコールの絶えないDixonとサカイ。エレクトロニック・ミュージックとファッション、それぞれが自分のシーンを超え、世界に大きく影響を与え続けるトップランナーが互いに手を取り、様々なカルチャーが混じり合うVENTにて開催するコラボレーションパーティーは今シーズン必見の一夜になるだろう。本イベントの前売り券はチケット販売サイト()にて。【イベント情報】sacai / dixon TOGETHER WE DANCE ALONE会期:5月17日会場:VENT住所:東京都港区南青山3-18-19 フェスタ表参道ビルB1時間:21:00〜出演:DixonMotoki a.k.a. Shame Lose YourselfLIGHTING: MACHIDA LSWMX blackmaps / mild bunchFraser Cooke mild bunchDaisuke G.
2018年05月16日サカイ(sacai)が、ドーバー ストリート マーケット ギンザ(DOVER STREET MARKET GINZA)限定の別注コレクション「サカイ ジェム(sacai gem)」の新作モデルを4月21日より発売する。上:ウィメンズ(8万6,000円)、下:メンズ(7万2,000円)ベーシックなデニムジャケットに、サカイのハイブリッドの美学を落とし込んだ、ウィメンズとメンズの各1型を展開。ウィメンズ(8万6,000円)は、デニム素材と対照的なゴールドとシルバーのナポレオンジャケットの装飾を前面に加えエレガントに。サイドにはジップを施し、シルエットに遊び心を追加した。カラーは、ブラック、ブルー、ライトブルーの3色展開。メンズ(7万2,000円)は、2種類のデニムを分解し、1つのジャケットに組み合わせ変形したスペシャルなピース。ブラック×ブルー、ブルー×ブラックの2色がラインアップ。
2018年04月17日サカイ(sacai)は、2018年春夏コレクションから計8型のカプセルコレクションを4月21日より発売する。ウィメンズ スウェットパーカー(4万8,000円)サカイの定番素材やテクニックを使いながら、これまでにないハイブリッドの手法で新たなシルエットを作り出す。ウィメンズは、MA-1をベースにしたバックフレアのベスト、サイドのレースアップから繊細なプリーツがのぞくプルオーバースウェット、シャツドレス、Tシャツドレス、MA-1がドッキングしたスウェットパーカーの5型。メンズ スプリングコート(7万8,000円)メンズは、コーチジャケットにN-3Bをハイブリッドさせたスプリングコート、柄も素材も異なる2種類のシャツを組み合わせたショートスリーブシャツ、テープをあしらい製品染めにしたポケットTシャツの3型を展開。なお、取り扱いは青山の旗艦店と、ドーバー ストリート マーケット ギンザ(DOVER STREET MARKET GINZA)、伊勢丹新宿店、銀座三越店、阪急うめだ本店、伊勢丹新宿メンズ館にて。
2018年04月13日サカイ(sacai)で10年以上パタンナーとして活躍した橋本千子が2016年に設立したブランド・ハリカエ(Harikae)が、3月18日まで、目黒のザ ハンガー(THE HANGER)で2018-19年秋冬の展示会を開催中。古くから受け継がれている伝統文化や服飾技術を探求しながら、現代の価値観を取り入れ再構築し、新しいモノづくりをするブランド、ハリカエ。2018-19年秋冬コレクションの展示会は、ブランドの世界観や新しいコレクションをプレゼンテーションする為の場に留めず、写真家の横浪修、グラフィックデザイナーの天宅正、フレンチシェフのノブ、建築家の張替那麻といったジャンルを越えたアーティストを招き、それぞれの視点からハリカエを表現する。期間中16日から18日までの3日間限定でフレンチレストランも開店し、「NOBU×Harikae」の2018年秋冬オリジナルメニューを提供する。アーティストと、本ブランドデザイナー橋本千子が織りなす新しい形の展示会で、会場を訪れる一人ひとりが、ハリカエを通して十人十色の様々な出会いを楽しむことが出来る。【イベント情報】Harikae 2018AW COLLECTION -meetings-会期:3月12日~18日会場:THE HANGAR住所:東京都目黒区上目黒1-14-6時間:3月12日 15:00~21:00、13日〜15日 15:00~19:00、16日 15:00~24:00、17日 10:00~24:00、18日 10:00~21:00レストラン営業時間:3月16日 17:00~24:00、17日 12:00~24:00、18日 12:00~21:00
2018年03月14日サカイ(sacai)の2018-19年秋冬コレクションが、フランス・パリで2018年3月5日(月)に発表された。サカイの作るハイブリットスタイル、今季はマスキュリンなムードを持つ力強いピースの融合によって構築されているように映る。リズミカルな音楽とともに現れたモデルたちが纏うのは、ダウン、MA-1、カウチンニット、レジメンタルストライプのジャケット、テーラードなど見覚えのあるピースたちがドッキングされた新発想のアウターだ。その結合方法は自由奔放。ダウンで作ったボリュミーなアーム、キルティングとウール地を重ね合わせ2重にした前身頃。バックスタイルをのぞけば、ギャザーでウエストを絞っているものもあれば、シフォン素材でふわりと仕上げたものものもある。似通ってみえるのに1つとして同じものはない。パンチの効いたストライプ模様、イーグルのモチーフ、マスキュリンなチェック柄。テキスタイルにのったのは、そういったパワフルなエレメントである。発色のよいカラーストリング、金ボタン、ハトメ付きのリボンといった随所に散りばめられた装飾も、力強さを印象付ける。足元を見てみると装い同様に、ポップな遊び心が満載。サイドゴアブーツ、ピンヒールのブーティ、ストラップサンダルなどには、レオパード、ゼブラ柄などアニマルパターンが描かれていて、左右ちぐはぐの柄のシューズをコーディネートしている。
2018年03月09日阿部千登勢によるサカイ(sacai)が3月5日、パリで2018-19年秋冬ウィメンズコレクションを発表した。テーマは「Constructionism」。ブロックを組み合わせるように服の原型を一つずつ組み合わせたり、スケーターにインスパイアされたシューレースベルトで結びあげるように再構築したり、ハイブリットの探求は今シーズンも様々な形で続く。渋谷の伝説的ストア・マンハッタンレコードとのコラボレーションによるレコードバッグへ変化するバッグや、シャルロット・シェネ(Charlotte Chesnais)によるカスタムジュエリーもお披露目された。
2018年03月06日サカイ(sacai)が3月10日、伊勢丹新宿店3階のインターナショナル デザイナーズ ウエスト内店舗を拡大し、リフレッシュオープンする。「sacai Isetan Shinjuku Re:fresh」限定アイテム“日常の上で成り立つデザイン”をコンセプトに様々な要素がハイブリッドした空間は、独特な違和感と調和を作り出し、サカイの世界観を体現。リフレッシュオープンを記念し、カットワーク素材を用いたアイテム計4型を展開。裾がフレアなトレンチコート、ニットとシャツをハイブリットさせたドレス、バックレースのAラインTシャツ、アシメントリーなシルエットの巻きスカートを限定販売する。【店舗情報】sacai Isetan Shinjuku Re:freshオープン日:3月10日住所:東京都新宿区新宿3-14-1 伊勢丹新宿店本館3階 インターナショナル デザイナーズ ウエスト営業時間:10:30〜20:00
2018年03月02日阿部千登勢によるサカイ(sacai)が1月20日、リベラシオン紙が入居していたことでも知られる北マレ地区のガレージを会場に2018-19年秋冬メンズコレクション、2018年秋冬ウィメンズプレコレクションショーを行った。同ショーではアグ(UGG®)とコラボレーションした限定コレクションも発表された。ニューヨーク・タイムズ紙が昨年行ったキャンペーンで使用した「Truth(真実)」をキーワードとし、同紙の宣言を出発点として真理・知覚・信頼性の概念を探求したという。そうして、クリイティヴィティーを阻害するものに立ち向かい、自身の信念とアイデンティティーに正直でありつつ新たなものを創造する、と高らかに宣言。その強固な意思が現われる、力強いコレクションとなっていた。冒頭はフェアアイル・ニットからインスパイアされたアイテムで構成。ボリューム感あるフリンジを飾ったニットプルや、ミリタリーパーツを配したブルゾンなど、ゆったりしたサイジングの暖かそうアイテムが主流。特にブルゾン類については、コクーンのように身体を包み込むシルエットにすることで、その日の気分によって異なる着方が出来るよう工夫されている。今季のトレンドともいえるチェックやタータンチェックをあしらったアイテムのバリエーションも豊富だ。ミリタリーディテールのボンバース風ジャケットやブランケット風のコート、そしてダウンジャケットなど、そのどれもがこのブランドらしい異素材ミックスの妙を見せるものばかり。アロハシャツの老舗メーカー、レインスプーナー(reyn spooner)とのコラボレーションによるフローラルプリントも眩い。ミリタリーのディテールを配してコントラストを付けることにより、現代へのアイロニーをも感じさせた。UGG®のクラシックブーツをベースに、サカイのハイブリッドの美学を落とし込んだ限定コラボコレクションでは、UGG®のアイコニックなシープスキンブーツの甲へ、ストライプのニットを取り付け再構築。 全3色、2種類のシャフトの高さで展開される。発売は2018年秋、サカイ直営店、ドーバー ストリート マーケット、UGG®公式サイトでの展開を予定。
2018年01月25日サカイ(sacai)が2018年プレスプリングバッグコレクションのポップアップストアを、1月17日から23日まで伊勢丹新宿店本館 1階=ハンドバッグ /プロモーションにて開催する。本コレクションは、定番のバッグの原型を掘り下げながらも、サカイのシグネチャーである“ハイブリッド”の美学を踏襲し、異なるバッグを組み合わせて作り出されたアイテムがラインアップ。2WAYや3WAYで使用することもでき、異なるシーンに合わせて複数の表情を見せる。なお、デニム素材を使用したデニム バッグ コレクションが伊勢丹先行販売となる。【イベント情報】sacai Pop-up store at Isetan Shinjuku “THAT” bag会期:1月17日〜1月23日会場:伊勢丹新宿店本館 1階=ハンドバッグ /プロモーション住所:東京都新宿区新宿3-14-1休館日:1月21日
2018年01月12日サカイ(sacai)の2018年春夏メンズ、プレスプリングコレクションから、ミニマル・ポスト・ミニマル・コンセプチュアル・アートの創始者である、ローレンス・ワイナー(Lawrence Weiner)のタイポグラフィー・アートワークを取り入れたアイテムが12月下旬より発売される。ある人にとっては意味をなし、またある人にとっては抽象的な単語の組み合わせである「Stasis as to vector. All in due course」ロゴを使用し、レディトゥウェアからシューズ、バッグ、ハットまで展開する。 「Bag」オフホワイト(13万3,000円)ウィメンズより「Long Socks」(4,800円)、「Sandals」(4万2,000円)の2種、ユニセックスより「Cap」(2万4,000円)、「Hat」(3万1,000円)、「Short Socks」(3,700円)、「Bag」(13万3,000円)の4種がラインアップ。全ての商品がブラックとオフホワイトの2色展開。なお、取り扱いは青山の旗艦店と、ドーバー ストリート マーケット ギンザ(DOVER STREET MARKET GINZA)、伊勢丹新宿店、銀座三越店、阪急うめだ本店、伊勢丹新宿メンズ館にて。
2017年12月18日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週土曜日は、洋書を専門に扱う原宿のブックショップ「シェルフ(Shelf)」(東京都渋谷区神宮前3-7-4)が選ぶ書籍をご紹介します。■『Nothing Personal』Richard Avedon&James Baldwinリチャード・アヴェドンの1964年出版の傑作写真集『Nothing Personal』の復刻版と、ヴィジュアル入りブックレットのセット。20世紀の巨匠写真家リチャード・アヴェドンが『Observation』に続いて出した第2番目の写真集であり、高校の友人同士であった作家・公民権運動家のジェイムズ・ボールドウィンの文章とともにアメリカが抱える複雑さと矛盾、階層をテーマとした名著として有名な『Nothing Personal』。伝説のアートディレクター、マーヴィン・イズ ラエルによるデザインで、アレン・ギンズバーグ、マルコムXなどの有名人とアメリカ・ナチ党員、知的障害者保護施設の収容患者などを並べ、当時のアメリカを表現する。アヴェドン自ら「自分の最高傑作のひとつ」と評する写真と、ボールドウィンが自身の受けた人種差別警官からのハラスメントなどを語った4つのエッセイを収める。【書籍情報】『Nothing Personal』写真:Richard Avedon著者:James Baldwin出版社:Taschen言語:英語ハードカバー/160ページ/360×270mm発刊:2017年価格:1万110円■Shelfオフィシャルサイト『Nothing Personal』購入ページ
2017年12月09日サカイ(sacai)の2017年秋冬コレクションより、ウィメンズ・メンズ合わせて5型のカプセルコレクションが登場する。販売開始は2017年11月18日(土)からで、メンズ取扱店舗ではポーター(PORTER)とのコラボレーションバッグも同時発売される。スウェット素材にシャツをドッキングしたベルト付きワンピースウィメンズはスウェットにシャツを合わせたドレス2型とパーカーを展開する。ライトグレーのスウェットをベースに、真っ白のシャツを軽やかに継ぎ合わせたドレスには、フロント部分にベルトをあしらいアクセントを効かせた。カラーは他にもブラック×ネイビー、ネイビー×ストライプの合わせて3色展開でサカイらしい配色を楽しむことができる。一方メンズは、パーカーとブルゾンをラインナップ。パーカーには袖とバックに反射板を表現したラインをプリントした。カーキのブルゾンは、裏地にオレンジを使用したミリタリージャケットの趣に仕立てた。袖もとに施したファイアーマンコートを思わせるブラックラインが全体を引き締める。ポーターとコラボした2WAYバッグ伊勢丹メンズ取扱店舗で先行販売されたサカイ×ポーターのコラボレーションバッグも登場。ポーターでも人気のヘルメットバッグは取っ手の素材を部分的に変え、マチをつけてアレンジした2WAY仕様のトートバッグに仕上げた。マチ付きのフロントポケットが付いたショルダーバッグも展開される。パーカーがアクセントのミリタリーアウター同じく2017年11月18日(土)から、ドーバー ストリート マーケット(DOVER STREET MARKET)より別注コレクション サカイ ジェム(sacai gem)の新作モデルが発売される。ウィメンズからはフレアシルエットのキルティングコートにパーカーが融合したロングコート、メンズからは洗いをかけたナイロンで軽い着心地のMA-1にパーカーを組み合わせたブルゾンが顔を揃えた。【詳細】<サカイ 2017年秋冬 カプセルコレクション>ウィメンズ・ドレス 42,000円、32,000円・パーカー 39,000円カラー:ブラック×ネイビー、ネイビー×ストライプ、ライトグレー×ホワイトメンズ・ブルゾン 69,000円カラー:ブラック、カーキ・パーカー:39,000円カラー:ブラック、カーキ、ライトグレー<サカイ x ポーター>トートバッグ 42,000円、ショルダーバッグ 36,000円カラー:ネイビー、カーキ、ブラック発売日:2017年11月18日(土)取扱店舗:サカイ(フラッグシップストア) 、サカイ ドーバー ストリート マーケットギンザ、伊勢丹新宿店、銀座三越店、阪急うめだ本店、伊勢丹新宿メンズ館、岩田屋本店※バックはメンズ取扱店舗のみで展開<ドーバー ストリート マーケット別注コレクション サカイ ジェム 2017秋冬コレクション>ウィメンズ アウター 72,000円、メンズ アウター 79,000円カラー:カーキ×ネイビー、ブラック×ネイビー発売日:2017年11月18日(土)取扱店舗:ドーバー ストリート マーケット ギンザ※価格は全て税込
2017年11月18日サカイ(sacai)は、ドーバー ストリート マーケット ギンザ(DOVER STREET MARKET GINZA)限定の別注コレクション「サカイ ジェム(sacai gem)」の新作モデルを11月18日より発売する。新作モデルは、サカイならではのハイブリッドな加工を施したアウター。ウィメンズとメンズで各1種ずつ、2色展開される。ウィメンズはフレアなシルエットのキルティングコートにパーカーを組み合わせたロングコート(7万2,000円)、メンズは洗いをかけたナイロンで軽い着心地のMA-1にパーカーが融合したブルゾン(7万9,000円)を販売。
2017年11月17日サカイ(sacai)の2017年秋冬コレクションより、ハイブリッドの美学を踏襲した、スペシャルな5つのカプセルコレクションが11月18日に発売される。ウィメンズでは、軽やかなスウェット素材にシャツを継ぎ合わせたドレス2種とパーカーを展開。メンズは、ミリタリージャケットとファイアーマンコートを組み合わせたブルゾンと、リフレクターをプリントで表現したパーカーを展開する。sacai x PORTER「トートバッグ」(4万2,000円)また、伊勢丹新宿店で先行販売された、ポーター(PORTER)とのコラボレーションバッグもメンズ取扱店舗にて発売。ヘルメットバッグにマチをつけアレンジした2WAY仕様の「トートバッグ」(4万2,000円)と、マチ付きのフロントポケットが付いた「ショルダーバッグ」(3万6,000円)を展開する。
2017年11月17日アンダーカバー(UNDER COVER)とサカイ(sacai)のジョイントショーが10月20日、聖徳記念絵画館前特設テントで行われた。Amazon Fashion Week TOKYO 2018 S/Sの特別プロジェクト「AT TOKYO」の一環として、久々の東京モードのビッグイベントとなったが、当日はあいにくの雨。約1,000人の観客がテントのまわりに傘の列を作り、冷たい雨のなか、開場を待った。アンダーカバーは2002年(2003年春夏)、サカイは2009年(2010年春夏)よりパリコレクションで毎シーズン、新作コレクションを発表しているが、東京でランウェイのショーを行うのはサカイが初、アンダーカバーは15年ぶり。勿論、合同ショーは初めて。それぞれが数週間前にパリコレで発表した2018年春夏コレクションをパリと違えず同じ演出のもと、ホームグラウンドで披露するという、凱旋的な意味合いを感じさせるショーとなった。先にコレクションをスタートしたサカイはミクスチャー、ハイブリッド、カットアップ、コラージュなどさまざまな表現で語られるブランドスタイルを更に進化。英国メンズトラッドのチェック、ミリタリー、レースなどテクスチャーとカルチャーを相反させるかのようなハードなパッチワークを、フェミニンに軽やかに組み合わせていくテクニックが見事。40以上のルックを次々につなげて行くスピード感がリアルで、東京らしくかわいい、パワフルなウイメンズ。舞台の下手と上手を逆に、サカイと反対側の正面からショーを引き継いだアンダーカバーは、前後で相反する顔を持つローマ神話の「ヤヌス(JANUS)」をテーマにしたドラマチックな構成。真っ白な光源でファンキーにランウェイを構成したサカイと対照的に、天井からシャンデリアが吊られ、赤のベルベットの向こう側から登場するのはすべて双子を思わせるツインモデル。それぞれのルックは同じアイテムながら、よく見るとすべてがリバーシブル。エンブロイダリーのロリータ風エプロンドレスのツインズの片方は、血が流れるのを連想させるビーズ刺繍が施されているなど、全体が映画のワンシーン。『シャイニング』のオープニングも用意されている。特に今回のコレクションで象徴的に使用されたシンディ・シャーマンの作品を使ったフォトプリントのドレスやコート、カットソーなどは、テーマである二面性を解説するかのよう。初期の70年代の白黒作品から、80年代の大きなカラー作品まで大胆でグラフィカルな転写は、今後メゾンだけではなく、東京モードシーンのアーカイブの代表作として語られるだろう。70年代後半から80年代初めのパンクからニューウェーブ、テクノという音楽のアートワーク、その背景にあるストーリーに大きな影響を受けてブランドアイデンティティを確立したアンダーカバー。その後のNYハウスに代表される芝浦ゴールド的な東京クラブカルチャー、DJ、リミキサーの手法をコレクションのコアコンセプトにブランドを築き上げたサカイ。世界でも最先端を走った東京のストリートカルチャーをモードの表現に落とし込んだ彼らこそがラグジュアリー・ストリートラグジュアリーの先駆者であり、ミレニアル世代に大きな影響を与えた存在だ。各ディケードを代表する日本人デザイナーの合同ショーとしては、1982年6月2日に毎日新聞の主催で行われたイッセイ ミヤケ(ISSEY MIYAKE)とケンゾー(KENZO)、1991年6月年明治神宮水泳場でコム デ ギャルソン(COMME des GARÇONS)とヨウジヤマモト(YOHJI YAMAMOTO)のメンズコレクションのジョイントショー「6.1 THE MEN」以来となる、四半世紀、26年ぶりに開催された今回のイベントは、出演したモデル、フロントローの女優、ミュージシャン、セレブたちを含め、後々、語り継がれることとなるだろう。シー・ナウ・バイ・ナウという消費環境の変化に対応して、今回のコレクションのフィナーレで登場したアイテムはアマゾンで翌日から販売され、即完売となった。ショー終了後に雨も上がり、その夜は渋谷のクラブで両ブランドによるパーティーが深夜まで行われ、久々に東京ファッションシーンに華やかな光が射した夜となった。Text: Tastuya Noda
2017年11月07日サカイ(sacai)とアンダーカバー(UNDERCOVER)の合同ショー「10.20 sacai / UNDERCOVER」を記念した特別なコラボレーションアイテムが、10月20日12時に限定発売される。10月16日から行われている「Amazon Fashion Week TOKYO 2018 S/S」内の、Amazon Fashionが主催する特別プロジェクト“AT TOKYO”の一環として実現した今回のコラボレーション。アイテムには、ショー開催日の「1020」がプリントされた、「Coach Jacket」(4万8,000円)、「Hooded Sweat」(2万8,000円)、「Sweatshirts」(2万4,000円)、「Print T-shirt」(1万2,000円)がラインアップする。今回のプロジェクトについてサカイのデザイナー阿部千登勢氏は、「26年前の6.1 THE MENを間近で見た衝撃を今でも鮮明に覚えています。生活している東京で何か新しいことをしたいとずっ と考えていた中で、ジョニオくん(高橋盾)にAmazon Fashion “AT TOKYO”への参加について声をかけてもらい実現しました。 私が昔感じたような衝撃を多くの人に体験してもらうにはアンダーカバーが最高の相手だと思っています。まだ見たことのない景色を皆さんと見れることを楽しみにしています」とコメント。一方、UNDERCOVERのデザイナー高橋盾氏は「数年前から是非東京でショーをとの依頼があったのですが、15年振り満を持してAmazon Fashion “AT TOKYO”プログラムへの参加を引き受けることになりました。やるからには歴史に残る1日にしたく、サカイに合同ショーを依頼したところ阿部さんに快 く承諾を頂きました。全く世界観の異なる2つのブランドの融合を楽しんで頂ければ幸いです」とコメントしている。 本コラボアイテムの取り扱いは、sacai 青山店(抽選入場販売)とUNDEACOVER 青山店及び、AmazonのAT TOKYO BRAND STOREにて()にて。
2017年10月20日ルーマニアの鬼才演出家シルヴィウ・プルカレーテが、佐々木蔵之介らほぼオールメール(渡辺美佐子以外全員男優)の日本人キャストを使い、日本で創作を行った「リチャード三世」が10月17日のプレビューを経て、18日に東京芸術劇場 プレイハウスで開幕した。舞台「リチャード三世」チケット情報重低音が腹に響く大音量のダンス音楽とともに緞帳が上がると、ドラッグパーティーのような雰囲気の中、男たちが踊り狂っている。この幕開きからして、従来の感覚でシェイクスピアの「リチャード三世」を観に来た観客を面食らわせるに十分だろう。リチャード三世役・佐々木は、不具であることを象徴するせむし、大きく足を引きずるといった見せ方は特にしていない(その後のシーンではしているところもある)。伝え聞いたところによると、演出家は稽古の中で佐々木に、「あなたは(リチャードと違い)背が高いし、綺麗だから」と言ったことがあったという。つまり、実際の佐々木は美しいということを知っている日本の観客に“リチャード三世=醜い”という前提や共通認識を無理に植えつけることはしない、という点で興味深い。そして、その佐々木がカツラや丸い鼻といったピエロの扮装道具を着けるという象徴的な場面から、物語は動き出す。佐々木の美しさに基づくリチャード三世像は、恋愛関係をも思わせる同志バッキンガム公(山中崇)や、忠実な飼い犬のようにリチャードにまとわりつくケイツビー(河内大和)らとのシーンでも打ち出され、いささかの困惑とともに倒錯的な魅力が観る者を酔わせる。男優が女性役を演じることも、その倒錯的魅力の一端を担っているように感じる。女性役の4人(手塚とおる、今井朋彦、植本純米、壤晴彦)はいずれもドレスは身につけているが、ことさらに女性であることを強調する演技はしていない。にも関わらず、たとえば、アン(手塚)がリチャードに口説き落とされる場面のなまめかしさといったら!佐々木のリチャード三世はシーンごとに、対する相手ごとに大きく印象を変えるのがユニークで、抗いがたい悪の魅力と人間味がある。だが圧倒的な孤独の影が常に貼り付き、最終的に彼が求めていたものについて思いを馳せた。なおリチャードの最期はオリジナルのものになっており、その衝撃度も高い。ほかにも、どのシーンを切り取っても圧倒的に強く美しいビジュアルに、不思議と耳について離れない音楽……。観客はあらゆる衝撃の残像を、ずっしりと持ち帰るに違いない。東京公演は10月30日(月)まで。その後、大阪、愛知を巡演。取材・文/武田吏都
2017年10月20日舞台『リチャード三世』の公開稽古が15日、東京芸術劇場プレイハウスで行われ、佐々木蔵之介、手塚とおる、今井朋彦、植本純米、長谷川朝晴、山中崇が取材に応じた。同作はウィリアム・シェイクスピアによる史劇で、主役が悪逆非道を尽くすというピカレスクロマン。敵、味方、肉親も殺し玉座を手に入れるリチャード三世(佐々木)の栄光と転落を描く。ルーマニアの鬼才シルヴィウ・プルカレーテが演出し、男優15名、女優1名というほぼオールメールでの上演となる。佐々木は「ハロウィンでもないのに、おっさん達が何を仮装してるんだと思われるかもしれないけど、大真面目で。やる気満々です」と苦笑。アン王女役の手塚も「この中で最年長で、55歳。この格好して意気込みをわかっていただければ」と語った。極悪の限りをつくすという佐々木だが、共演者を見渡し「僕はだいたい殺してます」とひょうひょうと答える。「今までのリチャード三世の凶悪何ですけど、僕は今回道化というかピエロというか。プロレスで言うたらヒール役みたいな」と役について説明。「最終的に王様になったらこの権力を守ろうと、病気になっちゃうという。まさに衆議院選挙が行われてる最中に」と苦笑しつつ、「今まで見たことのないリチャード三世です」と自信を見せた。手塚は佐々木から口説かれる役となるが、「コロッといきます。蔵ちゃんかっこいい、コロッと」と語る。キスシーンについて聞かれると、手塚は「そんな噂があるんですか。これは観にこないとわかんないですね」とかわしたが、佐々木が「結構濃厚ですね」と暴露していた。また、プルカレーテについて佐々木はは「稽古初日から毎日、僕らは『えっそんな角度から本を読むの? そんな演出?』って毎日が刺激的で、驚くべき日々ですね」としみじみ。「こんな幸せなことやらせてもらってる、って感じでした」と心境を吐露し、「本当に危険で、でも官能的で美しくて、でも凶暴で、それが全部アートでエンタテインメントなんですよ」と表現した。会見後、記者懇親会に現れたプルカレーテは、今回のキャストについて「オーディションをするために来日していろんな俳優さんにあったんですけど、そういった過程の中でほとんどオールメールキャストにしようということが決まりました」と明かす。日本人キャストについては「非常に敬愛すべき才能の豊かな人々でありました。パーフェクトにプロフェッショナルで、とても優しい人々です」と表現。さらに作品についても「大胆なアレンジを施したつもりはない」「今日に響くメッセージを残した」と語った。公演は東京芸術劇場 プレイハウスにて10月18日~30日。17日にプレビュー公演を行う。また、大阪公演、盛岡公演、名古屋公演を予定している。
2017年10月15日sacai(サカイ)は、デザイナーの阿部千登勢が企画した限定プロダクトを揃えるイベント「ジャルダン サカイ(Jardin sacai)」を東京&大阪で開催。東京は2017年10月7日(土)から、大阪は11月15日(水)から21日(火)までの期間限定での実施となる。日本開催に先駆け、フランス・パリのコレットで行われた「ジャルダン サカイ(Jardin sacai)」。デザイナーの阿部千登勢が、 BE@RBRICKやグローブ・トロッター(GLOBE-TROTTER)、ズッカ(ZUCCa)など、ジャンルを超えてピックアップしたブランドと共に、ここでしか手に入らないアイテムを制作し販売する。また会場では2017-18年秋冬コレクションで登場した、リーバイス(Levi’s)との初コラボレーションピースも揃える。フラグメントデザイン藤原ヒロシによるフラグメント デザイン(fragment design)とのタッグでは、ジャケット、シャツ、スウェット、キャップなど全15型のバリエーションを展開。シンプルなデザインであるが、どれも文字やフラグメントデザインのロゴを加えて、オリジナリティを添えた。リーバイス2017-18年秋冬ランウェイショーで発表した、リーバイスとの初コラボレーションアイテム。リーバイスのクラシックなデザインを再構築し、トラッカージャケット、505ジーンズ、キュロットなど新感覚のストリートウェアを提案する。メンズラインからは、ベルト付きのパンツが、2色展開で登場する。ZUCCa / sacai日本ブランドZUCCaとのサンダルは、4色のグリッターカラーで、メキシコのプロレス「ルチャリブレ」のマスクをモチーフをアッパー部分に描いた。ソールにはVibramソールを起用し、履き心地のよさも追求している。sacai Kids2014年にコレット限定で発売されたsacai Kidsが復活。2017-18年秋冬、プレフォール、メンズコレクションをデザインベースに、スカートやジャケット、ドレスなどを制作。サイズは2歳・4歳・6歳用の3タイプが並ぶ。グローブ・トロッターイギリスのグローブ・トロッターとは、スーツケースをクリエーション。sacaiの特徴でもある異なる素材を組み合わせるアイデアから、通常レザーで作る部分をシルバーメタルにして製作。旅行にもぴったりなLuggageと小ぶりなVanity caseの2型で。ベアブリック© 2017 MEDICOM TOYメディコム・トイ(MEDICOM TOY)とのコラボレーションでは、オリジナルのベアブリックを。ふかふかのクマ型フィギュアは、2017-18年秋冬コレクションのウェアを纏っている。 1000%のビッグサイズと、100% & 400%のセットを販売する。【イベント詳細】ジャルダン サカイ(Jardin sacai)・東京開催日:2017年10月7日(土)住所:東京都港区南青山5-4-44 南青山シティハウスA-1F, 2FTEL:03-6418-5977・大阪開催期間:11月15日(水)~21日(火)住所:大阪府大阪市北区角田町8番7号 コトコトステージ11TEL:06-6361-1381(代表)<アイテム例>■リーバイス・ジャケット(ウィメンズ) 53,000円、63,000円・キュロット(ウィメンズ) 43,000円・ベルト付きパンツ(メンズ) 38,000円、45,000円■フラグメントデザイン・ジャケット 39,000円・キャプ 6,200円■ズッカ・サンダル 36,000円
2017年10月13日阿部千登勢によるサカイ(sacai)の2018春夏ウィメンズコレクションショーは、パリのグラン・パレのホールを会場に発表された。今シーズンは、1つのアイテムで幾通りにも着こなせるようなアイテムが多く登場。ショートスリーブシャツとロングスリーブシャツを合わせたものや、インナーのサスペンダーベルトによってビスチェのような着こなしのできるアイテムなどが見られ、レイヤードのように見せるトロンプルイユ的な表現となっていた。偶発的ではあったが、バレンシアガ(BALENCIAGA)も違うアイテムを合体させて1つの服にするアイデアを見せ、2つの注目ブランドが発表したことで、今後1つのトレンドになる可能性があるかもしれない。得意の異素材ミックスは、プリンス・オブ・ウェールズチェックと迷彩を組み合わせたり、同系色のチェックを重ねたりと様々。同系色を合わせたものや、コントラストを付けた色合わせのものなど、色の遊びも春夏らしい爽やかなものになっている。今シーズン特に目を引いたのが、パッチワーク的に見える小さなレースを幾重にも重ねたアイテム。それを甘くなり過ぎないように大きなジップを配したり、所々黒のテープでトリミングしている。また後半に登場した、近い色合いの異なるプリントをパッチワーク的に組み合わせたドレスも強烈な印象を残した。
2017年10月09日サカイ(sacai)とザ・ノース・フェイス(The North Face®)のコラボレーションコレクション「sacai x The North Face®」の先行発売期間限定ショップ「sacai “THE” hybrid」が、いよいよ10月11日に伊勢丹新宿店本館1階=ザ・ステージへオープン。会期当日までに、ショップに並ぶアイテムのラインアップをチェックしよう。ウィメンズアイテムは「Long Coat」(3色/各7万2,000円)、「Bomber Jacket」(3色/各8万8,000円)、「Down Jacket」(3色/各7万6,000円)、「T-shirt」(4色/各1万8,000円)。メンズアイテムは「Long Coat」(3色/各7万2,000円)、「Bomber Jacket」(3色/各8万8,000円)、「Pants」(3色/各3万円)、「T-shirt」(4色/各1万8,000円)、ユニセックスは「Hoodie」(4色/各3万円)、「Cap」(2色/各3万円)、「Beenie」(3色/各1万7,000円)。加えて、伊勢丹新宿店限定アイテムとしてウィメンズには「Hoodie」(3万9,000円)、「Cadigan」(3万9,000円)、「Dress」(3万8,000円)、「T-shirt」(2万6,000円)の4型、メンズには「Jacket」(4万3,000円)と「Hoodie」(4万3,000円)フーディーの2型、それぞれサカイのハイブリットの美学を踏襲し、異素材にニットや裏毛スウェットを継ぎ合わせたアイテムも登場する。期間限定ショップは17日まで。
2017年10月07日パリのコレット(colette)へ1ヶ月限定でオープンし、大盛況のうちに終了したサカイ(sacai)の限定ショップ「Jardin sacai」が、東京と大阪にもやってくる。10月7日からは、東京・青山のサカイ旗艦店へ、11月15日から21日までは大阪・梅田の阪急うめだ本店 コトコトステージ11にオープン。今回のショップでもコレットと同様に、デザイナー阿部千登勢によって企画・再考されたスペシャルなプロダクトと、サカイのコレクションアイテムが展開される。特別なアイテムのラインアップは、2014年にコレット限定で登場して以来の復活となるキッズコレクションを始め、藤原ヒロシによるフラグメントデザイン(fragment design)や、リーバイス(Levi’s ®)、ズッカ(ZUCCa)とサカイによる「ZUCCa / sacai」、ベアブリック(BE@RBRICK)、シャルロット・シェネ(Charlotte Chesnais)、グローブ・トロッター(GLOVE-TROTTER)とコラボレーションしたウエアやバッグ、サンダルなど。
2017年10月05日サカイ(sacai)が2018年春夏パリコレクション会期中の9月29日、パリのセレクトショップ、コレット(colette)でポップアップショップのクロージングパーティーを行った。9月4日から9月29日までの約1ヶ月間、同ブランドにとってパリのホームとなるコレット2階へポップアップショップ、「ジャルダン サカイ(Jardin sacai)」をオープン。コレットの遊び心と大胆なユーモア、パリの庭園、パリジャンのエレガントなフォーマルの境界線にインスピレーションを得て、ストリートの要素を取り入れたクチュールの技法からブランドの精神を描き出し、楽しいショッピングと人を惹き込む空間を創り出したサカイ。今回のパーティはポップアップショップ「Jardin sacai」の締めくくりを記念して開催されたもの。パーティーではキッズショーも行われた。サカイの子供服を着た子供たちのかわいさに、会場では最初から最後まで拍手が続いた。フィナーレにはコレットのクリエイティブ・ディレクターのサラ・アンデルマン(Sarah Andelman)と阿部千登勢も登場した。また、会場ではサカイのキャンペーンビジュアルを撮影しているクレイグ・マクディーン(Craig McDean)の展覧会も開催された。
2017年10月02日