エレコムは20日、「USBポートに挿したままでも気にならない」とする小型サイズのUSBメモリ「MF-SU2B」シリーズを発表した。ブラックとホワイトの2色に、8GB / 16GB / 32GBのモデルを用意。10月下旬から発売する。価格はオープン。本体サイズW23×D14×H7mm、重量約3gの超小型USBメモリ。セキュリティソフトとして、パスワード認証機能が使える「PASS(Password Authentication Security System)」と、認証機能と暗号化機能が使える「PASS(Password Authentication Security System)×AES」を、同社Webサイトからダウンロード可能。インタフェースはUSB 2.0。本体にはストラップホールが装備されており、コネクタ保護用キャップも付属する。対応OSはWindows XP(SP3) / Vista(SP1) / 7 / 8 / 8.1 / 10、Mac OS X 10.6以降。
2015年10月20日台湾PQIは12日、USB 3.1規格に対応し、 Type-CとType-Aのデュアルコネクタを搭載したUSBメモリ「PQI Connect 313」を発表した。格子柄のデザインを採用し、気品のある仕上がりとする。容量の違いにより16GB/32GB/64GBの3モデルをラインナップ。台湾向けに発表された製品で、国内での価格や発売時期は未定。USB 3.1のType-Cコネクタを一端に、Type-Aコネクタをもう一端に備え、キャップを回転させることでどちらかを使用可能。USB 3.1 Type-Cポートを持つOTG対応スマートフォンやタブレット、新しいMacBookなどに対応する。本体サイズはW12.4×D31.5×H6.5mm、重量は約4.2g。
2015年10月15日アドテックは29日、カナダDiablo Technologiesが開発、発売するMemory1に関するセミナーを開催した。Memory1はNANDフラッシュメモリを搭載したDDR4互換メモリモジュール。モジュール1枚当たりで最大256GBの大容量を実現する。最近のエンタープライズ市場では、これまでHDDに格納していた大規模なデータベースをメモリ上に展開することで高速のレスポンスを生み出すIn-Memoryがトレンドとなっている。一方、サーバにおけるメモリ容量そのものの増加に加え、多くのメモリを利用するためにノードを増やすケースもあることから、システム全体のコストアップ要因となっている。Memory1はこのようなIn-memoryシステムの低価格化に寄与するとしている。説明会ではDiablo TechnologiesのDave Ferretti氏が、Diablo TechnologiesとMemory1について説明を行った。Diablo Technologiesは2003年に設立された会社で2013年に本製品の前身となるMemory Channel Strageを発表、2015年Memory1を発表して注目を集めていると紹介した。従来、容量と遅延のバランスを考えた場合、サーバーシステムの記憶はメインメモリ(DRAM)と外部高速ストレージ(SSD)の中間にStrage Class Mmemoryと呼ばれるものを使用していたが、Memory1はSSDに使われるNANDフラッシュメモリでこの領域を実現する。このためDRAMの10倍の密度と1/10の価格、そして1GB当たりの消費電力を3分の1に削減し、さらに通常のDDR4ソケットを使用するため、追加のインターフェースを使用しないことをメリットとして挙げた。実際のデータセンターにおける活用例として、データベースやキャッシュとしての利用することで、レスポンスが向上したケースや、In-memoryに必要な容量を少ないソケット数で実現できるため、アプリケーションライセンス数とサーバーラックの削減に貢献したケースを紹介した。一般PCユーザーにとっては直接的なメリットのある製品ではないが、インターネットサービスを即応性のあるものとして利用するためには、このような製品が必要になる。また、SATA SSDよりも高速なデバイスとしてMVMe SSDが登場しているが、メモリアクセスを用いるこの製品ならばさらに高速応答が期待できるだろう。続いてHPC分野における活用例として、HPCシステムズの渡邊氏が登壇。HPCシステムにおける、重要パーツについて説明を行った。HPCでの計算は、高精度の演算を大規模にかつ大量に行うのが特徴で、現在は並列処理化が不可欠となっている。計算結果に影響を及ぼしやすいパーツとしてCPUとCPU-メモリ間データ転送を挙げ、システム設計においては多くのCPUから何が最適か選ぶことが重要である一方、メモリはCPUの次に大切なパーツで、計算手法によっては計算時間の足かせになると紹介。Memory1への期待として、10倍の容量によって二次元演算なら3.1倍の解像度、三次元演算なら2.1倍の解像度になることと、メモリの電力効率が3倍になることでGreen HPCになることを挙げていた。しかし、NANDフラッシュを採用しているためにDRAMよりもパフォーマンスが劣るのは否めず、利用する際には、キャッシュコントロール性能のチューニングがキモになるという。
2015年09月30日MicrosoftはWindows 10およびWindows 8.1 Update 3において「Control Flow Guard」と呼ばれるメモリプロテクション技術を導入した。この機能はバッファオーバーフローなどの脆弱性を悪用して任意のコードが実装されることを防ぐといった効果を持っている。ここにきて、この機能をバイパスする方法があることが研究者によって発見された。9月22日(米国時間)、Threatpostに掲載された記事「Control Flow Guard Mitigation Bypass|Threatpost|The first stop for security news」が、Bromiumの研究者であるJared DeMott氏がこのセキュリティ機能をバイパスする方法を発見したと伝えた。BromiumではStack Desyncと呼ばれるテクニックを使うことでこの機能を回避することができると説明している。Bromiumでは発表前にMicrosoftに連絡を取ったとしているが、同社は報告された内容を脆弱性と認定しておらず、このテクニックを回避する実装が追加される予定は立っていない。
2015年09月24日日立製作所は9月17日、高速インメモリプラットフォームであるSAP HANA向けの統合プラットフォームに小型モデルの「Hitachi Unified Compute Platform for SAP HANA HA8000/RS440モデル(UCP for SAP HANA HA8000/RS440モデル)」を追加し、同月18日から販売を開始すると発表した。最小構成価格は775万8000円(税別)~。同モデルはラックサーバ単体でSAP HANA環境を構築できる中小規模システムや開発・検証環境に最適な小型モデルでインテル Xeon プロセッサーE7-8800v3製品ファミリーとSAS HDDの内蔵ストレージを搭載した高さ4Uのラックサーバで構成されている。これにより、SAP ERPを活用した業務プロセスの効率化やSAP Business Warehouseと組み合わせた高速データ分析を初期導入コストを抑えつつ、迅速かつ容易に実現する。また、処理性能別に2種類のモデル(S/Mモデル)を用意するとともに、モデルごとにメモリ容量を選択できるためビジネス成長や業務データ量に応じた柔軟なリソース拡張を可能とした。さらに、日立ディスクアレイシステムの「Hitachi Virtual Storage Platform(VSP)」と連携することもできるため、開発から本番環境への効率的なシステム拡張やディザスタリカバリ環境の構築による信頼性向上が図れるという。今後、日立ではSAP HANAの迅速な導入や安定稼働を実現するプラットフォーム、各種サービスメニューを拡充していく方針だ。
2015年09月17日ロジテックは3日、Lightningコネクタを搭載するUSBメモリ「LMF-LGU3GWH」シリーズを発表した。8GB / 16GB / 32GB / 64GBの4モデルを用意。9月上旬から発売し、価格はオープン。LightningコネクタとUSB Aコネクタのほか、microUSB(B)コネクタへの変換アダプタが付属する。これにより、保存したデータをPCやAndroid端末、iOS端末の間でコピーしやすい。専用アプリ「ELECOM Smart Copy」を利用すれば、スマートフォンなどでファイル操作が可能。アプリからは、Dropboxを利用したクラウド機能と、ボイスレコーダー機能も利用できる。「Made for iPhone」を取得しており、コネクタはスライド式。PCで使用するときのインタフェースはUSB 3.0に対応。本体サイズはW69×D28×H10mm、重量は約14g。変換アダプタのサイズはW37×D28×H10mm、重量は約6g。対応OSはWindows XP(SP3) / Vista / 7 / 8 / 8.1、Mac OS X 10.6以降、Android、iOS 7以降。
2015年09月03日エレコムは1日、USB Type-Cコネクタに対応するUSBメモリ「MF-CAU31」シリーズを発表した。16GB / 32GB / 64GBの3モデルを用意。9月中旬から発売し、価格はオープン。上下関係なく差し込めるUSB Type-Cコネクタ採用のUSBメモリ。反対側にUSB Aコネクタを装備するデュアルコネクタ仕様となっている。インタフェースはUSB 3.0に対応し、コネクタを保護するキャップが付属。セキュリティソフトとして、パスワード認証機能が使える「PASS(Password Authentication Security System)」と、認証機能と暗号化機能が使える「PASS(Password Authentication Security System)×AES」を、同社Webサイトからダウンロード可能。本体サイズはW31×D15×H6mm、重量は3g。対応OSはWindows XP(SP3) / Vista / 7 / 8 / 8.1 / 10。Mac OS X 10.6以降。
2015年09月01日LINEは、スマートフォンのホーム画面を自分好みのデザインに着せかえできるアプリ「LINEランチャー」をAndroid向けに公開した。着せかえ以外にも、メモリを開放するブースト機能などを備えている。Google Playよりダウンロードでき、価格は無料。「LINEランチャー」は、Android向けのホーム画面着せかえアプリ。LINEキャラクターをモチーフにしたものなど、3,000種類以上のホームテーマが用意されている。また、「スタンプ」と呼ばれるイラストをホーム画面の好きな位置に配置し、アプリやブックマークを起動させるアイコンとして利用できる。アイコンやスタンプには、端末内に保存された写真や画像を使うことも可能となっている。そのほか、ホーム画面上でメモリの使用状況を確認できる「バッテリーウィジェット」や、ワンタップでメモリを開放する「ブースト」、Web/アプリ/連絡先を横断的に検索できる「一括検索」、Flash/Wi-Fi/位置情報の設定有無などをホーム画面から呼び出せる「クイックスイッチウィジェット」などの機能を標準搭載している。
2015年09月01日20年以上にわたり『スターウォーズ』アートに携わってきた、ルーカスフィルム公認アーティスト・TSUNEO SANDA(ツネオ サンダ)の作品を集めた「スターウォーズ アート作品展:The Art of TSUNEO SANDA」が、8月29日から9月16日まで代官山蔦屋書店1号館1階のブックフロアにて開催される。TSUNEO SANDAは日本の「国際SFイラストコンテスト」で賞を獲得後、ニューヨークの雑誌『OMNI』に見い出されて89年より同誌の表紙にアート作品が起用されるようになった。その後、SFやファンタジーをテーマに『スタートレック』と『スターウォーズ』のキャラクターアートを制作。さらに、96年よりルーカスフィルムから要請を受けて、『スターウォーズ』のアートポスターやブックカバーなどを手掛けている。また、10年からは米ディズニースタジオのオフィシャルアーティストとしても活動を行っている。日本では初の本格的な展開となる同展では、TSUNEO SANDAの20年以上にわたるスターウォーズアートを書棚にて展示・販売。「Congratulations!」「Labyrinth/R2D2」「Elegant Amidala」などの貴重な作品から、最新作の「The Increase」まで10点以上の作品が取り揃えられることとなる。なお、作品はオンラインショップでも購入可能。【イベント情報】「スターウォーズ アート作品展:The Art of TSUNEO SANDA」会場:代官山蔦屋書店1号館1階ブックフロア住所:東京都渋谷区猿楽町17-5会期:8月29日~9月16日時間:7:00~翌2:00
2015年08月27日グリーンハウスは17日、USB 3.0に対応したUSBメモリ「PicoDrive DX3」シリーズを発表した。128GBと256GBの2モデルを用意。8月下旬より発売する。価格はオープン。MLCタイプのフラッシュを搭載し、最新のコントローラを採用。2チャンネル同時アクセスを行うことで、高速なデータ転送を可能にしている。転送速度はリード最大400MB/s、ライト最大250MB/s(同社調べ)。本体は亜鉛ダイキャストのメタルボディ。同社のサポートページからソフトをダウンロードすることで、USBメモリを使用したパスワードロック機能をサポートする。USBマスストレージクラスに対応し、本体サイズはW55.8×D180×H9mm、重量は約30g。対応OSはWindows Vista / 7 / 8 / 8.1、Mac OS X 10.4以降。
2015年08月17日『スター・ウォーズ』の生みの親であるジョージ・ルーカスが現地時間14日、米カリフォルニア州アナハイムにて開催中のディズニーファンイベント「D23EXPO 2015」で行われた"ディズニー・レジェンド"の授賞式に出席。人気ドロイドR2-D2、C-3POと共に登壇し、会場を沸かせた。『スター・ウォーズ』シリーズ最新作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』が12月18日に公開される"スター・ウォーズイヤー"の今年は、特報映像や新キャストが発表されるたびに、世界中のファンが熱狂。そんな中、ディズニー社に多大な貢献をした人物に贈られる称号"ディズニー・レジェンド"の授与式が行われた。今回、ジョージ・ルーカスがその称号を授与されることもあり超満員の会場は大興奮に包まれ、スタンディングオベーションと大きな拍手で迎えられてジョージ・ルーカスが登場。「誰も知らない秘密を一つ言おう。それは、グーフィーにはジャー・ジャー・ビンクスがインスピレーションを与えている事にみんな気が付かなかっただろ?」とジョークで沸かせ、「僕はグーフィーが大好きだ。ジャー・ジャー・ビンクスも大好きだ」と語った。そして、「本当に、本当に光栄なことだと思っています」と称号を喜び、「僕はここのパーク(ディズニーランド)がオープンしてから2日目に行き始めて、それ以来毎年行ってる。それからフロリダやパリ、東京にも行った」とコメント。「ディズニーはいつも、素晴らしいインスピレーションを与えてくれた。僕がやる多くのことは、映画やテレビ、パークなどで経験した喜びや驚きから来ている。どれだけディズニーが僕に影響を与えたかは、言葉に尽くせないほどだよ。僕たちは長い間良い関係だし友達なんだ」とディズニーへの思いを明かし、「本当に素晴らしく名誉なことだよ。本当にありがとう」と感謝の言葉を述べると、大きな拍手が沸き起こった。今回の授与式では、ジョニー・デップもサプライズ受賞。「ジョージ・ルーカスさんや、ここにいらっしゃる他のみなさんと一緒に、この賞をいただけて本当に光栄です。ものすごく光栄だし、とても大切にします」と喜びを語った。
2015年08月15日センチュリーマイクロは11日、定格クロック2,400MHz動作のDDR4メモリ「D4U2400」シリーズを発表した。価格はオープン。8月中旬より発売する。「D4U2400」シリーズは、ネイティブで2400MHz動作に対応したメモリモジュール。メモリチップはMicro製を搭載。基板は高速動作を想定した「JEDEC RAW CARD Version B1 GERBER」に準拠している。従来品よりもデータ転送の効率化を図ると同時に、国産のデカップリングコンデンサを採用し、より電力効率を向上させた。レイテンシーは16-16-16-39。国内製の8層基板を採用している。ラインナップは8GBモジュール単体の「CD8G-D4U2400」、8GB×2枚組「CK8GX2-D4U2400」、8GB×4枚組「CK8GX4-D4U2400」を3種類を揃える。
2015年08月14日シリコンパワージャパンは11日、USB Type-CとType-Aの両インタフェースを持ったデュアルUSB 3.0メモリ「Mobile C80」を発表した。2015年9月上旬に発売する。ラインナップは16GB、32GB、64GBの3種類。価格はオープン。亜鉛ボディと人間工学に基づいたカーブ状デザインを採用したUSBメモリ。新しいMacBookなどで採用されているUSB Type-C端子を一端に、USB Type-A端子をもう一端に備え、PCやAndroid端末の両方でそのまま利用できる。取っ手にもなるコネクタ保護機構は、360度回転でき、使い勝手を向上させている。本体サイズはW18.0×D6.6×H49.4mm、重量は8g。カラーはチタン。対応OSはWindows XP以降、Linux 2.6.31以降、Mac OS X 10.5以降、Android 4.1以降(USB Type-C対応)、Windows phone 8以降。
2015年08月12日Kingston Technologyは8月11日、UHS-Iに対応するSDXCメモリーカードのラインナップに、512GBモデルを追加した。発売は8月下旬で、価格はオープンだ。UHS-Iスピードクラス 3(U3)に対応するSDXCメモリーカード。リード最大90MB/秒、ライト最大45MB/秒の高速モデルで、これまでは32GB / 64GB / 128GB / 256GBのモデルが用意されていた。本体サイズはW24×D32×H2.1mm。動作温度は-25℃~85℃。
2015年08月11日アイネックスは10日、メモリカードリーダを搭載したUSB 3.0ハブ「HUB-05」を発表した。8月25日より販売する。価格はオープンで、同社オンラインストアでの価格は3,473円(税別)。HUB-05は、USB Type-Cポートに接続する外付けUSBハブ。本体にUSB 3.0(Type-A)ポート×3基と、SDカードスロット、microSDスロットを備えている。HUB-05のUSBポートから供給可能な最大電流は、3ポート合計で2A。電源スイッチ付きで、不要の時は電源をオフにできる。本体サイズはW115×D35×H23mm。対応OSは、Windows 7 / 8 / 8.1 / 10、Mac OS X。電源はUSBバスパワー。ケーブル長は45cm(本体直付け)。
2015年08月11日Kingston Technologyは6日、メモリモジュール「HyperX FURY DDR4」シリーズの新ラインナップとして、Intel最新の第6世代Core(開発コードネーム:Skylake)と、最新チップセット「Intel Z170 Express」に最適化した製品を発表した。プラグアンドプレイによる自動オーバークロッキング機能を搭載し、最大2,666MHz動作まで自動でオーバークロックする。モデルは、周波数タイプ別に2133MHz / 2400MHz / 2666MHzに分かれ、モジュール単体と2個組キット(8GB / 16GB)を用意している。1.2Vの低電圧で動作し、非対称デザインのヒートスプレッダーを装備。本体サイズはW133.35×H34.40mm。今回新たに追加された製品は以下の通り。
2015年08月06日マウスコンピューターは6日、"Skylake"こと第6世代Coreプロセッサと、DDR4メモリを搭載したデスクトップPCの販売を開始した。直販サイトなどで取り扱い、価格は税別149,800円から。Skylakeは、14nmプロセスの第6世代Intel Coreプロセッサ。Broadwellと同じ14nmプロセスを使いつつも、より高速に動作する。今回発売するのは、Core i7-6700KとZ170 Expressチップセット、GeForce GTX 960グラフィックス搭載のタワー型PC「MDV ADVANCE」シリーズ2モデル。いずれもOSにはWindows 10 Home 64bitを採用する。○MDV-GZ7700B「MDV-GZ7700B」は、16GBメモリ、1TB HDD搭載のモデル。主な仕様は、CPUがIntel Core i7-6700K(4.00GHz)、チップセットがIntel Z170 Express、メモリが16GB PC4-17000、ストレージが1TB SATA3 HDD、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 960 2GB、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブなど。電源は80PLUS BRONZE認証の700W電源。この構成で、価格は税別149,800円。○MDV-GZ7700X-SH「MDV-GZ7700X-SH」は、32GBメモリ、M.2規格の512GB SSD+2TB HDD搭載のモデル。主な仕様は、メモリが32GB PC4-17000、ストレージが512GB SSD(M.2、PCIe x4)+2TB SATA3 HDDとなる以外は、上記の「MDV-GZ7700B」と同等。この構成で、価格は税別229,800円。
2015年08月06日東芝と米SanDiskは、次世代NANDフラッシュメモリとなる256Gbit NANDチップを開発し、両社が共同で運営している三重県・四日市市の工場にてパイロット生産を開始したことを発表した。新型となる「256Gbit X3 BiCS 3D NANDチップ」には、3bitセルのX3テクノロジ、48層BiCS(Bit Cost Scalable)テクノロジが用いられている。3D NANDは、セルを垂直方向に積層したNANDチップであることを示す。プロセスルールの微細化で大容量化を実現してきた従来の「2D NAND」と比較して、3D NANDは、書き換え耐久性や速度の向上、エネルギー効率の向上といった利点を持つ。なお、3D NANDフラッシュメモリを採用した実際の製品としては、韓国のサムスン電子がすでに投入済み。一例として、コンシューマー向けの2.5インチSATA SSD「Samsung SSD 850 PRO」シリーズや「Samsung SSD 850 EVO」シリーズがある。東芝とサンディスクこれを追いかける形となり、今回の「256Gbit X3 BiCS 3D NANDチップ」を採用した製品は、2016年以降、コンシューマー向けやエンタープライズ向け、モバイル機器向けなど、幅広い製品領域で出荷を開始する予定。東芝は、256Gbit 3次元フラッシュメモリ「BiCS FLASH」として、9月からサンプル出荷を開始するとしている。
2015年08月04日リンクスインターナショナルは31日、CORSAIR製のメモリモジュールとして、第6世代Intel Coreプロセッサ(開発コードネーム:Skylake)に対応したDDR4メモリモジュール「Vengeance LPX Series」を発表した。8月上旬から発売し、価格はオープン。すべてDDR4メモリモジュール×2枚組となっており、ラインナップは以下の通り。「DDR4-2133」: 8GB(4GB×2)、16GB(8GB×2)「DDR4-2400」: 8GB(4GB×2)、16GB(8GB×2)、32GB(16GB×2)「DDR4-2666」: 8GB(4GB×2)、16GB(8GB×2)、32GB(16GB×2)「DDR4-3000」: 8GB(4GB×2)、16GB(8GB×2)「DDR4-3200」: 8GB(4GB×2)8層基板設計を採用し、外部からの電磁ノイズによる影響を受けにくいとしている。ICチップは自社工場で選別した物のみを使用し、安定性と信頼性を高めた。アルマイト処理を施した特殊ヒートスプレッダを搭載しており、ICチップの熱を効果的に放熱する。拡張オーバークロック機能は「Intel XMP 2.0」に準拠。
2015年07月31日サンワダイレクトは30日、USBメモリにVHSの映像などを録画するキャプチャボックス「400-MEDI011」を発売した。直販価格は税込17,800円。400-MEDI011は、VHSの映像やゲームのプレイ動画などをUSBメモリに記録するキャプチャボックス。映像入力インタフェースは、HDMI×1、コンポーネントビデオ×1、コンポジットビデオ×1で、入力したゲームプレイ映像などの遅延軽減に役立つHDMIパススルー出力機能を搭載している。マイクの接続も可能で、映像に合わせてナレーションなどを入れることができる。接続ストレージ容量は最大2TBまでで、対応フォーマットはFAT32、NTFS。最大解像度は1,920×1,080ドット/30fpsで、1,280×720ドット/60fpsでの録画にも対応。アナログ入力時は720×576ドット/60fpsとなる。ビットレートは最大16,000kbps。録画形式はH.264/MPEG-4 AVC。本体サイズはW149×D102.5×H29mm、重量は約149g。なお、キャプチャデータの再生機能はない。
2015年07月31日米Intelと米Micron Technologyは28日(現地時間)、不揮発性メモリの新技術「3D XPoint テクノロジー」の開発に成功したことを発表した。現在のNANDテクノロジーに比べ、1,000倍の高速化、10倍の集積度向上を実現したという。両社は2015年のサンプル出荷を目指して開発を進めていく。3D XPoint テクノロジーは、IntelとMicronが10年以上にわたって研究開発を進めてきた画期的なメモリ技術。性能や集積度、消費電力、不揮発性、コストなどにおいて、優位性を兼ね備えており、1989年に登場したNANDフラッシュメモリ以来の大きな技術革新となる。高密度なクロスポイント配列構造とメモリセルを積層化できることが特徴で、当初は2層、ダイあたり128Gb(ギガビット)の容量で生産する。将来的には積層数の増加と微細化技術により、さらなる大容量化を見込む。
2015年07月29日インテルとマイクロン・テクノロジー(マイクロン)は7月28日、従来のNAND型フラッシュメモリーの1000倍の処理速度を持つ新型半導体メモリーを開発したと発表した。新型メモリーには「3D Xpoint」という技術が使われており、NAND型フラッシュメモリーの1000倍の処理速度に加え、DRAMに比べて10倍のデータ容量を実現したという。年内には一部の顧客向けにサンプル出荷を開始する予定。両社は、新型メモリーによって大量のデータへのアクセスおよびその処理が高速化されることで、金融詐欺の早期発見や、医療分野におけるリアルタイムでの疾病追跡などが可能になるとしている。
2015年07月29日グリーンハウスは27日、USB 3.0対応メモリ「PicoDrive R3」を発表した。容量は8GB、16GB、32GB、64GB、128GB、256GBの6モデルを用意。8月上旬に発売する。価格はオープン。PicoDrive R3シリーズは、回転式のコネクタキャップを採用しており、着脱式のキャップと違って紛失の心配がない。セキュリティ面では、データにパスワードを掛けて守る機能を搭載(パスワードロックソフトのダウンロードが必要)。本体サイズはW54.5×D17×H10.6mm、重量は約8g。対応OSは、Windows Vista / 7 / 8 / 8.1、Mac OS X 10.4以降。
2015年07月28日STAYERホールディングスは27日、LightningコネクタとUSB 3.0コネクタを持つUSB 3.0メモリ「iShowFast32GB」を発表した。7月下旬より発売する。価格はオープン。iShowFast32GBの容量は32GBで、iPhone、iPad、PCなどと接続し、音楽、動画、写真、プレゼン資料といったデータを保存できる。LightningコネクタとUSBコネクタは、本体のスライダーで切り替える仕組み。Apple認定プログラムであるMFi(Made for iPhone)を取得済みだ。iOS用の無料専用アプリ「iShowFast」を使用することで、iOS端末上でデータの閲覧や再生が行える。対応ファイル形式は、ドキュメント(doc、docx、xls、xlsx、ppt、pptx、pdf、txt、csv、rft、zip、key、pages、numbers、html)、画像(jpg、png)、動画(mov、mp4、m4v)、音楽(aac、ac3、aiff、caf、mp3、m4a、wav)。セキュリティ面では、データにパスワードをかける機能が付いている。対応OSは、iOS 8、Windows 7 / 8、Mac OS X。本体サイズは約W30×D9×H56mm(Lightning側にスライド時)、重量は約19g。
2015年07月27日STAYERホールディングスは、iPhone対応メモリ「iShowFast32GB」を7月下旬に発売する。データの高速転送ができ、USB 3.0コネクタにも対応する。価格はオープン。同製品は、iOSデバイスのLightningコネクタとMac/PC用のUSB3.0コネクタに対応した32GB容量のUSBフラッシュメモリ。iPhone、iPadやパソコンなどに接続でき、音楽、動画、写真、プレゼン資料などのデータが保存できる。専用アプリの「iShowFast」(無料)を使えば、データの閲覧や再生が可能。セキュリティにも配慮し、パスコードロックによりデータの保護も行える。転送スピードの速さが最大の特徴で、約500MBのデータ転送は、国内で流通している他社製品と比べ、USB側の読み出しで約10倍、書き込みで約4倍、Lightning側の読み出しで約2.6倍、書き込みで2.4倍程度の転送速度になったという。MFi(Made for iPhone)も取得している。
2015年07月27日グリーンハウスは22日、ダイスゲームやルーレットで遊べるUSBメモリを発表した。ダイスゲーム「UFDCSA8G-DC」とルーレット「UFDCSA8G-RL」の2モデルを用意し、7月下旬に発売する。価格はオープンで、店頭予想価格は3,910円(税込)。USBポートに挿してボタンを押すと、「UFDCSA8G-DC」は3つのダイスを振れたり、「UFDCSA8G-RL」はルーレットが回転したりする。メモリ容量は8GB。USB端子はスライド式のため、キャップを無くす心配がない。インタフェースはUSB 2.0。データ転送速度は最大480Mbps。本体サイズは、ダイスタイプがW40×H36×D40mm、ルーレットタイプがW40×H14×D40mm、重量はいずれも約36g。対応OSはWindows Vista(SP3/32bit) / 7 / 8 / 8.1、Mac OS X 10.4以降。
2015年07月22日日本ヒューレット・パッカード(日本HP)は7月17日、同社の「HP ProLiantサーバーGen9」シリーズの新製品として、インメモリ・データベース向けエントリー・モデル「HP ProLiant DL560 Gen9」「HP ProLiant BL660c Gen9」の2機種を発売した。価格は169万6,000円(税別)から。新製品はいずれも、大量のデータを扱うワークロードのニーズに最適という。大容量メモリと最新の高性能プロセッサを搭載し、非構造化データのリアルタイムの分析やトランザクション・データベースに最適となるよう設計したとのこと。DL560 Gen9は、最大1.5TBのメモリで小規模高速データ解析インメモリ環境の導入に適するという、2Uサイズで4ソケットのラックマウント型サーバ。デザインを見直しメザニン構造にしたことで、24台のストレージ・デバイスを搭載可能とした。システム全体の性能向上を実現するために、フラッシュ・ストレージであるNVMeデバイスにも対応する。仮想化やサーバ統合、ビジネス・プロセシング、多量のデータを扱うアプリケーションに最適としている。価格は169万6,000円(税別)から。BL660c Gen9は、データセンター内での設置面積を削減しながらビジネスの速度を高めるという、4ソケットのブレード型サーバ。メモリ容量やストレージ搭載能力が従来の2倍になるといった能力の向上や柔軟な構成、および「HP OneView」を通じた管理性により、データベース、仮想化、サーバ統合、モデリングおよびシミュレーション、パブリック・クラウドなど負荷の高いワークロードにおいて、より速く結果を返すことによって俊敏なビジネスを支えるという。価格は220万8,000円(同)から。
2015年07月21日ASUS JAPANは16日、SIMロックフリーのフリースマートフォン「ZenFone 2」(ZE551ML)の4GBメモリ・128GB eMMC搭載モデルを国内向けに限定販売する。カラーはレッドとブラックの2色。直販サイト「ASUS ZenFone Shop」でレッドモデルを18日から、ブラックモデルを7月下旬以降に販売開始する。予約受付は16日から開始。価格はいずれもオープンで、店頭予想価格は56,800円前後。「ZenFone 2」(ZE551ML)は2015年1月の「CES 2015」で発表された、SIMフリーのフラッグシップスマートフォン。ディスプレイは5.5インチのフルHD液晶で、モデルにより64bit対応のIntel Atom Z3580(2.33GHz)やAtom Z3560(1.83GHz)、大容量の4GB RAMを内蔵する。今回発売するモデルは、64GB eMMCを搭載する「ZenFone 2」シリーズの最上位モデルから、ストレージを128GB eMMCへ強化した国内向け直販限定モデル。主な仕様は、OSがAndroid 5.0、液晶が10点タッチ対応の5.5型ワイド(1,920×1,080ドット)でCorning Gorilla Glass 3採用、センサー類がGPS(GLONASSサポート)、加速度、近接、電子コンパス、光、磁気、ジャイロスコープなど。カメラ機能はアウトが1,300万画素、インが500万画素。通信機能はIEEE802.11a/b/g/n/ac、Bluetooth 4.0。ほか、LTEが2,100(バンド1)、1,900(バンド2)、1,800(バンド3)、1,700/2,100(バンド4)、850(バンド5)、800(バンド6)、900(バンド8)、1,700(バンド9)、800(バンド18)、800(バンド19)、700(バンド28)MHz。W-CDMA(HSPA+)が2,100(バンド1)、1,900(バンド2)、850(バンド5)、800(バンド6)、900(バンド8)、800(バンド19)MHz。GSM/EDGEが850、900、1,800、1,900MHz。インタフェースはmicroUSB×1、microSIMスロット×2、microSDXC対応カードスロット、マイクロホン/ヘッドホン・コンボジャック×1など。本体サイズは×W77.2×D3.9~10.9×H152.5mm、重量は約170g。バッテリ駆動時間は、Wi-Fi接続時で約10.2時間、モバイル通信時で約8.5時間(輝度100cd/平方メートルで利用した場合)。今回の128GB eMMC搭載「ZenFone」国内限定版の発売を記念し、先着128名全員にZenFoneのイメージキャラクター「禅太郎(ZenTaro)」のぬいぐるみがプレゼントされる。
2015年07月16日エレコムは14日、USB 3.0に対応したUSBメモリとして、ノック式モデル「MF-PSU3」シリーズと、キャップレスコンパクトモデル「MF-GLU3」シリーズを発表した。ともに7月下旬より発売する。価格はオープン。○MF-PSU3シリーズ「MF-PSU3」シリーズは、グリーン / ブルー / ピンクの3色に、8GB / 16GB / 32GBの3モデルを用意する。コネクタ部分は本体に収納されており、端の部分を押すとコネクタが本体から外側に出る仕組みになっている。本体中央のボタンを押せばコネクタが収納されるという、ノック式を採用した。セキュリティソフトとして、パスワード自動認証機能が使える「PASS(Password Authentication Security System)」と、暗号化機能を搭載した「PASS(Password Authentication Security System)×AES 256bit」を、同社Webサイトからダウンロード可能。インタフェースはUSB 3.0で、本体にはストラップホールを装備。本体サイズはW70×D20×H10mm、重量は約10g。対応OSはWindows XP(SP3) / Vista(SP2) / 7 / 8 / 8.1、Mac OS X 10.6~10.10。○MF-GLU3シリーズ「MF-GLU3」シリーズは、USBコネクタそのものを伸ばしたような形状のUSBメモリ。ブラックとゴールドの2色に、8GB / 16GB / 32GB / 64GBの4モデルを用意する。USBコネクタに接続すると、本体中央のLEDが点灯する。「MF-PSU3」シリーズと同様に、セキュリティソフト「PASS」と「PASS×AES 256bit」を同社Webサイトからダウンロード可能。インタフェースはUSB 3.0。本体サイズはW39×D12×H4mm、重量は約4g。対応OSはWindows Vista(SP2) / 7 / 8 / 8.1、Mac OS X 10.6~10.10。
2015年07月14日ブラザー販売は1日、同社のUSB対応ミシンで使える刺しゅうデータ(50種類)を内蔵したUSBメモリ「3Dレースアクセサリー」を発表した。8月上旬から発売し、価格は7,600円(税別)。USBメモリ自体の容量は2GB、収録データの容量は約10MB、インタフェースはUSB 2.0だ。使い方は、USBメモリ(3Dレースアクセサリー)を同社の刺しゅう用ミシンに挿し込み、水に溶ける刺しゅう用の水溶性シートに好きな模様を刺しゅうする。できあがったものを水に浸けると、水溶性シートが溶けてアクセサリーになる仕組み。ブレスレットやイヤリングなどのアクセサリを手軽に作れる。以下の製品には対応していない。「EM210」シリーズ、「EM102~108」シリーズ、「EM990~993シリーズ」、「EM212・EM214」シリーズ、「EMS09~17」シリーズ、「ZZ3-B980~989」シリーズ、「ZZ3-B877・ZZ3-894~899」シリーズ、「EM141~143」シリーズ、「ZZ3-B140」、「PRT02・PRT04」シリーズ、「刺しゅうPRO(全バージョン)」、「刺しゅう工房」。
2015年07月01日