フィリップス エレクトロニクス ジャパンが4月下旬に発売する調理家電「フィリップス ノンフライヤー」(オープン価格・想定売価は2万9,800円)。油を使わずに揚げ物を作ることができるというもので、発売前から注目度が高い。今回は同製品を使って、実際に唐揚げや串カツ、フライドポテトをつくってその味わいを確かめてみた。ノンフライヤーの製品特徴は既報の通りだが、「高速空気循環技術」で本体内に熱と空気を対流させることで油を一切使わずに揚げ物を作る点が特徴。食品の表面湿度を3%にまで下げ、サクサクとした食感に仕上げるのだという。まず試したのがフライドポテト。冷凍のシューストリング(細長いタイプ。今回は揚げてから冷凍されている製品を使用)でフライドポテトを作ってみた。製品に同梱されているレシピブックを見ると、予熱したノンフライヤーのバスケット内にフライドポテトを入れ、200℃で6~7分加熱する、となっている。出来上がったフライドポテトは素材自体が含む油をうまく引き出しており、油で揚げたような見た目になっている。実際試食してみても、揚げたものと同じような味わい。これはかなりイケる!次は揚げ物の定番、唐揚げで試してみた。今回は簡単に味が決まるよう、鶏モモ肉に塩麹とおろしニンニクとおろし生姜をもみ込んで片栗粉をまぶすレシピで調理を進め、ノンフライヤーで加熱をしてみた(塩麹を使った唐揚げレシピは既報の通り)。唐揚げは予熱後のノンフライヤーで180℃に設定し、その後12分~13分加熱、とレシピブックにある。その通りバスケットの中に片栗粉をまぶした鶏肉を並べて本体にセット。13分後、バスケットをあけてみると……。ところどころ、片栗粉の白い部分が残ってはいるが、表面はカラッとした状態になっている。試食してみると、ジュワッと肉汁がほとばしり、鶏皮のカリカリ食感も楽しい。バスケット内には網がはられており、余分な油はその下に落ちる。とことんヘルシーな唐揚げをつくることができるのだ。さて次は串カツ。パン粉をまぶしつける串カツも油で揚げたように仕上がるのだろうか。レシピブックには豚肉と長ネギ、レンコンの串カツレシピが収録されている。加熱時間は、豚ネギ串が予熱後200℃で12分~13分。レンコン串は200℃で7分~8分だ。他にシイタケ、タケノコ串も使ってみた。各食材を適当な大きさに切って串にさし、バッター液を絡めてパン粉をまぶし付ける。これをバスケットに入れて加熱。シイタケは200℃で5分、タケノコは200℃で6分の加熱をしてみた。できあがった串カツは……オーブン焼き、といった第一印象。今回は豚肉もヒレ肉を使ったので、やはり素材自体に油分が少ないとこういう仕上がりになるのか……と若干がっくりしていたのだが。実際に食べてみると、サクサク感が想像以上! オーブンではここまでのサクサク感は出ないだろう。揚げ油を使わないことでカロリーカットが実現できると考えれば、この仕上がりは満足レベル。ただ、本体裏側にある吹き出し口からはパン粉のくずが飛び散っていたので、卓上ではなくキッチン内での使用のほうがいいと感じた。そして最後につくってみたのがレシピブックにあった「ホットサラダ」。ニンジンやアスパラなどの各種野菜をノンフライヤーで加熱し、オリーブオイルと塩で調味したもの。今回はニンジン、アスパラガス、ピーマン、シイタケを使い、粒マスタードと塩で味付けをした。レシピブックによると、カボチャやレンコン、ニンジンといった固い野菜は180℃で6分~7分加熱し、アスパラガスを追加投入してさらに3分の加熱とあり、時間差でバスケット内に投入していくよう指示されている。それに沿って、まずはニンジンだけで加熱し、その後アスパラガスやピーマン、シイタケを入れて更に加熱した。トータルの加熱時間は10分ほど。バスケット内を見るとほかほかの野菜たちが。これらの野菜に粒マスタードと塩で味付けをし、試食。当初、「表面が乾燥してしまうのでは? 」と心配していたが、野菜のみずみずしさは失われることなくニンジンもしっかりと中まで火が通り、ちょうどいい仕上がり。オーブンより短時間で火が通るので、時短クッキングにもつながる。後片付けはバスケット部分の丸洗いが可能。油で揚げたときのように、油の飛び散りももちろんないので、片付けがとても簡単なのもうれしい。ノンフライヤー、これはかなり使い勝手のいい調理家電である。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年04月25日東京・原宿のギャラリー「ロケット(ROCKET)」にてテキスタイルデザイナー・ユキ フジサワ(YUKI FUJISAWA)による個展「シースルー」が3月1日より開催されている。本展では、ミューズ5人の私生活からインスピレーションを受け、新作のテキスタイル「シースルー」を制作。それを用いてストーリーを感じさせる衣服や小物などのアイテムをデザインした。会場のロケットを一つの“ホーム”に見立て、キッチンやベッドルームなどをイメージした空間に、それぞれのミューズをテーマにしたテキスタイルから作ったアイテムを展示する。これらのアイテムは一部受注販売も可能だ。その他、会期中は過去の作品「午前○時のスカート」「オーロラのシュシュ」なども販売。更に彼女の代表作であるオーロラのテキスタイルを作るワークショップを3日、6日、9日に開催する。参加費は3500円。会期は12日までユキ フジサワは「みえないもの」をコンセプトに手作業でテキスタイルを制作。オリジナルテキスタイルによる一点物衣服や小物が主軸のブランド「ハートの、(haato no ten)」も手掛けている。【イベント情報】ユキ フジサワ シースルー場所:ロケット住所:東京都渋谷区神宮前6-9-6会期:2013年3月1日から3月12日時間:12:00から20:00入場無料
2013年03月01日日産自動車は19日、軽自動車「ルークス」にアイドリングストップシステム搭載グレードを追加するなどの一部仕様向上を行って発売した。価格は124万4,250円から171万4,650円。今回の一部仕様向上では、アイドリングストップシステムとヒルスタートアシストを搭載したグレード「X アイドリングストップ」と「ハイウェイスター アイドリングストップ」を新設定。両グレードは、アイドリングストップシステムの採用により、JC08モード走行で22.2km/Lの燃費を実現している。また、全グレードにチャイルドシート用アンカーと乗降グリップ(左右)を標準装備し、「E」「X アイドリングストップ」「X(4WD)」は内装色を変更。「G」グレードは廃止となる。「E」「X アイドリングストップ」「ハイウェイスター」「ハイウェイスター アイドリングストップ」(全て2WD車)は、「環境対応車普及促進税制」による減税措置により自動車取得税と自動車重量税が50%減税され、ルークスは全車がエコカー補助金の対象となっている。エンジンは、DOHC水冷直列3気筒のK6A、もしくはK6A(インタークーラーターボ)を搭載し、トランスミッションはCVTを採用。駆動方式は2WDと4WDが用意されている。乗車定員は4名。なお、同社関連会社のオーテックジャパンも、ルークス ハイウェイスターシリーズの特別仕様車「アーバンセレクション」に、アイドリングストップ搭載グレードを設定するなど一部仕様を向上して19日に発売した。価格は153万3,000円から178万2,900円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月19日フィリップスは、21種類のヒゲスタイルが疑似体験できるパソコン用のオンラインアプリケーション「ヒゲシミュレーター Style yourself」を6月11日から公開開始した。また、アプリの公開を記念して、篠崎愛、西恵利香、石條遥梨、鷹那空実で結成されているアイドルグループ AeLL.(エール)を「ヒゲスタイル宣伝部長」に起用した「ニッポンヒゲスタイルコンテスト」の募集を開始した。同アプリは、ヒゲを生やす疑似体験をすることで、自分に似合うヒゲスタイルを見つけることを目的としたもの。使用方法は、顔画像をオンライン上にアップロードし、21種類のヒゲスタイルを重ね合わせると、ヒゲを生やした顔ができあがる。顔に合わせてヒゲのサイズや色の調整などを細かく設定できるため、実際にヒゲを生やしたような自然なシミュレーションが体験できる。作成した画像は、メールで送信したりFacebookにアップロードするなど共有も可能。さらに、ヒゲシミュレーターで作成した「ヒゲ画像」を、フィリップスの公式Facebookの特設ページに投稿するキャンペーン「ニッポンヒゲスタイルコンセスト」も実施する。投稿された画像は選考の上、優秀者10名に、フィリップスのシェーバー「センソタッチ3D RQ1290CC」と、全身のムダ毛ケアができるグルーミング用品「マルチグルーミングキットQG3280」をプレゼントする。応募は男女不問で、募集期間は6月11日から7月17日11時59分まで。また、期間中、21種類のヒゲを生やしたAeLL.(エール)のメンバーの画像が、特設ページにアップされるとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月12日フィリップス エレクトロニクス ジャパンは、全国の20~60代の男女計1,030人を対象に、歯科医監修による”お口の老化チェックリスト”を用いた「お口の老化と歯間ケアに関する調査」を実施。20代、30代の半数近くは、老化が進行している口腔状態であり、若年層からすでに口内の高齢化がはじまっている現状が明らかになった同調査では、歯肉炎が進行して口内の老化が始まっている可能性の高い「口内老化注意報(56.9%)」に該当する人が最も多く、次いで、初期の歯周病で口の老化が進行している「口内老化警報(38.6%)」、歯周病が進行している「お口の末期症状(4.2%)」という結果になった。世代別では、上記の口腔状態に該当する人が最も多かったのは「20代(48.6%)」と「30代(48.1%)」で、「40代(44.2%)」、「50代(43.7%)」、「60代(31.1%)」と年代が高くなるほど該当者数が少ない傾向にあった。若年層ほど口内の老化が進行し、深刻な口腔状態にあることがうかがえる。また、口腔内の悩みについての質問では、全体の7割近くの人が「ある(67.3%)」と回答。最も多かったのは「食べ物などが詰まりやすい(55.4%)」で、歯と歯の間に何らかの問題を抱えている人が半数以上いることが判明。自由回答では「歯の寿命(60代女性)」、「歯ぐきが下がってきた(50代女性)」など、口内の老化に関する悩みを挙げる人も見られた。その一方で、歯間ケアを日常どのぐらいの頻度で行っているかを尋ねてみると、「ほとんど/または全くしていない(44.5%)」が半数近くに上り、1日1回未満も7割近く(69.8%)と、多くの人が毎日の歯間ケアを実現できていなかった。歯間ケアをしない理由としては「面倒くさいから(59.2%)」、「手間がかかる(49.6%)」が多く、歯間ケアに対するわずらわしさが心理的ハードルとなり、ケアがおろそかになっているようだ。口内の老化が進行している人ほど歯間ケアをしていない割合が高い傾向にあり、歯間ケアと口内の老化は密接に関係していることがうかがえる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月18日世界中で愛用されているアメリカNo.1ベビー用品ブランドであるGRACO(グレコ)は、腰ベルト付き抱っこ紐『ルーポップ』のイオン限定モデル(2デザイン)を、4月末より全国の「イオン」の一部店舗(94店舗から開始)にて発売開始する。昨今、抱っこ紐を選ぶ基準として、疲れにくさが重視されており、「腰ベルト付き抱っこ紐」の人気が高まってきている。ママ・パパの要望を受け、グレコでは既存製品の不満点を解決するため、疲れにくさ、コンパクトさ、ムレにくさを徹底的に追求。モニター調査では94.8%のママが「疲れにくい」と認めた『ルーポップ』を昨年12月より発売開始していた。今回限定発売される商品は、従来の人気機能はそのままに、若いママ・パパに人気のデザインをイオンと共同開発し、イオンでしか購入できないオリジナルのデザイン「キラキラスター」と「ハッピーハート」の2種類を展開する。いずれもパッと目を惹くカワイイ&ポップなデザインが特徴だ。詳しくはこちら 【製品概要】◇製品名 :ルーポップ(イオン限定モデル)◇カラー:キラキラスター(BL)/ハッピーハート(PK)◇税込価格 :¥7,800◇使用期間:首すわり(4カ月頃)~体重15kg(36カ月頃)<タテ抱っこ時>首すわり~体重13kg(24カ月頃)<おんぶ時>首すわり~体重15kg◇サイズ:W300×D110×H150(mm) ◇重量:395g◇規格:製品安全協会SG合格品 ■“世界中のママが認めた品質・グレコ”グレコは、1942年にアメリカで生まれ、片手で折りたためるベビーカーや、ベビーカーとチャイルドシートをワンタッチで着脱できるトラベルシステムなど、子育てをより豊かにする製品を60年以上にわたって開発・製造してきました。また、アメリカ材料試験協会の工業規格「ASTM」、ヨーロッパ安全基準「EN」「ECE」「CE」などのEU統一規格、日本のSG規格など、各国の厳しい安全基準に適合する製品を製造している。現在では、世界80カ国以上で展開するなど、世界中のママが認めた品質を誇る。プレスリリース提供元: PR TIMES
2012年04月25日健康的で美しい歯に!フィリップスエレクトロニクスジャパンが3月初旬から新製品として、「フィリップスソニッケアーエアーフロス」を発売すると発表した。販売は日本輸入代理店である小泉成器を通じて行い、全国の家電量販店や通信販売などで取り扱われるという。この「ソニッケアーエアーフロス」は、同社の音波式電動歯ブラシであるソニッケアーブランドの電動デンタルフロスで、手に持って使うタイプの新しい製品だ。歯間ケアの製品としても例を見ない。(製品概要資料より参考画像)普段のハミガキと併用で手軽に徹底歯垢除去!加圧された空気で、ミクロの水滴を時速70kmという超高速で噴射する独自のマイクロバーストテクノロジーを採用。通常の歯ブラシなどでは届かない、歯のあいだの歯垢までしっかり除去してくれる。これまでの洗浄機や歯間ブラシとは異なり、空気と水の噴射でケアするから、歯ぐきや歯のエナメル質に対しても非常にやさしい仕様となっているとのこと。普段のハミガキと併用すれば、手でのブラッシングだけの場合と比べ、最大約2倍の歯垢除去が可能になるそうだ。使い方も簡単。ノズルを当てて、ボタンを押すだけでスタートし、約60秒ですべての歯間の洗浄を完了できる。当てやすいように、ほどよく角度の付いたスリムなノズルも機能的だ。だれでも使いやすく、手軽に、安全に、徹底的な歯垢除去ができる製品。歯肉炎対策などにも効果的で、総合的なオーラルケアとしておすすめだ。美しい歯、口もとを目指す人にぜひ。元の記事を読む
2012年03月08日フィリップスは、2011年9月初旬より、音波式電動歯ブラシフィリップス ソニッケアーの新機種「フィリップス ソニッケアー ダイヤモンドクリーン」を発売。また、9月下旬より全国のソニッケアー取扱い歯科医院でも随時発売する。「ダイヤモンドクリーン」は、毛先をひし型にカットすることで毛量が従来製品より44%増加した「ダイヤモンドクリーンブラシヘッド」と、歯間の汚れを高速水流で落とす特許技術のソニックテクノロジーにより、手磨きと比べて最大4倍の歯垢を除去。また、従来製品のプロリザルツブラシでのブラッシングと比較して、45%多くの歯垢を除去することが可能という。さらに、ホワイトモードでのブラッシングと合わせることで、約1週間でステインをやさしく除去し、歯に自然な白さをもたらす効果も。付属のグラス型充電器は、ブラッシング時の口ゆすぎに使用できるだけでなく、専用の充電器にセットすれば、ハンドルをグラス内に置くだけで充電が可能。コンパクトに収納できるトラベルケースは、携帯時に便利なのはもちろん、USB経由で充電できる画期的機能を備えている。詳しい情報は、(株)フィリップス エレクトロニクス ジャパン ホームページにて。 プレスリリース提供元: 日経プレスリリース
2011年08月20日