登場人物10数人、20曲以上の歌と語りでロートレックの生涯を描くYoshiki Yamamoto Solo Musical『ロートレック』が2022年10月26日 (水) ~ 10月30日 (日)にウエストエンドスタジオ(東京都中野区)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 ⼤剛)にて9月10日(土)より発売開始です。カンフェティで9月10日(土)10:00よりチケット発売開始 公式ホームページ 山本芳樹によるソロミュージカル!元劇団四季の沢木順氏が《日本の話芸とブロードウエイミュージカルの融合》によるソロミュージカルとして2009年から2012 年まで上演を続けた『ロートレック』。ロートレック自身はもとより、彼の両親、愛した女性、娼婦など、ひとりで十数役を20曲以上の歌と語りで演じる本作は、2011年にはエジンバラ国際演劇祭で上演され高く評価された。これを沢木氏のオファーにより山本芳樹が受け継ぎ2017年に初演、2020年には自らが主催者となり再演。今回が再再演となる。生バンドに新たにヴァイオリンを加え、さらに深化した『ロートレック』にどうぞご期待ください。【あらすじ】19世紀末のパリ・モンマルトル世紀末のパリは、激動の時代先が見えない混沌とした退廃ムードの中芸術活動には新しい風が吹いていたアンリ・ド・トゥールーズ=ロートレックモンマルトルにオープンした巨大エンターテインメント『ムーラン・ルージュ』のポスターで一躍注目を浴びた画家彼の作風は、古典的な伝統芸術を否定しながらも同時代の印象派とも異なる独特のものゆえに19世末を代表する画家として評価されているしかし、彼が生きている間は、印象派の画家たち同様権威的な美術界で正当な評価は得られなかったロートレックはフランスきっての名門伯爵家の嫡男に生まれたものの生まれつき虚弱体質で足に障害があり発育不全の小人症というハンデを持ったことから父親の望んだ立派な跡継ぎにはなれず、大衆文化に染まった画家の道を選びついに父とは心通わせることがなかったモンマルトルを活動の拠点としたロートレックはキャバレーの踊り子や 歌手、そして娼婦といった女達を描き続けたロートレックが好んでモデルにした女達は社会的弱者であり不幸な生い立ち、挫折、絶望を抱えたロートレックの心に寄り添う人々であった芸術のために放蕩生活を謳歌した彼の人生であったがやがてアル中、神経障害、そして梅毒が彼の肉体と精神を蝕み、36歳と10か月という短い一生を閉じる激動の世紀末を生きた壮絶な生き様だが、最後まで、彼は絵筆を離さなかった彼が最後まで絵を描くことにこだわり執着した理由は!?公演概要Yoshiki Yamamoto Solo Musical『ロートレック』公演日:10月26日 (水) ~ 10月30日 (日)会場:ウエストエンドスタジオ(東京都中野区新井5-1-1)■出演者出演: 山本芳樹演奏: 後藤浩明(Piano) / 藤田奏(Bass) / 前川維旺利(Drums) / 五十嵐歩美(Violin)■スタッフ企画・原案: 沢木順 / 脚本・作詞: さらだたまこ / 作曲: 玉麻尚一 / 演出・出演: 山本芳樹 / 舞台美術: 竹邊奈津子 / 音響・映像: 川西秀一 / 照明: 山﨑佳代 / 舞台監督: 倉本徹 / チラシデザイン: 及川健 / 舞台写真: 宮坂浩見 / 鑑賞サポート: 舞台ナビLAMP / 制作: 松田絵麻 / 主催: プティビジュー■タイムテーブル10月26日(水)19:0010月27日(木)14:00 ※D・視10月27日(木)19:00 ※L10月28日(金)19:00 ※字10月29日(土)14:00 ※視10月29日(土)18:00 ※字10月30日(日)14:00D=DVD収録あり L=ライブ配信あり視=視覚障害者向け鑑賞サポートあり 字=タブレット型字幕サポートあり※開場は、開演の30分前※上演時間95分(一幕40分/休憩/二幕40分)■チケット料金全席自由:5,500円(入場整理番号付き自由席・税込)※未就学児入場不可 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年07月22日展覧会「ロートレックとベル・エポックの巴里―1900年」が、2021年12月18日(土)から2022年2月6日(日)まで、福岡の北九州市立美術館にて開催される。華やかな「ベル・エポック」時代を象徴するロートレック作品「ロートレックとベル・エポックの巴里―1900年」では、パリの文化や産業が大きく発展した19世紀末から20世紀初頭にかけての「ベル・エポック」と、当時を象徴する画家のトゥールーズ=ロートレックに着目。パリの文化が花開いた「ベル・エポック」“美しき時代、良き時代”を意味する「ベル・エポック」の時代において、地下鉄の開通や電気の街灯設置など、パリが急速に都市化を遂げた。同時に、多くの新聞・雑誌の出版、映画の上映、ダンスや音楽を楽しめるホールの開設など、大衆文化が隆盛。美術界においても象徴主義やアール・ヌーヴォー、フォーヴィスムなどの美術運動が起こるなど、パリの人々は第一次世界大戦までのつかの間、享楽的な雰囲気に包まれていた。ロートレックの多色刷りポスター、ミュシャやドガなどの絵画もロートレックは、当時新しい表現方法として注目されていた多色刷りポスター作品を多数手がけ、この華やかな「ベル・エポック」の空気を描き出した。会場には、ロートレックの多色刷りポスター5点を含む版画76点が勢揃いする。加えて、ドガやミュシャ、デュフィなど、「ベル・エポック」に活躍した35作家の油彩、水彩、パステル、版画など128点も展示。文化が花開き、発展に湧くパリの当時を物語る作品の数々を目にすることができる。【詳細】「ロートレックとベル・エポックの巴里―1900年」開催期間:2021年12月18日(土)~2022年2月6日(日)会場:北九州市立美術館 本館 企画展示室住所:福岡県北九州市戸畑区西鞘ヶ谷町21-1TEL:093-882-7777開館時間:9:30~17:30(ただし入館は17:00まで)休館日:月曜日・年末年始※ただし月曜日が祝日・振替休日の場合は翌日が休館日入場料:一般 1,200(1,000)円、高大生 800(600)円、小中生 600(400)円※( )内は前売りおよび20名以上の団体料金。なお障害者手帳を提示した人は無料。北九州市在住の65歳以上は2割減免(公的機関発行の証明書等の提示が必要)。※前売り券は、ローソンチケット(ローソン、ミニストップ)、チケットぴあ(チケットぴあ店舗、セブン-イレブン)、セブンチケット(セブン-イレブン)、e+イープラス(ファミリーマート)、小倉井筒屋、北九州モノレール主要駅で販売。※ローソンチケット、チケットぴあ、セブンチケット、e+イープラスについては、展覧会開催中は当日料金での販売。
2021年11月28日三菱一号館美術館で、10月24日より、2021年1月17日まで『開館10周年記念 1894 Visions ルドン、ロートレック展』が開催されている。2010年に開館した三菱一号館美術館の開館10周年の最後を飾る展覧会だ。
2020年10月26日19世紀末のパリを彩った作品の数々を一挙公開2017年10月18日から2018年1月8日まで三菱一号館美術館で開催されているのが「パリグラフィック ロートレックとアートになった版画・ポスター展」です。19世紀末のパリ、これまで情報伝達の手段だった版画は、多くのアーティストの手によって芸術の域にまで高められました。今回は三菱一号美術館とファン・ゴッホ美術館の所有する貴重なコレクションのうち、版画、リトグラフ、ポスターなど、約140点を楽しむことが出来ます。パリの街中や劇場内を彩っていたポスターや版画を見て、当時の空気感を感じてみましょう。この展示会が開催されている三菱一号館美術館は、千代田区丸の内にあります。JR東京駅の丸の内南口から徒歩5分です。東京メトロ千代田線「二重橋前」駅(1番出口)からは徒歩3分と、アクセスも良好。展示をもっと楽しめる「トークフリーデー」三菱一号館美術館ではこの展示会の会期中、これまで休館日だった月曜日を活用して、声の大きさを気にせずに展示を楽しめる「トークフリーデー」を実施します。このような展示会は静かにじっくり作品をと向き合って楽しむのが醍醐味ではありますが、そのために小さい子供を連れていけなかったり、一緒に行った人と作品について語りたくても、遠慮してしまうこともしばしば。この「トークフリーデー」は、10月30日(月)、11月27日(月)、12月25日(月)の3日間で、時間は10:00~18:00(入館は17:30まで)となっております。女性だけのお得なチケットプランまた、原則として開館時間は18:00までですが、祝日を除く金曜日、第2水曜日、会期最終週の平日は21:00まで開館していますので、仕事終わりでも楽しむことが出来ますね。当日券の一般料金が1700円のところ「アフター5女子割」として第2水曜日の17:00以降は、女性は1,000円で入場できるのも見逃せないポイント。その他、前売り券に関する情報は、公式サイトをご確認ください。お土産選びもじっくりと会場ではオリジナルグッズも多数販売されています。特にほぼ原寸大のトート&ポーチは抜群の存在感。気になるアイテムがあれは、実際に手にとってみてくださいね。来年まで都内で楽しむことが出来る展示会は、芸術の秋を楽しみたい方にオススメ。何度も足を運んで、新しい発見をしましょう。イベント情報イベント名:パリグラフィック ロートレックとアートになった版画・ポスター展催行期間:2017年10月08日 〜 2018年01月08日
2017年11月07日19世紀末のパリで、トゥルーズ=ロートレックやボナール、ヴュイヤールなどの芸術家たちが次々に生み出していったグラフィック・アート作品を、版画やリトグラフ・ポスターを中心に、全173点を一挙に展示する「パリ・グラフィックロートレックとアートになった版画・ポスター展」が10/18(水)より三菱一号館美術館で開幕した。【チケット情報はこちら】ベル・エポックと呼ばれる時代、それまで情報伝達手段でしかなかった版画は前衛芸術家たちによって新たな芸術表現として花開き、それを収集する愛好家までが登場するようになる。そして、街中や芸術劇場のポスター、本の挿絵として人々の暮らしに浸透していき、「グラフィック・アート」は時代を映す最先端のメディアとなった。今回は、三菱一号館美術館、及びアムステルダム、ファン・ゴッホ美術館の貴重なコレクションから選りすぐられた、これらの貴重な作品群を一挙に観賞できる機会となる。同展覧会の音声ガイドを務める、元宝塚歌劇団・雪組トップスターの女優・水夏希に話を聞いた。「音声ガイドでは、普段見慣れていたロートレックのポスターが実はこんな背景で描かれたということや、描かれた人と人の関係などを詳しく説明しています。見たことのあるポスターの、その時代の空気や生活感、人間関係などが立体的に説明されているので、私も録音しながらとても楽しかったです。色々な芸術やエンターテインメントが築かれていった時代なので、ひとつひとつのエピソードに時代が彩り豊かに盛り上がっていった様子を感じられると思います。」水自身、音声ガイドのナビゲイター経験は初めてだという。「ナビゲーターを務めることになって、とても嬉しかったんです。でも、直接皆さんの耳元で話しをするわけなので、さすがに緊張しました。私、早口なので早くなりすぎないように(笑)このガイドを聞いているあなただけに直接説明します…という気持ちを心がけたつもりです。案内の内容も、途中でセリフ調になったり、当時のロートレックの言葉がちょっと入っていたりで面白いんですよ。コレクターの独白というスペシャルトラックもありますので、これは男声で話しています(笑)。」展示には作品だけでなく、当時のコレクター達に焦点を当てたコーナーも。様々な角度から、19世紀末のパリをうかがい知ることができる。本展覧会は2018年1月8日(月祝)まで。
2017年10月25日