三井不動産は、今年3月より建設してきた「福徳神社(別号:芽吹神社)」が竣工したと発表した。同神社の建設は、同社が東京都中央区日本橋室町で推進してきた「日本橋室町東地区開発計画」によるもの。同社の目指す街づくりは、建物を再建することを端緒として、その地に昔からある良質なコミュニティに、年を経るごとに魅力を加え続けていくことにあり、地域の精神的なよりどころとして地元の人々に愛され、地域と共に歩んできた福徳神社を再建することは、その考え方を具現化したものだという。福徳神社は、屋根形状を入母屋造り正面向拝および千鳥破風付とするなど、現在の福徳神社の本殿のデザインを踏襲している。地下1階には、公共の駐輪場・ミニバイク置き場を99台整備し、地下2階は、災害発生時に地域の帰宅困難者に提供する水や食料等の防災用備蓄倉庫となっている。あわせて、福徳神社の隣地で開発中の「(仮称)日本橋本町二丁目特定街区開発計画」において、福徳神社と一体となった広場空間「(仮称)福徳の森」を整備(2016年度竣工予定)することが発表された。「福徳の森」は、約1000平方メートルの敷地中央に、多目的な利用が可能な広場を設けるとともに、広場を囲むような形で豊富な木々を植え、都心の森が演出される。また、「くすリのまち」の象徴でもある「薬祖神社」が、広場の中に移転する予定。広場地下には、地下通路を介してCOREDO室町2とつながる商業空間が設けられる。
2014年10月24日三井不動産商業マネジメントが運営する「三井アウトレットパーク」は11月21日~12月7日、関東5施設(木更津、入間、幕張、多摩南大沢、横浜ベイサイド)で「ウインターセール」を開催する。今すぐ着られる冬物アイテムを多く取りそろえ、通常のアウトレット価格からさらに値下げした価格で販売する。また同セール期間中に、「クリスマスギフトコレクション」と「12月25日に届く! トリンドルセレクトXmasプレゼントキャンペーン」もスタート。クリスマスギフトコレクションは、期間中に3,000円(税込・合算可)以上の購入レシートを提示すると無料ラッピングサービスをしてもらえるキャンペーン。開催期間は、12月6日~7日、13日~14日、20日~21日、23日。開催時間は11時から20時まで(受付は19時まで)。12月25日に届く! トリンドルセレクトXmasプレゼントキャンペーンは、WEBからアンケートに答えて応募すると、トリンドル玲奈さんが選んだクリスマスプレゼントが全国で31名に当たるというキャンペーン。プレゼントの内容は、トリンドルさんが三井アウトレットパークのショップでセレクトした商品や、トリンドルさんのサイン入り写真などだという。応募期間は11月17日から12月20日まで。プレゼントの到着は12月25日を予定。
2014年10月21日東京駅が開業100周年を迎えるにあたり、東京ステーションシティ運営協議会、三越伊勢丹、大丸松坂屋、高島屋、三井不動産の5者は共同で東京と日本橋エリアを回遊するイベントを10月11日にスタートした。会期初日には5者によるオープニングセレモニーが行われた。このイベントは、今年12月20日に東京駅が開業100周年を迎えるにあたり、八重洲・日本橋エリアへの玄関口として整備が進められていた八重洲口駅前広場が全面使用開始されたことを記念した企画で、東京駅から日本橋間が気軽に散策できるほど身近な距離であることを体感してもらうことが趣旨。12月20日まで行われる。「あるこう!東京駅―日本橋百年散策」と題された当イベントは、東京駅および、大丸東京店、日本橋高島屋、日本橋三越本店、日本橋案内所(コレド室町)の5ヶ所において、東京駅から日本橋間の散策マップと限定ノベルティーである記念レプリカ硬券が無料で配布される。散策マップには、東京駅・八重洲と日本橋エリアの江戸・大正および現在の地図と、老舗店舗や歴史的見どころが掲載され、参加者は歴史を旅する感覚で散策を楽しむことができる。会期初日に行われたオープニングセレモニーでは、各企業のアテンダントによって大判記念レプリカ硬券が披露され、JR東日本東京駅長の江藤尚志による指差歓呼および出発合図も行われた。セレモニー終了後には配布される記念レプリカ硬券に、元駅員が入鋏(にゅうきょう)するイベントも行われた。来月11月4日から11月30日には、各者を代表するキャラクターが東京駅に集合するイベントが開催される。三越からは設置されてから100年を迎える「三越ライオン像」、JR東日本からは「Suicaのペンギン」、大丸・松坂屋からは「さくらパンダ」、高島屋からは「ローズちゃん」が東京駅の改札内地下1階「銀の鈴」待ち合わせ場所で一堂に展示される。
2014年10月12日三井不動産グループは20日~24日、東京都千代田区・霞テラスで「霞テラス フラワーフェスタ 2014」および 「霞マルシェ 2014」を開催する。○"都心の真ん中で花を体感&東北復興&霞が関からまちおこし"を目指す両イベントは、4回目の開催となる、霞が関ビルディングの地域イベント。今年の「霞マルシェ」は、10月20日・21日の2日間を宮城県、福島県の企業・地域を招いた東日本大震災の"復興マルシェ"、22日から24日までの3日間を日本各地の名産品を販売する"まちおこしマルシェ"として開催する。同グループは2012年から、東日本大震災の被災地域企業が抱える経営課題解決に大手企業などの経営資源を効果的につなぐ「地域復興マッチング『結の場』」(後援:復興庁宮城復興局)に参加し、被災地の企業を応援している。今回初めて気仙沼市が、また昨年に引き続き石巻市が「霞マルシェ 2014」へ出展する。また、ANA グループ共催のもと福島県からも出展し、東日本大震災の復興マルシェとして、経済的な支援を行うと同時に観光誘致促進を行い、復興支援の一助にするという。「霞テラス フラワーフェスタ 2014」 は、霞が関ビルディングの入居企業などがデザイン・制作した花絵を展示し、人気投票を実施する「花絵コンテスト」を実施。来場者が4.5m×1.8mの巨大な花絵(フラワーウォール)を制作する「フラワーウォール」が初登場する。「ガーデニング教室」「ハーブ教室」では、グリーンアドバイザー指導のもと、花の寄せ植えなどのガーデニング教室、ハーブ教室などが体験できる。そのほか、「日比谷公園ガーデニングショー連携スタンプラリー」 では、毎日先着150名に"花にまつわる景品"をプレゼントする。「霞マルシェ 2014」 は、10月20日、21日は"復興マルシェ"として、宮城県・福島県から企業や地域が出展し、水産加工品や特産品を販売。22日から24日までの3日間は「霞が関からまちおこし」をテーマに、日本全国の名産品を産地の人々が直接販売・紹介する。出店地域は、山口県、宮崎県小林市、熊本県天草市、鹿児島県薩摩川内市の予定となる。開催日時は、10月20日~24日 11時~19時。会場は、「霞テラス」。
2014年10月10日三井不動産は10月10日、東京・飯田橋に「飯田橋サクラテラス」をオープンした。春には外濠公園の満開の桜を臨むという同施設には、さまざまな飲食店も出店。幅広い世代の人が立ち寄れる飯田橋エリアの特性に合わせたリーズナブルな価格設定でありながら、高級店顔負けの味を楽しめる。○春には満開の桜を臨む「飯田橋サクラテラス」は、東京・飯田橋にある地上30階建てのオフィス・商業棟「飯田橋グラン・ブルーム」の1~3階部分にあたる商業施設。その名の通り広くとられたテラススペースが特徴で、外堀公園のすぐ近くに位置しているため、春にはテラスから満開の桜を見ることができるという。1階には日常使いに便利なコンビニエンスストア「ローソン」やスーパーマーケット「成城石井」、さらには「飯田橋郵便局」と生活に役立つ店や施設がそろっている。そんな中にオープンするベーカリーが「Panis da Vinci(パーニス ダ ヴィンチ)」だ。同店では、店舗内でパン生地の製造から販売まで全てを行う「オールスクラッチ」製法を採用している。豊富な種類をそろえるパンには、小さめで具だくさんかつ見た目にも凝ったものが多い。そこには、「たくさんの種類をおいしく食べてもらえるように」という同店の配慮と、「パンはひとつの芸術作品」という思いも込められているそうだ。○斬新・美味な牡蠣料理2階には豊富なレストランやカフェがそろう。スパイスワークスが同階にオープンする「牡蠣ビストロ 貝殻荘」では、同社が運営する「貝殻荘」や「かき殻荘」「エビ殻荘」「鮭殻荘」などそれぞれの素材に特化したレストランの売れ筋メニューを全て取り込み、さらに「牡蠣ビストロ 貝殻荘」だけのオリジナルメニューも展開する。同店イチオシのメニューは「蒸し牡蠣のウォッカフランベ ガスパチョのソース」(4個で1,490円)だ。殻つきの牡蠣をのせた鉄皿にお椀状のフタをかぶせ、頂点の穴からミントで香りづけしたウォッカを注いで着火。炎が火山のように立ち上り、火が消えてからふたを外せば、ほのかに爽やかな香りがついた牡蠣が顔を出す。牡蠣はそのまま食べても良いが、別添えのガスパチョソースをつけるのが同店おすすめの食べ方だ。トマトの酸味とニンニクの風味がきいたガスパチョソースは牡蠣と相性抜群で、あっさりとした口当たりとうま味を楽しめる。また、日替わりで種類も価格も変わる生牡蠣も提供する。産地は北海道や宮城県、三重県に広島県とさまざまで、夏に旬を迎える「岩牡蠣」も提供するなど、1年を通して旬の生牡蠣を楽しめるという。価格は1ピースで530円~780円前後となるとのこと。同店では他にも、魚介類に合うというビール「白穂乃香 樽生」(850円)や多数のココット料理(842~950円)などさまざまな料理を提供する。○A5和牛とワイン飲み放題もリーズナブルに肉料理を中心とした「肉イタリアン」を提案する「トラットリア グランボッカ」も2階にオープンする。A5ランク和牛のグリルステーキを中心とした肉料理が自慢で、ローストビーフにはあえて脂分の少ないアメリカ産のリブロースを使用するなど、肉へのこだわりが光るイタリアンレストランだ。A5ランク和牛の赤身肉は、200g3,000円から提供する。筆者が試食したのは「イチボ」と呼ばれる部位で、200gで3,710円。細かくサシの入ったとろけるような肉質で、ほどよい歯ごたえが楽しめる。塩コショウで味付けしてあるが、別添えの本わさびやオリーブオイル入りのしょうゆをつければ爽やかな味の変化も。肉の消化作用を持つというシュンギクを生のままたっぷりと盛り付けた「どっかん春菊のサラダ」(830円)も注目のメニューだ。塩を振っただけの簡単な味付けでありながら、臭みやえぐみが全くしない。それどころか、かすかにレモンのような爽やかな香りを感じるほど。肉料理とあわせて、ぜひ試してみていただきたい。同店は東京・北参道のレストラン「トラットリア タンタ ボッカ」の姉妹店だが、こちらのお店よりも価格はやや抑えめ。赤・白ワインの2時間飲み放題も1,550円で提供するという。この価格設定には、「肩肘張らず、学生など若いお客様にも来ていただきたい」という想いが込められている。○豪華ランチメニューもお手ごろ価格東京・青山や渋谷などで展開する「Royal Garden Cafe(ロイヤル ガーデンカフェ)」も、同館2階にオープンする。1,000円のランチメニューを用意するなど、他地域の店舗よりも低めの価格設定で営業するとのこと。日替わりメニューなどの導入も予定しているという。3階の「博多もつ鍋 やまや」では、もつ鍋を提供するほか、ランチタイム(11:00~14:00)に辛子明太子・からし高菜・ご飯の食べ放題を行う。鶏の唐揚げや九州北部の郷土料理「がめ煮」といったメインのおかずがついた定食形式で、価格は1,000円。同店は、辛子明太子の製造・販売を行うやまやコミュニケーションズ直営の店舗で、食べ放題の辛子明太子ももちろん「やまや」ブランドのもの。明太子好きは一食の価値ありだ。そのエリアに住む人だけでなく、学生やオフィスワーカーなどさまざまな人が行き交う飯田橋エリア。飲食店のみならず歯科や薬局、スポーツジムも入居する「飯田橋サクラテラス」は、この場所に欠かせないスポットとなりそうだ。※記事中の情報・価格は2014年10月取材時のもの。価格は全て税込
2014年10月10日三井不動産と三井不動産商業マネジメントは、飯田橋駅前で開発中のオフィス・商業棟「飯田橋グラン・ブルーム」1から3階を占める商業ゾーン「飯田橋サクラテラス」の10月10日グランドオープンを控え、8日に内覧会を実施し、全容を公開した。同施設では、新業態を含む25店舗をラインアップ。近隣に住む人・働く人に“便利・楽しい・おいしい”を届ける、「憩いの空間」を提供する。2階のレストラン&カフェのテラス席では、外濠公園を臨むロケーションで景色を楽しみながら食事を楽しむことができる。スーパー「成城石井」などが既に先行オープンしている1階「マーケットストリート(Market Street)」は、表通りに面したベーカリーショップ「パーニス ダ ヴィンチ(Panis da Vinci)」が、富沢商店が展開する新業態でとして登場。イタリアをイメージした高級感のあるインテリアが特徴で、ハード系やペイストリー中心の豊富な品ぞろえで、焼きたてのおいしい手作りパンを提供してくれる。特におすすめなのが、クリームパンやクロワッサンと、同店担当者。2階「カナルテラス(Canal Terrace)」では、アメリカンカフェ&ダイナー「ピーシーエイチ カフェバーダイン(PCH CAFE BAR DINE)」、肉イタリアン「トラットリア グランポッカ(trattoria Gran Bocca)」、イタリア料理とワイン「ルッコリーナ(Luccollina)」、牡蠣系魚介ビストロ「牡蠣ビストロ 貝殻荘」など、四つの新業態店舗をメインとした充実の食のフロアを展開。「ピーシーエイチ カフェバーダイン」はアメリカ西海岸やハワイのテイストを取り入れた料理と、ゆったりとくつろげるソファ席を設えた開放感溢れる店内空間が魅力。ガラス張りの店舗からは外の景色を臨んで食事が堪能できる。「トラットリア グランポッカ」は、北参道の人気イタリアン「トラットリア タンタ ボッカ」の姉妹店で、一頭買いのA5和牛グリルをメインとしたジューシーでボリューム感のある料理を提供する。また輸入商社の光が丘興産が初めて飲食店展開する「ルッコリーナ」は直輸入のオリーブオイルを使った料理とワインが自慢。忙しいビジネスマンがさっと立ち寄れるようカウンター席を置き、ここでは本場のエスプレッソ(160円)を提供してくれる。また注目は昨年日本に上陸し話題を呼んだ、表参道などで行列を成す人気店、台湾カフェ「チュンスイタン(春水堂)」だ。飯田橋店が4店舗目となり、このオープンに合わせて今夏から他店で展開し始めたヌードルセットも充実させている。「忙しいオフィスワーカーの女性には、軽めのヌードルはランチにもってこい。日本でホットのタピオカドリンクを置いているのは自店だけなので、冬もこれを飲んで温まってほしい」と、同店担当者。3階「カジュアルダイニング(Casual Dining)」は、博多郷土料理「博多もつ鍋 やまや」「焼肉本舗 ぴゅあ」「元祖餃子舖 みんみん」といった、宴会などにも利用できるディナー向けの店舗を並べた。同施設では1階にフィットネスクラブや音楽教室、郵便局にクリニックなども置くことで、飲食店のみならず、地域に根差した商業施設に仕上げている。
2014年10月09日モチイエ女子project(代表:三井不動産レジデンシャル)と三越伊勢丹ホールディングスは10月15日より、東京都新宿区の伊勢丹新宿店にて、女性をターゲットとした写真展「one "1" woman living in Tokyo」と物品の展示販売「東京女子部屋」を同時開催する。○さまざまな分野で活躍する女性の写真を展示同展は、東京を拠点に、さまざまな分野で活躍する女性たちを撮りおろした写真を展示する写真展。撮影は映画監督の安藤桃子氏が手掛けた。18日には、安藤桃子氏とキュレーター・後藤繁雄氏とのトークイベントも開催される。モデルには、国内外で活躍するアーティスト、日本舞踊家、世界50カ国以上を旅した経験を持つシェフ、東京での生活をスタートさせたばかりの女優、ファッション業界でマルチに活躍した経験をもつモデル事務所マネージャーといった、自身の生き方やクリエイティビティを追求し、発信しつづける5人の女性を起用。すべての撮影は、彼女たちのクリエイティブな活動の「核」となる、家・アトリエで行ったという。展示販売企画「東京女子部屋」は、「東京で働き、遊び、暮らす彼女たちの部屋は、それぞれの価値観で彩られ、そこかしこに"らしさ"があふれています。ありのままに暮らす2人の、自分らしく心地よい部屋を覗いてみませんか?」とのイメージを設定し、とある2 人「わがみちさん」「ひびていねいさん」の部屋に関連する雑貨や小物を展示販売するというもの。会場は伊勢丹新宿店本館5階センターパーク/ザ・ステージ#5。会期は10月15日~28日。時間は10時30分~20時。予約不要で会期中自由に観賞できる。
2014年10月09日東京ガス、三井不動産、三菱地所はこのほど、3社共同で計画している大規模複合開発「(仮称)TGMM芝浦プロジェクト」の開発計画概要を公表した。同プロジェクトは、JR田町駅東口直結の東京ガス所有地(東京都港区芝浦3丁目、約2万8,000平方メートル)に、オフィス、商業施設、ホテルなどからなる全体延床面積約30万平方メートルの複合ビジネス拠点を建設する計画。地上31階・地下2階のA棟(事務所棟)、地上36階・地下2階のB棟(事務所棟)、地上9階・地下2階のホテル棟、計3棟を新築し、あわせて計画地内の既存建物を東京都港区がリニューアルして、子育て支援施設として使用する予定だ。計画地とJR田町駅改札の間にはバリアフリーでアクセス可能な歩行者デッキを整備するほか、計画地隣接の公共街区とも歩行者デッキで接続する。地上には歩行者通路とそれに面した商業店舗を配置し、天候に関わらず買物や飲食が楽しめる商業モールを整備する。歩行者デッキと地上には緑量の多い樹木を植え、複層的・連続的な緑化空間とする。災害への備えにも力を入れ、広場空間やオフィス共用部などを活用し、帰宅困難者発生時に約1,500人の受け入れが可能な一時滞在施設を整備。広場の一部には大屋根を設置し、災害時の駅前滞留者を誘導するためのオープンスペースとして活用する。さらに、約260平方メートルの防災備蓄倉庫を計画地内に確保し、災害時には帰宅困難者などに備蓄物資を提供するとしている。2015年度から新築工事に着手し、2019年度に完了する予定だ。
2014年10月08日東京ガスと三井不動産、三菱地所が田町駅東口の芝浦エリアにおいて共同で推進中の大規模複合開発「(仮称)TGMM芝浦プロジェクト」が始動した。本プロジェクトでは、2020年東京オリンピック並びにパラリンピック競技大会開催に合わせた暫定開業が予定されるJR山手線新駅と共に東京の国際競争力強化を担うと期待され、品川駅周辺エリアと共に特定都市再生緊急整備地域や国際戦略総合特区「アジアヘッドクォーター特区」に指定されているJR田町駅東口至近の東京ガス所有地に、オフィスや商業施設、ホテル等から成る全体延床面積約30万平方メートルの複合ビジネス拠点を創出する。14年12月開設予定の区有施設「みなとパーク芝浦」と15年2月に現在の港区南麻布から移転・開院予定の「愛育病院」が立地する公共地区まで連続して接続する歩行者デッキを整備しバリアフリー環境を創出。地上レベルでも回遊性向上を図り、本計画地内の通り抜け空間となる歩行者通路を整備。通路に面しては商業店舗を配置し、天候に影響されずショッピングや飲食が楽しめる商業モールを構成する。歩行者デッキと地上の二つのレベルに緑量のある樹木を植樹し、来街者が豊かな緑を感じられるオープンスペース「緑蔭モール」も形成。広場やオフィス共用部を活用した約1,500人の受け入れが可能な一時滞在施設、約260平方メートルの防災備蓄倉庫など、災害時の帰宅困難者に向けた防災対策も考慮。大型で効率的なガスコージェネレーションシステムで熱・電気のネットワークを形成する「第2スマートエネルギーセンター」構築により、停電等の非常時にも本計画地全体のほぼ100%の熱・電気供給を継続しエネルギーセキュリティーの向上も図る。
2014年10月06日三井不動産は10月11日~11月13日、東京都中央区・日本橋地区において、日本橋地域の秋のイベント「ハレEDO日本橋 2014 ~こころ躍る、秋まつり~」を初開催する。○子供向け体験型縁日や、老舗の食体験ワークショップが楽しめる今秋、日本橋室町東地区開発計画は、福徳神社の社殿再建完了をもって全体の完成を迎える。同イベントは、同神社の社殿再建に伴う日本橋エリアの"ハレの舞台"を祝い、初開催される。当日は懐かしい縁日や体験ゲームが楽しめる子供向けイベント、食をテーマとしたワークショップ、ライトアップや大暖簾、提灯の掲出など、さまざまな企画が楽しめる日本橋の秋イベントになるという。11月1日~3日、8日~9日には、懐かしい縁日や、体験ゲームが楽しめる子供向け縁日「ハレEDOキッズ縁日」を実施。「輪投げ」「射的」といった縁日ブースを設置する。10月16日~20日は、「人形市」(10月16日~18日)、「薬祖神祭」(10月17日)、「べったら市」(10月19日~20日)など、日本橋秋まつりをめぐる「『日本橋の秋まつり』スタンプラリー」を実施。いずれかの祭事会場でスタンプを押印し、台紙を日本橋案内所に持参すると日本橋の老舗が提供する粗品をプレゼントする。10月25日~11月24日までの土日祝日には、11月24日の"いい日本食"(「和食」の日)にちなんだ、「『和食の日』×おいしい日本橋老舗のワークショップ」を開催。日本橋の食の老舗9店が提供する「だし」「海苔」「茶」といった日本の食文化や家庭で手軽に楽しめるアレンジレシピや試食を体験できる。また、10月11日~11月13日、日没~22時30分には、「ライトアップ・大暖簾・提灯」を実施。三井本館をはじめ、周辺商業施設を橙色にライトアップする。各店舗入口には大暖簾を掲出し、コレド室町の仲通りでは、日本の伝統模様を施した提灯を掲出する。そのほか連携イベントとして、10月11日~28日に今年で8回目となる「TOKYO KIMONO WEEK 2014 ~きもの・和・日本橋」を開催、着物文化を発信し街ににぎわいを創出する。恒例の「日本橋 橋上」で行われる「きもの大集合写真」(10月26日開催)をはじめ、着物のレンタル・着付けがリーズナブルに体験できる「きものレンタル・着付け」、「きものステーション」を和室レンタルスペース「橋楽亭」にて実施する。
2014年09月30日三井不動産は、大阪府吹田市の「(仮称)エキスポランド跡地複合施設開発事業」開発に7月17日着工した。開業は2015年秋を予定。エンターテインメントとショッピングを融合させた大型複合施設で、大阪の新たなランドマークの創設が目標。延床面積約22万3,000平方メートル、店舗面積約8万8,000平方メートルで、約300のエンターテインメント施設や店舗が入居予定。地域コミュニティーの拠点となるだけでなく、関西全域からの集客、国内外の観光客の誘致にも取り組む。エンターテインメントゾーンには、大阪天保山にある世界最大級の水族館・海遊館が手掛ける新たなタイプの水族館がオープン。日本最大級の観覧車、英語を学びながら楽しめる施設や人気キャラクターをテーマにした体験型の日本初「エデュテイメント(教育と娯楽の合成語)」施設、大自然を五感で体感する映像施設、超大型スクリーンを備えたシネコンも登場。ショッピングゾーンにはファッションや雑貨、世界各国や地元のグルメなど、日本・関西初出店の店舗が多数そろい、あらゆる年代層が一日楽しめる時間消費型の施設を目指す。当施設は、1970年にアジアで初となる万国博覧会が開催された後は遊園地として親しまれてきた。大阪モノレール「万博記念公園」駅前に位置し中国自動車道「中国吹田IC」や大阪府道2号大阪中央環状線などの主要幹線道路に近隣するアクセス良好な立地。
2014年07月18日4月26日、東京・上野の1920年創業の老舗「食料品 吉池」本店の建て替えが完了し、「御徒町吉池本店ビル」としてグランドオープンする。吉池と三井不動産の共同事業。食料品 吉池は鮮魚・食品・酒類・日用雑貨を扱い、和食・寿司、養殖が楽しめる複合新業態「吉池食堂」にリニューアル。この他、池袋に続く「ユニクロ(UNIQLO)」のグローバル繁盛店、「GU」の都心大型店、手芸用品・ホビー材料専門店「ユザワヤ」、老舗洋食店「香味屋」のビストロ風新業態「Cochon d’Or 香味屋」など全11店舗が出店する。立地は近隣にJR線や都営大江戸線の各駅、日本有数の商店街であるアメヤ横丁があり、2017年にかけ大型商業施設やオフィス・ホテルの開発が進行するエリア。御徒町吉池本店ビルが新たなランドマークとなることを目指す。なお食料品 吉池は4月19日に営業を終了し、23日に当ビルに先行オープン予定。
2014年03月27日吉池と三井不動産は4月26日、東京都台東区上野に「御徒町吉池本店ビル」をグランドオープンする。○ユニクロやGU、ユザワヤもオープン同施設は、1920年(大正9年)創業の老舗「食料品吉池」本店の建替え事業として建設されたもの。観光・ショッピングに多くの人が集まり行き交う上野・御徒町エリアのなかでも、日本有数の商店街であるアメヤ横丁をはじめ、JR線「御徒町」駅、都営大江戸線「上野御徒町」駅、東京メトロ銀座線「上野広小路」駅に近接する利便性の高い立地に位置。同施設以外にも、2017年にかけて大型商業施設やオフィス・ホテルの開発が進行している。施設内には、鮮魚・食品・酒類・日用雑貨を扱う「食料品吉池」がリニューアルオープンするほか、「ユニクロ」のグローバル店舗、「GU」の都心大型店、手芸用品・ホビー材料の専門店「ユザワヤ」、老舗洋食「香味屋」のビストロ風新業態「Cochon d’Or香味屋」、和食・寿司、洋食などが楽しめる複合新業態「吉池食堂」などがオープンする。場所は東京都台東区上野三丁目27番12号ほか。フロアは地上9階、地下2階。出店は11店舗。駐車場は約60台収容。営業時間はB2~1F食料品 吉池が9時30分~20時、1F~6Fユニクロ・GUが10時~21時、7Fユザワヤが10時~20時、8~9F飲食フロアが11時~23時。
2014年03月23日三井不動産商業マネジメントは、首都圏のビジネスパーソン1,200人(課長クラス以上の役職者600人、一般社員600人)を対象に、「食事に関するアンケート」を行い結果を発表した。調査期間は2013年12月18日~19日。○役職者は外食の頻度が高い今回「仕事」と「食事」の関連性を調べるため、「仕事がデキる」と評価されている役職者と、一般社員との間にはどのような違いがあるかを調査した。まずはじめに、1週間のうちに外食する頻度を聞いた質問では、朝食・昼食・夕食といずれの食事においても役職者が一般社員を上回る結果となった。朝食を週1回以上外食すると回答した人は、一般社員は17.5%だったのに対し、役職者は24.5%。昼食においては週5回~6回外食するとの回答が一般社員の18.0%に対し、役職者は35.5%と2倍近くの差が生じる結果になった。更に夕食でも週に3回以上外食するとの回答が一般社員の15.8%に対し、役職者は24.4%。役職者の方が外食頻度が高い傾向が見られた。○役職者ほど「好き嫌いがない」傾向アリ次に、食に関する意識について尋ねたところ、特に「食べ物で好き嫌いがない」「いろんな食材や料理を食べるのが好き」「栄養バランスを考えて食事をしている」の3項目で、「当てはまる」「やや当てはまる」という回答が役職者の方が高い結果となった。「ビジネスにおいても『仕事を選り好みせずチャレンジすること』『業務のバランスを考えること』は非常に大切な要素であり、仕事がデキる人ほど、食事でも同様の傾向があるようだ」と調査では分析している。また、お店の選び方についても「あなたは食事に関する情報をどのように収集されていますか」と尋ねたところ、役職者は、「自分の足と舌を信じて」(54歳男性)、「歩いていて気になったら」(48歳女性)など、自分の感覚でお店を選んでいる人が一般社員より多い結果となった。○役職者の約4割が食に対して「こだわり」アリ「食事に対してのこだわりが深い方だと思いますか」と尋ねたところ、役職者は39.7%が、一般社員は31.0%が「はい」と回答した。役職者がこだわるポイントは「肉の種類や部位の違いにこだわる」(51才男性)、「そばに関してはうるさい」(50才女性)、「ちゃんこ鍋にはこだわる」(53才男性)といった、自分の中でこれ、と決めたモノに関して深くこだわる傾向が見られた。一方、一般社員の回答は「旬のものをたべる」(48才女性)、「うまいものは最後に食べる」(46才男性)、「食材が新鮮」(37才女性)など、特定の対象物へではなく習慣としての「こだわり」がある回答が多かった。「広くいろいろなものに挑戦する柔軟さがありながら、専門的な知識を得ることに対する貪欲さを持つことが、仕事もデキる秘けつかもしれない」と調査ではまとめている。
2014年01月23日三井不動産は12月10日、同社が推進している再開発計画「(仮称)新日比谷プロジェクト」の都市計画が決定したことを発表した。なお、同計画は2017年度に竣工する予定とのこと。同社では、千代田区有楽町一丁目所在の「三信ビルディング」(昭和5年竣工)および「日比谷三井ビルディング」(昭和35年竣工)の跡地を、「(仮称)新日比谷プロジェクト」として一体的な再開発計画を推進している。計画地は、日比谷公園のほか、日生劇場や宝塚劇場、スカラ座・みゆき座などの劇場・映画館、帝国ホテル東京などの国際的なホテルに隣接。また、世界的な商業地の銀座地区、ビジネス拠点の大手町・丸の内・有楽町地区、官公庁が集積する霞が関地区などの結節点に位置する。今回の計画では、最新のBCP性能を備えたオフィス、商業施設などを主要用途とした大規模複合ビルを建設。それとともに、計画地内のオープンスペースと隣接する千代田区の広場を一体的に整備することで、まちの中心に約4,000平方メートルの広場空間「(仮称)日比谷ゲートプラザ」を設置する。行政や地元関係者などと協働し、この広場空間に映画・演劇等の国際的なエンターテインメントイベントを誘致・開催する予定とのこと。
2013年12月11日三越伊勢丹と三井不動産は21日、再開発が進む日本橋にて三井不動産が手掛ける高級賃貸レジデンス「パークアクシスプレミア日本橋室町」において、両社が連携した初めてのサービスをスタートさせると発表した。「パークアクシスプレミア日本橋室町」は、低層部に「COREDO室町2」「TOHOシネマズ日本橋」がオープンする複合ビル、「室町古河三井ビルディング」の最上階4フロア(18~21階)を占める54戸のラグジュアリー賃貸住宅。最上階4フロア(18F~21F)屋上庭園やロビーラウンジ、最高3.0mの住戸内天井高、エネルギーマネジメントのスマート化など、「パークアクシス」の中でも最高水準の居住性能を誇る。居住者向けの新サービスは三越日本橋本店によって提供される。住宅専属コンシェルジュと三越との連携により、買物の相談やお手伝いをはじめ様々な要望にきめ細かく答える「日本橋三越御用聞きサービス」がその中心。家事代行・お食事宅配・オーダーメイド旅行企画など上質な暮らしに便利なコンテンツを取り揃えた有料サービスメニュー、カルチャーサロン入会優待や三越劇場優先予約等のサービスなども提供される。
2013年11月23日鹿島建設株式会社、三井不動産レジデンシャル株式会社、三菱地所レジデンス株式会社、住友商事株式会社、野村不動産株式会社の5社は、複合大規模タワーレジデンス『KACHIDOKI THE TOWER』の物件情報を、2013年9月21日(土)から公開しています。国内最大級(※1)の地上53階建、全1,420邸を誇るマンションは、都心からのアクセス抜群!世界初の驚きの技術も採用されている注目のレジデンスです。※1 マンション1棟あたりの総戸数がTHE TOKYO TOWERS MID TOWER(中央区)に次いで国内2番目(東京カンテイ調べ)世界初!3つの棟を組み合わせる「VDコアフレーム工法」を採用『KACHIDOKI THE TOWER』は、優美なトライスター型タワー。ホワイトを基調とした住宅棟は、東京の街に溶け込み、水辺の景観のなかで美しい存在感を放ちます。住宅棟には「VDコアフレーム工法(※2)」という技術を世界で初めて採用。これは、3つの棟を組み合わせた工法。高い安全性の確保とスパン拡大、開放性を向上する技術により、強固な建物を実現します。※2 建物外周と内周に架構を集約した、ダブルチューブ架構と内周架構にブレース形式にて組み込んだオイルダンパの組み合わせによる新架構都心へのアクセス抜群!注目の好立地「勝どき5丁目」『KACHIDOKI THE TOWER』の所在地は、中央区勝どき5丁目。銀座や日本橋といった歴史と伝統のある中央区と、情報とビジネスの先端といえる港区、そして水辺の潤いと広大な緑地に溢れる湾岸エリアが交わる場所です。直線距離なら銀座まで約1.7km、東京駅まで約2.6kmと、都心へのアクセスは抜群です。また、2016年に開通予定の「環状第2号線(※3)」により、汐留も徒歩圏(約1.4km)となる見込み。全面開通時には中央区と港区が直結するため、六本木ヒルズや東京ミッドタウン、赤坂サカスや虎ノ門ヒルズにも直通し、まさにこれから大注目の好立地なのです。※3 江東区有明を起点とし、中央区、港区などを経て千代田区神田佐久間町を終点とする全長約14㎞の都市計画道路。豊洲~汐留間が開通することで全面開通(完成)予定。物件概要◆所在地:東京都中央区勝どき5丁目1400番(地番)◆用途地域・地区:第一種住居地域(地区計画区域内)、都市計画区域内(市街化区域)、防火地域◆交通:都営大江戸線「勝どき」駅徒歩6分◆総戸数:1,420戸(事業協力者住戸102戸含む)他に店舗・事務所等(区画数未定)◆敷地面積:10,878.09㎡◆建築面積:5,915.90㎡◆構造:鉄筋コンクリート造一部鉄骨造◆規模:地上53階、地下2階建◆販売戸数:未定◆販売価格:未定◆建物竣工予定時期:平成28年12月下旬◆入居予定時期:平成29年3月下旬◆販売予定時期:平成26年3月下旬(プレスリリースより)コンセプトは『TOKYO UNITED』 東京の魅力が結集!『KACHIDOKI THE TOWER』のコンセプトは『TOKYO UNITED』。「東京の魅力がこの地に結集し、妥協なき東京の選択肢となる」というメッセージが込められています。また、建設地の勝どき5丁目は「中央区(銀座を庭とする)」×「港区直結(情報とビジネスの先端)」×「水都緑景(潤いの都心)」という『三位一体』の魅力を手にすることができるロケーション。広告チラシでは、これを「中央区」を赤、「港区直結」を青、「水都緑景」を緑のリボンとして表現しています。3色のリボンが束ねられた場所に位置する『KACHIDOKI THE TOWER』には、まさに東京の魅力が結集しているのです。また、イメージアイコンには立地特性と商品形状を元に、集結感を連想させるデザインが採用されています。東京の魅力が結集した大注目のタワーレジデンスです。詳しい物件情報をぜひチェックしてみてはいかがでしょうか?【参考】▼『KACHIDOKI THE TOWER』物件ホームページ(画像はプレスリリースより引用)元の記事を読む
2013年09月22日三井不動産株式会社は、100%出資によるプロジェクト会社「上海井橋商業管理有限公司」を今年4月に設立。上海市浦東新区金橋出口加工区において、「(仮称)ららぽーと上海金橋」の事業化を決定した。2014年12月着工、17年に開業予定。本建物は、地上7階(一部9階)、地下2階建て、延床面積14万2,000平方メートル、約200店舗が入店予定。店舗構成は、国内で展開するららぽーとと同様に、最新トレンドのアパレルを中心とした物販店舗、大規模スーパーマーケットに加え、アミューズメントや飲食店舗など時間消費型機能を計画中。「上海金橋出口加工区連合発展有限公司」の建築した建物を三井不動産が一括借り上げし、「ららぽーと上海金橋」として運営する。浦東新区は、上海浦東国際空港やリニアモーターカーが建設され、上海の東の玄関口として整備が進められると共に、上海東区の経済特区として金融、IT、電子、化学等の各種産業が発展。金橋出口加工区は、以前は多くの工場が立地するエリアだったが、近年は工場移転等に伴い商業・住宅の開発が急速に進み、地下鉄や道路などの交通インフラの整備が進行中だ。浦東新区中心から約7kmの好立地で、周辺は外国人を始めとする中・高所得者層が多く居住する高級住宅地。三井不動産は、海外商業施設事業参画初となる「杉井アウトレット広場・寧波」を2011年9月に中国・浙江省寧波市に開業。「ららぽーと上海金橋」は、国内で展開する郊外型商業施設「ららぽーと」として初の海外進出となる。
2013年08月07日※画像は、三井不動産株式会社ニュースリリースより大自然のエネルギーを取り入れる休日360度自然に囲まれたオープンテントでヨガと飲食が楽しめる『ヨガテラス』と『里山ラウンジ』が「合歓の郷ホテル&リゾート(三重県志摩市)」に2013年7月16日よりオープンする。平成25年4月の「ホテル合歓」リニューアルにより、『伊勢志摩の恵みあふれる「五感を潤す太陽と森のリゾート」』をコンセプトとした、【伊勢志摩国立公園の大自然のエネルギーを体感いただけるリゾート施設】として進化している。自律神経から美人になる休日今回のリニューアルで出来上がったオープンテントは、近年海外の富裕層などの間でトレンドとなっている、大自然の中でラグジュアリーに華やかなキャンプを楽しむ「グランピング」(=グラマラス・キャンピングの略)から着想を得ている。オトナのリゾートでの美活には、一度試してみたい施設といえよう。自律神経美人をつくる滞在プログラム「伊勢志摩リゾートセラピー」の一つである「朝ヨガ」も、この『ヨガテラス』で行われる。四季折々の風を感じ、新鮮な空気の中で行うヨガは、日常のリセットに持ってこいだろう。『里山ラウンジ』では、アフタヌーンティーやアウトドアカフェとして楽しめるほか、季節イベントとして、満月や星がよく見える新月の頃に、バーとしても営業される。【参考リンク】▼合歓の郷ホテル&リゾート▼三井不動産株式会社ニュースリリース元の記事を読む
2013年06月28日三井不動産は、千葉県木更津市の「三井アウトレットパーク 木更津」の第2期開発計画着手を発表した。2014年夏を目途に、現在の174店舗から約220店舗へと増床する。2012年4月13日に開業した同施設は、東京湾アクアラインの千葉県側着岸地である「木更津金田IC」に近接し、また、観光地・南房総の玄関口に立地していることから、千葉県内はもとより、対岸の東京・横浜を含む関東圏全域から幅広い層を集客。開業から1年間の施設売上は、当初想定を上回り410億円を大きく超え好調に推移しているという。第2期では、海外のラグジュアリーブランド、国内外の有力ブランド、高感度セレクトショップ、ファッション雑貨、生活雑貨などをさらに充実させ、国内有名店が集積するフードコートについても新店を迎え約1.5倍にスペースを拡張する予定。また施設コンセプトである「環境共生型アウトレットモール」に合わせ、約200kwの太陽光発電パネル設置も計画されている。現在同施設では、5月6日までの期間で、施設開業から1周年を記念した「周年感謝セール」を開催中。プレゼントがあたる抽選会や多数のイベントが実施されている。施設の場所は千葉県木更津市中島398。営業時間は物販10時~20時、レストラン11時~21時、フードコート10時30分~21時。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年04月17日三井不動産およびららぽーとマネジメントは、「三井ショッピングパーク ららぽーとTOKYO-BAY」(千葉県船橋市)の北館に、女性ファッション誌「Popteen」とコラボレーションした専門店ゾーン「LaLa Popteen Land」を3月5日にオープンする。「Popteen」(角川春樹事務所刊)は、10代女性に圧倒的な支持を得ているファッション誌で、これまでも益若つばさや小森純など、ティーンズファッションのカリスマモデルを数多く輩出してきた。専門店ゾーン「LaLa Popteen Land」は同誌とのコラボ施設で、アパレル・雑貨・飲食店と幅広くショップを展開する。店舗は、ファッション感度の高いティーンズをターゲットにした16店。同誌の人気モデルが企画するスイーツやフード、タピオカドリンクなどをビュッフェ形式(一部テイクアウトメニューあり)で楽しめる「Popteen Cafe」や、同誌のモデルの松岡里枝がブランドディレクターを務める「Ank Rouge」などが出店する。また、メイクルームも併設。食事や買い物だけではなく、訪れた人が思わず滞在したくなるような空間を創出していくという。「LaLa Popteen Land」はオープンにあたり、3月9日・10日に「Popteen」モデルによるオープニングイベントも開催予定。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年02月04日不動産会社の三井不動産は、東京都中央区東日本橋で行われる伝統行事「薬研堀不動尊 納めの歳の市(やげんぼりふどうそん おさめのとしのいち)」や、日本橋案内所で開催する「日本橋七福袋」などを紹介した「日本橋の風物詩年末年始のイベント情報」を発表した。薬研堀不動尊歳の市保存会が主催する「薬研堀不動尊 納めの歳の市」では、注連(しめなわ)飾りなどの正月用品を販売。そのほか、衣料品、靴、バッグなどが市価の半額以下で出品される「大出庫市(おおでこいち)」も同時開催し、100軒の問屋が参加する。開催日時は、12月27日から12月29日(11時から20時)まで。なお、27日、28日には「ウォームシェア」(家庭の暖房を止めて街に出掛けることによる、エネルギー消費削減を目的とした活動)を啓発するブースが出展。七味を利用した根菜スープを提供する。2013年1月2日(10時から)は「日本橋七福袋」を開催。100個限定の、日本橋の老舗と名店のコラボ福袋(4,000円相当)が2,000円で販売される。なお、一部の福袋には、お年玉企画としてギフト券が同封されるとのこと。さらに、12月27日から12月29日(9時30分から15時30分)は、日本橋の七福神を祭る神社をガイド付きでまわる「納めの七福神めぐり」、1月4日(10時30分から14時)は、「日本橋七福神めぐり」を開催する。そのほか、12月29日(12時30分から、14時30分から)は、日本橋三越本店本館1階中央ホールにおいて、合唱団240名とソリスト4名によるベートーヴェンの交響曲「第九番」第4楽章の大合唱「第28回 三越の第九」を開催。1月2日、3日には、獅子舞によるパフォーマンス、1月4日には、伝統技芸「木遣(きや)り」、「纏(まとい)ぶり」、「梯子乗り」を実施する。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月20日「カニ祭り実行委員会」は19日と20日、東京都江東区の「アーバンドック ららぽーと豊洲」にて、「カニ祭り」を初開催する。同実行委員会は、三井不動産レジデンシャル、ららぽーとマネジメント、セレクチュアー、北国からの贈り物の5社で組織。今回は同イベントの初の開催を記念し、北海道から約1トンのカニを取り寄せる。当日は、日本初の試みとなる「カニの早積み競争」や重さ4,500gの巨大ガニとの撮影会、達人直伝カニ通になれる講習会のほか、カニの量り売りや1円オークション、カニ汁試飲など、多数のイベントを用意する。開催日時は12月19日・20日10時~20時。雨天決行。会場は、「アーバンドック ららぽーと豊洲」1Fセンターポート(東京都江東区豊洲2-4-9)。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月14日三井不動産が運営する六本木の複合施設「東京ミッドタウン」は、27日から2013年1月27日の期間(元旦を除く)、新年の干支である「巳(へび)」と、お正月を彩る「凧(たこ)」をテーマに、「東京ミッドタウンのお正月2013」を開催する。メインコンテンツは「へび」に見立てた100枚の連凧(れんだこ)と、巨大な凧が館内に登場する「ゆめ百連凧と大凧」。連凧に使用する凧には、来館者から募集した2013年の夢が記されているという。また大凧は、縦4.8メートル、横3.6メートルで、若手書道家が「夢」の文字を描くとのこと。そのほかにも、全国各地に伝わる伝統の凧を一堂に集めた「凧で巡る日本」や、目の前で繰り広げられるサンドアートなどのパフォーマンスステージが実施される予定だ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月10日不動産大手の三井不動産は、マレーシアの首都クアラルンプール初のアウトレットモール「(仮称)三井アウトレットパーククアラルンプール国際空港(KLIA)」の開発に着手することを決定した。着工は2013年夏、開業は2014年冬を予定している。同プロジェクトは、クアラルンプール国際空港敷地内のアウトレットモール計画。東南アジアにおける同社初のアウトレットモールとなる。空港と市街地を結ぶ幹線道路に面し、クアラルンプール都市圏居住者はもとより、クアラルンプール国際空港の利用者(年間約3,800万人)にとっても利便性の高い立地だ。空港を含む周辺地域では、オフィス・商業・コンベンションセンター・物流施設・テーマパーク・ゴルフコースなどが集積する「KLIAエアロポリス計画」があり、順次開発が推進される。なお、クアラルンプール国際空港では、第2空港の開業が2013年5月に予定されており、このアウトレットモールが開業する2014年冬ごろには年間合計4,500万人の利用が予想されている。約18万平方メートルの敷地を生かしたアウトレットモールは、店舗数約240店を計画。テナントは、欧米、アジア、日本のブランドを想定し、ラグジュアリーブランド、カジュアルブランド、セレクトショップなどを中心に幅広い業態で構成する。さらに、飲食店の誘致や日系企業のアウトバウンドニーズの取り込み、エンターテインメント要素の導入なども検討している。詳細は三井不動産ニュースリリースページで確認できる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月27日不動産会社の三井不動産グループならびに、百貨店の大丸松坂屋百貨店は、京都市中京区新町通六角下ル(旧松坂屋京都業務部・染織参考館跡地)において「(仮称)三井ガーデンホテル京都新町通(客室数130室・予定)」を着工した。同プロジェクトは大丸松坂屋百貨店が所有する「松坂屋京都業務部・染織参考館」跡地にホテルを建築し、完成後三井不動産グループが賃借・ホテル運営を行うもの。ホテル建築にあたっては、京都の町家が数多く残る地域の街並みに調和するよう、旧松坂屋京都業務部建物の外観・意匠を活用するという。客層ターゲットは、国内外のレジャーユース(女性グループや家族・カップル、個人観光客など)をメインに、ビジネスニーズにも幅広く対応。客室はツインタイプを中心とし、シングルもすべて2人利用が可能とのこと。なお、京都市における「三井ガーデンホテル」は3施設目。同ホテルの開業は平成26年(2014年)春を予定している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月09日不動産会社の三井不動産は、東京都豊島区東池袋1丁目で推進している施設名称を「池袋スクエア」に決定したと発表。施設内の全4店舗は12月20日より順次オープンする。同施設は、池袋の中でも特ににぎわいのある駅東口エリア、サンシャイン60通り中心付近に位置。このエリアのにぎわいをさらに拡大させることを開発コンセプトとし、エンターテインメントとファッション、さらに食を融合させた施設となっている。テナントには、地上1階から10階に、ボーリング・アミューズメントを中心とした複合型レジャー施設を全国で展開している「ラウンドワン」の繁華街型店舗、そして地下1階から地上2階に、アメリカ・カナダなどで900店舗以上を展開するアメリカンカジュアルブランド「アメリカンイーグルアウトフィッターズ」が出店する。そのほか、地下2階には飲食店舗の「イタリアンワイン&カフェレストラン サイゼリヤ」、「魚卸 回転寿司 ダルマ水産」が出店。訪れる人のニーズに合致した、活気あふれる新たなランドマークを目指していくとのこと。なお、開業日は「ラウンドワン」が12月20日、「アメリカンイーグルアウトフィッターズ」、「イタリアンワイン&カフェレストラン サイゼリヤ」、「魚卸 回転寿司 ダルマ水産」が12月21日となっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月07日「三井のリハウス」を展開する三井不動産リアルティは、「住みかえ意識調査」の第3弾として「マンション住まいシングルの”住みかえ”に関する意識調査」を実施した。対象は、自身の住まいとしてマンションを購入した未婚男女312名と、購入していない未婚男女310名。調査期間は9月7日から9月11日。マンション購入者に、「現在住んでいるマンションを購入したことに対する気持ちは?」と尋ねたところ、8割以上(80.8%)が「購入してよかったと思う」と回答。「どちらとも言えない」が15.7%、「購入しなければよかったと後悔している」はわずか3.5%にとどまった。また、「現在の住環境・住まいに満足していますか?」という質問では、新築・中古にかかわらず、マンション購入者の9割近く(88.8%)が「非常に満足」または「まあまあ満足」と回答。一方、賃貸マンション居住者は、約3割(29.0%)が、「やや不満」または「不満」と回答。マンション購入者の方が賃貸マンション居住者に比べ、満足度の高さがうかがえた。さらに、賃貸マンション居住者に、「あなたは将来的に住まいを購入したいと思いますか?」と質問したところ、6割以上(61.6%)が「将来的に住まいを購入したいと思う」と回答。「購入のタイミングはいつを想定していますか?」という質問では、1位が「良い物件が見つかったとき(37.7%)」、2位が「結婚するとき(26.2%)」、3位は「頭金がたまったとき(15.2%)」だった。なお、マンション購入者に「あなたが現在住んでいるマンションを購入した理由は?」と尋ねたところ、「家賃を払い続けるのがもったいないと思ったから」が39.1%となり、とりわけ、中古マンション購入者では49.2%と高い結果となっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月29日1920年創業のファミリーデパート吉池と不動産業の三井不動産は、東京都台東区上野において、商業ビル「(仮称)上野三丁目店舗ビル(上野吉池)プロジェクト」の開発を推進。10月1日に着工した。同プロジェクトは、「吉池」が本店を構えていたビルの建て替え事業。地下2階から地上1階に「吉池」、地上1階から4階に「ユニクロ」、同5階から6階に「g.u.」が出店する。「ユニクロ」と「g.u.」が、同一ビルで同時開業するのは、10月1日現在日本初となり、そのほかのフロアにも、飲食店舗など複数のテナントを誘致。当該エリアを訪れる客のニーズに応え、ランドマーク的存在となることを目指すという。敷地面積は約1,980平方メートル、延べ床面積は約15,040平方メートル、店舗面積は約8,870平方メートル。地下2階、地上9階建て。なお、開業は2014年春を予定している。なお、計画地は、上野・御徒町エリアの商店街「アメヤ横丁」をはじめ、「JR御徒町駅」、「都営大江戸線」・「上野御徒町駅」、「東京メトロ」・「上野広小路駅」の駅前に位置している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月05日オフィスビルや店舗などの建設、賃貸、管理業務を行っているNREG東芝不動産と、不動産会社の三井不動産、商業施設の運営・管理を行っているららぽーとマネジメントは、神奈川県川崎市の大型ショッピングセンター「ラゾーナ川崎プラザ」の大規模リニューアルを実施。9月から順次オープンする。今回のリニューアルでは、全店約300店舗のうち、半数以上の176店舗(新店113店舗、改装・移転63店舗)が新しくなる。9月の食物販ゾーン「グラン・フード」を皮切りに、10月19日には82店舗(新店46店舗、改装・移転36店舗)がオープン。12月1日までに順次51店舗(新店26店舗、改装・移転25店舗)が開業する。2階「IN CLOVER」は、シャネル、ディオール、ランコム、エステーローダー、クリニークなどの化粧品ブランドを30以上集め、カウンターで複数ブランドの商品をセルフで比較して選ぶことができる(10月12日オープン)。また、1階「グラン・フード」は、”カジュアルフードライフ”をコンセプトにした食物販ゾーン。カップケーキとウーピーパイ専門店「Ciappuccino(チャプチーノ)」、ロールケーキ専門店「Mon chere(モンシェール)」、チョコレートブラウニー専門店「cote cour(コートクール)」などが出店する。さらに、オリーブオイルの専門店「OLiVO」、酢の専門店「OSUYA GINZA」、昔ながらの製法の「工房にくのしごと・武田ハム」などの食材・総菜専門店が多数オープン。フードコート「ダイニング・セレクション」では、ファーストイタリアン「クアットロクオーTOSCANA」、日本橋の天丼専門店「金子半之助」、横浜の精肉店「加藤牛肉店」展開する「三代目 加藤牛」など、テレビや雑誌でも取り上げられている店が出店するとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月02日