東京ガスと三井不動産、三菱地所は9月28日、田町駅東口の芝浦エリアの「(仮称)TGMM芝浦プロジェクト」の、A棟とホテル棟、スマートエネルギーセンター(B棟I期工事)の起工式を行ったと発表した。10月1日に着工し、2018年春の竣工を予定している。なお、II期工事となるB棟は2019年中の竣工となる。このプロジェクトは、JR田町駅東口隣接の東京ガス所有地(約28,000平方メートル)で、オフィスや商業施設、ホテルなどからなる全体延床面積約30万平方メートルの複合ビジネス拠点を創出するもので、外装デザインは KPF(Kohn Pedersen Fox Associates)が担当している。A棟は、約3900平方メートルの大規模空間を実現したオフィスや、商業施設、ホテルで構成される。隣接する公共街区では、カンファレンスホールやスポーツセンター、病院が整備・開業しており、公園も整備する予定。公共街区とは歩行者デッキで接続され、田町駅からバリアフリーで往来が可能となる。オフィスフロアの天井高は2,800mmでオフィスワーカーに圧迫感を感じさせない空間とし、災害時対応として、非常用発電機やスマートエネルギーセンターに設置されるガスコージェネレーションを利用する。これにより、オフィス共用部だけではなく専有部へも、72時間の電力供給を可能としている。さらに、大型で高効率なガスコージェネレーション等を活用し、熱・電気・情報のネットワークを形成するスマートエネルギーネットワークを構築することにより、停電等の非常時にも、同プロジェクトの計画地全体で停電時に必要な100%の熱・電気負荷に対し供給を一定期間継続する。エネルギー需給を一括管理・制御する SENEMS(スマートエネルギーネットワーク・エネルギーマネジメントシステム)を活用して、昨年10月に公共街区に構築したスマートエネルギーネットワークと連携することで、田町駅東口北地区全体のエネルギー需給を最適化して、さらなる低炭素化も実現するという。
2015年09月30日三井不動産商業マネジメントは9月19日から、秋ならではの味覚を使ったスイーツを多数そろえるグルメフェア「秋のスイーツセレクション」を東京都・お台場の「ダイバーシティ東京 プラザ」で開催する。「秋のスイーツセレクション」は、「ダイバーシティ東京 プラザ」の12店舗で展開するグルメフェア。9月19日~10月12日の期間中、秋ならではのさつまいもやクリなど旬の味覚を使ったスイーツが味わえる。このうち「Hug French Toast Baking Factory」では「とろとろレアスイートポテトのフレンチバゲット」を提供。スイートポテトとパンの組み合わせが絶妙だという。価格は税込1,274円。また「Cafe de Miki with Hello Kitty」が提供する「モンブラン パンケーキ」は、マロンのおいしさが楽しめるモンブランスタイルのパンケーキ。価格は税込1,404円となっている。いずれも「ダイバーシティ東京 プラザ」内の店舗のみで販売している。※「Cafe de Miki with Hello Kitty」の正式名称は、Cafeののeに´(アクサン)が付く
2015年09月14日三井不動産ホテルマネジメントは9月1日より、三井ガーデンホテル銀座プレミア限定の「麹(こうじ)でキレイ!八海山プラン」を販売する。同社は2014年8月より、特別な"トマリゴコチ"を追求する「ホテ活プロジェクト」を全国の三井ガーデンホテルにて始動。今回発売するプランは、同プロジェクトによる三井ガーデンホテル銀座プレミアの開業10周年を記念した第一弾企画となる。今回は日本酒に焦点をあて、日本の銘柄のひとつである八海山ブランドとのコラボレーションを実現した。八海山は現在、米・麹・発酵をテーマに発酵食品やcotteスキンケアシリーズも開発しているほか「千年こうじや」のブランドも販売。さらに、発酵ワークショップや日本酒セミナーを定期的に開催している。同プランでは、八海山を配合している「cotteフェイスマスク」やアメニティセット「cotteトラベルセット(巾着付き)」、「麹だけでつくったあまさけ」、スパークリングタイプの日本酒「発泡にごり酒 八海山」、同ブランドが監修している発酵料理のレシピ本「千年こうじやのおいしい発酵レシピ」の5点を用意した。さらに、発酵に関するセミナーに加え、実際に味噌や塩こうじ、漬床を手作りできる「発酵ワークショップ」半額参加券(ペア)の特典も付いている。予約期間は9月1日~2016年3月31日、宿泊期間は9月7日~2016年3月31日。部屋はスーペリアルダブル、ビューバスダブル、ビューバスツインの3タイプを用意しており、料金は税込2万800円~。
2015年08月28日三井不動産は11月19日、大阪府吹田市の万博記念公園に日本最大級の大型複合施設「EXPOCITY(エキスポシティ)」を開業する。○大阪万博をイメージした衣装も同施設のテーマは「『遊ぶ、学ぶ、見つける』楽しさをひとつに! 」。大型ショッピングモール「三井ショッピングパーク ららぽーと EXPOCITY」に加え、8つの大型エンターテインメント施設から成る。8月3日に都内で行われた記者会見では、同社代表取締役社長の菰田正信(こもだまさのぶ)氏も登壇。「EXPOCITY」について、「1970年にアジア初の万国博覧会が行われた万博記念公園は、土地の歴史を大切にし、"土地の記憶"を継承するような施策を行ってきた私達にとってふさわしい挑戦の場と考えている。お客様同士の交流の場として、45年前の熱気とにぎわいを呼び覚ますような施設にしたい」と語った。また、同日には同施設のインフォメーションスタッフのユニホームも公開。1970年に同地にて行われた「日本万国博覧会(EXPO’70)」のパビリオン「三井グループ館」のスタッフのユニホームをイメージし、レッドとホワイトを基調としたエンターテインメント性のあるデザインとなっている。同施設内「ららぽーと EXPOCITY」では全305店舗が出店し、うち関西初出店の店舗は全47店となる。同社の35年に渡る商業施設事業の経験を生かし、これまでの「ららぽーと」をさらに進化させた「フラッグシップモール」として開業するとのこと。日本最大級のフラッグシップストアとなる「POLO RALPH LAUREN」や、日本初出店の「COLMAR(コルマー)」などのファッションブランドのほか、コスメ、雑貨、スポーツ、アウトドアの専門店も多数出店。ベビー・キッズ・ジュニアゾーンでは、マタニティ世代から子供の成長に合わせて楽しめるショップを配置する。レストランも18店舗出店し、EXPO’70で提供された世界各国の料理を再現する「万博食堂」も登場する。○教育×エンタメの"エデュテイメント"施設8つの大型エンターテインメント施設としては、「NIFREL(ニフレル)」「OSAKA ENGLISH VILLAGE(オオサカイングリッシュ ビレッジ)」「ポケモン EXPO ジム」「オービィ大阪」「ENTERTAINMENT FIELD(エンターテインメント フィールド)」「109シネマズ大阪エキスポシティ」「ANIPO(アニポ)」「(仮称)OSAKA WHEEL(オオサカホイール)」がオープン。うち、「NIFREL」「OSAKA ENGLISH VILLAGE」「ポケモン EXPO ジム」「オービィ大阪」「ENTERTAINMENT FIELD」の5施設は教育とエンターテインメントが融合した「エデュテイメント施設」となる。「NIFREL」は、水族館「海遊館」(大阪府大阪市)がプロデュースするミュージアム。さまざまな造形物や空間、照明、映像、音楽を用いたインスタレーションを用いて、生き物を展示する。「いろ」「うごき」「すがた」などのテーマに沿ったゾーンを用意し、生き物や自然の魅力をアートのように楽しめるという。「OSAKA ENGLISH VILLAGE」は、実際にアメリカの地に足を踏み入れたかのような空間で英語を学べる体験型英語教育施設。子供だけでなく大人も楽しめる施設で、アメリカの歴史・文化・祝祭・日常生活をベースにした多様なシチュエーションで英語表現を学び、練習できるという。また、併設店舗としてアメリカの放送局・CNNと提携した「CNN Cafe」の日本第1号店もオープンする。「ポケモン EXPO ジム」は、ポケモンが国内で初めてプロデュースする体験型施設。ポケモンの世界観のもと、独自に開発されたプログラムで子供のコミュニケーションスキルを育むことができるという。「オービィ大阪」は、地球や生命の魅力をテーマとした体験型ミュージアム。イギリスの公共放送局・BBCの映像にミスト等の演出を加え、自然の中にいるような臨場感を再現する「シアター23.4」が同施設の目玉だという。レストラン「オリエンタル スプーン」も併設する。「ENTERTAINMENT FIELD」ではクレイアニメ『ひつじのショーン』をテーマにした体験型アミューズメントパーク「ひつじのショーン ファミリーファーム」に加え、チームラボによる展示「チームラボ お絵かきタウン」も登場。「お絵かきタウン」は関西初の常設作品となる。また、「イギリスの街並み」をコンセプトにしたアミューズメント区画も用意する。○"世界初"装備のシネコンも!シネマコンプレックス「109シネマズ大阪エキスポシティ」では、高解像度の4Kツインレーザー・プロジェクターを使った上映システム「IMAX WITH LASER」が日本初登場。"動く座席"や"吹きつける風"、"ただよう香り"などの特殊効果と共に映画を楽しめる「4DX」も用意する。なお、「IMAX WITH LASER」と「4DX」が併設されるシネマコンプレックスは世界初とのこと。「ANIPO」は、「動物たちがつくる移動遊園地」をテーマとしたアミューズメントゾーン。空中散歩を疑似体験できるアトラクションやミニ汽車など、幼児から楽しめるものも含めた4アトラクションを展開する。「(仮称)OSAKA WHEEL」は高さ120mを超える大観覧車で、日本一の高さとなる。大阪の夜景を一望できるシースルーのゴンドラや、内装を特別に豪華にしたゴンドラも設置。オフィシャルショップ&レストランの「REDHORSE MARUMIE PLAZA」を併設する。なお、8つのエンターテインメント施設のうち、「オービィ大阪」は2016年初頭に営業開始予定。「(仮称)OSAKA WHEEL」は2016年春に営業開始予定となる。両施設とも、オフィシャルショップおよびレストランは他の施設の開業と同じ11月19日に営業を開始する。※施設画像はイメージ
2015年08月03日シンガポールに本拠を置く高級リゾートホテルのアマンリゾーツと三井不動産が共同で、16年春にアマンの国内で2軒目となるリゾートホテル「アマネム(Amanemu)」を、三重県の伊勢志摩国立公園内に開業する。アマンにとって温泉を有する初めてのリゾートとなる同ホテルは、“真珠の湾”として世界的に知られる英虞湾(あごわん)の美しい海岸線沿いに建築される。ホテル名の「アマネム」は、サンスクリット語で“平和なる”を意味する「アマン」と、日本語の“歓び”を意味する「ネム」から名づけられた。ホテルには広大なアマン・スパ、レストラン、ラウンジなどの施設が備えられ、アマン・スパではワツ専用プールやトリートメント・スイート、ジム、ヨガスタジオなどを完備。貸し切り温泉風呂も2棟併設される。また、24室のスイートルームと4室の2ベッドルーム・ヴィラの全室には温泉が引かれる。シンプルでエレガントなスイートルームの大きなテラスからは、英虞湾に点々と浮かぶ真珠の養殖いかだや風光明媚な島々を望むことができる。リゾート内のレストランで提供される日本料理は、古代より朝廷や神宮に豊富な海産物・穀類などを献上していた“Miketsukuni(御食国)”の伝統を踏襲し、食の上での遺産を受け継いだものに仕上げられるという。アマン会長のウラジミール・ドロニン氏は、今回の展開について「『アマネム』は、ブランドとして30軒目の開業となり、都市型の『アマン東京』とは異なり、日本有数の伝統を誇る地方の魅力を余すところなくご体験いただける、類い希なデスティネーションです。日本の多様な文化に敬意を表しデザインされた『アマネム』は、伝統と現代性を融合したアマン初の温泉リゾートとなりました」とコメントを寄せている。また要望に応じて、カスタムメイドのアマンジャーニーも提供される予定。ユネスコの世界遺産に登録されている参詣道・熊野古道や神聖な神社・伊勢神宮など、地域の伝統文化を探訪する特別な体験を届けていくようだ。
2015年07月29日三井不動産商業マネジメントは6月20日、同社が運営する「三井アウトレットパーク」関東5施設の飲食店にて「20円メニュー」を提供する。今回「20円メニュー」を提供するのは、三井アウトレットパーク木更津・入間・幕張・多摩南大沢・横浜ベイサイドの5施設。1995年に同社がアウトレットモールを大阪府大阪市鶴見区に開業してから、今年で20周年となることを記念して、3月から毎月20日には同施設の飲食店にて「20円メニュー」を提供してきたという。6月20日の「20円メニュー」が最後のキャンペーンとなる。「三井アウトレットパーク 木更津」では、「ピッツェリア&ジェラテリア ボッソ」が通常1,680円の「ピッツァ・ボッソ」を20円で提供。定食カフェ「おぼん de ごはん」では「鶏の黒ごま七味焼き定食」(通常1,134円)、「けずりいちご屋 川久(かわきゅう)」では「けずりいちご」(通常500円)を20円で提供する。当日9:30より、サウスゲート特設ブースにて20円メニュー引き換えチケットを販売するとのこと。「三井アウトレットパーク 入間」の「TULLY’S COFFEE」では、「T’s フレンチトースト メープルハニーwithフレッシュバナナ」(通常680円)、「ホノルル コーヒー」では「オリジナルパンケーキ ホイップバター&メイプル」(通常680円)、「三國屋善五郎」では「狭山茶(70g)」(通常1,037円)を20円で提供する。店舗での直接販売となる。「三井アウトレットパーク 幕張」では、「TULLY’S COFFEE」にて「アサイーボール」(通常780円)を20円で販売。当日10:00より「パークサイド1F タリーズ コーヒー」テラス前にて整理券を配布する。「三井アウトレットパーク 多摩南大沢」では、「サカガミグランルパ」の「食パン(1斤)」(250円相当・10:30販売開始)と焼き肉店「ろくろ」の「ディナー焼肉食べ放題」(通常2,689円・17:00販売開始)を20円で提供。直接店舗にて販売する。「三井アウトレットパーク 横浜ベイサイド」では、ハワイアンレストラン「サムチョイズ」の「マカダミアクリームパンケーキ」(通常790円)と、「アヒポギ(ハワイ風マグロのヅケ)」(通常590円)を20円で提供する。販売開始は共に11:00で、当日店舗にて直接販売する。なお、「サカガミグランルパ」の「食パン(1斤)」のみ先着300人に提供。他のメニューは全て先着20人限定で提供する。※価格は全て税込
2015年06月19日日本ユニシスは6月4日、三井不動産がオフィスビルのコンセプトとして掲げている「その先の、オフィスへ」の一環として、フォトシンスのスマートロックロボット「Akerun」を活用し、IoTによる受付の無人化やスムーズな課金が可能なワーキングスペース実現のための実証実験を実施すると発表した。フォトシンスが開発したスマートロックロボット「Akerun」は、サムターン付きドア錠をスマートフォンアプリで操作することができるデバイス。既存のドア錠に後付けするだけで利用可能なため、ビルの空きスペースをスピーディーにオフィススペースにすることができる。今回、行われる実証実験では、フォトシンスのスマートロックロボット「Akerun」と、日本ユニシスのプラットフォームサービス構築におけるノウハウを組み合わせることにより、三井不動産のテナント企業のワーカーに、新しい働き方、ワーキングスペースをスピーディーに提供することが可能になるとして、その効果と課題を共同で検証する。実証実験は「Clipニホンバシ」などで、2015年7月下旬から10月下旬にかけて行われる予定。
2015年06月05日モチイエ女子project(代表:三井不動産レジデンシャル)はこのほど、過去3回の調査に基づき、"モチイエ女子"の傾向をまとめ、自分の"モチイエ女子度"が簡単にチェックできるチェックリストを公開した。○推薦入学は「モチイエ女子予備軍」?同調査では、単身女性が持つ本来の魅力を探るために、普段職場の同僚や友人には見せない家の中での生活実態を調べて来た。今回は、番外編としてこれまでの調査を再分析。女性単身で住宅を購入した「モチイエ女子」、「賃貸1人暮らし女子」、実家暮らしの「実家女子」の3タイプの比較から「モチイエ女子」の特徴を抽出した。「モチイエ女子はお酒好き」については、"モチイエ女子"のうち毎日お酒を飲む人は15.4%だった。これは1人暮らし女子の約3倍のスコア。また、「お酒を家に置いている」と答えた"モチイエ女子"の27.9%は、焼酎ボトルを置いていた。「モチイエ女子はコツコツ努力型」では大学入学推薦入試率が36%と、1人暮らし女子・実家女子よりも10ポイント以上高い結果だった。また、資格取得への興味も1人暮らし女子・実家女子の約2倍。目標に向かって地道に努力する"モチイエ女子"の様子が伺えた。「モチイエ女子は過去を大切にする」では、「別れた恋人からもらったものをとっておく率」「昔の手帳を捨てられない率」が、1人暮らし女子・実家女子よりもそれぞれ10ポイント程度高い結果となった。過去の思い出を大切にする"モチイエ女子"の傾向が見られた。○あなたの""モチイエ女子"度は?自分の"モチイエ女子"度が簡単にチェックできるチェックリストは、「モチイエ女子web」内のコンテンツ、「女子イエナカ研究所」にて公開している。
2015年05月11日三井不動産は20日、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会と「東京 2020 スポンサーシッププログラム」における「東京 2020 ゴールドパートナー」契約を締結し、その発表会見を東京・日本橋のマンダリン オリエンタル 東京で開催した。発表会見では、同社代表取締役社長の菰田正信氏、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会会長の森喜朗氏、日本オリンピック委員会会長の竹田恆和氏、日本パラリンピック委員会会長の鳥原光憲氏が登壇したほか、同社CMに出演している女優の蒼井優さん、パラリンピアン(陸上・走り幅跳び)の佐藤真海さん、元体操女子日本代表の田中理恵さんをゲストとして招き、2020年に向けて東京の街づくりに期待することを中心としたトークセッションが行われた。トークセッションに藍色の和装姿で登壇した蒼井さんは、「2020年には外国の方々が多く来日すると思うので、外国の方が来ても喜ばれる、そして日本人にとっても誇れる街づくりに期待したいですね」とコメント。また、2年前のオリンピック招致の時に話題になった「おもてなし」を、街と人々の心でできるようにしたいという希望も述べた。また、田中さんは、「2020年は海外の人が東京をいい街だな、また来たいなと思ってもらえるような街になると良いと思います。私も体験教室などスポーツを通じて、一人でも多くの人がオリンピックを見たい、関わりたいと思ってもらえるよう頑張りたいと思います」と、2020年に向けた街づくりと自身の抱負を語った。ほか、佐藤さんからは、2012年のロンドン大会で街中が歓迎ムードと大会を盛り上げていこうという意識を感じたことに触れ、また「ロンドンでは心のバリアフリーが進んでいて、自然に声掛けや手を差し伸べる環境がありました。こういったものは選手の力になると思っています」と、同大会で印象的だったことを披露。2020年に向けた抱負は「2020年はたくさんの企業や人々の力を結集する最高の大会になると思っているので、その雰囲気をしっかり肌で感じたいと思います。その中でアスリートとして、できるだけ後悔しない形で、チャレンジできたらいいなと思います」と意気込みを見せた。トークセッション後は、蒼井さんが出演中の三井不動産のCMに登場する日本橋の守り神「福徳神社」の御守として、出産を控えた佐藤さんに、"ここぞ"という場面で効果を発揮する「勝ち守」を、田中さんには新しいことにチャレンジする節目の時に効果を発揮する「芽吹き守」がプレゼントされた。
2015年04月22日三井不動産は4月10日、神奈川県平塚市にてリージョナル型ショッピングセンター「(仮称)ららぽーと平塚」を着工した。開業は2016年秋を予定している。同施設が開業を予定しているエリア「日産車体湘南工場第1地区跡地」(神奈川県平塚市)は、JR東海道線「平塚」駅の徒歩圏にあり、国道1号・129号などの主要幹線道路に近接している。周辺には平塚市役所・平塚市中央図書館・平塚市美術館・平塚市総合公園・馬入ふれあい公園などの公共施設も多数あり、平塚駅前周辺と並んで街の中核エリアとなっている。今回着工した商業施設「(仮称)ららぽーと平塚」は、「地域密着・連携」「平塚の魅力発信」「環境共生」をテーマとしている。延べ床面積は約16万6,000平方メートルで、店舗面積は約6万1,000平方メートル。店舗部分は3階建てで、店舗数は約240店となる。「三井ショッピングパークららぽーと横浜」「三井ショッピングパークラゾーナ川崎プラザ」「(仮称)ららぽーと海老名」(2015年秋開業予定)に続く4施設目のリージョナル型ショッピングセンターとなるとのこと。施設内にはファッション・雑貨・飲食・エンターテインメント施設など話題性の高い店舗をそろえ、各所に休憩スペースやキッズゾーンも設けるなど快適な空間づくりを目指すという。デザインコンセプトは"Weave(織りなす)"で、外観デザインには、「Weaving Canopy(ウイービングキャノピー)」を採用。視覚的につながりを感じる建物とするほか、アースカラーとアクセントカラーを組み合わせ、施設の視認性および認知度を高めるデザインに仕上げるという。また、電気と熱を同時に発生させ、エネルギーを有効に活用する「コージェネレーションシステム」を導入。電気自動車充電ステーションを設置し、共用部の照明はLEDを採用するなど、環境にも配慮するとのこと。
2015年04月14日三井不動産商業マネジメントはこのほど、「三井ショッピングパーク ららぽーと」の2015年度の新CMキャラクターに女優の波瑠さんと俳優の松尾スズキさんを起用。4月上旬からTVCMや館内ポスターなどを展開開始する。CMでは、2015年度のららぽーとが目指す「女性にうれしいモノやコトに出会える場所」というメッセージを発信するために「おじさん(松尾スズキさん)」がある日突然「OL(波瑠さん)」に変身してしまう「おじさんOL」シリーズを展開。1話完結のシリーズ広告となっており、各回のCMにおいてOLに変身したおじさんが今まで気づかなかった女性の「心理」や「喜び」を学んでいく。おじさんとOLの考え方の違いを軸におかしみと共感が同居したシリーズとなっているとのこと。
2015年04月01日三井不動産ホテルマネジメントは3月25日~8月31日、女性のための「泣ける部屋」を「三井ガーデンホテル四谷」(東京都新宿区)において販売する。三井ガーデンホテルズ開業31(みつい)周年を記念して2014年8月より始動した、女性のトマリゴコチを追及する「ホテ活女子プロジェクト」から生まれた第7弾の宿泊プラン。同ホテルでは、「日々頑張る女性たちに、お部屋で思う存分泣いてストレスを発散していただきたい」という思いから「泣ける部屋」を企画。「泣ける映画」12作品、「泣けるマンガ」厳選4作品が用意されているほか、涙を優しく拭う高級ティッシュ、泣いた後にほっとやすらぎを感じられるホットアイマスク、首もとあたためシート、書籍『心に効く涙セラピー』プレゼント等の特典が付く。ホテルから「今日はたっぷり泣いてください」のメッセージもある。「泣ける映画」厳選12作品は、『フォレスト・ガンプ/一期一会』『フラガール』『最強のふたり』『潜水服は蝶の夢を見る』『私の頭の中の消しゴム』『マリと子犬の物語』など。「泣けるマンガ」厳選4作品は、『砂時計』(芦原妃名子)、『flat』(青桐ナツ)、『天使なんかじゃない』(矢沢あい)、『マイガール』(佐原ミズ)。部屋タイプはレディースモデレートシングル(禁煙)、料金は1室1名様¥1万円~(1名あたり・素泊まり・税込)。プラン詳細は、三井ガーデンホテルズホームページ内で確認できる。
2015年03月25日三井不動産は3月23日、「三信ビルディング」および「日比谷三井ビルディング」(共に東京都千代田区)の跡地において推進している再開発計画「新日比谷プロジェクト(仮称)」の起工式を行った。なお、同プロジェクトの完成は2018年1月末を予定している。同プロジェクトは、オフィス・商業などから構成される大規模複合開発で、周辺エリアを含めた「国際ビジネス・芸術文化都心『日比谷』の街づくり」の中核を担うものとのこと。プロジェクトのマスターデザインにはロンドンを拠点とする建築事務所「ホプキンス アーキテクツ」を起用し、歴史や立地特性を最大限に生かした外装デザインやランドスケープを実現するという。同プロジェクトの商業施設ゾーンにはTOHOシネマズの出店も決定。隣接する東京宝塚ビル内のスカラ座・みゆき座(約800席)との一体運営により、全体で13スクリーン・約3,000席の都心最大級のシネマコンプレックス「TOHOシネマズ日比谷(仮称)」が完成する予定となっている。また、東宝グループと連携して国際的なエンターテインメントイベント等を誘致することで、日比谷エリア全体の価値を向上し、にぎわいを創出するとのこと。ほかにも、災害時の電力供給の自律性を向上させるほか、震度7クラスの地震に対して耐震安全性を確保し、千代田区最大級となる約5,000平方メートルの一時滞在施設や約200平方メートルの備蓄倉庫も設置。国内最高水準の安全・安心を提供するという。※画像は全てイメージ
2015年03月25日三井不動産は3月23日、千代田区有楽町1丁目の「三信ビルディング」および「日比谷三井ビルディング」の跡地で推進している「(仮称)新日比谷プロジェクト」の起工式を行った。同プロジェクトは1月28日に着工しており、2018年1月に完工予定。同プロジェクトは、日比谷公園や周辺の劇場・映画館と連携した芸術文化発信、国内外のベンチャー企業・中小企業の事業拡大・新産業創出などを支援するビジネス連携拠点として、昨年末に東京圏で初となる国家戦略特区の区域認定を受けている。マスターデザインには、ロンドンを拠点とする建築事務所「ホプキンス アーキテクツ」を起用。外装は、高層部は明治期の「鹿鳴館」を始め、国際交流や西洋文化の先駆けとしての歴史を踏まえたデザインコンセプト「DANCING TOWER」とし、低層部は三信ビルディングをモチーフにしたデザインとし、品格あるエレガントな外装デザインを実現する。商業施設ゾーンには、TOHOシネマズの出店が決定している。4階に11スクリーン、約2300席のシネマコンプレックスが新設されるほか、隣接する東京宝塚ビル内のスカラ座・みゆき座(約800席)との一体運営により、全体で13スクリーン、約3000 席の「(仮称)TOHOシネマズ日比谷」が誕生する予定。また、比比谷線と千代田線「日比谷」駅の2駅間をつなぐ地下バリアフリー動線が整備される。
2015年03月24日街バル公式サイト「街バルジャパン」を運営するリンクバルは、三井不動産商業マネジメントの協力の下、3月17日~19日の3日間、東京都中央区銀座にて街バル「三井ショッピングパークアーバン GINZA美食バル」を開催する。○美食グルメの宝庫、"GINZA"を食べつくす3日間街バルは、街を回遊しながら、さまざまな飲食店の食べ歩き・飲み歩きを楽しむグルメイベント。同イベントは、銀座エリアにある三井ショッピングパークアーバンの商業施設および商業施設内飲食店のさらなるにぎわいを創出することを目的として開催する。また、参加者が街を回遊する同イベントを通じて、参加商業施設のみならず街全体が活性化することも期待しているという。同イベントでは、4施設・14店舗を自由に回遊しながら、飲食店のイチ押し「GINZA美食バル特別メニュー」をリーズナブル、かつ気軽に味わうことができる。参加者は事前に4枚つづりのチケット(Web価格3,000円、当日3,500円)を購入し、チケット1枚につき、1フード&1ドリンクの特別メニューを楽しめる。提供する「GINZA美食バル特別メニュー」は、宮崎・沖縄・北陸、およびイタリア・ベルギー・ドイツ・韓国など、日本の郷土料理のみならず国際色豊かな料理がそろっている。開催日時は、3月17日~19日 各日17時~23時(ただし、参加店舗により異なる)。受付場所は、東京都中央区銀座・銀座ベルビア館、ニッタビル。受付時間は、17時~21時。開催期間中の11時30分~13時30分は、上記受付場所にて、当日チケットを販売する特設ブースを設置予定となる。対象施設は、銀座ベルビア館/ニッタビル/銀座トレシャス/ギンザ・グラッセ。参加店舗数は、約14店舗。チケット価格(税込)は、Web3,000円(当日3,500円)となる。※情報は掲載時のもの
2015年03月14日三井不動産ホテルマネジメントは3月5日、三井ガーデンホテル汐留イタリア街(東京都港区)にて「journal standard Furniture」がプロデュースしたスペシャルルームの宿泊プランの予約を開始した。宿泊は3月12日から。同プランは、三井ガーデンホテルズ開業31周年を記念して2014年8月に始動した「ホテ活女子プロジェクト」の第6弾として販売されている。「journal standard Furniture」はファッションブランド「JOURNAL STANDARD」のインテリアショップで、ヴィンテージを現代風に解釈したオリジナルアイテムと、トレンドが感じられる国内外のアイテムをミックスしたスタイルを提案しているという。なお、同店がホテルとコラボレーションするのは初の試みとのこと。同プランでの客室は1日1室限定で、同店の世界観を表現したデコレーションルームとなっている。また、宿泊特典として、同店オリジナルのマルシェバッグを1人につき1枚プレゼントする。なお、宿泊期間は3月12日~8月31日で、客室タイプは「スーペリアツイン(禁煙)」。1室2人の宿泊で、料金は1人につき7,500円~(素泊まり・税込)となる。
2015年03月05日三井不動産ホテルマネジメントは3月1日、三井ガーデンホテル上野(東京都台東区)にて、大丸松坂屋の公認キャラクター「さくらパンダ」とコラボレーションしたスペシャルルームの宿泊プランを発売する。同プランは、三井ガーデンホテルズ開業31周年を記念して2014年8月に始動した「ホテ活女子プロジェクト」の第5弾として販売される。同プランで提供する客室は、ベッドや窓などに「さくらパンダ」のデザインを施したスペシャルルームとなる。特典として1人につき「さくらパンダ」のぬいぐるみを1個プレゼントするほか、宿泊者限定でクッションやカップ&ソーサーなどのオリジナルグッズも販売する。1日2室限定で、部屋タイプはダブルかツインの2種類。1室2人の宿泊で、素泊まりの料金は1人につきダブルで9,000円~、ツインで1万250円~(共に税込)となる。予約・宿泊ともに3月1日から受け付ける。
2015年02月28日三井不動産商業マネジメントが運営する赤坂 Biz タワーSHOPS&DININGは2月24日まで、「Cheese MANIA(チーズマニア)! 」を開催している。○寒い冬にこそ味わいたい、"ホットで濃厚"なチーズフェア同イベントは、各店から力作ぞろいのチーズメニュー&スイーツが集結する、"ホットで濃厚"なチーズフェア。合計10店舗で、人気の食材チーズを使ったオリジナリティーあふれる"熱々とろとろ"のメニューや、"チーズと言えばこれでしょう! "の定番メニュー&スイーツの数々を提供する。ポルトガル料理「VILAMOURA」は、濃厚なチーズ&ソースのポルトガル北部の街「ポルト」の名物料理「ポルト風ホットサンドイッチ フランセジーニャ」を用意。牛肉やソーセージなどをサンドし、上からチーズをのせた。隠し味にビールを加えたトマトソースが、チーズとよく合うという。1日5食限定で、価格は1,646円。中国料理「DRAGON RED RIVER」では、絶妙な"辛×酸×濃厚"バランスの「西紅柿坦々麺(トマトチーズ坦々麺)」を提供。白胡麻ベースの濃厚でまろやかなスープとトマトの酸味、チーズのコクがマッチした坦々麺だという。価格は1,080円。韓国料理「bibigo」の「チーズトッポギ」は、"トック(韓国もち)"やゆで玉子などを甘辛なコチュジャンで炒めた韓国人気メニュー「トッポギ」に、4種のチーズをふんだんにのせた超濃厚な期間限定メニュー。価格は800円。そのほか、スペシャリティフーズショップ「KINOKUNIYA entrēe」の「エミー フォンデュ」(1,782円)、パブ・レストラン「P.C.A Pub Cardinal Akasaka」の「4種類のチーズのピッツァ」(1,300円)、ベルギービール「デリリウムカフェ レゼルブ」の「ムール貝のスープでお作りするチーズ入りリゾット」&国産「活」ムール貝のバケツ蒸し(1,425円+864円)、スペイン カタルニア料理「MODERN Catalan SPANISH "Bikini"」の「スペインチーズ 3種類盛り合わせ」(1,728円)。イタリア料理「グラナータ」の「モッツァレラチーズ入りズッキーニの花のフライ」(972円)、スウィーツ「銀座ウエスト」の「ゴルゴンゾーラパフ」(411円)や「ふんわりチーズケーキ」(441円)などが登場する。同施設の所在地は、東京都港区赤坂5-3-1。※価格はすべて税込。
2015年01月30日三井不動産は1月20日、東京都渋谷区神宮前で開発中の商業ビル「(仮称)神宮前一丁目計画」の施設名称を「竹下通り スクエア」に決定したことを発表した。オープンは3月7日を予定している。「竹下通り スクエア」という名称には、「国内外問わず常に多くの人でにぎわう『竹下通り』において、新たなヤングファッションの情報とにぎやかさが行き交う"スクエア=広場"となってほしい」という思いが込められている。同施設の地下1階~地上3階には三越伊勢丹グループが展開する「ALTA」が出店し、「原宿ALTA」となる。「ALTA」は「新宿アルタ」「サンシャインアルタ店」「新潟アルタ」に続く4店目。「原宿ALTA」には、ファッション、雑貨、カフェ、原宿みやげ、駄菓子、プリントシールショップなど、新業態や原宿初出店店舗を含む全19店がオープンする。
2015年01月22日三井不動産は2月末まで、東京・日本橋の仲通りにて「和傘行燈」のライトアップを開催している。「和傘行燈」のライトアップは、同社が2014年12月19日より行っているイベント「日本橋 冬灯り」の一環として開催されている。江戸時代からの伝統工芸品である和傘「美濃和傘」をモチーフとして、本物の「美濃和傘」を使用した装飾を特別に制作。内側からLEDでライトアップする演出を行う。今回の装飾は、江戸時代に「越後屋呉服店」で行っていた番傘の貸し出しサービスにより、江戸の街が「越後屋の番傘」でいっぱいになったというエピソードに倣ったものだという。「和傘行燈」のライトアップ時間は、期間中の16:00~23:00。会場の仲通りは「コレド室町1」「コレド室町2」の間に面する道路となる。
2015年01月20日三井不動産レジデンシャルは1月9日、2017年竣工予定の分譲タワーマンション「パークタワー晴海」の情報発信に、LINEが提供するマーケティングサービス「LINE ビジネスコネクト」を採用すると発表した。分譲マンションを対象とした同サービスの活用は初の試みとなる。「LINE ビジネスコネクト」は、特定のユーザーに対してより最適化されたメッセージを送り分けることができる対話型マーケティングサービス。API(アプリケーションプログラミングインタフェース)と外部データの接続により、LINEのシステムと利用企業のシステム間でメッセージなどの送受信を実現し、企業とユーザーのOne to Oneや双方向のコミュニケーションを可能とする。本サービスの採用によりユーザーは、LINEとWebサイト上にて情報検索・閲覧や各種質問・問い合わせなどが可能なほか、LINE上では「パークタワー晴海」の間取りや共用空間、眺望などの物件情報や写真・CGイメージなども閲覧することができる。また、同物件のモチーフとなる「くじら」のキャラクターとのコミュニケーション機能や、晴海で開催されるイベント情報も配信。顧客の関心に合わせた内容やニーズが発生したタイミングでの情報発信を可能とする。
2015年01月13日三井不動産はこのほど、福岡市中央区大名一丁目で開発を推進している商業ビルの名称を「大名スクエア」に決定した。竣工は2015年1月30日、オープンは3月5日を予定している。同施設は、九州最大の商業地である天神・大名エリアの中でも最先端のファッション・文化の発信拠点だという「天神西通り」に位置している。地下1階・地上6階建てで、テナントとしては「無印良品」が出店。同ブランドとしては九州最大の路面店舗(1階~5階、売場面積約2,751平方メートル)となる。同店では家のようにくつろげる環境を提供し、衣料品専門アドバイザーがスタイリングなどの相談にも応じるという。2階には、デリレストラン「Cafe&Meal MUJI」も出店する。
2014年12月11日三井不動産はこのほど、福岡県福岡市中央区大名一丁目にて開発を推進している商業ビルの名称を「大名スクエア」に決定した。2015年1月末に同ビルの竣工を予定している。○「無印良品」の九州最大の路面店舗が出店同ビルには、世界各国に展開するブランド「無印良品」が出店。同ブランドとしては、九州最大の路面店舗(1階~5階、売場面積約2,751m2)となる。同店舗は、くらしの中にある「衣料品」を表現した新しい売場で、家のようにくつろげる環境を提供し、衣料品専門アドバイザーがスタイリングなどの相談に応じる。2階には、デリレストラン「Café&Meal MUJI」も出店。建物外観の低層階部分にはレンガの装飾を施し、街を歩く人たちの目を引くシンボリックであたたかみのあるデザインとした。アジア圏からも多くの人が訪れる九州最大の商業地天神・大名エリアの中でも、最先端のファッション・文化の発信拠点となっている「天神西通り」に位置しており、同社では、街の新たなにぎわいの拠点として、同エリアのさらなる活性化と魅力の創造に貢献するという。所在地は、福岡県福岡市中央区大名一丁目15番41号。敷地面積は約793m2。階数・構造は、S造、一部RC造・地上6階、地下1階建。延床面積は約3,925m2。竣工は2015年1月30日を予定、オープンは2015年3月5日を予定している。
2014年12月09日三井不動産はこのほど、埼玉県富士見市にショッピングセンター「三井ショッピングパーク ららぽーと富士見」を開業することを発表した。オープン予定日は2015年4月10日。同施設は、広域から集客するリージョナル型ショッピングセンターとしては東武東上線エリア最大級となる。コンセプトは「人・モノ・文化が交差する新拠点~CROSS PARK~」で、従来の"人が集まる"だけのショッピングセンターから、空間、コミュニティー、体験、ショッピングを通して"人が交流する"新しい施設としてオープンするとのこと。約15万2,000平方メートルの敷地内には、複数の百貨店、スポーツ・アウトドア、シネマコンプレックス、クリニックモールなど、100種類以上の業種、293店舗が出店する。1つの施設でさまざまな製品をまとめて購入できる「ワンストップショッピング」を実現するという。出店テナントには、「ゼビオ」や「ノジマ」などの「体感型店舗」も誘致した。また、ファッション店舗はセレクトショップやインポートブランド、カジュアルまで幅広くそろう。飲食店としては、"地産地消"のビュッフェや3世代の消費者に対応した和食ファミリーレストランのほか、都内の人気店など12店舗で構成するフードコートも展開する。敷地内には約8,700平方メートルの公園を整備し、屋上と外壁面の一部には緑化を施した。3層のサーキット型のモールは、店舗を見て回りながらのショッピングはもちろん、行きたい店舗への移動もしやすいという。屋内でも、緑豊かな3層吹き抜けのフードコートを中心に、公園をイメージした休憩スペースを共用部各所に配置する。地元の「JAいるま野」も出店し、採れたて野菜の販売や食にまつわるイベントを開催する。東京農業大学・富士見市・JAいるま野・地元生産農家と連携した近隣農地での「収穫体験」なども実施。地域の交通利便性も考慮し、市内外主要駅から路線バスが乗り入れる交通広場も整備した。地域住民の暮らしをサポートするため、認可保育所やクリニックモールなども誘致する。施設内には、多世代が楽しめるバリエーション豊かなエンターテインメント施設も設置。日本初となるレゴの日本向けコンセプトストア「レゴストア(仮称)」や、チームラボが提供する「学ぶ!未来の遊園地(仮称)」、電車の運転体験ができる「セガソニック鉄道(仮称)」もオープンする。また、バーベキュー場やフットサルコートなども整備するとのこと。
2014年12月09日染谷将太主演の映画『寄生獣』と、大手企業5社(ぐるなび、テレビショッピンング研究所、トヨタ自動車、東日本旅客鉄道、三井不動産レジデンシャル)とのコラボCMが放送されることが決定した。本作は、岩明均の人気コミックを『ALWAYS三丁目の夕日』シリーズの山崎貴監督が2部作で実写化するエンターテインメント作品。人間に寄生して脳を乗っ取り、他の人間を捕食する寄生生物=パラサイトが出現した世界を舞台に、高校生・泉新一(染谷)と、彼の脳を奪うことに失敗し、右手に寄生したパラサイト“ミギー”(阿部サダヲ)との奇妙な友情と戦いが描かれる。その他の写真劇中でミギーは、新一の右手に寄生しながら人間世界の仕組みを学んでいくが、コラボCMは、その物語にシンクロし、スピンオフのような世界観を展開する内容となる。制作は、サントリーオランジーナ『ムッシュはつらいよ』、三井不動産レジデンシャル『タイムスリップ!堀部安兵衛』などのCMを手がけたクリエーティブ・ディレクターの高崎卓馬氏(電通)が担当するほか、映画『寄生獣』のスタッフらも参加し、新一とミギーの新たな映像が撮りおろされる。これまでにも人気キャラクター・ふなっしーや、主題歌を手がけたBUMP OF CHICKENのミュージックビデオ、そして公開初日に行われたイベントでは観客に“寄生”してきたミギー。クリエーティブ・ディレクターの高崎氏は「こんな変なコマーシャルは作ったこともないし、見たこともありません。ミギーという素晴らしい存在があってこその企画。非常に楽しみながら作らせていただきました。ミギーは、ふなっしーの次の愛されキャラになるんじゃないかと確信してます」とコメントを寄せている。各社のコラボCMは、12月31日(水)まで、日本テレビをはじめとしたCM枠で放送される。『寄生獣』公開中『寄生獣完結編』2015年4月25日(土)全国東宝系にてロードショー
2014年12月08日Sansanは12月1日、三井不動産が、顧客情報共有基盤の構築を目的としてクラウド名刺管理サービス「Sansan」を導入したと発表した。同サービスは、「営業を強くする名刺管理」をコンセプトに、社内に眠る名刺を営業活動に使える資産に変える企業向けクラウド名刺管理サービス。スキャナやスマホアプリで名刺を読み取るだけで、入力オペレーターにより名刺情報が正確にデータ化される。その後、クラウドを通して組織内で名刺情報を共有できる。三井不動産では、顧客の名刺が担当営業の個人管理となっていたが、顧客情報を今以上に営業活動に活かしていくため、サービスの導入を決定。これにより、社内の顧客接点が可視化され、顧客のニーズに対して部門間のサービスネットワークを組み合わせるなど、総合不動産業としての利を活かした質の高いサービスの提供を行う。また、社内人脈の共有・可視化により、さまざまな顧客ニーズに総合的に対応し、より一層のリレーション強化につなげていく。
2014年12月02日チャコットと三井不動産レジデンシャルは11月7日、東京都中央区の勝どきに、複合商業施設「ダンスキューブ勝どき」をグランドオープンさせた。同施設は、バレエの美しさと健やかなライフスタイルを体感できる、日本初のバレエをテーマにした複合商業施設。地上3階、延べ床面積約984平方メートルの施設内には、バレエスタジオのほか、物販店、飲食店などのテナントも入る。バレエスタジオでは、大人向けのバレエ講座はもちろん、本格的な子ども向けバレエ講座も開講する。現役バレエダンサーや著名なバレエ団でプロダンサーの指導も務める人材を講師に迎え、初心者から経験者まで幅広く対応する本格的な講座を多数用意する。11月27日には、元パリ・オペラ座エトワールでスペイン国立ダンスカンパニーの芸術監督に就任した、ジョゼ・マルティネズ氏のバレエレッスンも開講予定となっている。また、バレリーナのヨガと言われている「ジャイロキネシス/ジャイロトニック」レッスンも開講。日本ではまだ実施施設が少ないが、同施設では専用のトリートメントルームを設け、マシンも3台配置する。バレエスタジオに隣接するカフェでは、イベント開催時にはバレエを見ながら食事を楽しむことができる。トーシューズのリボンをイメージした「季節野菜のリボンサラダ」や、ビタミンB群を豊富に含む「北海道産仔羊のロースト」など、バレエにちなんだものや、身体作りに適した料理を提供する。1階の物販店「チャコット勝どき店」では、舞台ニーズ以外でも支持が高いコスメ「チャコット フォープロフェッショナルズ」を販売。プロメークアドバイザーのメイク講習も随時開催する。その他、レッスンウエアや、普段着としても活用できるライフスタイルアイテムなど、さまざまなニーズに応えるアイテムを取りそろえる。両社は同施設を通じて、湾岸エリアを中心とする住民のコミュニティースポットを創造すると共に、バレエ・ダンス参加人口の拡大を目指していくという。
2014年11月07日三井不動産商業マネジメントが運営する、日本橋・銀座・霞が関・赤坂・飯田橋エリアの16の商業施設は11月7日、クリスマスイルミネーションをスタートさせる。2014年のクリスマスイルミネーションは、エリア別に3つのテーマを設定した。和の芸術を訴求した日本橋エリア、幻想的なイルミネーションを実現する赤坂エリア、幸せの象徴となる鳥をモチーフとした銀座エリアなど、各エリアで華やかなイルミネーションを楽しむことができる。日本橋エリアのテーマは、伝統的な切子模様を表現した「Modern EDO KIRIKO」。江戸切子の幾何学模様を生かした幻想的なイルミネーションが楽しめる。「籠目文(かごめもん)」はコレド室町1、「矢来文(やらいもん)」はコレド室町2、「麻の葉文(あさのはもん)」はコレド室町3で展開する。銀座・霞が関・飯田橋エリアのテーマは「Happiness Birds」。幸せを呼ぶ象徴として「鳥」を起用したイルミネーションを行う。レッド、ゴールド、グリーンを基調としたイルミネーションに、"ハピネスバード"をモチーフとした装飾を実施する。赤坂エリアでは、TBSテレビの音楽番組を手がける美術チームが、約1,670万色が表現できるLED「バーティカルチューブ」を採用したイルミネーションを展開する。花のようなアートフラッグに加え、天井にも「バーティカルチューブ」を使用し、星空、流星群、オーロラ、スノーフォールなどの"多彩な天空"を表現する。開催期間は、11月7日~2015年1月12日(銀座・飯田橋エリア)、11月7日~2015年2月14日(霞が関エリア)、11月7日~2015年3月6日(赤坂エリア)、11月14日~2015年1月31日(日本橋エリア)。点灯時間は16:00~24:00(一部の商業施設は点灯時間が異なる)。実施施設は、コレド室町1、コレド室町2、コレド室町3、コレド日本橋、日本橋三井タワー、銀座ベルビア館、銀座並木通りビル、銀座トレシャス、ZOE銀座、ギンザ・グラッセ、交詢ビル DINING&STORES、ニッタビル、GINZA gCUBE、霞ダイニング、赤坂 Biz タワー SHOPS&DINING、飯田橋サクラテラスの16施設。
2014年10月31日中村屋と三井不動産は10月29日、東京・新宿三丁目に「新宿中村屋ビル」をオープンした。同ビルのコンセプトは「手の届く贅沢」と「心身の健康」。飲食店のほかにはエステや複合美容サロン、ファッションブランド「COACH」のストアなどが入居し、地下2階から8階まで、同コンセプトに沿ったフロア構成となっている。うち、中村屋直営の店舗は、レストランの「Manna(マンナ)」「Granna(グランナ)」、デリカ&スイーツの「Bonna(ボンナ)」、そして「中村屋サロン美術館」の4店。直営店やテナント店がそれぞれ提案する、「手の届く贅沢」と「心身の健康」を紹介しよう。○気軽に立ち寄れる本格店まずは「中村屋」直営店から。「Manna」(地下2階)はカレーに代表される中村屋の伝統料理を提供するレストラン・カフェ。「中村屋純印度式カリー」(1,620円)のほか、新メニューの「野菜カリー」(1,620円)や「シーフードカリー」(1,944円)も販売する。中でも「野菜カリー」は、ヨーグルト以外に動物性の素材を一切使わないこだわりの一品だ。他にもアルコールドリンクやデザート、「カプレーゼ」(843円)や「串カツ盛合わせ」(702円)といったサイドメニューも充実。食事はもちろん、「帰りにちょっと一杯」といった晩酌など幅広い用途に利用できる。「Bonna」(地下1階)は中村屋オリジナルのスイーツや総菜を販売する店舗。同店で必ずチェックしておきたいのが、店舗で製造する「自家炊きカスタードのふわとろクリームパン」(270円)と「シェフ仕込みの新宿カリーパン」(324円)だ。「クリームパン」に使用している自家炊きカスタードは、同店のシェフが銅鍋で炊き上げた"手作り品質"の仕上がり。ごろっと鶏肉が入った「カリーパン」には鶏ひき肉も入っており、スパイスの豊かな香りと鶏肉のうま味を楽しめる。他にも同店では、総菜のテイクアウトや銘菓の購入も可能。総菜には同ビルの中村屋直営レストラン「Manna」「Granna」の厨房(ちゅうぼう)にて製造した本格的なものをそろえる。○五感で感じる"伝統と革新"「新宿中村屋ビル」にはカジュアルに楽しめる店舗だけでなく、「中村屋」の"伝統と革新"を五感でじっくりと味わえる直営店も店を構える。ビル最上階に位置するレストラン「Granna」では、インド・中華・ロシア・フランスなど各国の料理を提供してきた中村屋の調理技術を生かした「新しい中村屋の料理」を提案する。薬味付きの「石鍋のドライカリー ラッサムスープ添え」(2,000円、税・サービス料別)や、ロシアの伝統料理「ボルシチ」をしゃぶしゃぶに仕立てた「ボルシチの和牛しゃぶしゃぶ鍋 シチリアバター&サワークリーム添え」(1人前2,300円、税・サービス料別)など、伝統的な料理に現代の要素をプラスしたメニューを提供。予算に応じたコース・パーティーメニューにも対応するという。3階の美術館「中村屋サロン美術館」では、同社ゆかりの芸術家たちの作品展示を行う。同社が展開するレストランにてレプリカを展示してきた芸術作品の現物なども公開するとのこと。○「手の届く贅沢」「心身の健康」は随所にあり!「手の届く贅沢」「心身の健康」というコンセプトは、同社直営店舗以外のテナントでも体現されている。ここでは2店の飲食店を紹介しよう。7階の「CAFE RAMBUTAN(カフェ ランブータン)」は、ランチ・ディナーの両方に対応するアジアンカフェ。ソファーシートやバーカウンターをそろえる店内は、アジアとヨーロッパのテイストが融合した落ち着いた雰囲気が漂っている。同店のランチタイムでは、約30種類のパンをそろえるパンビュッフェ・パスタやカレーなど5種類から選べるメイン料理・約10種類のドリンクビュッフェが付いたランチメニュー(80分、平日1,280円、土・日曜日1,480円)を提供する。また、ディナータイムではエスニック料理を中心としたアラカルトメニューを提供。11月30日までは、食べ放題の「パクチーサラダ」が付いたオープン記念スペシャルコース(税別2,980円)も用意する。6階に店を構えるのは、靴を脱いで上がるダイニングレストラン・カフェ「KICHIRI MOLLIS(キチリ モリス)」。店内には、カーテン付きで丸テーブル囲むソファー席や扉付きの完全個室、窓から外の景色を臨める開放的なテーブル席など、豊富な席を用意している。食べ放題のバーニャカウダと6種のソフトドリンク飲み放題が全品に付くランチメニュー(税別1,200~2.000円)では、子ども専用の「KIDS set」(税別700~900円)も3種そろえる。また同店では、利用者の祝い事のための記念ムービーを無料で作成し、席で上映するサービスも行っている。なお、利用には事前の予約と写真などの素材の提供が必要となる。ワーカーからファミリーまで多様な人々が行き交う新宿の街。美容や文化、グルメが集約した「新宿中村屋ビル」で味わえる、それぞれの人のための「手の届く贅沢」と「心身の健康」をぜひとも体験していただきたい。※記事中の価格・情報は2014年10月取材時のもの。価格は"税別"表記があるもの以外は税込
2014年10月29日三井不動産はこのほど、東京都立川市のリージョナル型ショッピングセンター「(仮称)ららぽーと立川立飛」の計画概要を発表した。○西東京エリア初の「ららぽーと」がオープン同施設は、立飛ホールディングスとの共同事業として開発を推進。西東京エリア初の「ららぽーと」であり、立川市最大級のショッピングセンターになるという。JR中央線「立川」駅から多摩モノレールで2駅の「立飛」駅駅前に位置し、立飛駅に新設する連絡ブリッジと接続する予定で公共交通機関からのアクセスに優れた施設になる。また、都道43号立川東大和線沿いに立地し、中央自動車道などの主要道路にも近接している。延床面積約15万4,000m2、店舗面積約6万m2の3階建てで、店舗数は約240店舗、駐車場台数は約3,200台を予定。西東京エリアでは初となる「ららぽーと」で、東京都内では「アーバンドック ららぽーと豊洲」「ダイバーシティ東京 プラザ」に続く3施設目のリージョナル型ショッピングモール。ファッション、雑貨、飲食、エンターテインメント施設など、話題性の高い店舗をそろえ、ファミリー、カップルからアクティブシニアまで幅広い世代のユーザーが楽しめる施設を目指す、としている。施設デザインのコンセプトは"& Garden Tachikawa"。国営昭和記念公園にも近く、かつてゴルフ練習場や隣接地に野球場などのスポーツ関連施設が存在した同敷地の、空を広く臨む開放的な空間や、豊かな緑を感じられるイメージを施設デザインに取り入れる。立飛駅と連絡ブリッジで直結する2階部分には、緑豊かな憩いの広場を設け、外構部(1階)には噴水を設置するなど、水・緑・光が融合した、魅力あふれる空間を創造するという。また、壁面緑化・屋上緑化、ソーラーパネルやEV充電ステーションを設置する予定で、共用部の照明にLEDを採用するなど、環境に配慮した計画になっているとのこと。完成・開業は、2015年秋を予定。所在地は、東京都立川市泉町 935-1 他。
2014年10月25日