中山優馬主演のWOWOWの連続ドラマW「北斗 -ある殺人者の回心-」の完成披露試写会が3月16日(木)に開催。中山さんは殺人犯の青年を演じるにあたり20日間で12kg減量したという過酷な役作りなどについて語った。「池袋ウエストゲートパーク」で知られる石田衣良がデビュー15周年の自らの“結論”として執筆した同名小説を『脳男』、『グラスホッパー』の瀧本智行監督が実写化。親の虐待を受け合いを知らずに育った北斗だったが、里親の綾子と出会い、初めて愛の温かさを知る。そんな彼がなぜ、殺人者となり「僕を、死刑にしてださい」と言うに至ったのか?その残酷な真相を描き出す。この日は会場にレッドカーペットが敷かれ、歓声を浴びながら中山さんたちは壇上へ。会場には原作者の石田さんもおり、映像化スタッフ、キャスト陣の労をねぎらい、作品に称賛を贈った。数年前に偶然、原作を手に取り、引き込まれたという瀧本監督は「最初の10ページくらいで『これは、只事じゃない!』と思い、そのまま一睡もせずに一気読みした」と明かす。自ら企画し、3年半をかけてWOWOWでドラマ化にこぎつけたが、北斗役を演じる俳優に関しては、オーディションを行なった。中山さんはオーディションを述懐し「めちゃめちゃ緊張してました。こんな作品に出会えて絶対にやりたい!という気持ち。勝ちとりたい、負けたくないという思いで身震いして、監督の前で台本のファイルを落としました(苦笑)」と明かした。瀧本監督は中山さんの起用について「ひとつは目の力に惚れたこと!もうひとつは、とにかく中途半端な作品にしたくなかったので、過酷な要求をすることになる。その覚悟!『こいつしかいない』と思った」と説明する。全5話中、宮本信子演じる里親との生活のシーンが描かれる中盤が終わると、終盤にかけてはかなり過酷な日々が続いたよう。中山さんは20日間で12kg体重を落とすべく、その間は「固形物を一切、食べなかった」(瀧本監督)とのこと。さらに瀧本監督は、最後の2日間は法廷の凄まじいシーンであることから「『これは寝れないよな…?』とささやきました」と告白!中山さんは監督の指示ならぬ示唆に「これは眠れん!」と2日間でわずか5分の睡眠で最後の撮影に臨んだという。精神面でも中山さんは、撮影期間中「携帯を使わず、テレビも家に置かず、家には台本と水だけ。愛犬とも別居生活だった」と自らを追い込んでいったと明かした。撮影最終日の翌日のポスター撮影の際に愛犬と再会したそうだが「ポスター撮影で、監督が僕の愛犬を抱っこしてきてくれて、夢を見ているかのようで涙があふれてきました」と監督によるサプライズを明かしたが、瀧本監督は「僕はクランクインで号泣する準備は出来てたのに、ニコニコ笑ってるんですよ!犬を連れてったら号泣した…」と複雑そうに語り、会場は笑いに包まれていた。土曜オリジナルドラマ「連続ドラマW 北斗 -ある殺人者の回心-」は3月25日(土)より毎週土曜日22時~WOWOWにて放送(全5話)。※第1話無料放送(text:cinemacafe.net)
2017年03月16日中山優馬×屋良朝幸のW主演となるミュージカル『CROSS HEART(クロスハート)』。本作品は11月13日まで六本木EX THEATER ROPPONGIにて上演されたLive Versionと12月9日(金)から28日(水)まで東京・ Zeppブルーシアター六本木にて上演される本公演で構成される。本公演に先駆けて、11日にLive Versionのマスコミ向け公開ゲネプロと囲み取材が実施された。ミュージカル『CROSS HEART(クロスハート)』チケット情報公開ゲネプロにて披露されたLive Versionは、実際に本公演で使用される楽曲で構成されており、100年戦争の時代を生きる若者の友情と愛情が描かれている。出演者はLive Versionのための衣装に身を包み、70分間歌い、踊り、更には殺陣までこなす。額に汗を浮かばせながらも最後まで気合充分のパフォーマンスだった。公開ゲネプロ後に行われた囲み取材に登場したのは演出・振付・出演を務める玉野和紀とカミーユ役の唯月ふうか、W主演の中山優馬×屋良朝幸だ。公開ゲネプロを終えての感想を聞かれると、「初めての経験なので、とても新鮮な気持ちです」と笑顔で中山が答えた。すると屋良は「曲に関して(お客さんは)このLive Versionで初めて聴くことになると思うので、どういう反応がかえってくるか楽しみ」と期待を膨らませた。また本公演が上演される前にLive Versionが上演される試みに対して玉野は「本編が初演であるのに、先にLive Versionをすることは自分自身も初めて。でもやるからには思い切ってがっつりやろうと思った」と答えた。主演のふたりを目の前に、キュンとなるポイントを聞かれた唯月が「ダンスしている姿はキュンときますね」と答えると「ダンスと言われると先輩には勝てないな~」と中山。すると屋良が「まあ、今のは俺のことかな」と自信満々に言い、会場は笑いに包まれた。最後に意気込みを聞かれると「僕と屋良君とのクロスハートや共演者のみなさんとのそれぞれの“クロスハート”がどうなっているかをご覧頂きたいです」と中山。Live Versionを経た本公演への期待がますます高まる。公演は12月9日(金)から28日(水)まで、東京・ Zeppブルーシアター六本木にて。
2016年11月15日歌手で俳優の中山優馬と屋良朝幸が11日、W主演の舞台『A NEW MUSICAL「CROSS HEART(クロスハート)』の<Live version公演>公開ゲネプロ及び囲み取材に、共演の唯月ふうか、作・演出・振付・出演の玉野和紀とともに登場した。同作は12月9日より上演される新作舞台のライブバージョン。100年戦争真っ只中の1428年フランスで若者たちが2つの派閥に分かれながら、未来に向けて葛藤する姿を描く。ゲネプロにはほか、大湖せしる、中河内雅貴、大山真志、諸星翔希、寺西拓人、蘭乃はな、福井貴一が出演した。本公演の全曲を披露したライブバージョンに、中山は「新しいジャンルだなと思って新鮮な気持ちで終えました」、屋良は「曲とかもお客さんがライブバージョンで初めて聴くと思うので、どういう反応が返ってくるのかわからなくてワクワクしています」と、身を引き締めた様子を見せた。玉野も「本編が初演なのに、本編をやってなくてライブバージョンをやるのは初めて」と状況を説明。「これは面白いなと思った」と語り、ライブバージョンにしかないオープニングの構成を屋良に任せたと明かした。先輩後輩として共演は久しぶりとなった2人だが、屋良は「優馬は会うたびに成長していく」と称賛。「成長をずっと見ていたので、ミュージカルとして向き合うと、すごく役者として頼もしい存在」と中山について語り、「僕以上にいろんなこと経験していると思うので、役者としては僕からもいろいろ聞きたいことがあるし、2人で相談してつくっていきたい」と、公演に向けて意気込んだ。また、中山も屋良について「自分のライブでも振り付けして演出してもらっていたので、一緒の舞台でやるのが新鮮で楽しくて。ここで力をぶつけようという感じです」と力強く頷く。さかなクンに似ていることを持ちネタにしているが、今回は"まるごとクロスハート仕様"のため「ギョギョって言えないですね」と宣言した。Live version公演はEX THEATER ROPPONGIにて11日~13日。東京公演はZEPPブルーシアター六本木にて、12月9日~28日。大阪公演は森ノ宮ピロティホールにて2017年1月6日~8日。
2016年11月11日女優の中山忍、櫻井淳子、佐藤江梨子、新山千春、三倉茉奈が、フジテレビ系オムニバスドラマ『本当にあった女の人生ドラマ』(18日21:00~22:52)で、それぞれ主演を務めることが7日、明らかになった。同作は、"昼ドラ"並みの女性の愛憎を描く同名のレディースコミック誌を映像化するもので、今回は5本を放送。中山は性悪姑とマザコン夫に介護ヘルパーとして虐げられる役、櫻井は守銭奴の親戚に全てをむしり取られていく役、佐藤は非常識のアラフィフの横暴に徹底抗戦するスーパーの店員役、新山はセレブ友達との付き合いのために破産街道を突き進む役、そして三倉はブスの正社員に足を引っ張られる契約社員役を演じる。櫻井は「最初はキレイな衣装が、だんだんボロボロなものに変わっていくなど、見た目でも心情が表現できるようこだわっています」と見どころを語っている。
2016年11月07日熊本地震から半年を迎えた本日10月14日(金)。高良健吾をはじめ、水前寺清子、「くりぃむしちゅー」、コロッケ、スザンヌら熊本出身の著名人が出演するWebムービー「フレフレくまもと!」が公開された。今回解禁されたムービーは、熊本へのたくさんの支援に対する感謝の気持ちや、熊本の“いま”を伝え、そして、熊本県が元気に前を向く姿を伝えるべく制作。同県出身の歌手・水前寺さんが歌う「三百六十五歩のマーチ」が使用され、県立熊本工業高校吹奏楽部の演奏にのせ、原曲の1番の歌詞に加え、熊本の未来に向けて作られた「フレフレくまもと!」オリジナル熊本バージョンの作詞が続く。復興に向けたシンボルマーク「くま紋」の旗を振りながら、熊本城や阿蘇、学校など県内20か所で歌いつないでいく。映像には、約900人の熊本県民や蒲島郁夫県知事、くまモン、ロアッソ熊本選手たち、そして熊本出身の著名人らが登場。水前寺さんをはじめ、タレントのコロッケさん、お笑い芸人の「くりぃむしちゅー」の上田晋也と有田哲平。月9「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」で有村架純とW主演を果たし、この夏の話題映画『シン・ゴジラ』でも活躍する俳優の高良さん。モデルやタレントとして活躍するスザンヌさんも顔を揃えた。本ムービーにも登場する水前寺さんは「地震から半年が経ちました。まだ復興半ばですが、熊本は元気です!これからも、もっともっと元気になります!がまだす熊本!!」と力強いメッセージを寄せている。また、震災時にグラウンドにパイプイスで「SOS」というメッセージを出した熊本国府高校の生徒たちは、人文字で「アリガトウ」というメッセージを作り、支援に対する感謝を伝える。振り付けは、様々なアーティストのPVやライブなどの振り付けを担当する振付師チームの「air:man」が務め、誰でも踊りやすい振り付けとなっている。(cinemacafe.net)
2016年10月14日俳優・アーティストの中山優馬主演舞台『それいゆ』が、2017年4月に再演されることが13日、わかった。東京、福岡、兵庫での公演を予定している。同作は、雑誌『少女の友』の挿絵で戦中・戦後の少女たちに夢を希望を贈り、今も愛され続けている画家・中原淳一が"美しく"生きる姿を描く。6月に初演をむかえ、この度再演が決定した。桜井日奈子、施鐘泰(JONTE)、辰巳雄大(ふぉ~ゆ~)、佐戸井けん太といった、初演時のキャストが集まる。中山は「このような作品にはなかなか巡り会えるものではないし、僕自身も再演させていただける経験は人生初となるので、前回よりもより良いものを必ずお届けします!」と気合い十分。「もっとたくさんの方々に観ていただきたいと思っていましたので、願いが叶いました。前回行けなかった場所にも行けるということで、劇場や空気が違うことに触れる楽しみも増えています」と、希望を語った。"岡山の奇跡"と呼ばれ注目を受ける桜井。女優デビューとなった前回公演について、「ゼロからのスタートだったので、稽古期間ずっと不安で怖くてしんどかったです。だから再演のお知らせを聞いたときは正直ビクッとなりました」と振り返る。そして「きっとあの頃とはまた違った世界が見えると思うと、今から楽しみです」と、意気込んだ。脚本の古家和尚は、「多くのお客様からご要望をいただき、前回の公演から一年を待たずに再演が決定したこと、心よりお礼申し上げます」と謝意を述べた。また、演出の木村淳は「中山優馬が自身の奥底に、そして確かに宿している〝潔癖さと、頑なさ〟が、可憐で鮮やかな自身の作品と対極に位置する、『天才』中原淳一が内包していたであろう〝狂気〟と〝渇き〟を浮き彫りにします」と作品の魅力を表現した。
2016年10月13日高良健吾と早見あかりが共演する、株式会社創味食品「創味のつゆ」の新CM「京都弁」篇が、本日9月29日(木)より順次オンエアを開始される。2人は本CMで、これまで以上に息の合ったカップルぶりを発揮しているようだ。新CMでは、なぜか突然“京都弁”を話し出す早見さんに、「なんで京都弁?」と聞いたが最後、「好きなん?嫌いなん?」と怒涛の追求を受けたうえ、眼光鋭く「困ったときのどっちつかずね!」と責められ、顔を歪ませる高良さん。そして早見さんが「決められへんなら創味にしよし」と決めコメントをするというものになっている。撮影では、今回は2回目の共演ということで、終始なごやかな雰囲気で進み、2人の息もぴったり。朝から晩まで、ほぼ1日中の長丁場となった撮影だったが、疲れも見せず個性の光る演技を披露。高良さんは「楽しかったです。 2回目だったので、早見さんと。だからこの前よりは息があっていた気がしますし、途中の合間合間も結構しゃべってましたし、それで掛け合いがこの前よりよくなったんじゃないかなって」と撮影終了後の感想を語り、今回のCMの見どころについては「僕と早見さんの、カップルの攻防戦だと思っています」と回答。それを受けて早見さんも「すべて高良くんがおっしゃった通りです(笑)ギリギリのせめぎ合いをしているので、私たちの距離が近くなればなるほど、やりやすくなるというか、お芝居が。なので、今回は前回よりもさらにやりやすかったっていうのはありますね」とお互い息ぴったりだったようだ。また東京都出身の早見さん。着物での仕事が多いそうで、もうだいぶ着慣れたと話すも、初めての京都弁については「何よりも難しい」「現場での指導だったので、正しい京都弁がしゃべれているのか不安だったんですけど、温かい気持ちで見ていただけたら」と今回の挑戦について語る。また高良さんは早見さんの京都弁について「できあがったものはたくみになっているのかもしれないけど、僕はその前を見ているから必死になってがんばっている早見さん素敵でした。常に進化していると思います」とコメントした。「創味のつゆ 200mlボトル」新CM「京都弁」篇は、9月29日(木)より順次放映。(cinemacafe.net)
2016年09月29日ミュベール(MUVEIL)デザイナー中山路子のディレクションによるジュエリーブランド「グランマティック(GRANDMATIC)」が、伊勢丹新宿店 本館に限定ショップをオープンする。期間は、2016年9月21日(水)から26日(月)まで。美しく年齢を重ねたグランマへの憧れを形にした「グランマティック」。普遍的でありながら、使い込むごとに愛着の湧くジュエリーになってほしいという願いを込めたブランドだ。限定ストアでは、中山が敬愛するアイリス・アプフェルの映画のDVD発売に伴い、 アイリス・アプフェルをフォーカスした世界観を表現。 また、グランマティックジュエリーを身につけたグランマチャーム限定品も登場する。その他、秋の新作ネックレスやイヤリング、中山リメイクのヴィンテージジュエリーも限定発売。温かみのある美しいジュエリーをぜひ手にとってみてはいかがだろう。【概要】グランマティックフェア期間:2016年9月21日(水)〜26日(月)場所:伊勢丹新宿店 本館1階プロモーションスペース住所:東京都新宿区新宿3-14-1
2016年09月08日「調教」「復讐」――そんなキーワードで彩られる主人公。ひとりの女性として、中山美穂は彼女の行動や心理を「理解できない」と突き放すが、一方で女優・中山美穂はこの役にどうしようもなく惹きつけられ、出演を即決したという。WOWOWにて放送中の連続ドラマ「賢者の愛」。かつて親友に初恋の男性を奪われた女性が、その親友・百合(高岡早紀)と初恋の男性(田辺誠一)の間に生まれた息子・直巳(竜星涼)を、復讐のために自分好みの男に調教し、育て上げていくさまを描き出す。そこには妖艶で、深い闇を心の内に抱えた、誰も見たことのない中山美穂がいた――。原作は鋭い感性で数々のベストセラー小説を送り出してきた山田詠美。中山さん自身「20代の頃に、山田さんの本は結構、読んでいたし、憧れもあったので嬉しかった」とのこと。山田さんは、自身が生み出した「賢者の愛」のダークヒロイン・真由子を「中山美穂が演るのか!」と驚きをもって受け止めたという。確かに、最愛の人を奪った親友への憎しみを糧に、20年もの歳月を復讐のために費やす女性を演じる中山美穂というのは、なかなか想像できない。だが、中山さんは、こうした役を演じたいという思いは「以前からずっとあった」と明かす。「どうしても、これまで演じてきたのはいわゆる(典型的な)ヒロインというのが多かったので(苦笑)。ようやく、やらせてもらえるんだなという思いでした」。実際、これまで演じてきた役柄とは全く異なる真由子という役を演じたことで、女優として新たな境地が開けたという実感は?「正直、この役をやることで何か、これまでと変わった一面が出せるかもって思ってたんです。でも、実際に演じながら『あれ? あんまり変わっていないのかな…』と少しガッカリした部分もあり…(苦笑)。それを埋めるべく、どうしたらいいのか? と悩みながら演じていたところはあります。ただ、完成した作品を見て、自分で思っていた以上にちゃんとできていたんだなという実感はあります 」。繰り返しになるが、中山さん自身は20年にもわたる真由子の復讐の炎を「想像も理解もできない」という。親友でありながら、愛憎によって深く結びついた真由子と百合の関係性や、いわゆる女たちのマウンティング争いについても同様。「やっぱり理解できないですね(苦笑)。2人の関係に関しては、“友情”という言い方をしますけど、家族的でもあるなと感じてます。家族って、少しの齟齬で大きくずれちゃうことってあるじゃないですか。そういう関係性なんじゃないかなって」。下世話な言い方かもしれないが、真由子の直面する“女の戦い”を、10代の頃から時に同世代の女性と比べられながら芸能界を渡り歩いてきた“女優・中山美穂”とどうしても重ね合わせて見てしまう視聴者も多いのではないかと思うが…。「そうかもしれないですね(笑)。私自身は、特に何も気にしてないですが…。高岡早紀ちゃんが20代の真由子の登場シーンを見て『中山美穂だ!』と思ったと言ってましたが(笑)、同じように感じながら見る人もいるでしょうね。まあ、それはしょうがないかな(笑)」。「愛」「欲望」「復讐」と真由子を表す要素は複数あるが、中山さんが真由子を演じる上で一番軸となったのは?そんな問いに少し思案し「やはり、愛なんでしょうね…」と漏らす。「そもそも復讐を目的としつつも、どんどん心が動いていくというところに魅力を感じました。どうしようもないという思い。でも、いまさら引き下がれないという思いもあって…。そういう部分はすごく人間的だなと思います」。では、中山美穂にとっての愛とは?「うーん、なんでしょうね…?コミュニケーションというか、自分の一方的な思いだけではやはり成立しないものだなと思います。人を育てようとしたり、理解し、分かり合おうとする――そういう努力をできることが愛なのかな?無関心にならず、突き放さず…でも『想ってる!想ってる!』『好き!好き!』というだけじゃ愛とは言えないですよね。真由子と直巳の関係?まあ、これもひとつの愛ですかね…」。中山さんは真由子の心理が理解できないという点について、自身はそこまで長く復讐心を持続させることができないと語っている。実際、中山さんはネガティブな感情や憎しみが心にわいた時、どのようにしてそれを忘れたり、乗り越えたりするのだろうか?「時間は必要だと思いますけど、大変ですよね(苦笑)。ゆるすしかないかな」。「忘れる」のではなく相手を「ゆるす」?「うん、ゆるしに近いんだと思います。時間とゆるしですね。どんなに心を痛めても、結局、ゆるさなければ前には進めないんじゃないかと思います」。真由子は今後、中山さんが口にするような「ゆるし」の境地にたどり着くのか? それとも…? 改めてこれからの展開を踏まえて、見どころを聞いた。「“共感”とは言わないまでも、わかってもらえる空気感を感じられるんじゃないかと思います。人間の汚さ、醜さがふんだんに出てきますが、そこに人間らしさ、きれいごとじゃ済まない部分を感じていただければ。これから、真由子と百合の過去についてもどんどん明かされていきますし、最後まで…凄いです(笑)!」WOWOW土曜ドラマ「連続ドラマW 賢者の愛」は毎週土曜22時より放送中。9月9日(金)深夜0時より、1~3話を最終話直前に一挙放送。(text:Naoki Kurozu)
2016年08月31日女優の沢尻エリカが、21日放送の日本テレビ系バラエティ番組『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系 毎週日曜21:00~21:54)で、中山秀征の一言に傷ついた過去を明かした。沢尻は14年前、中山がMCを務めていた同局系『THE夜もヒッパレ』に出演。その際、中山はほかの女性ゲストの見た目などを褒めていたにも関わらず、沢尻には「君はなんか、そこらへんの小学生みたいだね」とコメントしたという。スタジオは盛り上がっていたが、「なんで私だけそこらへんの小学生なの!?」とかなり傷ついたそうで、沢尻は「本当にショックで…」と当時の心境を告白。「芸能界入りたてで、当時グサッと言われて、『え!? そこらへんの小学生!?』って」と振り返った。沢尻は2007年に、主演映画『クローズド・ノート』のPRで中山がMCを務めていた同局系『ラジかるッ』に生出演した際、中山からの質問に不機嫌な態度で返答。それ以来、共演NGと言われてきたが、フットボールアワーの後藤輝基が「ヒデさんとはいろいろあるんですね。のちにいろんなことが起きる…」と言うと、沢尻は「なんか…ねえ。ありましたね」と苦笑した。沢尻は21日朝、同局系『シューイチ』に生出演し、中山と9年ぶりに対面。「あの時代、どこかおかしかった。大変失礼しました」と謝罪した。『行列のできる法律相談所』ではそのことにも触れ、沢尻は「ついについにご対面っていう…いろいろありーのからの、やっと」と話していた。
2016年08月21日WOWOWの「連続ドラマW 賢者の愛」の完成披露試写会が8月19日(金)に開催。2年ぶりの連続ドラマ出演となる中山美穂をはじめ、共演の高岡早紀、竜星涼が第1話上映後の舞台挨拶に登壇した。山田詠美の同名小説を実写化した本作。初恋の男性と親友との間に生まれた25歳年下の青年を、自分好みの男の“調教”することで復讐を果たそうとする女性の愛憎に満ちたドラマを描き出す。中山さんは「原作、脚本を読んで『こういう展開の話はやったことない!ぜひやりたい!』と思いました」と述懐。竜星さん演じる直巳を“調教”したが、感想を問われると「とっても調教のしがいのある竜星くんでした」と意味ありげに微笑む。竜星さんは、第1話から大胆に美しい裸体をさらしているが、作品を鑑賞したばかりの観客を見やり「まさか、お尻をこんなに見ていただくことになるとは…」と恥ずかしそう。それでも「中山美穂さんに調教される役というのもなかなかないので、楽しんでやりました。初日からキスシーンで、濃厚なシーンばかりでした」と充実感(?)を漂わせる。真由子の親友で彼女の人生を狂わせる元凶であり、直巳の母親でもある百合を演じた高岡さんは、壇上でも「真由ちゃん、ひどいよねぇ」と甘い声で語り、司会者から「女性としては関わりたくないタイプの女性」と評されると「本当ですか? (百合としては真由子を)大親友と思ってて、羨ましくてしょうがなくて、大好きだから真由ちゃんのようになりたくてこうしてる」と百合の心理を説明する。この日のトークでも女の愛憎に満ちた戦いが勃発!?高岡さんが中山さんに「真由ちゃんはそれでも百合のことが好きでしょ?」と挑発すると、中山さんは「ほっとけないところはあるかな?嫌いだけどほっとけないという関係は(女性同士で)あるよね?」と応戦!高岡さんは「それ、私のことでしょ?」と微笑みを浮かべたまま返し、激しいラリーに客席からは笑いがわき起こり、竜星さんも「女子会ですか、これ…?」とタジタジだった。一方で、高岡さんは過去のシーンで中山さんが20代の頃の真由子を演じているシーンについて「実際、20代だった頃にTVで私たちが見ていた『中山美穂ってこうだよね!』という姿で美穂ちゃんが出てきて衝撃的でした!美穂ちゃんって本当に中山美穂なんだ!って思いました(笑)」とユーモアたっぷりの言い回しで中山さんを絶賛していた。WOWOW土曜オリジナルドラマ「連続ドラマW 賢者の愛」は8月20日(土)放送開始。毎週土曜22:00(全4話/第1話無料放送)。(text:cinemacafe.net)
2016年08月20日放送25周年を迎えた「クレヨンしんちゃん」。8月26日(金)の放送では、テレビ朝日のサッカー解説を務める中山雅史が、本人役でショートコーナーに登場。炎のストライカー・ゴン中山がしんのすけと激アツなコラボを繰り広げるようだ。今回、中山さんが本人役で登場するスペシャルショートストーリーは、なぜか解説者のゴン中山がネネちゃんとPK対決するハメになる…!? という展開。果たして「クレヨンしんちゃん」ワールドでも、中山さんは “ゴンゴール”を決めることができるのか…?これまでにも「ハピネスチャージプリキュア!」などで声優経験がある中山さん。今回のアフレコでも、タイミングもバッチリで急なアドリブのオーダーもお手のもの。NGもなくスムーズに進行し、ムトウユージ監督からも「反射神経が素晴らしい! さすがです!」と絶賛されていたという。そしてアフレコ終了後には、しんちゃんと初対面。しんちゃんから 「オラのプレー、どうだった?」と聞かれると、「スゴかったね! しんちゃんのワザ、ボクもほしいな」とそのプレーを絶賛。また、48歳のいまも現役を続ける中山さんに、しんちゃんは「オラ、飽きっぽい性格なんだけど…」と相談を持ちかけたところ、「ボクはサッカーが好きで、負けたくない気持ちがあるから続けている。しんちゃんも、好きなモノを見つけるといいよ!」 と力強いアドバイス贈る場面もあった。中山さんは「今回の共演で、より多くの子どもたちが僕のことを知ってくれたらうれしいですね。彼らの若いエネルギーを、僕の中に取り込みたいと思います!!」と熱く語り、「しんちゃんは、とても自由ですね! 自分のやりたいことには情熱を傾けるし、好きなことをストレートに表現できるパワーって、スゴイなと思う! しんちゃんと会って、子どもの頃のサッカーへの熱い思いを持ち続けているか、自分自身に問い直す、よい機会になりました」と感想を述べた。また、「クレヨンしんちゃん」はアニメ25周年ということを知った中山さんは、「“続ける”ということは、なかなか難しいことだと思います。僕自身もチームで若い選手たちに刺激を受け、それをどう生かし、自分を高めていくか…いまなおその繰り返しなのですが、『クレヨンしんちゃん』もこれまでの歴史の中でさまざまな進化、成長を繰り返して来たのだろうなと感じます。しんちゃんも頑張ってるなぁ…!」と感慨深げに話し、「でも今回のサッカー対決は5歳児相手ですから、そこはやっぱり負けられませんでしたよ! ここにも“絶対に負けられない戦い”が、あったんです!!」とコメントした。なお、中山さんは今回のショートストーリーへの声の出演のほか、 データ放送企画「東西南北HIPでホイ!」にも出演する。中山雅史ゲスト出演の「クレヨンしんちゃん」は8月26日(金)7時30分~テレビ朝日にて放送。(cinemacafe.net)
2016年08月18日俳優・中山優馬らが、福士蒼汰の主演映画『曇天に笑う』(2017年公開)に出演することが8日、発表された。中山は同作で、時代劇アクションに初挑戦する。原作は、唐々煙氏が漫画誌『月刊コミックアヴァルス』(マッグガーデン)で連載している同名コミック。物語の舞台は、明治維新後の滋賀・大津。人に災いをもたらす大蛇(オロチ)の復活の年、曇(くもう)家の曇天三兄弟と、明治政府右大臣・岩倉具視の直属部隊・犲(やまいぬ)は、それぞれ別の方法で大蛇を再び封印し、平和をもたらそうとしていた。しかし、大蛇の力を手に入れ、明治政府の転覆をもくろむ忍者集団・風魔一族の暗躍により、行く手が阻まれてしまう。曇天三兄弟、犲、風魔一族、三つどもえの様相を呈した戦いを描く。中山が演じるのは、曇天三兄弟の次男・空丸。兄・天火(福士)の奔放な性格にへきえきしつつ慕っているが、いつかは彼を超えたいと悩んでいるという役どころで、この空丸の存在が物語を大きく左右することになる。6月21日にクランクインし、撮影も中盤を迎えているが、本広監督からは「すごく優しく演出してもらっています」と報告する中山。撮影は「台本にとらわれず現場でのアイデアで作っていらっしゃるなという印象」のようで、「伸び伸びとやらさせてもらっています」と充実感を口にする。初共演となる福士については、「頼れる座長」と表現。「人としても周りへの気配り、現場での姿勢など尊敬しています」と敬意を表している。そんな福士演じる天火の弟・空丸は、「向上心あふれるエネルギッシュな役所」とした上で、「力強く、スピーディーにアクションシーンを演じさせていただきました」と明かす。また、「オロチ討伐というエンタメを想像しながら共通認識を持ちながら作品を作るというのは本当に楽しい」と感慨を示し、「兄貴を越えたい一心でアクションを頑張っています」とアピールした。さらに、子役の若山耀人が、天火や空丸の弟となる宙太郎役を務めることも決定。大好きな長兄・天火の言うことであれば何でも聞く甘えん坊の子どもだが、持ち前の足の速さを武器に、獄門所から逃れようとする囚人の捕物も手伝う三兄弟の末っ子だ。
2016年08月08日約2年ぶりのドラマ主演となる中山美穂に、高岡早紀、竜星涼、田辺誠一ほか注目のキャストで贈る、WOWOW連続ドラマW「賢者の愛」。“愛”と“復讐”と“欲望”に翻弄される女性の愛憎劇を濃密に描き出す本作から、中山さん&竜星さんの絡み合う姿を含む30秒スポット映像が解禁となった。高級ホテルの一室で、ある美しい青年の体をいとおしむように拭く、敏腕編集者の高中真由子(中山美穂)。彼女との密接な関係を持つその青年は、真由子の親友・朝倉百合(高岡早紀)と初恋の人・澤村諒一(田辺誠一)の子。真由子は百合と出会った少女時代から、なんでも欲しがる彼女に大切なものを奪われてきた。ある日、「諒一との子どもができた」という百合の告白で幕を開けた、20年に及ぶ真由子の復讐とは…。本作は、谷崎潤一郎の「痴人の愛」になぞらえ、主人公の女性・高中真由子が、初恋の人である澤村諒一と親友・百合の間に生まれた息子を、20年の歳月をかけて“自分好みの男”にしようとする、直木賞作家・山田詠美の同名小説が原作。中山さん演じる、美しさと賢さを併せ持つ凛とした大人の女性・真由子が、親友の百合やその周辺の人々に復讐を果たすべく、百合の息子で25歳年下の青年・澤村直巳を、復讐の“道具”として仕立てあげるという衝撃のストーリーで話題を呼んでいる。今回解禁された映像では、官能的なシーンとともに、背筋の凍るような登場人物たちの心理戦が鮮烈に描かれ、親友、恋人、親子、さまざまな人間関係と、それを取り巻く感情の揺らぎが垣間見える仕上がりとなっている。特に、映像後半の真由子の「私は、1日だけあなたのものになる」「そしてあなたは、一生私のものになる」というセリフは、全4話で描かれる濃厚な“愛”と“復讐”と“欲望”に翻弄される女性の愛憎劇を象徴するもの。中山さんをはじめ、高岡さん、竜星さんらのそれぞれの行く末が気にならずにいられない映像となっている。連続ドラマW「賢者の愛」は8月20日(土)22時~WOWOWプライムにて放送(全4話)。(text:cinemacafe.net)
2016年08月08日俳優の高良健吾や、熊本県のゆるキャラ・くまもんが、7日に東京・六本木ヒルズで行われる熊本地震のチャリティイベント「くまモト応援宣言」に登場する。これは、テレビ朝日の夏イベント「テレビ朝日・六本木ヒルズ 夏祭り SUMMER STATION」内で行われるもので、高良が出演する熊本を舞台に制作された映画『うつくしいひと』が行っている熊本復興支援の取り組みなどを紹介。この中で、高良は12時から行われるトークショーに登場し、熊本に向けての思いを伝える。さらに、くまモン隊がステージパフォーマンスを繰り広げるほか、モアリズム、Coby、タイチジャングル、鐘ヶ江隆二、神井大治という熊本出身のアーティストによるライブも展開。会場では、熊本の物産展や、今回の地震の報道写真展なども行われる。(C)2016 くまもと映画製作実行委員会
2016年08月05日映画『ホーンテッド・キャンパス』が7月2日に公開を迎え、主演の中山優馬をはじめ、島崎遥香(AKB48)、大野拓朗、高橋メアリージュン、安井謙太郎(ジャニーズJr.)、竹本聡志監督が上映後の舞台あいさつに臨んだ。『ホーンテッド・キャンパス』舞台あいさつの模様大学のオカルト研究会を舞台に、ヘタレな大学生が好意を寄せる後輩のため、呪われたキャンパスの謎を解明していくという“青春オカルトミステリー”。中山はようやく公開を迎え「撮影は1年前以上前ですが、初めてできた映画を見たときは、懐かしいと思いつつ、迫力もあって、映画って価値のあるものだなと思いました。今日を楽しみにしていました!」と晴れ晴れとした表情で挨拶。ところが、隣の“ぱるる”こと島崎は、渋い表情…。「私、本当に昨日の夜から全く同じことを考えてたのに言われてしまって『ちくしょう!』と思いました。言うなよーって(苦笑)」明かす。「嘘でしょ?」と笑う中山に「本当! あとでメモ見せてあげる!」と食い下がり「言うことなくなっちゃった」とボヤいていた。大野は、そんな島崎こそが現場では「影のムードメーカーだった」と告白。「塩対応とか言われてますけど、現場では『ぱるは砂糖だよ』と言ってました」と明かす。中山が島崎にやさしく「よかったな」とほほ笑むも、島崎は「うーん…」とここでまさかの塩対応…!? 会場は爆笑に包まれる。大野はさらに「ぱるの好きなタイプって、身長180センチ以上でスポーツをあんまりしない人だって!」と自身が条件に該当することをアピール。さらに、島崎が「飲んでる人を見ると(いい意味で)うわっとなる」というジャスミンティーを「2杯も飲んできました!」とノリノリで公衆の面前でアタックを仕掛けていた。一方、中山は常々、さかなクンに顔が似ているとイジられてきたが、この日も高橋からの「ユーモアがある。さかなクンみたいなことを言ってくれる」という“前振り”に乗って「撮影中も、監督から『さかなクンの顔になってる』とNGをもらったことがありました…」と告白。監督は「ひとつ後悔してて、最後のカットの表情がちょっとだけさかなクンに見える…」と明かし、会場は笑いに包まれる。後輩の安井から「実は虫が怖くて、とんでもない声を出すんです」と暴露され、実際にどんな声を出すのか?と実演を求められると期待に応えて「ギョギョっ!」と絶叫し、会場は爆笑に包まれた。『ホーンテッド・キャンパス』公開中
2016年07月02日中山優馬主演で、「AKB48」の島崎遥香がヒロインを務める映画『ホーンテッド・キャンパス』が7月2日(土)に公開を迎え、初回上映後に中山さん、島崎さんに加え、共演の大野拓朗、安井謙太郎(ジャニーズJr.)、高橋メアリージュン、竹本聡志も登壇して舞台挨拶が行われた。第19回日本ホラー小説大賞・読者賞を受賞した櫛木理宇の同名小説を原作に、大学のオカルト研究会の面々が、呪われたキャンパスの謎を解き明かしていく。中山さんは撮影、プロモーションを経てようやく公開を迎え「撮影は1年以上前だったんですが、初めて(完成作を)観たときは『懐かしい』と思いつつ、迫力があって、映画って価値のあるものだなと思ったし、今日の日を楽しみにしていました」と万感の思いを口にしたが、この言葉に島崎さんはお怒りモード!?その理由は…?島崎さんはふくれっ面で「私、本当に昨日の夜から、まったく同じこと考えてたのに、言われて『ちくしょう!』って思いました(苦笑)。言うなよーって」と中山さんに言いたいことを言われてしまったと明かす。「嘘でしょ?」と笑う中山さんに「本当だよ!後でメモ帳見せてあげる!言うことなくなっちゃった!」と語ったが、これもオカルト研究会の仲のよさゆえ…?この日は、知られざるキャスト陣の真の姿について、ぶっちゃけてもらったが、「一番ヘタレなのは誰?」という問いに中山さんは「謙ちゃんやわ(笑)」と安井さんを指さす。「(完成した映画を)隣で一緒に観たんですが、怖いシーンで毎回、ビクッとするのがすごくイラつきました。キミ、出てるやん(笑)」と暴露!島崎さん、高橋さんも同じく安井さんを“ヘタレ認定”し「ヘタレ謙太郎!」(大野さん)、「ヘタケン(笑)!」(中山さん)と散々な扱いだった…。一方、「一番のムードメーカーは?」という問いに大野さんは「ぱるは影のムードメーカーです。塩対応とか言われますけど、現場では『ぱるは砂糖だね』と言われてました」とニヤリ。これに中山さんが「よかったね」と声をかけるも島崎さんは「うーん」とここで塩対応!会場は笑いに包まれた。そして、「中山さんの意外な一面」について共演陣に尋ねると、高橋さんが「顔もかっこいいし完璧だけどユーモアがある!」と語り「さかなクンみたいなこと言ってくれたり」と付け加えると、中山さんは「顔がカッコいいって言っといて、ユーモアあるのはさかなクンに似てるってところ?」と苦笑。実際の撮影中も「NGがかかったところで監督に『さかなクンの顔になってる』と言われたところがあった」と明かし、監督も「ひとつ後悔してるのは、最後のカットの顔が、ちょっとだけさかなクンだった」と語り、再び会場は笑いに包まれていた。『ホーンテッド・キャンパス』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年07月02日歌手で俳優の中山優馬が2日、都内で行われた映画『ホーンテッド・キャンパス』(7月2日公開)初日舞台あいさつに、共演の島崎遥香(AKB48)、大野拓朗、高橋メアリージュン、安井謙太郎(ジャニーズJr.)、竹本聡志監督とともに登場した。劇中では中山が”ヘタレ”という設定だったが、登壇者の中で誰が一番ヘタレだったかを一斉に指さすと、中山、竹本、高橋、島崎が安井を指し、最もヘタレな人物が決定した。安井は「初日にヘタレの烙印を押されるって……」と納得がいかない様子。そのまま「ヘタレ安井」(中山)「ヘタレ謙太郎?」(大野)「ヘタ謙?」(中山)と周囲からいじられると、安井は「改名しませんよ!」、「オカ研(オカルト研究会)みたいに言わないでよ!」と反論しつつ、「もういいですよ、ヘタレで」と諦めていた。撮影中のムードメーカーの話になると、安井は「姐さんです」と高橋をあげた。中山も、高橋について「関西出身なんで、関西弁でフランクに話してくれるのが、みんな和んだと思います」と称賛。また、中山の意外な一面を聞かれた大野は「これ言っていいのかな~」と逡巡しつつ、「この男、スケベなんですよ……」と暴露した。中山は「そうね、スケベはスケベやね」と同意するも会場は静まり返り、大野は「今のは適当に言ったんですけど、のってくれてよかったです」とフォローした。具体的な“スケベ”エピソードを求められ、困惑した空気が流れると、安井が「ジャニーズなんで! すいません!!」と割って入り、中山をヘルプ。「謙ちゃん(安井)はスケベだよね?」と振られると、「あ、僕スケベです!」と爽やかに宣言した。
2016年07月02日映画監督に、出演役者の印象を伺っていく「監督は語る」シリーズ。今回とりあげるのは、中山優馬(22)だ。2008年にNHKドラマ『バッテリー』で鮮烈な印象を残して以来、抜群の存在感で様々な活動を続け、CD発売、ソロコンサート、舞台主演など活躍の場を広げ続けている。ついに初主演となる映画『ホーンテッド・キャンパス』(7月2日公開)では、オカルトが苦手なのに霊感のある大学生・八神森司を演じる。ホラー×恋愛×青春という、3つの要素を取り入れた作品を引っ張る存在として、一体どのように中心となっているのか。○中山優馬の印象今回の作品は、コメディあり、怖いシーンもあり、恋愛シーンもあり……という構成だったのですが、3パターンの使い分けがすごく上手なんですよ。しかも、リハから本番までにいろいろと形を変えてきて、こちらも「じゃあ、このパターンで行こうか」と言えるくらいに引き出しを持っている役者です。コメディ部分では、王子様顔なのに、変顔がすごかったですね。男前の変顔はやっぱり面白い! 綺麗な顔を崩せば崩すほど笑いが生まれました。実は、関西にいたときに何回か仕事をしたことがありまして。がっちり仕事をしたことはなかったんですが、僕が関ジャニ∞の歌の撮影を担当していたときに、優馬くんがバックで踊っていたんです。たぶん、はじめてメディアに出たくらいのときだと思います。今回再会して感じたのは、若いのに、めちゃくちゃ大人だということ。ふだんは本当にもの静かというか、決して大きな声も出さないんですよ。○撮影現場での様子後半の降霊会パートは、朝から次の日の朝まで撮影をぶっ通しで行う、地獄のスケジュールだったんです。カットがかかったらすぐにぐったりしてしまうような現場でしたが、本当に切り替えがプロでしたね。図書館が撮影場所でしたが、次にほかの作品の撮影が入る予定で、意地でもその日に撮りきらなければいけないような状況でした。そんなときでも優馬くんの切り替えはすごかったですね。あとは関西人なので、細かなボケを逃さなくて、ちゃんとつっこんでくれます(笑)。僕と優馬くんで、スタッフを巻き込んで謙ちゃん(安井謙太郎)をいじったりもしていました。タイトなスケジュールだったので、みんなが疲れているときも、優馬を先頭に一瞬みんなでどかんと笑って気持ちを切り替えて、「さあはじめよう!」という空気になることが多かったです。メアちゃん(高橋メアリージュン)も関西人なので、みんなにすぐ関西弁が乗り移る現場でした。○映画『ホーンテッド・キャンパス』でのおすすめシーン「壁ドン」が流行っていましたが、今回は世間とは違う「壁ドン」シーンを撮りました。予告でも映っていますが、イケメンが目に涙を浮かべて行う壁ドンは、すごく良かったなと思いますね。でも、一番おすすめなのはやっぱり、森司が酔っ払ってるシーンでしょうか(笑)。あの時の優馬くん、一つ一つがすごくいい表情になっているんですよね。謙ちゃんがクラッカーを鳴らすときの優馬くんの顔も、必見です!■作品紹介映画『ホーンテッド・キャンパス』怖がりなのに幽霊が視えてしまう八神森司(中山優馬)は高校時代、不吉な影に狙われている後輩・こよみ(島崎遥香)に出会い恋をするが、臆病な性格から告白もできずに卒業してしまう。一浪の末に大学へ入学すると、そこで再会したのは片想いのこよみ。久々の再会に胸をときめかせ、夢に見たキラキラのキャンパスライフが待っていると思ったのもつかの間、こよみが「幼馴染みの知り合いがいるから」とオカルト研究会に入ることになり、彼の夢は瞬く間に崩れ去ってしまう。7月2日公開。
2016年07月01日俳優で歌手の中山優馬が27日、都内で行われた主演映画『ホーンテッド・キャンパス』(7月2日公開)の”大学生限定”スペシャルトークイベントに、共演の島崎遥香、竹本聡志監督とともに登場した。同作は第19回日本ホラー大賞・読者賞を受賞し、現在累計70万部を突破した櫛木理宇の同名人気小説を実写化。大学のオカルト研究会メンバーの5人を中心に、恋愛、青春、ホラーの要素が盛り込まれた作品となっている。会場には約150名の大学生が集まり、大学生のリアルな”胸キュン”アンケートを実施した。観客の96%に「好きな人がいる」と知って「めっちゃ好きな人いるやん! 残り4パーどうした!」と興奮。しかし、実際に現在恋人がいる率は15%と聞くと「世知がらいな!!」と驚いていた。最近胸キュンしたエピソードを聞かれた中山は、「いつも家に帰ると、待ってる子がいるので、まとわりついてくるんですけど」と意味深に匂わせつつ「愛犬のティンクっていうんですけど、めっちゃかわいい」とネタばらし。竹本も「アイドルはしかたない」と納得していた。また、胸キュン不足の会場のために、中山が特別に”胸キュンするセリフ”を披露することに。司会に急に振られた中山が、大学の屋上という設定で「あの……好きやで」と決めると、会場からは照れたような笑いが発生した。しかし、歓声を期待していた中山は「気絶してた!? 精気がなくなった感じですよ」と関西人らしく客席にツッコミを入れていた。
2016年06月27日中山優馬が6月14日に、都内で行われた初主演映画『ホーンテッド・キャンパス』の完成披露試写会に出席。「ホラー、青春、恋愛とすべてのエッセンスが詰まった新鮮な映画。思い入れが深いです。青春を懐かしんだり、憧れたりしてもらえれば」とアピールした。完成披露試写会その他の写真怖がりなのに幽霊が見えてしまう主人公・八神森司(中山)が、大好きな後輩・灘こよみを守るため渋々、オカルト研究会に入り、個性的な仲間たちとともに呪われたキャンパスの謎を解決しようと奮闘する。原作は櫛木理宇の同名小説。完成披露試写会には中山をはじめ、こよみを演じる島崎遥香、大野拓朗、高橋メアリージュン、安井謙太郎(ジャニーズJr.)、竹本聡志監督が出席した。中山は自身が演じる役柄について「ヘタレ」だと語り、「でも、自分としては演じやすく、どこかで共鳴する部分があるのかなと思った」と親近感も。若手キャストが集結した現場を「シリアスなシーンもあるなか、和気あいあいとしていて、チームワークが良かった」と振り返った。また、年上の大野から「最年少なのに、しっかりしていて現場を引っ張ってくれた。アニキという感じ」とたたえられると、「おれが?うれしいです」と笑顔を見せる場面もあった。一方、ヒロインを演じる島崎は「いかにピュアさを出せるか意識した」と役作りをコメント。高橋は「ホラーが苦手で、今までホラー映画(のオファー)は断り続けていた」と明かし、「でも、この作品はただ怖いだけじゃなく、人間ドラマもあるので、苦手な人にも安心して見てもらえるはず」と太鼓判を押していた。安井は、共演者から「安田」「安本」「安村」と名前を間違われ、そのたび「安井だわ!」とツッコミを入れ、イジられキャラの本領を発揮していた。『ホーンテッド・キャンパス』7月2日(土)全国ロードショー取材・文・写真:内田 涼
2016年06月14日橋本愛主演で映画化、東出昌大主演でドラマ化もされた「さよならドビュッシー」で、2009年の「このミステリーがすごい!」大賞を受賞した人気推理小説家・中山七里。このほど、中山さんによる法医学ミステリー「ヒポクラテスの誓い」が、WOWOWの連続ドラマWとして、10月に放送されることが決定した研修医の栂野真琴は、尊敬する内科医・津久場教授のすすめで法医学教室での研修を受けることに。真琴は、異様な雰囲気に覆われる法医学教室に恐る恐る足を踏み入れるが、法医学教授・光崎藤次郎は彼女をあしらい、その場を去ってしまった。ひとり残された真琴のところに突然、電話がかかってくる。「そこは、解剖してくれるとこですか?」と少女の声。父親が起こした自動車事故で亡くなった女性を解剖してほしいと言うのだ。父のせいではないと言う少女に、刑事・古手川和也が光崎へ解剖を依頼。警察では“解剖の必要なし”と処理された事故だが、光崎は遺族感情を無視するかのように解剖を強行する。光崎のやり方に納得できない真琴であったが、彼の天才的な腕によって明かされる真実を知り、心が揺らぎ始める。しかし、その解剖の先に隠された闇に真琴が巻き込まれることに。息つく暇もないスリリングな推理劇が幕を開ける!主人公の女性研修医が、偏屈だが解剖の腕は超一流という法医学教授の下で学び、成長していく物語を軸に、死因の特定など犯罪捜査や法の適用過程で必要な医学的研究と、その応用を指す“法医学”に重点を置いた本作は、WOWOWが初めて挑む法医学ドラマ。原作者・中山さんの著作「連続殺人鬼カエル男」「切り裂きジャックの告白」にも登場した、法医学教授・光崎藤次郎を取り上げ、“あえて映像化困難になるような描写”を心掛けたという本作の映像化には、NHK連続テレビ小説「まれ」やドラマ「いま、会いにゆきます」、連続ドラマW「震える牛」など数々のヒット作を生み出してきた篠崎絵里子が脚本、連続ドラマW「石の繭」「CO 移植コーディネーター」の内片輝が演出。目まぐるしく二転三転するストーリー、“解剖”をめぐる人間ドラマを描きだしていく。中山さんは、今回の連続ドラマ化決定に「本当に驚きました。同時に、映像化を決断された関係者の皆さんに深く尊敬の念を抱いたものです」とコメント、「個人的に映像表現は尖っていて、なんぼと考えている不届き者です。規制と常識を突き破らなければ、映像の明日はないと信じている無法者です。報せを受けてからというもの、その完成をずっと待ち侘びていました」と、映像で本作をどう見せるのか、期待を込めて語る。そして、視聴者へは「これは大人の観るドラマです。お子ちゃまはさっさとテレビから離れて寝ていなさい」と、辛辣ともいえるメッセージを贈る。気になるキャストの発表はこれからとなるが、ひと筋縄ではいかない本格法医学ドラマのできあがりが楽しみだ。連続ドラマW「ヒポクラテスの誓い」は10月、毎週日曜22時~WOWOWプライムにて放送。(text:cinemacafe.net)
2016年06月13日小泉今日子の5年ぶりの映画主演作『ふきげんな過去』の完成披露試写会が5月31日(火)に行われ、小泉さんをはじめ、共演の二階堂ふみ、高良健吾、板尾創路、前田司郎監督が舞台挨拶に登壇した。劇団「五反田団」主宰の気鋭の劇作家・前田司郎のオリジナル脚本による、『ジ、エクストリーム、スキヤキ』に続く映画第2作。毎日が退屈で不機嫌な果子の家に、かつて爆死したはずの伯母の未来子がひょっこりと現れ、奇妙な同居生活が始まる。しかも、未来子は果子にただならぬ事実を告白するのだが…。壇上に姿を現した小泉さんに客席からは「キョンキョン!」と歓声がわき起こる。小泉さんにとっては2013年の『つやのよるある愛に関わった、女たちの物語』以来の映画出演であり、主演は『毎日かあさん』以来となる。「台本をいただき、これは私にしかできない役かもしれない…という気持ちにちょっとなった」と明かし「監督は芝居の世界の人で、普通の映画監督とは全然違う発想がある。小っちゃな石を一緒に投げられると思いました。自信は…あります!」と充実の表情で語る。二階堂さんは、小泉さんとの共演を熱望してきたそうで、念願かなって現場で対峙し「ドキドキしました。優しくて、かっこよくて、生き様が現場で感じられました」と嬉しそうにふり返る。ちなみに、二階堂さんの父親役を演じたのが板尾さんだが、板尾さんは二階堂さんについて「(自身と)雰囲気が似てる。僕にもこんな子がおってもおかしくない。養女にでも来てくれたら」と語り「あとで電話番号聞きます」とニッコリ。二階堂さんは「目もとが似てるかも…と思うカットがありました。ぜひ養女に行けたら(笑)。お世話になります!」と返し、会場は笑いに包まれた。帽子の謎の男を演じた高良さんも、小泉さんとの共演を「ドキドキしました」と述懐。さらにこの日も「バスで『月9見てたよ』とおっしゃってくださり、メチャクチャ嬉しかったです!何も言えず『あ、あざーず…』とか言ってましたが(苦笑)、本当はすごく嬉しいです」と感激を口にする。小泉さんは、高良さん出演の月9ドラマ「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」について「メチャクチャ、ハマってました!」と明かした。前田監督は本作について、自身の家に近い北品川を舞台に「同じ時間に過去(=果子)と未来(=未来子)が同居していたら面白いと思った」と着想のきっかけを語る。また、前田監督に初めて映画作りを勧めた故・市川準監督の存在に触れ「一緒に映画を作ろうとして、もうすぐクランクインというところで市川監督は亡くなった」と説明。前作で監督デビューを果たすも「まだ市川監督に見てもらえるものができてない」と本作に取り掛かったと市川監督への強い思いを明かした。『ふきげんな過去』は6月25日(土)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年05月31日タレントの中山秀征が、11日に放送されるテレビ朝日系バラエティ番組『あいつ今何してる?』(毎週水曜19:00~19:56)に出演し、中学時代のエピソードを語る。この番組は、ゲストの学生時代の同級生の"今"を調査していくもの。MC・ネプチューンの事務所の先輩である中山は、中学生の頃からスターになることを夢見て、「芸能人になりたい」と周囲に言って回っていたという。「バカじゃないの?」と一笑に付す友人も多かったそうだ。そんな中にも、中山を応援した女子がいたそうで、「将来ビッグになるから今のうちに」と当時、自ら考えたサインを渡したという。中山によると、学年一の秀才だった彼女は、その"無名時代のサイン"も迷惑がらずに喜んでいたような気がするとのこと。今回の調査では、彼女の手に渡ったサインの行方や、ネプチューンも大爆笑の事実が明らかに。また、同級生たちが語る思いに中山が涙する。この日の放送では、神奈川・森村学園の同級生だった宮澤エマとMay.Jも登場。宮澤が「普通にイケメン」だったと覚えている字が奇麗できちょうめんな、かつてのクラスメートの現在が明かされる。
2016年05月10日中山優馬(NYC)主演の舞台「それいゆ」の制作発表会見が5月2日(月)に開催され、中山さんをはじめ、共演の金井勇太、施鐘泰(JONTE)、辰巳雄大(ふぉ~ゆ~)、桜井日奈子、佐戸井けん太が出席した。戦争中の混乱期に雑誌「少女の友」の挿絵で戦時下の少女たちに希望を与え、終戦後は「それいゆ」「ひまわり」などの出版で復興期の女性たちに光を与えた画家・中原淳一が美しさを追い求め、生きる様を描く。登壇陣は全員、カンバスをイメージした全身真っ白の衣裳で登場!「美しさを追求する」という中原さんのスタイルが本作のテーマとあって、中山さんは「ごらんの通り、美しい人しか出てきませんのでどうかお楽しみに(笑)」と自信たっぷりに語り笑いを誘う。舞台で実在の人物を演じるのは初めての経験であり「アプローチが難しい」と語るが「尊敬や憧れの思い、敬意を持ちつつ、モノマネをするのではなく、ただ軌跡をそのまま表現するのではなく、中原淳一という人物像をしっかりと舞台で提示したい!」と力強く語る。中原さんの絵は戦時中、戦後と多くの少女たちの救いや癒しとなり、大きな影響を与えたが、自身にとってのそうした存在は?という問いには中山さんは「一番は愛犬ですね。その日のストレスを全てぶつけてるので…そろそろ毛が抜けてくることかと(苦笑)」と家で人知れず、犬に悩みや愚痴を吐露している模様…。桜井さんは“岡山の奇跡”として注目を集め、この春より本格的に芸能活動を開始しており、本作が女優デビュー作となる。会見では初々しい表情で「先輩方を見習って、精いっぱい頑張ります」と意気込みを語る。中山さんはそんな桜井さんについて「バスケ部出身でパワーがすごいです!」と語る。稽古が始まる前に、桜井さんがバスケ部時代にやっていた練習方法を“日奈子トレーニング”として取り入れていることを明かし、壇上で全員でそれを披露するなど、和気あいあいと仲の良い雰囲気を伺わせた。桜井さんは、女優を目指す少女で中原に憧れを抱く少女を演じるが、現場で中山さんと対峙し「一瞬で淳一先生になるので、本当に憧れを持ってしまいます!」と尊敬のまなざし。ただ、初対面の時はたまたまポスターの撮影で、中山さんは女装していたそうで「そういう方なのかと…(苦笑)」と勘違いしてしまったと明かし、会場は笑いに包まれていた。舞台「それいゆ」は5月26日(木)より5月29日(日)まで大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティにて、6月1日(水)より6月5日(日)まで東京・Zepp ブルーシアター六本木にて上演。(text:cinemacafe.net)
2016年05月02日俳優で歌手の中山優馬が2日、都内で行われた主演舞台『それいゆ』の制作発表に、共演の金井勇太、施鐘泰(JONTE)、辰巳雄大(ふぉ~ゆ~)、桜井日奈子、佐戸井けん太とともに出席した。同作は、雑誌『少女の友』の挿絵で戦中・戦後の少女たちに夢を希望を贈り、今も愛され続けている画家・中原淳一の生きる姿を描く。ドラマ『ガリレオ~season1~』『任侠ヘルパー』などを手がけた脚本家・古家和尚のオリジナル作で、関西テレビ放送の木村淳がプロデュース、演出を担当する。「美しく生きる」という作品テーマにのっとり、中原淳一役を演じる中山は「見ての通り美しい人ばかり」とあいさつし、共演者は苦笑。2014年に「岡山美少女美人コンテスト」で美少女グランプリに輝き”岡山の奇跡”と呼ばれる桜井は、今作が女優初挑戦ということで、緊張した様子を見せた。「一瞬で淳一先生になってしまう中山さんに、本当に憧れています」と気持ちを伝えると、中山も「ありがとう」と優しく答え、周りからは「お兄ちゃん!」と声がかかった。また会見では、出演者が稽古時に行っているというトレーニングを披露。バスケ部出身の桜井の号令に合わせて全員で足を踏み鳴らし、ジャンプしながら頭の上で手を叩くハードな動きだが、桜井も開演まで「ビシバシやらせていただきます」と強気に答えた。アイドルユニット・ふぉ~ゆ~として情報番組『ゴゴスマ -GO GO!Smile!-』金曜レギュラーとしても活躍している辰巳は、初めてユニットを離れた舞台に立つということで、「ふぉ~ゆ~に返していけるように頑張りたい」と気合を入れた。「メンバーは桜井さんとの共演をうらやましがってるかも」と語る辰巳は、「(松崎)祐介」が一番うらやましがりそうだと名前をあげていた。
2016年05月02日熊本地震発生直後から被災地で給水活動を行っていた熊本市出身の俳優・高良健吾が25日(月)、都内で行われた短編映画『うつくしいひと』のチャリティー上映会に、女優の橋本愛、行定勲監督らと出席した。同作は、昨年10月に熊本市出身の行定監督が、初めて故郷・熊本を舞台に撮りあげた地域発の短編作。今月21日に発売されたこの日の座席指定券218席は完売し、立ち見券32枚も完売した。劇中には、甚大な被害を受ける前の熊本の美しい風景や熊本城の姿が映されている。今年3月に熊本で行われた「菊池映画祭2016」で上映されたほか、6月2日から開催する「ショートショートフィルムフェスティバル&アジア2016」でクロージング作品として上映される。18日に博多経由で被災地入りしたという高良さんは「熊本で地震が起こるなんて誰も思わなかったし、地元の皆もそう言っていた。阿蘇大橋は小さいときに通っていた橋なので、そこがああいう景色になっているのはちょっと…」と変わり果てた故郷の姿にしばし絶句。一部被害を受けた熊本城は復旧まで約20年かかるといわれているが「熊本城は熊本のシンボル。直すのに20年かかると言われているけれど、それくらい長いスパンで支援していきたい。支援は今回だけで終わりではない。故郷は特別。長く育ててもらった気持ちが心の根っこにあるので、そこに対しての恩返しの気持ちが強い」と復興活動継続への思いを明かした。一部ネット上では芸能人による復興支援活動に対して懐疑的な声や批判もある。高良さんは「いいことも悪いこともジャッジされる仕事」としながらも「(復興支援している人は)応援したいという気持ちが真中にあるので、ちょっとしたミスや上げ足を取って批判する様な気持ちは分からない。批判されているのは可哀想」と述べた。これに現地で被災した行定監督も「相手の気持ちを考えれば、寛容になれるはず。それぞれが一度、相手の気持ちに立ってみるのは重要」と呼びかけた。同じく熊本市出身の橋本さんは、本作について「複雑な心境だけれど、この映画を撮って、映像として以前の景色を残すことが出来て良かったと思う。そしてこのようにチャリティー上映が実現出来て嬉しい」としみじみ。被災地には親族や友人もいるが「励ましの言葉や行動は、被災地の人たちを安心させる。これまではそういう力を甘く見ていたけれど、思い知らされた。心のケアも必要で、被災地の方々が安心して暮らせるように自分でも何かの助けになりたい」と想いを馳せた。(text:cinemacafe.net)
2016年04月25日タレントの中山エミリが21日、都内で行われたガルデルマの幼児向けスキンケアブランド「セタフィルベビー」新CM発表会に出席した。スイスの医薬メーカー、ガルデルマは、人気ブランド「セタフィル」から幼児のデリケートな肌を保湿し、外的刺激から保護する初のベビーライン商品を発売。これに伴い、新CMが今年の夏に全国で放送予定で、イメージキャラクターに起用された中山エミリが愛娘とヌードを披露している。昨年5月に誕生した長女と一緒に出演したCMについて中山は「自分ひとりとは勝手が違い、皆さんにはお手数をお掛けしましたが、貴重な体験で大きな思い出が増えました」と振り返り、愛娘とヌードを披露したことに「セクシーな感じではなかったんですが、現場では皆さんが気を遣って下さいました。それほど抵抗もなく、うまい具合に色々としていただきました」と笑顔。すでに使用したという新商品について「とっても肌につけた時の気持ちよさはもちろんですが、伸びも良かったですね。洗って守るというステップが分かりやすく、こういうステップが短く済むので時間がない中でも手間を掛けられるのはありがたいことです」と母親目線で語った。同CMでメディアデビューを果たす愛娘の今後については「(子役や芸能界は)全然ないと思います。この先本人がどんなことに夢中になってくれるのか楽しみです。芸能界に入りたいと言ったら家族会議ですよ!元気で育ってくれたら他に望むことはありません。素敵な旦那さんを見つけて欲しいですね」とすっかり母親の顔だった。
2016年04月21日熊本出身の俳優・高良健吾(28)が16日、約2年ぶりにオフィシャルブログを更新し、地震で甚大な被害が続く故郷への思いと共に、「自分にできることはすべてやりたい」と決意のほどをつづった。2014年7月10日以来となる投稿で「熊本の皆さんへ」と題し、「自分の声出せるのここしかなくて」の書き出しから、「自分の大切にしてる場所が大変なことなってて九州のみなさん心配です」「熊本のみなさん心配です」と胸の内を明かした。記事よると、高良の実家は福岡にあり、阿蘇に住む祖父母や熊本の友人の無事を確認。明日、友人らと益城町で炊き出しをする話もしていたが、交通網に影響が出ていることから断念したという。高良は、「今この時点ではどうにもこうにも動けません」「ずっとニュースを見ているだけしかできなくて」「今の状況だと、気持ちだけで動くことがかえって迷惑になることもわかるから」など歯がゆい思いを記し、「なにが今必要ですか?熊本のみなさん」「タイミングは見極めて動きます」と呼びかけている。■4月16日付投稿の全文(アメーバブログより)熊本の皆さんへ自分の声出せるのここしかなくて自分の大切にしてる場所が大変なことなってて九州のみなさん心配です熊本のみなさん心配です今自分の実家は博多なんですけど、福岡もだいぶ揺れたみたいで、阿蘇に住んでる祖父祖母は無事でした熊本の仲間も無事でした熊本の仲間とは明日から益城で炊き出しを一緒にしようと話して動いてたのですが、熊本全域で被害が広がってて、今の時点で空港も高速も機能していないので、、今この時点ではどうにもこうにも動けませんずっとニュースを見ているだけしかできなくて今の状況だと、気持ちだけで動くことがかえって迷惑になることもわかるから大切な場所で感謝しかない場所で大好きな人達が住んでる場所だから熊本に自分はなにができるのか常に思うことだからなにが今必要ですか?熊本のみなさんタイミングは見極めて動きますもう少し落ち着いてからの動きは考えています、力を貸してくれる人達もたくさんいます自分にできることはすべてやりたい不安な時間を過ごしてると思います熊本の尊敬するところは隣にいる人を自然に自分の身内のように大切にできるところだと思います人と人とのつながりをめちゃくちゃ強く持っていてそれを意地でも大切にしてるところだと思っていますそれはめちゃくちゃな強さだからその心の強さがみなさんの側に常にありますように常に味方でありますように今は祈るばかりです届きますように
2016年04月16日人気発泡酒「淡麗 極上<生>」の「キリン 淡麗 極上<生>新CM発表会」が4月4日(月)に行われ、新CMキャラクターとなった高良健吾がゲストで登場。新CMでは街中を馬で颯爽と駆け抜けるシーンがあるが、それにちなみ、高良さんは実際に馬に乗って颯爽と駆け付けてみせ、報道陣をにぎわせた。この日は、4月5日(火)より全国で放送開始される新CMシリーズ「淡麗侍」が先だって上映された。都内で働くサラリーマンに扮する高良さんが、同僚や部下のために日々汗を流す“淡麗侍”として働く姿が描かれている。慣れた手つきで馬を乗りこなし、戯れる姿がまぶしい高良さんだったが、「以前大河ドラマで馬に乗るシーンはありました。結構練習していたので、少しは慣れていました。僕自身、馬が好きなので抵抗もないんです」と話した。さらにCMでも共演した馬ということもあり、相性は抜群だと付け加えた。高良さんがCMで演じる「淡麗侍」はまさに現代の侍のような人物。周りにそのような人がいるかと尋ねられると、共演した俳優・松重豊の名前を挙げ、「大先輩ですけど本当にお芝居も大好きですし、現場のときの佇まいとか、寡黙でもやるときはやるというところ。実際、ユニークな芝居を毎回変えてやるんです。笑いそうになるんですけど、それより見入ってしまって」と悪代官役として絶妙な演技を見せた松重さんを絶賛した。イベントでは、新社会人へ向けたメッセージを毛筆で披露。書道は「小学生のころ唯一続いた習い事(笑)」とするだけあり、力強く男らしく書き上げた。高良さんが書いた文字は「考」。その真意を問われると、「いま、考えすぎるなとか、感じろとか、直感を大切にしろとか言われていて、考えることがネガティブに捉えられることがありますよね。でも自分はとにかく考えまくってからの先にある言葉だと思っているんです。変に最初から自分の勘や感覚を信じずぎず、その前に考えることはすごい大切なのかなって」と、「自分もまだ若いんですが」と前置きしながらも若者に警鐘を鳴らした。(cinamacafe.net)
2016年04月04日