世界的に活躍する作曲家・冨田勲の新制作「イーハトーヴ」交響曲・世界初演公演の制作発表が8月27日に都内で開催。ヴァーチャルシンガー、初音ミクの出演が発表された。冨田勲新制作交響曲「イーハトーヴ」世界初演の公演情報冨田勲は、シンセサイザーの可能性にいち早く着目するなど、独創的な音楽技法を追求し続け、特に電子音楽の分野で世界的評価を得てきた。1974年よりビルボード・クラシカルアルバムチャート連続第1位(『月の光』、『展覧会の絵』、『惑星』)を獲得。日本人として初めてグラミー賞4部門にノミネートされるなど、音楽シーンの最先端を歩んできた。今年80歳を迎えた世界的巨匠が新制作する「イーハトーヴ」は、構想に10余年をかけた大作。『注文の多い料理店』『風の又三郎』『銀河鉄道の夜』『雨にも負けず』など、宮沢賢治の作品を題材にして、人間や自然を超越した宇宙的な力を音楽で描くという壮大なものだ。今回の制作発表でのビッグニュースは、何といってもヴァーチャルシンガー、初音ミクの起用だろう。作曲者自身の熱烈オファーにより実現したという驚きのコラボ。PC用の音声合成ソフトの一種である初音ミクが、冨田勲の交響曲の中でどのように登場するのか。記者会見では『注文の多い料理店』を題材にした楽曲「猫のレストラン」を例にあげて、構想の一端が明かされた。「料理店(山猫軒)の中に人は出てこない。声だけはどこかから聞こえてくるけれど、ボーイの案内もない。色々な部屋に通されて、結局は自分たちが食われるということ分かる。逃げ出そうとしたけれど逃げられない。そこで、突然サーカスみたいな音楽とともに初音ミクが出てきて『わたしは初音ミク、かりそめのボディ』と歌うんです。ミクロの世界、パソコンの中にしかいられないミクが、もうあなた方も出られないんですよ、と暗示する訳です」他にも『風の又三郎』『銀河鉄道の夜』などの楽曲の重要なポイントで登場するという。「異次元からきた、何者か分からないもの、宮沢賢治の世界観を表現するには初音ミクしかないんです」と、起用の理由を冨田勲は熱く語った。これまでの初音ミクのコンサートといえば、事前にCGで作成したミクのパフォーマンス動画に合わせて、バンドやコーラスが演奏するというスタイル。今回は逆に、大友直人の指揮、日本フィルハーモニー交響楽団と合唱団の総勢300名の演奏に合わせて、初音ミクがライブで歌い、踊るという新しい試みになる。「技術的なハードルが高いですが、目処は立ってきました。電子音楽の歴史に残る冨田先生と初音ミクのコラボは、非常に野心的な試みです」と、初音ミクを手がけるクリプトン・フューチャー・メディアの伊藤博之も意気込みを語る。冨田勲新制作交響曲「イーハトーヴ」世界初演は、11月23日(金・祝)に東京オペラシティ コンサートホール(東京都)で開催。チケットは発売中。
2012年08月29日ビジネスからカジュアルまで幅広いスタイルを提案しているロックポートジャパンは、九州地区初出店となる「ロックポートストア」を2012年9月1日(土)より、キャナルシティ博多にオープンする。ロックポート キャナルシティ博多店では、全国5店舗目となる直営店の中で、国内最大級の品揃えを誇り、男女共に様々なライフスタイルに対応するラインナップを展開する予定だ。9月1日(土)のオープンから9月末にかけて、2012年秋冬の新作がいち早く先行発売される。今回のオープンを記念して『ロックポート TRY ON ファッションスナップキャンペーン』を実施。自分のコーディネートに合うシューズを試し履きし、ロックポートのフォトパネルの前でスナップを撮影して応募する。応募の中から抽選で10名に、ロックポートストアキャナルシティ博多で好きなシューズ1足との引換券がプレゼントされる。ROCKPORT(ロックポート)は、世界約70カ国で販売されているアメリカ発のレザーシューズブランド。これまで、生体力学に基づいて開発された「トゥルーウォーク」構造のソールや、アディダスのパフォーマンステクノロジー“adiPRENE(アディプリーン)”など身体への快適性も盛り込んだ革新的なフットウェアを展開している。ロックポートストア キャナルシティ博多店舗概要オープン日:2012年9月1日(土)住所:〒812-0018福岡県福岡市博多区住吉1-2-74キャナルシティ博多 サウスビル 2F電話番号:092-263-7810営業時間:10:00~21:00【お問い合わせ先】ロックポートジャパンTEL: 0120-810-654元の記事を読む
2012年08月28日九州中央77主催の大分、熊本、宮崎をめぐるスタンプラリーが開催中だ。スタンプ設置場所は71ヶ所にのぼる。九州中央77スタンプラリーは2012年7月28日(土)~2013年1月18日(金)まで開催される。スタンプラリーのエリアも広大だ。大分県は佐伯市、大分市、由布市、臼杵市、豊後大野市、津久見市、竹田市。熊本県は熊本市、大津町、菊陽町、合志市、宇土市、宇城市、美里町、御船町、益城町、嘉島町、甲佐町、山都町、阿蘇市、南小国町、小国町、産山村、高森町、南阿蘇市、西原村。宮崎県は延岡市、日向市、五ヶ瀬町、日之影町、門川町、諸塚村、椎葉村、美郷町、高千穂町。合計35市町村にまたがる。スタンプラリーではこれらの地域を9つのゾーンに分け、ゾーンごとにタテヨコ3個ずつ配列したスタンプシートで行われる。1列完成したら1ビンゴ、合計8ビンゴまで作ることができ、1ビンゴ以上で景品に応募可能。景品は九州中央地域の旅館やホテルの宿泊券5万円分を3名、3万円分を15名、また九州中央の特産品が77名に抽選で当たる。応募締切は2013年1月18日(金)まで。今年は熊本の戦国武将、加藤清正生誕450周年であり、また日本最古の歴史書「古事記」が編さんされてから数えて1,300年にあたるメモリアルイヤーだ。各地で加藤清正や古事記神話にちなんだ催しが行われている。宮崎県高千穂町は古事記神話の舞台と伝えられており、異説はあるが天孫降臨神話や天の岩戸伝説で有名だ。自然豊かな大分県の観光は「水」がキーワードだ。竹田市の湧水群は国土交通省認定「水の郷100選」に選ばれている。由布市は美しい景観の金鱗湖があり、また佐伯市の屋形島はダイビングや釣りのメッカとして知られ、色とりどりのサンゴや熱帯魚を見ることができる。九州中央77は、九州中央部に位置する35の市町村が連携して地域の魅力を多くの人に伝える団体。77とは発足当時の市町村数を表したもの。スタンプラリーのほか、地域の抱える課題や連携の必要性を共通認識とするための交流研修会や講演会を開催するなどの活動をしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月28日いま欧米で注目を集めているポーランドの若手指揮者クシシュトフ・ウルバンスキが、東京交響楽団の首席客演指揮者に就任することが決定。8月9日にポーランド大使館で記者会見が行われた。「東京交響楽団」の公演情報1982年ポーランド生まれのウルバンスキは、現在、アメリカ・インディアナポリス交響楽団音楽監督とノルウェー・トロンヘイム交響楽団首席指揮者を兼任。今後も、2013年春のチェコ・フィルとのヨーロッパ・ツアー、2014年5月のベルリン・フィルへのデビューほか、ウィーン響、ハンブルク北ドイツ放送響、フランス放送フィル、ナショナル響、ロサンゼルス・フィル、フィンランド放送響など、名門オケへのデビューや客演が予定されており、楽壇を席巻する活躍が期待される。東響とのこれまでの共演は、2009年11月東京オペラシティシリーズ(ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界」ほか)、2011年6月サントリー定期・川崎定期演奏会(ショスタコーヴィチ:交響曲第10番ほか)の2回のみ。スコアを全て暗譜してリハーサルを行うなど、非凡な才能を発揮。圧倒的なパワーで聴衆、楽団員を魅了し、早くも今回のポスト就任決定に至った。記者会見でウルバンスキは「(過去2回の共演を通じて)恵まれた出会いだと確信しました。今回のポスト就任は非常に名誉に思っています」と語る。また同団楽団長・大野順二も「初共演での『新世界』は非常に衝撃的。楽団員も『ぜひともまた共演したい』とすぐに心をつかまれました。彼は義理堅い男で、日本の他の楽団からオファーがあっても『東京交響楽団は日本でデビューした特別なオケだから、しばらくは他では振らない』と言ってくれており、非常にありがたい。長く良い関係を築いてきたいです」と思いを寄せる。来日の度にレベルアップした才能をみせてくれるというウルバンスキ。楽団からも「どこまで行くのか」と期待も高い。今後の東響とのタッグに注目が集まる。クシシュトフ・ウルバンスキの首席客演指揮者の任期は、2013年4月から3年間。次回公演については今後公式サイトなどで発表となる予定。
2012年08月14日今回で第17回となる「星空ファミリーコンサート」が25日と26日、服部緑地野外音楽堂で開催される。演奏は日本センチュリー交響楽団、合唱は大阪センチュリー合唱団、大阪音楽大学有志、共演はセンチュリー・ユースオーケストラ。両日とも19時30分開演(18時30分開場)。雨天で中止の場合は、当日18時15分に発表がある。また、25日が雨天中止の場合、翌26日のプログラムが変更される可能性がある。「星空ファミリーコンサート」の演目は、25日はヴェルディの歌劇「運命の力」序曲、「トロヴァトーレ」”朝の光がさしてきた”、「椿姫」”ああ、そはかの人か”、”花から花へ”。クイズコーナーを挟み、復刻アニメメドレー、ボロディンの歌劇「イーゴリ公」”ダッタン人の踊り”となる。26日はJ.シュトラウスの喜歌劇「こうもり」より序曲、”侯爵様、あなたのようなお方は”、”田舎娘の姿で”と続いて指揮体験コーナーがある。その後、復刻アニメメドレー、ボロディンの歌劇「イーゴリ公」”ダッタン人の踊り”でフィナーレだ。日本センチュリー交響楽団は大阪センチュリー交響楽団として1989年に活動を開始し、2011年に現在の名称に変更、今年で23年となる。同楽団は、「優れた演奏により地域の力を発信する」、「オーケストラによる感動と癒しを提供する」、「優れた才能の発掘を次世代の育成に寄与する」、「国際相互理解や平和に積極的に貢献する」という4つの理念に基づいて演奏活動を行っている。古典から現代音楽に至るまで演奏の幅は広く、高い演奏能力においても評価が高い。演奏会だけではなく、「タッチ・ジ・オーケストラ」と言われる青少年のためのオーケストラ体感コンサートや、特別支援学校コンサート、病院での室内楽コンサートなど音楽の普及や教育にも力を入れている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月13日ジャパンネット銀行は、「九州北部豪雨災害義援金」の受け付けを行っている。同行に口座を保有している顧客は、24時間(システムメンテナンス時を除く)振込手数料無料で、義援金を振り込みできる。また、義援金受付口座では、同行の口座を保有していない顧客からの振り込みも受け付けている。ただし、他行からの振り込みには、利用金融機関所定の振込手数料がかかる。義援金は、全額、社会福祉法人中央共同募金会を通じて被災者救援のために寄付される。詳細は同行Webサイトまで。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月24日今秋に創立40周年を迎える新日本フィルハーモニー交響楽団の2012-2013シーズン定期演奏会のラインナップが発表された。2003年より音楽監督を務めるクリスティアン・アルミンクの任期最後のシーズンとなる。「新日本フィルハーモニー交響楽団」のチケット情報節目となるシーズンには、楽団と縁の深い指揮者陣が登場。音楽監督アルミンク(9月・4月・7月・8月)を筆頭に、“Music Patner of NJP”のダニエル・ハーディング(11月・12月・6月)、インゴ・メッツマッハー(1月)、ヴォルフ=ディーター・ハウシルト(10月)、大野和士(7月)、井上道義(5月)、下野竜也(3月)が、それぞれの個性が発揮される「名刺代わり」のプログラムを披露する。アルミンクは、2003年に32歳の若さで音楽監督に就任。以来、古典から現代、小編成からオペラまで、バラエティ豊かなプログラムを一貫したテーマに基づいて取り上げるほか、現代作品の日本初演も数多くおこなうなど、楽団のクオリティ向上に貢献してきた。これまでを振り返り「大きな喜びと誇りも感じる一方、メランコリックな気持にもなります。厳しいときもありましたが、総合的にみると、素晴らしい10年。オーケストラと一緒に成長してきたと実感しています。今後の新日本フィルは、さらにエキサイティングな道のりを歩むことになるでしょう」と感慨もひとしお。ラストシーズンにアルミンクが選んだプログラムは、ブラームスのレクイエム(9月)、ドビュッシーの映像(9月)、ブルックナーの交響曲第5番(4月)など。任期最終公演では、2003年の音楽監督就任披露公演で自ら選曲したマーラーの交響曲第3番を披露し、集大成を飾る。アルミンク退任に伴い、2013-2014シーズン以降の指揮者陣もあわせて発表。“Conductor in Residence”にインゴ・メッツマッハーが就任。任期は2015年夏までで、1シーズン4プログラム6公演を指揮するほか、楽団への音楽的アドバイスや地域活動への協力を行う予定だ。また“Music Patner of NJP”のダニエル・ハーディングは、任期を2年延長し、2015年夏まで同職を務める。新日本フィルハーモニー交響楽団 2012-2013シーズン定期演奏会は、サントリー・シリーズ[全8回]が9月7日(金)、トリフォニー・シリーズ第1夜・第2夜[全8回]が9月14日(金)よりスタート。チケットは、連続券が発売中。前半5公演(1回券)が6月30日(土)10時より一般発売。
2012年06月29日JR九州は7月10日、大学生を中心とした世代(18~24歳)を対象に、割引きっぷ「ガチきっぷ」を発売する。福岡市内を中心に、主要都市間の九州新幹線と特急列車の普通車自由席が割引となる。利用期間は7月27日から9月9日まで。同きっぷの名称は、「本気」という意味の若者言葉であり、「真剣勝負」を意味する「ガチンコ」を略した「ガチ」から取られた。福岡市内~熊本(熊本駅を含む上熊本~水前寺間で乗降可能)間の新幹線自由席の料金が、通常4,480円に対し、「ガチきっぷ」だと2,500円に。福岡市内~鹿児島中央間も、新幹線自由席が通常9,660円に対し8,000円で利用できるなど、「本当に安い」を体験できるきっぷに。九州新幹線N700系や800系、特急「かもめ」「ソニック」の利用で、「本当に速い」「本当に快適」も体験できる。「ガチきっぷ」は片道から購入可能で、JR九州の駅やJR九州旅行支店、おもな旅行会社にて、乗車予定日の7日前まで発売。なお、18~24歳のみが対象となるため、購入の際には年齢を確認できる証明書の提示が必要となる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月29日世界屈指のオーケストラ、バイエルン放送交響楽団のベートーヴェン交響曲全曲演奏会が、11月26日(月)から12月2日(日)まで東京と横浜で開催される。「バイエルン放送交響楽団」日本公演の公演情報バイエルン放送交響楽団は、1949年設立とドイツの楽団の中では比較的歴史の浅いオーケストラながら、その実力は世界屈指。グラモフォン誌をはじめ、各国の専門誌がオーケストラのランキングを選出する際には、ウィーン・フィルやベルリン・フィルと並んで必ずトップ5に入るほど。2003年に現首席指揮者マリス・ヤンソンスが就任して以降、その音楽性と人気にはますます磨きがかかり、充実の一途を辿っている。この世界屈指の楽団が今秋の日本公演で挑むのが、“音楽史の金字塔”ことベートーヴェンの交響曲全9曲だ。「ベートーヴェンの音楽には“不屈の精神”が滲み出ている」と評すヤンソンスは、これまでもベートーヴェンの交響曲をレパートリーの中核に入れているが、短期の日本ツアーでこれだけ集中的に取り上げるのは非常に稀だ。しかも“第九”こと交響曲第9番のために、欧州屈指の合唱団であるバイエルン放送合唱団を帯同、ソリストも藤村実穂子らの超一流歌手陣を起用と、その意気込みたるや並々ではない。ドイツ音楽の伝統にのっとった、名匠ヤンソンスとバイエルン放送響の重厚なサウンドは、大きな感動をもたらしてくれるに違いない。バイエルン放送交響楽団 ベートーヴェン交響曲全曲演奏会は、11月26日(月)から12月1日(土)にサントリーホール(東京都)で、12月2日(日)に横浜みなとみらいホール(神奈川県)で開催。チケットの一般発売は6月2日(土)10時より。また一般発売に先駆け、チケットぴあではインターネット先行先着プリセールを6月1日(金)23時まで受付。◆バイエルン放送交響楽団 ベートーヴェン交響曲全曲演奏会指揮:マリス・ヤンソンス【第1日】11月26日(月) サントリーホール第4番・第3番「英雄」【第2日】11月27日(火) サントリーホール第1番・第2番・第5番「運命」【第3日】11月30日(金) 19:00開演サントリーホール第6番「田園」・第7番【第4日】12月1日(土) 19時開演 サントリーホール第8番・第9番「合唱付」【横浜公演】12月2日(日) 15時開演 横浜みなとみらいホール第2番・第9番「合唱付」※その他の日本公演スケジュール11月23日(金・祝) 京都コンサートホール11月24日(土) 兵庫県立芸術文化センター11月28日(水) 東京文化会館
2012年05月31日JR九州は28日、水戸岡鋭治氏のデザインによるクルーズトレイン「ななつ星 in 九州」の運行について発表した。運行開始時期は2013年10月を予定している。同列車は機関車が牽引する客車7両編成で運転。1号車はラウンジカーで、車内にはピアノやバーカウンターが設置される。2号車はダイニングカーで、3~6号車にスイート12室(各車両3室ずつ。3号車の1室は車いす対応)、7号車にDXスイート2室を設置する。DXスイートとスイートはともに各室シャワー・トイレ付き。定員は28名となる。列車名は九州7県と7つの観光素材(自然、食、温泉、歴史文化、パワースポット、人情、列車)を表現したもので、コンセプトは「和」のクルーズ。JR九州は、「洗練されたデザインのクルーズトレインは鉄道による新しい旅を生み出すもので、ご乗車のお客さまが笑顔で結ばれ、旅の思い出を創ることをめざします」と発表している。2013年10月以降、同列車は3泊4日コースと1泊2日コースを週1回ずつ運行。3泊4日コースでは、由布院や宮崎、鹿児島、阿蘇などの観光地を周遊し、1泊2日コースでは長崎に立ち寄った後、阿蘇、由布院を周遊する。九州の旬の素材を使った料理や、ラウンジカーでのピアノ演奏、クルーによるサービスなど、最上級のおもてなしを提供するという。なお、両コースとも2014年3月まで運行される計画で、半年ごとのコース変更が予定されている。クルーズトレイン「ななつ星 in 九州」の運行開始に先立ち、今年10月からは観光、食事、宿泊などがセットになった旅行商品をJR九州専用窓口やおもな旅行会社にて販売開始。商品の詳細については、8月下旬にあらためて告知するとのことだ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月29日九州地方の自然素材を活かした化粧品・サプリメント・健康食品の通信販売サイト、「あっとよか」を展開している「長寿の里」は、九州で育った野菜を使用した青汁「うまかぁ~里の野菜」のWeb販売を開始した。同商品は、九州の肥沃な大地で育てられた15種類の野菜を厳選、さらに育ち盛りの子どもに必須のカルシウムも摂れる青汁。1袋あたりのカロリーは17.1kcalと低く、ダイエット中でも安心して飲むことができる。野菜を搾らずそのまま粉末にすることで栄養素を保持、野菜のおいしさが活きる仕上がりとなっているという。さらに抹茶・緑茶・黒糖がプラスされており、野菜が苦手な人でも飲みやすい。1包6gが30包入り(180g)で、価格は一般価格が3,300円(税込み)、定期価格が2,970円(税込み)。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月12日新日本フィルハーモニー交響楽団が、創立40周年を記念した特別演奏会を5月5日(土・祝)・7日(月)に開催する。「新日本フィルハーモニー交響楽団 創立40周年記念 特別演奏会」の公演情報1972年、指揮者・小澤征爾のもと、楽団員による自主運営オーケストラとして創立した新日本フィル。これまでにロストロポーヴィチやゴールドベルク、朝比奈隆、ブリュッヘンなど、国内外の優れた音楽家と共演を重ねてきた。近年では、すみだトリフォニーホールを本拠地とし、音楽監督クリスティアン・アルミンクのもと、シーズン毎の独創的な企画やプログラム、コンサート・オペラの上演などで非常に高い評価を得ている。今回の特別演奏会を指揮するのは、2010年9月よりMusic Partner of NJPを務めるダニエル・ハーディング。ソリストには、世界の一流歌劇場で活躍を続け、「ここはわが家のよう」と新日本フィルに全幅の信頼を寄せるメゾ・ソプラノ藤村実穂子が出演。プログラムは、藤村の十八番『ヴェーゼンドンク歌曲集』(ワーグナー作曲)と、ハーディングの代名詞ともいえるマーラー作品の中から交響曲第1番『巨人』を披露する。「新日本フィルハーモニー交響楽団 創立40周年記念 特別演奏会」は、5月5日(土・祝)にサントリーホール、5月7日(月)にすみだトリフォニーホールで開催。チケットは発売中。■新日本フィルハーモニー交響楽団 創立40周年記念特別演奏会[日程・会場]5月5日(土・祝) 18:00開演サントリーホール5月7日(月) 19:15開演すみだトリフォニーホール[出演]指揮:ダニエル・ハーディング(Music Partner of NJP)メゾ・ソプラノ:藤村実穂子[曲目]R.シュトラウス:組曲「町人貴族」op.60ワーグナー(モットル編):女声のための5つの詩「ヴェーゼンドンク歌曲集」op.91マーラー:交響曲第1番ニ長調「巨人」
2012年04月27日19世紀末のウィーンで活躍した後期ロマン派の大作曲家グスタフ・マーラーの作品を取り上げる注目の企画。エリアフ・インバルと東京都交響楽団による「マーラー・ツィクルス」が、9月よりスタートする。「インバル=都響 [新]マーラー・ツィクルス 第I期ラインナップ」の公演情報※ツィクルス=特定の作曲家の作品を連続して演奏する音楽会の意。本企画を指揮するエリアフ・インバルは、マーラー作品演奏における現代の権威として世界的に名声を得ている巨匠。1980年代にフランクフルト放送交響楽団(現hr交響楽団)とマーラーの交響曲全集録音をリリース。複雑なスコアの細部まで漏らさず表現された精緻な演奏で、今日ではマーラー演奏の名盤のひとつに数えられている。また、都響とは1994~96年にマーラーの全交響曲ツィクルスを行ったほか、2008年のプリシンパル・コンダクター就任以降も、マーラーの交響曲を積極的に演奏。いずれも非常に演奏水準の高い名演として人気を博している。マーラーの音楽について「単なる繰り返しも、スタンダードな演奏法も存在しない」と語るインバル。2007年から都響と再びいくつかの交響曲を取り上げた際、素晴らしい変化を感じたという。「(以前と比べて)都響は大きな成長を遂げ、高い集中力と深い理解、色彩豊かで、リズミックなアーティキュレーション、透明性、美しい豊かな響き、雰囲気、そして何よりもマーラーに必要とされるあらゆる表現法のパレットを手に入れていたのです」という発言は、今回の新たなツィクルス挑戦のきっかけをうかがわせる。マーラーを聴いたときの体験を「真の革命、そして無限の真理の発見、人間の運命の本質、地獄と楽園、変容と歓喜が訪れた」と語り、その出会いを「“自分の作曲家”を見つけた」とまで評するインバル。今回のツィクルスが、今年で77歳を迎えた巨匠のマーラー演奏の集大成となりそうだ。「インバル=都響 [新]マーラー・ツィクルス」は、9月15日(土)に東京芸術劇場よりスタート。■インバル=都響 [新]マーラー・ツィクルス 第I期ラインナップ・ツィクルス(1):交響曲第1番「巨人」ほか9月15日(土)東京芸術劇場9月16日(日)横浜みなとみらいホール9月20日(木)東京文化会館・ツィクルス(2):交響曲第2番「復活」9月29日(土)東京芸術劇場9月30日(日)横浜みなとみらいホール・ツィクルス(3):交響曲第3番10月27日(土)横浜みなとみらいホール10月28日(日)東京芸術劇場・ツィクルス(4):交響曲第4番ほか11月3日(土・祝)東京芸術劇場11月4日(日)横浜みなとみらいホール・ツィクルス(5):交響曲第5番ほか2013年1月20日(日)東京芸術劇場2013年1月22日(火)サントリーホール2013年1月19日(土)横浜みなとみらいホール
2012年04月13日東京フィルハーモニー交響楽団の創立100周年を記念し、特別演奏会が5月2日(水)に開催されることが決定した。「東京フィルハーモニー交響楽団 創立100周年特別演奏会」の公演情報1911年に誕生した「いとう呉服店(現大丸松坂屋)少年音楽隊」をルーツとする東京フィルハーモニー交響楽団。現存している日本最古のオーケストラであるその歴史は、まさに日本の西洋音楽史そのものといっても過言ではない。約150名の楽員数は日本では最多、コンサートオーケストラとしては世界的にも異例の規模を誇る。2011年に迎えた創立100周年を祝して、同3月18日に予定されてい記念演奏会は、東日本大震災の影響により中止となっていたが、今回ようやく開催が決定。同楽団の桂冠名誉指揮者チョン・ミョンフンを指揮に迎え、“悠久の響き”への願いを込め、ドヴォルザークの「新世界」交響曲とラヴェルの「ボレロ」(東京フィル150人編成版)を演奏する。「東京フィルハーモニー交響楽団 創立100周年特別演奏会」は、5月2日(水)にサントリーホールにて開催。チケットの一般発売は、4月14日(土)10時より開始となる。■東京フィルハーモニー交響楽団 創立100周年特別演奏会5月2日(水) 16:00開演サントリーホール 大ホール指揮:チョン・ミョンフン(東京フィル 桂冠名誉指揮者)ドヴォルザーク:交響曲第9番 ホ短調「新世界より」作品95ラヴェル:ボレロ(東京フィル150人編成版)
2012年04月13日日本フィルハーモニー交響楽団は、国際的に活躍中の指揮者・西本智実をミュージック・パートナーに迎えることを発表した。契約期間は2012年9月より2年間。「西本智実指揮 日本フィル」の公演情報大阪出身の指揮者・西本智実は、これまでにロシア国立交響楽団首席客演指揮者、サンクトペテルブルク国立歌劇場首席客演指揮者などを歴任(共にロシア人以外では初)。また近年では、欧州やアメリカへも活動の場を広げるなど、国際的に活躍中だ。また、2007年よりダボス会議を主催する世界経済フォーラムのヤンググローバルリーダーに選ばれ、2012年にはハーバード大学院(ケネディスクール)派遣メンバーに選出。国内においては、2011年よりオリンパスホール八王子のエグゼクティブプロデューサーも務めている。日本フィルとは、チャイコフスキーの「くるみ割り人形」全曲をレコーディング(キングレコード)。また映像とコラボレートした同楽曲のコンサートを開催するなど、意欲的な活動を展開している。西本智実と日本フィルの今後の共演は、7月5日(木)のサントリーホール公演、同6日(金)の大宮ソニックシティ公演など(チケットはいずれも発売中)。9月のミュージックパートナー就任以降の活動については「オーケストラ界に新風を吹き込む企画」を鋭意検討中とのこと。今後の動向に注目が集まる。
2012年04月10日読売日本交響楽団の創立50周年シーズンが、いよいよ4月より開幕を迎える。「読売日本交響楽団」の公演情報1962年、日本のオーケストラ音楽の振興と普及のために読売新聞社、日本テレビ放送網、読売テレビのグループ3社を母体に設立された読売日本交響楽団。創立以来、ストコフスキー、メータ、ヴァント、チェリビダッケ、ザンデルリンク、マゼール、ロストロポーヴィチ、サンティ、ベルティーニ、テミルカーノフ、ホーネック、ゲルギエフといった世界的な巨匠を指揮台に招くとともに、ルービンシュタイン、リヒテル、アルゲリッチ、内田光子、ヨーヨー・マ、五嶋みどりら世界の名だたるソリストと共演を重ねてきた。創立50年目のシーズン最初のタクトをふるうのは、2010年4月から第9代常任指揮者を務めるシルヴァン・カンブルラン。パリ・オペラ座などで活躍してきた世界的指揮者で、同ポスト就任以降、聴衆の想像力を刺激するプログラミング、緻密なアンサンブルを作りあげる手腕で、楽団のクオリティをさらに向上させたと高く評価されている。また先日、常任指揮者の任期延長(2016年3月末まで)が発表されるなど、楽団からの信頼も非常に厚い。シーズン開幕の4月公演では、生誕150周年のドビュッシーのほか、得意のフランス音楽やストラヴィンスキーなどのバレエ音楽を組み合わせたプログラムで、“音の魔術師”カンブルランの巧みな手腕が発揮されそうだ。読売日本交響楽団 2012-2013シーズンは、4月13日(金)の東京オペラシティ名曲シリーズを皮切りにスタート。チケットは発売中。また5月以降の公演の指揮者陣には、正指揮者・下野竜也、篠崎靖男、大友直人、ゲルト・アルブレヒト、広上淳一、パオロ・カリニャーニ、小林研一郎、スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ、ラファエル・フリューベック・デ・ブルゴス、尾高忠明、大野和士、レイフ・セゲルスタム、ライナー・ホーネックが登場する。《読売日本交響楽団 2012-2013シーズン》■第193回東京オペラシティ名曲シリーズ4月13日(金)19:00開演東京オペラシティコンサートホール■第143回東京オペラシティ・マチネーシリーズ4月14日(土)14:00開演東京オペラシティコンサートホール■第514回定期演奏会4月16日(月)19:00開演サントリーホール■第548回サントリーホール名曲シリーズ4月21日(土)18:00開演サントリーホール■第548回サントリーホール名曲シリーズ4月21日(土)18:00開演サントリーホール■第55回みなとみらいホリデー名曲シリーズ4月22日(日)14:00開演横浜みなとみらいホール※いずれも指揮はシルヴァン・カンブルラン
2012年04月06日日本航空(JAL)は3月25日~5月31日の間、東京(羽田) - 北九州線の早朝便限定で、九州の食に触れることのできる「機内朝食サービスキャンペーン」を実施する。対象便に搭乗した人全員に無料で朝食を提供する。対象となる便は、JL371便・東京(羽田)6時5分発 - 北九州7時45分着と、JL370便・北九州6時40分発 - 東京(羽田)8時40分着の2便。JL371便のメニューは「九州郷土おにぎり軽食」で、明太子、かしわ飯、三角稲荷のうちいずれかのおにぎり2個と千草卵焼き、煎茶。JL370便のメニューは「高菜 焼き鯖寿司」で、九州産の鯖と名産品の青高菜を使用した高菜焼き鯖寿司と煎茶を提供するとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月26日JR九州はこのほど、4月1日以降の「旅名人の九州満喫きっぷ」の概要を発表した。同きっぷは4月から通年発売となり、購入日より3カ月間が有効期間となる。同きっぷを利用できるのはJR九州のほか、北九州モノレール、平成筑豊鉄道(門司港レトロ観光列車も含む)、筑豊電気鉄道、福岡市地下鉄、西日本鉄道(西鉄電車)、甘木鉄道、松浦鉄道、長崎電気軌道、島原鉄道、熊本電気鉄道、熊本市電、南阿蘇鉄道、くま川鉄道、肥薩おれんじ鉄道、鹿児島市電。九州内の全鉄道会社(16事業者)の快速・普通列車の普通車自由席に乗り降り自由で、西鉄電車の特急・急行にも乗れる。「SL人吉」「いさぶろう・しんぺい」などJR九州の快速・普通列車の指定席も、別途座席指定券を購入すれば乗車可能。九州内の新幹線および博多南線、JR九州の特急列車、南阿蘇鉄道のトロッコ列車には乗車できない。4月1日以降に発売される「旅名人の九州満喫きっぷ」は、購入日から3カ月以内に3回まで利用でき、1回あたり乗車日当日に限り乗り放題となる。価格は1万500円(こどもも同額)。JR九州の駅や旅行センター、JR九州旅行支店、九州内のおもな旅行会社で発売される。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月23日3月11日のプラハ・フィルハーモニア管弦楽団・東京公演において、東日本大震災1周年によせる追悼演奏が行われる。東京都交響楽団 公式サイトプラハ・フィルハーモニア管弦楽団は、チェコ楽壇の重鎮イルジー・ビエロフラーヴェクによって創設されたオーケストラ。2008年、チェコ生まれの俊英ヤクブ・フルシャが芸術監督・首席指揮者に就任して以降、年々その評価を高めており、2010年にはチェコの伝統ある音楽祭「プラハの春」音楽祭の開幕を飾るなど、いま欧州で注目を集めている楽団だ。今回の追悼演奏は、指揮のヤクブ・フルシャの強い希望により実現。彼が2010年4月からプリンシパル・ゲスト・コンダクターを務めている東京都交響楽団からもメンバー5名が参加。ドヴォルザーク作曲・交響曲第9番「新世界より」第2楽章ラルゴで、哀悼の思いを共にする。プラハ・フィルハーモニア管弦楽団・東京公演は、3月11日(日)にサントリーホールで開催。チケットは発売中。◆プラハ・フィルハーモニア管弦楽団 東京公演3月11日(日)14:00開演サントリーホール指揮:ヤクブ・フルシャ【追悼演奏】ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」第2楽章ラルゴ ※都響メンバー参加【プログラム】ドヴォルザーク:セレナード ホ長調チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 (独奏:三浦文彰)ドヴォルザーク:交響曲第8番 ト長調
2012年03月06日JR九州は17日、「九州新幹線一周年限定乗り放題きっぷ」を発売する。開業1周年を記念した「ありがとうキャンペーン」の一環で発売され、博多~鹿児島中央間の自由席に1日乗り放題となる。この「ありがとうキャンペーン」ではさまざまな企画を用意しており、その第1弾としてJR九州の主要駅で雛人形の飾り付けを行い、九州新幹線「みずほ」「さくら」「つばめ」の”初節句”を祝う「九州新幹線のひなまつり」が4日より開催されている。3月17日には、博多駅、新鳥栖駅、熊本駅、鹿児島中央駅で「一周年記念出発式」も実施する予定だ。このほど発表されたキャンペーン第2弾において、目玉といえるのが「九州新幹線一周年限定乗り放題きっぷ」。博多~鹿児島中央間の自由席が1日乗り放題で、価格は大人1万円、こども2,000円(大人用のきっぷとセットでのみ発売)。購入時に渡される応募券で応募すると、抽選で50名に「プラレールアドバンスN700系新幹線みずほ・さくら」をプレゼントするなどの特別企画もあるとのこと。「九州新幹線一周年限定乗り放題きっぷ」は2月17日より3月19日まで販売され、利用期間は3月17~20日のいずれか1日。同きっぷでの新幹線指定席とグリーン車、在来線の利用は不可となる。なお、今後は「ありがとうキャンペーン」の一環として、「九州新幹線全線開業一周年記念スタンプラリー」を実施し、硬券タイプの記念入場券も発売する予定。その他にもさまざまな企画を検討しており、新しい情報は随時、キャンペーン専用ページにて告知する。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年02月16日2009年のブザンソン国際指揮者コンクール優勝以来、世界から注目を集めている指揮者・山田和樹が、日本フィルハーモニー交響楽団の正指揮者に就任することが決定した。任期は2012年9月から2015年8月までの3年間の予定。「日本フィルハーモニー交響楽団」のチケット情報1979年神奈川県生まれの山田和樹は、2009年に小澤征爾や佐渡裕が歴代優勝者に名を連ねる「ブザンソン国際指揮者コンクール」で優勝。2010年に小澤征爾が総監督を務める音楽祭「サイトウ・キネン・フェスティバル松本」に初出演。現在は、NHK交響楽団の副指揮者を務めるなど、活躍の場を広げている。日本フィル正指揮者就任と同じ今年9月にはスイス・ロマンド管弦楽団の首席客演指揮者にも就任、2013年12月にはウィーン・デビュー(ウィーン・トーンキュンストラー管弦楽団)を予定するなど、世界のオーケストラからも熱い視線を注がれる、まさに日本指揮界のホープだ。日本フィルハーモニー交響楽団とは、2010年11月の横浜定期演奏会で共演。その後、2011年4月と12月の東京定期演奏会にも客演し、オーケストラから理想的な響きを導き出すその人間性と、緻密に構築された音楽作りには、すでに楽団内から賞賛の声が上がっている。山田和樹の日本フィル・正指揮者就任披露演奏会は、2012年11月9日(金)・10日(土)にサントリーホールにて開催。チケットの一般発売は6月6日(月)より。◆日本フィルハーモニー交響楽団 山田和樹 正指揮者就任披露演奏会第645回東京定期演奏会【日時】11月9日(金) 19時開演11月10日(土) 14時開演【会場】サントリーホール指揮:山田和樹ピアノ:パスカル・ロジェ<プログラム>野平一郎:グリーティング・プレリュードガーシュウィン:ピアノ協奏曲ヴァレーズ:チューニング・アップムソルグスキー(ストコフスキー編曲):組曲《展覧会の絵》
2012年01月20日音楽監督ユベール・スダーンのもと、洗練された音楽作りで高い評価を得ている東京交響楽団。その2012-13シーズンのテーマが「マーラー・リーダー(歌曲)・プロジェクト」に決定した。東京交響楽団2012-13シーズンの公演情報ユベール・スダーンの音楽監督就任以降、モーツァルト(2005、06年)、ハイドン(2007年)など、シーズン毎にテーマを設け、明確なコンセプトと洗練された音楽作りで、国際レベルに通用するオーケストラとして高く評価される東京交響楽団。今年4月から始まる2012-13シーズンでは、マーラー・リーダー(歌曲)・プロジェクトをテーマに、20世紀を代表する作曲家グスタフ・マーラーの歌曲をほぼ全網羅するプログラムが並ぶ。「マーラーは指揮者であり、同時に20世紀初頭をリードする作曲家であったことは、彼の交響曲によってよく知られています。それが、私が彼の“魔法の詩の世界”に耳を傾けるきっかけとなりました。新シーズンは、マーラーの歌曲のほぼ全ての作品を楽しんで頂ける、またとない機会となるでしょう」と音楽監督ユベール・スダーンは抱負を語る。東京交響楽団2012-13シーズンは4月よりスタート。サントリーホール、東京オペラシティ コンサートホール、横浜みなとみらいホールで定期演奏会ほかが開催される。各公演のチケットは1月12日(木)より順次一般発売開始。■東京交響楽団 2012-13シーズンで取り上げられるマーラーの歌曲と歌手陣(登場順)4月 / 子供の不思議な角笛エルツェ(Br.トーマス・バウアー)5月 / 大地の歌(Ms.ビルギット・レンメルト、Ten.イシュトヴァーン・コヴァーチハーズィ)7月 / さすらう若人の歌(Br.ヴォルフガング・ホルツマイア)10月 / リュッケルトによる5つの詩(Br.ローマン・トレーケル)11月 / 若き日の歌(Br.ロディオン・ポゴソフ)12月 / 子供の不思議な角笛(Sop.クリスティアーネ・エルツェ)2013年2月 / 亡き子をしのぶ歌(C-Alt.ナタリー・シュトゥッツマン)2013年3月 / 嘆きの歌(小林沙羅、星川美保子、小川明子、富岡明子、青柳素晴、甲斐栄次郎)
2012年01月12日全世界で話題、11歳の天才歌姫・ジャッキー・エヴァンコが来年1月に来日決定、東京フィルハーモニー交響楽団との共演で待望の単独公演が実現する。来日公演のチケット情報ジャッキー・エヴァンコは、2010年アメリカの人気オーディション番組「アメリカンズ・ゴッド・タレント」に出演するや、その“天使の歌声”で一大センセーションを巻き起こす。同年にミニ・アルバム『O Holly Night』をリリースし、累計100万枚セールスを突破。2011年6月には待望のフル・アルバム『ドリーム・ウィズ・ミー』を発表、日本版も10月にリリースされたばかり。さらに、そのアルバムのプロデューサー、デイヴィッド・フォスターの公演で、ジャッキーは初来日を果たしているが、日本での単独公演は今回が初めて。“天使の歌声”が再び、日本中の注目を集める。チケットの一般発売は11月19日(土)10:00より。なおチケットぴあでは、一般発売に先がけて11月7日(月)より、インターネット先行を受付中。■JACKIE EVANCHO“Dream With Me” Japan Tour 20122012年1月13日(金)19:00東京・Bunkamura オーチャードホール
2011年11月07日博多駅で買い物して、屋台巡りしてみたかねー!国内旅行が好きな人たちにとって、これからの時期の九州は気になる存在です。食べ物もおいしいし、紅葉の見所もたくさん。温泉もいっぱい……でも、じゃあどこに行くかとなると、広い九州ですから、うーん、迷ってしまいますよね。そこで今回は20代女性664名に、行ったら楽しそうな九州の県を聞いてみました。秋の行楽プランの参考にしてください!>>男性編も見るQ行ってみたら楽しそうな九州の県を教えてください(複数回答)1位福岡県47.6%2位長崎県35.1%3位鹿児島県31.9%4位宮崎県24.1%5位大分県16.9%■福岡県……・「福岡市は九州で一番の都会だし、博多駅がきれいになったのでショッピングを楽しみたい。あと、屋台のラーメンを食べてみたい」(28歳/学校・教育関連/専門職)・「もつ鍋、博多ラーメンなどなど食事が魅力的。おいしいお店を巡りたい」(27歳/食品・飲料/事務系専門職)・「都会だから街を歩き回るだけで楽しそうだし、ソフトバンクホークスのファンなので」(29歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)・「おしゃれな都会的なイメージがあるので、ショッピングと買い物を楽しみたい」(28歳/学校・教育関連/事務系専門職)・「福岡の海の幸を味わい、太宰府天満宮にお参りし、柳川でどんこ舟に乗る!」(27歳/建設・土木/営業職)■長崎県……・「異国情緒が楽しめそう。異人館やハウステンボスへ行ってみたい」(25歳/情報・IT/技術職)・「長崎の角煮まん、ちゃんぽん……一度食べ歩いてハマったので、もう一度食べ歩きをしたい」(22歳/金融・証券/事務系専門職)・「レトロな洋風の雰囲気がおしゃれな印象。のんびり街歩きをしたい」(24歳/小売店/販売職・サービス系)■鹿児島県……・「屋久島まで足を伸ばして自然を満喫し、帰りには温泉につかって癒やされたい」(24歳/団体・公益法人・官公庁)・「指宿温泉で砂蒸し風呂に入りたい」(29歳/情報・IT/技術職)・「維新ふるさと館の西郷さんロボットは必見。『薩摩(さつま)藩』を満喫したい人にぴったり」(28歳/小売店・卸/営業職)■宮崎県……・「東国原さんが有名にしてくれたから行ってみたい。マンゴーを食べたい」(27歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)・「日南海外ロードをドライブして、チキン南蛮とかおいしいものを食べまくる」(25歳/電機/事務系専門職)・「高千穂に行ってみたい」(28歳/運輸・倉庫/販売職・サービス系)■大分県……・「湯布院で温泉巡りをして疲れを癒やしたい」(28歳/印刷・紙パルプ)・「大分と言えば温泉だから、彼氏とゆっくり温泉に行きたい」(26歳/金融・証券/専門職)・「唐揚げが有名な県だと聞いている」(28歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)総評20代女性が行ったら楽しそうだと思う九州の県、第1位は福岡県でした。おおよそ2人に1人が福岡県を支持し、男性編と同じ結果になりました。理由も男性同様、おいしいものを食べ歩きたいという声が大半。福岡は男性同様一番人気。「明太子やラーメンなどがおいしそうなので、友達とグルメツアーをしてみたい」、「もつ鍋、とんこつラーメン、水炊きなど食べまくる!」、「食い倒れツアーをしたい」などのコメントが寄せられました。また、「博多駅の駅ビルがリニューアルしたので、ショッピングを楽しみたい」という声もありました。男性編の2位は鹿児島県でしたが、女性編では長崎県でした。「異国情緒を体感したい」、「レトロな洋風の雰囲気がおしゃれな印象」など、他県にはない雰囲気に引かれる女性が多いようです。『龍馬伝』で長崎ロケが行われたことから、「ロケ地巡りをしたい」という声もありました。宮崎県は女性編のみランクイン。「前の知事が一生懸命アピールしてたし、マンゴーを食べてみたいと思ったから」といった声が多く、東国原さんとマンゴーのイメージが強烈なことが分かります。「野菜、地鶏、フルーツと食材が豊富なのでとにかく食べ歩きたい」という声もありました。さあ、あなたはこの秋、どこに行きたいですか?(文・ペンダコ)調査時期:2011年7月14日~7月25日調査対象:COBS ONLINE会員調査数:女性664名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【ランキング女性編】行ってみたい邦画のロケ地~恋愛編~ランキング【ランキング女性編】恋人と行ってみたいと思う温泉地【ランキング女性編】行ってみたい日本のパワースポット完全版(画像などあり)を見る
2011年09月28日地震保険に加入23.6%、北九州市地震大国である日本は地震の研究が盛んに行われ、東海地方を中心に高い確率で大規模な地震が起こると予測されており、自治体で補助金を出すなと地震対策を行うことが推奨されています。北九州市が6月から7月に住宅耐震化に関するアンケートを行い、市政モニター150人を対象にした結果で以下のような結果が出ています。毎日.jpによると自宅の地震対策について、半数近くの47・1%が「避難場所・避難経路の確認」と答えた。「地震保険に加入」23・6%▽「家具の転倒防止」21・4%--の順だったが、「何もしていない」は35%に上ったと地震保険に加入しているのは23.6%という結果になりました。また、家具の転倒防止を行っているのは21.4%、何もしていないのは35%となり、アンケートに答えたモニターの約3人に1人が地震対策を講じていないことが分かりました。対策で全てが予防できる訳ではありませんが、被害を少なく抑えるためには事前の準備が大切です。
2010年10月07日