4月25日、26日の2日間にわたって千葉県・幕張メッセで開催されたニコニコ動画のあらゆるカテゴリを網羅したユーザー主体の超巨大フェスイベント「ニコニコ超会議2015」にて、Oculus Riftなどを使ったVRコンテンツが展開され、人気を集めていた。○「ロートデジアイ 初音ミクVR Special LIVE」企業ブースで最も大掛かりなVRコンテンツを展開していたのは、ロート製薬のロートデジアイのブース。同ブースでは、初音ミクによるライブ映像視聴する「初音ミクVR Special LIVE Facebook」が設置された。Oculus Riftを使用したこのライブ映像の魅力は、ネットワーク接続を使うことで、10人が同時にライブの世界に入り込み、1つのライブを同時に視聴するというもの。初日から多くの来場者がブースを訪れており、開場直後から体験を待つ人の列ができていた。また「ニコニコ超会議」で公開されたライブコンテンツだが、スマホとダンボールでできた簡易ヘッドマウントディスプレイ「ハコスコ」が、27日から公開中。ハコスコ公式アプリをダウンロードした後に、スマホで再生を行えば、初音ミクのライブが再生される。○「大鳥コロ屋」VRコンテンツの多くで開発言語として使用されているUnity。そんなUnityの公式キャラクター「ゆにてぃちゃん」(大鳥こはく)思い出のカレーコロッケがニコニコ超会議で復活! と銘打たれた「大鳥コロ屋」では、コロッケの販売に加えて、ゆにてぃちゃんのVRコンテンツを楽しめるコーナーに。VRコンテンツの設置台数は2台で、体験できるのは、ゆにてぃちゃんが視聴者のために歌って踊ってくれるライブコンテンツ。使用されていたヘッドマウントディスプレイは、Oculus Rift DK2が2台用意されていた。○超まるなげ広場にVRコンテンツが大集結!ニコニコ動画で活動するユーザーが自らの作品などを出展する「超まるなげ広場」では、VRコンテンツを使用したコンテンツを展示するブースやVRコンテンツのためのコーナーを用意。それらのなかで最も大きなブースを展開していたのは、VRコンテンツ専門情報サイト「PANORA」ブース。同ブースでは、町会議、国会議、闘会議で撮影された360度全天球映像を使うことで、イベントを追体験できる映像コンテンツやOculus Rift DK1から始まった歴代VRヘッドマウントディスプレイの展示、体験コーナーとなっていた。展示・体験できるVRヘッドマウントディスプレイのなかには、5月1日Samsungより発売予定の最新モデル「Gear VR Innovator Edition for S6」も用意。昨年の「超OcuFes」に続いて、今年も「Oculus Festival in Japan」が、超まるなげ広場で体験コーナー「東京オッキューランド(仮)」を開催し、24のVRコンテンツが集結。最新のデジタルとアナログな技術を組み合わて都内を空中コースターで疾走する「Urban Coaster2」やカメラセンサーをセンサーとして使いシューティングゲーム用を取り入れたもの、さらにはイケメンとの添い寝が楽しめる禁断のコンテンツなど、自由な発想だからこそ生まれてきたであろうユニークなVRコンテンツが集結しており、多くの参加者が楽しんでいた。また大腸菌検診の普及活動を行う日本うんこ学会ブースでもVRコンテンツが利用されいてた。普段はトイレという極めてプライベートな閉鎖的のトイレが、開放的な外にあったらというコンセプトのもと、学会が配布するスマホ用アプリ「うんコレ」のキャラクターでラッピングされた"痛便器"に座り、繁華街でトイレに座っているという非日常を体験するというもの。ニコニコ学会βのコーナーでもVRコンテンツを使って発表を行っているチームがあり、映像に寄る心拍数の変化をリアルタイム計測する「360°ホラー」や普段とは違う視点や視野を体験する「研究してみたマッドネス」による目ファブリケーション時代の到来などのコンテンツが用意されいた。
2015年04月29日●サークルも企業も混在している点などは我々も学びたい4月25日~26日、千葉県・幕張メッセで開催された「ニコニコ超会議」に、今年で開催40周年を迎える世界最大級の同人誌即売会「コミックマーケット」が「超コミケットスペシャル」としてブースを出展した。「超コミケットスペシャル」ブースでは、40年の歴史を振り返る年表やカタログの表紙、森林保護募金ポスターなどを掲示する「コミケット40周年記念超展示」や、3月に開催された「コミケットスペシャル6」で出展したサークルが提出した見本紙を閲覧できる「コミケットSP見本誌超読書会」といった展示コーナーを用意。さらに同人誌即売会コミケットらしく"「超コミケットスペシャル」超同人誌"の無料配布などを実施した。そんなコミケットだが、夏冬の通常のコミケや5年に一度のコミケットスペシャルといった自主開催イベント以外への出展は、40年の歴史の中でほとんどない。では、なぜ今回「ニコニコ超会議2015」へ出展を決めたのか――コミックマーケット準備会共同代表の一人市川孝一氏に話を聞いた。――40年間、他のイベントにほとんど出展したことのなかったコミケットが、なぜ今回、「ニコニコ超会議」に出展したのでしょうか?3月末に開催した「コミケットスペシャル6」でドワンゴさんにご協力いただいたことがきっかけになりました。また、我々も「コミケットスペシャル6」などの活動を広く伝えていきたいと考えて、「コミケットスペシャル」の一環として出展することを決断しました。――実際に出展した、率直な感想はいかがでしょう。まず、改めて驚いたのは、参加者の若さです。コミケは会場で同人誌を購入することが目的となるため、若年層にとっては参加のハードルが少し高くなっています。「ニコニコ超会議」さんは、入場料を払えば、多くのコンテンツを無料で楽しむことができるわけで、イベントとしての方向性が違うのですが、参加者の様子を見て私たちも刺激を受けました。今後の活動に向けて参考にさせていただこうと思います。――得るものがあったということですか?得るものはたくさんありました。雑多感、文化祭のような雰囲気など、たくさんのことを学ばせてもらいました――具体的にどのような部分でしょう。実現可能かはともかくとして、電飾を使った飾り付けや照明の強弱といった展示方法、いろいろなコンテンツが混ざり合っていて、サークルも企業も混在している点などは、我々も学んで、コミケに応用して取り入れていけたらいいですね。――今回の超コミケットスペシャルブースの狙いはどういったところにあるのでしょうか?今回我々は、コミケットに来たことがないニコニコのユーザーさんに展示物を通じて知ってもらい、魅力を感じていただいて、今年の8月に開催される夏のコミケットに足を運んで同人誌の楽しさを感じてもらえたらうれしいです●世界中のオタクの人たちと手を取り合うことができると確信している――今回、外部のイベントへ出展をされましたが、今後もこうした活動は続けていくのでしょうか?実は少し考えています。コミケットスペシャル6のなかで「OTAKU EXPO」というイベントを開催しました。このイベントには、海外のさまざまなオタクイベント団体に来日していただいたので、今後は我々が海外イベントへ出展して、日本の文化を伝えていく必要があるだろうと検討を始めているところです。――それは、コミケットスペシャル、コミケットどちらの動きになるのでしょう。今回のコミケットスペシャル、OTAKU EXPOは起点であって、国際オタクイベント協会(IOEA)というオタクイベントのネットワーク組織も誕生しました。今後は、この組織とも協力しつつ、コミケットとして動くことになるでしょう。コミケットスペシャルの中で、オタク新世紀宣言というものも発表しましたが、世界中のオタクの人たちと手を取り合うことができると確信しています。――昨年末に行われたコミケ87の開催前日にニコニコ生放送を実施以降、ニコニコ生放送を使った広報活動が行われていますが、今後も動画の配信などを行っていく可能性はあるのでしょうか?そうですね。今の世の中には紙をはじめとした既存の媒体以外にも、数多くの方法や手段があります。ニコニコ動画さんなど、それらの媒体と協力していけたらと思っています。――なるほど、そうなるとコミケットでもこうした配信などをイベント当日に実施する可能性もあると。まだ、明確に何が行えるか、行うのかはわかりませんが、ドワンゴさんをはじめとしたさまざまなサービスと一緒にできることは一緒にやっていきたいと思っています――ありがとうございました。2020年の東京オリンピックの開催に合わせて、現在、コミックマーケットの会場となっている東京ビッグサイトは大規模な改修・増築工事に入ることが予定されている。コミックマーケットの会場が幕張メッセに移転する可能性もある中で、幕張メッセの全施設を使った「ニコニコ超会議2015」は、コミケット準備会にとっても得るものが多いイベントとなっていたようだ。
2015年04月27日4月25日、26日に幕張メッセで開催されたニコニコ超会議。TASCAMの「誰でも超作曲大作戦!!」ブースでは、「歌ってみた」や「ニコニコ生放送」、作曲が手軽に行えるオーディオインタフェース「US-366」を体験することができた。US-366は、楽曲制作に最適な「マルチミックスモード」と生放送に最適な「ステレオミックスモード」の両方に対応したオーディオインタフェース(発売中)。音楽制作ソフト「SONAR X3 LE」が付属しており、本製品を使うことで、ノイズや音の遅延が少ないクリアな音での録音、再生、配信が可能になるという。「誰でも超作曲大作戦!!」ブースでは、実際にUS-366を体験することができ、大勢のニコニコユーザーが訪れていた。現場にはマイクやヘッドホン、ギターなども用意されており、ユーザーはUS-366を使って、「歌ってみた」や作曲に挑戦。真剣な表情で操作に取り組んでいた。担当者によると、「熟練者にも使っていただける奥の深い製品ですが、初心者の方が最初の一歩として使うのに最適です」とのことだ。○「ニコ生」「歌ってみた」の"難しさ"を機材の力でクリアニコニコ動画では、「歌ってみた」動画やニコニコ生放送での配信などが人気だが、凝ったことをやろうとするとそれなりの知識や機材が必要になる。たとえば初心者が最初につまずくのは、PCで流している音楽と自分の声を一緒に配信したり、録音したりすること。これができないと、BGMを流しながらの「ニコニコ生放送」や、ゲーム実況プレイ動画を制作することができない。インターネットにはやり方を解説したサイトがいくつもあるが、逆にいうと、ある程度の勉強が必要ということでもある。TASCAM担当者によると、US-366を使うことで、そうした難点を解決することができ、簡単に「歌ってみた」やニコ生デビューすることができるという。たとえば「歌ってみた」であれば、カラオケ配信サイトからお気に入りのBGMを用意してDAWソフトに取り込み、US-366にマイクとヘッドホンを接続すればOK。あとはボーカルを録音するだけで、クリアな音での録音が可能だ。「ニコニコ生放送」も同様に、US-366にマイクとヘッドホンを接続し、生放送配信用のソフトを立ち上げるだけ。マイクを2本接続することで、2人でのトーク番組も簡単に制作可能だとしている。「誰でも超作曲大作戦!!」ブースでUS-366を体験したユーザーの反響は上々とのこと。「本格的に始めたい人だけでなく、ちょっと『歌ってみた』を録って投稿してみようというくらいの人にもおすすめです」(担当者)ということだ。
2015年04月27日4月25日、26日の2日間にわたって千葉県・幕張メッセで開催されたニコニコ動画のあらゆるカテゴリを網羅したユーザー主体の超巨大フェスイベント「ニコニコ超会議2015」が閉幕し、来場者数、ネット視聴者数が発表された。「ニコニコ超会議」は「ニコニコ動画」最大の祭典で"ニコニコのすべて(ほぼ)を地上に再現する"をコンセプトに、音楽、アニメ、ゲーム、政治、スポーツなどさまざまなジャンルを展開。4回目となる今年の超会議は、これまで使っていなかったホールも含め、幕張メッセすべてのホールを使用。昨年よりも規模を拡大しての開催となった。主催のドワンゴによると、会場へ来場した「会場総来場者数」は15万1,115人、会場からの公式生放送を視聴した「ネット総来場者数」は794万495人。昨年の「ニコニコ超会議3」では会場総来場者数12万4,966人、ネット総来場者数759万5,978人で、その記録をさらに更新。さらに、来年の「ニコニコ超会議2016」の開催决定もアナウンスされている。今年は、昨年に引き続き注目を集めた大相撲の春巡業「大相撲超会議場所」、国立科学博物館収蔵のアジア最大の肉食恐竜タルボサウルス、デルタドロメウス、マイアサウラといった恐竜の化石、新企画としてイケメンレスラーに"床ドン"をしてもらえる「超プロレスリング」、パブロ・ピカソの作品など展示など、さまざまな催しが用意され、大盛況のうちに幕を閉じた。なお、ニコニコ超会議の地方出張版として"あなたの町のニコニコに会いに行く"をテーマに、全国各地で展開されるniconicoの移動型夏祭り「ニコニコ町会議」の開催も决定。2015年7月中旬より、全国10カ所を回る「ニコニコ町会議 全国ツアー2015」として、開催地は例年通り、niconicoユーザーからのインターネット応募で決定される。そして、2015年10月25日には、ニコニコの各カテゴリで活躍するユーザーが登場する大規模ステージイベント「ニコニコ超パーティー2015」が、さいたまスーパーアリーナで行われる。
2015年04月26日大人気の刀剣育成シミュレーションブラウザゲーム『刀剣乱舞-ONLINE-』より、『ねんどろいど 加州清光』の彩色原型が、千葉県・幕張メッセで開催中の「ニコニコ超会議2015」内のグッドスマイルカンパニーブースに展示された。『ねんどろいど 加州清光』は、『刀剣乱舞-ONLINE-』に登場する初期刀として選択ができるキャラクターで、沖田総司の愛刀。ゲーム内屈指の人気キャラクターであり、厳しい環境で生まれたせいか、綺麗にしていれば主に可愛がってもらえると思っている。立体化は、今年2月に開催された「ワンダーフェスティバル2015[冬]」にて発表された。『刀剣乱舞-ONLINE-』シリーズとしては、2015年8月に発売されている『ねんどろいど 三日月宗近』に続く第2弾。三日月宗近と同様、デフォルメサイズながらも細かく造形されている。商品は、「GOOD SMILE ONLINESHOP」ほかにて4月28日より予約受付がスタートする。なお、同ブースには『ねんどろいど 三日月宗近』も展示されていた。そのほか「ニコニコ超会議2015」の同ブースでは、『刀剣乱舞-ONLINE-』のアトラクション「的あてげぇむ」を展開。ゲームにチャレンジするとデフォルメイラストがプリントされたステッカーが、さらに的を倒すと加藤清光の缶バッチがプレゼントされる。開場直後から女性ファンがブースに殺到。待ち時間20分~30分の列ができるほど、大盛況だった。(C)2015 DMMゲームス/Nitroplus
2015年04月26日4月25日、26日の2日間にわたり、大相撲の春巡業「大相撲超会議場所」がニコニコ超会議にて開催されている。昨年に続いて2度目の開催となり、今年は新たに「リアルSUMOU」や「OB戦」といった新企画が実施された。ニコニコ超会議はニコニコ動画最大のイベントとして、2012年から開催。毎年10万人以上を動員している。4回目となる今年の「ニコニコ超会議2015」はこれまで使っていなかったホールも含め、幕張メッセすべてのホールを使用。昨年よりも規模を拡大しての開催となり、これまでにない盛り上がりを見せている。ニコニコ動画の人気カテゴリが具現化され集結する超会議の中でも、大相撲は一際注目を集めるコンテンツ。通常の巡業では見ることのできないニコニコならではのユニークな企画を写真と共に振り返っていこう。ニコニコ生放送のコメントがもっとも盛り上がったのは「リアルSUMOU」。以前からネットでは、大相撲の取り組みの写真を加工して、ゲームのような派手なCGエフェクトをつける遊びが盛り上がっていた。そうした加工写真を集めた動画が、勇ましいBGMと共にニコニコ動画に投稿され、相撲ならぬ「SUMOU」として人気となった。25日、大相撲超会議場所でリアルSUMOUに臨んだのは、「大砂嵐 - 千代丸」「逸ノ城 - 魁聖」の組み合わせ。土俵の背後には巨大なモニターが設置され、現場の映像とニコニコ生放送のコメントが流れているのだが、大砂嵐と千代丸が土俵入りした瞬間、二人の体からはほとばしるオーラが……。そう、この「リアルSUMOU」では、今まさに行われている取り組みの映像に、CGエフェクトをリアルタイムで重ねていくという難度の高い演出を行っているのだ。こちらの方が、RIKISHIが真の力を解放した"無修正版"というわけ。塩をまくたびにオーラがほとばしり、睨み合う二人の体からは炎が立ちのぼる。組み合ってからはエフェクトはさらに激しさを増し、勝敗が決した瞬間には、敗れた大砂嵐が火の玉となって世界中を飛び回った。モニターに映しだされる映像に、会場も大爆笑。生放送のコメントも大盛り上がりとなっていた。「リアルSUMOU」がニコニコらしい企画なら、正統派の大相撲ファンにとって嬉しい企画となったのが、「OB戦」。その名の通り、引退した力士がこの日だけ土俵に舞い戻り、夢の対決を繰り広げる企画だ。組み合わせは「高見盛 - 若荒雄」と「雅山 - 琴欧州」で、両組とも因縁の相手同士。高見盛は現役時代を彷彿させるパフォーマンスで観客を魅了したものの、体を鍛えてきたという若荒雄が押し出して勝利。雅山は現役時代に対戦成績が振るわなかった強敵・琴欧洲を相手に奮闘するも、結果は寄り切りで琴欧洲が制した。昨年から引き続き実施された人気企画の「わんぱく土俵祭り」。著名人の他、ニコニコ動画の人気ユーザーや、当日名乗りを挙げた一般来場者が力士に胸を借りるイベントである。今回はタレントのなかやまきんに君が参戦。自慢の筋肉を披露して堂々と勝負するも、さすがに実力及ばず2戦して共に完敗した。大相撲超会議場所は26日もニコニコ超会議で開催。「リアルSUMOU」や「わんぱく土俵祭り」のほか、総勢32名の幕内力士が出場する「大相撲 超会議場所1DAYトーナメント」が開催される。
2015年04月26日25日、幕張メッセで開催中のニコニコ超会議2015「ニコニコ静画のお絵かきチャット」ブースに、人気イラストレーターの「おはぎ」氏が登場。ワコムの液晶ペンタブレットを使って、その場で美麗なイラストを描いてみせた。一般ユーザーも参加できる「超日めくりカレンダー」企画で用いられる。ニコニコ超会議2015の「ニコニコ静画のお絵かきチャット」ブースでは、「超日めくりカレンダーをつくろう」という企画を行っている。これは、ニコニコ静画の「お絵かきチャット」機能を活用して、日めくりカレンダーをユーザー皆で作成するという企画。ちなみに昨年のニコニコ超会議3でも同ブースで企画を展開しており「妄想絵日記」がテーマだった。この企画には一般ユーザーが参加できるほか、著名なイラストレーターや漫画家なども参加しており、中には実際にブースイベントに出演して、お絵かきを披露するクリエイターもいる。おはぎ氏もその一人だ。おはぎ氏は1993年生まれ、埼玉県出身。2010年より音楽担当ORYOとの2人組ユニット「FAULHEIT」のメンバーとしてイラスト、デザイン、動画制作を担当し、これまでに多数のアーティストやメジャーコンピレーションCD等のジャケット、MV制作、グッズデザイン等を手がけている。小林幸子「吉原ラメント」イメージイラストや、スマートフォン用ゲーム「ドラゴンスカイ」(スクウェア・エニックス)などが代表作として挙げられる。25日の14時、ニコニコ静画ブースに登場したおはぎ氏は、ワコムの液晶ペンタブレットで、イラストを作成。約1時間をかけて完成させた。「超日めくりカレンダーをつくろう」企画では、9月10日を担当。なぜこの日を選んだのかというMCからの質問には、「℃-uteが好きだから」とコメント。℃-ute(キュート)だから、9月10日というわけだ。おはぎ氏がイラストで描いた女性も、モデルは℃-uteの矢島舞美。「初めて見たときから、顔がどストライク。好きだなと思って見ているうちに、天然な性格とのギャップに心を射抜かれた」と℃-ute愛を赤裸々に語った。また、イラストでの衣装は、℃-uteの楽曲「Kiss me 愛してる」のMVで着用していたものだという。ニコニコ動画でも同楽曲の人気は高く、「踊ってみた」動画などが多数投稿されているほか、フリーの3DCG制作ツール「MikuMikuDance」用のモーションが配布されている。ちょうどこの日は、ニコニコ超会議の別のブースで℃-uteが出演するライブが行われるということで、おはぎ氏は「間に合えばいいですね(笑)」と冗談めかしてコメントしつつ、約1時間をかけてイラストを完成させた。また、おはぎ氏はイラストを描きながら、MCからの質問にも回答していった。絵を描くのはデジタルかアナログかという質問に対しては、「絵を描き始めたときからずっとPCで、紙に描くのも好きだったけど、趣味程度」とコメント。液晶ペンタブレットは、昨年の町会議に出演し、参加者の似顔絵を大量に描いて以来だったということで、「久しぶりという感覚」なのだという。仕事以外でも常にイラストを描いていて、℃-uteのファンイラストや、最近夢中になっているというブラウザゲーム「刀剣乱舞」に関するイラストが多い。ゲームは以前から好きで、MCから好きなタイトルについて聞かれると、「大神」とコメント。最近ではスマホゲームにハマっているのだとか。会場にはおはぎ氏とユニットを組むORYO氏も急きょ登場。昔は自分でイラストも描いていたというORYO氏だが、おはぎ氏に出会って「僕が描くのはよくないんじゃないかと思った」とコメントして会場を笑わせていた。完成したイラストは日めくりカレンダーの9月10日分として使用され、後日、ニコニコ静画内で実際のカレンダーとして掲載する予定とのことだ。なお、「ニコニコ静画のお絵かきチャット」の「超日めくりカレンダーをつくろう」では、27日も引き続き会場・ネットを横断した企画が行われる。27日に会場ステージに登場するのは「みならい女神 プルプルんシャルム」のキダニエルと、「ぱにぽに」の氷川へきる、「デリバリーシンデレラ」のNON。この3名に加え、ネット経由でその他にも多くの人気イラストレーター・漫画家が同企画に参加する。この「超日めくりカレンダーをつくろう」と、同時開催中の「超巨大デジタル壁画」は、会場の一般参加者はもちろん、ネット環境があればどこからも、特設ページにアクセスし参加できる。現地に行けない人も気軽に参加してみては?
2015年04月26日日本を代表する動画配信サービス「ニコニコ動画」をリアルで体感するユーザー参加型イベント「ニコニコ超会議2015」が25日、千葉県・幕張メッセで開幕した。「ニコニコ超会議」は「ニコニコ動画」最大の祭典で"ニコニコのすべて(ほぼ)を地上に再現する"をコンセプトに、音楽、アニメ、ゲーム、政治、スポーツなどさまざまなジャンルを展開。昨年は2日間で約12万5,000人が来場、約759万6000人がネットで視聴し、安倍晋三内閣総理大臣をはじめ、国内の主要政党や自衛隊、在日米軍、大相撲などのブース出展も大きな話題に。4回目となる今年の超会議はこれまで使っていなかったホールも含め、幕張メッセすべてのホールを使用。昨年よりも規模を拡大しての開催となる。今年は、統一地方選挙とぶつかったことから、主要政党からは民主党のみが参加となっているが、自衛隊や在日米軍、大相撲などは例年通り参加しているほか、日本航空といった企業やこれまで他のイベントに出展したことのなかったコミックマーケットが新たにブースを出展している。この他にも、先日新宿でもデッキアップイベントを行った『機動警察パトレイバー』の8メートルの実物大「98式イングラム」や国立科学博物館収蔵のアジア最大の肉食恐竜タルボサウルス、デルタドロメウス、マイアサウラといった恐竜の化石、パブロ・ピカソの作品などが展示。会場となった幕張メッセには、開場前から会場を一周するほどの多くの参加者が来場しており、今年も2日間で10万人以上の参加者が見込まれている。
2015年04月25日ワコムは、4月25日~26日に千葉県・幕張メッセで開催される巨大イベント「ニコニコ超会議2015」内のお絵描きブース「ニコニコ静画の超お絵かきチャット」に協賛。当日実施されるお絵描き企画に協力するほか、会場にて同社のペンタブレットや液晶ペンタブレットを多数展示する。「ニコニコ静画の超お絵かきチャット」では、会場からはもちろん、自宅からでも楽しめる2大企画「超巨大デジタル壁画」および「超日めくりカレンダー」を実施する。「超巨大デジタル壁画」では、前回の「ニコニコ超会議3」で好評だったデジタルキャンバスを再び開設。会場に用意されたペンタブレットはもちろん、インターネット経由での描き込みも可能で、参加者はそれぞれの場所から思い思いのイラストでキャンバスを埋めていくことができる。描かれた壁画はネット上で閲覧可能なほか、会場にある巨大スクリーンに映し出すことで、大迫力のデジタル壁画としても楽しめるとのこと。一方の「超日めくりカレンダー」企画では、ニコニコ静画のお絵描きチャットシステムを使ったカレンダー作りを実施。同企画は、前回好評だった『妄想絵日記』をアレンジしたもので、開催日以降の日付のカレンダーをデジタルで作っていく。当日は、一般ユーザーに加え、ゲスト作家の参加も予定。会場にて参加する作家は、永野ようすけ、おはぎ、雪子、絵津鼓、キダニエル、氷川へきる、NON(出演順)で、ネットから参加予定の作家は、アザミユウコ、上原さつき、王嶋環、大竹利朋、木村光博、小雨大豆、さくらえび ちま、サンカクヘッド、立樹まや、春原ロビンソン、フクシマハルカ、つだ こうた、関根光太郎、大沖、MATSUDA98(50音順)。なお、完成したカレンダーは後日、ニコニコ静画内で実際の日めくりカレンダーとして掲載される予定となっている。
2015年04月24日2015年4月25日~26日に千葉県・幕張メッセで開催される動画サービス「niconico」の超巨大イベント「ニコニコ超会議2015」について、新たな情報が発表された。今回発表された情報によると、アジア最大の肉食恐竜「タルボサウルス」の展示が話題を呼んだ「超遭遇スポット」にて、新たな恐竜の追加展示が決定。アフリカに生息した足の速い恐竜「デルタドロメウス」と、恐竜も子育てをすること明らかにした「マイアサウラ」の2体で、記念撮影はもちろん、広大な会場での待ち合わせ場所としても利用できるという。一方、入場口のすぐそばにある展示ホール1の「警視庁ブース」では、ユーモアある誘導で人気のDJポリスが出演。巧みな話術によるパフォーマンスで来場者を出迎えることとなる。今回唯一の政党出展となる「民主党ブース」では、予定されるステージイベントの詳細が明らかに。初日はniconicoで活動するユーザーが政治について気になることを聞く「ニコニコ動画のユーザーが気になる政治について聞いてみた」を開催。枝野幸男氏、蓮舫氏に加え、じゅんじゅん、しらほしなつみ、ぽこたが登壇する。翌日26日には「これからの日本・選挙を若者と考えよう!」を開催し、18歳選挙権の話題を中心に、選挙と日本の未来について若者と意見交換を行うという。登壇者は岡田克也氏、蓮舫氏、小幡和輝氏、椎木里佳氏。このほか、超ゲームエリア内の「超Splatoonゾーン」では、国内未発売の作品「Splatoon(スプラトゥーン)」がお目見え。また、ゲーム実況体験台では「大相撲 超会議場所」にも出演する魁聖が登場し、力士によるゲーム実況を楽しむことができるという。イベントの詳細情報については、公式サイトにて。
2015年04月23日「焼津 長兼丸」は4月25日・26日、千葉県・幕張メッセで開催される「ニコニコ超会議2015」の同社ブースにて、「焼津 長兼丸 オオグソクムシせんべい」を先行販売する。○深海の珍味オオグソクムシをおせんべいに近年、テレビやインターネットを中心とする各メディアで、深海にスポットを当てた番組や企画が人気となっている。その中でもオオグソクムシは"深海のアイドル"と呼ばれ、その変わった見栄えと生態から高い注目と人気を集めている。同商品は、"グソクたん"ことオオグソクムシを使ったおせんべい。従来の漁業では産業利用されることなく廃棄されていたオオグソクムシを新たな海洋資源として見直し、名物土産として活用することで地域の振興に繋げることを目的に開発された。焼津の深海漁船、「長兼丸(ちょうかねまる)」が駿河湾で水揚げしたオオグソクムシを生地に練り込み、煎餅の老舗メーカーである山喜本舗が丁寧に焼き上げた、世界初の"オオグソクムシせんべい"となる。「エビやカニの旨味を凝縮したような濃厚な味」と言われる深海の珍味オオグソクムシの味を体験できる機会となる。12枚入りで、価格は1,500円(税込み)。会場特別価格となる。同社ブースでは、同商品の先行発売のほかにも、ヨコハマおもしろ水族館の協力のもと、元気なオオグソクムシたちを水槽で展示。また、"世紀の新発見"と話題を呼んだ、アルビノオオグソクムシのグッズ販売や、「焼津 長兼丸」の船長である"焼津の深海おじさん"こと長谷川久志、一孝氏親子の来場も予定しており、深海好きにはたまらないブースとなっているという。「ニコニコ超会議2015」は、4月25日10時~18時(最終入場17時30分)、4月26日10時~17時(最終入場16時30分)に開催される。会場は、幕張メッセ国際展示場1~11ホール、イベントホール。入場券(税込)は、1日券:前売1,500円/当日2,000円、通し券:前売2,500円、優先入場券:1日券1,600円/通し券2,700円(先行販売のみ)。未就学児は無料。通し券の当日販売は行わない。
2015年04月21日最先端技術のバーチャルリアリティを使用した「初音ミク」のライブが、4月25日、26日に千葉県・幕張メッセで開催される「ニコニコ超会議」内で行われることが明らかになった。今回のライブは、ロート製薬が発売する目薬『ロート デジアイ』と「初音ミク」のコラボレーションとして実現。2014年の夏にスマホ上でのARライブでコラボレーションを果たしている両者だが、第2弾プロジェクトとして実施される。今回は、未来の映像体験として注目を集めている「Oculus Rift」ヘッドセットを使用し、さらに10名が同じ空間を体験できるという最先端技術を採用した本格的なVRライブ。目の前にいるかのような不思議な感覚を覚える「初音ミク」は、それぞれの視点から多角的に楽しむことができ、LIVE中には、「初音ミク」と目が合うこともあるという。なお、ライブに先がけて、プロジェクトムービーが現在公開中。さらに、イベントに参加できないファン向けに「ニコニコ超会議」の翌日27日からハコスコを利用した動画の一般公開も予定。また『ロート デジアイ』を購入すると抽選で、WEBで公開されるVRライブがスマホでさらに楽しめる、「デジアイ×初音ミクのオリジナルハコスコ」がプレゼントされる。特製ハコスコを使うことで、ブースさながらの臨場感が味わえるという。(C)Crypton Future Media, INC.
2015年04月20日ドワンゴは16日、4月25日、26日に千葉県・幕張メッセで開催される「ニコニコ超会議2015」内の大相撲イベント「ニコニコ超会議場所」に関する番組をニコニコ生放送で配信し、引退力士である高見盛、若荒雄、雅山、琴欧洲の4名によるOB戦の開催を発表した。また、わんぱく土俵祭りに、なかやまきんに君、ダチョウ倶楽部が参戦することも明らかに。番組には、相撲芸人らのほかに千田川親方、臥牙丸、豊ノ島も出演。赤裸々なトークで番組を盛り上げた。番組では、超会議場所で行われる新企画や出演者、タイムスケジュールの詳細などが公開。超会議場所初日の解説には、稲川親方(元小結普天王)、立田川親方(元小結豊真将)、漫画家の能町みね子。2日目の解説には、中村親方(元関脇琴錦)、錣山親方(元関脇寺尾)、山根千佳、市川紗椰、関根勤が登場する。初日の目玉の一つとなるのが、現役を引退した力士によるOB戦だ。初日となる25日の13:35頃から開催される。1戦目は「高見盛 - 若荒雄」、2戦目は「雅山 - 琴欧州」を予定。いずれも因縁の相手同士であり、相撲ファンなら見逃せない取組になりそうだ。今回の打診は千田川親方からで、4名とも快諾してくれたという。若荒雄と同い年だという豊ノ島は、「引退はされましたが、(高見盛の引退相撲では)良い相撲をとった。千秋楽の借りを返す意味でも勝ってもらいたい」とエールを送った。2日目の目玉は「大相撲 超会議場所1DAYトーナメント」。総勢32名の幕内力士が出場し、トーナメント形式で取り組みを行う。番組では白鵬、日馬富士、稀勢の里の対戦相手を生放送視聴者がユーザーアンケートで決めるという試みがなされ、その結果、「白鵬 - 逸ノ城」「日馬富士 - 豊ノ島」「稀勢の里 - 勢」「豪栄道 - 妙義龍」という組み合わせで一回戦が行われることになった。相撲ファンによるアンケートで決まった取り組みだけに、初戦から大いに盛り上がりそうだ。また、今回の「大相撲超会議場所」で注目を集めるのが、「リアルSUMOU」の再現だ。ネットの一部で大相撲の画像に様々なエフェクトを付けるという遊びが盛り上がっており、ニコニコ動画にもそれらの画像をまとめた動画が投稿されて人気に火がついた。今回ついに、超会議でリアルSUMOUの再現が行われる。番組では、このリアルSUMOUエキシビジョンマッチに参加する力士も発表。初日は「大砂嵐 - 千代丸」「逸ノ城 - 魁聖」、2日目は「豊ノ島 - 豪風」「勢 - 照ノ富士」という組み合わせで開催される。会場に設置されたモニターでは、リアルタイムでCGエフェクトをかけた取組を見ることができるという。特に大砂嵐は今回の企画以前から「リアルSUMOU」をニコニコ動画で何回も見ていたというだけに、どんな相撲を見せてくれるのか楽しみだ。そして、昨年も行われた人気企画である「わんぱく土俵祭り」についても、出場者が発表となった。出場力士は初日に豊ノ島、照ノ富士、嘉風、隠岐の海、魁聖。2日目に大砂嵐、勢、千代丸、臥牙丸、逸ノ城が登場する。「わんぱく土俵祭り」は、一般来場者が現役力士と相撲をとることができるイベントだが、それに加えて著名人やニコニコ動画の人気ユーザーらも参戦する。初日にはなかやまきんに君、ニコニコ動画の「踊ってみた」カテゴリで活躍するRAB(リアルアキバボーイズ)、多芸な"生主"として公式生放送などでも活躍する恭一郎が出場。2日目には「踊ってみた」カテゴリでアニメOPの再現などを行い人気の鎖音プロジェクト、さらにお笑いトリオ・ダチョウ倶楽部の出場が予定されている。昨年は堀江貴文氏、ひろゆき氏、イラストレーターの岸田メル氏らが出場していた。なお、一般参加できるのは男性のみとなる。さらに、今回からの新企画として、「大相撲トークショー」が2日間にわたって行われる。初日のゲストは11:00から嘉風、12:05から臥牙丸、2日目は11:30から魁聖が予定されている。12:40のゲストは未定。トークショーのテーマは「大相撲あるある」とのことで、番組では超会議場所に先がけて、出演者による同テーマでのトークも。大相撲芸人のあかつは「大相撲中継を見ていてオリンピックおじさんがいないと体調が気になる」、同じく大相撲芸人の西田淳裕は「両国高はしのおばちゃんは3回目以降急激に優しくなる」といったマニアックなネタを披露して、会場と視聴者を笑わせていた。そのほか、発表会場となった池袋のニコニコ本社では、大相撲超会議場所とコラボした「SUMOU CAFE」が20日までオープンしており、酢もうドリンクや白鵬の紅白牛乳といったコラボメニューが番組でも差し入れとして登場。千田川親方と豊ノ島が舌鼓を打つも、横綱パフェのショートケーキが落下するなどのハプニングもあった。番組の最後に、豊ノ島は得意にしているという俳優・平泉成のモノマネで「地球は壊さないようにしますので、見にきてください!」とアピール。千田川親方も、「去年より盛り上がるのは大変じゃないかと心配していましたが、(今年は)去年よりすごいことが起こるんじゃないか」とコメントした。
2015年04月17日Facebookは3月25日(米国時間)、サンフランシスコで開発者会議「F8」が開催された。初日はマーク・ザッカーバーグ氏の基調講演などがあり、Facebook用の新たな製品とツールが発表された。注目は、サードパーティの開発者がメッセンジャーアプリの追加機能を開発できるようにする「Messengerプラットフォーム」の実装だ。これまでFacebookは、すべて自分たちでメッセンジャーの開発を進めてきたが、今後は外部からの協力を得て、従来のメッセンジャーの使い勝手を向上させる。追加機能はすでに40以上が開発されている。GIF写真、ビデオ、オーディオクリップなどでコミュニケーションできるという。また、ソーシャルプラグインをいくつか刷新し、動画共有ツール「Embedded Video Player」を公開する。このツールは、Facebook上に公開されている動画からタグを呼び出し、外部サイトサイトに貼り付けて公開できる。貼り付けた動画は画面いっぱに表示して再生できるという。2日目の基調講演は、CTOマイク・シュレーファー氏、Oculusのチーフサイエンティスト、マイケル・アブラッシュ氏が登壇する。Connectivity Lab、Facebook AI Research、Oculusからの最新情報を公開する予定となる。
2015年03月27日ドワンゴは25日、東京・六本木のニコファーレにて、4月25日、26日に千葉県・幕張メッセで開催される「ニコニコ超会議2015」に関する記者発表会を開催した。今回は、新たにゴールデンボンバー、木根尚登(TMN)、私立恵比寿中学、HISASHI(GLAY)らの出演が発表されたほか、プロレスリングを会場内に設置してさまざまな企画を行うという。また、休憩所にはJALがステップカーを設置し、ファーストクラスシート体験を実施。超会議では初となるお化け屋敷をお化け屋敷プロデューサーの五味弘文氏が手がけるなどニコニコらしいバラエティに富んだ発表内容となった。○出展企業・団体に警視庁まずは出展企業・団体の追加発表から。新たに民主党、次世代の党が出展が決定し、さらに超会議初となる警視庁の出展も発表となった。当日は、ネットで話題になったDJポリスも出演するという。また、今年も在日米陸軍の参加が決定している。○ステージイベントに有名人が続々参加決定多数の著名なアーティストが参加する「ニコニコ超会議」だが、今年も豪華な顔ぶれが出揃った。「超音楽祭2015」では、アイドルマスターの声優陣に加え、アップアップガールズ(仮)や、超特急、でんぱ組.inc、松岡充、小林幸子など多彩な顔ぶれが登場。さらに陸上自衛隊中央音楽隊がこのラインナップに加わっているのが実にニコニコらしい。ジャンルや世代を超えて、さまざまなアーティストが個性豊かなステージを見せてくれるだろう。「超SPステージ」では、「ニコニコ生放送」に番組を持っている有名人が出演し、生でトークを観覧することができる。ゴールデンボンバーや松岡充、GLAYのHISASHIらが出演するので、見たい人はしっかりスケジュールを確認して臨もう。一般人でも気軽にステージに上がれる「超演奏してみた」ステージには、TM NETWORKの木根尚登の他、私立恵比寿中学、そしてGLAYのHISASHIが出演する。有名アーティストとセッションするチャンスがあるかもしれない。○超ゲームエリア有名人の出演で盛り上がりは確実は音楽系ステージだが、それ以上に盛り上がりが期待できそうなのが「超ゲームエリア」。1月にはニコニコのゲームイベント「闘会議2015」がやはり幕張メッセで開催され、大きな盛り上がりとなったが、それだけニコニコにおいてゲームというコンテンツの人気は抜群に高い。今回の超会議では、ゲーム体験や実況ストリートといったブースのほか、スーパーマリオ30周年スペシャルステージが開催。『ゲームセンターCX』とのコラボが実現したことで、有野課長が登場し、実況に生挑戦するという。キヨ(最終兵器俺達)やP-Pといった人気実況者も出演予定だ。○超アニメエリア「超ゲームエリア」に並ぶ人気を誇る「超アニメエリア」。毎年、超会議では各ブースに行列ができる。今回は『弱虫ペダル』『SHIROBAKO』『暗殺教室』『ご注文はうさぎですか?』『ゴルゴ13』『アイドルマスター』という6作品がブースを出展。それぞれオリジナリティあふれる企画を打ち出しているが、どれもユーザー参加型かつ体を使ったアトラクション型であることが特徴だ。例えば『弱虫ペダル』では6人対6人のチームに分かれ、実際に用意されたロードバイクに乗ってレースを行う。もちろん、会場内を走るわけではなく、その場でこぐことになるが、目の前のスクリーンには流れる景色が映し出されるなど、かなり本格的にロードレースを疑似体験できる。『ご注文はうさぎですか?』は、ネット流行語にもなった「あぁ^~心がぴょんぴょんするんじゃぁ^~」にちなんだランニングバンジー企画を実施。体に(おそらくゴムの)紐をつけ、思い切り走って好きなキャラクターの抱きまくらをゲットするというものだ。抱きまくらは市販されているものではなく、数量の問題もあるため、難度はかなり高めだという。『ゴルゴ13』は、なんとワイヤーアクション。超アニメエリアの上空をワイヤーで横切りながら、標的を射撃するという体験型の企画だ。すべて体を張った企画ばかり。女性用にはジャージを貸し出すことも検討しているというが、基本的には動きやすい服装で来て欲しいとのことだ。○超会議初となるブースも目白押し今回の超会議が初となる新ブースも目白押しとなっている。まずは相撲に続く格闘技『プロレス』。これまでニコニコでは「GAORA presents 全日本プロレス2012チャンピオン・カーニバル」や「WWE ロイヤルランブル2015」の日本初生中継など、プロレスのネット配信に取り組んできており、そうした流れもあっての新企画となる。また、今回の超会議ではライブイベント「超パーティー」が行われないため、各カテゴリがひとつに集結する場がない。そこで、会場内にプロレスリングを設置し、各カテゴリをまきこんださまざまな企画を行うというわけだ。例えば、現役プロレスラーによる本気の試合はもちろん、「アイドルプロレス」や「ゆるキャラプロレス」、さらにゲーム実況からはM.S.S Projectが出演し、レスラーと実況対決なども行う。さらに飯伏幸太やHARASHIMAなどのイケメンレスラーに床ドン、または汗まみれハグをしてもらえるユーザー参加型の企画など、プロレスと言いつつも実にバラエティ豊か。いや、バラエティに富んだ企画を受け入れられることこそがプロレスの懐の深さか。バラエティ豊かという意味では、やはり初企画となる「超ロボットエリア」も負けていない。『THE NEXT GENERATION パトレイバー首都決戦』に登場する全高10mもの実物大ロボット「98式AVイングラム」が設置されるほか、ソフトバンクの感情認識パーソナルロボット「Pepper」が10台も登場。コミュニケーションをとることはもちろん、その場で来場者が簡易プログラミングを楽しめるという。最新のロボット技術が集結する一方、技術力の低い人限定巨大ロボットコンテスト「ギガヘボコン」にも注目したい。同じく初企画となるのが「超ホラーゲームお化け屋敷」だ。ニコニコ動画では古くから人気のフリーゲーム『青鬼』などを題材にしたお化け屋敷が登場する。お化け屋敷製作を手がけたのは、後楽園ゆうえんち、東京ドームシティなど多数のお化け屋敷制作を手がけた五味弘文氏。今回モチーフになる作品は、『青鬼』『クロエのレクイエム』『月光妖怪』『DeathForest~森からの脱出~』『魔女の家』だ。ファンなら見逃せない。○超会議のお楽しみ、フードメニューが決定超会議といえば、フードメニューも楽しみの一つ。毎回趣向を凝らしたメニューが登場するが、今回も"ネタ路線"を押し出した限定メニューと、普通に食べておいしい通常メニューが用意されている。注目は空耳歌詞でニコニコ動画黎明期から人気の「あんこ入りパスタライス」。あまりにも毒々しい色合いで味の想像がつかない。これはぜひ自分の舌で確かめたい。なお、フードコートは例年、7~8ホールに設定されていたが、今回は超会議の規模を拡大したことで、イベントホールに移動。ここではフードコートの他、巨大な休憩所が設置される。休憩所には、JALの協力により、イベントホールのアリーナと客席をつなぐステップカーが設置。ファーストクラスシートを体験できるコーナーや、現役客室乗務員による「最高のおもてなし」体験、JALパイロットから指導を受けられるフライトシミュレーター体験などもできるという。いよいよ1カ月後に迫った「ニコニコ超会議」。果たして今年はどんな祭りになるのだろうか。
2015年03月26日フェニックスエンジニアリングは3月26日、香港VTech Telecommunicationsと総代理店契約を締結し、同社のワイヤレス・マイク電話会議システム「ErisStation(エリス・ステーション)」を販売開始すると発表した。フェニックスエンジニアリングによると、同製品の国内での販売は初めてという。新製品は、本体から4個のワイヤレス・マイクを取り外して配置可能であり、独自の音響処理技術「Orbitlink Wireless Technology」により高音質であることが特長。2014年3月の発売以来、北米を中心に販売数を伸ばしているとのことだ。同製品は、本体内蔵の2個のマイクと本体から取り外して配置可能な4個のワイヤレス・マイクを同時に接続して会話が可能。各マイクは半径1.5メートルの範囲内から無指向で音声を捉えることができ、各マイクの音声はデジタル・ミキシング技術で最適に合成する。ワイヤレス・マイクはDECT(Digital Enhanced Cordless Telecommunications)準拠方式であり、携帯電話など他の無線機器との電波干渉を防ぐという。また、連続的なエコー・キャンセレーション技術で全二重(full-duplex)通信を可能にし、双方向で自然に会話できるとしている。雑音除去/エコー除去/音量レベルの一定化などの音響処理技術により高音質を実現し、大きな声で話す必要が無いとのこと。これらの音質補正はリアルタイムに行い、初期通話時のみ音声補正するシステムと異なり、マイクの位置が移動しても高音質を維持できるため、マイクを手に持って会話することも可能としている。またフェニックスエンジニアリングは同製品の日本市場での発売にあたり、電話会議サービスを提供するクラウドプラスと業務提携した。同社の電話会議サービス「Meeting+(ミーティング・プラス)」は、固定回線とSIP(Session Initiation Protocol)を利用したハイブリッド型サービスであり、従量課金制に加えて使い放題の定額制を選択可能にした。同サービスの利用により、1対1の通話に加えて多拠点との通話が可能になるという。またスマートフォンや携帯電話、PHSの他、電話番号を割り当てていないタブレット端末やPCも含めて200名(拠点)まで同時に会議への参加が可能とのこと。参加者一斉呼び出し機能を搭載し、非常時に多地点/多人員との連絡体制をすばやく再構築したい時に、アナログやSIPを駆使してハイブリットでつながるコミュニケーションルートを確保し、BCP対策としてErisStationが非常時の基地局の役割を担うとしている。さらに、既に利用中のグループウェアや資料共有が可能な各種Web/ビデオ会議ツールとも、面倒な手続や設定を必要とせずに、多拠点で同時利用可能な高品質音声サービスとしての利用が可能という。両社はErisStationをMeeting+と組み合わせたパッケージとして、直販および販売パートナー経由で3月25日から提供開始する。
2015年03月26日4月25日、26日に千葉県・幕張メッセで開催される「ニコニコ超会議2015」の会場まで、向井実氏と共に鉄道の旅を楽しむ、恒例の「ニコニコ超会議号ツアー」のチケット販売が、3月17日20時よりスタートした。『向谷実さんと行く「ニコニコ超会議号」2015』と題した今回のツアーは、4月25日朝8:00~8:20頃に東京・品川駅をスタートし、同日12:40~13:00頃に海浜幕張駅へ到着。今年はお座敷列車「華」に乗り込んで「ニコニコ超会議2015」へ向かい、会場到着後はツアー専用ゲートからスムーズに入場することができる。「ニコニコ超会議号2015」オリジナル記念乗車券とオリジナルグッズ付で、昼食には超会議会場で限定販売されるオリジナル駅弁『ミノルまっしぐら(仮)』、オリジナルお茶『おーいミノル』も用意。さらに向谷氏のほか、スーパーベルズと南田祐介氏も乗車し、車内では楽しいトークタイムも用意されているという。チケット価格は、入場券1日券付プランが9,800円、入場券2日券付プランが11,300円。日本旅行公式サイトにて販売されており、募集人数は120名(最小催行人員100名)。詳細は、日本旅行公式サイトまで。(株)日本旅行
2015年03月17日スカイマークは3月2日、安全の維持・向上を図りつつ、選ばれる航空会社を目指すべく、「経営・安全改革会議」を設置したことを発表した。「経営・安全改革会議」は新生スカイマークとしての全社的な取り組み方針について議論・周知するとともに、各委員会運営の監督を行う会議で、スカイマークから代表取締役会長の井手隆司氏と代表取締役社長の有森正和氏、インテグラルから代表取締役の佐山展生氏、代表取締役の山本礼二郎氏がメンバーになっている。改善すべき課題の抽出やそれに対する解決策について、事業改善委員会、サービス向上委員会、営業推進委員会、職場環境改善委員会と、4つの委員会において部門横断的に議論する。また、安全管理体制の継続的な改善を目的に常設されている独立機関の安全推進委員会は、全委員会を安全面から監督するという。スカイマークは「経営・安全改革会議」設置にともない、「全社一丸となって、新生スカイマークを創り上げていく所存でございます」とコメントしている。
2015年03月04日○フルHD画質でのテレビ会議を手軽に実現する「AVer EVC300/EVC900」企業の拠点同士や、モバイル端末で外出先から参加できるテレビ会議システム。便利なのはわかっているが、使い勝手やコストの問題から導入を先送りにしている中小企業も多いのではないだろうか。そこで本記事では、コストパフォーマンスの高さに加えて高精細な書画カメラなども利用できる、アバー・インフォメーションのテレビ会議システム「AVer EVC300/EVC900」とモバイル参加型アプリ「EZMeetup」を使ってみたので紹介しよう。アバー・インフォメーションが提供する「AVer EVC300/EVC900」は、中小企業でも手軽に導入できるH.323とSIPプロトコルに準拠したコストパフォーマンスの高いテレビ会議システムだ。いずれも1080p/30fpsのフルHD画質を実現しているほか、簡単にセットアップ・利用できるのが特徴。付属のカメラには光学16倍ズーム機能を搭載し、ズームに加えてパンやチルト操作もリモコンから行える。AVer EVC300/EVC900にPCや書画カメラ「AVerVision」シリーズを接続することで、PC内の会議資料や書画カメラの映像など各種コンテンツを簡単に共有できるのもポイントとなっている。AVer EVC300とEVC900は、同時接続が可能な拠点数に違いがある。AVer EVC300が本体を含めて4拠点(EZMeetup PC版3ライセンスキー付き)、EVC900が10拠点(EZMeetup PC版9ライセンスキー付き)に対応したMCU (Multi-point Control Unit:多地点接続装置)を内蔵している。また、通話拠点は720p/30fpsのHDカメラを備えたエンドポイント端末「AVer EVC100/EVC125P」だけでなく、Windows/MacやWindowsタブレット、iOS/Android搭載タブレット・スマートフォンまで幅広く対応しているのも大きな魅力だ。○用途や環境に応じて柔軟に使い分けられるモバイル対応Windows/MacやWindowsタブレットとの通話には、Windows/Mac版のクライアントソフト「EZMeetup」を使用する。従来はPC版ライセンスキーが有償提供となっていたが、現在ではライセンスキーがAVer EVC300/900に付属となっている。インストールしただけでは通話開始から5分経過で再接続が必要になるが、AVer EVC300/EVC900に付属するライセンスキーを使うことで5分間の機能制限を解除できる。もちろん、ライセンスは必要に応じて有償での追加発行が可能。iOS/Android搭載タブレット・スマートフォンに関しては、それぞれApp StoreとGoogle Playから無料アプリ「EZMeetup」がダウンロードできる。こちらはライセンスキーを取得する必要がなく、アプリさえインストールしてあればいつでも・どの端末からでも通話が可能。ただしWindows/MacやWindowsタブレットと異なり、コンテンツの送信機能は搭載していない。また、相手からコンテンツを送信された際、Windows/MacやWindowsタブレットではコンテンツと各話者の映像を画面分割で表示するなどの表示切替ができるが、iOS/Android向けアプリの場合はコンテンツのみを表示する、といった点で差異がある。機能面で多少の違いはあるものの、ライセンスキー不要でどの端末からでも通話が行えるのは、外出先とのテレビ通話が多い企業にとって非常に嬉しい点といえる。○簡単なセットアップ&操作で高品位なテレビ会議が可能それではここから、現場におけるAVer EVC300/EVC900とモバイル参加型アプリEZMeetupの使い勝手を見ていこう。今回は通話先として、Windows搭載ノートPCとiPadの2拠点を用意し、実際に離れた場所でのテレビ通話を行ってみた。まず本体については、セットアップが簡単に行えることに加え、設置場所を選ばないスリム設計なのが魅力。ディスプレイ下部のラックなどにもすっきりと収まるため、シンプルな見た目のまま会議システムが導入できる。テレビ会議の開始方法は非常に簡単で、リモコンの「電話帳」ボタンを押し、表示された電話帳から通話先を選択するだけ。通話先のIPアドレス入力や、通話履歴からの選択も行える。また外部から着信があった際、基本的には通話開始を選ぶ操作が必要だが、事前設定により自動で通話を開始する機能も備わっている。実際にテレビ通話を行ってみたところ、画質・音質とも非常にクリアで、遅延のないスムーズな通話が可能だった。もちろん、通話先がモバイル端末の場合は現地の電波状況やカメラ性能なども影響してくるが、今回のレビュー環境ではまったく問題のない印象を受けた。ちなみに、AVer EVC300/EVC900およびWindows/MacやWindowsタブレットでは、各話者やコンテンツの表示方法を多彩なレイアウトから選択できる。発言したユーザーの映像が自動で大きくなるよう、音声検知による自動切り替え機能が選べるのも、多人数でテレビ会議を行う際は大変便利といえる。○会議をスムーズに進められるコンテンツ共有機能と書画カメラ続いては、コンテンツの共有機能を試してみた。まずはAVer EVC300/EVC900に接続したノートPCから、会議資料として一般的に多く使われるPowerPointファイルを共有。通話先であるWindows搭載ノートPC、iPadともにタイムラグなくコンテンツが表示されるため、企画書や業務実績など各種資料を閲覧しながらスムーズに会議を進めることができる。資料ファイルではなく、実際の製品や図面などを共有したい場合はオプションの書画カメラが役に立つ。同社ではメカニカルアーム/フレキシブルアーム/ワイヤレスタイプなどバリエーション豊かな書画カメラをラインアップしているが、今回試用したのは最大192倍(光学12倍/AVerズーム2倍/デジタル8倍)ズームを備えたメカニカルアームの「M70」と、最大16倍(AVerズーム2倍/デジタル8倍)ズームを備えたフレキシブルアームの「F15HD」だ。有効画素数は500万画素で、1080p/30fpsのフルHD画質を実現。アームを最大に伸ばした状態ではA3サイズまでの撮影が可能なほか、ズーム機能を使うと製品や図面などのクローズアップ撮影も簡単に行える。パンフレットや図面などから、サンプル製品の細かい改良ポイントを見せたい場合まで、さまざまなシーンで活躍してくれるだろう。○会議映像の録画まで行えるオールインワンシステムAVer EVC300/EVC900の本体前面にあるUSBポートに市販のUSBメモリを挿すだけで、会議映像が簡単に録画・再生できるのも面白い機能だ。専用再生ソフト「VCプレーヤー」を使えば映像を再生できるだけでなく、再生中に映像のレイアウトを変更し、会議中には見えにくかった部分を確認したり、MP4形式やQuickTime形式のムービーファイル(.mov)へ変換・保存することも可能となっている。そのほか、今回は各拠点の話者が1名のため使用しなかったが、ディジーチェーン接続によりマイクを4個まで拡張できる機能も備えている。1拠点で大人数が参加するような会議が多い企業の場合でも、「マイクから遠い参加者の声が聞き取りづらい」といった問題が出ないのは嬉しいところだ。このようにAVer EVC300/EVC900は、オールインワンながら手軽さとコストパフォーマンスの高さを兼ね備えた、中小企業にも最適なテレビ会議システムとなっている。これまでコスト面でテレビ会議システムの導入に踏み切れなかった企業はもちろん、現在使用しているテレビ会議システムに使い勝手の悪さを感じている企業は、ぜひ検討してみていただきたい。
2015年03月02日ブラザー販売のWeb会議システム「OmniJoin」が、ユーザーインタフェースを一新。聴講者のマイク機能がオフの状態でも意思表示を行える挙手機能、資料を共有する際のテキスト入力機能(手書き入力は既装備)、Web会議中に書き込まれた内容の保存機能などが加わった。また、「プレゼンテーション」や「グループディスカッション」といったモード設定にて、出席者の役割やレイアウトを一括変更できるようにした。料金プランも新しくなり、導入規模や利用シーンにより柔軟に対応できるようになっている。例えば、端末の最大接続数が10台の場合、「エコノミープラン10」では月額19,800円、年額198,000円だ(いずれも税別)。そのほか、端末の最大接続数が最大3台、最大5台といったプランも用意している。クライアントソフトウェアの対応OSは、Windows Vista以降、Mac OS X 10.8以降、iOS 6.0以降(端末はiPhone 4s以降、iPad 2以降、iPod touche 5th以降)。
2015年02月26日会議の時間が長くて困っていませんか。やることが山積しているときには本当うんざりしちゃいますよね。そこで、全国の30代の男女300人に、「会議が長引かないように何か工夫していますか?」というアンケートを行なってみました。すると、「はい」と回答した人が14%いました。一体どんな手法を使っているのでしょう?興味がわいてきますよね。とくに、日々の長い会議にうんざりしている人は必見です!思いがけず光明を見出せるかも!■1:陰の進行役になりプレッシャーをかける「ばっさりと結論を言い、うだうだ言わせない空気を作る」「自分から終了に向けて話を進める」「まとめを促す」「意味が無い発言は多少無視する……」「終了時間厳守。先輩が”嫌われ暴君”な進行役をしてくれて、反対すればエライと思っているオヤジどもをどんどん斬ってくれるからすぐ終わる」なかには、最初から自分で「進行役をかってでる」という人もいました。■2:終了時間を決めて厳守する「最初に終わり時間を決めてから始める」「会議終了時間を周知する」「行き詰ったら休憩を入れる。または次回に持越し」「終了時間がきたらスパッとやめる」終了時間を意識することで、集中して考えることもできそうですよね。■3:会議のテーマを明確にする「アジェンダを作って、話すことはそこに書かれていることだけにする」「テーマを絞る」「レジュメは必須」「話が横道にそれても、すぐに本題に戻す」たしかに、焦点がはっきりしていると話し合いやすさも違ってきますよね。■4:事前準備をしっかりする「事前に会議する内容に対して、発言内容を用意しておく」「事前に検討内容を知らせ、会議の際は結論を検討するだけにする」「研修や勉強会に行き、進行方法を勉強している」「あらかじめ資料を確認しておく」仕事にも予習は大切なのです。■5:発言に注意する「意見は短く余計な事は言わないようにしている」「私語禁止にする」「話が脱線したらチーンと鳴らすベルを会議の場に用意」チンベルを鳴らすとはおもしろいアイデアですよね。言葉で注意を受けるより気楽な感じがしませんか?鳴った瞬間に切り替えスイッチが即作動しそうですし。ほかには、「会わなくてできる会議はチャットで済ませる」とか「無駄な会議は開かない」という、会議の必要性そのものを示唆するコメントもありました。「会議は長いもの」とあきらめてはいけません。ご紹介したこれらのコメントを参考に、さっそく次回の会議から試してみてくださいね!(文/富士峰子)【調査概要】調査方法:インターネットリサーチ『簡単アンケート』調査期間:2015年1月28日 (火)調査対象:全国30代の男女300名
2015年02月22日ライフサイズ(Lifesize)は2月18日、ビデオ会議サービス「Lifesize Cloud」の機能拡張と、新製品として手のひらサイズのカメラ一体型ビデオ会議システム「Lifesize Icon 400」および「Lifesize Icon Flex」を発表した。提供開始時期は、Lifesize Cloudの機能拡張が2月から、Lifesize Icon 400が2月18日から、Lifesize Icon Flexが3月から。多種多様なデバイスに対応しシームレスに接続可能なビデオ会議サービスであるLifesize Cloudでは、新機能としてWebブラウザから直接接続、既存のワークフロー・ツールとのシームレスな統合、Microsoft Lyncとの相互運用性を追加した。これらにより、Firefox/Internet Explorer/Google Chrome/Safariなどのブラウザからワンクリックで直接Lifesize Cloudのビデオ通話を開始でき、新しいOutlookプラグインやChrome拡張機能を使用してGoogleカレンダーやOutlookから直接ビデオ会議のスケジューリングや参加者の会議への招待が可能になり、自社のLyncクライアント・アプリケーションからワンクリックでLifesize Cloud上でホストされている会議に参加できるという。Lifesize Icon 400は、手のひらサイズのカメラ一体型ビデオ会議システムを使ってLifesize Cloudでビデオコミュニケーションを実現するための専用ソリューション。小さい会議室用に設計し、IT担当者のサポート無しでインストール可能という。ノートPCやタブレット、スマートフォンでの会議参加が可能であり、シングル・グループ・コールに最大25人まで参加できる。Lifesize Icon Flexは、Microsoft Lync/Skype/Google Hangouts/Cisco Jabber/WebExなどのコミュニケーションツールや、会議ツールとしてCitrix GoToMeetingを既に展開している企業向けに設計したビデオ会議ソリューション。USB経由でPCやMacと接続することで、クリアな画像と音声による質の高い会議を実現するという。また、ビーム型卓上マイクやタッチパネル型のビデオ会議用電話機「Lifesize Phone」の利用も可能だ。
2015年02月19日ドワンゴは17日、4月25日、26日の2日間にわたって千葉県・幕張メッセで開催される「ニコニコ超会議2015」の記者発表会を開催した。昨年、話題を呼んだ「大相撲 超会議場所」を「リアルSUMOU」版として再び開催するほか、自衛隊ブースには「PAC-3」を展示。国立科学博物館とのコラボにより、待ち合わせ場所として全長約9メートルの「タルボサウルス」の等身大化石の設置、2015年春に40周年を迎える世界最大規模の同人誌即売会「コミックマーケット」の初出展となる「超コミケットスペシャル」など、今年の超会議も見どころ満載になりそうだ。なお、前回まで「ニコニコ超会議」の夜に行われていた「ニコニコ超パーティー」は、今年は、10月25日に会場をさいたまスーパーアリーナへ移して開催される。「ニコニコ超会議」は、4月25日、26日の2日間にわたって幕張メッセで開催されるニコニコ動画最大の祭典。毎年10万人以上を動員しており、今年で4回目の開催となる。いよいよ開催まで約2カ月と迫り、今回の発表会でイベントの全容が見えてきた。まずはキービジュアル。「この国には、たくさんのネ申がいる。」をキャッチコピーに、大相撲や自衛隊、コスプレイヤー、鳥居などが描かれたニコニコらしいカオスなビジュアルに仕上がっている。すでに発表があった通り、今回の超会議はこれまで使っていなかったホールも含め、幕張メッセすべてのホールを使用。昨年よりも規模を拡大しての開催となる。協賛企業には、新たに「日本航空株式会社(JAL)」が加わり、カテゴリー協賛も9社に増加。ブースを出展する企業は60社を超えており、ニコニコが独自に出す40以上のブースと合わせて、全体のブース数は100を超えるまでになるという。それだけに、今回の発表も盛りだくさんで、すべてを紹介することは難しい。個別の情報については公式サイトを参照していただくとして、発表内容から特に注目すべきブース・イベントをピックアップしていこう。まずは前回に引き続き、今回も開催されることが決定した「大相撲 超会議場所」だ。白鵬、日馬富士、鶴竜の三横綱をはじめとする幕内力士や親方など、総勢250名が登場し、大相撲巡業を超会議で行うというもの。昨年も大いに話題になったが、2回目となる今年はさらなる激戦が期待できそうだ。また、ニコニコユーザーをざわつかせたのが、「SUMOU」とのコラボレーションだ。「SUMOU」とは、古くからネットの一部で親しまれ、初期のニコニコ動画にアップされたことで人気が一般にも広がった画像ネタ。今回の大相撲イベントは、この「SUMOU」を超会議の会場で披露するとのことで、いったいどんなTORIKUMIが見られるのか目が離せない。実際に何が行われるのかは、まだ謎に包まれており、今後の続報が待たれる。発表会では、「SUMOU」の動画を力士に見せる場面がVTRで流れ、どの力士も笑顔を見せていたのが印象的だった。ちなみに大砂嵐曰く「この動画、何回も見ています」とのことだ。会場が昨年よりもさらに広くなるということで、待ち合わせ場所として使える大きな目印が必要――とは運営の弁である。幕張メッセ全域で開催される超会議だが、そこでコラボレーションしたのが、なんと国立科学博物館。ここに収められている全長約9メートルの肉食恐竜「タルボサウルス」の等身大化石のほか、複数の恐竜の化石が超会議会場にやってくるという。
2015年02月18日○多拠点展開をする企業の強い味方拠点数が多く、頻繁な打ち合わせが難しい企業にとって遠隔会議システムは強い味方だ。古くはテレビ会議システムからはじまり、現在では簡単に利用できるWeb会議システムが増えたことからも積極的に利用している企業は多い。特に、早くから多拠点展開してきた企業の場合、そうした遠隔会議システムを導入している。しかし、旧来のシステムに不満を感じているという声は少なくない。音質の悪さや設定の難しさといった部分に加えて、大人数が参加する会議では集音能力という課題も出てくる。そうした企業が、大人数参加のある拠点から徐々に導入をはじめているのが「YVC-1000」だ。ヤマハのユニファイドコミュニケーションマイクスピーカーシステム「YVC-1000」は、マイクとスピーカー部を分離して設置できるため、話しやすく聞きやすい配置に自由にレイアウトできる大きな特徴があるのだ。○システム刷新で会議開催回数を大幅に伸ばした日世ソフトクリームの総合メーカーである日世株式会社は、ソフトクリームの材料や専用のフリーザーなどを扱っている。日本全国に営業所や工場を構えており、海外を含めると26拠点に上る。社内での意思伝達のために遠隔会議システムを早くから導入している企業だ。しかし、導入したシステムは初期設定が難しく、音声調整にも手間がかかったため現場での利用はあまり進まなかったという。音声品質にも課題があり、社内に設置したサーバの運用も負担がかかることなどからリプレースを検討。その結果、2009年に新たな遠隔会議システムとして導入したのが、ジャパンメディアシステムのWeb会議システム「LiveOn」と、ヤマハのマイクスピーカーだ。全26拠点のうち、25拠点についてはヤマハの一体型マイクスピーカーである「PJPシリーズ」を選択。参加者が多く、より集音能力や臨場感を必要した本社会議室には「YVC-1000」が導入された。「LiveOn」を選択したのは、地域防災システムなど公的機関での導入実績があり信頼性が高いという理由に加えて、煩雑な設定や調整が不要であるということもポイントだったという。これに「YVC-1000」を組み合わせたことで、容易な設定で臨場感のある遠隔会議が可能になった。本社会議室では10~15名程度の出席者がコの字型のテーブルに着席。マイクを2台連結し、スピーカーを搭載した本体を大型モニターの前に設置して利用している。大人数が参加する会議でも十分な収音能力があり、クリアな音声で臨場感のある会話ができるため、会議の開催頻度向上にも貢献したという。「現場間で日常的な打ち合わせ会議が頻繁に行われるようになり、大きな成果が出ました。今後は品質をより高め、社員全員へのライセンス配布を検討するなど、さらに有効な活用方法を追求していきたいと思います」と語るのは、日世 情報システム部 運用管理課の大坪一博氏だ。社内での会議開催回数は、更改前の2008年が49回だったのに対して、2013年には364回と飛躍的に伸びている。今後はさらに「YVC-1000」などを拡充し、臨場感のある会議のあり方を追求したいとしている。
2015年02月10日○マイクとスピーカーが分離したスマートな会議用スピーカーシステムヤマハの「YVC-1000」は会議室等に設置してウェブ会議に活用することを想定した、ユニファイドコミュニケーションマイクスピーカーシステムだ。一般的にスピーカーとマイクが一体化した製品が多い中で、スピーカーを搭載した本体部分とマイク部分が分離しているのが大きな特徴といえる。今回、こちらの製品を試用できる機会を得たので、使い勝手や音質などを実際にチェックしてみた。「YVC-1000」の本体のサイズは、幅332×奥行き162×高さ95mmで重量は1.8kg。コンパクトなプリンタ程度の大きさだが、ミーティング用のデスクなら無理なく置けるサイズだ。セットとなるマイクは、直径136mmの円形で、高さ36mmと薄い。重さは0.4kgだ。本体には電源ケーブル、マイクケーブル、USBケーブルが付属するが、すべてをバッグ等に納めれば、女性が片手で運ぶこともできる。テレビ会議システムは、使える会議室が固定されることが多いが、「YVC-1000」であれば、持ち運んで社内のいろいろな場所で会議ができる。付属ケーブルは電源ケーブルが3m、USBケーブルが5m、マイクケーブルが5mあり、マイクを別途追加購入すれば、5台までつなげて接続できる。横長テーブルであれば、最大25mまで延長できる計算だ。そのため、小さなスペースはもちろん、大人数の会議室やコの字の机レイアウトにも対応できる。なお、マイク1台あたりの収音範囲は半径3m程度までが推奨されている。○ケーブルを2本接続すれば設置準備は完了「YVC-1000」の設置は非常に簡単だ。利用する場合、本体に電源ケーブルを接続して、本体とマイクをマイクケーブルで接続するだけだ。マイクケーブルはLANケーブルのような見た目で、レバーを押せば簡単に取り外しができる。挿入時にはカチンと手応えがあり、ケーブルの片側に銀色のテープが巻かれていて、マイク裏側にある「OUT」という表示にある銀色と合わせて接続する要領なので、わかりやすい。本体は、電源を接続した段階で電源ボタンが赤く点灯。ボタンを押すと今度は緑に光り、インジケーターバーが点滅した後で全てのランプが緑に点灯すれば準備完了だ。マニュアルが不要なほど簡単だ。接続端子としてはUSB接続等のほかにオーディオ端子も備えられており、別にテレビ会議システムがあれば、そちらと接続することもできる。従来のスピーカー一体型マイクだと、ビデオ画面は壁際のディスプレイに表示されているのに、声は目の前のスピーカーから聞こえてくるというスタイルになりがちだが、「YVC-1000」の場合、ディスプレイ近くにスピーカーを、自分の近くにマイクを設置できるので自然な形で会議ができる。○PCへの接続はUSBケーブルをつなぐだけでOK!「YVC-1000」は、PCにUSB接続するか、スマートフォンにBluetooth接続するかの、いずれかで利用するのが標準的な使い方だ。PCとのUSB接続の場合、付属のUSBケーブルで接続すると、自動的にドライバがインストールされ、別途CD-ROMを挿入したり、ダウンロードの必要はない。PCはMac OSにも対応しているので、利用範囲は広い。利用するには、別途会議用ソフトが必要だ。今回はマイクロソフトの「Lync」で利用して接続したところ、「YVC-1000」をPCに接続してしばらく待つだけで、きちんと「Lync」オーディオデバイス一覧に表示された。PC側で何か設定する必要はない。実際に会話をしてみると、部屋の中では外の音や空調の音などが多少気になる状態でも、通話先ではそれほど雑音が感じられなかった。これは高性能な適応型エコーキャンセラ-やマイクで収音した音から人間の声を高い精度で判定する技術「Human Voice Activity Detection(HVAD)」などの各種音声処理技術を搭載することで声とノイズを分けて聞かせてくれるおかげだろう。このあたりは、オーディオで歴史があるヤマハならではの特長といえるだろう。また、スピーカーは音量を小さくしても聞き取りやすいので、パーティションで区切っただけのミーティングスペースでも、となりに迷惑をかけずに会議ができるだろう。○スマートフォンとはBluetooth & NFCで毎回快適にスマートフォンのBluetooth接続については、ペアリング方法が本体に説明に記載されているので、出先で使う場合も接続方法で迷うことがない。このあたりは、うれしい配慮だ。実際のペアリングは、本体のBluetoothマークがついたボタンを押すと、電子音が鳴ってからゆっくりとした点滅が始まる。これでBluetoothの接続可能状態になる。そして、もう一度Bluetoothボタンを2秒間長押しすると、点滅速度が高速になるので、この時にスマートフォン等の接続機器側から機器の検索を行えばよい。Bluetoothが有効になったことは音声でもアナウンスしてくれるので、うまくいったかどうかがすぐにわかる。ペアリングの方法自体はBluetooth接続のキーボードやヘッドセットと同じだ。接続状態でSkypeやLyncを起動すると、内蔵マイクではなく「YVC-1000」が有効になった。もちろん、接続先との通話も問題なく行えた。スマートフォンからの利用は、2度目以降はさらに快適になる。NFC対応のスマートフォンならば「YVC-1000」の側でBluetoothボタンを押して青く点滅している状態で、NFCを有効にしたスマートフォンを本体のNFCマーク部分にかざしてやるだけで接続される。いちいち機器の選択などを行わず、すぐに利用開始となる。○操作と設置のしやすいスピーカーシステム本体上面部には音量調整ボタンと音叉ボタンが搭載されている。どれも大きく、確実に押せるボタンなのが好印象だ。最大音量にすれば中規模の会議室でも十分に参加者全員が聞き取れそうな音量になる。音叉ボタンは、会議が始まる前に使用することで部屋の音響環境を学習する自動音響調整機能が働き、使用前に最適化しておくことができる。実際に使ってみると、PCでもスマートフォンでも、非常に簡単に利用することができるシステムという印象が強い。正直、あまりにもあっさりつながるので、書くことがなくて困るほどだ。付属ケーブルがそれぞれ長く、設置の自由度が高いことにも注目したい。会議室のレイアウト関係で電源が取りづらい場合や、スピーカーとマイクの位置が遠くなる時にも困らないから、さまざまな環境に対応できるだろう。
2015年01月30日●『マインクラフト』で作成された会場の3Dマップも公開ドワンゴは15日、「闘会議2015」と「ニコニコ超会議2015」に関する発表会を開催した。闘会議2015はゲーム実況とゲーム大会の祭典として、1月31と2月1日に幕張メッセで開催されるイベント。発表会では『マインクラフト』で作成された会場3Dマップが公開され、「任天道場」を始めとする各ブース・ステージの内容が発表された。また、4月25日26日に開催を予定している「ニコニコ超会議2015」のロゴマークと協賛各社が発表になったほか、送迎バスツアーと入場券価格の詳細も公開された。まずは、今月末に開催を控えた「闘会議2015」の詳細から紹介していこう。「闘会議2015」は、「ニコニコ超会議」から"ゲーム"ジャンルだけをピックアップして拡大したようなイベントである。会場は千葉県・幕張メッセ。ホール4、5、6を使用し、1月31日(10:00~18:00)と2月1日(10:00~17:00)の2日間にわたって開催される。「ゲーム実況とゲーム大会の祭典」と銘打っている通り、会場の各ブース・イベントステージでは、ゲーム実況プレイやゲーム大会などが行われ、ニコニコ動画で人気のゲーム実況者なども多数出演する予定だ。発表会では、ゲームのイベントらしく『マインクラフト』で作成された会場の3Dマップが公開され、実際に会場を歩きながら各ブースの紹介が行われた。任天堂やセガ、スクウェア・エニックス、ソニー、バンダイナムコゲームス、ガンホー、コロプラ、mixi、LINEなどゲーム関連会社のブースがずらりと立ち並ぶ中、実況ストリートやゲーム実況ステージ、レトロゲームエリア、アナログゲームエリアなど、幅広いジャンルのブースが用意されている。そのほかにもコスプレエリアでコスプレを楽しんだり、まるなげひろばで自分の好きなゲームを持ち寄って遊ぶといった楽しみもある。企業ブースでもユーザー参加型の企画や大会が多数行われる予定で、単なる展示や試遊に留まらないのが特徴だ。ユーザーが主体となる部分は、「ニコニコ超会議」から踏襲された特徴といえる。ユニークなのは、「遊者(ゆうしゃ)のコミュニケーションツール」として用意された"勲章"制度。闘会議のブースを体験したり、ゲームで勝利したりすることでもらえるグッズで、星の数によりランク付けがなされている。例えばブースを体験するだけだと星1つ、ゲーム対決などで勝利すると星2つ、大会などで優勝すると星3つといった具合だ。発表会で現物が披露されたが、きちんと作られたピンバッジとなっており、質感もなかなかのもの。これは集めたくなりそうだ。各ブースでの企画は非常に数が多く、とてもすべてを紹介することはできないので、詳細は公式サイトまで。ここでは主だった企画を紹介しよう。まずは今回の特別協賛企業である任天堂ブース「任天道場」。『スーパーマリオブラザーズ』『みんなのリズム天国』など任天堂ゲームの腕前を競い合うユーザー参加型エリアとなっており、優秀な成績を収めたプレーヤーが道場主に挑戦。倒すことができれば豪華オリジナルグッズがプレゼントされる。なお、看板の題字はスタジオジブリの鈴木敏夫氏が手がけている。注目の企画は「つなげ!兄弟の絆ブラザーズリレー」。1985年にファミコンソフトとして発売され、世界中で人気となった『スーパーマリオブラザーズ』と、2013年に発売となった『ニュー・スーパールイージ・U』が、30年の時を超えて兄弟でたすきをつなぐリレープレイだ。要するに、「スーパーマリオブラザーズ」と「ニュー・スーパールイージ・U」を連続でプレイするタイムアタックなのだが、コンセプト的に親子で楽しめそうで面白い。ゲーマーなら、ゲーム大会ステージで開催される真剣勝負も見逃せない。『大乱闘スマッシュブラザーズ for Wii U 2on2 闘会議1DAYトーナメント』の優勝チームには、「2on2プレミアムファイト」の優勝チームとともに「ニコニコ超会議2015」にて行われる『スマブラ日米決戦(仮)』に日本代表として出場できる権利が与えられるほか、「TOPANGA闘会議マッチ」では「ウメハラ」「ときど」「ボンちゃん」「マゴ」といった『ウルトラストリートファイターIV』の強豪プレーヤーによるエキシビジョンマッチが開催される。プロゲーマーの熱い戦いを間近で観戦しよう。親世代なら「レトロゲームエリア」にも注目だ。ファミコンゲームの裏ワザや隠しコマンドを体験できる「裏ワザ研究会」や、ゲーム年表、レア度の高いゲームの展示など、世代を超えて楽しめるブースになりそうだ。●「ニコニコ超会議2015」の続報も発表いろいろな意味でニコニコらしさがあふれているのが、リアルゲームエリア。2015年春発売予定のWii U専用ソフト『Splatoon(スプラトゥーン)』の世界観をリアルに楽しめるほか、実際に22人の選手、審判、実況、サッカーコートをそろえてサッカーゲーム『FIFA15』を行う「リアルサッカー」企画も行われる。実況アナウンサーとして、プロのサッカーコメンテーターである西岡明彦氏、野村明弘氏が参戦。これぞ本物の"実況"プレイだ。そして、もちろん、イベント全体の主役となるのは「実況プレイ」。ゲーム実況ステージでは『マインクラフト』『マリオカート』、そして自作ゲームなど、「ニコニコ動画」で人気の高いゲームを、人気ユーザーが出演して実況プレイする。「実況ストリート」と合わせて楽しみたい。「闘会議2015」は2015年1月31 日)土)と2月1日(日)に幕張メッセで開催。初日は10:00~18:00、2日目は10:00~17:00の開催となる。現在、優先入場券が2日通し券1,700円、一日券1,200円、1般入場券が2日通し券1,500券、1日券1,000円(前売)、1日券1,500円(当日)で発売中。○ニコニコ超会議2015そして4月25日、26日に幕張メッセにて開催を予定している「ニコニコ超会議2015」についても続報が発表された。まずは協賛企業の発表から。今回は超特別協賛としてKDDI株式会社が参加する。KDDIの田中社長は昔からニコニコ動画のファンということで、ビデオメッセージで協賛できることへの喜びを語っていた。また、特別協賛にはスズキ株式会社と任天堂株式会社、協賛には株式会社アデランス、ネスレ日本株式会社、株式会社ファミリーマートが名を連ねている。さらに、公式旅行代理店としてトップツアー株式会社が参加する。トップツアー協力のもと、今回も遠方在住者のためのバスツアーが組まれることになった。大阪、名古屋、仙台の全国3カ所から出発する送迎バス「ニコニコ超ツアー」を催行する。応募期間は2月2日~28日。なお、この場合、帰りのバスが2日目に夕方に出発することになるため、最後の超パーティーへの参加が難しいのではという質問が会場から飛び出した。この点については次回以降の発表会で案内があるという。さらに、超特別協賛であるKDDIの協力により、宿泊費や超フードコートお食事券、お土産などさまざまなお得要素が含まれたプラン「au超VIPツアー」も実施が決定。詳細は公式サイトを要確認だが、申し込むためには2月1日~28日までの間に全国のau取扱店でauスマートフォンを新規購入(またはMNP)、機種変更を行い、かつauキャンペーンサイトにて応募することが条件となる。超会議の入場券は、今回も一般入場券の他、優先入場券を用意。また、auスマートパス会員限定で、通常よりも安く早く手に入れることができる「超会議2015スマート入場券」(優先入場券)を販売する。それぞれの価格は以下の通り。1.一般入場券…【前売券】1,500円、【当日券】2,000円、【2日通し券】2,500円2.優先入場券…【1日指定券】1,600円、【2日通し券】2,700円3.超会議2015スマート入場券(優先入場券)…【1日指定券】1,500円、【2日通し券】2,500円「ニコニコ超会議2015」は4月25日、26日に幕張メッセで開催予定。今回は1~11ホールをすべて貸し切っての開催となる。2014年4月末に開催した「ニコニコ超会議3」では会場来場者数12万4,966人、ネット来場者数 786万4,158人を動員した。
2015年01月16日ドワンゴは1月18日、香川県高松市の「宮脇書店 総本店」にて「ニコニコ書店会議」を開催する。「ニコニコ書店会議」は、同社が運営する動画サービス「niconico」のユーザーイベントで、2014年10月1日に行われたドワンゴとKADOKAWAの経営統合を記念したキャンペーン企画のひとつ。毎年幕張メッセで開催されるイベント「ニコニコ超会議」の派生イベントとして、2014年11月から2015年3月にかけて全国10カ所で行われている。各地域に根差した書店を会場に、同サービスの人気コンテンツ 「ゲーム実況」「歌ってみた」 を体験できる来店者参加型のコーナーを展開するほか、ビブリオバトルや作家のトークショーなど書店ならではの企画も実施。イベントの模様は「ニコニコ生放送」でインターネット中継し、さまざまな企画を通じて"本屋の魅力"や"本の面白さ"を全国に発信していくという。これまで4カ所で開催され、各店舗のイベント当日の来店者数は、いずれも通常の3~5倍増となったとのこと。今回「宮脇書店 総本店」にて行われる同イベントには、プロゲーマー・梅原大悟氏をはじめ、コミック『ウメハラ FIGHTING GAMERS!』の原作者・折笠格氏と作画・西出ケンゴロー氏、ゲーム実況で活躍するM.S.S Project、「踊ってみた」で活躍する"めろちん"などが登場。また、来店特典として、高校生(18歳)以下の人には「1年間プレミアム会員券」を配布する。なお、今後は茨城県守谷市の「WonderGOO 守谷店」や、愛知県岡崎市の「いまじんウイングタウン岡崎店」などで開催予定。
2015年01月16日ドワンゴは17日、「ニコニコ超会議2015」の続報および新企画である「闘会議2015」の開催を発表した。「闘会議2015」は2015年1月31日~2月1日の2日間にわたって、千葉県・幕張メッセで開催されるゲーム実況とゲーム大会の祭典。同イベントを特別協賛する任天堂の岩田聡社長がビデオメッセージでコメントを寄せ、実況動画をはじめとするニコニコ動画内の二次創作を公認することも合わせて発表している。発表会が開催された東京・六本木のニコファーレには報道陣のほか、多くのニコニコユーザーが集まった。事前情報としてわかっていたのは、「ニコニコ超会議2015」の続報と、何か新企画の情報が発表されるということのみ。発表会の模様はニコニコ生放送で中継された。登壇したのは、ドワンゴ取締役・夏野氏とニワンゴ代表取締役社長の杉本氏、そして運営の"メガネ"こと奥井氏だ。まずは来年の4月25日、26日に開催されるニコニコ超会議2015についての続報が発表となった。といっても、この日発表された追加情報はホールの追加のみ。これまでは幕張メッセの1~8を借りて行っていた超会議だが、参加人数の増加により混雑したため、次回からは9~11ホールも追加で使用することにしたという。これにより、開催面積は57,000平米から75,000平米に増加。VTRでコメントを寄せたドワンゴ会長・川上氏曰く、「次回の超会議は(面積の増加により)ガラガラですよ(笑)」とのことだ。続いては、11月9日に開催されたイベント「ニコニコ書店会議」の結果報告へ。開催場所となった鳥取県米子市の「本の学校今井ブックセンター」には当日、通常営業の5倍の人数が来店したという。すでに次回以降の開催も決定しており、第二弾は11月23日に北海道留萌市「留萌ブックセンター」、第三弾は12月7日に山形県天童市「TENDO八文字屋」、第四弾は12月21日に石川金沢市「金沢ビーンズ」にて開催となる。当日はゲーム実況やお一人様カラオケなどのほか、18歳以上のニコニコ動画ユーザーを対象にプレミアム会員権も数量限定で配布する。また、12月5日から7日までシンガポールで開催する「ニコニコ国会議」については、出演者とブース情報が発表となった。MCにやまだひさし、百花繚乱のほか、ニコ動で活躍する「歌ってみた」や「踊ってみた」のパフォーマーが数多く出演。ブースにはニコニコ超会議3で好評だった「進撃の巨人 立体機動装置」を始め、「ソードアート・オンライン」「お一人様カラオケ・ゲーム」「Vocanico」「MMDプラネタリウム」などのコンテンツを出展する。この日の発表会で新たに発表されたのが、新企画となる「闘会議2015」だ。ユーザーが主体になるゲーム実況とゲーム大会の祭典で、2015年1月31日と2月1日の2日間にわたり、幕張メッセにて開催される。会場ではゲームに関するさまざまな企画やブースが出展され、ゲーム実況やゲーム大会、ゲームミュージックのライブステージなどが開催。また、レトロゲームやスポーツゲーム、アナログゲームなど、多彩なゲームで遊ぶことができるという。「闘会議2015」のスポンサードとして、任天堂が特別協賛。また、ガンホー、コロプラ、mixi、LINE、スクウェア・エニックス、セガ、PlayStation、バンダイナムコゲームスが協賛する。入場券は現在、イープラス・ファミリーマートで先行発売中で、詳細は下記の通り。■一般入場券1日券:前売り1,000円、当日1,500日2日通し券:1,500円■優先入場券1日指定券:1,200円2日通し券:1,700円ちなみに「闘会議2015」の名前は川上氏が考案したもので、イベント名には「ニコニコ」が付いていない。これは「(ニコニコに限定せず)幅広くやっていきたい」という意思があるとのことだ。初開催ということもあり、目標来場者数は設定していない。発表会では、闘会議2015に特別協賛する任天堂の岩田社長がVTRでコメント。その中で岩田社長は、ドワンゴが展開する「クリエイター奨励プログラム」に対応することを発表し、正式に二次創作動画を公認した。対象となるのは、「ピクミン3」「マリオカート8」「トモダチコレクション新生活」「ゼルダの伝説時のオカリナ3D」といった最近のタイトルから、スーパーファミコンソフト「スターフォックス」やファミコンソフト「スーパーマリオブラザーズ」「ゼルダの伝説」「メトロイド」など、新旧合わせて約250タイトル以上となる。タイトルリストは後日、発表されるとのこと。ニコニコ動画には以前より多くのゲーム関連動画が投稿されており、中でもゲームをプレイしている様子をプレーヤーが"実況"する実況動画は、ニコニコ動画ユーザーに絶大な人気を誇る一大ジャンルに成長している。一方で動画のほとんどが無許可で投稿されており、権利上の問題が指摘されていた。岩田社長はVTRの中で任天堂の歴史を振り返り、「ゲームを通じたコミュニケーションにはさまざまな形態があります。任天堂は多人数対戦、通信ゲーム対戦や交換、この10年はすれ違い通信など色々な形に取り組んできました。ゲーム文化の裾野を広げるため、実況動画に限らず、"演奏してみた"や"描いてみた"など二次創作の環境整備に取り組んでいきます」と、二次創作を公認した理由をコメントした。なお、「クリエイター奨励プログラム」は、クリエイターの創作活動支援や二次創作文化を推進する取り組みとして、投稿作品の人気度に応じて奨励金をドワンゴが支払う制度。2011年12月にスタートしてから、現在までに総額11億8,375万9,684円が支払われているという。クリエイター奨励プログラムへの対応は12月1日から開始となるが、事前の確認が難しいという理由から、ニコニコ生放送とニコニコ静画には現時点で対応しない。今回の発表会では「闘会議2015」開催発表と「任天堂の二次創作公認」が大きな話題となったが、特に任天堂の決定がゲーム業界に与える影響は小さくなさそうだ。
2014年11月18日会社勤めをしている人で、日中の眠気に悩まされている場合、ちょうどお昼休みの後に会議が入っていたりすると、かなり厳しいものがあるのではないでしょうか。眠気を我慢しようにもできない瞬間も訪れてしまい、思わずウトウト……。自身の睡眠不足や疲労感を改善しようとしている人も多いと思われますが、実際は違うところにも原因がありそうです。会議中は、なぜ眠気がきやすい?仕事をしている最中に眠くなった経験をされたことのある方は多いかもしれませんが、仕事といっても色々なシーンがあります。中でも、会議中に襲ってくる眠気は特に困りものですよね。実は、会議中というのは狭い閉め切った室内に複数の人が集まっていることから、二酸化炭素濃度が上昇している可能性が高いといわれています。そもそも、仕事のパフォーマンスは、二酸化炭素濃度が2500ppmにまで達すると、著しく低下することがアメリカの研究チームによる実験の結果から分かっています。つまり、会議室での会議中は仕事のパフォーマンスが落ちやすく、眠くなりやすい環境というわけです。そのオフィス内の二酸化炭素の量、大丈夫?普通、屋外における二酸化炭素の量は、380ppm程度だといわれています。一方、オフィス内の二酸化炭素濃度は、1000ppm程度だそうです。この時点でも大きな開きがあることが分かりますが、会議中にはなんと3000ppmにまで上昇するといわれています。これを知れば、すぐにでも換気したくなってきますよね。あなたのオフィスの換気状況、ちょっと思い出してみてください。会議室に十分な換気設備は整っていますか?原因は二酸化炭素かも?会議室換気のコツ会議中の眠気は、ひょっとしたら二酸化炭素の濃度上昇によるものかもしれません。体調というより環境が原因かもしれないのです。そこで対策として考えられるのが会議室の換気。実験によれば、15名が1時間会議室で過ごしたとき、二酸化炭素の濃度は1000ppm程度上昇したそうです。これにより、1人あたり平均66.7ppm程度増加させたということになります。これだけ上昇すれば、さすがに眠気も襲ってきそうですね。換気扇を使用すればある程度、二酸化炭素濃度に変化は見られるようです。ただし、ドアを開放しても、50分ほど経たないと濃度は通常の1,000ppm以下までは下がらないといわれています。会議中にドアを開けっ放しにするのがむずかしい場合、せめて換気扇だけでもつけておきたいところです。会議室の換気、ぜひ注意してみてください。photo by MDGovpics
2014年11月18日ドワンゴは、2015年1月31日と2月1日の2日間にわたって千葉県・幕張メッセにて新イベント「闘会議2015」を開催することを発表した。「闘会議」は、幕張メッセで開催している超巨大イベント「ニコニコ超会議」に続き新たに開催するユーザーを主体とした、ゲーム実況とゲーム大会の祭典。超会議でも実施していたゲーム企画部分に特化し、さらにそれを発展したイベントになるという。会場には、テレビゲーム、スマホゲーム、アナログゲーム、アーケードゲーム、リアルゲームなど、古今東西のあらゆるゲームが用意され、参加者がさまざまなゲームを遊び楽しむことが可能。手に汗握る本気のゲーム対戦が行われる場所もあれば、懐かしのゲームをみんなで和やかに楽しむ場所も用意されるとともに、ゲーム実況によってその楽しさがネットにも広げていく。「闘会議」は、老若男女問わず誰でも気軽に参加でき、純粋にゲームの魅力を体験することができる、新しいゲームの総合イベントとしてスタートする。特別協賛には任天堂、協賛にはガンホー・オンライン・エンターテイメント、コロプラ、ミクシィ、LINE、スクウェア・エニックス、セガ、ソニー・コンピュータエンタテインメント、バンダイナムコゲームスが名を連ねている。具体的な実施企画としては、格闘ゲーム、レースゲーム、シューティングゲームなど、あらゆるゲームのNo.1を決める大会を開催する「大会ステージ」、ゲーム実況者が次から次へと出演する「実況ステージ」、演奏、歌、踊り、あらゆる形でゲームミュージックのライブが楽しめる「ライブステージ」、ゲーム実況ができる屋台がずらりと立ち並ぶ「ゲーム実況縁日」などを予定。そのほか、懐かしのゲームを博物館のように用意した「レトロゲーム」、サッカーグラウンドに22台のゲーム機を並べて審判や実況も配置し11対11対戦ができる「リアルゲーム/スポーツゲーム」、トランプやボードゲームなどの定番ゲームはもちろん、みんなで遊べるゲームを巨大化して大勢で楽しめる「アナログゲーム」、運営がユーザーに企画をまるなげしたエリア「ゲームのためのまるなげひろば」など、アミューズメント、自作ゲーム、コスプレなど、ゲームにちなんださまざまな企画を実施するという。会場は、幕張メッセ国際展示場4~7ホールで、一般入場券は1日券が1,000円、2日通し券が1,500円 、当日券が1,500円、優先入場券が1日券1,200円、2日通し券が1,700円となる。詳細は、「闘会議2015」公式サイトまで。
2014年11月17日