シェイクスピア原作の「オセロー」、デヴィッド・テナント主演「善き人」などナショナル・シアター・ライブ人気作が、札幌、吉祥寺、大阪の映画館で上映されることになった。今回、公開が決定したのは、大ヒットミュージカル「ハミルトン」のジャイルズ・テレラ主演、シェイクスピア四大悲劇の1つ「オセロー」や、NTLive2023の最大ヒット作で人気俳優デヴィッド・テナントが主演するヒトラー時代の物語「善き人」。そして1968年アメリカ大統領選前のテレビ討論の実話を基にした舞台「ベスト・オブ・エネミーズ」。アメリカ大統領選を目の前にしたいまのタイミングに観ると、現在に通じるメディアと大統領選の様子も体感できる面白さがある。そして、大阪の扇町キネマでは、過去の名作からジョシュ・オコナーとジェシー・バックリーが共演して話題になった「ロミオとジュリエット」、名匠スティーヴン・ダルドリー演出、ビル・ナイ&キャリー・マリガン共演の「スカイライト」が上映。「オセロー」や「善き人」「ベスト・オブ・エネミーズ」は東京公開時に北海道エリアの方々から問い合わせも多くあり、いよいよ待望の公開となる。「オセロー」シェイクスピア原作の長年語り継がれる悲劇の代表作がクリント・ダイアーの演出と豪華キャストで登場。聡明で強気な性格の上院議員の娘デズデモーナと、白人世界の頂点に上り詰めた出自は奴隷制度の難民である男オセローが、人種を超えた愛に立ち向かう。秘密裏に結婚したデズデモーナとオセローは、共に新しい人生を歩むことを切望していたが、そんな2人を罠にかけようとする人物がいた…。「善き人」C・P・テルラーの名戯曲で人気俳優デヴィッド・テナント(TVシリーズ「ドクター・フー」など)が主演。世界が第二次世界大戦に直面する中、善良で知的なドイツ人教授ジョン・ハルダーは、想像を絶する結果をもたらす運動に巻き込まれていく。「ベスト・オブ・エネミーズ」多くの賞を受賞したジェームズ・グレアム作の「ベスト・オブ・エネミーズ」は1968年のアメリカを舞台に、保守vsリベラルの戦いをTV討論という形でエンターテイメントに仕立てた番組を描く。ウィリアム・F・バックリー(デヴィッド・ヘアウッド/ドラマ「HOMELAND」)と彼に反目する政治的ライバルのゴア・ヴィダル(ザカリー・クイント/映画『スタートレック』)のテレビ討論は、予想以上の反響を呼び、メディアの政治への関わり方を変えていく。2023年の現在に通じる社会の構造が、まさに1968年の物語の中に垣間見られる。「ロミオとジュリエット」コロナ禍で劇場が閉鎖される中、劇場の舞台だけでなく舞台裏も使い、上演予定だった「ロミオとジュリエット」を収録し、NTLive初の映画的な作品となった記念すべき1本。主演は若手No.1注目度のジェシー・バックリーとジョシュ・オコナーが共演を果たした話題作。ロミオとジュリエットは、全てを賭けて一緒になろうとした。反目する家族に反抗しながら、喜びと情熱の未来を追い求めていたが、周囲では暴力が勃発していた。この大胆な新作は、ナショナル・シアターの素晴らしい舞台裏に命を吹き込み、そこでは欲望、夢、運命がぶつかり合い、シェイクスピアのロマンチックな悲劇をまったく新しい方法で歌い上げている「スカイライト」1997年に緒形拳&若村麻由美の共演で日本初演された、デヴィッド・ヘアー作の3人芝居。「ザ・オーディエンス」のスティーヴン・ダルドリーが演出、名優ビル・ナイと若手実力派キャリー・マリガンが不倫関係にあった元恋人同士に扮する。人気デザイナー、ボブ・クロウリーが手掛けた舞台美術にも注目。<上映スケジュール>札幌シネマフロンティア2月16日(金)~2月22日(木)「オセロー」4月5日(金)~4月11日(木)「善き人」4月12日(金)~4月18日(木)「ベスト・オブ・エネミーズ」吉祥寺オデヲン2月16日(金)~2月22日(木)「オセロー」5月10日(金)~5月16日(木)「ベスト・オブ・エネミーズ」扇町キネマ2月23日(金・祝)~2月25日(日)「ロミオとジュリエット」・「スカイライト」(シネマカフェ編集部)■関連作品:NTLive ロミオとジュリエット 2022年1月28日より全国にて公開
2024年01月24日デビュー作がいきなり芥川賞候補となり、大注目の安堂ホセさん。『ジャクソンひとり』は、彼にとってまだ2作目の小説作品だという。「2020年頃、自分の中にある話をどういう形で表現しようかと考えた時、小説にしようと思ったんです」その際執筆した作品は文藝賞の最終選考まで残った。翌年再び応募し、見事受賞を果たしたのが本作だ。「前作は一人称で思い入れを書きすぎたので、もうちょっと自分と距離を置いた、三人称の軽い小説にしようと考えました」主人公はブラックミックスで、ゲイとの噂があるジャクソン。スポーツブランド専用ジムの整体師だ。会社で偶然、彼の服にプリントされたQRコードが読み取られたところ、現れた動画はブラックミックスの男のあられもない姿。ジャクソンが否定しても社内の人々はその男が彼だと信じて疑わない。これは誰かによるリベンジポルノなのか――。「性暴力を扱う時、リアルさが欠けていたほうが読み手もダメージを受けないと思って。それで本人も自分なのか分からない状況にしました」整体師という設定も絶妙だ。「男性がリベンジポルノを受けた時、被害者なのに警戒されて疎外されることがある。他人の体に触る仕事をしている人なら、そのあたりがより見えてくるかなと思いました」その後ジャクソンは、動画の男は自分だと主張する他の3人のブラックミックスの男と出会う。「マイノリティの人が周りを怖れるあまり自分で狭めていた世界が、立場が同じ人と会うことで壊れていく。ポジティブな崩壊を書きたかった」4人が集まった時の会話が脱線していくあたりから、タランティーノ作品的な映像が浮かんだと伝えると、「子どもの頃から観てきた監督です。今観ると描かれる価値観に疑問があるけれど、山場と山場の間のシーンも妥協せずに面白くさせるところとかがよくて。コーエン兄弟の映画も、結構本筋から脱線するじゃないですか(笑)。ああいう感じが好きです」本作もまさにそう。彼らは入れ替わり作戦による復讐を思いつくが、「計画が雑ですよね(笑)」と安堂さん。実際、計画は思わぬ道筋を辿り、やがてラストはとんでもない展開に。「小説って自由に書けるんだと嬉しくなって、はっちゃけました(笑)」オフビート感を漂わせながら、彼らが抱く理不尽さも戸惑いも怒りも盛り込み、“当事者が当事者を描いた”感がひしひしと伝わる本作。「自分と同じ立場の人が読んだ時に寒くない小説にしたかった。当事者以外のことは考えませんでした。当事者以外に届けたいと思ったら媚びた寒い小説になりますから。ただ、刊行した後、“純日本人だけど海外で同じ経験をした”といった、自分が想像もしなかった人からの感想をもらって、勉強になっています」次作も本作と地続きの世界を考えているそう。それはぜひ読みたい!あんどう・ほせ1994年、東京都生まれ。2022年、本作で第59回文藝賞受賞。好きな映画監督はアラン・J・パクラ、ロベール・アンリコ、七里圭、憧れの作家は松浦理英子。安堂ホセ『ジャクソンひとり』リベンジポルノを機に出会ったブラックミックスの青年4人の犯人捜しと、復讐計画の行方は?なんとも痛切で痛快な文藝賞受賞作。河出書房新社1540円※『anan』2023年2月8日号より。写真・土佐麻理子(安堂さん)中島慶子(本)インタビュー、文・瀧井朝世(by anan編集部)
2023年02月07日レザーアーティスト本池秀夫を父に持ち、幼い頃から革に慣れ親しんで育った本池大介氏と作人氏の兄弟によって、1997年にブランドをスタートさせた「LEATHER & SILVER MOTO」。革細工に加え、大介氏はイタリア・フィレンチェで学んだ彫金技術を活かし、作人氏はアカデミックな彫刻を学んできた経験を活かし、伝統と革新をテーマにプロダクトを発信しています。 手染めによるエイジング感は、履き込むほどに味わい深く 国産のタンナーでベジタブルタンニンなめしを施した後、自社工房にて手染め(ハンドダイ)で染色したMOTOオリジナルカウレザー。手染めの雰囲気はMOTOならではのエイジング感を表現し、日頃のメンテナンスにより、一層味わい深さが増してくるのも魅力です。また手染めによる色の変化も楽しみのひとつ。艶感を出したり、ラフに使ってあえて傷や汚れを生かすのも良いものです。 デザートブーツ 手染めならではの刷毛目と色の濃淡が特徴。経年変化がとても味わい深く、一年ごとに違う楽しみが生まれます。豊富なカラーバリエーションも魅力。#30611ハンドダイ・カウレザー ¥40,000(税抜)(色展開:red、white、light brown、brown、black、yellow、blue、green) スリッポン シンプルで履やすいスリッポン。手染めの風合いが魅力で、使用していくうちに色が写真(下)の左から右の味わい深い色へと変化していきます。#30561ハンドダイ・カウレザー ¥36,000(税抜)(色展開:blue、white、red、yellow、green、light brown、brown、black) サイドゴアブーツ いつの時代も男女問わず支持されるベーシックなサイドゴアブーツ。履やすさはもちろん、ヒールの高さが絶妙です。#3040ハンドダイ・カウレザー ¥48,000(税抜)(色展開:black、burgundy、light brown、brown) プレーントゥレースアップブーツ レディースでもこんな本格的なレースアップブーツを探していた!と思わせるような1足。存在感のある佇まいで、着こなし全体がぐっと格上げされること請け合い。#3068ハンドダイ・カウレザー ¥48,000(税抜)(色展開:brown) チャッカブーツ ベーシックなデザインで、幅広いスタイルに合わせやすいチャッカブーツ。秋冬らしいブリティッシュなムードで履きこなしたい。#3031ハンドダイ・カウレザー ¥46,000(税抜)(色展開:black、brown) アメリカらしいダイナミックな革で、雨でも履ける優れもの アメリカ・シカゴ州にある老舗タンナー、ホーウィン社のクロムエクセルレザー。アメリカならではの迫力ある革でオイル分をたっぷり含んでいます。タンニン&クロムのコンビなめしにより、雨の日でも着用することができ、更にエイジングも存分に楽しめる全天候型レザーです。 クロムエクセル プレーントゥ オックスフォードシューズ 全天候型の万能なオックスフォードシューズは、スタンダードな1足として持っていたいアイテム。エイジングも楽しめて、履き込んでいくと写真左上のような味わいに。#3104 クロームエクセルレザー ¥51,000(税抜)(色展開:black) 本格ブランドならではのレザーの魅力を存分に味わえるシューズは、トレンドに関わらず、メンテナンスをしながら永く大切に履き続けたいものばかり。ファッションとしての楽しみはもちろん、自分だけの1足に育てる楽しみも堪能してください。 【お問い合わせ先】GOONie 03-6441-2142 LEATHER & SILVER MOTO Instagram:@moto_woman
2018年10月24日左奥 サンセットバングル(1000SV,24K)¥32.000(税抜)、手前 スクエアブレス(14K)¥27,000(税抜) 伝統と革新をテーマに、創業47年目を迎えるファクトリーブランド 1971年に本池秀夫氏によってオーダーメイド中心のレザーブランド『LEATHERARTS & CRAFTS MOTO』が創業されました。そして1997年、レザーアーティスト本池秀夫氏を父に持ち、幼い頃から革に慣れ親しんで育った本池大介、作人兄弟によって『LEATHER & SILVER MOTO』が始動。革細工に加え、大介氏はイタリア・フィレンチェで学んだ彫金技術を活かし、作人氏はアカデミックな彫刻を学んできた経験を活かし、伝統と革新をテーマにプロダクトを発信しています。 1997年に鳥取県米子市に『LEATHER & SILVER MOTO』 1号店をオープンすると、2003年には東京都北青山に2号店もオープン。現在はセレクトショップ等でもMOTOのプロダクトが取り扱われています。 光によって変化する銀×金の輝きに魅せられて「TSUKI TO TAIYO」「ムーンライトリング」光とデザインによって輝きが変わるのが魅力。重ね付けも楽しめて、同シリーズで別のデザインと合わせたり、手持ちのリングと合わせたりすると、また新たな見え方をします。RT-30¥27,000(税抜) 「月と太陽」をテーマに掲げたコレクション。このコレクションでは、素材に純銀(silver1000)と純金(gold24k)を使用し、地金から一つひとつ手作業で仕上げていきます。純金、純銀はとても柔らかく繊細で、日本では少量しか流通されないこともあり、作る側としてもとても扱いにくいとされています。さらに純銀の上に純金をのせるというのはとても難しく、高度な技術を要します。それでもストイックにそれらを使用し、最高品質のシルバー×ゴールドを作っています。一点一点すべてハンドメイドで作られ、それぞれ異なる表情を放つアクセサリーは、まさに特別なアイテムと言えます。 右上RT-09各¥18,000、手前(上から)RT-01¥31,000(税抜)、RT-06¥31,000(税抜)、RT-04¥33,000(税抜)「スクエアピアス」中央上OP45(1000SV,K24)¥16,000(税抜)、右OP44(1000SV)¥9,800(税抜)、左OP46(14K)¥19,000(税抜)オービットネックレス(1000SV,24K)¥27,000(税抜)左 バングル¥68,000(税抜)、中央 ネックレス¥27,000(税抜)、右 ピアス各¥21,000(税抜) -HOW TO MAKE-シルバーとゴールドの地金をハンマーで叩いて形を整え、各素材をロウ付けする部分をイメージしながら慎重に進めていきます。 その後ハンマーで叩いた各素材をロウ付けにより融合させます。ロウ付けは、出来上がりの完成度を左右する最も技術が求められる工程です。 手の感触を頼りに、ハンマーで細かく槌目を入れていきます。加える力量によって生まれる繊細な凹凸が、各素材の持つ自然な光と融合し、美しい輝きを放ちます。どこまで叩くか、どこで止めるか、感性と技術を研ぎ澄ましながら仕上げます。 適度な硬さと少しマットな質感がクールなシルバー「CONTEMPORARY NATIVE」左 フェザーリング¥15,000(税抜)、右 イーグルリング¥8,000(税抜) ネイティブアクセラインの「CONTEMPORARY NATIVE(コンテンポラリーネイティブ)」シリーズ。「コンテンポラリー=現代の、同時代の」と「ネイティブ=土着の、本来の」を掛け合わせた言葉通り、テーマやデザインは、その土地に住む人々の生き方や考えを色濃く表しながら、現代に生きる作り手として再構築させています。歴史の中にテーマを見出し、 MOTOなりの個性を加え、奥行きのある新しさを表現したコレクションになっています。 素材は925SV(シルバー)で、適度な硬さがあるので変形しにくく、とても丈夫。デイリーに、カジュアルに身に着けられます。 バングル左¥28,000(税抜)、右¥15,000(税抜) 素材と向き合い、道具とも向き合い、己の感覚を大切にし、一つひとつ丁寧に作り上げるジュエリーたち。このストイックな姿勢や強い信念が、45年以上に渡って信頼され愛され続けるブランドの所以なのだと思います。トレンドに左右されず、だけど決して古臭くなく、シーズンレスで使えるMOTOのジュエリーを、ぜひ実際に身に着けてその魅力を味わってください。 【問い合わせ先】GOONie 03-6441-2142LEATHERARTS & CRAFTS MOTO Instagram : @moto_woman text : Yu Konisho
2018年07月31日観客動員数130万人を記録した北野武の17作目の監督作『龍三と七人の子分たち』のBlu-ray&DVDが、10月9日(金)より発売&レンタル開始することが分かった。70歳の高橋龍三は、引退した元ヤクザ。“鬼の龍三”と畏れ慕われた時代はもはや過去のもの。現在は家族にも相手にされず、社会にも居場所がなく、息子の家に肩身の狭い思いで身を寄せながら、「義理も人情もありゃしねぇ」と世知辛い世の中を嘆いている。ある日、オレオレ詐欺に引っかかったことをきっかけに、元暴走族の京浜連合と因縁めいた関係になった龍三は、「若いヤツらに勝手な真似はさせられねぇ」と、昔の仲間に招集をかける――。全国246スクリーンで公開され、観客動員数130万人、興行収入16億円を突破を記録した本作。これまでの北野作品の興行収入では、前作『アウトレイジ・ビヨンド』を越え、『座頭市』に次ぐ歴代2位のヒットを記録するという大ヒットとなった。キャストに藤竜也を始め、平均年齢73歳の超ベテラン俳優たちが勢ぞろいした本作は、北野作品にしては珍しく女性層からの支持を集めているのも大きな特徴だ。「じいちゃんのキャラが濃い!」「おじいちゃんたちが可愛い!」などのコメントが相次ぎ、日本中に“空前のジジイブーム”を巻き起こした。Blu-ray&DVDと同日に発売される数量限定の特装版は、豪華キャストのメイキングインタビューや北野監督を始め、なかなか表舞台には現れない制作スタッフの特別インタビューなどの特典映像ほか、本編をより楽しめる解説書ブックレット付きという豪華特典付き。北野ファンはもちろん、北野映画入門としても最適の“ジジイ大暴れエンタテインメント”をぜひチェックしてみて。『龍三と七人の子分たち』のBlu-ray&DVDは、10月9日(金)より発売&レンタル開始。(text:cinemacafe.net)■関連作品:龍三と七人の子分たち 2015年4月25日より全国にて公開(C) 2015 『龍三と七人の子分たち』 製作委員会
2015年07月06日北野武監督による最新作『龍三と七人の子分たち』が、公開21日目となる15日までに、観客動員数100万人を突破したことがわかった。本作は、2012年公開の映画『アウトレイジ ビヨンド』以来、3年ぶりとなる北野作品。主演の藤竜也扮する元ヤクザの親分がオレオレ詐欺に引っ掛かったのを機に、昔の仲間を呼び寄せて若者を成敗しようとする姿をコミカルに描く"ジジイ大暴れエンターテインメント"。劇場では中高年からシニア層が多く、家族連れや若年層カップルの姿も増加。「とにかく笑えた!」「ジジイがかわいすぎる!」という口コミが広がり、北野監督作品では『座頭市』(2003年)、『アウトレイジ ビヨンド』(2012年)に続き、劇場動員100万人を突破。興行収入も12億3,209万4,000円に到達し、『アウトレイジ ビヨンド』(最終興行収入14.5億)を上回る勢いを見せている。北野監督は映画の大ヒットを受け、「うれしくてうれしくて! とにかくうれしくてたまらない!」と喜びを爆発。「見ていない方はもちろん、すでにご覧になった方も2回3回と見るとまた違った発見があります。ぜひ足を運んでちょーだい!」と呼びかけた。主演の藤は、「100万人突破!? エーッ、ほんとうですか?」と喜び、「ジジイになってよかった。僕は幸せものです。見に来てくれた皆さん、ありがとうございました。これから見に来てくれる皆さん、ありがとうございます」とコメントを寄せた。(C)2015 『龍三と七人の子分たち』 製作委員会
2015年05月18日ブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーの6人の子供たちのうち3人がアンジェリーナの主演作『Maleficent』(原題)に出演していることが明らかになった。アンジーが「眠れる森の美女」の魔女・マレフィセントを演じる同作には、ブラッドとの間にもうけた4歳になる娘・ヴィヴィアンが出演、オーロラ姫の幼年時代を演じると伝えられてきたが、「UsMagazine.com」によると、8歳のパックス、7歳のザハラも端役での出演が決まったという。ちなみに、ブラッドとアンジーの間に最初に生まれたシャイロ(6歳)は、ブラッドの主演作『ベンジャミン・バトン数奇な人生』(’08)に出演している。今回も出演の話が来たのだが、「撮影当日、飽きてしまって機嫌もよくなかったので、結局ご破算になってしまいました」と関係者は明かした。子供たちの役には台詞はなく、エキストラに近いもの。オーロラ姫の命名式でマレフィセントが呪いをかける場面に出演の予定だという。6月からロンドンのパインウッド・スタジオで行われていた撮影はすでに終了。全米公開は再来年(2014年)の3月14日(現地時間)の予定だ。(text:Yuki Tominaga)© ロイター/AFLO■関連作品:Maleficent (原題)
2012年10月25日