「書店に行くと、なぜか便意でトイレに行きたくなる…」と感じたことはありませんか?この現象は『青木まりこ現象』と呼ばれています。『青木まりこ現象』は、1985年に雑誌『本の雑誌』の読者欄に寄せられた、青木まりこさんという人による、「理由は不明だが、2~3年前から書店に行くたびに便意をもよおすようになった」という投稿から始まりました。青木まりこさんと、同じ体験をする人が数多くいたことから、同現象を『青木まりこ現象』と呼ぶようになったのが由来とされています。便意をもよおす場所オーストラリアで暮らす、おもち(omochi_australia)さんも、特定の場所に行くと、便意をもよおすことがあるようで、その体験をInstagramに投稿しています。おもちさんは、夫に、「特定の場所に行くと、トイレに行きたくなる」という話をしていました。おもちさんが日本に居た時は、特定の書店や雑貨店、ディスカウントストアに行くと、便意をもよおすことが多かったようです。場所によっては、猛烈に便意を感じたり、少しだけであったり、もよおし方にも違いがあるのだとか。オーストラリアだと、事務用品店チェーンの『オフィスワークス』で、必ず便意をもよおすそうです。という話を『オフィスワークス』の帰り、夫に話していると…息子が便意を我慢していました!「まさか息子も…」おもちさんのエピソードには、多くの人から共感の声が寄せられていました。・分かる!書店で、ゆっくり見たいのに便意が…。・私はドラッグストアで必ず便意をもよおします。・漫画の腸内のイメージ図が面白すぎ!・私もです。本当に不思議ですよね。特定の場所に行くと、便意をもよおす現象は、精神的なものや、過去に特定の場所でトイレに行きたくなった経験から、条件反射で同じ現象が起こる説など、さまざまあります。便意がもよおしそうな場所に行ったら、まずはトイレの位置を探しておくのがいいでしょう![文・構成/grape編集部]
2023年12月26日初めてのお産。私は、陣痛の間隔が5分になったタイミングで産院へ電話するよう言われていました。陣痛の間隔が10分を切ったところで産院へ電話しましたが、入院OKが出ません。もう少し自宅で頑張るよう言われて陣痛に耐えていると、便意を感じ始めたのです。今回は、お産開始後の便意に注意したいと感じたエピソードをお伝えします。産院に電話するも入院はまだ陣痛が始まってから最初の産院への電話で、もう少し自宅で様子を見るように言われた私ですが、陣痛の間隔は8分、7分とだんだん短くなっていきました。 私の状態を見た母親がもう一度産院に電話するよう促してきました。そこで、もう一度電話をしたところ、私の声が元気そうだからか自宅待機との判断。もう少し自宅で頑張るように言われました。 便意を感じてトイレに行くものの出ない自宅待機を伝えられてからしばらくすると、私は便意を感じ始めました。ところがトイレに行くものの出ません。「なかなか出ない……」と、15分くらいトイレに滞在しているうちに、どんどん陣痛の間隔が狭まってきました。 気が付けば陣痛の間隔は5分。それとともに出血も増えていきました。そして、そのとき、便意の正体は赤ちゃんの影響であることを知ったのです。想像以上にお産の進行が早く、急いで産院に電話をしました。 便意は「いきみ感」として出てくることも私が産院へ到着したときには、ひとりで歩ける状態ではなく、助産師さんのフォローを受けながら階段をのぼりました。診察すると子宮口は全開大。即分娩台でお産になりました。慌ただしいお産でしたが、赤ちゃんが無事に生まれてきてくれたので結果オーライです。 助産師さんに便意があった話をすると、子宮口が全開大になる前ごろに出てくる「いきみ感」だと言っていました。赤ちゃんの頭で腸が圧迫されるので、便意を感じやすくなるのだとか。陣痛が始まってから排便したいと思ってトイレに入っても、出ないようなら切り上げるように言われました。 一方で、本当に排便したい場合もあると思いますので、基本的に便意を我慢する必要はないと感じます。ただ、私のようなケースもあるので要注意です。心配な方は早めに排便を済ませておくと安心ですね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子作画/はたこ 「共感した」「私の場合はこうだった」など、ぜひベビーカレンダーサイトのコメント欄にご感想をお寄せください。また、ベビーカレンダーでは皆さんから募集した体験談を記事でご紹介させていただくことも。ベビーカレンダーに会員登録すると届くメルマガから、皆さんのオリジナル体験談をご応募ください。 著者:田中由惟一男一女の母。二人目の出産を機に食品会社を退職。現在は子育てのかたわら、記事執筆をおこなう。趣味はスポーツとピアノ、美味しいものを食べること。
2023年04月25日我慢できないほどの便意が急に止まり、自分の体なのに理解できず不思議がっていたミロチさん。それに対して助産師さんから「便意だと思っているものは、もしかしたら降りてきている赤ちゃんかも!」と言われました。ついに分娩台へ乗り、陣痛の波が来たのでいきんだのですが……。 陣痛の波に乗っていきんでみたら※助産師がカーディガンを着用していますが、実際は使い捨てエプロンを着用しています。 「ふんぐぅ〜〜!」陣痛の波に乗っていきむミロチさん。 すると…… 初めて出産したときと同じ失態を繰り返してしまいました。 そんなこととは知らないパパは「頭出ましたか?」と助産師さんに質問。 すかさず助産師さんは、「いや、出なかったわ」と、目に見えぬスピードで便を処理。 しかし、「今のは……」と説明が始まろうとしたため、ミロチさんは心の中で絶叫! 「待って待って、それ旦那に言うの!?」「私まだ旦那の前でオナラすらできないのに、いきなり目の前でうんこ漏らしたこと暴露されんのかよぉぉ!」 そう思っていたミロチさんでしたが、「いきむ練習です。まだ赤ちゃんは見えてません」と伝えてくれました。 これにはミロチさんも「ナイスフォロー! 寿命3年縮んだ!」と、言葉にはできないものの、心の中で喜びました。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター ミロチ
2022年12月26日初めてのお産。私は、陣痛の間隔が5分になったタイミングで産院へ電話するよう言われていました。陣痛の間隔が10分を切ったところで産院へ電話しましたが、入院OKが出ません。もう少し自宅で頑張るよう言われて陣痛に耐えていると、便意を感じ始めたのです。今回は、お産開始後の便意に注意したいと感じたエピソードをお伝えします。産院に電話するも入院はまだ陣痛が始まってから最初の産院への電話で、もう少し自宅で様子を見るように言われた私ですが、陣痛の間隔は8分、7分とだんだん短くなっていきました。 私の状態を見た母親がもう一度産院に電話するよう促してきました。そこで、もう一度電話をしたところ、私の声が元気そうだからか自宅待機との判断。もう少し自宅で頑張るように言われました。 便意を感じてトイレに行くものの出ない自宅待機を伝えられてからしばらくすると、私は便意を感じ始めました。ところがトイレに行くものの出ません。「なかなか出ない……」と、15分くらいトイレに滞在しているうちに、どんどん陣痛の間隔が狭まってきました。 気が付けば陣痛の間隔は5分。それとともに出血も増えていきました。そして、そのとき、便意の正体は赤ちゃんの影響であることを知ったのです。想像以上にお産の進行が早く、急いで産院に電話をしました。 便意は「いきみ感」として出てくることも私が産院へ到着したときには、ひとりで歩ける状態ではなく、助産師さんのフォローを受けながら階段をのぼりました。診察すると子宮口は全開大。即分娩台でお産になりました。慌ただしいお産でしたが、赤ちゃんが無事に生まれてきてくれたので結果オーライです。 助産師さんに便意があった話をすると、子宮口が全開大になる前ごろに出てくる「いきみ感」だと言っていました。赤ちゃんの頭で腸が圧迫されるので、便意を感じやすくなるのだとか。陣痛が始まってから排便したいと思ってトイレに入っても、出ないようなら切り上げるように言われました。 一方で、本当に排便したい場合もあると思いますので、基本的に便意を我慢する必要はないと感じます。ただ、私のようなケースもあるので要注意です。心配な方は早めに排便を済ませておくと安心ですね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子作画/はたこ 「共感した」「私の場合はこうだった」など、ぜひベビーカレンダーサイトのコメント欄にご感想をお寄せください。また、ベビーカレンダーでは皆さんから募集した体験談を記事でご紹介させていただくことも。ベビーカレンダーに会員登録すると届くメルマガから、皆さんのオリジナル体験談をご応募ください。 著者:田中由惟一男一女の母。二人目の出産を機に食品会社を退職。現在は子育てのかたわら、記事執筆をおこなう。趣味はスポーツとピアノ、美味しいものを食べること。
2022年03月13日我慢できないほどの便意が急に止まり、自分の体なのに理解できず不思議がっていたミロチさん。それに対して看護師さんから「便意だと思っているものは、もしかしたら降りてきている赤ちゃんかも!」と言われました。ついに分娩台へ乗り、陣痛の波が来たのでいきんだのですが…… 陣痛の波に乗っていきんでみたら※看護師がカーディガンを着用していますが、実際は使い捨てエプロンを着用しています。 「ふんぐぅ〜〜!」陣痛の波に乗っていきむミロチさん。 すると…… 初めて出産したときと同じ失態を繰り返してしまいました。 そんなこととは知らないパパは「頭出ましたか?」と看護師さんに質問。 すかさず看護師さんは、「いや、出なかったわ」と、目に見えぬスピードで便を処理。 しかし、「今のは……」と説明が始まろうとしたため、ミロチさんは心の中で絶叫! 「待って待って、それ旦那に言うの!?」「私まだ旦那の前でオナラすらできないのに、いきなり目の前でうんこ漏らしたこと暴露されんのかよぉぉ!」 そう思っていたミロチさんでしたが、「いきむ練習です。まだ赤ちゃんは見えてません」と伝えてくれました。 これにはミロチさんも「ナイスフォロー! 寿命3年縮んだ!」と、言葉にはできないものの、心の中で喜びました。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター ミロチ
2021年12月26日初めてのお産。私は、陣痛の間隔が5分になったタイミングで産院へ電話するよう言われていました。陣痛の間隔が10分を切ったところで、産院へ電話しましたが、入院OKが出ません。もう少し自宅で頑張るよう言われて陣痛に耐えていると、便意を感じ始めたんです。今回は、お産開始後の便意に注意したいと感じたエピソードをお伝えします。産院に電話するも入院はまだ陣痛が始まってから最初の産院への電話で、もう少し自宅で様子を見るように言われた私ですが、陣痛の間隔は8分、7分とだんだん短くなっていきました。 私の状態を見た母親がもう一度産院に電話するよう促してきました。そこで、もう一度電話をしたところ、私の声が元気そうだからか自宅待機との判断。もう少し自宅で頑張るように言われました。 便意を感じてトイレに行くものの出ない自宅待機を伝えられてからしばらくすると、私は便意を感じ始めました。ところがトイレに行くものの出ません。「なかなか出ない……」と、15分くらいトイレに滞在しているうちに、どんどん陣痛の間隔が狭まってきました。 気が付けば陣痛の間隔は5分。それとともに出血も増えていきました。そして、そのとき、便意の正体は赤ちゃんの影響であることを知ったのです。想像以上にお産の進行が早く、急いで産院に電話をしました。 便意は「いきみ感」として出てくることも私が産院へ到着したときには、ひとりで歩ける状態ではなく、助産師さんのフォローを受けながら階段をのぼりました。診察すると子宮口は全開大。即分娩台でお産になりました。慌ただしいお産でしたが、赤ちゃんが無事に生まれてきてくれたので結果オーライです。 助産師さんに便意があった話をすると、子宮口が全開大になる前ごろに出てくる「いきみ感」だと言っていました。赤ちゃんの頭で腸が圧迫されるので、便意を感じやすくなるのだとか。陣痛が始まってから排便したいと思ってトイレに入っても、出ないようなら切り上げるように言われました。 一方で、本当に排便したい場合もあると思いますので、基本的に便意を我慢する必要はないと感じます。ただ、私のようなケースもあるので要注意です。心配な方は早めに排便を済ませておくと安心ですね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/助産師REIKO作画/はたこ ◆関連動画出産ドキュメンタリー 「共感した」「私の場合はこうだった」など、ぜひベビーカレンダーサイトのコメント欄にご感想をお寄せください。また、ベビーカレンダーでは皆さんから募集した体験談を記事でご紹介させていただくことも。ベビーカレンダーに会員登録すると届くメルマガから、皆さんのオリジナル体験談をご応募ください。 著者:田中由惟一男一女の母。二人目の出産を機に食品会社を退職。現在は子育てのかたわら、記事執筆をおこなう。趣味はスポーツとピアノ、美味しいものを食べること。
2021年04月07日約4分間隔で便意…、と思いきやこれは陣痛…?あるあるですが、娘のところには戻ってこれませんでした(笑)次回へ続く 【同じテーマの連載はこちら】 湯本もゆのオドオド手探り育児 この連載の全話を見る >> 産後の話 この連載の全話を見る >>
2020年12月31日前回 のあらすじ地元から帰る新幹線で初めての発作を経験…新幹線の中の唐突な体調不良…1時間ほどしてやっと駅に着きました。たった1時間だったのですが、血の気が引いたり、激しい腹痛とたたかう1時間はとても長い時間に感じました…。降りる時は乗務員さんの「大丈夫ですか?」の心配してくれる一言がとても嬉しかったです。(ベッドを貸してくれたり、色々大騒ぎしたりとご迷惑をかけましたが、本当に感謝しかありません)そして連絡してあったタマオ君に迎えに来てもらうことに。早く家に帰りたい…そう思っていたのですが、歩く度に訪れる便意にはとてもじゃないけど勝てる気がせず…。このままでは無理だと判断して夜間やっている病院に連絡をして診てもらうことになりました。新幹線の中であれだけ出したのに…何故何度も腹痛と便意が訪れるのか…この時はさっぱり分かりませんでした診断は食あたり!確かにお腹が痛いときは血の気も下がることも今まであったし、きっとさっき飲み会で食べたものが悪かったんだ! 私はお酒が飲めないからその代わりに色々食べてたしな~。うんうん!なるほど!とこの時は食あたりと言う診断をまるっと信じてしまいました。初めての症状で、腹痛、下痢、血の気が引くとだけ伝えたら、そう診断されても仕方ないと思います。パニック障害の場合、初めての診断でパニック症状を疑われることは少ないかと思います。体は健康なのに、何度も何度も原因不明の症状を繰り返すことでやっと何かおかしい…? と病院に行って診断となる…というパターンが多いようです。この日帰宅したのは2時過ぎに…帰る頃には症状も落ち着いてきたのですが、心からどっぷりと疲れた日になりましたそして…休みが取りにくい会社だと思っていたので、ハネムーンは諦めていたのですが「大丈夫」と聞いて、すっかり浮かれる私。一度でいいからハワイに行ってみたい! と思い、ハワイへの夢がどんどん膨らみました。旅行記の本を買ったり、どこの旅行会社でお願いしようかなど、考えている間がワクワクして楽しかったです。しかし、そんなある日…なんと今度はタマオくんが体調を壊してしまいました…!!次回に続く『パニック障害とは』理由もなく、動悸やめまい、発汗、窒息感、手足の震えといった発作が起こり、そして発作が繰り返されることで、発作に襲われることに対する不安を感じるようになり、毎日の生活に支障をきたすようになってしまう症状です。本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。
2020年08月07日初めての出産、切迫早産で自宅安静の日々を経てやっと訪れた出産予定日。しかし、それから数日過ぎても陣痛が訪れないので、ついに陣痛促進剤の使用が決定! 思いがけないことが気になった私の出産話を聞いてください。 出産予定日+6日で陣痛促進剤決定切迫早産で約1カ月間自宅安静をしていましたが、出産予定日に近づいてもう大丈夫! ……となったのになかなか陣痛が来ない……。歩いても階段を昇降しても少し張るだけのおなかに、妊娠41週0日での誘発分娩が決まりました。 入院の流れを説明されたあとは「いよいよこの日に生まれるのか、日にちが前もってわかるなんて不思議!」くらいの気持ちでした。 陣痛促進剤投与当日、朝9時ごろから陣痛促進剤の点滴を打ち始めました。まずは少ない量から徐々に増やしていくようで、テレビを見ながら夫と助産師さんと談笑しながら何ともなく午前中が過ぎていきました。 昼食を食べて薬の量が増えていっても特におなかに痛みはなかったので、夫は昼食を摂りに一旦外へ出ていきました。午後1時を過ぎたころ、なんだか便意を感じて1回目のトイレに行かせてもらったところ、ゆるめの便が……。産院着でおなかが冷えたのかな?と思いながらまた分娩室に戻りました。 いよいよ陣痛が! この痛みは何?その後、徐々におなかの張りが強くなっていき、助産師さんも「これで陣痛が乗ればいいですね!」と小まめに確認してくれました。それでも便意は続き、2回、3回とトイレに立たせてもらう状態の私に、「陣痛促進剤で少し緩くなっているのかもね」と助産師さんが声をかけてくれました。外出していた夫が午後2時ごろ戻ったときには、おなかの痛みが陣痛なのか腹痛なのか、とうとう区別がつかなくなっていました。 このころ、かなり陣痛は強くなっていたようで、もうトイレには立たせてもらえなかったのですが、相変わらず便意を感じていた私は、「ここで漏らすのは絶対に嫌だ!」と、ただただそれだけを考えていました。 出産は便意との闘い いよいよ喋れないくらい陣痛が強くなってきたときも、助産師さんからは「まだいきんではダメ! 逃してね」と言われていましたが、私にとってはいきんだら便が出てしまうという感覚だったので、必死にこらえていました。しかし、「もういいよ! いきんで!」の合図でおなかに力を入れるときには、痛みが最高潮で便意がどうとか考える余裕もなく、早くこの痛みをどうにかしたい! という一心でいきみました。陣痛の合間にずっと気になっていた便意を伝えると、「あぁ、ちょっと出てるね。でも大丈夫! このままいきんで!」と回答がありました。もうろうとしている頭ではもう恥ずかしいという感情は湧きませんでした。直後に破水し羊水も一気に出たので、もうとにかく全部出してやる!といきみ続け、無事に出産することができました。 私は陣痛の痛みについて聞かれると、「おなかをこわしたときの痛み × 数十倍」と答えます。今でもあの分娩室で、必死に便意と戦った記憶は鮮明に覚えています。産院のみなさんは、おそらく慣れていらっしゃるでしょうからそこまで気にすることはないのかもしれませんが、願わくば次の出産時には、便意と直結しない陣痛を感じたいです。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 ◆関連動画出産ドキュメンタリー イラスト:(c)chicchimama著者:歌 啓子1歳男児の母、転勤族の妻。子育てはフランス流を実践、夫は息子の爪切り以外はすべてこなせる育メン。2018年9月より在宅勤務にて復職し、転居先の地で友達作りに勤しんでいる。
2020年08月07日2人目の妊娠中に病院の両親学級で学んだ『前駆陣痛』と『本陣痛』の違い…。それに、あまりピンと来ないまま出産当日を迎えた鈴木し乃さんの陣痛にまつわるエピソードです。陣痛で大切なのは、便意!?「2人目出産時の入院は絶対個室がいい!」そこで選んだ病院の両親学級では、『前駆陣痛』と『本陣痛』の違いとして、やたら強調されたのが『激しい便意』…。1人目の出産のとき、そんなものを感じた覚えがなかった私は「はて?」と思いつつ出産当日を迎える。経産婦(出産経験のある人)なので、早めに病院へ連絡をするよう言われていた私は、いよいよ陣痛が15分間隔になるころ、病院へ向かう旨の事前の電話をかけた。しかし、まだ待つように指示され、ここでも言われたのは…。「便意」がないまま、もんもんと痛みの質(?)を探っているうちに、あれよあれよと陣痛の間隔は短くなっていく。結局『本陣痛の目安“激しい便意”』は私の場合、陣痛の最後の最後『産まれる瞬間』だったわけです。内心「便意便意って便意にばっかり固執しやがって、こちとら素直に従ってたら危うく家で産んじゃうとこだったぞ(憤)」とか思いましたが、その後の個室入院の快適さに、そんなささいな苛立ちは消え失せました。妊娠出産十人十色。陣痛も人それぞれですね。※この体験記に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。
2018年08月31日みなさんは、彼氏の家で便をすることはできますか?「恥ずかしいから彼に言えない」「おならをしてバレちゃったら恥ずかしい」など、便意を催してもなかなか彼の家で排便できないという女性も多いのではないでしょうか。生理現象とはいえ、付き合い始めの頃だと気まずくてなかなか言えないトイレ事情。彼が狭いワンルームマンションに住んでいた場合は、音も聞こえやすく「どうすればいいの・・・!」と頭を抱える女性も少なくありません。そこでここでは、彼の家で便意を催したときの対処法について聞いてみました!■■どうしても家はイヤ!どのタイミングでトイレにいく?●外出時に済ませておく「彼の家で便意を催したら“外でご飯でも食べない?”と提案して、お店のトイレに行くようにしている。お店なら長くなっても不自然じゃないし、ストレスなく排便できる」(20代/広告)家で排便したくない場合は、外食や散歩を狙って家の外に出るように仕向けるのがベター。時間がかかっても、「お手洗い、ちょっと混んでたよー」とでも言っておけばOK。外でなら、通りすがりのお店や公園のトイレで排泄することができますね。●コンビニに行ってくる「彼の家の近くのコンビニでします。“なんかお菓子買ってくるね”とか“お酒買ってくるね”など理由をつけて外出。おかげで、彼の家の周りのコンビニ事情にかなり詳しくなりました(笑)」(20代/メーカー)気軽に足を運ぶことのできるコンビニ。「甘いものが食べたくなったから・・・」「小腹がすいたから・・・」などと理由をつけてコンビニに行ってトイレを済ませてくる女性も多いようです。●入浴前に済ませる「彼の家のトイレがユニットバスになっているので、お風呂に入る前にします。シャワーの音でごまかすこともできるので・・・」(20代/学生)ユニットバスの場合は、お風呂を借りるついでに排便を済ませておくという手段も。音が気になる場合は、シャワー音で消しながら済ませてしまうとスムーズです。■■彼の家で便意!音を消すにはどうすればいい?●トイレを流しながら「おならが出ちゃいそうだから、やばいなって思ったときは何度かトイレを流し続ける」(20代/商社)音を消すための取り組みとしてもっとも多かったのが「トイレを何度も流す」でした。トイレが流れている間に済ませてしまえば、音も気になりません!水がもったいないですが、このときばかりは仕方がありません・・・。●トイレットペーパーを巻きながら「トイレットペーパーをからからと引きながら音を立てる。排尿音やおならはトイレットペーパーの音で消す」(30代/フリーランス)トイレを流す以外にも音消しとして多かったのは、トイレットペーパーを引く音を使うというもの。おならの音や排便音をスムーズに消してくれそうです。●テレビをつける「トイレに入る前にテレビをつけたり、お湯をわかしたり、換気扇をまわしたりして、彼の周りに音があふれるようにする。(笑)テレビの音を大きめにしておくと安心」(20代/学生)テレビの音を大きくしたり、電子ケトルを使ったり・・・といった生活音で音を消す女性もいます。不自然にならないよう、トイレに行く10分前くらいから設定しておきましょう。■■トイレが遅くなったらなんて言えばいい?●お化粧直しをしていたと言い訳する「トイレに行くときにポーチを持って行って“お化粧直しをしてくる”という体をとる。メイクや髪形も軽く直して戻れば疑われない」(20代/公務員)ポーチを持っていけば生理や化粧直しだと思ってもらえるはず。長くなっても不自然ではありません。家の中でも外出先でも使えそうなテクニックですね。●スマホを見ていたと言い訳する「トイレから出たと同時に“見てこれ~”と言ってネットで話題になているニュースを彼に見せる(笑)そうすると、スマホを見て遅くなったんだなと思ってもらえる」(20代/コンサル)トイレでスマホを見る男性も多いもの。ついスマホに夢中になったと装えば、ナチュラルに疑いを回避できるでしょう。■おわりに正直に「お腹が痛い」と言えるようになるまでは、やっぱり恥ずかしい便事情。乙女の心を忘れずに、彼の家でお花を摘みに行ってきましょう!(小林リズム/ライター)(ハウコレ編集部)
2017年01月07日