夫婦の寝室については、「結婚当初は同室で、今は別室」「最初から別室」「子どもも一緒に家族全員同室」など、さまざまなパターンがあるようです。夫婦別室と夫婦同室、それぞれのメリット・デメリット、海外では夫婦の寝室をどうしているかなど、「夫婦の寝室問題」に関する記事を、3本まとめてご紹介します!■ 1.夫婦別室で睡眠の質がアップMills / PIXTA(ピクスタ)寝不足になると翌日、頭がぼーっとして辛いですよね。睡眠の質が落ちると、美容や健康にも良くありませんし、日中の家事や仕事の処理能力も落ちます。若いうちは多少寝不足でも元気に過ごせますが、30代、40代と年を重ねるにつれ疲労がたまりやすくなり、「いかに質の良い睡眠をとるか」がとても大事なことになってきます。やっと眠れたと思ったら夫のスマホが鳴って起こされた」「パートナーの寝返りで目を覚ましてしまう」など、夫婦同室で相手の行動に睡眠を邪魔されるようなら、思い切って別室に切り替えてみるのも手です。こちらの記事では、夫婦別室を試してみて1年半経ったリアルな感想を紹介しています。夫婦別室にしてからは余計なストレスもなくなり、ぐっすり眠ることができるようになって、本当に良かったそうですよ。詳しくは記事をチェック!夫婦の寝室を別にして大正解だった理由【住宅ライターの家づくり】■ 2.夫が超ド級のいびき魔だったら…?寝ている時のはこんな感じだそうお次は、「夫が超ド級のいびき魔でも寝室は一緒」という夫婦の例です。夫のいびき対策には「鼻孔拡張テープ」「口閉じテープ」「マウスピース」などのグッズを使用しているのだとか。いびき対策をする1番のメリットは「妻が安眠できる」ことですが、そのほかにも「夫の睡眠の質が上がる」「気道確保で健康面のサポートができる」など、夫側のメリットもあります。また、寝室を同室にすることで、掃除や布団の管理が一部屋分で済むので楽チンです。夫婦同室にして一緒に寝て一緒に起きるという生活をしていると、自然と相手の体調の変化に気づきやすくなり、互いを思い合う気持が増えるかも?詳しくは記事をチェック!寝室は夫婦同室がいい!相手がいびき魔だった場合の対策グッズ3つ■ 3.「夫婦の寝室問題」海外の場合は?海外の映画などを見ていると、夫婦でひとつのベッドを共有しているシーンがよく出てきます。海外では夫婦同室が当たり前なのかなと思っていましたが、海外でも各家庭によって夫婦別室だったり夫婦同室だったりとさまざまなようです。こちらは、夫婦別室でも仲睦まじいドイツ人夫婦の家。そして、幅160センチのダブルベッドで毎日一緒に寝ている、スペイン人と日本人の夫婦の家。2つの家を比較すると、寝室が別室でも同室でも、夫婦が仲良く暮らす秘訣は同じであることが分かりました。さて、その秘訣とは?詳しくは記事をチェック!「夫婦の寝室」は別室と同室、どっちがいい?
2018年12月08日夫婦の寝室は、仲が悪いから別室にするとは限りません。別室でも仲良しのカップルはたくさんいます。大事なことは快適な生活ができることです。今回は、ドイツ人カップルの別室の例とスペイン人と日本人(私)カップルの同室の例を紹介します。■ ドイツ人夫婦の場合:別室だけどお揃いのベッドカバー!こちらはドイツ人夫婦の夫のお部屋。階段を本棚として使っています。こちらは妻のお部屋。同じベッドカバーですが、壁に明るい色調のカーテンを下げて明るい感じにしています。彼女の寝室には小部屋に通じる階段があります。これが小部屋。細長くて狭い部屋ですが、机があってちょっとした作業をするときに集中できます。机の上には、古いミシンと裁縫箱、そして読みかけの本。ここに住むドイツ人夫婦はとても仲が良く、いつも一緒です。でも、たまには1人でいたいときがありますよね。そんなときに1人で過ごせる場所が必要です。長く一緒にいる、とくに夫が退職して家にいる時間が長くなった場合には、1人でいられる空間作りが関係をよくしていきます。■ 日本人夫婦の場合:寝室は一緒でも自分のコーナーは確保下手ですが、筆者夫婦の寝室の間取りを紹介します。夫婦の寝室は屋根裏部屋にあり、真ん中に階段、そしてバスルームがあります。壁のないオープンスペースなのですが、いきなり息子たちがやってくることが多いので、階段にフタを作るべきだったと後で気付きました。バスルームの壁を使って夫と私のそれぞれの机を置いて自分のコーナーにしています。写真で見ると、屋根裏というのがはっきりします。屋根裏は、夏になると少々暑くなるので、子ども部屋にする人も多いようですが、やはり窓からの風景もいいので夫婦の部屋にしました。ベッドの幅は160センチのダブルベッドで、夫婦と犬2匹が一緒に寝ます。右にある木製の扉は私のクローゼットです。ベッドから見た部屋の感じ。妻(私)のコーナー。真ん中に見える扉がバスルームの入り口。奥に見える木の扉は夫のクローゼット。夫のコーナー。ステレオと暖炉があってちょっと不公平?共同で執筆や翻訳をすることもあるので、壁を挟んですぐそばにいるといろいろと便利です。ただし夫が昼寝をすると、ベッドが私のコーナーの横なので、いびきが聞こえてきます。こちらは夫婦の居間。家族の居間とは別に確保しています。私たちには3人子どもがいますが、基本的には子どもたちは特別なときに「招待」するというようにしています。■ 同室でも別室でも、それぞれの時間を持てる空間があればいいGraphs / PIXTA(ピクスタ)夫婦別室と同室のそれぞれの例を紹介しました。maruco / PIXTA(ピクスタ)どちらが良い悪いではなく、自分のコーナーがあって、ひとりの時間も快適に過ごせることが大切かなと思います。
2018年07月31日こんにちは! イラストレーターのにわゆりです。我が家は、子どもたちが赤ちゃんのころからず~っと家族4人、並んで寝ています。ただ、子どもたちが成長して布団の面積がどんどん狭くなってきたうえ、容赦ない寝相で上に乗られ、顔を蹴られ、熟睡なんてできません!(泣)いつも最後に布団に入るとーちゃんは、空いているスペースを見つけてちんまりと寝るので、さらに寝心地が悪い模様…。なんで子どもってあんなに寝相が悪いんでしょうか(笑)さすがにきつくなってきたのと、モン太も小学校に入るので、半年ほど前に2段ベッドを購入しました!初めてのベッドに子どもたちは大はしゃぎ!モン太は上! キーちゃんは下!と、早速陣地を決め、ベッドから離れません。よっぽどうれしかったのか、その日の夜は2人とも張り切って2段ベッドで就寝。(弟のキーちゃんもベッドで寝るとは、予想外!)あまりにすんなりと寝たので拍子抜けしたかーちゃんでしたが、久しぶりに1人で布団で寝られるなんて感激~!そして1人、布団でのびのびと寝たかーちゃんでしたが…。いつものぬくもりがない! あれ? 寂しい~!真横に2人がいない広~い布団、まったく落ち着かない! この先ずっと1人で寝るんだと思ったら、無性に寂しくなってしまいました(笑)。子どもの成長は、うれしくもあり、寂しくもありますね。さて、そんなおセンチなかーちゃんには見向きもせず、次の日も、一緒に並んでベッドの上段に寝るなど、新しい空間を楽しんでいた2人でしたが…。さらに次の日。モン太が「やっぱりこっちの布団のほうが眠れるから、今日はこっちで寝る」と言いだしました。戻ってくるの早っ! がんばって慣れてくれ~!と思ったかーちゃんですが、「こっちで寝る!」と言い張るので根負けして一緒に寝ることに…。そして半年たった今…。再び布団で一緒に寝ている私たちです。2人がベッドで寝ていたのは本当に最初だけ! せっかく買ったのに!?せめて、モン太だけでもベッドで寝てほしいので、「いつベッドで寝るの?」と聞くと、「来年の4月」と答えます。まだ、あと1年もあるじゃないか~!「こっちの方がよく眠れるから!」と言い張るモン太に、男の子は本当に甘えん坊だな~と思いつつ、もう少しだけ一緒でもいいかな…と思ってしまうかーちゃんなのでした。ちなみに、ベッドにはとーちゃんが寝るようになったので、ぎゅうぎゅうの布団からは解放されました(笑)
2018年06月09日