ザック・エフロンの人生にまるで存在していなかったかのように、ザックのSNSから彼女・サミー・ミロの写真が全て削除されてしまった。昨年9月に交際1周年を迎え、11月には日本とベトナムを2人で旅行。ザックは「結婚を考えている」と周りにほのめかすほどサミーに夢中だったのに、一体何があったのだろうか。ほんの2週間前にはMTVムービー・アワードに仲良く出席していたが、ザックはSNSからサミーの写真を削除し、彼女をフォローするのも止めてしまった。一方サミーはザックとの写真をそのままに、何もなかったかのようにSNSを更新し続けている。これを見逃さずに小躍りしているのがいまだにザックとヴァネッサ・ハジェンズ、「ザネッサ」が再び交際することを夢見る一部のファンたちだ。彼女たちは、現在サミーのインスタグラムに投稿したままのザック&サミーの写真にこれ見よがしに「ザネッサ!」とコメントを書き込んで大暴れしている。ほかにも「やっぱり、ザックはヴァネッサと一緒になる運命なのよ」、「浮気女!」など、散々なコメントばかりである。写真を削除したのはザック側ということから、落ち度があったのはサミー側では?との憶測で、「先週末コーチェラ・フェスティバルでサミーが浮気をして、ザックが怒ってフッたんだ」というストーリーが一部のファンの間では信じられているようだ。「悪い女」に仕立てられてしまったサミー。真相はいかに?(Hiromi Kaku)
2016年04月25日米Appleは「セキュリティ上の懸念がある」として、同社の提供するApp Storeから一部アプリを削除したことを認めた。これらアプリはコンテンツブロッカー(広告ブロッカー)と呼ばれるもので、iOS 9で導入された新機能と組み合わせることでSafariで表示されるWebページから広告など一部コンテンツを除去することができる。今回報告されたのは、このブロッカーの一部にルート証明書を導入するものが含まれており、ユーザーの暗号化通信に危険を及ぼす可能性があるという。同件はReutersやTechCrunchなどが報じている。今回削除されたアプリの1つは「Been Choice」だと報告されている(現在はページ削除済み)。iOS 9で導入されたSafariの新機能である「コンテンツブロッカー」では、Safariの持つ拡張機能を利用して広告や一部コンテンツ(動画など)、読み込みに時間のかかるウィジェット、ユーザーの動向を追跡する仕組みなど、Webページの要素を適時無効化することでページ表示を高速化させたり、ユーザーのセキュリティ対策を高める役目を持っている。コンテンツブロッカーの有効化にあたっては、App Storeから同機能を提供するアプリをインストールする必要があるが、通常はSafariの拡張機能を使う関係で同Webブラウザで表示されるページにしか効果を発揮できない。ところが、つい数日前にApp Storeに登場したBeen ChoiceはiOS上で実行されるネイティブアプリ上の広告についても削除が可能という点をうたっており、「なぜApp Storeの審査を通過できたのか」ということで大きな話題となっていた。一部コンテンツブロッカー削除措置を受けてのAppleの声明によれば、今回対象となったのはルート証明書をインストールするタイプのアプリで、これによりユーザーのネットワーク通信内容監視が可能になるという。一般に、こうした電子証明書はWeb技術において暗号化通信に用いられ、WebブラウザにおけるSSL/TLS通信(「https://~」で始まるサイトのアクセス)の根幹を成している。SSL/TLS通信を使ったWebアクセスでは、ユーザーの使うWebブラウザとアクセス先のサーバの間の通信がすべて暗号化され、第三者に覗き見られることはないが、今回のケースのようにWebブラウザに介在するアプリがルート証明書を導入することで、結果として通信傍受が可能になる恐れがあるという。そのため、ルート証明書を導入するコンテンツブロッカーを一時的にすべて削除して、開発者らとの話し合いでできる限り早急にApp Storeへのアプリ復帰を目指していくとAppleでは説明している。ただ、Been Choiceは本来Appleの意図したコンテンツブロッカーの機能の範囲を逸脱しているとみられるため、仮にアプリがApp Storeに復帰しても「アプリ内コンテンツブロッカー」の機能は無効化される可能性がある。
2015年10月13日8月27日(現地時間)にOpenBSDリポジトリに実施されたコミットにおいて、LibreSSLからSSLv3の主要な機能の削除が実施された。今後のコミットでまだ残っているSSLv3関連のソースコードも削除するとしており、将来リリースされるバージョンのLibreSSLは完全にSSLv3のサポートを廃止することになる。LibreSSLはOpenSSLの脆弱性(Heartbleed)が発見された後に、OpenBSDプロジェクトの開発者らによってOpenSSLからフォークしたソフトウェア。OpenSSLから余計なソースコードを削除し、安全ではないコーディングを改善し、よりセキュアなソフトウェアにするべく開発が進められている。SSLv3はすでに安全ではないとされ、使用を停止するよう呼びかけられており、WebサービスやWebアプリケーションを提供している多くの企業がSSLv3の使用廃止を進めている。LibreSSLはこれまでSSLv3の機能をデフォルトで無効にしていたが、今後リリースされるバージョンでは完全に廃止されることになる。
2015年08月28日○不要になったラベルの削除メールの分類用にラベルを自作したものの、時間の経過とともにそのラベルの必要性を感じなくなる場合もある。例えば、単発的なイベント用のラベル、すでに終了した案件のラベル、テスト用に作成したラベルなどが不要なラベルなどがそうだろう。こうしたラベルをいつまでも残しておくと、それだけラベルリストが長くなり、Gmailが使いにくくなってしまう。不要になったラベルは速やかに削除しておくことをオススメしたい。ラベルを削除する時は、各ラベルの右側に表示される▼をクリックし、「ラベルを削除」を選択する。続いて確認画面が表示されるので「削除」ボタンをクリックする。以上で、Gmailからラベルを削除する作業は完了となる。もちろん、ラベルの削除を実行すると、そのラベルはラベルリストからも削除される。Gmailを使いやすい環境で利用するためにも、不要になったラベルは速やかに削除しておくとよいだろう。○ラベル削除後の処理ラベルを削除する際は、ラベルを削除した後の処理についても知っておく必要がある。ラベルの削除を実行すると、当然ながら、そのラベルが付加されていたメールからもラベルが削除される。例えば「夏のキャンプ」というラベルを削除した場合は、「夏のキャンプ」のラベルが付加されていたメールが「ラベルなし」のメールに変更されることになる。「ラベルなし」のメールはどの分類にも所属しなくなるため、『メールも一緒に削除されてしまったのでは?』と勘違いする方がいるかもしれない。しかし、ラベルの削除はあくまで「ラベルを削除する機能」であり、メールまで削除する機能ではない。以前の連載(第4回)でも紹介したように、「ラベルなし」のメールは、「開く▼」をクリックして「すべてのメール」を選択すると確認できる。ただし、ここにはラベルの有無に関わらず送受信したメールがすべて表示されるため、目的のメールを探し出すのが困難な場合が多い。Gmailを使い込めば使い込むほど「すべてのメール」の件数は増えていき、何百件、何千件というメールが一覧表示されることも十分にあり得る。そこで、「すべてのメール」の中から「ラベルなし」のメールだけを抽出する方法を紹介しておこう。○「ラベルなし」メールの検索「ラベルなし」のメールだけを一覧表示したいときは、Gmailの検索欄に「has:nouserlabels」と入力して「検索」ボタンをクリックする。すると、「ラベルなし」のメールと「受信トレイ」にあるメールだけが一覧表示されるようになる。「受信トレイ」にあるメールも表示されてしまうのが難点であるが、常にメールを整理するように心がけていれば、「受信トレイ」のメールは数件から十数件程度しかないはず。よって、簡単に「ラベルなし」のメールを探し出せると思う。「has:nouserlabels」の検索演算子は、「自作ラベルが付加されていないメール」を抽出する演算子となる。「受信トレイ」のラベルは自作ラベルではないため、結果的には「受信トレイ」または「ラベルなし」のメールだけが抽出されることになる。「ゴミ箱」や「迷惑メール」のメールはもともと検索対象外なので、これらのメールが検索結果に表示されることはない。参考までに、「ラベルなし」のメールを「受信トレイ」に戻す方法も紹介しておこう。この場合は、各メールの左端にあるチェックボックスをONにし、「受信トレイに移動」ボタンをクリックすればよい。もちろん、「ラベル」ボタンを使って他のラベルを付加しても構わない。「ラベルなし」のメールを検索して、いずれかの分類(ラベル)に移動する時の操作手順として覚えておくとよいだろう。
2015年07月28日米Googleは19日(現地時間)、リベンジポルノ被害者向けに、同意のない性的画像や写真などをGoogle検索結果から削除する要請するフォームを、数週間のうちに設置すると公式ブログで発表した。リベンジポルノとは、別れた恋人や配偶者などに対する報復のため、相手のわいせつな写真や映像をインターネットで不特定多数に向け公開する行為および、その画像。同社は、検索はWebの全てを反映すべきものであるという哲学を持っているが、リベンジポルノは非常に個人的なものであり、かつ感情的なダメージが大きく、主に女性の品位を落としめるものであると説明。今後、(Webに公開された)同意のないヌード写真や露骨な性的画像について、Google検索結果から排除してほしいというユーザーからの要請を尊重するとした。同社は数週間のうちに、要請フォームへのリンクを付けて公式ブログを更新し、同フォームで被害者からの削除要請を受け付ける。同社は、リベンジポルノの根本的な解決にはならないが、この施策が解決の手助けになることを望むとコメントしている。
2015年06月22日今回は、メールを削除する時の操作手順、間違って「ゴミ箱」へ移動してしまったメールを救出する方法を紹介する。これらの操作を行う際は「ゴミ箱」や「移動」のボタンを利用するのが基本だが、その背後では「ラベル」の付け替えが行われていることを理解しておく必要がある。○メールの削除不要になったメールや迷惑メールなどを「ゴミ箱」へ移動する時は、「ゴミ箱」ボタンを利用する。この操作は「メールの一覧画面」でも「メールの本文を閲覧する画面」でも実行可能だ。メールの一覧画面の場合は、「ゴミ箱」へ移動するメールを選択してから「ゴミ箱」ボタンをクリックすればよい。「ゴミ箱」へ移動したメールを確認したい時は、「開く▼」をクリックしてすべてのラベルを表示し、「ゴミ箱」のラベルを選択する。すると、「ゴミ箱」に分類されているメールを一覧表示できる。ここに表示されたメールは、30日後に自動的に削除される仕組みになっている。もちろん、「ゴミ箱」にあるメールを即座に削除することも可能だ。この場合は、削除するメールを選択してから「完全に削除」ボタンをクリックすればよい。ちなみに、「[ゴミ箱]を今すぐ空にする」のリンクをクリックした場合は、「ゴミ箱」にあるすべてのメールがまとめて削除されることになる。もちろん、一度削除したメールは復活できないので、メールを削除する時は十分に注意しながら作業を進めていただきたい。○「ゴミ箱」ラベルを削除してメールを救出メールを削除する手順は一般的なメールアプリと大差がないため、特に操作手順を知らなくても直観的に作業を進められるだろう。むしろ問題となるのは、間違って「ゴミ箱」へ移動してしまったメールを救出するときの操作である。「ゴミ箱」へ移動したメールには、「ゴミ箱」のラベルが自動的に付加される仕組みになっている。この「ゴミ箱」ラベルを削除すると、メールを「ゴミ箱」から救出することができる。ただし、メールが元の場所(分類)に戻るとは限らないことに注意していただきたい。前回に解説したように、「ゴミ箱」のラベルを削除すると、その代わりに「受信トレイ」のラベルが自動付加される仕組みになっている。よって、「ゴミ箱」のラベルを削除したメールは「受信トレイ」に移動されることになる。この時、「自作のラベル」が付加されていた場合は、「受信トレイ」と「自作のラベル」の両方のラベルがメールに付加されることになる。例えば、「△△商事」というラベルが付加されていたメールから「ゴミ箱」のラベルを削除すると、以下のようにラベルの付け替えが行われる。「ゴミ箱」ラベルを削除したときの処理→「ゴミ箱」「△△商事」→「受信トレイ」「△△商事」よって、救出したメールは「受信トレイ」と「△△商事」の両方に所属することになる。このような仕組みを理解していないと予想外のトラブルに発展するおそれもある。念のため、覚えておく必要があるだろう。○「移動」ボタンを使ったメールの救出「受信トレイ」のラベルを付加せずにメールを「ゴミ箱」から救出したい場合は、「移動」ボタンを利用するとよい。この場合、「ゴミ箱」のラベルが削除され、その代わりに「移動先のラベル」がメールに付加される仕組みになっている。例えば、先に挙げた「△△商事」のラベルが付加されているメールの場合、以下のようにラベルの付け替えが行われる。「移動」ボタンで「△△商事」に移動した場合→「ゴミ箱」「△△商事」→「△△商事」つまり、救出したメールは「△△商事」の分類だけに所属するようになる。これらの結果を踏まえると、「ゴミ箱」からメールを救出する時は「移動」ボタンを利用するのが基本だと考えられる。メールを「受信トレイ」に戻す場合も、「移動」ボタンから「受信トレイ」を選択すればよいので、さまざまな状況に対応できる操作方法といえるだろう。ただし、実際にはメールが移動されているわけではなく、ラベルの付け替えが行われていることを認識しておく必要がある。Gmailはすべてのメールを1カ所にまとめて保管し、「ラベル」で各メールを分類する仕組みになっている。この仕組みを理解しておくことが、不要なトラブルを回避するための重要なポイントとなる。Gmailに慣れていない方は、時間がある時に動作をテストしておくとよいだろう。
2015年06月08日欧州司法裁判所は5月13日、米Googleに対し、検索結果ページに表示される個人情報を含むページの削除要求に応じるべきとする判定を下した。これは「忘れられる権利」の考えを支持するものとなり、すでにGoogleの下には政治家などから削除要請が殺到しているようだ。この訴訟は、財政難から自分の資産をオークションにかけたスペイン人がGoogleに対して起こしたもの。オークションから10年以上が経過しても、自分の名前を検索するとオークションを報じたニュースコンテンツへのリンクが表示されることから、名誉毀損に当たるとしてGoogleに削除要求を申し出た。だが、現行法の下ではGoogleはこれに応じる法的義務を明示的に負わない。そこでスペイン情報保護局への提訴に至った。スペイン情報保護局は原告の主張を認めたが、Googleがこれを不服として上訴、そして今回、欧州連合(EU)の最高裁判所に当たる欧州司法裁判所に審判を求めた。この日、同裁判所は原告の主張を支持し、Googleに対し該当するリンクの削除を命じた。判決に至った背景として、Googleなどの検索エンジン事業者が行うデータの収集、組織化、サーバ上での保存、開示などのプロセスをたどりながら、Googleのような検索エンジンは外部が公開するWebページへのリンクに責任を持つとの判断を示している。EUでは2012年1月に「忘れられる権利(right to be forgotten)」を含む新しいデータ保護法案が出されている。今回の裁定は、これを支持するものとなる。一方で、忘れられる権利については検閲につながる可能性もあると注意を喚起する権利団体もある。今回の欧州司法裁判所の判断について、Wikipediaの創始者Jimmy Wales氏は、「自分が知っているなかで最も大規模なインターネット検閲規定だ」とBBCに語っている。Wales氏は、情報を公開したニュースなどコンテンツ側に主要な責任があり、Googleは単に公開されている情報の発見を支援しているだけ、と続けている。Reutersが5月14日に報じたところによると、この裁定が下った後、Googleにはたくさんのリンク削除要請が届いているという。Google会長のEric Schmidt氏は年次株主総会でこの件に触れ、「忘れられる権利と知る権利の衝突」とし、Googleはバランスをとることが大切と考えているとコメントしたことが報じられている。
2014年05月16日Googleはこのほど、検索結果にWebサイトのコンテンツを載せないようにする「公開URL削除ツール」を改善して公開した。新バージョンの公開URL削除ツールを利用することで、自分が所有していないWebサイトのコンテンツに生じた変化について、Google検索の結果に反映するようにリクエストすることがこれまでよりも簡単になる。公開URL削除ツールは、自分が所有していないWebサイトのコンテンツのURLの削除手続きに役立つツールで、Webページからコンテンツが完全に削除されているか、コンテンツが変更されていて検索結果上のスニペットとキャッシュを削除したい場合に利用できる。Webページが完全に削除されている場合は、以前のバージョンと同様に、検索結果から削除したいコンテンツのURLを入力して、Google検索からそのURLを削除するようにリクエストすることができる。Webページは削除されていないがコンテンツに変更が加えられている場合に、検索結果上のキャッシュとスニペットを削除したい場合は、リクエスト時にページのURLに加えてWebページ上で過去には含まれていて現在は削除された単語を入力する必要がある。なお、自社Webサイトなど自らが所有しているコンテンツの場合は「公開URL削除ツール」ではなく、WebウェブマスターツールのURL削除機能が利用できる。
2013年12月20日