「アディダス オリジナルス(adidas Originals)」大人気スニーカーモデル”スタンスミス”の新作「スタンスミス (Stan Smith Decon W)」が登場。2016年3月1日(火)よりウィメンズセレクトショップ「emmi」「Mila Owen」「W&E」にて先行発売を開始。アディダス オリジナルスショップ、アディダス オンラインショップでは、3月11日(金)より発売される。今回の新作では、上質な一枚革のスウェードのアッパーに、レーザーカットのシュータンのロゴとヒールパッチが特徴。グレーとベージュの柔らかなカラーリングでウイメンズモデルらしいフェミニンな一足に仕上がっている。「Stan Smith Decon W」概要発売日2016年3月1日(火):emmi 各店舗、Mila Owen各店舗、W&E 各店舗にて先行発売2016年3月11日(金):アディダス オリジナルスショップ、アディダス オンラインショップ にて発売自店販売価格15,000円(税抜)主な取扱い場所emmiMila OwenW&Eアディダス オリジナルス ショップアディダス オンラインショップその他アディダス オリジナルスお取扱い店▼Lookbook問い合わせ先▼アディダスグループお客様窓口TEL:0570-033-033 (土日祝除く、9:30~18:00)
2016年03月03日劇団四季が今年12月に海外新作ミュージカル『ノートルダムの鐘』を上演することを発表した。ミュージカル『ノートルダムの鐘』は世界的文豪ヴィクトル・ユーゴーの代表作『Notre-Dame de Paris(ノートルダム・ド・パリ)』を原作に、2014年に米国で開幕した作品。1996年のディズニー劇場版長編アニメーションをもとに、『美女と野獣』『アラジン』等を手がけたアラン・メンケンが音楽を、『ウィキッド』等を手がけたスティーヴン・シュワルツが作詞を担当している。15世紀のパリを舞台に、ノートルダム大聖堂の鐘楼に住む男カジモド、その彼を密かに世話する大聖堂聖職者フロロー、同警備隊長フィーバス、そして3人が愛するジプシーの娘エスメラルダを中心に、人間が抱える暗部と、その中に輝く愛の美しさを描き出す。今回上演されるディズニー製作版は、大掛かりで機械的な舞台機構に頼らず、世界観を簡潔にまとめた装置の中で、クワイヤ(聖歌隊)を舞台上に終始存在させるなど、きわめて演劇的な演出が見どころ。なお、劇団四季は1996年の長編アニメーション『ノートルダムの鐘』の日本語吹き替え版を担当しており、ファンにとっては待望の上演と言えそうだ。同時に、この上演に向け、全キャストを公開オーディションで決定することも発表された。応募資格は18歳以上、国籍不問。応募締切はメインキャスト・アンサンブルキャストは3月18日(金)18時、クワイヤ(聖歌隊)は3月29日(火)18時。詳細は劇団四季ホームページにて。公演は2016年12月、東京・四季劇場[秋]にて。チケット発売情報などは後日発表。
2016年02月29日劇団四季が今年12月に海外新作ミュージカル『ノートルダムの鐘』を上演することを発表した。ミュージカル『ノートルダムの鐘』は世界的文豪ヴィクトル・ユーゴーの代表作『Notre-Dame de Paris(ノートルダム・ド・パリ)』を原作に、2014年に米国で開幕した作品。1996年のディズニー劇場版長編アニメーションをもとに、『美女と野獣』『アラジン』等を手がけたアラン・メンケンが音楽を、『ウィキッド』等を手がけたスティーヴン・シュワルツが作詞を担当している。15世紀のパリを舞台に、ノートルダム大聖堂の鐘楼に住む男カジモド、その彼を密かに世話する大聖堂聖職者フロロー、同警備隊長フィーバス、そして3人が愛するジプシーの娘エスメラルダを中心に、人間が抱える暗部と、その中に輝く愛の美しさを描き出す。今回上演されるディズニー製作版は、大掛かりで機械的な舞台機構に頼らず、世界観を簡潔にまとめた装置の中で、クワイヤ(聖歌隊)を舞台上に終始存在させるなど、きわめて演劇的な演出が見どころ。なお、劇団四季は1996年の長編アニメーション『ノートルダムの鐘』の日本語吹き替え版を担当しており、ファンにとっては待望の上演と言えそうだ。同時に、この上演に向け、全キャストを公開オーディションで決定することも発表された。応募資格は18歳以上、国籍不問。応募締切はメインキャスト・アンサンブルキャストは3月18日(金)18時、クワイヤ(聖歌隊)は3月29日(火)18時。詳細は劇団四季ホームページにて。公演は2016年12月、東京・四季劇場[秋]にて。チケット発売情報などは後日発表。
2016年02月29日NTTドコモは9日、同社提供の雑誌読み放題サービス「dマガジン」がPCブラウザからも利用可能になったと発表した。利用料金(税別)は月額400円。PCからは、「dマガジン」のサイトにログインして利用する。推奨OSはWindows 7以降、Mac OS X 10.6以降。推奨ブラウザはIE 11.0以降、Safari 8.0以降、Firefox 42以降、Google Chrome 45以降。「dマガジン」は、160誌以上の雑誌が月額400円で読み放題になるサービス。ドコモユーザー以外も利用できるが、dアカウントの登録が必要となる。
2016年02月09日アート雑誌「トイレットペーパー・マガジン(TOILETPAPER MAGAZINE)」と、イタリアのインテリアデザインブランド「セレッティ(SELETTI)」とのコラボ商品を集めたポップアップショップが、東京・表参道のポール・スミス スペースギャラリー(Paul Smith SPACE GALLERY)に11月28日から2016年1月11日までオープンする。今回のコラボではセレッティのセラミックトレイや琺瑯のマグ、クッションに、同誌の作品が転写されたアイテムが展開される。このイベントは今年4月にロンドンのポール・スミス・フローラルショップで開催されたもので、好評のため東京でも開催されることになった。トイレットペーパー・マガジンは2010年に創刊して以来、ケンゾーやMSGMなどとのコラボでも話題を集め、セレッティも1962年の創業以来、多くのデザイナーやブランドとコラボ商品を展開。現在もディーゼルの商品が展開されてている。今回のポール・スミスでのポップアップは、ポール本人が今回の商品を気に入って自らの店舗でのポップアップが実現した。
2015年11月26日劇団公演のみならず、プロデュース公演などここ1、2年立て続けに目覚ましい活動を行ってきた劇団鹿殺し。2016年、年明け早々に上演される最新公演は、活動15周年の記念すべき作品となる。劇団鹿殺し『キルミーアゲイン』チケット情報そんなメモリアルな作品にゲスト出演するのは、若手注目俳優・大東駿介。彼と鹿殺しの縁は、たまたま観に行った鹿殺しRJPのライブハウス公演がきっかけ。出演オファーを受け「最初は正直、ビビってるところもありました(笑)」という大東だが……。大東「でもね、丸尾さんが今回の公演に寄せたコメントで『僕は新しい劇団鹿殺しの旅立ちを宣言する』って書いてるんですよ。しらんけど、その熱量に感化されるというか。何でもやるぞ、いや、やってやろうやんけと、戦いを挑むような気分になってるんです。男ってよくわからないタイミングで節目を作ったり、戦いを挑んだりするものなんで(笑)」そう、大東にとっても“節目”なのだ。来年3月で、30歳を迎える大東。大東「もうすぐ30歳やし。大人にならな、とか思うんですけど、自分の中にどこか鬱憤や違和感があって、そのサイズだけが膨れていく感覚というか…仕事をしていても『芝居ってなんやろ』と考える瞬間がある。誰に向けて発信してるんだろう、とか。だから鹿殺しみたいな、純粋に内から出るものを評価してくれる空間って、すごく大事だなと思うんです」そんな大東の言葉を聞いて、どこか安心したような表情を見せるのは演出家・菜月チョビ。菜月「今回は15周年の節目ということもあって『舞台裏の話』にしようかと。上演する人の生身の姿と一緒に、俳優たちだけじゃない“作っている人たち”全員の裏側が透けて見える。そんな作品になると思います。大東君に演じてもらうのは作家。多分、丸尾が一番自分を投影するであろう役です(笑)」大東にとって、このクラスの「劇団公演」への参加は初体験。菜月「うちは稽古場に作家がいるし、みんなで演出を考えていく場面も多いから、意見が割れてどうしても譲れない時は2種類稽古したり。だから役者(さん)カットの負担は大きいし、ゲストというより『一緒に作品を作る人』という感じになる」大東「でも、鹿殺しだからできること、鹿殺ししかできないことはあって。俺もここでしかできないことはきっとあるし、それは“お客さん”じゃできないだろうな、というのは思ってます」芝居作りも、生き方も、“スマート”になりきれない…そんな話で意気投合する2人。その熱量の共鳴はきっと、舞台上にも立ち上ってくるはずだ公演は2016年1月9日(土)から20日(水)まで東京・本多劇場、1月28日(木)から31日(日)まで大阪・ABCホールにて。チケットの一般発売は11月8日(日)午前10時より。取材・文:川口有紀
2015年11月06日全編に猫が関連・登場するライフスタイルマガジン『MILL』(1,200円)が10月22日に創刊される。猫・小型犬専用の自動給餌器「ペットリー(PETLY)」を販売するRINN Inc.から出版される『MILL』は、“猫”を共通ワードに、“暮らしに、美学を”という価値観のもと美しく洗練された暮らしを提案するもの。インテリアやデザイン、ファッションなどのカテゴリーからなるコンテンツのすべてに、愛くるしい猫が登場、または関連するという猫好きには堪らない雑誌となっている。創刊に先駆け今年7月に代官山蔦屋書店などでフリーペーパーとして配布された創刊準備号の好評を受け、創刊号では準備号の企画を中心としながらアートやシネマといった新しいカテゴリーを追加した。国内外の猫専門病院で経験を積む猫獣医の山本宗伸が猫との暮らしで気になることを紹介する「Healthcare」では、「猫の体型チェック方法」を紹介。様々な分野で活躍する現代の男性にフォーカスし、愛猫の存在を通してその男性の魅力を描き出す「男と猫。」では、MTBダウンヒルプレイヤーの井本はじめが登場する。その他、旬のファッションブランドの最新ルックをイラストレーターの黒木仁史が架空の猫モデルで再現する「キャットウォーク」や、ブルーボトルコーヒー(BLUE BOTTLE COFFEE)でトレーナーを務める猫好きな藤岡響による猫をモチーフとした愛らしいラテアートを紹介する「Art of Coffee」、本好きの江口宏志が古今東西の書物の中からユーモア溢れる独自のセンスで猫が登場するシーンや印象的なページを紹介する「Cats on the pages」などの企画が用意された。取り扱い店舗は、代官山蔦屋書店、青山ブックセンター本店、MUJI新宿店、猫本専門神保町にゃんこ堂、恵文社一乗寺店、無印良品グランフロント大阪店、ONREADING他全国40店舗。
2015年10月19日世界25カ国でリリースされているフリーマガジン『VICE MAGAZINE』の最新号が、8月7日に日本で2年ぶりに配布された。斬新なテーマ設定と、フリーマガジンとは思えない圧倒的なビジュアルでリリースされる同号。全96ページ構成で、94年の創刊当時からのアイデンティティーを引き継ぎつつも、“THE MUSIC ISSUE”と題して日本独自の切り口で展開される。巻頭特集「音楽シーンを変えた20のキーワード」では、イアン・マッケイやウータン・クランなどのミュージシャン、政治家、レーベル、ジャンクフード、ライブハウス、ガードマン、ビッチラップ、犯罪者といった独自のキーワードで音楽シーンの変革を捉える。また「VICE MUSIC PHOTO ARCHIVES」では、密着取材によって音楽シーンを切り取った写真を収録。ヨーガン・テイラー、リッキー・パウエル、ティム・バーバーなどのフォトグラファーが手掛けた、ルヴァーナ、エイサップ・ロッキー、ブラックフラッグ、ビースティー・ボーイズ、パティー・スミス、ビョークなどのアーティスト写真が掲載されている。その他、これまでの同誌の歴史を綴った「VICE COVER STORY」や、9月に世界大会が行われるDJイベント、「Red Bull Thre3Style」の特集などを収録。“そもそも表紙は誰だ?”、“なぜジャンクフードが新たな思想を生むのか?”、“ビッチラップがなぜ世界のキッズを救うのか?”など、今回も様々な物議を醸し出しそうな内容となっている。
2015年08月07日セガゲームスと講談社は30日、マンガアプリ「マガジンポケット」を公開した。App Store、Google Playよりダウンロードできる。価格は無料で一部有料サービスも用意されている。「マガジンポケット」は、「週刊少年マガジン」に現在連載中の作品が毎日更新され、30作品以上が無料で読めるマンガアプリ。連載作品のスピンオフとなる「FAIRY TAIL 外伝 剣咬の双竜」「ダイヤのB!! 青道高校吹奏楽部」も同アプリ内で独占連載する。そのほか、「FAIRY TAIL」「山田くんと7人の魔女」「ダイヤのA」「ベイビーステップ」「あひるの空」などは1話から無料復刻連載を開始する。月額840円の定期購読コースも可能。定期購読すると「週刊少年マガジン」の最新号が発売日に配信されるほか、ユーザー同士が作品について語り合える「ラウンジ機能」を利用できる。対応OSは、iOS 6.0以降、Android 4.0以降。
2015年07月31日アミューズ所属の俳優によって結成され、今年10年目を迎える劇団プレステージが挑むのは、東京・紀伊國屋サザンシアター初進出&初の大阪公演!劇団を代表して今井隆文、大村学、高橋秀行の3人に見所と意気込みを聞いた。劇団プレステージ『Have a good time?』チケット情報上演される『Have a good time?』は、デビュー10年目を迎える5人のC級アイドル『東京オードル』の起死回生をかけた物語。2012年8月に初演され、ファン待望の人気作だ。「劇団の成長ともリンクするような内容ですし、初演当時と比べて、ぼく自身の視点も変わってきている。今までにない大きな劇場ですし、今この作品でどんな景色が見えるのか楽しみ」(今井)、「ぼくらがキャパ100人足らずの小さな劇場から飛び出すキッカケになった演目でもあるので思い出深い。それを大きな劇場で再演するのは劇団としても緊張感があります」(高橋)、「アイドルの物語で、ファン視点も盛り込まれているのでセリフを受け取った方々の心が痛かったり揺れたりするかもしれません。エンタメ性の高い舞台なので心が動くことも含めて楽しんでほしいし、初めての方にもすごく入りやすいお話ですね」(大村)劇団プレステージでは公演のたびに、配役を劇団内オーディションで決定する。結果によって出番がガラッと変わるというから実にスリリング。多彩な劇団員たちも魅力的だ。「飛び道具みたいな役者や女装がすごくきれいな役者、オジサン役が得意な役者もいる。オバサンをやらせたら僕の右に出る者はいないですね(笑)」(今井)、「ぼくみたいなイケメン(笑)や、よく見るとイケメン?というヤツも。いろんな味わいのメンバーがいるので、お芝居と一緒に人間味みたいなものも感じてほしいですね」(大村)、「そんな劇団員たちが本作ではブサイクとイケメンのアイドルグループに分かれて演じます。すごく華やかでおもしろくてポップですが、見終わったときに果たしてどちらの生き方が幸せなんだろう……と考えてしまうかもしれません」(高橋)劇団として常に試されながらも10年目を迎えられたのは、持ち前のチームワークの良さと、そんな彼らを楽しみにしているファンたちの存在だ。「新たな劇場進出も大阪公演の実現も皆さんの応援があってこそ辿りつけました。なので、この公演は勝負だと思っているし、これまでの感謝の気持ちも贈りたいですね」(今井)公演は8月8日(土)・9日(日)に大阪・森ノ宮ピロティホール、8月12日(水)から23日(日)まで東京・紀伊國屋サザンシアターにて。チケットの一般発売は7月11日(土)午前10時より。チケットぴあでは、インターネット先行抽選を実施中、6月29日(月)午前11時まで受付。取材・文おーちようこ
2015年06月26日イギリス発のファッション・カルチャー雑誌『アナザー・マガジン(AnOther Magazine)』15年春夏号に動画コンテンツとオーディオコンテンツを内蔵した世界初のデジタルリミテッドエディションが、6月16日に ドーバー ストリート マーケット ギンザ4階スペースで先行発売される。同誌15年春夏号のテーマは“Alexander McQueen: Present, Past and Future”。アレキサンダー・マックイーン(Alexander McQueen)のクリエイションにおける“過去”、“現在”、“未来”が、ニック・ナイト(Nick Knight)、コリエ・ショア(Collier Schorr)、イネス&ヴィノード(Inez and Vinoodh)の3 組のフォトグラファーにより表現されている。今回発行されるデジタルリミテッドエディションは『アナザー・マガジン』とピー シー エイチ(PCH)が、紙媒体における革新を目的として製作したもの。表紙には高性能LEDスクリーンが内蔵されており、ブランドの未来へのオマージュとし てイネス&ヴィノードが撮影したリアーナ(Rihanna)によるパフォーマンス映像がスクリーン上で再生・鑑賞可能となっている。 さらに、90年代以降のコレクション音楽を手掛けてきたジョン・ゴスリン(John Gosling)によるオーディオプレイリスト『The Sound of McQueen』も併せて収録された。ドーバー ストリート マーケット ギンザでは、先行販売に加えてスペシャルインスタレーションを実施。アレキサンダー・マックイーンの現クリエイティブ ディレクター、サラ・バートンが同号のために特別にデザインしたアーカイブピースや、同号のマルチメディアなコンテンツを体験することが出来る。デジタルリミテッドエディションは、ドーバー ストリート マーケット ギンザで先行発売された後、7月1日から代官山蔦屋書店2号館1階のアートフロア及び、ラフォーレ原宿内のフリー・ギャラリー(FREE GALLERY)などでも販売が行われる。なお、世界で1,000部限定の発行となる。【書籍情報】『アナザー・マガジン』15年春夏号 デジタルリミテッドエディション出版社: Dazed GroupLEDスクリーンカバー/440ページ/230×300mm(ボックス278×346mm)発刊:2015年価格:2万8,000円
2015年06月10日昨年3月にブロードウェイで開幕したディズニーのミュージカル『アラジン』を、初の海外プロダクション公演として上演する劇団四季の『アラジン』。これまでも『美女と野獣』『ライオンキング』等々、メガヒット作を送り出しているディズニーと四季の提携作ということもあり、注目が集まるこの新作ミュージカルの稽古場取材会が4月28日、横浜・あざみ野の四季芸術センターで開催された。劇団四季『アラジン』チケット情報作品は1992年公開の劇場版長編アニメーションをもとに創作されたもので、砂漠の王国に住む青年アラジンと王国の姫ジャスミンの恋模様を軸に、ランプの精ジーニーや数々の魅力的なキャラクターが絡む、冒険とロマンスの物語。この日は幕開けのビッグナンバー『アラビアン・ナイト』と、アラジンと友だち3人が歌い踊るナンバー『バブカック、オマール、アラジン、カシーム』のシーンを披露。俳優たちは稽古着だったものの、カラフルな布や小道具が独特な空気を醸し出している。ジャズテイストを盛り込んだ楽曲もノリが良く魅力的で、ダンスもアラビアン・テイスト。劇団四季の俳優たちのハイレベルなパフォーマンスで、早くも中東のパワフルで妖しげな世界が生き生きと色づいていた。オープニングナンバーでは、演出補のスコット・テイラー氏から「このアラビアの世界を旅行ガイドのように紹介するという手段もありますが、今日1日、このショーで楽しんでいただく、そういうやり方もあります。『すごく面白いお話をこれからご紹介しますよ』という気持ちを観客だけでなく、舞台に立っているお互いの間でも、例えば視線を交わしたりして伝えて欲しい」という注文が。そののち再度同じナンバーを通すと、俳優たちの笑顔が柔らかいものに。テイラー氏も「ダメ出しした部分を全部直してくれました!ありがとう」と満足気な表情だった。その後、クリエイティブスタッフとキャストの取材会も。アラジン役候補の島村幸大は「この作品は色が華やかで、舞台も演出もすごく派手。その中で大切な内容をしっかり伝えていくことを重点に置いて日々の稽古に取り組んでいます」と現在の心境を話した。他にもテイラー氏が「ブロードウェイにはない追加の要素もあります。ディズニーの舞台は“ディズニー・マジック”と呼ばれる秘密の要素がありますが、今回は“四季マジック”ですね。さらに楽しんでいただけるものが盛り込まれています」とブロードウェイよりさらに進化していることを明かし、ジーニー役候補の道口瑞之が「コメディの要素が強いイメージがありますが、最後は泣かせる作品。四季の色が加わったこの作品は“笑って笑って最後に泣かせる”、そこはブロードウェイに負けない」と胸を張った。期待が高まるこの公演『アラジン』は5月24日(日)に東京・大同生命ミュージカルシアター 電通四季劇場[海]にて開幕。チケットは2016年5月31日(火)公演分まで発売中。
2015年05月01日LINEは4月27日、LINE上で展開するニュースサービス「LINE NEWS」において、「LINE NEWS マガジン」を新設したと発表した。19マガジンを同時創刊する。「LINE NEWS」は、エンタメ、スポーツ、グルメ、ファッションなどの最新ニュースやトレンド情報を配信するニュースサービス。ニュースのスマートフォンアプリに加えて、LINE NEWSの公式アカウントを通じ、編集部が厳選した話題のニュースをダイジェスト形式でまとめた「LINE NEWS DIGEST」を1日3回プッシュ形式で配信している。日常的に利用するLINEアプリから、別アプリを立ち上げることなくニュースがプッシュで受け取れる点や、視覚的に見やすくまとめたシンプルなデザインから、「日常的にニュースに触れていない層にも広く利用されている」(LINE)という。公式アカウントの友だち数は1200万人、MAU(月間アクティブユーザー数)は3月時点で670万人を超えている。「LINE NEWS マガジン」は、上記「LINE NEWS DIGEST」と同様に、イメージ画像とシンプルな記事タイトルで見やすくまとめた雑誌の表紙のようなユーザーインタフェースで、ユーザーが自身の好みに応じて選択したマガジンを週1~2回程度、公式アカウントを通じてLINE上にプッシュ形式で配信する。雑誌のようにコンセプトやテーマを決めており、同日から19マガジンの提供を開始。今後、ユーザーの意見や反応を受けて新たなマガジンも創刊を検討していく。
2015年04月28日この春、DeNAショッピングからファッションWEBマガジン「Lily」が誕生。人気モデルをカバーガールに、女性それぞれの“LIFE”を彩るスタイルを提案していくというものとなっている。近年、ネット上では様々なショッピングサイト(ECサイト)が立ち上がり、それぞれ独自のスタイルで人気を博しているが、「Lily」は「私らしさが見つかるファッションマガジン」をコンセプトにした“提案型”のスタイル。人気モデルをカバーガールに毎月更新されるコンテンツの中で、自分に似合うファッションが見つからない…という“迷子”たちに、様々なコーディネートにチャレンジするきっかけを提供しており、また紹介されているファッションアイテムはすべて「DeNAショッピング」でそのまま購入することが可能なのが大きな特徴となっている。カバーガールは、4月号では石田ニコルと有末麻祐子がモデルとして登場。この春の“NEWレディ”や“NEWクール”といったスタイルや、“ワントーンの清涼マジック”と銘打ちトレンドのブルー&白を使ったコーディネートなど、様々な切り口で紹介している。
2015年04月24日メンズヘアの情報が詰まったオンラインヘアスタイルマガジン「HAIR ME UP!」()が、3月24にオープンした。このサイトでは人気ヘアサロンの著名なスタイリストとコラボレーション。彼らがツイッターに投稿した最新のヘアスタイリングが、コメントや使用したスタイリング剤、マッチする顔のタイプなどの情報と共に次々にアップされていく。「HOW TO STYLE?」と題し、カットが完了したヘアを整髪剤などでスタイリングしてアレンジする方法を伝授する動画なども収録されている。投稿されたスタイルは、レングス別やシーン別、スタイリスト別、人気ランキング別などのカテゴリーに分けてアーカイブされるので、検索も簡単。個人の悩みに合わせて新鮮な情報を集めることが出来る。サイト運営者によると、若者達のヘアスタイリングへの興味関心が高まる中でメンズのヘアスタイルに関する情報が少なかったという現状を受けて、そのニーズに応えるべく同サイトをオープンしたという。SNS感覚で日々アップデートされていく、トレンドヘアーの数々。イメチェンを考えている男子の悩みも、これで解決するかも?
2015年04月22日作・演出の松村武が主宰を務め、看板俳優に八嶋智人を有する劇団「カムカムミニキーナ」が、今年結成25周年を迎える。その記念公演『スワン・ダイブ』の上演を前に、劇団、さらに新作への想いをふたりに訊いた。カムカムミニキーナ『スワン・ダイブ』チケット情報四半世紀にも及ぶ劇団生活について、「とにかく続けたいという想いでやってきて、実際ここまで途切れずにきた。それがすごくありがたい」と八嶋。松村も「その中で“カムカムでしか観られない作品”にこだわって芝居をつくってきた。そこがはっきりしていたからこそ続けられたし、これからも続いていくものだと思います」と声を大にする。では“カムカムでしか観られない作品”とはいかなるものなのか。それは八嶋いわく「時間の捉え方」だと。その詳細を松村は、「僕ら奈良県人というのは、近所に古墳があったり、1000年幅で時間を考えていたりするんですよね。その“時間の縦軸”というものが作品の特徴でもあって、例えば5代前の人の生き方と、現代をリンクさせた物語をつくっていく。しかもそこにある説得力を持たせながら。カムカムってそういう団体なんです」と語る。そういった作品の演じ手として、「想像することの面白さ」を醍醐味のひとつに挙げる八嶋。さらに「(松村とは)中学校からの同級生ということもあり、僕にも似たような感覚があると思うんです。だから大きな時間のうねりの中で、すごく突発的なことが起きても、そんなに疑問を持たない。逆にそれにより各キャラクターが生きていく作風だと思うので、そこで自分が生きられるっていうのは、すごく楽しいことだと思います」と続ける。新作『スワン・ダイブ』も、まさに古代と現代がリンクした壮大な物語になる予定。諏訪大社の御柱祭や、列島縦横の大断層が交わる諏訪湖、ヤマトタケル伝説などをなぞりつつも、「諏訪湖とスワンをかけて『スワン・ダイブ』。いつもそうやってダジャレと流れだけで話をつくっていくんです」と松村は笑う。25周年記念公演ということで、「カムカムが久々って人にもぜひ観てもらいたい」と松村。また八嶋は、30数年前にチケットぴあで初めて演劇のチケットを買ったと振り返り、「そのことは今でも忘れられないし、演劇ってそれくらい強く残るものだと思うんです。我々もそういう想いでつくっているので、ぜひチケットぴあにアクセスしていただき(笑)、劇場まで足を運んで欲しいなと。30数年前の僕がそうであったように……」と目を輝かせた。公演は5月16日(土)から24日(日)まで東京・本多劇場、5月30日(土)・31日(日)大阪・ABCホールにて。チケット発売中。取材・文:野上瑠美子
2015年04月13日ホワイトマウンテニアリング(White Mountaineering)は3月14日、アディダス オリジナルス(adidas Originals × からスニーカー「スタンスミス(Stan Smith)」の初めての別注モデル「adidas Originals × White Mountaineering」(GRAY、NAVY/各2万円)を発売する。スタンスミスは73年、当時としては画期的な“通気口のあるレザー製のテニスシューズ”として登場。91年までに2,200万足を売り上げ、“世界で一番売れたスニーカー”としてギネスブックに登録された。14年1月には2年ぶりの復刻が大きな話題となっている。今回登場するスタンスミスは、ホワイトマウンテニアリングによる別注モデル。シュータンには山脈のイラストがあしらわれ、ヒールパッチとインソールには寄木柄をレイアウト。ヒールパーツは耐久性を重視したやや幅広なフォルムとなり、ホワイトマウンテニアリングらしい機能美が伺える。これに、サイドソールの“オパンケ縫い”、スリーストライプを模したパーフォレーションなどオリジナルのディテールを継承。素材にはスエードとヌバックレザーが使用され、カラーパレットはネイビー×ホワイト、グレー×チャコールの2色展開となる。
2015年03月05日レザークラフトブランドのオジャガデザインが発行するフリーマガジン「JAGABON」の第2号がこのほどリリースされた。JAGABONは、同ブランドのコレクションアイテムや人気ショップの取材記事などを紹介する無料誌。オジャガデザインの直営店舗をはじめ、オジャガデザインの商品取り扱い店舗で入手できる。最新号となる第2号では、“TAMIYA 夢を乗せて走らせるミニ四駆の魅力”と題した特集を展開。オジャガデザインとのコラボ商品を展開するTAMIYAが主催する、静岡県で行われたミニ四駆の情報を中心に発信する「TAMIYAフェア」のレポートを掲載している。その他にもコラボレーションに参加したクリエイターへの取材記事や、オジャガデザインのアイテムなどを多数紹介しているとのことだ。
2015年01月27日講談社は、同社が刊行する全コミック誌を順次、電子化する。今年6月までに全誌の電子化を行う。今月は「ヤングマガジン(1月5日配信)」「月刊少年マガジン(1月6日配信)」「週刊少年マガジン(1月7日配信)」の3誌を紙の本誌と同時に配信する。同社は一部にとどまっていたコミック誌の電子化を全誌に広げる。バックナンバーの販売も行うことで、買い逃しにも対応し、読者の利便性を向上させる。電子版はAmazon.co.jp、楽天ブックス、ebookjapan、YAHOO!JAPAN ブックストア、BookLive、LINEマンガで販売される。今月は「ヤングマガジン」など3誌が電子化の対象となるが、今後は「マガジンSPECIAL」「月刊ヤングマガジン」「デザート」「モーニング」「Kiss」「ネメシス」「BE・LOVE」「ARIA」「別冊フレンド」「なかよし」が電子化される。また同時に特設サイトもオープン。同サイトでは「週刊少年マガジン2015年4・5号」「月刊少年マガジン2015年1月号」「ヤングマガジン2015年4・5号」の無料公開や、人気連載を4コマで紹介する「4コマでわかるマガジン作品」企画などの特別企画が行われている。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年01月06日動画サービス「niconico」の「ニコニコチャンネル」にて、劇団四季の公式チャンネルとなる「劇団四季プラス」が12月15日に開設された。チャンネル登録料は月額540円。「ニコニコチャンネル」は、企業・団体などが動画や生放送を配信するためのプラットフォームとして2008年にサービスを開始。現在は、ブログとメールマガジンを組み合わせた「ブロマガ」機能も加わり、チャンネル会員に向けた記事コンテンツの配信も可能となっている。今回開設された「劇団四季プラス」では、所属俳優の近況や舞台裏を明かすブロマガなどを配信するほか、12月開幕の新作『劇団四季FESTIVAL! 扉の向こうへ』や2015年5月開幕予定のディズニーミュージカル『アラジン』といった、新作に関するさまざまなコンテンツを提供する予定。劇場では見ることのできないコンテンツを配信することで、ミュージカルの魅力を広める取り組みをネット(チャンネル)とリアル(劇場)の両方で進めていくという。
2014年12月16日「劇団四季×niconicoネットとリアルの融合」共同記者発表会が12月15日、東京・六本木のニコファーレで行われ、動画サービスniconico内で新チャンネル「劇団四季プラス」を配信スタートしたことを発表した。会見には四季株式会社の吉田智誉樹 代表取締役社長、株式会社ドワンゴの夏野剛 取締役、さらに劇団四季の俳優・青山弥生、佐野正幸が出席した。「劇団四季プラス」では、劇団四季の俳優の近況や舞台裏のブロマガ(ブログとメールマガジンを組み合わせたサービス)、作品をフィーチャーした生放送、舞台の裏側に迫る企画などのコンテンツを配信していくという。吉田氏は「まずは12月20日(土)に開幕する「劇団四季 FESTIVAL! 扉の向こうへ」を契機に、いろいろ展開していきたい。このステージは四季の代表的ナンバーをメドレーでお届けするショーで、『キャッツ』や『オペラ座の怪人』『ライオンキング』、そして最新作の『アラジン』などから有名ナンバーがこれでもかというくらい登場する予定です。ミュージカル初心者からベテランまで楽しんでもらえるはず」とコメント。一方、夏野氏は「例えばバックステージが見られたりと、リアルの舞台にはない付加価値がネットにはある。そしてネットを見ていると、また舞台を観にいきたくなる。そういうふうに盛り上がっていくことは「リアル」にとってすごくよいこと」と、ネットとリアルの融合について語った。またこの日は、「劇団四季 FESTIVAL! 扉の向こうへ」からステージの一部を披露。「キス・ザ・ガール」(『リトルマーメイド』より)、「メモリー」(『キャッツ』より)、「愛せぬならば」(『美女と野獣』より)、「サークル・オブ・ライフ」(『ライオンキング』より)の4曲をパフォーマンスし、会場を魅了した。ニコニコチャンネル「劇団四季プラス」は現在登録受付中(月額540円(税込))。
2014年12月16日アミューズに所属する若手俳優からなる劇団プレステージが2月8日(日)から東京・渋谷のCBGKシブゲキ!!で新作公演を行う。劇団員の3人、リーダーの今井隆文、猪塚健太、風間由次郎に話を聞いた。今回は脚本に北川亜矢子、演出に大関真を迎えて上演する新作『WORLD’S ENDのGIRLFRIEND』。今井は「劇団にとって、ターニングポイントになった、第3回公演「『ゼツボー荘』より愛を込めて」(2011年)という作品を作ってくれたふたり」と紹介。「人間の持つ感情をシンプルにそして、ダイレクトに伝えられる作品になると思う」と自信を覗かせた。大関の演出については「とにかく熱い」と3人は口を揃える。「僕らに足りないエネルギーを与え、教えてくれる」(風間)、「これ、舞台でどうやってやるんだよ?」という難しい演出にも、絶対にNOと言わずに具現化してくれる」(今井)、「役者側の立場をすごくわかってくれる」(猪塚)と絶大の信頼を寄せる。ただ「いい意味でも悪い意味でも劇団員の素のキャラクターを知っている方なので、次は、こちら側が大関さんの持つ概念を打ち破って、想像を超えていかなければ」(猪塚)とも。舞台は動物病院を営む一家のダメ長男を主人公にしたラブストーリー。「劇団プレステージは、メンバー全員が男なので、女性も演じます。さらに、最近では、動物の役も増えてきています」と今井。現時点では配役オーディションを控えている彼らだが、演じたい役どころを訊ねると猪塚は「動物の役をやってみたいです。今回、動物が非常に重要な役どころになります。様々なコンプレックスを抱えながらも、必死に乗り越え、そして心情を伝えていく。そんな役になるといいなと思うし、演じたいです」と動物役を志願。一方風間は「まずラブストーリーを主とした舞台は経験が少ないですし、正直恥ずかしい気持ちもあるのですが(笑)それを表現することが、今の自分を成長させると思うのでラブストーリーが思いっきりできる役がやりたい」と意気込みを語った。公演は2月8日(日)から22日(日)まで。Photo/樋口 涼Hair&Make/氏川千尋(つくる女)Styling/部坂尚吾
2014年12月15日GMOインターネットが運営するドメイン登録サービス「お名前.com」は4日、同社が配信するメールマガジン「お名前.comメールマガジン」に誤配信が発生したと発表した。誤配信されたのは12月4日17時30分頃に配信したメールマガジン164,650件。人的な作業ミスにより、メール本文内に本来配信されるべきユーザー以外の「法人名または名字(姓)」「ドメイン名」「会員ID」が記載されていた。誤配信の内容にパスワードやクレジットカードの情報は含まれておらず、当該IDを使用した第三者による不正なログインや、パスワード/クレジットカード情報の流出などは確認されていないという。ユーザーIDやパスワードを忘れた場合の再発行手続きが悪用される可能性については、情報が本来のユーザーが会員情報登録時に入力したメールアドレスに通知されるため、今回の誤配信による不正な「なりすまし」は発生しないとする。合わせて、誤配信の内容にパスワードが含まれていないこともあり、パスワード強制リセットなどの措置を行う予定はない。同社は、誤配信の対象ユーザーに対し、メールでお詫びと該当メールの破棄・削除を依頼している。また、再発防止策を別途ホームページで報告する予定。
2014年12月05日11月28日(金)より、劇団イキウメの新作『新しい祝日』が開幕。同作の作・演出を務める前川知大に話を聞いた。イキウメ『新しい祝日』チケット情報1年ぶりの劇団新作となる同作。ある会社、働き盛りの男がひとりで残業している。男はふと不安に駆られる。自分はなぜここにいるのだろうと。見慣れた社内を見渡していると、いつの間にか道化のような奇妙な男がいることに気がついた。道化のような男は、会社員の男に現実の見直しを迫る…。今見えてる現実は本物なのかと、その「現実」を壊し始めた。男は道化に誘われるまま、立場も名前もない「世界」へ入っていく……。前川は、「今回は登場人物の個人情報を排し、周囲の人間との関係性だけでひとりの人間の人生を抽象化して語る。そういうものができたら、これまでとは違う『世界』の捉え方ができるのではないかと思ったのが、今回のはじまりでした。また、イキウメではこれまで、日常の中に異世界がスーッと侵入して、いつの間にか非日常へと入れ替わってしまう、という構造の作品をつくってきました。今回の異世界は登場人物にとっての現実や社会です。人生が“人が異世界に馴染んでいく過程”に見えた瞬間、作品がスタートしました」と制作のきっかけについて説明。また「今作の登場人物は、異世界に迷い込む人と異世界の住人にスッパリ分けられるんです。迷い込むのは浜田信也、安井順平のふたり。このふたりには自分たちのいるところが舞台上で、両脇に舞台袖があるとか、舞台ツラはここまででその先は客席だとか、“世界”の境界線が見えている。いわば観客と同じ状況です。でもそれ以外の登場人物たちは、基本的に演劇で言う“見立て”をしていて、目の前の空間が部屋だと言われれば玄関から出入りし、壁を突き抜けないように歩く。浜田と安井は次第にそれらルールに気づき、理解し、周囲(異世界)に溶け込むため、ルールに沿った行動をするようになる。舞台上で浜田たちが『観客と同じように“見えていないものを見る”ようになる』ということが描ければ、演劇を観ている人たちが自然にやっている“見立て”について、『普段僕たちは、日常を浜田たちと同じように見ていますよね』と提示できると思ったんです」と同作の狙いについて話した。これまでイキウメが発表してきた作品とはひと味違った世界を作り上げるために、現在稽古を重ねている。「ただ、このメタ構造をどう見せていくかが予想以上に難しくて。どこまでを物語の内側に入れ、どこまで客席にはみ出していくか、非常に繊細なさじ加減で計らなければいけない。そこはとにかく、役者たちと実際にやってみながら探していくほかないと思っています」と意気込みを語った。舞台『新しい祝日』は11月28日(金)から12月14日(日) まで、東京芸術劇場シアターイースト、12月19日(金) から21日(日)まで、大阪・ABCホールで上演。チケット発売中。取材・構成:尾上そら
2014年11月20日(Nailpoolより)「ネイルプール」が提供する、本格的な美を知ることができるウェブマガジン!株式会社Nailpoolは「プールマガジン」(POOL MAGAZINE)を、2014年7月7日からスタートさせた。「プールマガジン」は、「美」のエキスパートたちが、美に関する情報を提供する、純度の高い中枢的なウェブマガジンだ。ウェブサイト「プールマガジン」の特徴と、今年創立したネイルプール「プールマガジン」のウェブサイトは、ファッションやネイル、またヘアメイクなど、それぞれのジャンルのエキスパートによる、「美」に関する質の高い、役立つ内容を提供してくれる。美に関係する仕事を希望する方や、「美」に関しての高い感性を持つ方、さらに美の本格的な情報を追求する方にとって、価値のある役立つ内容を提供できるサイト作りにつとめていくという。そして2014年2月に創立した、株式会社「Nailpool」は、業界に絞ったメディア運営とともに、「真新しいネイルの体験」をして頂くために、便利なインターネットでの「ネイルの予約受付」を実施している。また自社の2014年に始まった運営サービスについて、3月に「ネイルプール」の提供スタート。4月に、ネイルプールの利用方法などを伝えるネットメディア「ネイルペーパー」を開始した。「ネイルプール」のメリットは?「ネイルプール」のメリットは、インターネットで予約ができることに加えて、ネイルのデザインから、ネイリストを選択できる。また簡単設定(登録料は0円)で、自動予約受付やデザインのカタログ、さらにスケジュールの管理などが利用できる。このように利用客が楽に活用しやすい、斬新な方法を取り入れている。(詳細はネイルプールまで)気になる方は、サイトにアクセスしてみては。【参考】・株式会社Nailpool プレスリリース (PR PRESS)・株式会社Nailpool
2014年07月11日6月25日に創刊したタブレットマガジン「ノルディック・クーリエ(The Nordic Courier)」。同誌編集長アンブリット・エルビン・アナセンに今後の展望や北欧のリアルなライフスタイルについて聞いた。同誌は日本の顧客のために特別に編集されたタブレットマガジン。北欧5ヶ国での出版は無い。編集を行う北欧有数のメディアグループ「アラー(Aller)」は、日本の雑誌編集部から北欧に関する記事を買いたいという依頼が多数あったことに加え、ミニマルで機能的なインテリアなどに日本と北欧の共通点を感じたことから、日本でのタブレットマガジン創刊を決めたという。このタブレットマガジンでは、日本のユーザーに向けて独自に編集したコンテンツを、リビングデザイン、トラベル、フード、ビーイング(北欧の生活習慣)の4カテゴリーで伝える。毎号、前述のカテゴリーに特集コンテンツを加えた構成で北欧のライフスタイルを紹介していくという。創刊号の特集は「クラフト(手仕事)」。今回が4回目の来日になるというアンブリット氏は「日本における北欧インテリアの使い方が間違っているということではないが、北欧での使い方とは違うこともよくあります。北欧でムーミンは子供のためのキャラクター。でも日本では大人にも人気がありますよね。つまり、日本人が今持っている北欧の情報は、本当の北欧と異なる部分もある」という。この秋には英語版のローンチも控えている同誌。創刊にあたり「このマガジンにはっきりとしたDNAを与えなくてはいけないと思いました。北欧のライフスタイルを伝えるために、どんなストーリーが一番大事で、何が本当に伝えたいことなのかを考えました」と口火を切った。「北欧デザインは、そのシンプルでミニマルなデザインが語られることが多いのですが、実用的で使いやすいアイテムであることも語りたかった。北欧の人々にとっては、実用的であることは、優れたデザインであることとイコールなのです」また、デジタル版で創刊したことには意図があるという。「一つは、雑誌よりも強くユーザーとのかかわりを持ちたかったからです。それに、タブレットだと読むコンテンツを選ぶことが出来ますし、中に動画やリンクも入れ、インタラクティブですよね。ソーシャルネットワークで広がりを持たせたり、今後はEコマースに繋げたりとライブ感のある雑誌を作れるから」。北欧でもデジタル版の雑誌が主流という訳ではないというが、雑誌の出版数が減少する中で新しいプラットホームを作る流れが見られるとのことだ。同誌はタブレットマガジンからスタートしたが、店舗でのポップアップ展開、ソーシャルネットワークを使ったオンライン上でのユーザーとのコミュニケーション、誌面からEコマースへの導線を意識するなど、多面的な繋がりを構築することがマイルストーンにある。8,000kmの距離をデジタルの力で越え、北欧の今をダイレクトに伝えるこの試み。新たな潮流が世界各国で起こっていることを感じさせる。
2014年07月01日「アディダス(adidas)」は定番モデル「スタンスミス(Stan Smith)」と「マスターマインド・ジャパン(mastermind JAPAN)」とのコラボレーションシューズ「Stan Smith mastermind」を発売する。ボディはつやのあるブラックレザー。ヒール・タンにはトレードマークのスカルロゴが施されている。2月15日より伊勢丹新宿店にて先行発売、22日以降に数量限定で世界同時発売する。日本での取り扱いはスタイルズ代官山、ドーバー ストリート マーケット ギンザ、ミタスニーカーズなど。価格は1万8,900円。スタンスミスは、アディダス史上最も売れた代表的スニーカー。今年2年ぶりに復活した。
2014年02月12日全国の70名ものミスキャンパスの頂点を決する「Miss of Miss CAMPUS QUEEN CONTEST 2013」が12月27日(金)、東京・台場のヴィーナスフォートにて開催。10名のファイナリストの中から立教大学社会学部3年の鎌田あゆみさんがグランプリに選ばれた。2003年から始まり、過去にはタレントの福田萌や八田亜矢子らを輩出してきた「Miss of Miss」。今年は全国各地の大学でNo.1に輝いた70名ものミスキャンパスの中から事前審査で10名のファイナリストが選出され、この日、最終審査が行われた。決戦に臨んだ10名のファイナリストはエントリー順に青山学院大学2年の鈴木沙耶さん、近畿大学2年の伊東紗治子さん、國學院大学1年の石津春花さん、関西外国語大学2年の横山富輝さん、実践女子大学1年の山形純菜さん、同志社女子大学3年の木村美和子さん、立教大学3年の鎌田あゆみさん、獨協大学1年の黒川璃々子さん、中央大学2年の西沢由夏さん、横浜国立大学の吉田仁実さん。前日までのネット上でのプレ投票の結果に、谷原章介さん、昨年のグランプリの高橋加奈代さんを始めとする4人の審査員による、この日行われた、私服審査、恋愛偏差値などをチェックするトーク、そしてウェディングドレスの審査の点を加えて受賞者を決定。その結果、審査員特別賞に鈴木さん、準グランプリに伊東さん、そして栄えあるグランプリに鎌田さんが選ばれた。グランプリ受賞の感想を尋ねられた鎌田さんは「ビックリし過ぎて、いまも足が震えています」と目を白黒させる。徐々に受賞を実感し、感極まったか涙を浮かべながら、応援に駆け付けた友人らへの感謝の言葉を口にし「大学生活の思い出になるようにという気持ちで、まさか1番がいただけるとは思ってなかったので嬉しいです」と喜びを口にした。大学3年生ということで、現在は就職活動中。芸能活動の可能性については「全く今まで考えてなかった」と語る。「いまも説明会などに行ってる最中で、『普通に就職しないと』とばかり考えてました。一般企業に就職して、OLになってランチに行って…ということを想像してたので。幸せな結婚が将来の夢としていいなと思ってた」と突如、目の前に開けた様々な可能性にもただ驚くばかり。「まさかのグランプリなのでどうしよう?という感じです」と戸惑いつつ、「これからしっかり考えたいと思います」と語った。審査委員長の谷原さんは「ここまで票が割れたのは初めて」と稀に見る大激戦だったことを明かす。グランプリに輝いた鎌田さんについては「透明感がある。内面がにじみ出ている」と称賛を送っていた。なお、このイベントの模様は2014年2月18日(火)の深夜、フジテレビにてファイナリスト10名による事前収録なども交えて放送される。(黒豆直樹(cinema名義))
2013年12月28日全国の大学のミスキャンパス頂点を決める『Miss of Miss CAMPUS QUEEN CONTEST 2013』が27日、東京・お台場ヴィーナスフォートで開催され、立教大学社会学部現代文化学科3年生の鎌田あゆみさん(20)がグランプリに輝いた。過去最多参加人数となった70人の“頂点”に立った鎌田さんは、満面の笑みで応援に駆けつけた友人らに手を振り喜んだ。【写真】準グランプリの伊藤沙冶子さん、審査員特別賞の鈴木沙耶さんと3ショット晴れてグランプリになった鎌田さんの頭上にティアラが輝くと、実感が湧いてきたのか、「びっくりしすぎで、足が震えている。現実かわからない…」と涙を流し、震える声で「この賞をいただけると思っていなかった。うれしい」と喜びを噛み締めていた。今年で11回目となった同大会は、過去にタレントの八田亜矢子(2004年準グランプリ)、福田萌(2006年審査員特別賞)らを輩出。この日、審査員を務めた俳優の谷原章介、前年度グランプリの高橋加奈代さんらを前に、ファイナリスト10人が登壇。私服やウエディングドレス姿を披露したほか、各自が『未来の王子様へ』をテーマに手紙を読み上げた。今月初旬にモバイル審査を経て、全国70人の各大学ミスキャンパスからファイナリスト10人を決定。本戦の前には10人を対象としたモバイル投票も行われ、結果は本戦の参考にされた。グランプリほか、準グランプリには近畿大学文芸学部文学科2年生の伊藤沙冶子さん(いとう・さやこ 19)、審査員特別賞には青山学院大学文学部フランス文学科2年生の鈴木沙耶さん(20)がそれぞれ選出された。◆開催年並びにグランプリ受賞所属大学2003年度東京大学2004年度跡見学園女子大学2005年度立教大学2006年度日本大学芸術学部2007年度法政大学2008年度立教大学2009年度桜美林大学2010年度立教大学2011年度高知大学2012年度立命館大学
2013年12月27日今年7月に劇団創立60周年を迎えた劇団四季。その記念公演として行われるセレブレーション・ステージ『劇団四季ソング&ダンス 60 ようこそ劇場へ』が10月13日(日)に開幕する。開幕を目前に控えた9月26日、報道陣に向け公開稽古が行われ、また構成・振付・演出を務める加藤敬二が会見を開いた。「劇団四季ソング&ダンス 60 ようこそ劇場へ」チケット情報『ソング&ダンス』は四季の代表的なミュージカルナンバーを中心に、ショー形式で展開するステージ。通常はミュージカル、ストレートプレイと、“芝居”を提供する劇団四季には珍しい“ショー”であり、様々な作品の名曲の数々が一時に楽しめる点や、ミュージカルの舞台とは別のアレンジ・ダンスで魅せる点などで人気が高いシリーズだ。加藤は「今年60周年を迎える四季ですが、この年月はお客さまに育てていただいた60年だと思っています」と、感謝の気持ちが『ようこそ劇場へ』というタイトルになったと説明。また「今までの『ソング&ダンス』で入れにくかったファミリーミュージカルのメドレーも、劇団四季の原点として入れます。劇団の代表作のひとつである『思い出を売る男』からの曲も、(ストレートプレイなので)今までは選択肢には絶対になかったんですが、今回は60年の思い出として入れたいと思っています。劇団四季60年の足跡を踏まえながら作っています」と構想の一端を明かした。その加藤の言葉どおり、稽古場で披露されたシーンでは、冒頭早々にファミリーミュージカルのナンバーが次々と登場。それらも作品本編とは異なるスタイリッシュなダンスで『ソング&ダンス』らしい味付けがなされている。今までの『ソング&ダンス』シリーズでも登場した名シーンに加え、新たに作られたシーンが織り交ざった、見ごたえのあるステージになりそうだ。「いつもですと、客席に座って緞帳が上がって、違う世界の劇を見ていただく。でも今回は、緞帳を壁とは感じず、ひとつの劇場という空間で(舞台と客席が)一体化して欲しい。いつもよりちょっと楽な見方で、曲の中の歌詞と自分の人生を重ねていただいて、いろんな面を楽しんでいただければ」と加藤。公演は10月13日(日)に東京・四季劇場[秋]にて開幕する。チケットは現在11月24日(日)公演分まで発売中。
2013年09月30日