2021年4月、 新国立劇場で三好十郎の『斬られの仙太』が上演される。本作は江戸末期から明治にかけての動乱期を舞台に、農民上がりの博徒・仙太郎が水戸天狗党の乱に関わるようになるも、組織の理想と現実の間で翻弄される物語。この度、本作の演出を手掛ける上村聡史と主人公の仙太役を演じる伊達暁が、『斬られの仙太』の舞台となる水戸・筑波を訪ねた動画の後編が公開された。前編では上野駅からスタートし、筑波神社から仙太の出身地である真壁に移動。後編では那珂湊反射炉跡から、水戸志士が幽閉された蔵が移築された回転神社、そして水戸殉難志士の墓、那珂川と本作に出てくる場所をめぐる。江戸末期に思いを馳せるふたりの様子をご覧いただきたい。■新国立劇場の演劇『斬られの仙太』筑波水戸紀行~前編■新国立劇場の演劇『斬られの仙太』筑波水戸紀行~後編【公演概要】『斬られの仙太』会場:新国立劇場 小劇場公演日程:4月6日(火)~25日(日)作:三好十郎演出:上村聡史芸術監督:小川絵梨子 / 主催:新国立劇場出演:青山 勝、浅野令子、今國雅彦、内田健介、木下政治、久保貫太郎、小泉将臣、小林大介佐藤祐基、瀬口寛之、伊達 暁、中山義紘、原 愛絵、原川浩明、陽月 華、山森大輔チケット発売中料金(税込):A席7,700円 / B席3,300円公演詳細: チケットに関するお問い合わせ:新国立劇場ボックスオフィス(03-5352-9999 / 10:00~18:00)Webボックスオフィス:
2021年03月19日