ビデオリサーチ調べによる正月三が日(1月1日~3日)の視聴率データが4日、発表され、テレビ朝日がゴールデン・プライムの2冠となった。○正月三が日・民放各局時間帯別視聴率テレ朝は、元日の『芸能人格付けチェック』が18.7%、『相棒』が17.3%、2日の『とんねるずのスポーツ王』が15.3%と、恒例のラインナップで盤石の横綱相撲を見せ、三が日の平均でゴールデン(19:00~22:00)15.8%、プライム(19:00~23:00)15.5%を獲得。今年も幸先の良いスタートを切った。また、年間視聴率3年連続三冠王を達成した日本テレビが、全日(6:00~24:00)で13.8%となり、トップに。恒例の箱根駅伝は、2日(7:50~14:05)の往路が27.2%(前年28.0%)、3日(7:50~14:18)の復路が28.4%(同27.8%)と、長時間にわたって高視聴率を獲得し、ゴールデン・プライムも好調に推移した。このほか、三が日プライムタイムの主な高視聴率番組は以下の通り。○正月三が日プライムタイム番組視聴率ランキング(ビデオリサーチ調べ・関東地区)1位:『芸能人格付けチェック!これぞ真の一流品だ!2017お正月SP』(テレ朝、1日18:00~)18.7%2位:『相棒season15 元日スペシャル』(テレ朝、1日21:00~)17.3%3位:『夢対決2017とんねるずのスポーツ王は俺だ!!5時間スペシャル』(テレ朝、2日19:00~)15.3%4位:『ウルトラマンDASH・第2部』(日テレ、1日19:00~)14.3%5位:『VS嵐 2017賀正新春豪華3時間スペシャル』(フジ、3日19:00~)13.6%6位:『嵐にしやがれ元日SP』(日テレ、1日21:00~)13.2%7位:『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!絶対に笑ってはいけない科学博士未公開シーン一挙大公開SP』(日テレ、3日20:54~)13.1%
2017年01月04日日本テレビは2日、2016年・年間の視聴率三冠王を達成したと発表した。これで、2014年から3年連続の達成となる。対象期間は、2016年1月4日から2017年1月1日まで。全日(6:00~24:00)8.4%、プライム(19:00~23:00)12.0%、ゴールデン(19:00~22:00)12.3%の3つの時間帯で1位を獲得した。今年は4月に発生した熊本地震で、非常時に強いNHKの視聴率が上昇し、一時はゴールデンでNHKがトップに立ったが、50周年を迎えた『笑点』や、今年10周年を迎える『世界の果てまでイッテQ!』が20%を超える高視聴率をたびたび記録するなど、レギュラー番組が好調に推移し、年間三冠王を堅持した。同局の大久保好男社長は「2017年も皆様に愛され親しまれるコンテンツ制作を目指します。地上波はもとよりHuluをはじめとしたインターネット配信、海外放送などによるコンテンツの総合展開にも積極的に取り組んでいく所存です」とコメントしている。視聴率の数字は、ビデオリサーチ調べ・関東地区。
2017年01月02日大みそかに放送された『第67回NHK紅白歌合戦』の視聴率(NHK総合)は、全国的に前年から上昇する結果となった。関東地区は、第1部(19:15~20:55)35.1%、第2部(21:00~23:45)40.2%で、それぞれ前年比0.3ポイント、1.0ポイント上昇。前年の第2部は、8年ぶりとなる40%割れで過去最低だったが、再び大台に乗せた(2部制は1989年から)。2部の視聴率は、全国11地区中7地区で40%超を記録。関西地区と新潟地区を除く9地区で前年から上昇した。1部は前年2地区で30%を割り込んだが、今回は全地区で30%を超え、そのうち3地区で40%を超えた。地区別に見ると、広島での上昇が顕著で、1部は前年の25.7%から32.2%(+6.5)、2部は33.3%から40.5%(+7.2)と高数値に。関西は、1部が34.0%(前年比-2.8)、2部が39.5%(-3.5)で、唯一いずれも前年比減の地区となった。視聴率の数字は、ビデオリサーチ調べ。○『第67回NHK紅白歌合戦』全国主要地区視聴率(ビデオリサーチ調べ)関東:1部=35.1%(34.8%)、2部=40.2%(39.2%)関西:1部=34.0%(36.8%)、2部=39.5%(43.0%)名古屋:1部=37.6%(38.8%)、2部=44.1%(42.5%)北部九州:1部=30.1%(28.6%)、2部=36.3%(35.8%)札幌:1部=31.2%(31.4%)、2部=39.4%(36.2%)仙台:1部=33.9%(35.1%)、2部=41.2%(39.9%)広島:1部=32.2%(25.7%)、2部=40.5%(33.3%)静岡:1部=42.6%(35.5%)、2部=46.8%(40.7%)福島:1部=42.4%(41.1%)、2部=47.4%(44.8%)新潟:1部=43.3%(39.1%)、2部=45.6%(46.5%)岡山・香川:1部=32.5%(32.1%)、2部=39.3%(39.1%)※()は前年の視聴率
2017年01月02日『紅白歌合戦』の裏で放送された、各局の大みそか特番の視聴率は、今回も日本テレビの『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!』の「笑ってはいけないシリーズ」が、7年連続のトップとなった。11回目の恒例企画となっている同番組だが、今回は『絶対に笑ってはいけない科学博士24時!』と題して放送。ダウンタウン、月亭方正、ココリコというおなじみのメンバーが、笑いの刺客に負けてお尻をたたかれ続け、視聴率は(18:30~)17.7%、(21:00~24:30)16.1%だった。前年の『絶対に笑ってはいけない名探偵24時』が(18:30~)17.6%、(21:00~24:30)15.3%だったため、上昇している。ちなみに、2014年『絶対に笑ってはいけない大脱獄24時』は18.7%・16.0%。2013年『絶対に笑ってはいけない地球防衛軍24時』は19.8%・17.2%で、この年が歴代最高となっている。ほかの局はチャンネル順に見ると、テレビ朝日は3年連続となった『くりぃむVS林修! 年越しクイズサバイバー2016』で、(18:00~)7.1%、(19:00~)5.8%、(21:00~)5.0%、(23:45~25:00)6.9%。TBSは、恒例のスポーツバラエティ『史上最大の限界バトル KYOKUGEN2016』(18:00~)6.5%、(21:50~)6.3%、(21:35~)5.5%、(22:35~23:35)4.2%テレビ東京は、『ウソのような本当の瞬間! 30秒後に絶対見られるTVスペシャル』(19:00~21:30)2.5%、『ボクシング THE BEST OF BEST 大晦日2大世界戦』(21:30~23:30)3.9%。フジテレビは、前年比引き続き『RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2016 無差別級トーナメント2nd ROUND&FINAL ROUND』で、(18:00~)5.6%、(19:00~)7.1%、(21:00~)5.7%、(22:50~23:45)3.6%だった。なお、『第67回NHK紅白歌合戦』は、第1部(19:15~20:55)が35.1%、第2部(21:00~23:45)が40.2%だった。
2017年01月02日大みそかに放送された『第67回NHK紅白歌合戦』視聴率(NHK総合)が2日、ビデオリサーチから発表され、第1部(19:15~20:55)は35.1%、第2部(21:00~23:45)は40.2%だった。前年は第1部34.8%、第2部39.2%だったため、それぞれ0.3ポイント、1.0ポイント上昇。前年の第2部は8年ぶりとなる40%割れで過去最低だったが、再び大台に乗せた(2部制は1989年から)。「夢を歌おう」をテーマに掲げた今回の『紅白歌合戦』は、紅組司会を有村架純、白組司会を嵐の相葉雅紀、総合司会を武田真一アナウンサーが担当。有村と武田アナは初司会で、相葉はグループでの司会経験はあったものの、単独では初めてだった。出場歌手は紅組23組、白組23組の合計46組。初出場は紅組が市川由紀乃、宇多田ヒカル、大竹しのぶ、欅坂46、PUFFY、白組が桐谷健太、KinKi Kids、THE YELLOW MONKEY、RADWIMPS、RADIO FISHの計10組となり、細川たかしの卒業、和田アキ子の落選など、世代交代を印象づけた。本番では、関ジャニ∞が全体のトップバッターを務め、紅組のトリは石川さゆり、大トリを嵐が担当。同日で解散となったSMAPの出場を取り付けることができなかったものの、ピコ太郎や渡辺直美が登場する「紅白HALFTIME SHOW」、映画『シン・ゴジラ』とのコラボ、タモリとマツコ・デラックスによる寸劇、AKB48の紅白選抜といった新企画、そして初の2階ステージを導入するなど、新機軸を打ち出した。しかし、本筋ではないパートでハプニング的に展開される企画で、ただでさえ進行に慣れない司会陣が、演出面を超えて振り回される格好に。勝敗を決める審査でも、視聴者・会場の客席投票で白組が大きくリードしたにもかかわらず、審査員投票で逆転したことに、勝利したはずの紅組司会・有村が戸惑う姿もあった。なお、裏番組のトップは、日本テレビの『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!! 大晦日年越しスペシャル! 絶対に笑ってはいけない科学博士24時!』で、(18:30~)17.7%、(21:00~24:30)16.1%だった。世帯視聴率の数字はビデオリサーチ調べ・関東地区。○『NHK紅白歌合戦』ここ10年の視聴率(NHK総合)2016年:(1部)35.1%、(2部)40.2% / (紅組司会)有村架純・(白組司会)相葉雅紀・(総合司会)武田真一アナ2015年:(1部)34.8%、(2部)39.2% / (紅組)綾瀬はるか・(白組)井ノ原快彦・(総合)黒柳徹子、有働由美子アナ2014年:(1部)35.1%、(2部)42.2% / (紅組)吉高由里子・(白組)嵐・(総合)有働由美子アナ2013年:(1部)36.9%、(2部)44.5% / (紅組)綾瀬はるか・(白組)嵐・(総合)有働由美子アナ2012年:(1部)33.2%、(2部)42.5% / (紅組)堀北真希・(白組)嵐・(総合)有働由美子アナ2011年:(1部)35.2%、(2部)41.6% / (紅組)井上真央・(白組)嵐・(総合会)阿部渉アナ2010年:(1部)35.7%、(2部)41.7% / (紅組)松下奈緒・(白組)嵐・(総合)阿部渉アナ2009年:(1部)37.1%、(2部)40.8% / (紅組)仲間由紀恵・(白組)中居正広・(総合)阿部渉アナ2008年:(1部)35.7%、(2部)42.1% / (紅組)仲間由紀恵・(白組)中居正広・(総合)松本和也アナ、小野文惠アナ2007年:(1部)32.8%、(2部)39.5% / (紅組)中居正広・(白組)笑福亭鶴瓶・(総合)松本和也アナ、住吉美紀アナ
2017年01月02日テレビ局の2016年・年間(2016年1月4日~2017年1月1日)視聴率争いは、残り1週間を切った。4月からの16年度上半期で、ゴールデンタイム1位をNHKに譲った日本テレビだが、1月からの「年間」ではトップを堅持し、昨年に引き続き3年連続の「三冠王」を達成するのが確実な情勢だ。○在京キー局2016年・年間視聴率動向(12月25日までの集計)今年は4月に発生した熊本地震で、非常時に強いNHKの視聴率が上昇。これにより、4月を起点に集計する「年度」視聴率では、9月までの上半期でNHKがゴールデンタイム(19~22時)でトップに立った。だが、1月起点の「年間」は、12月4週時点で日テレが0.9ポイント差をつけてトップを守っている。これで日テレは、プライム(19~23時)・全日(6~24時)とあわせ、2014年から3年連続の「年間三冠王」を達成する見込み。また、「年度」で見ても、12月4週時点のゴールデンは、日テレが12.0%で、NHK(11.4%)を逆転しており、「年度三冠王」の継続も見えている。他の局では、TBSとテレビ朝日が、全日で上昇の見込み。いずれの局も平日デイタイムの情報・報道番組が数字を上げてきていることが、この結果につながっている。フジテレビは、引き続きは厳しい状況が続いており、前年の年間通期と比較して、12月4週時点でゴールデン・プライムそれぞれ1.1ポイントの大幅減となっている。視聴率の数字は、ビデオリサーチ調べ・関東地区。
2016年12月27日今月18日に終了したNHK大河ドラマ『真田丸』最終回の総合視聴率が21.3%を記録したことが27日、明らかになった。従来のリアルタイム視聴率は14.7%だったが、タイムシフト(録画)視聴率は7.2%となり、この2つを合算して重複分を差し引いた総合視聴率は21.3%だった。タイムシフト・総合視聴率は、ビデオリサーチが今年10月3日から計測を開始しており、最初の対象となった10月9日放送分は、リアルタイム15.0%、タイムシフト6.7%で、総合20.9%だった。同番組は、BSプレミアムで地上波より2時間早い18時から放送されており、こちらの視聴率は毎回4~5%で推移していたことから、こちらも合算するとさらに高い数字となっていることが推測される。なお、地上波リアルタイムの50話全平均視聴率は16.6%で、前年の『花燃ゆ』の12.0%を大きく上回った。視聴率の数字は、ビデオリサーチ調べ・関東地区。○過去10年のNHK大河ドラマ視聴率2016年『真田丸』(主演:堺雅人)初回19.9/最高20.1/平均16.62015年『花燃ゆ』(井上真央)初回16.7/最高16.7/平均12.02014年『軍師官兵衛』(岡田准一)初回18.9/最高19.4/平均15.82013年『八重の桜』(綾瀬はるか)初回21.4/最高21.4/平均14.62012年『平清盛』(松山ケンイチ)初回17.3/最高/17.8/平均12.02011年『江・姫たちの戦国』(上野樹里)初回21.7/最高22.6/平均17.72010年『龍馬伝』(福山雅治)初回23.2/最高24.4/平均18.72009年『天地人』(妻夫木聡)初回24.7/最高26.0/平均21.22008年『篤姫』(宮崎あおい)初回20.3/最高29.2/平均24.52007年『風林火山』(内野聖陽)初回21.0/最高22.9/平均18.7※単位は%
2016年12月27日アイドルグループ・SMAPのラストステージとなった、フジテレビ・関西テレビ系バラエティ番組『SMAP×SMAP』の最終回スペシャル(26日18:30~23:18)。関西地区の番組視聴率は関東を上回り、SMAPが最後の「世界に一つだけの花」を披露した22時以降の時間帯で24.1%を記録した。時間帯別に見ると18時30分~19時が16.9%(関東14.1%)、19時~22時が20.6%(同17.4%)。そして、5人として最後のステージで「世界に一つだけの花」を披露した時間帯を含む22時~23時18分で24.1%(同23.1%)となり、どの時間帯も関東を上回った。また、瞬間最高も関西が上回り、関東と同じく5人が歌い終わった後の23時7分に27.5%(27.4%)となっている。
2016年12月27日アイドルグループ・SMAPのラストステージとなった、フジテレビ系バラエティ番組『SMAP×SMAP』の最終回スペシャル(26日18:30~23:18)の番組視聴率は、SMAPが最後の「世界に一つだけの花」を披露した22時以降の時間帯で23.1%を記録し、有終の美を飾った。この日は、約5時間にわたる放送となったが、18時30分~19時が14.1%。19時~22時が17.4%。そして5人として最後のステージで「世界に一つだけの花」を披露した時間帯を含む22時~23時18分で23.1%という高視聴率となった。また、瞬間最高は5人が歌い終わった後の23時7分に27.4%に達した。同番組の放送回数は、先週の12月19日分までで計919回、この全平均視聴率は18.1%となっている。なお、直後に放送された『ユアタイム』(23:30~23:55)も9.4%と、高い数字をマークした。約5時間にわたった『スマスマ』の最終回は、1996年4月15日の番組開始から年代を追って名場面を放送。「ビストロSMAP」のゲストに大原麗子を迎えた第1回放送を皮切りに、元メンバー・森且行の脱退、稲垣吾郎と草なぎ剛の不祥事からの復帰、東日本大震災後の生放送、『27時間テレビ』でのノンストップライブ、中居正広が号泣した「はじめての5人旅」などを振り返った。また、放送中に視聴者から寄せられたSMAPへの"ありがとう"のFAXメッセージも紹介。それを読み上げてきた西山喜久恵アナウンサーが「SMAPの皆さんが5人そろって歌う姿、これがラストとなります。グループ結成から28年と9カ月、たくさんの幸せをくださったSMAPの皆さん。本当に、本当に、ありがとうございました」と紹介し、最後に5人最後のステージとなる、事前収録した「世界に一つだけの花」が披露された。歌い終わった5人は深々と頭を下げたが、リーダーの中居は、涙がこらえきれなくなってなかなか頭を上げることができない。しばらくして後ろに下がり、スタッフに背中を見せて泣き顔を隠そうとする姿が、最終回を象徴するシーンとなった。ほかにも、番組内で流れたソフトバンクによる特別バージョンの1分CMにも大きな反響が。「これまで あんなことや こんなこと いろいろしていただきました。今まで 本当に ありがとう。」とSMAPへの感謝を込めたメッセージを流し、最後にお父さん犬が「さよならじゃ、ないよな?」と呼びかけた。SMAPの解散は12月31日だが、同日生放送される『NHK紅白歌合戦』への出演を辞退しているため、「SMAP」そろっての番組出演は、この『スマスマ』最終回が最後。「SMAPメンバー」としてのテレビ番組は、中居が出演する『中居正広のプロ野球魂』(テレビ朝日系、27日24:20~)、『ナカイの窓 関東6県ガチンコ対決SP』(日テレ系、28日23:30~)、『World Baseballエンタテイメント たまッチ!』(フジ系、30日8:30~)の3本を残すのみとなる。視聴率の数字は、ビデオリサーチ調べ・関東地区。
2016年12月27日2016年も残りあとわずか。クリスマスに年末年始とイベント続きな人も多いでしょう。なかでも大晦日は、魅力的な番組が数多く用意された1日で、テレビの前から離れられないという人もいるはずです。番組表とにらめっこしながら、 何を見て何を録画するか頭を悩ませることもしばしばですよね。そこで、パピマミ読者のみなさまに「大晦日に絶対に見る番組はどれですか?」 というアンケートを実施しましたので、その結果をランキング形式で発表したいと思います!●大晦日に絶対に見る番組はどれですか?・1位:ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!……49%(99人)・2位:第67回NHK紅白歌合戦……27%(54人)・3位:ジャニーズカウントダウン2016-2017……14%(29人)・同率4位:CDTVスペシャル!年越しプレミアライブ……3%(6人)・同率4位:ゆく年くる年……3%(6人)・同率4位:東急ジルベスターコンサート 2016-2017……3%(6人)・7位:仰天パニックシアター……1%(2人)・8位:KYOKUGEN2016……0%(1人)※有効回答者数:203人/集計期間:2016年12月16日〜2016年12月19日(パピマミ調べ)●第1位:ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!最も多くの票を獲得したのは『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!』で、49%(99人)でした。『これを見ないと年を越せません!毎年楽しみにしてるし、DVDも全部持ってます!』(30代男性/営業)『放送は長いですけどあっというまに終わってしまいますね。前後に、過去の放送や未公開部分の放送なんかもあって、面白くて全部見てしまいます』(40代女性/主婦)『ガキ使』内の、年末恒例の特別企画として放送されているこの番組は、参加者に“絶対に笑ってはいけない” というルールが課され、24時間にわたって収録されるという過酷なもの。BGMにのせて「○○アウト〜」というセリフが流れるのを聞いたことがある人も多いはずです。毎年テーマに沿った大掛かりな舞台が用意されており、今年は『絶対に笑ってはいけない科学博士24時』として放送されることが決定しています。蝶野正洋さんや板尾創路さんなどの常連ゲストに加え、大物俳優や女優の出演も予定 されており、ここでしか見ることのできない姿を見られるのも楽しみのひとつです。はたして今年はどのような笑いを届けてくれるのでしょうか。●第2位:第67回NHK紅白歌合戦2位にランクインしたのは『第67回NHK紅白歌合戦』で、27%(54人)でした。『やっぱり紅白でしょう。これを見ない年越しなんて考えられません』(40代女性/編集者)『気になるアーティストが出てるし絶対に見ると思う。今はアプリで出演者の登場場面を通知してくれるから、見逃すこともないですよ』(20代男性/大学生)視聴率の低下や見どころ不足が叫ばれる紅白ですが、他の番組に比べるといまだ圧倒的に高い視聴率であることは事実です。宇多田ヒカルさんをはじめとした初出場歌手も注目を集めており、今年はどんな紅白になるのか楽しみにしている人も多い様子。誰が出て誰が出ないのか、放送前にここまで盛り上がりを見せる番組も珍しい といえ、それだけ世間の注目が集まる番組だと言えます。SMAPのサプライズ出場にも期待がかかるなど、当日番組を見るまで関心を集めそうです。●第3位:ジャニーズカウントダウン2016-20173位にランクインしたのは『ジャニーズカウントダウン2016-2017』で、14%(29人)でした。『イイ男たちを見ながら新年を迎えるのがお決まりです。メドレーも楽しみ!』(20代女性/受付)『一度でいいから会場で見てみたいけど、それは難しいですからね……。あれだけ大勢のグループを一気に見られるなんて見なきゃ損ですよ!』(30代女性/主婦)ジャニーズファンにはたまらない番組が、多くのジャニーズ所属アーティストが大集合し、年越しライブを行うカウントダウンコンサート。実際に会場で見るためのチケットは入手困難で、テレビの前で楽しむという人が大半でしょう。今年の目玉企画は『サンキューメドレー』ということで、感謝を伝える曲が目白押し となりそうですね。メンバーたちがどんな曲を選ぶのか、予想するのも楽しみのひとつではないでしょうか。----------いかがでしたか?年越しの瞬間、どのチャンネルに合わせるか家族で揉める なんていうのも大晦日ならではの姿と言えそう。この日ばかりは、どの家庭でも夜更かしOKになるなど特別な日でもあります。気持ちよく新年を迎えられるような番組が見られると良いですね。【参考リンク】・【アンケート結果(1位〜8位)】大晦日に絶対に見る番組はどれですか?()●文/ぶるーす(芸能ライター)
2016年12月21日新垣結衣主演のドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」が12月20日放送の第11話で最終回を迎えた。初回放送から一度も視聴率を落とすことなく、“恋ダンス”“ムズキュン”などのブームを生み出した本作。パロディやサプライズが溢れた最終回にSNSも大きな盛り上がりをみせている。新垣さん演じる職ナシ彼氏ナシ居場所ナシの主人公・森山みくりが、星野源演じる恋愛経験の無い独身サラリーマン・津崎平匡と夫=雇用主、妻=従業員という形で仕事としての結婚。恋愛感情がなかったはずの2人だが次第に惹かれあう…という本作。2人のほか石田ゆり子、大谷亮平、古田新太、藤井隆、成田凌、内田理央らが共演。みくりと津崎の恋の行方のほか、石田さん演じる百合と大谷さん演じる風見との“17歳差”恋愛の結末にも注目が集まった。その関心の高さは視聴率にも如実に表れ、第2話放送でTBS火枠ドラマ歴代最高視聴率を獲得すると、その後は右肩上がりの視聴率が続き、最終回では20.8%と初の大台を突破!一度も視聴率を落とすことなく、人気の高さが伺える結果となった。最終回ではみくりと津崎はもちろん、百合と風見も結ばれるハッピーエンドとなり、さらに古田さん演じる津崎の同僚・沼田と成田さん演じる百合の部下・梅原の恋も始まるなど、色々な形の“愛”が実るラストとなった。色々なパロディや小ネタも話題となった本作だが、なんと最終回では星野さんが徳川秀忠役で出演していた大河ドラマ「真田丸」のパロディも登場。「真田丸」の楽曲まで使った“本格的”なパロディに「真田丸…出ちゃった…」「OPテーマが流れたときは泣きそうになりました」「面白過ぎる真田丸パート!」などの声が続出。さらには「星野源&ガッキー紅白共演の期待感が高まった」「紅白逃げ恥コラボへの振りと信じたい」などのツイートも。また藤井さん演じる日野の妻の役で“本物の妻”である乙葉が登場するサプライズも。これにはネットも大きな衝撃を受けた様子で「ホンモノの嫁さん登場かよ」「リアル奥さんが出てきて一瞬ドラマの内容が飛んでしまった」「日野さんの嫁、本物やないかーい」などオンエア中から多数のツイートがタイムラインを飛び交った。さらに作中でみくりが使ったサインペンについて「前に『黒いマッキー』が出てきたとき、『ガッキー』だったんだけど、今日の『赤いマッキー』もちゃんと『ガッキー』だった。細かいなあ」とチェックしてるアカウントや、子だくさん夫婦となった2人の未来を描いた場面では子どもの名前について「平匡(ヒラマサ)含め全て魚の名前で、カツオ、イサキ、セイゴ、ハツメ、ハタ、すべて同じ分類のスズキ目の魚でした。本当に細かい!!!」など細かい部分にこだわった本作ならではの反応も多数。そして“契約結婚”“歳の差”“同性”と様々なカップルが誕生したラストには「幸せの形は其々違うよって、だからお前も頑張れよって、言われてるみたいで。凄く良いドラマだった」「みんなそれぞれが持ってる呪いが解けていくこんな素晴らしいドラマいままであっただろうか」「色んな年代や立場の人たちも居て、みんなが幸せになるんだもんなー。ほんと最強の最終回」など数多くのコメントが。また「結婚してもう数年経っちゃったけど、ダンナとハグしてもいいなーって久々に思ったわー」といった声も。数多くの話題をふりまいた本作だけに、終了で“逃げ恥ロス”に陥る人も多数現れそうな予感。すでに「あああー終わっちゃったぁーー!!」「逃げ恥ロスがすでにやばい」「ロスで寝付けない」などの声が上がっており、早くも「続編熱望!!!!」「続編見たいなー2時間ドラマとかやらないかなー」といった投稿も寄せられていた。(笠緒)
2016年12月21日"国宝級"の茶碗が登場した、20日(20:54~21:54)に放送されたテレビ東京のバラエティ番組『開運!なんでも鑑定団』が視聴率13.5%を記録し、前週から1.7ポイント上昇した。この日の放送では、依頼人の曽祖父が戦国武将・三好長慶の子孫から購入した骨董が、国宝級の「曜変天目茶碗」だったと予告されて話題に。スタジオで披露された鑑定額は2,500万円で、鑑定士・中島誠之助は「『開運!なんでも鑑定団』始まって最大の発見ですね」と絶賛するほどの大発見となった。なお、この日は裏番組のTBS『マツコの知らない世界』(20:57~22:00)の視聴率も13.5%となっており、両番組が同時間帯でトップだった。
2016年12月21日女優の新垣結衣が主演を務めたTBS系ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』が20日(22:00~23:09)に最終回を迎え、番組視聴率20.8%と自己最高を更新して有終の美を飾った。『逃げ恥』の愛称でブームを巻き起こした同作は、彼氏なしの森山みくり(新垣)と、恋愛経験なしの津崎平匡(星野源)が、妻=従業員・夫=雇用主となる"就職"という意味での結婚生活を描くラブコメディ。初回10.2%でスタートしてから、2話で早くも同局火曜ドラマ枠の歴代最高を更新してグングン伸び、6話から7話が同率となった以外は右肩上がりで推移してきた。そして、20日の最終回は、前週の17.1%から3.7ポイントも急上昇し、20%の大台を突破。初回からは10.6ポイントの上昇となった。こうして全11話の平均視聴率は14.5%となり、これは同枠作品歴代最高の数字だ。この日は、直後に放送された『NEWS23』(23:15~)でも、ケネディ米駐日大使の「恋ダンス」を取り上げるなど、局をあげて盛り上がり、こちらも視聴率8.3%で横並びトップだった。『逃げ恥』は、10月から計測が開始されたタイムシフト(録画)視聴率も高い数字で推移しており、12月6日放送分は、従来のリアルタイム視聴率16.9%に加算した総合視聴率で、30.0%の大台に乗せた。まだ数字が出ていない13日分・そして最終話の20日分の総合視聴率がどこまで伸ばしているのかにも注目だ。10月にスタートしたTBSのプライム帯連続ドラマの3作品は、『逃げ恥』を筆頭に視聴率が好調。金曜22時枠の菅野美穂主演『砂の塔~知りすぎた隣人』は、16日の最終回で自己最高の13.2%に達し、日曜21時枠の織田裕二主演『IQ246~華麗なる事件簿~』も概ね2ケタをキープして、全話平均は10.5%となった。視聴率の数字は、ビデオリサーチ調べ・関東地区。
2016年12月21日刑事・医療ものがその痛快さで安定の高視聴率を抑える中、10月期は、“純愛”を描いた様々な作品が世の女性たちのハートを射止めました。回を追う毎に、視聴率が右肩上がり!ジワジワくる話題作が多かった印象です。民放ゴールデンドラマが全て最終回を迎えるということで、今日はドラマニアな筆者が選ぶ「勝手にベスト3」を発表していきましょう。■第1位:興奮して眠れない人が続出!?現代らしい“もどかしさ”が詰まった「逃げ恥」放送終了後、ベッドに入っても頭の中からエンディング曲がなかなか離れない…という現象が、久しぶりに起こりました。主演・新垣結衣さんが、給料制の契約妻を演じた話題のドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」です。翌日には続々と、ネットニュースにその反響が挙がっていましたよね~!本作では、登場人物それぞれが、心にどこか小さなコンプレックスを抱えている点が等身大で良かった。「会社という社会にどうしても馴染めない」「仕事は順調だが、結婚という負い目からどうしても抜け出せない」など、事情は様々。その非常に現代らしい“もどかしさ”こそが、まさに「逃げ恥」最大の魅力なのだと思います。誰だって悩みを抱えながら懸命に生きている――彼らの、少しダサくも見える本音の数々が、視聴者の現実に重なるからこそ、これだけ大きな共感を集めたのではないでしょうか。また本編以外にも、エンディング映像として流れた“恋ダンス”の癒し効果が注目を集め、振り付けを真似た動画をネット上にアップするファンが続出。個人的には、ドラマ後半から公式Twitterで公開された藤井隆さんのキレッキレダンスがお気に入りなので、是非チェックしてみてください。■第2位:“純真無垢”が嫌味じゃない!働く女性の新境地を描いたドラマ「地味スゴ!」続いてはこの作品!「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」、石原さとみさんのお洒落センスには脱帽いたしました…(部屋着のコーディネートが、毎回高度過ぎやしませんでしたか?笑)ファッション誌志望の主人公・悦子が、本意ではない校閲部へと配属され奮闘する姿を描いた本作。「すぐに希望の部署へ異動してみせる」と意気込んでいた悦子でしたが、いつしか「この仕事も、夢への一歩だから」と前向きな思考に。与えられた仕事には決して手を抜かない――彼女の真っ直ぐな姿勢に心打たれた方も多いのではないでしょうか。また本ドラマでは、脇役男性陣の演技力がとにかくスゴかったですね!悦子の想い人を演じた菅田将暉さんの、ゆる~りふんわ~りとした現代男子っぷりに感服。仕事にも女性にも、世慣れした部分を時折見せつつ、本命にはとことん向き合う独特のヒーロー像。リアルな格好良さがありました。加えて悦子の天敵(?)、タコこと青木崇高さんも素晴らしかった。SNS上では、「タコとのラブエンドにも期待」なんて声が上がる程、2人の犬猿なやり取りが心地良く板についていましたね~。書籍出版のいろはも学べる、一石三鳥くらいのドラマ。とても面白かったです!■第3位:交錯する“劣等感”究極の兄弟愛を描いた「カインとアベル」月9「カインとアベル」では、「Hey! Say! JUMP」の山田涼介さんがその演技力を存分に魅せてくれました。山田さん演じる高田優は全10話を通して、仕事面でも精神面でも、非常に大きく進化・衰退を繰り返すキャラクター。これまでキラキラ優等生タイプの主人公を演じることが多かった山田さんにとって、新たな挑戦といえる作品になったのではないでしょうか。「自分は兄の様にはなれない…」幼い頃から引け目を感じ、「父親に褒められること」を諦めていた優が、兄・隆一(桐谷健太)失脚の引き金を引いたとき――物語が大きく音を立てて動き始めました。おっとりしていたはずの優の瞳が、ギラギラ野心を宿していく。幸か不幸か…第1話で描かれた兄弟の立場、性格、取り巻く環境が全て逆転してしまったのです。愛する人たちとのせめぎ合いや葛藤を通じて、彼が見出した“本当に大切なもの”とは?月9らしからぬダークテイストな展開が斬新で惹きこまれました。人間模様だけでなく、一方でアウトレットモール建設や海外投資など、総合地所という企業の仕事についても非常に丁寧に描かれているので、飽きずに楽しむことができますよ。おすすめです。以上、秋クールはいずれも“愛”に溢れたドラマセレクトとなりました。次回は1年間のドラマふり返りをご紹介予定です。お楽しみに~!(text:Yuki Watanabe)
2016年12月21日きょう20日に最終回を迎えるTBS系ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(毎週火曜22:00~)に出演する女優の新垣結衣と歌手で俳優の星野源が同日、同局系情報番組『ゴゴスマ ~GO GO!Smile!~』(毎週月~金曜13:55~)に出演。新垣から「ハグは偉大ですよ!」という名言が飛び出した。同ドラマは、職なし彼氏なしの主人公・森山みくり(新垣)と、恋愛経験のない独身サラリーマン・津崎平匡(星野)が、"契約結婚"という夫=雇用主、妻=従業員となる結婚生活を繰り広げるラブコメディ。初回から一度も視聴率を落とさずに推移し、先週放送の第10話は平均視聴率17.1%を記録した。この大ヒットについて、新垣は「すごくうれしいんですけど、実感があるようなないような…でも本当にたくさんの方にみていただいて、最終回も見届けていただけたらなと思います」とコメント。星野も「本当にうれしい」と喜んだ。『逃げ恥』では、ムズムズする、キュンキュンする気持ちを"ムズキュン"と表現し、キーワードとして広まったが、『ゴゴスマ』ではみくりと津崎の"ムズキュン"なセリフを紹介。みくりのセリフとしては「可愛いは最強なんです」が選ばれ、星野は「実際に言われたら、褒められているような気がすると思うのでうれしいと思います」と語った。また、津崎のセリフとしては、「これからは火曜日じゃなくてもみくりさんを抱きしめてもいいですか?」というセリフが取り上げられ、新垣は、実際に言われたらどうか聞かれると「いつでも!」と笑顔。「みくりちゃんも同じようなことを思っているときに平匡さんに言ってもらった言葉なので、みくりもすごくうれしかったと思います」と話し、さらに「ハグは偉大ですよ!」と大切さを伝えた。この「ハグは偉大ですよ!」の言葉に、ツイッター上では「出た!ガッキーの名言!」「名言いただき感無量です」「言葉の重み」「名言!きっとそうよね」と感激の声が。「そうだね。今夜してみようかな」という声も上がった。
2016年12月20日歌手・俳優としていま大注目を集める星野源。そんな彼が綴ったエッセイが数々の要望を受け、急遽「いのちの車窓から」として単行本化されることが決定。来年3月30日(木)の発売を前に、本日12月20日(火)より予約受付を開始した。今回発売されるエッセイ集は、雑誌「ダ・ヴィンチ」(KADOKAWA)にて2014年12月号よりスタートし、これまで連載されてきた内容に加え、新たに書き下ろしも加えたもの。自身が出演している、視聴率を更新し続け大きな話題となっているドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」撮影現場での“秘話”や、念願だった紅白出場、大ヒット曲「SUN」そして「恋」ができるまで。さらにこっそり別人としてツイッターをやっていたエピソードや、集団ではいつも一人でいた自分が、「自分が人見知りである」と自ら言うことをやめたきっかけなど、約2年間にわたり星野さんが見てきたもの、感じてきたことが満載となっている。タイトルの「いのちの車窓から」とは、普段かけている度の強い眼鏡のレンズ越しに周囲を見ている自分を、なんとなく“窓の内側”にいるものと感じていることを綴った収録の表題作からとったもの。そんな彼の「窓」=「視点」から覗いたものを丁寧に描写したエッセイは、自分自身が覗く「窓」次第で変わるであろう「生きる楽しさ」、人や「自分自身」を好きでいられることの幸せを、温かく、ときに吹き出してしまうほどのユーモアあふれる言葉で紡いでいる。これまでにも、「蘇える変態」「働く男」「そして生活はつづく」「星野源雑談集1」といった著書を出版してきた星野さんだが、ますます評価の集まるその文章力には、書評家・豊崎由美も「ものの見方が個性的で、それを表現する際の単語を挿入する角度がユニークで、そもそも言葉の選び方が繊細で…うまい、本当に、うまい!」(「ダ・ヴィンチ」2015年10月号特集より)と賞賛するほどだ。星野さんは「自分の中で、年々書くことが楽しくなってきていて、その最中に生まれた文章が1冊にまとまると思うと、とても嬉しいです」と今回の出版に喜び、「『いのちの車窓から』には、この2年間自分が見つめてきた景色と、それによって心が動いた瞬間の両方が詰まっています。言葉にできない想いを言葉にするために向き合う文筆の作業は、とても面白いです。ぜひ読んでいただきたいです。よろしくお願いします」とコメントを寄せている。星野源著書「いのちの車窓から」は2017年3月30日(木)より発売。(cinemacafe.net)
2016年12月20日女優の新垣結衣が主演を務めるTBS系ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(毎週火曜22:00~)の最終回がきょう20日に放送される。同ドラマは、職なし彼氏なしの主人公・森山みくり(新垣)と、恋愛経験のない独身サラリーマン・津崎平匡(星野源)が、"契約結婚"という夫=雇用主、妻=従業員となる結婚生活を繰り広げるラブコメディ。初回から一度も視聴率を落とさずに推移し、先週放送の第10話は平均視聴率17.1%を獲得し、またも自己最高を更新した。第10話では、お互いの気持ちを確かめ合い、2人で朝まで過ごすこととなったみくりと津崎だったが、一体何をしたら良いのか分からず、添い寝をしながらの「いちゃいちゃ」発言、朝を迎えてのほっぺにキス、みくりが後ろから抱きつく"不意打ちバックハグ"など、ムズキュン満載の内容に。しかし中盤以降では、津崎のリストラが正式に決定したりとやや暗雲が。そして、2人の初めての待ち合わせ&デートで津崎がみくりにプロポーズするも、みくりがこれを拒絶するという衝撃の内容で幕を閉じた。最終回では、親友の安恵(真野恵里菜)の誘いで副業をはじめたことにより、みくりは次第に本職である主婦の仕事が手につかなくなり、心の余裕の無さから優しい気遣いを見せる津崎にもきつくあたってしまう。一方、17歳の年の差があるみくりの叔母・百合(石田ゆり子)は、風見(大谷亮平)から本当の気持ちを伝えられことを受け、戸惑いを隠せなかったが、一人の女性としてあることを心に決める。(C)TBS
2016年12月20日●『バイキング』『グッディ』に相乗効果テレビ局が一斉に衣替えを行った秋の番組改編。10月からタイムシフト(録画)視聴率、それにリアルタイム視聴率を加味した総合視聴率の計測もスタートし、新たな指標で視聴形態が浮き彫りとなっていた中、民放キー局の編成戦略を担う「編成部長」に、今回の改編の総括と今後の展望を語ってもらった。最初に登場するのは、かつての王者・フジテレビ。視聴率の苦戦が伝えられるが、数字に見えない手応えや今後の光明を感じているようだ――。――秋改編の目玉は、何と言っても古舘伊知郎さんの久々のレギュラーバラエティ番組『フルタチさん』(毎週日曜19:00~20:54)だったと思います。ここまでの手応えはいかがですか?もちろん視聴率という意味ではまだまだこれからというところなんですけど、古舘さんの意向とわれわれ制作サイドの意向を日々ぶつけながらアジャストして作っているような感じで、何かが生まれそうな空気感というのが、すごくあります。ただ、なにせ日曜の激戦区なので、長い目で地に足つけてやっていきたいなと思っています。――初回視聴率は8.2%。日本テレビに次いで民放2位というスタートでした。私の中ではこの数字以上の手応えがあります。中身が初回から十分に整っていたということよりも、独自の目線、独自のスタイルで何かが生まれそうな気がとってもしたんです。視聴者の皆さんの見るリズムと、古舘さんが民放でやるバラエティのイメージというところのリンクが、回を重ねるごとに少しずつシンクロしていくと思うんです。――他にも、火曜と金曜の19時台に新番組を投入されました。火曜の『今夜はナゾトレ』は、関東の数字は6%台ですが、系列各局を見ると12%前後というのが軒並みなんです。そこに鉱脈を感じておりまして、関東もこれから尻上がりに上昇していけばと期待しています。金曜の『その原因、Xにあり!』は、裏番組で思わず見る側が飛びつきたくなる過激でキャッチーなネタを取り上げていたりするので、こちらは有益な情報を丁寧に、着実に、誠実に作っていって、ジワジワとファンを増やし、長い目で見たいと思っていますね。――今年春の改編では、19時台で火・金・土曜を新番組にしましたが、秋改編で土曜の『超ハマる!爆笑キャラパレード』を継続させましたよね。終了した番組とさほど視聴率に差はなかったように見えたのですが、この狙いはなんですか?本当に世帯視聴率だけを考えると、ある程度年配層にも受け入れられることを意識しないといけないのですが、『キャラパレード』を立ち上げたときに考えたのは、未来のテレビ像を見据えて、若い視聴者層に「まだまだテレビは面白い」と思ってもらうために、あえてこの時間帯で勝負するということなんです。また、若い制作者の育成の意味もあるし、タレントもスターが生まれてほしいという狙いもあるので、秋のタイミングで改編はしませんでした。――実際に、バブル芸の平野ノラさんが、あの番組からブレイクを果たしましたよね。芽は感じていますか?すごく感じています。世帯視聴率は6%前後ですが、世代別で見ると、キッズやティーン、男性層のファンが着実に増えて、同時間帯トップとなることも多いです。裏に強力なスペシャルが来ても、レギュラーの平場でも影響がないので、固定ファンがちゃんと付いて、それがジワジワ広がってきている感じがしています。ここから、次にどういう戦略でやっていくかがポイントですね。――平日のデイタイムに目を向けると、『バイキング』(毎週月~金曜11:55~13:45)が"激論"スタイルを取り入れてから、東京都知事選候補や民進党代表選候補を生出演させるなど、ずいぶん話題を発信していく番組になった印象です。こちらも数字は伸びていて、その後の『直撃LIVE グッディ!』(毎週月~金曜13:45~15:50)も流れで伸びているので、相乗効果がうまくいっている手応えを感じています。それと『バイキング』については、ああやって発信していくと、出演するゲストの方たちも番組に興味を持ってくださるようになってきているので、今後ますます楽しみだなと思っています。――来年1月27日のタイミングで、金曜の『金曜プレミアム』(21:00~→19:57~)と『ダウンタウンなう』(19:57~→21:55~)の時間帯を入れ替えるという改編を行いますよね。この狙いはなんですか?『金曜プレミアム』の新しい放送時間になる20~22時という枠切りは、うちでも以前やったことがあって(2008年4月~2009年2月)、その当時は世の中とのアジャスト感がなかったので戻したのですが、今、他局さんの数字の出方やわれわれの日々の分析を含めて、この枠切りが戦略的にプラスになっていく可能性をすごく感じるようになりました。また、年配層の方々も大事にしたいと考えたときに、22時以降に年配層の数字が下がっていくので、そうしたことを考えて、思い切って『金曜プレミアム』を1時間繰り上げます。――TBSがバラエティの『モニタリング』を20~22時台にして、成果を上げていますよね。そうなると、もともと2時間サスペンスが中心だった枠ですが、今後さらにその本数は減っていくイメージでしょうか?2時間サスペンスについては、根強い固定ファンのいるタイトルもあるのですが、バラエティと比較するとなかなか数字が出にくいところがあります。すでに比率はものすごく下がっていますが、今後もバラエティを多めに編成したいと考えています。――これにより、『ダウンタウンなう』が22時台になります。今の20時台でもお客さんをしっかりつかんできているものの、制作者側もダウンタウンさんも、いろんなことにチャレンジされたいでしょうし、彼らにしかできないものがたくさんあると思うので、今のテレビのトレンドがマイルドになっていくのであれば、22時台の方が良いのではないかという考えがありますね。●『SMAP×SMAP』には「並々ならぬ感謝とリスペクト」――20年9カ月にわたって放送されてきた『SMAP×SMAP』(スマスマ)が、いよいよ26日でファイナルを迎えますね。『スマスマ』は、フジテレビにとって本当にフラッグシップの番組で、そのフィナーレにおいては、並々ならぬ感謝とリスペクト、そして当然センチメンタルな気持ちもありますが、そうした思いを視聴者の皆さんと共有するような番組にしたいと思っています。つまり、彼らが今までやってきたこと、制作陣がやってきたことを振り返りながら、この長きにわたって放送されてきた番組が、いかにすごいものだったのか、いかに愛されてきたのかという思いを共有する時間ですね。あまりにも歴史が長くて、噛みしめきれないので、5時間近い長尺での放送にさせていただきました。――看板ドラマ枠の「月9」が、今年の4作品全てが平均視聴率1ケタという状況になりそうです。一方で、7月クール『好きな人がいること』のように配信の再生数が驚異的な記録となるケースもありますが、今後の「月9」のあり方について、どのようにお考えですか?他局さんの話ですが、『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS)や、『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』(日本テレビ)のヒットは、テレビの未来につながる、とてもすばらしいことだと思うんです。もちろん悔しい気持ちもありますし、月9はそういう意識を強く持ってやっているので、うちがやらなければいけないという思いはありますが、連ドラが厳しいと言われる中でこうしたヒット作が生まれるのは、とても良いことだと思いました。配信を含めてすごく支持があったから世帯視聴率が1ケタでも良いということはないですが、世帯視聴率至上主義だけにはならず、総合的に考えてかなければいけないと思ってますね。――そんな中で、1月スタートの新ドラマへの期待はいかがでしょうか。月9は今後も若い視聴者をターゲットに、新しい提案をしていきます。先日、1月スタートの『突然ですが、明日結婚します』について発表しましたが、「こう来たか!」と思われる作品になっていると思います。日9は、10月クールの『キャリア~掟破りの警察署長~』で企画性をはっきり出せたことに手応えを感じているので、"日9ブランド"をもっと色濃くしていくために、1月からの『大貧乏』を含め、今後ラインナップされる作品は、どれも企画性が立ったものが出てくると思います。木10もビジネス本を原案した『嫌われる勇気』で、見る前から視聴者の皆さんに、フルタチさんじゃないですけど「ひっかかる」ような企画性を意識していますね。――10月から従来のリアルタイム視聴率に加え、タイムシフト(録画)視聴率、合算した総合視聴率のデータが出るようになりました。現状はいかがですか?他局さんもそうですが、タイムシフト視聴率はドラマが想定通り高く出ていて、リアルタイムの世帯視聴率だと1ケタでも、総合視聴率になると13~14%台になっています。――やはり、こういうデータが出てくると、現場の士気は上がっていますか?そうですね。従来のテレビのビジネススキームを考えるとナーバスな問題なので、両手を挙げてバンザイというわけにはいきませんが、制作者という意味では、1人でも多くの人に見てもらった方がいいし、とてもうれしいこととしてクリエイターたちは捉えてますね。――年末年始の特番編成がはじまりますが、見どころはいかがでしょうか。さきほど言った『スマスマ』のファイナルもありますし、大みそかは格闘技の『RIZIN』を放送しますが、今回は元日の『爆笑ヒットパレード』を、初めてゴールデンで放送します。朝から昼にかけても例年通り生放送するのですが、今回は50周年ということで、ゴールデンでは過去の秘蔵映像もどんどんご紹介していきます。それから1月3日は『嵐ツボ』『VS嵐』、そして櫻井翔さん主演のドラマ『君に捧げるエンブレム』。ほかも含めて、今回の年末年始は、ここ数年の中でも一番強力なラインアップをそろえることができたと思っているので、期待していただきたいですね。――前回(6月)のインタビューに続き、今回も未来を見据えた編成戦略に取り組んでいるというお話を伺いましたが、その成果は進んでいますか?まだはっきりと目に見える形では出てきていませんが、とても大事なことが今フジテレビの中で1つずつ起こっているので、あるタイミングを境に、皆さんに「あらっ?」って驚かれる日が来るような気がしてならないです。そのためのプロセスを、しっかり踏んでいってるというイメージですね。――日テレさんやTBSさんなど、最近好調な局の話を聞いていると、名前の出てくる30~40代の中堅の制作者が増え、そこがレギュラー番組を支えて結果につながってきているという印象を受けます。まさに、視聴者の皆さんには見えない部分ですが、実はインナーで有望な人材の名前は、フジテレビでも出てきています。その名前が1人歩きしていくようになればいいと思いますし、その兆しは見えてきていますよ。(視聴率の数字は、ビデオリサーチ調べ・関東地区)
2016年12月19日女優の新垣結衣が主演を務めるTBS系ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(毎週火曜22:00~)の公式サイトが17日、ロケ地となったマンションでの迷惑行為について注意喚起した。サイトでは、「撮影ロケ地であるマンションを訪れ、写真等を撮影したり、住居スペースに入ったりと ご迷惑をおかけするという案件が出てきております」と報告。「『逃げるは恥だが役に立つ』を毎週楽しみにご覧いただいている皆さまには無縁のことと思いますが」とした上で、「快くお貸しいただいたロケ地は、ドラマで使用されてはいますが、一般の方が生活する居住地です。そのような行為はお控えいただきますよう、お願い申し上げます」と呼びかけた。同ドラマは、職なし彼氏なしの主人公・森山みくり(新垣)と、恋愛経験のない独身サラリーマン・津崎平匡(星野源)が、"契約結婚"という夫=雇用主、妻=従業員となる結婚生活を繰り広げるラブコメディ。初回から一度も視聴率を落とさず推移しており、13日に放送された第10話は17.1%を記録した。
2016年12月18日女優の新垣結衣が主演を務めるTBS系ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(毎週火曜22:00~)の大ヒットの要因の一つとしてあげられている、エンディングで出演者が踊る"恋ダンス"。JNN各局のアナウンサーたちが踊る"恋ダンス"各局バージョンも話題となっており、ついにきょう16日、JNN全28局の"恋ダンス"が出そろう。同ドラマは、職なし彼氏なしの主人公・森山みくり(新垣)と、恋愛経験のない独身サラリーマン・津崎平匡(星野源)が、"契約結婚"という夫=雇用主、妻=従業員となる結婚生活を繰り広げるラブコメディ。12月20日にいよいよ最終回を迎える。話数を重ねるごとに視聴率が上昇し、第10話までの放送で一度も下がることなく上昇し続けている『逃げ恥』。12月13日放送の第10話では、TBS火曜ドラマ枠歴代最高視聴率の17.1%を記録し、さらにはタイムシフト視聴率でも全番組の中で首位を獲得するなど、大きな反響を呼んでいる(視聴率はビデオリサーチ調べ・関東地区)。この一大ブームは、津崎平匡役の星野源が歌う主題歌「恋」に合わせ出演者が踊る"恋ダンス"が火付け役のひとつ。12月9日に放送された『ぴったんこカン・カン』では、土屋百合役の石田ゆり子と星野源、そして同局の安住紳一郎アナウンサーが踊った"恋ダンス"が番組のエンディングで放送され大きな話題となった。また、JNN各局でもアナウンサーたちが踊る"恋ダンス"各局バージョンを制作し、ドラマ公式サイトに続々とアップ。各地の魅力を上手く反映させたものもあり注目を集めているが、きょう16日、TUY(テレビユー山形)、KUTV(テレビ高知)バージョンが公開予定で、これでJNN全28局の"恋ダンス"が出そろう。JNN各局バージョンはTBSからお願いしたわけではなく、どの局も自発的に制作しているという。(C)TBS
2016年12月16日女優の新垣結衣が主演を務めるTBS系ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(毎週火曜22:00~)の6日放送の第9話が総合視聴率が30.0%を獲得したことが15日、明らかになった。20日の最終回を前にして初の大台突破となり、自己最高記録を更新した。総合視聴率は、リアルタイムの視聴率と、録画したタイムシフトの視聴率を合算し、重複視聴分を差し引いた数値。『逃げ恥』は、第8話(11月29日放送)の総合視聴率でも28.2%を記録し、同週12月1日に放送された『ドクターX~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系)と並び、初めて総合視聴率トップも獲得している。同ドラマは、職なし彼氏なしの主人公・森山みくり(新垣)と、恋愛経験のない独身サラリーマン・津崎平匡(星野源)が、"契約結婚"という夫=雇用主、妻=従業員となる結婚生活を繰り広げるラブコメディ。昨日放送の第9話では、みくりと津崎が"離婚の危機"から脱し、みくりは2人で過ごす日々の幸せをかみ締めていた。そんなある日、みくりは、津崎と超ポジティブな取引先の女性・五十嵐杏奈(内田理央)が2人で歩いているところを目撃してしまうが、それをきっかけにお互いの気持ちを再確認していくといった展開だった。来週の最終回は、12月20日22時より15分拡大スペシャルで放送される。(C)TBS
2016年12月15日女優の新垣結衣が主演を務めるTBS系ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(毎週火曜22:00~)の総合視聴率が、11月29日放送分で、同週のテレビ朝日系『ドクターX~外科医・大門未知子~』(毎週木曜21:00~)と初めて並んだ。総合視聴率は、リアルタイムの視聴率と、録画したタイムシフトの視聴率を合算し、重複視聴分を差し引いた数値。11月29日放送の『逃げ恥』は、リアルタイム視聴率が16.1%だったが、総合視聴率は28.2%を記録した。これは、同週12月1日の米倉涼子主演『ドクターX』(リアルタイム視聴率20.7%)と並ぶ数字。リアルタイム視聴率で20%台を連発し、総合視聴率でもトップを走ってきた人気シリーズに、『逃げ恥』が初めて追いついた。なお、『ドクターX』は、前週11月24日放送分で、総合視聴率30.1%を記録しており、この数字が現時点での10月クール連続ドラマ最高記録。『逃げ恥』は12月6日に16.9%、同13日に17.1%、『ドクターX』は同8日に22.6%のリアルタイム視聴率となっており、今後、両作がどこまで数字を伸ばしていくのか、デッドヒートに注目が集まる。タイムシフト視聴率は、リアルタイム視聴の有無にかかわらず、7日内(168時間内)に再生した世帯を計測したもの。視聴率の数字は、ビデオリサーチ調べ・関東地区。
2016年12月14日女優の新垣結衣が主演を務めるTBS系ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(毎週火曜22:00~)の第10話が13日に放送され、平均視聴率17.1%を獲得したことが14日、わかった。前週の16.9%から0.2%上昇し、またも自己最高を更新した。第1話は、TBS火曜ドラマ枠で過去最高の初回視聴率となる10.2%を獲得し、第2話は12.1%と同枠の歴代最高記録を打ち立て、第3話12.5%、第4話13.0%、第5話13.3%、第6話13.6%、第7話13.6%、第8話16.1%、第9話は16.9%、そして、第10話は17.1%を記録。ここまで一度も視聴率を落とさず推移している。各地方局での視聴率も好調で、第10話では地方8局で平均視聴率20%の大台超えを記録。新潟放送(新潟地区)25.1%、中国放送(広島地区)23.5%、北海道放送(北海道地区)22.8%、静岡放送(静岡地区)22.6%、CBCテレビ(名古屋地区)22.5%、RKB毎日放送(福岡地区)22.1%、山陽放送(岡山・香川地区)22.0%、毎日放送(関西地区)21.7%となった。『逃げ恥』にとって8局での20%超えは過去最高。前週の4局から倍増し、最終回を前に全国各地で盛り上がりを見せている。同ドラマは、職なし彼氏なしの主人公・森山みくり(新垣)と、恋愛経験のない独身サラリーマン・津崎平匡(星野源)が、"契約結婚"という夫=雇用主、妻=従業員となる結婚生活を繰り広げるラブコメディ。昨日放送の第10話では、お互いの気持ちを確かめ合い、2人で朝まで過ごすこととなったみくりと津崎だったが、一体何をしたら良いのか分からず、添い寝をしながらの「いちゃいちゃ」発言、朝を迎えてのほっぺにチュー、みくりが後ろから抱きつく"不意打ちバックハグ"など、ムズキュン満載の内容に。しかし中盤以降では、津崎のリストラが正式に決定したりとやや暗雲が。そして、2人の初めての待ち合わせ&デートで津崎がみくりにプロポーズするも、みくりがこれを拒絶するという衝撃の内容で幕を閉じた。(C)TBS
2016年12月14日新垣結衣と星野源の、なかなか進展しないじれったいやり取りに“ムズキュン”続出で爆発的話題となっているドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」が、昨日放送の第10話で平均視聴率17.1%を獲得。TBS火曜ドラマ枠歴代最高記録を大幅に更新し、初回視聴率以来ずっと右肩上がりを爆進中だ。昨日放送の第10話は、序盤から“ムズキュン”が炸裂。お互いの気持ちを確かめ合い、2人で朝まで過ごすこととなった森山みくり(新垣結衣)と津崎平匡(星野源)であったが、一体何をしたら良いのか分からず。シングルベッドで添い寝をしながらの「いちゃいちゃ」発言、朝を迎えてのほっぺにチューなどに始まり、みくりが津崎の後ろから抱きつく“不意打ちバックハグ”など…視聴者悶絶の内容となっていた。しかし、中盤以降では、津崎のリストラが正式に決定したりとやや暗雲が。終盤には、2人の初めての待ち合わせ&デートで、津崎がみくりにプロポーズ。しかし、みくりはこれを拒絶するという衝撃の流れに。来週の最終回に向けて、片時も目が離せない展開となった。本ドラマは、初回放送で平均視聴率10.2%を獲得してから、12.1%、12.5%、13.0%、13.3%、13.6%、13.6%、16.1%、16.9%、そして第10話の17.1%という推移で、常に視聴率がアップし続けており、非常に希な現象が続いている。また、各地方局での視聴率も絶好調。第10話では地方8局で平均視聴率20%の大台超えを記録。この数字は本ドラマ史上過去最高となる。来週12月20日(火)放送の最終回は、22時より15分拡大で放送予定。SNS上では早くも、“逃げ恥ロス”を嘆く声も多数出ており、最後まで「逃げ恥」の人気が止まることはなさそうだ。「逃げるは恥だが役に立つ」は毎週火曜日22時~TBSにて放送。(text:cinemacafe.net)
2016年12月14日日曜19時台の新番組を含めた民放バラエティのレギュラー番組が、11日に初めてそろって放送され、視聴率は日本テレビ系『ザ!鉄腕!DASH!!』(19:00~19:58)が16.6%と、引き続き圧勝で推移している。この秋は、日テレが独走する日曜19時台に、テレビ朝日が『日曜もアメトーーク!』、TBSが『クイズ☆スター名鑑』、フジテレビが『フルタチさん』と新番組を続々と投入。テレビ東京も『モヤモヤさまぁ~ず2』のアシスタントが福田典子アナウンサーに交代してリニューアルするなど、"日7バラエティ戦争"と呼ばれるほど激戦区となっている。そんな中、各局特番編成などでこれらの番組がそろって放送されることが今までなかったが、11日に初めて5番組の同時対決が実現。『ザ!鉄腕!DASH!!』が16.6%となったほか、次いで『日曜もアメトーーク!』(18:57~19:58)が9.9%、『フルタチさん』が6.0%、『モヤモヤさまぁ~ず2』(19:00~19:54)が5.8%、『クイズ☆スター名鑑』(この日はSPで18:55~20:54)が5.0%となり、引き続き日テレの独走状態となっている。ちなみに、同時間帯のNHKは『ニュース7』(19:00~19:30)が15.8%、『ダーウィンが来た!生きもの新伝説』(19:30~20:00)が12.3%と、こちらも安定した数字をマークしている。視聴率の数字は、ビデオリサーチ調べ・関東地区。
2016年12月12日女優の新垣結衣が主演を務めるTBS系ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(毎週火曜22:00~)の第9話が6日に放送され、平均視聴率16.9%を獲得したことが7日、わかった。前週の16.1%から0.8%上昇し、またも自己最高を更新した。第1話は、TBS火曜ドラマ枠で過去最高の初回視聴率となる10.2%を獲得し、第2話は12.1%と同枠の歴代最高記録を打ち立て、第3話12.5%、第4話13.0%、第5話13.3%、第6話13.6%、第7話13.6%、第8話16.1%、そして第9話は16.9%を記録。ここまで一度も視聴率を落とさず推移している。また、各地方局での視聴率も好調。第9話では、中国放送(広島地区)で23.5%、北海道放送(北海道地区)で22.8%、静岡放送(静岡地区)で22.6%、CBCテレビ(名古屋地区)で22.5%と、過去最多の4つの局で20%の大台を超える結果となった。同ドラマは、職なし彼氏なしの主人公・森山みくり(新垣)と、恋愛経験のない独身サラリーマン・津崎平匡(星野源)が、"契約結婚"という夫=雇用主、妻=従業員となる結婚生活を繰り広げるラブコメディ。昨日放送の第9話では、みくりと津崎が"離婚の危機"から脱し、みくりは2人で過ごす日々の幸せをかみ締めていた。そんなある日、みくりは、津崎と超ポジティブな取引先の女性・五十嵐杏奈(内田理央)が2人で歩いているところを目撃してしまうが、それをきっかけにお互いの気持ちを再確認していくといった展開だった。(C)TBS
2016年12月07日女優・新垣結衣が主演を務めるドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」の第9話が昨日12月6日(火)放送され、その第9話の平均視聴率が16.9%を獲得したことが分かった。前週の16.1%から大幅アップとなり、TBS火曜ドラマ枠の歴代最高視聴率をまたさらに更新する結果となった。新垣さんと星野源が共演する本作は、初回の10.2%から12.1%、12.5%、13.0%、13.3%、13.6%、13.6%、16.1%、そして今回の16.9%と推移。これまで一度も視聴率を落としたことはなく、視聴率だけでなく“恋ダンス”など、「逃げ恥」がいま大きなムーブメントとなっている。さらに、各地方局での視聴率も絶好調で、今回放送された第9話では、中国放送(広島地区)で23.5%、北海道放送(北海道地区)で22.8%、静岡放送(静岡地区)で22.6%、CBCテレビ(名古屋地区)で22.5%と、過去最多の4つの局で20%の大台を超える記録を打ち出した。そんな高視聴率を叩き出した第9話は、森山みくり(新垣結衣)と津崎平匡(星野源)が「離婚の危機」から脱し、みくりは2人で過ごす日々の幸せをかみ締めていた。そんな中、ある日みくりが、津崎と超ポジティブな取引先の女性・五十嵐杏奈(内田理央)が2人で歩いているところを目撃してしまうが、それをきっかけにお互いの気持ちを再確認し…といったストーリー。残りあと2話となった本作。来週放送の第10話では、ようやくお互いへの本当の気持ちをぶつけ合うことができたみくりと津崎が、恋人同士として甘い生活を始め、初デートの模様などが描かれる。さらに、みくりの叔母・百合ちゃん(石田ゆり子)と、津崎の同僚・風見(大谷亮平)の関係にも急展開が…!第10話と最終回の放送は、通常より15分拡大!みくりと津崎の2人の関係は最後まで目が離せない。「逃げるは恥だが役に立つ」は毎週火曜日22時~TBSにて放送。(cinemacafe.net)
2016年12月07日女優の新垣結衣が主演を務めるTBS系ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(毎週火曜22:00~)の第9話がきょう6日に放送される。同ドラマは、職なし彼氏なしの主人公・森山みくり(新垣)と、恋愛経験のない独身サラリーマン・津崎平匡(星野源)が、"契約結婚"という夫=雇用主、妻=従業員となる結婚生活を繰り広げるラブコメディ。先週放送の第8話は平均視聴率16.1%と高視聴率を獲得し、一度も視聴率を落とさず推移する人気ぶりとなっている。第8話では、みくりと津崎に"離婚の危機"が訪れ、みくりは逃げるように実家の館山に帰ってしまうが、終盤には電話で気持ちを確かめ合い和解する。しかし、互いに早く会いたい気持ちが募るばかりで、館山から帰ってきたみくりと、館山まで迎えに行った津崎が行き違ってしまうという展開だった。そして、きょう放送の第9話では、"離婚の危機"を切り抜けたみくりと津崎が久しぶりに再会。2人のルール「火曜日はハグの日」でできなかった分のハグをするなど幸せなみくりであったが、津崎が女性と街中で2人でいるところを偶然目撃したり、津崎がリストラ候補になったりと、再び2人に問題が発生する。予告動画では、幸せそうな2人のやりとりや、みくりが「なぜ、ウソを!?」と不審に思ったり、尾行したりしている姿が。また、「津崎にモテキ!?」という文字も確認できる。(C)TBS
2016年12月06日2016年末で解散するSMAPの動向に注目が集まっていますが、メンバー5人が揃って出演するレギュラー番組『SMAP×SMAP』の最終回が、12月26日に5時間近くにわたって放送されることが発表されました。紅白歌合戦の出場者にその名前を見ることができなかったため、この放送が5人揃った姿を見ることのできる最後の舞台になると思われますが、番組内容がどのようなものになるのか、生放送部分はあるのかなど詳細は決まっていない様子。SMAP最後の姿とあって高視聴率を予感させますが、『週刊女性PRIME』によると番組のCM事情はかんばしくないと報じられています。報道によると、CM枠の価格も注目を集める番組としては破格で、番組側が売り込みをかけなければいけない状況にあるということです。メンバーの不仲が画面を通して伝わってくることが影響しているのか、通常放送の低視聴率が取り沙汰されることも増えていますが、『スマスマ』最終回を有終の美を飾る場にすることができるのでしょうか。●関心は高いものの、イメージの悪さは払拭できず?『スマスマ』の最終回が5時間にわたって放送されるという決定に対しネット上では、『これが最後だし番組は見たいと思うけど、楽しい気持ちで見られるかは微妙』『視聴率が良かったとしても、印象は悪いままだと思う。それがわかってるのにスポンサーがCM出すわけないよね』『生放送部分もないんじゃない?もしあったとしても、公開謝罪のときみたいに無理やりしゃべらせるとかは見たくない』『総集編ならそもそも視聴率自体が高いかどうかも疑問』『5時間の放送をやめたほうがいい。ずっとVTRなら寂しさが増すだけだよ』『スポンサーが買わないなら熱狂的なファンにでも買ってもらえばいい』『毎週微妙な関係を見せられてるわけで、あれを見てお金出そうと思う人がどれだけいるのかってことだよ』『もう一度見たい過去の放送についてアンケートでも取れば少しは盛り上がるかもね』『ダイジェストはつまらない、生放送もだめ、今から撮影しても不仲が丸わかりって、これ放送する意味ないでしょ』『どうやっても綺麗には終われないと思う。悲しいけど、ひっそりと姿を消すのが一番良いのかもしれない』など、SMAP最後の姿は気になるものの、不仲なメンバーを明るい気持ちで見ることはできないという声が多く見られました。出場が絶望的となった紅白歌合戦についても、いまだ“特別枠”で出演する可能性を示唆する報道もあります。はたして、ファンを笑顔にするようなフィナーレを迎えることはできるのでしょうか。●文/ぶるーす(芸能ライター)
2016年12月06日フジテレビ系バラエティ番組『SMAP×SMAP』(毎週月曜22:00~22:54)は、きょう5日の放送で、今月26日にファイナルのスペシャルを放送することを発表した。18時30分から23時18分までの5時間弱の放送となる。番組の冒頭で、「1996年4月15日にスタートしたSMAP×SMAPは 2016年12月26日の放送をもってファイナルを迎えることとなりました。12月26日は夜6時30分から夜11時18分までの放送となります。SMAPと共に歩んできた20年9ヶ月のスマスマ全てを、存分にお届けします」とテロップを表示。番組内容の詳細については、現在調整中としている。26日の放送回までで、放送回数は全920回。平均視聴率は、11月28日現在(全916回)で、関西地区16.7%、関東地区18.2%。歴代最高視聴率は、不祥事を起こして謹慎中だった稲垣吾郎が復帰した2002年1月14日の『SMAP×SMAP ’02緊急生放送! 今夜5人そろってスマップが出演します。』で、関西地区36.5%、関東地区34.2%となっている。視聴率の数字は、ビデオリサーチ調べ。
2016年12月05日