ニューヨークの街角で音楽がつないだ予想外の出会いと、新しい一歩を踏み出せる物語『はじまりのうた』のブルーレイ&DVD発売記念イベントが10月7日に、都内で行われ、“謎の美男子”として話題を集めているマルチクリエイターのGENKINGと映画コメンテーターの有村昆が出席した。その他の画像監督は『ONCEダブリンの街角で』でアカデミー賞を受賞し、注目を集めたジョン・カーニー。ミュージシャンの彼に裏切られ傷心したシンガーソングライターのグレタ(キラー・ナイトレイ)は、会社をクビになったばかりの音楽プロデューサー、ダン(マーク・ラファロ)と偶然出会い、一緒にアルバムを作ろうと話を持ちかけられる。資金のない二人の収録スタジオは、なんとニューヨークの街角。この無謀な企画が小さな奇跡を起こし始める。「芸能界に入ってから忙しくなりすぎて、事実婚のような状態だった彼と昨年別れたばかりなので、とっても共感ができました」とGENKINGが話すと、「まさにキラー・ナイトレイの彼みたいな感じですね!」と有村は羨ましそうな表情。「僕の場合は、いずみん(丸岡いずみ)と給料明細を見比べると、うーんっていうときがあるわけですよ。キーラ・ナイトレイの切ない気持ち、応援したいけど、僕も頑張っているんだけどなと言いたくなる微妙な気持ちがとてもわかる」と自虐的な言い回しを交えながら、本作がいかに心情を繊細に描いた作品かということを紹介した。セル版では、洋画初のDTS Headphone:X音声を採用。ヘッドフォンをつけ体験したふたりは、「映画館の音みたい」(GENKING)、「360度いろいろな角度から聞こえてきて、振り向きたくなっちゃいますね!」(有村)と目を輝かせた。 初回限定生産仕様には、ふたりで楽しめるスプリッター付きということもあり、「誰か一緒に聞く相手を募集中! 事務所に連絡して欲しい、条件は外見重視」とアピールをするGENKINGの大胆な恋人募集中発言に、会場からは笑いが漏れた。また、「NYをイメージして描いた」という本作のタイトルをギターにペイントしたものを初公開。タワーレコード渋谷店にて期間限定展示される。本作は、全米5館で限定公開された後、クチコミで1300館にまで公開劇場が拡大。“インスタグラムの王様”と呼ばれるGENKINGは「映画応援隊長として、ブログやインスタグラム、ツイッターなどSNSで良さを広めていきたい」と意欲を見せ、最後に「僕も中学生の頃から夢見ていた芸能界に入るという夢が今年の3月に叶ったんですが、この映画は夢を追いかけている方や、行き詰まっている人、全ての人に共感できると思うので、見てくれなきゃやーよ」と自身の決まり文句で締めくくった。『はじまりのうた』ブルーレイ&DVD発売中ブルーレイ:4700円+税DVD:3800円+税発売・販売元:ポニーキャニオン取材・文・写真:小杉由布子
2015年10月07日○これからがはじまり三菱重工の二村さんは「高度化第2段を手に入れたことで、衛星側の負担が軽減できるようになった。これまで、アリアンは赤道から打ち上げられるため、多くの衛星はそれを基準としており、高緯度にある種子島からの打ち上げでは不利だった。しかし、今回の高度化でそれを補うことができ、アリアンなどと同等に近いところまでもってくることができた」と、意気込む。11月24日の打ち上げが成功し、高度化で使われた技術が実証されれば、H-IIAや日本の商業打ち上げビジネスにとって、大きな一歩になることはまちがいない。しかし重要なのは、この高度化とは、あくまでこれまでのH-IIAと比較して高度になるという意味であり、世界の他のロケットと比べて高度になるというわけではない。むしろ、ようやく同じ土俵に立てる「標準化」といったほうがふさわしい。それでも、これまでは打ち上げすらできなかった、世界標準を念頭に造られた衛星がH-IIAでも打ち上げられるようになるのはひじょうに大きなことだ。打ち上げできる衛星の範囲が広がるということは、それだけ打ち上げを受注できる可能性も広がるからである。しかし、第1回で触れたように、H-IIAにはまだ、打ち上げコスト、そして打ち上げ価格が高いという問題が残っている。二村さんは「H-IIAは価格が弱み。我々としては、1円でも安くお客さまに提供できるよう、飽くなきコストダウンを続け、その弱みを少しでも軽減していきたいと考えている。機能や性能に直接影響しないようなコストダウンや軽量化は、日常的にやることでビジネスチャンスを広げることに繋がる」と語る。たとえば今回の29号機でも、新たに照明装置への電源を他の電池と共用させることで、証明専用に搭載していた電池を削除するというコストダウン策が施されている。だが、細かな改良だけでは大幅なコストダウンは見込めないため、本格的に価格で勝負できるようになるには、一から新たに設計されたH3の登場を待たなくてはならない。今回、高度化で開発された技術は、H-IIAの後継機となる新型基幹ロケット「H3」にも受け継がれ、またオプションとして、H3でもロング・コースト静止トランスファー軌道への打ち上げができるようになるという。この高度化はH-IIAだけでなく、H3という将来へとつながるという点でも、大きな意味をもっている(ただし、H3は開発が始まったばかりなので、最終的にどうなるかはまだ未定)。また、H3の運用が始まっても、最初の数機が飛行するまでは信頼性が未知数なため、商業打ち上げの受注はあまり見込めない。そのため、H3の打ち上げが始まった直後は、H-IIAも並行して運用される。その中で、世界標準仕様の高度化H-IIAが連続成功を続けることで、H3もまたH-IIA並みの信頼性をもつロケットになるだろうという印象と安心感を広め、顧客の興味を引き止め続け、そしてH-IIAからH3に途切れることなく移行させることも重要になる。日本は1994年に打ち上げられたH-IIロケットで、商業打ち上げ市場への参入を志した。しかしその道のりは険しく、20年以上にわたる苦難の末、今回高度化という技術をもって「テルスター12ヴァンテージ」の商業打ち上げを受注したことで、ようやくその第一歩を踏み出そうとしている。その一歩を、H3の成功と、そして日本が商業打ち上げ市場で勝つための、次のもう一歩につなげることができるか。高度化H-IIAの挑戦が今、始まろうとしている。○写真集最後に、三菱重工業が2015年8月28日に、同社飛島工場(愛知県海部郡飛島村)において行った、H-IIAロケット29号機の機体公開の写真をご紹介する。2015年10月1日現在、H-IIAロケット29号機は、2015年11月24日の15時23分に打ち上げられる予定となっている。
2015年10月02日キーラ・ナイトレイ主演の『はじまりのうた』のブルーレイ&DVDが10月7日(水)にリリースされるのを記念して、11日に、本作の応援アーティストに就任した城南海(きずき みなみ)と、スペシャルサポーター有村昆によるトークイベントが行われ、城が劇中歌『Lost Stars』を披露した。その他の画像『once ダブリンの街角で』のジョン・カーニーが監督と脚本を手がけた本作は、ナイトレイのほか、マーク・ラファロ、マルーン5のアダム・レヴィーンらが出演。劇中でナイトレイとレヴィーンが歌う『Lost Stars』は、第87回アカデミー賞歌曲賞にノミネートされた。城は「スタートから素敵な音楽が流れていて、感動しました。キーラ・ナイトレイの歌声にもびっくりしました!」といい、「道で出会った人たち、友だちのミュージシャン、皆悩みや葛藤を抱えているけれど、皆を巻き込んでニューヨークの街角でレコーディングしていくなんて、画期的ですよね!音楽的にもすごく面白い作品だなって思いました」とコメント。映画コメンテーターの有村は、「非常に音楽も素晴しくて、秋の夜長に大人が楽しめる1本だと思います」と話し、「ちなみに夫婦で似たような仕事をしていると、キーラの気持ちがよくわかるんですね。ある時フジテレビの『バイキング』で予算が足りなくなったということで、いずみんだけが残って、アリコンが首を切られるということがありまして(笑)。夫婦で共感できる話でもありました(笑)」と明かした。また有村は、リリースされるブルーレイ&DVDの“DTS Headphone:X”システムについて触れ、「このシステムは、ご家庭のヘッドフォンやイヤフォンを使って聞くと臨場感があり、いままで体感したことがないようなサラウンドで音響が楽しめるというものです。思った以上の臨場感だったので、新しい楽しみ方ですね!」とPRした。『はじまりのうた』ブルーレイ&DVD:10月7日(水)発売ブルーレイ:4700円+税DVD:3800円+税※レンタルDVDも同時開始発売・販売元:ポニーキャニオン
2015年09月14日●ついにはじまったImagine CupImagine Cup World Finals 2015が米ワシントン州レドモンドの本社キャンパスで7月末に開催された。全世界の地区大会を勝ち抜いてきたチームが優勝を競い合う本大会だが、7月29~30日の2日間は各チームのプレゼンテーションと部門審査の結果が発表、31日に米シアトル内の専用会場で総合優勝が発表された。今回は29~30日の本社キャンパスでの様子を紹介する。(関連記事:【Imagine Cup World Finals 2015】世界最大の学生ITコンテスト、日本ら地域代表33チームが集う、学生が世界に向けて飛び立つマイクロソフトのImagine Cup、日本代表は"風"が決め手に)○Imagine Cupの週は本社キャンパスでもイベントが目白押しWorld Finalsの開催期間、会場となったシアトル~レドモンド周辺の天気は快晴で、気温はやや高めながらも乾燥して非常に過ごしやすい気候になっていた。世間的には7月29日にWindows 10が発売されることもあり、Microsoft本社的に「Windows 10で盛り上がっているのではないか」と期待する部分もあったが、そうした"もの"は特にフィーチャーされておらず、むしろ別の意味でMicrosoft全体がお祭り状態の週だった。例えば同週は、米シアトル市内で技術系社員を対象にした「TechReady 21」が開催されており、レドモンドの本社キャンパスでは「Imagine Cup World Finals」のほか、「//oneweek」という社員向けのネットワークイベントが開催されているなど、一種の社員交流や勉強を目的としたイベントが盛りだくさんとなっている。Imagine Cup自体も発表が終了した29日夜や30日は展示会場が社員や"その他来訪者"に開放されるため、これら交流イベントの一環としても機能しているようだ。従来までのImagine Cupでは地区大会を含め、各チームが10分間のプロジェクトに関するプレゼンテーションを行った後に、審査員らから質問を受けてそれに答えるQ&Aまでをセットにして一括審査されていたが、今回のWorld Finalsでは若干ルールが変更され、Q&Aなしでひたすら各チームのプレゼンテーションが行われるというスタイルとなった。「World Citizenship」「Games」「Innovation」の3部門に会場が分かれ、同時進行の形でノミネートされたチームが準備、プレゼンテーション、撤収をひたすら続けていく形となる。午前の部と午後の部で、それぞれ5~6チームのプレゼンテーションが終わると、2時間弱ほどの時間が用意されて審査員が個別にチームメンバーへの質問を行っていく。プレゼンテーションとQ&Aを分離したことで、限られた時間での数問のやり取りでの気の利いた受け答えが求められない反面、審査員個々人と対面でより詳しくプロジェクトの説明が可能になったため、よりチームの地力を見られる傾向が強くなったといえるかもしれない。筆者はスケジュールの関係で6チームのプレゼンテーションしか見ることができなかったが、さすがにすでに地区大会を勝ち抜いてきただけあって、プロジェクトの出来もさることながら、その説明や受け答えも洗練されており非常に感銘を受けた。だが、基本的に10分間の短いプレゼンテーションの間にプロジェクトの概要、チームのバックグラウンドの紹介、プロジェクト成果物のデモンストレーション、どのようなサービスや製品を使ったかの技術解説、ビジネスモデルや今後の抱負などを盛り込む必要があるため、全体に駆け足で要素を盛り込みすぎて見せたいポイントがわかりにくいプロジェクトもみられるなど、緩急つけるバランスの良さも必要ではないかという印象も抱いた。●香川高専の「すくえあ(Screen AIR)」はデモで来場者を魅了日本からは香川高等専門学校(香川高専)の「すくえあ(Screen AIR)」がInnovation部門で出場し、プレゼンテーションを行っている。磁石とフィルム、磁気センサーを組み合わせて風圧を検知可能な専用ハードウェアとプロジェクタを組み合わせて風圧検知スクリーンを作成し、これにPhysXの物理演算を組み合わせ、本来は見えないはずの風の流れをシミュレーションするハードウェア+ソフトウェアの仕組みが特徴となっている。これに風圧検知を利用したアプリケーションを用意し、ゲームやインタラクティブデモを楽しめるようになっている。すくえあについて、4月の地区大会からハードウェアやソフトウェア的なものはアップデートは行われておらず、アプリケーションやメニューがいくつか追加されただけだ。ただ、Imagine CupのWorld Finalsでは英語でのプレゼンテーションや受け答えが必要になるという理由もあり、プレゼンテーションの練習やブラッシュアップ、英語の勉強には多くの時間を費やしたようで、このあたりが世界進出にあたっての大きな壁になっていた。本戦ではルール変更もあってプレゼンテーションはプレゼンテーションに集中、Q&Aは対面形式で直接やり取り可能と、香川高専のチームには比較的やりやすい条件となった。専用デバイスの存在やアプリケーションの数々はわかりやすく、皆の目を惹くというメリットもあり、来場者の反応も良かったというのがそばでデモストレーションや取材風景を見ていた筆者の感想だ。また、香川高専の実際のプレゼンテーションに際しては、シアトルで開催されているTechReadyに参加していたMicrosoftのエヴァンジェリストら日本から渡米していた技術チームがわざわざ車で会場に駆けつけるなど、関係者らが一同に応援していたのも印象的だ。審査員らに受けたのは息を吹きかけると画面に炎が出現するインタラクティブデモのほか、画面に次々と出現する"的"を息で消していくゲームで、「説明せずとも実演で理解してもらえる」というのは非常に大きいと感じた。●プロジェクトへの取り組み度合いが評価されるImagine Cup29日に各チームのプレゼンテーションと審査が終わると、30日には各部門の優勝チームが発表されるセレモニーが開催された。各部門の優勝は下記3チームとなった。World Citizenship部門オーストラリアの「Virtual Dementia Experience」Games部門ロシアの「IzHard(イザード)」Innovation部門ブラジルの「eFitFashion」部門優勝したチームや2~3位の各チームの作品やプレゼンテーションを見て改めて思ったことは、説明や技術的な差異があまり感じられず審査員の主観に委ねられる傾向があったと感じた反面、プレゼンテーションとQ&Aの時間を分けたことで「プロジェクトをよく理解し、きちんと将来のビジョンを持っている」ことがより評価されるのではないかという感想を抱いた。アイデア的やゲームデザインで目を惹くロシアの「IzHard(イザード)」を除けば、ブラジルの「eFitFashion」はその傾向が特に強く、オーストラリアの「Virtual Dementia Experience」はImagine Cupの出発点である「社会貢献」の要素が強く、結果を見て改めて頷かせてもらう形となった。残念ながら日本から出場した香川高専のチームは1~3位の部門賞から漏れてしまったが、これをバネに次のステージにぜひ歩み出してほしいところだ。
2015年08月04日カン・ドンウォンがソン・ヘギョとともに主演を務める『世界で一番いとしい君へ』が、8月29日(土)より全国順次公開される。本作に、「少女時代」から派生したユニット「テティソ」としてテヨン、ティファニー、ソヒョンが本人役でカメオ出演。カン・ドンウォンも思わずガン見してしまう場面写真が公開され。テコンドーの選手として活躍していた17歳のハン・デス(カン・ドンウォン)は、アイドルを夢みるチョン・ミラ(ソン・ヘギョ)と出会う。17歳という若さで2人は子どもを授かり、若い夫婦として生活をスタートするが、2人の間に生まれた子は、早老症という世界でも稀な病気を抱えていた。17歳という若さで親となった2人と、 17歳を目前に80歳の身体年齢を持つ年老いた息子。彼らは数奇な人生を背負いながらも、時に笑いを交え、お互いを慈しみながら支え合って生きていく――。原作は、韓国で発行から3ヶ月で14万部が販売され、世界でも翻訳本が出版されている作家キム・エランの人気小説「どきどき僕の人生」。日本から『寄生獣』二部作や『味園ユニバース』なども出品されたイタリアの第17回ウディネ・ファーイースト映画祭で、「観客賞」第3位に輝いた純度100%のヒューマンドラマだ。そんな本作に、日本でも絶大な人気を誇るガールズグループ「少女時代」のユニット「テティソ」がカメオ出演。映画の中でもスターを演じており、カン・ドンウォン扮する「少女時代」ファンの若き父親ハン・デスが、家計の足しにするために向かったアルバイトで、偶然にも彼女たちの警護をすることになる。超人気スターの控室にカメラが潜入(!?)したこのシーン。カン・ドンウォンも、仕事もそっちのけで彼女たちにメロメロになる場面は必見だ。『世界で一番いとしい君へ』は8月29日(土)よりシネマート新宿ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2015年07月13日キーラ・ナイトレイが主演を務め、マーク・ラファロ、アダム・レヴィーンらが出演した映画『はじまりのうた』のブルーレイ&DVDが10月7日(水)にリリースされることが決定し、ナイトレイが日本の映画ファンに向けてコメントを寄せた。その他の写真本作は、『once ダブリンの街角で』のジョン・カーニー監督がメガホンを執り、ニューヨークを舞台に、恋愛や家族、仕事、夢など様々な悩める人々が音楽を通じて人生の新たな一歩を踏み出す姿を描いた物語。日本では単館公開ながらも、口コミで動員を増やし、興行収入1.5億円のヒットを記録した。主演のナイトレイは「この映画に出演しようと思った一番の理由は、台本が非常にポジティブで希望に満ち溢れていたから。ものすごくありふれた“ベタ”な映画にならずに“希望”を映画に盛り込むのって、実はとても難しい事だと思います。『はじまりのうた』はリアリティのある、独特な映画です。是非、ご覧下さい」とコメント。劇中で披露されるナイトレイの歌は公開時に高い評価を集めたが、カーニー監督は「アイルランドとアメリカの優れたソングライターたちが素晴らしい楽曲を作り上げてくれました。そして、実に才能豊かな俳優とミュージシャンが見事なコラボレーションを披露しているので、見どころもたくさんあります。音楽とドラマの両方を楽しんでくれると嬉しいです」と語っている。ブルーレイやDVDでは登場人物たちの多彩な演奏シーンを繰り返し楽しむことができるため、映画館で楽しんだ観客が改めてブルーレイ&DVDを求めることになりそうだ。本作は2015年ポニーキャニオンが贈る名画特集「映画美食宣言」キャンペーンのイチオシ作品で、キャンペーン対象映画を観て、ツイッターで感想や応援コメントをつぶやくか、専用応募フォームや郵便ハガキで応募すると、本作のDVD発売記念&応援試写会に招待される。詳しくは“シネマ・スペシャリテ 映画美食宣言 第4弾”の公式サイトに掲載されている。『はじまりのうた』ブルーレイ&DVD:10月7日(水)発売ブルーレイ:4700円+税DVD:3800円+税※レンタルDVDも同時開始!発売・販売元:ポニーキャニオン
2015年06月16日公開中の映画『はじまりのうた』で主演を務めたキーラ・ナイトレイのコメントが届いた。本作でナイトレイは、『once ダブリンの街角で』を大ヒットさせたジョン・カーニー監督と組み、駆け出しのミュージシャンというこれまでに演じたことのない役柄で新たな魅力を放っている。その他の画像ナイトレイは1985年生まれの英国人女優で、『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズや『ラブ・アクチュアリー』などの人気作に出演する一方、文芸大作『つぐない』や『危険なメソッド』『アンナ・カレーニナ』『イミテーション・ゲーム』などの作品で演技力が高く評価されている。しかし、彼女は「突然気付いたんです。過去5年ほど出演した作品すべてで、大体が死ぬ役でした」という。「そこで、情緒不安定になるとか死ぬといった事を経験しなくていいような事をやりたいなと、切実に思ったんです」。そんなある日、彼女の元に、『ONCE ダブリンの街角で』のジョン・カーニー監督の新作の脚本が届く。本作で彼女が演じたグレタは、ミュージシャンの恋人に裏切られるが、落ちこぼれの音楽プロデューサーのダンと出会い、NYの街で共に音を鳴らし、歌声を響かせる中で少しずつ自分を取り戻していく。「素晴らしい脚本でした。非常にポジティブで、そこが私が本当に気に入った所で、ユーモアもたっぷりでした。この映画は希望に満ちたものの“きざし”のようなものを見せてくれると思うんです。何かがどこで起きるかは、誰にも分からない。でも試してみた方がいい。何故やってみないの? こういう感じの所が、私は本当に気に入りました」。また、ダン役を名優マーク・ラファロが演じることも大きな決め手になったようだ。「長年にわたり、彼の出演作の大ファンでした。彼の傍に立ち、彼が何をするのか、どうやるのかを見届ける機会を、純粋に持ちたいと思いました。彼は正に、世界で一番愛くるしく、素敵で、面白くて、才能豊かな方です。本当に楽しかった。この映画に出てる全てのキャストが、共演できて本当にラッキーだったと思います。かなりアドリブが多い作品だったから、他のキャストとの関係性とか化学反応はものすごく大切でした」。出演を決めた彼女はさっそく、脚本を読み込みながら“音楽”のトレーニングを開始したという。劇中でグレタは自身の感情を“歌”で表現するからだ。「ヴォーカルのコーチをつけて、どの音が自分に合うかを見つけようとしていましたが、それも楽しい作業でした。私は歌手ではないです。映画では歌っていますが、私らしい表現方法ではないです。だから表現を探さないといけなかった。クリエイティブで、エモーショナルで、歌声も(グレタというキャラクターの)パーソナリティにあったものを」。ナイトレイは撮影前には入念に準備を重ね、フィルムが回るとアドリブを交えながら“グレタ”として振舞った。彼女の自然で、しかし力強い演技は多くの観客から評価されている。『はじまりのうた』公開中
2015年02月10日キーラ・ナイトレイ主演映画『はじまりのうた』2月7日(土)公開を前に、劇中曲『LOST STARS』を若手女性シンガーソングライター・片平里菜がカバーした弾き語り映像が公開された。弾き語り映像『はじまりのうた』は、ニューヨークを舞台に人生に行き詰った人々が、音楽を通じてそれぞれが抱える問題と向き合い、新たなスタートを切るべく奮闘する物語。キーラ・ナイトレイとマーク・ラファロが共演し、人気バンド・マルーン5のリーダー、アダム・レヴィーンが本作で映画デビューを果たしたことも話題となっている。アカデミー賞のオリジナル歌曲賞を受賞した『once ダブリンの街角で』のジョン・カーニーが監督と脚本を手がけた。片平がカバーしている『LOST STARS』は、主人公グレタ(キーラ・ナイトレイ)がデイヴ(アダム・レヴィーン)へクリスマスプレゼントとして贈ったもので、純粋に音楽を愛するグレタが、同じく音楽を愛する彼への想いを綴った特別な一曲だ。映像ではゆっくりと丁寧に歌いながら並べられる歌詞も印象的。本作に深く共感し、冒頭から涙が止まらなかったと語る片平が生声とアコースティックギターのみで歌う姿は、まるでグレタがそこに投影されたかのようで、切なさ溢れる美声に酔いしれることができる唯一無二の仕上がりになっている。また、現地2月22日に行われる第87回アカデミー賞授賞式にて、アダム・レヴィーンが登壇し、この『LOST STARS』を披露することも決定。既に本作を公開した各国で、この曲をカバーする人々が続出しているだけに、また世界中でブームを巻き起こすことになるだろう。『はじまりのうた』2月7日(土)シネクイント、新宿ピカデリーほか全国公開
2015年01月30日本年度ゴールデン・グローブ賞にも、別々の作品ながら揃ってノミネートされていたキーラ・ナイトレイとマーク・ラファロが出演する映画『はじまりのうた』。このほど、全米で異例の口コミヒットを記録した本作から、キーラのキュートなファッションに注目した未公開画像が到着した。本作は、ニューヨークの街角を舞台に、売れっ子ミュージシャンの恋人デイヴ(「マルーン5」アダム・レヴィーン)に振られたグレタ(キーラ・ナイトレイ)が、偶然出会った落ち目のプロデューサー、ダン(マーク・ラファロ)に音楽の才能を見出され、自らの恋愛と生き方を見つめ直していく、元気をもらえる物語。監督は『ONCE ダブリンの街角で』でアカデミー賞「歌曲賞」を受賞したジョン・カーニー。キーラは、本作でギターを奏でながら歌声を初披露。また、「マルーン5」のアダム・レヴィーンが彼女の恋人役でノーギャラで出演し、映画デビューを果たしている。今回届いた未公開画像は5点。キーラとマークのカットは、マーク演じるダンの愛車ジャガー・マークXに寄りかかる2人。アルバム制作に当たり、娘ヴァイオレット(ヘイリー・スタインフェルド)を誘うことを提案するダン。サングラスとタバコ、ジャケットと、音楽プロデューサーらしいスタイルがよく似合っている。また、キーラとアダムのカットは、ふたりで作った楽曲が映画の主題歌に抜擢され、レコード会社のスタッフたちに曲作りの上でも彼女が大切なパートナーであることを紹介する一幕で、ふたりの仲睦まじい様子がよく分かるラブラブなシーン。だが、やがてデイヴの浮気が発覚。別れたふたりが彼の頼みで再会するシーンが3枚目のカット。スターダムにのし上がった彼は髭を蓄え、付き合っていたころの面影はない。その一方で、髪をアップにし、赤いワンピース着るキーラが何ともキュートだ。さらに、さまざまな観光名所があるニューヨークの街じゅうで行われたレコーディングでは、キーラは流行のパンツスタイルを披露。マークと街を歩くカットでは、アルバムを完成させたばかりのふたりの清々しい表情も印象的だ。なお、本作はアパレルセレクトショップ「ナノ・ユニバース」とのコラボグッズを販売することが決定。ポスタービジュアルと同じ映画の世界観そのままのデザインTシャツとニューヨークの街並みを切り取ったトートバックで、いずれもユニセックスな仕上がり。コラボ商品は公開劇場の一部で個数限定販売されるほか、映画公式サイト、ナノ・ユニバース公式サイト(1月16日よりUP)からも購入できる。『はじまりのうた』は2月7日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:はじまりのうた 2015年2月7日より全国にて公開(C) 2013 KILLIFISH PRODUCTIONS, INC. ALL RIGHTS RESERVED
2015年01月15日8月2日(金)にブルーレイ&DVDが発売されるファンタジー大作『オズ はじまりの戦い』の特別動画が公開された。デジタル映像技術全盛の昨今にあって、映画人たちの“手作り”に対する想いと、アーティストの繊細な表現に対するこだわりが垣間見える貴重な映像だ。『オズ はじまりの戦い』動画本作は、作家ライマン・フランク・ボームが生み出した偉大な魔法使いオズの“知られざる過去”を描いた作品。冴えない奇術師のオズ(ジェームズ・フランコ)が竜巻に飛ばされて魔法の国に迷い込み、同じ名前を持つ伝説の魔法使いと間違われてしまったことから壮大な戦いに巻き込まれていく様を描いている。本作には主人公オズと共に冒険に出かける猿のフィンリーや陶器の少女など、様々なキャラクターが登場し、見たこともない光景や恐ろしい獣たちが描かれるが映像製作にあたっては極力、“手作り”にこだわったという。現在、VFXの世界では“モーションキャプチャー”と呼ばれる技術が多用されており、俳優の動きがそのままCGキャラクターの動きになってスクリーンに映しだされる。しかし、本作を手がけたサム・ライミ監督は「人間が手を動かして映像を作り、昔からある撮影手法を使って観客を魅了することは、この映画を作る上でとても意識したことですし、強いこだわりがあります」と語る。このほど公開された映像では、劇中に登場する陶器の少女の誕生シーンが登場する。スタッフはまず、子役のジョーイ・キングの演技をカメラで記録し、マリオネット・アーティスト”のフィリップ・ヒューバーに実際にマリオネットで動かして演技してもらったものも記録し、その両方を参考にCGアーティストが手作業で陶器の少女を描き出した。それは翼の生えた猿のフィンリーも同様で、俳優のザック・ブラフは声を演じただけでなく、彼が実際に演じた表情や動きがCGキャラクター製作に活かされている。発売されるブルーレイには本編以外にも各種ボーナス・コンテンツが収録されており、ライミ監督や主演のフランコらが作品についてじっくりと語る模様が収められている。『オズ はじまりの戦い』8月2日(金)発売ブルーレイ(デジタルコピー付き) 3990円(税込)ブルーレイ+DVDセット 3990円(税込)3Dスーパー・セット(デジタルコピー付き) 6090円(税込)DVD(デジタルコピー付き) 3990円(税込)ブルーレイ、DVD同日レンタル開始、オンデマンド同日配信発売元:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
2013年07月31日公開中のファンタジー大作『オズ はじまりの戦い』には俳優やCGアーティストに加え“マリオネット・アーティスト”が参加している。映画の豊かな世界を“裏側”から支えたフィリップ・ヒューバーのコメントが届いた。関連動画本作は、作家ライマン・フランク・ボームが生み出した偉大な魔法使いオズの“知られざる過去”を描いた作品。冴えない奇術師のオズ(ジェームズ・フランコ)が竜巻に飛ばされて魔法の国に迷い込み、同じ名前を持つ伝説の魔法使いと間違われてしまったことから壮大な戦いに巻き込まれていく様を描いている。近年、CG制作では、俳優の動きや表情をリアルタイムで記録してCGを動かす技術“モーションキャプチャー”が活用されるケースが多い。しかし、本作ではサム・ライミ監督が“手作り”のテイストを映像に取り入れることにこだわり、マリオネット・アーティストのヒューバーが招かれた。彼は、主人公オズが旅を共にする陶器の少女の出演シーンをマリオネットで演じ、その映像を基にCGが描かれた。ヒューバーは「恐らく初めてCGキャラクターの参照として、マリオネットが使われたんだ。素晴らしいアイディアだと思う。完成した映画の中で、この人形そのものが現れることはないと思うけど、僕の作り上げた彼女の動きを、アニメーター達が可能な限り参考にして再現していくわけだからね」と語る。劇中に登場する陶器の少女は、デジタルで再現された陶器の質感と繊細な表情、マリオネットの少しぎこちない動き、そして俳優の情感豊かな声の演技が合わさり、これまでにないキャラクター表現を成功させている。しかし、生身の俳優と比較すると、声優やCGアーティストに対する評価は低い。「今回はみんなの共同作業で、僕はパフォーマンスの一部をクリエイトしているけど、(声を演じた)ジョーイ・キングも声においてすごく大きな部分をクリエイトしているし、彼女の表現するエモーションというのも非常に大事になってくる。さらにCGのアニメーターが非常に細かい部分をクリエイトしてくれる。つまりこの役は、主に3つの要素を合わせることで出来上がっているわけだ。僕はパフォーマンスを実際に作り上げている人を正当に評価するのは非常に大事なことだと思う」。上映中、観客の多くはキャラクターの裏側に誰がいるかは意識しないし、作り手は意識させない表現を目指している。しかし、上映が終わった後は、カメラの前に立つ俳優と同じだけ、声優やアニメーター、CGアーティスト、そしてヒューバーのようなアーティストが評価されてよいのではないだろうか。『オズ はじまりの戦い』公開中
2013年03月12日赤城乳業は「吸う」ガリガリ君をコンセプトに開発した「シャリシャリ君ソーダ」を7月10日から数量限定で発売する。このほど発売する同商品は、従来商品「ガリガリ君ソーダ」の中心部分であるかき氷部分だけをブロー容器に閉じ込めた「吸う」タイプの氷菓。スティックタイプのガリガリ食感とは違った、シャリシャリした食感のソーダかき氷を楽しめる。同商品は2005年と2006年の2シーズンのみ発売され“華麗なる失敗作”として各メディアで特集された伝説の商品「シャリシャリ君ソーダバニラ」に続く商品。その経験をふまえ、今回、新たに開発されたという。商品パッケージのガリガリ君は、小学生の変身ごっこのようにマスクをかぶった「シャリシャリ君」に変化している。同商品は東京都と東北6県のコンビニエンスストアにて数量限定で発売。価格は126円(税込み)。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月10日映画『LOVEまさお君が行く!』で犬のまさお君に抜擢されたラブラドール・レトリーバーのラブが、映画の基となったTV番組でまさお君と同じように各地を巡る“旅犬”を務めることが決定!3月6日(火)にテレビ東京で行われた会見にラブと、同じく旅犬を務めるエルフ、そして相棒として犬たちを引率するお笑い芸人の松本秀樹が出席した。テレビ東京とBSジャパンで愛されてきた動物バラエティ「ペット大集合!ポチたま」のコーナーの1つで、まさお君と売れない芸人の松本君の旅を追いかける「まさお君が行く!!ポチたまペットの旅」。映画は、このコーナーを基に松本君(香取慎吾)とまさお君の絆を描く。まさお君は2006年に引退しその後病死したが、その息子で後を継いだだいすけ君も昨年、天国へと旅立った。これを受け「だいすけ君メモリアル」(全7回)と題してこれまでのだいすけ君の旅を再編集した特別番組が放送されてきたが、3月7日(水)より「ポチたまペットの旅」と改題し、だいすけ君の兄妹犬たちが松本君と旅に出る。ラブはまさお君と直接の血縁関係はないが、映画でまさお君を演じたことから、この旅に加わることが決まった。最初に映画化の話が来たとき、松本君は自身が主演するものと思い「とうとう売れた!と思った」とか…。それでも香取さんが自分の役を演じると聞いて「すごく嬉しかったです」とふり返る。撮影中に香取さんと会う機会があったそうだが「『まさおのことは知ってましたか?』と聞いたら『もちろん』と言われましたが、僕については『知りませんでした』と大声で言われました」と苦笑い。ちなみに2人が対面を果たした12月9日は、まさお君の命日。さらに、香取さんが子犬のだいすけを抱き上げるシーンが撮影された11月29日に、だいすけ君は旅先の病院で息を引き取ったということで「まさおが天国で何かしてるのかも」(番組プロデューサー)という声も。松本君に連れられて会見場に現れたエルフとラブは松本君に飛びかかったり、吠え立てるなど報道陣の前でもやりたい放題。松本君がしゃべろうとするところでマイクを舐めて「これはアイスじゃないんだ!」と叱られる一幕も…。そんなやんちゃっぷりさえも、まさお君とよく似ている点として松本君は楽しげ。特にラブに関しては「スタッフ一同がビックリするくらい、まさお君にそっくり」とのこと。「同じやんちゃさを持っているということで、いい意味でのハプニングを期待してます」と笑みを浮かべていた。「ポチたまペットの旅」はBSジャパンにて3月7日(水)より毎週水曜20:00~放送。映画『LOVE まさお君が行く!』は6月23日(土)より全国にて公開。■関連作品:LOVEまさお君が行く! 2012年6月23日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2012「LOVEまさお君が行く!」製作委員会■関連記事:おバカで天然のまさお君、映画撮影中も珍騒動!?その一部写真を入手!香取慎吾がおバカ犬とコンビ結成!TV発「まさお君が行く!」が映画化決定
2012年03月06日