元宝塚歌劇団花組トップスターの真飛聖がCMでスカート姿を披露元宝塚歌劇団花組トップスターの真飛聖(まとぶ・せい)が新CM発表会に出席し、公の場では初めてというスカート姿を披露した。新CM、「ネスカフェエクセラ」が真飛の宝塚退団後の初仕事となり、CMでは、男役時代のキリリとした姿に加え、女性らしいメークと装いの新たな一面も見せている。発表会にもスカート姿で登場し「恥ずかしいやら、うれしいやら」「退団してまだ半年なので、女優としてというよりも女子として初心者マーク。女子に不慣れです」とユーモアで話した。(時事ドットコムより)また、退団後初となるCM出演に関しても、自身のブログで真飛聖が宝塚を卒業して、5か月が過ぎようとしておりますカフェラテ好きのタレントが集まり、カフェラテを通して、世の中を皆様に笑顔を届けるため、カフェラテの極意を研究する「ラテ研究所」略して「ラテ研」の副所長として加入!!10月15日からCMオンエアスタート!!CMでは自分のこだわりの“ラテカラー”を披露しています。ぜひご覧くださいとアピールしている。元の記事を読む
2011年10月18日劇団四季のミュージカル『コーラスライン』が10月7日(金)、東京・自由劇場にて開幕する。ダンサーたちの実話を元に作られた本作は“四季ミュージカルの原点”とも称されるもの。前日の10月6日の最終舞台稽古では、汗を飛び散らせ真摯に作品に向き合う俳優たちの姿があった。劇団四季「コーラスライン」チケット情報物語はとある劇場が舞台。そこでは新作ミュージカルのコーラスダンサーを選ぶオーディションが行われている。最終選考に残った17人に演出家・ザックが「君たちがどんな人間なのか知りたい」と問いかけた。風変わりなオーディションに戸惑うダンサーたちだったが、次第に自らの人生を語っていく。家庭的に恵まれなかった者、整形を告白する者、女装のショーで踊っていた者……。赤裸々な告白の中にも、彼らはダンスへの情熱を滲ませる。豪華なセットはなく1本の白いラインが引かれただけの舞台、ブロードウェイ作品ながら“ブロードウェイ・ミュージカル”という言葉から想起させる華やかさには遠い。だが「役を掴みたい」という思いや「いつまで踊れるのか」という不安など、ダンサーたちのリアルな心情や悩みを描く内容は、おそらく出演している俳優自身の思いとリンクするのだろう。物語を見ているのではなくリアルなオーディションを見ているのかと思う生々しさがある。物語が進むにつれ、汗がしみてくる出演者たちの衣裳が、さらに物語に真実味を増す。そして悩み葛藤しつつも、自ら選んだ道を「悔やまない」と言い切る姿に青春の輝きも感じさせる、心にしみるミュージカルだ。劇団四季でも30年以上コンスタントに上演され続けている作品だが、今回の東京公演で初めて本作に出演する俳優も多く、ひたむきさが伝わる印象的な舞台になった。一度はスターとして成功を経験したものの挫折し、再度コーラスダンサーからやり直そうとオーディションを受けるキャシー役には、劇団を代表するダンサーのひとり、坂田加奈子。坂田自身はキャシー役は長いが「初めて参加するメンバーも多く、一から台本を読み込み、丁寧に稽古を積み上げてきました。ステージにかける俳優たちの生き様を、リアルに真摯に演じたいと思います」とコメントした。公演は12月16日(金)まで。チケットは11月13日(日)公演分まで発売中。11月16日(水)から12月16日(金)公演分は10月15日(土)に一般発売開始。
2011年10月07日劇団四季のミュージカル『オペラ座の怪人』東京公演が、10月1日に電通四季劇場[海]にて開幕した。開幕に先立ち前日の9月30日には、舞台稽古が公開された。劇団四季『オペラ座の怪人』チケット情報物語は不可解な事件が多発する19世紀のパリ・オペラ座が舞台。劇場の地下深くに住む怪人の、歌姫・クリスティーヌに対する愛憎が巨匠アンドリュー・ロイド=ウェバーによる美しいメロディによって紡がれていく。初演は1986年ロンドン、今年は作品誕生から25周年のアニバーサリー・イヤーとなる。日本では劇団四季が1988年より上演しているが、東京公演は4年半ぶり。全世界での観客動員数は1億3千万人を超える本作、日本でもこれまで9都市で上演され560万人以上の入場者数を誇っている。本番同様の緊張感を持って行われた公開舞台稽古には、ファントム役・大山大輔、クリスティーヌ役・笠松はるらが出演。これまでオペラの舞台に立っていた大山は、張りのあるバリトンを響かせ堂々とファントムを演じた。その大山は「『オペラ座の怪人』はまもなく、ロンドン初演から25周年という節目を迎えます。この記念すべき年に、怪人役を務めさせていただけることを大変光栄に思います。真摯に役と向き合い、作品の感動をお届けしたい」とコメントを発表。また笠松も「世界を魅了し続けるこの作品を、ぜひこの機会に多くの方にご堪能いただきたい」と話した。チケットは2012年1月31日(火)分まで発売中。
2011年10月04日ミュージカル『ボニー&クライド』の製作発表が8月22日、都内にて行われた。劇団四季で数々のヒロインを演じた濱田めぐみが、退団後初出演することで注目の作品だ。ミュージカル「ボニー&クライド」 のチケット情報映画『俺たちに明日はない』で知られる実在したギャング・カップル、ボニーとクライドの人生をモデルに、日本でも『ジキル&ハイド』などで知られる作曲家フランク・ワイルドホーンの手によってミュージカル化された本作。2009年にカリフォルニアでトライアウトとして初演、今年12月にブロードウェイで開幕が決定している作品が、早くも1月に日本版として幕を開ける。ボニーを演じるのは、劇団四季の看板女優として数多くのミュージカル作品に出演してきた濱田めぐみ。『美女と野獣』『ライオンキング』『アイーダ』とディズニーミュージカル3作品すべてのヒロインを演じたことのある唯一の女優でもある。退団後第1作目に対する意気込みを、「自分にとってもこれはチャレンジ。今年、地球上で災害など色々なことが起こっていますが、今は全世界が一丸となって前に進むべきタイミングだと思っています。私も新しい創造に向かっての第一歩を踏み出そうと思いました」と語った。クライド役には、ミュージカル界の新星・田代万里生が扮する。今まで育ちの良い役が多かった田代は「伝説のギャングということで、自分の中に今までなかった面を一から創り上げていきたい」と意気込みを。また「念願のワイルドホーンさんの作品に出演できて嬉しい。ワイルドホーンさんの作品はたくさんありますが、きっとこの『ボニー&クライド』がベスト・ミュージカルになる」と早くも自信を見せていた。ともにミュージカル界でも抜群の歌唱力を持つふたり。この日の会見では『死ぬのもそれほど悪くない』『世界は二人を忘れない』の2曲の劇中歌をひと足早く披露したが、作曲家のフランク・ワイルドホーンも「登場人物の魂をすでに把握していらっしゃると実感しています」と絶賛、注目の公演は2012年1月8日(日)から22日(日)に東京・青山劇場にて。チケットは9月17日(土)に一般発売開始。その後大阪・新歌舞伎座での公演も決定している。
2011年08月24日