リアルとファンタジーが混在する“マジックリアリズム”が息づく、坂口健太郎主演映画『サイド バイ サイド 隣にいる人』より、予告編とポスタービジュアルが到着した。坂口さんが演じる、傷ついた人を癒す主人公・未山の穏やかな表情から始まる今回の映像では、恋人で看護師の詩織(市川実日子)とその娘・美々(磯村アメリ)と共に暮らす未山が、そこに存在しない“誰かの想い”が見える不思議な力で周囲の人々を癒し、穏やかに暮らす様子が映し出される。しかし、「これ、あんたがほったからしにしてきた過去だよね」という謎の男・草鹿(浅香航大)の言葉から一変。「保管しといてやったんだ」という、かつての恋人・莉子(齋藤飛鳥)と再会。「あの場所に来ないことを未山くんが選択してたら、私に出会わずに済んだのに…」と意味深に話す莉子。彼女の存在によって、未山の秘密が紐解かれていく。本作の主題歌は、様々なジャンルを幅広く取り入れた音楽性で注目を集めるシンガーソングライター・クボタカイによる「隣」。本作のために書き下ろされた一曲が、予告編にも登場。そして劇中の音楽は、藤井風やiri、SIRUPなどのプロデュースを務めるYaffleが担当する。「未山の心情を抜き出したような歌詞ということで、書いている間だけは未山が憑依しているような、不思議な制作体験でした」とふり返ったクボタさんは、「身体中を覆い尽くす得体の知れない感情に名前が付くような、内省的な恋の歌が出来ました。同じ『隣』を聴いても、未山、莉子、草鹿それぞれの視点で聴くと全く違う視点で受け取れるのが面白い所です」とコメント。監督の伊藤ちひろは「『隣』の制作においては、主人公の未山が高校時代に恋人へ送った手紙をクボタさんに読んでもらい、その手紙から感じとれるものでリリックを紡ぎ出して欲しいとお願いしました」と明かし、「彼の知性とセンスがこの作品の強度を高めてくれた」と語っている。またポスターは、未山の“隣にいる人”でしか見ることのできない横顔、どこか儚さを持った表情が印象的な仕上がりに。なお、茅島成美、不破万作、津田寛治、井口理(King Gnu)の出演も明らかになった。『サイド バイ サイド 隣にいる人』は4月14日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:サイド バイ サイド 隣にいる人 2023年4月14日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©2023『サイド バイ サイド』製作委員会
2023年02月09日2023年1月10日、コーヒー店『THE RISING SUN COFFEE & BEANS』は、俳優の坂口憲二さんの写真を投稿。公開された『現在の姿』に、反響が上がっています。坂口憲二の元気な『サーフィン姿』に反響坂口さんは、股関節の付け根の骨が原因不明の壊死を起こす厚生労働省の指定難病『特発性大腿骨頭壊死症』により、2018年4月に無期限の活動休止を発表しました。セカンドキャリアを歩むべく、同年の夏、千葉県山武郡九十九里町に焙煎所をオープン。2019年5月には東京都新宿区にオリジナルコーヒー店『THE RISING SUN COFFEE & BEANS』をオープンしています。自身が営むコーヒー店のInstagramアカウントで坂口さんが見せたのは、2023年に入って、初めてサーフィンをした時の写真でした。「元気な姿が見られて嬉しい」「相変わらずかっこいい」との声が上がる、エネルギッシュな坂口さんの姿をご覧ください。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る THE RISING SUN COFFEE & BEANS(@therisingsuncoffee)がシェアした投稿 真剣な面持ちでサーフボードの上に乗ったり、波に乗って笑顔を浮かべたりしている、坂口さん。まるで自然との一体感を味わっているような姿は、見ているこちらも笑顔にさせてくれますね。坂口さんは、サーフィンの写真について次のようにつづっています。2023出遅れましたが、週末にホームにて初乗りして来ました。小波でしたが、いつもの面子で楽しい時間過ごせました。今年も仲良くやって行きましょうtherisingsuncoffeeーより引用指定難病を患っていることを感じさせない、元気で魅力あふれる坂口さんの写真は、多くのファンを安心させたようです。・サーフィンをする坂口さん、めちゃくちゃかっこいい。元気な姿が見られて嬉しいです。・初乗り、いいですね!やっぱり坂口さんは、海が似合う。・今の坂口さんの姿が見られるなんて最高!今年もたくさん写真をアップしてくれるといいなあ!坂口さんのペースで人生を謳歌してくれることが、ファンにとって一番の喜びだといえるでしょう。[文・構成/grape編集部]
2023年01月10日桐谷健太主演ドラマ「インフォーマ」が来年1月、カンテレ(関西ローカル)にて放送されることが決定した。連続ドラマ単独初主演となる桐谷さんが演じるのは、裏社会・政治・芸能など、あらゆる情報に精通する“インフォーマ”木原慶次郎。元二代目西宮会若頭補佐で、警察・裏社会の住人たちにも顔が広く、人知れず情報やメディアを操り、葬り、裏社会を動かす。本作は、木原と週刊誌「タイムズ」記者・三島寛治が、警察・ヤクザ・裏社会の住人たちを巻き込み、謎の連続殺人事件を追うクライムサスペンス作品となっている。桐谷さんは「このドラマ攻めてます。本当に民放でやっていいのってくらい攻めてます。観て欲しいです。超勢いがあると思います。観てズキュンとしてほしいです。あなたに観て欲しいです」とコメントした。そんな木原に近づき、バディとなって事件を追う週刊誌記者・三島寛治役には、桐谷さんとは初共演となる佐野玲於(GENERATIONS from EXILE TRIBE)。佐野さんも「ここまで攻めたドラマ作品は近年なかなか無かったのではないか」と話し、「とにかくこのドラマを1人でも多くの沢山の方々に観ていただきたいと心から願っています」と語っている。原作は、事件から政治や芸能、裏社会まで幅広いフィールドを題材に執筆活動を続ける沖田臥竜の書き下ろし小説で、本作では監修も務める。監督は、『新聞記者』『余命10年』の藤井道人。藤井監督は「今、私たちが生きている時代は情報に溢れていて『何が真実なのか』がどんどんと分かりづらくなっていると思います。そして、情報は隠されていればいるほど人はそれを知りたくなります。しかし、もしその情報を自由自在に操れる人間がいるとしたら…。そのアイディアを基軸として『インフォーマ』は生まれました」と制作の経緯を明かしている。「インフォーマ」は2023年1月、毎週木曜日深夜0時25分~カンテレにて放送。※関西ローカル(cinemacafe.net)
2022年11月29日女優の今田美桜と俳優の坂口健太郎が、29日と30日に大阪・京セラドーム大阪で開催される「2022 MAMA AWARDS」にプレゼンターとして出演することが、わかった。先立って公開されてたホストMCのパク·ボゴムとチョン·ソミに加えて、プレゼンターのラインナップが公開。フィギュアスケーターとしてだけでなく、ファッション、ビューティのグローバルアイコンとしても知られるキム·ヨナを始め、ファン·ジョンミン、チョン·ウソン、スポーツ界からはパク·セリ、クァク·ユンギ、K-POP出身の俳優アン·ソヒ、ファン·ミンヒョン、イム·シワン、ハン·ソナらが顔をそろえている。また、日本からはドラマ『シグナル』の日本版リメイク作『劇場版シグナル 長期未解決事件捜査班』で主演を務め、韓国で最も親しみのある日本人俳優として愛されている坂口と、ドラマやCMなどで活躍中の今田が出演。坂口は2019年に続き、2回目の参加となる。「2022 MAMA AWARDS」の レッドカーペットは16時、本授賞式は18時から行われ、日本国内ではCS放送Mnetおよび、動画配信サービス・Mnet Smart+、auスマートパスプレミアムにて生放送・生配信される予定。
2022年11月25日ハイバイ主宰・岩井秀人が脚本・演出を手がけ、音楽・前野健太と再タッグを組んだミュージカル『おとこたち』の新ビジュアル&劇中歌『愛される資格』が公開された。『おとこたち』は、岩井秀人が主宰するハイバイの劇団公演として2014年に初演され、NHKのクローズアップ現代「男はつらいよ2014」でも取り上げられるなど話題となった作品。2016年には再演、地方五都市にて上演された。2019年上演の『世界は一人』(東京芸術劇場プレイハウス)で岩井は、ミュージシャン・前野健太とタッグを組み、初のオリジナル音楽劇に挑戦したが、その成功を得て、音楽を使ってより作品世界の幅を広げる企み、試みをやっていきたいという強い希望が、今回のミュージカル『おとこたち』に繋がったという。本作は、4人の「おとこたち」の22歳から85歳になるまでの人生に起こるさまざまな出来事、誰にでも起こりそうな“愛、不倫、老い、病、死、暴力”といった問題が詰まった物語。ユースケ・サンタマリア、藤井隆、吉原光夫、大原櫻子、川上友里、橋本さとしら豪華キャストを迎え、散々だったけど笑ってしまうような壮絶な人生が描かれる。この度、本作の新ビジュアルが解禁された。それに合わせて劇中曲『愛される資格』が、前野のヴォーカルで、YouTube『PARCO STAGEチャンネル』にて公開。この楽曲は、劇中で出演者が披露する予定となっている。なお、本作の東京公演のチケットは、明日11月19日(土)より一般発売がスタートする。ミュージカル『おとこたち』劇中曲『愛される資格』(Vo:前野健太)<公演情報>PARCO劇場開場50周年記念シリーズミュージカル『おとこたち』脚本・演出:岩井秀人音楽:前野健太出演:ユースケ・サンタマリア / 藤井隆 / 吉原光夫 / 大原櫻子 / 川上友里 / 橋本さとし 他演奏:pf. 佐山こうた / b. 種石幸也公式サイト: 【東京公演】公演日程:2023年3月12日(日)~4月2日(日)会場:PARCO劇場料金:全席指定11,000円、全席指定平日早割10,500円、U-25チケット6,000円一般発売日:11月19日(土)問合せ:パルコステージ 03-3477-5858(時間短縮営業中)PARCO STAGE公式サイト 【大阪公演】公演日程:2023年4月8日(土)~4月9日(日)会場:森ノ宮ピロティホール料金:11,500円一般発売日:2023年2月26日(日)AM10:00より問合せ:キョードーインフォメーション 0570-200-888(平日11:00~18:00)※日・祝は休み【福岡公演】公演日程:2023年4月15日(土)~4月16日(日)会場:キャナルシティ劇場料金:S席11,000円、A席8,000円、B席5,000円一般発売日:2022年12月3日(土)AM10:00より問合せ:サンライズプロモーション東京 0570-00-3337(平日12:00~18:00)※現在平日12:00~15:00までに短縮営業中※料金は全席指定・税込※未就学児入場不可チケット情報はこちら:
2022年11月18日街中で芸能人を目にした時、写真撮影やサインをお願いする人は多いもの。残念ながら中には、芸能人を盗撮する人が一定数いるのも事実です。2022年9月2日、俳優の須賀健太さんは、電車内で盗撮の被害に遭ったことをTwitterで報告しました。電車で普通に人の写真撮れる勇気がすごい。気付いてますよー— 須賀健太 (@suga_kenta1019) September 2, 2022 盗撮をした人は、こっそりとカメラを須賀さんに向けて、バレてないと思って撮影したのかもしれません。しかし須賀さんは、「気付いてますよ」とコメント。須賀さんは2021年7月にも、一般人から盗撮されたことをTwitterで明かしていました。また盗撮されたかも…かなし。— 須賀健太 (@suga_kenta1019) July 22, 2021 盗撮されたことに「悲しい」と気持ちを表明しても、なお被害は続いているようです。須賀さんの投稿に、さまざまな反応が上がりました。・ありえないくらい失礼なこと。芸能人だからといって、盗撮が許されるわけではないのに。・ファンであるなら、せめて許可を取って撮影すればいいのにと思う。・自分が知らない人に写真を撮られたら、どんな気持ちになるのかを考えてほしい。芸能人にとって、自分を応援してくれているファンがいるのは、嬉しいことです。一方で盗撮は、「バレていないはず」と考える人の気持ちとは裏腹に、芸能人本人が不快に感じる出来事。写真撮影の許可を求め、本人が応じてくれた1枚を撮ることが、マナーではないのでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2022年09月05日歌手のトータス松本、女優の広末涼子、俳優の坂口憲二が出演する、エドウイン・EDWIN 503の新WEBCM「503 IS BLUE」全3編が、1日から公開される。新WEBCMでは、ギターを弾きながら商品名を口ずさむシーンで一世を風靡した「EDWIN 503」のCMソングを、トータス、広末、坂口がそれぞれアレンジして歌唱する。トータスは、ギターの弾き語りでCMフレーズをさまざまにアレンジし、本番では圧倒的な歌唱力で歌い上げる。一方、「ゆるく鼻歌っぽいのがいいかと思って」と臨んだ広末。自宅風の空間で読書をしながら、鼻歌を交えて口ずさむ自然な演技を披露し、「すごく久しぶりに聞いたけど、すごく覚えているメロディでした」と懐かしんだ。難病のため2018年から芸能活動を休止し、現在はコーヒー焙煎士としてのセカンドキャリアを歩んでいる坂口。CMでは、コーヒー作りの現場作業をイメージしてCMソングを歌唱し、自身で淹れたコーヒーを味わう。
2022年09月01日●舞台の取材が復縁の取材に?スペイン文学を代表する劇作家で詩人のロルカによる“愛の悲劇”『血の婚礼』がこのほど上演される(9月15日〜10月2日 Bunkamura シアターコクーン、10月15日~16日 梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ)。1人の女性をめぐり、2人の男が命をかけて闘う、愚かしいほどの愛と衝動を描いた作品で、演劇界で最も熱い注目を集める演出家の1人、杉原邦生氏が演出を務めることでも話題を呼んでいる。今回主役のレオナルドを演じる木村達成と、ヒロインである花嫁(早見あかり)を巡って対立することになる花婿を演じる須賀健太にインタビュー。2人は2015年から2017年までハイパープロジェクション演劇『ハイキュー!!』シリーズでタッグを組んでいたが、今回は全く違った役どころとなる。当時の思い出や、改めて共演することに至ったことについて話を聞いた。○■成長した姿をしっかり見せなければ――まずは久しぶりの共演ということで、ぜひ心境を教えていただければ。須賀:いや、まあ嬉しかったですね。木村:淡白!須賀:嬉しかったよ!(笑) 達成と作品をやる、それも一緒に真ん中に立たせていただけるというところに特別感がありますし、僕らに作品を任せてくださるのかと思うとすごくうれしくて。成長した姿をしっかり見せなければと気が引き締まる部分もありますし、頑張らないといけないと思いました。木村:僕も健太と同じ気持ちはありますし、改めて取材を受けさせてもらうと、本当にやるんだと……。2人で取材を受けるというのは、ちょっと照れます。須賀:何照れなの、それ?――『ハイキュー!!』上演時は2人でいっぱい取材を受けてたんじゃないですか?須賀:当時はもう会わない週がなかったんです。一緒にいるのが当たり前みたいな感じで。木村:だから、今は元カノに会ってるみたいな感じかな?2人:(爆笑)須賀:だとしたら、今カノは誰なの?木村:そういうことじゃない(笑)。でもこれめちゃめちゃ正しい表現だと思うよ! あんまりこういう表現使わないと思うけど、ずっとタッグを組んでやってた分、ベストだと思う。今回は元カノという表現でいかせてください!須賀:僕は達成の元カノみたいです(笑)――実際、互いに大人になったなと思うところはありますか?木村:それはまだ、もっと稽古を重ねないとわからないじゃないですか。もしかしたらまた戻りたいなという気持ちが湧いてくるかもしれないし。「あいつのああいうところがよかったな」とか……。須賀:いや、元カノの例えの方を広げるなよ!(笑)木村:この作品でよりを戻すから(笑)。でも本当によりを戻すの? みたいな気持ちもある。たぶん、当時の写真を見て改めて思い出すんだと思います。楽しい時、つらい時もあったし、いろんなことを話したり言い合ったり……。須賀:これ何の取材!? 復縁の記事?○■2人ともなかなか報われない役――逆に「あの時は若かったな」などと思うことはあるんですか?木村:当時出せる限界は出していたと思います。人生であんなにキネシオテープ使ったことないもん!須賀:肉体的な限界はあったよね。きっとこれからもないぐらいにやっていて、その時のベストだったと思う。20歳くらいだったから、今20代後半になって、年齢を重ねている感覚はあります。当時の取材の時とか、僕たち私服だったんですよ。そしたらこの人(木村)ラフすぎる格好でしょっちゅう怒られてて(笑)。僕はシャツとか着てるから全然合わないんですよ! でも、もうそれしかないから、そのまま撮ってました。木村:言い訳すると、シャツとかジャケットとか「身の丈に合っていない」と思ってたんです(笑)。今回はちょっと大人の色気というか、28歳になった自分の色気を存分に出せればとは思っています。――変化を感じられる部分はありそうですか?須賀:場当たりや通しになって、達成に対して「知らない間にこんなことに!」となるのかも。戯曲的にもそうだから、今の達成の演技を感じるのは稽古でも後半になるかもしれないです。木村:健太には最大限幸福を演じていただいて、僕は絶望に突き落とすという役を担います。幸福のオーラを持っている俳優さんの1人だから、突き落としがいはあります。僕はどちらかというと絶望を感じさせられる役をずっとやってるので……(笑)。今回はある意味死神的なポジションではあるのかな?須賀:色気は楽しみですね。僕に持ってない部分というか、男らしさみたいな……。木村:色気、あるでしょう?須賀:色気キャラではないよ! 対局にいるからこそ、一緒に芝居できることがすごく楽しいし、気が楽かもしれないです。木村:でも当時も今も変わらないのは、舞台上では絶対上手と下手に分かれる2人なんですよ。今回は決闘の場面もあるかもとか、ちょっと歌ったりもするかもということもあって、どこまで実現するかもわからないのですが、劇場でお客さん一人ひとりに刺さるようなセリフをぶつけなければいけないし、きっと稽古場から2人で本当に(早見)あかりさんを取り合わなきゃいけないんだろうなと。――須賀さんは映画『パーフェクトワールド 君といる奇跡』のインタビューで「永遠の恋人未満」と言われ、報われないのが似合うというお話だったんですが、今回もちょっとそういうところがある役ですね。須賀:報われないですね。まだまだ春が訪れないです(笑)木村:春、訪れたいの?須賀:もういいかなと思ってきちゃった。報われないポジションを欲してる部分がある(笑)木村:でも、僕も報われてないよね!? 最終的に彼女とハッピーエンドみたいな役がない。須賀:ハッピーエンド顔じゃないもん!木村:どんな顔!?(笑)須賀:なんか、過酷であってほしい(笑)木村:そういう作品、好きな方も多いしね(笑)須賀:役者はみんな、どMなんです。つらい環境に置かれないことないじゃん。僕の役もずっと報われないと思います(笑)●「こんなこと言うやつじゃなかった」驚き!?○■同じ感覚にたどりついた――今回、当時とはまた表現の違う舞台に挑まれるようにも思いますが、そこについてはいかがですか?須賀:僕はお芝居をする上で、年々肉体と感情のバランスの方を考えるようになっていて、表現の差としてはあまり感じていないんです。パフォーマンスがあるものであれ、朗読劇であれ、演じるということを考えると、身体表現と感情表現は切り離せないと思う。どんな芝居であっても、急に踊り出すかもしれないし、別物という捉え方はしていません。見え方の問題はあるかもしれないけど。木村:僕も考え方同じ! やることも変わらないし、自分の気持ちをぶつける以外の何ものでもないから。最近は舞台も映像も、距離感の違いなだけで本質は変わらないなと思っています。近くで話すか、遠くで話すか、どっちのフォーカスでどこのお客様まで届けたいか。作品やキャラクター、自分の中に生きた人が変わるだけで、やりたいことは変わらないかなと思う。ただ今回はスペインという自分が踏み入れたことのない土地だし、時代背景もまだ感じられてないから、そこは勉強だと思っています。――お二人とも、同じ感覚のところにたどりついている感覚があるのでしょうか?木村:『ハイキュー!!』の時のインタビューは、健太がすごくいいこと言うから、僕はもう隣でちょける一方で……。2人:(笑)木村:今こうやって話してみて、ああ、やっと健太と同じ考え方になれるような役者に成長できているのかなと思うとすごく嬉しいです。芸歴、何年?須賀:4歳からだから、23年かなあ?木村:僕は頑張って健太の背中を追いかけて……。須賀:待ってください、こんなこと言うやつじゃなかったですから!(笑) 今しおらしくしてますけど!木村:(笑)須賀:もっと「俺は俺の道を行く」みたいな感じだった!(笑) 僕も身体表現から感情に落とし込むところがあるから、答えは一緒だけど式が違うみたいな感じがあって。でも今もたぶんちょっと違うんだろうけど、前よりもお互いに式を知ってる感じがするから、実際に一緒に舞台に立つのが楽しみです。こういう話をすることになったのが、お互い大人になったということのかもしれない。――木村さんは、当時須賀さんのどういうところをすごいなと思っていたんですか?木村:自分で思ったことをちゃんと自分の言葉として発することができるのが、すごいなと思ってて。僕は頑固だし自分に嘘をつけないという気持ちがあり、自分を飾るようなきれいなことが言えない一方で、ちゃんと気持ちを表すほどの経験や技量もなく、言葉としては“ちょける”ことしかできなかったんです。だから健太のことをすごいなと思ってましたし、こうやって2人で久しぶりに取材を受けていると、自分も大人になったんだなと感じられます。須賀:“元カノ"と取材を受けると、そういう感じになるんだ(笑)○■いまだに困っていることも――逆に須賀さんは、当時の木村さんについてどう思われていたんですか?木村:「お前みたいなやつが役者やってんじゃないよ」とか思った?(笑)須賀:いや、羨ましかったよ、すごく! 作品に対してまっすぐだし、俺はこんなこと言えないなと思ったし、素直に言えるってすごく素敵なことだと思うんです。違う感覚を持っているからこそ、見てて本当に気持ち良かったです。木村:でも、もしかしたら今も変わらないのかな? 意気込み関係のコメントを求められる時は、いまだに困ってます。「もう、やるだけなんで」という答えしか浮かばないから、それは当時とあまり変わってないんですよね。どうしてる? コツを教えてほしい!須賀:いや、もう「劇場でお待ちしています」を最後につければ大丈夫です。木村:ずるい!(笑)それもやるよ!? でも、その前の文言あるじゃん!須賀:いい、いい。木村:いいの!? じゃあもう一言、「劇場でお待ちしてます」須賀:それ、かっこいいじゃん。それを全部の取材でやったらよくない?(笑)木村:めちゃめちゃカッコつけて「劇場でお待ちしてます」と言った後に、インタビュアーさんに「あっ、すいません。もうちょっと欲しいんですけど」とか言われたら?須賀:「もう統一しているんで」って……。木村:(笑)須賀:それ言って帰っちゃう、みたいな。木村:帰るとこまでがワンセット!? どんだけ自信あるねん!――この話の流れだと、最後に舞台への意気込みを聞くしかないのですが…。木村:いや……!(笑)須賀:じゃあ僕、先に言いますよ!(笑) 本当に僕は達成とお芝居できることが楽しみですし、どういう形であれお客さんに感情を与えて持って帰ってもらえれば正解だと思うので、まずは稽古を頑張りたいなと思っています! どう?木村:そうですね、僕は……。須賀:しゃべるんかい!(笑)木村:いや、もう絶対「劇場でお待ちしてます」じゃ落ちない! 「お前しゃべるんかい!」がないと落ちない!(笑)須賀:たしかに(笑)木村:なんだろ!?須賀:いつも通り!(笑)木村:いつも通りやるだけだし、自分が感じた『血の婚礼』を、お客さんに全力で投げ込みたいとも思います。稽古場からみんなで真ん中に立つ、みんなが自分の意思を舞台上に表現できるような作品なので、全員で全力で戦えたらと。みんなが感じた『血の婚礼』を舞台上で表現することができたらと思っていますし……劇場でお待ちしております。須賀:おお~! いい!!■木村達成1993年12月8日生まれ、東京都出身。2012年にミュージカル『テニスの王子様』2ndシーズンにて海堂薫役でデビューし、ハイパープロジェクション演劇『ハイキュー!!』などで活躍。ミュージカル『ラ・カージュ・オ・フォール〜籠の中の道化たち〜』(17年)でグランドミュージカル初出演。近年の主な出演作に舞台『銀河鉄道の夜2020』(20年)『ジャック・ザ・リッパー』(21年)『SLAPSTICKS』『四月は君の嘘』(22年)、ドラマ『オールドファッションカップケーキ』(22年)などがある。ヘアメイク:齊藤沙織、スタイリスト:部坂尚吾(江東衣裳)(衣裳協力:ジャケット/BOGLIOLI、シャツ/FINAMORE、トラウザーズ/BERWICH、以上すべてAMAN)■須賀健太1994年10月19日生まれ、東京都出身。98年から子役として活動しドラマ『人にやさしく』(02年)で注目を浴びる。2006年には映画初主演作品『花田少年史 幽霊と秘密のトンネル』で第30回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。近年の主な出演作にドラマ『青のSP―学校内警察・嶋田隆平―】(21年)、『新・信長公記〜クラスメイトは戦国武将〜』(22年)、映画『MIRRORLIAR FILMS Season3『そこにいようとおもう』(22年)、舞台『粛々と運針』(22年)など。ヘアメイク:齊藤沙織、スタイリスト:立山功(ブルゾン・シャツ・パンツ/DIET BUTCHER Sakas PR、その他スタイリスト私物)
2022年08月25日岡田准一主演、究極のノンストップ・クライム・エンターテインメント『ヘルドッグス』より、坂口健太郎演じる室岡秀喜の場面写真が公開された。坂口さん演じる室岡は、東鞘会のヤクザの一人で、元警官・兼高(岡田さん)のバディ。2人は警察のデータ分析によると、相性は98%。死刑囚の息子で、心の奥底に深い闇を抱えている。幼い頃に親から虐待を受け、その影響で満腹中枢がイカれてしまい、常に空腹で何かを食べ、一度キレると感情を抑えられない、制御不能なサイコボーイ。警察は兼高へ、室岡に喧嘩を売り、それをきっかけに東鞘会・神津組へ潜入するよう指示。相性抜群の2人は、お互いの心の隙間を埋めるように、なくてはならない存在になり、最強の狂犬コンビとして猛スピードで組織を上り詰めていく。坂口さん自身、室岡役を演じるにあたり「これまでの坂口健太郎のイメージからは想像しにくい役、イメージをがらりと変えてくれる役でした。僕自身、いい意味でイメージを裏切っていきたい気持ちがあるので、原田監督と話しをしながら、室岡をやりたい!という気持ちが湧き上がってきたのを覚えています」と明かしている通り、本作で新境地と言える役柄を見事に演じきった。「どうやって異質感を出すのか悩みました。室岡はサイコパスでもあるけれどサイコパスを出しすぎてしまうと浮いてしまうし、物語を邪魔してしまう。リハーサルの中でここまではやってOKだな、この先は邪魔になるなと、サイコパスのさじ加減は細かく考えました」と役作りの中で室岡というキャラクターを作り上げていったそう。公開された場面写真では、鋭い眼光とボサボサの髪、黒スーツで銃を操るシーンや、ぶっ飛んだ視線で鏡に映る自分を見つめたり、東鞘会のヤクザ・三神(金田哲)に対し、異常な迫力で睨みつけたり。尻もちをつく三神を冷酷な視線で見下ろす姿も公開され、室岡の凶暴性と残忍性が感じられる。『ヘルドッグス』は9月16日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ヘルドッグス 2022年9月16日より全国にて公開©2022 「ヘルドッグス」製作委員会
2022年08月12日元タレントの坂口杏里(31)が7月13日、「いい旦那アピールやめな」とInstagramで夫を告発した。2人は新婚であるため、ネットは騒然となっている。先月8日、Instagramで結婚を発表した杏里。《幸せな結婚生活を、お送りして行きたい毎日です!》と綴り、夫はバーの店長で、ホスト格闘技イベント『宴 -UTAGE-』にも出演している進一氏であることも明かしていた。以降、Instagramを通して進一氏との新婚生活を報告してきたが、今月13日に異変が。杏里はInstagramのストーリーに、こう綴ったのだ。《そろそろ世間の印象くずしたろっか 黙ってることに我慢の限界 まじでいい旦那アピールやめなぁ》続いて、杏里は進一氏の金銭トラブルについて投稿。さらに彼女が「フラッシュバックするのでやめてほしい」と伝えているものの、進一氏が大声で怒鳴りつけたり物に当たったりするとも明かした。《仲良しな日は仲良し》としつつ、《とにかく彼には傷をえぐられる事しかされていません》とも記している。「杏里さんはお母さんである坂口良子さん(享年57)を’13年3月に亡くして以降、アダルト業界に転向したり、恐喝未遂容疑などで2度逮捕されるなどさまざまな経験を重ねてきました。いっぽう結婚後は、進一さんのセコンドを務めたり、料理を振る舞ったりする様子をInstagramで伝えており、幸せそうな姿にファンは安堵していたようですが……」(スポーツ紙記者)さらに杏里は“告発投稿”の後、Instagramで《今日もありがとう》と愛妻料理に感謝する進一氏の投稿を引用。そして《離婚するまでが主婦なんで》ともコメントしている。新婚生活わずか1ヵ月と1週間での不穏な空気ーー。ネットでは「離婚危機?」とし、こんな声が上がっている。《坂口杏里もう離婚危機とは早いな…良い人と結婚出来たと思ったのに…》《坂口杏里離婚する気満々やないか》《坂口杏里もう離婚しそうやん》《坂口杏里。早くも離婚危機…?》
2022年07月14日俳優の桐谷健太、ロックバンド・THEイナズマ戦隊の上中丈弥、山田武郎、久保裕行、中田俊哉が20日、都内で行われたキリンビール「今日もスカッとサイコーだ!新『のどごし』完成発表会」に出席した。キリンビールは、新ジャンルカテゴリーで人気の「キリン のどごし」」を4月より味もパッケージもリニューアル。それに伴い、この日から新CMが全国で放映をスタートし、桐谷健太がバーベキューやお祭りなど夏の行事で同商品を味わうという内容となっている。また、You Tubeではこの日からブランドムービーも公開。桐谷がCMソング「今日もふつうでサイコーの唄」を担当したTHEイナズマ戦隊やPUFFYとともにコラボレーションしている。撮影では同商品を何度も飲んだという桐谷は「普通に『のどごし』を飲みながら撮影するだけだったので楽しかったですね」といい、「メチャクチャ美味かったです。進化していますよ。宇宙は膨張していると言われていますが、『のどごし』も調和しながらどんどん進化していると感じました」と同商品を絶賛。また、この日は途中から登壇したTHEイナズマ戦隊の演奏で「今日もふつうでサイコーの唄」を熱唱し、「テンションをもらいました。皆さんに元気を届けるつもりが、僕自身、テンションが上がりました。この歌は歌っても聴いても好きなので、メチャクチャ楽しかったし嬉しかったです」とご機嫌だった。また、この日はブランドムービーで共演したPUFFYがビデオレターで出演。初めての共演となったPUFFYについて桐谷は「ナチュラルなお二人で、お話していてメチャクチャ楽しかったしうれしかったです。PUFFYさんはずっと見てましたので、一緒に歌って楽しく演奏できたこと自体が幸せな瞬間でした」と振り返り、ビデオレターで出演したPUFFYの「みんなでバンドを組んで歌番組に出たい」という提案に食いつき、「歌番組は考えていませんでしたね。歌番組イイですよね。PUFFYさんとTHEイナズマ戦隊さんと出れたらという思いはあります」と歌番組の出演に色気も出した。また、CMやブランドムービーのコンセプトにからめ、「自身のちょっとしたハッピーな瞬間は?」という質問に「ブランドムービーではタイミングで青の信号が続いたりゆで卵がツルンと剥けたりしますが、最近そういうことがめっちゃ起こるんです。単純に何気ない瞬間に幸せを感じることが多いんですよ。心の何処からかフワッと湧いてくる瞬間を最近は大事にしたいと思っています」と答えていた。
2022年06月20日2022年6月8日、元タレントの坂口杏里さんが結婚したことを発表しました。俳優の坂口良子さんの実娘であり、良子さんの生前は母子で芸能活動をしていた、坂口さん。タレント引退後も、グラビアアイドルやYouTuberなど、いろいろなジャンルで活動を行ってきました。坂口杏里「幸せな結婚生活をお送りしたい」坂口さんはこの日、自身のInstagramアカウントのストーリーズ機能で、結婚相手とのツーショットを公開。結婚という人生の新たな幕開けについて、このように想いを明かしました。anridayo33 スクリーンショット坂口さんによると、お相手は31歳で同じ年齢なのだとか。結婚相手の顔は伏せられていますが、一緒に写っている坂口さんの表情からは、幸せそうな気持ちが伝わってきます。早くに母親である良子さんを亡くしたことから、ネットからは「幸せになってほしい」という声が上がりました。祝福すると同時に、坂口さんの新しい道が心穏やかなものであるよう、多くの人が祈っているようです。[文・構成/grape編集部]
2022年06月08日舞台『血の婚礼』が9・10月にシアターコクーンにて上演され、木村達成、須賀健太、早見あかり、安蘭けいらが出演することが28日、明らかになった。同作はスペインの伝説的劇作家、フェデリコ・ガルシーア・ロルカによる官能的な名作悲劇。スペインのアンダルシア地方を舞台に、婚約した一組の若い男女が互いの家族の期待を背負いながら結婚式を迎えようとする姿、そしてそこに現れた花嫁の昔の恋人がすべてを変えてしまう抑えきれない愛を描く。数奇な血の宿命、言葉では説明のつかない愛と衝動、地の因習に縛られた男たちの闘い女たちの戦いと絡み合う事象が、ドラマを生んでいく。“生身の人間のむき出しの熱情”を舞台上から浴びることができる、情熱的な演劇作品となっている。実際に起きた事件を元に1932年に執筆され、翌年にロルカ自身の演出によりスペインで初演、同年にアルゼンチンでも上演された同作だが、今回の演出は、国内外の戯曲だけでなく歌舞伎の演出も手掛けるなど、演劇界から熱い注目を浴びる気鋭の演出家・杉原邦生が務める。スペイン演劇の翻訳を多数手がけてきた田尻陽一氏が新たに翻訳し、2022年版の上演台本を完成。スペイン最高の詩人とも謳われたロルカがこの戯曲の随所に組み込んだ韻文、詩的な言葉をどのように表現するかも見どころの一つとなっており、音楽を融合させた表現も取り込んでいくという。レオナルドを木村達成、花婿を須賀健太が演じ、それぞれ今までにない情熱的な男に挑戦しながら1人の女性を奪い合うことに。かつてはハイパープロジェクション演劇『ハイキュー!!』で共演しバディとして抜群のコンビネーションをみせた2人だが、本作では命を懸けて争うライバル同士を演じることとなる。レオナルドと花婿の間で揺れ動く花嫁役に早見あかり、息子を溺愛する“花婿の母親”を安蘭けいが演じる。東京公演はBunkamura シアターコクーンにて9月15日〜10月2日。ほか大阪公演を予定している。○木村達成 コメント出演が決まった時は、また須賀健太さんと共演できると聞き、大変嬉しく思いました。以前別作品で共演した際は、本当に多くの時間を一緒に過ごしました。少し緊張もありますが、楽しく、闘志を燃やしながら、一緒に作品を創っていきたいです。本作品はストレートプレイではありますが、詞のような台詞があり、そこは少し歌うかも、、? という話を聞いています。どんな作品になるかはまだこれからですが、楽しみにしていて下さい。熱く、胸を打たれる作品で、現代でも起こりうるお話だと思います。皆さま是非、劇場でお待ちしております。宜しくお願いします。○須賀健太 コメント『血の婚礼』は、人間らしさや普遍的な部分が描かれている作品だと思います。特に本作品で楽しみにしているのは、木村達成さんとの再共演です。以前は、ライバルでもあり仲間でもあり、お互いを高め合うような役でしたが、今回は1人の女性を取り合います。全く違う役柄ですので、新たな関係値を楽しんで頂けるのではと思います。シアターコクーンという、素晴らしい劇場にまた立たせて頂けることも、大きな喜びです。是非、劇場にいらして頂ければと思います。宜しくお願いします。○早見あかり コメント戯曲を読む前は、難しいお話だというイメージを持っていましたが、読み進めるうちに、現代と表現の仕方は違っても、これは「愛」がテーマの作品なのだと思い、ひき込まれていきました。まだ他キャストの皆さんにもお会いしておらず、上演台本も読んでいない状況ですが、今後皆さんとお稽古をして、愛という大きなテーマと向き合いながら、一緒に作品を創っていけることを、楽しみにしております。このような時代ではありますが、「愛とは何か」というお話を、是非、劇場でご覧頂ければと思います。宜しくお願いします。○安蘭けい コメントこの『血の婚礼』という戯曲については、重く、救いようの無いお話であった印象が強く残っています。今回は、杉原邦生さんによってどのように演出されるのか、それによって印象も変わってくるかと思うので楽しみにしています。明るいお話とは言い難いですが、人間の深いところを炙り出すような作品で、素晴らしい戯曲です。世の中が大変な時期ではありますが、エンターテインメントの力で少しでも夢や希望を与えられるように頑張りますので、是非、観にいらしてください。劇場でお待ちしております。
2022年04月28日岡田准一が闇墜ちした元警官、坂口健太郎が制御不能のサイコボーイを演じる映画『ヘルドッグス』の内容が明らかになる特報映像と場面写真が公開された。到着した映像では、警察のデータ分析により相性98%と叩き出された元警官・兼高昭吾(岡田さん)と死刑囚の息子で制御不能な存在、室岡秀喜(坂口さん)の2人が、暴れ回る様が映し出される。並外れた身体能力から繰り出す、アクションに定評がある岡田さんのキレキレの動き、兼高に憧れ、彼のためならば嬉々として立ち回る室岡のヤバイ感じ溢れる姿、危機的状況に陥った銃撃戦では、阿吽の呼吸でお互いをフォローし、大勢の相手を一掃していく様子も登場。また場面写真は、兼高と室岡の親密な様子、土岐(北村一輝)と恵美裏(松岡茉優)が密着しくつろぐ姿や、何かを祈る典子(大竹しのぶ)。鬼気迫る室岡の表情が収められている。『ヘルドッグス』は9月16日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ヘルドッグス 2022年9月16日より全国にて公開©2022 「ヘルドッグス」製作委員会
2022年04月21日俳優の坂口健太郎が出演する、エスビー食品・本挽きカレーの新CM「スパイス! スパイス! スパイス!」編が15日、WEBCM「クッキング」編ほか2本が13日より公開される。新CMでは、坂口がカレーを頬張り「なるほど……これはスパイスだ!」とモノローグで語り始め、頭の中に次々とスパイスの名前が浮かんでくる。また、WEBCM3編は、帰宅すると「おなか空いた? すぐ作るね」と今日の出来事を聞きながらカレーを準備してくれる坂口や、休日に自宅でゆっくり過ごしているとランチに料理を振る舞ってくれる坂口などが登場し、カメラ越しに2人で過ごしているかのような体験ができる。「今日はお疲れさま」というセリフの撮影時には、「カレーだけにとか言えばよかった?」と冗談を言い、現場を和ませた坂口。しかし撮影に入ると表情はもちろん、手の角度などの細部の表現までこだわり、真剣な表情を見せた。■坂口健太郎インタビュー――CM撮影を終えての感想をお願いします。カレーをお家で作って、日常に溶け込むようなCMの作り方だと思いました。目の前で起きていることに反応して、実際に自分が動くような動きや声の出し方を意識しました。見てくださる方の日常に寄り添えるようなCMになったらいいなという思いで撮影に臨みました。――実際に「本挽きカレー」を食べた感想をお聞かせください。スパイス本当にガツンときますね。現場に入った時に漂っていた香りにもこのスパイシーさがあって、一口食べると鼻から抜けるスパイスの感じがとてもおいしかったです。おいしいですし、カロリーも低いのはなおさらいいですよね。――CMでのフレーズにちなんで、最近ピリッと刺激的だった出来事はありますか?お芝居をしていて、今まであまりやったことがなかった時代劇など、新しい環境に身を置くことが増えてきたんです。現代劇を撮るときとは全然毛色が違うだろうし、すごく刺激的な日々になるだろうなと楽しみですね。月代(さかやき)を作ったり、刀を挿した演技なども初めてです。――本格的なカレーの本挽きカレーですが、坂口さんが最近本格的に始めたことは?なかなか外に出られない状況なので、部屋の中を充実させようというマインドになっていますね。普段よく使うものをより使いやすいものにしてみたり、ちょっとだけ良いものを買ってみて、大事に使ってみようとしたりしています。家のものを買うことが増えたかもしれないですね。
2022年04月13日ターニングポイント、生涯得難い経験、記念碑的作品――小松菜奈と坂口健太郎にとって、W主演を果たした映画『余命10年』は、言葉にするならばそういう類の、あまりにも特別な1作となった。完成した作品を観た後は、「初めまして」だった関係者の男性と涙ぐんで感想を話し合ったし、自分の作品を客観的に泣きながら観てしまった。そんなことは初めての経験だったと、ふたりは頷き合って言葉を交わす。第43回日本アカデミー賞6部門受賞の藤井道人監督が手掛けた『余命10年』は、小坂流加による同名原作の映画化。数万人にひとりという不治の病を患い、余命が10年であることを知らされた高林茉莉(小松さん)が、同窓会で真部和人(坂口さん)と再会するところから、物語は始まる。惹かれる気持ちはあるものの、恋はしないと決めていた茉莉は、和人と付き合うことを葛藤し最初は拒否。しかし、抑えられない恋心がスパークし、そこからは大切なふたりの日々が綴られる。いじらしくも残酷な10年という日常が、春夏秋冬のうつろいに乗せて描かれる。二人三脚となった小松さんと坂口さんは、およそ1年にまたがって行われた撮影期間を駆けた。インタビューでは、坂口さんからの「作品、どうでしたか?」という“逆質問”からスタート。余命という言葉が持つ儚さよりも、生きることの尊さと腹の底から湧き上がる愛しい気持ちが、ふたりの言葉からもあふれ出る。今までにない経験、観終わった後は「みんな同じ気持ち」――公開直前のインタビューになりました。今のお気持ちはいかがですか?坂口:あの…作品、いかがでしたか?小松:うん、聞きたいです!坂口:もうすぐ公開なので、「いろいろな人に観てもらえたらいいね」と菜奈ちゃんと話していたんですけど、自分たちは当事者として観ちゃっているから「本当のところ、どうなんだろうね!?」とすごく気になるんです。自分たちとしては、すごくいい作品だとは思っているんですけど。小松:本当に、そうですよね。――出演作は客観的に観られないという話は“俳優あるある”で伺いますが、おふたりはいかがですか?坂口:いつもはそうです。自分が出ていると、どうしても主観的になって観てしまうんだけど、今回は…めちゃくちゃ泣いちゃって。ちょっとびっくりしちゃいました。小松:わかります。試写で観終わった後、関係者の男性が感想を伝えてくださいりながら、すごく泣いていらして。その方のお話を聞いているうちに、私も泣いてしまって。「初めまして」の方でしたが、すごく隣で寄り添えるような感覚になりました。スタッフのみなさんとも観終わった後、2時間ぐらい立ち話をしていたんです。そんな経験、今までになかったなと思いました。坂口:本当にあまりないよね、ああいう試写後の空気感って。小松:そうそう。試写が終わると気恥ずかしさもちょっとあるからか、みんな「おつかれさまです」、「ありがとうございましたー」みたいな感じですけど、今回は違って。「みんな同じ気持ちだったんだ」と感じられたのは、すごく嬉しかったです。坂口:本当にそうだね。――言葉に表すなら、『余命10年』はおふたりにとって何がどう特別だったんでしょうか?坂口:僕は「藤井組だったから」という感じがあります。とにかく、この『余命10年』という作品にかけてくれたスタッフさんたちの熱量に尽きます。僕の役(和人)は、物語の中でもある種シンプルなんですよね。茉莉ちゃんのことをずっとちゃんと好きでいること、茉莉ちゃんに対してどこまで愛情を持っていられるか、ということがキーでした。シンプルなようですけど、そのエネルギーをちゃんと真実として見せられるかが、すごく難しかったです。この作品は約1年かけて撮っていったので、撮影が空く期間は別の作品に入っていたんですね。それでも、心のどこかで茉莉ちゃんのことも、作品のことも思っていました。逆にその時間があるからこそ、一歩引いて考えられたりもして、邁進しすぎないこともできましたし。和人と距離を置くわけではなく、そうした時間があったからこそ、考えた結果の芝居ができました。――時間があった分、役への寄り添いや臨み方も普段とは少し変わっていたんですね。坂口:いろいろなものに追われちゃっていると、考える前にセリフを言わなきゃいけないときも正直あったりするんです。けど、この長い期間をちゃんと使って、和人のこと、茉莉ちゃんのことを頭の中に置いてできたのは、すごくよかったです。――藤井監督とは初めてですが、どういうやり取りをされていたんですか?坂口:なんかね、すごく不思議だったんですけど、和人は僕と藤井監督の“共通の友人”みたいな感じだったんですよ。小松:へえ~!坂口:僕と監督のふたりで、「あいつってさ~」みたいな感じで和人の話をすることが多くて。演出はほとんどなかったんですけど、代わりにいろいろなパターンを撮りました。「こういう感情になる和人もいるだろうし、こっちの感情になる和人もいるだろうし」とカメラを回したことはすごく覚えています。例えば、焼鳥屋さんで玄さん(リリー・フランキー演じる和人のバイト先の店主)と話した後、茉莉ちゃんの元に走っていくシーンも、実はいろいろな感情の吐き方を撮りました。ラストの和人の歩いた最後の表情も、3~4パターンは撮っています。監督には「そのときに組んでみて、一番いいところをチョイスすると思う」と言われていましたし、僕もそうであるべきだなと思いました。だって、感情は一色ではないから。自分の中で整理がつく感情をいろいろ撮って、そこで一番いい形で歯車を合わせる作業をこの作品ではやっていましたね。『余命10年』は「生きた証」「大きなものが変わる作品」――小松さん、坂口さんの今のお話をずっと「うん、うん」と熱心に聞いていらっしゃいました。改めて、作品への思いはひとしおでしょうか?小松:本当に、そうですね。オファーをいただいたとき…そのとき監督が話している目から、もう違ったんです。だからこそ簡単には「やります」と言えなくて、すごく覚悟が必要な作品でした。撮影に入ってから、監督とは「大げさな演出はやめよう」と話しました。リアルさもあって、大げさでもなく、というところをちゃんと追求しようと。本当に「妥協なしで最後まで燃え尽きようね」と作品中もずっと話していたんです。だからこそ、茉莉を演じるときは、1分1秒を大事に生きなきゃ、と向き合っていました。作業的な感情は無理ですし、嘘の感情では、この茉莉の気持ちは届かないと思ったので。芝居は何度も何度もやりましたが、いつも新鮮でいたいという気持ちでやっていました。坂口:僕は近くで菜奈ちゃんを見ていたからこそ、すごく大変だっただろうなと思います。和人は本当に最後のほうに病気のことを知るけれども、茉莉ちゃんはずっと和人に黙っていなきゃいけないし、菜奈ちゃんは減量もあったし…1年、本当に大変だったよね。小松:役のために減量もしていたので、気持ちと体力が追いついていかなくて、感情が出なかったりしたときもありました。でも、ちゃんと気持ちにたどり着くまでは絶対嘘がないように演じたいと思って。…私、あまりにもずーっと作品や役のことを考えすぎちゃって、無意識に奥歯をかみしめすぎていたらしく、作品中に1本、奥歯が抜けちゃったんです(苦笑)。「藤井監督は日本アカデミー賞を獲られているんだ、この作品をダメにしたらどうしよう」とか、「RADWIMPSさんは絶対にいい曲を書いてくださるから、それに負けちゃったらどうしよう」とか、そんなことまで考えてしまって、自分に変なプレッシャーをかけすぎちゃっていたのもありました。――おふたりのすべてを注ぎ込んで完成された『余命10年』は、鑑賞した観客の心に深く残るものがある作品だと思います。小松:私も、茉莉を生きることで、自分の人生をやっと見つめ直せました。人とのコミュニケーションの大切さや、人と会うことの大切さに、改めて気づかされたりしましたし。限りある人生だと思ったら、「じゃあ何でもやってみよう」とポジティブに捉えられるようになったと思います。坂口:うん。初号を観て、「すごくちゃんと生きる話だな」と感じたんですよね。死に向かって、余命の残りの灯(ともしび)に向かって進んでいくというよりは、余命をどれだけ生き抜くか。だから、必ずしも悲観的なものというよりは、ちゃんと生き抜いた茉莉の姿がそこにあったので、生きた証のひとつの作品になったと感じています。小松:そうですよね。25歳(※撮影当時)にして、すごく深く刺さるものがありました。自分の役者という人生にとっても、大きなものが変わるというか、節目というか…旗が立てられるような作品になると直感的にちょっと感じました。出演させていただいた作品は、もちろんどれも愛情はあるんですけど、『余命10年』は違うステージだったというか、壮絶だったので、愛情のかけ方が今までとはまた違ったように思っています。【小松菜奈】スタイリスト:遠藤彩香ヘアメイク:DAKUZAKU(TRON)衣装クレジット:シャツ 22,000円 ジャンティーク/Tシャツ 8,800円 ステージ/パンツ 39,600円 トーガ プルラ/ブーツ 28,600円 センソイヤリング 57,000円 シャルロット シェネ/リング [左手ひとさし指](ゴールド)30,800円 フォーヴィレイム/(シルバー/2個セット)41,800円 ブランイリス/リング [左手小指] 30,800円 フォーヴィレイム(text:赤山恭子/photo:Maho Korogi)■関連作品:余命10年 2022年3月4日より全国にて公開©2022映画「余命10年」製作委員会
2022年03月09日俳優の坂口健太郎が出演する、キリンビバレッジ「キリン 午後の紅茶 おいしい無糖香るレモン」の新CM「おいでよ、新しい、爽やかへ。」編が27日より全国で放送される。爽やかなドライビングコースを、坂口がレモンイエローのオープンカーで走り抜ける“大人のお気に入りの時間”を描いた新CM。「爽やかな風」を最大限に表現するため、撮影は海を望む伊豆のドライビングコースで行われた。当日まで雨予報で、現場には雲が立ち込めていたが、坂口がスタンバイを始めると自然と雲が晴れて青空に。憧れのオープンカーに高鳴る気持ちを抑えつつも、 真剣な表情でハンドルを握りながら監督と話し合いを重ねる坂口。撮影の合間には、思わず口笛を吹く爽やかな姿も見せた。新しく挑戦したいことを聞かれた坂口は「お芝居をしてると、毎回が新しいチャレンジ。役をいただいて、自分の中に本当に全くないものを入れて、それでお芝居をするっていうのが、僕の中では毎回楽しいな、新しいなって感じています」と語る。また、今回の撮影を「第一弾の時と一緒の撮影チームで撮れたのと、気持ちの良い晴天だったので、商品に合った爽やかな世界観で撮影できました。そして、前回よりも、“風”を感じる空間・ロケーションで、自然に助けられながら、気持ちの良い撮影でした」と振り返り、「前回以上に自分の爽やかさを引き出して撮影に挑みましたので、完成したCMを通して『新しい爽やか』を少しでも感じてもらえたら」と呼びかけた。
2022年02月24日俳優の坂口健太郎、女優の古川琴音が出演する、アットホームの新WebCMシリーズ「物件条件劇場 〜この部屋に住んだら〜」(全4話)が18日より、同社の公式YouTubeチャンネルと公式SNSアカウントにて順次公開される。同シリーズは、住まい探しをする際のこだわり条件をテーマに、演劇の舞台で「ウォーリー」と「ウェンダ」がやり取りを繰り広げる物語。本日公開の第1話「ロフト百景」編では、赤いはしごのあるロフトを舞台に、無限に広がるロフトでの暮らしの楽しみ方が、不思議でユーモラスな世界観で描かれる。○■坂口健太郎、古川琴音インタビュー――本の舞台演劇CMを演じてみていかがでしたか?坂口:楽しかったですね。セットもすごくかわいかったし、舞台の上にセットが立っていて、「ウォーリー」と「ウェンダ」の生活を楽しく演じられたと思います。舞台ですが映像として撮影しているので面白い CMになったと思います。古川:(TVCMとは違って)お部屋の中のお芝居なので「ウォーリー」と「ウェンダ」の日常が垣間見えるというか、二人の自然なやりとりが濃く見える形になっていて、楽しかったです。――物件探しをするときのこだわりの条件は?坂口:ロフトが条件の撮影もしましたが、ロフトいいなって思っちゃいました。古川:(「ロフト百景」編の)セットが再現できたらありかもなって私も思いました。坂口:勝手にロフトって生活必需品じゃないものをしまっておくスペースな感覚だったんですけど、カフェ風にしてみたり、映画館風もすごくかわいかったし、いいですね!古川:まさに秘密基地って感じ。狭い空間ならではの楽しみ方がいいなって思いました。――お二人が今探しているものは?古川:花屋でお花を買ったのですが、ポットのものだったので、それに合う小さな植木鉢を探しています。坂口:植物いいですね。僕は2シーターのソファーを全然違う素材でL字にしたいと思ってずっと探しているのですが、家具も家探しもめぐりあいなので、ずっと探しています。――物件条件劇場で「ウォーリー」と「ウェンダ」がサプライズをしますが、お二人のサプライズにまつわるエピソードは?坂口:サプライズではないですが、お土産を買うときに、この人にこれを買おうと決めずに、お土産を買ってから、誰にプレゼントしようって考えてプレゼントしたりします。そうすると自分のなかでもいつも相手のことを考えるアンテナがはれますし、相手の方も予期してないからサプライズになって、とても喜んでもらえます。古川:いいですね。私もやってみたいです。私は中学生くらいに、クリスマスに家族でお揃いのフリースをプレゼントしました。父は今も使ってくれていて大事にしてくれています。
2022年02月18日宝塚市立文化芸術センター(所在地:兵庫県宝塚市/館長:加藤義夫)は、写真家・五十嵐健太の3タイトルの写真作品を展示する展覧会「五十嵐健太 飛び猫写真展」を、2022年2月11日(金・祝)~3月27日(日)の期間、開催いたします。飛び猫写真集『飛び猫』より (C)五十嵐健太五十嵐健太の作品は、本来猫が持つ野性的で躍動的な部分と、猫特有の「きまぐれ」な性格を愛らしさとともに表現しています。本展では、猫がジャンプする瞬間をとらえた“飛び猫”シリーズを中心に、人気タイトルの“フクとマリモ”シリーズ、“ねこ禅”シリーズなどもあわせて、約400点を展示します。さらに、自慢の猫写真を募集して、公募「猫と宝塚」写真展を同会場内で開催します。■開催概要展覧会タイトル: 五十嵐健太 飛び猫写真展会期 : 2022年2月11日(金・祝)~3月27日(日)内覧会 : 2022年2月10日(木)13:00~休館日 : 毎週水曜 ※2月23日(水・祝)は開館会場 : 宝塚市立文化芸術センター 2階メインギャラリー〒665-0844 兵庫県宝塚市武庫川町7-64WEBサイト : 観覧料 : 一般(高校生以上)500円 ※中学生以下無料: ※障がい者手帳提示でご本人様、付添の方1名まで無料問い合わせ : 宝塚市立文化芸術センターTEL:0797-62-6800■展覧会構成1. 飛び猫五十嵐氏が「飛び猫」を撮り始めるきっかけとなった、漁船と漁船の間を飛び移る猫の写真をはじめ、離島に暮らす猫たちのいきいきした姿が楽しめる。2. フクとマリモ大阪・中崎町のカフェ「HUKULOU COFFEE」の看板フクロウ“フク"と子猫の“マリモ"を、カメラマンとして初めて撮り下ろした作品。丸いフォルムのフクとマリモがふれあう姿に萌え、種を越えて育む友情に心癒される。フクとマリモ写真集『フクとマリモ』より (C)五十嵐健太3. ねこ禅話題の「人気ねこ」×悩める心にじんわり刺さる「禅語」の名言写真集より、伸びやかに、気ままに生きる姿から、豊かに過ごす人生のヒントが見つかるかもしれない。4. 公募企画「猫と宝塚」写真展猫の写真を募集し、同会場内で展示する。■写真家・五十嵐健太 プロフィール五十嵐 健太1984年、千葉県出身。これまでに10万点以上の猫の写真を撮影。文具や印刷物などに多数採用される。写真集『飛び猫』、『フクとマリモ』(KADOKAWA)は、テレビや新聞、数多くのメディアでも話題になり、2015年ベストセラー猫写真集になっている。企業とのコラボや猫イベントの企画も精力的に行っている。本展では、『飛び猫』『フクとマリモ』『ねこ禅』の3タイトルを中心に、彼の写し出す猫の“逞しくも可愛らしい”作品を展示する。《写真集》「飛び猫」KADOKAWA「ねこ禅」KADOKAWA 菅原研州(監修)「フクとマリモ」KADOKAWA「HOGO猫」KADOKAWA「ねこのゴロゴロセラピー」WAVE出版「こんにちは、ミルくん」廣済堂出版「萌猫」もえにゃん/泰文堂(リンダパブリッシャーズ)「もふあつめ」KADOKAWA「瀬戸内海の猫が教えてくれた、だらりのらりと生きる術」にゃん旅DVD付きKADOKAWA《映画》オムニバス映画「ダヤンとタマと飛び猫と ~3つの猫の物語~」写真集飛び猫の映像化「旅する飛び猫」 原案・撮影2019年5月から全国イオンシネマで公開《写真展》2019年3月~5月兵庫県 あさご芸術の森美術館 猫写真展 飛び猫・フクとマリモ・ねこ禅2020年1月秋田県 横手まんが美術館「飛び猫」2020年10月石川県 めいてつエムザ「2020にゃんにゃんフェスタ~五十嵐健太 ねこ写真展~」他、全国美術館・ギャラリーにて開催■五十嵐健太「ギャラリートーク」開催日時:2月11日(金・祝)14:00~(20分程度)参加料 :要入場料申込不要(ただし、会場の入場者数制限あり)■五十嵐健太「交流会」開催日時:2月12日(土) 14:00~(30分程度)参加料 :要入場料申込不要※2階ショップにて販売している写真集をご購入の方には、会場でサインの対応も可能です。2月11日(金・祝)~2月13日(日)は五十嵐健太さんが来館されます。ギャラリートーク・交流会以外にも会場でお見かけした際は、お気軽にお声がけください。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年02月07日俳優の桐谷健太が、16日に3年3カ月ぶりの新曲「遣らずの雨と、光」をリリースすることがわかった。同曲は、沖縄・コザを舞台にした主演映画『ミラクルシティコザ』(4日公開)で、桐谷演じるロックスター・ハルが、恋人に向けてギターの弾き語りで歌う「マーミーの歌」を原曲にしたインスパイアソング。劇中では1番だけだったものをフルサイズで新たにレコーディングし、サウンドプロデュースには元THE BOOMの宮沢和史を迎え、ドラマティックなサウンドに再構築した。映画の映像を使用した「遣らずの雨と、光」~映画『ミラクルシティコザ』Ver.が、YouTubeで公開中だ。コメントは以下の通り。■桐谷健太遣らずの雨(やらずのあめ=帰ろうとする人をひきとめるかのように降ってくる雨)は、愛する人との空間にいつも透き通った装いで降っている。映画の劇中でハルという男が歌った唄であり、新たな自分に触れたように感じた唄でもあります。誰かの夜に染み入るよう祈っています。■宮沢和史人は心の底から伝えたいことがあるとき叫ぼうとしますそれができないとき沈黙か泣くことを選びます。この歌の中に桐谷さんの中に棲む役者でも歌手でもない、ひとりの人間の心の声が記録できた気がしました。それは叫びでも、沈黙でも、涙でもない、静かな静かな独白でした。
2022年02月04日昔話の主人公たちが共演するauのCM“三太郎”シリーズの最新作「進め!そっちだ!」編のメイキングと、松田翔太、濱田岳、桐谷健太のインタビュー動画が4日、au公式YouTubeチャンネルにて公開された。1日より放送されている新CMは、実写とCGが融合したRPGゲームの世界に入り込んで旅をする桃太郎(松田)、金太郎(濱田)、浦島太郎(桐谷)、桃姫(村山輝星)の四人が、かぐや姫(有村架純)、織姫(川栄李奈)、乙姫(菜々緒)、鬼ちゃん(菅田将暉)、親指姫(池田エライザ)からの応援を受けて、ボスの鬼に挑むストーリー。ゲームの中の設定ということで、ゲームのキャラクターらしいオーバーな動作の指導が入念に行われた。そんな中、桐谷は一度指導を受けただけで難しい動作をすぐにものにし、指導スタッフも「完璧です」と絶賛。「これだけと、こういう感じと、どっちが好き?」と体と手を大きく振りながらノリノリで試行錯誤し、何度も独特な動きを繰り返す桐谷に現場では笑いが起こっていた。○■松田翔太、濱田岳、桐谷健太インタビュー――今年のメッセージは「進め!そっちだ!」ということで、撮影を終えていかがでしたか?桐谷:今回は、ちょっと新しい手法でしたからね。ゲームの世界観に合わせた動きをみんなでやるっていうのは新しい試みだなと思いましたけどね。松田:非常に難しかったですね。桐谷:はい。(どんな感じだったかは)CMを見ていただいてっていうことになりますけども。何回も合わせながらやりましたね。――今回のCMはゲームの世界という設定でしたが、ゲーム特有の独特な動きなどチャレンジしてみていかがでしたか。桐谷:ゲームでよくある、壁に向かってでもずっと動き続けてたりだとか、止まってるときもちょっと揺れてるだったりとか。そういうのをしました。濱田:走り方とかね、独特だから難しかったですよね。桐谷:それぞれの個性があってね。松田:そう。ちょっと侍っぽい感じで走ってみたり。濱田:(まさかりを持っていたので)ちょっと重たい感じで走ったりとか。桐谷:質感とかも変えてくるのか、どんな感じになるのか(完成をまだ見てないので)わかってないですし。濱田:敵もどんな風になってるのかわかんないですしね。楽しみ。――みなさんの2022年の目標や抱負をお願いいたします。濱田:別に毎年何か目標を立てて進むタイプではないので、だから今年も徒然なるままに楽しく過ごせたらなと、毎年すごく思います。桐谷:僕も毎回同じこと言ってるんですけど、一日一日を楽しく面白く過ごしたいなと思ってます。松田:愛情にあふれた1年になったらいいかな。人に愛をあげたりもらったり、幸せな1年になったらいいなと。
2022年01月04日シンガーソングライターの坂口有望が、自主企画ライブ『LUNCH VOX』を2022年1月29日に名古屋BLcafe、1月30日に神戸VARIT.で開催することが決定した。『LUNCH VOX』は、東京では恒例となりつつあるランチタイムに行われるツーマンライブで、今回は坂口が大阪時代から親交のあるシンガーソングライターの有華が出演する。チケットは12月11日10時より一般発売が開始される。坂口はTikTokで投稿したカバー動画が話題を集めており、TikTokのフォロワー数は約30万人に達している。■坂口有望 コメント東京で大好評を頂いているLUNCH VOXを、どうにか他の場所でも出来ないかと思っていると…早くも実現しました!しかも、今回は音楽人生で欠かすことのできないお姉ちゃん、有華さんをお迎えします!念願の2マン、お楽しみに!<ライブ情報>坂口有望『LUNCH VOX -pop day- vol.3』坂口有望『LUNCH VOX -pop day- vol.3』告知画像2022年1月29日(土) 名古屋BLcafeOPEN13:00 / START13:30出演:坂口有望 / 有華坂口有望『LUNCH VOX -pop day- vol.4』2022年1月30日(日) 神戸VARIT.OPEN 12:00 / START 12:30出演:坂口有望 / 有華チケット一般発売:12月11日(土) 10:00~<リリース情報>坂口有望 配信シングル「#ボクナツ」Now On Sale配信リンク:<ファンクラブ情報>坂口有望 オフィシャルファンクラブ『Cheer Ami Club』(読み:チアミクラブ)料金:月額330円(税込)※スマホ・PC対応関連リンク坂口有望 HP:坂口有望 TikTok:坂口有望 Twitter:坂口有望 Instagram:坂口有望 LINE:坂口有望 グッズ:
2021年12月10日16人組ダンス&ボーカルグループ・THE RAMPAGE from EXILE TRIBEの神谷健太にインタビュー。ニューシングル「LIVING IN THE DREAM」(発売中)の魅力や制作の裏話、自身の夢などについて話を聞いた。「LIVING IN THE DREAM」は、“未来の夢”に向かってがむしゃらに生き抜こうとする張り詰めた気持ちを優しくほぐし、そっと背中を押してくれるようなポジティブなメッセージを込めた楽曲。振り付けはメンバーの与那嶺瑠唯が担当し、“夢の中を自由に羽ばたき生きている”イメージで作成したというサビの振りは、“フラッターダンス"と名付けられている(フラッター=羽ばたくという意味)。――「LIVING IN THE DREAM」の魅力をどう感じていますか?THE RAMPAGEは激しい曲が多く、肩の力を抜いてリラックスして聴いていただける曲は今までなかったのでその点が魅力だと思います。――ダンスのポイントを教えてください。肩の力を抜いたゆるいダンスで、リラックスして見てもらえると思います。すぐ真似できるダンスなので、皆さんにも真似していただいて、リラックスした中でメッセージを受け取ってほしいです。――MVの魅力や撮影で印象に残っていることは?4組に分かれての撮影で、僕たちのグループはもともとボーカルがいなかったのですが、急遽、前の組で撮影していてまだ現場にいたRIKUさんを入れようと監督さんから提案があり、その場で作っていきました!――最近の活動で特に印象に残っていることを教えてください。久しぶりに演技のお仕事をしました(笑)――2021年はご自身にとってどんな年になっていますか?なかなか飛躍がない年です。停滞しているというか、自分では成長が感じられないような年ですね。――最近ハマっていることなど、Myニュースを教えてください。ゲーム!! 子供の頃も関心がなく、やったことなかったんですけど、最近26歳にしてゲームを始めました。メンバーの川村壱馬から誕生日プレゼントでゲームが届きまして、やり始めたら見事にハマってしまいました。――グループ内のニュースは?ゲームというものにハマってしまったのですが、メンバーがめちゃくちゃ強くてびっくりしました! 大会で優勝してました(笑)――楽曲テーマ「夢」にちなみ、ご自身の夢をお聞かせください。1人でもグループを代表できるようになっていきたいです! 皆さんの前で歌うことが夢です!――年内に叶えたい夢は?敵を倒すゲームをやっているんですけど、最高2、3人くらいしか倒せなくて、(川村)壱馬とか(後藤)拓磨とか山彰(山本彰吾)とかは何十人も倒しているので、僕もそこのラインまでいきたいなと。それが今年の夢ですね。1ゲームの中で10人倒したい!■神谷健太THE RAMPAGE from EXILE TRIBEのパフォーマー。2014年に開催された「EXILE PERFORMER BATTLE AUDITION」にて候補メンバーとして選出。同年9月に開催された武者修行ファイナルで、正式メンバーとなる。2017年1月25日、1stシングル「Lightning」でメジャーデビュー。2021年放送のABCテレビ『3Bの恋人』で初のドラマ出演を果たし、演技にも挑戦。グループ派生ユニット・MA55IVE THE RAMPAGEとしても活動している。
2021年12月05日主演に桐谷健太を迎え、日本復帰前の70年代と現代の沖縄を描いたタイムスリップ・ロックンロール・エンターテインメント『ミラクルシティコザ』より、メインビジュアルと60秒の予告編が解禁された。第3回未完成映画予告編大賞グランプリならびに堤幸彦賞を受賞し、桐谷健太を主演に迎えて映画化された本作は、沖縄・コザを舞台に70年代と現代が交錯するタイムスリップ・ロックンロール・エンターテインメント。1970年日本復帰前の沖縄にて結成された伝説のロックバンド「紫」のメンバーがストーリーに共感し、代表曲を提供しており、1970年当時の「紫」が体験した破天荒なエピソードも脚本に盛り込まれている。この度解禁された予告編は、桐谷さん演じる翔太の魂が1970年の沖縄コザへとタイムスリップし、行く先々で波乱を巻き起こすコミカルなシーンが続く。しかし後半では一転、抗えない歴史や仲間との衝突に心を傷めた翔太が「未来の俺が頑張れないと、今の俺が頑張れない」と一念発起する感動的な場面がおさめられている。また、本作の主題歌が沖縄県出身のバンド「ORANGE RANGE」の「エバーグリーン」に決定。結成20周年を迎えた彼らの楽曲が、沖縄返還50年目に公開される『ミラクルシティコザ』のエンディングをエモーショナルに盛り上げる。「エバーグリーン」の一部音源は、本予告編がweb初解禁となる。『ミラクルシティコザ』は2022年1月21日(金)よりシネマQ・シネマライカムほか沖縄の一部劇場にて先行公開。2月4日(金)より新宿武蔵野館ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ミラクルシティコザ 2022年2⽉4⽇より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開©2021 Office Crescendo
2021年11月10日清野菜名、坂口健太郎の共演でおくる「婚姻届に判を捺しただけですが」の第1話が10月19日放送。坂口さん演じる百瀬の“寝起きの悪さ”とパジャマに多くの反応が集まるとともに、あいみょんが歌う主題歌の歌詞とドラマのリンクぶりにも注目が集まっている。「フィール・ヤング」(祥伝社)にて連載中の同名コミックを原作に、偽装結婚をテーマにした“不意キュン”ラブコメが展開する本作。現在彼氏はいないが、仕事にやりがいを感じ「生涯独身上等、おひとり様最高!」と独身を謳歌するデザイナーの大加戸明葉を清野さんが、とある理由から”既婚者”の肩書を手に入れるため、出会ったばかりの明葉に偽装結婚を申し込む広告代理店「秀伝堂」の営業マン、百瀬柊を坂口さんがそれぞれ演じる。共演には柊の義姉となる百瀬美晴には倉科カナ。明葉が出会う動物病院の看護師、牧原唯斗には高杉真宙。柊が勤務する広告代理店「秀伝堂」で受付している麻宮祥子には深川麻衣。明葉が勤める「森田デザイン」の社長・森田聡には田辺誠一。柊の兄、百瀬旭には前野朋哉。百瀬の部下の井上陸には森永悠希。百瀬の上司・舛田康弘には岡田圭右。明葉が働く「森田デザイン」のデザイナー・小杉深雪には中川翔子。同じくデザイナーの坂原証には笠原秀幸。2.5次元俳優にハマっている藤井ひかりには小林涼子。新人デザイナー・田村彩乃には長見玲亜。明葉の祖母・大加戸初恵には木野花といった顔ぶれ。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。「おひとり様最高!」と独身生活を楽しんでいた明葉はファミレスで、プロポーズするものの女性に水をかけられ逃げられる百瀬を見かける。その夜の飲み会で百瀬と再会する明葉。百瀬は今日あったばかりの明葉に「僕と結婚してみませんか?」と問いかける。既婚者という肩書きが欲しいと語り、「必要な時にパートナーとして横に立ってくれたらいい」と“偽装結婚”を提案してくる百瀬。当初は拒否していた明葉だが、いきなり700万円もの借金を背負うことになり、彼女は百瀬から借金の返済資金を貸してもらうのと引き換えに、百瀬との結婚を承諾する…というのが1話の展開。同居を始める明葉と百瀬だが、百瀬は目覚めが非常に悪く、毎朝いくつもの目覚ましが轟音で鳴り響く…。我慢できずに明葉が百瀬の部屋の扉を開けると、そこにはひどい寝相の百瀬が。普段のクールな様子からは想像もつかない百瀬の“目覚めの悪さ”に「朝弱い百瀬さん可愛すぎん?」「寝相も寝起きも悪くて寝癖眼鏡の百瀬さん最高すぎて頭抱えた 」「百瀬の寝相が想像の斜め上だったわ」などの声が殺到。またあいみょんが担当するテーマソング「ハート」にも数多くのコメントが。「歌詞とシーンのリンクハンパな!」「ハート流れるタイミングナイスすぎだし歌詞も2人に重なり合ってて素敵!!!」「歌詞がハンオシでの偽装結婚という形で始まった2人のことかな~って思ったり」など、ドラマとのリンクを感じさせる歌詞にも注目が集まった模様だ。(笠緒)
2021年10月20日俳優の桐谷健太が17日、京都・よしもと祇園花月で行われた「京都国際映画祭2021」授賞式に登壇。「三船敏郎賞」を受賞し、喜びを語った。桐谷は今年、舞台『醉いどれ天使』で主演。名匠・黒澤明監督と俳優の三船敏郎さんが初めてタッグを組み、戦後の混沌とした時代に生きる人々の葛藤を生き生きと描いた映画『醉いどれ天使』(1948)を舞台化した本作で、三船さんが演じた戦争帰りの余命わずかな若いやくざ・松永を演じた。その演技が評価されて「三船敏郎賞」に選出された桐谷は、「すごくすごく、本当にすごくうれしいです」と喜び、「このような素晴らしい賞をいただけることに心からありがとうございます」と感謝した。そして、「僕は5歳の頃からこの世界に強い憧れを抱いていまして、でもどうやったらこの世界に入れるかわからなくて、強い思いだけがどんどん拡大して表情に出たんでしょうね、『すごい眼力だね』ってたくさんの人に言われ、何人かの人に『お前の眼光は往年の三船敏郎みたいだな』と10代の頃に言われたので、一方的に三船さんに親近感を抱いていました」と告白。舞台『醉いどれ天使』にも触れ、「この不思議な縁に、僕は勝手ですけど強いつながりを一方的に感じています」と打ち明けた。同賞は、国際的な活躍が期待される俳優を表彰する賞、桐谷は「この賞をいただいたので、これから日本でも世界でも活躍して、人の心を震わせて感動を与えられるような役者に、俺はなる」と決意を新たにした。同映画祭は、「京都映画祭」の伝統と志を引き継ぎ、2014年より開催している。テーマは「映画もアートもその他もぜんぶ」。昨年は新型コロナウイルス感染拡大の影響により初めてオンラインの映画祭として開催したが、8年目の今年は、オンライン映画祭とリアルの長所を併せもつハイブリッド映画祭として開催した。
2021年10月17日俳優の坂口健太郎、女優の古川琴音が7日、都内で行われた「アットホーム株式会社 新CM記者発表会」に出席し、初共演の感想を語った。不動産情報サービスのアットホームは、坂口と古川を起用した新CMシリーズを9日より放映する。新CMは『ウォーリーをさがせ!』の絵本の中でずっと探されていたウォーリーが、探す楽しさに気づき、アットホームで理想の住まいを見つける物語。絵本を実写化した世界の中で坂口がウォーリーを、古川がウェンダを演じる。発表会で坂口と古川は、ウォーリー&ウェンダの衣装で登場。坂口は「まさか自分が子供の頃に読んでいたウォーリーになる日がくるとは想像してなかったんですけど、撮影していてとても楽しかったです」と感想を述べ、古川は「自分で言ったらいけないと思いますが、私は似合っているんじゃないかなと思います。すごく気に入っています」と照れ笑い。坂口も「とっても似合っています」と声をかけた。坂口と古川は今回が初共演。坂口は「ウォーリーとウェンダだからできる心地よい掛け合いが多かったので楽しかったです」と感想を語った。古川は「ずっとテレビで拝見していて、すごい優しい方なんだろうなという印象を持っていたんですけど、すごく頼もしい。今も舞台裏で『もし困ったら話振っていいからね』って。すごく助かるんです。心の支えにもなっていただいて」と坂口に感謝。「撮影現場でもいろいろ楽しくお話しいただいて、その空気感も(CMに)出ていると思います」と語った。
2021年10月07日俳優の坂口健太郎が出演する、キリンビバレッジ「キリン 午後の紅茶 おいしい無糖 香るレモン」の新CM「新しい爽やかさを、無糖の紅茶から。」編が、28日より放送される。「キリン 午後の紅茶 おいしい無糖」シリーズの新フレーバーとして、28日より新発売する同商品。新CMでは、坂口が目の前に海を一望できる窓辺で、紅茶の爽やかさを実感しながら、犬とともに心地よい時間を楽しむ姿が描かれている。CM撮影中には、現場スタッフと偶然目が合ってしまい、照れながらも爽やかな笑顔で対応した坂口。また、OKが出た際には「やった〜!」とハイテンションで喜ぶ姿を見せるなど終始自然体で、現場を和やかなムードにしていた。○■坂口健太郎コメント天気だけでなくロケーションもすごく良かったので、心地良い撮影でした。「爽やかでいよう、爽やかでいよう」とは思っていないですけど、みなさんから「爽やか」という印象を持ってもらえるのは嬉しいです。今回、自分の中の「爽やかさ」 を、できる限り引き出して撮影に挑んだので、「無糖紅茶×レモン」の“新しい爽やかさ”が、伝わると嬉しいです。もともと「おいしい無糖」はよく飲んでいたんですけど、心地よいレモンの香りがこれまでとはまた違う新しさで、すごくおいしい! と感じました。お仕事や学校に行く時など、ちょっと一口飲んでリフレッシュして、1日を始める、というシーンにもぴったりだと思いますが、「無糖紅茶×レモン」の組み合わせだからか、シーンや気分問わず、日常に寄り添ってくれるような存在になりそうですね。「キリン 午後の紅茶 おいしい無糖 香るレモン」、よろしく!
2021年09月28日2021年8月17日、TBSで放送される10月期の秋ドラマが発表されました。毎週火曜22時に放送されている、火曜ドラマ枠では漫画が原作の『婚姻届に判を捺しただけですが』を放送。恋人はいないけれど、一緒に飲んでくれる友達はおり、独身を謳歌している27歳の大加戸明葉(おおかど・あきは)役に、俳優の清野菜名さんが抜擢されました!清野菜名さんがTBSの火曜ドラマでヒロインを務めるのは初めてなのだとか。また、とある理由から『既婚者』の肩書きを手に入れるため、30分前に出会ったばかりの明葉に偽装結婚を申し込む、広告代理店に勤める30歳のサラリーマン・百瀬柊(ももせ・しゅう)役に俳優の坂口健太郎さんが決まりました。『森田デザイン』で働く中堅デザイナーの大加戸明葉。いつか独立して広告で賞を取ることを目標に、やりがいを感じる日々を過ごしています。明葉がこれまで付き合ってきた恋人はダメ男ばかり…。結婚を意識した相手は過去に1人もおらず、現在恋人はいません。ある日、明葉は飲み会で出会ったばかりの百瀬から突然プロポーズされます。百瀬は、偽装結婚の相手として明葉に狙いを定めていたのでした。百瀬が偽装結婚をする本当の理由はなんなのか、一つ屋根の下で暮らすうちに、2人に変化が生まれるのか…今から放送開始が楽しみですね。清野菜名さん、坂口健太郎さん、原作者の有生青春さん、そしてスタッフからのコメントが届いています。【清野菜名さんコメント】原作を読んで、それぞれの条件を持ちながら偽りの結婚生活を続ける中での、ちょっとしたすれ違いにキュンとさせられました。2人の気持ちがどう変化するのかとても楽しみです。私が演じる大加戸明葉は、何事にも一生懸命で前向きな気持ちの良い女性です。私自身、見習いたいなって思うくらい明葉に憧れる部分があります。6年振りの共演とは思えないくらいフレンドリーな雰囲気を作ってくださる坂口さんと、火曜の夜10時という時間帯を楽しいものにできるよう頑張りますので、ぜひご覧ください!【坂口健太郎さんコメント】僕が演じる百瀬柊は、未熟で子どもっぽいところがある男性です。最初は何を考えているんだろうと感じる方も多いと思いますが、彼の不器用さだったり可愛らしさだったりが徐々に出てくると思うので楽しみに待っていてください。また、“偽装”と名の付いた結婚ではありますが、ひとつ屋根の下で暮らす2人の姿がとても可愛らしく見える作品です。僕が感じたそんな空気感をお芝居で表現できたらうれしいです。心地良くて風通しの良い雰囲気を持つ菜名ちゃんと一緒に、「明日も頑張ろう!」という気持ちになってもらえる作品にできたらいいなと思います。【原作者・有生青春さんコメント】ドラマ化!! うれしいです。大人になってもこんなにわくわくできること、また素晴らしいご縁に恵まれたことに感謝しかありません。1人でも多くの方にドラマを通して笑顔になってもらえますことを原作者として願いつつ、一視聴者として毎週火曜日を全力で楽しみにしております!【プロデューサー・松本明子さん、編成・宮﨑真佐子さんコメント】今秋お届けする火曜ドラマは、ちょっと奇妙な偽装夫婦の物語です。おひとり様最高! な大加戸明葉と変人カタブツイケメンの百瀬柊。価値観も性格も正反対の2人が共同生活をしていくうちに、お互いの想いや考えが変化していきます。このドラマを通して「夫婦とは何か? 幸せとは何か?」を考えていただけたらうれしいです。そんなちょっと奇妙な偽装夫婦を清野菜名さんと坂口健太郎さんに演じていただけることになり、今からとてもワクワクしております!清野さん演じる明葉はイマドキの等身大の女性で、清野さんならではの魅力的でキュートなキャラクターは視聴者の皆様に共感していただけると思います。そして坂口さんが演じる百瀬はイケメンだけどちょっと性格が残念な男性。おそらく今まで見たことのない坂口健太郎さんのこじらせに、なぜかキュンとしてしまうこと間違いなしです!視聴者の皆様に、火曜の夜を笑って楽しんでいただき、そしてとびっきりの胸キュンをお届けできるようにキャスト・スタッフ一同頑張ります! 火曜ドラマ『婚姻届に判を捺しただけですが』ぜひご覧ください!!10月スタートの火曜ドラマ『婚姻届に判を捺しただけですが』は、毎週火曜夜22時から放送です![文・構成/grape編集部]
2021年08月17日桐谷健太を主演に迎え、日本復帰前の70年代と現代の沖縄を描いたタイムスリップ・ロックンロール・エンターテイメント『ミラクルシティコザ』が、沖縄日本復帰50周年の節目となる来年2022年1月21日(金)より沖縄にて先行公開、桐谷さんの誕生日でもある2月4日(金)より順次公開決定。特報映像とポスタービジュアルが解禁となった。第3回未完成映画予告編大賞グランプリならびに堤幸彦賞を受賞し、桐谷さんを主演に迎えて映画化された本作。沖縄・コザで暮らす翔太の前に、交通事故で亡くなったはずの祖父ハルが現れる。祖父はかつて、ベトナム戦争に向かう米兵たちを熱狂させた伝説のロックンローラーだった。ハルが「やり残したことがある」と翔太の体をのっとると、翔太の魂は1970年へとタイムスリップしてしまう。翔太はそこで驚きの真実を知り、あるサプライズを思いつく。桐谷さんは、魂が体に入ってしまった70年代のハルを熱演。また、1970年代に沖縄で活躍した伝説のハードロックバンド「紫」のジョージ紫を筆頭とするメンバーが、ストーリーに共感し代表曲を提供。劇中で登場するバンドのライブ音源を新たにレコーディングしたほか、当時のライバルバンド「コンディション・グリーン」の楽曲も採用されている。ポスタービジュアルは、ハル率いるバンドが表紙を飾る70年代音楽雑誌ふうのサイケデリックなデザイン。昔からずっと貼ってあったようなレトロ風加工(エイジング加工)など、70年代の空気感が凝縮した1枚に。ポスターの撮影、アートディレクションを手掛けたのは、「BOØWY」などのアーティストの撮影やレコードジャケット制作で活躍してきた加藤正憲。エグゼクティブプロデューサーの神 康幸が、かつて副編集長として創刊した音楽雑誌「PATi・PATi(パチパチ)」でロックビジュアルの金字塔を創り上げた加藤氏に声をかけ快諾を得た。加藤氏は、今回の撮影現場で平一紘監督をはじめ若いクリエイターたちの熱気と、桐谷さんら役者たちの真剣な姿に刺激を受け写真撮影に臨んだという。主演・桐谷健太「沖縄にいた人たちの強いエネルギーがあります」僕の大好きな沖縄。色んな想いや感情を抱えた沖縄。たくさんの知らなかった沖縄。この映画は(基本的に)コメディー映画です。ファンタジーの要素や音楽、ばかばかしさも含んでいます。そしてその根っこには沖縄の人たちと、沖縄にいた人たちの強いエネルギーがあります。決して小難しい映画ではありません。だけど輝く何かがある。と信じています。追伸 この映画で沖縄の海が出てくる場面はワンシーンだけです。あしからず。監督・平 一紘「三線や青い海、優しいオバァは出てきません」1970年。本土に渡るにはパスポート、買い物はドル。ベトナム戦争特需の超好景気。金と音楽、そして様々な問題に溢れた沖縄を、コザで生まれ育った僕なりにコメディ映画にしました。本土復帰50周年となる年に公開されるこの映画に三線や青い海、優しいオバァは出てきません。ただ、この超ローテンションになってしまいそうな時代にインパクトを与える南の島からの観るエナジードリンク! そんな映画を作ったつもりです! ご期待ください!『ミラクルシティコザ』は2022年1月21日(金)よりシネマQ・シネマライカムほか沖縄先行公開。2月4日(金)より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ミラクルシティコザ 2022年2⽉4⽇より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開©2021 Office Crescendo
2021年07月29日