ミュージカル「イノサンmusicale」が、2019年11月29日(金)から12月10日(火)まで、東京・有楽町のヒューリックホール東京にて上演される。歌手の中島美嘉とLeadの古屋敬多がダブル主演、宮本亜門が演出を務める。坂本眞一による人気漫画『イノサン』がミュージカル化原作は、「グランドジャンプ」で連載中の坂本眞一による漫画作品『イノサン』『イノサンRouge』。フランス語で「無垢」を意味する言葉「Innocent(イノサン)」をタイトルに冠した本作は、18世紀フランス革命で国王ルイ16世を処刑した実在の死刑執行人一族“サンソン”の長兄・シャルル-アンリと、妹マリー-ジョセフを圧倒的な筆致で描く歴史ドラマだ。「処刑」というセンセーショナルな内容を芸術的に描く作品として国内外で高く評価されており、コミックの累計発行部数は紙と電子書籍を合わせて150万部にのぼる。ダブル主演に中島美嘉×古屋敬多主演を務めるのは、本作がミュージカル初出演となる歌手の中島美嘉。もともと原作の大ファンであった事もあって実現した今回の出演で、彼女は死刑執行人マリー-ジョセフ・サンソンの美しい生き様を熱演する。そして、国王ルイ16世の斬首刑の指揮を執った実在の死刑執行人シャルル-アンリ・サンソン役で、ミュージカル「プリシラ」にて「アダム」役を熱演したLeadの古屋敬多がダブル主演。また、アラン・ベルナール役を梶裕貴と武田航平のダブルキャスト、ジャック役を荒牧慶彦、デュ・バリー役を貴城けい、ルイ16世役を太田基裕、アンヌ・マルト役を浅野ゆう子が演じる。そのほかに決定している配役は、下記の通り。マリー-アントワネット役:小南満佑子アンドレ役:前山剛久フェルゼン役:鍵本輝(Lead)オリビエ役:多和田任益グリファン役:佐々木崇ド・リュクセ役:林明寛チケットは、2019年6月12日(水)より主催者先行・ファンクラブ先行での発売が予定されている。上演概要ミュージカル「イノサンmusicale」上演期間:2019年11月29日(金)〜12月10日(火)チケット販売:2019年6月12日〜(本公式サイトにて抽選受付開始)劇場:ヒューリックホール東京(東京都千代田区有楽町2-5-1有楽町マリオン11F)原作:坂本眞一(『イノサン』『イノサンRougeルージュ』集英社刊)脚本:横内謙介演出:宮本亜門
2019年06月10日今野敏による人気小説「任俠」シリーズより、特に根強く愛され続ける『任俠学園』が、西島秀俊と西田敏行のダブル主演で映画化される。2019年9月27日(金)より全国公開。任侠と人情を重んじる“正統派ヤクザ”が主役、人気小説「任侠」シリーズ「任俠」シリーズは、累計45万部を突破する今野敏による人気小説。善悪の基準が問われる時代、任侠と人情を重んじ、正論で攻めていく地元密着型ヤクザ“阿岐本組(あきもとぐみ)”の活躍を描いた同シリーズは、「仕事をする上でとっても勉強になる!」、「彼らと一緒に働いてみたい!」など書店員からの口コミから人気を博すようになった。そんなシリーズの中でも特に根強い支持を集めるのがる『任俠学園』。高校を舞台に繰り広げられる、⼈情コメディが幕を開ける︕『任俠学園』あらすじ困っている人は見過ごせない、義理と人情に厚すぎるヤクザ”阿岐本組”。組長は社会貢献に目がなく、次から次へと厄介な案件を引き受けてしまう。今度はなんと、経営不振の高校の建て直し。いつも親分に振り回されてばかりの阿岐本組NO.2の日村は、学校には嫌な思い出しかなく気が進まなかったが、“親分の言うことは絶対”!子分たちを連れて、仕方なく学園へ。待ち受けていたのは、無気力・無関心のイマドキ高校生と、事なかれ主義の先生たちだったー。西島秀俊と西田敏行のW主演阿岐本組員である主人公を演じるのは、西島秀俊と西田敏行。日本映画界には絶対に欠かせない2人の俳優の競演が叶った。阿岐本組ナンバー2の日村:西島秀俊西島は、『任俠学園』までに「義理と人情の任俠役を演じてみたい」と熱望し続けていたという。2018年には、『散り椿』や『人魚の眠る家』へ出演、2019年も主演作『空母いぶき』の公開を控える西島が、本作では、時に空回ってしまうお茶目な側面を持つ、昭和過ぎる阿岐本組ナンバー2の日村を演じる。阿岐本組・阿岐本組長:西田敏行そして、西田敏行が演じるのは、西島演じる日村やその弟分たちを、振り回しながらも、そのストレートな言葉で多くの人の心を揺さぶる阿岐本組・阿岐本組長。『釣りバカ日誌』シリーズで20年以上にもわたり演じた“浜ちゃん”の陽気さに、『アウトレイジ』シリーズで日本中を震撼させた強面っぷりをも加えた、西田にしか演じられない“究極のキャラクター”は必見だ。主演を取り巻く個性派俳優そんな阿岐本組組員を迎え撃つべく集まった生徒役には、葵わかなや葉山奨之、桜井日奈子といったフレッシュな顔ぶれが揃う。無気力・無関心の“イマドキ”高校生の彼らと、情熱を燃やす阿岐本組組員とのコミカルなやりとりに注目だ。・小物感満載のチンピラ風ヤクザの稔(みのる)役…伊藤淳史・料理上手の武闘派というトリッキーな男・健一役…池田鉄洋・チャラ男風の金髪若手組員・真吉(しんきち)役…佐野和真・切れ者で頭脳派の徹(てつ)役…前田航昭和を代表するベテラン俳優勢も⽣瀬勝久、中尾彬、光⽯研、⽩⻯、⾼⽊ブー、佐藤蛾次郎といった、パワ ー全開な豪華ベテランキャスト勢も出演。ヤクザの組長から、生徒の父親役まで、様々な役柄に扮するようだ。・永神組の組⻑であり、学園の再建を兄弟分の阿岐本に押 し付けた張本⼈…中尾彬・学園の⽗⺟会代表であり、学園で⽣徒会を務める優等⽣・美咲の父親役…光⽯研・巨⼤ヤクザ 組織・隼勇会組⻑…⽩⻯・学園の校⻑…⽣瀬勝久・⾼⽊組の組⻑…⾼⽊ブー・阿岐本組馴染みのガラス⼯務店・⻄潟役…佐藤蛾次郎『劇場版 ATARU』を手がけた木村ひさしが監督監督は、「99.9 –刑事専門弁護士-」シリーズや「民王」などの人気ドラマ、そして『劇場版 ATARU』を手がけた木村ひさしが務める。原作者の今野が「主人公が主人公だけに、映像化はないものと思っていた」という『任俠学園』をどのように繰り広げるのか。観る機会が減った“ヤクザ”映画を、笑いあり涙ありの温かくコミカルな人間ドラマは、是非スクリーンで。東京スカパラダイスオーケストラが主題歌書き下ろし映画『任俠学園』のため、東京スカパラダイスオーケストラが新曲「ツギハギカラフル」を書き下ろし。主題歌として作品に彩りを添える。なお、東京スカパラダイスオーケストラにとってコメディー映画への書き下ろしは、初めての試みとなる。またそんな東京スカパラダイスオーケストラと、本作で阿岐本組の組長を演じる西田敏行が奇跡のコラボレーションを実現。メンバーの演奏に合わせて、西田が情熱的に歌い上げる楽曲「また逢う日まで」は、劇中の挿入歌として使用される。【詳細】任俠学園公開日:2019年9月27日(金)出演者:西島秀俊、西田敏行、伊藤淳史、葵わかな、葉山奨之、池田鉄洋、佐野和真、前田航基、桜井日奈子 ほか原作:今野敏「任俠学園」(中公文庫刊)脚本:酒井雅秋監督:木村ひさし企画・制作プロダクション:ROBOT幹事・配給:エイベックス・ピクチャーズ製作:映画「任俠学園」製作委員会
2019年01月28日