EXILE ATSUSHIが、6日放送のフジテレビ系『人志松本の酒のツマミになる話』(毎週金曜後9:58)にゲスト出演。かつて出場した『NHK紅白歌合戦』に触れ、「どでかい失敗をやらかしまして…」と告白する。今回は松本人志、アンタッチャブル(柴田英嗣、山崎弘也)のほか、ゲストに瑛人、ATSUSHI、せいや(霜降り明星)、藤田ニコルが登場。「ご本人を前にした失態」の話題で、ATSUSHIは『NHK紅白歌合戦』のエピソードを紹介。「リハーサルのときに、メンバーと内輪ノリで笑っていて」と振り返り、「不穏な空気を感じて、ちらっと後ろを見たら…」ある大御所歌手が腕を組んで立っており、大慌てになったと明かす。これに松本は「怖い怖い怖い!」と震え上がる。一方、せいやは以前この番組に出演した際、「ベロベロに酔って」と告白。収録後にスタジオ外の廊下を歩きながら、マネージャーに大きめの声で共演したある芸人の話をしていたところ、その芸人本人が後ろを歩いていたことに気づき、背筋が凍ったと明かす。また、瑛人は「今まで人に見せてこなかった一面はありますか?」と問いかけ、自身が「いい人」「怒ったことなさそう」と言われることが多いが「昔はめちゃくちゃ短気だった」と告白。「今はもう大丈夫」というが、「昔、新しいスニーカーを…」と当時の短気エピソードを明かし、一同を驚かせる。このほか、山崎の「人生で一番の大遅刻」や、藤田の「瑛人にまつわるイラっとした話」などのトークで盛り上がる。
2022年05月05日23日午後9時からフジテレビ系土曜プレミアム『爆笑そっくりものまね紅白歌合戦スペシャル』が放送される。今回の『ものまね紅白歌合戦』は、これまでのような審査員のジャッジによって勝敗を決める紅白対決ではなく、速水もこみち、IMALU、みちょぱ、鷲見玲奈をオーディエンスゲストとして迎え、一夜限りの“極上ものまねエンターテインメントショー”を届ける。“今最も見たい!”という旬なネタから、新企画も盛りだくさんの“春のものまね祭り”が開宴する。今回の注目は人気番組&ドラマのパロディー祭り。なかでも『FNS歌謡祭』ならぬ、“MNSものまね歌謡祭”と題して届けるパロディーな“歌の祭典”では、令和のヒット曲や、若者に人気の話題曲などが続々と登場する。ミラクルひかるは自身の代名詞である宇多田ヒカルのものまねで、あの人気ドラマの主題歌を歌い上げるほか、現役女子大生のよよよちゃんと、工藤静香×Adoのものまね夢コラボを結成し、「阿修羅ちゃん」を披露する。人気番組のパロディー企画も盛りだくさん。山本高広が浜田雅功のものまねで、あのお正月の名番組を大胆パロディーで送る。「ものまね好きの芸能人格付けチェック」と題して、あるアーティストの実際の音源と、ものまね芸人の歌声を聴き比べてもらうという企画なのだが、そのものまねレベルの高さに、オーディエンスゲストたちも「えー!」と正解が全く分からない様子。東野が「これは一緒!」と話せば、今田も「こっちの方の歌声の方が、厚みがあった気がする」と、参加者もノリノリで格付けに参戦していく展開になる。そして、今回が初登場となるJPは代役出演で話題になった松本人志のものまねや、川島明(麒麟)のものまねで、あの人気番組をパロディー化。『人志松本のすべらない話』のパロディーでは、実際に本物の番組セットを使用するなど本格再現する。本家ではあり得ない出演者たちをスタジオに集結させるなど、豪華大物タレントたちによる“ものまね・すべらない話”がついに完成。本人も「どれくらいご本人にシンクロできたかっていう点では、今回は相当近づきましたね」と自信を見せている。さらに「MONOMANE-1 GP」と題して、芸歴20年以上の大物芸人たちが、若かりし頃に披露した伝説のネタの数々が、ものまねで復活する。ダウンタウンや、とんねるず、オセロのネタを、ハイレベルのものまねで再現し、スタジオからは感嘆の声が。そして、まさかの中島知子本人も登場し、漫才を披露するなど、ものまねと本物の化学反応が楽しめる。■JPコメント――初めてのものまね紅白となりますがいかがですか?「ものまね番組のなかでも、本当に一番大事に思ってきた番組ですし、自分の中では、漫才の人たちで言うところの『M-1グランプリ』くらいの番組なので、満を持してそこに立てるというのは緊張しました。照明の当たり方とか、“あ、こうやって撮っているんだ”とか、いつも画面越しでしか見ていなかった世界だったので、自分の姿がモニターに映っているのを見て“あ、俺、ものまね紅白にいるんや”って、幽体離脱したような不思議な気持ちになりました(笑)」――さまざまなものまねに挑戦されます。「ものまねならでは、ということで、松本人志さんのものまねで『人志松本のすべらない話』を実際のスタジオで撮影したり、麒麟の川島明さんのものまねで、今までテレビでやったことのない俳優さんのものまねをランキング形式でお送りするなど、いろいろやらせてもらいました。そして本当に原点にして頂点という言葉に尽きるのですが、ダウンタウンさんのデビュー時の漫才を山本高広さんと完全再現します!“今のダウンタウンさんが、あの伝説のネタをやったら?”というものなんですが、これはものまねでしかできないんじゃないかなと思っています。今持っているすべてのものまね技術を出して、どれくらいご本人にシンクロできたかっていう点では、今回は相当近づきましたね。近づいて通り過ぎてしまいました(笑)」――視聴者へメッセージ「ものまねも全部含めての“笑い”というものだと思いますし、こんな時期ではありますが、少しでも日本を明るく元気にできればと思っていますので、皆さん気を抜いて、楽しく見てください! 所詮(しょせん)、偽物でございます(笑)」
2022年04月22日藤あや子(写真集『FUJIAYAKO』より撮影/浅井佳代子)『NHK紅白歌合戦』には21回出場、演歌歌手として不動のキャリアを築いてきた藤あや子。4月15日に発売された写真集『FUJIAYAKO』では、還暦にして初のビキニ姿を公開した。その引き締まった抜群のスタイルに、絶賛の声が寄せられている。「この年で脱ぐなんて、周囲にはどう思われるだろうってドキドキでした。“何目指してんの?”なんて言われそうじゃない。今も恥ずかしくて、まともに写真を見られないの」(藤あや子、以下同)友人の坂本冬美からは、雑誌に出た翌日に絵文字だらけのメールが来た。「“めちゃくちゃいいね!!”って。うれしかったな」当初、フォトエッセイを作る予定で行われていた撮影だったが……、「スタッフの間で“これは写真集にしないともったいない”なんて声が上がったんです。私は最初“写真集なんてありえないでしょ。ましてや水着なんて……”って思っていたんだけど、結局、カメラマンの浅井(佳代子)さんが素晴らしくて!」以前、『週刊現代』でのグラビアで撮影を担当した浅井さんの腕にほれ込んだ藤。「こんなふうに素敵に女性を撮れる方がいるのかと。彼女に『可愛い』『いいね』と声をかけてもらいながら、女性スタッフだけで撮影しました。男子禁制の現場でしたよ」40代から体力の衰えを感じて自宅ではスッピン派の藤。美肌だが、スキンケアで続けているのはクレンジング後に美容液を浸透させる“蒸しタオル美容法”ぐらいだ。実は努力という言葉もあまり好きではないそう。「べつに写真集のために身体を鍛えたわけじゃないんです。昔はお酒も大好き、おいしいものをたらふく食べてって生活でした。それが40代のころから筋力や体力の衰えを感じて、このまま年をとってしまうのかなって……」だがそのまま行動できず、10年前にようやくヨガに目覚めた。そこからピラティスをスタート、2年半前からはキックボクシングも始めた。「自分の背中の写真を見て驚いたの。“私こんなバキバキの背中なの?”って。これ、キックボクシングの成果だと思う」 落ちない贅肉のラスボスは“脇腹の肉”だった。「これはお酒が原因なんだろうな~とは思っていたの(笑)。3年前にようやく断酒して落としました!」きっかけはジェニファー・ロペスだ。「彼女、50歳を過ぎてもボンキュッボンのスタイルでしょ?そのロペスが『アルコールはNGよ』って。これはもうお酒をやめようと。それから1滴も飲んでいません」愛猫家としても有名な藤は2匹の保護猫・マルとオレオとの日常をSNSで発信、人気を呼んでいる。「猫への愛やときめきも大事なのかも!オス猫のマルを毎晩、お風呂入る前に裸で抱っこしてるの。素肌と素肌を合わせるって大事よ~」ちなみに抱っこされる役目は主にマル限定。メス猫オレオは夫に夢中なのだそうだ。「抱っこしていると、可愛すぎてヨダレがジュワッと出てくるの。いつも裸だから、ある時なんかマルが肩に上って背中に引っかき傷ができちゃった。翌日がイブニングドレスの撮影でどうしようってなったけど……でも、その傷さえも愛おしいのよ!」還暦を迎えたときに思ったことかつては、陰のある美貌や妖艶な佇まいから魔性の女と呼ばれたこともあった。「若いころは破滅願望がありました。“若く美しいまま死にたい”みたいな。でも30歳ぐらいで美人薄命って言葉が似合わなくなって、40歳になったら……もうそんなこと言えないな~って(笑)」とはいえ“人生は年齢を重ねてもマイナスにならない”と気づいた藤。「還暦を迎えたとき、意外とまだ自分いけるなって思ったの。そして、ここからの10年は相当重要だから手は抜けないぞ、と。“自分は年なんで、もういいです”と思うのも人生だし、たった一度の人生を無駄なく自分らしく生きるのも人生。それなら、自分らしく生きたい。この写真集も“自分が生きた証”。振り返ったときに、自分が輝いていたなって思える生き方をしたいですね」取材・文/ガンガーラ田津美
2022年04月20日『声優紅白歌合戦2022』が、3月31日(木)0時より、ファミリー劇場CLUBで独占配信スタートする。『声優紅白歌合戦』は2019年に声優・中田譲治が発起人となって立ち上げられた、声優による声優ファンのための祭典。人気声優が紅白に分かれて様々なアニメソングを熱唱する企画だ。2020年が中止となった関係で約2年半ぶり2回目の開催となった今回は、1月4日に東京ガーデンシアターで開催された。紅組司会を大原さやか、白組司会を森田成一が担当。紅組メンバーは井上喜久子、折笠愛、笠原弘子、島本須美、田所あずさ、田中理恵、日髙のり子、Machico、ゆかな。白組メンバーは伊藤昌弘、井上和彦、小笠原仁、小野友樹、関智一、林勇、保住有哉、山口勝平、山本和臣。若手からベテランまで総勢18名の豪華声優陣が勢ぞろい。またスペシャルなコラボコーナーでは、山口勝平&関智一、島本須美&笠原弘子の2組があの名曲をコラボ歌唱。見どころ満載で会場は大いに盛り上がった。本公演が観られるのはファミリー劇場CLUBだけ。プレミアムな独占配信をぜひチェックしてほしい。■配信情報『声優紅白歌合戦2022』3月31日(木)深夜0時~ファミリー劇場CLUBで配信番組サイト:
2022年03月25日Awesome City Clubが、4thフルアルバム『Get Set』をリリースした。2021年に「勿忘」が大ヒットし、紅白歌合戦に出場するほどの国民的アーティストとなった彼ら。その渦中では、何を思っていたのだろうか。飛躍から更なるチャレンジに向かったニューアルバム!「これまで味わったことがないような忙しさで。最初は戸惑ったりしましたけど、振り返ると、すごく充実していたと思います」(モリシー)「心が忙しかったなって。うれしさもあったし、ずっと緊張もしていたし、不安もあったし。というのと、正直あんまり記憶がないくらいです(笑)。今は落ち着いていますけどね」(PORIN)「そもそも、ミーハー心がないからだと思うんですけど、舞い上がることがなかったのと、だんだん慣れていったっていうのはありました。『勿忘』がひとり歩きしていって、それは自分たちが望んだことですけど、変に冷静に感じていて。どこか他人事のように見ていた節があります」(atagi)そんな状況でも3人は、1年かけて着々とアルバムを制作していた。しかも、新たなチャレンジを掲げて。「僕らはいつもコンセプトを決めてアルバムを作っていくんですけど、今回、それとは逆のことをしたいっていう話はしていて。まず、一曲の強度をできるだけ高めていくっていう。そして、そういう強い曲がたくさんアーカイブされたアルバムを作ろうと思ったんです」(atagi)だからこそ、アルバムに至るまでに、7曲連続配信リリースというスタイルをとることもできたのだ。その中でも、最初にできあがった楽曲が、アルバムを締め括る「またたき」。「最後という役割を背負える楽曲」とatagiさんは語るが、そんな楽曲が最初にできあがっていたことに、運命めいたものを感じる。「まだ見ぬ未来を歌った楽曲なので、アルバムの最後で、未来を思ってもらえればいいなって」(PORIN)「歌詞は、自分が親の立場になった時に、子どもに注ぐ愛情ってどんなもんだろう?って、わからないことを書いたんです。自分には子どもはいないのに。だけど、考えれば考えるほど、親の持つ愛情の深さや尊さを感じて。フィクションの歌詞なのに、すごくよく書けたなって。自分がこういう人間で在りたいっていう、哲学めいたものにも触れられて、やったことのない表現と、行ったことのない深層心理にまで手を伸ばせた楽曲ですね」(atagi)そんなスケールの広い愛の歌の前に収録されているのが「ランブル」。アルバム初収録であり、本音が聴ける、吐き出せるような親密さがある。「コード進行が美しい曲です。ここから見えるノスタルジー、郷愁があるだろうなって」(atagi)「2022年になってから作りました。atagiさんのパーソナルな部分が反映されて、このアルバムの中でいちばん深いところまで潜った楽曲だと思います」(PORIN)もちろん、楽曲の強度は全編にわたって感じることができる。PORINさんは「雪どけ」について「オーサム流の冬ソングを作りたいね、っていうところからはじまったんです」と話してくれた。他にも「夏の午後はコバルト」など、四季それぞれで聴きたい楽曲が収録されている。そんなアルバムの1曲目を飾るのが「On Your Mark」。ギターにはモリシーさんの衝動が秘められており、だからこそテンションが急上昇する幕開けになっている。「いちばんエキサイトしたのが、『On Your Mark』のギター録り。特に最初のデー、デッデーデーのところは、いつも部屋でギターを録っているんですけど、部屋の中でエキサイトしました(笑)。オーサムで作ったことがない音色だったし。かつ、自分がギターをはじめた頃の気持ちを思い出す音色だったし。しかも、これが今年の仕事始めだったんです」(モリシー)まさしく勢いのいいスタートを切った2022年らしく、アルバムのタイトルは潔く『Get Set』。「位置について、よーいドン!の“よーい”という意味なんですけど。私たちの新しい一面を出すアルバムだから、スタートを切るイメージがあった時に、『On Your Mark』ができて。『On YourMark』って、“位置について”じゃないですか。そこからアルバムタイトルを『Get Set』=“よーい”にしたのは、アルバムがみんなに聴かれて、ようやく完成すると思っているので、そこで一緒に“Go”しようっていうことなんです」(PORIN)4月からは約2年ぶりの全国ツアー「Awesome Talks‐One Man Show 2022‐」もある。大きくなったオーサムが、ライブハウスの距離感でパフォーマンスしてくれる、待望の機会だ。「この2年間でいろんなことが変わったので、本領発揮できたらいいなって思っています」(モリシー)パラスポーツアニメ「アルペンスキー編」テーマ曲「On Your Mark」など全10曲収録。Blu‐rayはライブ映像を収録。アルバム『Get Set』【CD+Blu‐ray】¥8,250【CD】¥3,190(avex/cutting edge)オーサムシティクラブ左からatagi、モリシー、PORIN。男女ツインボーカル。2013年東京で結成。’21年、映画『花束みたいな恋をした』インスパイアソング「勿忘」がストリーミング累計3億回再生突破。モリシーさん・ジャケット¥54,000パンツ¥36,000(ハビィー TEL:03・6555・5451/ファースト ショールーム)atagiさん・ジャケット¥77,000パンツ¥44,000(クティinfo@cutistokyo.com/ファースト ショールーム)※『anan』2022年3月16日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・池田未来(インザピンク)ヘア&メイク・千葉彩子黒川 麗取材、文・高橋美穂(by anan編集部)
2022年03月14日第66回NHK紅白歌合戦で『Triangle』を歌ったSMAP3月6日、横浜市内のぴあアリーナMMにて『TAKUYA KIMURA Live Tour 2022 Next Destination』千秋楽公演が行われた。オミクロン株が猛威を振るう不安の中で、2月から全国4会場で計8回のライブツアーを無事に完走した木村拓哉。「この日は、後輩グループのSnow Manをはじめ多くのジャニーズタレントも先輩のステージを観覧。さらには親友の明石家さんまさん、工藤静香さん、CocomiさんやKoki,さんら家族も見守っていたみたい。もしかしたら、SMAP時代も含めて家族が堂々と客席に座るのは初めてのことでは?」(スポーツ紙芸能デスク)17時にスタートした木村のソロライブは、オープニングからSMAPの『青いイナズマ』を熱唱するなど会場のボルテージは最高潮。そして中盤にしんみりと『夜空ノムコウ』を歌い終えた後、《今日はやりたいことがある》と少々かしこまる木村。そして高々と揚げた手が作っていたのは「ピース」サインだったーー。アメリカと西欧諸国などによる軍事同盟『NATO(北大西洋条約機構)』をめぐって起きた、ロシア軍によるウクライナ侵攻。この“戦争”が日本で伝えられると、間も無く各方面で反戦の声が上がったのだが、その中で「2005年リリースのSMAPシングル『Triangle』が反戦歌として再注目されることに」とは、前出の芸能デスク。「この『Triangle』の歌詞がウクライナ情勢とマッチしているとして、ファンだけでなく曲を知らなかった世代にも多く広まっています。2月26日には作詞を手掛けた市川喜康さんが、ツイッターに“#Triangle”のハッシュタグと共に《NO WAR》と投稿。“反戦”を訴えると、追随するように拡散されました」2月28日には稲垣吾郎が、自身のラジオ『THE TRAD』(TOKYO FM)にて《平和への願いを込めてこの曲をお届けします》と同曲をフルコーラスで放送。すると翌3月1日付の『オリコン』デイリーランキングでは、デジタルシングル部門で圏外から3位にランクイン。17年の時を超えた異例の再ヒットを果たす。いつも通りでいることも正義稲垣らが起こした“Triangle運動”に、木村も思うところがあったのだろう。冒頭のライブでピースサインを掲げた木村は、まずコーラス2人と一緒にアカペラで《大国の英雄や戦火の少女(略)僕らの心に突きつけられてる》とサビ部分を歌唱。そして、《コロナという状況があって、さらに世界では戦争が始まって信じられないような目を覆いたくなるような世の中になってる。けど、今日ここに来てくれたみんなには帰り道に着くまでの間は楽しめるような時間にしたい。声を大にして話すことだけが正義じゃない。いつも通りでいることに決めようと思う》と、あらためて『Triangle』を伴奏と合わせて歌い始めたのだ。ラストのアンコールを終えてステージから去る際にも、《みんな、腐るなよ!》と客席に向けて何度もピースサインを掲げたのだった。「この『Triangle』は、ファンにとってつらい曲としても記憶されていると思います」とはレコード会社関係者。「結果として、SMAP最後の出場になった2015年末のNHK紅白歌合戦で5人が歌った曲でもあります。翌年早々に独立問題が表面化しただけに、紅白出場時にはすでにメンバーの心は離れていたかもしれない、そんなことを想像させるのです。それでも解散から6年経った今も、こうして自ずと注目されるのがSMAP。木村さんや稲垣さんが自然と『Triangle』を分かち合ったように、願わくば彼らが再び手を取り合ってこの歌を歌えば、それは素晴らしいメッセージになると思うのですが……」果たして、彼らに“奇蹟が舞い降りる”日は来るのか。
2022年03月07日昨年末放送の『第72回NHK紅白歌合戦』に出場した歌い手のまふまふが、本日2月18日に配信リリースした新曲「栞」のMusic Videoを公開した。「栞」は、福本莉子と松田元太(Travis Japan / ジャニーズJr.)がW主演を務め、本日より全国公開となった映画『君が落とした青空』の主題歌として書き下ろされた楽曲。公開されたMVは、主人公の“過去”と“現在”が交差するファンタジーな作品で、幼いときに使っていた「栞」に触れたことがきっかけで過去の世界へタイムリープした主人公が、笑顔を絶やさない“こどもの頃の自分”と交差していく中で、いつの間にか無くしてしまった「大事なもの」に気付いていく様子を、繊細で淡いタッチのフルアニメーションで描いている。また映画公開および主題歌の配信スタートを記念して、オリジナル「しおり」が抽選で50名様に当たるTwitter「栞」ストリーミングシェアキャンペーンと、LINE MUSICでは本日の日付にかけて同曲を218回以上再生・応募で「映画『君が落とした青空』オリジナルトートバッグ」が抽選で10名様にあたるキャンペーンが行われている。まふまふ「栞」MV監督・絵コンテ・キャラクターデザイン・作画監督・美術監督・色彩設計:土海明日香副監督:史耕脚本・構成・クリエイティブディレクター:浅井正明<配信情報>まふまふ「栞」Now On Sale作詞・作編曲:まふまふ※映画『君が落とした青空』主題歌まふまふ「栞」ジャケット配信リンク:<キャンペーン情報>■Twitter「栞」楽曲シェアキャンペーン【賞品詳細 / 当選人数】応募いただいた中から抽選で、『まふまふオリジナル「しおり」』を50名様にプレゼントまふまふ「栞」Twitter楽曲シェアキャンペーン特典:まふまふオリジナル「しおり」【応募期間】2月18日(金) 18:00~3月4日(金) 23:59まで【応募方法】(1) 音楽配信サービスで『栞』を再生する(2) 再生中にアプリ内「…」メニュー表示からApple Music「曲を共有」、Spotify「シェア」、LINE MUSIC「シェア」、などを押し、Twitterでキャンペーンハッシュタグ「#栞_CP」を記載して投稿してください。※投稿の際はA-Sketch公式Twitterアカウント( @ASketch_JP() )を必ずフォローしてください。※当選者の発表は、当選者のみにダイレクトメッセージの当選連絡をもって代えさせていただきます。【注意事項】・Twitterアカウントを非公開にしている場合、ツイートを確認することができないため、応募対象外となります。アップするツイートは必ず公開設定にしてください。・ご当選時にTwitterのアカウントを削除されている場合や、フォローを外されている場合は対象外となります。・ダイレクトメッセージを受信拒否設定している場合、 A-Sketch公式Twitterアカウントをフォローしていなかった場合は当選連絡をすることができないため、応募対象外となります。・当選連絡のダイレクトメッセージ記載の締切日までにご返信がない場合、当選を無効とさせていただきます。・ご当選の権利は第三者への譲渡や現金とのお引き換えはできません。■LINE MUSIC「栞」再生数キャンペーン【賞品詳細/当選人数】「栞」を218回以上LINE MUSICで聞いて応募いただいた方から抽選で10名様に、「映画『君が落とした青空』オリジナルトートバッグ」をプレゼントまふまふ「栞」LINE MUSIC「栞」再生数キャンペーン特典:映画『君が落とした青空』オリジナルトートバッグ【応募期間】2月18日(金) 18:00~3月4日(金) 23:59まで【応募方法】(1) 応募期間内に「栞」をLINE MUSICで218回以上聴く。(2) LINE MUSICランキングページの「(あなたのお名前)’s Play TOP 50」より、自分が何回再生しているか確認し、スクリーンショットを撮る。(3) スクリーンショット、必要事項を明記の上、応募フォームよりご応募ください。【注意事項】※楽曲再生時はオフライン再生(ダウンロード保存)せず、オンライン再生(ストリーミング再生)してお聴きください。※再生回数は、LINE MUSICの「トップページ」⇒下のタブより「ランキング」で確認することができます。※当選者発表に関しましては当選者のみメールにて発表に代えさせていただきます。※受信拒否、ドメイン指定受信設定等をしている場合は、「@a-sketch.com」からのメールを受信可能な状態に設定ください。応募フォーム: MUSIC 配信リンク:<リリース情報>『まふまふ トリビュートアルバム 〜転生〜』2022年3月23日(水) リリース『まふまふ トリビュートアルバム 〜転生〜』キービジュアル●10周年記念盤(CD+instrumental音源CD):3,500円(税込)※特殊ケース仕様 / デジパック(2CD) / 特製リリックカード『まふまふ トリビュートアルバム 〜転生〜』10周年記念盤ジャケット●通常盤(CD only):2,500円(税込)※ジュエルケース仕様『まふまふ トリビュートアルバム 〜転生〜』通常盤ジャケット【参加アーティスト】※五十音順・敬称略■第2弾宇都圭輝 / AtRバンド / かいりきベア / 西川貴教 / 不破湊 / まふまふバンド / まぬんちゃん / 150P■第1弾Ado / 天月-あまつき- / Ayase / あらなるめい / 浦島坂田船 / カンザキイオリ / Giga / 佐々木裕 / syudou / Sou / そらる / 田中秀和(MONACA) / Neru / 羽生まゐご / 堀江晶太 / luz【アルバムアートワークイラスト】赤坂アカ(『かぐや様は告らせたい』『【推しの子】』)【キーヴィジュアルイラスト】一才(SSS by applibot)【店舗別特典】・アニメイト:缶バッジ(Aタイプ)『まふまふ トリビュートアルバム 〜転生〜』アニメイト特典:缶バッジ(Aタイプ)・Amazon.co.jp:クリアカード『まふまふ トリビュートアルバム 〜転生〜』Amazon.co.jp特典:クリアカード・タワーレコード:A4クリアファイル『まふまふ トリビュートアルバム 〜転生〜』タワーレコード特典:A4クリアファイル・セブンネットショッピング:缶バッジ(Bタイプ)『まふまふ トリビュートアルバム 〜転生〜』セブンネットショッピング特典:缶バッジ(Bタイプ)・楽天ブックス:ミニ色紙(Aタイプ)『まふまふ トリビュートアルバム 〜転生〜』楽天ブックス特典:ミニ色紙(Aタイプ)・楽天ブックス(ファミリーマート受け取り限定):ミニ色紙(Bタイプ)『まふまふ トリビュートアルバム 〜転生〜』楽天ブックス特典:ミニ色紙(Bタイプ)・応援店:ポストカード※応援店一覧『まふまふ トリビュートアルバム 〜転生〜』応援店特典:ポストカード『まふまふ トリビュートアルバム 〜転生〜』スペシャルサイト<作品情報>映画『君が落とした青空』TOHOシネマズ 日比谷ほかにて全国公開映画『君が落とした青空』ティザービジュアル(C)2022映画『君が落とした青空』製作委員会映画公式サイト:関連リンク公式HP::(スタッフ):ニコニコ動画:::(スタッフ)::(スタッフ):::
2022年02月18日昨年末放送の『第72回NHK紅白歌合戦』に出場した歌い手のまふまふが、3月23日にリリースするトリビュートアルバム『まふまふ トリビュートアルバム 〜転生〜』の第2弾参加アーティストを発表した。まふまふの活動10周年を記念して制作される今作は、まふまふのオリジナル楽曲を豪華作家陣がリアレンジし、縁のあるボーカリストたちがカバー歌唱する二次創作アルバム。まふまふの楽曲に豪華アーティストたちが新たな命を吹き込むというコンセプトのもと「転生」というサブタイトルが付けられた。今回第2弾アーティストとして、宇都圭輝、AtRバンド、かいりきベア、西川貴教、不破湊、まふまふバンド、まぬんちゃん、150Pの参加がアナウンスされた。なお収録曲や組み合わせラインナップは後日発表される予定だ。また、各店舗別特典としてポストカードがプレゼントされる応援店の一覧がトリビュートアルバムのスペシャルサイトで公開された。<リリース情報>『まふまふ トリビュートアルバム 〜転生〜』2022年3月23日(水) リリース『まふまふ トリビュートアルバム 〜転生〜』キービジュアル●10周年記念盤(CD+instrumental音源CD):3,500円(税込)※特殊ケース仕様 / デジパック(2CD) / 特製リリックカード『まふまふ トリビュートアルバム 〜転生〜』10周年記念盤ジャケット●通常盤(CD only):2,500円(税込)※ジュエルケース仕様『まふまふ トリビュートアルバム 〜転生〜』通常盤ジャケット【参加アーティスト】※五十音順・敬称略■第2弾宇都圭輝 / AtRバンド / かいりきベア / 西川貴教 / 不破湊 / まふまふバンド / まぬんちゃん / 150P■第1弾Ado / 天月-あまつき- / Ayase / あらなるめい / 浦島坂田船 / カンザキイオリ / Giga / 佐々木裕 / syudou / Sou / そらる / 田中秀和(MONACA) / Neru / 羽生まゐご / 堀江晶太 / luz【アルバムアートワークイラスト】赤坂アカ(『かぐや様は告らせたい』『【推しの子】』)【キーヴィジュアルイラスト】一才(SSS by applibot)【店舗別特典】・アニメイト:缶バッジ(Aタイプ)『まふまふ トリビュートアルバム 〜転生〜』アニメイト特典:缶バッジ(Aタイプ)・Amazon.co.jp:クリアカード『まふまふ トリビュートアルバム 〜転生〜』Amazon.co.jp特典:クリアカード・タワーレコード:A4クリアファイル『まふまふ トリビュートアルバム 〜転生〜』タワーレコード特典:A4クリアファイル・セブンネットショッピング:缶バッジ(Bタイプ)『まふまふ トリビュートアルバム 〜転生〜』セブンネットショッピング特典:缶バッジ(Bタイプ)・楽天ブックス:ミニ色紙(Aタイプ)『まふまふ トリビュートアルバム 〜転生〜』楽天ブックス特典:ミニ色紙(Aタイプ)・楽天ブックス(ファミリーマート受け取り限定):ミニ色紙(Bタイプ)『まふまふ トリビュートアルバム 〜転生〜』楽天ブックス特典:ミニ色紙(Bタイプ)・応援店:ポストカード※応援店一覧『まふまふ トリビュートアルバム 〜転生〜』応援店特典:ポストカード『まふまふ トリビュートアルバム 〜転生〜』スペシャルサイト関連リンク公式HP::(スタッフ):ニコニコ動画:::(スタッフ)::(スタッフ):::
2022年02月15日氷川きよし昨年末の『NHK紅白歌合戦』では美空ひばりの『歌は我が命』を熱唱し、多くの人の心を打った氷川。’22年の始動は、2月1日リリースの『群青の弦(いと)』から。■どんな苦しいことも乗り越えて「この楽曲は箏曲師の宮城道雄さんをイメージして歌った作品となっています。宮城さんは盲目でいらっしゃったわけですが、そんな苦悩の中から『春の海』のような素晴らしい作品をお作りになられました。どんなハンデがあってもどんな苦しいことがあっても、乗り越えてそこでまた輝いていく、そんな思いにさせていただける一曲です」水面をイメージした空間の中で、袴姿でたたずむ。そんな凛としたジャケットをここに初公開。「また全タイプに、ボーナストラックとして私の思いを描いた『きみとぼく』を収録しています」28歳のときから15年、ずっと一緒に生活していた愛犬のココアちゃんが昨年2月16日、天国に旅立った。ココアちゃん目線の作品を、kii名義で作詩した楽曲だという。「ぜひ多くのみなさまにお聴きいただきたい作品になっています。どうぞ応援のほど、よろしくお願いいたします」2月1日(火)発売『群青の弦(いと)』カップリングは【A】『鼓』、【B】『浮世 恋の騙し絵』【C】『明日が俺らを呼んでいる』(※写真はAタイプ)。全タイプにボーナストラック『きみとぼく』を収録。各1227円+税。発売/日本コロムビア
2022年01月18日福山雅治が、昨年大晦日に放送された『第72回NHK紅白歌合戦』で披露した楽曲「道標 ~紅白2021ver.~」を、「道標 2021」と題し自身の誕生日である2月6日に配信リリースすることが決定した。番組内で福山は同曲について「みかん畑をやっていた亡くなった祖母のことを歌った歌なんですけれども、ここに立たせて歌わせていただけるのは、僕の両親、祖父母、ご先祖さまから受け継いだ命のリレーのバトンを渡してもらえたから。感謝を込めて、命をつないでくださった皆さんにお届けしたいと思います」と語り、情感溢れるパフォーマンスを披露。SNS上では「涙した」という投稿が相次ぎ、多くのファンから音源化を希望する声が寄せられていた。「道標 2021」は、2009年にリリースされたシングル『化身』に収録されているカップリング曲「道標」が原曲で、13年の時を経て今回新たにレコーディングが行われた。総勢10人のストリングス隊と大編成のコーラス隊、管楽器にはホルンを加え、リズムトラックにも2022年的なアレンジが施された最新のサウンドにアップデート。新時代にフィットしながら、さらに深く胸に届くアレンジとなっている。<リリース情報>福山雅治「道標 2021」2022年2月6日(日) 配信リリース福山雅治「道標 2021」ジャケット福山雅治「道標」ライブ映像<ツアー情報>福山雅治『FUKUYAMA MASAHARU WE’RE BROS. TOUR 2021-2022』日程・最新情報はこちら:福山雅治 オフィシャルサイト:
2022年01月13日「紅白大福(塩豆&苺みるく)」は、2021年12月28日にセブンイレブンにて発売された新作スイーツ。新年にふさわしい紅白の色合いが目を引き、スイーツコーナーで思わず手にとってしまいました!北海道産小豆の粒あんをたっぷりと贅沢に包んだ塩豆大福に、可愛らしくちょこんと苺ののった苺みるく大福。それぞれ2個ずつ入っているのも嬉しいポイントです。お正月にぴったりな和スイーツ。早速、気になる内容やお味をレポしていきます!(1)縁起が良さそうな見た目お正月感満載の見た目。紅白の色合いが交互に並び、新年から縁起が良さそう!お茶とあわせて、ほっこりしたい年始にぴったりのスイーツです。価格は498円(税込)。量もあるため、コンビニスイーツにしては少しお値段は高めの設定です。1個1個はそれほど大きくはないものの、小ぶりで食べやすいサイズの大福が複数個入っているのは嬉しい!縁起の良さも重なり、お値段以上に期待値が高まります。(2)早速オープン!外装を開けると、可愛く並んだ4個の大福。苺みるく大福にはちょこんと苺が乗っており、ピンク色の見た目により可愛らしさを添えています。塩豆大福は、小ぶりながらも中身がぎっしりと詰まっている感じが一目で分かるほど。1口で食べてしまいたい衝動を抑えつつ、それぞれの中身を詳しくみてみます!(3)このクリーミーさはまさに「苺みるく」もっちもちのお餅にたっぷりのミルクホイップクリーム。クリームは練乳のような風味があり、まさに「苺みるく」です。とはいえ甘さは控えめなので、パクパク食べられちゃう!「もっと食べたい!」そう思わせてくれる苺みるく大福。これだけでも大きな満足感を得られます。苺は小ぶりなトッピングながらも、つぶつぶ感が感じられてフレッシュ。可愛い見た目をより一層華やかにしてくれています♪(4)粒あんぎっしりの「塩豆大福」お次は塩豆大福。写真でも分かるとおり、粒あんがぎっしりと詰まっています。豆の風味や食感もしっかりと感じられ、しょっぱさにより粒あんの甘さも引き立ちます!苺みるく大福とのバランスも◎。4個もあるのに、一気に食べてしまいました!お正月に食べたくなる和のスイーツ。縁起の良さも感じられ、すぐに人気となりそうなこの「紅白大福(塩豆&苺みるく)」。見た目も可愛らしく、食べごたえも味もバッチリです♡和スイーツに目がない方もそうでない方も、ぜひ一度試してみてくださいね。(恋愛jp編集部)※記事内の情報は執筆時のものになります。価格変更や、販売終了の可能性もございますので、ご了承くださいませ。2022年1月2日現在
2022年01月05日2021年に放送された「第72回紅白歌合戦」の平均世帯視聴率は、午後9時から11時45分までの第2部が史上最低となる34.3%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)だったと明らかになりました。この数字は、過去最低だった2019年の37.3%を大きく下回る結果。関係者には衝撃が走っているといいます。筆者は毎年紅白歌合戦を鑑賞し、そしてレビューを書かせていただいています。毎年とても楽しく見ていたのですが、昨年に関してはある違和感を抱きました。それは、「どっちつかずで中途半端」というものです。■テーマは「カラフル」でも、紅白歌合戦2021年のテーマは「カラフル」。多様性が重んじられる今の時代を反映し、紅白という垣根を超え、誰もがその人の“カラー”で楽しめる歌謡番組を目指すというコンセプトです。しかし、そのテーマのブレを前半に感じることとなります。それは例年と同じように「紅組が良かったと思う人〜白組が良かったと思う人〜」と、中間投票を当たり前のように始めたのです。「紅白の垣根を超えた歌謡番組を作ろうがコンセプトなのに、紅白投票は普通にやるんだ……」という素朴な疑問。そしてこうした例年どおりの番組進行を見ていると”結局は多様性というテーマを番組としてクローズアップしただけ“という表面的な解釈すら感じて、個人的にはかなり萎えてしまったのです。もちろん多様性は大切です。しかし本当に多様性を重んじる番組にするのであれば”カラフルの名前そのままに、紅白というくくりを投票も含めて今年は全部取っ払う“くらいの思い切りがあっても良かったのではないでしょうか。■バラエティ番組なのか、歌謡番組なのかそしてもう1つの違和感は、番組の構成がバラエティ番組なのか歌謡番組なのか分かりにくかった点にあります。前回と比較して小ネタやトークといった部分を大幅に削り、また審査員の人数も6名と非常にコンパクトにして行われた2021年の紅白歌合戦。歌唱中の演出は例年どおり素晴らしいものでした。とはいえ途中途中に「M-1グランプリ」の演出が入ってきたり、司会の大泉洋さん(48)のトークが昨年に引き続き炸裂したり、いきなり細川たかしさん(71)と歌いだしちゃったりなど、非常に面白さと合わせて混乱する部分もありました。個人的にはこうした演出は好意的に受け止めるタイプなのです。とはいえスタンスとして1年の締めくくりとしての歌番組なのかバラエティ歌番組なのか分からず、見る側として温度感をどう保ったら良いのか分かりにくい部分があったように思います。■全部風のように持っていった藤井風筆者は普段あまりテレビを見ないのですが、1年のトレンドを追いかけるにあたって紅白歌合戦はとても大切な情報源の1つ。そのため、毎年視聴しています。そんな今年も多くの時代を反映するアーティストが出演するなか、今年は藤井風さん(24)が風のようにすべてを持っていった感があるなと感じました。人気なのは知っていましたが、ここまでとは……。まさかの隣で視聴していた母親(60代)まで「かっこいいわ」とつぶやいていたのですから。藤井風の魅力、恐るべし。バズりネタがあったとはいえ、全体的に見るとこぢんまりとまとまり、視聴率も振るわなかった紅白歌合戦。2022年はそれを踏まえ、どういった演出に変わっていくのでしょう。抜本的な変化をするのか。もともとの形に戻すのか。1年後が今から楽しみです。(文・おおしまりえ)
2022年01月04日藤井風(公式ツイッターより)「すいません、来ちゃいました。会いたくて」昨年末の紅白歌合戦で最も注目を集めたのは、シンガー・ソングライターの藤井風だろう。一般的な知名度はそれほど高くないが、音楽関係者の間では、以前から“天才”と呼ばれていた。「岡山県の里庄町という緑豊かな土地で生まれ、父の影響で幼いころにピアノを始めました。実家の喫茶店でピアノを弾く動画を、12歳からYouTubeに投稿するようになりました」(音楽ライター)2019年に活動拠点を東京に移すと、デビュー前にもかかわらず音楽イベントのオファーが殺到。2020年5月に満を持してデビューアルバムを発表し、10月には武道館ワンマンライブを成功させた。2021年1月には書き下ろし楽曲『旅路』がドラマ『にじいろカルテ』(テレビ朝日系)の主題歌に。快進撃を続け、紅白初出場となった。「紅白ではまず、岡山の実家で電子ピアノを弾きながら『きらり』を歌唱。自身のYouTubeの弾き語りを思わせるような演奏を終えると、カメラの前に立ちふさがり、画面が暗転。直後に姿を現したのはなんと東京の紅白のステージでした。事前に知らされていなかった司会者や審査員が驚きの表情を浮かべる中、2曲目の『燃えよ』を熱唱。同じ衣装を着ていましたから、まるで藤井さんが“ワープ”したかのようでした」(テレビ誌ライター)大トリを務めたMISIAの2曲目『Higher Love』にもサプライズで登場し、ピアノ伴奏で参加。この楽曲は藤井が提供したもので、MISIAとのステージ初共演が紅白で実現したのだった。■緑のモコモコスリッパに釘付け初出場にもかかわらず、主役級の活躍で大みそかを席巻した藤井。しかし、視聴者が注目したのはそれだけではない。彼の足元、緑色のモコモコしたスリッパが目を引いたのだ。「あれは『READYMADE』というブランドのホームシューズで、3万円ほどする高級品なんですよ。スタイリストが持ってきた数種類の靴の中からひとめぼれして選んだそうです。彼が部屋着のようなスウェットとスリッパで紅白に出たのは、有名になった今でも、“自分のルーツは実家で動画投稿をしながら、純粋に音楽を楽しんでいたあのころにある”というメッセージだったのではないでしょうか」(NHK関係者)年が明けた1月2日には、自身のYouTubeチャンネルで“ねそべり紅白”と名づけたライブを生配信。「紅白と同じスウェットにスリッパを履いて、自宅で寝そべりながら弾き語りしていました。動画は4時間足らずで再生回数100万回を突破しており、ますます人気が加速している印象がありますね」(前出・テレビ誌ライター)これからも、歌番組ではスリッパ姿で歌っちゃう!?
2022年01月04日松平健12月31日、2004年の『第55回NHK紅白歌合戦』以来、17年ぶりにNHKホールに登場する松平健。歌うのはもちろん『マツケンサンバ2』(以下、『サンバ2』)だ。「東京五輪の開会式直前、『コーネリアス』小山田圭吾の降板などでゴタゴタする中で、ネット上で待望論が起きていたのが『サンバ2』でした。面白半分の“ネタ”にも思えますが、確かに外国人アスリートにウケたのは間違いないところ。当の松平さんも“(もし五輪組織委員会からオファーが来たら)やりますよ”と、その気になって自信をのぞかせていたそう(笑)」(スポーツ紙記者)そんなネットの盛り上がりにあやかってか、出場者枠ではないものの「特別企画」で出演オファーしちゃったNHK。松平サイドとしては断る理由はナシ!とばかりに2度目の見参と相成った。『サンバ2』といえば、ド派手な金ピカ衣装を纏った“殿様”が、大勢の腰元や町人を携えて軽快なリズムで歌い踊る“非日常”風景が醍醐味。お祭りごとにはピッタリなだけに、日本競馬の祭典『有馬記念』を彩った、JRAとのコラボ『マツケンアリマ66』も話題になったばかりだ。■3年連続で大晦日に『サンバ2』紅白こそ17年ぶりの登場になるが、実は「『サンバ2』は2020年の大晦日にも歌われています」とはテレビ誌編集者。「同じく12月31日放送の“裏紅白”とも言われる、演歌歌手の祭典『年忘れにっぽんの歌』(テレビ東京系)にもマツケンさんは2019年、2020年と2年連続で出演しているんですよ。しかも昨年は、久々に“カツケン”こと香取慎吾さんとの豪華共演。もちろん、今年も『年忘れ〜』に出演して盛り上げました。“後出し”になる紅白がどこまで演出でオリジナリティーを出せるか、密かに対決を楽しみにしています(笑)」なるほど、すっかり年末の風物詩になりつつある『サンバ2』。が、今でこそ馴染み深い“胸にあふれるこのリズム”ではあるが、そのカオスぶりに“上様・ご乱心”と揶揄され、笑われた過去がある。老舗音楽事務所のマネージャーが明かす。「『サンバ2』の“殿様”はご存知、健さんの代表作ドラマ『暴れん坊将軍』(テレビ朝日系)の“上様”こと徳川吉宗をイメージしています。というのも、かつて新宿コマ劇場で公演されていた舞台劇『暴れん坊将軍』において、フィナーレで“小宵は無礼講じゃ〜!”と披露されていたのが同曲なのです。それ以前にも『松健音頭』をはじめ、『マツケンマンボ』や『マツケン小唄』なども歌ってきた松平さんですが、大所帯で歌って踊るスタイルになったのが『サンバ2』。コマ劇場は“ケン様”お目当ての妙齢の女性が多かったのですが、当初は何が起きているのか把握できずに、皆さん圧倒されてポカンとされていた(笑)」もちろん“2”と付くからには『マツケンサンバ(1)』も存在するのだが、こちらはサンバ調バラードといったところで松平がムーディーに歌い上げるのみ。でも、“上様”はこれだけは満足できなかったようで。■宝塚が大好きな上様「20代半ばと若くして時代劇イメージがついた健さんですが、もとは宝塚やミュージカル劇が大好きでプライベートでよく観劇に行っていましたよ。それが縁で大地真央さんとも出会い、“マジー”こと真島茂樹さんとも交友を深めるようになった。そんな健さんのイメージする、歌って踊れる歌劇のような楽曲を生み出したのが作曲家の宮川彬良さん。軽快なリズムと、宝塚公演のフィナーレを思わせる派手な演出と真島さんの振り付けによるダンス。音楽関係者の中には失笑を漏らす人もいましたが、松平さんは“これだ!”とステージで真剣に歌い踊ったのです」(前出・マネージャー)次第にコマ劇場の名物になり、徐々に口コミでテレビ業界にも広まっていった『サンバ2』。そして誕生から10年後の2004年にして大ブレイクし、ついにメジャーリリースが実現することに。その後、“マツケンワールド”が認知されたコマ劇場では念願かなってか、『暴れん坊将軍』もミュージカル劇として公演。新たな時代劇を開拓した松平だった。「誰もが知る大御所の健さんですが、“無礼講”の通りにえらぶることは一切なく、誰にでも気遣いができる人。スタッフとも垣根なく接しては、意見やアイデアにも耳を傾けて“それ、いいね”と取り込む柔軟性もある。そして舞台役者を、“いい演技するんですよ”とドラマ関係者に紹介したりと面倒見もいいんですよ。劇中で皆から慕われる“上様”まんまの“太陽”のような暖かな人柄だからこそ、コロナ禍でギスギスした世の中で『マツケンサンバ 2』は求められるんじゃないかな」(前出・マネージャー)今宵も無礼講で歌い踊り明かそうぞ!
2021年12月31日紅白歌合戦に出演する上白石萌音2020年の紅白は観客なし、会場での取材も代表社のみに限られた。2021年は会場を渋谷のNHKホールが改修中のため、有楽町の東京国際フォーラムに変更して有観客に。大みそかの本番以外は、各マスコミも取材に入った。この紅白をもって1期生の生田絵梨花が卒業する『乃木坂46』が登場したのは、リハーサル2日目の12月29日。「囲み取材には、生田さん、遠藤さくらさん、齋藤飛鳥さん、山下美月さん、キャプテンの秋元真夏さんの5人が登壇しました」(NHK関係者)秋元がメンバーをリードする様子が印象的だった。「写真撮影でポーズを求められると、5人は顔を見合わせてポーズに迷った様子を見せていましたが、秋元さんが率先してガッツポーズをしていました。その撮影中、震度3の地震が起きるハプニングも。一瞬だけ5人は驚いていましたが、そのまま取材対応は続行しました」(同・NHK関係者)■初出場となるKAT-TUNは卒業する生田に向けて、それぞれからのメッセージが送られると、「“みんな、優しい……”と、うなずきながら聞いていた生田さんは涙ぐむ表情に。涙をこらえる様子に気づいた齋藤さんが、そっと頬に手を添えて、生田さんの腰に手を回していました。“同期の絆を見せて、最後もみんなでまとまって、これが乃木坂だというのが見せられたら”と秋元さんが意気込みを語っていました」(同・NHK関係者)同じく絆を見せたのは、デビュー15周年にして紅白初出場のKAT-TUN。「初めての単独ライブを行ったのが国際フォーラムで、彼らにとっては特別な場所なんです。上田竜也さんは“楽屋があった場所を通って、懐かしかった”と語っていました」(スポーツ紙記者)終始コンサートでのMCのような自由なかけ合いで報道陣を楽しませた3人。「15年の間にあったメンバーの脱退についても“もともと15人いたんです”とボケる亀梨和也さんに中丸雄一さんがツッコむなど、息の合った様子を見せていました」(同・スポーツ紙記者)■SixTONESのジェシーの朝ドラボケは……続いて囲み取材に応じたのはSixTONES。本番は、渋谷のNHKスタジオから中継での出演。取材もリモートで行われた。「歌唱する楽曲の『マスカラ』を制作したKing Gnuの常田大希さんとの共演は、今回はありませんので、“いつか一緒にできたらいいねと話した”と、田中樹さんが残念そうに明かすと“いつか、コラボしマスカラ!”とジェシーさんが宣言しました」(前出・NHK関係者)話題が朝ドラ『カムカムエブリバディ』に雉(きじ)眞(ま)稔役で出演していた松村北斗に集中すると、「質問に松村さんが応じている最中、ジェシーさんが横から話に割り入るタイミングを何度もうかがっていて。結局タイミングは逃して、ジェシーさん渾身の朝ドラボケは不発に…」(同・NHK関係者)朝ドラでヒロインのひとりを演じているのが上白石萌音。スタッフから“急がなくて大丈夫ですよ”と声をかけられながらも、リハを終えた上白石は小走りで取材用のステージに登場。「紅白に出演する歌手に同行しているスタッフや関係者は、だいたい2、3人ほど。静かに舞台袖から見守るぐらいですが、上白石さんのスタッフは違っていました。スタイリスト、ヘアメイク、マネージャー、ほかにも付き添いがいて、少なくとも5人以上がゾロゾロと。記者用の席に座ったかと思えば、スマホで壇上の上白石さんを何度も撮影して“カワイイね”と耳打ちし合うなど、とにかくスタッフたちの上白石に対する溺愛っぷりがヒシヒシ伝わってきました」(前出・スポーツ紙記者)そんな上白石は、2021年の大河ドラマ『青天を衝け』にも出演。そして紅白にも。「記者から“グランドスラム達成”を例えられると“今年がピークです”と照れ笑い。写真撮影で両手を上げたガッツポーズを求められると、小さな声で“アンパンマンみたい……”とつぶやきながら、笑顔で取材を終えていました」(同・スポーツ紙記者)いよいよ本番目前の紅白。豪華な1年の締めくくりから目が離せない!
2021年12月31日紅白歌合戦に出演するSnowMan12月28日、東京国際フォーラムで行われた『第72回NHK紅白歌合戦』のリハーサルにSnow Manが登場した。「岩本照さん、渡辺翔太さん、宮館涼太さん、深澤辰哉さん、阿部亮平さん、佐久間大介さんの6人で活動していたジュニア時代を経て、`19年に向井康二さん、目黒蓮さん、ラウールさんの3人が加入。`20年にSixTONESと同時デビューを果たし、紅白も共に初出場となるはずでした。しかし、紅白の本番10日前にメンバーのコロナ感染が発覚。ほかメンバーも濃厚接触者と判断されて、紅白出場は幻に。そのため今回はリベンジです」(スポーツ紙記者)披露するのは、デビュー曲の『D.D.』。「音合わせでは、アクロバットも披露。渡辺さんはマイクの調子が悪かったのか、メンバー屈指の美声があまり聞こえませんでしたが、曲の後半ではしっかりと声を響かせていました」(NHK関係者)■滝沢秀明がみせた笑顔音合わせを終えて、囲み取材に応じた9人。「向井さんと佐久間さんによる大きな声での挨拶で登場。取材時間は限られましたが、佐久間さん中心に盛り上げていました」(同・NHK関係者)写真撮影も和やかな雰囲気。「佐久間さんはポーズを求められると“派手なポーズ!イェイ!”と、とりあえず叫び、深澤さんはガッツポーズをしながら小さく“パワ~”とつぶやいていました」(同・NHK関係者)質疑応答で意気込みを語ったのは、リーダーの岩本。「昨年、出られなかった分のリベンジも含めて、感謝の気持ちが本当に大きい。ステージに立ちたいという思いだけでは立てないこともたくさんある中、初出場の機会をつくってくださったみなさま、それを楽しみに待ってくださっているファンのみなさまに、エネルギッシュなパフォーマンスをお伝えしていきたい」紅白初出場は、Snow Manの名付け親でもある滝沢秀明からサプライズ発表だった。「向井さんが“違う仕事が急遽入ったので”と言われて仕事に向かうと、そこにいた滝沢さんに“紅白、決まりました”と満面の笑みで発表されたことを明かしていました」(同・スポーツ紙記者)2年分の思いを、お茶の間に届ける――。
2021年12月31日NHK紅白歌合戦の司会を務める3人。左から和久田麻由子アナウンサー、大泉洋、川口春奈「去年に比べると、今年はステージに応援する人が出て来たり、ほかのアーティストの応援もできたりと、少し気を緩めることができるというか、見ていて楽しい雰囲気が伝わる紅白になると思います」『第72回NHK紅白歌合戦』のリハーサル3日目となった12月30日、司会を務める大泉洋は報道陣の囲み取材で本番の見どころをアピールした。「これまでは総合司会者に加えて『紅組』『白組』にそれぞれ司会がいるのが恒例でしたが、今年は“司会”という呼称で大泉洋さん、川口春奈さん、NHKの和久田麻由子アナの3人が任命されました」(スポーツ紙記者)昨年に引き続き2年目の抜てきとなった大泉の一方、初挑戦となる川口は緊張が隠しきれないようで……。「和久田アナが紅白への意気込みを語っている間、川口さんは前髪や頬を触ったり、衣装をつまんだり、とにかく落ち着かない様子。写真撮影の際は“笑顔で”“にぎやかな感じに”と、カメラマンから繰り返しお願いされる一幕も。大泉さんは“アッハッハッー!”と、わざと大声を出して、なんとか場を和ませていました」(同・スポーツ紙記者)次第に表情を緩めていく川口だが、それもそのはず。「川口さんは、大泉さんが隣にいると安心するようです。“精神的に私の心が安らぐ頼もしい大先輩”と、大絶賛しています」(ウェブライター)精神的支柱としてリードする大泉だが、NHK関係者は懸念を示す。■前回と違うことだらけの紅白「2度目の司会とはいえ、大泉さんも慣れないことだらけで大変だと思います。今回の紅白は、前回と違うことだらけですから……」昨年は新型コロナの影響を受けて無観客で行われたが、今年は入場者数を制限した有観客に。さらに、例年の会場である渋谷・NHKホールの改装工事に伴い、今年は有楽町・東京国際フォーラムでの開催となる。「初めての会場のため、出演者も裏方も不慣れなことが多い。リハでは、会場内の移動経路がわからず、通路で迷ってしまうアーティストも。スタッフは例年以上のフォローが必要になります」(同・NHK関係者)といいつつ、大泉に対する心配は杞憂かも。「会場の違いについて問われた大泉さんは“楽屋は国際フォーラムのほうがいい。NHKホールのほうが狭いから”“来年も国際フォーラムにしたほうがいいかも”と、NHK関係者がいても辛口なコメントで笑いをとっていました」(テレビ誌ライター)その後も“大泉節”は炸裂。秒単位でスケジュールが組まれる紅白の進行について、こんな発言も飛び出した。「“楽しい時間に制限をつけるなんて野暮だ”と話して、“自分は時間を気にしない紅白過激派”と宣言。タイムキーパーとしての役割は川口さんと和久田アナに丸投げすると言っています」(同・テレビ誌ライター)自由な司会ぶりに不安と期待が寄せられる一方、本番に向けて“立ち位置”を調整すべきという声も。「リハ中、大泉さんはアーティストのパフォーマンスを楽しむあまり、ディレクターから“前に出すぎ”と何度も注意を受けていました。囲み取材のときも、記者とのやりとりに熱中したのか、定位置から報道陣のほうへどんどん歩み寄ってしまって……。隣に立っている川口さんは、前へ前へ出て行っちゃう大泉さんに困惑している様子でした」(前出・スポーツ紙記者)本番では立ち位置をブラさぬまま、大泉らしくのびのびと盛り上げてほしい!
2021年12月31日本日12月31日19時30分から23時45分まで『第72回NHK紅白歌合戦』が放映される。年末の恒例行事ともいえる『紅白』。今年はNHKホールが改修工事中のため、東京国際フォーラムで2年ぶりの有観客による開催となる。「Colorful~カラフル~」をテーマにこの1年を象徴する楽曲をパフォーマンスする紅組・白組合わせた43組と特別企画の6組、計49組の熱演が繰り広げられる予定だ。番組を盛り上げる司会は今年から「紅組司会」「白組司会」「総合司会」という呼称が「司会」に統一され、大泉洋、川口春奈、和久田麻由子アナウンサーが務める。昨年もトーク力の高さが評判となった大泉を中心に、どんな言葉で番組を彩るのかに注目したい。出演アーティストの顔ぶれは紅組がLiSA、NiziU、櫻坂46、Awesome City Club、日向坂46、天童よしみ、上白石萌音、milet、水森かおり、AI、BiSH、Perfume、millennium parade × Belle (中村佳穂)、乃木坂46、坂本冬美、YOASOBI、あいみょん、東京事変、薬師丸ひろ子、石川さゆり、MISIA。白組の布陣が郷ひろみ、DISH//、山内惠介、GENERATIONS、純烈、SixTONES、KAT-TUN、King & Prince、まふまふ、Snow Man、関ジャニ∞、三山ひろし、平井大、宮本浩次、藤井風、鈴木雅之、ゆず、星野源、BUMP OF CHICKEN、氷川きよし、布袋寅泰、福山雅治となっている。トップバッターは3年連続出場となる紅組のLiSAが「明け星」を披露。白組の1番手としては郷ひろみが「2億4千万の瞳 -エキゾチック・ジャパン」をパフォーマンスする。初出場組としてはmillennium parade × Belle (中村佳穂)や平井大、DISH//、藤井風らの実力派アーティストにも注目だ。他にも大河ドラマ『青天を衝け』と朝ドラ『カムカムエヴリバディ』でも活躍した上白石萌音、昨年出場を辞退したSnow Manもフレッシュなステージを見せてくれるだろう。さらに特別企画も充実。川口春奈が故郷・長崎県に訪れるシーンで演奏されるYOASOBI with ミドリーズ「ツバメ」、「~明日への勇気をくれる歌~」では日本を代表するゲームとアニメとして特集される『ドラゴンクエスト』や『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』、『新世紀エヴァンゲリオン』、さらに松平健による「マツケンサンバII」にも期待が高まっている。また氷川きよしが歌う美空ひばりの「歌は我が命」、恒例となっている三山ひろしの歌唱とけん玉世界記録チャレンジ、大阪桐蔭高等学校吹奏楽部とコラボする天童よしみなど演歌勢のパフォーマンスも見逃せない。白組のラストを飾るのは福山雅治、それに続く大トリは紅組・MISIA。彼らは今年の日本を代表するアーティストたちによる「カラフル」なステージを、どんな形で締め括ってくれるのだろうか。未だ続くコロナ禍や東京五輪、色々な出来事を経た2021年を『紅白』で振り返り、新しい気持ちで2022年へと向かおう。<出演順>01.紅組:LiSA「明け星」02.白組:郷ひろみ「2億4千万の瞳 -エキゾチック・ジャパン-」03.白組:DISH//「猫」04.紅組:NiziU「Take a picture」05.白組:山内惠介「有楽町で逢いましょう」06.紅組:櫻坂46「流れ弾」07.特別企画:YOASOBI with ミドリーズ「ツバメ」08.紅組:Awesome City Club「勿忘」09.白組:GENERATIONS「Make Me Better」10.紅組:日向坂46「君しか勝たん」11.白組:純烈「君がそばにいるから」12.白組: SixTONES「マスカラ」13.紅組:天童よしみ「あんたの花道~ブラバンSP~」14.白組:KAT-TUN「Real Face #2」15.紅組:上白石萌音「夜明けをくちずさめたら」16.白組:King & Prince「恋降る月夜に君想ふ」17.紅組:milet「Fly High」18.白組:まふまふ「命に嫌われている。」19.紅組:水森かおり「いい日旅立ち」20.白組:Snow Man「D.D.」21.特別企画:松平健「マツケンサンバII」22.特別企画:「〜明日への勇気をくれる歌〜」東京都交響楽団 LiSA 高橋洋子23.紅組:AI「アルデバラン」24.白組:関ジャニ∞「Re:LIVE」25.紅組:BiSH「プロミスザスター」26.白組:三山ひろし「浮世傘~第5回 けん玉世界記録への道~」27.白組:平井大「Stand by me, Stand by you.」28.特別企画:ケツメイシ「ライフイズビューティフル」29.紅組:Perfume「ポリゴンウェイヴ」30.紅組:millennium parade × Belle (中村佳穂)「U」31.白組:宮本浩次「夜明けのうた」32.紅組:乃木坂46「きっかけ」33.特別企画組:細川たかし「望郷じょんから」「北酒場」34.紅組:坂本冬美「夜桜お七」35.白組:藤井風「きらり」36.紅組:YOASOBI「群青」37.白組:鈴木雅之「め組のひと 2021紅白ver.」38.白組:ゆず「虹」39.白組:星野源「不思議」40.紅組:あいみょん「愛を知るまでは」41.白組:BUMP OF CHICKEN「なないろ」42.特別企画:さだまさし「道化師のソネット」43.紅組:東京事変「緑酒」44.紅組:薬師丸ひろ子「Woman”Wの悲劇“より」45.紅組:石川さゆり「津軽海峡・冬景色」46.白組:氷川きよし「歌は我が命」47.白組:布袋寅泰「さらば青春の光」<紅白SP>48.白組:福山雅治「道標 ~紅白2021ver.~」49.紅組:MISIA「明日へ 2021」■番組情報『第72回NHK紅白歌合戦』12月31日(金)19:30〜23:45NHK総合・BS4K・BS8K・ラジオ第1※中断ニュースあり
2021年12月31日『ゆく年くる年』の台本撮影/斎藤周造大晦日の夜、『紅白歌合戦』の盛大なフィナーレから一転、番組は静かな映像へと切り替わる。新年を迎える15分前、寺や神社など、全国各地の中継先を結び、年越しの様子を伝えるNHKの伝統番組『ゆく年くる年』(総合テレビ/31日23時45分〜)が始まる。 『ゆく年くる年』のテレビ放送が始まったのは、遡ること昭和28年。当時は『除夜の鐘』というタイトルで放送されていた。約70年もの歴史を持つ超長寿番組だが、驚くのはまだ早い。ラジオで放送が始まったのはもっともっと前の話……なんと、まだテレビがない時代だったという。派手な番組ではないが、心に残る。長い歴史を経て、年越しに欠かせない番組となった『ゆく年くる年』は、どのようにして作られているのか?その“裏側”を『おはよう日本』の小原正泰チーフ・プロデューサーと、今村史子チーフ・プロデューサーに聞いた。■登場回数が多い場所は小原さん「『ゆく年くる年』は『おはよう日本』が担当しています。『おはよう日本』にとって、もはや伝統行事のようなもの。毎年、番組を進行するのも『おはよう日本』のキャスターで、今回は高瀬耕造アナウンサーと桑子真帆アナウンサーが務めます」そう話すのは、過去に『ゆく年くる年』のプロデューサーを務め、中継現場にも足を運んだ小原正泰さん。毎年、プロデューサーやディレクターは変わるそうで、今年は今村史子さんがプロデューサーを担当する。実は『ゆく年くる年』では、毎年テーマが決まっている。そのテーマに沿って、中継ポイントが選ばれていくという。今村さん「今年のテーマは『命と暮らし 笑顔の明日へ』です。今年も新型コロナウイルスに振り回された1年でした。コロナ禍で迎える2度目の年越しで、経済の打撃を受けたり、暮らしに疲れている人たちがいっぱいいる。そんな中で来年への希望や笑顔を取り戻せるような、光を見出せる番組にしたいということで、このテーマを選びました」毎年、テーマを決めることから始まる。初動は9月頃だそう。今村さん「毎年9月頃に『おはよう日本』の中に事務局が立ち上がり、議論してテーマを決めます。今年はどういう1年だったとか、どんなことが起きたとか。まだ9月なんですけどね(笑)。テーマが決まったら、全国の放送局に、テーマに合う中継ポイントやネタ、話題がないか募集をかけます。1か月くらいかけて探してもらって、それを事務局でまとめて中継ポイントを決めていく。今年は最終的に決まったのは11月中旬くらいでした」2021年→2022年は、“キーステーション”となる東京の「浅草寺」をはじめ、金色堂の修復を終えて賑わいを戻しつつある岩手県平泉町「中尊寺」、南海トラフ巨大地震に備え、市が避難所に指定した高知県高知市「弘法寺」、いまだ国際線は 2~3割、コロナ終息の日を願う「羽田空港」などが中継先に出揃った。小原さん「キーステーションとは、キャスターが番組の進行をする、メインとなる場所。そこから全国の中継ポイントに繋いでいき、参拝客の様子やその地域で行われる伝統行事の様子を伝えていきます。中継先がお寺や神社だけにならないよう、そういったバランスも見ながら、中継ポイントを決めていきます」これまでの登場回数が多い場所はどこなのか。今村さん「私の手元にある資料を数えただけなので、おおよその数ではあるのですが、浅草寺のこれまでの登場回数は10回。ほかに頻出回数が多いところですと、比叡山延暦寺、京都の知恩院、広島の厳島神社もそれぞれ10回。ということで、今回で11回目となる浅草寺が、一番登場が多い場所になるんじゃないかなと思います」■まさかの「トイレから中継」さまざまな場所から年越し風景を届けてきた『ゆく年くる年』。前述通り、非常に長い歴史を持つ番組だが、そもそも始まりはいつなのか。小原さん「資料があまり残っていないのですが、元々のルーツは昭和2年と聞いています。そのときは、増上寺から鐘を借りてきて、スタジオで108回鳴らし、それをラジオで放送したそうです。昭和4年には『除夜の鐘』というタイトルで中継がスタート。中継先は浅草寺でした。今のようなリレー式で中継をつなぐ形になったのは昭和7年。その後、昭和28年にテレビでの放送がスタートし、昭和30年に『ゆく年くる年』というタイトルになったようです」『ゆく年くる年』というタイトルになってから数えても66年。これだけ長いことやっていれば、思わぬハプニングに見舞われたこともあったはずーー。今村さん「実際に中継が出なかったとか、大きなトラブルは聞いたことはないのですが、北海道で吹雪がすごくて、トイレから中継したことはありましたね(笑)」小原さん「ありました。2012年に北海道稚内市の宗谷岬で年越し中継をしたんです。そこでは多くのオートバイのライダーがキャンプをしながら年越しをする。その様子を中継する予定だったんですが、その日は吹雪がすごくて、とてもキャンプなんてできる状況にない。それでどうしたかというと、みなさん公衆トイレに避難して、そのすし詰め状態のトイレの中からキャスターが中継しました(笑)。もちろん、用意していた台本の中身も全部吹っ飛んじゃいまして……」そもそも台本があることに驚きだが、生中継のため、台本は必須だという。小原さん「例えば“ゆく年”パートの23時45分から0時までは15分。そこで3〜4つ中継場所を繋ぐとして、それぞれ10秒遅れると年越しがズレてしまう。そういうことが起きないよう、台本を作って時間管理はしっかりやっています。あと、どこかで機械が故障して中継ができなくなってしまう可能性もゼロではない。いろんなシチュエーションに備えて台本はいくつかパターンを用意しています」本番の大晦日に向けて、着々と準備は進められていく。中継スタッフが現場に入るのは、3日ほど前から。かなり多くの人数が稼働するという。今村さん「厳密に計算しているわけではないのですが、ある年の現場を数えてみたら、一箇所だけで60名ほど関わっていました。ディレクターとかプロデューサーだけでなくて、カメラを切り替える人とか、照明、音声、車両さんとかもチームに入りますので。これが10箇所ともなれば、総勢600名くらいかなと」小原さん「大きなところだと、照明を当てないと映らなかったり、カメラケーブルを何百メートルも引いたり、木を傷つけないように保護したり……設営にも人を要するので。こじんまりとした中継先では、10人くらいで動いているところもあります」29日からセッティングが始まり、30日からリハーサルが始まる。そして31日に本番を迎えるというが、当日まで油断はできない。小原さん「北海道や東北で中継をやる場合は、雪景色も見どころのひとつ。でも雪がなかなか降らなくて、ヤキモキしている現場もたまにあります(笑)。天候ばかりは、どうにもなりませんからね」■中継先で感じる“変化”先ほどの宗谷岬などの例はあるが、幸運にも、例年、比較的天候には恵まれているという。だが、無事に放送を終えても、スタッフたちの1日は、まだまだ終わらない。今村さん「撤収ですか?なかなか2〜3時間で終わりというわけにはいきません。参拝の方がいなくなってから片付けを始めるところもあるので、そうなると朝方までかかるところもあります」小原さん「カメラや照明などは頑張って3時までに撤収できたとしても、カメラや照明のケーブル、電源、仮設しているカメラの台とか、そういうのは明るくなってからでないと危ないので、すぐに撤収できないんです。一度、伊豆大島で中継をやったときは、お正月に船は出ないと。人が乗るような船は動いているんですが、中継車が乗せられる貨物船は運行しないということで、担当の人は4日まで現場にいたことがありました(笑)」年越しに、各地を生中継で結ぶ番組ならではのエピソード。このようにあらゆる地域の風景や伝統を撮り続けているわけだが、こんな切ない“変化”を感じることもあるという。小原さん「北海道のとある地域で行われているお祭りの様子を中継したことがありました。そのときはたくさんの人で賑わっていたんです。でも十数年ぶりに中継したときは、お祭り自体縮小していて、人も減っていた。地元の人に話を聞くと、やっぱり当時はもっとたくさんの人が住んでいたと。地方を中継することで、そういった今の抱えている地方の問題みたいなものを感じ取れます。これは他のスタッフも口にしていることですが、人口が減ったとか、伝統行事を続けていけるのかなとか、そういうのは地方の中継を結ぶ上で感じます」『ゆく年くる年』は、時代の変化も映し出してきた。そんな番組に込める、思いとは。小原さん「除夜の鐘も実際についた人よりも『ゆく年くる年』で見たという人の方が多いんじゃないかなと思います。そういう意味で、日本の年越しの伝統というものを、この番組は担っているのかなと。時代が変わっても、除夜の鐘を聞いて初詣のお参りに行くという、そういう人がまだまだたくさんいらっしゃる。番組の意味合いとして、その文化を伝えていきたいです」今村さん「『ゆく年くる年』は生放送なので、年越しの瞬間というのを“生”で見ていただきたいです。これはVTRではなかなか代えられないものがあるなと感じています。先輩たちの思い、そして見てくださる方たちの思い、日本の伝統を紡ぐ思いで、私たちもやっていきたいですね」放送時間は年に1度のたった30分だが、そこには長い歴史とそれを守ってきた多くのスタッフがいた。今後はどのような『ゆく年くる年』を見せてくれるのか。テーマに込められた思いを感じながら、見届けていきたい。【こぼれ話】これまで、海外から中継をやったり、新年にゲストを呼んで“巻頭言”をうかがうといった新たな試みも。1999年→2000年の回では、こんなことが!「当時“2000年問題”というものがありました。年が変わった瞬間に、電車が止まるんじゃないかとかコンピューターが暴走するんじゃないかとか、そんなことが言われていたんです。その年は東京都の災害対策本部や、JRの総合指令室から中継をして(笑)。『ゆく年くる年』の番組の中で、ニュースセンターから“いまのところ何も起きていません”というニュースも入れて。キャスターも中継先には行かず、特別に組んだスタジオで、トラブルに備えていました。これは極めて異例な年でしたね」(小原さん)
2021年12月31日解散を発表したBiSH(公式ツイッターより)12月31日に生放送されるNHK紅白歌合戦である意味、最も注目を浴びているアーティストが『BiSH』だ。2015年に活動をスタートし、2016年に現在の6人組グループになるとじわじわとファンを開拓。2018年に『第60回輝く!日本レコード大賞』で新人賞を獲得、翌年には『アメトーーク!』(テレビ朝日系)で特集が組まれると一気に世間に知られる存在になった。「現在は“アーティスト”性が強くなったBiSHですが、その由来は“Brand-new idol SHiT(新生クソアイドル)”と元はアンダーグラウンドな存在。2016年のメジャーデビューでその肩書こそ外されましたが、ファンは“次に何をやらかすか”を楽しみにしているんです。また芸能人や業界人にもファンが多い彼女たち。そんな活躍が認められての紅白初出場ですが、“お騒がせ”アイドルという本質なところは変わっていないと思います」(音楽雑誌編集者)11月の初出場歌手による会見では突如、《ここで私たちの気合をみてほしい》と切り出しては円陣を組んでは《せーの、ち○ぽー!》と声高に叫んで見せた一同。その場にいたNHK関係者の肝を冷やした。東京国際フォーラムで行われた12月28日のリハーサルでも、メンバーのセントチヒロ・チッチが、《やっぱり“ち○ぽ”は私たちにとって欠かせないものなので、ルーティンとして自然に気合を入れてもらおうとやった。ギリギリセーフだったかなっていうところではあるんですけど、本番ではご迷惑をお掛けしない程度に、“サイレントち○ぽ”をさせていただきたい》■炎上は日常茶飯事会見後に“偉い人”から怒られたのか、本番では“封印”することも匂わせたのだった。仮に大晦日のお茶の間を凍らせるような事態になれば炎上必至なのだが、「しおらしく見せても、BiSHにとって炎上は日常茶飯事。何かしら、やってくるでしょう」とはレコード会社関係者。12月24日にYouTubeチャンネルにおいて解散を発表したBiSH。事前にスポーツ紙で「紅白をもって年内解散か」などと報じられていただけに、蓋を開けてみれば「解散するのは2023年」と少々肩透かしを喰らった格好に。「全てはBiSHプロデューサー・渡辺淳之介氏の計算ですよ。テレビ番組に出演した際にはメンバーの不仲ぶりを見せたり、他にも『乃木坂46』の番組にケチをつけては乃木坂ファンの怒りを買ったりと、何かとネットをザワつかせています」(前出・レコード会社関係者)アイドルらしからぬ、自由奔放で過激な発言が許されているというメンバーたち。まるで派手な“プロレス”をするかのように、炎上をものともしないパフォーマンスで成長し、ファンを味方につけきたようだ。「そもそも渡辺さんの信条が“ち○こと言える世の中を”ですからね(笑)。彼の中では、今までは“地下”にいたことで自由に暴れさせることができたのが、紅白という表舞台に立ってはBiSHがやりづらくなる。それで解散を決めたのでしょう。それでも紅白を“踏み台”にして、“解散”を免罪符に1年は無茶苦茶してもギリギリセーフ、と考えたのでは?」(前出・レコード会社関係者)確かに活躍めざましい彼女たちではあるが、会見でもわかるように起用側もリスクを負いかねないグループだ。なぜNHKが、それも老若男女が目にする紅白の舞台に立たせるのか。どうやらイマイチ盛り上がりが見られない、話題性に欠いた紅白に危機感を感じているようで……。「近年では、1部2部ともに視聴率40%を切る年も増えてきています。制作サイドも“保守的な部分が足かせになっている”と見る向きもあるそうで、とにかく世間で話題になっている、またネットツールやSNSで“バズっている”人物や出来事が企画会議にかけられるのです。そのため、あえてSNSで賛否が分かれそうなパフォーマンスを披露するアーティストも“アリ”とする傾向にあるみたいですよ」(スポーツ紙芸能デスク)■「絶対にやるなよ」はフリなのかかつては『とんねるず』や本木雅弘、DJオズマらの際どい演出方法に批判が噴出したように、良くも悪くも紅白で話題の中心になったアーティストの存在がある。近年では“金爆”こと『ゴールデンボンバー』が4年連続で『女々しくて』を歌うも、視聴者を驚かせるパフォーマンスを披露してきた。「いわば今年の“キワモノ”枠として、炎上上等のアーティスト・BiSHに期待しているのだと思いますよ。現に初出場会見では、NHK関係者が顔を強張らせる一方で、一坊寺剛チーフプロデューサーは“めっちゃ面白かった。(本番が)楽しみに尽きる”と、“ち○ぽ”発言をまさかの肯定。“生放送じゃなくて良かった。これNGですよ。(本番だったら)僕がヤバイ”とも口にしていましたが、これはもう“本番でもやってくれ”という“フリ”にしか聞こえない(笑)。解散が決まっているBiSHは怖いもの無しで、“サイレントち○ぽ”どころか全力で“爪痕”を残しに来るでしょう。今年の紅白、大丈夫ですかね(苦笑)」(前出・スポーツ紙芸能デスク)「絶対にやるなよ」と言われたら、それはもうーー。
2021年12月30日12月28日、『第72回NHK紅白歌合戦』のリハーサル1日目が東京国際フォーラムで行われた。そこに4人組の男性歌謡コーラスグループ純烈が登場し、今年12月に『第54回作詩大賞』の大賞を受賞した曲『君がそばにいるから』を披露。ファンとの距離が近いことでお馴染みの純烈だが、昨年はコロナ禍により約200ステージが中止に。今年6月に出演した『徹子の部屋』(テレビ朝日系)では、“解散もよぎった”と語るほど苦悩。しかし、今年4月に1年2カ月ぶりとなるスーパー銭湯でのライブを行い、その後はツアーも行うなど“完全復活”を遂げていた。そんななか、迎える4年連続4度目の紅白。リハでは、感染対策に配慮しながらもユーモアに溢れたパフォーマンスを披露した。会場後方のサブステージから登場した純烈は、メインステージに向かう道中で観客役のスタッフと先端がマジックハンドで握手。“握手”を終えると、マジックハンドをすぐにアルコールスプレーで除菌して、次のスタッフとまた握手し、大泉洋(48)と川口春奈(26)の代役を務めるスタッフとも握手する徹底ぶりで、取材席を沸かせていた。この演出について、リハーサル後に行われた取材会でリーダーの酒井一圭(46)は、「NHKさんから『純烈といえば客席で』と演出を用意していただいて、名付けて『純烈マジックコミュニケーション』と叫びながら握手できたら」と明かしていた。そして、この取材会でも純烈の徹底した感染対策は続いていた。写真撮影と取材会のため、報道陣の前に姿を見せた際、純烈の4人は、メンバー間で2メートル程度のソーシャルデイスタンスを確保。写真を撮りやすくするために、NHKのスタッフが「近づいても大丈夫です」と声をかけてから接近するという徹底ぶりだ。さらに写真撮影から取材会に移る際には、マイクを持ってきたスタッフに対して、撮影のためマスクをつけていなかった小田井涼平(50)が、飛沫が飛ぶことを気にしてか少し顔をそらした状態で小さく「ありがとうございます」と伝えていた。コロナ対策で距離を保ち続ける純烈。ファンはそんな紳士な姿にますます心の距離を縮めそうだ――。
2021年12月30日(左から)草なぎ剛、稲垣吾郎、香取慎吾撮影/廣瀬靖士今年も残りあとわずか。テレビに舞台にSNSにと活躍の場を広げてきた新しい地図の3人。そんな彼らの2021年の思い出をウラ話も交えてお届け!■天海祐希と香取の思い出――今年も多忙だったと思いますが、2021年の新しい地図の活動を、漢字一字で表すとしたら、何になりそうですか?香取慎吾(以下、香取)「“動”。規制がある中でも、パラリンピックの応援をさせていただけたし、Eテレの『ワルイコあつまれ』では新しいこともできたし、思ってた以上に動けた気がします」草なぎ剛(以下、草なぎ)「俺も“動”がよかったな。慎吾に先取られた(笑)。……そうですね、僕は“変”。よく変人って言われるんだけど、その“変”じゃなくて、コロナ禍でいろいろな変化があって、世界も変わったし、自分も変わる面が多かったなということで“変”にしました」稲垣吾郎(以下、稲垣)「大変な世の中だったけど、心も身体も穏やかに健康で過ごせたから“健”ですかね。いろいろなことはあったけど、たくさんの出会いもあったし、新しい挑戦もできたし、その中でも健やかに過ごすことができたのかなって思いますね」――新しい地図の活動でいちばん記憶に残ってる出来事は?稲垣「パラリンピックのイベントに参加したり、トーチキスの聖火ランナーを務めたのは印象に残ってます。まさか3人で渋谷のど真ん中を走るなんて感慨深かった(笑)」草なぎ「選手の方たちにメダルを渡せたのもうれしかったね」香取「無観客ではあったけど、日本人選手の活躍もすごかったし、無事に成功することができて、本当によかった」――レギュラー番組の『7・2新しい別の窓』(ななにー)で、印象深いコーナーや企画はありましたか?香取「ロケに出られない分、スタジオでいろいろな人の話を聞くのは楽しかったよね」稲垣「EXITのふたりとの本音トークもおもしろかった」草なぎ「天海祐希さんをゲストにトークしたのはうれしかったね。こんなに長い間、芸能界にいて共演もしたことがなかったから。でも、慎吾が『笑っていいとも!』であげた手作りの小物を20年以上持っていてくれたのはすごいと思ったよ」香取「自分が好きな女優さんがずっと持っていてくれてるって、びっくりしたけど、あれはうれしかったな。自分の思いが一方通行だと思ってたから余計に」草なぎ「僕も何かプレゼントしてたら、持ってくれてたかな(笑)」稲垣「パラリンピックやオリンピックの選手の方々が来てくださったのも、今年ならではだよね」草なぎ「卓球の張本智和選手も来てくれて“チョレイ!”って。僕、YouTubeで張本選手のスーパープレーを見るのが好きで。僕がそこまでファンだって本人は知らないと思う」■来年は稲垣家で餅つき大会開催!?――では、来年3人で挑戦したいことは?稲垣「やっぱり映画じゃない?」香取「『クソ野郎(と美しき世界)』の第2弾をそろそろ……ね(笑)。つよぽんが、“クソ野郎リーダー”だから」草なぎ「え、いつの間に?(笑)」香取「ラジオでずっと言ってたでしょ?1年以上言い続けてるから、来年は何か動けたらいいね」草なぎ「このままじゃ本当に“やるやる詐欺”になりかねない(笑)」稲垣「参加してくれるっていう、俳優さんやミュージシャンの方がいらっしゃるから実現したいね」香取「あと12月13日の僕らのファンミーティングで、新曲を披露できたんだよね」稲垣「タイトルは『だったらDance!!』。“こういう時期でもあるし、みんなで元気に盛り上がろうよ。だったらダンスだよね!”っていう(笑)。僕が絶対にこのタイトルにしたいってお願いしたんだよ」草なぎ「え、そうなの?じゃあ、ゴロさんはシングルリーダー?」稲垣「嘘だけど(笑)」香取「でも本当に激しくて、カラオケで歌ってって頼まれても急だと歌えないくらいハイテンション」草なぎ「久しぶりにこの曲で『紅白歌合戦』に出たいね(笑)」香取「去年は家で『笑ってはいけない』とか『紅白』見てたもんな」稲垣「芸能人の人って、年末忙しいんだろうね(笑)」草なぎ「正月と言えばおせち。僕、黒豆が好きだから、黒豆担当だよ。黒豆リーダー(笑)」香取「僕は、お餅が好きだからお雑煮をよく食べるよ。とにかく正月は餅が食いたい(笑)」草なぎ「つきたては美味しいよね」稲垣「じゃあ、来年は家で餅つきしようか?うちにおいでよ」香取「絶対に嘘だ。ゴロさんが自分の家でやるわけないじゃん(笑)」column【吾郎】今年中にやりたいこと「掃除はいつもしてるから年末の大掃除ってことはないけど、洋服とか本とか物は整理したいよね。気に入ってるけどあんまり使わない食器とかゴルフ関係のものとか、必要はなくても思いがあるものってあるじゃん。でも僕でいうと昔のネガとか写真みたいに、捨てなくてよかったなって思うものもあるから、大切なものと仕分けしたいなとは思ってます」最近買っちゃいました!「最近、ひさびさにカバンを買いました。知り合いが使ってるのを見ていいなと思ってマネして買ったんですけど(笑)。ロエベのハンモックシリーズで、レディースがメインだと思うけどメンズもあって黒っぽいグレーですね。それまでは香取くんのヤンチェの黒のトートバッグを使ってて、それもすごい気に入ってるんだけど、気分で変えてもいいかなって」【剛】気持ちはいつもアクティブ「やっぱり、年齢的なこともあるけど、それに抗うのが楽しいんですよ。先のことなんて全然わからないし、自分にもまだ可能性はあると思うんです。疲れちゃうこともあるから休めるときは休んで、でも気持ち的にはアクティブに、心も体も動ける自分でいたいですね」早起きは三文の徳「今、心がけているのは早起き。早起きすれば自然に使える時間が増えるじゃない。ダラダラ過ごす時間をなるべくなくしたいなと思って……夜更かししちゃうとどうしてもそういう時間が増えるじゃないですか。YouTubeをずっと見続けたり。うちはワンちゃんがいるから、朝起こされるんですよ。そのときにちゃんと動ける自分でいたいから、早起きを習慣にしていこうと思ってます」【慎吾】なかなか減らないんです「僕、手紙をよく書くんですよ。なので、便せんもいろいろな種類を揃えてるんだけど、けっこう書くほうなのになかなか減らなくて。だから、とりあえず今の便せんがなくなるまでは新しく買わないようにしてます。書くときは筆ペンですね。お気に入りの筆ペンが見つかったので、今はそればっかり使ってます」もうすぐクリスマス!「クリスマスって大人になってもワクワクしますよね。今は友達と集まってパーティとかできないから寂しさはあるけど、ファンのみなさんや仲間のみなさんにヤンチェからクリスマス限定Tシャツを届けられるので、そういうところでつながってられるって思うと幸せな気持ちになります。結局、僕はみんなの笑顔を見るのが好きみたい」●InformationLINEスタンプ『新しい地図BIGスタンプ』発売中!取材・文/渡邉朋子(稲垣)、蒔田陽平(草なぎ)、花村扶美(座談会、香取)ヘアメイク/金田順子(稲垣)、荒川英亮(草なぎ)、石崎達也(香取)スタイリスト/黒澤彰乃
2021年12月30日「楽曲に込められた希望や前に進んでいく力を、ぜひお届けしたいなと思っています!」こう語ったのは、『NHK紅白歌合戦』の出場が今年で3回目となるLiSA(34)。当日はテレビアニメ『鬼滅の刃 無限列車編』の主題歌である「明け星」、さらに特別企画枠でも昨年上映された劇場版の主題歌「炎」を披露する。冒頭のコメントは、紅白の公式サイト内の動画で呼びかけたものだった。今年でソロデビュー10周年の節目を迎えたLiSA。だが7月に夫で声優の鈴木達央(38)に不倫疑惑が報じられ、プライベートでは波乱の年となった。報道当時、LiSAはアニバーサリーイヤーを記念するアリーナツアーの真っただ中だった。そんななか8月4日に、鈴木が体調不良を理由に活動休止を発表。同日にはLiSAも心身疲労により静養期間を設けると発表し、一部ツアー公演を中止する事態となった。「鈴木さんはスタジオ関係者の女性を、LiSAさんの不在時に自宅に連れ込んでいたようです。多忙なLiSAさんにとって自宅は安らげる場所だったはず。一時はステージに立てなくなるほどLiSAさんを傷つけたとして、彼女のファンからも怒りの声が上がっていました」(音楽関係者)’22年春にNetflixで配信予定のアニメ『ULTRAMAN』シーズン2の東光太郎役を皮切りに、テレビアニメ『魔王学院の不適合者 ~史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う~』の主人公・アノス役など相次いで降板となった鈴木。だが、そんな苦境に陥った彼をLiSAは見捨てなかったという。12月12日に配信された「文春オンライン」の記事では、「LiSAは鈴木の謝罪を受け入れた」と報じている。「すでに不倫現場だった自宅からは引っ越し、家具も一式買い替えたそうです。LiSAさんは義理堅く、並大抵のことでは人間関係を断ち切ったりしない人。過去のインタビューでも『できることなら一生同じ人たちと一緒に生きていきたい』と語っており、自分を取り囲む人々を大切にしています。謝罪を受け入れたということは、鈴木さんに“セカンドチャンス”を与えたということなのでしょう」(芸能関係者)12月27日には、人気アニメ『東京リベンジャーズ』の“ドラケン”こと龍宮寺堅役の降板と自身がボーカルを務める音楽ユニット・OLDCODEXの解散が発表された鈴木。さらなる逆風に晒されることとなったが、LiSAの温情に報いるよう挽回できるだろうか。■佐々木希は女優として躍進中!来年1月17日から始まる『ユーチューバーに娘はやらん!』(テレビ東京系)で約4年ぶりの主演を務める佐々木希(33)。さらに現在放送中のNHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』でも芸能事務所の社長令嬢役として出演が発表され、女優として躍進中だ。「佐々木さんは今秋に出演した舞台『酔いどれ天使』でもエネルギッシュな演技を見せ、評判を呼びました。12月中旬に都内で行われた新CM発表会でも『今年は演じることが多かった年』として、1年を表す漢字を『演』とコメントするなど女優業にやりがいを見出しています」(プロダクション関係者)夫のアンジャッシュ・渡部建(49)の不倫騒動から約1年半。昨年12月に謝罪会見を開いた渡部は、不倫が発覚した際の佐々木の反応を「落胆していた」「ものすごく取り乱していた」と明かしていた。しかし佐々木は、「今までの生き方が間違っていたのではないか。これからの人生で信頼の回復をしていくべき」と夫を叱責したという。そして、現在に至るまで渡部を見限ることはしなかった。「渡部さんは豊洲市場でアルバイトを続けているそうですが、もともと勧めたのは希さん。生活費のためではなく、自分自身を見つめ直すきっかけになればとアドバイスしたといいます。その一方で希さんは、自分が仕事に邁進することで家計を支えようと決意したのです」(芸能関係者)最近では、登壇したイベントで家族とキャンプを楽しんだエピソードを明かしていた佐々木。渡部が芸能界に復帰する兆しは未だに見えてこないが、夫婦関係は落ち着いているという。「渡部さんに不倫が報じられた当初は憔悴していましたが、今では吹っ切れて前を向いているようです。希さんは仕事で多忙な日々を過ごしていますが、渡部さんが家事や育児を担うことでバランスが保てていると聞きました。希さんは渡部さんの復帰を急ぐことよりも、家族で絆を深め合う方が大切だと考えているのかもしれません」(前出・芸能関係者)一家の大黒柱として、女優として、来年は一層の活躍ぶりが見られそうだ。■飛び込み選手に“電撃復帰”した馬淵優佳12月16日から21日までアブダビで開催された第15回世界水泳選手権。日本から唯一出場し、男子200mと男子400mの個人メドレー2種目で金メダルに輝いた瀬戸大也(27)。夫が遠い異国の地で奮闘する傍らで、活躍の場を広げていたのは妻の馬淵優佳(26)。12月11日に開催された「第4回中田周三杯飛び込み競技大会」で飛び込み選手として“電撃復帰”を果たし、4位という結果を残したのだ。「インスタグラムや公式サイトでも告知されなかったので、出場すると聞いたときは驚きでした。当日は245.55点をマークし、4年以上のブランクを感じさせない安定した演技を披露してくれました」(スポーツ紙記者)さらに12月5日に放送されたTBS日曜劇場『日本沈没 希望のひと』第8話で、中国人通訳を演じたことも記憶に新しい。昨年9月、夫に不倫が報じられた馬淵。直後に「FRaU」で公開されたインタビューでは、《まずはしっかり夫婦で向き合って、それから判断しても遅くはない。そもそも私は、そんなゆるい覚悟で結婚したわけじゃありません》と語っており、瀬戸に寄り添う決意を見せていた。「不倫報道によって瀬戸さんは年内活動停止処分を下され、スポンサーも離れてしまいました。馬淵さんは結婚後にアスリートフードマイスターを取得するなど、これまで“夫をサポートする妻”のイメージが強かった。けれど騒動以降は、彼女が単独でメディアに登場する機会が増加。家計を助けるためにも仕事を増やしたといいます」(前出・スポーツ紙記者)今夏に開催された東京五輪の期間中は、情報番組やワイドショーにも引っ張りだこだった馬淵。だが単独活動が増えたことによって、彼女のイメージは変化したという。「瀬戸選手がレース後のコメントで批判を浴びたこともありましたが、馬淵さんは毅然とした態度で『手を抜くとかはありえない』とコメントしていました。夫を庇うというよりも、元アスリートとして五輪選手の気持ちを代弁しているようでした。ご自身の意見をハッキリと述べる馬淵さんはキャラ立ちもしっかりしているので、単独活動によって“瀬戸大也の妻”というイメージが薄れてきたように感じます」(テレビ局関係者)不倫夫を見放すことなく、苦境をバネに奮闘し続けてきた“サレ妻”たち。その努力が報われようとしている。
2021年12月30日大晦日に紅組の歌手として『第72回NHK紅白歌合戦』に初出場する上白石萌音(23)。’20年にNHKの音楽番組『みんなのうた』で、放送された曲『夜明けをくちずさめたら』を歌唱する。大舞台に歌手として臨むいっぽう、’21年は女優としても多忙な日々を過ごしてきた。’21年1月期のドラマ『オー!マイ・ボス!恋は別冊で』(TBS系)で主演を務め、11月からはNHK朝の連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』でヒロインを好演。朝ドラの撮影現場では、上白石が奮闘する姿が目撃されているーー。「萌音ちゃんは朝早くから撮影が始まる時も、シャキッとされていますよ。明るく振る舞う彼女に引っ張られて、スタッフも頑張ろうという気持ちになります」(映像制作関係者)23歳の座長として周囲を引っ張る上白石には、憧れている女優兼歌手がいる。10月25日放送の『ノンストップ!』(フジテレビ系)に、VTR出演した際に「松たか子さん(44)が大好きです。どういうフィールドでも一流じゃないですか」と目を輝かせながら明かした。さらに「映像もやられるし、舞台もほんとに素敵だし、歌も大好きだし……」と絶賛している。上白石はそんな松に“力を借りている”ようだ。「いつも元気な様子の上白石さんですが、ストレスを溜めこみすぎないようにご自身で注意されているみたいです。一緒に暮らしている妹の上白石萌歌(21)さんが、“姉はお風呂で松さんの『レット・イット・ゴー』を歌うと、ポジティブな気分になれるみたい”と、ストレス発散法を明かしていました。『紅白』へ向け、好きな曲で“声出しの練習”といった側面もあるのでは……」(前出・映像制作関係者)自宅での“レリゴー特訓”を経て、紅白の大舞台に臨むーー。
2021年12月30日(左上から)LiSA、純烈、King&Prince12月28日の午後から始まった『第72回紅白歌合戦』の音合わせリハーサル。今年は例年の会場である渋谷のNHKホールが改装工事中のため、初開催となる東京国際フォーラムに場所を移して行われた。■対照的な2組のリハ計13組のアーティストが参加した初日、まず会場の注目を集めたのが4人組男性歌謡グループの純烈。「客席中央の特設ステージから登場した4人は、リーダーの酒井一圭さんの号令で客席へ。感染対策のため、除菌スプレーとマジックハンドを駆使して観客と握手をして周るという、ユニークなパフォーマンスを披露しました」(NHK関係者)ファンとの触れあいを売りにしている純烈らしい演出に、集まった報道陣からも笑いの声が上がった。その後の囲み取材では、久々となったあの自虐ネタも。「4回目の出場ということで“紅白には慣れたか”という質問を受けた際、酒井さんは“いやいや、慣れないです”と即答。“1回目はドキドキで、2回目のときはメンバーが減って、奇跡的に出られまして……”と‘19年に女性問題が報じられてメンバーが脱退した件に触れ、ここでも会場の笑いを誘っていました」(同・NHK関係者)“慣れない”と言いつつも、今年もリハーサルからしっかり会場を盛り上げた純烈。本番でも、らしさ全開のユーモアあふれるパフォーマンスに期待したい。そんな純烈とは対照的に、音合わせリハーサルが非公開ながらも注目の的となったのが歌手のLiSA。「囲み取材前の写真撮影では“恥ずかしいですね”と照れながらもカメラマンのかけ声に“ハイ!ハイ!”と元気な声で応じていて、とてもリラックスした様子でしたね。リハーサルの様子が見られなかったので衣装などの演出が気になるところですが、今年はトップバッターの大役を務めるということで“いつもより派手にいかなくちゃ”との意気込みを口にしていました」(スポーツ紙記者)演出に関しては本番までのお楽しみということだが、記者からの質問で‘21年を振り返った際には、こんな場面も……。「“‘21年を漢字1字で表すと?”という質問に“祝”という字をあげました。理由として、ソロデビューして10周年であることや主題歌を務めるアニメ『鬼滅の刃無限列車編』が放送開始したことに触れて“いろんなことが少しずつよくなってきた”と語りましたが、気になるのはやっぱり旦那さんのことですよね……」(同・スポーツ紙記者)LiSAは‘20年1月に声優の鈴木達央との結婚を発表したが、’21年7月に鈴木と一般女性の不倫疑惑が報じられ、一時期は夫婦揃って活動を休止する事態に。12月12日には鈴木の活動再開と2人の関係修復が報じられたが、夫婦関係も“少しずつよくなってきた”……?そんなLiSAの衣装・演出も含めた未公開のパフォーマンスに注目だ。■安定のジャニーズ2組LiSAはソロデビュー10周年を迎えたが、“紅白10年目”を迎えるのが関ジャニ∞。「リハーサルではみなさん終始リラックスした様子で、丸山隆平さんは笑顔でカメラに手を振る余裕も見せていました。曲が終わると丸山さんと村上信五さんがなにやら談笑していて、会話の内容を横で聞いていた大倉忠義さんも思わず笑みをこぼしていましたね。横山裕さんは落ち着いた様子で見守っていましたが、安田章大さんはパフォーマンス終了後すぐにスタッフの元へ駆け寄り、演出について相談をしていました」(前出・NHK関係者)さすが10年目のベテランといったところか、慣れた様子でリハーサルを終えると、その後の囲み取材でも現場を沸かせた。「写真撮影では丸山さんがノリノリで“ポーズのリクエストあります?”とカメラマンに聞き、手でハートを作ったりボディビルダーのようなポーズをしたりと大サービスでした。取材時のトークも、みなさんお手のもの。毎年恒例となっている丸山さんのスーツ姿いじりや、村上さんが紅白の司会を狙っている話などで笑いの絶えない囲み取材になりました」(同・NHK関係者)年の瀬を彩る一員として貫禄の姿を見せつけた関ジャニ∞。そんな先輩に続いてリハーサルを披露したのが、King&Princeだ。「ステージでは本番さながらの息の合ったパフォーマンスを披露しましたが、取材時にはとてもリラックスした様子でしたね。平野紫耀さんは、スキップで取材会場に入ってきましたから(笑)」(同・NHK関係者)キンプリの5人も、先輩に負けじとトークで現場を盛り上げた。「意気込みを聞かれた際、平野さんが岸優太さんに突然話を振ったのですが、岸さんがしっかりと答える様子を見て永瀬廉さんが“えらいな〜”と褒めていて、仲のよさが伝わってきましたよ。5人それぞれの“今年成長した部分”という話題になったときには、神宮寺勇太さんは“演出力”、永瀬さんは“合いの手のうまさ”や“朝ドラでの活躍”、平野さんは“意外なツッコミ力”、岸さんは“疲れを見せないリーダーらしさ”、高橋海人さんは“振り付け能力”や“意見を言う力”など、それぞれの成長についてみんなで褒め合っていて、微笑ましかったです」(同・NHK関係者)4年連続4回目の出場となるキンプリは、平野が主演する映画の主題歌『恋降る月夜に君想ふ』を披露する。大晦日の月夜に5人が見せる、息ピッタリのパフォーマンスは見逃せない。このほかにも、東京五輪閉会式で注目を浴びた歌手のmiletや、‘23年に解散することを発表して話題となっているアイドルグループ・BiSHなど、初日から豪華な顔ぶれが揃った紅白のリハーサル。本番に向けて、さらに盛り上がっていくこと間違いナシ!
2021年12月30日昭和時代においては50%超えが当たり前、年によっては80%を超えるなど、圧倒的な視聴率を誇った『NHK紅白歌合戦』。多くの国民の注目を集めるがゆえに、出場する歌手のパフォーマンスにも熱が入り、思わぬ“事件”を呼んでしまうこともある。’82年の紅白に『チャコの海岸物語』で出場したサザンオールスターズは、ボーカルの桑田佳祐が当時、国民的歌手と呼ばれていた三波春夫さんを思わせるコスプレとモノマネでパフォーマンス。このこと自体も「大御所を愚弄している」と批判を浴びたが、さらに間奏で「国民のみなさま、ありがとうございます。われわれ放送禁止も数多くございますが、こうやっていけしゃあしゃあと出させていただいております。とにかく、受信料は払いましょう!裏番組はビデオで観ましょう!」と叫んだことが物議をかもした。サザンオールスターズは翌年の紅白にも『東京シャッフル』で出場。しかし、それ以降、桑田佳祐がソロで特別出演する’10年まで26年間、紅白に出場することはなかった。’85年の紅白に『にくまれそうなニューフェイス』で白組のトップバッターとして出場した吉川晃司は、シャンパンを口から吹き出し、ステージ上にまき散らしながら登場。持ち時間が終わっても演奏を続け、ステージから立ち去らなかったため、次の河合奈保子の出番とかぶってしまい、『デビュー~Fly Me To Love』の冒頭部分を河合が歌えなくなる(河合は笑顔で乗りきる)という“事件”を起こしている。また、吉川がまき散らしたシャンパンが原因かは定かでないが、白組の2組目として『スシ食いねェ!』を歌唱したシブがき隊の布川敏和(フッくん)がステージ上で2度も転倒し、メンバーの本木雅弘(モッくん)に「大丈夫!?」と声を掛けられるというハプニングも。吉川はこの“事件”以降、現在に至るまで一度も紅白には出場していない。後に伝説として語り続けられる“事件”を起こしたのは、‘90年の紅白に初出場した長渕剛。当時の本誌《紅白16分間熱唱に―大批判の声で、当惑》によると――。《“国際”紅白の目玉、長渕剛が画面に映ったのは午後8時半すぎ。ベルリンからの第一声は「寒いもなにも現場を仕切っているのがドイツ人ばっかりで、闘ってくれる日本人がいない。こっちはタコばっかりです」。しかも、3曲連続の16分以上も時間を独占したとあって、批判が続出。せっかくの視聴率50%台回復も台なしとなってしまったようだ。「植木等、北島三郎が持ち時間をカットされたのに、これでは不公平ではないか」と、年が明けてから視聴者から抗議の電話が殺到。さらに(1月)2日、恒例の新春公演中の五木ひろしも「こっちは20年間出続けて3分ですからね」と不満顔。長渕と言えばこれまで紅白出場を拒否。それが一変したのはNHKの特別措置(’90年10月に東西統一を果たしたドイツのベルリンから生中継)によるもので、こうした批判は本人のせいではないから、年明けから当惑、苦虫をかみつぶしているとか。》長渕は’03年、『しあわせになろうよ』で13年ぶりに紅白出場。NHKホールで行った自身のコンサートで「ここ、NHKホールだよな。その昔、出入り禁止になったんだ、おれ。3曲ほど歌っちゃって、あのころ。くそ生意気なガキだったんだよ。考えてみたら、本当にスイマセン!いろいろ諸事情があってね。一応、自分のなかでは正論だったんだけど、どうもな、若かりしころの正論っていうのは、なかなか社会には通用しない。それをまあ、おれが代表で見せたようなもんだ」と語っている。
2021年12月29日BUMP OF CHICKENが、12月31日に放送される『第72回NHK紅白歌合戦』で「なないろ」と「天体観測」の2曲をスペシャルメドレーで披露することが決定した。「なないろ」は今年5月から10月に放送されたNHK連続テレビ小説『おかえりモネ』の主題歌で、同曲を表題曲とした最新シングル『なないろ』は、2021年12月28日発表の「オリコン週間シングルランキング」で初登場1位を獲得している。そして当日は、ドラマを応援してくれた東北と日本中の方への感謝の想いを込めたスペシャル企画として、同ドラマのキャストが紅白歌合戦に出演することが発表された。すでに審査員として永浦百音役の清原果耶、菅波光太朗役の坂口健太郎の出演がアナウンスされているが、当日は2人に加え百音と同じ吹奏楽部のメンバーを中心としたキャストが一夜限りの再集結を果たす予定で、どんな形での登場になるのか期待が高まる。BUMP OF CHICKENは、2022年2月10日・11日に約2年3カ月ぶりの有観客ライブ『BUMP OF CHICKEN LIVE 2022 Silver Jubilee at Makuhari Messe 02/10-11』を開催する予定だ。<番組情報>『第72回NHK紅白歌合戦』12月31日(金) 19:30~23:45 ※5分間の中断ニュース有り放送予定:総合テレビ・BS4K・BS8K・ラジオ第1番組HP:<リリース情報>BUMP OF CHICKEN『なないろ』Now On Sale●初回限定盤A(CD+DVD):2,750円(税込)●初回限定盤B(CD+BD):3,300円(税込)※初回生産限定封入特典:ロゴステッカー(初回限定盤ver. / A・B共通)※三方背スリーブケース付『なないろ』初回限定盤ジャケット●通常盤(CD Only):1,320円(税込)※初回生産限定封入特典:ロゴステッカー(通常盤ver.)『なないろ』通常盤ジャケット【CD収録】※全形態共通M1. なないろM2. FlareM3. Small world【特典映像】※初回限定盤のみM1. アカシアM2. Hello,world!M3. FlareM4. Small worldM5. サザンクロス「なないろ」Performance Music Video配信リンク:関連リンクBUMP OF CHICKEN オフィシャルサイト OF CHICKEN ECサイト OF CHICKEN 楽曲ストリーミング
2021年12月28日放送まであと数日となった『NHK紅白歌合戦』。72回目となる今年はおなじみのNHKホールが改修工事のため、東京国際フォーラムで開催されることに。そして、内容面でも大きな変革を見せている。紅組司会、白組司会、総合司会とされていた名称をすべて「司会」に統一し、番組ロゴもこれまでの紅と白がくっきり区別されたものからグラデーション仕様になるなど、これまで以上に多様性を重視する姿勢も見せている。紅白同様に“裏番組”でも変化が。毎年、紅白に次ぐ視聴率を記録していた『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!絶対に笑ってはいけないシリーズ』(日本テレビ系)が休止し、『笑って年越ししたい!!笑う大晦日2021』が放送されることに。大晦日のテレビ番組事情が過渡期を迎えるなか本誌は、ウェブ上で大晦日の過ごし方についてアンケートを実施。500人から回答を得た。■48.6%が紅白を見ない【大晦日にNHK紅白歌合戦を見ますか?】はい:51.4%いいえ:48.6%半数近くが紅白を見ないと回答する結果に。不出場を発表した五木ひろし(73)など、2000年は半数以上だった演歌・歌謡系の出場者は激減し、藤井風(24)やまふまふ(30)、BiSHといった若者人気の高い出場者が顔を揃えた今年の紅白。視聴しない理由について聞いてみると、若者の支持は獲得できた反面、そのことに対しての反感を抱く人も少なくなかったようだ。「マンネリ化して、出場者も若者に迎合しすぎだと思うから」「毎年、見ていないし、出演する歌手に好きな人がいないので」「古い、面白さがわからない」「マンネリ化してかつての面白さがなくなった。以前はその年の本当に感動した歌と歌手がいたが今は番組に重みがない」「昔のような希少価値がなくなってつまらなくなった。」「まふまふさんいがいはまったく興味無し」「時代遅れ」■『笑ってはいけない』の後継番組が2位続いて、紅白を視聴しない人に何をするのかを聞いてみた。結果は以下の通り。『ザワつく!大晦日』(テレビ朝日系)4.4%『THE鬼タイジ〜大晦日決戦in鬼ヶ島〜』(TBS系) 1.8%『RIZIN』(フジテレビ系)4.6%『笑って年越したい!笑う大晦日』(仮)(日本テレビ系)12.2%『年忘れにっぽんの歌』(テレビ東京系)1.8%その他(旅行する、映画を視聴、読書するなど)23.8%3位となったのは格闘技の祭典『RIZIN』。’15年から大晦日に毎年放送されており、格闘ファンからの熱烈な支持を獲得していた。2位は新番組の『笑って年越したい!笑う大晦日』。’06年から昨年まで毎年、大晦日に放送されていた『絶対に笑ってはいけないシリーズ』の後継番組が61票を獲得した。ナインティナイン、バナナマン、千鳥といった豪華メンバーがMCを務め、生放送される同番組に対して、『笑ってはいけない』の後継番組として“笑い”を期待する声が多かった。「家族みんなでみれるから」「唯一見ても良さそな番組だから。」「笑って新年を迎えたい」「何かしらのテレビは見たいから」「好きなお笑い番組を楽しくみたい。」そして、最も得票数が多かったのはテレビをそもそも見ない“その他”。奇しくもNHK 放送文化研究所が今年5月に発表した国民生活時間調査で、10〜20代の若者の約半数が平日にテレビを見ないという結果を証明する結果となった。理由として挙げられたのは、「面白いテレビ番組がないから」などのテレビ番組への不満の声や、「NETFLIXで韓国ドラマ見たおす」といった他のコンテンツを楽しむ声が多数あがった。「友人と予定があったので」「家にいてもおもしろくないから」「いろんなところに行きたい」「のんびりしたいから」「韓国ドラマをみたい。」「映画が好きだから。」「どれもすごく見たいとは思う物がなかったから」昨年のNHK紅白歌合戦は2年ぶりに視聴率が40%を越えていたが、今年は果たしてどうなるのかーー。【調査概要】実施期間:’21年12月22日から’21年12月23日調査対象:15歳以上の男女500人調査方法:WEBでのアンケート『WEB女性自身』調べ(クロス・マーケティングのセルフアンケートツール『QiQUMO』を使用)
2021年12月28日2022年1月4日に開催される声優イベント「声優紅白歌合戦2022」が、エンターテインメントサイト・uP!!!でライブ配信されることが決定した。「声優紅白歌合戦」は2019年に声優の中田譲治が発起にとなって立ち上げ、「歌唱する出演者は声優のみ」としたライブイベント。新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、今回約2年半ぶりに開催されることとなった。出演者には井上喜久子、田中理恵、日高のり子、井上和彦、関智一、山口勝平ら豪華声優陣が顔を揃え、司会は森田成一と大原さやかが担当する。また、ライブ配信終了後にはuP!!!限定で一部出演者によるアフタートークも配信。uP!!!で配信チケットを購入すると無料で視聴することができる。視聴チケットは、一般4,400円、auスマートパスプレミアム会員であれば3,900円で購入可能。アーカイブ配信は2022年1月7日(12:00)~1月16日(23:59)まで。チケット購入者のなかから抽選で30名にuP!!!限定『声優紅白歌合戦2022』オリジナル缶バッチをプレゼントするキャンペーンも実施される。
2021年12月23日2022年1月4日に東京・東京ガーデンシアターで開催される『声優紅白歌合戦2022』の第3弾出演声優が発表された。『巌窟王』モンテ・クリスト伯爵や『ケロロ軍曹』ギロロ伍長役などで知られる声優・中田譲治が発起人となり、2019年よりスタートした『声優紅白歌合戦』は、“歌唱する出演者は声優のみ”がコンセプトの声優ファンや出演声優にとって1年の風物詩となるイベント。司会は『BLEACH』の黒崎一護役、『TIGER & BUNNY』のバーナビー・ブルックスJr.役などを担当する森田成一と、『FAIRY TAIL』のエルザ・スカーレット役、『xxxHOLiC』の壱原侑子役などで知られる大原さやかの名コンビが務める。今回出演がアナウンスされたのは、『アルゴナビス from BanG Dream!』七星蓮役や『ぼくたちのリメイク』橋場恭也役の伊藤昌弘、『アルゴナビス from BanG Dream!』旭那由多役や『WAVE!!~サーフィンやっぺ!!』秋月ショウ役の小笠原仁、『ACTORS -Songs Connection-』往田詩役、『セブンナイツ レボリューション -英雄の継承者-』ギルダン役の保住有哉の3名で、いずれも白組として出演する。なお今回の発表で本イベントの出演者全18名が出そろい、紅組は井上喜久子、折笠愛、笠原弘子、島本須美、田所あずさ、田中理恵、日髙のり子、Machico、ゆかな、白組は伊藤、小笠原、保住のほかに、井上和彦、小野友樹、関智一、林勇、山口勝平、山本和臣が名を連ねている。さらに、本イベントの模様が1月7日12時から1月16日23時59分まで有料配信されることが決定。視聴チケットは1月16日20時まで発売中で、エンタメサイト「uP!!!」でチケットを購入するとアフタートークを視聴することができる。<イベント情報>『声優紅白歌合戦2022』2022年1月4日(火) 東京・東京ガーデンシアター開場 16:00 / 開演 17:30【総合司会】森田成一 / 大原さやか【出演】紅組:井上喜久子 / 折笠愛 / 笠原弘子 / 島本須美 / 田所あずさ / 田中理恵 / 日髙のり子 / Machico / ゆかな白組:伊藤昌弘 / 井上和彦 / 小笠原仁 / 小野友樹 / 関智一 / 林勇 / 保住有哉 / 山口勝平 / 山本和臣チケット料金:全席指定10,000円(税込)※未就学児入場不可※枚数制限2枚までチケット購入リンク:<配信配信概要>視聴チケット販売期間:12月23日(木) 12:00~2022年1月16日(日) 20:00配信期間:2022年1月7日(金) 12:00~1月16日(日) 23:59※アーカイブ配信開始時間は各配信メディアによって異なりますのでご注意ください。チケット料金:4,400円(税込)※別途、配信メディアごとに異なる手数料がかかります。購入はこちら:関連リンク『声優紅白歌合戦』公式HP:『声優紅白歌合戦』Twitter:
2021年12月23日