多摩都市モノレールはこのほど、建設中の大型商業施設「ららぽーと立川立飛」(仮称)など駅周辺の開発に合わせ、立飛駅の大規模改修工事に着手すると発表した。完成は2015年秋を予定している。新たな改札口は南側に増設し、今後整備する東西横断ブリッジ南側出口を接続することで周辺開発エリアへのアクセス向上を図る。乗降の混雑緩和のため、コンコースとホームを結ぶ階段・エスカレーターも増設し、改修後は各ホームで上下両方向のエスカレーターを使用できるようにする。コンコースの改修に合わせてトイレも移設。オストメイト対応設備を備えた「だれでもトイレ」を設けるほか、男女トイレ内にも簡易型多機能トイレを設置し、バリアフリー機能を向上させる。ホーム、コンコース、通路すべての照明をLED化し、省エネ化も図るとのこと。
2014年11月20日東京大学は11月11日、これまで相転移が起きないと考えられてきたスピン液体と常磁性状態との間で、相転移が起きることを新しい数値計算手法を用いた大規模シミュレーションで明らかにしたと発表した。同成果は、東京工業大学大学院 理工学研究科 物性物理学専攻の那須譲治助教(当時:東京大学大学院 工学系研究科 物理工学専攻)、東京大学大学院 工学系研究科 物理工学専攻の宇田川将文助教、求幸年准教授らによるもの。詳細は、「Physical Review Letters」のオンライン版に掲載された。物質は、温度や圧力に応じて固体・液体・気体の3つの状態に変化する。このうち、液体と気体の間には相転移が起きる必要はなく、連続的に移り変わることが可能である。また、磁性体中の電子が持つ微小な磁石であるスピンの向きに関しても、このような3状態を考えることができる。例えば、固体はスピンの向きがそろった強磁性状態に対応し、気体はそれらがランダムな常磁性状態に対応する。一方、液体については、極低温まで固体にならず液体のままであるヘリウムから類推した"量子スピン液体"という概念が提案されているが、その存在や性質は長年の謎とされてきた。研究グループは、キタエフ模型と呼ばれる理論モデルに対する大規模数値シミュレーションにより、量子スピン液体と常磁性状態の間には常に相転移が存在し、両者は連続的に移り変わることができないことを見出した。これは、従来の相転移理論で説明できない新しい気体—液体転移で、トポロジカルな性質の変化と見なせることを明らかにしたものであるという。なお、今回の発見が、相転移の不在をもって量子スピン液体を示唆している最近の実験研究の全面的な見直しを促すものであり、トポロジカルな性質を情報処理に利用する量子情報の分野にも大きなインパクトを与えることが期待されるとコメントしている。
2014年11月13日東京工業大学(東工大)と東京大学は、これまで相転移が起きないと考えられてきたスピン液体と常磁性状態との間で、相転移が起きることを新たな数値計算手法を用いた大規模シミュレーションで明らかにしたと発表した。同成果は、東工大大学院 理工学研究科 物性物理学専攻の那須譲治助教(当時:東京大学大学院 工学系研究科 物理工学専攻)、東京大学大学院 工学系研究科 物理工学専攻の宇田川将文助教、求幸年准教授らによるもの。詳細は、「Physical Review Letters」のオンライン版に掲載された。物質は、温度や圧力に応じて固体・液体・気体の3つの状態に変化する。このうち、液体と気体の間には相転移が起きる必要はなく、連続的に移り変わることが可能である。また、磁性体中の電子が持つ微小な磁石であるスピンの向きに関しても、このような3状態を考えることができる。例えば、固体はスピンの向きがそろった強磁性状態に対応し、気体はそれらがランダムな常磁性状態に対応する。一方、液体については、極低温まで固体にならず液体のままであるヘリウムから類推した"量子スピン液体"という概念が提案されているが、その存在や性質は長年の謎とされてきた。今回、キタエフ模型と呼ばれる理論モデルに対する大規模数値シミュレーションにより、量子スピン液体と常磁性状態の間には常に相転移が存在し、両者は連続的に移り変わることができないことを見出した。これは、従来の相転移理論で説明できない新しい気体—液体転移で、トポロジカルな性質の変化と見なせることを明らかにしたものであるという。研究グループでは、今回の発見が、相転移の不在をもって量子スピン液体を示唆している最近の実験研究の全面的な見直しを促すものであり、トポロジカルな性質を情報処理に利用する量子情報の分野にも大きなインパクトを与えることが期待されるとコメントしている。
2014年10月30日西日本鉄道は、西鉄天神バスセンター(ソラリアターミナルビル3階)で4月下旬から進めている大規模リニューアルについて、これまでの進捗状況や今後の見通しを発表した。今回のリニューアルは、1997年の開業以来初となる大規模改修。福岡市の中心に立地する高速バス発着拠点として、出発前や到着後もより快適に利用できる施設をめざす。10月1日には降車場側がリニューアルオープン。ガラスの仕切りによる降車場の室内化や待合スペースの増床、ソファーや植栽の増設などを行い、快適さを向上させた。インフォメーション窓口を新設し、高速バスで到着した人への路線バス・電車・タクシーなどの交通機関や、天神地区の商業施設・観光スポットなどの情報提供を開始。多目的トイレや海外のキャッシュカード・クレジットカードに対応するATMも新設した。10月22日には、改修前の約2倍に増床し機能を充実させた女性用トイレや、新設となる室内型待合ブースなど、のりば側の一部施設も供用開始に。12月には男性用トイレ改修や多目的トイレの新設、のりば側のインフォメーション専用窓口新設、乗車券窓口のブース化、コンビニエンスストア出店を完了。同時に誘導案内サインもリニューアルし、施設外からバスターミナルへの誘導案内サインとバスターミナル内から隣接施設への案内表示を4カ国語対応に切り替えるとともに、大型化や増設を実施。案内サインにはピクトグラムを採用し、視認性も向上させる。リニューアル工事は2015年3月完了予定で、名称も「西鉄天神高速バスターミナル」に改める。リニューアル完了時には、改修前の2倍に増床したカフェがのりば側に開業することとなっている。
2014年10月24日日本電気(NEC)は10月14日、米Clouderaとビッグデータ活用における大規模分散処理基盤ソフトウェアの分野で協業に合意したと発表した。Clouderaは、大規模データを効率的に分散処理・管理するためのオープンソース・ミドルウェア「Apache Hadoop」のディストリビュータ。「Apache Hadoop」の効率的な導入と安定稼動を実現するため、Hadoopディストリビューション「Cloudera Enterprise」を提供する。同ディストリビューションは、「Apache Hadoop」の導入や運用を容易にするセットモデルで、必要な修正パッチの適用やソフトウェア間の相性について動作検証した「CDH(Cloudera’s Distribution including Apache Hadoop)」や、管理ソフト「Cloudera Manager」などのツール群、サポートサービスで構成される。このたびの協業でNECは、サーバやソフトウェア、クラウドサービス、システムインテグレーション、トレーニングについて、Clouderaの提供する製品・サポート・プロフェッショナルサービスとの連携を実現し、ビッグデータ処理に最適な製品やサービスを開発・販売する予定だ。これによりユーザーは、NECによるビッグデータを活用するシステム全体の設計・構築・運用・トレーニングや、Clouderaの専門技術者による「Apache Hadoop」に関する設計時のプロフェッショナルサポートや開発運用時の保守サポートまで、全てのフェーズで支援を受けることが可能になる。
2014年10月14日東京ガス、三井不動産、三菱地所はこのほど、3社共同で計画している大規模複合開発「(仮称)TGMM芝浦プロジェクト」の開発計画概要を公表した。同プロジェクトは、JR田町駅東口直結の東京ガス所有地(東京都港区芝浦3丁目、約2万8,000平方メートル)に、オフィス、商業施設、ホテルなどからなる全体延床面積約30万平方メートルの複合ビジネス拠点を建設する計画。地上31階・地下2階のA棟(事務所棟)、地上36階・地下2階のB棟(事務所棟)、地上9階・地下2階のホテル棟、計3棟を新築し、あわせて計画地内の既存建物を東京都港区がリニューアルして、子育て支援施設として使用する予定だ。計画地とJR田町駅改札の間にはバリアフリーでアクセス可能な歩行者デッキを整備するほか、計画地隣接の公共街区とも歩行者デッキで接続する。地上には歩行者通路とそれに面した商業店舗を配置し、天候に関わらず買物や飲食が楽しめる商業モールを整備する。歩行者デッキと地上には緑量の多い樹木を植え、複層的・連続的な緑化空間とする。災害への備えにも力を入れ、広場空間やオフィス共用部などを活用し、帰宅困難者発生時に約1,500人の受け入れが可能な一時滞在施設を整備。広場の一部には大屋根を設置し、災害時の駅前滞留者を誘導するためのオープンスペースとして活用する。さらに、約260平方メートルの防災備蓄倉庫を計画地内に確保し、災害時には帰宅困難者などに備蓄物資を提供するとしている。2015年度から新築工事に着手し、2019年度に完了する予定だ。
2014年10月08日東京ガスと三井不動産、三菱地所が田町駅東口の芝浦エリアにおいて共同で推進中の大規模複合開発「(仮称)TGMM芝浦プロジェクト」が始動した。本プロジェクトでは、2020年東京オリンピック並びにパラリンピック競技大会開催に合わせた暫定開業が予定されるJR山手線新駅と共に東京の国際競争力強化を担うと期待され、品川駅周辺エリアと共に特定都市再生緊急整備地域や国際戦略総合特区「アジアヘッドクォーター特区」に指定されているJR田町駅東口至近の東京ガス所有地に、オフィスや商業施設、ホテル等から成る全体延床面積約30万平方メートルの複合ビジネス拠点を創出する。14年12月開設予定の区有施設「みなとパーク芝浦」と15年2月に現在の港区南麻布から移転・開院予定の「愛育病院」が立地する公共地区まで連続して接続する歩行者デッキを整備しバリアフリー環境を創出。地上レベルでも回遊性向上を図り、本計画地内の通り抜け空間となる歩行者通路を整備。通路に面しては商業店舗を配置し、天候に影響されずショッピングや飲食が楽しめる商業モールを構成する。歩行者デッキと地上の二つのレベルに緑量のある樹木を植樹し、来街者が豊かな緑を感じられるオープンスペース「緑蔭モール」も形成。広場やオフィス共用部を活用した約1,500人の受け入れが可能な一時滞在施設、約260平方メートルの防災備蓄倉庫など、災害時の帰宅困難者に向けた防災対策も考慮。大型で効率的なガスコージェネレーションシステムで熱・電気のネットワークを形成する「第2スマートエネルギーセンター」構築により、停電等の非常時にも本計画地全体のほぼ100%の熱・電気供給を継続しエネルギーセキュリティーの向上も図る。
2014年10月06日日立製作所は9月16日、流体解析や気象予測などの大規模シミュレーションに高い性能を発揮するスーパーテクニカルサーバ「SR24000」シリーズを発表した。大規模なシミュレーションを超高速で実行できるスーパーテクニカルサーバは、流体解析や気象予測、防災科学、素粒子研究、生命科学、新材料開発など、幅広い領域の科学技術計算に用いられている。また近年、あらゆる機器がインターネットに接続されるIoT(Internet of Things)時代の到来により、センサを介して社会インフラ分野の施設や設備から得られる大量データをスーパーコンピュータで解析し、活用する動きが広がっている。そのため、プロセッサ性能のみならず、大量データを格納できるメモリ容量やそのデータをプロセッサへ高速に供給するメモリ転送速度など、大規模なデータを滞りなく伝達する高い通信性能が求められるとともに、データ処理を効率化する並列処理などのソフトウェア技術や運用管理ノウハウはますます重要な要素となっている。「SR24000」シリーズは、高集積で大規模なシステム向けに2UのシャーシにPOWER8プロセッサ(周波数3.42GHz)を最大20コア搭載できる「XP1」と、高い単体性能が求められるシステム向けに4UのシャーシにPOWER8プロセッサ(周波数3.52GHz)を最大24コア搭載できる「XP2」の2モデルが用意されている。同製品は、最新プロセッサの搭載や、ノードあたりのメモリ転送速度を従来モデル比で約2.8倍となる384GB/秒に向上したことなどにより、従来モデル比で約1.6倍に実効性能を強化した。さらに、InfiniBandによるノード間ネットワークを高速化し、従来モデル比で約3.3倍となる54.2GB/秒のノード間データ転送速度を実現している。これらにより、大量データを利用した大規模シミュレーションなどの科学技術計算の迅速な処理を可能にする。また、システムの規模や用途に応じてモデルを選択できるため、消費電力や設置面積などシステム導入・運用にかかるコストを抑えつつ、高性能なスーパーコンピュータシステムを構築できるとしている。この他、従来から提供されている自動的に演算の並列処理を行う「自動並列化コンパイラ」や「クラスタ管理技術」、分散共有ファイルシステム「Hitachi Striping File System」といった独自のソフトウェア技術や運用管理ノウハウを組み合わせることで、「SR24000」シリーズの性能をシステムとして最大限に引き出すことができる。なお、「SR24000」シリーズは早稲田大学 理工学術院に先行納入され、博士課程教育リーディングプログラム「実体情報学」における計算機システムとして、ヒューマノイド、医療用ロボットなどに使われる各種アプリケーションの高速化などの研究に活用されている。9月17日より販売を開始し、12月1日より出荷を開始する。今後も、同社では「SR24000」シリーズをはじめとするテクニカルサーバを、多数の研究機関や企業の先進的な研究を支えてきた実績やシステム構築・運用ノウハウと組み合わせて提供し、高性能、高信頼なスーパーコンピュータシステムの提案、導入を積極的に行っていくとコメントしている。
2014年09月17日松屋銀座は、地下1・2階の“デパ地下”食品売り場「ギンザフードステージ(GINZA FOOD STAGE)」を24年ぶりに大規模改装し、4月25日にリニューアルオープンした。開店前にオープニングセレモニーが行われ、松屋銀座の古屋毅彦本店長が挨拶を行った。「コンセプトは『FOOOD FOR HAPPINESS』。ただの“デパ地下”ではなく、もう1段階上のものを目指した。昨年秋にグランドリニューアルした上層階はグレードを上げたので、食品売り場も同様のことを意識した。増税という時期だからこそ、反撃するような気持ちで景気に対して刺激をしていこうと思う」と述べた。その後、「リベルターブル(Libertable)」のケーキでケーキカットが行われ、開店。来店客には記念にケーキが振る舞われた。リニューアルのポイントとして、「1.『ブームに流されず、日本の食文化を正統に伝えること』。2.『共感できる売り場づくり』3.『ファッションとしての食の楽しみ』。4.『海外観光客向けに今秋の免税カウンターの設置』。5.『108ブランドのうち7割の72ブランドを改装』の五つ」と食品部成田信之部長が説明。2の試みは、実演を行う「ライブキッチン」や高級な日本酒の飲み比べや食べ合わせを有料で試せる「きき酒バー」などの合計13か所のコミュニケーションスペースで食材についての情報やつくり手の思い、調理法を伝えていくというもの。地下2階のライブスペースの模様は地下1階のデジタルサイネージで発信し、地下2階までの回遊性を高める。今回のリニューアルオープンでは、ニューオープンが18ショップ、百貨店初導入が9ショップ、関東初導入が1ショップ、リニューアルショップが54ショップとなる。地下1階は和洋菓子、パン、和惣菜・弁当、グルマルシェ(洋惣菜)、グルマルシェ ヴァン(ワイン)、グルマルシェ SAKE(日本酒)、洋・中惣菜、銘店ギフトのコーナーからなり、地下2階は、生鮮・グロッサリーのフロア。洋菓子のニューオープンは、近隣のブルガリ銀座タワーでつくられている高級スイーツ「ブルガリ イル・チョコラート」や東京ブランドの「リベルターブル」、1個600円のトリュフチョコが目玉の京都の「牟尼庵」など、知名度の高いものから個性派までスタイリッシュさを意識したラインアップ。和菓子は、ふふ・五彩玉の「緋毬」、豆大福の「松島屋」など銀座みやげにふさわしいクオリティーの品々を松屋のセレクトショップ「銘家逸品」で取り扱う。ギフトは、大阪の老舗昆布屋「神宗」、高級フルーツ「日本橋 千疋屋総本店」、商品の7割が抹茶を販売する「福寿園」など老舗ブランドがそろう。弁当・惣菜は、放牧により1頭から1日10Lしか絞らない牛乳の「中洞牧場」、素材の味わいのみの無添加スープ「レッコルニーア・ペル・ウッチェリーノ」、6日間以上ゆっくりと燻した軽井沢の本格スモークサーモン「ムーランド・ラ・ヴァレー」など、素材や製法にこだわったつくり手を中心にそろえる。生鮮・グロッサリーは、2,000頭しかいない「土佐のあかうし」や「さの萬」のドライエイジング法で熟成させた牛肉を扱う「銀座 初音」、キノコ類を袋に入れず、冷気を当てながらそのまま販売する手法を採る野菜「ころくや」、昆布屋「神宗」の別ブランド「だし工房 宗達」など、素材の良さと時代性に合った加工を施すつくり手をピックアップした。ワインは銀座でも最大規模の900銘柄、日本酒は“一過性のブームで終わらないために日本酒の原点に返り、文化を伝える”ことを使命に、全国から集めたつくりにこだわる酒蔵の450銘柄をそろえている。
2014年04月26日近鉄百貨店は、約2年間にわたり実施してきた大阪・阿倍野のファッションビル「フープ(Hoop)」(大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋1-2-30)の大規模改装を終え、4月25日にリニューアルオープンする。メインターゲットは20代後半から30代の洗練された男女。従来からの高感度ファッションに加え、雑貨や食の充実を図り、全56区画中の7割以上をリニューアル。新規導入が34ショップ、改装店舗が8ショップとなる。25日には大阪2店舗目となるタルト専門店「キル フェ ボン(Quil Fait Bon)」、西日本初進出のセレクトショップ「フリークス ストア(FREAK’S STORE)」とライフスタイルショップ「サロン アダム エ ロぺ(SALON adam et rope)」、ニューヨークのバッグブランド「マンハッタン ポーテージ(Manhattan Portage)」が新規オープン。全館リニューアルを記念して、「フェアトレード学生ネットワーク」所属の大学生と共に「フェアトレード×フープ・アンド(Fairtrade×Hoop・and)スペシャルウィークス」を5月1日から14日まで開催。期間限定ショップ「ラブ&センス(Love&sense)」では南米に自生する植物の種子を用いた「タグア・ブローチ」(6,264円)、アルミ缶のプルタブを利用してブラジルの女性達が製作した「プルタブ ミディアムショルダー」(1万9,440円)などのフェアトレードアイテムを発売し、「無印良品」や「スープストックトーキョー(Soup Stock Tokyo)」でのフェアトレード商品買い回りビンゴなどを開催。5月4日には雑誌『ヴィヴィ(ViVi)』などで活躍中のモデル・マギーのトークショーも実施する。2000年開業のフープは、3月の「あべのハルカス近鉄本店」のグランドオープンに合わせ改装を段階的に実施。あべのハルカス近鉄本店の「モノ・コト・ヒトが出会う街のような場」、フープの「新・大人のための自分スタイル編集館」、「アンド(and)」の「都市生活素材館」というそれぞれのストアコンセプトに沿う役割を担いつつ連携を図り、阿倍野・天王寺エリアの訴求力向上を目指す。
2014年04月23日日立製作所(以下、日立)は3月11日、イベント会場や空港など多くの人が集まる大規模重要施設におけるセキュリティの強化に向けて、利用者の利便性を損なわずに安全性を向上する、「タッチパネルに触れるだけで本人を認証できる指静脈認証技術」、「複数箇所を同時に検査できる危険物検知技術」、「服装や手荷物、移動ルートから人物を特定する不審者追跡技術」の3つの新技術を開発したと発表した。「暗証番号の入力と同時に指静脈を認証するタッチパネル型指静認証技術」では、施設の入館時において4桁の暗証番号を入力する際に、高い精度で本人認証が可能な指静脈認証技術を開発。これは、光を透過する透明なタッチパネルと組み合わせることにより、タッチパネルに接触すると同時に接触した指の静脈パターンを撮影し、事前に登録された静脈パターンと照合することによって本人を認証する技術で、簡便な暗証番号入力と指静脈認証が同時にできるので、人の流れを停滞させずに高い精度で本人を認証する。「装置一台で施設内の複数地点を同時に検査する質量分析型の危険物検知技術」では、空気を吸引するパイプが多数つながれた質量分析装置を利用して、施設内複数地点の危険物を短時間で効率的に検知する技術を開発。本技術では、施設内に配置したパイプから、複数地点の空気を同時に吸引することで効率的に分析。不審物から危険物質が検出されたときに、それがどの地点で吸引されたかを特定するために、複数本のパイプの組み合わせを変えながら吸引と分析を繰り返すことで、得られた検出信号から発生地点を明らかにする信号処理技術を開発した。「服装や手荷物、移動ルートなどを手がかりに人物を特定する不審者追跡技術」は、混雑する施設で、たとえカメラ映像に顔が映っていなくても、服装や手荷物の色、移動した経路(軌跡)など断片的な情報を利用して、不審者を高速、高精度に探し出す追跡技術を開発。蓄積された大量の監視カメラ映像の中から効率的な検索を行なうために、人物のパーツ(顔、頭部、口元、上半身、下半身)ごとの特徴(形状、色)を自動で抽出してデータベースに格納。さらに、人物の移動軌跡情報を抽出し、パーツ情報と紐付けて登録することで、"上半身は青シャツ、下半身は黒ズボン、緑のバックを背負い、廊下を通り過ぎて行った"といった条件で不審者の検索を行なう。開発した3つの新たなセキュリティ技術をITで連携することにより、どの人物の荷物から危険物が検出され、その人物がどのような軌跡で施設内を移動し、現在どこにいるのかを知ることができ、また本人認証や手荷物に対する検査結果から、安全と評価された人物やモノは、顔認証などウォークスルー型の簡便なチェックにするなど、安全性評価に応じた利便性の高いセキュリティサービスが可能になるという。
2014年03月12日バーニーズニューヨーク新宿店が、初となる大規模改装を実施。オープン日の2013年3月6日(水)には、馬車に乗った神田うのがスペシャルゲストとして登場し、イケメンドアマン達とともにテープカットを行い、国内第一号店の新装オープンを祝った。1990年に日本第1号店としてオープンしたバーニーズ新宿店は、開店以来の“クラシック&モダン”なイメージを一新し、商品の魅力を引き立てるクリーン&シンプルなデザインへとリニューアルされ、上層階2フロアには、VIP顧客のためのパーソナルショッピングサービススペースも新開設された。店内では、デザイナーズブランドだけでなく、新ブランドもいち早く紹介し、日本ではここでしか手に入らないアイテムも多数取り揃えられている。リニューアルオープン当日は、モデル・タレント・ファッションデザイナーとして活躍する神田うのがスペシャルゲストとして登場し、期間限定で展開する“白馬の馬車“に乗って現れ、日本全国のバーニーズ ニューヨークから集められた”イケメン”ドアマン達とともにテープカットを行った。自身についてショッピングが大好きだと公言する神田うのは、「バーニーズ新宿店の、お客様第一号に選ばれて大変光栄です。海外のバーニーズでもよく買い物をしますが、バーニーズ新宿店も、商品の取り揃えが多くていいですね」とコメントした。(C)FashionLatte元の記事を読む
2013年03月07日三井不動産とららぽーとマネジメントは、「三井ショッピングパークアーバンドック ららぽーと豊洲」の大規模リニューアルを今秋実施する。今回のリニューアルは新規出店が全体の約1/4を占める、開業以来初の大規模なもの。10月19日を皮切りに2013年3月までに、新店50店舗・改装31店舗の計8 店舗がオープンする。今回のリニューアルでは、人気の国内セレクトショップ「JOURNAL STANDARD relume」、「B:MING LIFE STORE by BEAMS」などが出店。また、インポートラグジュアリーブランド「マイケル・コース」も出店する。さらに高感度・トレンドを中心とした「OPAQUE.CLIP」、「qualite scape」、「NATURAL BEAUTY BASIC」、「RODEO CROWNS WIDEBOWL」、「BANANA REPUBLIC」など、幅広いファッション店舗も出店が予定されている。「COACH」「Cath Kidston」など、高感度ファッション雑貨店舗も出店。他にもコスメティックブランド「ロクシタン」や海外の幅広い商品を取り扱う「PLAZA」、「アフタヌーンティー・リビング」など、生活を彩る雑貨ショップが多数出店。さらにドイツの高級キッチンウエアブランド「Fissler」がショッピングセンター初出店(アウトレットモールを除く)。また、関西の老舗インテリアショップ「LIVING HOUSE」も関東初出店となる。フランス・アルザスに本店を構えるベーカリー「アール・ドゥ・パン」がベーカリー・カフェ店舗として日本初出店。また、入手困難な話題のスイーツを期間ごとに入れ替えする「SweetsConcierge」も日本初出店する。さらにSC初となるラーメン店、東京スタイルみそラーメン「ど・みそ」や本州初進出の和食店「博多弁天堂」。また、世界大会(外国人部門)優勝のナポリピッツァを提供する地中海レストラン「Trattoria PizzeriaLOGIC ~Marina Grande~」も。バラエティーに富んだ飲食店舗が集結する。2013年1月には、1Fサウスポートに11店舗をそろえた新たなフードコートを開設予定。海を臨み、豊洲公園との親和性の高いロケーションを生かす空間デザインでなっている。館内の座席に加え、眼前に広がる海と公園をより身近に感じることのできるテラス席も設置。約700席の大型フードコートとなる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月27日JR川崎駅直結の大型商業施設「ラゾーナ川崎プラザ」は、全店約300店舗のうち半数以上の176店舗(新店113店舗、改装・移転63店舗)の大規模リニューアルを実施。2012年9月より順次オープンする。ラゾーナ川崎プラザは2006年9月にオープンした大型商業施設で、神奈川県内屈指のターミナル駅「川崎」に直結し、新しいライフスタイルの提案やコミュニティの活動の場を提供している。今回のリニューアルでは、全店約300店舗のうち半数以上の176店舗(新店113店舗、改装・移転63店舗)を新しくなる。食物販ゾーン「グラン・フード」を皮切りに、9月より順次オープンし、10月19日(金)にはリニューアル期間中最多となる81店舗が一斉にオープンすることが決定している。その後も12月1日(土)までに、51店舗が順次オープンする。1F「グラン・フード」イメージ川崎駅直結という好立地を活かして、駅ビルや百貨店などに出店している高感度なファッション店舗を多数誘致。最新の都市型ファッションから靴・バッグなどの服飾雑貨、生活雑貨などを織り交ぜ多彩なライフスタイルを提案する。百貨店、路面店を中心に展開するシャネル、ディオール、ランコム等の化粧品を一堂に展開する新業態「INCLOVER」1号店をはじめ、世界各国からコスメブランドが集結し、エリア一番のコスメの集積を目指す。また、期間限定で店舗が入れ替わる「LAZONA+(ラゾーナプラス)」を新設し、短期間で入れ替わる期間限定のショップを誘致する。【ラゾーナ川崎プラザ概要】住所:神奈川県川崎市幸区堀川町72-1TEL:044-874-8000営業時間:10:00~21:00元の記事を読む
2012年08月27日「三井ショッピングパーク アーバンドック ららぽーと豊洲」(東京都江東区)は、大規模リニューアルを今秋実施し、2012年10月19日(金)を皮切りに、2013年3月迄に新店50店舗・改装31店舗の計81店舗がオープンする。マーケットの変化を見据え、湾岸エリアでの生活を象徴する「豊洲スタイル」をテーマに、人気セレクトショップからインポートブランドまで、幅広いファッション店舗の集積を図る。「JOURNAL STANDARD relume」、「B:MING LIFE STORE by BEAMS」などの国内セレクトショップをはじめ、インポートラグジュアリーブランド「マイケル・コース」が出店する。リニューアルでは、都心生活を上質に彩る雑貨・インテリアショップが多数出店するほか、日本初出店のフランス・アルザスのベーカリーをはじめ、クオリティの高いフードショップが集結。SC初となるラーメン店や、本州初進出の和食店などバラエティに富んだ飲食店舗を誘致する。さらに、海と豊洲公園に囲まれた開放的なロケーションを活かした新たなフードコート(約700席)を開設し、新規出店が全体の約1/4を占める、開業以来初となる大規模なリニューアルとなる。三井不動産株式会社元の記事を読む
2012年08月25日NREG東芝不動産株式会社と、三井不動産株式会社、ららぽーとマネジメント株式会社は、川崎駅前の大型ショッピングセンター「ラゾーナ川崎プラザ」の大規模リニューアルの実施について発表した。「ラゾーナ川崎プラザ」は、2006年9月に開業。JR川崎駅に直結し、約300のショップが入った大型商業施設で、「食」と「音楽のまち・かわさき」にふさわしい「音楽」、性別・世代を問わずさまざまな人が楽しめる「旅」をテーマに、単に「モノ」を購入する場にとどまらず、新たなライフスタイルの発見や、コミュニティ活動の場になることを目指して運営を行ってきた。2007年度の売り上げは約637億円でその後も成長を続け、昨年度(2011年度)の売り上げは約701億円だった(ビックカメラを除く)。このほど、さらなる売り上げ向上および施設の価値・魅力向上を図るため、開業6周年を機に大規模リニューアルを実施。本年度に契約満了を迎える区画を中心に9月からリニューアル工事に着工、10月中旬より順次新店舗がオープン予定となる。また、工事の着工に先駆け、6 月29日より館内にて「ラゾーナ史上初!改装前の大バーゲン」を実施する。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月13日三井不動産株式会社と、ららぽーとマネジメント株式会社は東京都江東区の大規模商業施設「三井ショッピングパーク アーバンドック ららぽーと豊洲」の大規模リニューアルについて発表した。「三井ショッピングパーク アーバンドック ららぽーと豊洲」は、2006年10月に開業。造船ドック跡を活用した親水空間や都心生活をサポートする店舗ぞろえで、「寛ぐ・潤う・遊ぶ」というテーマで運営してきた。初年度の売り上げが約288億円で、その後も成長を続け2011年度の売り上げは約326億円。今後も新しい付加価値やサービスを発信・提供しながら、ニーズに応える施設を目指していくために、開業6周年を機に、大規模なリニューアルを実施する。リニューアルに伴う工事は、本年度に契約満了を迎える区画を中心に2012年7月ごろから着工、10月中旬より順次新店舗がリニューアルオープンする。また、工事の着工に先駆け、6月29日より館内にて「大規模リニューアル前のららぽーとバーゲン」を実施する。なお、三井ショッピングパークは「ららぽーと横浜」(2007年3月開業)および「ららぽーと柏の葉」(2006年11月開業)についても、来年春に大規模リニューアル実施を予定している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月13日早稲田大学や鉄腕アトムが生まれた街として知られる東京・高田馬場で5月26日、男性400人×女性400人の計800人以上の、高田馬場エリア史上最大規模の合コンイベント、第3回「馬場コン」が開催される。「馬場コン」は「地元飲食店の料理とお酒」と「新しい出会い」を楽しむことをコンセプトに、地域活性イベントとして実施。前回の第2回目は平均年齢27歳の、700名にのぼる参加者が出会いと飲食を楽しんだ。今回は街コン史上初めて、「血液型マッチング」スタイルで実施。男女800人が高田馬場の個性的な飲食店で、血液型をテーマに会話と出会い、そして交流を楽しむ。当日は血液型がわかるアイテムを身につけて参加し、日本人が好きな血液型相性を会話のきっかけにしながら交流と出会いと楽しむ趣向となっている。日程は5月26日の14:00~18:00。参加資格は20歳以上の2人1組で、参加費は女性3,700円、男性6,500円。会場は居酒屋、和食ダイニング、イタリアン、カフェなど高田馬場駅周辺にあるお店約20店舗。各店舗は貸し切りで、4時間食べ放題・飲み放題となる。参加者には食べ飲み放題のフリーパスとしてリストバンドが配布され、参加飲食店を4時間で自由に巡り、多くの出会いを楽しめる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月29日