昨年12月に「宇宙戦艦ヤマト」シリーズの最新作である「SPACE BATTLESHIP ヤマト」が劇場公開され話題になりましたが、その原作者である松本零士先生がデザインした「ヒミコ」という水上バスが東京の浅草やお台場を運行しているのをご存じでしょうか?しかも、その水上バスは「銀河鉄道999」のキャラクターたちが船内アナウンスをしてくれるというものなのです!私は「銀河鉄道999」が放映された、だいぶ後の世代ではありますがミーハー心がうずうずしてきます。浅草といえば東京スカイツリーも見えるはずだし、行くなら今!と思い、女友達と3人で浅草~お台場観光に行ってきました!■いよいよ出港!浅草で「人形焼」や「あげまんじゅう」をたらふく堪能したあとで、いよいよ水上バスに乗り込みます!乗り場からはアサヒビールタワーやスカイツリーが見えるので、一緒に記念撮影をパチリ。乗船口の方へ通されると、すでに行列が!あ、あの未来的なデザインの船が「ヒミコ」か!と感動。船内は外観に比べ意外とシンプルですが、星野鉄郎、メーテル、車掌さんのパネルが船の前方に置かれていて特別感を盛り上げてくれます。そしていよいよ出港!車掌さんによる船内アナウンスが聞こえてきました。それから、鉄郎やメーテルの声も続々……。水上バスから見える、周辺の案内をしてくれます。セリフはアニメからの使い回しではなく、オリジナルの音声。マニアには垂ぜんモノ、大興奮に違いありません。私も、声優さんの声を聞いて「おぉ~!」と思わず感嘆の声が漏れました。■高層ビルや東京タワーを眺めながらのクルーズ隅田川を下るコースで、普段見ることのできない角度から橋を眺めることができ、次々と現れる高層ビルは圧巻!築地市場や東京タワーもばっちり見えます。このクルージングでは隅田川にかかる12の橋と、総武線の鉄橋、東京港に出てからレインボーブリッジ、と全部で14もの橋をくぐります。そしてお台場フジテレビの大きな球体が見えると、ゴールはすぐそこ。約50分の船旅は、新しい角度からの東京の再発見でした。隅田川を見ることはあっても、隅田川から東京の街並みを見る機会はなかなかないですしね。ちなみに「ヒミコ」という名前の由来は、外国人観光客も多く乗る船だから、分かりやすい名前が良いだろうと言うことで、日本最古の女王様である卑弥呼から名付けたのだとか。日本人のみならず、世界中から愛されるようにという願いも込められているのかもしれません。【Information】東京都台東区花川戸1-1-1(浅草乗船場)<問合せ先>フリーダイヤル:0120-977311(9:30~17:30)浅草発―お台場海浜公園経由、豊洲行き10:10(お台場海浜公園止まり)、13:20、15:20料金=浅草―お台場海浜公園は大人1,520円ほか。※休日は混雑が予想されます。また、季節や天候によって運行に変動がありますので、詳しくはウェブサイトをご確認いただくか、フリーダイヤルで確認してからお出かけください。東京都観光汽船ウェブサイト栗本千尋+プレスラボ)【関連リンク】【コラム】「東京スカイツリー」完成前から盛り上がる地元のオモシログッズ【コラム】ベトナムの「メコンデルタ」の川下り体験記【コラム】コブスくんと行く浜松ぶらり旅
2011年01月09日映画『SPACE BATTLESHIP ヤマト』の完成披露試写会が11月1日(月)、東京・千代田区の東京国際フォーラムで行われ、主演の木村拓哉(SMAP)、共演の黒木メイサ、池内博之、山崎貴監督らが舞台挨拶を行い、鑑賞後の観客約3,800人から大きな拍手を浴びた。1970〜80年代にTVアニメ、劇場版が発表された国民的人気SFアニメの初実写化。西暦2199年、謎の異星・ガミラスの侵略を受けて放射能汚染による絶滅まであと1年の危機に瀕した地球を救うため、地球防衛軍の最後の希望・宇宙戦艦ヤマトの古代進(木村さん)ら乗組員が放射能汚染除去装置があるとされる惑星イスカンダルへ戦いの旅を繰り広げる物語。拍手と大声援に迎えられた木村さんは「いち早く受け止めてくれてありがとう」とまずは感謝の言葉。「観ていただいたみなさんにご挨拶ということで正直、どういう受け取り方をしたのか、どういう表情で迎えてくださるのか、すごく不安に思うところがありましたが、いま見ていると、言葉は必要ない高揚感に包まれています」とホッとした表情を見せた。黒木さんは「自分がここにいることすら実感できない」と緊張をうかがわせ、池内さんは「いま、すごく興奮しています。こんなに多くの方とこの場所に一緒にいられるのはすごいこと」と瞳を潤ませた。原作アニメファンの柳葉敏郎は「ホントの愛、ホントの正義、ホントのロマンを見届けていただけたでしょうか?」と問いかけて、会場から沸き起こった拍手に笑顔。最新VFX技術を駆使して壮大な宇宙戦映像を描いた山崎監督は「僕自身、子供の頃からの夢だった宇宙モノのSFを手掛けることができて嬉しかった。それも木村くんが乗る、と言ってくれたから」と感慨深げに話した。締めの挨拶は再び木村さん。「何人もの気持ち、熱意で作り上げた作品で、参加できて光栄で感謝すると同時に、こういうものを作ったと胸を張ってみなさんに楽しんでいただきたい、心からそう思います。僕らが作った作品を隅から隅まで思う存分、楽しんで語り合っていただけたら」と呼びかけた。ほかに緒形直人、高島礼子、マイコ、波岡一喜、斎藤工が出席した。映画『SPACE BATTLESHIP ヤマト』は12月1日(水)より全国東宝系にて公開。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:SPACE BATTLESHIP ヤマト 2010年12月1日より全国東宝系にて公開© 2010 SPACE BATTLESHIP ヤマト 製作委員会■関連記事:映画で見たいカップルNo.1は向井理&綾瀬はるか!実生活で夫婦の2人もランクインキムタク『ヤマト』の特撮に苦戦「いま、木星と言われても…」キャスト陣登壇予定!『SPACE BATTLESHIP ヤマト』完成披露試写会に10組20名様ご招待『ヤマト』主題歌をスティーヴン・タイラーが初のソロプロジェクトで書き下ろすビョンホン、主演ドラマの声優、藤原竜也と初対面「好きな俳優、嬉しい」
2010年11月01日映画『SPACE BATTLESHIPヤマト』の公開完成報告会と披露試写会が11月1日(月)、東京・千代田区の東京国際フォーラムで行われ、主演の木村拓哉(SMAP)、ヒロイン役の黒木メイサら主要キャスト10名と山崎貴監督が出席した。1974年に放送をスタートし国民的人気を博したTVアニメの初実写化で、西暦2199年、人類の滅亡まであと1年となった地球を救うため、地球防衛軍が建造した宇宙戦艦ヤマトの古代進(木村さん)ら乗組員が銀河系の彼方にある惑星イスカンダルへの戦いの旅を繰り広げる物語。報告会には10万通の応募から高倍率で選ばれたファンを招待。木村さんが「ついに今日、一般の方々に観ていただくので、船出だなという気持ちでいっぱい。長い船出になるよう、ヤマトをいっぱいいっぱい体感してください。どのように感じてくれるか楽しみです」と言葉をかみしめて挨拶。撮影について「ブルーやグリーンの幕で覆われた中で作業を進めるので、そのとき、外に見える世界にみんなで意識を統一するのは難しくて、『いま、木星です』と言われても難しい」と笑わせる一方、「でもあるとき、艦長役の山崎さんに『どうだ?監督は?』と聞かれ、『やってて面白いです』と答えたら、『あいつ、いいな。俺たち出演者に雰囲気を与えてくれるもんな』と言ってくれた。それまで変にこだわっていたけど、監督から与えられた気分をベースに順応し反応していけばいいんじゃない?と、肩の荷が下りた」とふり返った。木村さんと同じ乗組員・森雪役の黒木さんは初共演。司会者から「どうでした?」と唐突に聞かれた黒木さんは「楽しかったです」とザックリとした回答。続いて聞かれた木村さんは「ヘッ?」と驚きつつ「彼女が黒木メイサであるということが分かりました」。息が合ったということでよろしい?と確かめられ、「よろしいです」と笑顔で答え、好相性をうかがわせた。一方、軍随一の科学者・真田役の柳葉さんは「アニメが放送された三十数年前、13歳、中学一年で部活をさぼって見ていました」と猛烈な原作ファンであることをアピール。「僕の世代が教わった愛、正義、ロマンをしっかり伝えなければ、と変な使命感を持って過ごさせていただきました」と原作愛がタップリ。対照的に、艦長・沖田役の山崎努は「原作(漫画を)実は読んでいない。監督に読んだ方がいいか?と聞いたら読まないでくださいと名台詞を言われた。原作の雰囲気と違っているかもしれませんが、映画は映画です」とプロ意識をにじませていた。ほかに、緒形直人、高島礼子、池内博之、マイコ、波岡一喜、斎藤工が出席。映画『SPACE BATTLESHIP ヤマト』は12月1日(水)より全国東宝系にて公開。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:SPACE BATTLESHIP ヤマト 2010年12月1日より全国東宝系にて公開© 2010 SPACE BATTLESHIP ヤマト 製作委員会■関連記事:キムタク『ヤマト』鑑賞後の観客の拍手に「言葉は必要ない高揚感」映画で見たいカップルNo.1は向井理&綾瀬はるか!実生活で夫婦の2人もランクインキャスト陣登壇予定!『SPACE BATTLESHIP ヤマト』完成披露試写会に10組20名様ご招待『ヤマト』主題歌をスティーヴン・タイラーが初のソロプロジェクトで書き下ろすビョンホン、主演ドラマの声優、藤原竜也と初対面「好きな俳優、嬉しい」
2010年11月01日木村拓哉主演の話題作『SPACE BATTLESHIP ヤマト』の主題歌を人気バンド「エアロスミス」のボーカル、スティーヴン・タイラーが歌うことが明らかになった。1970年代にTVおよび劇場版アニメで空前の“ヤマトブーム”を生み出した伝説的作品の実写映画化作品。正体不明の敵・ガミラスの襲来により放射能で汚染された地球を救うべく、遥か彼方のイスカンダル星へと向かう宇宙戦艦ヤマトの戦いの旅路を描く。今回、山崎貴監督をはじめ、映画製作陣がタイラーサイドに熱烈なオファーを送り、その熱意と作品の持つ世界観にタイラー自身が感銘を受け、主題歌「LOVE LIVES」を書き下ろした。タイラーにとっては記念すべき初のソロプロジェクトであり、エアロスミスとしてリリースしたアルバム「JUST PUSH PLAY」のプロデューサーを務めたマーティ・フレデリクセンとタイラーの再タッグが実現。セリーヌ・ディオンなどの楽曲を作曲したキャラ・ディオガルディを加え、バラード調の主題歌を作り上げた。山崎監督は、今回の決定に際し「大好きなスティーヴン・タイラーが『ヤマト』の主題歌を歌ってくれるのはそれだけでとても嬉しいことだったのですが、何より特筆すべきはこの曲が『ヤマト』のためのオリジナルな書き下ろしだということです。彼がこちらからのオファーに真摯に応えてくれて、共に悩み、共に戦ってくれたことは僕らの勇気になりました。『ヤマト』の世界観を理解しようとするその姿勢には本当に頭が下がる思いでした。本当の意味でのコラボレーションができたことを幸せに感じます」と喜びのコメントを寄せてくれた。1998年の映画『アルマゲドン』のメインテーマでエアロスミスによる「ミス・ア・シング(I DON’T WANT TO MISS A THING)」は映画と共に大ヒットを記録し、タイラーはその歌声を全世界に響かせたが、今回の「LOVE LIVES」はどのような楽曲に仕上がっているのか?「LOVE LIVES」は11月24日(水)リリース。『SPACE BATTLESHIPヤマト』は12月1日(水)より全国東宝系にて公開。■関連作品:SPACE BATTLESHIP ヤマト 2010年12月1日より全国東宝系にて公開■関連記事:ビョンホン、主演ドラマの声優、藤原竜也と初対面「好きな俳優、嬉しい」阿部寛山下達郎の音声メッセージに「本当に山下さん?」
2010年09月17日NASA設立から50年、半世紀にわたり誰の目にも触れず秘蔵されていた壮絶な記録映像を基に、宇宙開発に対する飽くなき情熱と勇気を映し出したドキュメンタリー『宇宙(そら)へ。』が、いよいよ8月21日(金)に公開を迎える。これに先立ち、同18日(火)、本作のナレーションを務めた宮迫博之(雨上がり決死隊)と日本版主題歌を歌うゴスペラーズが登壇しての公開記念イベントが行われた。映画に因み、総重量約10キロの宇宙服に身を包み、少々動きづらそうに登場した宮迫さん。本作ではその美声を生かしナレーションを務め上げたが、「また安直なドッキリを仕掛けるな、と思ってたんですけど、こうやってゴスペラーズさんまで参加してますからね。この仕事をし始めたときは好感度が上がれ上がれと思っていたので、ただただありがたいです」と本音をもらした。本作について、「宇宙とかNASAのことなんてすごい遠い世界だったので、自分とは関係のない話だと思ってたんですけど、こうして人類の進歩のためにいろんな犠牲を払って宇宙にたどり着いていることが分かり、我々のためにやっていることだと思うと感動しました」と語る宮迫さん。宇宙への憧れの気持ちを聞くと、「『ガンダム』の世界とかも大好きなので、いずれ一般の人が行けるようになると思うと、夢は膨らみますね。ただ僕、異常な高所恐怖症なので宇宙は無理かなと…」と尻込み。またこの日、壇上ではゴスペラーズによる主題歌「宇宙へ〜Reach for the sky〜」の披露もあり、見事な歌声のハーモニーに会場からは盛大な拍手が贈られた。宇宙イヤーでもある今年、デビュー15周年を迎える彼らだが、安岡さんは「宇宙に馳せる壮大な夢も、ちっぽけな人間の心の中から生まれてくるものだと思うので、人間の歌を作りました」と曲に込めた想いを語った。大の宇宙好きだという北山さんは、「深海と宇宙だけ、選ばれた人しか行けない。宇宙とはどんな場所でどんな人が(開発を)やっているのかを、生で見ているかのような臨場感があった」と熱く語り、メンバーからも“宇宙芸人”として宮迫さんの某番組への出演を推薦されるという一幕も。さらに、宇宙の擬似体験として、数々の宇宙食もずらりと登場し、宮迫さんらがその味見をすることに。意外な美味しさに一同驚愕する中、宮迫さんは「うちの嫁、パン好きだから持って帰ろう。ただいま、嫁は実家という宇宙コロニーに帰ってるんですけど」と語り、会場を沸かせた。熱い宇宙トークに宇宙食まで体験し、宇宙への夢を掻き立てられた(?)宮迫さん。もし宇宙に行く日が訪れたら、「一発目で宇宙から“宮迫です”をやりますよ!」と高らかに宣言してみせた。『宇宙(そら)へ。』は8月21日(金)よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国にて公開。■関連作品:宇宙(そら)へ。 2009年8月21日よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほかにて公開© Dangerous Films (Rocketman) Ltd 2009A Dangerous Films production in association with BBC Worldwide for Sony Pictures■関連記事:見上げてごらん、広い空vol.2空のもっとその先へ。『宇宙へ。』ワンコインで宇宙を堪能!『宇宙へ』が公開初日2日間、一律500円で鑑賞可能に宇宙開発の光と影――『宇宙(そら)へ。』試写会に5組10名様をご招待宮迫、壮大なる宇宙を舞台にした映画のナレーションを務めるも、悩みは家庭内にあり?
2009年08月19日数々の傑作ドキュメンタリーを世に送り出してきたBBCワールドが創立50周年を迎えたNASAに保管された壮絶な記録、そして宇宙の美しさを映画にまとめた『宇宙(そら)へ。』が8月21日(金)より公開される。このたび、「IHI“ワンコイン”キャンペーン」と称して、公開初日の21日(金)と翌22日(土)の両日、全国の劇場で、誰でもワンコイン=一律500円で本作を鑑賞できるという、画期的なキャンペーンが開始されることが決まった。協賛のIHI(旧石川島播磨重工業)は宇宙事業で知られ、「H-II A」ロケットのエンジンターボポンプや固体ロケットブースターなど主要部分を担当しているほか、人工衛星用エンジンの国内外メーカーへの供給、さらに最近では、7月18日にスペースシャトルで打ち上げられた、国際宇宙ステーションの日本実験棟「きぼう」の船外実験設備の製作を担うなど、幅広い事業展開を行っている。今回の協賛について「たくさんの方々に気軽に映画に触れていただき、宇宙について興味を持っていただくことにより、将来の航空宇宙開発の発展に向けて一助になることを期待しています」とコメントしている。こちらのキャンペーンに加え、IHIでは、8月中旬より『宇宙へ。』とタイアップした企業広告展開も実施し、TVのCMではゴスペラーズが歌う本作の日本語版主題歌「宇宙(そら)へ 〜Reach for the sky〜」が使用されるとのこと。500円で映画が観られるとは何ともありがたい話。つい先日、46年ぶりの皆既日食に日本中が沸くなど、宇宙への関心が高まりを見せる中、本作も注目を集めそうだ。『宇宙(そら)へ。』は8月21日(金)よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほかにて公開。特別協賛企画「IHI“ワンコイン”キャンペーン」詳細開催日:8月21日(金)、8月22日(土)場所:映画『宇宙(そら)へ。』を公開する全ての映画館※前売り券、インターネット販売などで、既に別料金で鑑賞券をご購入の場合でも、払い戻しなどは行いませんのでご注意ください。
2009年07月24日これまで公開されることなく、NASA(アメリカ航空宇宙局)で保管されてきた、50年間の宇宙事業の記録――ロケットの打ち上げ失敗、船内火事、飛行士の死や予期せぬ事故に茫然自失の地上職員たちの姿など、圧倒的な宇宙の美しさの裏に隠された様々な映像によるドキュメンタリー『宇宙(そら)へ。』。8月21日(金)に公開を迎える本作の日本語吹き替えナレーションを、NHKの「沸騰都市」などのナレーターとしても活躍する宮迫博之(雨上がり決死隊)が担当することが決定した。6月15日(月)に報道陣にアフレコの様子が公開され、終了後に宮迫さんはマスコミの取材に応じた。多くの報道陣が詰めかけたことに「こんなに大人がいっぱい来て、戸惑っています」となぜか不安そうな表情で語る宮迫さん。この日のアフレコでも、やや低めの渋い声を披露したが、声優の仕事が舞い込んできたことについては「いまだにドッキリなんじゃないかって疑っています」とのこと。そして話題はなぜか家庭のことに。宮迫さんのこの声に奥様は惚れられたのでは?という質問に「そうですね、(奥さんは)最近では『ただ結婚がしたかっただけ』って言ってます。僕は家では罵声を浴びせられるだけで、声を発していないので」とやや寂しげ。さらに、今回のナレーションの仕事についてご家族は何と言ってましたか?という追い討ちをかけるような質問にも「嫁は、僕の仕事に興味ないですからね。『何でや?』って聞いたら『役に立たないから』って言ってました」とあきらめたかのような表情で語った。家でもナレーションの練習をしたというが「息子には『そんなことよりボール蹴りに行こうや』と言われました」と家庭の内情を赤裸々に明かした。その後、なぜか話題はさらに映画から離れて、相方の蛍原さんの現状に。「彼の方は、北海道本を出したみたいです。基本的に興味ないですが」、「(蛍原さんは)最近、雨上がり決死隊の“安い方”って呼ばれてるらしいです」、「まあ、彼は雨上がり決死隊のバイトの子なんで。もうちょっとがんばったら正社員にしてやろうと思います」と散々な悪口のオンパレードで、報道陣の笑いを取った。そしてやっと映画について聞いてみると「(映画の中身は)すごいですよ!いろんな人の支えとがんばりがあって、人類と宇宙が繋がっているんだなということが分かります。素晴らしい作品になっています」と力強く作品をアピールした。映画で明かされる、宇宙を舞台にした様々な数奇な事件はもちろん、宮迫さんの渋いナレーションにも注目の『宇宙へ。』は8月21日(金)よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほかにて公開。■関連作品:宇宙(そら)へ。 2009年8月21日よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほかにて公開© Dangerous Films (Rocketman) Ltd 2009A Dangerous Films production in association with BBC Worldwide for Sony Pictures
2009年06月16日