まとふ(matohu)が、京都の老舗扇店・宮脇売扇庵とコラボレーションし、オリジナルの扇子を製作。2016年3月31日(木)より、表参道本店と阪急うめだ本店にて数量限定で発売する。創業193年となる宮脇売扇庵は、“用”と“美”が一体となった扇子作りに高い評価のある、京扇子の老舗だ。今回発表されるコラボ扇子のテーマは、まとふが2016年春夏コレクションで表現した「かろみ(軽み)」。軽さとポップさの感じられる縄目柄と十字柄を扇面に描き、カナメにはブランドのトレードマークの千鳥をモチーフにした金具を配した情緒溢れる逸品だ。扇子ケースにはブランドのオリジナルのテキスタイルケースを使用しており、プレゼントにも嬉しい桐箱つき。伝統工芸をコンテンポラリーデザインに落とし込んだまとふの美意識を、ぜひ実際に手に取って体感してほしい。【商品情報】まとふ×宮脇売扇庵 オリジナル扇子発売日:2016年3月31日(木)価格:12,000円+税販売店舗:まとふ 表参道本店、阪急うめだ本店
2016年04月03日富士箱根伊豆国立公園内の富士山麓・朝霧高原に昨年春、オープンしたばかりのヘルスリゾート日月倶楽部(ひつきくらぶ)。約2万坪という広大な敷地、富士山頂から駿河湾までの稜線を一望するロケーションで自然体験ができる滞在・体験型施設である。同施設のオーナー山本竜隆さんは、統合医療を専門とする医師で朝霧高原診療所の院長でもある。統合医療とは西、東洋医学だけでなく、代替医療に括られる食事療法や、ハーブ、アロマ、鍼灸、ヨガなど様々ものを融合させた療法で、推奨される疾病は様々。その中でも山本さんが提唱するのは、自然から遠ざかった生活を送り続けることにより心身のバランスが乱れ病に近づく「自然欠乏症」という一種の疾病で、解消させるための健康増進活動を行っている。山本さん曰く、ここ朝霧は標高約500~1,400メートルに広がる高原、豊富な自然林と富士の湧水にも恵まれ、ヘルスケアには最適な環境であり、イタリアなどの欧州ならば取り合うほどのリゾート地だそう。処方箋としてこの施設には、1日6組限定の宿泊プランをはじめ、フリーキッチン、日の出ヨガ、ハーブウォーター作りのワークショップ、中医アロマというオイルマッサージ、トレッキング、夏には富士を背景にした薪能を鑑賞したりと様々なプログラムが用意されている。施設滞在者または予約のみで利用可能なレストランスペース「The SUN and Moon」では、本州最大の畜産エリアと言われる朝霧高原の食材を使ったヘルシーかつ美味しい美食を堪能することによって、身体の内側から身体のバランスを整えることができると密かな人気を集めている。日月倶楽部内にあるレストランスペース「The SUN and Moon」薪ストーブのある店内「The SUN and Moon」の特徴の一つに、東洋医学に基づいた薬膳があり、常時80~100種ストックした生薬から個々の体質や季節に応じてコーディネートをしてもらえるという。食事の前には簡単な体質チェックシートが配布され、その結果をもとに個々に合ったオーダーメイドの食膳薬膳茶を出してもらえるというなんともユニークなシステムも。当帰(とうき)、柴胡(さいこ)、茯苓(ぶくりょう)といった生薬が並ぶオーダーメイドの食膳薬膳茶。色もそれぞれ全く違う朝霧高原には、気候を活かした高原野菜、野草、茶木、山葵、鱒など特産品が多く、朝昼夕食ではその恵みをふんだんに使った“ここでしか味わえない美食”をいただくことができる。例えば、最も美味しさの重要要素が鮮度にある鱒は、富士の湧水で育てる土田養鱒場からその日朝取りし、新鮮さを存分に生かしたシンプルな味付け、それだけで美味しい。葉脈が見えるほどしっかり育ったベビーリーフ、静岡の方言で「あめーら(=甘い)」という由来通りの静岡産の高糖度「アメーラトマト」、無農薬抹茶、オーガニックココアを使った無添加手作りチョコレートなど、食材一つ一つと向き合って食事する、日常的すぎてつい忘れがちになってしまっていたことに気がついた。「黒豆入り玄米」「朝霧高原のアメーラトマトwithブロッコリーの山葵ごまソース」「静岡産葵牛を杵塚さんの山葵と醤油で」「富士山湧水で育てた、今朝取った土田さんの鱒 豆腐ココナッツオイルで作った自家製タルタルソースと共に」「有機豆乳クロテッドクリーム、金柑を添えて」「ドライフルーツとくるみのパウンドケーキ(ヘンプシード)入り」「手作りチョコ2品 無農薬抹茶チョコ&オーガニックココアチョコ」温暖で温和な静岡。富士の裾に広がる自然の蓄え。旅の終わりは穏やかな気持ちで満たされた。「The SUN and Moon」は7、8月の土日限定でお昼の間一般開放も行っている日月倶楽部静岡県富士宮市猪之頭22710544-52-2611info@hitsuki-club.com
2016年03月25日富士急行は16日、「富士山ビュー特急」の4月23日運行開始を発表した。特別車両1両・自由席車両2両の3両編成で、富士急行線大月~河口湖間を平日2往復・土休日3往復運行。3月23日から特別車両の予約受付を開始する。「富士山ビュー特急」は元JR東海371系を改造し、デザインは水戸岡鋭治氏が担当。外観は「富士登山電車」でも採用された色彩をモダンなメタリック塗装で表現し、車内は木を生かした心温まる色・形・素材で居心地良くデザインしたという。列車名が示す通り、車窓から世界遺産・富士山の雄大な姿を望める列車となる。同列車の運行ダイヤは、平日の上りが河口湖駅9時18分発(4号)・13時0分発(8号)、下りが大月駅10時48分発(5号)・14時55分発(9号)、土休日の上りが河口湖駅9時5分発(2号)・13時0分発(8号)・16時49分発(12号)、下りが大月駅10時48分発(5号)・14時55分発(9号)・17時44分発(13号)。停車駅は大月駅・都留文科大学前駅・富士山駅・富士急ハイランド駅・河口湖駅。なお、月1日程度、車両整備のため代替車両での運転となる。土休日に運行される3往復のうち、2往復(下り5・9号、上り8・12号)は「スイーツプラン」設定列車となり、特別車両にて"富士山ビュー特急特製スイーツ"を楽しめる。スイーツを手がけるのは富士急ハイランドオフィシャルホテル「ハイランドリゾートホテル&スパ」のシェフパティシエ、橋本道郎氏。山梨の味覚を取り入れた特製スイーツとなる予定で、メニューの詳細は後日発表される。特別車両(1号車)は26席のみ、全席指定席で、通常列車においてもコーヒーや紅茶などのウェルカムドリンクが提供される。自由席車両(2・3号車)でのスイーツ・ドリンクの提供はないものの、車内販売にて飲み物やお土産品、オリジナルグッズを購入できる。「富士山ビュー特急」の特別車両は3月23日以降、乗車日1カ月前から予約開始となる。「スイーツプラン」設定列車の特別車両は大月~富士山間・大月~富士急ハイランド間・大月~河口湖間のみの設定で、料金は4,000円(運賃・特急料金等込)。富士急トラベルのホームページまたは電話にて予約を受け付ける(乗車日3日前に予約受付終了)。通常列車の特別車両は富士急行線ホームページと富士急コールセンターで予約受付を行う(乗車前日に予約受付終了)。運賃と特急料金(400円。都留文科大学前駅発着は特急料金200円引き)の他に特別車両料金(900円)が必要となる。自由席車両は「スイーツプラン」設定列車・通常列車ともに運賃・特急料金で乗車できる。
2016年03月16日富士キメラ総研は3月11日、企業の業務システムのコスト削減策として、注目されているクラウドサービスの国内市場について調査し、その結果を「2016 クラウドコンピューティングの現状と将来展望」として発表した。同報告書ではクラウドサービスを不特定多数の企業に提供される「パブリッククラウド」、特定業種または複数の企業が共同利用することを想定した「業界クラウド」、特定企業に提供される「プライベートクラウド」、クラウド上で提供されるコンサルティングやインフラ設計/構築、運用サービスなどの中で単独サービスを除いた「ハイブリッドクラウドインテグレーション(単独サービスは各サービスに含めた)」の4つに分け、市場を分析した。また、クラウドサービスに携わる企業の動向も併せてまとめている。同調査によると、2015年度の国内市場規模は2兆1452億円に達すると予測。また、2020年度には2014年度比77.2%増の3兆5089億円にまで拡大すると見込んでいる。パブリッククラウドには外資系ベンダーをはじめ、国内のコンピューターベンダー、SIベンダーのほか、キャリア、ISP事業者など多数がクラウドベンダーとして参入。2016年度の市場はOracleが国内データセンターでのサービスを開始するとみられるなど、グローバルを商圏と考えているメガクラウドベンダーが台頭している。業界クラウドの市場は2015年度に4805億円(見込み)で、そのうち共同利用サービスが72.9%を占める。共同利用サービスを利用している主な業種は金融業、自治体。利用目的はシステム開発・運用コストを抑えることで、その分を他の業務システムや設備などに投資することが可能。特に金融業は、顧客のビッグデータを活用するなどの戦略的システムへの投資を強め、特化型SaaSは、小売り、宿泊業や飲食業など中小規模の事業者が多数を占める業界において、低コストで利用できる点が評価されているとしている。プライベートクラウド市場は、2015年度に1兆140億円に達する見込み。これまで導入に対して消極的であった大手企業も積極的にパブリッククラウドの導入を進めており、オンプレミス型とのハイブリッドクラウドの構築が増えているという。ハイブリッドクラウド市場は高い伸びを予想。2015年度の市場規模は287億円に達すると予想している。今後さらに成長が見込まれ、2020年には840億円まで拡大するとみている。
2016年03月14日富士電機と日本IBMは2月15日、総務省が全国の自治体へ導入を推進する「自治体情報セキュリティクラウド」の構築について協業を開始することを発表した。2016年度で200億円の受注を目指している。「自治体情報セキュリティクラウド」は、インターネットとの外部接続についてセキュリティ監視を集約して集中的に対応するもので、同システムは都道府県単位で設置される。各社の役割として、富士電機は、クラウドによる自治体向け業務システムの導入・運用の豊富な実績に基づく行政業務のノウハウを活用し、高度なセキュリティ対策時において分割された内部・外部ネットワークを円滑に連携して端末の簡素化を図るなど、行政事務の業務効率を維持するための仕組みを提供する。日本IBMは、IBMの持つ世界規模のセキュリティ関連機関により、世界レベルのセキュリティ情報、SOC(セキュリティ・オペレーション・センター)による高度なセキュリティ監視・解析の技術を提供する。「自治体情報セキュリティクラウド」の特長として、都道府県単位でのクラウド(ASPサービス)導入となるため、新たな機器導入などが不要で、希望の時期に短期間でサービスの利用を開始することが可能。また、外部のインターネット経由で受領したメールや電子申請等に添付されたファイルから、標的型攻撃などセキュリティの脅威を取り除く(無害化)処理を行うサービスが組み込まれている。
2016年02月15日富士ソフトは1月27日、SYNCNELの全事業譲受に関する事業譲渡契約を締結したと発表した。これに伴い、SYNCNELのiPad対応ファイル配信クラウドサービス「SYNCNEL」の提供を2月1日より開始する。「SYNCNEL」は、イントラネットのシステムやファイルサーバとの連携が可能で、電子カタログシステムとして利用できるほか、電子会議の機能も有する。また、「柔軟な配信ルール設計」「Read/Write権限制御」「キャッシュ期限設定」「デバイスのアクセス制限」などに対応しており、セキュリティ機能も充実している。今回、デザインカタログの配信・管理や既存システムとの連携を強みとする「SYNCNEL」の提供を開始することで、会議や営業、外出先などのあらゆるビジネスシーンで効果的な情報共有のためのトータルソリューションとして、最適なサービスをユーザーへ提供するという。SYNCNELの価格は、端末ごとのライセンス体系になっており、1万2000円(1~10台)から。ディスク容量価格は1Gまで無料、1GB追加ごとに月額1000円となっている(すべて税別)。
2016年01月27日富士電機は12月10日、CAC Joint Stock Company(CAC)の株式の65%を譲り受ける旨の契約を締結したことを発表した。CACはベトナムの有力エンジニアリング会社で、富士電機は今回の買収により、アジアにおけるエンジニアリング機能を強化し、事業拡大を図るとしている。富士電機は、2013年10月に変電事業の強化を目的にタイの変圧器メーカー「富士タスコ」を買収し、2014年12月にはシンガポールの低圧配電盤メーカー「富士SMBE」を買収している。また、2013年12月にはアジアにおけるものつくりの中核拠点としてパワエレ機器の生産を中心とした新工場(タイ・富士電機マニュファクチャリング)を立ち上げており、今回、アジア事業のさらなる拡大に向け、ベトナムのほか、ミャンマー、カンボジアにもプラントエンジニアリングの実績を有するCACを買収し、エンジニアリング機能の強化を図る。具体的な取り組みとしては、CACのエンジニアリング力を活用し、富士電機のパワエレ機器(インバータ、回転機、UPS)、計測制御機器(DCS、PLC、分析計、流量計、温調計、発信器)、変電機器(GIS、スイッチギア、変圧器)などを組み合わせた産業プラント・システム商談を拡大する。また、CACの商流を活用し、セメント、食品、石油ガス、鉄鋼、化学分野などで、受配電システム、生産ライン設備、プロセス制御システムなどの拡販および更新需要の取り込みを行うという。新社名は資本参加後に社名を「Fuji CAC Joint Stock Company」に変更し、出資金払込日は2016年2月末日(予定)、出資比率は富士電機65%、創業者一族35%となる予定。
2015年12月10日日本が世界に誇る富士山の麓には天然温泉があることをご存じだろうか。その富士の恵みの「炭酸水素塩泉」のほかにも、100坪強と日本最大級の広さを誇る純和風浴室も備えているという。早速、極上の癒やしを体験してみた。○富士登山帰りにも便利その温泉は、和の安らぎををテーマにした日帰り温泉「ふじやま温泉」(山梨県富士吉田市)。「富士急ハイランド」や富士急ハイランドオフィシャルホテル「ハイランドリゾート ホテル&スパ」に隣接しており、また、中央道河口湖インターからすぐという好アクセスで、電車の場合は富士急行「富士山駅」より無料シャトルバスで5分となる。なお、入館料にはバスタオルとフェイスタオルのレンタルがセットになっているので、手ぶらで利用もOKだ。なるべく荷物を少なくしたいという富士登山者にも、ありがたいサービスである。○かつてない泡体験湯は全国的にも珍しい「マグネシウム・カルシウム・ナトリウム-炭酸水素塩・硫酸塩・塩化物泉」がブレンドされた天然温泉で、肌の新陳代謝を促してキメ細かい肌をつくる"美人の湯"でも知られている。また、地下150mからくみ上げた富士山特有の天然水であるバナジウムを用いた「バナジウム風呂」や、人口の炭酸ガス発生装置を導入して1,000ppmの高濃度炭酸泉を再現した「高濃度炭酸温泉」もある。特に高濃度炭酸温泉は少し湯につかっているだけでも体中に無数の気泡が発生し、ちょっとおもしろい体験ができる。もちろんおもしろいだけではなく、肩こりや腰痛、高血圧、心臓疾患の改善、アストリンゼン効果(肌の引き締め)などの効能が期待できるとのことなので、じっくり湯につかって身体を労わってみよう。ただし、やや温めの湯に設定されているにも関わらず、血行が促進されて身体がすぐにポカポカになるため、15分以上連続して入浴しないように気を付けたい。この温泉の魅力は湯だけではない。温浴棟の建築は飛騨高山の重要文化財建築物「日下部住宅」をモチーフに町屋造りを再現している。温浴棟は延べ面積約1,000平方メートルで、天井高12mの開放的な空間が生み出す趣は魅力的だ。木材はケヤキ、ヒノキ、マツを用いており、メインとなる柱は樹齢200年超と言われる直径60cmのケヤキを使用するというこだわりっぷりで、100坪を超す純木造浴室は日本最大級の大きさを誇る。温泉にはサウナや露天風呂も設けており、露天風呂の湯を囲う石は富士川の支流(身延地方)でとれる緑色の早川石を使用している。内湯同様に木の温もりを伝える東屋があり、全空間で和を感じさせる癒やし空間に設えられているのが特徴だ。また、こちらは有料になるが、岩盤浴(30分/500円)やボディクリーン(あかすり(30分/3,300円~)やエステ(30分/3,600円))、などのサービスもあるので合わせて利用してみるといいだろう。○富士山を眺めながら山梨グルメに舌鼓じっくり温泉で身体を癒やした後は、地元・山梨らしいグルメはいかがだろうか。2階の「和風ダイニング 車座」では、地元名産の富士桜ポークを用いた「富士桜ポークの生姜焼き定食」(1,080円)や、富士吉田名物の「吉田うどん」(720円)など、旅気分を盛り上げてくれるメニューをそろえている。そして、飲食スペースから見える壮大な富士山もまた格別だ。さらに、2階には無料で使える「りらっくするーむ うたた」も設置されている。ほぼフルフラットになるリクライニングチェアでそのまま眠るもよし。各チェアに設けられた15インチのテレビでゆったりとした時間を過ごすもよし。また、3階にも無料で使える展望休憩所があるので、その時々で姿を変える富士山をじっくり眺めたい人はこの休憩所を利用するといいだろう。ちなみに、隣接されたハイランドリゾート ホテル&スパに宿泊すると、このふじやま温泉を無料で利用できる。富士急ハイランドを丸一日楽しみたい人は、すぐ隣のホテルに宿泊&富士山そばの天然温泉というプランもありだろう。●informationふじやま温泉山梨県富士吉田市新西原4-1524朝風呂: 7:00~9:00通常入浴: 10:00~23:00休業日: 年中無休(施設点検日のため、年間数日の休館日あり)朝風呂: 大人620円、小人310円通常入浴: 大人/平日1,250円、土日曜日・祝日1,550円小人/平日630円、土日曜日・祝日780円※料金には入館料、バスタオル、フェイスタオルのレンタル込み※記事中の情報・価格は2015年10月取材時のもの。価格は税込
2015年10月13日韓国のデザイナー「Jeen Seo」率いるデザインスタジオ「Orijeen」が、スタイリッシュでアジアンテイスト溢れる扇子型のランプをデザインした。「Ryun」と呼ばれるそのランプは鉄製のランプスタンドに、円状に広げることの出来る扇子をランプシェードの役割として取り付けたというもの。扇子には韓国の伝統的な紙である韓紙(ハンジ)が使用され、全州市(チョンジュシ)の扇子作りの職人によりひとつひとつ作られた。この韓紙がランプの光を柔らかく通し、間接照明のような暖かい効果を味わうことができる。また扇子を半分だけ広げたりすることで光量の調整もでき、見た目の違いも楽しめる。カフェやレストランはもちろん、自宅用の照明としても独特でほどよい存在感を出してくれそうだ。公式サイトで現在確認できるバリエーションはフレームが黒の「Ryun 1」と金のもの「Ryun 2」二種のようで、それぞれに背の高さや扇子の大きさの違いがある。扇子を用いることによりアジア独特の伝統的なテイストを継承しながらも、スタンドのスタイリッシュさによりモダンな雰囲気も感じられ、さまざまな国で愛されそうなデザインだ。製品として販売する準備はほぼ完了しているとのことだが、品質のチェックなどを現在も行っており、販売時期は年内を予定しているという。価格は未定。※本記事は (引用元:に許可を得て、翻訳・執筆を行っております。
2015年09月21日協和キリン富士フイルムバイオロジクスは7月24日、現在開発中のバイオシミラー医薬品「FKB238」の開発・販売で英アストラゼネカと提携し、折半出資による合弁会社を設立する契約を同日に締結したと発表した。バイオシミラー医薬品とは、特許期間が満了したバイオ医薬品の後続品のこと。新会社が開発と販売を行うことになる「FKB238」は、大腸がんや非小細胞肺がんなどに治療効果をもつ抗VEGFヒト化モノクローナル抗体製剤「ベバシズマブ」のバイオシミラー医薬品で、協和キリン富士フイルムバイオロジクスが2014年11月より、欧州で第I相臨床試験を開始している。新会社は2015年中の稼働開始を予定しており、資本金は9000万ドル。名称は未定。なお、協和キリン富士フイルムバイオロジクスは「FKB238」に関する権利を新会社に移行させ、その対価として一時金4500万ドルを受け取っている。
2015年07月27日山梨県本栖湖で開催される野外映画上映と音楽のイベント「湖畔の映画祭」が、8月1日(日)~3日(月)まで開催される。千円札に描かれる“逆さ富士”でも知られる、富士五大湖の一つである本栖湖で開催される「湖畔の映画祭」。“大自然のなかの文化祭”と謳われた本イベントでは、国内インディペンデント映画の上映を始め、音楽や屋台などのフード出店など、総合的にイベントを楽しむことができる。会場は、湖畔に沈む太陽を眺めるながらライブが堪能できるレイクサイドステージと、富士山を臨みながら映画と合間のアコースティックライブに聴き入ることができるフジステージ、キャンプファイアーとビール、地元料理を楽しめるバーステージと、湖畔というロケーションを存分に生かした各ステージでイベントを堪能することができる。上映されるインディペンデント映画は、個性に溢れ、刺激的で作家性に富んだ作品がセレクトされている。安藤サクラ主演の『百円の恋』を始め、ロックバンド「ニューロティカ」のドキュメンタリー『あっちゃん』、日韓合同作品の『あおひげ』など多彩なラインナップがずらりと並ぶ。富士山麓というロケーションで、映画に音楽、そしてキャンプを堪能できる本イベント。映画、音楽好きに限らずアウトドア好きもぜひチェックしてみて。「湖畔の映画祭」は8月1日(日)~3日(月)開催。(text:cinemacafe.net)
2015年07月07日富士電機は6月29日、SiCパワー半導体ハイブリッドモジュール製品のラインアップを拡充したと発表した。今回、製品拡充がなされたのは、SiC素子を使用したショットキーバリアダイオード(SBD)とSi素子を使用したIGBTで構成されるハイブリッドモジュール。今回の取り組みにより、定格電圧は600V/1200V/1700Vとなり、さまざまな産業機器などに適用可能となった。また性能面としても、インバータとしては従来機種比で約30%のデバイストータル損失の低減を実現しているほか、1700V品では従来のSiデバイス比で最大1.5倍の高出力かを実現。周辺部品の小型化なども可能となるため、設備の省スペース化なども実現できるようになるとしている。なお同社では、これらのSiCハイブリッドモジュールの売り上げについて、2018年度で30億円としている。
2015年06月30日UQコミュニケーションズは、山開き期間中に富士山頂の一部をWiMAX 2+エリアとして整備する。富士山頂でWiMAX 2+エリアを整備するのは同社として初となる。山開き期間となる7月上旬から9月下旬まで、富士山頂、吉田口ルート、山小屋付近でWiMAX 2+を利用できる。なお、気象状況により、利用可能な場所や期間が変動する場合があるとしている。また、WiMAXには対応せず、WiMAX 2+のみのエリア整備となっている。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年06月22日UQコミュニケーションズは22日、富士山頂の一部を初めてWiMAX 2+エリアとして整備したと発表した。WiMAX 2+が利用できるのは、富士山頂 吉田口ルートの山小屋付近。利用可能な期間は山開き期間中で、具体的には2015年7月上旬~2015年9月上旬頃となる。なお、今回エリアとして整備されたのはWiMAX 2+のみとなり、同エリアではWiMAXは利用できない。
2015年06月22日静岡県裾野市・富士サファリパークはこのほど、公式Facebookにて、元気に追いかけっこをするライオンの赤ちゃんの様子を投稿した。○元気に追いかけっこをするライオンの赤ちゃん同園では3月26日、ライオンの双子の赤ちゃんが誕生した。生まれた時の大きさは、体長35cm、体重1.2kg。2頭ともよく動き、よく鳴いて、ミルクも一気に飲みほすなど、とても元気だという。赤ちゃんたちは、天気の良い日は外の広場で追いかけっこをしたり、日光浴をして過ごしている。同園では、「ライオンの赤ちゃんイベント」を、6月25日まで開催予定。少し成長した"やんちゃな"子ライオンたちに出会える機会となる。
2015年06月18日京王プラザホテルは6月1日~30日、「芸術と文化の山 富士山を味わうフェア」を開催する。○静岡・山梨の食材を取り入れた特別メニュー、富士山モチーフのスイーツなど提供同イベントは、スーパーブッフェ、和食オールデイダイニング、フードブティック、アートラウンジの館内5つのレストランラウンジにて、静岡県・山梨県の食材を取り入れた特別メニューや富士山を連想させるスイーツを提供するフェア。期間中、ホテルロビーほかでは、日本に2人しか居ないとされる銭湯背景画家の作品や、山梨県にゆかりのある現代作家による富士山絵画や書などの展示行われる。また、フェア開始前日の5月31日には、銭湯背景画家 丸山清人氏によるライブペインティングを開催。約3メートル×2メートルの大きなベニヤ板に描かれる、半世紀以上の経験から織り成される熟練の技と圧巻の作品を観覧できるという。なお、完成した作品は期間中南館3階/ロビーにて展示する。2階/フードブティック「ポピンズ」では、シェフパティシエ 穐山敏信氏による富士山の形が可愛らしいムースケーキ「Mt.Fuji 2015」(2,000円)を販売。静岡産の抹茶を使用したムースは軽くなめらかな口当たりで、大人から子供まで幅広い層におすすめだという。2階/スーパーブッフェ「グラスコート」では、甲州ワインビーフの赤ワイン煮や甲州富士桜ポークのしゃぶしゃぶ仕立て、ランチのタイム限定で楽しめる桜えびのリゾットなどのほか地産の食材や、静岡おでん、浜松餃子などの人気地元グルメを提供する。中でも「富士山麓の湧水魚 富士トラウトの塩釜焼き 茶葉の香り」は、「富士トラウト」を一匹丸ごと茶葉の香る塩釜で焼き上げた料理長おすすめの逸品。ランチ・大人 平日3,600円/土日4,100円。シニア(65歳以上)小学生、幼児料金あり。2階/和食「かがり」では、ランチ「赤富士御膳」(4,200円)とディナーコース「富嶽三十六景」(1万500円)をそれぞれ用意。ランチでは、釜揚げしらすや桜えび富士高原鶏の照り焼き、地元で愛される「おつけだんご」を清まし仕立てにアレンジしたお椀、由比の桜えびのご飯など、郷土色を感じるメニューが登場する。ディナーコース「富嶽三十六景」では、ぶどうの搾り粕を飼料に加えることで肉の旨みを引き出した甲州ワインビーフのローストや、海から離れた山奥の甲州に海の幸を新鮮なまま運ぶための知恵として生まれ、武田信玄も好んで食べたという言い伝えのある煮貝を床節で用意する。2階/オールデイダイニング「樹林」では、「甲州富士桜ポークのトンテキ丼」(2,800円)や「富士山にじますのマリネと桜えびのクリームパスタ」(2,300円)と、親しみやすいメニューが登場する。3階/アートラウンジ「デュエット」では、赤富士をモチーフにした「山梨県産の桃を使ったピーチメルバ」(1,300円、山梨県の和紅茶セット1,850円)を販売。山梨県産のフレッシュな桃の上にバニラアイス、その上からイチゴやラズベリーのピューレで甘酸っぱいソースをふんだんにかけ、雲海に見立てたわたあめをのせた華やかなデザートになっているという。また期間中、画家 石崎昭三氏による富士山をテーマとした日本画で店内が彩られ、富士山のアートとスイーツを同時に楽しめる。開催期間は、6月1日~30日。同ホテルの所在地は、東京都新宿区西新宿2-2-1。※料金はすべてサービス料・税金込(フードブティック「ポピンズ」のケーキは、税金込)
2015年05月25日AIGジャパン・ホールディングスとその100%子会社であるAIU損害保険(以下AIU)と富士火災海上保険(以下富士火災)は、2013年7月16日に公表した内容に基づき、AIUと富士火災の合併による経営統合の準備を進めてきたが、このたび統合後の新会社の社名を「AIG損害保険株式会社」とする予定だと発表した。世界各国で保険事業を展開しているAIGグループにおいて、国内での対面販売による損害保険事業の基幹会社となる新会社が「AIG」を冠する社名となることで、保険のグローバル・ブランド「AIG」ならではの価値を国内の顧客に提供していくとしている。また、統合予定時期について、統合方針の発表時の資料などにおいては2015年下半期以降(7月以降)と伝えていたが、この間統合プロジェクトを様々な角度から精査した結果、現在の見通しとして、関係当局の認可などを前提に2016年下半期以降(7月以降)の統合予定であることを告知するとしている。その他の新会社の概要については、今後適宜案内する予定としている。同経営統合による両社の顧客の既存の契約には影響はないとしている。
2015年05月09日セイコーウオッチは22日、登山用ソーラーデジタルウオッチ「アルピニスト」シリーズの新製品として、「夏富士」と「赤富士」で夏の富士山を表現した限定モデルを発表した。富士山の美しい姿をイメージしており、それぞれ900本限定、税別価格は40,000円、5月29日の発売予定。売り上げの一部で日本ユネスコ協会連盟の世界遺産活動をサポートする。アルピニストシリーズは、高度・気圧・温度・方位の計測や、ペース管理に役立つ「登高スピード表示」、エネルギー補給の目安となる「消費エネルギー表示」などの機能を搭載。安全な登山やトレッキングをサポートする腕時計。今回の「夏富士」モデル(SBEB035)は、山開きを迎える夏を控え、すそ野に新緑の木々を湛えて力強い山肌を見せる「夏富士」がテーマ。一方の「赤富士」モデル(SBEB037)は、夏の朝、太陽の光を浴びて山肌が暗褐色に色づいた「赤富士」をテーマにしている。ケースとバンドの接合部には、富士山マークと、富士五湖のシンボルとして5つのドットをレイアウト。多色のナイロン繊維をロープのように編みあげたバンドには、富士山が世界遺産であることを示すアップリケをつけた。また、7月~9月ごろの開山時期でも富士山頂は気温が低いことを考慮し、薄手の防寒着であれば上からでも装着できるよう、バンドをやや長めに設定している。裏ぶたには日本ユネスコ協会連盟のロゴマークと、「Mt.Fuji World Heritage Limited Edition」を刻印。製品には富士登山ルートイメージをプリントしたオリジナルバンダナが付属し、富士山マーク入りのウッド調専用ボックスに納められている。共通の仕様として、ケースサイズが縦56.5×横44.9×厚さ14.5mm、ケース素材がプラスチック、ベゼル素材がステンレススチール、バンド素材がナイロン、防水性能が日常生活用強化防水(10気圧)。ムーブメントは「キャリバー S822」で、ムーブメントの主な仕様は以下の通り。■時間精度 : 平均月差±20秒(気温5℃~35℃において腕につけた場合)■ソーラー充電機能 : パワーセーブ機能つき(フル充電時より約18か月間駆動)■高度計測機能(登高スピード、高度)、高度補正■登山データ記録機能※最大15回、1回24時間まで記録可能(記録開始日、所要時間、平均登高スピード、積算高度、記録開始・終了高度、最高・最低高度、消費エネルギーを記録可能)■気圧計測機能(気圧傾向グラフィック、気圧)、温度計測機能■方位計測機能(方位、方位角度)、磁気偏角補正、磁気キャリブレーション■設定機能(体重、単位)■ストップウオッチ機能(1/100秒計測、10時間計)■アラーム機能(デイリーアラーム3チャンネル)■ワールドタイム機能(世界35都市+7大陸最高峰+富士山)■パネライト機能、コントラスト調整機能、サウンドデモ機能■フルオートカレンダー機能(2062年12月31日まで)
2015年04月23日富士ソフトは2月24日、Alteraと共同開発した「StereoVision IP Suite」と評価キットを発表した。ステレオビジョンとは、2台のカメラの視差を利用して対象物の距離を計測する仕組みである。近年の自動衝突回避や自動運転、ロボット機器の操作に活用されており、今後も、監視カメラ市場や3Dロボットビジョン、センサネットワーク市場での利用が期待されている。同製品は、車載ステレオカメラ研究の第一人者である東京工業大学の實吉敬二准教授が開発したアルゴリズムをもとに、Alteraと富士ソフトが共同で開発し、製品化したもの。FPGAによる高速な並列ハードウェア処理を実現したことで、処理が高速化し、カスタマイズも容易になった。また、非常にコンパクトな設計となっており、さまざまな分野の組み込み製品にステレオビジョンを導入することが可能となっている。なお、「StereoVision IP Suite」をスムーズに導入してもらうため、同製品に、カメラとAltera「Cyclone V SoC」搭載評価ボード、および実装用ソフトウェアをセットにしたステレオビジョン評価キット「StereoVision Evaluation Kit」を併せて提供している。さらに、環境に合わせたカスタマイズやサービス提供についても、富士ソフトが対応するとしている。
2015年02月25日富士ソフトとレノボ・エンタープライズ・ソリューションは、今年の7月15日でサポートが終了するWindows Server 2003を利用中の顧客に対する移行支援で提携すると発表した。富士ソフトは、東京・秋葉原に「マイクロソフトソリューション&クラウドセンター」を有しており、今回のWindows Server 2003のサポート終了においても特設サイト「らくらくサーバー移行コンシェルジュ」を開設、昨年8月には「らくらくアップグレード for Windows Server 2003」の提供を開始している。「らくらくアップグレード for Windows Server 2003」は、Windows Server 2003 で稼働しているアプリケーションサーバを独自技術の集約により、アプリケーションの互換性問題を解消してOS アップグレードを自動化し、アップグレード後の仮想サーバイメージを提供するソリューション。一方、レノボ・エンタープライズ・ソリューションズは、Windows Server 2003ユーザーの移行を支援する体制として、2014年12月に東京秋葉原の本社内に「Lenovo Windows EOS駆け込み寺」を開設。各種移行支援ソリューションの中から最適なソリューションの提案を行っている。両社は今回の提携により、富士ソフトの「らくらくアップグレード for Windows Server 2003」が「Lenovo Windows EOS駆け込み寺」ソリューションメニューとして追加される。今後は両社の秋葉原の拠点を中核として「Lenovo Windows EOS 駆け込み寺」や「らくらくアップグレード for Windows 2003」などの製品・サービス、および両社が有する移行支援スキル、ノウハウを結集したセミナー共催等を通じて、最適な移行方法の提案を行うとともに、富士ソフトの「らくらくアップグレード for Windows Server 2003」と、レノボ System x を組み合わせた移行オファリングを拡充していく。
2015年01月15日富士サファリパークでは平日限定で、「ネコの館 個室でのふれあい」を実施している。○サンルーム(個室)で、ネコと癒しの時間を過ごせる同企画は、同園「ネコの館」内にあるサンルーム(個室)で、猫と癒やしの時間を過ごせるというもの。予約制で、家族・グループ単位での利用となる。実施期間は平日限定で、1回目/12時~、2回目/13時~、3回目/14時~。所要時間は各回15分間。定員は、1回1組限定(1組最大5名)。参加料金は無料だが、入園料金および「ネコの館」入館料(500円)は別途必要となる。当日は、1組につき1頭の猫を選べる。なお、「ネコの館」は安全上、3才未満は入館できない。また、小学生以下の子供のみでの参加は不可のため、保護者も必ず参加のこと。申し込みはWeb予約制(締切:開始時間の2時間前)。その他、詳細は同園Webページにて確認のこと。同園の所在地は、静岡県裾野市須山藤原2255-27。
2014年12月17日富士急行、小泉アフリカ・ライオン・サファリ、三菱地所・サイモンの3社は、12月1日~2015年2月28日の期間中、御殿場・富士五湖周辺の対象施設で特典が受けられる「御殿場&富士五湖エリア周遊パスポート(以下 富士五湖パス)」キャンペーンを開催する。キャンペーン期間中、「富士五湖パス」を持参すると「富士急ハイランド」「ぐりんぱ」「ふじやま温泉」「遊覧船」「富士サファリパーク」「御殿場プレミアム・アウトレット」など13の対象施設を特別割引料金で利用できる。また、「御殿場プレミアム・アウトレット」では2,000円分の買物券が当たる抽選会も開催。さらに、期間中「御殿場プレミアム・アウトレット」にて富士急ハイランドや富士サファリパークのPRイベントの開催も予定している。同キャンペーンは、御殿場・富士五湖エリアの施設が連携した初めての共同企画となる。また、「富士五湖パス」には英語も併記しているため、訪日外国人も利用できるとのこと。「富士五湖パス」の配布場所や特典の詳細等は公式WEBサイトにて。
2014年12月01日富士ソフトは11月18日、Microsoft Azureの機能を活用した小規模映像向けネット映像配信プラットフォーム「FSMediaPass(エフエスメディアパス)」を19日より販売開始すると発表した。同社は7月、Ooyalaの高機能ネット動画配信プラットフォームに関する販売代理店契約を締結し、ケーブルオペレータや放送局、大規模 VOD サービスベンダー向けに映像配信のプラットフォームの提供を行っていた。今回新たに提供する「FSMediaPass」は、e-learningや企業内での動画配信、中小規模の映像配信企業による利用を想定したプラットフォームで、自動トランスコーディングを行うCMS機能や、iPhoneやiPad、Androidなどマルチデバイスへの配信などを提供する。また、Microsoft Azure Media Servicesをベースとするため、規模や流量などに最適化したシステム構成にカスタマイズすることが可能だ。同サービスの導入価格は、初期費用の5万円(税別)と月額費用5万円(税別)~。富士ソフトは今後、3年間で100社への導入、売上7000万円を目指す。
2014年11月18日富士サファリパークでは、ミーアキャットの赤ちゃんを一般公開している。○かわいい4つ子ちゃん「富士サファリパーク」では、8月30日にミーアキャットの赤ちゃんが4つ子で誕生した。赤ちゃんは体調15cmにまですくすくと成長、現在は「ふれあいゾーン」で一般公開中だ。母親を真似て二本足で立ち上がって日光浴をしたり、木や岩の上に登るなどかわいらしく動き回り、来園者を楽しませている。「富士サファリパーク」は、東名高速道路 御殿場インターからより25分。入園料は、大人(高校生以上)2,700円、小人(4歳~中学生)1,500円、シニア(65歳以上)2,000円、3歳以下は無料。営業カレンダーなど詳細は、「富士サファリパーク」ホームページにて。
2014年11月06日富士急行は、「富士急行線で行く ゆるふわ旅のススメキャンペーン」の後半の企画を開始した。同キャンペーンはアニメ『ヤマノススメ』とのコラボレーションで展開される。『ヤマノススメ』は女子高校生による登山をテーマとしたアニメ。7月から放映開始されたセカンドシーズンでは、三つ峠山や富士山を舞台にしたストーリーの中で、富士急行線の駅や登山道周辺の雰囲気が細かく描写されている。今回のキャンペーンでは、8月8日から10月5日までの期間限定で運行されたコラボレーション列車「ヤマノススメ号」(6000系を使用し、富士急行線大月~河口湖間で運行)が、10月27日から運行再開。専用ヘッドマークや車内に掲出するポスターデザインを変更し、12月28日まで毎日運行する。キャラクター声優による車内アナウンスは、前回と同様、下りを阿澄佳奈さん(倉上ひなた役)、上りを井口裕香さん(雪村あおい役)が担当する。11月7日からは、『ヤマノススメ』に登場するスポットを巡るデジタルスタンプラリーを開催。スマートフォンアプリ「舞台めぐり」をダウンロードし、アニメに登場した富士急行線沿線の三ツ峠周辺エリア・富士山五合目エリアに設定した複数のポイントでアプリを使用してチェックインすると、もれなくオリジナル待受画面がもらえる。また、エリアごとのコンプリート画面を指定の引換所に提示すると、オリジナルポストカードが先着1,000人に1人1枚ずつもらえるという。すべてのエリアを巡ってコンプリート画面を指定の引換所に提示すると、プレミアムなオリジナルタペストリーが先着200名にもらえるチャンスも。実施期間は12月28日まで。アニメのキャラクターたちが訪れた富士急行線沿線のスポットをまとめた「舞台探訪マップ」も制作。アニメロゴデザインを手がけたデザイン会社「KOMEWORKS」がデザインを担当したもので、11月7日から富士急行線三つ峠駅・富士山駅・河口湖駅および三ツ峠グリーンセンター、富士急雲上閣にて配布を開始する。
2014年10月28日富士急行はこのほど、期間限定で富士急行線河口湖駅まで直通運転を行っている特急「成田エクスプレス」の運行期間延長を発表した。当初予定では9月28日までだったが、11月30日まで延ばす。運転日は土休日に限られるため、延長期間(10月4日~11月30日)の運転日は計21日間となる。延長運転を行う列車は、従来通り「成田エクスプレス10号」「成田エクスプレス41号」の1往復。7月26日から始まった延長運転は、成田空港から富士山エリアへ乗換えなしでアクセスできることから好評で、運行開始からの乗客数は3,000名に達するほどの好調ぶり。これは当初の予想を大きく上回る乗客数だといい、とくに大月~河口湖間では乗客の約3割を訪日外国人旅行者が占めるなど、外国人観光客にも喜ばれているとのこと。同社には、「いつも乗り換えがあると不安になるが、直通運転なので安心して乗れた」「乗ってみると座席もふかふかで子どもも喜んでくれた」などの利用者の声が寄せられているという。「成田エクスプレス」の指定席は、各運転日の1カ月前からJR各駅のみどりの窓口、びゅうプラザ、指定席券売機、おもな旅行会社、および「えきねっと」などにて購入可能だ。
2014年09月06日フジエクスプレス、富士急行観光、富士急湘南バスの3社は、富士山の世界遺産登録1周年記念バスツアー「世界遺産富士山と日本屈指の名水忍野八海&柿田川湧水」を発売した。このツアーでは、8つの池からなる神秘的な湧水群で知られる「忍野八海」、1日100万トンもの富士山の伏流水が湧出する「柿田川湧水」など、富士山の大自然が育んだ名水スポットを訪問。ランチタイムはパリの街並みと焼きたてパンやクッキーのショップが人気の「リサとガスパールタウン」(山梨県富士吉田市)で90分間過ごす。「道の駅すばしり」(静岡県小山町)では、富士山のふもとで育った野菜と花の苗のうち好みの1種類と、迎賓館で来賓をもてなす際にも供される「富士ミネラルウォーター」ペットボトル1本がもらえるという。出発日は6月22日と7月5・12日。東京都内5カ所・神奈川県内4カ所の合計9カ所が出発地として設定される。料金は、富士山世界遺産登録日だった6月22日出発分が「2,230(フジサン)円」、7月5・12日出発分は3,900円。富士山情報サイト「フジヤマNAVI」にて申込みを受け付ける。
2014年06月03日江戸から明治初年にかけて創業された店が参加する「東都のれん会」加盟の「竺仙」と「伊場仙」は、江戸時代から伝わる題材にドラえもんを描いた「手ぬぐい」と「扇子」をそれぞれ発売した。販売店舗は、東京都・日本橋の竺仙本店(手ぬぐい)/同・伊場仙本店(扇子)、一部百貨店、COREDO 室町 日本橋案内所(手ぬぐい)、直営通販サイト「老舗通販.net」。価格は手ぬぐいが各1,500円、扇子が各4,000円(ともに税別)。これらの製品は、江戸~明治初年にかけて創業された、百年以上の伝統を有する歴史ある店が参加する「東都のれん会」に加盟している老舗2社が、藤子・F・不二雄の生誕80周年を祝して展開するドラえもんとのコラボレーション企画。その第3弾が竺仙(ちくせん)が手がけた手ぬぐいだ。絵柄は、江戸時代から伝わる竺仙の代表柄「千鳥」にタケコプターで飛ぶドラえもんとのび太を描いた「ドラえもん 手ぬぐい 波千鳥」、同じく日本の代表的な文様である「雪輪」に四季の花々と野に遊ぶドラえもんを描いた「ドラえもん 手ぬぐい 雪輪」の2種類。素材には、竺仙のオリジナル綿素材「稀(まれ)」を採用。色遣いも涼やかな伝統の色を使用した季節感あるものとなっている。一方、江戸最古の扇子・うちわの老舗で、世界の美術館に残る多くの浮世絵を出版した「伊場仙(いばせん)」が、同コラボレーション商品の第4弾として手がけたのは扇子。絵柄は、歌川広重による浮世絵木版画の名作「東海道五十三次」シリーズを題材にとり、早朝の活気あふれる日本橋のたもとに、動物と戯れるドラえもんが溶け込んだ「ドラえもん 広重画 東海道五十三次『日本橋』」と、突然の夕立にあわてて駆けるドラえもんとのび太を、江戸時代の人々とともに描かれた「ドラえもん 広重画 東海道五十三次『庄野』」の2種類。素材には手すき和紙と竹を使用し、著名な浮世絵と老舗の伝統工芸、そして現代の国民的キャラクターが違和感なく調和した、落ち着きのある仕上がりとなっている。
2014年05月29日富士キメラ総研は、報告書「2014年 エレクトロニクス高分子材料の現状と将来展望」の一部を公表した。同社は、エレクトロニクス製品向け部材の世界市場を調査し、その部材で使用される高分子材料などの素材の動向を分析している。報告書では、半導体、実装、LCD、OLED、タッチパネル、LED、太陽電池、バッテリー関連向けの部材を対象に、市場トレンド、用途動向、企業動向などのマーケット情報に加え、使用される素材や技術動向について明らかにしている。また、部材向け素材、次世代注目素材の現状と今後の動向もまとめられている。発表によると、2017年の世界市場予測では、PMMAなどを素材とする偏光板保護フィルムは2014年以降も採用が増加するとみられ、2017年には2013年比10.5倍の168億円と予測されている。また、ITO以外を素材とする透明導電性フィルムは、同5.9倍の2127億円。特に金属メッシュフィルムは堅調な拡大を続けることで市場をけん引し、2017年にはITO以外を素材とする市場の9割を占めると予測している。同社が挙げる注目素材の現状と動向は以下のとおり。詳細は、「2014年 エレクトロニクス高分子材料の現状と将来展望」にまとめられている。価格は9万7000円(税別)。
2014年04月17日バンダイの「機動戦士ガンダム」の世界観を取り入れたメンズアパレルショップ「STRICT-G(ストリクトジー)」は、新商品の期間限定Tシャツやウォレット、扇子(せんす)を開始する。期間限定Tシャツは、ガンダムファーストエピソード43ストーリーにフォーカスを当てたTシャツコレクション。話ごとに3絵柄を同時リリースする。7月~8月は、第25話・26話のTシャツを発売。25話は「レビル将軍」「マッシュの弔い(とむらい)」「オデッサの激戦」、26話は「復活のシャア」「ゴッグ」「カツ・レツ・キッカ」で各3,900円。アクセサリーブランド「JAM HOME MADE」とのコラボレーションアイテムとして、新作ミディアムウォレット「シャアザク」カラーを発売。二つ折りのミディアムタイプで、カラーはモビルスーツの機体カラーをイメージしている。小銭入れを開いた部分には、ジオンマークがデザインされている。牛革製で価格は2万6,250円。明治時代から続く染めの技法「注染」を用い、職人によって作られているてぬぐいブランド「かまわぬ」とコラボした扇子は7月26日発売。今回は「綿麻手拭柄扇子」”ガンダム””シャアザク”の2パターンを発売する。てぬぐいの柄を扇子用にアレンジし、綿麻の生地に染めた扇子で、各地球連邦軍とジオン公国軍のマークが刺しゅうされた布袋が付いている。価格は6,090円。いずれも「STRICT-G」で販売する。(C)SOTSU・SUNRISE【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年07月17日