カンペール(CAMPER)の2016-17年秋冬より、写真家の小山泰介とコラボレーションした「CAMPER by TAISUKE KOYAMA」が登場。小山の作品をプリントした、バッグと小物を製作した。グリーンのランダムな模様が特徴の本シリーズ。『LIGHT FIELD(2015)』は、フラットベッドスキャナーとハンドスキャナーという2つの入力デバイスの光源を被写体とした作品だ。フラットベッドスキャナーの上に皺をつけた偏光セロファンをセットし、移動するスキャナーの入力光をハンドスキャナーを用いてスキャンすることによって、イメージを入力するための光の情報そのものを可視化している。『REFLECT VAGUE(2015)』は、偏光性のコート紙をハンドスキャナーでスキャンすることによって、光量不足のテクスチャーとスキャナーのノイズが合成されたイメージを可視化することを試みたものだ。生地は、紙のような張りと生地本来の柔軟さを兼ね備えたオリジナルファブリックを開発。幅広いシーンに対応した全面プリントの大ぶりなバッグ、バッグ生地よりも薄く仕上げられた紙のようなファブリックで作られた小物は、写真のかたまりを彫刻したような存在感を放つ。【詳細】CAMPER by TAISUKE KOYAMA発売時期:2016年7月末販売店舗:カンペール 一部直営店舗※公式オンラインストアでは8月中旬の発売を予定。価格:・メッセンジャーショルダー 27,000円+税・バックパック 26,000円+税・トート 25,000円+税・ウォレット 12,000円+税・パスケース 5,000円+税【問い合わせ先】カンペールTEL:03-5412-1844(月曜日~金曜日、10:00~18:00) ※祝祭日と年末年始を除く
2016年08月04日嵐の櫻井翔とNEWSの小山慶一郎が、日本テレビ系の参院選特番『ZERO×選挙2016』(7月10日19:58~26:00)に、番組冒頭から出演することが26日、明らかになった。今回は、18歳選挙権がスタートする選挙ということで、同局系平日夜のニュース番組『NEWS ZERO』で1票の大切さを訴えてきた櫻井が、冒頭から6時間にわたる生放送に登場。同番組からは村尾信尚、小正裕佳子、桐谷美玲、又吉直樹、さらに、平日夕方のニュース番組『news every.』から、小山らも参加し、開票状況を伝える。櫻井は「若い世代がより広がる歴史的な夜になるわけです。私と同世代の働く世代。そして私よりもずっと若い世代。皆さんがこれからの日本に何を求めるのか。そして、どうしたいのか。新たに加わる、約240万人の有権者の皆さんと共に考える夜にしたいと思っています」とコメント。小山は「まさに目の前で"日本が動く瞬間"を現場からお伝えすることに、大きなやりがいを感じています」といい、「独自のアングルを、汗をかいて見つけながら、熱のこもった現場の"今"を、駆け回ってお伝えしようと思います」と意気込みを語っている。
2016年06月26日アイドルグループ・NEWSの小山慶一郎が22日、日本テレビ系情報情報番組『PON!』(毎週月~木曜10:25~11:30)に出演し、日本テレビ・青木源太アナウンサーから誘いを受けた。日本テレビ系ニュース番組『news every.』(毎週月~金曜15:50~19:00)で月曜から木曜のキャスターを務める小山は、青木アナから紹介を受けると「アナウンサーからアナウンサー出てきて大丈夫?」と懸念。青木アナに「毎日お会いするくらい、日テレに来ていただいている」と称され、「何なら、アナウンス部にもデスクを置いたほうがいいですよ」と勧められた。小山がこの夏「アナウンス部の人と食事がしたい」と願望を話すと、ジャニーズファンとして知られる青木アナは大喜び。青木アナが「藤井貴彦先輩も連れて」と提案すると、小山は「そうすると変わってくるよちょっと。みんなにとって先輩かもしれないけど、俺にとっても先輩だから、藤井さんは」と、焦った様子を見せた。またこの日は、日本テレビ系大型音楽特別番組『THE MUSIC DAY 夏のはじまり。』(7月2日12:00~)でNEWSが披露する楽曲を発表。アルバム『White』に収録されている夏曲『NYARO』が発表されると、青木アナは「やったー」とはしゃぎながら「NYARO!」と楽しそうに歌ってみせ、小山は「顔が濃いからすごい近くに感じる」とたじたじになっていた。
2016年06月22日イラストレーターの安西水丸の足跡を辿る「イラストレーター 安西水丸展」が、6月17日から7月10日まで京都の美術館「えき」KYOTOで開催される。安西水丸は、書籍の装画や雑誌の挿絵などを手掛けたイラストレーター。小説やエッセイの著書、漫画や絵本の執筆まで幅広く活躍した。今回開催される展覧会では、「小さい頃よりずっと絵を描くことが好きだった」と語る安西水丸の幼少期から晩年に至るまでの足跡を、イラストレーション作品を軸に辿る。公私にわたり親しい嵐山光三郎や村上春樹、和田誠との仕事や愛用品なども展示される予定だ。また、ギャラリートーク「水丸さんとのおもいで」も開催。6月18日の13時からは作家の嵐山光三朗が、22日の18時30分からは放送作家で脚本家の小山薫堂がゲストとして登場する。【イベント情報】「イラストレーター 安西水丸展」会場:美術館「えき」KYOTO住所:京都駅ビル内ジェイアール京都伊勢丹7階隣接会期:6月17日から7月10日時間:10:00~20:00料金:一般800円、高・大学生600円、小・中学生400円会期中無休
2016年05月14日黒湯と黄金湯、ふたつの良質な天然温泉を堪能銭湯好きが自信を持って太鼓判を押すのが、ふたつの天然温泉が源泉掛け流しで楽しめる、貴重な銭湯「武蔵小山温泉 清水湯」。重炭酸ソーダ泉の黒湯と強塩化物泉の黄金の湯という泉質の異なる2種類で、どちらも高濃度で、体にじんわりしみわたります。深さ200メートル、100〜200万年前の地層から湧き出る黒湯は、ミネラルたっぷりで保湿保温効果が抜群。しかも、24時間稼働で高濃度のナノバブルを充填しており、微細な泡が温泉の効能をさらに高めます。美容効果はもちろん、よく温まることから、頭痛やイライラなどの不定愁訴や万病予防に効果のある万能温泉とも言えるお湯です。開放感たっぷりの露天風呂そして、さらに深い地層から湧き出ている黄金の湯は、殺菌効果の高いヨード成分が高濃度で含まれていて、肌や髪を美しく保ちます。露天風呂は、空と緑に囲まれ、開放感もたっぷり。都会の喧騒も何もかも忘れて、身も心もリラックスできそう。岩盤浴も仕上げには、岩盤浴で血行促進し、汗をかいて代謝を上げれば、完璧な湯上り美人のできあがりです。週末、ちょっと時間が空いたときにできる湯治の旅に出かけてみませんか。店舗情報店名:武蔵小山温泉 清水湯TEL・予約:03-3781-0575住所:東京都品川区小山3-9-1アクセス:急目黒線武蔵小山駅 徒歩5分営業時間:平日/12:00~24:00日曜日/8:00~24:00祝日/12:00~24:00定休日:平日月曜日(祝日の月曜日営業)振替休日なし
2016年05月13日銭湯なのに露天の天然温泉&岩盤浴の豪華さ!日本一のアーケード街である武蔵小山商店街のはずれにある「武蔵小山温泉 清水湯」。ここは、お風呂好きなら一度は訪れたい銭湯として有名です。たかが銭湯とあなどるなかれ、料金こそ460円と銭湯プライスではあるものの、2種類の天然温泉を贅沢にも掛け流しで楽しめる都内屈指の施設。ひとつめは屋内の黒湯。深さ200メートル、100~200万年前の地層から湧き出ているもので、澄んだ濃い目の琥珀色が特徴です。泉質は、“重炭酸ソーダ泉”というもので、肌をやわらかくし、保湿保温効果を高めてくれます。ふたつめは、露天にある黄金の湯。黒湯よりもより深い地層から湧き出ており、ヨード成分が豊富な高濃度の天然温泉で、こちらも美肌効果に期待できます。女性専用の岩盤浴でデトックスお風呂上がりには、女性専用の岩盤浴で、汗を流してデトックスをするのもおすすめ。遠赤外線による自律神経の向上や血流促進、冷え性の改善、アンチエイジングやダイエット効果など、女性なら喜ばないはずのない美容効果が盛りだくさん。入泉料+岩盤浴(30分)で1,300円とリーズナブルなので気楽にお試しできます。自家製の天然温泉玉子も!?ほかにも、施設には、自家製の天然温泉玉子や国産黒酢ジュースなどが、1日では味わい尽くせないほど。東京にいながらちょっとした温泉旅行に来た気分になれる、贅沢すぎる銭湯です。店舗情報店名:武蔵小山温泉 清水湯TEL・予約:03-3781-0575住所:東京都品川区小山3-9-1アクセス:急目黒線武蔵小山駅 徒歩5分営業時間:平日/12:00~24:00日曜日/8:00~24:00祝日/12:00~24:00定休日:平日月曜日(祝日の月曜日営業)振替休日なし
2016年05月13日ディーゼル(DIESEL)が展開する「ディーゼル アート ギャラリー(DIESEL ART GALLERY)」にて、アメリカ・ロサンゼルスを拠点に活躍するペインター、クレオン・ピーターソンの日本初個展「イントゥ・ザ・サン(Into the Sun)」が開催される。期間は、2016年5月27日(金)から8月12日(金)まで。クレオン・ピーターソンが創り出すのは、暴力があるがままに存在する、不安に満ちた世界。単色で描かれた人々は、「孤独で、貧しく、悪意があり、野蛮で、無愛想」で、破壊行為や宗教などに、うつろな喜びや意義を感じながら、邪悪な世界を一人で旅している。異常であることが普通。そんな無秩序状態といえるシーンは、哲学者トマス・ホッブズが、人間の自然状態を定義するところの「万人の万人に対する闘争」を想起させるほど、どれも強いメッセージ性を持つ。本展では、人間が争いと無秩序によって引き裂かれる、新たな現実を探求。人間の価値が破壊され、闘争と報復のイデオロギーが支配する世界。そして、幻影と理想を押し付け合う、文化や宗教の対立。これらの作品の中心には、世界をあるがままの純粋な姿にしたいという、彼の強い思いが存在している。【イベント詳細】クレオン・ピーターソン日本初個展「イントゥ・ザ・サン(Into the Sun)」開催期間:2016年5月27日(金)~8月12日(金)会場:ディーゼル アート ギャラリー住所:東京都渋谷区渋谷1-23-16 cocoti B1FTEL:03-6427-5955開館時間:11:30~21:00入場料:無料休館日:不定休
2016年05月13日芸術家で音楽家のオノ・ヨーコの展覧会「硝子の角」が、5月14日から6月25日まで東京・渋谷の小山登美夫ギャラリーで開催される。同展では、鍵、ハンマー、シャベルをモチーフとした、2014年から16年に制作されたガラスのエディション作品と、2003年にパリ市立近代美術館で行われた個展「Yoko Ono Women's Room」に合わせて出版された書籍『Spare Room』のテキストを、障子を用いたインスタレーションで展示。オノが心に感じた想いや想像上の出来事や、実際の体験を基にしたオノの短いテキストが広がる空間で、ガラスの作品とともにその世界観をたっぷりと堪能することができる。【イベント情報】オノ・ヨーコ展「硝子の角」会場:小山登美夫ギャラリー住所:東京都渋谷区千駄ヶ谷3-10-11会期:5月14日~6月25日時間:11:00~19:00入場無料休廊日:日・月曜日、祝日
2016年05月12日アイドルグループ・NEWSの小山慶一郎が、きょう12日深夜に放送される日本テレビのバラエティ番組『変ラボ』(毎週木曜24:59~25:29、関東ローカル)で、映像作品の初主演を果たす。『変ラボ』は、NEWSのメンバーが"ニュースになる新発見"を求め、誰もやらない珍実験に挑んでいくという、初の冠レギュラー番組。今回は「スマホだけでスゴい映像は撮れるのか?」をテーマに、動画機能が進化し続けるスマートフォンだけで、小山主演のSFアクション短編映像を製作する。日本のバラエティ史上初の試みとして、ロケVTRも全編スマホで撮影し、その画質の高さに、スタジオから驚きの声が上がる。ストーリーは、小山演じるどこにでもいる普通の32歳が、飲むだけで特殊な能力が使える薬品を手に入れることで、薬品を狙った闇の組織に追われるというもの。撮影は、中高生に人気のウェブ動画クリエイター・銀三郎が監修し、瞬間移動や特殊メイク、ハリウッド映画さながらのCG効果といった、視聴者もまねできる演出テクニックが伝授される。そして、クライマックスシーンでは、映画『マトリクス』のようなバレットタイム(被写体が静止したまま視点が移動する)撮影を実施。これには50個のスマホが必要であるため、小山が商店街の人たちに声をかけ、数をそろえるという作戦に出る。しかし、「知名度がないから…」と弱気の小山。ロケ撮影もスマホということで、テレビの撮影と信じてもらえず、苦戦を強いられるが、よい映像を撮ろうと必死の姿を見せる。同局系ニュース番組『news every.』でキャスターを務める彼らしく、笑顔で、誠実に声をかけ続けていくが、果たして目標の数に届くのか――。こうした努力のかいあって、撮影時間13時間と、驚きの総製作費をかけて、5分弱の映像が完成。クオリティの高さに、スタジオのレギュラーメンバーやゲストの菊地亜美から「すごい!」と絶賛され、加藤シゲアキも「忘れてる。スマホで撮ったってことを」と言うほどだ。同じタイミングで初めて完成映像を見た小山自身も、驚きの表情。番組内では「深夜の低予算番組でお金がないので、スマホでも撮影できることが分かれば、大幅な予算の削減になる」と自虐的に説明していたが、このまま機能が進化すれば、スマホだけで番組制作するのが当たり前になるのは、そう遠くないのかもしれない。
2016年05月12日「第9回WOWOWシナリオ大賞授賞式」が16日、東京・赤坂の同局で行われ、小山ゴロさんの『稲垣家の喪主』が大賞に選ばれた。2007年に創設された同アワードは、プロ・アマ問わず優れたシナリオ作品を発掘し、脚本家の育成を通じて広く映像文化の発展に寄与するというもの。第9回となる今年は、応募総数424作品の中から大賞に小山ゴロさんの『稲垣家の喪主』、優秀賞にさいこりえさんと山口智さんの『50才で、カフェ始めました。』、牧圭一さんの『刑務所の土』、藪野ゆうきさんの『mind dive』がそれぞれ選ばれた。『稲垣家の喪主』で見事大賞を射止めた小山氏は「ここ2~3年、作品を最後まで書くことが困難になってきまして、この作品も最初の20枚を書いてずっとパソコンの中に入れてました」と明かすも「どうしても最後まで書きたいと思って、今回に合せて仕上げました。最後まで書けたことだけでも私にとっては大事なことで、最初の選考に残ったことで満足しましたが、ここまで来たら大賞をいただきたいと強く願って毎日過ごしてました」と胸の内を告白。続けて「大賞の知らせをいただいた時はすごく嬉しくて、読んでくださった審査員すべての方に感謝しています。本当にありがとうございました」と感謝の言葉。そんな小山さんの受賞作品が来年ドラマ化されるが、それについて「稲垣家の人々と出会えるのを楽しみにしております。素敵な作品になることを望んでいます」と期待を寄せていた。同コンテストの審査委員長を第1回から務めている崔洋一は「洒脱な笑いの世界を楽しみにしておりますので、映像化されることは、あなたの人生にとっても良いことだと思います」と小山氏を祝福。全体の総評として「ある意味では安定化、一定の水準を保ってくれています。選考は悩ましいところでしたが、9回目を実施してきて、その悩ましさを突き破る作品が出てくるべきだろうと思います。とはいえ、今回の作品は高い水準の中で選ばれました」と話しながら、この日から応募をスタートした節目の10回目となる同コンテストに向けて「今まで培ってきた9回までに至る質を凌駕するものを選考委員は求めています。大いなる冒険心、探究心、好奇心、すべての世代を超えてという意味合いですが、大いなる新しい世界を築いていただきたい。今までの傾向と対策を一旦離れ、全身全霊を込めて応募していただきたいです」と応募者への要望も話していた。
2016年03月17日ジャニーズのアイドルグループ「NEWS」の小山慶一郎と加藤シゲアキという、ジャニーズきってのインテリと称される2人をMCに迎え、現代ニッポンに怒りを抱えている若者たちと熱く向き合うテレビ史上初の“デモ・バラエティ”番組「NEWSな2人」がTBSにて4月からレギュラー放送されることが分かった。「NEWSな2人」は、昨年7月から3回に渡り深夜枠で特番として放送され、回を重ねるごとに右肩上がりの視聴率を記録。この度、4月からレギュラー化されることとなり、引き続き番組MCを、報道番組のキャスターとしても活躍中の小山さんと、ジャニーズ初の小説家としてヒット作を連発し『ピンクとグレー』が映画化された加藤さんが務める。新番組では、若者たちが現代社会に対して抱く不満や怒りに関してデモを行い、問題を解決するため、熱く、真剣に、それでいてポップに議論を展開し、最終的には解決策を見出し実践していく。デモの解決策を提案するメンバーには、前回参加した“若きクリエイター”たちをはじめ、激しい人生経験を重ねてきた幅広い年齢・職業のスペシャリストたちも参戦。若者の怒りや不安を解決していくことで、“平成維新”さながら、新たな日本の未来創生を目指す内容となるようだ。本番組では、MC陣が“新しい一面”を見せるのもひとつの見どころ。加藤さんは、本音で毒を吐く加藤シゲアキ・“ドウシゲ”という一面を見せる。「ピンクとグレー」執筆中には仕事が月に4日しかなかった…など決して楽ではないアイドル人生を送った彼が、小説家としてさらに磨かれていった斜に構えたような感性を、“毒”という形で爆発させる。ファンがショックを受けるかもしれないほどの毒を吐き、それでいてとても魅力的なドクシゲは必見だ。一方、“メディスン小山”とは、そんなドクシゲの毒を中和する「特効薬の小山慶一郎」のこと。「NEWS」のリーダーとして、持ち前の社交性を活かし様々な困難を乗り越え、ここまでグループを引っ張ってきた小山さん。そんな小山さんを、加藤さんは「社交性のオバケ」と呼ぶそう。私生活でも加藤さんから絶対的な信頼を得ている小山さんが、“メディスン小山”として“ドクシゲ”の隣りにいることで、双方の持ち味が発揮される。■小山慶一郎これだけは伝えたいんだという若者のデモを、しっかりと受け止めて解決に導きたいと思います。加藤とは、事務所に入ってから15年間2人でコンビでやってきました。この関係性も番組に反映出来たらと思います。■加藤シゲアキキャスターをしている小山と、小説を書いてきた僕だからこそできる、そんな番組作りを目指したいと思います。若者と向き合い、ときには笑え、ときには社会問題に切り込む、そんなNEWSな2人、楽しみにしていてほしいです。「NEWSな2人」は4月22日(金)24時50分よりTBSにて放送。(text:cinemacafe.net)
2016年03月16日兵庫県三田市という郊外エリアにありながら、地元の人々のみならず、遠方からの客足も途絶えない名店「パティシエ エス コヤマ」。オーナーパティシエ・小山進氏はロールケーキブームの火付け役となった「小山ロール」でその名を馳せた。しかし、小山の創造性はとどまるどころか、今もなお前進し続けている。小山が今、情熱を注いでいるのが「ショコラ」だ。2011年には、パリで毎年開催される「サロン・デュ・ショコラ」に初出品ながらフランスで最も権威あるショコラ愛好会「C.C.C.」のコンクールで最高位となる5タブレットと外国人部門最優秀ショコラティエ賞のW受賞の快挙を達成し話題となった。以後、最高位を5年連続獲得。最優秀賞も3度受賞するなど、名実共に日本を代表するショコラティエとなった。その沸き上がる創造性のルーツは何か?小山に話を聞いた。■大切なのは「切り取る力」「表現し伝える能力」「技術力」の3つエスコヤマのショコラトリー・Rozillaには、小山の創る宝石のように繊細で美しいショコラがずらりと並ぶ。世界各地から個人輸入しているカカオの特徴を存分に堪能できるもの、一見意外な素材の組み合わせが口の中で思わぬマリアージュを見せる2層で構成されたもの、さらに名前に目を向けると「NINJA」「Genesis~創世記~」「YABAI」など、すぐには味が想像できないようなアイテムも。「C.C.C.」のガイドブックで「味覚の錬金術師」と称されるショコラティエ・小山進の、作品へのインスピレーションはどこから来るのか。「インスピレーションは日常生活を送る中で自然に得ています。例えば、日課のジョギング中に感じた『いい花の香りやなぁ』というメモであったり、偶然手元に届いた日向夏であったり、京都の料理屋で食べたふきのとうだったり。『あのカカオと合わせたら面白そう』、そう思った瞬間に、頭の中ではもう味のイメージが完成している。あとはその配合を実験して表現していくだけなんです」創造性溢れる物創りを行うためには、日常生活から面白いことを「切り抜く力」、それを「表現し、伝える能力」、そしてそれを具現化する「技術力」が揃って、初めて実現すると言う。そしてこの3つの力はどんな職種の仕事をするうえでも不可欠な要素だと小山は語る。■カカオとの出会い2011年のC.C.C.での受賞が、小山が真剣にカカオに向き合い始める一つのきっかけとなった。産地が同じでも収穫時期や発酵、乾燥の仕方などでその味ががらりと変わるカカオ。その魅力の虜になるショコラティエも多い。「本気を出さないと」。翌年から小山はマダガスカル、ベトナム、インドネシアにコロンビアと様々なカカオの産地を巡り、実際にカカオを見て、産地の方々と触れ合い、カカオを深く勉強する旅に出ることとなる。「世界にはフレッシュのカカオフルーツの種を食べただけで、その着地点であるチョコレートの味が分かる、いわば“クーベルチュリエ”というべき人たちがいる。僕はいつかその領域に足を踏み入れたいと思っているんです。そこまで知らなくてもショコラは創れます。だけど、“究極”を知ってしまった時に湧き出す、そこに辿り着きたい!という感情と行動が、さらなるいいものを生み出すと思うんですよ」現在、エスコヤマには約90種ものクーベルチュール(原料となるチョコレート)があるという。ここ2年ほどの間に、惹かれた素材にカカオを合わせた「素材ありき」の創作から、個性豊かなカカオにぴったりの素材を合わせる「カカオありき」のショコラづくりへと変化してきたという。■アルアコ族のカカオを巡る物語2015年夏、小山はコロンビアのカカオ生産地を訪問した。2014年に続き、2度目となる。シエラネバダ山脈の麓で伝統的な自給自足生活を営むアルアコ族に、彼らが栽培したカカオを用いたクーベルチュール「アルアコ72%」で創作したボンボンショコラを届ける目的もあった。「2年連続で訪ねて来る変わったヤツやと思われたのか(笑)、このときはトップとなる祈祷師にお会いすることができた。そこで、16世紀のスペイン侵略によってアルアコ族が大切なカカオの森を捨ててシエラネバダの山深くに逃げなければならなかった、という悲しい物語を初めて聞いたんです。断絶されたカカオの文化が、その末裔たちの手により現代に復活し、そのカカオが僕に供給されている。これはすごいことやと思いませんか?僕はこのカカオを大切に使わないといけないと改めて思ったし、この物語を伝える使命があると感じて物語を書き始めました。」小山は『THE LOST TREASURE~失われたアルアコの秘宝~』と題した冒険ファンタジーを書き、さらにミュージシャンの佐藤竹善氏が10分超の大曲に仕上げクリスマスアルバムに収録。また、小山がその表現力に惚れ込んだ「キングコング」のにしのあきひろ氏がこの冒険物語に絵を製作し、3月には絵本として発刊される予定だという。「伝えなければ」という小山の強い想いによって、アルアコ族のカカオをめぐる物語は確実に人々に伝えられているのだ。■フレームに収まりきらないエネルギー「何でもはっきり言う性格は子供の頃から」と笑う小山。正しくないことに流されるのが嫌だという彼の幼少期はどんな子供だったのだろうか。「このままです(笑)。住んでいた京都では路地裏でよく遊び、夏休みの一ヶ月間は、兵庫県の母方の田舎で虫捕りや木登りをして遊んでいました。虫が大好きな僕は、その頃からクワガタやカブトムシのフォルムもとても魅惑的だと感じていたし、その模様がまるでエンボス加工のようだな、このツヤもかっこいいな、とかそういう視点で虫を見ていました。絵を描くことも好きでした。一枚の紙では足りずにはみ出してしまうので、母親は模造紙を何枚もつないで僕に絵を描かせてくれた。それでもまだ足りなくて、壁にまで描いてしまう。ただ、母は途中では止めずにいてくれて、最後に『消しとき!』と一言(笑)。母は、僕の『表現したい!』という強いパワーを見抜いていて、フレームに収めることよりも、のびのびと表現することを伸ばしてくれたのだと思います」そんな小山が大人になり、自分の店を構えたのは兵庫県三田市。どこまでも青い空。広大な敷地に広がる「パティシエ エス コヤマ」は我々が想像する「ケーキ屋さん」のフレームを超えている。洞窟のようなショコラトリーの空間に一歩入れば、波打つ左官壁が広がり、四季折々、色々な表情を見せる庭にはカブト虫やお菓子の妖精のオブジェ。近未来のお菓子工場を思わせるパティスリーは子供だけが入れるワンダーランドだ。「それが子供たちにとっての『ケーキ屋さん』の原風景になるとしたら、面白いでしょ」と小山はたまらなく楽しそうな顔になる。■「夢」ではなく「具体的な目標」をこれからの目標を訊ねると、「何かを残したい」と即答。実は、ここ数年、小山は幼稚園から大学まで、依頼された講演会は可能な限り引き受け、様々な子供たち・若者たちと話をする機会を積極的に作っている。「ケーキの話なんてしませんよ(笑)。子供たち自身が楽しいと感じたことを発表する授業です。生徒さんを指名して、前に出てきてもらって、「昨日、なんか楽しいことあった?」って聞くんです。発表すること、発信すること、それを皆に聞いてもらうこと。話すことが苦手な子も、きちんと誘導してあげればどんどん話してくれます。終わって聞いていた人が拍手してくれたらもっと気持ちよくなって、話すこと、伝えることが得意になります。伝える力はどんな職業にも共通して必要な能力です。それから、例えばチョコレートって、「体温で溶ける」という特性を使って、口の中でとんでもなく楽しいことが起こせる。『すごいな、こんなことまでできるんだ!』という刺激を子供たちが受けてくれたら、ジャンルを問わずもっとすごい化学変化を起こしてみよう!という子が現れるかもしれない。そんなことも考えています。また、僕は『好きなことを見つけて掘り下げる』こと、『夢ではなく、それに近づくための具体的な目標を持つこと』の大切さも伝えたいんです。「夢がある」というと、素敵に思えるけど、じゃあ何をすればいいのかというと、あまりに漠然としていてわからないですよね。具体的に「目標」をもって、今日何かを実際に達成する方がはるかに有意義です。だから、「夢ではなく目標を持て」とお話ししています。学校で目を輝かせて僕の話を聞いてくれる子たちは、たいてい学校の先生方からは「問題児」扱いされている。僕から見れば、「フレームからはみ出ているけれど、突出した何かをもっている子たち」です。カカオハンティングで出会う未知のカカオと同じ。一人ひとり、一粒一粒の魅力を生かして、導くことが大切だと思っています」フレームに収まりきらないエネルギーをはみ出させることで起こる、さまざまな化学変化。そのDNAはケーキやショコラの世界にとどまらず、必ずやこれからも多くの人に伝わっていくのだろう。【Profile】小山進 こやま・すすむ1964年京都生まれ。大阪の調理師専門学校を卒業後、神戸の洋菓子店に入社。本店パティシエ、商品開発部長など様々なポジションを経験したのち独立。2003年、兵庫県三田市に「パティシエ エス コヤマ」を開店。「小山ロール」は店頭販売だけで1日1600本を売り上げ、ロールケーキブームの火付け役となった。日課はジョギング。ミュージシャン、グラフィックデザイナーから陶芸家までいろんな職業に憧れた好奇心はファッションにも向けられていて、最近はバルマンのパンツを愛用。オートクチュールのようなフィット感がお気に入りなのだとか。
2016年02月13日茨城県笠間市の「常陸国 出雲大社」は、境内にリニューアルオープンした「桜林館」内に、現代アートギャラリースペース「ギャラリー桜林(おうりん)」を2月20日にオープンし、記念企画展として会田誠氏、天野喜孝氏、山口晃氏などの現代アート作品を展示・販売する「Impacts! 勢み展」を開催する。会期は2月20日~3月21日 10:00~16:30(水曜休廊、最終日は14:00まで)。入場無料。「ギャラリー桜林」は、茨城県笠間市の「常陸国 出雲大社」(最寄り駅:JR水戸線 福原駅)の境内にリニューアルオープンした「桜林館」の1階に常設される、現代アートギャラリースペース。このたび開催される「Impacts! 勢み展」は、同ギャラリーのオープンを記念した企画展。会田誠氏、天野喜孝氏、宇佐美雅浩氏、O JUN氏、金子富之氏、熊澤未来子氏、棚田康司氏、天明屋尚氏、森淳一氏、山口藍氏、山口晃氏などの現代アート作品が展示・販売されるという。また、初日の2月20日(14:00~)には、レセプションが予定されている。なお、同展は、日本やアジアの作家の作品を国際的なアートシーンに紹介している「三潴アートギャラリー」の全面バックアップにより開催されるもの。同ギャラリーの代表・三潴末雄氏と常陸国 出雲大社の高橋正宣宮司は旧知の仲であり、「日本文化を世界に誇る文化として発信したい」という考えに共感しあい、日本古来の伝統文化である神社にアートスペースを設けたいという想いを「ギャラリー桜林」のオープンによって実現させたという。今後は、ジャパニーズスピリットに溢れた作品を紹介する現代アートの企画展を、年に4回程度計画していくということだ。
2016年02月04日マット・デイモン主演映画『オデッセイ』(2016年2月5日公開)と人気コミック『宇宙兄弟』のコラボレーションがこのたび実現し、『宇宙兄弟』の作者・小山宙哉氏が描き下ろしたコラボポスターが21日、公開された。リドリー・スコット監督とマット・デイモンが初めてタッグを組んだ『オデッセイ』は、NASAの全面協力のもと、火星に独りぼっちで取り残された宇宙飛行士の運命を描いたサバイバル・アドベンチャー。このたび公開された小山氏描き下ろしによる『宇宙兄弟』とのコラボポスターは、『オデッセイ』のポスターをベースに宇宙服に身を包んだ『宇宙兄弟』のムッタの姿と、"ムッタも彼の還りを待っている"という応援メッセージが描かれている。今回のコラボレーションは、本作を鑑賞した小山氏が「最高に面白かったです。これは本当の事だから遠慮なくそう言えるのがうれしい」と絶賛したことで実現。小山氏は「宇宙機器の見た目の作り込み、過酷な火星の描写とそこでの生活感、説得力ある科学考証など、とにかくディティールがきっちり全体まで行き届いていて、リアリティがあり自分ももうそこにいるような体験ができました。ストーリー展開も役者さんの演技も皆素晴らしく、価値と意味のあるシーンの連続でドキドキとワクワクが最後まで続きます。感動しました」と語っていた。また、小山氏は「『オデッセイ』とのコラボイラスト、楽しく描かせていただきました。ポスターのマット・デイモン氏の顔を見ながら描いたので、今までで一番男前な六太になりました(笑)。マット・デイモンさんありがとう。劇場でこの絵が並べて展示されるのが楽しみです」とコメント。さらに「まだ観てない人にはもったいないので具体的なことは何も語りたくない映画ですね。観終わった人とあれこれ語りたくなる映画です。今度『好きな映画は?』って聞かれたら『オデッセイ』と答えますね、これは」と太鼓判を押している。全米チャート2週連続1位の好スタートを切り、公開4、5週目にも1位に返り咲いた本作は、火星に取り残された宇宙飛行士の不屈の挑戦がたぐり寄せる奇跡を描いた物語。ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞では、監督賞、主演男優賞、脚色賞を獲得、ゴールデングローブ賞には、作品賞、主演男優賞、監督賞と主要3部門にノミネートされ、オスカー・レースの有力作との呼び声も高い。なお、11月16日には、『オデッセイ』とテレビアニメ『宇宙兄弟』がコラボレーションした予告も公開されていた。(C)2015 Twentieth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved
2015年12月21日キヤノンマーケティングジャパンは、下田コーイチ写真展「MONORAIL」を12月10日から開催する。会場は全国3カ所のキヤノンギャラリー。入場は無料だ。写真展では、下田コーイチ氏が15年の歳月をかけて撮影した千葉都市モノレールの作品を展示する。開催期間は以下の通り。キヤノンギャラリー銀座2015年12月10日~12月16日キヤノンギャラリー梅田2016年1月5日~1月13日キヤノンギャラリー名古屋2016年1月21日~2月3日2015年12月12日14時からキヤノンギャラリー銀座にて、また2016年1月9日14時からキヤノンギャラリー梅田にてギャラリートークも開催する。
2015年12月03日東京都・浅草のGallery HATCHは、陶芸家・小山暁子氏の個展「小山暁子展-pollen-」を開催する。会期は11月3日~11月8日。開場時間は16:00~20:00(土・日・祝日は14:00~)。入場無料。同展は、身近な題材からストーリーを紡ぎだし、抽象化した陶立体作品やポエティックな陶器のテーブルウェアを制作する陶芸家・小山暁子氏の個展。「pollen(花粉)」をテーマとしたアート作品がを2階ギャラリーに、テーブルウェアの新作が1階バースペースに展示・販売されるということだ。また、開催初日の11月3日 16:00からは、同ギャラリーにおいて誰でも入場可能なレセプションの開催が予定されている。なお、小山暁子氏は1980年東京生まれ。2006年女子美術大学大学院 修士課程陶造形領域 修了。卒業後、都内の陶芸教室講師、陶芸作家のアシスタントを勤め、現在は女子美術大学助手。東京郊外に窯を構える。都内ギャラリーを中心に、近年は国内外の美術館企画展などへも出展している。
2015年10月29日アイドルグループ・NEWSの小山慶一郎と加藤シゲアキが、かつて話題となったトピックを徹底取材するインテリジェンスワイドショー『NEWSな2人』の第2弾が、TBS系列で10月2日(24:20~)に放送されることが18日、明らかになった。今年7月に初回が放送された同番組は、明治大学文学部卒で日本テレビ系『news every.』のキャスターも務める小山と、青山学院大学法学部卒で小説家としても活躍中の加藤という、ジャニーズきってのインテリな2人が、忘れ去られた騒動・話題になったトピックにスポットを当て、独自の視点で深堀り取材する番組。2人の取材によって、なぜ今の日本がこうなったのか、また、流行の移り変わりや現代人の悩みなどを浮き彫りにしていく。初回放送が多くの反響を呼び、早くも第2弾の放送が決定。今回、小山は、動画視聴サイト"YouTube"にまつわる光と影を追い、YouTubeに動画を投稿してお金を稼ぐ"ユーチューバー"たちの真実に迫る。中には1億円以上もの高収入を得ている者もいるが、成功を収めているのはごく一握りだというユーチューバーに密着取材を敢行した。成功者とこれから成功に向かっている2人のユーチューバーに会いに行ったという小山は「成功者というのは謙虚で、お金のためにやっていない。『人を喜ばせたい』という純粋な思いが成功につながっているんだと分かりました」とコメント。「どの世界にも言えることだと思いますが、そういう思いを純粋に持つことで光が見えてくるんじゃないかと、今回非常に勉強になりました」と振り返った。加藤は、性的マイノリティ"LGBT"(L:レズビアン/G:ゲイ/B:バイセクシャル/T:トランジェンダー)の生活を取材し、彼らのシェアハウスや合コンなどを直撃して"LGBT"の今を調査。加藤も「渋谷区の同性パートナーシップ条例も始まり、一歩ずつ進歩してきていると思っていましたが、まだまだ知らないことがいっぱいあるんだな、と実感しましたし、気付いていないうちに社会が変わっているということにも驚きました」と新たな発見があったよう。そして、「今後さらにこういった文化に目を向けて生きてゆきたい、そういった方々に優しい社会作りが進めばとあらためて思いました。とてもユーモアのある個性的な方々が多く、そういう方々がこれからもっともっと前面に出て行くのも楽しみですし、今回の企画がきっかけで話を伺うことができて本当によかったです」と"LGBT"に対する思いを語っている。また、武藤淳プロデューサーは、初回放送からわずか3カ月での第2弾放送に「番組に携わる者として、こんなにうれしいことはありません」と感激。「今回も小山さんと加藤さんには、ジャーナリストとしてトコトン体を張っていただきました。自ら激しくカメラを振り回し、これまで無縁だった世界に単独潜入! 必死の徹底取材で"ワイドショーで話題となったあの出来事の今"を、独自の視点で伝えていただきます」と伝え、「内容のみならず、2人のテンションも大幅パワーアップ」と自信をのぞかせている。(c)TBS
2015年09月19日イケア・ジャパンは28日まで、新キッチンブランド「METOD(メトード)」の特別ギャラリー「IKEA METOD GALLERY」を東京・原宿で開催している。○リビングのテイストに合わせたキッチンづくりが可能「METOD」は、キャビネット、引き出し、ドア、オーガナイザーを何千通りにも組み合わせることかできる新キッチンブランド。ブロック方式を採用することで、システムキッチンが入らないような狭い台所でも、料理がしやすい空間を作ることができる。また、デザインも北欧風、モダン、カントリー調などがあり、リビングのテイストに合わせたキッチンのスタイルを選ぶことが可能になっている。イケア・ジャパンのチャールズ ボワリング氏は新シリーズについて「どんな場所にも収まり、空間を最大限に活用できるシリーズ。デザインも考慮しつつ、キッチンをもっとフレキシブルに使うことができるようになっている」とコメントしている。「IKEA METOD GARELLY」では、同シリーズがつくり上げる「理想のキッチン」を紹介する。会場では、木の天板と白い引き出しの柔らかい印象のキッチンや原色を使ったポップなキッチン、シルバーのクールなキッチンなどを見ることができる。また、会場内にいるイケアのキッチンスペシャリストに、キッチンにまつわる疑問や悩みを相談することも可能。場所は原宿・竹下通りそばなので、「遠くて気軽にイケアへ行けない」という都心住まいの人も、プラっと見に行くことができそうだ。また27日・28日には、料理研究家の島本美由紀さんによるトークショー「お手軽ミッドサマー特別レシピ」を開催予定。スウェーデンのミッドサマー(夏至)にちなんで、IKEA FOODの食材を利用したオリジナルレシピやキッチンのちょっとしたアイディアを紹介する。開催期間は~6月28日、平日11時~19時、土日10時半~19時半。場所は東京都渋谷区神宮前3-23-5 MOSHI MOSHI BOX 2F。トークショー「お手軽ミッドサマー特別レシピ」の実施日は27日・28日の11時~・14時~。各回定員15名で参加費無料(事前配布の整理券が必要)。
2015年06月26日7月3日(金)深夜24時20分より放送するインンテリジェンスワイドショー「NEWSな2人」に、アイドルグループ「NEWS」の小山慶一郎と加藤シゲアキの出演が決定した。世の中では連日多くの事件がワイドショーを騒がせるが、情報過多の現代社会で人はすぐにその出来事を忘れてしまう。番組では、そんな忘れられた騒動、話題になったトピックにスポットを当て、明治大学文学部卒・小山さんと青山学院大学法学部卒という異色の“インテリジャニーズ”の2人が独自の視点を交えながら、徹底取材する。同番組で小山さんが向かったのはオタク文化の聖地・秋葉原。秋葉原と言えば、全盛期の2005年にはおよそ数百件ものメイドカフェが軒を連ね、その様子がメディアに大きく取り上げられ発展を遂げた街。しかし昨今メディア露出は激減し、世間の記憶から忘れられた存在となっている秋葉原の“今”を知るべく、小山さん自らカメラを手に突撃インタビューを行う。そしてジャニーズ初の小説家として超異色な一面を見せる、加藤さんは30年前に誕生し世間の話題をさらった薬物依存症リハビリ施設“ダルク”を取材。薬物に関連する報道はここのところ芸能界でも後を絶たず、現在でも数々の有名人が治療を受けている。近年では危険ドラッグの流行などもあり、もはや他人事とは思えない問題と真正面から向き合うこの施設に、加藤さんが足を踏み入れる。今回取材を敢行し、「一日中秋葉原を歩き回ることで、なぜ秋葉原がオタクの聖地として成り立っているのかが見えてきました。そして、僕は秋葉原の魅力に気づいてしまいました」(小山さん)、「薬物は自分の人生には関係のないものだと思って生きてきましたが、今回色々な人の話を聞いて、とても怖いものだなと改めて気付かされました。依存症になってしまった場合、リハビリプログラムももちろん大事ですが、最終的には心に寄り添ってくれる仲間の存在がどれだけ大事なのかが分かりました」(加藤さん)とぞれぞれに、自分の足で取材することを通して改めて気づいたこと、学んだことがあったよう。同番組のプロデューサー・武藤淳氏は「ジャニーズきってのインテリジェンスを誇る“インテリジャニーズ”の小山さんと加藤さん。そんな異色の2人に、これまで全く無縁だったディープゾーンへ単独潜入してもらいます!必死の徹底取材で、“あのワイドショーの今”を伝える、そんな“NEWSな2人”による激撮インテリジェンスワイドショー、どうぞご期待ください!」と番組の出来栄えに自信のコメントを寄せた。「NEWSな2人」は7月3日(金)深夜24時20分よりTBSにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年06月14日東京・清澄白河のタカ・イシイギャラリー東京が5月下旬、北参道に移転した。新ギャラリースペースのオープニング展として、6月27日までトーマス・デマンドの個展「Model Studies(Koto-ku)」を開催中だ。新しいギャラリーは、北参道駅から徒歩3分ほどに位置。二つに分けたスペースの一方には、清澄白河で同じビルに入居していた小山登美夫ギャラリーが引き続いて同居する。トーマス・デマンドは、主要メディアから引用した歴史的、社会的事件の記録写真や映像をもとに、その現場を着色紙や段ボールによって実物大の模型で再現。出来上がった模型を再び撮影することで、まるで本物の事件現場を写したような大判の写真や映像作品を生み出してきた。また、11年には米国人建築家のジョン・ロートナーによる建築模型に出会ったことを機に制作された、トーマス・デマンドが自分以外の人間の模型を初めて撮影した作品「Model Studies」を発表している。トーマス・デマンドは13年に入ると、東京・江東区にある日本人建築家ユニットSANAAの事務所を訪れるようになる。トーマス・デマンドはそこで、いつどこで芽を出して大樹に育つかわからないアイデアの生きた種として、オフィスに散在するSANAAの模型をいくつも撮影した。同展では、「Model Studies」シリーズから、最新写真作品約8点を展示。建築模型をアイデアを具現化させた彫刻と捉え、生じては破棄されるアイデアの束の間の美質にフォーカスし、模型が持つ豊かな可能性を探っている。また、今回の個展に際し、トーマス・デマンドによるエッセイを収録した書籍『Model Studies: Koto-ku』(8,000円)も発行されている。さらに、イギリスの出版社「MACK」から発行された最新作品集 『Blossom』の国内先行発売も本展に合わせて代官山蔦屋書店にてスタート。紙で作られた“Blossom=桜”は、13年5月4日にニューヨークタイムズ紙に掲載された、同年4月に起こったボストンマラソン爆弾テロ事件のタメル ラン・ツァルナエフ容疑者の妻、 キャサリン・ラッセルの写真にまつわるもの。デマンドの作品は撮影され、壊され、見る人を目の前にある現実とは違った、仮想現実の世界 へと引き込み、そこへアメリカ人小説家・詩人 のベン・ラーナーの文章を添えることで新たな解釈が提案されている。【イベント情報】「Model Studies(Koto-ku)」会場:タカ・イシイギャラリー東京住所:東京都渋谷区千駄ヶ谷3-10-11 地下1階会期:6月27日まで
2015年05月24日アップルは、iPhone 6のカメラで撮影された写真を紹介する「ワールドギャラリー」を、同社のWebサイトで公開した。作品、フォトグラファーとともに、使用したアプリやアクセサリが紹介されている。「ワールドギャラリー」と題された同社Webサイトのフォトギャラリーでは、iPhone 6のカメラで撮影された61の作品がピックアップされている。作品とフォトグラファーの紹介だけでなく、撮り方のヒントや使用したアプリ、アクセサリも掲載されている。使用されたアプリは『VSCO Cam』『Instagram』『Snapseed』『Adobe Photoshop Express』『Afterlight』『Mextures』『Filterstorm Neue』『Instaflash Pro』といったところだが、iOS標準アプリである『カメラ』を使っているフォトグラファーが多いのにも注目したい。こういった作品を紹介する際、「iPhoneのカメラで撮ったとは思えない」というクリシェが用いられることが多々あるが、それは最早、的確な表現だとは言えず、iPhoneだけでこれくらいまでは出来る、ということをこのギャラリーは端的に示している。ギャラリーをただ眺めるだけでもユニークな体験ができるだろうが、もし、iPhone 6/6 Plusを持っているようなら、ヒントを元に実際に撮ってみるといいだろう。同サイトには「世界で一番愛用されているカメラで何ができるか、その目で確かめてみてください。」というメッセージも綴られている。
2015年03月02日成田国際空港は、TOTOとのコラボレーションにより、クライン ダイサム アーキテクツが手がけた"ギャラリー型トイレ"「GALLERY TOTO」を設置する。オープン時期は2015年4月中旬を予定。「GALLERY TOTO」は、本館とサテライトを結ぶ連絡通路連絡通路を拡張し、乗り継ぎまでの時間を過ごす旅行者向けの空間の中に開設される"ギャラリー型トイレ"。TOTOの最新機器を導入し、日本のトイレ文化・技術力を世界に発信していくことがねらいとなっている。また、同施設の空間デザインはクライン ダイサム アーキテクツ(KDa)が手がける。映像パネルを採用するなどして、上質なアート空間としても楽しむことができる施設とのこと。なお、KDaは、伊東豊雄建築設計事務所に在籍したこともあるアストリッド・クライン氏とマーク・ダイサム氏が1991年に設立した建築事務所。代表作は、「LEAF CHAPEL」、「代官山 T-SITE/代官山蔦谷書店」、「SHISEIDO THE GINZA」、「Google Tokyo Office」など。2003年にスタートし現在では世界800都市で行われている、20枚のスライドを1枚あたり20秒でプレゼンテーションするイベント「PechaKucha Night」も手がける。
2014年12月22日ライカギャラリー京都は、小山薫堂とアレックス・ムートン(Alex Mouton)による写真展「KYOTO KOTOKOTO TOKOTOKO」を開催する。期間は2015年1月10日から3月29日まで。小山薫堂は「料理の達人」などを手掛けた放送作家で、人気キャラクター「くまモン」の作者としても有名。現在は料亭「下鴨茶寮」の主人や、アンテナショップ「京都館」の館長を務めている。一方、アレックス・ムートンは写真を愛する旅人で、先日にはパリを訪問したくまモンを撮影したことで話題となった。なお、今回の展覧会は京都市が提唱する“歩くまち・京都”憲章に則り、京都市内を散策中に2人が見つけた魅力的な景色を展示。それぞれの生まれ年に製造されたアンティークレンズを用いて、古都京都の雰囲気が伝わるような作品が撮影された。【イベント情報】KYOTO KOTOKOTO TOKOTOKO会場:ライカギャラリー京都住所:京都市東山区祇園町南側570-120ライカ京都店2階期間: 2015年1月10日から3月29日時間:11:00から19:00休廊日:月曜日入場無料
2014年12月19日フランス・パリにて開催された世界最大級のチョコレートの祭典「サロン・デュ・ショコラ・パリ」。兵庫県の菓子店「パティシエ エス コヤマ」のオーナーシェフ・小山進氏は、そこで最高位の評価「ゴールドタブレット+☆」と、外国人ショコラティエとして最も栄誉ある賞といわれる「外国人部門最優秀賞」をフランスで最も権威のあるショコラ愛好会「Club des Croqueurs de Chocolat(クラブ・デ・クロクール・ド・ショコラ、以下C.C.C.)」からW受賞した。同展に出品したショコラアソート「SUSUMU KOYAMA’S CHOCOLOGY 2014」(1,400円)をはじめとして、同氏の作る最上級品質のチョコレートが店舗やオンラインショップで順次発売されている。その奥深い味わいを紹介しよう。○W受賞の珠玉の4粒「SUSUMU KOYAMA’S CHOCOLOGY 2014」は、「2colombie(ドゥ・コロンビー)」「桜の葉&フランボワーズ」「こがし醤油」「抹茶&パッションのプラリネ」の4つのチョコレートの詰め合わせだ。12月1日から販売を開始しており、「C.C.C.」からは「潜在意識にある美食の欲求に訴えるもの。味覚の錬金術師と言える」と絶賛された。「2colombie」は、小山氏が生産地まで直接出向いて入手した2種類のカカオ「シエラネバダ」と「トゥマコ」を使ったチョコレートだ。口に入れると感じるなめらかな甘味の中に、かすかな渋味や酸味が代わる代わる現れ、2種類のカカオの個性を楽しめる。「桜の葉&フランボワーズ」には、ガナッシュに使用する生クリームで桜の葉をアンフュゼして香りが移し取られている。口に入れた瞬間にふわっと広がる桜の香りをフランボワーズガナッシュの酸味が追いかけ、優しく新鮮な味わいだ。「こがし醤油」では、ガナッシュに使う生クリームと、キャラメル化する寸前まで熱した醤油とをあわせることでチョコレートにその香りを閉じ込めた。醤油のうま味と香ばしさがチョコレートの甘味と溶け合い、ゆず皮や一味唐辛子を配合した「粉しょうゆ」もプラスしてスパイシーなアクセントを加える。なお、「粉しょうゆ」には、京都の老舗料亭「下鴨茶寮」の「料亭の粉しょうゆ」を使用している。「抹茶&パッションのプラリネ」は、抹茶にパッションフルーツを組み合わせた斬新な一品。抹茶の豊かな香りとほのかな苦味にパッションフルーツの酸味が絡み、意外な組み合わせながら驚くほど違和感なく調和している。加えてヘーゼルナッツのプラリネがナッツの香ばしさとコクのある甘味を添え、全体を奇跡的なバランスにまとめ上げている。○斬新な組み合わせのチョコも続いては、1月下旬に発売予定の「SUSUMU KOYAMA’S CREATION INTERNATIONAL CHOCOLATE AWARDS 2014 【NEW YORK→LONDON】BONBON CHOCOLAT ASSORT」(1,400円)を。こちらは、チョコレートの国際大会「INTERNATIONAL CHOCOLATE AWARDS 2014」アメリカ大会で金賞を受賞したボンボンショコラの詰め合わせとなる。今回は全4種の中から「Genesis(いちじくの葉&枝スモーク)」「コブミカンの葉」「インドネシアンカフェ&ラズベリー」の3種を試食した。「Genesis(いちじくの葉&枝スモーク)」は、一口食べるだけでスモーキーな香りがいっぱいに広がる。芳(かぐわ)しい薫製の風味の奥にイチジクがしっかりと香る余韻豊かな味わい。「コブミカンの葉」も意外性満載。タイ料理などの香り付けに使われるコブミカンの葉。そのエスニックな芳香は鮮烈だが、チョコレートの風味を損なわず爽やかに香る。「インドネシアンカフェ&ライチラズベリー」では、南国を連想させるライチの香りとラズベリーの酸味が新鮮。後からほのかにコーヒーの苦味を感じる、大人っぽい味わいのチョコレートだ。焦がし醤油や抹茶など、日本人ならではの感性を生かしたチョコレート作りを貫く小山進氏。最高の栄誉をもって世界が認めた最新コレクションで、その豊かな世界を感じてみてはいかがだろうか。他にも「エスコヤマ」では、2012年~2014年の「サロン デュ ショコラ パリ」で発表したコレクションを集めた「THE BEST SUSUMU KOYAMA PREMIUM CREATIONS 2012-2014」(4,800円)や、「INTERNATIONAL CHOCOLATE AWARDS 2014」に出品した板チョコやスプレッドなどさまざまな商品を販売する。販売は店舗とオンラインストア「es koyama On Line Shop」にて。※価格は全て税込
2014年12月09日FJネクストは4日、東京都品川区にての分譲マンション「ガーラ・ヴィスタ武蔵小山」(総戸数43戸)の申込受付を開始した。○4駅2路線が利用可能同物件は、利便性の高い立地と2つの有名商店街を生活圏に持つ「武蔵小山」に建設中の分譲マンション。最寄りの「西小山駅(徒歩8分)」をはじめ、「武蔵小山駅(同11分)」、「荏原中延駅(同14分)」、「戸越銀座駅(同15分)」と4駅2路線を利用でき、都心部へのアクセスはもちろん羽田空港への移動もスムーズな立地。同物件の近くには、2つの商店街「武蔵小山商店街パルム(徒歩7分)」と「戸越銀座商店街(同11分)」をはじめ、金融・医療機関や教育施設、スーパーマーケット、飲食店などが整う。物件の外観は、天然石とタイルを貼り分けることで、高級感のある印象に仕上げた。エントランスまわりは黒御影石を使用。また、エントランスホール正面には和紙柄の間接照明を備えた。セキュリティ・安全面では、カードキーシステムを導入。1枚のカードでオートロック、エレベーター、玄関と、各住戸に入るまで3重の施錠が行える。また、火災など建物内の異常を素早くキャッチし、管理会社(緊急センター)・警備会社に通報する24時間365日体制のセキュリティシステムを構築した。さらに、不正開錠に強い防犯サムターンと、バールなどの工具を使用した破壊行為に対しても高い防犯効果を発揮する鎌状のデッドボルトを採用した。構造としては、居室内の遮音性に配慮し、すべての居室に二重天井、二重床構造を採用。柱や梁の出っ張りが少なく、有効に空間を活用できる壁式構造とし、構造壁には鉄筋を二重に組むダブル配筋を採用。高い強度と耐久性を実現した。サッシュはT-2(30等級)相当の遮音性能があるサッシュを採用。例えば60デシベルの音が外部から伝わった場合、サッシュを通過すると約30デシベル分の音をカットするという。物件所在地は東京都品川区荏原5丁目12番8-
2014年12月08日ペルノ・リカール・ジャパンは10月18日、東京・駒沢のブックス&ギャラリー「スノウ・ショベリング(Snow Shoveling)」にて、一夜限りのイベント「ペルノ・アブサン・ナイト(Pernod Absinthe Night)」を開催する。同イベントでは、恵比寿で多数のアブサンを取りそろえた「バー・トラム(Bar Tram)」を手掛けるスモールアックス代表の伊藤拓也、および開催場所であるスノウ・ショベリングの中村秀一と共に、ミステリアスな「ペルノ アブサン」の歴史や18世紀初頭のアート・文学などのカルチャー、国内外のバーやカクテルなどについてトーク。ペルノ アブサンを使ったカクテルの紹介もあり、テイスティングも楽しむことが出来る。イベント開催時間は10月18日の18時から20時まで。参加費は1人500円(カクテル代込み)。満20歳以上限定。なお同イベントはマガジンハウス発行『Hanako FOR MEN』のVol.13 「男はBAR」号のスピンオフ企画となっている。1805年にフランスで誕生したスピリッツ・ペルノ アブサンは、植物を原料とし、効果の高い治療薬としての使用や、その味や香りが芸術を生み出すインスピレーションとして好まれ、多くの芸術家や著名人が愛飲し「緑の妖精」と呼ばれた。ところが1915年、様々な理由から欧米のほとんどの国で製造や販売、流通が禁止される。しかし、2011年になってフランスで禁止令を完全に撤廃する法律が制定されたことにより、ペルノ アブサンはその名の下に創業当時のオリジナル製法に回帰することが可能に。2014年3月、アブサンの歴史や伝統を感じさせるデザインでリニューアル発売された。
2014年10月15日大日本印刷は9日、これまで大阪府に設置されていた「dddギャラリー」、そして新施設「DNP京都太秦文化遺産ギャラリー」を同社の京都工場内に開設した。同社は、印刷との関係が深いグラフィックデザインの専門ギャラリーとして「ギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)」(東京)を1986年に、「dddギャラリー」(大阪)を1991年に開設。東西の両拠点で企画展を展開している。このたび、大阪府・南堀江にあった「dddギャラリー」を同社の京都工場施設内に移設し、リニューアルオープンした。また、同施設内に「DNP京都太秦文化遺産ギャラリー」を新設。京都が誇る文化遺産の高精細映像、高精細複製「伝匠美(でんしょうび)」、ルーヴル美術館と共同開発したインタラクティブ鑑賞システムなど、DNPのデジタルアーカイブ技術を活用した文化遺産の保存・鑑賞における「未来のカタチ」を紹介する場となるという。そして、「dddギャラリー」の京都移設後初となる展覧会は、リニューアルオープンと第200回企画展を記念した「THE NIPPON POSTERS」。DNPグラフィックデザイン・アーカイブ収蔵作品の中から、田中一光氏、永井一正氏、横尾忠則氏の作品をはじめ、多様でありながら日本独特の伝統美の血脈を感じさせる傑作ポスター133点を展示する。また、Webデザイナー・中村勇吾氏の作品を素材にしたインタラクティブ映像もあわせて公開されるということだ。なお、移転後の「dddギャラリー」の開館時間は11:00~19:00(土曜日は18:00まで、10月9日は15:00に開館/「DNP京都太秦文化遺産ギャラリー」の開館時間も同様)。入場無料。
2014年10月09日ギャラリーショップ&ワークスペース「エディット・ライフ・トーキョー(EDIT LIFE TOKYO)」(東京都渋谷区神宮前2-27-6)が9月26日、オープンした。ギャラリーショップでは、東京とシンガポールを拠点に活躍するクリエーターの作品が展示される。オープン初日からは、作家・西加奈子による絵画展を開催し、彼女の新刊長編小説「サラバ!」をモチーフとした絵画を公開。さらに、新刊発売日の10月31日には、絵画の販売やトークショーも行われる。また、クリエーターらが愛するライフスタイル雑貨や、「エディット・ライフ」オリジナル商品も販売。白シャツ、チノパン、トートバッグなどのファッションアイテムから、ステーショナリー、マグカップなどの文房具や家具、コーヒーやお米などのフードまでジャンルを問わずに様々な商品がラインアップされる。中でも、注目なのが豊富なバリエーションをそろえたバッグだ。ステンシルアーティストの守矢努によるロゴがプリントされたものや、浅草橋の道具屋「松野屋」で人気のカゴバッグなど、ユニークなアイテムがそろう。「エディット・ライフ」は“立体編集”をテーマとするプロジェクト。雑誌やウェブの編集に関わる松尾仁が東京とシンガポールを拠点に、ライフスタイルやカルチャーを発信していく。8月6日には一足先に「エディット・ライフ・シンガポール(EDIT LIFE SINGAPORE)」をオープンし、写真家の若木信吾、およびニューヨークで活躍するアーティストのマイク・ミンによる企画展などを開催した。インテリアデザインは「SMILIES」の阿部臣吾が担当。その他、ロゴデザインはアートディレクターの峯崎ノリテルが、ウインドーディスプレイはブランド「ツータックス(2-tacs)」をプロデュースするスタイリスト本間良二が手掛けている。
2014年09月26日ファッションデザイナーとアーティストの二つの顔を持つ小篠弘子(コシノヒロコ)が8月24日まで、東京・銀座のKHギャラリーで展覧会「樹、そして生、輝、軌、喜、気・・・」を開催している。2012年のギャラリーオープンから7回目となる今回の展覧会は、小篠が長年描いてきた「樹」をテーマにした15体の作品を集めたもの。新作の他、以前パリで展覧会を行った時に発表した作品や今年1月に京都で行われた小篠の喜寿を祝う会で飾られた屏風などを展示している。オープニングレセプションに出席した小篠氏は「13年前、芦屋にアトリエをオープンした時には、そこに植えたセンペルセコイヤのように、一生みずみずしく、若々しくいたいと思い、アトリエをセンペルと名付けた。今も自然の中で生活することが大切だと考え、東京でファッションの仕事をし、週末には芦屋に戻って自然や樹から元気をもらって作品を作るという生活を続けている。ある意味で、樹は私の永遠のテーマ。人間には無い自然のエネルギーの強さや大地に根を張り、でんと構える姿や生き様に憧れている」と話した。【イベント情報】樹、そして生、輝、軌、喜、気・・・会場:KHギャラリー銀座住所:東京都中央区銀座4-3-13和光並木通りビル地下1階会期:8月24日まで時間:10:30から19:00会期中無休(8月9日から17日は夏期休業)
2014年06月16日JALは5月より国際線の機内販売にて、同社の新商品・サービス総合アドバイザーである脚本家・小山薫堂との特別企画「JAL スカイ ビスポーク」を開始した。その第1弾として、英高級靴ブランド「ジョンロブ(JOHN LOBB)」の「バッフィンググローブ」を6月まで販売する。価格は1万4,000円。「JAL スカイ ビスポーク」は、伝統あるブランドの高い技術を持つ職人によるアイテムを、JALオリジナル商品として販売するというもの。2015年4月まで、2か月ごとに全6回に渡り新製品を提供していく。「バッフィンググローブ」は靴の表面を磨くためのミトンのこと。表面に貼られたムートンの天然オイルによって、革に傷をつけることなく艶が出せる。クリームなどを必要としないため、旅先に持ち歩けば気軽に靴を磨くことが可能。ジョンロブでは全7色のグローブをラインアップするが、今回はJALオリジナルカラーとしてコーポレートカラーの赤を使った商品となっている。
2014年05月10日