『かもめ食堂』チームの新作『東京オアシス』が遂に公開。こちらの主演・小林聡美のインタビューをお届けする。『東京オアシス』というタイトルの通り、今回は東京が舞台です。小林さんにとって東京という街の印象、魅力に感じるところはどこですか?全国各地からいろいろな人が集まってくる、すごくエネルギーのある街だと思います。殺伐とした大都会というイメージとはまた違った場所もちゃんとあって、そこでは人と人とが助け合いながら暮らしていたり、知らない人同士のちょっとした触れあいがあったりと、いろんな表情のある魅力的な街だと思います。『かもめ食堂』からのこのプロジェクト作品で、東京が舞台ということに驚きを感じました。東京での撮影はいかがでしたか?これまでフィンランド、与論島、タイ、京都と撮影を行ってきたなかで、今回の舞台が東京と聞いたときには、すごく新鮮に感じました。日常と切り離された場所での撮影ではなく、普段暮らしてる場所から現場に通って、しかも見慣れた景色の中で撮影するというのが、すごく自然な感覚でいられてリラックスしてのぞむことができたと思います。今回は、2人の監督、3人の脚本によって、3つのエピソードからなるアンソロジーということで、これまでの作品とは少し違った雰囲気になるのでしょうか?今までの作品もすごくシンプルな雰囲気でしたけれど、今回はさらにシンプルな構成になっているので、きっと物語には入りやすいんじゃないかなと思っています。3つのエピソードでは、加瀬亮さん、原田知世さん、黒木華さん、それぞれの方と2人だけの会話のシーンがほとんどで、人生の迷子になってしまった人たちが、小さな出会いを通じて人生の“オアシス”を見つけていく物語です。いつもと違う場所に行き、そこで人と出会うことによって、自分が一歩進むことができたり、自然とその人の背中を押してあげることができたりする、そういうことって誰にでも起こり得ると思うんです。日常生活において人と関わることで世界が広がっていく、そんな偶然の面白さがこの映画では描かれていると思います。小林さんにとっての“オアシス”はなんですか?私にとってのオアシスとは、ちょっとほっとできる場所、時間のことなのかなって思います。そういう意味では、自分で運転しているときが一番リラックスできますね。音楽もかけずにただ運転している、そんな時間が好きです。もうひとつ、みんなの機嫌が良くてのんびりと穏やかに流れる時間が好きです。そういう意味では、『かもめ食堂』から一緒にやっているこのチームの作品には、力まずにリラックスして参加できるので、私にとってはオアシスなのかもしれません。作品情報『東京オアシス』監督:松本佳奈/中村佳代出演:小林聡美/加瀬亮/黒木華/原田知世配給:スールキートス2011年10月22日より新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国順次公開(C)2011オアシス計画
2011年10月21日社食本ブームがつづくなか、漢方薬品や「ドモホルンリンクル」などのスキンケアアイテムで広く知られる再春館製薬所から、“美と活力を引き出す社員食堂のレシピ”をテーマに同社自慢の社食レシピを一冊にまとめた『再春館製薬所 ニッポンいちの社員食堂』が主婦の友社より刊行される。現在、1000人の社員(うち女性社員800人)が働く再春館製薬所では、「医・美・食同源」を軸に地元・熊本のお母さんで結成された「厨房隊」が手作りするランチが大人気。社内で「毎日のランチが楽しみ!」という声が多く聞かされるなか、「厨房隊」の料理が社員の健康・美・やる気を引き出す源になっているという噂に主婦の友社が注目し、本書を出版する運びになったという。社食専門の従業員である熊本のお母さんたちが、実際に普段の家庭で 家事・育児を切り盛りしながら腕をふるう料理で構成した本書には、自宅ですぐに活用できるノウハウがいっぱい。1種類の“わりした”から作る数種類のメニューなど、毎日1000人もの社員の好みに応えてきたバリエーションテクニックも惜しみなく盛り込まれている。コンテンツは、社員の人気ランキングで見るレシピや、「健康」・「美」・「やる気」の効能別に選べるレシピなどを分かりやすくピックアップ。「食べながら美と健康に気をつけたい」「お母さんの味が食べたい」という昨今の女性ニーズに応える魅力的な構成になっている。2011年10月1日(土)、全国書店ほかにて発売開始。『再春館製薬所 ニッポンいちの社員食堂』(主婦の友社・刊)判型:B5版本体価格:1,200円取材/松浦明
2011年10月09日小林幸子(57)が8歳年下の会社社長と結婚!!30日、スポーツ報知の取材で、歌手の小林幸子(57)が再生医療の会社「TESホールディングス」の社長で、8歳年下の林明男さん(49)と結婚することが分かった。二人は5年以上の交際を経て、年内入籍の予定で小林は初婚となる。小林幸子が結婚を決めた理由とは?これまでプライベートより仕事を優先し、今までの恋愛でも最終的には仕事を選んできた小林が何故、結婚を決意したのか?二人は、知人の紹介で会食したのを機に交際をスタートさせた。小林は周囲に、林さんのことを「いいパートナー。仕事の分野が違うから、お互いの話が新鮮だった。」と話しているという。林さんとは交際していく中で、「仕事に理解を示してくれる」という信頼を深めたことから、結婚を決めたという。9月1日から26日までは東京・明治座で座長公演「小林幸子特別公演」が開幕されるが、劇中で老舗旅館に嫁ぐ若女将を演じ白むく姿を披露する。二人は、仕事が落ち着いた段階で年内にも婚姻届を提出する予定だ。当初は今年の早い時期に結婚発表の予定だったが、東日本大震災が起きたことで延期した。小林自身も故郷の新潟が2004年に新潟県中越地震の被害に遭っており、今回も大変胸を痛め、東北の被災地に何度も足を運び、炊き出しを行うなど復興支援に力を注いできた。小林は2013年に歌手生活50周年を迎える。最愛のパートナーと共に大きな節目を幸せに迎える事になる。元の記事を読む
2011年09月01日やけどやケガの傷跡が目立たなくなる塗り薬の売上好調小林製薬の塗り薬「アットノン」が今年、3月の発売から7月までで1年間の売り上げ目標(6億5,000万円)を4か月で突破した。「夏らしく薄着のファッションを楽しみたいが、傷跡が気になる・・・」という女性の希望を叶えようと、新しい市場の開拓に成功したと言える。06年秋、自転車で転倒し、ひざに軽傷を負った女性社員が同僚に「市販の軟こうだと痕が残る」と不満をもらしたのが研究員の耳に入り、商品化のきっかけになった。傷痕対策の薬がないから、市場はある07年2月に小林製薬のホームページで傷跡対策のアンケートを行った結果、何もしないが64%にも上った「何もしない人が大半なのは、傷痕対策の薬がないから、市場はある」と判断し、開発を始めた。傷痕とは、傷口を修復する時に、皮膚の組織が異常に増殖することで出きる赤みや盛り上がりのことだ。アットノンは、血流を良くして皮膚の新陳代謝を促進する物質「ヘパリン」を主要成分にした。また、皮膚の正常化を高め、角質に水分を保持し、柔軟性を取り戻すことで傷跡が目立たなくなって行く。使用感はサラッとしたジェルタイプの透明な塗り薬だ。希望小売価格は消費税込みで1,365円(15グラム)だ。女性の購入客が約9割を占める「アットノン」に寄せられる感想には、塗って2、3週間後に傷痕がほとんど消えたという、喜びの声も集まっているそうだ。元の記事を読む
2011年08月23日