パリと東京で展開するアクセサリー合同展示会「lights vol.4 TOKYO」が、3月22日から24日まで、東京・原宿のラフォーレミュージアム原宿にて開催する。新進気鋭の若手ブランドを集結させ、日本の洗練されたデザインを一同に楽しめるジュエリー・アクセサリーに特化した同展示会。「NEW VISION」をテーマに掲げた4回目では、“アクセサリー”の視野を広げ、バッグや帽子、雑貨などのブランド出展も行われ、30ブランドが集結する。ジュエリーでは、リブランディングで注目を集める「HASUNA」や福岡を中心に人気が高い「Perche?」が初出展する他、同展示会がデビューとなる「GALELIE DES BAINS」、「ECRETTE」の他、ブランド創設10周年を迎える「SHUN OKUBO」などが見所となっている。雑貨では、アフリカンテイストを取り入れた初登場となるエシカルブランド「CLOUDY」が伝統の手織りや生地を使用した商品を展開する。また、同展示会でおなじみとなる「g;fifty」や「itani」、「MINIMUMNUTS」の新作も登場する。その他出展予定のブランドは、COCORON、DUE DONNE、HAQUA、ilocami、KYOKO TSUDA、MAgi、mamelon、petal、JULICA、K、mieux、moil、yuhmi konaka、yumico lucau、19un-neuf、ABETAKURAMA、Atelier TOCOHA、acciacca by JIJA PARK。なお、同展示会は一般入場も無料となっており、一部販売も行われる。【イベント情報】「 lights vol.4 TOKYO 」会期:3月22日~24日会場:ラフォーレミュージアム原宿住所:東京都渋谷区神宮前1-11-6 ラフォーレ原宿6階時間:11:00~20:00(24日は18:00まで)入場無料
2017年03月20日国内外で人気のデザイナーHachiが手掛けるファッションブランド「バルムング(BALMUNG)」の2017年秋冬コレクション新作展示会が、3月17日から22日まで表参道 ROCKETにて開催される。2009年より国内外でコレクション発表や衣装提供を行い、テレンス・コー(TERENCE KOH)、レディー・ガガ(LADY GAGA)を始めとする様々なアーティストを惹きつけ、世界最大のファッションオンラインメディア『Business of Fashion』にてスージーバブル(Susie Bubble)が注目する日本の12のブランドとしてピックアップされる同ブランド。今季は過去の情景のイメージや感触、感情などのノスタルジックな記憶をコンセプトに、これまで発表してきた「都市」にインスパイアされたアイテムを発表する。なお、3月20日には一般入場も可能なモデルプレゼンテーションが開催され、会場では新作受注、アーカイブの即売アイテムが限定販売される。【イベント情報】『BALMUNG 17AW COLLECTION「あのころ」』会期:3月17日~22日時間:11:00~21:00(20日は20:00まで、22日は18:00まで)場所:表参道 ROCKET住所:東京都渋谷区神宮前4-12-10 表参道ヒルズ同潤館3階会期中無休入場無料
2017年03月14日京の雅をジュエリーに込めて株式会社今与は、2017年4月4日(火)に、ジュエリーの展示会「おもしろのはなざかり - 花繚展 -」を開催する。当日は、「かがよい」をはじめ、様々なジュエリーが一堂に会する。京都らしいジュエリーの数々を堪能できる絶好の機会だ。「おもしろのはなざかり - 花繚展 -」は、京都の伝統や文化を感じながらジュエリーに触れる、優雅なひとときをコンセプトにした展示会。そのため、会場も四季折々異なっており、夏は「祇園祭」で知られる八坂神社、秋は紅葉で名高い「清水寺」など、各名所で開催されている。このたび会場となる青蓮院門跡、将軍塚青龍殿も、庭園は桜の名所としても知られている。京都の春を感じながらジュエリーに見入るのもよいだろう。京の伝統とジュエリーさらに、この展示会に出品されている「かがよい」は、1861年より続く伝統を守り、長年にわたって培われた感性やこだわりによって生み出されたジュエリー。職人技によって作り出される雅で華やかなジュエリーが、大人の女性を輝かせる。和のジュエリーの陰にある伝統や脈々と受け継がれてきた京都ならではのセンスを、実際に手を触れ、じっくりと鑑賞したい内容となっている。ジュエリーの展示会に関心のない人、これまで触れるきっかけのなかった人も、この機会に足を運んでみてはいかがだろうか。展示会は予約制のため、興味のある人は、早めに予約をしておくとよいだろう。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社今与のプレスリリース※「かがよい」ブランドサイト
2017年03月14日季節は冬でも気分は春へ!LACOSTEの2017年春夏展示会にお邪魔しました。今年9月にNYコレクションで開催されたランウェイ会場の雰囲気をそのままに、展示会もトロピカルなムードが満載。ご機嫌なモデルたちが会場に華を添え、スポーツウェアからデイリーウェア、小物までずらりと並んでいます。17年春夏コレクションはトロピカルムードラコステらしいスポーティーな雰囲気をそのまま現代へと落とし込んだデイリーウェアはどれも取り入れやすいアイテムばかり。ダイナミックな葉柄はグラフィカルな黄色のラインによって色付けられ、ポップで生き生きとした印象に。男女でミックスして着るのも可愛いかも!シンプルな白のスニーカーにはワニのスタッズがチラリと潜んでいます。遠目だとドットのように見える柄はよーく見るとハート柄といういたずらっぽさもLACOSTEの魅力。Musée de Lacoste展示会の目玉となったのは、一夜限りで開かれた Musée de Lacoste(ラコステ美術館)と題された展示スペース。ここでは創業者であるフランスのテニス選手René Lacoste(ルネ・ラコステ)がブランドを立ち上げた歴史から貴重なラケット、定番ポロシャツの分解図まで展示されていました。パリに生まれたルネ・ラコステは1921年、17歳で初めてトーナメント優勝を果たし、1924年には全仏オープンで優勝。一躍世界一の男子テニスプレーヤーとなりました。当時のテニススタイルは今振り返ってもおしゃれですね。その粘り強いプレースタイルから「ワニ」というニックネームを付けられていたラコステ。ここからシンボルマークであるワニが生まれます。ニックネームを気に入ったラコステは友人のロベール・ジョルジュにロゴ制作を依頼し、1926年には今では世界中で知られているワニのワッペンがルネ・ラコステのブレザーに付けられることになります。ポスターのワニはちょっぴりリアルで怖いかも...?ポロシャツの解体図はなかなか見ることのできない貴重な図。一着の服はこうしてさまざまなパーツからできているんですね。どこがどの部分かわかりますか?この一着を作るのに、27人の職人の手が必要です。22mmのワッペンを刺繍するのに1,400のステッチが必要なんだとか!襟付けのチェック、ボタンの位置調整などもすべて手によって行われる、まさに職人技が詰まったこだわりの一着なのです。ポロシャツのカスタムオーダーに挑戦!ポロシャツといっても形は様々。定番の型からボタンラインが長めのもの、襟が立ったシャツ仕様で五分丈のものなど、個性豊かなラインナップです。マネキンは後ろがメンズ、前がレディース。1951年にラコステで初めてカラーレンジが設定されてから、現在では40以上の色展開があります。この美しい発色を実現するため、強い自然光に生地を2,000時間晒して色を安定させるそう。レインボーカラーに並んだポロシャツは見ているだけでも気分を上げてくれますね。カラーポロシャツを使ったコーデはこちらも参考にどうぞ。こんなにカラーと形があったら悩んでしまう!という方にはポロシャツを自由にカスタマイズできる「CUSTOM POLO」オーダーサービスが便利。メンズは80年以上変わらない大定番の型「L.12.12」、ウィメンズは新定番「PF958E」の袖、襟、ボタンの色をカスタマイズできます。最後にワニエンブレムの種類を決めて完成!商品到着は約1ヶ月。今から頼めばギリギリクリスマスに間に合うかも...? ポロシャツが映えるのはコートの上だけじゃない!日常に取り入れるおしゃれな歴史をラコステで感じてみませんか?Text : Azu Satoh
2017年02月02日ファッションウィークで盛り上がる3月や10月になると有名人やインフルエンサーのSNSで「展示会でオーダーしました!」などの投稿を見かけますよね。「新作を注文できる場所っぽいぞ...?」ということまでは伝わってきますが、ファッション業界以外の方にとって展示会は何をするところなのかいまいちわかりません。第3回にわたってご紹介する《連載:ファッション業界って何?》シリーズ、第1回目のファッションウィークって何?に続き第2回は展示会について簡単に解説していきます。展示会=商談の場ファッション業界における展示会とは、他業界と同じく商談を行う場です。ブランド、メーカーが取引先を呼んで商品を買い付けてもらったり、報道してもらうための大事な場。招かれるのはバイヤー、プレス関係者、ブランドの知り合い、インフルエンサーなどです。一般の方に開放している場合もありますが、主に顧客や一般向けは先行受注会と呼ばれ、最近はネット上で行われることも多くなりました。実際どんなことをしているか、職業別に見ていきましょう。バイヤー展示会での目的は店頭に並べる来季の商品買い付け。ショップのコンセプトや客層に合ったアイテムを選ぶのが重要。ラックに候補のアイテムを並べて、全体のバランスが取れているか(トップスばかりになっていないかなど)、お店に陳列した時にどう見えるか、イメージを膨らませながら慎重に選びます。この時、消費者目線で服を見て「丈が短すぎてお客様が着づらいと思うから、3cm長くしたほうがいい」「下着が透けるから裏地を足したほうがいい」など、改善点をブランド側に伝えることもあります。プレス関係者雑誌やウェブマガジンの編集者、スタイリストなどは来季のイメージ決めが目的。ショーで見て気になった服を実際に手に取り、どのアイテムでどんな特集を組みビジュアルを作っていくかを考えます。さまざまなブランドを回ることで、細かなトレンドを発掘するのも重要な仕事。ショーでは出なかったアイテムや色の展開も展示会では発表されるので、隅から隅までチェックします。展示会の様子じゃあ展示会ってどんな感じなの?ということで以前訪れた展示会の様子をご紹介します。デザイナー、玉井健太郎さんによる「ASEEDONCLÖUD(アシードンクラウド)」は毎回ストーリーと登場人物を立ててコレクションを展開しています。2016年春夏コレクションで表現したのは植物を愛する女性の物語。展示会場の端にグラデーションを描くように並んでいたのは144色の草木染めの衣服たち。タグには染色に使用した植物と、それが採れる旬の時期が記してあります。(こちらはインスタレーション用で、販売されるかは未定だそう。)このように、そのシーズンのイメージを伝える役割もある展示会場には、直接商品にはならないものまで飾られていることがあります。左:iPhoneで普通に撮影右:iPhoneでフラッシュを炊いて撮影サカナクションやライゾマティクスとのコラボレーション演出でファッション業界だけではなく多方面から注目を集めている「ANREALAGE(アンリアレイジ)」。パリで発表された2016SSコレクションのテーマは “REFLECT” でした。こちらは心霊写真ではありません。光が光源に対して真っ直ぐ反射して返ってくる再帰性反射という仕組みを利用することで、光をあてると服自体が発光して色づいているように見えます。日常だと交通標識などに使われている技術だそう。一眼レフでフラッシュを炊いて撮影真っ直ぐ跳ね返る光のため、少し横から見たらここまで光って見えないという不思議な生地。一眼レフだとフラッシュの光が広範囲に届きますが、iPhoneのフラッシュだと限られた範囲しか届かないので、この生地の場合はiPhoneで撮影する方がより発光して見えるのだとか。日常に溢れるテクノロジーをファッション表現に落とし込み続けているANREALAGEは今話題のFashion Techの領域でも動向を伺っていたいブランドの一つです。展示会の仕組み、雰囲気は伝わったでしょうか?素材やシーズンテーマについて詳しく聞けるだけではなく、デザイナーさんから直接想いを聞けるのが展示会の良いところ。《連載:ファッション業界って何?》シリーズ第1弾の「ファッションウィークって何?」に引き続き、業界の裏側がちらっと覗けるような記事をお届けするので次回もお楽しみに!※この記事は2015年11月4日にS MAGAZINEに掲載された記事をリライトしたものです。Text : Azu Satoh
2016年12月31日展覧会に足を一歩踏み入れた途端、広がるマリメッコの世界。日本だけでなく世界中で大人気のマリメッコがこの冬渋谷にやってきます。可愛らしいファブリックで癒されませんか。マリメッコ定番柄の図案を間近に見られるまたとないチャンスマリメッコの定番柄のグッズやファブリックはお店などで見ることもできますが、その図案やメイキングを見ることができるのはこのマリメッコ展会期内のみ。マリメッコのこだわるデザインや制作の過程に触れることができるので、さらにマリメッコの魅力に取り憑かれること間違いなし!ついつい買ってしまうグッズ。どれも素敵で選べない!マリメッコといえばグッズの可愛さも有名。展覧会の定番であるポストカードやマグカップの他にも、トートバックなど生活用品も充実。特に、公式図録はマリメッコ展の全てが詰まったマストバイアイテム。お家でも、マリメッコの世界を堪能してみて。取材・文/鈴木詩乃店舗情報店名:マリメッコ展—デザイン、ファブリック、ライフスタイルTEL・予約:03-3477-9111(Bunkamura代表番号)住所:〒150-8507東京都渋谷区道玄坂2-24-1 Bunkamura ザ・ミュージアムアクセス:JR線「渋谷駅」ハチ公口より徒歩7分東京メトロ銀座線、京王井の頭線「渋谷駅」より徒歩7分東急東横線・田園都市線、東京メトロ半蔵門線・副都心線「渋谷駅」3a出口より徒歩5分営業時間:2016/12/17(土)-2017/2/12(日)*1/1(日)のみ休館午前10時~午後7時00分(入場は午後6時30分まで)毎週金・土曜日は午後9時まで(入館は午後8時30分まで)※12月31日(土)を除く定休日:2017年1月1日(日・祝)
2016年12月27日和菓子の型と和紙でオブジェや雑貨を作るアーティスト・永田哲也の展示・販売会「永田哲也展」が、2016年12月26日(月)から2017年1月15日(日)まで、東京・青山のスパイラル・MINA-TOで開催される。永田哲也は、過去に実際に使用されていた物からその形を採集し、新しく三次元の立体作品を制作することを得意とする現代美術家。日常にもっとアートを取り入れて欲しいとの思いから雑貨やインテリアなども幅広く手掛けている。そんな永田の代表作といえるのが、和菓子の型と和紙を使った「KIOKUGAMI 和菓紙三昧」シリーズだ。和菓子を作るときに実際に使用されていた型に、和紙を貼り込み仕上げる。使用する和紙は、茨城県の指定無形文化財に指定されている「西の内紙」。モチーフとなるのは、宝船や松竹梅、鯛などおめでたいものばかりだ。かつて、七五三や結婚といった慶事の際に祝いの気持ちを込めて和菓子を捧げていた日本の風習からインスピレーションを得て作品は生まれている。会場には、手のひらにのせると動き出す「ビクビク」や、立体的な花モチーフのカード「ハナカード」など小物を中心に展開。さらに、絵画作品のように壁にかけて愉しむ大型作品も待望の披露となる。【イベント詳細】永田哲也展会期:2016年12月26日(月)~2017年1月15日(日)※会期は変更になる場合有。※2016年12月30日(金)~2017年1月3日(火)はスパイラル全館休館。会場:MINA-TO住所:東京都港区南青山5-6-23スパイラル1F・和菓紙 吊り飾り 100,000円~・和菓紙 差し飾り 35,000円~・ビクビク 3,500円~・ビョンビョン 2,800円~
2016年12月25日ジュエリーの展示販売会「New Jewelry 2016」が、東京・神田で開催される。期間は、2016年12月2日(金)から4日(日)まで。2010年から始まった「New Jewelry(ニュー ジュエリー)」は、ジャンルやカテゴリーを問わず最新のクリエイティブなジュエリーを一般来場者に向けて紹介する展示販売会だ。「New Jewelry 2016」では、厳選された72ブランド一推しのジュエリーが会場を埋めつくす。参加ブランドは、ビーズ刺繍アクセサリーのMôko Kobayashiのほか、ガラス素材の華やかなジュエリーの_cthurit、Lamieなど、人気ジュエリーブランドが勢揃い。また、2015年の開催で人気となったfua accessoryのかぎ針編み技法による繊細なアクセサリーや、serial numberのヘアアクセサリーに加え、今回初出展の新しいブランドのアイテムも多数登場。各ブランドからは限定品や新商品の先行販売があるブランドも。さらに今回は、通常では味わえない話題の料理家・シェフが作る「BENTO&SWEETS」が充実し、“食との競演”も楽しめる。人気のあゆみ食堂(和食)や麻布長江(中華)、chiobenによる美味しくてヘルシーなランチボックス、そしてオリジナルスイーツの提供など、限定商品が目白押しのラインナップとなる。【開催概要】「New Jewelry 2016」開催日:2016年12月2日(金)〜4日(日)時間:・12月2日(金) 16:00~20:00(レセプションパーティー)・12月3日(土) 11:00~20:00・12月4日(日) 11:00~19:00開催場所:3331 Arts Chiyoda メインギャラリー住所:東京都千代田区外神田6-11-14TEL:03-6803-2441入場料:無料参加ブランド一部:<アクセサリー>ETSUSHI、fua accessory、Korat Works、Lamie、MMAA、Môko Kobayashi、serial number、SŌK、bubun、monaka jewellery、fruitsjolie、phenomena collection、_cthruit、LOOP&BOX 他<フード>chioben、OLIVE、Kitchen、麻布長江、香福筳、あゆみ食堂、素粒子、山角や、郷土菓子研究社、Have a Herbal Harvest、HEIGHTS、Kadue Fabrique
2016年11月24日マドンナが高級アートの展示会で奇行におよび、周囲を驚かせたようだ。先週有名写真家マート・アトラスとマーカス・ピゴーの写真展に姿を現したマドンナが、ワイングラスを片手に床に寝そべりだしたことから来客者たちは目を疑ったという。目撃者の1人は、ザ・サン紙オンライン版に「マドンナはよろよろしていました」「私の友人がマドンナと会話をしたのですが、とても陽気だったそうです。マドンナがいるとは予想もしていなかったので、彼女がいたことには驚きましたよ」「ボディガードは彼女が写真に撮られないようにしていましたが、マドンナ本人は全く気にしていない様子でしたね。床でふざけていました。寝転がったと思ったら座り込んだりしていました」と様子を語った。来客のほとんどはマドンナのその奔放な振る舞いを楽しんで見ていたようで、別の目撃者は「彼女はすごく笑って楽しんでいましたよ」と明かした。その後マドンナは、ナオミ・キャンベルやケイト・モスも参加していたエドワード・エンニンフルのディナーへと移動したようだ。ロンドンにあるマークスで開かれたその夕食会で、マドンナはポールに上ったりもしていたそうで、その後にはケイトと一緒に写った酔っぱらった様子の自分の写真をスナップチャットに投稿していた。(C)BANG Media International
2016年11月04日京都 元離宮二条城にて、世界の名車が集う展示会「競演 世界遺産と華麗なる名車たち (ARTISTIC CARS AT THE WORLD HERITAGE)」を開催。期間は、2016年10月28日(金)から12月11日(日)まで。本イベントでは、1970年代から2000年代までの世界中の名車が集結する。フェラーリや、ランボルギーニなど、格式高く今もなお愛され続ける車ばかりだ。展示会場は、元離宮二条城の中でも通常非公開の「二の丸御殿中庭」「台所前庭」「台所」。400年以上歴史を持ち、普段は誰も入ることができないその荘厳な雰囲気の空間にヴィンテージカーが並ぶという不思議な体験を提供する。さらに、12月3日(土)から6日(火)までの3日間はメインイベント「コンコルソ・デレガンツァ京都 2016」を開催。愛好家なら一度は目にしておきたい特に価値の高い名車、ヴィンテージカーがこの期間限定で展示される。さらに、6日には、城内を名車たちがパレードした後、美しさの頂点を競い合うコンクールも行われる。【詳細】競演 世界遺産と華麗なる名車たち (ARTISTIC CARS AT THE WORLD HERITAGE)期間:2016年10月28日(金)〜12月11日(日)時間:9:00〜17:00 (二条城の最終入城は16:00、会場の最終入場は16:30)場所:元離宮二条城 二の丸御殿中庭、台所前庭、台所住所:京都市中京区二条通堀川西入二条城町 541入場料:一般 600円 / 中学生・高校 350円 / 小学生 200円 / 小学生未満 無料※別途、二条城入城料が必要 (12月6日を除く)※12月3日(土)~6日(火)は特別展示・特別イベント実施のため、入場料が異なる。一般:1,200円 中学生・高校生:700円 小学生:400円 小学生未満:無料(6日分のみ後日発表)◼︎コンコルソ・デレガンツァ京都 2016期間:2016 年12月3日(土) 〜5日(月)※12月6日(火)は特別イベントを実施、開催時間は後日発表時間:9:00〜17:00会場:元離宮二条城 二の丸御殿中庭、台所前庭、台所※12月6日(火)は特別イベントを実施、場所は後日発表料金:特別入場料を設定、後日発表
2016年11月03日ドイツのコンテンポラリージュエリーブランドのニーシング(NIESSING)が10月26日から11月8日まで、東京・青山のニーシング東京にて展示会「COLORS OF NIESSING」を開催する。ニーシングは、ジュエリーにおける“モダン”を体現するドイツのコンテンポラリージュエリーブランド。ドイツの造形学校であるバウハウスの流れを汲んだデザインは、無駄を削ぎ落とした究極のシンプルを追求している。また、その豊富なカラーゴールドのバリエーションとそれを生み出す冶金術(金属を配合する技術)は世界でもトップクラスを誇っており、“金の魔術師”とも称されている。秋のデザインイベントに合わせて開催される今回の展示会は、ニーシングが誇るカラーバリエーションを表現するもの。会場では新作の「パフォーマンスカラー」にフィーチャーし、ニーシングのデザインフィロソフィーとカラフルな色の世界を紹介。身につけることでその人だけのデザインとなり、経年変化を愛くしむ「パフォーマンスカラー」は、日本の“侘び寂び”の精神にも通じるものを感じさせる。また、展示に合わせて今回は、“色”をテーマにした2つのイベントを開催。10月29日17時には、ブックショップ・UTRECHT元代表の江口宏志、デザインディレクター(S&O DESIGN 株式会社)の岡田栄造、建築家の中山英之3名による“色”がテーマのトークショー(先着40名)が、11月6日13時と17時には、世界的に活躍する和菓子作家の坂本紫穂によるトーク&生菓子実演(各先着20名※2部目は実演のみ)が行われる。【イベント情報】「COLORS OF NIESSING」会場:ニーシング東京住所:東京都港区南青山5-9-10 サンク青山1階会期:10月22日~11月8日時間:11:00~19:30
2016年10月28日アンリアレイジ(ANREALAGE)が、2017年春夏コレクションの新作展示会に、400人限定で一般客を招待。2016年10月30日(日)に青山にて開催される。パリで発表された今コレクションのテーマは「サイレンス」。なかでも、サウンドやAR技術を駆使した実験的な試みは印象的だ。モノクロームで統一されたルックに合わせられた黒い帯のようなものを、iPhoneやiPadを通してみると、洋服の模様が浮かび上がるというユニークな演出は、観客に強いインパクトを与えた。展示会では、このARとサウンドの演出も用意。触覚だけでなく聴覚や様々な感覚を通して、服を感じる体験ができる。このユニークな機会にぜひ応募してみてはいかがだろうか。【開催概要】アンリアレイジ 2017年春夏 新作展示会日程:2016年10月30日(日)時間:開場 11:00 / 終了 19:00会場:青山スタジオ住所:東京都渋谷区神宮前3-3-9 青山スタジオビル■応募方法期間:2016年10月15日(土)12:00~10月22日(土)12:00応募ページ:※時間外の応募は不可※先着400名限定。※先着順にて各時間帯、指定人数に達し次第締め切り。※応募1回につき、1名まで入場可能。※複数回応募した場合は、そのうち最初の1回のみを有効とする。※招待状の発送はなし。予約確認メールをプリントアウトして持参すること。※尚、入場希望者多数の場合、入場を断る場合もあり。
2016年10月17日村上亮太、村上千明による親子デュオブランドのリョウタ ムラカミ(RYOTA MURAKAMI)と、元CGデザイナーで靴職人の片岡弘生によるヒロキ カタオカ(HIROKI KATAOKA)の合同展示会「RYOTA MURAKAMI & HIROKI KATAOKA 2017S/S COLLECTION」が、10月21日から26日まで表参道ヒルズ同潤館3階の表参道 ロケットで開催される。新人デザイナーの登竜門として名高い欧州最大のファッションコンクール「ITS(International Talent Support)」にて14年ARTWORK FINALISTSに選出されたRYOTA MURAKAMI。現在はファッションデザイナーの坂部三樹郎と山縣良和がプロデュースする新感覚の若手ブランド集団「東京ニューエイジ」でも活躍している。HIROKI KATAOKAも、「ITS」にて15年ARTWORK AWARDの受賞経験を持つ他、CGデザイナーから靴職人に転職した異色のキャリアで注目を浴びている。同展では、RYOTA MURAKAMI初となるウィメンズコレクションを含めた最新コレクションを受注することができる他、アーカイブ作品や商品化されなかったサンプルアイテムを特別価格で販売する。HIROKI KATAOKAは、15年に発表したCharactor Deformationシリーズから、オタクカルチャーとストリートの融合に挑戦したファーストコレクション「encount」の受注会を開催する。その他、オリジナルバッグ、バルムング(BALMUNG)とコラボレーションしたシューズなどもラインアップする。【展示会情報】「RYOTA MURAKAMI & HIROKI KATAOKA 2017S/S COLLECTION」会場:表参道 ROCKET住所:東京都渋谷区神宮前4-12-10 表参道ヒルズ同潤館3階会期:10月21日~26日時間:11:00~21:00入場無料
2016年10月16日日本で唯一のCMFデザイン展示会「CMF DESIGN EXHIBITION 青フェス Vol.6」が東京・南青山で10月23日から25日まで開催される。CMFとは、Color(色)、Material(素材)、Finish(仕上げ)の頭文字で、様々な製品の“表面材”を構成する3つの要素。CMFデザインは、これまでバラバラに考えられていた3つの要素を総合的にデザインするもので、私たちがモノを見る時、一番始めに目に入る「表面」のデザインとなる。優れたCMFデザインは、私たちに直感的に「いいな」と思わせる、まさに私たちの心を動かすデザインといえる。今回で6回目となる青フェスでは、日本のものづくりを活性化することを目的に、CMFデザインを通して優れた技術や素材を紹介する。CMFデザインの魅力的なサンプルが展示される他、デザインサンプルの販売コーナーでは、気に入ったサンプルをその場で購入できる。参加企業は、株式会社エムエスエー、株式会社真工社、トーヨーカラー株式会社、東レプラスチック精工株式会社、株式会社東洋レーベルなど。【イベント情報】CMF DESIGN EXHIBITION 青フェス Vol.6会場:LIGHT BOX STUDIO AOYAMA住所:東京都港区南青山5-16-7会期:10月23日12:00~19:0010月24日11:00~20:0010月25日11:00~20:00レセプションパーティー:10月24日18:00~20:00
2016年10月10日展示会「ピーターラビットの世界展」が北海道・札幌三越で2016年9月21日(水)より開催される。本展示会はこれを皮切りに、順次全国を巡回予定だ。ピーターラビットの生みの親である絵本作家、ビアトリクス・ポターの生誕150周年を記念して開催される「ピーターラビットの世界展」。彼女の魅力はもちろん、縁の地である英国・湖水地方やベストセラーとなった『ピーターラビットのおはなし』シリーズにまつわるエピソードを紹介する。会場ではピーターラビットの私家版レプリカ、貴重な初版本などの資料を紹介。また、ポターが亡くなった後も数多く出版され続けている書籍やヴィンテージグッズ、様々なアーティストや日本の伝統工芸とのコラボレーションアイテムの展示も。昔から現在まで、ポターの様々な一面を感じれる展示会となっている。また、会場では期間限定ショップがオープン。150周年記念商品や先行発売商品、オリジナルグッズなどファン必見の充実したラインナップで商品を展開している。【開催概要】~札幌三越リモデルオープン1周年~ビアトリクス・ポター(TM)生誕150周年記念 ピーターラビット(TM)の世界展会期:2016年9月21日(水)~10月3日(月)時間:10:00~19:00 ※最終日は18:00閉場。入場は閉場の30分前まで。会場:札幌三越 本館10階催事場住所:北海道札幌市中央区南1条西3-8入場料:一般・大学生700円、高校・中学生500円(税込・小学生以下無料)※エムアイカード、クレオクラブ・アイカード、エムアイ友の会カード、三越伊勢丹ホールディングス株主、ご優待カード、障害者手帳の提示でと2名まで無料。
2016年09月19日ジュエリーの展示販売会「New Jewelry NEXT」が東京・目黒にて2016年9月2日(金)から4日(日)にかけて開催される。New Jewelryはジャンルやカテゴリーを問わず新しくクリエイティブなジュエリーを紹介する展示販売会で、2010年に開催された第1回目から年々来場者数や売上げを拡大している。参加するジュエリー作家やデザイナーが訪問者と交流し、作品のコンセプトやこだわりを直接伝える事ができるということが大きな特徴だ。今回開催の「New Jewelry NEXT」は新たなクリエーションを発信するフレッシュなジュエリーブランドを中心に展示。会場で初お披露目となるニューカマーや、新しい感性のジュエリーなど全国から35のブランドが集まり華やかに会場を彩る。本記事では出展する35のブランドから一部をピックアップして紹介。カフカ(:CAFCA)概念をデザインするように、機能性を生かしたミニマムな物作りが特徴のブランド。K18をメインにほとんどの作品が一つ一つ職人の加工により作られている。ループアンドボックス(LOOP&BOX)平面と線から展開される最小限の表現と個性が、人の形にいかに溶け込むかを追求するブランド「ループアンドボックス」。素材とモチーフを限定してグラフィック・アールデコ・建築デザイン・モダニズムの要素をデザイナーなりの解釈でジュエリーに加える。ウランジュエリーワークス(Uran jewelry works)色褪せないデザインやあらゆるシーンへの適合を信念としたウランジュエリーワークス。ただ身につけるだけではなくそこに会話が生まれるジュエリーを提案する。使わない時は美しい佇まいで、使うと心地良い「用と美」を兼ね備えたデザインを追求。【開催概要】New Jewelry NEXT会期:2016年9月2日(金) 16:00〜20:00 ※レセプションパーティー3日(土) 11:00〜20:00、4日(日) 11:00〜19:00場所:CLASKA 8F住所:東京都目黒区中央町1-3-18TEL:03-5773-9667出展ブランド:アキュート・アクセント、アイサトウ、アサミフジカワ、オーロラグラス、ビーチー トレジャーズ、ビサイ、カフカ、ダナエ、ディール、ハリ、ハリオランプファクトリー、ヒストリエ、カノエ、キトナ、クダナ、クメナオ、ライン、リトルリドル、ループアンドボックス、リュール、ルクス、マビ、マメロン、マトリ、ムレシ、ラミコ、サイデザイン、セイス、エスアールエス、スミイロ、スニ、スゥス、ティンク、ユーム、ウラン ジュエリー ワークス
2016年09月01日フレッシュなジュエリーブランドを中心としたジュエリーの展示販売会「New Jewelry NEXT」が、9月2日から4日まで東京・目黒のCLASKA The 8th Galleryにて開催される。10年より始動した「New Jewelry」ではこれまで、ジャンルやカテゴリーを問わず、新しくクリエイティブなジュエリーを一般の来場者に向けて紹介してきた。今回開催される「New Jewelry NEXT」でも、新たなクリエーションを発信するフレッシュなジュエリーブランドを中心に、今回が初お披露目となるニューカマーや、可能性に満ちた新しいジュエリーなど、ジャンルにこだわらず様々なジュエリーが紹介される。K18をメインにひとつひとつ職人の加工により作られたジュエリーを展開するカフカ(CAFCA)や、三つ編み少女を囲む世界のイメージをテーマとするキトナ(kitona)、普遍・革新・印象のバランスを模索しつつジュエリー制作を行うループアンドボックス(LOOP&BOX)、“記憶を持つジュエリー”をコンセプトに手作りでしか表現できないジュエリーを制作するムレシ(Muresi)、“用と美”を兼ね備えたデザインを追求するウランジュエリーワークス(Uran jewelry works)など35のブランドのジュエリーが展開される。【詳細情報】「New Jewelry NEXT」会場:CLASKA The 8th Gallery住所:東京都目黒区中央町1-3-18 CLASKA 8F会期:9月2日~9月4日時間:2日は16:00~20:00※レセプションパーティー、3日は11:00~20:00、4日は11:00~19:00入場無料
2016年08月30日アメリカのハードロックバンド、KISSの貴重なアイテムの数々を展示する世界初となる博覧会「KISS EXPO TOKYO 2016~地獄の博覧会~」が10月13日(木)から31日(月)まで、東京・ラフォーレミュージアム原宿での開催が発表された。【チケット情報はこちら】アルバムの総売り上げは1億枚を超え、名実ともに世界を代表するロックバンドKISS。2015年にはももクロとのコラボシングルを発表するなど、親日家としても知られている。そんなKISSの40年に及ぶキャリアの中で初となる同博覧会では、メンバーが所蔵していた衣装や楽器などファン必見の秘蔵アイテムの展示、彼らのアイコンとしても親しまれている KISS メイク体験や、メンバーが使用した楽器に触れられるステージセット、さらに会場内に360度VR体験コーナーを設置。ロサンゼルスのポール・スタンレー宅にあるアトリエや、KISS ミュージアムと化しているジーン・シモンズの自宅オフィスをバーチャル体験する事ができる。また、同博覧会オリジナルグッズの販売も行われる。開催初日となる10月13日(木)にはメンバーのジーン・シモンズが来場。ジーン・シモンズ自らが本博覧会を案内する特別内覧会を実施。特別内覧会ではジーン・シモンズによる案内のほか、記念撮影、サイン会、質問を受け付けるトークイベントなどが行われる。一般チケット、学生割引チケットは現在発売中。また、特別内覧会付きVIPチケット、オリジナルトートバッグ付きプレミアムチケットは7月27日(水)23時59分まで特別受付(抽選)を実施中。■「KISS EXPO TOKYO 2016 ~地獄の博覧会~」会期・時間:10月13日(木)~10月31日(月)11:00~21:00※13 日初日のみ開場時間が変更となります。詳しくはHPにて。※入場は開始30分前より整列が可能。最終受付は20:00 まで。会場:ラフォーレミュージアム原宿(東京都)料金:【特別内覧会付き VIP チケット】100,000円(税込)※10月13日(木)のみの限定特別チケット【プレミアムチケット】5,000円(税込)※KISS EXPO TOKYO 2016 限定仕様オリジナルトートバック付き【一般チケット】1,600円(税込)【学生割引チケット】1,000円(税込)※学生割引チケットは中学・高校生が対象※特別内覧会付き VIP チケット、プレミアムチケットは特別受付にご応募いただいた方の中から抽選で選ばれた方のみがご購入いただけるチケットです。期間を過ぎてからのご応募はできませんので、ご了承ください。※小学生以下、入場無料。大学生・専門学生は一般チケットでのご入場となります。
2016年07月22日写真家のホンマタカシの特別展示が、7月17日から11月6日まで香川県丸亀市にある丸亀市猪熊弦一郎現代美術館の展示室Aにて開催中。同展示では、香川出身の画家・猪熊弦一郎がデザインした三越の包装紙「華ひらく」をモチーフにした、ホンマタカシによる新作「三越包装紙」を紹介。東京と香川の街中で「華ひらく」を撮影した同作は、もともとはテレビ番組で即興的に生まれたもの。今年の春、瀬戸内国際芸術祭とのコラボレーションイベントのために新たに撮り下ろされた。お馴染みの三越包装紙が、三越本店のある東京日本橋や猪熊弦一郎の故郷である香川県の街中に突如あらわれ、意外なものがつぎつぎと“贈りもの”になっていくというグラフィティーアートのようなこれらの写真と、実際の包装紙を組み合わせたインスタレーションが、猪熊作品が並ぶ常設展示室の中にまさに“落書き”のように登場する。【イベント情報】「特別展示 ホンマタカシ《三越包装紙》」会場:丸亀市猪熊弦一郎現代美術館 展示室A住所:香川県丸亀市浜町80-1会期:7月17日~11月6日時間:10:00~18:00(8月27日は21:00まで、入館は閉館の30分前まで)料金:一般300円、大学生200円、高校生以下または18歳未満、丸亀市在住の65歳以上は無料会期中無休
2016年07月22日東京都・二子玉川の静嘉堂文庫美術館は、同館の修理した仏像や仏画を展示する「よみがえる仏の美~修理完成披露によせて~」を開催する。会期は4月23日~6月5日(月曜休館)。開館時間は10:00~16:30(入館は16:00まで)。入館料は一般1,000円、大高生700円、中学生以下無料。同展は、運慶作かと話題の仏像「木造十二神将立像」のうちの4軀をはじめ、修理を終えた仏画が初披露されるもの。東洋の文化財は、繊細な美しさと引き換えに、さまざまな損傷を受けやすい脆弱さをはらんでいるという。同館は、守り伝えられてきた貴重な所蔵品をよりよい形で後世に引き継ぐために作品の修理事業にも力を入れており、同展では作業の際に使用する材料や道具がともに展示され、修理過程をよりわかりやすく観ることができる。また、伊藤若冲「釈迦三尊像」(京都・相国寺蔵)の原画としても知られる伝 張思恭「文殊・普賢菩薩像」など、仏教美術の名品も合わせて展示される。そのほか、関連プログラムとして、講演会「十二神将像のひみつ—浄瑠璃寺伝来の一具と運慶—」が4月30日13:30~、「文化財修理の現状~静嘉堂絵画の修理から~」が5月14日13:30~開催される。両日とも開館時より整理券配布、先着120名。また、学芸員による列品解説が5月7日11:00~、5月21日11:00~、6月2日14:00~開催される。
2016年03月14日ビスポークランジェリーのブランド・チヨノ アン(Chiyono Anne)が、 初のプレタポルテコレクションを発表。そのファーストコレクションの展示会が3月12日、13日の2日間、東京・青山のGALLERY MUVEIL(ギャラリー ミュベール、東京都港区南青山5-12-24 シャトー南青山B1F)で開かれている。ビスポークラインのコンセプトはそのままに、より手が届きやすい価格のランジェリーやルームウェア、小物を取り揃える。すべて着心地が良く上質な素材を使い、すべて自社のアトリエでハンドメイドで製作されている。2016年春夏コレクションは、現代を生きる3人の女性をイメージした3つのシリーズから構成。クールなモードを愛する「イーヴィ(Evy)」 をイメージしたシリーズは、黒サテンとフランス製ストレッチレースを基調にしたエッジの効いたデザインが魅力。スポーティでボーイッシュな「メイ(May)」のシリーズは、ダッグエッグ(=ペールブルー)のイギリス製シルクサテンや日本製のレースを使って可愛らしく仕上げられている。自分らしいセンスを大切にする「ルル(Lou Lou)」のシリーズは、ピンクベージュのイギリス製シルクサテンや日本製のオリジナル刺繍レースを使い、ヴィンテージの雰囲気の中に現代的な遊び心も取り入れている。デザイナーの、イェガー千代乃アンは、 アメリカ人の父と日本人の母のもと、東京で生まれ、ロンドンとNYで育った。幼い頃からクラシックバレエを習い、アートやファッショなどから刺激を受けながら育ち。ロンドン大学SOAS、早稲田大学で学ぶ。イギリスのデ・モントフォート大学院でビスポークによるランジェリーデザインの研究で修士号を取得後、ロンドンのサヴィル・ロウセで英国の伝統的なテーラリング技術を習得。同時にアートやインテリアデザインなど、ホリスティックデザインの研究も続け、自身のブランドをスタートした。彼女が目指すのは、肌に付けるランジェリーから女性の意識を高めること。「ランジェリーに体を合わせるのでなく、個人の体に合わせてランジェリーを創る」をブランドコンセプトに、単なる下着ではなく、その人独自の魅力を引き出すようなランジェリーを目指す。外から見えないものだからこそ、女性自身のコアの部分に影響を与える、というのが千代乃さんならではの哲学。見せるためではなく、自分のためのランジェリーとして、高いクラフトマンシップによって生み出されるコレクションは、感度の高い女性達を魅了している。
2016年03月12日立川ブラインド工業は、染織作品の展示会「『タナツハタメラ』染織展~着物とタペストリーを中心とした染織作品~~」を開催することを発表した。会期は2月26日~3月3日 10:00~18:00(2月29日は休館、最終日は15:00まで)。会場は東京都・新橋のタチカワブラインド銀座スペース オッテ(タチカワブラインド銀座ショールーム地下1F)。入場無料。同展は、京都造形芸術大学 美術科 染織コースを通信教育で卒業した「タナツハタメラの会」のメンバー13名が、綴れ織、絣織、型染めなどの伝統的技法で制作した作品展。染織作品の着物・浴衣7点、タペストリー6点が展示される。2014年に開催した作品展「染織八人展」に続く、2回目の作品展となる。また、出展する「タナツハタメラの会」のメンバーは、京都造形芸術大学の染織コースを卒業した13名で構成される。年齢や出身はさまざまで作品の方向性も異なるが、それぞれの異なる環境の中で作品を作り続けていくことを、自らの人生の指針と考えながら活動しているということだ。なお、同会のメンバーは、大日方明美氏、金戸潤子氏、川畑恵美子氏、社本靖子氏、杉田伊津子氏、前田良子氏、松井高太郎氏、松島尋子氏、満田由美子氏、村田佳子氏、安江容子氏、横山倫子氏、渡部翔子氏。
2016年02月09日日本のストリートスタイルフォトグラファー、シトウレイの国内初となる大規模展示会「シトウレイ・ファッションフォト エキシビション ―表参道と私。今までの10年とこれからの10年―」が2月29日まで開催中。表参道ヒルズ内にある改装中店舗の仮囲い壁面に計約150点の作品を展示する。同展では、表参道に縁のある、各界で活躍中の著名人約20名に協力を仰ぎ、シトウレイが写真を撮り下ろし。撮り下ろした著名人は音楽プロデューサーの藤原ヒロシ、アートディレクターの藤本やすし、アーティストの館鼻則孝、フラワーアーティストの越智康貴、ファッションジャーナリストのマスイユウなどで、表参道ヒルズ館内および近隣エリアで撮影したスナップ写真を改装中店舗の仮囲い壁面に掲示する。また、撮影時に行った、表参道やファッションに関するインタビューも写真とともに見ることができる。このほか、世界的なファッショニスタのニック・ウースター、ファッションジャーナリストのミーシャ・ジャネット、シンガー兼DJ兼デザイナーのマドモアゼル・ユリアなど、これまでにシトウレイが撮影したアーカイブ作品も展示される。【イベント情報】「シトウレイ・ファッションフォト エキシビション ―表参道と私。今までの10年とこれからの10年―」会場:表参道ヒルズ館内各所住所:東京都渋谷区神宮前4-12-10会期:1月13日~2月29日(※一部3月中旬まで)時間:11:00~23:00(※施設営業時間に準ずる)料金:無料
2016年01月15日2016年1月13日から15日まで、東京ビッグサイトにて開催されている自動車技術の展示会「オートモーティブ ワールド2016」にて、ON Semiconductorの日本法人であるオン・セミコンダクターは自社製品を組み合わせたソリューションの紹介を行っている。例えば、自動車向けCMOSイメージセンサと複数のLEDを一括制御可能なドライバICを組み合わせたスマートヘッドライトソリューションは、対向車の存在を意識せずにハイビームでの運転を実現できる、というもの。従来、ハイビームの状態は対向車に当たれば、運転に支障をきたす可能性などがあるため、対向車が居る状態では止める必要があった。同ソリューションを用いると、イメージセンサが対向車を検知し、複数のLEDの中から、対向車の位置部分のみをインテリジェントに点灯させず、それを細かく制御することで、近づきつつある対向車に常にハイビームが当たらないようにする、というものとなっている。この肝となる12ピクセルのLEDを制御する「NCV78247」は現在、開発品としているが、2016年中の出荷が予定されており、数年程度で実際の自動車にも搭載される可能性がある。またこのほか、0.9mm角のパッシブセンサを用いたシートへの応用デモも参考出品としてデモ展示されている。これは、温度、湿度、圧力、信号強度を検知可能かつエナジーハーベストでの駆動が可能な小型チップを用いて、アンテナ経由で送信されている電波から電力を得るといったパッシブタイプのセンサの活用例。最近の自動車は大衆車レベルでも、シートに圧力センサを仕込み、搭乗者だと判断された場合はシートベルトの着用をチェックし、シートベルトが着用されていなければアラートが鳴るなどの仕組みが採用されているが、座席にかかる圧力のみの場合、それが荷物であった場合であっても、誤作動を起こす場合があった。同デモの場合、背もたれ部に湿度センサを配置することで、人であるのか、荷物であるのかを識別することが可能なため、そうした誤作動を防ぐことができる。また、電源不要なため、製造の簡便さなども売りになるとしているが、送受信のためのアンテナを狭い自動車内のどこにどうやって設置するか、といった問題や、ノイズ耐性をどの程度考えるか、といった問題も考えられることから、そうした課題を自動車メーカーなどのパートナーといかに解決していくかが、今後の普及の鍵を握りそうだ。
2016年01月14日三越伊勢丹ホールディングスは1月22日からフランス・パリで開催されるファッション小物の国際展示会、プルミエールクラス(PREMIERE CLASSE)に初出展する。今回、三越伊勢丹がプルミエールクラス出展するのは、婦人靴。ファセッタズム(FACETASM)やニューニュー(newneu.)など、注目のファッションブランドと協業したシューズや、東レ、クラレの最先端技術で開発された人工皮革素材を使用したシューズなどを展示する。婦人靴の担当バイヤーは、プルミエールクラスに出展するにあたり「11年から自社プライベートブランドでは、川上に遡り一から事業者と婦人靴製作に取り組んできた。5年間試行錯誤を重ねる中で、日本国内に留まらずイタリアやスペインなどの作り手との関係が構築され、靴づくりのノウハウも蓄積されてきた。このタイミングでデザインや作りはもちろん、履きやすさにも拘ったメイド・イン・ジャパンの靴を世界のバイヤー達に見てもらいたい」と意気込む。昨年10月の東京コレクションで、一足早く同社との協業で製作したシューズでランウエイに臨んだファセッタズム(FACETASM)とは、「ルックを完成させる上で欠かせないシューズでも、納得がいくクオリティのアイテムを作りたい。また、東京から新しい足元のスタイルを提案したい」という思いが共鳴し、16AWでも協業を継続していくという。その他、TOKYO新人デザイナーファッション大賞のプロ部門の審査に合格した優れたデザイナーたちで構成される「CREATOR’S TOKYO」のブランドとも靴づくりを行うという。また、東レやクラレの人口皮革を使った商品開発について前述のバイヤーは、「お客さまにいつも新しい商品を提案したいと考えた時、高い技術力をベースに開発された人工皮革は、風合いが革に近づいている点や、防水性、防汚性に優れている。靴に適した機能を備えていることに魅力を感じた。人工皮革という次世代の素材を使うことで、これからの未来を見据えた提案になれば」とコメントする。年間約6万足のシューズを販売する伊勢丹婦人靴プライベートブランド。伊勢丹婦人靴では昨年からはOEM業もスタートさせ、16年にはADOグループ約5店舗への商品卸もはじめるという。自社で商品開発を行うメリットについて「ネットワークが広がったこともあり、業界のセオリーから逸脱していたとしても、フレキシブルにお客さまの要望に応えた靴づくりが出来ること。靴づくりに必要な知見を社内にも蓄積することが出来ること」を担当者は挙げる。顧客の声、デザイナーたちの声に応えながら成長した三越伊勢丹の婦人靴。次なる一手に注目したい。
2016年01月13日2015年12月16日から18日、マイクロエレクトロニクス製造サプライチェーンの国際展示会「SEMICON Japan 2015」が東京ビッグサイトにて開催されている。今年の出展企業数は732(共同出展社を含む)で、前年から7社増となっている。本稿では、会場内でひときわ注目を集めていた「ミニマルファブ技術研究組合」ブースの様子をレポートする。SEMICON Japanへの出展は今年で6回目だという同組合は、産業技術総合研究所が設立し、平成24年度経済産業省関連予算「革新的製造プロセス技術開発(ミニマルファブ)」の採択を受けて2012年度から2014年度までの3年間、国家プロジェクトとして研究開発を実施してきた。平成27年度からは自主的に研究開発体制を維持しながら運営しており、ハーフインチウェハを製造基板単位とした新たな半導体製造生産システムの実現を目指している。ミニマルファブの特徴は、一般的な半導体ウェハに比べて圧倒的に小さいハーフインチウェハを用いて、半導体を1個ずつ生産できるという点。電源は各装置ともにAC100Vを用いており、各装置の内部を局所的にクリーン化しているため、クリーンルームが不要となる。装置は共通のプラットフォームを用いており、ライン構成やレイアウト変更を簡単に行うことが可能で、多品種少量および変種変量生産を効率化できる。ブースの説明員によると、ロットあたり1万個以下で製造したい顧客を想定しているという。2年前にPMOSトランジスタ、昨年はCMOSトランジスタを会場で試作していた同組合だが、今回は3日間の会期中でリングオシレータの製造を実現するというデモンストレーションを行っている。
2015年12月16日イデーは、 ワイヤーアーティスト・山田一成氏の作品を集めた展示会「Kazunari Yamada Wire Works Exhibition」を開催することを発表した。会期は12月3日~12月25日。会場は東京都・自由が丘のイデーショップ 自由が丘店。観覧無料。同展は、オリジナル家具やインテリア雑貨を販売する同ショップが、さまざまなクラフトを月替わりでフィーチャーする企画「IDEE CRAFTS」の第4弾として、福岡を拠点に活動を行うワイヤーアーティスト・山田一成氏によるワイヤーオブジェを一同に展示する作品展。見る角度や時間、場所によってさまざまに表情を変えるワイヤー製の動物たちは、繊細でどこか愛嬌があり、この時期には部屋に飾ることや、大切な方へのクリスマスギフトとしてもお薦めとのこと。なお、山田一成氏は福岡県在住のワイヤーアーティスト。自分のイラストを立体にしてみたいという思いつきから、ワイヤーでのオブジェ制作をはじめる。年1~2回のペースで福岡や東京で作品展を開催。デザイン事務所 lucy design代表。
2015年12月03日フロントウイング10周年記念作品の「グリザイア」シリーズおよび15周年作品の「果つることなき未来ヨリ」の資料展示会が愛知県名古屋市のジーストア名古屋2階 WonderGOO名古屋大須店"GOOst(グースタ)"にて現在開催されている資料展示会では、美麗原画など数々の貴重な資料やキャラクターの衣装などを展示。さらに、キャラクターの等身大パネルと記念撮影をすることもできる。また、会期中の12月6日(日)には、フロントウイング代表の山川竜一郎氏による「『果つることなき未来ヨリ』&『グリザイア』トークショー」も開催されるので、こちらも注目しておきたい・イベント限定グッズや先行販売品など多数取り揃えられた本展示会は、2015年12月20日(日)までの開催予定となっている。入場料は無料。なお、2016年の年明けには「ジーストア大阪ANNEX」での開催も予定されているのでこちらもチェックしておきたい。各詳細については、ジーストアの公式サイトにて。(C)Frontwing
2015年11月25日ジュエリーの展示販売会「New Jewelry 2015」が3331 Arts Chiyodaで12月4日より開催される。同イベントは「見て、買って、作って、体感する」というコンセプトのもと、クリエイターと購入者が直接交流できる販売イベント。今年はジュエリーのみならず、服飾雑貨、食まで幅広く出展するのも特徴で、敷居が高いと思われがちなジュエリーイベントにあってカップルや子連れでも気軽に来場できるイベントとなっている。今回は過去最大規模の100ブランドが勢ぞろい。かぎ針を使用した刺繍アクセサリーのMoko Kobayashiや、糸編み制作のfua accessory、磁気ジュエリーのjanuka、立体的で大ぶりなデザインを展開するLamieといったブランドの他、服飾雑貨ブランドのcharm、CRAFT AID、飲食ブランドfood + things、移動レストランあゆみ食堂までが出店する。また、これまでの「New Jewelry」で人気を博した「クソバッジ」の他、「ETSUSHI」や「INSTANT JEWEL」など、遊び心満載のブランドを集めた「お楽しみゾーン」を用意。「INSTANT JEWEL」のデザイナー・大友学によるワークショップでは、好きなアクセサリーに様々な形や色のプラスチックパーツを好きなだけ組み合わせて、自分だけのオリジナルインスタント・ジュエルを作ることができる。【イベント情報】「New Jewelry 2015」会場:3331 Arts Chiyoda メインギャラリー住所:東京都千代田区外神田6-11-14会期12月4日~12月6日(※4日はレセプションパーティー)時間:4日は16:00~20:00、5日は11:00~20:00、6日は11:00~19:00入場料無料
2015年11月19日ミナ ペルホネン(mina perhonen)とアトリエシムラの着物のコラボレーションによる展示会「シムラの着物ミナの帯」が、11月20日から23日まで東京・南青山のTOBICHIにて開催される。同展では、人間国宝である染織家の志村ふくみと、その長女である志村洋子の監修による6点の着物を出展。今回の着物は、工房で染められた糸で織られたものとなっている。合わせて、ミナ ペルホネンのデザイナーである皆川 明が用意した多数のテキスタイルデザインの中からアトリエシムラが厳選した5点のテキスタイルで仕立てた帯も展示販売される。なお、価格は、着物が45万円から、帯が10万円から。その他、メイン会場の3軒隣にあるTOBICHIの常設ショップ内では11月20日の15時から17時、及び11月21日から23日の11時から12時、16時から17時まで、アトリエシムラによる「仮仕立てライブ」を開催。糸が染められ裂(きれ)になり、着物のかたちになっていく様をじっくりと観覧することが出来る。また、アトリエシムラのコーナーも設けられ、手織りストールや小裂(こぎれ)の額装、書籍、ポストカードなどが販売される。なお、11月20日の12時から13時、21日の10時から11時、18時から19時、22日の10時から11時、18時から19時に実施されるアトリエのスタッフによる着物の見立てサービスと、20日18時の、志村ふくみ、志村洋子、糸井重里によるトークショー、23日19時の糸井重里と皆川明によるトークショーは満員につき申込受付は終了している。【イベント情報】「シムラの着物ミナの帯」会場:TOBICHI 2住所:東京都港区南青山4-28-26会期:11月20日~23日時間:11:00~18:00(20日は13:00~17:00)
2015年11月18日