NTT都市開発と三菱地所レジデンスはこのほど、東京都千代田区に建設中の分譲マンション「ウェリスタワー千代田岩本町」(総戸数120戸)について、1期75戸の登録受付を開始した。同マンションは、NTTグループ各社との連携により、省エネシステムや防災・環境に配慮した設備仕様を導入したという。販売価格帯は2,700万~8,900万円。所在地は、東京都千代田区岩本町1丁目8番(地番)。東京メトロ日比谷線小伝馬町駅(徒歩2分)や銀座線・半蔵門線「三越前駅(同8分)など、地下鉄やJRの9駅10路線が徒歩10分圏で利用できる。構造は鉄筋コンクリート造、地上23階・地下1階建て。間取りは1LDK~3LDKで、住居専有面積は31.72㎡~83.67㎡となる。NTTドコモの住宅向けホームサーバー「ケータイホームシステム」を採用。これにより、外出先から携帯電話で家電の制御や玄関ドアの施錠(電気錠)の遠隔操作などが行える。なお、同システムはauやソフトバンクでも利用できる。併せて、NTTファシリティーズの「電力提供サービス」を導入。マンション全体で電力を一括購入して各家庭に分配することで、電気料金が通常より最大5%安くなるという。このほか、「電力見える化・デマンドレスポンスサービス」などのスマートサービスも利用することが可能。丸の内や日本橋といったショッピングエリアが生活圏となるほか、マンションの周辺にも商業施設や医療施設・文化施設などが立地。また、同マンションが位置する千代田区は、2011年度より、既存の「こども医療費助成」制度と合わせて、高校生(18歳)まで健康保険診療の自己負担分を助成する「高校生等医療費助成」制度を導入するなど、子育て支援サービスが充実しているという。セキィリティや防災にも配慮しており、建物入口から住戸まで4重のセキュリティシステムを採用したほか、AED(自動体外式除細動器)や防災倉庫、災害用マンホールトイレ、非常用かまど、災害時に受水槽内の水を飲み水に変える造水機、非常用発電機、ソーラー街灯を完備した。食器洗い乾燥機は標準設備となるほか、ディスポーザー(生ゴミ処理機)、ガス・給油の使用量が見えるエネルックリモコン、電動レンタサイクル(4台)を導入。さらに、敷地内には電気自動車の充電スペースが設置されている。駐車場は34台。竣工時期は2013年5月下旬(予定)、引渡し時期は2013年8月上旬(予定)。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月26日不動産総合情報サービスのアットホームは25日、同社の全国不動産情報ネットワークにおける、2012 年2 月期の新築戸建・中古マンションの登録価格および成約価格に基づく「首都圏の新築戸建・中古マンション価格」を発表した。これによると、新築戸建の成約価格は前年同月比14カ月連続上昇し、東京23区は同4カ月連続下落している。2月の首都圏の新築戸建平均成約価格は、1 戸あたり3,232万円で、前年同月比2.3%上昇し14カ月連続のプラスとなった。これは、比較的価格の高い東京都下で5%超上昇したこと、また、高額物件の多い東京23 区で引き続き成約が大幅に増加していること等によるもの。ただ、23 区が同4カ月連続で下落、神奈川県が同4カ月ぶりに下落、一方、前月比は一転、全エリアで上昇するなど方向感のない動きとなっている。中古マンションの1 戸あたり平均成約価格は2,145 万円で、前年同月比1.4%下落し、再びマイナスとなった。東京23 区で低額物件の成約が増加し、平均価格が1 割近く下落したことが最大の要因。また、23区では前月比が14.0%下落、これにより首都圏平均の前月比は3カ月ぶりに下落に転じた。2月期の調査対象物件数は、新築戸建が登録9,444件、成約2,023件、中古マンションが登録1,682件、成約386件となっている。なお、データは同社ネットワーク流通物件のうち、不動産会社間情報として図面(ファクトシート)で登録された物件をベースとしたものであり、インターネット(ATBB)登録物件は含まれていない。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月27日3月6日(土)より公開されている映画『ライアーゲームザ・ファイナルステージ』の観客動員数がほぼ2週間で100万人を突破!これを記念して3月21日(日)に主演の戸田恵梨香と松田翔太、松山博昭監督による舞台挨拶が東京の渋東シネタワー2で行われた。本作は「週刊ヤングジャンプ」(集英社刊)に連載中の人気漫画を原作に、騙し合いの中で他人からお金を奪う“ライアーゲーム”と呼ばれる戦いに参加する主人公の正直者の女子大生と、彼女を助けながらゲームに挑む天才詐欺師の姿を描いた作品で、2シーズンにわたるTVドラマの放送に続き映画化された。大歓声に迎えられた戸田さんは、観客動員数100万人突破について「すっごく嬉しい!(TVと合わせて)3年間『ライアーゲーム』に携わることができて良かった。何より、こうしてファンのみなさんと顔を合わすことが出来て幸せです」と喜びを語った。松田さんも「最初はマニアックなファンの方に支えられて、DVDだけで売れたりする作品かな?と思っていたらここまで広く受け入れられて、変な感じ…嬉しいです」と笑顔を見せた。実際、この日も多くのリピーターが訪れており、中には今回で9回目という人も!周囲の人々の反応は?という問いに松田さんは「親戚に“アキバ系”に属する人がいて、普段は僕の出てる作品について何も言わないのに、今回はメールで『おもしろかった』と褒めてもらいました」と答えた。一方の戸田さんは「家族、親友、友人…一人として私にメールをくれません、残念ながら」と寂しそうな表情を見せつつ「でも仲の良いスタッフさんからは『すごくおもしろかった』と言っていただき自信になりました」と嬉しそうに語った。ちなみに本作は海外セールスも好調で、香港、マカオ、シンガポール、マレーシア、インドネシア、ブルネイの6地域での配給も決定!この決定に因んで…ということではないが、実は本作は海外ロケも行われたことが観客に明かされた。それは台湾で行われた撮影で、戸田さん曰く「(劇中に)ひっそりと…出てきます。船に乗って島にたどり着くシーンと、最後に直(戸田さん)と秋山(松田さん)が丘で会話するシーンです」とのこと。松田さんがさらに説明。「台本では秋山がアジアのどこかにいるという設定だったんです。英語のセリフも勉強したんですが…」と言いつつ、その大部分がカットされてしまったことを明かした。「5日間台湾に滞在して、吉瀬(美智子)さんも一緒でしたが、ほとんど(本編で)使われていないし、(鈴木一真演じる)ヨコヤさんも2カットくらいですね…」(戸田さん)。監督は「何を言ってもしょうがないんですが…」と苦渋の表情を浮かべていた。気を取り直して6地域での配給決定について、戸田さんは「びっくりですし、海外の人が観てどう思うのか楽しみです。台湾での撮影のときも、現地の人に『ライアーゲーム』好きですって声を掛けられたんですよ!」と喜びを語ったが、監督は「台湾では300円くらいでシリーズが全部見られる海賊版のDVDが売ってましたしね」と少し複雑そう…。こうなると、さらなる続編への期待も高まるが、松田さんは「次はカツラは勘弁してほしいです。あと(衣裳が暑いので)冬の撮影にしてほしい」とリクエストし、会場の笑いを誘っていた。『ライアーゲームザ・ファイナルステージ』はTOHOシネマズ日劇3ほか全国にて公開中。■関連作品:ライアーゲームザ・ファイナルステージ 2010年3月6日よりTOHOシネマズ日劇3ほか全国にて公開© 2010フジテレビジョン/集英社/東宝/FNS27社■関連記事:戸田恵梨香&松田翔太リアル“ライアーゲーム”に衝撃&大ウケ戸田恵梨香&松田翔太登壇の『ライアーゲーム』初日舞台挨拶をTVとネットで生中継!松田翔太、不安払拭?関めぐみに「無視されたのかと…」 『ライアーゲーム』完成披露松田翔太は実戦でも詐欺テクを発揮?「ライアーゲーム」一大プロジェクト本格始動
2010年03月21日