猫といえば、お手手をきちんとたたんで座る「香箱座り」が有名です。きれいに胸元にしまわれたお手手、そして丸みを帯びた猫の背中が「香木やお香を入れておくための箱に似ている」ことから、このように呼ばれるようになりました。では、なぜ猫はこんな座り方をするのでしょうか。猫の気持ちを教えます。■猫特有の座り方猫はネコ科の動物で、ライオンやトラと同じ科に属しています。体の大きさに違いはありますが、「狩りをする動物である」という点など、共通点もありますよね。しかしこの香箱座りをみせてくれるのは、猫だけなのです。「前足はどうなっているの?」と思ってしまうこの姿は、猫独特のものなのですね。■リラックス香箱座りでは、猫は前足を胸元に収納しています。これは、「自分に危機が訪れたときにも、とっさに戦闘態勢に入れない」ということを意味します。狩りをする猫が、自分に危機が訪れるかもしれない状況の中で、このようなしぐさを見せることはありません。香箱座りを見せてくれたら、それは猫が心からリラックスしている証拠だと言えるでしょう。もしも家に迎えて間もない猫が、こんなしぐさを見せてくれるようになったら…家にも飼い主にも慣れてくれたと考えて良さそうですね。■香箱座りできない猫もいる香箱座りはリラックスの証拠。それをしない場合、「わが家の猫は、こんな座り方をしてくれない。もしかしてリラックスできていないの?」と気になる方もいるかもしれません。しかし心配することはありません。そもそも香箱座りが苦手な猫もいるのです。中でも、身体が大きめの猫は足を内側に折り曲げることが難しく、香箱座りを見せることはまずありません。その代わりに、前足を前に伸ばすような座り方でリラックスしていることが多いです。またどんな猫でも子猫の時期には、いろいろなものが気になり、好奇心旺盛に動き回りたいものです。まったりと落ち着いて過ごす…なんて行動はまだまだ難しいようで、香箱座りを見せてくれる子はほとんどいません。成長するにしたがって見せてくれることもあるので、諦めずに観察を続けてみてください。香箱座りは、猫がリラックスしている証拠です。自分の前で猫がこんな姿を見せてくれたら、いとしさがさらにアップしそうですね。(画像提供元:うだま)
2014年11月29日ハート電報は10月21日、小さなくまのぬいぐるみをブーケにした「くま束」の人気カラー「スウィートピンク」に、新たに「キラキラHAPPYBOXプレシャスホワイト電報」をセットした電報を発売する。○ピンク色のドレスに身を包んだ10匹のくまがブーケにくま束電報(スウィートピンク)は、ピンク色のドレスに身を包んだ10匹のくまが花束のようになっている祝電ギフト。お花とラインストーン、パールのアクセサリーでおめかししたキュートなくまたちは、ブーケのまま飾るのはもちろん、ひとつずつバラすこともでき、ストラップもついているので、デスクに飾ったりバッグにつけたりと、いろいろな使い方ができるという。長らく完売状態となっていたとのことだが、今回「キラキラHAPPYBOXプレシャスホワイト」とのセットで販売する。「キラキラHAPPYBOXプレシャスホワイト」は上品なロゴ入りの封筒にメッセージを入れ、シルバーの箔押しをしたボックスタイプの電報。お菓子の箱を開けるようにミシン目に沿ってピリピリと開封するので、メッセージを読む楽しみも倍増するユニークな電報となっているとのこと。価格はくま束とキラキラHAPPYBOXのセットで9,340円(文字料・送料・税込)。くま束電報のカラーは3種類。今回再発売する「スウィートピンク」以外に、「ピュアホワイト」と「ビビッドミックス」も発売中。
2014年10月21日建築家・永山祐子の展覧会「建築から始まる未来-豊島×横尾忠則、宇和島×束芋×ほしよりこ-」が、東京・表参道のジャイル(GYRE)内アートスペース、アイ・オブ・ジャイル(EYE OF GYRE)で開催されている。11月24日まで。入場無料。本展では、今夏永山が手掛けた瀬戸内海周辺での二つのアートプロジェクトを、映像や写真、建築模型を用いて紹介。建築やアートのエネルギーによる地域再生を目指し、新たなコミュニティーを創造する取り組みとして話題となったプロジェクトのビジョンを提示する。一つ目の「豊島横尾館」は、現代美術家の横尾忠則の絵画作品「原始宇宙」の平面作品11点と、円塔の中や庭園でのインスタレーション作品、建築と一体となった美術館。もう一つの「AT ART UWAJIMA 2013」からは、作家の司馬遼太郎らが滞在したことでも知られる1911年創業の宇和島の老舗の「木屋旅館」をリノベーションするというアートプロジェクトを紹介。畳の一部をアクリル板にし、欄間(らんま)や壁、天井などに漫画家・ほしよりこが書く小説に基づき現代美術家の束芋が制作した映像が映し出された。他にも、宇和島のアーケードにある文具店をリノベーションしたプロジェクトや、 理想の街をつくる観客参加型の展示も登場する。会期中の11月17日には、永山と束芋によるトークショー「建築×アートの可能性」も開催。司会は、アートダイナミクスの生駒芳子が担当する。また関連商品の販売も実施。「AT ART UWAJIMA 2013」のために書かれた、ほしよりこの小説「そういう事がずっと続く」(700円)、束芋デザインの「宇和島Tシャツ」(2,500円)、宝飾品にならない真珠を蘇らせた「リパール」で作った、ほしよりこ、束芋、永山祐子監修のオリジナル限定商品などがそろう。
2013年11月08日