接客業は、いろいろなお客さんと出会い、コミュニケーションをとるお仕事。grapeでは漫画家の天霧さんによる、接客業実録漫画『天霧、ただいま接客中です!』を連載!店員同士のやり取りや、お客さんとのいろいろなエピソードをお届けします!第45回『模様かな?』ぬいぐるみに付いた『謎の模様』…その正体は、お客さんのメイク汚れ!きっと、お客さんがぬいぐるみを顔に寄せた際に付着してしまったのでしょう。その後はぬいぐるみを購入せず、棚に戻していったようです。いわずもがな、棚に戻したぬいぐるみは『誰かが買うかもしれない品物』。しかし、汚れたぬいぐるみを購入する人はいないでしょう。愛らしいぬいぐるみを、ぎゅっとしたくなる気持ちは分かります。しかし、それを行動に移すのであれば、購入して我が家に迎え入れてからにしましょう!天霧漫画家。アニメ『ラブライブ!』シリーズやエッセイ漫画を中心に創作活動を行い、『ラブライブ!サンシャイン!! コミックアンソロジー3』にも参加。⇒ 天霧X(Twitter)[文・構成/grape編集部]
2024年07月26日初めてのアルバイトは、緊張してしまう人が多いでしょう。仕事に不慣れな姿を見てしまうと、つい応援したくなりますよね。ちちかわ(@emi_haha)さんは、アルバイトにまつわるエピソードをXに投稿しました。スーパーマーケットで初アルバイトの男子高校生が?スーパーマーケットへ買い物にやって来た、ちちかわさん。そこで、初出勤と思しき男子高校生が、レジ業務の説明を受けているのを目にします。しばらくして、説明し終わった先輩スタッフから「では本番にいきましょう!先頭でお待ちのお客様どうぞ!」という声が聞こえてきました。どうやらちちかわさんは、男子高校生の初めての客になる模様。すぐにレジの順番が回ってきました。商品のスキャンが終わり、ちちかわさんが会計を済ませようとした時に…。※写真はイメージ「大きい袋を1枚ください。現金でお願いします。Pontaあります。1003円です」そう、袋の大きさや支払方法、ポイントカードの有無、金額といった一つひとつの情報を、丁寧に伝えたといいます。初めての業務は、事前に説明を受けていても、実際に行うと思うようにいかず、不安になるもの。ちちかわさんのように親切な人が、最初の客であれば、少しは安心して働くことができるかもしれません。この投稿を見た人たちからは、「優しい」「ナイス」といった声が集まりました。・こんなお客さんが来ると、嬉しいな。・優しい世界になっていて、ほのぼのとした気分になりました。・レジ接客の1回目のお客さんとしては、最高ですね。「見事に『初級テスト客』をやり切った」と振り返った、ちちかわさん。それでも、やはり最初のお客さんには、緊張してしまうのでしょう。男子高校生は、どうしたらいいのかが分からない様子で、買い物かごを持ちながら混乱していたといいます。これからレジの経験を積んで、自信を付けてほしいですね。[文・構成/grape編集部]
2024年07月12日買い物時にレジで提示すると、購入額に応じてポイントが貯められる、『ポイントカード』。節約の一環で、ポイントカードを利用している人は多くいるでしょう。ポイントカードを出す客スーパーマーケットで働く日々を漫画に描いている、あとみ(yumekomanga)さんは、読者から寄せられたエピソードを漫画化しました。レジで高齢の女性客にポイントカードの有無を確認した、店員。すると、客が財布から出してきたのは…。大量のポイントカード…!財布からいろいろな種類のカードを出し、まるでトランプのように広げて「どれなの?」と確認した客。ポイント制度を導入している店は多数あります。客はカードをたくさん持ちすぎて、使いこなせていないようですね!投稿には「分かる~!私も何色か聞いちゃいます」「笑った。他店のカードを出したことがある」「こういう人、たまにいますよね」などの声が寄せられていました。どうやら、レジでどのポイントカードを出したらいいのか分からなくなってしまうのは『客あるある』な模様。会計時にまごついて店員やほかの客を待たせないように、財布の中を整理し、よく使うカードは取り出しやすい場所に入れるようにしたいですね![文・構成/grape編集部]
2024年07月11日タイムセールや迷子の案内など、店員が客に呼びかける『店内放送』。買い物中、お得な情報が聞こえてくると、つられて動いてしまうことがありますよね。七夕の店内放送スーパーマーケットで働く日々を漫画に描いている、あとみ(yumekomanga)さんは、読者から寄せられたエピソードを漫画化しました。家電量販店で働いていた女性は、七夕の日に、マネージャーが流した店内放送に吹き出しそうになったといいます。後に『伝説の店内放送』として、語り継がれるようになったわけとは…。7月7日の七夕にちなみ、7%引きのセールを行うことを、放送で知らせようとしたマネージャー。しかし、間違って70%引きと放送してしまったのです!放送を聞いた客たちはいっせいに小走りになり、その後、訂正すると動きが止まったとか…。家電が70%も割引きになると思ったら、欲しい商品目掛けて、ダッシュしたくなりますよね。投稿には「七夕のエイプリルフール」「70%オフだったら、全部買う勢いで走ります」「笑った。そりゃ必死になるよね」などの声が寄せられていました。放送を聞いた客は、割引率の間違いを知って少しがっかりしつつも、心の中でクスッとしてしまったでしょうね![文・構成/grape編集部]
2024年07月09日海外から来た観光客が、日本の接客に感動するのはよくあること。確かに日本人の店員は、客の心情や望みを想像して行動し、クレームに対しても丁寧に対応するケースが多いです。しかし、毎回客の要望に寄り添っていては、店員の心が疲弊してしまいますよね。時には肩の力を抜くことも大切でしょう。怒る高齢男性客に、中国人女性店員が?ムェグ(@mimikurage)さんがXに投稿した接客にまつわるエピソードが反響を呼んでいます。ある中華料理店を訪れた時のこと。店内は混雑していて、注文した料理がなかなか出てこない状況だったそうです。すると、1人の高齢の男性客がイライラした口調で、「俺、餃子頼んだと思うんだけど!?」と店員に文句をいいました。男性客は空腹もあって、料理を待たされていることに腹を立てていた様子。店員の受け答えによっては、男性客の感情を逆なでしてしまう場合もあるでしょう。店内に緊張感が漂う中、中国人の女性店員はニッコリとほほ笑み、こんな言葉を返しました。「うん、そうだヨ!あなた、ギョザ頼んでたヨ!」※写真はイメージまるで、男性客が自分の注文を忘れて店員に確認しているみたい…!きっと男性客は「すみません」「今作っていますので、もう少しお待ちください」などの返答を期待していたことでしょう。しかし、店員は男性客の発言の意図を読まずに、言葉の通り受け取ったようですね。男性客は虚をつかれ「ああ…そう…」と答え、余計に記憶力に問題があるように見えてしまっていたとか…。予想外なやり取りに、店内のピリッとした空気は一気に和んだといいます。投稿に多くの人がクスッとさせられたようで、「なんか、めっちゃ元気出た」「絵に浮かぶ。面白すぎる」「爆笑した。最高のなだめ方」などの声が寄せられていました。女性店員の返答に感心し、「あのくらいのメンタルで生きていこうな」とつづっていた、投稿者さん。あえて行間を読まないコミュニケーションも、接客においては必要なのかもしれませんね![文・構成/grape編集部]
2024年06月27日スーパーマーケットで働いており、接客業にまつわるさまざまなエピソードを漫画に描いている、あとみ(yumekomanga)さん。ブログの読者から寄せられた、クスッと笑える話を描き、Instagramに投稿しました。思わず「え?」と声に出してしまいそうになるエピソードを、4つご紹介します!「え?」ってなった話4選ラーメン店で勘違い銀行に行ってきた男性が…外国人があわてて飛んできて?ポイントカードを出す男性のクセラーメン店での「アイス無料」の案内が、実は『ライス』だったというような聞き間違いは、多くの人が経験したことがあるかもしれません。大金を持ち歩いていることを他人に話す男性や、大事なものをゴミと一緒に捨ててしまった外国人は、出会ったら「ええ…」と心配してしまいそうですね。最後に登場したのは、ポイントカードの出し方のクセが強い男性…!もし接客中に出会ったら「え?」というどころか、笑ってしまうことでしょう!漫画を描いたあとみさんも「なぜ、曲げたヒジに!?」と衝撃を受けていました。また、ラーメン店でのエピソードについて「ライス無料でも十分お得だけど、アイスのつもりだったらガッカリしちゃうかも」と感想をつづっています。【ネットの声】・『曲げたヒジ』は斬新ですね!笑いが止まらない。・大切なものってなんだったんだろう。捨てないでー!・分かる。年配の方って「銀行に行ってきた」とかよく会話している…。聞いてて心配になります。店員はもちろん、客としても、接客の場面で驚くべきことに遭遇する時はありますよね。あなたは最近、どんな時に「え?」と思いましたか。周囲の人と話してみると、盛り上がりそうですね![文・構成/grape編集部]
2024年06月25日誰しも一度は経験したことがあるであろう『いい間違い』。頭の中では正しい言葉が浮かんでいるのに、なぜか口からまったく違う単語が飛び出して、笑いが止まらなくなったことはありませんか。あとみ(yumekomanga)さんは、自身のブログの読者から寄せられた、いい間違いのエピソードを漫画に描きました。「そんな言い間違いある?」って思っていたら…エピソードを寄せたのは、接客業をする女性。ある時、レジに1人の男性がやって来て…。ホットコーヒーを頼もうとして、「ホットケーキ」といってしまった男性客。その言葉を聞いた女性は「そんないい間違いある?」とクスッとしていました。しかし…!自分も別の店で、まったく同じ間違いをしそうになったのです!漫画には「めっちゃ分かる」「笑った」などのコメントが寄せられていました。・これからホットコーヒーを注文する時に、私もいってしまいそう。・レストランで働いてる時に、コーヒーを「ホットケーキです」って提供したことがあります。私だけじゃなかったんだ!・『ケーヒー』になっていて笑ってしまった。ネイティブな発音とも思えるかな!?「まさか」と思っていても、やらかしてしまうことはありますよね。あなたもホットコーヒーを注文する時には、うっかり「ホットケーキ」といわないよう気を付けてください…![文・構成/grape編集部]
2024年06月21日接客業は、いろいろなお客さんと出会い、コミュニケーションをとるお仕事。grapeでは漫画家の天霧さんによる、接客業実録漫画『天霧、ただいま接客中です!』を連載!店員同士のやり取りや、お客さんとのいろいろなエピソードをお届けします!第43回『耳を塞ぎたい!』作品を楽しむ人にとって、最大の禁忌といえる『ネタバレ』。一度知ってしまったが最後、なんともいえないガッカリ感を味わうことになってしまいます。仕事中に人気作品のネタバレを察知するも、なんとか回避した天霧さん。…しかし、そんな気持ちを知ってか知らでか、男子生徒たちはレジ前で容赦のないネタバレトークをかますのでした…!レジ業務中、自らの耳を塞ぐわけにはいきません。というより、基本的に両手が塞がる業務のため、耳を塞ぐことは不可能といえるでしょう。会計中の会話は、目の前にいるレジ業務中の店員に筒抜け。ほほ笑ましいやり取りに癒されることもある一方で、時にはこういった試練に遭遇する店員もいるようです…。天霧漫画家。アニメ『ラブライブ!』シリーズやエッセイ漫画を中心に創作活動を行い、『ラブライブ!サンシャイン!! コミックアンソロジー3』にも参加。⇒ 天霧X(Twitter)[文・構成/grape編集部]
2024年06月01日食事の際には、周囲の環境も大切なもの。居心地が悪い飲食店で食事をすると、料理に集中できず、おいしく感じられないことがあるようです。そんな『嫌な雰囲気の飲食店』を題材に、すがぬまたつや(@sugaaanuma)さんは、創作の4コマ漫画を公開しました。『客が飯食ってる前で叱る店長』食事中、店内に怒号が飛んだため、顔を上げた客。カウンター内では、店長が従業員に声を張り上げていて…。従業員の仕事ぶりについて、店長が怒っているのかと思った客は、気が重くなりました。しかし、すぐに誤解だったことが判明。どうやら、子供が病気にもかかわらず、仕事の心配をして出勤してきた従業員を帰そうと、店長は説得していたのでした!従業員想いな優しい店長に、大勢が心を掴まれたようです。・最高かよ!・店長~!なんていい話や。・仕事に代わりはいても、親に代わりはいない!・こんな店、通いたくなっちゃう。人の会話は、よく聞いてみるべきですね。緊張が解けた後は、料理が一層おいしく感じられた…かもしれません![文・構成/grape編集部]
2024年05月25日海外旅行に行った時など、その国の言語をよく把握していないと、レストランで食べ物を頼む時にも苦労するでしょう。自分が分かり得る言葉で精一杯伝えようとしても、かえって相手を混乱させてしまう…なんてことも。中華料理チェーン店『餃子の王将』で働いている、あそか(@KeyAshoka)さんは、ある外国人の客とのやりとりをXに投稿し、注目を集めました。『餃子の王将』で、外国人が頼みたかったものは…ある日、いつものように接客をしていた、あそかさん。すると、外国人の客から、このように注文を頼まれたといいます。「サイコロステーキ1つ」※写真はイメージ注文内容を聞き、あそかさんは困惑してしまったといいます。それもそのはず、『餃子の王将』は中華料理専門の店なので、サイコロステーキはメニューになかったのです。戸惑うあそかさんを見た外国人の客は、つたない日本語でこういい直しました。「エト、コロコロおにく…」コロコロおにく。普通の人であれば、まだ頭の中に、はてなが浮かんでいるでしょう。しかし、店員である、あそかさんは「コロコロ」という言葉にピンときたようです。「回鍋肉ですね」そう、外国人の客が注文したかったメニューは、中華料理の回鍋肉だったのです!※写真はイメージきっと、『回』の漢字に「まわる」というイメージがあったのかもしれませんね。「コロコロ」という少ないヒントから、見事、回鍋肉を導き出したあそかさん。ひらめいた瞬間は、さぞ気持ちよかったのではないでしょうか。クスッと笑えるエピソードに、「天才すぎる!」「これはファインプレー」といったコメントが寄せられていました。「コロコロおにく」と、なんともかわいい表現をした外国人の客も、これを機に回鍋肉の読み方を覚えたことでしょう![文・構成/grape編集部]
2024年05月24日接客業は、いろいろなお客さんと出会い、コミュニケーションをとるお仕事。grapeでは漫画家の天霧さんによる、接客業実録漫画『天霧、ただいま接客中です!』を連載!店員同士のやり取りや、お客さんとのいろいろなエピソードをお届けします!第42回『テレビで見たやつ(最新版)』以前(第3回参照)、「テレビで見た品物は店にないか」という難易度の高い問い合わせを受けた、天霧さん。なんと今回は、無理難題が時代に合わせてアップデート!「YouTubeの動画で見た品物はないか」という、もはや特定不可能な問い合わせに遭遇してしまったのです!いわずもがな、動画サイト『YouTube』には数えきれないほどの動画がアップロードされています。有名なYouTuberも多く存在するため、その中から品物を特定するのは難しいでしょう。お客さんからすると、「プロの店員相手なら伝わるかもしれない」と信頼してこその問い合わせだったのかもしれません。…とはいえ、どれだけベテランの店員が相手でも、これだけの情報ではお手上げです。これで分かったら、その店員はエスパーといえるでしょう。品物について店員に問い合わせる時は、できる限り多くの『ヒント』を用意することをオススメします!天霧漫画家。アニメ『ラブライブ!』シリーズやエッセイ漫画を中心に創作活動を行い、『ラブライブ!サンシャイン!! コミックアンソロジー3』にも参加。⇒ 天霧X(Twitter)[文・構成/grape編集部]
2024年05月23日スーパーマーケットを関東に展開する、株式会社ベルク(以下、ベルク)。2024年5月現在、ベルクが始めた『ある取り組み』がネットを中心に話題となっています。従業員が座って接客するのはアリ?ベルクによると、埼玉県鶴ヶ島市の『ベルクすねおり店』と千葉県習志野市の『ベルクフォルテ津田沼店』、そして同年4月17日にオープンした群馬県吾妻郡の『ベルク中之条店』で、『レジ専用椅子』を設置したとのこと。つまり、従業員が『椅子に座って働く』ということです。今回の取り組みを始めたきっかけは、コロナ禍で働く人の価値観が大きく変化していく中、当然のように行っていた『立ってレジを打つ』という業務に、ベルクの社員が違和感を覚えたからだそう。ベルクで働くチェッカー部のマネージャーはこのようにコメントしています。オランダやイギリス、韓国などの諸外国においては『座ってレジを打つ』ということが『当たり前』かつ、お客様もそれを受け入れています。ベルクでは『レジ業務は立ち仕事』という固定観念を壊しつつ、座ってレジを打つことによってレジ担当者の身体的・心理的負担が軽減され、笑顔あるよりよい接客に繋がることを期待しております。従業員の身体への負担が減るだけでなく、心理的負担も軽減されることで、客への接客もよくなるといいます。実際に座ってレジを打ったベルクの従業員からは「腰痛を患っているので、少し楽になった」「手隙の際に座ることができていい」「お客様から『座れるようになってよかったね』とお声がけされた」などの声が上がっているようです。『座ってレジ打ち』へのさまざまな声筆者はコンビニエンスストアでアルバイトをした経験がありますが、休憩時間以外の7~8時間は基本立ちっぱなしでした。何度か耐え切れず、壁に背もたれたり、その場に座ったりなどして身体を崩していると、客からにらまれることも。また、業務時間の後半になってくると、丁寧な接客を心掛けようと思っていても、体力的な疲れから、ついつい愛想のない声かけなどをしてしまうことがありました。今回のベルクの取り組みには、ネット上でも、さまざまなコメントが寄せられています。・大賛成。今まで客が店員に求めていた『当たり前』の接客が丁寧すぎた。・全国の接客業に広まってほしい。・海外では普通だし、日本も昔は普通に座って接客していた。好意的な意見が目立つ中、このようなコメントもありました。・サボりたい学生が考えそうなこと。仕事中に休憩はおかしい!・座るのはいいけれど、カゴとかを動かすのが遅くならない?効率が悪いなら立っていたほうがいい。・その店員の態度次第かな。総合ディスカウントストアの『ドン・キホーテ』でも、一部店舗で座りながらのレジ打ちが試験導入されています。しかし、このようなお店は現状、一般的ではないのが現実です。スーパーマーケットで働いている筆者の友人に、『レジ専用椅子』をどう思うか聞くと「明日から座っていいといわれても、悪いことをしている気分になって、慣れるまでに時間がかかりそう」と話していました。「立って接客するべき」という考え方が利用するお客さん側にも、働く従業員側にもまだまだ染み付いているのかもしれませんね。一律に「立つべき」「座るべき」ではなく、お店や従業員ごとに『座って接客』も選択肢として当たり前になっていけば、多種多様な人たちが活躍できる社会になっていけるのではないでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2024年05月17日飲食店や、コンビニエンスストアなど、街のあらゆる店では学生のアルバイト店員が日々忙しく働いています。本業である『学生』をこなしながら、合間を縫って仕事に励んでいる彼ら。学校の課題や試験に追われている時には、睡眠時間を削りながら働いていることもあるでしょう。時には、『限界状態』で出勤していることもあるようです…。反応がない店員、声をかけると…?スーパーマーケットで働く日々を漫画に描いている、あとみ(yumekomanga)さんは、読者から寄せられたエピソードを漫画化。買い物をしていた夫婦は、店の閉店30分前に会計を済ませようとレジに向かいました。すると、学生のアルバイト店員は「いらっしゃいませ」の声掛けもなく、黙っていたようで…。夫が顔をのぞくと、なんと店員は立ったまま居眠りをしていたのです!きっと、学校の課題などに追われて睡眠不足のまま、出勤していたのでしょう。そんな店員に対し、夫は怒ることもなく「しんどいよなぁ」と励ましの言葉をかけたといいます。本来、勤務中の居眠りはあってはならないものですが、店員も1人の人間。どうしても睡魔に打ち勝てないほどの疲れが出てしまう時もあるはずです。優しく寄り添った夫のおかげで店員は救われ、次の日からはしっかりと気を引き締めて働くことができたのでしょう。心温まるエピソードには、こんな感想が寄せられています。・怒るのではなく、励ましの言葉…。なんて優しい夫なのでしょう。朝イチで心が温まりました。・私は早朝に銭湯の番台をしていて、寝ていたことがあります!私もおじさんに優しい言葉をもらいました。・学生さんって思ったより忙しいですからね!頑張れ!・優しいお客様に会うと、こちらも優しい気持ちになります。今日も街のあらゆる場所で仕事に励む、学生アルバイトたち。見かけた時には、心の中で「頑張れ!」とエールを送りたくなりますね。[文・構成/grape編集部]
2024年05月16日店舗で会計をする際に通る、レジ。商品に汚れや破損などがあった場合は、交換してもらうこともあるでしょう。レジ打ちの店員の顔が青ざめ…こんでんえいねんしざいほう(@hiroju5555)さんは、スーパーマーケットで鶏肉を買った時のエピソードをX(Twitter)に投稿しました。レジで会計をした際、高校生と思われるアルバイト店員の顔が、青ざめていったそうです。店員はあることをしてしまったため、動揺を隠しきれなかった様子。どうやら鶏肉のパックに…こちらをご覧ください。フィルムが破れてしまった…。トレーの端からフィルムが破れ、中身の鶏肉が出てしまいそうです。店員は、すぐに「すみません…破れてしまいました」と、謝ったのだとか。しかし、商品を取り換えるにも時間がかかってしまうでしょう。こんなことが起きたら、クレームに発展しかねませんよね。店員が叱られてしまう場面が予想される中で、投稿者さんが返した言葉というと…。「気にしないで!どうせ、すぐ揚げるんだから!手間が省けたわ」唐揚げ用に鶏肉を購入した投稿者さんは、帰宅後にすぐ料理を始めるため、フィルムが破けてしまっても気にならなかったといいます。また、ユーモアを交え「見て!食べ過ぎちゃって!」と自分のお腹をポンポンと叩いてみせました。すると、店員や周りの客が笑顔になり、その場が和んだようです。優しい気持ちになれるエピソードに、称賛のコメントが寄せられました。・ピンチの時に優しい言葉をかけてくれた人のことは、決して忘れないでしょう。・こういうお客さんの存在が救いになりますよね。・広い心の持ち主!ユーモアを交えて返せるのもすごいです。・周りも笑顔にできる神対応で尊敬します!仕事などをしていれば、誰にでもミスは付きものでしょう。投稿者さんが温かく見守ってくれたおかげで、店員の心は救われたようですね。[文・構成/grape編集部]
2024年05月14日日々仕事に励んでいると、どうしても疲労が溜まっていきますよね。自分でも気付かぬうちに、疲れ果てた顔になっていることがあるかもしれません…。スーパー店員に男の子がかけた言葉スーパーマーケット(以下、スーパー)で働く日常を漫画に描いている、あとみ(yumekomanga)さん。同じくスーパーで働く女性から寄せられたエピソードをInstagramで公開しました。ある忙しい日、見知らぬ男の子に「あの…」と話しかけられた、女性店員。「お菓子の場所が分からないのかな?」と思い、返事をすると…。男の子は店員に用があったわけでなく、ただ「頑張ってください」と声をかけて去っていったのです!多忙だったこともあり、疲れが顔に出ていたのかもしれません。突然の『エール』を嬉しく思った店員は、笑顔で感謝を伝えたといいます。大変そうな店員を見て「応援したい」と考えた、男の子の優しい行動には、称賛の声が寄せられました。・こんな子がいるなら、日本の未来は明るいですね。・素敵なお話!私まで仕事を頑張れそうです!・勤務中にこんなことをいわれたら泣いちゃう。・接客業はつらいことも多いけど、世界はちゃんと優しい!接客業をしていると、混雑時にバタバタしたり、時にはクレーム対応をしたりと、心身ともに疲弊してしまうことがあるもの。そんな時、何気ない応援のひと言を受け取ったら、どんなに疲れていても元気が出てくるでしょう。男の子の優しい行動に、心が温かくなりますね![文・構成/grape編集部]
2024年05月11日接客業をしていると、客からのクレームはつきものです。「それなら怒るのも仕方ないか…」と思う内容もあれば、理不尽すぎるクレームが飛んでくることもあるでしょう。睦月(@mousyun)さんは、自身の接客業経験をもとにした、とあるクレーマーにまつわるエピソードを紹介しています。客からきたクレームの内容が?投稿者さんがお店に出勤した、ある日のこと。投稿者さんのもとに、1人の年配男性がやってきて…。「予約してない人より、予約のある人を優先するっちゅうんか?」年配男性の主張は「朝一で来たのに、予約者ばかり優先して案内されるのはおかしい」というもの。恐らくこのお店は、前日までに予約を締め切り、当日予約のない客に関しては来店順にサービスを提供する『予約優先制』を導入しているのでしょう。年配男性は『予約優先制』の仕組みを全く理解していなかったのかもしれません。的外れなクレームを受けた投稿者さんは、「そう…なり…ます…ね?」と反応するしかありませんでした…。漫画には、多数のコメントが寄せられています。・予約の意味はどこに行った?今までどうやって生きてきたんだろう…。・あー、こういう人が指定席に勝手に座るんだろうな。・こんなことをいう人がいるんだ。驚いた。昨今、さまざまなサロンや病院などで『予約優先制』の導入が進んでいます。エピソードに登場した年配男性のようなクレームが今後増えないためにも、『予約優先制』の仕組みが正しく理解されてほしいですね。[文・構成/grape編集部]
2024年05月10日近年、コンビニエンスストアやスーパーマーケット(以下、スーパー)などに導入されている、セルフレジ。客が自ら商品の清算を行うことができ、有人レジの混雑時などでもスムースに会計を済ませられるので、便利ですよね。ただ、セルフレジの操作になかなか慣れない客もいます。そのため、店員は困っている様子の客を見かけたらすぐに声をかけられるよう、近くで見守っていることが多いでしょう。セルフレジの操作に手こずる客スーパーで働く日常を漫画に描いている、あとみ(yumekomanga)さんは、セルフレジにまつわる読者のエピソードをInstagramに投稿しました。高齢の女性客が、セルフレジの操作に苦戦している様子だったため、そっと近付くと…。フォローしようとする店員に、「教えないでね」といった客。慣れない操作に手こずりながらも、自分で会計を済ませました。客は初めて最後まで自分で操作できたことに、とても喜んでいて、その様子を見た店員も嬉しくなったといいます!あとみさんによると、客の中には、最初から諦めて店員に操作を任せてしまうケースも多いそうです。新しいことを積極的に覚えようとする、女性客の姿勢は素晴らしいですね。店員はきっと、小さな感動を覚えたのでしょう。投稿には「えらい!こういう人は応援したくなる」「自分でやってみることで覚えるよね」「かわいい。チャレンジ精神は大事!」などの声が寄せられました。何事も、まずは自分でやってみる気持ちを持つのは、大切です。客と店員が2人で喜ぶ様子を想像すると、心が温かくなりますね。[文・構成/grape編集部]
2024年05月07日フードコートやカフェなど、料理を客自身が席まで運ぶ必要がある飲食店で、使われていることがある、呼び出しベル。料理の完成を、席で待つ客に知らせる役割を果たす物で、普段は何気なく使用している人が多いでしょう。しかし、障がいのある人にとって呼び出しベルは、ちょっとした不安要素が隠れているといいます。聴覚障がい者が『感動』した、店員の行動生まれつき耳が聞こえない、うささ(@usasa21)さん。2024年のゴールデンウィークに、ある飲食店を利用しました。初対面の人は、うさささんに聴覚障がいがあることを知りません。そのためうさささんは、店員などには、耳が聞こえないことをあらかじめ伝えるようにしています。この日も、注文の際にスタッフに事情を説明。すると、スタッフはすぐさま状況を理解して、このような対応をとったそうです。「耳が聞こえないことを伝えたら、即マスクを外しゆっくり口を大きくしながら話してくれて、呼び出しベルと一緒に、この筆談メモを渡してくれた」うさささんの事情を知ったスタッフは、唇の動きから言葉を読み取れるように、すぐさまマスクを外したとか。さらには、呼び出しベルに「番号札が振動します」というメモを付けて、渡してくれたそうです。飲食店で使われる呼び出しベルは、振動する物やランプが点滅する物もありますが、音が鳴るだけのタイプも存在しています。耳が聞こえないうさささんは、音のみのタイプでは呼び出しに反応できません。そのため、飲食店では毎回「これは振動しますか?」と確認しているといいます。しかし、今回はうさささんが聞くよりも先に、スタッフがメモを渡してくれた模様。相手の状況を考えて、先回りで対応する気遣いが、素晴らしいですね。スタッフの行動に感動した、うさささんは「ゴールデンウィークで忙しい時なのに感謝。ご飯がよりおいしく感じました」と感謝を伝えたのでした。【ネットの声】・こんなふうにすぐさま気配りができる人になりたい。・呼び出しベルにも「振動します」とか書いてあったらいいのにな!・読んでいて私も嬉しくなった。涙が出た。なお、うさささんは以前に、呼び出しベルに関する漫画を描き、公開していました。聴覚障がい者が感動した、店員の行動「ハッとした」「知らなかった…」「漫画を読んだことがあるのかな…もしそうだとしたら嬉しい」と話す、うさささん。もし本当に漫画を読んだことがあったとしたら、とても素敵ですよね。もちろん、もとから呼び出しベルの事情を知っていたとしても、実際に行動するのは、誰にでもできることではありません。スタッフのように、どんな状況でも相手の境遇や気持ちに寄り添った、気遣いができる人になりたいものですね。[文・構成/grape編集部]
2024年05月06日皆さんは、エナジードリンクにハマった経験はありますか?今回は「店員の接客がよくなった理由」にまつわる物語とその感想を紹介します。※この物語はフィクションです。イラスト:レイナの部屋【ブラックわーるど】いつも怒られていて…飲食店でバイトをしている主人公。仕事にやりがいがなくミスしてばかりなため、常に店長に怒られていました。そんなある日、主人公は気合いを入れるため、エナジードリンクを飲むことに。すると頭がスッキリして、調子がよくなったのです。そしてその日、店長に「今日の接客とてもよかったぞ!」と初めて褒められた主人公。エナジードリンクの偉大さに気づき、どんどんハマっていってしまい…。体が軽くなった気がして…出典:レイナの部屋【ブラックわーるど】しかしあるとき、仕事中に皿を割ってしまった主人公。店長は「どうした!大丈夫か?」と心配します。「大丈夫です」と答えた主人公ですが、エナジードリンクの飲み過ぎによる体の異変に気づき始めたのでした。読者の感想なんでも飲み過ぎ食べ過ぎはよくないですね…。頭がスッキリして体が軽くなったような気持ちになるのかもしれませんが、体調には気をつけてほしいと思いました。(30代/女性)身体に異変を感じてしまうだなんて怖いと思いました。エナジードリンクに頼らずに、生活習慣を整えて体の調子を整えてほしいなと思います。(20代/女性)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。(愛カツ編集部)
2024年05月01日皆さんは、買い物中に思わずモヤっとしたことはありますか?今回は接客態度を変える店員のエピソードとその感想を紹介します。(CoordiSnap編集部)イラスト:文月チコ憧れのブランド一生懸命お金をためて、憧れのブランドの服を買いに行ったときのことです。店に入ると、店員が主人公をじっと見つめています。そんな店員の様子に「感じが悪い」と思っていた主人公。しかし店員は、他の客には笑顔で対応しています。主人公は「若いからお金がないと思われて、相手にされてないんだ…」と、自分への対応との差を感じました。店員からの一言出典:CoordiSnapそれでも憧れのブランドの服を手に入れるために、勇気を出して「試着したいのですが」と店員に声をかけます。すると店員は「結構タイトに作られているので、お客様が着こなすのは少々難しいかと思います」と言ったのです。店員の言葉に絶句した主人公は、ブランドのことも嫌いになってしまい…。二度とその店には行かないと思ったのでした。読者の感想憧れのブランドで服を買うためにお金をためたはずが、店員の対応で台無しになってしまいましたね…。ブランドの看板を背負っていることを意識しながら、接客してもらいたいですね。(30代/女性)店員の対応は、接客マナーとしてとても残念だと思いました。主人公がブランドを嫌いになってしまったことがあまりにも気の毒です。(50代/女性)※この記事はユーザーのエピソードをもとに作成しています。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。
2024年04月28日予想だにしない展開に直面した時、思わず真顔で「え?」と口にしてしまった経験はありませんか。人生は何が起こるかが分からないもの。イレギュラーなことが起こると、ついつい思考がフリーズしてしまいますよね。あとみ(yumekomanga)さんが描いたのは、接客中という、できればイレギュラーな事象が起こらないでほしい状況下でのエピソードでした!店員が思わず「え?」といいそうになった瞬間自身もスーパーマーケットで働いており、店にまつわるエピソードを描いている、あとみさん。接客業経験者の読者から寄せられた、『思わず「え?」といいそうになった体験談』を描きました。中には常識が通用しない人もいる…どう突っ込むべきかで困る返ってくるのはスマイルか、困惑顔か…急に素直か!常識外れなことをしたり、反応に困る言動をしたり、突然冷静になったりと、まったく行動の読めない客たち。きっと、漫画を読んだ人たちもこんな言葉が口から飛び出そうになったことでしょう。「…え?」と。その時の店員の心境を容易に想像できる、4つのエピソードに、多くの人から反響が上がっています。・最後の客、怖っ!一体何があったんだよ…。・そう考えると、たくさんの人と出会う接客業ってドラマの連続なんですね。・怒鳴ってくる人が多すぎて、ちゃんと後から謝るだけマシに思えてきた。接客業を経験した人は、よく「仕事を通して、世の中にはいろんな人がいると知ることができた」と口にします。世の中の店員たちは、時々こういった客と出会うことで、苦労をしながら世界の広さを学んでいるようです…。[文・構成/grape編集部]
2024年04月24日新人とベテランでは、仕事に対する慣れに大きな差があります。知識や経験の量が異なるため、特に臨機応変さが求められる場面で、違いが明らかになるでしょう。コメダ珈琲店の新人とベテランの違い喫茶チェーン店『コメダ珈琲店(以下、コメダ)』は、『コメダ接客あるある』として、新人とベテランの違いをTikTokで紹介しています。客から予期していなかった質問をされた時と、複数の客の対応をする時の場面をご覧ください。@komedascoffee みんなの接客あるあるも教えて〜✨ #コメダ #コメダ珈琲店 #くつろぎ空間 #あるある ♬ Yobikomi-kun-like song(968909) - furufuru客から『パンの厚さ』について質問されると、新人は大焦り!基本的な業務をこなせても、練習していない事態には対応しきれません。一方で、ベテランはすらすらと回答ができるとのこと。店で提供している料理を深く理解しているからこそ、余裕で答えられるようですね。客が多く、退店と入店が被っても落ち着いて対応できるのはベテランゆえ。頼もしい先輩の姿を見て「自分もこうなりたい」と思った新人は、意欲に火がつくことでしょう。動画は共感を呼び、このような反応が上がっています。・混雑していると大変だから、新人側のまごつき具合が分かる。・やっぱりベテランは違うんだよな~!・新人さんがモタモタしていても、まったく構わないよ。コメダの店員さんは優しいから好き。まだ仕事に不慣れな新人を、温かく見守っている人たちもいるようです。ベテランに成長するその日まで、全国の新人たちが頑張れるよう、応援したいですね![文・構成/grape編集部]
2024年04月22日商品の不備や好ましくない接客などが原因で、店員にクレームを入れる人もいるでしょう。しかし、度の過ぎたクレームは、周りの人からしても、見ていてあまり気持ちのいいものではありませんよね。イラストレーターの山口がたこ(gatako_w)さんが描いた、実話をもとにしたエピソード漫画を紹介します。『GU』で店員に大きな声を上げる年配男性すると…ある日、山口さんは、ファストファッションブランド『GU』で買い物をしていました。山口さんの近くにいた店員が、会計を終えた年配男性に対し「お包みお手伝いしましょうか?」と笑顔で声をかけます。すると、年配男性は…。声をかけられた年配男性は「あのね!俺いつもいってるんだけどさぁ!」と、店員に大きな声を上げ始めました。近くにいた山口さんは、クレームかと思ったそうです。その場に緊張が走り、店員も身構える中、年配男性はこう続けました。「『GU』の商品めっちゃええな!ほんまにええよ!いつ来てもええな!」店員に告げたのは、クレームではなく、店の商品を褒める言葉だったのです!年配男性は店に行くたびに、いつも店員に「ええな」と伝えているのだとか。『GU』の商品と店員さんを褒める年配男性に対し、山口さんは心の中で「あなたもええな!」と思ったのだそうです。年配男性の、心温まるような言動に、さまざまな声が寄せられていました。・素敵な人ですね!ギャップに惚れてしまいますね。・私もこんなふうになりたい!・みんながいい気持ちになる空間を作ってくれたおじさま、最高です。時には、自分が発信したポジティブな言葉で、相手や周りの人たちを勇気付けることができるかもしれません。この年配男性のように、何か嬉しいと思うことがあったら、気持ちを相手に直接伝えるようにしたいですね![文・構成/grape編集部]
2024年04月18日更紗は夫・充と息子の3人暮らしです。アパレル販売員の副店長になった直後に妊娠したものの、産後は同じポジションに戻れた更紗。復職するに辺り、充と家事や育児について話し合ったのですが…。■職場復帰 ゴミ出しかしない夫育休明けからの復帰に、みんなに迷惑をかけないか心配な更紗。家事育児の分担を夫と話し合い、夫は「余裕」と豪語しておきながら充がやることと言えば朝のゴミ出し程度。家事も育児もほとんど更紗がやっていました。■お迎えが… 以前のように仕事を出来ない子どもを育てながら以前のように仕事をこなすのは思った以上に厳しく、仕事にやりがいを感じている更紗ですが、子どものお迎えのために思うように接客が出来なくてモヤモヤしていました。こちらは投稿者のエピソードを元に、ウーマンエキサイトで公開された漫画です。漫画に対する読者からのコメントを紹介します。■「仕事辞めれば」と言う夫に読者は…まずは、そもそも更紗が副店長としてはやっていくには難しいのではないかという意見です。・子育てと育児の両立が大変なのは百も承知だけど、接客業で夕方と土日いない副店長って頼りなさすぎない?周りも「仕方ないと分かっていてもさあ…」って感じになりますよね。今はそれを言ったら「差別だマタハラだ」となってしまうのでしょうが…。・旦那の言葉は置いておいて私もサービス業なので周りのスタッフの事も考えると正社員は難しいと思いパートになりました。業種にもよると思いますがサービス業で出産前と同じポジションでいるのは厳しい…。サポートしてくれるのが夫だけでは無理がある。私の周りでお互い正社員の夫婦は両親にお迎えや病院を頼ってる人ばかりです。・大変なのはわかるけど平日夕方に職場にいない管理職はとっても困る…。決裁に回るのすごい大変なんだよね。キャリア積むなら時短じゃなく家庭で話し合ってフルで働いてもらいたいのが本音。この旦那はそういう意味じゃないにしろ、ちゃんと奥様手伝ってあげて職場の人にも還元してくれ。次に、家事育児参加しない夫のことは何もしなくて良いという意見です。・とりあえず旦那の世話はすべて放棄。そして土日は逆に仕事入れて、旦那に強制的に育児させちゃえば…?・旦那の世話はしなくて良い。あと、手伝わない旦那にはお金出してもらおう。お金で解決出来ることはお金で。・旦那さんのことは自分でしてもらいましょう。洗濯、炊事、クリーニング、食器も下げないし洗わない。やってあげる価値なし。・夫は大人自分の事は自分でしてもらおう。夫の洗濯も茶碗も洗わない子どもと自分の分だけやる。「ついでにやってくれても」って言われたら「ついでに育児もやって」だよ。さらに、夫の言動や行動に対する批判的な意見です。「子どもの面倒や家事から逃げてる?」という夫の行動から読み取る読者もいました。・仕事してるのは妻も同じですよね?旦那が何の仕事かはわからないですけど子どもの面倒見たくないから、妻に出勤とウソついてカフェとかで仕事してるとかないですよね?見送りは義務ではありませんよ。・給料が自分より上とか言ってくるやつほほんと殴り飛ばしたい。だから?じゃぁさよならしましょって言いたくなる!奥さん負けないで!!めちゃ頑張ってるよ!・単にリモートだと余計に育児協力しなきゃだからなんだかんだ理由つけてリモート辞めて出社にして育児や家事からも逃げてるとしか思えない…。・こーゆー自分を大切にしてくれない男のどこに魅力を感じるの?奥さんの仕事を軽視してる時点で下に見てるよね?・「仕事で疲れてるとこごめん」から入るこの妻をどうして大事に出来ないねん。・家事しない育児もしない、仕事してるだけの夫ならいない方が割り切れる。むしろそのほうが家事の負担は減るし、あらゆる予定も組みやすいし、イライラもやもやしなくて済む。最後に、「仕事辞めれば?」と言われて葛藤した読者などの経験談です。・うちも夫に「子どもが寂しがってるから仕事やめろよ、別に金がないとかじゃないし」って言われたことあります。そういうことじゃないのになぁ…。社会の一員だから働くのに…。・ちょっと状況は全然違うし、多分展開も違うのですが、同じ職業を目指していた私の親友の話です。一緒に頑張って就活して手に入れた職業なのに、結婚してから仕事に急に後ろ向きになり、結局退職することになりものすごくショックを受けました。この旦那の「仕事辞めれば?」というの、どうかと思います。その子の旦那はやめろと言ったわけではないですが、旦那が最初はその仕事を尊重していたのに、だんだんけなすようになってきて、思うように仕事ができなくなってストレスと言っていました。他にも、サービス業での仕事の大変さを知る読者から同じように「土日にくるお客さんに合えなくなるのが寂しかった」という回顧談も寄せられました。この後、夫の一言に更紗の怒りがピークに…!?「仕事をしたい!」という更紗の気持ちに夫は気が付くのでしょうか…?▼漫画「夫に『仕事辞めれば』と言われました」
2024年04月16日4月は進学や就職など、多くの人が新生活を始める季節です。高校生や大学生になり、初めてアルバイトを始めるという人もいるでしょう。新人のアルバイトに向かって、店長が…初心カイ(@syosin_kai)さんが、2024年4月10日に、X(Twitter)に投稿したエピソードを紹介します。投稿者さんが、ファミリーレストラン(以下、ファミレス)に入った時のこと。店長が席を案内してくれた後、高校生の店員が、ガチガチに緊張しながら「失礼します」といって、お水を持ってきたそうです。様子から見て、店員の高校生は、新人のアルバイトなのでしょう。その後、厨房から新人のアルバイトに話しかける、店長の声が聞こえたとか。新人のアルバイトの気持ちになると、緊張する場面ですが、その聞こえた声というのが…。※写真はイメージ「OK!バッチリ!みんな初めては緊張するから、大丈夫!」めちゃくちゃ、いい店長…!新人のアルバイトに、怒るわけではなく、優しい言葉をかけていました。投稿者さんは「このファミレスを推すことが決まりました」と、つづっています。このエピソードは、28万件以上の『いいね』を集め、さまざまな声が寄せられていました。・何、そのお店。アットホームすぎる。・泣いた。こういう話だけ聞いていたい。・素敵すぎて、心が浄化された。・推すの、分かるな~。職場の雰囲気がいいと、通いたくなる。コメントでは「自分の初アルバイトを思い出した」という人も、多くいました。どんなアルバイトや仕事でも、店長がいったように、誰しも『初めて』からスタートします。新人が働きやすい、投稿者さんが推したようなお店が増えると素敵ですね…!なお、投稿者さんは、ゲームの流通の歴史を調べて、まとめた記事などをnoteに公開しています。気になった人は、ぜひご覧ください!note:初心カイ[文・構成/grape編集部]
2024年04月15日居心地のいい飲食店は、リピートしたくなるものでしょう。店の内装やメニューはもちろん、店員の接客や人柄も居心地に影響します。だからこそ、店員が仕事中に何を考えているのかなど、気になる場面もあるかもしれません。コメダ珈琲店の店員にありがちなこと喫茶チェーン店『コメダ珈琲店(以下、コメダ)』は、TikTokアカウントに『コメダ社員あるある3選!』を投稿しています。飲食業で働く人たちが共感した、店員にありがちなこととは…。@komedascoffee みんなのあるあるもコメントで教えて✨️ #コメダ #コメダ珈琲店 #くつろぎ空間 #あるある ♬ Yobikomi-kun-like song_long ver(970473) - furufuru同店によると、店員は客の配慮に感動するとのこと!片付ける人のことを考え、皿を持って行きやすいように1か所にまとめておく配慮は、店員側として嬉しいようです。また、常連が見当たらないと心配になる場合もあるとか。よく店に通い、いつも同じメニューを頼む人は覚えやすいのかもしれません。ラストの、ソフトクリームを上手に巻けるのを自慢しがちな点は、ほほ笑ましいですね!オフの日にファミリーレストランなどを訪れた際、ソフトクリーム用の機械が置いてあったら、率先して作っているのでしょう。動画は反響を呼び、このようなコメントが相次ぎました。・これからコメダに行った際は、帰り際にお皿をまとめます!・分かるなぁ。お客様がゴミをまとめておいてくれるのも、めっちゃ嬉しい。・店を出る前の気遣いって、当たり前だと思っていたけど、そうでもないみたいだね。・親がコメダで働いているんだけど、常連を覚えて心配しがちなのはマジ。・いつも優しい、コメダの店員さんに感謝!店員が感じていることや、オフでの一面を明かしたコメダ。「同店のイメージが上がった」と感じた人も、多いのではないでしょうか。この動画を見た後に店を訪れたら、思い出して笑顔になってしまうかもしれません![文・構成/grape編集部]
2024年04月13日接客業は、いろいろなお客さんと出会い、コミュニケーションをとるお仕事。grapeでは漫画家の天霧さんによる、接客業実録漫画『天霧、ただいま接客中です!』を連載!店員同士のやり取りや、お客さんとのいろいろなエピソードをお届けします!第40回『……ないです!!』店員がいつも葛藤してしまうシチュエーション…それは、お客さんの財布の中のポイントカードが見えた時!カードが多すぎて、作ったことを忘れているのかもしれません。はたまた、ポイントカードを作ったものの会計時に出すのが面倒で、あえて持っていないふりをしているのでしょうか。どちらにせよ、店員としては「お得なのに…!せっかくお得になるのに…!」と、なんとしても手渡してほしくなってしまうものなのです。もし会計時に店員が、謎の『カードはお持ちでないですかアピール』をしてきたら、あなたの財布にはそのカードが潜んでいるかもしれませんよ…!天霧漫画家。アニメ『ラブライブ!』シリーズやエッセイ漫画を中心に創作活動を行い、『ラブライブ!サンシャイン!! コミックアンソロジー3』にも参加。⇒ 天霧X(Twitter)[文・構成/grape編集部]
2024年04月05日「商品が値下げされていると思ったのに、レジで定価の金額を請求されてがっかりした…」なんて経験はないでしょうか。店側が、値札表示や値下げシールの貼り間違いをしたケースもありますが、客側が勘違いをしてしまうこともあるようです。「半額になっていない!」といわれましたが…スーパーマーケット(以下、スーパー)で働く日々を漫画に描いている、あとみ(yumekomanga)さんは、読者から寄せられた体験談をInstagramに投稿しました。スーパーや百貨店では、全国各地の『駅弁』を集めたイベントが行われることがあります。ある女性店員は『駅弁祭り』でレジを担当した際、弁当を持ってきた客から「半額になっていない!」と指摘されて…。客が「今だけ半額って書いてあった!」と主張するので、店員が売り場を確認しに行くと、のぼりに『今半』という文字が…。『人形町今半』とは、すき焼きやしゃぶしゃぶが有名な日本料理店で、弁当の販売もしています。どうやら客は、『今半』の文字が店の名前であることに気付かず、早とちりをしてしまった模様!まさかの勘違いに店員も驚いたそうです。投稿には「今だけ半額なんて、都合よすぎる強引な解釈に笑った」「店を知らなくて勘違いしちゃったのか。いわれてみれば魅力的な字並び!」などの声が寄せられていました。この後、店員に説明されて自分の間違いに気付いた客は、恥ずかしくて顔が赤くなってしまったかもしれませんね![文・構成/grape編集部]
2024年03月28日スーパーマーケット(以下、スーパー)などでよく見かける、『お客様の声』を集めた掲示板。客から「もっとこうしてほしい」といった要望が寄せられることが多く、店側からの回答なども記載されています。中には、ツッコミどころ満載な意見や回答が書かれていることもあるようです。『気になる御意見板』自身もスーパーで働きながら、Instagramで接客業にまつわる漫画を公開している、あとみ(yumekomanga)さん。読者から寄せられた『お客様の声』にまつわるエピソードを4つ公開しました。通りがかった人たちが、気になってつい足を止めてしまう内容が…。イカの刺身を買った客が?「コレ置いてほしい」の意見にどよめき衝撃的な店員の回答店長の『アレ』がかっこいい!「これを置いてください」という声は『あるある』ですが、店員が「いや、あるって!」と思うパターンもあるようです。また「イカの刺身が全部くっついていた」という意見や、店員のいい間違いには、ツッコミを入れざるを得ません…!クレームや要望が多い中で、「店長の名前がかっこいい」のような褒める声があると、心が温かくなりますね。多様な人が集まるスーパーならではの『お客様の声』には、他にもさまざまな体験談が寄せられました。・以前、私の接客を褒めてくださった人がいて、嬉しくて励みになったことがありました!・「置くつもりはございません」に爆笑!間違いに気付いた時、青ざめるだろうな…。・理不尽な『お客様の声』が面白くていつも見てしまいます!私は感謝の気持ちを書くのが好きです!・店のカートが変わった時に「戻してほしい」との意見があったんだけど、その周りに同じことを思った人たちが「私もそう思う」って寄せ書きしていて面白かった。店側が客からの意見を直接受け取ることができる『お客様の声』を書く用紙。時々見てみると、思わず笑ってしまう内容を見かけることがあるかもしれません!また、ポジティブな意見は周囲のみんなを元気にするもの。意見だけでなく、感謝の言葉を寄せてみるのも、素敵ですね。[文・構成/grape編集部]
2024年03月20日接客業は、いろいろなお客さんと出会い、コミュニケーションをとるお仕事。grapeでは漫画家の天霧さんによる、接客業実録漫画『天霧、ただいま接客中です!』を連載!店員同士のやり取りや、お客さんとのいろいろなエピソードをお届けします!第39回『お客様が笑顔になる瞬間!?』買い物中に起こりがちな、『購入した物をレジに忘れる』という、うっかりミス。トラブルに発展する恐れがあるため、店側もできれば避けたいシチュエーションといえます。しかし、トラブルの種であるにもかかわらず、店長はそんな状況に遭遇するのが好きなのだとか。なぜならば…お客さんの「やっちゃったー!」というかわいらしい一面を見れるため!きっと、それまで店員への態度が悪かった人ほど、自身のうっかりミスに強い羞恥心を抱くのでしょう。気恥ずかしさから態度が急変し、最終的には笑顔を見せてくれるのだそうです。お客さんの笑顔ほど、店員にとって安心できるものはありません。トラブルの種も、見方によっては癒しにつながっているようです…!天霧漫画家。アニメ『ラブライブ!』シリーズやエッセイ漫画を中心に創作活動を行い、『ラブライブ!サンシャイン!! コミックアンソロジー3』にも参加。⇒ 天霧X(Twitter)[文・構成/grape編集部]
2024年03月16日