算数・数学の実用的な技能を測る、実用数学技能検定「数検」(数学検定・算数検定、以下「数検」)を実施・運営している公益財団法人日本数学検定協会(所在地:東京都台東区、理事長:高田 忍、以下「当協会」)と、福島県いわき市(市長:内田 広之、以下「いわき市」)、株式会社データミックス(所在地:東京都千代田区、代表取締役:堅田 洋資、以下「データミックス」)は、データを活用して「稼ぐ力」などの新しい価値を創出できる人材「次世代型産業創出人財」の育成を図るための連携協定を、2023年3月15日(水)に締結いたしました。協定締結の様子(写真左からデータミックス 堅田 洋資代表取締役、いわき市 内田 広之市長、日本数学検定協会 理事長 高田 忍)この取り組みは、いわき市の産業界における生産性向上や経営力強化を支えるデジタル人材の育成モデルを、他の地域に先駆けて構築しようとするものです。具体的には、データの力を借りて状況や問題などを把握し、課題を解決するような新規事業やプロジェクトをデータの裏付けとともに提案し、実際に運用するなど、社会実装につなげられる人材の育成をめざし、相互に連携して取り組んでまいります。■連携協定の目的本連携協定は、産学官が相互に連携・協力することで、データを活用して「稼ぐ力」などの新しい価値を創出できる「次世代型産業創出人材」の育成を推進することを目的としています。背景には、いわき市において、データを分析・活用するスキルを身につけた人材の育成が不十分なことにあります。このような、いわゆる「データを活用できるデジタル人材」には、一定の数学力とデータを取り扱う能力(データサイエンス力)が求められますが、その能力が、実際の経済活動の場で発揮されるためには、「誰が、どのようなスキルを、どのようなレベルで、どのように育成するか」が重要です。職種や業務、経験、それぞれの課題やめざす姿に応じた最適な形で、カリキュラムや挑戦・実装の場を整える必要があります。こうした背景があるなか、政府の推進する「数理・データサイエンス・AI教育プログラム」の趣旨に賛同し、「MDASH SUPPORTER」に登録されている当協会とデータミックスが同市と連携して、数学力やデータサイエンス力の底上げを図る専門的で多様なカリキュラムを、地域の産学官が提供するさまざまなフィールドで実践・検証を行い、同市の産業界に適した、同市ならではのカリキュラムや推進体制を磨き上げることをめざし、連携して取り組んでいくことになりました。■協定にもとづく連携項目(1)次世代型産業創出人材の情報の収集や共有に関すること。(2)次世代型産業創出人材の育成に必要なプラットフォーム「いわき版データ・インテグラル・プラットフォーム(いわき版DIP)※」の構築に関すること。(3)いわき版DIPにおける取組に関すること。(4)その他、三者が新たに提案するものに関すること。※データ・インテグラル・プラットフォーム(DIP)とはデータ・インテグラル・プラットフォームは、数学力とデータサイエンス力の向上のための「学びの場」だけでなく、「稼ぐ力」へと昇華させる実践舞台までを含めたプラットフォームです。実践舞台があるからこそ、「問題発見力」と「デジタル自走力」が定着します。また、実践舞台は「地域の強みとすべき次世代産業」をカスタマイズしてプラットフォームを創りあげていきます。【いわき版】データ・インテグラル・プラットフォーム■三者の代表者によるあいさつ【内田 広之 市長/いわき市】いわき市が激動の時代を乗り越え、どのようなまちになるのかは、市民1人ひとりの多種多様なチャレンジの積み重ねにかかっていると考えています。あらゆる分野で、市民のみなさまのチャレンジ機会の創出に注力し、「人づくり日本一」をめざしています。失敗を恐れることなく、そういった新たなチャレンジをするためには、データの力で問題を見つけ、データを利用して課題を解決していく力が大きな支えになります。本協定に基づく取り組みを着実に進め、未来に向かってともに挑戦し、ふるさといわきを、躍動する「人づくり日本一」のまちにしていきます。【堅田 洋資 代表取締役/株式会社データミックス】当社がこれまで進めてきた、社会人向けのデータサイエンス教育においていちばん大切なことは、「問題を見つけること」です。また、机上で学ぶだけではなく、産業や社会のなかで実践することができてこそデータサイエンスであると考えています。データサイエンスだけを学ぶことは、車でたとえると、アクセルやブレーキの踏み方がわかっても、なぜ車が動くかわからないのと一緒です。ですので、数学という背後のしくみに興味をもっていく、これがデータサイエンスと数学を同時に学ぶ価値です。これによって、次世代の産業を増やす人材が生まれてくると考えています。今回の取り組みのような、データサイエンス人材・次世代型産業創出人材の育成に参画できることを、とてもうれしく思っています。これまで当社が経験してきた知見を還元しながら、いわき市に貢献できたらと思います。【高田 忍/公益財団法人 日本数学検定協会 理事長】いま、いわき市も含めた日本経済は、たいへん激動のなかにあります。この荒波を乗り越えるには、データに基づきながら、現状を把握し、地域・社会の課題をどう解決していくかが求められています。その一翼をになうのが「データサイエンス」であり、その根底に「数学」があることはいうまでもありません。いま日本政府は、データサイエンス人材を養成することに注力していますが、「数学」をある程度理解してデータサイエンス教育を推進していかなければ、しっかりとした学びにつながっていきません。当協会は、これまで実用数学技能検定「数検」を30年以上実施しており、これまで700万人を超える方に受検いただいています。データサイエンスも含めて、社会と接点となる数学はどういったものなのかということをこれまで研究してまいりました。このような知見を、いわき市に還元することを通じて、数学力の向上に貢献する。そしてこれから次世代の産業をつくっていく人材の育成にも貢献してまいります。当協会は、今後も地域における産学官が連携した「データを活用できるデジタル人材」の育成などに関する取り組みを継続的に行ってまいります。また、実社会における数学的リテラシーの向上や、企業の効率的な人材育成につなげるためのビジネス数学事業をこれまで以上に推進し、充実させてまいります。【「数検」について】実用数学技能検定「数検」(後援=文部科学省。対象:1~11級)は、数学・算数の実用的な技能(計算・作図・表現・測定・整理・統計・証明)を測り、論理構成力をみる記述式の検定で、公益財団法人日本数学検定協会が実施している全国レベルの実力・絶対評価システムです。おもに、数学領域である1級から5級までを「数学検定」と呼び、算数領域である6級から11級、かず・かたち検定までを「算数検定」と呼びます。第1回を実施した1992年には5,500人だった年間志願者数は、2006年以降は30万人を超え、また、数検を実施する学校や教育機関も18,000団体を超え、公費での活用も広がっています。以来、累計志願者数は700万人を突破しており、いまや数学・算数に関する検定のスタンダードとして進学・就職に必須の検定となっています。日本国内はもちろん、フィリピンやカンボジア、インドネシア、タイなどでも実施され(累計志願者数は40,000人以上)、海外でも高い評価を得ています。※志願者数・実施校数はのべ数です。【ビジネス数学検定について】(当協会の行うその他のおもな公益事業)「ビジネス数学検定」は、ビジネスの現場で必要となる実用的な数学力・数学技能を測定する検定です。実務に即した数学力を5つの力(把握力・分析力・選択力・予測力・表現力)に分類し、ビジネスのシチュエーションを想定した問題で、これらの力の習熟度を測定します。インターネット上で受検できるWBT(Web Based Testing)方式を採用。2006年に第1回を実施し、現在では企業の採用試験や新人研修、管理職登用試験などに活用する事例も増加しています。【データサイエンス数学ストラテジストについて】(当協会の行うその他のおもな公益事業)「データサイエンス数学ストラテジスト」は、データサイエンスの基盤となる数学スキルとコンサルティング力を兼ね備えた専門家として認定する資格制度で、2021年9月に新設しました。資格試験は、中級と上級の2つの階級があり、5肢択一のIBT(Internet Based Testing)形式で行います。データサイエンスの基盤となる基礎的な数学(確率統計・線形代数・微分積分)と実践的な数学(機械学習系・アルゴリズム系・ビジネス系数学)の理解度・習熟度を測定します。【法人概要】法人名 : 公益財団法人 日本数学検定協会所在地 : 〒110-0005 東京都台東区上野5-1-1 文昌堂ビル6階理事長 : 高田 忍会長 : 甘利 俊一(帝京大学 先端総合研究機構 特任教授、理化学研究所 栄誉研究員、東京大学名誉教授)設立 : 1999年7月15日事業内容: (1)数学に関する技能検定の実施、技能度の顕彰及びその証明書の発行(2)ビジネスにおける数学の検定及び研修等の実施(3)数学に関する出版物の刊行及び情報の提供(4)数学の普及啓発に関する事業(5)数学や学習数学に関する学術研究(6)その他この法人の目的を達成するために必要な事業URL : ※「数検」「数検/数学検定」「数検/Suken」は当協会に専用使用権が認められています。※「ビジネス数学検定」は当協会の登録商標です。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年03月23日算数・数学の実用的な技能を測る、実用数学技能検定「数検」(数学検定・算数検定、以下「数検」)を実施・運営している公益財団法人日本数学検定協会(所在地:東京都台東区、理事長:高田 忍、以下「当協会」)と、株式会社データミックス(所在地:東京都千代田区、代表取締役:堅田 洋資、以下「データミックス」)は、2023年3月8日(水)に、データサイエンス教育に関するオンラインセミナー「これからのデジタル社会で活躍できる人材を育成するためのヒント~学生や社会人が『データサイエンス』のスキルを今から身につけるには?~」(以下「本セミナー」)を開催いたします。本セミナーは、2022年11月30日に開催したオンラインセミナーが予想を上回るはやさで定員に達したことを受けて、追加講演(内容を一部変更)として開催するものです。また、「データを活用できるデジタル人材の育成」をメインテーマに、関係省庁の有識者や実際に企業でデータ活用を推進しているデータサイエンティストの方々をお招きして、デジタル人材育成の取り組み事例や具体的なヒントについて解説します。「データサイエンス教育に関するオンラインセミナー」メインビジュアル「データサイエンス教育に関するオンラインセミナー」特設サイト <本リリースのポイント>(1) 当協会とデータミックスが、「データサイエンス教育に関するオンラインセミナー」の追加講演を3/8に開催(2) デジタル人材育成に関係する省庁の有識者や実際に企業でデータ活用を推進しているデータサイエンティストの方々が登壇(3) 本セミナーを通じて、当協会が「データを活用できるデジタル人材の育成推進」に寄与することをめざす■セミナー内容:これからのデジタル社会で活躍できる人材を育成するためのヒント近年、あらゆる産業において、データに基づいた的確な戦略・施策をすることが求められています。いまや、データから目をそむけることはできない時代となり、データの把握・分析・利活用の推進がさかんに叫ばれています。また、政府の「AI戦略2019」においては、データとデジタル技術を活用したビジネスモデルの抜本的な変革(DX:デジタルトランスフォーメーション)をしていくことが重要で、このDXを担う人材として、「数理・データサイエンス・AI」を理解し活用できる人材が必要であるとし、これらを身につけた人材の育成が喫緊の課題となっています。本セミナーは、2022年11月30日に開催したオンラインセミナーが予想を上回るはやさで定員に達したことを受けて、追加講演(内容を一部変更)として開催するものです。また、「データを活用できるデジタル人材の育成」をメインテーマに、関係省庁の有識者や実際に企業でデータ活用を推進しているデータサイエンティストの方々をお招きして、デジタル人材育成の取り組み事例や具体的なヒントについて解説します。学校教育で育んだ数学リテラシーを実社会で生かす産業人材育成をめざし、「数理・データサイエンス・AI教育プログラム※」に賛同・支援する当協会は、本セミナーを通じて、データを活用できるデジタル人材の育成推進に寄与していく所存です。経済産業省「数理・データサイエンス・AI教育プログラム支援サイト」 ※当協会とデータミックスは、政府の推進する「数理・データサイエンス・AI教育プログラム」の趣旨に賛同し、「MDASH SUPPORTER」に登録されています。■おもな対象本セミナーは、おもに以下のような方を対象としています。・数理・データサイエンス・AI教育プログラムご担当者・大学・短期大学の教務課・就職課の教職員・企業の人材育成・研修ご担当者・高等専門学校進路指導および数学・情報科の教員■申込方法本セミナーの定員は500人(先着順)で、特設サイトのお申し込みフォームから無料でお申し込みになれます。申込締切日は、3月6日(月)までで、定員になり次第、申し込みを締め切ります。くわしくは、以下をご覧ください。「データサイエンスに関するオンラインセミナー」特設サイト内「お申し込みフォーム」ページ 当協会は、本セミナーのようなデータを活用できるデジタル人材の育成推進をめざすイベントなどを実施することで、実社会における数学的リテラシーの向上や、企業の効率的な人材育成につなげるためのビジネス数学事業をこれまで以上に推進し、今後も充実させてまいります。◆開催概要名称 : これからのデジタル社会で活躍できる人材を育成するためのヒント~学生や社会人が「データサイエンス」のスキルを今から身につけるには?~開催日時 : 2023年3月8日(水)16:00~17:50開催場所 : オンライン(Zoomミーティング)参加費 : 無料主催 : 公益財団法人 日本数学検定協会共催 : 株式会社データミックス協力企業 : 三井住友海上火災保険株式会社 ビジネスイノベーション部講演者 : 冨永 賢吾(経済産業省商務情報政策局情報技術利用促進課 課長補佐)高階 勇人(三井住友海上火災保険株式会社ビジネスイノベーション部 上席データサイエンティスト)桑元 凌(三井住友海上火災保険株式会社ビジネスイノベーション部 データサイエンティスト)堅田 洋資(株式会社データミックス 代表取締役)瀬良 智也(公益財団法人 日本数学検定協会コンテンツプロデュース事業部)※以上 順不同、敬称略定員 : 先着500人(定員になり次第、締め切ります)申込方法 : 特設サイトのお申し込みフォームからお申し込みになれます。 申込締切日 : 2023年3月6日(月)タイムテーブル:16:00~16:05 主催者挨拶16:05~16:20 デジタルスキル標準を含む経済産業省のデジタル人材育成に係る施策について(冨永 賢吾氏)16:20~16:45 中学数学から始めるデータサイエンス教育~年間2000名以上の社会人が学ぶデータサイエンス教育のポイント~(堅田 洋資)16:50~17:05 データサイエンスの登場で重要性を増す数学とその学び(瀬良 智也)17:05~17:45 損害保険会社で活用されるデータサイエンス(高階 勇人氏・桑元 凌氏)17:45~17:50 クロージング特設サイト: ※くわしくは、特設サイトをご覧ください。※本セミナーは、2022年11月30日に開催したオンラインセミナーの追加講演で、講演内容には一部変更がございます。◆講演者プロフィール ※順不同、敬称略●冨永 賢吾(経済産業省 商務情報政策局 情報技術利用促進課 課長補佐)2021年4月から経済産業省情報技術利用促進課にデジタル人材育成担当の課長補佐として着任。第四次産業革命スキル習得認定制度等の運用に携わるほか、デジタル田園都市国家構想のもとで立ち上げたデジタル人材育成プラットフォームのポータルサイト「マナビDX(デラックス)」を活用したデジタル人材育成の推進に取り組む。冨永 賢吾氏●高階 勇人(三井住友海上火災保険株式会社 ビジネスイノベーション部 上席データサイエンティスト)2007年早稲田大学大学院文学研究科心理学専攻修了。構造計画研究所で製造業、通信業、大学等へのデータ分析コンサルティングを経て、2018年から現職。同社取引先企業向けに多業種を問わずデータ分析支援に加え、社内データや分析基盤の環境整備業務等に従事。高階 勇人氏●桑元 凌(三井住友海上火災保険株式会社 ビジネスイノベーション部 データサイエンティスト)大阪大学大学院基礎工学研究科システム創成専攻修了。2021年に新設されたデータサイエンティスト新卒採用枠「テックビジネス」コースで入社。現在は分析業務に加え、同社代理店営業システムの運用、社内セミナー運営やインターンシップの企画等データ分析人材の育成業務に従事。桑元 凌氏●堅田 洋資(株式会社データミックス 代表取締役)一橋大学卒業後、外資系メーカー、KPMG FAS等を経てデータサイエンスの修士号を取得するために渡米。修士号取得後、監査法人トーマツやスタートアップでデータサイエンティストとして活躍。2017年に「1企業1データサイエンスチーム」をめざしデータミックスを創業。年間2,000人以上のビジネスパーソンにデータサイエンス教育を提供しリスキリングと企業のデータドリブンな文化作りを支援。堅田 洋資●瀬良 智也(公益財団法人 日本数学検定協会 コンテンツプロデュース事業部)明治大学理工学部数学科卒。学生時代は微積分を中心に数学に没頭。新卒で日立グループ企業に入社し、システムエンジニアとして企業向けシステム開発及びプロジェクト管理を遂行。並行して、中小企業診断士、MBA(経営学修士)、日本ディープラーニング協会 G検定を取得し、コンサルタント業務にも従事。AI、デジタル分野の基盤となる「数学」で社会や人材育成に貢献したいと考え、2019年4月から現職。2021年9月にリリースしたデータサイエンス数学ストラテジスト資格試験の開発および公式問題集執筆を担当。瀬良 智也◆株式会社データミックスについてデータサイエンスをさまざまな領域と結びつける「オープンラボ」をめざし多角的に事業展開。年間2,000人以上のビジネスパーソンにデータサイエンス教育を行うデータサイエンス教育事業を中心に、データ人材と企業をマッチングする人材事業、自社開発のオンライン試験プラットフォーム「Excert」を資格試験団体や適性検査を行う企業に提供するEdTech事業を運営。公式サイト: 【「数検」について】実用数学技能検定「数検」(後援=文部科学省。対象:1~11級)は、数学・算数の実用的な技能(計算・作図・表現・測定・整理・統計・証明)を測り、論理構成力をみる記述式の検定で、公益財団法人日本数学検定協会が実施している全国レベルの実力・絶対評価システムです。おもに、数学領域である1級から5級までを「数学検定」と呼び、算数領域である6級から11級、かず・かたち検定までを「算数検定」と呼びます。第1回を実施した1992年には5,500人だった年間志願者数は、2006年以降は30万人を超え、また、数検を実施する学校や教育機関も18,000団体を超え、公費での活用も広がっています。以来、累計志願者数は700万人を突破しており、いまや数学・算数に関する検定のスタンダードとして進学・就職に必須の検定となっています。日本国内はもちろん、フィリピンやカンボジア、インドネシア、タイなどでも実施され(累計志願者数は40,000人以上)、海外でも高い評価を得ています。※志願者数・実施校数はのべ数です。【ビジネス数学検定について】(当協会の行うその他のおもな公益事業)「ビジネス数学検定」は、ビジネスの現場で必要となる実用的な数学力・数学技能を測定する検定です。実務に即した数学力を5つの力(把握力・分析力・選択力・予測力・表現力)に分類し、ビジネスのシチュエーションを想定した問題で、これらの力の習熟度を測定します。インターネット上で受検できるWBT(Web Based Testing)方式を採用。2006年に第1回を実施し、現在では企業の採用試験や新人研修、管理職登用試験などに活用する事例も増加しています。【データサイエンス数学ストラテジストについて】(当協会の行うその他のおもな公益事業)「データサイエンス数学ストラテジスト」は、データサイエンスの基盤となる数学スキルとコンサルティング力を兼ね備えた専門家として認定する資格制度で、2021年9月に新設しました。資格試験は、中級と上級の2つの階級があり、5肢択一のIBT(Internet Based Testing)形式で行います。データサイエンスの基盤となる基礎的な数学(確率統計・線形代数・微分積分)と実践的な数学(機械学習系・アルゴリズム系・ビジネス系数学)の理解度・習熟度を測定します。【法人概要】法人名 : 公益財団法人 日本数学検定協会所在地 : 〒110-0005 東京都台東区上野5-1-1 文昌堂ビル6階理事長 : 高田 忍会長 : 甘利 俊一(帝京大学 先端総合研究機構 特任教授、理化学研究所 栄誉研究員、東京大学名誉教授)設立 : 1999年7月15日事業内容: (1)数学に関する技能検定の実施、技能度の顕彰及びその証明書の発行(2)ビジネスにおける数学の検定及び研修等の実施(3)数学に関する出版物の刊行及び情報の提供(4)数学の普及啓発に関する事業(5)数学や学習数学に関する学術研究(6)その他この法人の目的を達成するために必要な事業URL : ※「数検」「数検/数学検定」「数検/Suken」は当協会に専用使用権が認められています。※「ビジネス数学検定」は当協会の登録商標です。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年02月16日算数・数学の実用的な技能を測る、実用数学技能検定「数検」(数学検定・算数検定、以下「数検」)を実施・運営している公益財団法人日本数学検定協会(所在地:東京都台東区、理事長:高田 忍、以下「当協会」)は、実務における数字の活用能力をWBT方式で測定する検定「ビジネス数学検定」の2023年度の検定日を決定いたしました。今年度(2022年度)と同様に、偶数月(4・6・8・10・12・2月)内に期間を設けて実施いたします。「ビジネス数学」ロゴ「ビジネス数学」公式サイト内「ビジネス数学検定」ページ ■「ビジネス数学検定」実施の背景と目的ビジネス数学検定は、実務における数字の活用能力を測定する検定です。実務に即した数学力を5つの力(把握力・分析力・選択力・予測力・表現力)に分類し、ビジネスのシチュエーションを想定した問題で、これらの力の習熟度を測定します。おもに社会人や大学生などを対象に2006年から当協会が主催している検定で、現在では企業の採用試験や新人研修、管理職登用試験などに活用する事例も増加しています。日本では長い間、分数や小数、割合の計算ができないといった社会人、大学生の数学力低下が指摘されるなど、中学校レベルの数学はもちろん、小学校で習う算数の内容をも理解していない人が増えてきています。また近年では、データサイエンス、DX(デジタルトランスフォーメーション)人材の育成が急務となっています。このような背景があるなか、当協会は、文系・理系を問わず基礎的な数学の力を向上させ、ビジネスシーンで数字を効果的に使いこなすスキルや考え方、統計データの読み方・データの活用方法などを身につけた、数字に強いビジネスパーソンの育成を目的にビジネス数学検定を実施しています。ビジネスに必要とされる5つの力■「ビジネス数学検定」2023年度検定日一覧検定実施期間 :第80回検定 2023/4/1~5/10申込受付期間(コンビニエンスストア決済):2023/4/1~5/5申込受付期間(クレジットカード決済) :2023/4/1~5/9 22:00まで検定実施期間 :第81回検定 2023/6/1~6/30申込受付期間(コンビニエンスストア決済):2023/6/1~6/25申込受付期間(クレジットカード決済) :2023/6/1~6/29 22:00まで検定実施期間 :第82回検定 2023/8/1~8/31申込受付期間(コンビニエンスストア決済):2023/8/1~8/26申込受付期間(クレジットカード決済) :2023/8/1~8/30 22:00まで検定実施期間 :第83回検定 2023/10/1~10/31申込受付期間(コンビニエンスストア決済):2023/10/1~10/26申込受付期間(クレジットカード決済) :2023/10/1~10/30 22:00まで検定実施期間 :第84回検定 2023/12/1~2024/1/10申込受付期間(コンビニエンスストア決済):2023/12/1~2024/1/5申込受付期間(クレジットカード決済) :2023/12/1~2024/1/9 22:00まで検定実施期間 :第85回検定 2024/2/1~2/29申込受付期間(コンビニエンスストア決済):2024/2/1~2/24申込受付期間(クレジットカード決済) :2024/2/1~2/28 22:00まで当協会は、実社会における数学的リテラシーの向上や、企業の効率的な人材育成につなげるため、ビジネスにおいて基礎力として必要とされる数学の検定や研修を実施し、今後も充実させてまいります。◆「ビジネス数学検定」の概要ビジネス数学検定は、インターネット上で受検できるWBT(Web Based Testing)方式で、インターネットに接続できる機器(パソコン、タブレット、スマートフォンなど)であればいつでもどこでも受検することができます。社会人や学生など幅広く受検できる3級から、データサイエンティストをめざす専門的な領域などを含めた1級まで全3階級です。各階級とも70点でスキルを認定します。1級のみ、A認定(70点以上)、AA認定(80点以上)、AAA認定(90点以上)の認定ランクを設定しています。結果は総得点、および「5つの力」それぞれの得点を表示し、どの部分に強み・弱みがあるのかをレーダーチャートを用いてビジュアルで評価します。また、各階級の認定基準点に到達された方には、オープンバッジを発行いたします。なお1級については、90点以上で「AAA(トリプルエー)」を、80点以上で「AA(ダブルエー)」、70点以上で「A(シングルエー)」のオープンバッジを発行いたします。階級 :3級検定時間 :60分出題数(5肢択一問題) :30問目安 :学生・新入社員認定基準点(100点満点):70点検定料(税込) :4,400円階級 :2級検定時間 :60分出題数(5肢択一問題) :30問目安 :マネジャー認定基準点(100点満点):70点検定料(税込) :6,600円階級 :1級検定時間 :90分出題数(5肢択一問題) :30問目安 :データサイエンティスト入門者認定基準点(100点満点):70点AAA認定 90点AA認定 80点A認定 70点検定料(税込) :8,800円◆「ビジネス数学検定」受検の流れ(1)登録ビジネス数学公式サイト( )にアクセスして仮登録・本登録・動作をチェックします。(2)購入手続きマイページにログインして、ビジネス数学検定の購入手続きをします。(3)受検検定実施期間最終日の22時までに受検します。(4)結果受検後すぐに検定結果が画面上に表示され、認定基準点に到達された方には、後日オープンバッジを発行いたします。※紙の合格証の発行は2020年8月検定をもって終了しました。◆オープンバッジとはオープンバッジとは、世界的な技術標準規格「IMS Global Learning Consortium」に準拠し発行されるデジタル証明・認証のことです。世界では、すでに年間2,400万個が発行され、資格のほかに免許証や卒業証明書など用途はさまざまに広がっています。オンライン上で公開したり、SNSなどで共有できたりするなど、利便性の高さが特徴です。さらに当協会が発行するオープンバッジは、偽造・改ざんが困難なブロックチェーン技術を応用しており、学習・スキルの証明書として信頼性の高いものとなっています。オープンバッジのくわしい情報は、下記のWEBサイトでご確認ください。「ビジネス数学検定」オープンバッジ一覧(全5種)一般財団法人オープンバッジ・ネットワーク: 「ビジネス数学検定」オープンバッジ一覧(全5種)◆「ビジネス数学検定」サンプル問題ビジネス数学検定サンプル問題【「数検」について】実用数学技能検定「数検」(後援=文部科学省。対象:1~11級)は、数学・算数の実用的な技能(計算・作図・表現・測定・整理・統計・証明)を測り、論理構成力をみる記述式の検定で、公益財団法人日本数学検定協会が実施している全国レベルの実力・絶対評価システムです。おもに、数学領域である1級から5級までを「数学検定」と呼び、算数領域である6級から11級、かず・かたち検定までを「算数検定」と呼びます。第1回を実施した1992年には5,500人だった年間志願者数は、2006年以降は30万人を超え、また、数検を実施する学校や教育機関も18,000団体を超え、公費での活用も広がっています。以来、累計志願者数は700万人を突破しており、いまや数学・算数に関する検定のスタンダードとして進学・就職に必須の検定となっています。日本国内はもちろん、フィリピンやカンボジア、インドネシア、タイなどでも実施され(累計志願者数は40,000人以上)、海外でも高い評価を得ています。※志願者数・実施校数はのべ数です。【ビジネス数学検定について】(当協会の行うその他のおもな公益事業)「ビジネス数学検定」は、ビジネスの現場で必要となる実用的な数学力・数学技能を測定する検定です。実務に即した数学力を5つの力(把握力・分析力・選択力・予測力・表現力)に分類し、ビジネスのシチュエーションを想定した問題で、これらの力の習熟度を測定します。インターネット上で受検できるWBT(Web Based Testing)方式を採用。2006年に第1回を実施し、現在では企業の採用試験や新人研修、管理職登用試験などに活用する事例も増加しています。【データサイエンス数学ストラテジストについて】(当協会の行うその他のおもな公益事業)「データサイエンス数学ストラテジスト」は、データサイエンスの基盤となる数学スキルとコンサルティング力を兼ね備えた専門家として認定する資格制度で、2021年9月に新設しました。資格試験は、中級と上級の2つの階級があり、5肢択一のIBT(Internet Based Testing)形式で行います。データサイエンスの基盤となる基礎的な数学(確率統計・線形代数・微分積分)と実践的な数学(機械学習系・アルゴリズム系・ビジネス系数学)の理解度・習熟度を測定します。【法人概要】法人名 : 公益財団法人 日本数学検定協会所在地 : 〒110-0005 東京都台東区上野5-1-1 文昌堂ビル6階理事長 : 高田 忍会長 : 甘利 俊一(帝京大学 先端総合研究機構 特任教授、理化学研究所 栄誉研究員、東京大学名誉教授)設立 : 1999年7月15日事業内容: (1)数学に関する技能検定の実施、技能度の顕彰及びその証明書の発行(2)ビジネスにおける数学の検定及び研修等の実施(3)数学に関する出版物の刊行及び情報の提供(4)数学の普及啓発に関する事業(5)数学や学習数学に関する学術研究(6)その他この法人の目的を達成するために必要な事業URL : ※「数検」「数検/数学検定」「数検/Suken」は当協会に専用使用権が認められています。※「ビジネス数学検定」は当協会の登録商標です。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年02月08日幼稚園の4年間をインターナショナルスクールで過ごした息子。小学校に上がってから、英検に挑戦しています。5級、4級と合格し、3級を受験することになりましたが、3級からは面接や作文も試験範囲に。ライティングや文法を中心に四苦八苦している息子を見ているうちに、自分も何かに挑戦して一緒に頑張りたいと思うようになりました。そこで思い付いたのが漢字検定。ライターという仕事柄興味はあったのですが、なくてはならない資格ではないため、つい後回しに。やろうと思ったときが最善のときと思い、子どもと一緒に検定試験に挑戦することにした体験談を紹介します。★関連記事:「推し歴史人物を深堀!」歴史小説に挑戦、40代の理解力を補うべく用意したアイテムとは【体験談】初めての漢字検定は何級からスタート?学生時代も挑戦したことがなかった漢字検定。何級を受験するべきか、受験の目安問題を解くサイトを見つけて挑戦することにしました。なんとなく気になっていた2級の目安問題を解いてみたところ、10問中9問正解したので、正直なんだこのレベルかと思い、もう1つ上の準一級を受験することにしました。準一級のレベルは、大卒程度。過去に挑戦した人の口コミを読むと、かなり難しそうです。合格率も6.3~22.6%ですし、平均勉強時間は100時間、類似問題や過去問などを3冊はしておいたほうが良いとのこと。それでも2級の問題は余裕があったので、まあ大丈夫だろうと思っていました。息子と一緒に毎晩検定合格に向け勉強を開始ところが実際に過去問を解いてみたところ、ほとんどの漢字が初見のものばかり。「虚仮」「恢」「憾む」など、まったくお手上げの字がごろごろあって、とてもではないけれど受かる気がしません。息子からも「ママ、全然わからないの? そっかあ。でも、大丈夫だよ。ちょっとずつやればいいんだよ」と逆に励まされてしまい、親としてはふがいない気持ちになりましたが、子どもの手前絶対にやめるわけにはいきません。小学校低学年で3級に挑戦しようとしている息子の頑張りに恥じぬ母の健闘ぶりをぜひ見せたい。まずはわからないながらも、全ページ2回はおこなってみることにしました。実行したページには日にちと正答数を明記して、2回目にどれだけ正答数が増えるかをチェックします。こういう試験勉強は大学受験以来なのでおよそ30年ぶり。そう考えたら、できなくても当たり前だと気持ちがラクになりました。2回目もわからなかった問題を繰り返しおこなえば、覚えられるはず。電車での移動時間や就寝前のテレビの時間は、漢字検定の勉強時間に切り替えるように。私が勉強を始めたことで子どもたちもテレビを消して勉強をするようになりました。覚えられない!記憶力の低下と戦う日々最大の問題は記憶力。問題集を進めていくと、前に出題されていた漢字が度々登場するのですが、何度おこなってもわからないのです。前におこなったことは思い出せても、正解はまったく浮かんできません。回答を見てピンとくるということもあまりなく、常に初見のような状態。もとから忘れっぽい性格ではありますが、ここまでひどくはなかったはず。もしかして老化? このペースではとても受からない。勉強するという作業自体は嫌いではないのですが、できない自分を直視することによる不安との戦いがしんどいのです。結婚をして子どもができ生活するなかで、諦めること、我慢することが癖になってしまったのかもしれません。現実的に考えて無理なのかもしれない。そんな考えが脳裏をよぎると、隣でウンウン言いながら問題を解いている息子の姿が励みになりました。励ますつもりが、励まされて。折れそうになっている場合じゃないと、記憶力に良いと言われているアーモンド、コーヒー、ココア、アボカド、バナナ、さば、チョコレート、しじみなどを積極的にとりつつ、トイレやお風呂の中まで問題集を持って入るようにして、勉強時間を捻出しています。まとめ試験まであと2カ月。相変わらず正答率は低空飛行を続けていますが、1冊目の問題集がもうすぐ解き終わるので、次の問題集をAmazonで購入し、到着を待っているところです。解いた日にちの入ったページをぱらぱらとめくると、なんとか1冊、諦めないで続けられたという達成感を感じます。もしダメだったとしても頑張ったことには変わりない。そうか。まだちゃんとできるんだ。そう自分のことを思えるようになったことが、一番の収穫なのかもしれません。老化のせいにしてラクな道に逃げそうになる自分と戦いながら、試験日まで走り抜けようと強く思っています。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/みうママ(50歳)昨年閉経を迎えた更年期ママ。泣く、怒る、時々笑う。喜怒哀楽の激しさに拍車がかかる日々。思春期の娘VS更年期の母という戦いに明け暮れている。パパと息子の男性陣は戦々恐々。地雷があちこちに埋まっているファミリー。家族は夫、1男1女の4人家族。
2023年01月20日算数・数学の実用的な技能を測る、実用数学技能検定「数検」(数学検定・算数検定、以下「数検」)」を実施・運営している公益財団法人日本数学検定協会(所在地:東京都台東区、理事長:高田忍、以下「当協会」)は、一般財団法人理数教育研究所が主催している「塩野直道記念 第10回『算数・数学の自由研究』作品コンクール」(通称「MATH(マス)コン」)の優秀賞の1つである「日本数学検定協会賞」を決定し、2022年12月18日(日)に東京都内で行われた表彰式で受賞者を表彰いたしました。「日本数学検定協会賞」オンライン表彰式の様子「MATHコン2022」ロゴ塩野直道記念「算数・数学の自由研究」作品コンクール公式ホームページ 受賞したのは、「Ramanujan Machineによる未解決予想の証明と昨年度のRimse理事長賞受賞作品における未解決問題の解決」という研究作品を応募した東京都在住の高校2年生です。■「なぜ?」「本当?」「どうなる?」からはじまる算数・数学の自由研究今年2022年で第10回の開催となる塩野直道記念「算数・数学の自由研究」作品コンクールは、全国の小学生・中学生・高校生を対象に、日常生活や社会で感じたさまざまな疑問を算数・数学の力を活用して解決する、あるいは、算数・数学の学びを発展させて新たな数理的課題を探究するなかで気づいたことやわかったこと、自らの解決の方法などをレポートにまとめ、作品として応募するコンクールです。テーマは自由で、毎年さまざまなテーマの自由研究作品が集まります。なお、今年2022年の応募作品数は、合計16,500件でした(2021年は17,429件)。■AIが予想した数式の証明に挑んだ高校2年生が受賞本コンクールに2016年から協賛している当協会は、すべての応募作品のなかから、とくに算数・数学の研究として優れたレポート1作品に優秀賞として「日本数学検定協会賞」を授与しています。今年2022年の「日本数学検定協会賞」は、AI(人工知能)を使った「ラマヌジャン・マシン※」が予想した数式の証明に挑んだ、東京都在住の山本修真(やまもと しゅうま/応募当時16歳、高校2年生)さんが受賞しました。山本さんは、「ラマヌジャン・マシン」が予想した式のほとんどが証明されていないことから、それらを証明することを今回の研究の目的に掲げ、実際にいくつかの予想を証明することに成功しました。さらに、証明した定理の1つが2021年のMATHコン受賞作品である多面体分割問題と深い関わりがあることを発見し、その定理を応用することにより、受賞作品で未解決となっていた問題を解決しました。※ラマヌジャン・マシンイスラエル工科大学の研究チームが開発したマシン。インドの天才数学者シュリニヴァーサ・ラマヌジャンの思考形態をAIがシミュレートし、円周率πやネイピア数eなどに関する新しい式を連分数の形で予想する。また、山本さんは今回の研究をとおして、まったく関係がないように思えた2つの問題が同じ問題に帰着することを知ったときに心から感動したそうです。その関係性に着目した視点で、さまざまなアプローチに取り組んでいきたいと、今後の展望を述べて研究をしめくくっています。算数・数学の実用的な技能を測る数検を実施している当協会は、AIが予想した結果の証明に取り組むという現代的な研究スタイルと、過去のMATHコン受賞作品などの情報にも敏感に反応し活用している点を評価して、このたびの「日本数学検定協会賞」の授賞を決定しました。「日本数学検定協会賞」受賞者の山本修真さんの発表の様子なお、山本さんの受賞コメントと応募作品への審査委員の講評は以下のとおりです。<山本修真(やまもと しゅうま)さんの受賞コメント>「日本数学検定協会賞」受賞者の山本修真さんこのたびは、「日本数学検定協会賞」というたいへん名誉な賞にご選出いただき、ありがとうございました。「MATHコン」運営のみなさま、研究の助言をいただいた「数理空間トポス」チューターの方々、都立西高校の先生方に心から感謝申し上げます。本研究で扱った予想は、高校で習う「三項間漸化式」に「変数係数」という“スパイス”を加えた、シンプルですが奥の深い問題です。ぜひ本作品を読み、「ラマヌジャン・マシン」の未解決予想に取り組む「同志」が1人でも生まれてくれればと思います。研究に取り組むうえで大切にしたことは、「巨人の肩の上に立つ」ことです。先人たちの積み重ねてきたものを知る重要性を、研究をとおして痛感しました。今は巨人の足首にしがみつくだけで精一杯ですが、これからも学ぶことを忘れずに研究に励んでいきたいと思います。<審査委員の講評>「ラマヌジャン・マシン」とよばれるAIによる予想(未解決問題)を数学的に証明した結果、昨年度のRimse理事長賞受賞作品における未解決問題を解決したという作品です。証明の計算は複雑ですが、「ラマヌジャン・マシン」や受賞作品の問題など数学の情報にも敏感で、今後の活躍にも期待できます。当協会は、MATHコンのような理数教育の充実に向けた普及推進イベントなどに積極的に関わることで、今後も広く国民のみなさまに算数・数学を学習する大切さや、楽しさを伝える普及啓発事業を充実させてまいります。◆開催概要名称 :塩野直道記念 第10回「算数・数学の自由研究」作品コンクール(2022年度)主催 :一般財団法人 理数教育研究所協賛 :株式会社 内田洋行/株式会社 学研ホールディングス/公益財団法人 日本数学検定協会応募資格:小学生、中学生、高校生※海外の日本人学校も含む。※グループで応募する場合は、同じ学校の同学年の応募に限る(1グループ4名まで)。審査 :1.小学校の部…低学年の部(1~3年)、高学年の部(4~6年)に分けて審査。2.中学校の部3.高等学校の部(高等専門学校3年次までを含む)公式ホームページ : 公式YouTubeチャンネル: ※くわしくは、公式ホームページをご覧ください。【「数検」について】実用数学技能検定「数検」(後援=文部科学省。対象:1~11級)は、数学・算数の実用的な技能(計算・作図・表現・測定・整理・統計・証明)を測り、論理構成力をみる記述式の検定で、公益財団法人日本数学検定協会が実施している全国レベルの実力・絶対評価システムです。おもに、数学領域である1級から5級までを「数学検定」と呼び、算数領域である6級から11級、かず・かたち検定までを「算数検定」と呼びます。第1回を実施した1992年には5,500人だった年間志願者数は、2006年以降は30万人を超え、また、数検を実施する学校や教育機関も18,000団体を超え、公費での活用も広がっています。以来、累計志願者数は700万人を突破しており、いまや数学・算数に関する検定のスタンダードとして進学・就職に必須の検定となっています。日本国内はもちろん、フィリピンやカンボジア、インドネシア、タイなどでも実施され(累計志願者数は40,000人以上)、海外でも高い評価を得ています。※志願者数・実施校数はのべ数です。【ビジネス数学検定について】(当協会の行うその他のおもな公益事業)「ビジネス数学検定」は、ビジネスの現場で必要となる実用的な数学力・数学技能を測定する検定です。実務に即した数学力を5つの力(把握力・分析力・選択力・予測力・表現力)に分類し、ビジネスのシチュエーションを想定した問題で、これらの力の習熟度を測定します。インターネット上で受検できるWBT(Web Based Testing)方式を採用。2006年に第1回を実施し、現在では企業の採用試験や新人研修、管理職登用試験などに活用する事例も増加しています。【データサイエンス数学ストラテジストについて】(当協会の行うその他のおもな公益事業)「データサイエンス数学ストラテジスト」は、データサイエンスの基盤となる数学スキルとコンサルティング力を兼ね備えた専門家として認定する資格制度で、2021年9月に新設しました。資格試験は、中級と上級の2つの階級があり、5肢択一のIBT(Internet Based Testing)形式で行います。データサイエンスの基盤となる基礎的な数学(確率統計・線形代数・微分積分)と実践的な数学(機械学習系・アルゴリズム系・ビジネス系数学)の理解度・習熟度を測定します。【法人概要】法人名 : 公益財団法人 日本数学検定協会所在地 : 〒110-0005 東京都台東区上野5-1-1 文昌堂ビル6階理事長 : 高田忍会長 : 甘利 俊一(帝京大学 先端総合研究機構 特任教授、理化学研究所 栄誉研究員、東京大学名誉教授)設立 : 1999年7月15日事業内容: (1)数学に関する技能検定の実施、技能度の顕彰及びその証明書の発行(2)ビジネスにおける数学の検定及び研修等の実施(3)数学に関する出版物の刊行及び情報の提供(4)数学の普及啓発に関する事業(5)数学や学習数学に関する学術研究(6)その他この法人の目的を達成するために必要な事業URL : ※「数検」「数検/数学検定」「数検/Suken」は当協会に専用使用権が認められています。※「ビジネス数学検定」は当協会の登録商標です。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年12月22日算数・数学の実用的な技能を測る、実用数学技能検定「数検」(数学検定・算数検定、以下「数検」)」を実施・運営している公益財団法人日本数学検定協会(所在地:東京都台東区、理事長:高田 忍、以下「当協会」)は、株式会社すららネット(所在地:東京都千代田区、代表取締役社長:湯野川 孝彦、以下「すららネット」)が、スリランカ、インドネシア、フィリピン、日本の生徒を対象に、2022年10月29日~12月10日にかけて開催した「すらら国際デジタル算数コンテスト2022(Surala Digital Math Contest 2022、以下「本コンテスト」) 」において、数検5~8級(中学校1年~小学校4年程度)の英語版の問題を提供いたしました。表彰式と国際交流イベントの様子「SUKEN Award」贈呈の様子当協会が、本コンテストに数検の問題を提供するのは、昨年2021年にひきつづき2年連続2回めです。また、12月10日(土)に開催された本コンテストの表彰式で、コンテストの一部門である「算数テスト」の最上位学年である小学校6年生部門の優勝者に、当協会から賞として「SUKEN Award」を贈呈いたしました。■すらら国際デジタル算数コンテストとは本コンテストは、すららネットが、海外で展開する算数ICT教材「Surala Ninja!」の提供に加え、児童が目標に挑戦し、努力が成果につながる経験を得て、自信や自己肯定感を醸成する機会をつくることを目的に、2017年から各国の現地のパートナー企業とともに開催している算数・数学の力を競い合うコンテストです。今年2022年は3回めの開催となり、2,102人が予選に参加しました。また、今年は、令和4年度文部科学省「日本型教育の海外展開(EDU-Port ニッポン)」応援プロジェクトの一環として、日本独自の算数教育の手法である「マス計算」を活用し、日本と海外の子どもたちが交流しながら新たな挑戦をするとともに、学びを楽しむ機会をつくることをめざしました。<本コンテストの開催目的>1. 目標に挑戦することを通じて、学習意欲を高める2. 学習量をあげ、計算力の改善につなげる3. 努力が結果につながる成功体験を通じて、自己肯定感・自信につなげる■「算数テスト」に数検5~8級の英語版問題を提供。成績優秀者には「SUKEN Award」を贈呈本コンテストは、計算の正確性とスピードを競う「マス計算」と、総合的な算数・数学の力と論理的思考力を競う「算数テスト」の2つの部門で構成されています。当協会は、昨年2021年にひきつづき、この「算数テスト」部門に数検5~8級の英語版問題を提供いたしました。今年2022年は、10月末から各国で予選・本選が開催され、各国の成績上位者計190人が12月3日(土)に開催された国際決勝大会へと進み、日ごろの学習成果を競いあいました。12月10日(土)に開催された表彰式と国際交流イベントには、各国から143人が集い、各国の言語を学び合うアクティビティを楽しみ、お互いのがんばりを称え合いました。「マス計算」の最上位部門である「100マス計算」では、スリランカの小学校4年生の児童が、各四則演算の100マス計算テストをすべて満点・平均回答1分14秒という成績で優勝し、「受賞できて、とてもうれしいです」と喜びのコメントを寄せました。「マス計算」の問題画面また、「算数テスト」の最上位学年である小学校6年生部門の優勝者には、当協会から賞として「SUKEN Award」を贈呈いたしました。受賞したスリランカの小学校6年生の児童は、「コンテストのためにたくさん勉強しました。サポートしてくれた方にお礼を伝えたいです」と喜びのコメントを寄せています。当協会は、本コンテストのような理数教育の充実に向けた普及推進イベントなどに積極的に関わることで、今後も広く国民のみなさまに算数・数学を学習する大切さや、楽しさを伝える普及啓発事業を充実させてまいります。「すらら国際デジタル算数コンテスト2022」メインビジュアル◆開催概要名称 :すらら国際デジタル算数コンテスト2022(Surala Digital Math Contest 2022)主催 :株式会社すららネット協力 :公益財団法人 日本数学検定協会参加資格:算数ICT教材「Surala Ninja!」を学習中の児童・生徒大会スケジュール:<予選>スリランカ 2022年10月29日(土)・30日(日)インドネシア 2022年11月5日(土)フィリピン 2022年10月31日(月)日本 2022年11月1日(火)~6日(日)<本選>スリランカ 2022年11月12日(土)インドネシア 2022年11月19日(土)フィリピン 2022年11月19日(土)日本 2022年11月20日(日)<国際決勝>2022年12月3日(土)<表彰式・国際交流イベント>2022年12月10日(土)◆すららネットについてすららネットは、「教育に変革を、子どもたちに生きる力を。」を企業理念とし、アダプティブな対話式 ICT教材「すらら」と「すららドリル」を、国内では約2,500校の塾、学校等33万人を超える生徒に提供しています。全国の公立学校、有名私立中高、大手塾での活用が広がる一方で、発達障がい、不登校、経済的困窮世帯を含む児童生徒に学習の機会を提供するなど日本の教育課題の解決を図ることで成長を続け、代表的なEdTechスタートアップ企業として2017年に東証マザーズ(現.東証グロース市場)に上場しました。2014年より海外での事業も開始し、各国の私立学校及び学習塾へ導入されています。また、近年、日本型教育は世界の多くの国で注目を集めており、日本政府もEdTech企業の海外展開支援に取り組んでいます。すららネットは経済産業省/JETROが実施する「未来の教室」海外展開支援等事業に採択されたほか、今年度も官民協働のオールジャパンで取り組む日本型教育の海外展開事業「EDU-Port ニッポン」パイロット事業応援プロジェクトを通じて、日本の教育関係者との交流やコロナ禍におけるデジタル教育の普及などに取り組んでいます。すららネット公式サイト(日本語版) すららネット公式サイト(英語版) ◆算数ICT教材「Surala Ninja!」について海外版として小学生向けに開発された、インタラクティブなアニメーションを通じて加減乗除の四則計算を楽しく学べるICTシステムです。生徒は自身のデバイスで自分のペースで学習できるとともに、指導者は学習管理システムを通じて生徒の学習の進捗や理解度を把握した上で学習内容を調整でき、生徒個々人にあわせた個別最適化の学習を実現します。現在、スリランカ向けのシンハラ語版、インドネシア向けのインドネシア語版、また、主にインドやフィリピンで活用されている英語版があります。【「数検」について】実用数学技能検定「数検」(後援=文部科学省。対象:1~11級)は、数学・算数の実用的な技能(計算・作図・表現・測定・整理・統計・証明)を測り、論理構成力をみる記述式の検定で、公益財団法人日本数学検定協会が実施している全国レベルの実力・絶対評価システムです。おもに、数学領域である1級から5級までを「数学検定」と呼び、算数領域である6級から11級、かず・かたち検定までを「算数検定」と呼びます。第1回を実施した1992年には5,500人だった年間志願者数は、2006年以降は30万人を超え、また、数検を実施する学校や教育機関も18,000団体を超え、公費での活用も広がっています。以来、累計志願者数は700万人を突破しており、いまや数学・算数に関する検定のスタンダードとして進学・就職に必須の検定となっています。日本国内はもちろん、フィリピンやカンボジア、インドネシア、タイなどでも実施され(累計志願者数は40,000人以上)、海外でも高い評価を得ています。※志願者数・実施校数はのべ数です。【ビジネス数学検定について】(当協会の行うその他のおもな公益事業)「ビジネス数学検定」は、ビジネスの現場で必要となる実用的な数学力・数学技能を測定する検定です。実務に即した数学力を5つの力(把握力・分析力・選択力・予測力・表現力)に分類し、ビジネスのシチュエーションを想定した問題で、これらの力の習熟度を測定します。インターネット上で受検できるWBT(Web Based Testing)方式を採用。2006年に第1回を実施し、現在では企業の採用試験や新人研修、管理職登用試験などに活用する事例も増加しています。【データサイエンス数学ストラテジストについて】(当協会の行うその他のおもな公益事業)「データサイエンス数学ストラテジスト」は、データサイエンスの基盤となる数学スキルとコンサルティング力を兼ね備えた専門家として認定する資格制度で、2021年9月に新設しました。資格試験は、中級と上級の2つの階級があり、5肢択一のIBT(Internet Based Testing)形式で行います。データサイエンスの基盤となる基礎的な数学(確率統計・線形代数・微分積分)と実践的な数学(機械学習系・アルゴリズム系・ビジネス系数学)の理解度・習熟度を測定します。【法人概要】法人名 : 公益財団法人 日本数学検定協会所在地 : 〒110-0005 東京都台東区上野5-1-1 文昌堂ビル6階理事長 : 高田 忍会長 : 甘利 俊一(帝京大学 先端総合研究機構 特任教授、理化学研究所 栄誉研究員、東京大学名誉教授)設立 : 1999年7月15日事業内容: (1)数学に関する技能検定の実施、技能度の顕彰及びその証明書の発行(2)ビジネスにおける数学の検定及び研修等の実施(3)数学に関する出版物の刊行及び情報の提供(4)数学の普及啓発に関する事業(5)数学や学習数学に関する学術研究(6)その他この法人の目的を達成するために必要な事業URL : ※「数検」「数検/数学検定」「数検/Suken」は当協会に専用使用権が認められています。※「ビジネス数学検定」は当協会の登録商標です。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年12月21日算数・数学の実用的な技能を測る、実用数学技能検定「数検」(数学検定・算数検定、以下「数検」)を実施・運営している公益財団法人日本数学検定協会(所在地:東京都台東区、理事長:高田 忍、以下「当協会」)は、株式会社EduLab(エデュラボ、所在地:東京都渋谷区、代表取締役社長:広実 学、以下「EduLab」)グループの株式会社教育測定研究所(所在地:東京都渋谷区、代表取締役社長:西田 紀子、以下「JIEM」)と共同で開発した、数検の公式オンライン学習サービス「スタギア数検」において、これまでの中学校1~3年生に加え、小学校3~6年生と高校1年生の学習コンテンツ約900問を追加して、2022年12月21日(水)から提供を開始いたしました。「スタギア」公式ホームページ内 「スタギア数検」ページ 「スタギア数検」ロゴ「スタギア数検」画面イメージ<本リリースのポイント>(1) 数検の公式オンライン学習サービス「スタギア数検」の小学校3~6年生と高校1年生の学習コンテンツ約900問を12月21日から追加提供開始(2 )現行の学習指導要領に対応した学習コンテンツの総収録数が約1,700問に増加(3) 幅広いデバイスに対応し、検定合格に向けた学習や日々の学習に活用できる■総収録コンテンツ数が約1,700問に増加した「スタギア数検」とはスタギア数検は、当協会とJIEMが共同で開発した数検の公式オンライン学習サービスで、2021年11月にサービスの提供を開始しました。これまでは、中学校1~3年の学習内容にのみ対応していましたが、このたび新たに、小学校3~6年生と高校1年生の学習コンテンツ約900問(問題と解答・解説)を追加いたしました。これにより、総収録コンテンツ数は、これまでの約800問から約1,700問へと大幅に増加し、より幅広い層の学習者のみなさまがご利用いただけるようになりました。すべての学習コンテンツは、現行の学習指導要領の内容・領域に対応しているので、検定合格に向けた学習はもちろん、日々の学習にも幅広くご利用になれます。また、パソコン、スマートフォン、タブレットなど幅広いデバイスに対応しているので、隙間時間などを利用してどこでも学習することが可能です。■特長とメリットスタギア数検は、現行の学習指導要領に対応した小学校3年生~高校1年生の算数・数学約1,700問の問題と解答・解説を収録しており、以下のような特長とメリットがあります。(1) 現行の学習指導要領に対応小学校3~高校1年生の現行の学習指導要領の内容・領域を網羅しつつ、教科書などで扱われる小単元ごとに問題を収録しているので、定期テストの準備や入試の基礎固め、検定合格に向けた学習はもちろん、日々の学習にもご利用になれます。小単元ごとに問題を収録(2) 戻り学習機能「パワーアップ学習」を搭載これまでに学習した範囲や前の学年(小学校・中学校の学習範囲内)に戻り、基礎的な内容を再度学習することができる戻り学習機能「パワーアップ学習」が、苦手な単元を克服するための学習をサポートします。「パワーアップ学習」画面イメージ(3) 「まとめテスト」で学習内容の定着を確認学習内容が定着しているかを単元ごとの「まとめテスト」で確認することができます。何度でもチャレンジでき、しっかりと復習を重ねることで学力の向上を促します。「まとめテスト」画面イメージ(4) 「手書き入力」システムを導入手書き入力による複雑な数式も認識できる高度なシステムを導入しているため、解答は記述式と選択式に対応しています。スマートフォンやタブレットでも、えんぴつやノートを使った学習と同じ感覚で気軽に学習することができます。「手書き入力」画面イメージ(5) 複数のデバイスで利用可能ブラウザベースのクラウドサービスなので、1つのアカウントで、パソコン、スマートフォン、タブレットなど、幅広いデバイスでご利用になれます。■利用方法と料金プランスタギア数検には、「ライトプラン」「ベーシックプラン」「プレミアムプラン」の3つのプランがあり、それぞれ利用料金や学習コンテンツの利用可能範囲などが異なります。くわしくは、以下の参考資料「利用プラン一覧」を参照してください。・ライトプラン :無料(全体の10%程度のコンテンツを利用可能)・ベーシックプラン:500円/月(全体の50%程度のコンテンツを利用可能)・プレミアムプラン:250円~(利用可能範囲は無制限)コンテンツを利用するには、総合学習支援の窓口プラットフォーム「スタギア」に会員登録(無料)が必要です。「スタギア」公式ホームページ 当協会は、今後も、「スタギア数検」をはじめとした学習者や学校教育・学習指導者の方々の一助となるような算数・数学に関する学習サポートコンテンツを開発し、広く学習者のみなさまの数学力向上に貢献してまいります。◆「スタギア数検」学習コンテンツ一覧以下のとおり、各学年の単元に対応した学習コンテンツがご利用になれます(★が新規追加コンテンツ)。・小学校3年生★出題範囲となる階級:数検8~9級単元(大項目) :時こくと時間/たし算とひき算/かけ算/わり算/倍の計算/ぼうグラフと表/長さ/大きい数のしくみ/円と球/小数/重さ/分数/二等辺三角形と正三角形/□を使った式問題数 :216問・小学校4年生★出題範囲となる階級:数検7~8級単元(大項目) :大きい数のしくみ/折れ線グラフと表/わり算/角の大きさ/垂直と平行、四角形/小数のたし算とひき算/倍の見方/がい数の使い方と表し方/計算のきまり/面積のはかり方と表し方/小数のかけ算とわり算/分数/変わり方調べ/直方体と立方体/ものの位置の表し方問題数 :175問・小学校5年生★出題範囲となる階級:数検6~7級単元(大項目) :整数と小数/直方体と立方体の体積/比例/小数のかけ算/小数のわり算/合同な図形/図形の角/偶数と奇数、倍数と約数/分数と小数、整数の関係/分数のたし算とひき算/平均/単位量あたりの大きさ/速さ/四角形と三角形の面積/割合/帯グラフと円グラフ/変わり方調べ/正多角形と円/角柱と円柱問題数 :181問・小学校6年生★出題範囲となる階級:数検5~6級単元(大項目) :対称な図形/文字と式/分数と整数のかけ算とわり算/分数のかけ算/分数のわり算/円の面積/角柱と円柱の体積/比/拡大図と縮図/およその面積と体積/比例と反比例/並べ方と組み合わせ方/データの調べ方問題数 :132問・中学校1年生出題範囲となる階級:数検3~5級単元(大項目) :正負の数/文字と式/方程式/比例と反比例/平面図形/空間図形/データの活用問題数 :264問・中学校2年生出題範囲となる階級:数検3~4級単元(大項目) :式の計算/連立方程式/1次関数/平行線と角/三角形と四角形/確率/データの比較問題数 :210問・中学校3年生出題範囲となる階級:数検準2~3級単元(大項目) :多項式/平方根/2次方程式/関数 y=ax^2/相似な図形/円/三平方の定理/標本調査問題数 :298問・高校1年生★出題範囲となる階級:数検2~準2級単元(大項目) :数と式/集合と論証/2次関数/図形と計量/データの分析/場合の数と確率/図形の性質/整数の性質問題数 :237問◆「スタギア数検」利用プラン一覧以下のとおり、「ライトプラン」「ベーシックプラン」「プレミアムプラン」の3つの利用プランがあり、それぞれ利用料金や学習コンテンツの利用可能範囲などが異なります。・ライト利用できる方: 無料会員の方利用料金 : 無料利用期間 : 無制限機能制限 : 制限あり<利用可能範囲>全体の10%程度・ベーシック利用できる方: プライム会員(※)の方利用料金 : 500円/月利用期間 : プライム会員契約期間中初回加入後30日間無料機能制限 : 制限あり<利用可能範囲>全体の50%程度・プレミアム利用できる方: 無料会員の方、プライム会員(※)の方利用料金 : <無料会員>1か月500円、3か月1,000円、6か月2,000円<プライム会員>1か月250円、3か月400円、6か月600円利用期間 : 1か月、3か月、6か月機能制限 : 無制限購入した学年ごとにすべての問題を学習可能※「プライム会員」は、月額500円で特別割引やさまざまなサービスが受けられる「スタギア」の会員制プランです。◆総合学習支援の窓口プラットフォーム「スタギア」について「スタギア」は、「受験」「学習」「情報」の3つの窓口サービスを柱に、それらが相互に連携することにより、学習者の進学の可能性を最大限に広げる、総合型の学習支援プラットフォームです。またAIを活用して学習サービスや入試関連情報などをリコメンドすることにより、それぞれの学習者に適した質の高い学習機会や情報を提供いたします。◆EduLabについてEdTech(教育×テクノロジー)分野における新事業の開発・投資、教育ITソリューション・プラットフォームの提供、次世代教育の支援、スクールマネジメントなど、最新のラーニングサイエンスをベースに次世代の教育ソリューションを実現します。東京、シアトル、ボストン、ニューヨーク、ダブリン、シンガポール、香港、北京、上海、プネなどを拠点として展開しています。◆教育測定研究所(JIEM)について「教育分野における正しい教育測定技術(テスティング)の研究および、その成果である正しいテスト法の流布・流通を通して、効果的な教育の実践、ひいては個人の能力の発展に寄与すること」を理念とし、「英ナビ・スタディギア」、「英検Jr.」、「TEAP CBT」、「CASEC」に代表される試験サービス、学習サービスを提供しています。また、国・地方公共団体などの試験実施団体より、学力調査事業の実施を受託するとともに、教育機関等に向け、システム・コンテンツ開発の受託、テスト分析・コンサルティングサービスを提供しています。【「数検」について】実用数学技能検定「数検」(後援=文部科学省。対象:1~11級)は、数学・算数の実用的な技能(計算・作図・表現・測定・整理・統計・証明)を測り、論理構成力をみる記述式の検定で、公益財団法人日本数学検定協会が実施している全国レベルの実力・絶対評価システムです。おもに、数学領域である1級から5級までを「数学検定」と呼び、算数領域である6級から11級、かず・かたち検定までを「算数検定」と呼びます。第1回を実施した1992年には5,500人だった年間志願者数は、2006年以降は30万人を超え、また、数検を実施する学校や教育機関も18,000団体を超え、公費での活用も広がっています。以来、累計志願者数は700万人を突破しており、いまや数学・算数に関する検定のスタンダードとして進学・就職に必須の検定となっています。日本国内はもちろん、フィリピンやカンボジア、インドネシア、タイなどでも実施され(累計志願者数は40,000人以上)、海外でも高い評価を得ています。※志願者数・実施校数はのべ数です。【ビジネス数学検定について】(当協会の行うその他のおもな公益事業)「ビジネス数学検定」は、ビジネスの現場で必要となる実用的な数学力・数学技能を測定する検定です。実務に即した数学力を5つの力(把握力・分析力・選択力・予測力・表現力)に分類し、ビジネスのシチュエーションを想定した問題で、これらの力の習熟度を測定します。インターネット上で受検できるWBT(Web Based Testing)方式を採用。2006年に第1回を実施し、現在では企業の採用試験や新人研修、管理職登用試験などに活用する事例も増加しています。【データサイエンス数学ストラテジストについて】(当協会の行うその他のおもな公益事業)「データサイエンス数学ストラテジスト」は、データサイエンスの基盤となる数学スキルとコンサルティング力を兼ね備えた専門家として認定する資格制度で、2021年9月に新設しました。資格試験は、中級と上級の2つの階級があり、5肢択一のIBT(Internet Based Testing)形式で行います。データサイエンスの基盤となる基礎的な数学(確率統計・線形代数・微分積分)と実践的な数学(機械学習系・アルゴリズム系・ビジネス系数学)の理解度・習熟度を測定します。【法人概要】法人名 : 公益財団法人 日本数学検定協会所在地 : 〒110-0005 東京都台東区上野5-1-1 文昌堂ビル6階理事長 : 高田 忍会長 : 甘利 俊一(帝京大学 先端総合研究機構 特任教授、理化学研究所 栄誉研究員、東京大学名誉教授)設立 : 1999年7月15日事業内容: (1)数学に関する技能検定の実施、技能度の顕彰及びその証明書の発行(2)ビジネスにおける数学の検定及び研修等の実施(3)数学に関する出版物の刊行及び情報の提供(4)数学の普及啓発に関する事業(5)数学や学習数学に関する学術研究(6)その他この法人の目的を達成するために必要な事業URL : ※「数検」「数検/数学検定」「数検/Suken」は当協会に専用使用権が認められています。※「ビジネス数学検定」は当協会の登録商標です。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年12月21日算数・数学の実用的な技能を測る、実用数学技能検定「数検」(数学検定・算数検定、以下「数検」)を実施・運営している公益財団法人日本数学検定協会(所在地:東京都台東区、理事長:高田 忍、以下「当協会」)は、「要点整理」シリーズ準2級の掲載内容をリニューアルし、2022年12月28日(水)に発行いたします。本書は、単元別に構成された問題集で、2018年告示の新しい学習指導要領にも対応しており、数検合格に向けて学習できることはもちろん、学校の授業の予習・復習などにも役立ちます。数検公式サイト内「要点整理」シリーズ紹介ページ 「要点整理」数学検定準2級 表紙<本リリースのポイント>(1) 累計発行部数33万部(準1~11級)の協会発行書籍の人気シリーズ(2) 2018年告示の新しい学習指導要領に対応した内容に再編集(3) 1冊で、「数検」合格に向けた学習、学校の授業の予習・復習などに活用できる■累計33万部発行!参考書と問題集が1冊にまとまった「要点整理」シリーズ当協会が発行する「要点整理」シリーズは、「苦手な分野を効率よく学習したい」「各単元の出題傾向を知りたい」などの要望に応えるため、2014年に初めて発行した単元別に構成された問題集で、累計で33万部発行(準1~11級)している人気シリーズです。各単元は「基本事項のまとめ」「難易度別の問題(基本・応用・発展)」「練習問題」で構成されており、難易度ごとにステップアップしながら着実に学習を進めることができます。各問題の解答とくわしい解説は、別冊に掲載しています。本シリーズは、数検準1級から11級までの全12冊で構成されており、今回リニューアルする階級は、数学領域にあたる数検準2級(高校1年程度)で、それ以外の2・準1級(高校2・3年程度)の2冊についても、それぞれ2023・2024年にリニューアルして発行する予定です。「要点整理」数学検定準2級 中面1■2018年告示の新しい学習指導要領に対応2022年度入学の高校1年生から、全国の高等学校で新しい学習指導要領による教育課程が実施されています。高校数学では、数学Cが新設され、「ベクトル」「平面上の曲線と複素数平面」が数学Cに移行しました。また、「期待値」が数学Aに移行したり、数学I「データの分析」と数学B「統計的な推測」で仮説検定(統計の手法の1つ)について扱ったりなど、確率・統計分野に関する変更が多くなっています。本書は、この新しい学習指導要領に合わせて再編集されており、参考書と問題集が1冊にまとまっているので、数検合格に向けた学習はもちろん、学校の授業の予習・復習など自宅学習にもご活用になれます。当協会は今後も、学習者や学校教育・学習指導者の方々の一助となるような算数・数学に関する学習サポートコンテンツを開発し、広く学習者のみなさまの数学力向上に貢献してまいります。◆書籍概要実用数学技能検定 要点整理 数学検定準2級ページ数:本文208ページ+別冊52ページISBN :978-4-86765-002-8発行日 :2022年12月28日(水)定価 :1,540円(本体1,400円+税10%)判型 :A5判発行所 :公益財団法人 日本数学検定協会発売所 :丸善出版株式会社◆中面サンプル「要点整理」数学検定準2級 中面2「要点整理」数学検定準2級 中面3◆解答と解説(別冊)中面サンプル「要点整理」数学検定準2級 別冊中面【「数検」について】実用数学技能検定「数検」(後援=文部科学省。対象:1~11級)は、数学・算数の実用的な技能(計算・作図・表現・測定・整理・統計・証明)を測り、論理構成力をみる記述式の検定で、公益財団法人日本数学検定協会が実施している全国レベルの実力・絶対評価システムです。おもに、数学領域である1級から5級までを「数学検定」と呼び、算数領域である6級から11級、かず・かたち検定までを「算数検定」と呼びます。第1回を実施した1992年には5,500人だった年間志願者数は、2006年以降は30万人を超え、また、数検を実施する学校や教育機関も18,000団体を超え、公費での活用も広がっています。以来、累計志願者数は700万人を突破しており、いまや数学・算数に関する検定のスタンダードとして進学・就職に必須の検定となっています。日本国内はもちろん、フィリピンやカンボジア、インドネシア、タイなどでも実施され(累計志願者数は40,000人以上)、海外でも高い評価を得ています。※志願者数・実施校数はのべ数です。【ビジネス数学検定について】(当協会の行うその他のおもな公益事業)「ビジネス数学検定」は、ビジネスの現場で必要となる実用的な数学力・数学技能を測定する検定です。実務に即した数学力を5つの力(把握力・分析力・選択力・予測力・表現力)に分類し、ビジネスのシチュエーションを想定した問題で、これらの力の習熟度を測定します。インターネット上で受検できるWBT(Web Based Testing)方式を採用。2006年に第1回を実施し、現在では企業の採用試験や新人研修、管理職登用試験などに活用する事例も増加しています。【データサイエンス数学ストラテジストについて】(当協会の行うその他のおもな公益事業)「データサイエンス数学ストラテジスト」は、データサイエンスの基盤となる数学スキルとコンサルティング力を兼ね備えた専門家として認定する資格制度で、2021年9月に新設しました。資格試験は、中級と上級の2つの階級があり、5肢択一のIBT(Internet Based Testing)形式で行います。データサイエンスの基盤となる基礎的な数学(確率統計・線形代数・微分積分)と実践的な数学(機械学習系・アルゴリズム系・ビジネス系数学)の理解度・習熟度を測定します。【法人概要】法人名 : 公益財団法人 日本数学検定協会所在地 : 〒110-0005 東京都台東区上野5-1-1 文昌堂ビル6階理事長 : 高田 忍会長 : 甘利 俊一(帝京大学 先端総合研究機構 特任教授、理化学研究所 栄誉研究員、東京大学名誉教授)設立 : 1999年7月15日事業内容: (1)数学に関する技能検定の実施、技能度の顕彰及びその証明書の発行(2)ビジネスにおける数学の検定及び研修等の実施(3)数学に関する出版物の刊行及び情報の提供(4)数学の普及啓発に関する事業(5)数学や学習数学に関する学術研究(6)その他この法人の目的を達成するために必要な事業URL : ※「数検」「数検/数学検定」「数検/Suken」は当協会に専用使用権が認められています。※「ビジネス数学検定」は当協会の登録商標です。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年12月14日算数・数学の実用的な技能を測る、実用数学技能検定「数検」(数学検定・算数検定、以下「数検」)を実施・運営している公益財団法人日本数学検定協会(所在地:東京都台東区、理事長:清水 静海、以下「当協会」)と、株式会社データミックス(所在地:東京都千代田区、代表取締役:堅田 洋資、以下「データミックス」)は、2022年11月30日(水)に、データサイエンスに関するオンラインセミナー「これからのデジタル社会で活躍できる人材を育成するためのヒント~学生や社会人が『データサイエンス』のスキルを今から身につけるには?~」(以下「本セミナー」)を開催いたします。「データサイエンスに関するオンラインセミナー」メインビジュアル「データサイエンスに関するオンラインセミナー」特設サイト 本セミナーでは、「データを活用できるデジタル人材の育成」をメインテーマに、関係省庁の有識者や実際に企業でデータ活用を推進しているデータサイエンティストの方々をお招きして、デジタル人材育成の取り組み事例や具体的なヒントについて解説します。<本リリースのポイント>(1)当協会とデータミックスが、「データサイエンスに関するオンラインセミナー」を11/30に開催(2)デジタル人材育成に関係する省庁の有識者や実際に企業でデータ活用を推進しているデータサイエンティストの方々が登壇(3)本セミナーを通じて、当協会が「データを活用できるデジタル人材の育成推進」に寄与することをめざす■セミナー内容:これからのデジタル社会で活躍できる人材を育成するためのヒント近年、あらゆる産業において、データに基づいた的確な戦略・施策をすることが求められています。いまや、データから目をそむけることはできない時代となり、データの把握・分析・利活用の推進がさかんに叫ばれています。また、政府の「AI戦略2019」においては、データとデジタル技術を活用したビジネスモデルの抜本的な変革(DX:デジタルトランスフォーメーション)をしていくことが重要で、このDXを担う人材として、「数理・データサイエンス・AI」を理解し活用できる人材が必要であるとし、これらを身につけた人材の育成が喫緊の課題となっています。本セミナーでは、「データを活用できるデジタル人材の育成」をメインテーマに、関係省庁の有識者や実際に企業でデータ活用を推進しているデータサイエンティストの方々をお招きして、デジタル人材育成の取り組み事例や具体的なヒントについて解説します。学校教育で育んだ数学リテラシーを実社会で生かす産業人材育成をめざし、「数理・データサイエンス・AI教育プログラム※」に賛同・支援する当協会は、本セミナーを通じて、データを活用できるデジタル人材の育成推進に寄与していく所存です。経済産業省「数理・データサイエンス・AI教育プログラム支援サイト」 ※当協会とデータミックスは、政府の推進する「数理・データサイエンス・AI教育プログラム」の趣旨に賛同し、「MDASH SUPPORTER」に登録されています。■おもな対象本セミナーは、おもに以下のような方を対象としています。・大学・短期大学の教務課・就職課の教職員・企業の人材育成・研修ご担当者・高等学校・高等専門学校進路指導および数学・情報科の教員・データサイエンスに興味のある方■申込方法本セミナーの定員は500人(先着順)で、特設サイトのお申し込みフォームから無料でお申し込みになれます。申込締切日は、11月27日(日)までで、定員になり次第、申し込みを締め切ります。くわしくは、以下をご覧ください。「データサイエンスに関するオンラインセミナー」特設サイト内「お申し込みフォーム」ページ 当協会は、本セミナーのようなデータを活用できるデジタル人材の育成推進をめざすイベントなどを実施することで、実社会における数学的リテラシーの向上や、企業の効率的な人材育成につなげるためのビジネス数学事業をこれまで以上に推進し、今後も充実させてまいります。<参考資料>◆開催概要名称 : これからのデジタル社会で活躍できる人材を育成するためのヒント~学生や社会人が「データサイエンス」のスキルを今から身につけるには?~開催日時 : 2022年11月30日(水)16:15~17:45開催場所 : オンライン(Zoomミーティング)参加費 : 無料主催 : 公益財団法人 日本数学検定協会共催 : 株式会社データミックス協力企業 : 三井住友海上火災保険株式会社 ビジネスイノベーション部講演者 : 冨永 賢吾(経済産業省 商務情報政策局 情報技術利用促進課 課長補佐)高階 勇人(三井住友海上火災保険株式会社ビジネスイノベーション部 上席データサイエンティスト)桑元 凌(三井住友海上火災保険株式会社ビジネスイノベーション部 データサイエンティスト)堅田 洋資(株式会社データミックス 代表取締役)瀬良 智也(公益財団法人 日本数学検定協会コンテンツプロデュース事業部)※以上 順不同、敬称略定員 : 先着500人(定員になり次第、締め切ります)申込方法 : 特設サイトのお申し込みフォームからお申し込みになれます。 申込締切日 : 2022年11月27日(日)タイムテーブル:16:15~16:20 主催者挨拶16:20~16:35 デジタル人材育成プラットフォームについて(冨永 賢吾氏)16:35~16:50 中学数学から始めるデータサイエンス教育~年間2000名以上の社会人が学ぶデータサイエンス教育のポイント~(堅田 洋資)16:50~17:05 データサイエンスの登場で重要性を増す数学とその学び(瀬良 智也)17:05~17:40 損害保険会社で活用されるデータサイエンス(高階 勇人氏・桑元 凌氏)17:40~17:45 クロージング特設サイト: ※くわしくは、特設サイトをご覧ください。◆講演者プロフィール ※順不同、敬称略●冨永 賢吾(経済産業省 商務情報政策局 情報技術利用促進課 課長補佐)2021年4月から経済産業省情報技術利用促進課にデジタル人材育成担当の課長補佐として着任。第四次産業革命スキル習得講座認定制度等の運用に携わるほか、デジタル田園都市国家構想のもとで立ち上げたデジタル人材育成プラットフォームのポータルサイト「マナビDX(デラックス)」を活用したデジタル人材育成の推進に取り組む。冨永 賢吾氏●高階 勇人(三井住友海上火災保険株式会社 ビジネスイノベーション部 上席データサイエンティスト)2007年早稲田大学大学院文学研究科心理学専攻修了。構造計画研究所で製造業、通信業、大学等へのデータ分析コンサルティングを経て、2018年から現職。同社取引先企業向けに多業種を問わずデータ分析支援に加え、社内データや分析基盤の環境整備業務等に従事。高階 勇人氏●桑元 凌(三井住友海上火災保険株式会社 ビジネスイノベーション部 データサイエンティスト)大阪大学大学院基礎工学研究科システム創成専攻修了。2021年に新設されたデータサイエンティスト新卒採用枠「テックビジネス」コースで入社。現在は分析業務に加え、同社代理店営業システムの運用、社内セミナー運営やインターンシップの企画等データ分析人材の育成業務に従事。桑元 凌氏●堅田 洋資(株式会社データミックス 代表取締役)一橋大学卒業後、外資系メーカー、KPMG FAS等を経てデータサイエンスの修士号を取得するために渡米。修士号取得後、監査法人トーマツやスタートアップでデータサイエンティストとして活躍。2017年に「1企業1データサイエンスチーム」をめざしデータミックスを創業。年間2,000人以上のビジネスパーソンにデータサイエンス教育を提供しリスキリングと企業のデータドリブンな文化作りを支援。堅田 洋資●瀬良 智也(公益財団法人 日本数学検定協会 コンテンツプロデュース事業部)明治大学理工学部数学科卒。学生時代は微積分を中心に数学に没頭。新卒で日立グループ企業に入社し、システムエンジニアとして、企業向けソフトウェアの要件定義・設計・プログラム開発・テスト・導入後対応、およびプロジェクト管理を遂行。さらに株式会社日立コンサルティングで、コンサルタント業務に従事しながら、中小企業診断士、MBA(経営学修士)、日本ディープラーニング協会 G検定を取得。AI、デジタル分野の基盤となる「数学」で社会や人材育成に貢献したいと考え、2019年4月から現職。2021年9月にリリースしたデータサイエンス数学ストラテジスト資格の開発を担当。瀬良 智也◆株式会社データミックスについてデータサイエンスをさまざまな領域と結びつける「オープンラボ」をめざし多角的に事業展開。年間2,000人以上のビジネスパーソンにデータサイエンス教育を行うデータサイエンス教育事業を中心に、データ人材と企業をマッチングする人材事業、自社開発のオンライン試験プラットフォーム「Excert」を資格試験団体や適性検査を行う企業に提供するEdTech事業を運営。公式サイト: 【「数検」について】実用数学技能検定「数検」(後援=文部科学省。対象:1~11級)は、数学・算数の実用的な技能(計算・作図・表現・測定・整理・統計・証明)を測り、論理構成力をみる記述式の検定で、公益財団法人日本数学検定協会が実施している全国レベルの実力・絶対評価システムです。おもに、数学領域である1級から5級までを「数学検定」と呼び、算数領域である6級から11級、かず・かたち検定までを「算数検定」と呼びます。第1回を実施した1992年には5,500人だった年間志願者数は、2006年以降は30万人を超え、また、数検を実施する学校や教育機関も18,000団体を超え、公費での活用も広がっています。以来、累計志願者数は700万人を突破しており、いまや数学・算数に関する検定のスタンダードとして進学・就職に必須の検定となっています。日本国内はもちろん、フィリピンやカンボジア、インドネシア、タイなどでも実施され(累計志願者数は40,000人以上)、海外でも高い評価を得ています。※志願者数・実施校数はのべ数です。【ビジネス数学検定について】(当協会の行うその他のおもな公益事業)「ビジネス数学検定」は、ビジネスの現場で必要となる実用的な数学力・数学技能を測定する検定です。実務に即した数学力を5つの力(把握力・分析力・選択力・予測力・表現力)に分類し、ビジネスのシチュエーションを想定した問題で、これらの力の習熟度を測定します。インターネット上で受検できるWBT(Web Based Testing)方式を採用。2006年に第1回を実施し、現在では企業の採用試験や新人研修、管理職登用試験などに活用する事例も増加しています。【データサイエンス数学ストラテジストについて】(当協会の行うその他のおもな公益事業)「データサイエンス数学ストラテジスト」は、データサイエンスの基盤となる数学スキルとコンサルティング力を兼ね備えた専門家として認定する資格制度で、2021年9月に新設しました。資格試験は、中級と上級の2つの階級があり、5肢択一のIBT(Internet Based Testing)形式で行います。データサイエンスの基盤となる基礎的な数学(確率統計・線形代数・微分積分)と実践的な数学(機械学習系・アルゴリズム系・ビジネス系数学)の理解度・習熟度を測定します。【法人概要】法人名 : 公益財団法人 日本数学検定協会所在地 : 〒110-0005 東京都台東区上野5-1-1 文昌堂ビル6階理事長 : 清水 静海(帝京大学大学院 教職研究科長・教授、公益社団法人日本数学教育学会名誉会長)会長 : 甘利 俊一(帝京大学 先端総合研究機構 特任教授、理化学研究所 栄誉研究員、東京大学名誉教授)設立 : 1999年7月15日事業内容: (1)数学に関する技能検定の実施、技能度の顕彰及びその証明書の発行(2)ビジネスにおける数学の検定及び研修等の実施(3)数学に関する出版物の刊行及び情報の提供(4)数学の普及啓発に関する事業(5)数学や学習数学に関する学術研究(6)その他この法人の目的を達成するために必要な事業URL : ※「数検」「数検/数学検定」「数検/Suken」は当協会に専用使用権が認められています。※「ビジネス数学検定」は当協会の登録商標です。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年11月10日算数・数学の実用的な技能を測る、実用数学技能検定「数検」(数学検定・算数検定、以下「数検」)を実施・運営している公益財団法人日本数学検定協会(所在地:東京都台東区、理事長:清水静海、以下「当協会」)は、TAC株式会社(所在地:東京都千代田区、代表取締役社長:多田敏男、以下「TAC」)が2022年10月7日(金)に開講する、Web通信講座「大人が学ぶ算数検定・数学検定講座」(以下「本講座」)において、数検の単元別問題集「要点整理」シリーズの数学検定3級・算数検定6級を学習教材として提供し、学習内容を監修いたしました。「大人が学ぶ算数検定・数学検定講座」イメージバナー本講座は、数学検定3級(中学校3年程度)および算数検定6級(小学校6年程度)の出題範囲を中心に学習内容が構成されており、算数・数学を基礎から学び直したい方、数学的リテラシーの向上をめざす方のためのWeb通信講座です。なお、受講申し込みは10月4日(火)から開始され、12月25日(日)までの期間限定で受講料が半額の20,000円(税込)になる新規開講キャンペーンを実施いたします。TAC公式サイト内「大人が学ぶ算数検定・数学検定講座」ページ <本リリースのポイント>(1)Web通信講座「大人が学ぶ算数検定・数学検定講座」を日本数学検定協会が監修(2)算数・数学を基礎から学び直したい方、数学的リテラシーの向上をめざす方のためのWeb通信講座(3)10/4~12/25の期間限定で、受講料が半額の20,000円(税込)になる新規開講キャンペーンを実施■Web通信講座「大人が学ぶ算数検定・数学検定講座」とは小学生時代に算数、中学生時代に数学を学習してきたものの、「算数・数学」と聞いて苦手・嫌いという方は少なくないはずです。しかし、社会人になった今、数学的リテラシーを問われる場面がとても多くなりました。本講座では、機会があれば基礎から算数・数学を学び直したいと思っている方のために、当協会が編集・発行している数検の単元別問題集「要点整理」シリーズの数学検定3級・算数検定6級を学習教材として使用します。オンライン形式のWeb通信講座なので、いつでもどこでも、短期間で算数・数学の苦手分野を効率よく学習になれます。※TAC公式サイトから一部抜粋■本講座の学習内容本講座は、1回約120~150分の講座で、小学校5年・6年の範囲である算数編5回と、中学校1~3年の範囲である数学編6回を合わせた全11回の学習内容で構成されています。算数編では、「分数のかけ算・わり算」「合同な図形」「立体の体積」「比例と反比例」「場合の数」など全21単元、数学編では、「正の数、負の数」「連立方程式」「1次関数」「空間図形」「三平方の定理」「確率」など全23単元を学習します。なお本講座の講師は、小学生の算数から難関大学受験のための数学まであらゆる層の指導経験をもち、数学的リテラシー向上のための企業研修も行う、鈴木伸介氏が務めます。■本講座のおもな対象・算数(小学校5年・6年の範囲)・数学(中学校1~3年の範囲)の学び直しをしたい方・数学的リテラシーを短期間で高めたい方■受講申し込み方法本講座の受講は、「インターネット(TAC e受付サイト)」「TAC受付窓口」「郵送」「大学生協等代理店」の4つの方法でお申し込みになれます。くわしくは以下をご覧ください。TAC公式サイト内「講座申込み方法」ページ 当協会は、今後も、本講座をはじめ、算数・数学を学び直したい学習者や学習指導者の方々の一助となるような学習サポートコンテンツを企画・開発・監修し、広く学習者のみなさまの数学力向上に貢献してまいります。◆講座概要名称 :大人が学ぶ算数検定・数学検定講座形式 :Web通信講座企画・開発:TAC株式会社監修 :公益財団法人 日本数学検定協会講師 :鈴木 伸介(中小企業診断士、統計調査士、株式会社数学アカデミー 代表取締役)教材 :<算数編>要点整理 算数検定6級 <数学編>要点整理 数学検定3級学習内容 :全11回(算数編5回・数学編6回、約120~150分/回)(第1回:算数編)整数と小数、小数のかけ算/小数のわり算/偶数と奇数、倍数と約数/分数のたし算・ひき算/分数のかけ算・わり算/文字と式(第2回:算数編)図形の角/合同な図形/対称な図形/拡大図と縮図/四角形と三角形の面積(第3回:算数編)正多角形と円/立体の体積(第4回:算数編)単位量あたりの大きさ/割合/比/比例と反比例(第5回:算数編)平均/帯グラフと円グラフ/場合の数/データの調べ方(第6回:数学編)正の数、負の数/文字と式/1次方程式/式の計算(第7回:数学編)連立方程式/式の展開と因数分解/平方根/2次方程式(第8回:数学編)比例、反比例/1次関数/関数y=ax2(第9回:数学編)移動、作図、おうぎ形/空間図形/平行と合同/証明(第10回:数学編)三角形、四角形/相似な図形/円/三平方の定理(第11回:数学編)データの分布/データの比較/確率/標本調査教材発送開始日:2022年10月6日(木)講義配信開始日:2022年10月7日(金)受講期限 :2023年7月31日(月)受講料 :通常40,000円新規開講キャンペーン受講料20,000円(2022年12月25日まで)※上記受講料は、教材費・消費税込み。入会金不要。※教材発送開始日以降のお申し込みの場合、教材の発送は申し込み完了後3営業日後となります。※学習テーマは変更となる場合があります。あらかじめご了承ください。◆講師プロフィール ※敬称略●鈴木 伸介(すずき しんすけ)鈴木伸介氏早稲田大学理工学部卒業。中小企業診断士、統計調査士、ビジネス数学検定1級AAA、TAC統計検定(R)・ビジネス数学検定・中小企業診断士講座講師、株式会社数学アカデミー代表取締役。小学生の算数から難関大学受験のための数学まであらゆる層の指導経験を有し、これまでにマンツーマン指導した生徒数は380名超、多数の医学部合格者を輩出している。一方で、一般向けに数学の意義や価値を伝え広める活動を精力的に行う。数学検定・統計検定等の対策講座講師、数学的リテラシー向上のための企業研修、企業のデータ分析などに尽力。著書に「もう一度解いてみる入試数学」(すばる舎)。◆「要点整理」シリーズについて当協会が発行する「要点整理」シリーズは、「苦手な分野を効率よく学習したい」「基礎から発展までしっかり学びたい」などの要望に応えるため、2014年に初めて発行した単元別に構成された算数・数学の問題集です。各単元は「基本事項のまとめ」「難易度別の問題(基本・応用・発展)」「練習問題」で構成されており、難易度ごとにステップアップしながら着実に学習を進めることができます。「練習問題」の解答とくわしい解説は、別冊に掲載しています。本シリーズは、数検準1級から11級までの全12冊で構成されています。「要点整理」数学検定3級・算数検定6級 表紙【「数検」について】実用数学技能検定「数検」(後援=文部科学省。対象:1~11級)は、数学・算数の実用的な技能(計算・作図・表現・測定・整理・統計・証明)を測り、論理構成力をみる記述式の検定で、公益財団法人日本数学検定協会が実施している全国レベルの実力・絶対評価システムです。おもに、数学領域である1級から5級までを「数学検定」と呼び、算数領域である6級から11級、かず・かたち検定までを「算数検定」と呼びます。第1回を実施した1992年には5,500人だった年間志願者数は、2006年以降は30万人を超え、また、数検を実施する学校や教育機関も18,000団体を超え、公費での活用も広がっています。以来、累計志願者数は700万人を突破しており、いまや数学・算数に関する検定のスタンダードとして進学・就職に必須の検定となっています。日本国内はもちろん、フィリピンやカンボジア、インドネシア、タイなどでも実施され(累計志願者数は40,000人以上)、海外でも高い評価を得ています。※志願者数・実施校数はのべ数です。【ビジネス数学検定について】(当協会の行うその他のおもな公益事業)「ビジネス数学検定」は、ビジネスの現場で必要となる実用的な数学力・数学技能を測定する検定です。実務に即した数学力を5つの力(把握力・分析力・選択力・予測力・表現力)に分類し、ビジネスのシチュエーションを想定した問題で、これらの力の習熟度を測定します。インターネット上で受検できるWBT(Web Based Testing)方式を採用。2006年に第1回を実施し、現在では企業の採用試験や新人研修、管理職登用試験などに活用する事例も増加しています。【法人概要】法人名 : 公益財団法人 日本数学検定協会所在地 : 〒110-0005 東京都台東区上野5-1-1 文昌堂ビル6階理事長 : 清水静海(帝京大学大学院 教職研究科長・教授、公益社団法人日本数学教育学会名誉会長)会長 : 甘利俊一(帝京大学 先端総合研究機構 特任教授、理化学研究所 栄誉研究員、東京大学名誉教授)設立 : 1999年7月15日事業内容: (1)数学に関する技能検定の実施、技能度の顕彰及びその証明書の発行(2)ビジネスにおける数学の検定及び研修等の実施(3)数学に関する出版物の刊行及び情報の提供(4)数学の普及啓発に関する事業(5)数学や学習数学に関する学術研究(6)その他この法人の目的を達成するために必要な事業URL : ※「数検」「数検/数学検定」「数検/Suken」は当協会に専用使用権が認められています。※「ビジネス数学検定」は当協会の登録商標です。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年09月28日算数・数学の実用的な技能を測る、実用数学技能検定「数検」(数学検定・算数検定、以下「数検」)を実施・運営している公益財団法人日本数学検定協会(所在地:東京都台東区、理事長:清水静海、以下「当協会」)は、一般社団法人未来の先生フォーラム(所在地:東京都新宿区、代表理事:宮田純也、以下「未来の先生フォーラム」)が2022年9月17日(土)に開催する、オンラインイベント「AI時代の情報・数学教育―変わる社会とこれからの情報・数学教育を探る―」(以下「本イベント」)を後援いたします。「AI時代の情報・数学教育―変わる社会とこれからの情報・数学教育を探る―」メインビジュアル未来の先生フォーラム公式サイト内「2022年9月開催イベント」ページ 本イベントは、未来の先生フォーラムが毎月開催している、教育関係者によるオンラインイベントの1つとして開催するもので、デジタル化が進む社会におけるこれからの「情報・数学教育」について、有識者を迎えて探ります。<本リリースのポイント>(1)「情報・数学教育」の有識者による教育関係者向けオンライン講演・対談に、日本数学検定協会が後援(2)一般の方も参加できる、これからの「情報・数学教育」を探るオンラインイベント(3)本イベントを通じて、日本数学検定協会が「情報・数学教育」のさらなる発展に寄与することをめざす■イベント内容:きたるAI時代の「情報・数学教育」を探る1990年代に起こった「情報革命」によって、社会にはさまざまなデジタルな情報が飛び交い、身のまわりに情報があふれる高度情報社会となりました。そして、コロナショックによって私たちの日常は、より一層デジタルが当たり前のものとなりました。私たちの未来は、今よりさらにデジタル化が進んでいることでしょう。AI(Artificial Intelligence)など新たなテクノロジーの台頭も見過ごせません。20世紀は「機械の時代」だったのに対して、21世紀は「人の時代」だと言えるでしょう。「機械の時代」では、人間は機械に操られる時代であったとする意見がありますが、この「人の時代」における高度情報社会では、テクノロジーをうまく使いこなすことで真に「人の時代」を創ることができるのではないでしょうか。「情報・数学教育」の重要性は日々増しているといっても過言ではありません。2025年度に大学へ入学する学生から、大学入学共通テストの出題対象に教科「情報」が加わることになりました。本イベントでは、変わる社会を踏まえ、これからの「情報・数学教育」を探ります。学校教育で育んだ数学リテラシーを実社会で生かす産業人材育成をめざし、「数理・データサイエンス・AI教育プログラム」に賛同・支援する当協会としても、本イベントを通じて、日本の「情報・数学教育」のさらなる発展に寄与していく所存です。※未来の先生フォーラム公式サイトから一部抜粋。■講演者とプログラム構成本イベントは、未来の先生フォーラムが毎月開催している、教育関係者によるオンラインイベントの1つとして2022年9月に開催するものです。今回は、AI時代の「情報・数学教育」をテーマに、「情報・数学教育」の有識者による講演・対談を行います。講演者には、国立教育政策研究所教育課程研究センター 教育課程調査官の小林廉氏、京都精華大学メディア表現学部教授で文部科学省初等中等教育局視学委員の鹿野利春氏をお迎えします。本イベントのプログラムは、AI時代の「情報・数学教育」についての講演および対談を行うとともに、最後には参加者による振り返り会を設けているので、講演内容についてより理解が深まる構成になっています。■参加方法本イベントは、一般の方も、世界中のイベントが集まるイベントプラットフォーム「Peatix」から無料でお申し込みになれます。ただし、一般の方がプログラムの最後に実施する振り返り会にも参加する場合は、有料チケット(税込1,000円)によるお申し込みが必要です。未来の先生フォーラムMEMBERS会員の方は、振り返り会を含む本イベントのすべてのプログラムに無料でご参加になれます。なお、申し込み期限は、イベント当日の9月17日(土)11:30までとなります。くわしくは、以下をご覧ください。<未来の先生フォーラムMEMBERS会員の方>MEMBERS会員の方は、MEMBERSサイトからお申し込みください。未来の先生フォーラム公式サイト内「メンバーズイベント参加方法」ページ <一般の方>一般の方は、イベントプラットフォーム「Peatix」からお申し込みください。イベントプラットフォーム「Peatix」 当協会は、本イベントのような理数教育の充実に向けた普及推進イベントなどに積極的に関わることで、今後も広く国民のみなさまに算数・数学を学習する大切さや、楽しさを伝える普及啓発事業を充実させてまいります。<参考資料>◆開催概要名称 : 未来の先生フォーラム 2022年9月開催イベントテーマ : AI時代の情報・数学教育―変わる社会とこれからの情報・数学教育を探る―開催日時: 2022年9月17日(土)13:30~16:00開催場所: オンライン(Zoomミーティング)参加費 : 無料※一般の方がプログラムの最後に実施する振り返り会にも参加する場合は、有料チケット(税込1,000円)のお申し込みが必要。主催 : 一般社団法人未来の先生フォーラム後援 : 公益財団法人 日本数学検定協会講演者 : 小林 廉(国立教育政策研究所教育課程研究センター 教育課程調査官)鹿野 利春(京都精華大学メディア表現学部教授、文部科学省初等中等教育局視学委員)※以上 敬称略参加方法: <未来の先生フォーラムMEMBERS会員の方>MEMBERS会員の方は、MEMBERSサイトからお申し込みください。未来の先生フォーラム公式サイト内「メンバーズイベント参加方法」ページ <一般の方>一般の方は、イベントプラットフォーム「Peatix」からお申し込みください。イベントプラットフォーム「Peatix」 申込期限: 2022年9月17日(土)11:30までタイムテーブル:13:30~14:10 特別招待講演「これからの数学教育」(小林 廉氏)14:15~14:55 特別招待講演「これからの情報教育」(鹿野 利春氏)15:05~15:55 記念対談「AI時代の情報・数学教育―変わる社会とこれからの情報・数学教育を探る―」(小林 廉氏・鹿野 利春氏)16:00~16:20 参加者振り返り会◆講演者プロフィール ※敬称略●小林 廉(国立教育政策研究所教育課程研究センター 教育課程調査官)小林 廉氏国立教育政策研究所教育課程研究センター 教育課程調査官(併)文部科学省初等中等教育局教育課程課教科調査官。東京学芸大学附属国際中等教育学校教諭を経て令和4年度4月から現職。博士(教育学)。専門は数学教育学。第70回読売教育賞算数・数学部門最優秀賞。平成30年・令和2年日本数学教育学会学会賞(実践研究部門)。●鹿野 利春(京都精華大学メディア表現学部教授、文部科学省初等中等教育局視学委員)鹿野 利春氏石川県内の公立高校、石川県教育委員会事務局を経て、2015年に文部科学省初等中等教育局 高等学校情報科教科調査官を務め、「情報I」「情報II」などの学習指導要領の取りまとめや、GIGAスクール構想、情報活用能力の育成などを担当。2020年から大阪芸術大学アートサイエンス学科客員教授、2021年から京都精華大学メディア表現学部教授、文部科学省初等中等教育局視学委員、情報活用能力調査委員、実教出版編集顧問、Life is Tec! 株式会社顧問、株式会社アシアル顧問を兼務。2022年から一般社団法人デジタル人材共創連盟代表理事を務める。【「数検」について】実用数学技能検定「数検」(後援=文部科学省。対象:1~11級)は、数学・算数の実用的な技能(計算・作図・表現・測定・整理・統計・証明)を測り、論理構成力をみる記述式の検定で、公益財団法人日本数学検定協会が実施している全国レベルの実力・絶対評価システムです。おもに、数学領域である1級から5級までを「数学検定」と呼び、算数領域である6級から11級、かず・かたち検定までを「算数検定」と呼びます。第1回を実施した1992年には5,500人だった年間志願者数は、2006年以降は30万人を超え、また、数検を実施する学校や教育機関も18,000団体を超え、公費での活用も広がっています。以来、累計志願者数は700万人を突破しており、いまや数学・算数に関する検定のスタンダードとして進学・就職に必須の検定となっています。日本国内はもちろん、フィリピンやカンボジア、インドネシア、タイなどでも実施され(累計志願者数は40,000人以上)、海外でも高い評価を得ています。※志願者数・実施校数はのべ数です。【ビジネス数学検定について】(当協会の行うその他のおもな公益事業)「ビジネス数学検定」は、ビジネスの現場で必要となる実用的な数学力・数学技能を測定する検定です。実務に即した数学力を5つの力(把握力・分析力・選択力・予測力・表現力)に分類し、ビジネスのシチュエーションを想定した問題で、これらの力の習熟度を測定します。インターネット上で受検できるWBT(Web Based Testing)方式を採用。2006年に第1回を実施し、現在では企業の採用試験や新人研修、管理職登用試験などに活用する事例も増加しています。【法人概要】法人名 : 公益財団法人 日本数学検定協会所在地 : 〒110-0005 東京都台東区上野5-1-1 文昌堂ビル6階理事長 : 清水 静海(帝京大学大学院 教職研究科長・教授、公益社団法人日本数学教育学会 名誉会長)会長 : 甘利 俊一(帝京大学 先端総合研究機構 特任教授、理化学研究所 栄誉研究員、東京大学名誉教授)設立 : 1999年7月15日事業内容: (1)数学に関する技能検定の実施、技能度の顕彰及びその証明書の発行(2)ビジネスにおける数学の検定及び研修等の実施(3)数学に関する出版物の刊行及び情報の提供(4)数学の普及啓発に関する事業(5)数学や学習数学に関する学術研究(6)その他この法人の目的を達成するために必要な事業URL : ※「数検」「数検/数学検定」「数検/Suken」は当協会に専用使用権が認められています。※「ビジネス数学検定」は当協会の登録商標です。【本イベントに関するお問い合わせ先】一般社団法人 未来の先生フォーラムE-mail: office@mirai-sensei.org URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年09月07日算数・数学の実用的な技能を測る、実用数学技能検定「数検」(数学検定・算数検定、以下「数検」)を実施・運営している公益財団法人日本数学検定協会(所在地:東京都台東区、理事長:清水 静海、以下「当協会」)は、一般財団法人理数教育研究所が主催している「塩野直道記念『算数・数学の自由研究』作品コンクール」(通称「MATH(マス)コン」)の第10回(2022年度)に協賛いたします。また、同コンクールのすべての応募作品のなかからとくに優れた作品には、優秀賞として「日本数学検定協会賞」を授与いたします。同賞の授与は、昨年2021年度にひきつづき7年連続7回めです。なお、今年度の同コンクールの応募作品の受け付けは、2022年8月20日(土)に開始されます。「MATHコン2022」ロゴ塩野直道記念「算数・数学の自由研究」作品コンクール 公式ホームページ ■「なぜ?」「本当?」「どうなる?」からはじまる算数・数学の自由研究今年2022年で10回めの開催となる塩野直道記念「算数・数学の自由研究」作品コンクールは、全国の小学生・中学生・高校生を対象に、日常生活や社会で感じたさまざまな疑問を算数・数学の力を活用して解決する、あるいは、算数・数学の学びを発展させて新たな数理的課題を探究するなかで気づいたことやわかったこと、自らの解決の方法などをレポートにまとめ、作品として応募するコンクールです。テーマは自由で、毎年さまざまなテーマの自由研究作品が集まります。■全応募作品のなかからとくに優れた作品に「日本数学検定協会賞」を授与当協会は、すべての応募作品のなかから、とくに算数・数学の研究として優れた1作品に優秀賞として「日本数学検定協会賞」を授与いたします。今年度は、2022年8月20日(土)に作品の応募の受け付けを開始し、2022年9月5日(月)に締め切ります。受賞作品は2022年12月末にMATHコンの公式ホームページで発表される予定で、2022年12月18日(日)には最優秀賞・優秀賞の受賞者および保護者を招いて表彰式が開催される予定です。なお、同コンクールへの協賛ならびに「日本数学検定協会賞」の授与は、昨年2021年度にひきつづき7年連続7回めです。■2021年度の「日本数学検定協会賞」受賞作品は、シムソン線※と9点円の一般化に関する研究作品昨年2021年度の「日本数学検定協会賞」は、シムソン線と9点円をオイラー・ポンスレ点を用いて一般化(さまざまな事物に共通する性質を抽象し、1つの概念にまとめること)する研究について、初等幾何学(平面図形および空間図形の性質に関する分野)の範囲でまとめた、千葉県在住の齋藤 輝(さいとう あきら/応募当時14歳、中学校3年生)さんが受賞いたしました。算数・数学の実用的な技能を測る数検を実施している当協会は、動的な数学ソフトウェア「GeoGebra」を用いた現代ならではの研究スタイルで、3年間にわたって同じテーマの研究を継続している姿勢と、その作品の完成度を評価して、「日本数学検定協会賞」の受賞を決定しました。※シムソンの定理=三角形ABCと点Dがあり、Dから直線BC,CA,ABに下ろした垂線の足をそれぞれP,Q,Rとおく。A,B,C,Dが同一円周上にあるならばP,Q,Rは同一直線上にある。P,Q,Rを通る直線をDから三角形ABCに引いたシムソン線という。昨年2021年度のオンライン表彰式の様子当協会は、MATHコンのような理数教育の充実に向けた普及推進イベントなどに積極的に関わることで、今後も広く国民のみなさまに算数・数学を学習する大切さや、楽しさを伝える普及啓発事業を充実させてまいります。<参考資料>◆開催概要名称 :塩野直道記念 第10回「算数・数学の自由研究」作品コンクール(2022年度)主催 :一般財団法人 理数教育研究所協賛 :株式会社 内田洋行/株式会社 学研ホールディングス/公益財団法人 日本数学検定協会応募資格:小学生、中学生、高校生※海外の日本人学校も含む。※グループで応募する場合は、同じ学校の同学年の応募に限る。(1グループ4名まで)審査 :1. 小学校の部…低学年の部(1~3年)、高学年の部(4~6年)に分けて審査。2. 中学校の部3. 高等学校の部(高等専門学校3年次までを含む)応募期間:2022年8月20日(土)~9月5日(月)(当日消印有効)結果発表:2022年12月末に理数教育研究所公式ホームページ上で発表公式ホームページ: 公式YouTubeチャンネル: ※くわしくは、公式ホームページをご覧ください。【「数検」について】実用数学技能検定「数検」(後援=文部科学省、対象:1~11級)は、数学・算数の実用的な技能(計算・作図・表現・測定・整理・統計・証明)を測り、論理構成力をみる記述式の検定で、公益財団法人日本数学検定協会が実施している全国レベルの実力・絶対評価システムです。おもに、数学領域である1級から5級までを「数学検定」と呼び、算数領域である6級から11級、かず・かたち検定までを「算数検定」と呼びます。第1回を実施した1992年には5,500人だった年間志願者数は、2006年以降は30万人を超え、また、数検を実施する学校や教育機関も18,000団体を超え、公費での活用も広がっています。以来、累計志願者数は700万人を突破しており、いまや数学・算数に関する検定のスタンダードとして進学・就職に必須の検定となっています。日本国内はもちろん、フィリピンやカンボジア、インドネシア、タイなどでも実施され(累計志願者数は40,000人以上)、海外でも高い評価を得ています。※志願者数・実施校数はのべ数です。【ビジネス数学検定について】(当協会の行うその他のおもな公益事業)「ビジネス数学検定」は、ビジネスの現場で必要となる実用的な数学力・数学技能を測定する検定です。実務に即した数学力を5つの力(把握力・分析力・選択力・予測力・表現力)に分類し、ビジネスのシチュエーションを想定した問題で、これらの力の習熟度を測定します。インターネット上で受検できるWBT(Web Based Testing)方式を採用。2006年に第1回を実施し、現在では企業の採用試験や新人研修、管理職登用試験などに活用する事例も増加しています。【法人概要】法人名 : 公益財団法人 日本数学検定協会所在地 : 〒110-0005 東京都台東区上野5-1-1 文昌堂ビル6階理事長 : 清水 静海(帝京大学大学院 教職研究科長・教授、公益社団法人日本数学教育学会 名誉会長)会長 : 甘利 俊一(帝京大学 先端総合研究機構 特任教授、理化学研究所 栄誉研究員、東京大学名誉教授)設立 : 1999年7月15日事業内容: (1)数学に関する技能検定の実施、技能度の顕彰及びその証明書の発行(2)ビジネスにおける数学の検定及び研修等の実施(3)数学に関する出版物の刊行及び情報の提供(4)数学の普及啓発に関する事業(5)数学や学習数学に関する学術研究(6)その他この法人の目的を達成するために必要な事業URL : ※「数検」「数検/数学検定」「数検/Suken」は当協会に専用使用権が認められています。※「ビジネス数学検定」は当協会の登録商標です。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年08月19日算数・数学の実用的な技能を測る、実用数学技能検定「数検」(数学検定・算数検定、以下「数検」)を実施・運営している公益財団法人日本数学検定協会(所在地:東京都台東区、理事長:清水静海、以下「当協会」)は、「数検取得者の入試における活用状況調査」を2022年4月から5月にかけて全国の各種教育機関に対して実施いたしました。その結果、大学・短期大学・専門学校では531校、高等専門学校・高等学校・中学校では1,099校が、一般・推薦入試などにおいて、数検取得者を優遇・評価していることがわかりましたのでお知らせします。「数検」入試活用調査2022イメージ■調査概要【調査名称】「数検」取得者の入試における活用状況調査(2022年度)【調査方法】郵送・FAXによる自記式調査【調査期間】2022年4~5月【調査対象】全国の各種教育機関(大学・短期大学・専門学校・高等専門学校・高等学校・中学校)【調査項目】入試における活用措置の有無/優遇・活用の内容/単位認定の内容※掲載許可のあった学校のみ記載。■大学入試において大学入試において、数検の取得を優遇・活用する大学・短大が多数あります。入試時の点数加算や出願要件、参考要素とするなど、それぞれの大学・短期大学・専門学校において、内容はさまざまです。今回の調査では、531校が数検取得者を優遇・評価していることがわかりました。各学校における優遇・活用のくわしい内容については、以下をご覧ください。入試優遇措置校一覧(大学・短期大学・専門学校) ■高校入試において高校入試における生徒の評価基準として、学科試験の成績だけではなく、中学校在学中の数検の取得を活用する学校が多数あります。入試時の点数加算や参考要素とするなど、それぞれの学校において、内容はさまざまです。今回の調査では、1,099校が数検取得者を優遇・評価していることがわかりました。各学校における優遇・活用のくわしい内容については、以下をご覧ください。入試優遇措置校一覧(高等専門学校・高等学校・中学校) ■単位認定について単位認定制度とは、大学・高等専門学校・高等学校などで、一定の階級の数検の取得者に対して、特定の科目の単位取得を認める制度です。今回の調査では、448校が数検取得者に対して、特定の科目の単位取得を認めていることがわかりました。各学校における単位認定のくわしい内容については、以下をご覧ください。単位認定制度実施校一覧 当協会は、今後も、児童・生徒の学力定着の確認や学習意欲の向上、進学・就職をはじめ、社会人の学び直しなど、生涯にわたる算数・数学の学習活動の一助として活用していただけるような検定事業の運営に邁進してまいります。【「数検」について】実用数学技能検定「数検」(後援=文部科学省。対象:1~11級)は、数学・算数の実用的な技能(計算・作図・表現・測定・整理・統計・証明)を測り、論理構成力をみる記述式の検定で、公益財団法人日本数学検定協会が実施している全国レベルの実力・絶対評価システムです。おもに、数学領域である1級から5級までを「数学検定」と呼び、算数領域である6級から11級、かず・かたち検定までを「算数検定」と呼びます。第1回を実施した1992年には5,500人だった年間志願者数は、2006年以降は30万人を超え、また、数検を実施する学校や教育機関も18,000団体を超え、公費での活用も広がっています。以来、累計志願者数は700万人を突破しており、いまや数学・算数に関する検定のスタンダードとして進学・就職に必須の検定となっています。日本国内はもちろん、フィリピンやカンボジア、インドネシア、タイなどでも実施され(累計志願者数は40,000人以上)、海外でも高い評価を得ています。※志願者数・実施校数はのべ数です。【ビジネス数学検定について】(当協会の行うその他のおもな公益事業)「ビジネス数学検定」は、ビジネスの現場で必要となる実用的な数学力・数学技能を測定する検定です。実務に即した数学力を5つの力(把握力・分析力・選択力・予測力・表現力)に分類し、ビジネスのシチュエーションを想定した問題で、これらの力の習熟度を測定します。インターネット上で受検できるWBT(Web Based Testing)方式を採用。2006年に第1回を実施し、現在では企業の採用試験や新人研修、管理職登用試験などに活用する事例も増加しています。【法人概要】法人名 : 公益財団法人 日本数学検定協会所在地 : 〒110-0005 東京都台東区上野5-1-1 文昌堂ビル6階理事長 : 清水静海(帝京大学大学院 教職研究科長・教授、公益社団法人日本数学教育学会名誉会長)会長 : 甘利俊一(帝京大学 先端総合研究機構 特任教授、理化学研究所 栄誉研究員、東京大学名誉教授)設立 : 1999年7月15日事業内容: (1)数学に関する技能検定の実施、技能度の顕彰及びその証明書の発行(2)ビジネスにおける数学の検定及び研修等の実施(3)数学に関する出版物の刊行及び情報の提供(4)数学の普及啓発に関する事業(5)数学や学習数学に関する学術研究(6)その他この法人の目的を達成するために必要な事業URL : ※「数検」「数検/数学検定」「数検/Suken」は当協会に専用使用権が認められています。※「ビジネス数学検定」は当協会の登録商標です。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年08月04日算数・数学の実用的な技能を測る、実用数学技能検定「数検」(数学検定・算数検定、以下「数検」)を実施・運営している公益財団法人日本数学検定協会(所在地:東京都台東区、理事長:清水静海、以下「当協会」)は、2021年度に数検を受検し優秀な成績を収めた個人・団体に贈る、第30回実用数学技能検定「数検」グランプリの各受賞者・受賞団体を決定いたしました。昨年2021年に個別で行った現地表彰式の様子今回は、計28団体98人が受賞しました。受賞者の最年少は11歳、最年長は84歳と幅広い年齢の受検者が受賞しており、生涯学習の一環としても幅広く数検が活用されていることがうかがえる結果となりました。なお、例年7月に開催している表彰式典は、昨年2021年と同じく新型コロナウイルス感染症(COVID-19)感染拡大防止の観点から開催を休止とし、受賞者・受賞団体には個別に賞状などを贈呈いたします。第30回実用数学技能検定「数検」グランプリ 受賞者一覧 <本リリースのポイント>(1)11歳から84歳まで幅広い年齢が優秀な成績を収めており、生涯学習の一環として数検が活用されている。(2)文部科学大臣賞(個人賞)は7人中5人が小学生で、若年層において数検合格を目標にした自発的な学習が行われている。■今回の表彰で30回めを迎える「数検」グランプリとは実用数学技能検定「数検」グランプリは、積極的に算数・数学の学習に取り組んでいる個人・団体の努力を称え、今後の学習や学習指導の励みとする目的で、成績優秀な個人・団体を表彰する制度です。受賞者は、数検を受検した個人・団体から選出されます。高齢者やご家族などで受検し優秀な成果を収められた個人には「会長賞」を、優秀な成果を収められた個人・団体には「金賞」がそれぞれ贈られます。また、金賞受賞者でさらに卓越して優秀な成績を収めた個人・団体には「文部科学大臣賞」が贈られます。なお、団体賞を受賞した団体において永く数学の指導に携わり、指導の成果を挙げられた方には「生涯学習功労賞」が贈られます。1995年に第1回の表彰を行ってから30回めを迎える今回の表彰では、2021年度(2021年4月~2022年3月)に数検を受検した個人・団体を対象に、当協会の顕彰評価会議(有識者による会議)によって厳正に選考し、各賞を決定いたしました。■個人賞について個人賞では、「文部科学大臣賞」7人、「会長賞」1人、「金賞」20人、「生涯学習功労賞」70人が受賞しました。受賞者の最年少は11歳、最年長は84歳と幅広い年齢の受検者が受賞しており、生涯学習の一環としても幅広く数検が活用されていることがうかがえます。また、「文部科学大臣賞」の受賞者は、7人中5人が小学生で、若年層が数検合格を目標に自発的な学習で高い数学力を身につけ、優秀な成績を収めていることもわかります。■団体賞について団体賞には、「高等教育」「高等学校」「中学校」「小学校」「公教育団体」「一般団体」の6部門があり、「文部科学大臣賞」には、6部門6団体に贈られることが決定しました。「金賞」は6部門22団体が受賞しました。当協会は、今後も、学校教育における数学指導がさらに充実し、国民のみなさまの数学への関心が高まるとともに、生涯を通じた数学学習がますます盛んになるよう事業の運営に邁進してまいります。◆「数検」グランプリの選考基準について年間(4~3月)の数検合格者ならびに実施団体を対象に、下記の選考基準によって賞を授与します。<個人賞>●金賞(1~5級を対象)〇継続して数検を受検し永く学習活動が続けられていること。〇各階級の数検合格者から優秀な成績を収めたもので当協会の顕彰評価会議が認めた方(満点合格者が該当しない階級がある場合には、満点に準ずる成績優秀者から選考)。●文部科学大臣賞(1~5級を対象に各階級1人)〇上記金賞受賞候補者のなかからさらに卓越して成績優秀であった合格者を対象に、当協会の顕彰評価会議が認めた方。●会長賞〇継続して数検を受検し学習活動が続けられていること。〇親子等で受検し、ともに優秀な成果を収めた家族。〇優秀な成果を収めた合格者のなかから、生涯学習にふさわしく、当協会の顕彰評価会議が認めた方。●生涯学習功労賞団体賞のなかから永く数学の指導に携わり、指導の成果を挙げられ、当協会の顕彰評価会議が認めた方。<団体賞>(高等教育、高等学校、中学校、小学校、公教育団体、一般団体の6部門)●金賞〇継続して数検を活用され数学の学習活動が盛んであること。〇奨励賞として選出された団体(年間を四半期に分け、各期間に実施された団体の中から優秀団体を奨励賞として表彰)のなかから合格率が上位50団体(目安)であること(ただし、合格率が同率の場合、団体の規模、学年、受検階級を考慮する)。〇当協会の顕彰評価会議が認めた団体であること。●文部科学大臣賞(高等教育、高等学校、中学校、小学校、公教育団体、一般団体の6部門の中から各部門1団体)〇上記金賞受賞候補団体のなかからさらに卓越して優秀であった団体を対象に、当協会の顕彰評価会議が認めた団体。◆表彰について受賞者、受賞団体には、以下のとおり賞状および記念品が贈呈されます。<個人賞>○文部科学大臣賞/文部科学大臣賞状、記念品○金賞/賞状、記念品○会長賞/賞状、記念品<団体賞>○文部科学大臣賞/文部科学大臣賞状、記念楯○金賞/賞状、記念楯文部科学大臣賞状と記念楯(見本)【実用数学技能検定について】実用数学技能検定「数検」(後援=文部科学省。対象:1~11級)は、数学・算数の実用的な技能(計算・作図・表現・測定・整理・統計・証明)を測り、論理構成力をみる記述式の検定で、公益財団法人日本数学検定協会が実施している全国レベルの実力・絶対評価システムです。おもに、数学領域である1級から5級までを「数学検定」と呼び、算数領域である6級から11級、かず・かたち検定までを「算数検定」と呼びます。第1回を実施した1992年には5,500人だった年間志願者数は、2006年以降は30万人を超え、また、数検を実施する学校や教育機関も16,000団体を超え、公費での活用も広がっています。以来、累計志願者数は700万人を突破しており、いまや数学・算数に関する検定のスタンダードとして進学・就職に必須の検定となっています。日本国内はもちろん、フィリピンやカンボジア、インドネシア、タイなどでも実施され(累計志願者数は40,000人以上)、海外でも高い評価を得ています。※志願者数・実施校数はのべ数です。【ビジネス数学検定について】(当協会の行うその他のおもな公益事業)「ビジネス数学検定」は、ビジネスの現場で必要となる実用的な数学力・数学技能を測定する検定です。実務に即した数学力を5つの力(把握力・分析力・選択力・予測力・表現力)に分類し、ビジネスのシチュエーションを想定した問題で、これらの力の習熟度を測定します。インターネット上で受検できるWBT(Web Based Testing)方式を採用。2006年に第1回を実施し、現在では企業の採用試験や新人研修、管理職登用試験などに活用する事例も増加しています。【法人概要】法人名 : 公益財団法人 日本数学検定協会所在地 : 〒110-0005 東京都台東区上野5-1-1 文昌堂ビル6階理事長 : 清水静海(帝京大学大学院 教職研究科長・教授、公益社団法人日本数学教育学会名誉会長)会長 : 甘利俊一(帝京大学 先端総合研究機構 特任教授、理化学研究所 栄誉研究員、東京大学名誉教授)設立 : 1999年7月15日事業内容: (1)数学に関する技能検定の実施、技能度の顕彰及びその証明書の発行(2)ビジネスにおける数学の検定及び研修等の実施(3)数学に関する出版物の刊行及び情報の提供(4)数学の普及啓発に関する事業(5)数学や学習数学に関する学術研究(6)その他この法人の目的を達成するために必要な事業URL : ※「数検」「数検/数学検定」「数検/Suken」は当協会に専用使用権が認められています。※「ビジネス数学検定」は当協会の登録商標です。【「数検」グランプリに関するお問い合わせ先】公益財団法人 日本数学検定協会 事業普及推進部TEL:03-5812-8341 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年07月27日公益財団法人日本数学検定協会(所在地:東京都台東区、理事長:清水静海、以下「当協会」)が実施している、算数・数学の実用的な技能を測る、実用数学技能検定「数検」(数学検定・算数検定、以下「数検」)において、2021年度の志願者データを調査・集計して取りまとめたところ、1992年に実施した第1回の検定から2022年3月に実施した検定までの累計のべ志願者数が、700万人を突破したことがわかりましたのでお知らせいたします。数検公式サイト内「検定概要」ページ 「数検」過去5年間の累計志願者数の推移■高校数学が出題範囲の数検2級以上の年間志願者数がコロナ禍以前よりも増加2021年度(2021年4月~2022年3月)の数検の年間志願者数は、およそ354,000人で、2015年度に初めて35万人を突破してから、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響を受けた2020年度を除き、継続して35万人を超えました。志願者の年齢層は、中学生や高校生が中心ですが、近年では、幼児や小学生、一般の方も増えており、年齢層が少しずつ幅広くなって、算数・数学の学習人口がさまざまな年代にわたって増加しています。また、過去5年間の年間志願者数を見てみると、2級(高校2年程度/数学II・数学B程度)、準1級(高校3年程度/数学III程度)、1級(大学程度・一般/理数系大学卒業程度)で、増加傾向にあります。これは、2018年以降、国や経済団体から文理を問わず高校や大学などにおける数理・データサイエンス・AI教育の充実が提案されてきていることで、その基盤となる教科「数学」(とくに高校数学の内容)を学ぶことの重要性について、社会的な関心の高まりが出始めていると推察されます。個人受検の様子(2021年)■7/24(日)に実施する「数検」の個人受検は、5/23(月)に申込受付を開始次回の「数検」の個人受検は2022年7月24日(日)で、5月23日(月)から申込受付を開始いたします。個人受検は、年3回実施し、当協会が全国主要都市に設けた会場で受検する方法で、「ネット申込」「LINE申込」「コンビニ申込」「郵送申込」でお申し込みになれます(実施階級:1~8級、かず・かたち検定)。数検公式サイト内「個人受検の申し込み」ページ 当協会は、累計志願者数700万人を突破したことを機に、児童・生徒の学力定着の確認や学習意欲の向上、進学・就職をはじめ、社会人の学び直しなど、生涯にわたる算数・数学の学習活動の一助として活用していただけるような検定事業の運営にこれまで以上に邁進してまいります。【参考資料1】2021年度「数検」階級別志願者・受検者データ 【参考資料2】「数検」過去5年間の推移(志願者数・実施校数) 【実用数学技能検定について】実用数学技能検定「数検」(後援=文部科学省。対象:1~11級)は、数学・算数の実用的な技能(計算・作図・表現・測定・整理・統計・証明)を測り、論理構成力をみる記述式の検定で、公益財団法人日本数学検定協会が実施している全国レベルの実力・絶対評価システムです。おもに、数学領域である1級から5級までを「数学検定」と呼び、算数領域である6級から11級、かず・かたち検定までを「算数検定」と呼びます。第1回を実施した1992年には5,500人だった年間志願者数は、2006年以降は30万人を超え、また、数検を実施する学校や教育機関も16,000団体を超え、公費での活用も広がっています。以来、累計志願者数は700万人を突破しており、いまや数学・算数に関する検定のスタンダードとして進学・就職に必須の検定となっています。日本国内はもちろん、フィリピンやカンボジア、インドネシア、タイなどでも実施され(累計志願者数は40,000人以上)、海外でも高い評価を得ています。※志願者数・実施校数はのべ数です。【ビジネス数学検定について】(当協会の行うその他のおもな公益事業)「ビジネス数学検定」は、ビジネスの現場で必要となる実用的な数学力・数学技能を測定する検定です。実務に即した数学力を5つの力(把握力・分析力・選択力・予測力・表現力)に分類し、ビジネスのシチュエーションを想定した問題で、これらの力の習熟度を測定します。インターネット上で受検できるWBT(Web Based Testing)方式を採用。2006年に第1回を実施し、現在では企業の採用試験や新人研修、管理職登用試験などに活用する事例も増加しています。【法人概要】法人名 : 公益財団法人 日本数学検定協会所在地 : 〒110-0005 東京都台東区上野5-1-1 文昌堂ビル6階理事長 : 清水静海(帝京大学大学院 教職研究科長・教授、公益社団法人日本数学教育学会名誉会長)会長 : 甘利俊一(帝京大学 先端総合研究機構 特任教授、理化学研究所 栄誉研究員、東京大学名誉教授)設立 : 1999年7月15日事業内容: (1)数学に関する技能検定の実施、技能度の顕彰及びその証明書の発行(2)ビジネスにおける数学の検定及び研修等の実施(3)数学に関する出版物の刊行及び情報の提供(4)数学の普及啓発に関する事業(5)数学や学習数学に関する学術研究(6)その他この法人の目的を達成するために必要な事業URL : ※「数検」「数検/数学検定」「数検/Suken」は当協会に専用使用権が認められています。※「ビジネス数学検定」は当協会の登録商標です。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年05月19日算数・数学の実用的な技能を測る、実用数学技能検定「数検」(数学検定・算数検定、以下「数検」)を実施・運営している公益財団法人日本数学検定協会(所在地:東京都台東区、理事長:清水静海、以下「当協会」)は、激変する学校教育を元地方紙記者が取材してまとめた書籍「データサイエンスが求める『新しい数学力』」を監修しました。本書は、株式会社日本実業出版社(所在地:東京都新宿区、代表取締役社長:杉本 淳一)が編集し、2022年5月20日(金)に発行いたします。「データサイエンスが求める『新しい数学力』」カバー■本書のおもな内容(日本実業出版社公式サイトから抜粋)本書は、今回の学習指導要領の改訂について、教育関係者が「戦後最大の改革が行われようとしている」と口にするほど激変している教育現場の今を見つめて、これからのあり方を模索するほか、知者として知られる作家・佐藤優氏へのインタビューも掲載した教育ルポです。データサイエンスに関する知見や、それを取り扱う人材の育成が急務とされている現状を受け、数学教育を中心に教育現場にさまざまな変革の波が押し寄せています。たとえば、中学校の幾何の授業では、多面体の構造を学ぶために3Dプリンタを活用していたり、公式を理解し計算ができるという従来のあり方を覆す、生徒同士でディスカッションを行い、探求を深める「教えない数学授業」を導入している学校もあります。この波は学校の授業だけにとどまりません。たとえば都内の私立大学の政治経済学部の入試では「数学」科目が必須化されるなど、「文系と理系」という垣根を超えた数学力が求められてきています。■目次序章 AI、データサイエンスが変える数学のこれから第1章 「文系理系を超えた」数学力の鍛え方第2章 激変する数学教育の現場からI第3章 激変する数学教育の現場からII第4章 動き始めたデータサイエンス教育第5章 ジョブ型時代を生き抜くための“数学力”を持つ人材最終章 佐藤優氏が語る一生役立つ数学の学び当協会は今後も、学習者や学校教育・学習指導者の方々の一助となるような算数・数学に関する学習サポートコンテンツを企画・監修・協力・発売し、広く学習者のみなさまの数学力向上に貢献してまいります。◆書籍概要データサイエンスが求める「新しい数学力」 AI、データ分析が壊す文系理系の壁【定価】 1,760円(10%税込み)【判型】 四六判並製【ページ数】264ページ【ISBN】 978-4-534-05924-6【発行日】 2022年5月20日(金)【発行所】 株式会社日本実業出版社【監修】 公益財団法人 日本数学検定協会◆著者紹介宮本さおり(みやもと さおり)教育・子育て分野を中心に執筆するジャーナリスト。同志社女子大学卒業後、地方紙記者として文化・教育紙面を担当。2004年、夫の留学にともない渡米し、シカゴで第一子の子育てに専念。2008年から教育、子育て、ワークライフバランス分野を中心に取材活動を再開。2015年から老舗中学受験雑誌「私立中高進学通信」で外部記者として学校取材を担当。近年は「AERA」や「東洋経済オンライン」などで執筆。「東洋経済オンライン」のルポ連載「中学受験のリアル」は毎回人気記事ランキングにランクインする人気連載に成長。2019年、親子のための中等教育研究所を設立。「東洋経済オンラインアワード2020ソーシャルインパクト賞」受賞。プライベートでは大学生と小学生の子をもつ母。【実用数学技能検定について】実用数学技能検定「数検」(後援=文部科学省。対象:1~11級)は、数学・算数の実用的な技能(計算・作図・表現・測定・整理・統計・証明)を測り、論理構成力をみる記述式の検定で、公益財団法人日本数学検定協会が実施している全国レベルの実力・絶対評価システムです。おもに、数学領域である1級から5級までを「数学検定」と呼び、算数領域である6級から11級、かず・かたち検定までを「算数検定」と呼びます。第1回を実施した1992年には5,500人だった年間志願者数は、2006年以降は30万人を超え、また、数検を実施する学校や教育機関も16,000団体を超え、公費での活用も広がっています。以来、累計志願者数は700万人を突破しており、いまや数学・算数に関する検定のスタンダードとして進学・就職に必須の検定となっています。日本国内はもちろん、フィリピンやカンボジア、インドネシア、タイなどでも実施され(累計志願者数は40,000人以上)、海外でも高い評価を得ています。※志願者数・実施校数はのべ数です。【ビジネス数学検定について】(当協会の行うその他のおもな公益事業)「ビジネス数学検定」は、ビジネスの現場で必要となる実用的な数学力・数学技能を測定する検定です。実務に即した数学力を5つの力(把握力・分析力・選択力・予測力・表現力)に分類し、ビジネスのシチュエーションを想定した問題で、これらの力の習熟度を測定します。インターネット上で受検できるWBT(Web Based Testing)方式を採用。2006年に第1回を実施し、現在では企業の採用試験や新人研修、管理職登用試験などに活用する事例も増加しています。【法人概要】法人名 : 公益財団法人 日本数学検定協会所在地 : 〒110-0005 東京都台東区上野5-1-1 文昌堂ビル6階理事長 : 清水静海(帝京大学大学院 教職研究科長・教授、公益社団法人日本数学教育学会名誉会長)会長 : 甘利俊一(帝京大学 先端総合研究機構 特任教授、理化学研究所 栄誉研究員、東京大学名誉教授)設立 : 1999年7月15日事業内容: (1)数学に関する技能検定の実施、技能度の顕彰及びその証明書の発行(2)ビジネスにおける数学の検定及び研修等の実施(3)数学に関する出版物の刊行及び情報の提供(4)数学の普及啓発に関する事業(5)数学や学習数学に関する学術研究(6)その他この法人の目的を達成するために必要な事業URL : ※「数検」「数検/数学検定」「数検/Suken」は当協会に専用使用権が認められています。※「ビジネス数学検定」は当協会の登録商標です。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年05月18日算数・数学の実用的な技能を測る、実用数学技能検定「数検」(数学検定・算数検定、以下「数検」)を実施・運営している公益財団法人日本数学検定協会(所在地:東京都台東区、理事長:清水静海、以下「当協会」)は、数検の検定過去問題を収録した「過去問題集」シリーズ3~5級(3冊)の掲載問題を新しく収録しなおし、2022年4月30日(土)に発行いたします。今回のリニューアルは5年ぶりで、あたたかみがあり手に取りやすいクラフト紙を使用したカバーデザインを採用しました。「過去問題集」数学検定3~5級 表紙数検公式サイト内「過去問題集」シリーズ紹介ページ 本書は、実際に過去に出題された数検の検定問題を収録し、模範解答とくわしい解説(別冊)がついた当協会が発行する過去問題集です。今回リニューアルする過去問題集3~5級(3冊)は、4回分の検定過去問題を新たに収録しなおし、最新の出題内容を確認できるようになっているので、検定本番前のたしかめに最適です。<本リリースのポイント>(1)4回分の検定過去問題を新たに収録しなおし、5年ぶりに刷新して4/30に発行(2)あたたかみがあり手に取りやすいクラフト紙を使用したカバーデザインに刷新(3)購入特典として実物大の解答用紙をダウンロードして利用可能■4回分の検定過去問題を新たに収録! 最新の出題内容を確認できる「過去問題集」シリーズ本書は、実際に過去に出題された数検の検定問題を収録し、模範解答とくわしい解説(別冊)がついた当協会が発行する過去問題集で、2011年の発行以来、算数・数学の生涯学習に取り組む多くの方々から「実際の検定問題を解ける」「解答・解説がわかりやすい」などの好評を得ています。検定本番前の総仕上げとして活用できることはもちろん、問題を解くために参考になるポイントや、必要な公式などを確認しながら学習できる構成になっています。また日々の算数・数学の学習にもご活用になれます。なお今回リニューアルする階級は、数検3~5級で、それぞれ4回分の検定過去問題を新しく収録しなおし、最新の出題内容を確認することができます。また、本書の購入特典として実物大の解答用紙をダウンロードしてご利用になれます。■7/24(日)に実施する「数検」の個人受検は、5/23(月)に申込受付を開始次回の「数検」の個人受検は2022年7月24日(日)で、5月23日(月)から申込受付を開始いたします。個人受検は、年3回実施し、当協会が全国主要都市に設けた会場で受検する方法で、「ネット申込」「LINE申込」「コンビニ申込」「郵送申込」でお申し込みになれます(実施階級:1~8級、かず・かたち検定)。数検公式サイト内「個人受検の申し込み」ページ 当協会は今後も、学習者や学校教育・学習指導者の方々の一助となるような算数・数学に関する学習サポートコンテンツを開発し、広く学習者のみなさまの数学力向上に貢献してまいります。◆書籍概要■実用数学技能検定 過去問題集 数学検定3級ページ数:本文88ページ+別冊68ページISBN :978-4-901647-99-1■実用数学技能検定 過去問題集 数学検定4級ページ数:本文88ページ+別冊64ページISBN :978-4-86765-000-4■実用数学技能検定 過去問題集 数学検定5級ページ数:本文88ページ+別冊68ページISBN :978-4-86765-001-1※各書籍とも【定価】1,100円(本体1,000円+税10%) 【発行日】2022年4月30日(土) 【判型】A5判【発行所】公益財団法人 日本数学検定協会 【発売所】丸善出版株式会社◆中面サンプル(問題・解答用紙)/別冊中面サンプル(解答と解説)「過去問題集」数学検定3級 中面(問題)「過去問題集」数学検定3級 中面(解答用紙)「過去問題集」数学検定3級 別冊中面(解答と解説)【実用数学技能検定について】実用数学技能検定「数検」(後援=文部科学省。対象:1~11級)は、数学・算数の実用的な技能(計算・作図・表現・測定・整理・統計・証明)を測り、論理構成力をみる記述式の検定で、公益財団法人日本数学検定協会が実施している全国レベルの実力・絶対評価システムです。おもに、数学領域である1級から5級までを「数学検定」と呼び、算数領域である6級から11級、かず・かたち検定までを「算数検定」と呼びます。第1回を実施した1992年には5,500人だった年間志願者数は、2006年以降は30万人を超え、また、数検を実施する学校や教育機関も16,000団体を超え、公費での活用も広がっています。以来、累計志願者数は600万人を突破しており、いまや数学・算数に関する検定のスタンダードとして進学・就職に必須の検定となっています。日本国内はもちろん、フィリピンやカンボジア、インドネシア、タイなどでも実施され(累計志願者数は40,000人以上)、海外でも高い評価を得ています。※志願者数・実施校数はのべ数です。【ビジネス数学検定について】(当協会の行うその他のおもな公益事業)「ビジネス数学検定」は、ビジネスの現場で必要となる実用的な数学力・数学技能を測定する検定です。実務に即した数学力を5つの力(把握力・分析力・選択力・予測力・表現力)に分類し、ビジネスのシチュエーションを想定した問題で、これらの力の習熟度を測定します。インターネット上で受検できるWBT(Web Based Testing)方式を採用。2006年に第1回を実施し、現在では企業の採用試験や新人研修、管理職登用試験などに活用する事例も増加しています。【法人概要】法人名 : 公益財団法人 日本数学検定協会所在地 : 〒110-0005 東京都台東区上野5-1-1 文昌堂ビル6階理事長 : 清水静海(帝京大学大学院 教職研究科長・教授、公益社団法人日本数学教育学会名誉会長)会長 : 甘利俊一(帝京大学 先端総合研究機構 特任教授、理化学研究所 栄誉研究員、東京大学名誉教授)設立 : 1999年7月15日事業内容: (1)数学に関する技能検定の実施、技能度の顕彰及びその証明書の発行(2)ビジネスにおける数学の検定及び研修等の実施(3)数学に関する出版物の刊行及び情報の提供(4)数学の普及啓発に関する事業(5)数学や学習数学に関する学術研究(6)その他この法人の目的を達成するために必要な事業URL : ※「数検」「数検/数学検定」「数検/Suken」は当協会に専用使用権が認められています。※「ビジネス数学検定」は当協会の登録商標です。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年04月28日算数・数学の実用的な技能を測る、実用数学技能検定「数検」(数学検定・算数検定、以下「数検」)を実施・運営している公益財団法人日本数学検定協会(所在地:東京都台東区、理事長:清水 静海、以下「当協会」)は、算数・数学教員のための情報サイト「SAME(セイム)」を、2022年4月26日(火)に新たに公開いたしました。「SAME」ロゴ情報サイト「SAME」 ■情報サイト「SAME」とは「SAME」は、Society(社会)・Arithmetic(算数)・Mathematics(数学)・Education(教育)の4つを融合させた、算数・数学教員のための情報サイトです。当協会は、社会、算数、数学、教育は、それぞれの立場で「世界で活躍する人材を育成するための学習指導の充実」という“同一”の目標を担っていると考えています。その目標の達成に貢献したいという決意とともに、その先に学習者が“等しく”明るい未来を創造できる世界があるように願いを込めて、「SAME」と名づけました。本サイトでは、当協会における研究の基盤を担い、数学の生涯学習の進展に寄与することを目的として、2016年2月に当協会内に設置された研究機関「学習数学研究所」が中心となってさまざまな情報を発信していきます。「世界は数学という1つの真理でつながっている」という考えのもと、これまで当協会が30年にわたって培ってきた数学に関する検定事業の実績と知見をわかりやすく伝えることで、教育者、教育の場や社会全体に向けて、“同じ”ように算数・数学の魅力を伝えていくことをめざします。「SAME」TOPページ■情報サイト「SAME」の4つの特長(1) 日本数学検定協会の研究機関「学習数学研究所」による質の高い情報を発信(2) 算数・数学教育の研究論文や学会発表の内容を解説(3) 日常生活や身のまわりにある話題を算数・数学の視点から読み解く(4) 算数・数学教育の場で生まれる「悩み」などの一助となるアドバイスを掲載■おもなコンテンツ「SAME」では、おもに以下のコンテンツを順次公開していく予定です。(1) 先生のノート( )算数・数学および算数・数学教育に関する有識者へのインタビューや教育現場からのお話などを通じて、よりよい教育とは何かを考えます。(2) 数検の調査ファイル( )数検の問題や答案を調査・研究し、その結果を発信します。日々の学習指導の改善や充実にご活用になれます。(3) 教室のそと( )社会や生活などの身近なテーマと算数・数学を関連づける話題を提供します。算数・数学が楽しくなるようなトピックを展開します。(4) 数学つどいの広場( )全国の算数・数学教員のみなさまと共有したい指導法やお悩みなどを受け付けます。当協会は、情報サイト「SAME」の公開を機に、今後も広く国民のみなさまに算数・数学を学習する大切さや、楽しさを伝える普及啓発活動を推進してまいります。◆学習数学研究所について学習数学研究所は、当協会における研究の基盤を担い、実用数学技能検定「数検」(数学検定・算数検定)を中心とした研究および調査を行い、数学の生涯学習の進展に寄与することを目的として、2016年2月に当協会内に設置された研究機関です。当協会公式サイト内「学習数学研究所」ページ 【「数検」について】実用数学技能検定「数検」(後援=文部科学省。対象:1~11級)は、数学・算数の実用的な技能(計算・作図・表現・測定・整理・統計・証明)を測り、論理構成力をみる記述式の検定で、公益財団法人日本数学検定協会が実施している全国レベルの実力・絶対評価システムです。おもに、数学領域である1級から5級までを「数学検定」と呼び、算数領域である6級から11級、かず・かたち検定までを「算数検定」と呼びます。第1回を実施した1992年には5,500人だった年間志願者数は、2006年以降は30万人を超え、また、数検を実施する学校や教育機関も16,000団体を超え、公費での活用も広がっています。以来、累計志願者数は600万人を突破しており、いまや数学・算数に関する検定のスタンダードとして進学・就職に必須の検定となっています。日本国内はもちろん、フィリピンやカンボジア、インドネシア、タイなどでも実施され(累計志願者数は40,000人以上)、海外でも高い評価を得ています。※志願者数・実施校数はのべ数です。【ビジネス数学検定について】(当協会の行うその他のおもな公益事業)「ビジネス数学検定」は、ビジネスの現場で必要となる実用的な数学力・数学技能を測定する検定です。実務に即した数学力を5つの力(把握力・分析力・選択力・予測力・表現力)に分類し、ビジネスのシチュエーションを想定した問題で、これらの力の習熟度を測定します。インターネット上で受検できるWBT(Web Based Testing)方式を採用。2006年に第1回を実施し、現在では企業の採用試験や新人研修、管理職登用試験などに活用する事例も増加しています。【法人概要】法人名 : 公益財団法人 日本数学検定協会所在地 : 〒110-0005 東京都台東区上野5-1-1 文昌堂ビル6階理事長 : 清水静海(帝京大学大学院 教職研究科長・教授、公益社団法人日本数学教育学会名誉会長)会長 : 甘利俊一(帝京大学 先端総合研究機構 特任教授、理化学研究所 栄誉研究員、東京大学名誉教授)設立 : 1999年7月15日事業内容: (1)数学に関する技能検定の実施、技能度の顕彰及びその証明書の発行(2)ビジネスにおける数学の検定及び研修等の実施(3)数学に関する出版物の刊行及び情報の提供(4)数学の普及啓発に関する事業(5)数学や学習数学に関する学術研究(6)その他この法人の目的を達成するために必要な事業URL : ※「数検」「数検/数学検定」「数検/Suken」は当協会に専用使用権が認められています。※「ビジネス数学検定」は当協会の登録商標です。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年04月26日英検対策のオンライン英会話・英語塾Cloodは、苦手な英語、嫌いな英語をいかにして克服したのか、実体験を語った合格体験談を公開しました。「私は英語が苦手で大嫌いです」「英語リスニングができません」「英語を聞き取ることができません」と言っていた中学生が5年間の英語トレーニングにより、高校生で英検準1級に合格し、高い英語力を活かして大学受験で「国立大学歯学部現役合格」「MARCH大学の4つに現役合格」しました。【英語が大嫌い!と言った高校生が英検準1級合格し国立歯学部に現役合格】英検準1級に合格国立大学歯学部に合格した高校生の画像1<3点まとめ>・中学2年生で入会。中学1年生で英語の成績が上がらず英語嫌いに。・クルードの授業で英語を話せるようになり、高校1年生でアメリカにホームステイ留学。英語が楽しくなり、自分でも洋楽を聞いたり、映画を英語音声で聞くように。・高校3年生で英検準1級に合格。国立広島大学歯学部に現役合格。<合格体験談URL> 【英語を聞き取れなかった高校生が英検準1級合格しMARCH4大学に現役合格】英検準1級に合格MARCH4大学に合格した高校生の画像1<3点まとめ>・中学1年生で入会。英語を勉強したいと自分で探して入会。・英語のリスニングが苦手だということに気づき、聞き取りのトレーニングを中心に英語力を伸ばす。・海外未経験のまま高校3年生で英検準1級に合格。大学受験では、明治大学、青山学院大学、立教大学、法政大学の難関MARCH大学のうち受験した大学すべてに現役合格。<合格体験談URL> 【英検対策に強いオンライン英会話・英語塾クルードとは】クルードは英検対策に特化した海外のオンライン英会話講師によるマンツーマン英会話レッスンと日本人塾講師による英語と日本語のダブルティーチングによる個別指導の通信教育を提供する小学生、中学生、高校生向けオンライン英語塾です。公式ホームページはこちら 【英検対策に強いオンライン英会話・英語塾クルードの特徴】(1)英検合格保証クルードは中学生で英検3級に合格すること及び高校生で英検2級に合格することを保証します。2018-2022年度の卒業生の達成度合いを集計し、90%を超えているため自信を持って英検合格保証制度を開始するに至りました。中学生での英検3級合格率:96%(うち7%が英検準1級合格者、14%が英検2級合格者、68%が英検準2級合格者、7%が英検3級合格者)高校生での英検2級合格率:92%(うち46%が英検準1級合格者、46%が英検2級合格者)<英検合格保証の詳細はこちら> (2)タブレット学習で楽しく学ぶ当校の学習システムでは独自に開発した英語学習プログラムにより、クイズ形式て英単語を覚えたり、海外講師と英語でゲームしたりと楽しく学べる指導内容となっています。楽しく学び英語を好きになってもらうことで、英語を話すことに抵抗がなくなり、英語力が向上します。(3)小学生・中学生・高校生を英検準1級合格に導いた高い実績<英検準1級合格体験談 小学生>英検準1級合格体験談小学生の画像英検準1級に合格した小学生による体験談を公開しています。小学生で英検準1級に合格するための対策や面接のコツなど、当塾の授業内容や取り組みについてご紹介します。 <英検準1級合格体験談 中学生>英検準1級合格体験談中学生の画像中学3年生で英検準1級に合格した生徒様の体験談インタビュー。英検準1級合格への勉強方法や試験対策のコツを中学生目線でご紹介します。 <英検準1級合格体験談 高校生>英検準1級合格体験談高校生の画像英検準1級に合格した高校生の体験談です。英検準1級の対策方法や問題を解くコツをご紹介しています。当塾の英検対策の取り組みについてもご紹介します。 【無料体験お申込み方法】無料体験授業をご希望の方はこちらよりお申し込みください。 英検対策のオンライン英会話・英語塾Cloodeクルード 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年04月26日英検対策のオンライン英会話・英語塾Cloodは、これまでの合格実績をもとに業界初※となる英検合格を保証する制度を開始いたします。当校で学習する生徒様を対象とし、「中学生での英検3級合格」及び「高校生での英検2級合格」を保証いたします。※オンライン英会話業界における英検合格(1次試験筆記&2次試験面接)を保証する制度は当校が初めて開始(当校調べ)英検合格した小学生・中学生・高校生これまで、2018年から2022年までの卒業生の90%以上がこの目標を達成し、それぞれの進路に進んでおります。自信を持って合格を保証できる理由は以下の通りです。・「楽しく学ぶこと」による学力向上・「英語4技能」+「英単語」を組み合わせた英検合格に特化した教材での指導・「タブレット」での宿題の調整英検合格保証詳細 【保証内容】中学生で英検3級に合格すること及び高校生で英検2級に合格することを保証します。もし上記の基準を達成できなければ、保証期間後の3か月分の授業料を免除し、無料で指導させていただきます。【英検合格を業界で初めて保証できるのには理由があります】<楽しく学ぶことが学力向上につながります>海外講師と楽しく英会話当校の学習システムでは独自に開発した英語学習プログラムにより、クイズ形式て英単語を覚えたり、海外講師と英語でゲームしたりと楽しく学べる指導内容となっています。楽しく学び英語を好きになってもらうことで、英語を話すことに抵抗がなくなり、英語力が向上します。英検対策の授業内容はこちら <英語4技能+英単語を組み合わせた英検合格に特化した教材で指導します>英会話を指導する海外講師一覧英語は、「聞く」「読む」「話す」「書く」ことをバランスよく伸ばすことで、定着が進みます。当校では日本人講師と海外講師が協力して、これらの4技能をバランスよく授業に組み込むことで英検合格に向けて生徒様をサポートしています。英会話講師・塾講師のご紹介 <タブレットで宿題の調整をすることで着実に成果が出ます>日本人講師の徹底指導オンライン学習でも着実に学習を進めるため全ての宿題はタブレットでクラウド上でデータを管理しています。担当講師はリアルタイムで宿題の進捗状況を確認できるため、宿題難易度や量などを生徒様一人一人に合わせて調整することで、無理なく進められ、学習効果を高めることができます。海外未経験小学生の英検2級合格体験談 小学生で英検準1級に合格した生徒の体験談 中学生で英検準1級に合格した生徒の体験談 高校生で英検準1級に合格した生徒の体験談 <過去4年間の実績で達成可能と判断し合格保証制度を開始しました>英検合格した小学生・中学生・高校生2018-2022年度の卒業生の達成度合いを集計し、90%を超えているため自信を持って英検合格保証制度を開始するに至りました。・中学生での英検3級合格率:96%(うち7%が英検準1級合格者、14%が英検2級合格者、68%が英検準2級合格者、7%が英検3級合格者)・高校生での英検2級合格率:92%(うち46%が英検準1級合格者、46%が英検2級合格者)英検合格実績(2021年10月-2022年3月) 過去の英検及び受験実績 【合格保証対象となる方】<中学生で3級合格保証>対象となる方・小学生でご入会をされた生徒・中学1年生でご入会をされた英検5級合格済みの生徒・中学2年生でご入会をされた英検4級合格済みの生徒<高校生で2級合格保証>対象となる方・中学生でご入会をされた生徒・高校1年生でご入会された英検準2級合格済みの生徒【保証対象外となる方】・CEFRスコア換算で保証対象級より上位のスコアまたは級を取得している生徒は対象外とします。(例)中学生で英検準2級を取得している【基準達成可否の判定方法】<中学生で3級合格保証>保証対象判定方法中学3年生在籍時の1月~3月の英検(S-CBTを含む)をご受験いただき、合否結果をお送りいただきます。<高校生で2級合格保証>保証対象判定方法高校3年生在籍時の1月~3月の英検(S-CBTを含む)をご受験いただき、合否結果をお送りいただきます。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年04月21日英語学習事業を行うシンク・クリエーション株式会社(本社:石川県金沢市、代表取締役社長:鍬田 和彦)は、英検学習を対象とした結果にコミットができる新サービス「オンライン学習サービス【英検革命】」の提供を4月1日(金)に開始します。「オンライン英検学習サービス【英検革命】」URL: 脳力開発に基づいたレッスンが受けられる。■提供背景通いたい放題英会話教室「Gymlish(ジムリッシュ)」を運営する当校は、開校以来90%以上という高い英検合格率を維持しており、その強みをさらに磨き上げて、脳力開発に力をいれたオンライン学習サービス【英検革命】を開発。只今、実店舗での脳力開発レッスン受講後に英検試験で受験者が全員合格してるという事で「合格率100%」と意気込んでいます。■サービスの特徴*7日間体験レッスン『英検革命(R)』の本番と同じ環境のオンラインレッスンが、なんと!無料で7日間も連続でご受講いただけます。*学習ロードマップ作成まず目標級の設定、そして目標達成の為の学習ロードマップをご一緒に作成します。作成完了時に達成イメージがわきます。*LINEグループへ参加登録すると定期的に英検の合格秘訣やオトクな情報が届きます!また英語学習に関する悩み事や質問にお答えしております。■ご利用の流れクラウドファンディングで目標金額に達成しましたら、資金を講師のレッスン代に充て無料でご受講できるキャンペーンを開催します。■サービス概要サービス名: オンライン英検学習サービス【英検革命】提供開始日: 2022年4月1日(金)提供時間 : 平日 10:00~20:00(最終受付19:30)、土日祝 10:00~18:00(最終受付17:30)申込方法 : ■会社概要商号 : シンク・クリエーション株式会社代表者 : 代表取締役社長 鍬田 和彦設立 : 2006年3月事業内容: 英語関連事業資本金 : 900万円URL : 【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】シンク・クリエーション株式会社 お客様相談窓口TEL : 076-205-5732お問い合せフォーム: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年03月08日40歳独身で乳がんの告知を受けた、島野たみこさんの体験を描いたマンガを紹介します。今回は、乳がんの告知から1週間後の針生検(しこり部分の組織を採取して調べる検査)の結果を聞きに行った島野さんは……。★連載を最初から読む:「痛っ!」寝返りをしたら右胸がズキン!として… #40歳独身で乳がんになりました 1乳がんと告知されてから1週間後、針生検の結果を聞きに行きました。先生が言うには、私の腫瘍の性質はエストロゲン(卵胞ホルモン)の受容体が10%だったとのこと。つまり、腫瘍がエストロゲンをキャッチして成長する要素が10%あったということだと言われました。10%という数字自体は低いらしいのですが、私の腫瘍が成長する要素の一つであるとのこと。「今のところ、それ以外の原因はわからないということですか?」と聞くと、乳がんは遺伝性の場合もあるけれど、原因とサブタイプ(腫瘍が何を餌にして成長しているのか)をイコールで考えるのは違うようです。その後も検査結果の説明は続きました。がんの増殖能力を示すKi67は50%で、グレード(がんの悪性度)は3とのこと。一般的にKi67が20%を超えたら高いと言われているそうです。乳がんの告知をされたときに「顔つきの悪いがんだ」とは言われていましたが、データを提示されることで「自分は乳がんなんだ」という実感が湧いてきて、急に現実味が増し告知されたときよりも落ち込みました。増殖力や悪性度が高いのも、あらかじめ言われていたのにショックで……。今でも恐ろしいです。乳がんの性質はさまざまで、現在では4つに分類(サブタイプ)されていて、そのサブタイプごとに治療方針が決められているとのこと。私は「ルミナルB型(HER2陰性)」というサブタイプ分類になるようです。サブタイプは、乳がんの性質ごとの分類です。転移の有無にもよりますが、「がんは何と結合して増殖しているか」によって、治療法が決まるようです。エストロゲン(卵胞ホルモン)受容体やプロゲステロン(黄体ホルモン)受容体が陽性の場合は、以下のような治療をするそうで、私はこれに当てはまります。・内分泌療法として、ホルモンの分泌や働きを阻害する薬を数年間は服用する(私は針生検ではエストロゲン受容体が10%と陽性だったのですが、摘出時の組織診では5%と微陽性でした。微陽性の場合は、ホルモン剤を服用するかどうかは、病院や医師によって見解が異なる場合もあるそうです)・皮下注射で生理を止める場合もある・場合によって抗がん剤治療をおこなう(私はリンパ節転移もあったため、抗がん剤治療が必要でした)そのほかにもタイプがあって、ひと口にがんと言っても治療法もそれぞれなんだ、まだ解明されていない未知の因子もあるんだろうな、と思いました。次回は、術前抗がん剤治療のスケジュールを決めたときのお話をします。監修/黒田愛美先生(Zetith Beauty Clinic副院長)著者/島野たみこ(40歳)2020年5月、40歳独身で乳がん告知。術前抗がん剤→右胸全摘手術→放射線治療を経て、現在ホルモン療法中。治療に苦しんだり人生に思い悩んだりしながら、手探りで得た経験をインスタで投稿中。Instagram:@tamireport
2022年02月03日算数・数学の実用的な技能を測る、実用数学技能検定「数検」(数学検定・算数検定、以下「数検」)」を実施・運営している公益財団法人日本数学検定協会(所在地:東京都台東区、理事長:清水 静海、以下「当協会」)は、実務における数字の活用能力をWEB上で測定する検定「ビジネス数学検定」の2022年度の検定日を決定いたしました。昨年2021年度と同様に、偶数月(4・6・8・10・12・2月)内に期間を設けて実施いたします。「ビジネス数学」ロゴ「ビジネス数学」公式サイト内「ビジネス数学検定」ページ ■「ビジネス数学検定」実施の背景と目的ビジネス数学検定は、実務における数字の活用能力を測定する検定です。実務に即した数学力を5つの力(把握力・分析力・選択力・予測力・表現力)に分類し、ビジネスのシチュエーションを想定した問題で、これらの力の習熟度を測定します。おもに社会人や大学生などを対象に2006年から当協会が主催している検定で、現在では企業の採用試験や新人研修、管理職登用試験などに活用する事例も増加しています。日本では長い間、分数や小数、割合の計算ができないといった社会人、大学生の数学力低下が指摘されるなど、中学校レベルの数学はもちろん、小学校で習う算数の内容をも理解していない人が増えてきています。また近年では、データサイエンス、DX(デジタルトランスフォーメーション)人材の育成が急務となっています。このような背景があるなか、当協会は、文系・理系を問わず基礎的な数学の力を向上させ、ビジネスシーンで数字を効果的に使いこなすスキルや考え方、統計データの読み方・データの活用方法などを身につけた、数字に強いビジネスパーソンの育成を目的にビジネス数学検定を実施しています。ビジネスに必要とされる5つの力■「ビジネス数学検定」2022年度検定日一覧検定実施期間 :第74回検定 2022/4/1~5/10申込受付期間(コンビニエンスストア決済):2022/4/1~2022/5/6申込受付期間(クレジットカード決済) :2022/4/1~2022/5/9 22:00まで検定実施期間 :第75回検定 2022/6/1~6/30申込受付期間(コンビニエンスストア決済):2022/6/1~2022/6/26申込受付期間(クレジットカード決済) :2022/6/1~2022/6/29 22:00まで検定実施期間 :第76回検定 2022/8/1~8/31申込受付期間(コンビニエンスストア決済):2022/8/1~2022/8/27申込受付期間(クレジットカード決済) :2022/8/1~2022/8/30 22:00まで検定実施期間 :第77回検定 2022/10/1~10/31申込受付期間(コンビニエンスストア決済):2022/10/1~2022/10/27申込受付期間(クレジットカード決済) :2022/10/1~2022/10/30 22:00まで検定実施期間 :第78回検定 2022/12/1~2023/1/10申込受付期間(コンビニエンスストア決済):2022/12/1~2023/1/6申込受付期間(クレジットカード決済) :2022/12/1~2023/1/9 22:00まで検定実施期間 :第79回検定 2023/2/1~2/28申込受付期間(コンビニエンスストア決済):2023/2/1~2023/2/24申込受付期間(クレジットカード決済) :2023/2/1~2023/2/27 22:00まで当協会は、実社会における数学的リテラシーの向上や、企業の効率的な人材育成につなげるため、ビジネスにおいて基礎力として必要とされる数学の検定や研修を実施し、今後も充実させてまいります。◆「ビジネス数学検定」の概要ビジネス数学検定は、インターネット上で受検できるWBT(Web Based Testing)方式で、インターネットに接続できる機器(パソコン、タブレット、スマートフォンなど)であればいつでもどこでも受検することができます。社会人や学生など幅広く受検できる3級から、データサイエンティストをめざす専門的な領域などを含めた1級まで全3階級です。各階級とも70点でスキルを認定します。1級のみ、A認定(70点以上)、AA認定(80点以上)、AAA認定(90点以上)の認定ランクを設定しています。結果は総得点、および「5つの力」それぞれの得点を表示し、どの部分に強み・弱みがあるのかをレーダーチャートを用いてビジュアルで評価します。また、各階級の認定基準点に到達された方には、オープンバッジを発行いたします。なお1級については、90点以上で「AAA(トリプルエー)」を、80点以上で「AA(ダブルエー)」、70点以上で「A(シングルエー)」のオープンバッジを発行いたします。階級 :3級検定時間 :60分出題数(5肢択一問題) :30問目安 :学生・新入社員認定基準点(100点満点):70点検定料(税込) :4,400円階級 :2級検定時間 :60分出題数(5肢択一問題) :30問目安 :マネジャー認定基準点(100点満点):70点検定料(税込) :6,600円階級 :1級検定時間 :90分出題数(5肢択一問題) :30問目安 :データサイエンティスト入門者認定基準点(100点満点):70点AAA認定 90点AA認定 80点A認定 70点検定料(税込) :8,800円◆「ビジネス数学検定」受検の流れ(1)登録ビジネス数学公式サイト( )にアクセスして仮登録・本登録・動作をチェックします。(2)購入手続きマイページにログインして、ビジネス数学検定の購入手続きをします。(3)受検検定実施期間最終日の22時までに受検します。(4)結果受検後すぐに検定結果が画面上に表示され、認定基準点に到達された方には、後日オープンバッジを発行いたします。※紙の合格証の発行は2020年8月検定をもって終了しました。◆オープンバッジとはオープンバッジとは、世界的な技術標準規格「IMS Global Learning Consortium」に準拠し発行されるデジタル証明・認証のことです。世界では、すでに年間2,400万個が発行され、資格のほかに免許証や卒業証明書など用途はさまざまに広がっています。オンライン上で公開したり、SNSなどで共有できたりするなど、利便性の高さが特徴です。さらに当協会が発行するオープンバッジは、偽造・改ざんが困難なブロックチェーン技術を応用しており、学習・スキルの証明書として信頼性の高いものとなっています。オープンバッジのくわしい情報は、下記のWEBサイトでご確認ください。一般財団法人オープンバッジ・ネットワーク 「ビジネス数学検定」オープンバッジ一覧(全5種)◆「ビジネス数学検定」サンプル問題ビジネス数学検定サンプル問題【「数検」について】実用数学技能検定「数検」(後援=文部科学省。対象:1~11級)は、数学・算数の実用的な技能(計算・作図・表現・測定・整理・統計・証明)を測り、論理構成力をみる記述式の検定で、公益財団法人日本数学検定協会が実施している全国レベルの実力・絶対評価システムです。おもに、数学領域である1級から5級までを「数学検定」と呼び、算数領域である6級から11級、かず・かたち検定までを「算数検定」と呼びます。第1回を実施した1992年には5,500人だった年間志願者数は、2006年以降は30万人を超え、また、数検を実施する学校や教育機関も16,000団体を超え、公費での活用も広がっています。以来、累計志願者数は600万人を突破しており、いまや数学・算数に関する検定のスタンダードとして進学・就職に必須の検定となっています。日本国内はもちろん、フィリピンやカンボジア、インドネシア、タイなどでも実施され(累計志願者数は40,000人以上)、海外でも高い評価を得ています。※志願者数・実施校数はのべ数です。【ビジネス数学検定について】(当協会の行うその他のおもな公益事業)「ビジネス数学検定」は、ビジネスの現場で必要となる実用的な数学力・数学技能を測定する検定です。実務に即した数学力を5つの力(把握力・分析力・選択力・予測力・表現力)に分類し、ビジネスのシチュエーションを想定した問題で、これらの力の習熟度を測定します。インターネット上で受検できるWBT(Web Based Testing)方式を採用。2006年に第1回を実施し、現在では企業の採用試験や新人研修、管理職登用試験などに活用する事例も増加しています。【法人概要】法人名 : 公益財団法人 日本数学検定協会所在地 : 〒110-0005 東京都台東区上野5-1-1 文昌堂ビル6階理事長 : 清水 静海(帝京大学大学院 教職研究科長・教授、公益社団法人日本数学教育学会名誉会長)会長 : 甘利 俊一(帝京大学 先端総合研究機構 特任教授、理化学研究所 栄誉研究員、東京大学名誉教授)設立 : 1999年7月15日事業内容: (1)数学に関する技能検定の実施、技能度の顕彰及びその証明書の発行(2)ビジネスにおける数学の検定及び研修等の実施(3)数学に関する出版物の刊行及び情報の提供(4)数学の普及啓発に関する事業(5)数学や学習数学に関する学術研究(6)その他この法人の目的を達成するために必要な事業URL : ※「数検」「数検/数学検定」「数検/Suken」は当協会に専用使用権が認められています。※「ビジネス数学検定」は当協会の登録商標です。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年02月03日算数・数学の実用的な技能を測る、実用数学技能検定「数検」(数学検定・算数検定、以下「数検」)」を実施・運営している公益財団法人日本数学検定協会(所在地:東京都台東区、理事長:清水 静海、以下「当協会」)は、一般財団法人理数教育研究所が主催している「塩野直道記念 第9回『算数・数学の自由研究』作品コンクール」(通称「MATH(マス)コン」)の優秀賞の1つである「日本数学検定協会賞」を決定し、2021年12月19日(日)に東京都内で行われた表彰式で受賞者を表彰いたしました。「日本数学検定協会賞」オンライン表彰式の様子「MATHコン2021」ロゴ塩野直道記念「算数・数学の自由研究」作品コンクール公式ホームページ 受賞したのは、「シムソン線,9点円の一般化とオイラー・ポンスレ点」という初等幾何学に関する研究作品を応募した千葉県在住の中学校3年生です。■「なぜ?」「本当?」「どうなる?」からはじまる算数・数学の自由研究今年2021年で第9回の開催となる塩野直道記念「算数・数学の自由研究」作品コンクールは、全国の小学生・中学生・高校生を対象に、日常生活や社会で感じたさまざまな疑問を算数・数学の力を活用して解決する、あるいは、算数・数学の学びを発展させて新たな数理的課題を探究するなかで気づいたことやわかったこと、自らの解決の方法などをレポートにまとめ、作品として応募するコンクールです。テーマは自由で、毎年さまざまなテーマの自由研究作品が集まります。なお、今年2021年の応募作品数は、合計17,429件でした(2020年は11,397件)。■シムソン線※と9点円の一般化に関する研究作品を応募した中学校3年生が受賞本コンクールに2016年から協賛している当協会は、すべての応募作品のなかから、とくに算数・数学の研究として優れたレポート1作品に優秀賞として「日本数学検定協会賞」を授与しています。今年2021年の「日本数学検定協会賞」は、シムソン線と9点円をオイラー・ポンスレ点を用いて一般化(さまざまな事物に共通する性質を抽象し、1つの概念にまとめること)する研究について、初等幾何学(平面図形および空間図形の性質に関する分野)の範囲でまとめた、千葉県在住の齋藤 輝(さいとう あきら/応募当時14歳、中学校3年生)さんが受賞いたしました。齋藤さんは、中学校1年生のときに、自力で問題を解決できたときの爽快感とその美しさに魅了され、数学に強く興味をもちました。なかでも初等幾何学の研究にはもっとも力をいれているそうです。今回の作品は、齋藤さんが昨年の同コンクールで特別賞を受賞した作品「Simsonの定理の拡張 ~4本のSimson線と大量の垂線が織りなす様々な性質~」と同様に、動的な数学ソフトウェア「GeoGebra(ジオジェブラ)」を用いて研究を進めました。※シムソンの定理三角形ABCと点Dがあり、Dから直線BC,CA,ABに下ろした垂線の足をそれぞれP,Q,Rとおく。A,B,C,Dが同一円周上にあるならばP,Q,Rは同一直線上にある。P,Q,Rを通る直線をDから三角形ABCに引いたシムソン線という。「日本数学検定協会賞」受賞者の齋藤 輝さんの発表の様子また、齋藤さんは今回の研究をとおして、以下のように研究に関するものの見方について大きな変化を感じたそうです。(1)性質の発見がよりスムーズに行えるようになってきた。(2)一般化や拡張などの考え方が身についてきた。(3)数学の論文の書き方を習得した。そのうえで、今回の研究成果を生かして、競技数学や現代数学など、その他の数学の学習にも力をいれていきたいと記し、今回の研究をしめくくっています。算数・数学の実用的な技能を測る「数検」を実施している当協会は、動的な数学ソフトウェア「GeoGebra」を用いた現代ならではの研究スタイルで、3年間にわたって同じテーマの研究を継続している姿勢と、その作品の完成度を評価して、このたびの「日本数学検定協会賞」の受賞を決定しました。なお、齋藤さんの受賞コメントと応募作品への審査委員の講評は以下のとおりです。「日本数学検定協会賞」受賞者の齋藤 輝さん<齋藤 輝(さいとう あきら)さんの受賞コメント>僕の1年間以上にわたる研究成果について、こうした賞をいただくことができてたいへん光栄に思います。まずは、僕に研究の機会をくださった「MATHコン」の運営のみなさまや研究に助言をくださった方々に感謝申しあげます。本研究は、大学受験等ではあまり重視されることのない初等幾何に関するものでしたが、僕は初等幾何特有の美しさに魅力を感じていて、まだまだ研究の余地はあると思っています。研究では苦労した点も多々ありましたが、未知のものを探求していく過程はとても楽しく、良い経験になったと感じています。今回の受賞をきっかけにさらに飛躍し、これからも数学の勉強に熱心に取り組むとともに、将来は数学界だけでなく社会に良い影響をもたらすような研究をしていきたいと考えています。<審査委員の講評>初等幾何であるシムソンの定理の拡張を行った研究です。動的な数学ソフトウェア「GeoGebra」を用いた考察が、現代ならではといえます。考察の様子からも「GeoGebra」を使いこなしていることが伺えます。数式組版システムである「LaTeX(ラテフ)」を用いたレポート作成および数学論文の書き方を踏襲した内容構成から、数学にかける並々ならぬ思いが読み取れます。一昨年から続けて行った研究の完成度が評価できます。当協会は、MATHコンのような理数教育の充実に向けた普及推進イベントなどに積極的に関わることで、今後も広く国民のみなさまに算数・数学を学習する大切さや、楽しさを伝える普及啓発事業を充実させてまいります。◆開催概要名称 :塩野直道記念 第9回「算数・数学の自由研究」作品コンクール(2021年度)主催 :一般財団法人 理数教育研究所協賛 :株式会社 内田洋行/株式会社 学研ホールディングス/公益財団法人 日本数学検定協会応募資格:小学生、中学生、高校生※海外の日本人学校も含む。※グループで応募する場合は、同じ学校の同学年の応募に限る。審査 :1. 小学校の部 … 低学年の部(1~3年)、高学年の部(4~6年)に分けて審査。2. 中学校の部3. 高等学校の部(高等専門学校3年次までを含む)※くわしくは、公式ホームページをご覧ください。公式ホームページ: 【「数検」について】実用数学技能検定「数検」(後援=文部科学省。対象:1~11級)は、数学・算数の実用的な技能(計算・作図・表現・測定・整理・統計・証明)を測り、論理構成力をみる記述式の検定で、公益財団法人日本数学検定協会が実施している全国レベルの実力・絶対評価システムです。おもに、数学領域である1級から5級までを「数学検定」と呼び、算数領域である6級から11級、かず・かたち検定までを「算数検定」と呼びます。第1回を実施した1992年には5,500人だった年間志願者数は、2006年以降は30万人を超え、また、数検を実施する学校や教育機関も16,000団体を超え、公費での活用も広がっています。以来、累計志願者数は600万人を突破しており、いまや数学・算数に関する検定のスタンダードとして進学・就職に必須の検定となっています。日本国内はもちろん、フィリピンやカンボジア、インドネシア、タイなどでも実施され(累計志願者数は40,000人以上)、海外でも高い評価を得ています。※志願者数・実施校数はのべ数です。【ビジネス数学検定について】(当協会の行うその他のおもな公益事業)「ビジネス数学検定」は、ビジネスの現場で必要となる実用的な数学力・数学技能を測定する検定です。実務に即した数学力を5つの力(把握力・分析力・選択力・予測力・表現力)に分類し、ビジネスのシチュエーションを想定した問題で、これらの力の習熟度を測定します。インターネット上で受検できるWBT(Web Based Testing)方式を採用。2006年に第1回を実施し、現在では企業の採用試験や新人研修、管理職登用試験などに活用する事例も増加しています。【法人概要】法人名 : 公益財団法人 日本数学検定協会所在地 : 〒110-0005 東京都台東区上野5-1-1 文昌堂ビル6階理事長 : 清水 静海(帝京大学大学院 教職研究科長・教授、公益社団法人日本数学教育学会名誉会長)会長 : 甘利 俊一(帝京大学 先端総合研究機構 特任教授、理化学研究所 栄誉研究員、東京大学名誉教授)設立 : 1999年7月15日事業内容: (1)数学に関する技能検定の実施、技能度の顕彰及びその証明書の発行(2)ビジネスにおける数学の検定及び研修等の実施(3)数学に関する出版物の刊行及び情報の提供(4)数学の普及啓発に関する事業(5)数学や学習数学に関する学術研究(6)その他この法人の目的を達成するために必要な事業URL : ※「数検」「数検/数学検定」「数検/Suken」は当協会に専用使用権が認められています。※「ビジネス数学検定」は当協会の登録商標です。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年12月23日算数・数学の実用的な技能を測る、実用数学技能検定「数検」(数学検定・算数検定、以下「数検」)を実施・運営している公益財団法人日本数学検定協会(所在地:東京都台東区、理事長:清水 静海、以下「当協会」)は、算数・数学を使った日々の暮らしに役立つ情報を提供するメディアサイト「ひとふり」を、2021年11月30日(火)に公開いたしました。「ひとふり」ロゴメディアサイト「ひとふり」: ■「ひとふり」とは「ひとふり」は、算数・数学を使った毎日の暮らしに役立つ情報を提供するメディアサイトです。毎日の生活をちょっと賢く、それでいてもっと楽しくなるように数学というスパイスを「ふりかける」ということから、「ひとふり」と名づけました。算数・数学は、私たちの生活のなかにたくさんあふれています。しかし、ふだん、それらを意識している人はなかなかいないのではないでしょうか。「ひとふり」は、算数・数学を使った日々の暮らしに役立つ話題をお届けすることで、算数・数学をより身近に感じて興味・関心を促すことをめざします。「ひとふり」TOPページイメージ■おもなコンテンツ「ひとふり」では、おもに以下のコンテンツを順次公開していく予定です。(1) ママ・パパお役立ち算数・数学について、基本知識から楽しく学ぶコツまで解説します。 (2) 数学×ライフハック算数・数学によって、毎日の生活をより豊かにするための話題を紹介します。 (3) 身のまわりの数学社会のなかで、算数・数学がどのような関わりがあるかを探ります。 当協会は、メディアサイト「ひとふり」の公開を機に、今後も広く国民のみなさまに算数・数学を学習する大切さや、楽しさを伝える普及啓発活動を推進してまいります。【「数検」について】実用数学技能検定「数検」(後援=文部科学省。対象:1~11級)は、数学・算数の実用的な技能(計算・作図・表現・測定・整理・統計・証明)を測り、論理構成力をみる記述式の検定で、公益財団法人日本数学検定協会が実施している全国レベルの実力・絶対評価システムです。おもに、数学領域である1級から5級までを「数学検定」と呼び、算数領域である6級から11級、かず・かたち検定までを「算数検定」と呼びます。第1回を実施した1992年には5,500人だった年間志願者数は、2006年以降は30万人を超え、また、数検を実施する学校や教育機関も16,000団体を超え、公費での活用も広がっています。以来、累計志願者数は600万人を突破しており、いまや数学・算数に関する検定のスタンダードとして進学・就職に必須の検定となっています。日本国内はもちろん、フィリピンやカンボジア、インドネシア、タイなどでも実施され(累計志願者数は40,000人以上)、海外でも高い評価を得ています。※志願者数・実施校数はのべ数です。【ビジネス数学検定について】(当協会の行うその他のおもな公益事業)「ビジネス数学検定」は、ビジネスの現場で必要となる実用的な数学力・数学技能を測定する検定です。実務に即した数学力を5つの力(把握力・分析力・選択力・予測力・表現力)に分類し、ビジネスのシチュエーションを想定した問題で、これらの力の習熟度を測定します。インターネット上で受検できるWBT(Web Based Testing)方式を採用。2006年に第1回を実施し、現在では企業の採用試験や新人研修、管理職登用試験などに活用する事例も増加しています。【法人概要】法人名 : 公益財団法人 日本数学検定協会所在地 : 〒110-0005 東京都台東区上野5-1-1 文昌堂ビル6階理事長 : 清水静海(帝京大学大学院 教職研究科長・教授、公益社団法人日本数学教育学会名誉会長)会長 : 甘利俊一(帝京大学 先端総合研究機構 特任教授、理化学研究所 栄誉研究員、東京大学名誉教授)設立 : 1999年7月15日事業内容: (1) 数学に関する技能検定の実施、技能度の顕彰及びその証明書の発行(2) ビジネスにおける数学の検定及び研修等の実施(3) 数学に関する出版物の刊行及び情報の提供(4) 数学の普及啓発に関する事業(5) 数学や学習数学に関する学術研究(6) その他この法人の目的を達成するために必要な事業URL : ※「数検」「数検/数学検定」「数検/Suken」は当協会に専用使用権が認められています。※「ビジネス数学検定」は当協会の登録商標です。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年12月01日算数・数学の実用的な技能を測る、実用数学技能検定「数検」(数学検定・算数検定、以下「数検」)を実施・運営している公益財団法人 日本数学検定協会(所在地:東京都台東区、理事長:清水 静海、以下「当協会」)は、数検の公式オンライン学習サービス「スタギア数検」を、株式会社EduLab(エデュラボ、所在地:東京都渋谷区、代表取締役社長:高村 淳一、以下「EduLab」)グループの株式会社教育測定研究所(所在地:東京都渋谷区、代表取締役社長:大竹 博之、以下「JIEM」)と共同で開発し、2021年11月15日(月)にサービスの提供を開始いたします。「スタギア」公式ホームページ内 「スタギア数検」ページ 「スタギア数検」ロゴ「スタギア数検」画面イメージ<本リリースのポイント>(1) 幅広いデバイスに対応した数検の公式オンライン学習サービス「スタギア数検」を11/15に提供開始(2) 現行の学習指導要領に対応した中学校数学約800問の問題と解答・解説を収録(3) 戻り学習機能「パワーアップ学習」や「手書き入力」システムなどさまざまな機能で自宅学習をサポート■「スタギア数検」とはスタギア数検は、数検の公式オンライン学習サービスで、中学校1~3年生の現行の学習指導要領の内容・領域に対応しており、検定合格に向けた学習はもちろん、日々の学習にも幅広くご利用になれます。また、パソコン、スマートフォン、タブレットなど幅広いデバイスに対応しているので、隙間時間などを利用してどこでも学習することが可能です。■開発の経緯・背景昨今、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大防止を目的に、学習者の自宅での学習機会が増加しています。こうした動きに呼応し、効率的に自宅で学習できるオンラインサービスの需要が高まり、今後も、オンライン学習への移行がさらに加速していくことが予想されます。さらには、理解度や苦手分野など、学習者それぞれの習熟度に応じたオンライン学習コンテンツの提供は、その重要度がさらに増すものと考えられます。このような背景を受け、EduLabグループは、2021年6月から、「受験」「学習」「情報」の3つの窓口サービスを柱に、総合学習支援の窓口プラットフォーム「スタギア」を提供しています。これまで、「実用英語技能検定(英検(R)※)」の公式オンライン学習サービス「スタギア英検」の提供をはじめ、2021年8月には、「日本漢字能力検定(漢検)」の公式オンライン学習サービス「スタギア漢検」を提供しており、このたび、当協会とEduLabグループが共同で開発した数検の公式オンライン学習サービス「スタギア数検」についても提供を開始する運びとなりました。(※) 英検(R)は、公益財団法人日本英語検定協会の登録商標です。(※) 「漢検」「漢字検定」および漢検ロゴは、公益財団法人日本漢字能力検定協会の登録商標です。■特長とメリットスタギア数検は、現行の学習指導要領に対応した中学校数学約800問の問題と解答・解説を収録しており、以下のような特長とメリットがあります。(1) 現行の学習指導要領に対応中学校の現行の学習指導要領の内容・領域を網羅しつつ、教科書などで扱われる小単元ごとに問題を収録しているので、定期テストの準備や入試の基礎固め、検定合格に向けた学習はもちろん、日々の学習にもご利用になれます。小単元ごとに問題を収録(2) 戻り学習機能「パワーアップ学習」を搭載これまでに学習した範囲や前の学年(中学生の学習範囲内)に戻り、基礎的な内容を再度学習することができる戻り学習機能「パワーアップ学習」が、苦手な単元を克服するための学習をサポートします。「パワーアップ学習」画面イメージ(3) 「まとめテスト」で学習内容の定着を確認学習内容が定着しているかを単元ごとの「まとめテスト」で確認することができます。何度でもチャレンジでき、しっかりと復習を重ねることで学力の定着を促します。「まとめテスト」画面イメージ(4) 「手書き入力」システムを導入手書き入力による複雑な数式も認識できる高度なシステムを導入しているため、解答は記述式と選択式に対応しています。スマートフォンやタブレットでも、えんぴつやノートを使った学習と同じ感覚で気軽に学習することができます。「手書き入力」画面イメージ(5) 複数のデバイスで利用可能ブラウザベースのクラウドサービスなので、1つのアカウントで、パソコン、スマートフォン、タブレットなど、幅広いデバイスでご利用になれます。■利用方法と料金プランスタギア数検には、「ライトプラン」「ベーシックプラン」「プレミアムプラン」の3つのプランがあり、それぞれ利用料金や学習コンテンツの利用可能範囲などが異なります。くわしくは、「スタギア数検」利用プラン一覧をご覧ください。・ライトプラン :無料(全体の10%程度のコンテンツを利用可能)・ベーシックプラン:500円/月(全体の50%程度のコンテンツを利用可能)・プレミアムプラン:250円~(利用可能範囲は無制限)「スタギア」公式ホームページ内「スタギア数検」ページ コンテンツを利用するには、総合学習支援の窓口プラットフォーム「スタギア」に会員登録(無料)が必要です。「スタギア」公式ホームページ 当協会は、今後も、「スタギア数検」をはじめとした学習者や学校教育・学習指導者の方々の一助となるような算数・数学に関する学習サポートコンテンツを開発し、広く学習者のみなさまの数学力向上に貢献してまいります。◆「スタギア数検」学習コンテンツ一覧以下のとおり、各学年の単元に対応した学習コンテンツがご利用になれます。<中学校1年生>出題範囲となる階級:数検3~5級単元(大項目) :正負の数、文字と式、方程式、比例と反比例平面図形、空間図形、データの活用問題数 :264問<中学校2年生>出題範囲となる階級:数検3~4級単元(大項目) :式の計算、連立方程式、1次関数、平行線と角三角形と四角形・確率、データの比較問題数 :210問<中学校3年生>出題範囲となる階級:数検準2~3級単元(大項目) :多項式、平方根、2次方程式、関数 y=ax^2相似な図形、円、三平方の定理、標本調査問題数 :298問◆「スタギア数検」利用プラン一覧以下のとおり、「ライトプラン」「ベーシックプラン」「プレミアムプラン」の3つの利用プランがあり、それぞれ利用料金や学習コンテンツの利用可能範囲などが異なります。<ライトプラン>利用できる方:無料会員の方利用料金 :無料利用期間 :無制限機能制限 :制限あり(利用可能範囲:全体の10%程度)<ベーシックプラン>利用できる方:プライム会員(※)の方利用料金 :500円/月利用期間 :プライム会員契約期間中初回加入後30日間無料機能制限 :制限あり(利用可能範囲:全体の50%程度)<プレミアムプラン>利用できる方:無料会員の方プライム会員(※)の方利用料金 :<無料会員>1か月500円、3か月1,000円、6か月2,000円<プライム会員>1か月250円、3か月400円、6か月600円利用期間 :1か月、3か月、6か月機能制限 :無制限(購入した学年ごとにすべての問題を学習可能)※「プライム会員」は、月額500円で特別割引やさまざまなサービスが受けられる「スタギア」の会員制プランです。◆総合学習支援の窓口プラットフォーム「スタギア」について「スタギア」は、「受験」「学習」「情報」の3つの窓口サービスを柱に、それらが相互に連携することにより、学習者の進学の可能性を最大限に広げる、総合型の学習支援プラットフォームです。またAIを活用して学習サービスや入試関連情報などをリコメンドすることにより、それぞれの学習者に適した質の高い学習機会や情報を提供いたします。◆EduLabについてEdTech(教育×テクノロジー)分野における新事業の開発・投資、教育ITソリューション・プラットフォームの提供、次世代教育の支援、スクールマネジメントなど、最新のラーニングサイエンスをベースに次世代の教育ソリューションを実現します。東京、シアトル、ボストン、ニューヨーク、ダブリン、シンガポール、香港、北京、上海、プネなどを拠点として展開しています。◆教育測定研究所(JIEM)について「教育分野における正しい教育測定技術(テスティング)の研究および、その成果である正しいテスト法の流布・流通を通して、効果的な教育の実践、ひいては個人の能力の発展に寄与すること」を理念とし、「英ナビ・スタディギア」、「英検Jr.」、「TEAP CBT」、「CASEC」に代表される試験サービス、学習サービスを提供しています。また、国・地方公共団体などの試験実施団体より、学力調査事業の実施を受託するとともに、教育機関等に向け、システム・コンテンツ開発の受託、テスト分析・コンサルティングサービスを提供しています。【「数検」について】実用数学技能検定「数検」(後援=文部科学省。対象:1~11級)は、数学・算数の実用的な技能(計算・作図・表現・測定・整理・統計・証明)を測り、論理構成力をみる記述式の検定で、公益財団法人 日本数学検定協会が実施している全国レベルの実力・絶対評価システムです。おもに、数学領域である1級から5級までを「数学検定」と呼び、算数領域である6級から11級、かず・かたち検定までを「算数検定」と呼びます。第1回を実施した1992年には5,500人だった年間志願者数は、2006年以降は30万人を超え、また、数検を実施する学校や教育機関も16,000団体を超え、公費での活用も広がっています。以来、累計志願者数は600万人を突破しており、いまや数学・算数に関する検定のスタンダードとして進学・就職に必須の検定となっています。日本国内はもちろん、フィリピンやカンボジア、インドネシア、タイなどでも実施され(累計志願者数は40,000人以上)、海外でも高い評価を得ています。※志願者数・実施校数はのべ数です。【ビジネス数学検定について】(当協会の行うその他のおもな公益事業)「ビジネス数学検定」は、ビジネスの現場で必要となる実用的な数学力・数学技能を測定する検定です。実務に即した数学力を5つの力(把握力・分析力・選択力・予測力・表現力)に分類し、ビジネスのシチュエーションを想定した問題で、これらの力の習熟度を測定します。インターネット上で受検できるWBT(Web Based Testing)方式を採用。2006年に第1回を実施し、現在では企業の採用試験や新人研修、管理職登用試験などに活用する事例も増加しています。【法人概要】法人名 : 公益財団法人 日本数学検定協会所在地 : 〒110-0005 東京都台東区上野5-1-1 文昌堂ビル6階理事長 : 清水 静海(帝京大学大学院 教職研究科長・教授、公益社団法人日本数学教育学会名誉会長)会長 : 甘利 俊一(帝京大学 先端総合研究機構 特任教授、理化学研究所 栄誉研究員、東京大学名誉教授)設立 : 1999年7月15日事業内容: (1) 数学に関する技能検定の実施、技能度の顕彰及びその証明書の発行(2) ビジネスにおける数学の検定及び研修等の実施(3) 数学に関する出版物の刊行及び情報の提供(4) 数学の普及啓発に関する事業(5) 数学や学習数学に関する学術研究(6) その他この法人の目的を達成するために必要な事業URL : ※「数検」「数検/数学検定」「数検/Suken」は当協会に専用使用権が認められています。※「ビジネス数学検定」は当協会の登録商標です。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年11月15日算数・数学の実用的な技能を測る、実用数学技能検定「数検」(数学検定・算数検定、以下「数検」)を実施・運営している公益財団法人日本数学検定協会(所在地:東京都台東区、理事長:清水 静海、以下「当協会」)は、データサイエンスの基盤となる数学スキルとコンサルティング力を兼ね備えた専門家として認定する新資格「データサイエンス数学ストラテジスト」の資格試験を2021年9月21日(火)から開始することに先立って、本資格の特設サイトを2021年9月3日(金)に公開いたしました。なお、本資格試験(IBT形式)の申し込み受付および資格試験の開始は、9月21日(火)の予定です。「データサイエンス数学ストラテジスト」特設サイト 「データサイエンス数学ストラテジスト」ロゴ「データサイエンス数学ストラテジスト」特設サイトTOPページ<本リリースのポイント>(1)新資格「データサイエンス数学ストラテジスト」の特設サイトを9月3日(金)に公開(2)資格試験(IBT形式)の申し込み受付および資格試験を9月21日(火)に開始予定(3)学習方法として、「e-ラーニング講座」と「公式問題集」を用意■資格制度新設の背景近年、国や経済団体から価値ある新しいものを創造する基盤として「数学」を重要視する報告書等が相次いで公表され、文理を問わず高校や大学などにおける数理・データサイエンス・AI教育の充実が提案されています。少子化が進み、Society5.0の時代が到来するにあたって、データサイエンス、AI戦略、ビッグデータ、IoT等に対応できる人材の需要は高まっており、今後、国は年間約25万人(リテラシーレベルでは50万人)を育成することを目標に掲げています。このような背景があるなか、当協会は、30年にわたって培ってきた数学に関する検定事業の実績と知見を生かし、データサイエンス戦略(データの把握や分析など)において必要とされる数学的スキル・リテラシーの理解度・習熟度を測定し認定する「データサイエンス数学ストラテジスト」の資格制度を、2021年9月に新設することにいたしました。■資格の概要<中級>受験資格 : なし対象の目安 : 社会人・大学生・高校生数学のレベル(目安) : 数検準2級程度(数学I・Aまで)問題数(5肢択一問題): 30問試験時間 : 90分合格基準 : 60%(18問)以上受験料 : 7,000円<上級>受験資格 : なし対象の目安 : 社会人・大学生・高校生数学のレベル(目安) : 数検2級・準1級および大学初学年程度まで問題数(5肢択一問題): 40問試験時間 : 120分合格基準 : 70%(28問)以上受験料 : 9,000円データサイエンスを主とした事業戦略・施策(データの把握や分析など)においては、数学的なリテラシーが必要とされています。これまで当協会は、算数・数学に関する検定事業や算数・数学への興味関心を高める普及活動で実用的な数学を推奨してきました。このたび新設する「データサイエンス数学ストラテジスト」資格は、データサイエンスの基盤となる基礎的な数学(確率統計・線形代数・微積分)と実践的な数学(機械学習系・アルゴリズム系・ビジネス系数学)の2つを合わせて体系化したデータサイエンス数学に関する知識とそれを活用できるコンサルティング力を兼ね備えた専門家として、一定の水準に達した方を認定するもので、中級と上級の2つの階級があります。また資格試験は、5肢択一のIBT(Internet Based Testing)形式で行います。■資格のメリット本資格を学習および取得することで、以下のようなメリットがあります。<社会人の方>・忙しい社会人が数学をすべて学び直すのではなく、データサイエンスに必要な数学を効率的に身につけられる。・データサイエンスを主とした事業戦略・施策に関わるデータサイエンス数学の一定の知識を理解し、業務データを数値的に解釈して、ビジネス課題の解決に貢献できる。<大学生・高校生・高専生の方(文系・理系を問わず)>・数理・データサイエンス・AI人材としての素養があることをアピールでき、就職先の幅が広がる。・就職後にデータサイエンス戦略(データの把握や分析など)の即戦力として活躍できる。・情報・データサイエンス・AI系学部への進学に活用できる。■受験方法について本資格試験は、個人受験または団体受験で受験できます。個人受験は、「CBT-Solutions」「アガルートアカデミー」のいずれかの外部サービスから申し込み、受験が可能です。団体受験は、企業や学校などで一括申し込みを行って受験するものですが、団体ごとに合わせたプランをご提案いたしますので、まずは当協会までお問い合わせください。<個人受験の流れ>(1)申し込み手続き「CBT-Solutions」または「アガルートアカデミー」の受験申込サイトにアクセスして、「データサイエンス数学ストラテジスト」資格試験の申し込み手続きをします。(2)受験試験有効期限までに、資格試験を受験します。(3)結果試験終了後、合否結果が画面上に表示されます。「合格」「不合格」のほか、総得点、評価コメントなどが試験結果として表示されます。(4)オープンバッジの発行各階級の認定基準に到達された方には、オープンバッジを発行いたします。「データサイエンス数学ストラテジスト」オープンバッジ一覧(全6種)※オープンバッジとは?オープンバッジとは、世界的な技術標準規格「IMS Global Learning Consortium」に準拠し発行されるデジタル証明・認証のことです。世界では、すでに年間2,400万個が発行され、資格のほかに免許証や卒業証明書など用途はさまざまに広がっています。オンライン上で公開したり、SNSなどで共有できたりするなど、利便性の高さが特徴です。偽造・改ざんが困難なブロックチェーン技術を応用しており、学習・スキルの証明書として信頼性の高いものとなっています。オープンバッジのくわしい情報は、下記のWEBサイトでご確認ください。一般財団法人オープンバッジ・ネットワーク: ■学習方法本資格の学習方法には、「e-ラーニング講座」と「公式問題集」の2種類があります。<e-ラーニング講座>オンライン資格予備校「アガルートアカデミー」が運営している、「データサイエンス数学ストラテジスト」の試験内容に準拠したe-ラーニング講座です。中級コースと上級コースがあり、それぞれ単元ごとに学習することが可能です。<公式問題集>「データサイエンス数学ストラテジスト」の試験問題を解く力、考え方を身につけるための公式問題集です。それぞれ中級・上級相当の本試験2回分の問題を掲載しています。「データサイエンス数学ストラテジスト」公式問題集 中級・上級 カバー当協会は、「データサイエンス数学ストラテジスト」資格制度の新設を機に、実社会における数学的リテラシーの向上や、企業の効率的な人材育成につなげるためのビジネス数学事業をこれまで以上に推進し、今後も充実させてまいります。◆資格試験の詳細について■試験内容「データサイエンス数学ストラテジスト」の資格試験は、以下の4つの学習分野で構成しています。【学習分野(1)】AI・データサイエンスを支える計算能力と数学的理論の理解・確率統計系分野(統計・確率・場合の数 など)・線形代数系分野(行列・ベクトル など)・微分積分系分野(微積分・関数・写像 など)【学習分野(2)】機械学習・深層学習の数学的理論の理解・基礎理論(活性化関数・類似度・最小二乗法)・機械学習(回帰・分類・クラスタリング など)・深層学習(ニューラルネットワーク など)【学習分野(3)】アルゴリズム・プログラミングに必要な数学リテラシー・アルゴリズム(探索・ソート・暗号、計算量)・プログラミング言語に依存しない手続き型思考・数学的課題解決(論理的思考+数学的発想)【学習分野(4)】ビジネスにおいて数学技能を活用する能力・把握力(データ・グラフの特徴の把握 など)・分析力(売上・損益等財務的な分析 など)・予測力(データに基づいた業績予測 など)■問題配分 ※( )は中級学習分野(1) AI・データサイエンスを支える計算能力と数学的理論の理解:50%学習分野(2) 機械学習・深層学習の数学的理論の理解:25% (16.7%)学習分野(3) アルゴリズム・プログラミングに必要な数学リテラシー:12.5% (16.7%)学習分野(4) ビジネスにおいて数学技能を活用する能力:12.5% (16.7%)■受験の際に用意する物試験はインターネット上で行われますが、受験の際には必要に応じて以下の物をご用意ください。・筆記用具・計算用紙・電卓または関数電卓・表計算ソフト(必要に応じて)■資格到達目標(概要・能力)領域1<データ 集計・分析>データサイエンスに必要なデータの集計・分析手法の理解・習熟・データ分析目的の設定、データの収集・加工・集計、比較対象の選定・データのばらつき度合、傾向・関連・特異点の把握・時系列データ、クロスセクションデータ、パネルデータの理解・目的に応じた図表化・可視化(棒グラフ、折線グラフ、散布図) など領域2<数学基礎>データサイエンス戦略・施策に必要な数学の基礎■算数・中学校数学分野・四則計算、グラフ、比例と反比例、単位あたりの大きさ、文字式の計算、方程式、1次関数、三平方の定理、思考力を測る問題■確率統計系分野・平均値・中央値・最頻値、分散、標準偏差、統計基礎・割合、順列・組み合わせ、ニ項定理、確率、確率分布・データの分析、資料の整理・活用、標本調査■線形代数系分野・ベクトルの演算(和とスカラー倍、内積)・行列の演算(和とスカラー倍、積)、行列式・固有値と固有ベクトル■微分積分系分野・指数関数、対数関数、三角関数、2次・多項式関数、写像・数列、関数と極限、微分・積分・偏微分、重積分、微分方程式の基礎 など領域3<機械学習 基礎>データサイエンス戦略・施策に必要な機械学習の基礎・基礎的な理論(活性化関数、距離による類似度、最小二乗法)・教師あり学習(回帰(回帰直線)、分類(線形識別・混同行列))・教師なし学習(クラスタリング、次元削減)・関連研究分野(自然言語処理、データマイニング) など領域4<深層学習 基礎>データサイエンス戦略・施策に必要な深層学習の基礎・ニューラルネットワークの原理、勾配降下法・ディープニューラルネットワーク(DNN)・畳み込みニューラルネットワーク(CNN) など領域5<アルゴリズム・プログラミング的思考>データサイエンス戦略・施策に必要なアルゴリズム、プログラミング的思考・アルゴリズム(探索・ソート・暗号)、計算量理論・特定のプログラミング言語に依存しない手続き型思考、情報理論 など領域6<数学的 課題解決>論理的思考と数学的発想を用いて課題を解決に導く・課題から解答まで矛盾なく導く論理性、一貫性・課題を読み取り、規則性・法則性を発見領域7<コンサルティング>ビジネスシーンでのデータサイエンス戦略・施策の実現方法の検討、提案・顧客、ステークホルダーの要望・意見を聞くコミュニケーション力・戦略・施策の実現方法を検討し、提案するプレゼンテーション力■サンプル問題(問題例)「データサイエンス数学ストラテジスト」中級サンプル問題「データサイエンス数学ストラテジスト」上級サンプル問題【「数検」について】実用数学技能検定「数検」(後援=文部科学省。対象:1~11級)は、数学・算数の実用的な技能(計算・作図・表現・測定・整理・統計・証明)を測り、論理構成力をみる記述式の検定で、公益財団法人日本数学検定協会が実施している全国レベルの実力・絶対評価システムです。おもに、数学領域である1級から5級までを「数学検定」と呼び、算数領域である6級から11級、かず・かたち検定までを「算数検定」と呼びます。第1回を実施した1992年には5,500人だった年間志願者数は、2006年以降は30万人を超え、また、数検を実施する学校や教育機関も16,000団体を超え、公費での活用も広がっています。以来、累計志願者数は600万人を突破しており、いまや数学・算数に関する検定のスタンダードとして進学・就職に必須の検定となっています。日本国内はもちろん、フィリピンやカンボジア、インドネシア、タイなどでも実施され(累計志願者数は40,000人以上)、海外でも高い評価を得ています。※志願者数・実施校数はのべ数です。【ビジネス数学検定について】(当協会の行うその他のおもな公益事業)「ビジネス数学検定」は、ビジネスの現場で必要となる実用的な数学力・数学技能を測定する検定です。実務に即した数学力を5つの力(把握力・分析力・選択力・予測力・表現力)に分類し、ビジネスのシチュエーションを想定した問題で、これらの力の習熟度を測定します。インターネット上で受検できるWBT(Web Based Testing)方式を採用。2006年に第1回を実施し、現在では企業の採用試験や新人研修、管理職登用試験などに活用する事例も増加しています。【法人概要】法人名 : 公益財団法人 日本数学検定協会所在地 : 〒110-0005 東京都台東区上野5-1-1 文昌堂ビル6階理事長 : 清水 静海(帝京大学大学院 教職研究科長・教授、公益社団法人日本数学教育学会名誉会長)会長 : 甘利 俊一(帝京大学 先端総合研究機構 特任教授、理化学研究所 栄誉研究員、東京大学名誉教授)設立 : 1999年7月15日事業内容: (1)数学に関する技能検定の実施、技能度の顕彰及びその証明書の発行(2)ビジネスにおける数学の検定及び研修等の実施(3)数学に関する出版物の刊行及び情報の提供(4)数学の普及啓発に関する事業(5)数学や学習数学に関する学術研究(6)その他この法人の目的を達成するために必要な事業URL : ※「数検」「数検/数学検定」「数検/Suken」は当協会に専用使用権が認められています。※「ビジネス数学検定」は当協会の登録商標です。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年09月03日幼稚園の4年間をインターナショナルスクールで過ごした息子。小学校に上がってから、英検に挑戦しています。5級、4級と合格をいただき、3級を受験することになりましたが、3級からは面接や作文も試験範囲です。ライティングや文法を中心に四苦八苦している息子を見ているうちに、自分も何かに挑戦して一緒に頑張りたいと思うようになりました。そこで思い付いたのが、漢字検定です。ライターという仕事柄興味はあったのですが、なくてはならない資格ではないため、つい後回しになっていました。やろうと思ったときが最善のときと思い、子どもと一緒に検定試験に挑戦することにしました。初めての漢字検定は何級からスタート?学生時代も挑戦したことがなかった漢字検定。何級を受験するべきか、受験の目安問題を解くサイトを見つけて挑戦することにしました。なんとなく気になっていた2級の目安問題を解いてみたところ、10問中9問正解したので、正直なんだこのレベルかと思い、もう1つ上の準一級を受験することにしました。準一級のレベルは、大卒程度。過去に挑戦した人の口コミを読むと、かなり難しそうです。合格率も6.3~22.6%ですし、平均勉強時間は100時間、類似問題や過去問などを3冊はしておいたほうが良いとのこと。それでも2級の問題は余裕があったので、まあ大丈夫だろうと思っていました。息子と一緒に毎晩検定合格に向け勉強を開始ところが実際に過去問を解いてみたところ、ほとんどの漢字が初見のものばかり。「虚仮」「恢」「憾む」など、まったくお手上げの字がごろごろあって、とてもではないけれど受かる気がしません。息子からも「ママ、全然わからないの? そっかあ。でも、大丈夫だよ。ちょっとずつやればいいんだよ」と逆に励まされてしまい、親としてはふがいない気持ちになりましたが、子どもの手前絶対にやめるわけにはいきません。小学校低学年で3級に挑戦しようとしている息子の頑張りに恥じぬ母の健闘ぶりをぜひ見せたい。まずはわからないながらも、全ページ2回はおこなってみることにしました。実行したページには日にちと正答数を明記して、2回目にどれだけ正答数が増えるかをチェックします。こういう試験勉強は大学受験以来なのでおよそ30年ぶり。そう考えたら、できなくても当たり前だと気持ちがラクになりました。2回目もわからなかった問題を繰り返しおこなえば、覚えられるはず。電車での移動時間や就寝前のテレビの時間は、漢字検定の勉強時間に切り替えるように。私が勉強を始めたことで子どもたちもテレビを消して勉強をするようになりました。覚えられない!記憶力の低下と戦う日々最大の問題は記憶力。問題集を進めていくと、前に出題されていた漢字が度々登場するのですが、何度おこなってもわからないのです。前におこなったことは思い出せても、正解はまったく浮かんできません。回答を見てピンとくるということもあまりなく、常に初見のような状態。もとから忘れっぽい性格ではありますが、ここまでひどくはなかったはず。もしかして老化? このペースではとても受からない。勉強するという作業自体は嫌いではないのですが、できない自分を直視することによる不安との戦いがしんどいのです。結婚をして子どもができ生活するなかで、諦めること、我慢することが癖になってしまったのかもしれません。現実的に考えて無理なのかもしれない。そんな考えが脳裏をよぎると、隣でウンウン言いながら問題を解いている息子の姿が励みになりました。励ますつもりが、励まされて。折れそうになっている場合じゃないと、記憶力に良いと言われているアーモンド、コーヒー、ココア、アボカド、バナナ、さば、チョコレート、しじみなどを積極的にとりつつ、トイレやお風呂の中まで問題集を持って入るようにして、勉強時間を捻出しています。まとめ試験まであと2カ月。相変わらず正答率は低空飛行を続けていますが、1冊目の問題集がもうすぐ解き終わるので、次の問題集をAmazonで購入し、到着を待っているところです。解いた日にちの入ったページをぱらぱらとめくると、なんとか1冊、諦めないで続けられたという達成感を感じます。もしダメだったとしても頑張ったことには変わりない。そうか。まだちゃんとできるんだ。そう自分のことを思えるようになったことが、一番の収穫なのかもしれません。老化のせいにしてラクな道に逃げそうになる自分と戦いながら、試験日まで走り抜けようと強く思っています。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
2021年02月04日慶應義塾中等部の家庭学習としても活用されている、英検 Jr. オンライン版。自宅のパソコンで受験可能なので、「初めての会場で落ち着いていられるかな」「親と離れて、ひとりで受験できるだろうか」などの心配もなく、お子さんの初めてのテストとしてもぴったりです。そんな英検 Jr. には、英検やほかの試験にはない特徴がたくさんあります。今回は、第二言語習得研究や言語教育の専門家の意見をもとに、英検 Jr. のメリットをご紹介します。英検 Jr.の5つのメリット1. 幼児期にぴったりの「リスニング特化型」英語4技能試験が注目されるなか、「なぜリスニング1技能だけなの?」と疑問に思われる方もいるかもしれません。ですが、英語のプロトレーナーである田畑翔子さんは、小学生までの子どもには、音声中心の学習がいいと語っています。子どもの場合、まずは英語にふれる機会を多く持ち、英語を「聞く」という大量のインプットを確保することが必要になります。(引用元:StudyHacker こどもまなび☆ラボ|「10歳」を境に最適な英語学習法が変わる?)特に、幼児期の子どもの英語学習において一番重要なのは、他人との英語でのやりとり=「インタラクション」を通した自然なインプット。英検 Jr.のリスニング内容を軸に、親子で簡単な英語でのやり取りを楽しんでもいいですね。慶應義塾大学名誉教授・ココネ言語教育研究所所長の田中茂範さんも、幼児は「音への感受性が高い」と述べています。音への感受性が高い時期に、英語をたくさん「聞く」こと。リスニングから始めるのは、理にかなっていることなのです。2. テストを通して学習を促進できる子どもの年齢が上がるとともに、どんどん重要性を増す「テスト」の存在。つい結果に目がいってしまいますが、学習の定着度を確認すること以上に重要な効果があるのだとか。ペンシルベニア大学准教授のバトラー後藤裕子さんは「テストを受けて学習を促進させる効果」が期待できると語ります。テストには、そもそも2つの大きな役割があります。1つは、どれくらい学習が進んだかを把握すること、もう1つは、テストを受けること自体で学習を促進させること。私たちはテストというと、すぐに最初の役割ばかりに気を取られがちですが、実は2番目の役割が非常に大切なのです。英検 Jr.オンライン版に付属した学習コンテンツでは、ゲーム感覚で、英語をたくさん聞いているうちに、生活に密着した単語や表現を身につけられるようになっています。前回はできなかったアイテムが、次に学習するときには優先的に出てくるなど、コンピューターの特長を十分に生かした学習コンテンツになっています。身についたことを実感するためにテストをやりたくなってしまう―英検 Jr.オンライン版はこんな魅力を備えているといえます。(引用元:英検 Jr.「オンライン版」がスタート!|英検 Jr.|公益財団法人 日本英語検定協会)「テストを受けること自体で学習を促進できるのなら、ほかのテストでもいいのでは?」と思われる方もいるかもしれません。ですが、そもそも低年齢の子どもを対象にした英語テスト自体、数少ないのです。そんななか、英語学習を始めたばかりの子どもたちのために開発された英検 Jr.の存在は貴重だと言えます。3. 小学校の外国語活動とリンク!今後の英語学習に役立つ2020年度から小学校中学年で「外国語活動」が導入され、小学校高学年からは「外国語科」として成績対象になります。新しい英語教育改革に向けて、2018年度から移行期間が始まっています。新学習指導要領で定められている外国語活動の目標のための3つの柱のひとつ、「知識及び技能」面では、以下のように示されています。外国語を通して、言語や文化について体験的に理解を深め、日本語と外国語との音声の違い等に気付くとともに、外国語の音声や基本的な表現に慣れ親しむようにする。(引用元:文部科学省|外国語教育|新学習指導要領(令和2年度以降順次実施~)|小学校学習指導要領(平成29年告示)解説外国語活動・外国語編)つまり、高学年以降の外国語学習における聞く力や話す力につながるものとして、子どもの柔軟な適応力を生かし、外国語の音声や基本的な表現に慣れ親しむことが求められているのです。英検 Jr.のBRONZEのテスト内容は、小学校の外国語活動に対応しているので、学校での授業の成果検証としても使えます。テスト準備は学校での学習内容の予習にもなるでしょう。特に小学5・6年生の授業では成績がつくことを考えると、低学年のうちからしっかり準備しておきたいところです。テスト終了後すぐに結果がわかるのも、英検 Jr. の大きな特徴。忘れないうちに間違えたところを確認できるので、自然な流れで復習できます。さらに、カラフルで可愛らしいデザインの個人成績表には、成績だけでなく学習アドバイスも書かれています。お子さんの今のレベルに合わせた助言となっているので、今後の学習にも役立ちますね。(画像出典:REPORT CARD(個人成績表)|英検 Jr.|公益財団法人 日本英語検定協会)4. 「動機づけ」でやる気アップ!立命館大学大学院教授の田浦秀幸さんは、小学生の英語学習を考えるうえで最も重要な点は「動機付け」だと語っています。小学生に一番大事なのは動機付けです。(中略)小さいお子さんに対しては特に、周りがうまく動機づけをしてあげることが重要です。(引用元:StudyHacker こどもまなび☆ラボ|【田浦教授インタビュー 第5回】子ども向けオンライン英会話の学習効果――英語学習を成功に導くための活用術)英検 Jr.には、子どもの動機付けを支えるさまざまな工夫が施されています。ゲームのように取り組めるテスト内容や教材そのもののおもしろさ、テスト直後の結果発表と、かわいらしいデザインのレポートカード、子どもが達成感を味わえる成績証明書……。特に、テストの約3週間後に送付される成績証明書は賞状のようで、とってもかっこいいんです!お子さん自身がそれぞれのグレードのシールを貼ることができる仕様になっており、学習意欲向上につながります。合否はなく、結果は「正答率」で表示されるので、全員がこちらの成績証明書を受け取ることができるのも嬉しいポイント。不合格となりお子さんが落ち込んだり、自信をなくしたり……という恐れがなく、子どもが喜ぶアイテムが必ず手に入るのはありがたいですね。(画像出典:CERTIFICATE(成績証明書)|英検 Jr.|公益財団法人 日本英語検定協会)ただ、周囲がいくらうまく動機付けをしてあげても、小さいお子さんのやる気を維持するのは難しいもの。特に、幼児はまだ時間や日にちの概念を大人のように正確に理解できていないので、「1ヶ月後にテストだよ!」「来週本番だから頑張ろうね」と言われてもピンとこないこともあります。子どものやる気が出たとき、気分がのっているときに、ピンポイントでテストを受けることで、よりスムーズに進むはずです。英検 Jr.は申し込み直後から3ヶ月の間いつでもテストを受けることができるので、お子さんが「やりたい!」と思ったタイミングを見計らって挑戦できますよ。5. 楽しい=タスクモチベーション↑英語のプロトレーナー・田畑翔子さんは、「動機付け」の中でも、特に「タスクモチベーション」という概念に注目するといいと語っています。特に子どもの場合、自分から「英語の成績を上げていい学校に行きたい」とか「英語ができれば将来の仕事に役立つ」といったモチベーションを持つことはあまりありませんから、「タスクモチベーション」という概念に注目するといいでしょう。これは、面白いと思える学習法ならやる気が高まるということ。(中略)学習者が興味を持てる部分をうまく刺激して、学習方法自体を動機づけにするのです。子どもは、楽しめる活動でなければ続きません。特に英語を学び始めるときは、面白いと思える学習活動を用意する必要があります。(引用元:StudyHacker こどもまなび☆ラボ|「10歳」を境に最適な英語学習法が変わる?)英検 Jr.の問題はオールカラーでイラストが中心となっており、ゲーム感覚でチャレンジできます。白黒で文字が中心のほかの試験とは違い、子どもも楽しんで取り組める内容です。試験時間も短めなので、途中で飽きずに最後まで続けやすくなっています。(画像出典:英検 Jr.オンライン版の紹介|英検 Jr.「オンライン版」がスタート!|英検 Jr.|公益財団法人 日本英語検定協会)テストを受ける際の負担を最小限に抑えつつ、学校以外のテストを受ける経験を積むことができる英検 Jr.。お子さんのモチベーションを上手にあげながら、音声の学習を中心に、テストによる学習促進効果を狙ってみてはいかがでしょうか。【関連記事】■慶應義塾中等部でも導入! 英検の準備としても優秀な「英検 Jr.」■幼児〜小学生にぴったり! 英検との比較と「英検 Jr.」おすすめ勉強法■「はじめての検定試験」デビュー!小学生の英検受験の3つのメリットと注意点■小学生以下の受験が25%アップ!子どもに合った英検の級の選び方とおすすめ学習法■小学1年生は55%、2年生は43%アップ!?増える「小学生の英検受験」■あなたのお子さんの年は移行期?全面実施期?3分でわかる「小学校英語教育」■授業のスピーキングは5倍、英語入試実施中学は8倍!現代の小学生にマストな「英語力」■知らないと損をする!親世代の感覚では危険な、現代の子どもの英語学習事情(参考)公益財団法人 日本英語検定協会|英検Jr.公益財団法人 日本英語検定協会|英検 Jr.「オンライン版」がスタート!|公益財団法人 日本英語検定協会|検定・テストの特徴と比較公益財団法人 日本英語検定協会|英検 受験の状況文部科学省|小学校学習指導要領(平成29年告示)解説外国語活動・外国語編こどもまなび☆ラボ|「10歳」を境に最適な英語学習法が変わる?こどもまなび☆ラボ|【田浦教授インタビュー 第5回】子ども向けオンライン英会話の学習効果――英語学習を成功に導くための活用術
2019年12月14日英語なんてまだ早い……。検定試験なんて、うちの子にはまだ無理!そう考えている親御さんも多いかもしれません。しかし今、小学生以下の英検志願者数がどんどん増えているのをご存じでしょうか?公益財団法人 日本英語検定協会によると、英検、英検 Jr.、英検IBAの志願者は毎年のように拡大しています。なかでも、小学生以下の志願者数は、2014年から2018年にかけて、約25%も増えているのです。(受験の状況|英検|公益財団法人 日本英語検定協会を元に筆者が作成)小学生以下の子どもたちの間での英検の拡大に伴い、英検を受ける前の導入として注目を集めているのが「英検 Jr.」。いったい、どのようなテストなのでしょう?英検 Jr.とは?一番多く受験しているのは◯歳英検 Jr.とは、公益財団法人 日本英語検定協会が主催する、子どものための「育成型」英語テストです。英語学習を始めたばかりの子どもたちが、英語や異文化への興味・関心を広げ、英語でコミュニケーションすることへの親しみや楽しさを知ることを目的としています。1994年に作られ、その後2009年に「オンライン版」がスタートしました。当初は「児童英検」と呼ばれていましたが、2015年に「英検 Jr.」という名称に変わっています。幼児から小学生を対象としたテストですが、小学生の志願者が中心で、一番多く受けているのは8歳(小学2年生)です。英検 Jr. 3つのレベルと6つの特徴英検 Jr.には、ペーパー版・オンライン版・学校版がありますが、個人で受ける場合は「オンライン版」を利用します。そのため、本記事でもオンライン版についてお話ししましょう。オンライン版は、児童向けの英語テスト「英検 Jr. 」とテスト対策のための学習教材が一体となった、日本英語検定協会公式のサービス。子どものための英語リスニング教材も豊富で、試験の枠を超えておうちでの英語学習にも活用できます。ブロンズ、シルバー、ゴールドの3つのグレードが用意され、学習レベルに合わせて受けることができるようになっています。英検 Jr. オンライン版の特徴はこの6つ。リスニング特化型オールカラー!イラストが豊富で、ゲーム感覚で取り組める好きなときに好きな場所でテストを受けられる小学校の外国語活動に対応合否のない育成型カラフルで可愛らしい個人成績表とかっこいい成績証明書がもらえる(画像出典:REPORT CARD(個人成績表)|英検 Jr.|公益財団法人 日本英語検定協会)(画像出典:CERTIFICATE(成績証明書)|英検 Jr.|公益財団法人 日本英語検定協会)慶應義塾中等部でも導入!テスト一体型のリスニング教材英検 Jr.オンライン版は、慶應義塾中等部の中学1年生の英語学習にも導入されています。音声学習の補完、そして家庭学習の活性化を目的に採用されました。慶應義塾中等部英語科の江波戸愼先生は、次のように語っています。英検 Jr.オンライン版の利用は、語彙力アップに間違いなく貢献すると思います。ドリルでたくさんの語彙や表現を聞き、ゲームできちんとかつ楽しく点検をすることで、計画的に確実に学習が進んでいきます。結果、学習の効率があがり、特に音声での語彙の習得スピードはかなり早いと思われます。(中略)しっかりとした語彙の基盤をつくる手助けになっており、生徒もそれを実感しているようです。(引用元:特集 オンライン版の活用事例(4)|英検 Jr.|公益財団法人 日本英語検定協会)名門中学でも導入されている「英検 Jr.」ですが、レベルに合わせて幼児から小学生まで楽しく挑戦できますよ。ご家庭での英語学習の一環として取り入れてみてはいかがでしょうか。【関連記事】■子どもには○○中心の学習が一番! 専門家に聞いた、英検 Jr. の5つのメリット■幼児〜小学生にぴったり! 英検との比較と「英検 Jr.」おすすめ勉強法■「はじめての検定試験」デビュー!小学生の英検受験の3つのメリットと注意点■小学生以下の受験が25%アップ!子どもに合った英検の級の選び方とおすすめ学習法■小学1年生は55%、2年生は43%アップ!?増える「小学生の英検受験」■あなたのお子さんの年は移行期?全面実施期?3分でわかる「小学校英語教育」■授業のスピーキングは5倍、英語入試実施中学は8倍!現代の小学生にマストな「英語力」■知らないと損をする!親世代の感覚では危険な、現代の子どもの英語学習事情(参考)公益財団法人 日本英語検定協会|英検Jr.公益財団法人 日本英語検定協会|英検 Jr.「オンライン版」がスタート!公益財団法人 日本英語検定協会|検定・テストの特徴と比較公益財団法人 日本英語検定協会|受験の状況こどもまなびラボ|小学1年生は55%、2年生は43%アップ!?増える「小学生の英検受験」
2019年12月13日