くらし情報『「乳がん告知のときよりも落ち込む…」針生検で判明したデータを説明されて #40歳独身で乳がんになりました 10』

2022年2月3日 23:10

「乳がん告知のときよりも落ち込む…」針生検で判明したデータを説明されて #40歳独身で乳がんになりました 10

40歳独身で乳がんの告知を受けた、島野たみこさんの体験を描いたマンガを紹介します。

今回は、乳がんの告知から1週間後の針生検(しこり部分の組織を採取して調べる検査)の結果を聞きに行った島野さんは……。

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「告知のときよりも落ち込む…」針生研で判明したデータを説明されて#40歳独身で乳がんになりました


乳がんと告知されてから1週間後、針生検の結果を聞きに行きました。

先生が言うには、私の腫瘍の性質はエストロゲン(卵胞ホルモン)の受容体が10%だったとのこと。
つまり、腫瘍がエストロゲンをキャッチして成長する要素が10%あったということだと言われました。

10%という数字自体は低いらしいのですが、私の腫瘍が成長する要素の一つであるとのこと。

「今のところ、それ以外の原因はわからないということですか?」と聞くと、乳がんは遺伝性の場合もあるけれど、原因とサブタイプ(腫瘍が何を餌にして成長しているのか)をイコールで考えるのは違うようです。


「告知のときよりも落ち込む…」針生研で判明したデータを説明されて#40歳独身で乳がんになりました


その後も検査結果の説明は続きました。

がんの増殖能力を示すKi67は50%で、グレード(がんの悪性度)は3とのこと。
一般的にKi67が20%を超えたら高いと言われているそうです。

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