お笑いコンビ・ウッチャンナンチャンの内村光良夫人で、元テレビ朝日アナウンサーの徳永有美が、AbemaTVの新ニュース番組『けやきヒル’sNEWS』(26日スタート、毎週月~金曜12:00~)のキャスターを務めることが19日、明らかになった。年明けから水・木曜の担当で、12年ぶりのニュース番組出演となる。この番組は、最新ニュースに加え、芸能エンタメニュース、ニュースの現場や注目スポットからの生中継、午後や帰宅時間の天気予報、交通情報などを伝える1時間。配信する「AbemaNewsチャンネル」として初となる、お昼のオリジナルニュース番組となる。徳永は来年1月11日から、毎週水・木曜を担当し、月・火・金曜は、元SKE48でフリーアナウンサーを目指している柴田阿弥が担当する。26日の初回から登場する柴田は「私自身、これまでニュースを見ていてよくわからないと感じることがありました。普段そう感じている同年代の方々と同じ目線で、わかりやすく伝えていきたいです」と、意気込みを語っている。(C)AbemaTV
2016年12月19日タレントのビートたけしが10日、TBS系ニュース番組『新・情報7daysニュースキャスター』(毎週土曜22:00~)に出演。写真週刊誌『フライデー』で薬物使用疑惑を報じられ、9日に芸能界引退を発表した俳優の成宮寛貴について「やめなくたっていいんじゃないの?」「俺みたいに図々しく」と発言した。たけしは、「やめなくたっていいんじゃないの? そんな責任とるような仕事じゃないから」と持論を展開。過去に同誌編集部を"襲撃"する事件を起こしていることから、「もっと俺みたいに図々しく、相手が『フライデー』だから、いきゃいいんだよ、じゃんじゃん。嫌がらせの電話とか…そうしたら怒られちゃうか」と冗談交じりに話した。そして、「私はあまり言えた柄じゃないんでね。私は具体的にもっと悪いことしちゃったんで」としながら、「ただ、いろんなことを言われるのはしょうがない。それが芸能界だから」と意見。「人から注目を浴びるような商売は、いい面と悪い面同時にないとダメだね。いろんなことを言われるっていうことは、それだけ気にかけられているということだから、売れてるってことだと思わないと」との考えを示した。
2016年12月10日2017年3月に東京・豊洲にオープンする新劇場「IHIステージアラウンド東京」のこけら落とし公演として1年3か月上演する、劇団☆新感線の『髑髏城の七人』。花・鳥・風・月の4シーズンに分けて上演する、その最初の「Season 花」の製作発表記者会見が行われ、小栗旬、山本耕史、成河、りょう、青木崇高、清野菜名、近藤芳正、古田新太、中島かずき、いのうえひでのりが登壇した。新劇場は、360度回転する円形の客席を中央に配置し、その周囲をステージとスクリーンがぐるりと囲む形状。劇団の主宰で演出のいのうえは「1番のメリットは暗転を作らないこと。舞台はどうしてもセットを入れ替えないといけないので、その間どうやってお客さんの気持ちを途切れさせずにみせるかは、ひとつ演出の腕の見せ所だと思うのですが、(新劇場では)セットが用意してあるところを客席の方がグルグル回っていくわけですから。映画じゃないですけど、ほとんど切れ目なくシーンが進んでいく。ある意味では新感線にピッタリな劇場と言っても過言ではない」、脚本の中島も「(同じ形状の舞台がある)オランダで芝居を観たときに、客席が回るということは想像よりももっと演劇の中に(観客が)一緒に入っている感覚が強い。今まで感じたことがない感覚でした」と熱く語った。1990年の初演以来、7年ごとに上演を繰り返してきた『髑髏城の七人』について、いのうえは「戦国を舞台に若者たちが暴れまくるという話。『Season花』では、圧倒的な大人、リーダーを失った若者たちの葛藤と青春を中心に描いていく」と紹介。中島は「1990年にやったときには粗削りな舞台でした。でも逆に原石のような魅力があって。再演するたびに輝き方が違う芝居になって、ある種宝物だなと思いながらやってきました。今度は(劇場)システムが違うということで、磨けば磨くほど輝き方が違う芝居に対してピッタリ」と期待を寄せた。捨之介役の小栗は「2011年の『髑髏城の七人』でこの捨之介の役をやらせていただきまして、そのときにちょっと自分の中でいろいろ足りない点や思うところがいっぱいあったので、それをこういう形でやらせてもらえることを非常に嬉しく思っています」。蘭兵衛役の山本は今回が新感線初参加。何度も再演された作品への出演について「演者が違うということは全く違うものになると思う」と真っ新な状態で挑むことを宣言。贋鉄斎役の古田は「最終的に『りょうちゃんより古田さんの方が色っぽかったよ』って言われたい」と意外なライバル心(?)を披露した。公演は2017年3月30日(木)から6月12日(月)まで、東京・IHIステージアラウンド東京にて。
2016年09月09日テレビ東京アナウンサー・狩野恵里が、テレビ東京の新経済ニュース番組『ゆうがたサテライト』(11月7日スタート 月曜~金曜 16:54~17:45)のメインキャスターとなることが2日、わかった。同局は、本社移転に伴い報道スタジオを一新。『ゆうがたサテライト』は新本社の報道スタジオ稼働日となる11月7日から、現在の夕方経済ニュース『Newsアンサー』をリニューアルする形でスタートする。狩野アナが経済ニュースキャスターを務めるのは初となるが、取材にも積極的に赴き、等身大の視点でニュースを伝えていくという。また、現在NY支局の進藤隆富がフィールドキャスターを担当する。狩野は「この度、いままでとは180度違う分野を担当することになりました」と報告。7月に、番組進行を務めていた同局系バラエティ番組『モヤモヤさまぁ~ず2』(毎週日曜 18:30~)の卒業発表、8月にレーシングドライバー・山本尚貴との結婚を発表しており「今年は公私ともに変化の年」と表現した。そして「ここから心機一転、新たなチャレンジをすることができる環境に感謝しつつ、進藤キャスターやスタッフと共に『テレ東らしい』新しい番組作りを心がけていきたいと思います!」と意気込み、「不安な気持ちはありますが、とにかく『現場第一』。色々な現場を走り回り、皆さんの生活に役立つ情報を足で稼いでいくことを心がけます」と抱負を示した。進藤は「これまで記者として東京証券取引所や日銀、そしてニューヨーク支局で世界の経済、株式市場そして企業について取材してきました」と数々の経験を披露。「狩野キャスターは『WBS』で新商品やサービスなどを先取りして紹介する『トレたま』コーナーを担当した時期があり共演していたので、チームワークも良いと思います」と期待を寄せた。テレビ東京 野田雄輔プロデューサーは「テレ東が、激戦の夕方ニュース枠を拡大して勝算はあるのか? まさに驚天動地の決断です」と赤裸々に心情を語る。「しかし恐らく数年後、この決断が大英断だったと称せられる日がきっと来るでしょう」と予測し、「日本の夕方ニュースは、はばかりながら総じて言えばどこも同じ。どこを見ても同じニュー スを、似たような切り口で、特集も激安グルメネタばっかり……」とバッサリ。さらに野田プロデューサーは「『経済報道』という切り口を武器に、どこも同じの夕方ニュース枠を、ガツンと変えてみせます」と宣言し、「視聴者のみなさまと同じ目線で『モヤモヤ』したニュースの真相を、徹底した現場主義でお伝えします」と意気込んだ。
2016年09月02日アイドルグループ・嵐の櫻井翔が、広告キャラクターを務めるアフラック<新 生きるためのがん保険Days>最新CMで、音楽プロデューサー・つんく♂と共演することが31日、わかった。新CM「がん保険を、話そう。つんく♂さん『声』」編(30秒)は9月1日から全国で放送。60秒版も公式サイトで公開される。つんく♂は、アーティスト・プロデューサーとして活躍していたが、2014年に喉頭がんを発表し、声帯摘出手術を行った。CMで櫻井がつんく♂の仕事部屋を訪れ、がん発見時の心境を尋ねると、つんく♂はパソコンに言葉を打ち込み「声を捨て、生きることを選んだ」という決意が語られた。このノートパソコンとタブレットを使ったコミュニケーションは、実際につんく♂がふだん使用している方法。CMではドキュメンタリー手法でインタビューが行われたが、つんく♂は櫻井について「常に自然体ですごいなと思いました。きっとふだんもあのように好青年なんでしょうね」と称賛し、「彼が共演者だったのもテレビCMの出演を決めた理由の1つです」と明かした。撮影を終えた櫻井は「いろんなお話をさせていただきました」と笑顔で振り返る。櫻井が「CM撮影はいかがでしたか?」と訊ねると、つんく♂はスマートフォンで「充実した1日になりました!」というコメントを返し、2人はがっちりと握手を交わした。CMに毎回出演する「アフラックダック」は、今回エレキギターを抱えて登場。フェンダー・ジャパン社の許諾を得て、「フェンダー・ストラトキャスター」最新モデルを、ハリウッドの制作チームがダックサイズに作り変えた。
2016年08月31日アディダス(adidas)が7月21日、アイコニックなシューズ「ウルトラブースト(UltraBOOST)」の新モデル「ウルトラブースト アンケージド(UltraBOOST Uncaged)」(1万9,990円)を発売する。「ウルトラブースト アンケージド」は、「ウルトラブースト」から中足部のポリウレタンケージをはずし、プライムニットアッパーのみでサポート性を高めたハイパフォーマンスかつスタイリッシュなランニングシューズ。クッション素材「BOOSTフォーム」を100%使用することにより、爆発的なクッション性と反発力を引き出し、かつてない走りを生み出してくれる。また、クッション性が必要なところは粗く、反発力・安定性が必要なところは細かい網目状にした「ストレッチウェブアウトソール」を採用。BOOSTフォームの形状変化と足の動きに適応してクッション性をさらにアップすることに成功した。さらに、同シューズのために設計された「トルションシステム」を中足部に搭載。これによりプロネーション(足部のねじれ運動)を制御し、着地の安定感とコントロール性能を高めることで、より滑らかな重心移動を実現している。
2016年06月29日2017年3月に誕生する新劇場「IHIステージアラウンド東京」のこけら落とし公演が、劇団☆新感線の『髑髏城の七人』に決定したことが27日、わかった。同施設はアジア初の没入型エンターテイメント施設として開設を発表。このたび、ネーミングライツをIHIが所有したことにより、正式名称が「IHIステージアラウンド東京」となった。360度のステージアラウンド劇場は、現在世界でオランダ・アムステルダム郊外にある「Theater Hangaar」のみ。「IHIステージアラウンド東京」が完成すれば、アジア初となる。3月からのこけら落とし公演には、劇団☆新感線による人気演目『髑髏城の七人』が決定した。同作は1990年の初演以来、7年ごとに上演されている代表作。過去に古田新太、市川染五郎などが主演を務めている。今回は2017年3月より1年3カ月のロングランを予定しており、"花・鳥・風・月"の4シーズンに分け、すべて異なるキャスト、それぞれ全く違ったアプローチで上演する。第一弾シーズン《花》では、2011年公演、通称"ワカドクロ"で主演を務めた小栗旬が6年ぶりに登場。山本耕史、成河、りょう、青木崇高、清野菜名、近藤芳正、古田新太と豪華キャストが並び、3月30日から6月12日まで、85公演を予定している。主演の小栗は「この劇場は360度セットやプロジェクターがあり、やろうと思えば、場面転換や暗転がなくても芝居を続けることができるので、お客さんを飽きさせない作品作りがとても豊かにできるのではないかと思います」と新劇場へ期待を寄せ、「テーマパークに遊びに来た感じで面白い時間を共有してほしいです」とメッセージを送った。新感線初参加となる山本も「360度すべてが舞台で、客席が回転する劇場がどんなものなのか…今は想像でしかありませんが、間違いなくクリエイターや役者の好奇心をそそるものですし、同時に良い意味で苦しめられる空間になるのではないでしょうか」と、劇場への思いを語る。初演から参加する古田は「最初はラストシーンも決まってないまま本番迎えるという恐ろしい程のバッタバタでしたし、一作前の出とちりの罰ゲームで始まった作品でした」と振り返った。そして「初演のテント小屋で、いや、去年まで、想像もしていなかったですが、この歳で新たな挑戦ができるのは、本当に楽しみです。早く、初日にならないかなぁ!」と、喜びを語った。
2016年06月27日タレントのビートたけしが、25日に放送されたTBS系ニュース番組『新・情報7daysニュースキャスター』(毎週土曜22:00~)に生出演。政治資金の私的流用疑惑などで東京都知事を辞職した舛添要一氏に対し、退職金やボーナスを返金するよう求めた。退職金とボーナス合わせて約2600万円が支払われることが決定している舛添氏について、たけしは「舛添さん、ボーナスと退職金みんなもらってったんだろ。少し返せよ」とコメント。「なんだい、それ」とぼやくと、共演者から笑いが起こった。また、「猪瀬さんは、元気になって『ああいうことは良くないよ』って言ってましたよ」と、舛添氏と同じく金銭疑惑で13年12月に辞職した猪瀬直樹元知事が舛添氏を批判したことについて、皮肉交じりに話した。
2016年06月26日タレントのビートたけしが、18日に放送されたTBS系ニュース番組『新・情報7daysニュースキャスター』(毎週土曜22:00~)に出演。同日行われた「第8回AKB48選抜総選挙」で史上初の2連覇を達成したHKT48の指原莉乃について、「"ゆびはら"と読んでた」と明かした。冒頭で、総選挙の結果が紹介されると、たけしは「1位になると何になるの?」と質問。安住紳一郎アナウンサーが「次の新曲で真ん中で歌える」と説明すると、「マイクが一番端だったらみんな端に」と笑いを誘い、「いいですね、日本は平和で。こういうことで盛り上がるのはありがたいことですな」と語った。そして、安住アナが「指原さんは1位、渡辺麻友さんが…」と順位を説明していくと、「これ"さしはら"って読めない。"ゆびはら"って読んじゃった。わかんないよ」と間違った読み方をしていたことを告白。また、「HKTって何ですか?」と尋ね、安住アナが「博多でHKT」と答えた。するとたけしは、各グループ名に関心を示し、AKB48は「あっかんべー」、SKE48は「すけべ」、NMB48は「なんぼのもんや」とふざけて爆笑。安住アナが「秋葉です」「違います。名古屋の栄です」「大阪の難波です」と一つ一つ訂正していった。
2016年06月19日タレントのビートたけし(69)が、4日に放送されたTBS系ニュース番組『新・情報7daysニュースキャスター』(毎週土曜22:00~)で、"しつけ"という言葉について持論を展開した。番組では、しつけとして父親が北海道の林道に置き去りにして行方不明になっていた小学2年の男児が無事保護されたニュースを特集。それに関連して、「保育園の教育に見る"しつけ"って何だ?」と題して、あいさつや作法などを徹底する大阪・堺市内の保育園の教育を紹介しながら、しつけについてトークを展開した。たけしは、「"しつけ"って、犬とか猫を調教するような言葉。子供に"しつけ"っていうのはどうなんだろう」と疑問を投げかけ、「作法とか礼儀とか、そういう名前で区別したらいい」と提案。「しつけをしてるんだっていうと、犬のおしっこの場所を教えているような感じがする」と語った。また、「この子たちが大きくなったら、なぜこうしないといけないのかまでわかるといいよね。自分のやっていることのね」と、それぞれの作法にはどういう意味があるのかまで理解することが大切だとの考えを示した。
2016年06月06日2016年7月より放送開始予定のTVアニメ『Rewrite』。その新キービジュアルや新PV、追加スタッフなどが公開された。昨年の発表以来、人気ゲーム作品『Rewrite』のTVアニメプロジェクトとして注目を集めてきた本作。今回、新たに脚本のあおしまたかし氏と高橋龍也氏など追加スタッフが公開されたので、あらためてスタッフ陣を紹介しておこう。■TVアニメ『Rewrite』おもなスタッフ原作 : Key / ビジュアルアーツ監督・シリーズ構成 : 天衝構成・脚本協力 : 田中ロミオ・魁 (ビジュアルアーツ)脚本 : あおしまたかし・髙橋龍也キャラクター原案 : 樋上いたる (Key/ビジュアルアーツ)キャラクターデザイン・総作画監督 : 野中正幸美術設定 : 塩澤良憲美術監督 : 井上一宏 (草薙 KUSANAGI)色彩設計 : 村上智美撮影監督 : 小川克人 (チップチューン)CGIディレクター : 高橋将人 (チップチューン)編集 : 武宮むつみ音楽 : 折戸伸治・井内舞子・細井聡司・水月陵・麻枝准音楽制作 : ビジュアルアーツ音響制作 : マジックカプセルアニメーション制作 : エイトビット○Rewrite / PV第2弾TVアニメ『Rewrite』は2016年7月より放送開始予定。そのほか詳細はアニメ公式サイトにて。(C)VisualArt’s/Key(C)VisualArt’s/Key/Rewrite Project
2016年04月02日2013年から「週刊少年マガジン」(講談社刊)に連載中の安田剛士による本格派サッカー漫画『DAYS』。TVアニメ化の決定している本作より番宣映像が公開され、さらに第二弾キャストが発表された。TVアニメ「DAYS」初の映像公開となる本映像。躍動する聖蹟メンバーをぜひチェックしておきたい。○【DAYS】番宣映像そして第二弾キャストとして発表されたのは、主人公・柄本つくしのクラスメイトである生方千加子役を伊瀬茉莉也、聖蹟高校サッカー部監督・中澤勝利役を小西克幸、柄本つくしの幼馴染・橘小百合役を佐倉綾音の3名となっている。なお、3月30日発売の「週刊少年マガジン」には、伊瀬茉莉也、小西克幸、佐倉綾音のコメントが掲載されているので、こちらも要注目だ。■生方千加子(うぶかた ちかこ)cv. 伊瀬茉莉也身長162cm。血液型はA型。誕生日は3月9日。特技は速読術。聖蹟高校1年生。柄本のクラスメイト。イマドキの女子高生で、性格はキツい。■中澤勝利(なかざわ かつとし)cv. 小西克幸聖蹟高校サッカー部監督。中学生時代の風間の才能を見抜き、2年かけて口説いて聖蹟高校サッカー部に入部させた。ぶっきらぼうながら部員を良く理解している。■橘小百合(たちばな さゆり)cv. 佐倉綾音聖蹟高校2年生。柄本の幼馴染。柄本のことをつくちゃんと呼びその成長を見守る優しい性格。(C)安田剛士・講談社/「DAYS」製作委員会」
2016年03月30日アニメ『デュラララ!!』シリーズの第2期を制作してきた朱夏の完全新作オリジナルアニメ『91Days』(『ナインティーワンデイズ』)が、7月よりMBSほかの「アニメイズム」枠で放送されることが23日、発表された。本作でメガホンを取るのは、『君に届け』シリーズや『鬼灯の冷徹』(2013年)を手がけてきた鏑木ひろ監督。脚本は、『僕だけがいない街』(放送中)や『ハイキュー!!』シリーズなどのシリーズ構成を務めた岸本卓氏が担当し、復讐にとらわれた男・アヴィリオの生きざまを本格的なドラマで描く。さらに、第1弾となるPVも公開。禁酒時代、マフィアに支配された街を舞台に、家族を殺され復讐に燃えるアヴィリオの姿が映されている。報復のために、友を殺すことを決意したアヴィリオは、91日間の復讐劇に備え、不気味な笑みを見せる。なおキャストや、より詳細なストーリーなどは今後、発表されるという。
2016年03月24日江崎グリコおよびグリコ通販センターは7日、江崎グリコの通販サイト「グリコネットショップ」利用者の個人情報の流出が判明したとして謝罪した。流出した情報には、クレジットカード情報も含まれる。対象利用者は、2012年10月12日~2016年2月3日までの期間「グリコネットショップ」を利用したユーザーで、件数は83,194件。流出した可能性のある情報は、氏名、住所、電話番号、メールアドレス、届け先情報、家族情報で、クレジットカード情報(番号、有効期限、カード名義)に関してはカード情報を登録した43,744件が対象となる。なお、電話やハガキ、FAXで同サイトに注文したユーザーは含まれない。2016年1月29日にクレジットカード会社から指摘があり判明した。同日「グリコネットショップ」でのクレジットカード決済を停止。合わせて第三者調査機関Payment Card Forensicsへ調査を依頼し、2月29日に最終調査報告書を受け取った。流出は不正アクセスによるもので、具体的な攻撃内容に関しては「セキュリティの観点から公開を控える」とするが、同サイトのシステムに脆弱性があったことを確認したという。対応策として、クレジットカード会社と連携し、不正取引を防止するため対象カードにおけるモニタリングを継続。また、所轄警察、所轄官庁にも報告した。ユーザーにはダイレクトメールで告知し、クレジットカードの明細確認を呼びかける。カード再発行の手数料はユーザー負担にはならない。専用の窓口も設け、同件に関する問い合わせを受け付けていく。
2016年03月07日2016年4月より放送開始となるTVアニメ『ハンドレッド』のキービジュアルや新PV、OP/EDテーマ情報などが一挙に公開された。『ハンドレッド』は、2012年11月よりGA文庫にて刊行されている箕崎准氏原作のライトノベルで、現在9巻まで発売中。 2013年11月からはKADOKAWA「月刊ドラゴンエイジ」にてSASAYUKi氏による漫画版が連載され、全2巻の単行本が発売されている。本作は主人公の如月ハヤトらが地球を襲う謎の生命体《サベージ》に、触った人により様々な形に変化することから百武装《ハンドレッド》と呼づけられた特殊な武器を用いて立ち向かっていく、学園バトルアクション作品となっている。今回新たに公開されたキービジュアルは、計7名のキャラクターが描かれており、それぞれ戦闘時の装備に百武装展開《ハンドレッド・オン》した姿で描かれているのが特徴。主人公の如月ハヤトは、「飛燕」という剣型の自身のハンドレッドを装備しており、主人公の幼なじみでありクラスメイトのエミール・クロスフォードは弓状のハンドレッドを装備するなど、それぞれ異なった武装(ハンドレッド)を展開している、文字通り物語を象徴したイラストになっている。また、追加で公開された新PVは、バトルアクションに加え本作の大きな魅力である音楽面も印象的な内容。歌を武器に謎の生命体《サベージ》に立ち向かう世界的歌姫・霧島サクラにも注目だ。さらに今回オープニングテーマを担当する「D-selections」は、本作のために「DIVEIIentertainment」レーベルから特別に結成されたスペシャルユニットで、PV内では「BLOODRED」という楽曲も初公開されている。また、エンディングテーマは、全部で4種のキャラクターソングが物語に合わせて作品を彩るという、音楽面にも力を入れた本作ならではの構成。エミリア(cv. 大久保瑠美)&サクラ(cv. 吉岡茉祐)の「EYES ON ME」、クレア(cv. M・A・O)&リディ(cv. 衣川里佳)&エリカ(cv. 牧野由依)の「TABOOLESS」、レイティア(cv. 大坪由佳)&フリッツ(cv. 羽多野渉)の「Hardy Buddy」、そしてサクラ(cv. 吉岡茉祐)&カレン(cv. 奥野香耶)の「Jewels Of Love」という組み合わせになっている。TVアニメ『ハンドレッド』は、2016年4月4日(月)よりテレビ東京にて毎週月曜深夜2:05~、BSジャパンでは4月9日(土)より毎週土曜深夜0:00~、AT-Xでは4月5日(火)より毎週火曜夜11:30~ほかの放送予定となっている。各詳細はアニメ公式サイトにて。(C)箕崎准・SBクリエイティブ/ハンドレッド製作委員会
2016年03月06日シマンテックは2月16日より、サイバー攻撃元情報の提供を行う新サービス「DeepSight Intelligence services」の提供を開始した。同サービスでは、「Symantec Global Intelligence Network」からのテレメトリ情報と、DeepSight Intelligenceチームの解析を組み合わせ、顧客が必要とするサイバー攻撃者情報や手口、キャンペーン、被害状況まで、脅威に関するあらゆる情報を提供する。サイバー攻撃の高度化、巧妙化が進む中で、企業はネットワークや内部に入り込むファイルの分析以外にも、脅威に関連する攻撃者の情報を分析する必要があるが、多くの企業でこうした脅威インテリジェンスの取得・分析を行う人材やリソース確保が難しい状況にあるという。同社は、DeepSight Intelligence servicesには、Managed Adversary and Threat Intelligence(MATI)とDirected Threat Researchの2つのソリューションが含まれている。MATIは、攻撃者の動向を監視し、脅威のライフサイクルを予測する早期警戒や担当者を支援するための戦略的、戦術的なインテリジェンスなどを提供する。一方のDirected Threat Researchでは、企業固有の疑問や要望に対処する個別のレポートを提出するほか、シマンテックのインテリジェンス・アナリストチームなどのバックアップサポートが受けられる。MATIとDirected Threat Researchのレポートは、DeepSight Intelligenceポータルサイトと、提供を開始したばかりのDeepSight Intelligence APIを通じて利用できる。DeepSight APIは、ポータルサイトから、セキュリティ・アナリストが利用しているものと同じ情報にアクセス可能となる。
2016年02月18日2016年4月23日に公開される『劇場版 響け! ユーフォニアム~北宇治高校吹奏楽部へようこそ~』だが、その新ビジュアルが公開され、それにあわせて、新たな前売券情報も発表された。第1弾前売券に続いて登場する前売券は、バレンタイン企画としてキャラクターデザイン・池田晶子氏による描き下ろし"バレンタイン"イラストを使用したリバーシブルB2ポスター付前売券となっており、バレンタインデーの2月14日より各上映予定劇場にて販売開始となる。特典となる「リバーシブルB2ポスター」の表面デザインは、1年生ver、先輩ver、男子verの全3種を用意。裏面はすべて共通で、キービジュアルイラストが使用される。価格は一般が1,500円(税込)で、小人が900円(税込)。前売券1枚につき、全3種のポスターから1種がランダムでプレゼントされる。『劇場版 響け! ユーフォニアム~北宇治高校吹奏楽部へようこそ~』は2016年4月23日の公開予定。そのほか詳細は公式サイトをチェックしてほしい。(C)武田綾乃・宝島社/『響け!』製作委員会
2016年02月05日米Facebookは、新サービス「Facebook Sports Stadium」を発表した。スポーツファン向けのサイトで、試合などの情報について友人とリアルタイムでやりとりできる。2月初めに米国で開催されるスポーツイベント「Super Bowl」に向け、ユーザーの取り込みを図る狙いだ。同社によるとFacebook上には6億5,000万人のスポーツファンがおり、最大のコミュニティーになっているという。現在でもスポーツの試合があった際には、友人やファン同士でやりとりされているが、専門の場を用意することでこれをさらに強化する。Sports Stadiumは、試合に関する友人の投稿、チーム、リーグ、報道機関やジャーナリストなど専門家による投稿やコメント、リアルタイムのスコア情報と統計などの情報を一箇所に集めたプラットフォームとなり、試合の経過とともに最新のコンテンツを閲覧できる。“Stadium”という名の通り、スポーツの試合を友人と観戦しているかのような体験を得られるという。まずは、米国のiPhoneユーザー向けにアメフトの試合から対応し、バスケット、サッカーなど対象スポーツを広げていく。対応OSについても数週間以内に拡大させるとしている。
2016年01月22日米GoogleがGoogle Mapsのモバイルアプリ向けの新サービス「Driving」を発表した。スマートフォンユーザーの情報や状況から行き先を予測し、渋滞や事故、最短時間で到着できるルート、到着までの時間、周辺のガソリン価格といった情報を賢く提供する。ドライブ向けのGoogle Nowと呼べるようなサービスだ。DrivingはGoogle Mapsアプリのサイドバー・メニューの「Start Driving」から呼び出せるが、Androidウイジェットも用意されている。ホーム画面にDrivingウイジェットを追加しておけば、いつでもワンタップでアクセスできるようになる。行き先の指定などが面倒で、車を運転する前にトラフィック情報などを確認していなかった人でも、Drivingなら簡単にアクセスでき、事故など突然の渋滞に巻き込まれるのを避けられる。Drivingは、スマートフォンユーザーのプロフィール情報、ロケーション、日時(時刻、曜日、祝祭日など)、検索履歴などからアシストをカスタマイズする。利用者がGoogle Mapsに自宅や会社などを設定していたら、それらを行き先とした情報を表示し、ロケーション履歴を有効にしていたら、ユーザーの状況に応じて、ユーザーがよく行く場所や過去に検索した場所に関する情報を表示する。たとえばウィークデーの午後6時にDrivingにアクセスしたら帰宅するための情報が優先的に表示されるが、土曜日の同じ時刻なら過去の検索に基づいた情報がより取り入れられる可能性が高い。Drivingは、まずAndroid用のGoogle Mapsアプリで提供開始になる。VentureBeatによると、米国、英国、アイルランド、アラブ首長国連邦、マレーシア、シンガポール、ニュージーランドなど7カ国において英語設定のユーザーからロールアウトが始まる。
2016年01月14日2013年から「週刊少年マガジン」(講談社刊)に連載中の本格派高校サッカー漫画『DAYS』(原作:安田剛士)。現在、コミックスが1巻~14巻まで発売中で、累計150万部を突破した人気タイトルのTVアニメ化が決定した。■『DAYS』ストーリー概要ボールひとつ。それだけの絆。何のとりえもない、特技もない、けれど人知れず、熱い心を秘めた少年・柄本つくし。彼が西東京の名門、聖蹟高校サッカー部に入部した時、運命は激しく回転を始める。孤独なサッカーの天才・風間陣、超高校級プレイヤーの主将・水樹寿人、トップ下に君臨するクールな司令塔・君下敦、唯我独尊系大型フォワード・大柴喜一……。クセ者の集う厳しくも優しい部活の中で、少年たちはかけがえのない絆を結び始める。これは、ひたすらに熱く、どこまでも純粋な、聖蹟高校サッカー部の汗と奇跡と友情の物語!!なお、TVアニメ化にあたり、監督を宇田鋼之介氏、キャラクターデザインを中澤一登氏、アニメーション制作をMAPPAが担当する。すでに公式サイトもオープンしているので、あわせてチェックしておきたい。■TVアニメ『DAYS』おもなスタッフ原作:『DAYS』 安田剛士(講談社「週刊少年マガジン」)監督:宇田鋼之介(「銀河へキックオフ!!」「ONE PIECE THE MOVIE カラクリ城のメカ巨兵」)キャラクターデザイン:中澤一登(「黒子のバスケ」「残響のテロル」)音響監督:三間雅文(「進撃の巨人」「黒子のバスケ」)音響制作:テクノサウンド音楽:池 頼広(「相棒シリーズ」「黒子のバスケ」)音楽制作:ポニーキャニオン(「進撃の巨人」「ダイヤのA」)アニメーション制作:MAPPA(「うしおととら」「残響のテロル」「神撃のバハムート GENESIS」)(C)安田剛士・講談社/DAYS製作委員会
2016年01月13日ジャパネットたかたは10月16日18時から23日18時まで、インターネット限定タイムセール内にて「タイムセール拡大版 衝撃の7days」を開催する。期間中、毎日18時に特価商品が追加される予定だ。タイムセール拡大版 衝撃の7daysでは、7日間連続で18時に特別価格の商品が追加される。1日めの目玉商品として挙げられているのは、ソニーの43V型液晶テレビ「BRAVIA KJ-43W870C」や日立アプライアンスの全自動洗濯機「ビートウォッシュ BW-9WV」など。数量限定の商品については、なくなり次第終了する。
2015年10月16日三井情報(MKI)は9月15日、サイボウズのオフィスからカスタマーセンターまで統合し、各コミュニケーションツールを連携させたコミュニケーション基盤を構築したと発表した。サイボウズは、オフィス移転をきっかけに、社内で使用しているコミュニケーションツールおよびその環境を刷新することを決定したとしている。この新しいコミュニケーション基盤は、在宅勤務や子育て世代に対応したリモートオフィス環境の整備や、モバイルとビデオを活用したさらなる社内チームワーク強化による、顧客および従業員の満足度向上を目標に進められたという。MKIは、オフィスのネットワークインフラ構築のほかカスタマーセンター構築も含め、サイボウズのコミュニケーション基盤の設計・構築を行い、オフィスとカスタマーセンターをシスコシステムズのソリューションで統合した。シスコシステムズのソリューションによって、将来的な要件変更や拡張も容易となり、サーバはデータセンターに集約することで運用の柔軟性を確保、こうして各コミュニケーションツールが連携し、あらゆるデバイスやOSから電話・チャット・Web会議・ビデオ会議・ボイスメールを利用可能にしたという。なお、サイボウズは今後、東京オフィスだけでなく、11月に移転予定の大阪オフィスをはじめ、国内外の各拠点オフィスにおいても、同様の環境整備を進めていく予定としている。
2015年09月16日2015年10月より放送開始予定のTVアニメ『新妹魔王の契約者BURST』。その主題歌アーティスト情報が公開された。オープニング歌唱アーティストについては、「Metamorphose」(メタモルフォーゼ)ということが発表されていたが、今回、「Metamorphose featuring Yoko Ishida」として石田燿子が歌唱していることが明らかにされた。オープニングテーマ「Over The Testament」は、現在アニメ公式サイトにて公開されているPV第2弾にて一部試聴可能となっている。そして、エンディング歌唱アーティストは「Dual Flare」(デュアル フレア)。新人声優の山田悠希と山田奈都美の2人組ユニットで、今回初めてアニメのエンディング・テーマを担当する。エンディングテーマのタイトルは「Temperature」。さらに、放送直前となる9月23日(水)に、角川シネマ新宿にて先行上映会の実施が決定。第1期に引き続いてアニメの出演が決定している、朝井彩加(成瀬澪役)、ブリドカットセーラ恵美(野中柚希役)、福原香織(成瀬万理亜役)、野水伊織(野中胡桃役)の4名に加え、「Metamorphose featuring Yoko Ishida」と「Dual Flare」の出演および楽曲の歌唱も予定されている。先行上映会のチケット価格は3,000円(税別)で、9月8日(火)より劇場オンラインチケットにて発売開始予定。そのほか詳細はアニメ公式サイトをチェックしてほしい。TVアニメ『新妹魔王の契約者BURST』は、2015年10月よりTOKYO MXほかにて放送開始予定。(C)2015 上栖綴人・Nitroplus/KADOKAWA/「新妹魔王の契約者 BURST」製作委員会
2015年09月01日ヤフーは7月31日、全国の高速道路の渋滞情報や規制情報をリアルタイムで確認できるサービス「Yahoo! 道路交通情報」の提供を開始したと発表した。また、お盆期間に特に激しい渋滞が見込まれる6路線を対象に、出発時間帯別の所要時間を示し「渋滞に巻き込まれにくい時間帯」を確認できる「お盆渋滞予測2015」特集も同日公開した。同社では、2015年5月から「Yahoo!カーナビ」アプリでプローブ情報・VICS情報に基づく渋滞情報の提供など、「混雑する道路を避けた移動」を支援する機能を提供している。今回、提供を開始した「Yahoo!道路交通情報」は、高速道路名や都道府県名から渋滞・規制情報だけでなく、地図の拡大・縮小やスクロールにより、気になるエリアの渋滞情報も手軽に確認できる。情報は5分ごとに更新される。また、「混雑する時間帯を避けた移動」を支援する新たな取り組みとして公開した「お盆渋滞予測 2015」では、「Yahoo!検索」の検索結果上にお盆期間の高速道路の渋滞予測を表示する。同サービスの対象となる高速道路は、「東北自動車道」「関越自動車道」など計6路線で、「お盆 東北自動車道」など、「お盆」と高速道路名を組み合わせて検索すると、出発時間に応じた所要時間が案内される。サービス提供期間は2015年7月31日(金)から8月16日(日)。なお、渋滞・規制情報は日本道路交通情報センターの情報を元にエキスプレス・コンテンツバンクが提供するものを、渋滞予測データは中日本高速道路のものを利用している。
2015年08月03日NTTデータ四国は7月31日、災害発生時に住民に対して緊急情報を確実に伝えるための「防災情報伝達システム」を高知県宿毛市から7月1日に受託し、開発に着手したと発表した。同社は2016年4月の正式稼動開始に向けて取り組むと共に、同システムの四国における他自治体での採用を目指す。「防災情報伝達システム」は、自治体が一度の操作で、かつさまざまな伝達手段により、緊急防災情報等を住民に一斉に伝達することを可能とするシステム。これまで災害時の情報伝達手段としては防災行政無線が主な手段として導入されてきたが、激しい雨や雷が屋外スピーカーからの避難の呼びかけを掻き消し、住民に勧告が届かなかったなどの課題が明らかになっているという。また、携帯電話やスマートフォン、タブレットなど情報端末の進化・普及に伴い、これらを利用した新しい伝送手段も求められているとのこと。このような背景のもとで宿毛市は、現在稼動中の防災行政無線設備の老朽化によるデジタル化への移行時期を迎えていたが、アナログ式の防災無線が未整備のエリアへの対応を含め、デジタル防災行政無線で整備すると高コストになってしまう課題があったという。同市はこれらの課題を解決するため、新たな住民の安心・安全を支えるインフラとして「防災情報伝達システム」を構築することにし、そのシステムとしてNTTデータ四国が提案した、NTTデータの「減災コミュニケーションシステム」を利用するシステムを採用、構築を開始した。同システムは、伝達手段の多様化・冗長化に対応する。具体的には、住民向けの情報発信と同時に消防団の召集にも利用できるよう、従来の屋外スピーカーからの拡声放送に加え、住民所有のスマートフォンや携帯電話などの端末、その他受信装置と連携し、多様な手段により一括して情報を伝達する。個人への情報伝達は、住民が所有するスマートフォンに専用アプリ(goo防災アプリ)をダウンロードして利用することで、防災情報などの受信端末として機能する。従来、防災行政無線を利用するには、自治体は自営で送信局・中継局・無線設備を構築・運用する必要があった。同システムでは、屋外子局への通信に既存のインフラである携帯電話網を活用することで、新たな通信網を構築する必要が無く短期間でのシステム構築および低コスト化を実現するという。また、回線逼迫時にも輻輳が起こりにくい通信網を利用することで、万一の災害時にも遅延の無い確実な情報伝達を実現するとしている。さらに双方向通信により、庁舎から装置の動作状態や伝達状況の遠隔監視を実現するという。同社は同システムに関して、防災情報伝達に限らず、被災後の避難所開設から復旧支援など、多様な情報の収集機能の強化・補完を図れるシステムへの発展を目指す。
2015年08月03日東芝情報システムは7月28日、従業員のPCに保存されているマイナンバーや個人情報、設計図面などの機密情報を含むファイルを検出し、自動で暗号化するソリューション「File Secure-Protection」の販売を9月より開始すると発表した。同製品は、あらかじめ指定したルールに従って従業員のPCに保存されている機密ファイルを定期的に検索する。検索の結果、機密ファイルを発見すると、閲覧制限(閲覧期間や回数、印刷可否等)を付与して機密情報ファイルを自動で暗号化する。これにより、機密ファイルが社外に流出した際も、ファイルの中の機密情報が流出することを防ぐ。管理者は、機密ファイルが「誰」の「PC」の「どこに」保管されているかを把握可能になる。
2015年07月29日日本マイクロソフトは7月28日、Windows 10無償アップグレードに関する情報を確認できるWebページ「Windows 10互換性情報&早わかり簡単操作ガイド」を公開した。PC本体や周辺機器など各種ベンダーへのリンク、Windows 10の操作方法を解説したPDFファイルのダウンロード、および関連リンクを用意している。なお、Windows 10無償アップグレードは2015年7月29日から始まる予定だ。このWebページを確認した時点では、PCベンダーへのリンクはNECや富士通など15社。ソフトウェアベンダーへのリンクはシマンテックやジャストシステムを始めとする17社。周辺機器ベンダーへのリンクはキヤノンやエレコムなど11社。合わせて43社へのリンクを用意している。今後その数は互換性情報が確認できしだい、追加する予定だという。「Windows 10早わかり操作ガイドダウンロード」は、Windows 7ユーザー向け、Windows 8.1ユーザー向けの2種類を用意し、どちらもPDFファイルのダウンロードが可能。いずれも65ページのボリュームで、各OSとWindows 10の機能を呼び出すポイントを比較しながら、分かりやすく読める。
2015年07月28日2015年1月10日・11日に自身史上最大規模となる、日本武道館ワンマンライブ2DAYS「LiVE is Smile Always ~PiNK&BLACK~」を開催。そのライブBlu-ray&DVDの発売を7月22日に控えるLiSAだが、ライブBlu-ray&DVDのリリースにあわせて、本ライブ音源の配信も開始となる。日本武道館ワンマンライブ2DAYS「LiVE is Smile Always~PiNK&BLACK~」では、1日目・2日目ともに21曲ずつを熱唱しているが、今回配信されるのは、彼女の歌声はもちろん、観客の興奮、会場の熱気をも詰め込んだライブ音源"全42曲"。ライブ音源をまるまる全曲音源化しての配信は、LiSA"初"の試みとなる。しかも、今回「mora」では、まるであの日のライブ会場にダイブしているかの様な臨場感を楽しめる"ハイレゾ音源"での配信となる。なお、そのライブ音源を楽しむのにピッタリな「LiSA × WALKMAN コラボモデル」がソニーストアにて現在先行予約受付中。LiSAがデザインを手掛けた、ハイレゾ対応のWALKMANもあわせてチェックしておきたい。8月以降も、数々のロックフェスやアニソンフェス、メディアイベントへの出演が決定しているなど、今夏の活動も要注目のLiSA。さらなる情報は公式サイトにて。
2015年07月19日Wi-Fi Allianceは7月14日、近接情報認識の新技術である「Wi-Fi Aware」について記者説明会を開催した。現在、世界で65億人のモバイルユーザーと19億人のSNSアクティブユーザーがいるといわれている。時間軸とで見た場合、SNSでは「現在の近く」で起こっている出来事を知ることができるが、そこで重要となるのは発言の位置情報だ。例えば、小売店やイベント会場、自治体が近接情報を活用することで、より多くの収益を上げ、価値を高められる。2019年には、433億ドルの利益をもたらすと予想されている。近接情報の多くは、GPSやBluetoothビーコンなどの位置データ、あるいは「○店にいる」というチェックイン情報を元にしている。GPSは屋内では使えないか、または精度が大幅に落ちるうえ、サーバー情報をベースとした「近くにいる人」の情報は、少々古くなりやすい。また、大規模なイベントでデータ通信が多く発生すると、サービスレベルが低下する問題もある。○双方向の近接情報認識、新技術の「Wi-Fi Aware」そこで「Wi-Fi Aware」だが、これはWi-Fi Allianceの「Neighbor Awareness Networking」テクノロジーにもとづいた新しい近接情報認識技術で、各端末はサービス名と固有値を含めた小さなデータを発する。このデータ(ハートビート)を受信することで、近くに同じサービスの共有を希望するユーザーがいると、端末だけで判断できる仕組みだ。Wi-Fi Awareは、従来のBluetoothビーコンとは異なり、双方向でのデータのやり取りが可能であり、必要に応じてWi-Fi Directによる直接通信も行える。やや語弊はあるが、ニンテンドーDSの「すれちがい通信」を、多種のアプリケーションで使えるように標準化したようなものと思えばよいだろう。○チップベンダーからの支持は得ており、モバイルOSのAPIサポートが普及への課題フェルナー氏の説明によると、Wi-Fi Awareは、Wi-Fi Alliance内のチップベンダーから幅広い支持を受けている。すでに5社のベンダーが、対応チップを出荷しているという。ただし、Wi-Fi Aware対応アプリを作成するためには、モバイルOSがWi-Fi Aware用のAPIを提供しなければならない。現時点で対応を公表しているOSベンダーはないものの、水面下では動いているようだ。質問に対して「来年には対応スマホが出るだろう。あるいはOSに組み込まれる前に、一部ベンダーの独自実装でエコスステムを作るかもしれない」と回答していた。Wi-Fi Awareについては、YouTubeで「Wi-Fi Aware: Discover the world nearby」という日本語の説明ビデオが公開されているので、参考にするとよいだろう。
2015年07月14日●噂の真偽は?Appleが7月14日にiPod新製品発表を計画していると話題になっている。新製品が噂されているのはiPod touch、iPod nano、iPod shuffleの3種類で、特にiPod touchについては2012年秋にリリースされた第5世代製品以来のアップデートとなり、プロセッサも64ビットベースのもので大幅にパワーアップする見込みだという。すでにAppleの決算で販売台数報告も行われることがなくなったiPodだが、気軽に音楽を楽しむデバイスとして、まだまだ健在のようだ。○7月に発売は唐突な印象同件はフランスの情報サイトiGenが7月10日(現地時間)に報じている。噂情報サイトとしては比較的信頼性が高いといわれるiGenだが、同誌によれば7月14日が発表日となっているものの、Appleがさらに日付を前倒ししてくる可能性もあるという。この手の製品の特徴として、発表後、即オンラインを含むApple Storeでの販売開始というパターンが多いが、原稿執筆時点(日本時間で13日昼)ではオンラインストア上に恒例の「Coming soon」表示が現れておらず、噂の真偽も含めてもう少し様子を見たほうがいいかもしれない。もし本当にこのタイミングで製品が発表されるのならば、今週前半くらいをみておくといいだろう。正直なところ、このタイミングでのiPod新製品発表は非常に唐突な印象がある。なぜなら、iPod touchについては初代モデルから一環して「秋の音楽イベント」といわれる、音楽と新学期シーズンをテーマにしたAppleの製品発表会が9月(例外的に第5世代のみ10月)に行われ、ここで新製品が発表され続けてきたからだ。この時期は特に米国において新学期シーズンと呼ばれる商戦期の1つで、学生向けの製品キャンペーンがよく実施されている。AppleはここにPCの新製品(特に安価なノート/オールインワン型のMac)や音楽プレイヤーを投入してきており、「やや高価なiPhoneよりは維持費も安価なiPod touch」という形で、街頭広告でも秋のシーズンはiPod touchの広告が全米で大々的に展開されてきた。その意味では、7月中旬という時期は新学期シーズンにはやや早く、もし製品が実際に投入されるのなら、AppleにおけるiPodの位置付けが(iPhoneを購入できないユーザーや学生をターゲットとしたものから)変化している可能性が高い。●リフレッシュの意味合い○iPod touchがリフレッシュされる理由iPod touchの現行モデルである第5世代は、搭載プロセッサがApple A5と旧式で、これはiPhone 4Sの世代に相当する。Appleによれば、iPod touch第5世代はiOS最新版のiOS 8に対応しており、さらに今秋正式リリースが見込まれるiOS 9の対応リストにも含まれている。これは、同じA5を搭載するiPhone 4SとiPad 2が依然として最新iOSのサポート対象に含まれているからという理由もあるが、iOS 9の更新が終了して次のiOS世代へと突入すると、すでに4~5年以上も旧ハードウェアをサポート対象に含めていることになり、2~3年周期が通例のAppleとしては異例の長さだ。おそらくは、そろそろA5世代の製品もサポート対象から外れる時期が近付いており、iPod touchのリフレッシュも、こうしたサポート期間の問題が一因ではないかと考えている。毎年新製品が出てくるiPhoneに比べ、iPod touchは冒頭にも説明したように現行モデルの時点ですでに3年近く放置されており、おそらく次の更新サイクルも2~3年後だろう。華々しく発表するものではないものの、そろそろ刷新しておかなければいけないということで、"サイレントリリース"が行われるのかもしれない。●次期iPodはどうなる?○スペックはどうなる? 何が変わる?iGenによれば新型iPod touchのプロセッサは64ビットになるということで、少なくともA7以降の世代のものが選択される。これは世代でいうとiPhone 5S、iPad Air、iPad mini 3にあたるが、おそらくAppleは旧OSのサポート終了を「64ビット対応」で揃えてくるのではないかと予想する。そのため、iPhone 5以前のユーザーはそう遠くないタイミングでiOSアップデート対象から外れる可能性があることを認識しておいてもいいかもしれない。なお、新型iPod touchのRetina対応や画面サイズなど、プロセッサ更新以外の情報はiGenでは示されていない。iPod nanoとshuffleについては基本的にカラーバリエーションの追加のみで、ゴールド、エレクトリックブルー、フクシア(赤紫)のほか、旧カラーのブラック、ピンク、グレイなどが用意されるという。ゴールドモデルというのは、いかにも最近のAppleらしいバリエーションだ。このiPodのカラーバリエーションはiTunes 12.2のプロモーション画像ですでに登場していたことで噂になっており、そのリリース予定日である7月14日という日付も、もともとはプロモーション画像の中で出てきたものだ。そのため、iGenの噂の信憑性をさらに高める形になっている。Appleは同社会計年度で2014年度までiPodの販売台数と売上を別集計として報告していたが、2015年度からは「その他製品」のカテゴリで一緒くたにまとめ、詳細な数字を出していない。現在のAppleの業績におけるiPodビジネスの貢献度は非常に微々たるものだが、それでも製品カテゴリを殺さずにユーザーに新製品を提供し続けるというのは、それだけAppleが音楽や既存ユーザーを大事にしているということの証左なのかもしれない。
2015年07月13日