毎日新聞社は1日、電子新聞サービス「デジタル毎日」の提供を開始した。月額税別(以下同)3,200円の有料会員に登録すると、毎日新聞を購読していなくてもPCやスマートフォン、タブレット端末で、朝夕刊の紙面を閲覧できる。「デジタル毎日」は、PCやスマートフォン、タブレット端末向けの電子新聞サービス。毎日新聞の朝夕刊の紙面ビューアー、ニュースサイト、ニュースアプリ、過去5年分の記事データベース、1日3回のニュースメール、経済・医療に特化したプレミアコンテンツ記事、優待サービスなどのプレミアサービスが利用できる。閲覧可能な記事は、登録している会員サービスによって異なり、月額3,200円の有料会員であれば、すべての記事を制限なく閲覧できる。無料会員では、毎日新聞の朝夕刊の紙面は閲覧できないが、プレミアコンテンツなど有料会員向けの記事を月に10本まで読める。また、会員登録をしなくても、日々の一般速報ニュースや社説、コラム「余録」、写真・動画などが自由に閲覧できるほか、有料会員向け記事も月に5本まで読める。毎日新聞を宅配で購読しているユーザーは、新聞購読料に月額500円をプラスすることで「愛読者プレミア会員」に登録でき、「デジタル毎日」の全サービスが利用可能となる。そのほか、「デジタル毎日」の有料会員サービスと、8インチAndroidタブレット「Huawei MediaPad M1 8.0」(ファーウェイ製)、毎月7GBまでの高速データ通信が利用できるSIMカードがセットになった「タブレットセット」も用意。最低利用期間は24カ月間で、分割払いの場合は月額4,980円。24カ月分の「デジタル毎日」の有料会員サービス、高速データ通信料、端末代の一括払いも可能で、価格は119,520円。なお、途中解約時には解約手数料9,500円に加え、利用期間によって違約金が発生する。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年06月01日毎日新聞社は1日、新たな会員制の電子新聞サービス「デジタル毎日」をスタートした。有料会員の利用料は月額3,200円(税別/申し込み当月は無料)。無料会員(閲覧内容に一部制限あり)。「デジタル毎日」は、有料会員に対して、パソコンやスマートフォン、タブレット端末で朝夕刊の紙面イメージを表示する紙面ビューアーの閲覧と、ニュースサイト「毎日新聞」の全記事を提供する会員向けサービス。これまで「紙面ビューアー」は新聞購読者向けサービスとして提供されてきたが、この新サービスではデジタル版のみで完結しており、有料会員となることで、朝夕刊の全ページを電子紙面で読むことができる。これ以外にも、有料会員には「経済」、「医療」分野のデジタル版独自のプレミアコンテンツや最大過去5年分の記事データベース、優待サービスなども利用可能になる。また、同サービスの開始に際してニュースサイト「毎日新聞」とニュースアプリ「毎日新聞ニュース」のデザインリニューアルを実施。同サービスの提供内容に含まれるニュースサイト「毎日新聞」は原則有料化され、記事閲覧にメーター制を導入した。有料会員(月額3,200円(税別))に登録することで、全記事の制限なし閲覧が可能。無料会員登録では月10本、会員登録なしの閲覧では月5本までの有料記事を閲覧できるという。なお、一般速報ニュースや社説、コラム「余録」、写真・動画などはメーター対象外のため、月の本数制限には関係なく閲覧できる。そのほか、タブレット端末・高速データ通信・有料会員サービスを合わせて提供する「タブレットセット」(月額4,980円(税別))も展開。HUAWEIの8インチタブレット端末にアプリケーションなどをあらかじめ組み込み、毎月7GBまで使えるデータ通信SIMカードをセットで提供する。ちなみに、これまで「電子ビューア」が無料で提供されていた紙の毎日新聞購読者にも、「デジタル毎日」オープンによって追加されたWebの有料記事やプレミアコンテンツの購読権を提供。さらに、購読料にプラス500円するとプレミアコンテンツの本数制限が開放される「愛読者プレミア会員」が追加された。
2015年06月01日ハースト婦人画報社は6月1日、創刊110周年を迎える月刊誌『婦人画報』(7月号)「110周年記念号」(税込1,300円)を発売する。同号では、1905年発刊の創刊号完全復刻版が特別付録となっている。創刊号に記された初代編集長・国木田独歩の発行の辞は、『婦人画報』が当時の理想の女性像を発信するために発刊された雑誌であることを力強く物語っているという。「時代に即した理想の女性像を読者に伝え、世界に向けて視野を広げてほしいという、国木田独歩の想いは、110年を経た現在も脈々と受け継がれています」と同社。同号では、「1905年の日本婦人」と題した創刊号の読み解き特集を収録。創刊当時の『婦人画報』が、どのような女性像を理想とし、その理想像がどのようにグラビアに描かれているかを、当時の社会背景などを織り交ぜながら解説している。『婦人画報』の出口由美編集長は、「創刊号でいきいきと描かれた女性たち。彼女たちが110年後に蘇り、しかも電子雑誌化までされて世界中の方々の目に触れることを当時想像できたでしょうか。技術の進歩に驚きを覚えると同時に、読者へ伝えるメッセージの根本が、110年前から連綿と変わらず受け継がれていることにも嬉しい驚きを覚えます。110年前の『婦人画報』を手に取り、併せて本誌の『1905年の日本婦人』をお読みいただき、そこに登場する溌剌とした大和撫子の姿をお楽しみください」とコメントしている。『婦人画報』創刊号では、当時は門外不出であった華族女学校(現・学習院女子中・高等科)の運動会の様子を、巻頭グラビアのトップで紹介。続くグラビアには、遠足で潮干狩に出かける女学生や、ヨーロッパから移入された体操をする女学生の写真が掲載されている。「女性が学ぶことに対し『有害無益』という声がまだまだ根強く、体を鍛えるために女性が運動することなどほとんど考えられない当時、こうした記事が社会に大きな衝撃を与えたことは想像に難くありません」と同社。このほかにも「離婚は女の恥」とされた時代に、「徒(いたずら)に恐縮せぬ様」と励ましの原稿が寄稿されるなど、女性の自立や、女性が世界へ目を向けることを促すメッセージが数多く見られるという。
2015年06月01日通販サイト「47CLUB(よんななクラブ)」はこのほど、全国の地方新聞社が選んだ「進化系ご当地ロールケーキ」を発表した。同サイトは、全国の地方新聞社が発見したおすすめの品を販売するお取り寄せショッピングサイト。今回は、6月6日の「ロールケーキの日」(「小倉ロールケーキ研究会」が制定)にちなみ、地方新聞社が見つけた"ご当地ロールケーキ"の中から、おすすめの商品をピックアップした。「定番銘菓がロールケーキに進化! 」と題した商品には、山梨県の銘菓「桔梗信玄餅(ききょうしんげんもち)」を使用した「桔梗信玄餅生ロール」(山梨県「桔梗屋」 / 5切れ入り・980円)がラインアップ。黒蜜ときな粉の風味を生かして餅と生クリームを巻き上げ、洋菓子の味わいに仕立てたという。そのほか、福井県銘産「羽二重餅」が入った和風ロールケーキ「羽二重餅ロールケーキ」(福井県「笑福堂」 / 1,029円)、ゆでた青豆・米粉・砂糖・塩で作る岩手県の郷土菓子「すっとぎ」を使用した「すっとぎろーる」(岩手県「五篤丸水産」 / 1,234円)を紹介。「こんなのあり? 100%○なロールケーキ」では、兵庫県の神戸牛を使った「お肉のケーキ」(兵庫県「鉄板焼きFuji」 / 2本セット・3,974円)を紹介した。パテには、神戸牛入りの合いびき肉と、淡路産のタマネギや丹波産のにんじんなどの野菜を使用。その上から国産牛肉を巻くことで肉汁を閉じ込め、ロールケーキのように仕上げたとのこと。ほかには、信州産のそば粉を使った「ぼんさらざんろーる」(長野県「ボンサラザン」 / 「おそばのチーズケーキ」との詰め合わせ「そばスイーツ2種セット」として販売 / 3,700円)や、クリームなしのロールケーキ「極製 ロールかすてい羅」(香川県「さぬき志度 風月堂」 / 2本入り・2,160円)が選ばれた。※価格はすべて税込
2015年05月26日ネペンテス(NEPENTHES)が新たなプロジェクトとしてバイリンガル雑誌『NEPENTHES in print』を創刊。創刊号『#1』は4月18日発売。価格は500円。『#1』の誌面には、デザイナー、鈴木大器が語る15SSコレクションのテーマ「トラベル&サファリ」特集をはじめ、清水慶三のインタビュー、映画のインスピレーションとルックなどを掲載。他にも、音楽家・木村充揮(憂歌団)のインタビュー、モデルの満島みなみ、冒険家でありアーティストでもあるピーター・ビアードが登場している。この創刊号『NEPENTHES in print #1』は、NEPENTHES TOKYO、ENGINEERED GARMENTS、NEPENTHES OSAKA、NEPENTHES HAKATA、SOUTH2 WEST8といった国内の直営店及び、世界のネペンテス取り扱い店にて、販売。今後、書店などで販売されることも視野に入れており、書籍コードも設けている。同ブランドによると次号も製作中で、6月末あたりに発行予定だという。ネペンテスは、ニードルズ(NEEDRES)、エンジニアドガーメンツ(ENGINEERED GARMENTS)などメンズを中心にオリジナルブランドを展開するショップ。最近ではエンジニアドガーメンツが一風堂NY店の制服デザインを手がけた事でも話題を集めた。
2015年05月21日朝日新聞社は5月11日、動画・生放送のキュレーションサービス「eeny (イーニー)」をリリースした。同サイトは、スマートフォンやタブレット、PCにて閲覧することができる。「eeny」は、SHOWROOMやニコニコ動画、ニコニコ生放送、Ustream、YouTubeが提供する番組の情報をもとに、独自のアルゴリズムを用いて、「今、一番盛り上がっている動画・生放送」を横断的に紹介するサービス。ユーザーによる利用料は無料で、「おすすめコーナー」では、自身の行動や属性から嗜好にあった番組をレコメンドしてもらうこともできる。なお、同サービスの提供にあたり、各メディアを運営する企業(ディー・エヌ・エー / ニワンゴ / Ustream Asia / YouTube LLC)との提携を実施。近日中には、アメスタ(AmebaStudio)の参加も見込んでいるという。
2015年05月11日新連載「主婦が新聞読んで聞いてみた」では、商社出身のフリーライターで主婦の楢戸ひかる氏が、新聞を読んで疑問に思ったテーマを、主婦目線で調べて読者の方々と共有します。新聞の広告は面白い。世相を反映しているので、注意して見ていると、世の中の様子が見えてくる。ある日、総務省がふるさと納税の広告を出しているのが目に留まった。ふるさと納税のことは、"お礼の品がもらえるやつだよね?"くらいの認識はあったが、総務省が広告を出すほど、国が力をいれているとは! ちょっと調べてみよう。○主婦的視点で要点箇条書き(1)寄附が控除されるふるさと納税枠がおよそ2倍に拡充された(2)ふるさと納税ワンストップ特例制度ができた(3)上記2はもともと確定申告が不要な給与所得者等を対象にした制度で、寄附先が5自治体以内の場合、所定の申請書を提出すれば、確定申告なしで控除が受けられる○お礼の品でサーロインブロック5キロ!ふるさと納税といえば、「ふるさとチョイス」。まずはサイトを覗いて、お礼の品を見てみる。「十勝ハーブ牛サーロインブロック5キロ」(北海道 上士幌町)、「九十九島岩がき」(長崎県 佐世保市)、「メロンセット」(鳥取県 倉吉市)…。「この県には、こんな特産物があるんだ」なんて旅行気分も味わえて、見ているだけで楽しい。○ふるさと納税って、結局、何なの?そもそも、ふるさと納税という言葉は、聞いたことはあるけれど、結局、何だかよくわからない。そんな素朴な疑問を、「ふるさとチョイス」を運営する須永珠代さんに聞いてみた。「ふるさと納税は、税金を故郷に納税する制度と思う方が多いですが、実は地方自治体への寄附なんです。"寄附"を通じて、住民税の一部を"自分のふるさと"である自治体に移す制度です」。"ふるさと"といっても、寄附先は実家がある市町村に限らず、応援したい街や思い入れのある街など任意の自治体で良く、また複数の自治体に寄附をすることもできる。「寄附したお金の使い道は、寄附する本人が決めることができます」というのも自分のお金を有効に使えるようで魅力的だ。○ふるさと納税枠がおよそ2倍って、何?ふるさと納税の、もう一つのポイントは、節税のような効果になる点。「個人が自治体に2,000円を超える寄附を行った時に、その年の所得税が還付、翌年度の住民税が控除されます」と、須永さん(ワンストップ特例の場合は、翌年度の住民税から控除)。ただし、控除メリットを最大限受けるためには、年収や家族構成等によって寄附をする上限額が決まっている。この枠がおよそ2倍に拡充されたので、同じ条件の場合、今までより多くの金額を寄附しても、その分だけ、より多くの控除が受けられるようになったのだ。○控除に必要な確定申告が不要って、どういうこと?今までは、還付と控除を受けるためには、必ず確定申告が必要だった。それが、平成27年4月1日以降のふるさと納税を対象に、もともと確定申告が不要な給与所得者等の一定条件に該当する場合であれば、寄附先の自治体へ所定の申請書を提出すれば、確定申告せず控除が受けられるようになった(寄附先が5自治体以内の場合)。この場合は、寄附金控除額の上限は確定申告と同じだが、すべて住民税からの控除となり、所得税からの還付はない。○ふるさと納税が、より身近に!今回の広告の趣旨は、つまり「ふるさと納税が、より使い勝手がよくなりましたよ」ということだ。これには、どんな意味があるのだろうか? 家事をしながら考えてみる。「人口の多い都心部に集中しがちな税金を、地方にも行き渡らせたいという国の意向があるのだろうな…」。そんなことが思い浮かぶ。私が、国の意向に思いを馳せるとは! 「今日の夕飯は何にしよう?」「雨が降りそうだから、洗濯ものとりこまなくちゃ!」。そんな日常を送っている私だが、新聞広告ひとつだけで、目線を少しだけ広げて俯瞰して世の中を見られた気がした。○プロフィール:須永 珠代(すなが たまよ)ふるさと納税ポータルサイト「ふるさとチョイス」を主宰。トラストバンク代表取締役社長。2000年から一貫してWeb業界に携わり、小規模なサイトから大規模なサイトまで計100以上のサイト立ち上げの経験者。2012年より現職。ふるさと納税を通じた地域支援を行うため、全国の自治体を訪問しコンサルを行っている。日本初となるふるさと納税全国セミナーを実施。○筆者プロフィール: 楢戸 ひかる(ならと ひかる)1969年生まれ丸紅勤務を経てフリーライターへ。中学生と小学生の男児3人を育てる主婦でもある。メルマガ「主婦が始める長期投資」(メルマガ申し込みは、「主婦er」より)を書き始めて、視野の狭さを痛感。新聞を真面目に読もうと決意し、疑問点は取材に行く所存。
2015年05月08日全国の地方新聞社厳選商品を扱う取り寄せサイト「47CLUB(よんななクラブ)」はこのほど、「最新! 2015年の母の日人気ギフトランキング」を発表した。同ランキングは、全国の地方新聞社が"母の日ギフト"におすすめのアイテムとして厳選した商品をピックアップし、売り上げなどを加味して独自にランキング化したもの。対象となる商品は、カーネーション・フラワーギフト、グルメギフト、スイーツギフト、ドリンク・アルコール、健康・美容グッズ、ファッショングッズ。1位となったのは、兵庫県・神戸新聞社が選んだ「とりいさん家の芋ケーキ母の日ギフト」(「カフェ バランタイン」販売)。同商品は、徳島県鳴門市里浦町でとれる鳴門金時「里娘」を全体の50%に使用したケーキ。さつま芋ムースとスイートポテトのようなペーストを重ね、表面はパリッとキャラメリゼした。ケーキ側面には、焼き芋のスライスを飾った。2位には宮城県・河北新報社が選んだ、1瓶に1.2kg分の苺が入ったストレートジュース「ストロベリーピュア100 苺しぼりたて」(「田所商店」販売)がランクイン。同商品は震災を機に誕生したもので、地元の苺「もういっこ・とちおとめ」を使い"何も足さない・かざらない"をモットーとしている。注文を受けてから瓶づめをしているという。3位は、栃木県・下野新聞社が選んだ同県の和菓子屋「桝金」が手がける「完熟いちごたっぷり 生どら焼きとちおとめ2倍」。生クリームに加え、とちおとめのジャムをたっぷり使用した。ほんのり甘くもっちりとした皮とも相性が良いという。4位には、香川県・四国新聞社が選んだ「京 宇治抹茶 贅沢なオトナの味わい~濃い抹茶ドゥーブル~」(「さぬき志度 風月堂」販売)がランクインした。同商品は、上半分は抹茶のムース、下半分は北海道産のクリームチーズを使用した抹茶のレアチーズとなっている。間には、北海道産の小豆をちりばめた。5位は、愛媛県・愛媛新聞社が選んだ「柴田モナカ本舗のこだわり和菓子の詰合せ」(「柴田モナカ本舗」販売)となった。同商品は、江戸創業の老舗和菓子屋が作る和洋折衷こだわり和菓子。薄紫色のあんが特徴の看板商品「柴田のモナカ」などの伝統和菓子のほか、「チョコまん」も入っている。
2015年04月28日モデル・女優として幅広く活躍し、水曜10時のドラマ「心がポキッとね」では阿部サダヲ、藤木直人、山口智子と共演中の水原希子が、女性誌「25ans」の創刊35周年記念号となる6月号からカバーガールを務めることが決定!さらに、水原さんによる2つの連載がスタートし、6月号ではカバーストーリー「KIKO MAG.」として東京ナイトアウトをテーマにしたフォトシューティングや、リリー・フランキーとの対談に挑んでいることが分かった。ラグジュアリーでエレガントな女性・“エレ女”のためのクラスマガジン「25ans」が、4月28日(火)発売の6月号で創刊35周年を迎えるにあたり、新カバーガールとなったのは、“リアル25歳”の水原さん。ドラマ「心がポキッとね」ほか、この夏には実写版『進撃の巨人』にミカサ役で出演することでも注目を集めている。そんな水原さんは、今後、新たな「25ans」の顔として毎号表紙を飾っていくことになる。それに併せて、新連載もスタート。カバーストーリー「KIKO MAG.」では、毎月のテーマに沿って水原さんが最旬のスタイルを着こなすショートストーリーを展開。6月号では夜遊びにぴったりのシャイニーなスタイルを提案する“東京ナイトアウト”を5ページにわたって紹介する。加えて、カバーガール就任のスペシャル対談として、CMでも共演し、意気投合したというリリーさんと、“東京”をテーマに語り尽くす。神戸出身の水原さんは、「モデルの仕事をしたかったので、それなら東京に出るほかないという。ザワザワザワっとわけのわからないエネルギーが弾けそうな状態で、地元ではとても収まりきらない気がして。それで何ができるかもわからず、16歳で神戸を飛び出した」と、上京したきっかけについて言及。そして、「東京に来てから毎日が発見の連続なのだけど、そのなかでちょっとずつ自分のことが好きになってきたんです」と、現在の生活について語った。リリーさんとは、東京のお気に入りスポットとして東京タワーや西新宿のビル群など、分かりやすく東京を感じられる場所に惹かれると意見が一致。「建造物の美しさやサイバーな感じがいい」とリリーさんが言えば、水原さんは「昔ながらの風景が残っている下町を散歩するのが好き」と、それぞれの“東京”の魅力を語り合っていた。また、創刊から35年間、「25ans」のDNAを育んできた東京・名古屋・神戸のエレ女たちを40ページもの大ボリュームで総力取材した記念企画「エレ女の新・三都物語」も必見。東京は森星、名古屋は林田岬優、神戸は浦浜アリサがナビゲーターを務め、三都市のエレ女に密着、各都市の最新情報を紹介するという。さらに、35周年記念付録として、“伝説の香り”とも称される「クロエ オードパルファム」のフレグランス・チャームがついてくるのも、読者にはうれしいところだ。「25ans」創刊35周年記念号・6月号は4月28日(火)発売。(text:cinemacafe.net)
2015年04月27日新連載「主婦が新聞読んで聞いてみた」では、商社出身のフリーライターで主婦の楢戸ひかる氏が、新聞を読んで疑問に思ったテーマを、主婦目線で調べて読者の方々と共有します。夫の会社は、確定拠出年金の制度を導入しているが、妻の私は全然わかっていない。従業員の家庭に配布された資料はあるけれど、分厚さ(全部で3センチほどあった!)に威圧されて、完全に放置。そんな中、日本経済新聞で、下記の見出しを見つけた。○主婦的視点で要点箇条書き確定拠出年金は、運用成績によって将来の年金額が変わる年金企業が出す掛け金に従業員が上乗せできる仕組みを導入する企業が増えている上乗せ制度は、「マッチング拠出」と呼ばれる○確定拠出年金のこと、みんな理解しているの?そもそも、確定拠出年金について、みんなちゃんと理解しているのだろうか? そんな素朴な疑問を、株式会社家計の総合相談センターの代表取締役・吉田江美さんに聞いてみた。「このところの株高で関心は高くなっていますが、一般的にはまだまだ認知度は低いですね。退職する時に初めて御自身の確定拠出年金のデータを見たという方や、データを見るマイページにアクセスするパスワードを紛失してしまった方なども多いですよ」「わかっていないの、私だけじゃないんだ…」と、思わず安心してしまう。しかし、ここで、安心している場合ではない! せっかく話を聞きにきているのだから、何かしらを掴んで帰らなければ!!○マッチング拠出は節税になる吉田さんにマッチング拠出の話を聞いた中で、一番心に響いたのは、「マッチング拠出は、全額が所得控除の対象となる」という点。マッチング拠出として自分が出したお金は、その年の収入から差し引かれて計算されるので、その分の税金を抑えることができる。つまり、節税になるのだ。どれくらい節税になるか? は、「マッチング拠出」として自分が出すお金や、現在の収入、税率によって異なるが、ザックリとした目安を吉田さんに試算してもらった。「毎月1万円を"マッチング拠出"で20年出した場合、年収500万円なら約72万円、年収700万円なら約78万円、年収1000万円なら約102万円の税金が減る試算となりますね(※)」。※年収500万円の場合は所得税20%・住民税10%、年収700万円の場合は所得税20%・住民税10%、年収1000万円の場合は所得税23%・住民税10%にて、年収、税率が20年間続いたと仮定して試算。税率は所得で見るので家族構成(扶養家族がいるかどうか)によっても違ってくる。「マッチング拠出」できる金額には、上限があるのも覚えておきたい点。企業の拠出金と併せて月5万5千円(ほかの企業年金があれば2万7500円)を上限として、企業の拠出金を上回らない金額までを追加できる。たとえば、給料天引きの財形貯蓄をしているなら節税にはならないが、マッチング拠出をするなら節税になると考えることもできる。マッチング拠出をして収入から差し引かれた金額は、まるまる"儲け"となる訳だから、自分にかかる税金の税率=利回りと考えることもできる。投資をする商品選びよっては、ここから更に利回りもアップするのだから、お金を殖やすチャンスとしては大きい。もっともマッチング拠出は定期預金などの安定型から投資信託まで選べるので、商品選びによっては元本割れをする可能性がある。またマッチング拠出で定期預金を選んだ場合には60歳まで引き出せないことは念頭に置いておきたい。財形貯蓄かマッチング拠出か。我が家にとって、どっちがいいのか? それぞれの各家庭でしっかり話し合うべきことなのだろう。(※本文と写真は関係ありません)○プロフィール:吉田江美 (株)家計の総合相談センター 代表取締役ファイナンシャルプランナー(CFP)、1級FP技能士、MBA。中央大学大学院国際会計学科卒業。FP歴25年、上場企業向け確定拠出年金講師、名古屋商科大学大学院:会計ファイナンス研究科で客員教授を務めるなど、一貫してパーソナルファイナンスの普及に取り組んでいる。著書に「ネコでもわかる年金の入門の入門」(中経出版)他。新聞、テレビ、ラジオなどマスコミの取材、出演多数。家計の総合相談センター○筆者プロフィール: 楢戸 ひかる(ならと ひかる)1969年生まれ丸紅勤務を経てフリーライターへ。中学生と小学生の男児3人を育てる主婦でもある。メルマガ「主婦が始める長期投資」(メルマガ申し込みは、「主婦er」より)を書き始めて、視野の狭さを痛感。新聞を真面目に読もうと決意し、疑問点は取材に行く所存。
2015年04月10日4月18日より全国上映されるアニメーション映画『ドラゴンボールZ 復活の「F」』の公開を記念して、主人公・孫悟空が3月30日発売の産経新聞朝刊(東京版)をジャックしていることが明らかになった。紙面ジャックは、本作を応援する企業のうち4社が賛同して実現。それぞれ「かめはめ波」「気を溜める」「おっす!」「突進」などポージングが異なる、描き下ろしの悟空が4面に登場している。さらに悟空は新しいデザインの胴着を着用しており、紙面でしか見ることのできない、特別なビジュアルに仕上がっている。タイトルのとおり、かつて孫悟空たちを苦しめた最強最悪の敵フリーザが復活を果たす本作は、2013年3月に劇場公開された『ドラゴンボールZ 神と神』の続編で、原作者の鳥山明氏が原作・脚本・キャラクターデザインをすべて担当。悟空や悟飯、ベジータ、ピッコロといったZ戦士たち、前作の破壊神ビルスと側近のウイス、そして全宇宙を震撼させるフリーザとの超絶バトルが描かれる。監督は、『ドラゴンボールZ 神と神』でアニメーションキャラクター設計、総作画監督、絵コンテ、原画を、人気ゲーム『クロノ・トリガー』でアニメーションキャラクターデザイン、作画監督を担当した山室直儀氏が務めている。(C)バードスタジオ/集英社(C)「2015 ドラゴンボールZ」製作委員会
2015年03月30日糸井重里氏が主宰するWEBサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」は25日、自宅で簡単に福島県産「コシヒカリ」を育てられる「ちいさな田んぼキット」を発売した。○うれしくて、たのしくて、おいしい同商品は、郡山の農家・藤田浩志氏をはじめとする福島の「農のプロ」の協力を得て開発。プロが使う種もみ、肥料の入った専用の土、わかりやすい栽培マニュアルがセットされる。また、福島の木工メーカーが作った檜カバーを付属するセットも用意した。同商品の売り上げによる利益は、福島の食関連のプロジェクトに寄付する予定だという。○放射性物質検査クリアの安心な種と土栽培は、太陽の光と水があれば作ることができる。種も土も放射性物質検査をクリアしており安心とのこと。また、昨年(2014年)1年間、同WEBサイトの「お米チーム」が東京都・青山のビル屋上で実践し、無事収穫。マニュアルには、その際に得たノウハウも盛り込まれている。栽培する米は、福島県産の品種。同商品を購入すると、稲刈りの時期に、福島の農家がつくった新米3kgも届けられる。販売は、同WEBサイトを通じて、25日11時に数量限定で開始。「あおむしくらぶ+ほぼ日 ちいさな田んぼキット スタンダード コース」は、7,560円(税込・配送手数料別)。限定100セットの「同 檜(ひのき)のいいカバー コース」は、1万2,960円(同)となる。
2015年03月25日朝日新聞社は25日、クラウドファンディングサイト「A-port(エーポート)」をオープンした。全国紙によるクラウドファンディングサイトの開設は初という。同サイトのクラウドファンディングは、資金を必要とする「プロジェクト」に対し、支援者がWeb決済でワンコイン(500円)から支援でき、金額に応じて起案者が設定したリターン(特典)を受け取る「購入型クラウドファンディング」となる。 プロジェクトの内容については、同社が審査する。なお、決済システムや運営については、クラウドファンディング大手のMotionGallery(モーションギャラリー)のサポートを受ける。まずは映画制作や伝統工芸、地域活性化など8件のプロジェクトから開始。今後は新ビジネス創出や地域活性化などにつなげることも視野に、同社が持つ編集力・情報発信力を生かし、紙面や関連媒体でプロジェクトの魅力を発信していくとともに、クラウドファンディングのしくみ自体の普及も図る。「A-port」は、夢やアイデアを乗せた船が、帆を立てて沖にこぎ出す港(port)のようなサイトにしたいとの思いで名付けたという。また、「A」には、起案者と支援者がつながって一緒に冒険(Adventure)し、行動(Action)を起こすという意味を込めたとしている。
2015年03月25日ニューヨーク・タイムズ社(NYT社)が2004年に発刊したスタイルマガジン『Tマガジン』の日本版『Tジャパン』が集英社と朝日新聞社により3月25日に創刊される。2大特集としてコム デ ギャルソン(COMME des GARCONS)デザイナーの川久保玲と音楽家・ビョークへのロングインタビューを慣行。川久保には1970年代から同ブランドとかかわってきたユナイテッドアローズの栗野宏文がインタビュー。15SSコレクションのシューティングやレアな川久保本人の最新ポートレートと共に掲載される。表紙を飾ったビョークには、ニューヨーク近代美術館(MoMA)の回顧展や新アルバムについて聞いた。他、美容ジャーナリスト齋藤薫のコラム「Because I’m Happy」、ハイブランドのアイテムを紹介する「Timeless Pieces」、「鳥獣戯画」から「ナウシカ」へ至る日本人の生命観を綴った「Dancing With All Living Creatures」など充実の読み物をラインアップ。どの記事も一ひねりした内容に仕上がっている配布は朝日新聞購読者や集英社の通販サイト「FLAG SHOP」会員など限定だが、同雑誌の公式サイト(tjapan.jp)にて電子版を無料で閲覧可能だ。
2015年03月24日日本ジャーナル出版は3月10日、「女性は"愛とお金"で、もっと輝く」をテーマしたアラフォー世代のライフスタイル女性誌『素敵な女性』を創刊する。創刊号(『素敵な女性』Volume.1)は650円(税込)。「アラフォー世代は、人生も半ばに差し掛かり、これまでを見つめ直す人、より充実させたい人、結婚したい人、離婚したい人、仕事を辞めたい人、ステップアップしたい人、など、様々です。また、10代20代の若さはないけれど、まだまだ十分な気力や体力もあり、より充実した人生を築き上げることが出来る世代です」と同社。同誌が扱うテーマは、人生・人間関係、結婚・離婚、健康・美容・ダイエット、お金、開運法など。旬の芸能人やイケメンのインタビュー、話題、旅行、グルメ、ファッション、カルチャーなども取り扱う。『素敵な女性』Volume.1ではEXILE・黒木啓司さんが表紙インタビューを飾り、「Photo Collectoin 羽生結弦~輝きの軌跡」「この男に会いたい 遠藤憲一~こわもての素顔」「人間ドキュメント マダムシンコ 貧困、いじめ…、どん底から這い上がった波瀾万丈の人生ドラマ」「中森明菜~寂しき歌姫 だからこそ歌える歌があった」といった記事が並ぶ。そのほか、「アラフォー世代の"婚活"最新事情レポート」「大人の女性は『昼下がりの恋』をこう楽しんでいる!」「私たち"恋愛現役"です! いつまでも大人の恋愛を愉しむために」などが特集されている。
2015年03月09日朝日新聞社は1月16日、社内のPC 17台がマルウェアに感染し、社内外とのやりとりを行ったメールや文書ファイルが流出したと発表した。なお、顧客情報などの流出は確認されていない。同社が事態を確認したのは9日夜で、社内PCが社外のC&Cサーバーと不審な通信をしていることから発覚。情報流出は2014年11月下旬より始まっていた可能性があるという。なお、この不審な通信は週明けの13日に遮断したとしている。流出した情報はメールや文書ファイルなどの一部。新聞読者や朝日新聞デジタルといった顧客情報の流出は現在のところ確認されていないものの、引き続き確認を進めるとしている。同社は不正アクセスの可能性があるとしており、セキュリティ会社と連携して情報の流出状況や感染経路の調査を行い、結果を公表するとしている。朝日新聞社 取締役広報担当の高田 覚氏は「弊社に関係されるみなさまにご心配をおかけしますことをおわびします。速やかに全容を究明し、再発防止に取り組みます」とコメントしている。
2015年01月16日松谷化学工業はこのほど、同社が製造・販売する希少糖含有シロップ「レアシュガースウィート」が、「2014年日経優秀製品・サービス賞」における「最優秀賞 日経産業新聞賞」を受賞したことを発表した。日本経済新聞社が主催する「日経優秀製品・サービス賞」は毎年1回、公募によらず、同社が独自に候補となる製品・サービスを選定し、特に優れた新製品・新サービスを表彰している。1982年に「日経・年間優秀製品賞」として始まり、1987年(第6回)から現在の名称に変更され、今回で33回目を数える。今回、この1年間に日本経済新聞、日経産業新聞、日経MJ、日経ヴェリタス、日経新聞電子版、Nikkei Asian Reviewの各媒体に掲載された新製品・新サービス約2万点の中から「レアシュガースウィート」が「最優秀賞 日経産業新聞賞」に選出された。「レアシュガースウィート」は、トウモロコシなどのでんぷんから作られた異性化糖をさらに異性化した「プシコース」などの希少糖類13~15%含むシロップ(液糖)。既存の糖質(甘味料)を見直し、「ぶどう糖」・「果糖」・「希少糖」のそれぞれの長所を生かすようにバランスよく作られているという。甘さは砂糖の90%程度で、コクのあるスッキリした甘さが特長。液状で、砂糖と同様の甘味料用途として、料理や飲み物、菓子やパンなどに幅広く利用できる。また、卵臭の軽減、フレーバーリリースの向上、コク味付与・風味向上、減塩効果、マスキング、水分活性の調整といった特長も持っている。同商品の受賞の理由として、より幅広い世代の衣食住を豊かにする製品であることが挙げられた。また、製品に含まれる「希少糖」がさまざまな機能性を持つことから、現代人の生活改善に役立つことが期待される点や、社会に大きな変化をもたらす可能性がある点などが評価されている。<「希少糖」(レアシュガー)>自然界に微量にしかない、希少な単糖およびその誘導体の総称として、国際希少糖学会によって定義された。量は非常に少ないが種類は多く、自然界に50種以上存在している。
2015年01月13日資生堂は2015年の新年広告にレディー・ガガ(Lady Gaga)を起用することを発表。1月1日より、新聞50紙に、ガガのセルフィー写真を1枚ずつ掲載する。この広告では、ガガの協力のもと、彼女がスマートフォンなどを使って自分撮りしたプライベートのセルフィー写真から50枚を厳選。全国紙、ブロック紙、県紙などの各紙にそれぞれ異なる写真が掲載される。資生堂の企業情報サイト()でも1月1日に4枚の写真が公開され、その後も他の写真を段階的に公開する予定。資生堂では中長期戦略として「VISION2020」を策定しており、東京オリンピックが開催される2020年に向けて、“自分らしく生きる”アクティブコンシューマーのニーズに応え続けるる企業を目指す。今回の起用も、「その人がその人らしく生きることを応援する」ガガの主張と企業姿勢が重なることから実現した。今回の新聞広告を皮切りに、今後もガガと共に広告展開を行う。尚、12月30日にガガ本人がツイッターでコメントを発表。「I’m so excited to start a makeup revolution in Japan! The 50 Selfies celebrate Haus of Gaga creations &the future of the face w/ @Shiseido!」(日本にメーキャップの革命を起こすのを楽しみにしています!資生堂と一緒に、50のセルフィーでガガのクリエーションとメーキャップの未来をお祝いするの!)と語っている。※12月30日編集部追記
2014年12月29日米人気歌手レディー・ガガが資生堂の新年広告に起用され、朝日新聞や毎日新聞、産経新聞など全国紙をはじめ、地方紙など全50紙にセルフィー写真50枚が掲載されることが28日までにわかった。50紙すべてに異なる写真が掲載され、2015年1月1日に“ガガジャック”される。<セルフィーといえば…>入浴シーンから着替えまで! こじはるが“セルフィー”姿披露資生堂は、個々の美の多様性を認め、それぞれの美を応援する方向性へと新たな一歩を踏みだしていくとして、2020年までのあるべき姿を構想した「VISION 2020」を定める。そんな同社の方向性が、“その人がその人らしく生きること”を応援するガガの主張と親和性があるとして、グローバルなコラボレーションが実現した。今回の企画では、卓越した歌唱力だけでなく唯一無二のファッションセンスを持ち、プライベートでも数々の斬新なセルフィー写真を公開しているガガの社会への高い影響力に着目。ガガの協力のもと、そのセルフィー写真の中から50枚をピックアップし、50紙の新聞すべてに異なる写真を掲載する。2015年1月1日に46紙、5日に4紙で掲載し、同社公式サイトでも1月1日を皮切りに段階的に公開するとしている。この新聞広告を皮切りに、資生堂ではガガを起用した広告展開を行う予定。新年早々“ガガジャック”が話題となりそうだ。
2014年12月29日今月、英国発のグローバル情報誌「モノクル(Monocle)」が新雑誌を創刊した。タイトルは「ザ・フォーキャスト(The Forecast)」。発行は年に1度(12月)で、トレンドに流されない「新しい雑誌」を目指す。「次の1年に向けて、読者を刺激し良い展望が持てるような雑誌」と広報担当のエミリー・スミス(Emily Smith)さんは話す。初号では、世界中のコーヒー通やビジネスマンを魅了する「日本の喫茶店文化」やロシア情勢を取り巻くカザフスタンからの現地レポートなど、外交・デザイン・ファッションなどに精通した記者が新しい視点やテーマを提案している。また、モノクルが同誌のことを「Bookish(書物)」と呼んでいるように、雑誌に比べてやや小さめのブックサイズを採用している点も大きな特徴だ。モノクルは、2007年に編集長のタイラー・ブリュレ(Tyler Brule)によりロンドンで設立。外交・デザイン・アート・ライフスタイルなどを扱う英文雑誌モノクルマガジンを軸に、ラジオ、カフェ、ショップなど幅広い分野で事業を行っている。ニューヨーク、イスタンブール、東京など8カ国に支局を持ち、日本では2011年に有楽町阪急メンズ館地下1階に世界初のモノクルカフェをオープンさせ、今年10月にはオフィスと融合した新しいショップ「モノクルショップ東京」を東京・富ヶ谷(東京都渋谷区富ヶ谷1-19-2 ルナロッサ渋谷1階)にオープンした。「ポーター」「コム デ ギャルソン」、有田焼を始めとした日本のファッションブランド・伝統工芸品・地場産業とコラボレーションした商品を積極的に展開する他、近年ではホテルオークラの保存キャンペーンを行うなど日本文化の世界への発信にも力を入れている。来年で設立8年目を迎えるモノクル。「新雑誌創刊は新しいチャレンジ」と話すように、世界の雑業業界をリードしてきたモノクルの新たな展開に注目が集まりそうだ。The Forecastはモノクルショップ東京、モノクルカフェ他、都内一部の蔦屋書店や紀伊国屋書店等で販売。価格は2,500円。
2014年12月22日電子書店パピレスが運営する電子貸本サービス「Renta!」は、週刊漫画雑誌『週刊漫画ゴラク』(日本文芸社刊)の創刊50周年を記念して、同誌の人気10作品の1~5巻、計50冊の電子書籍が無料で読めるキャンペーンを実施している。キャンペーン期間は11月26日まで。作品を読むには会員登録が必要となる。ラインナップは、『ミナミの帝王』『今日からヒットマン』『江戸前の旬』『銀牙伝説ウィード』『喰いしん坊!』『天牌』『白竜』『野望の王国』『酒のほそ道』『SとM』の計10作品。○ミナミの帝王通巻1000万部突破の人気シリーズ『ミナミの帝王』は、大阪・ミナミで十一(トイチ)の高利貸を営む萬田銀次郎を主人公とする物語。彼の元には、金に困ったさまざまな人たちがやって来るが、どんな相手であっても妥協を許さず、決して踏み倒しを許さない。竹内力主演で映画化され大ヒットし、千原ジュニア主演でテレビドラマ化もされ、さらに、アニメ、ゲームとさまざまなメディア展開が行われている。
2014年11月21日最近、電車で新聞を読んでいる人をあまり見かけなくなったかも…。「情報収集はネットですませる」派の人も多いのではないだろうか。今回は、マイナビニュース会員の女性400名に、現在購読している新聞は何か聞いてみた。Q.今購読している新聞は何ですか?1位 読売新聞 12.5%2位 朝日新聞 9.8%3位 日本経済新聞 8.8%番外編:取っていない 56.2%Q.その新聞のどのような所を気に入っていますか? また、どのような基準でその新聞を選びましたか?■読売新聞・「実家なので、親のすすめで読売新聞を読んでいます」(26歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「日曜版の『猫ピッチャー』がかわいすぎる」(31歳/学校・教育関連/技術職)・「コラムがわかりやすいところ、他社よりも購読料が安かった」(21歳/電機/営業職)■朝日新聞・「実家でも朝日だったので、硬めの内容が気に入っています」(29歳/マスコミ・広告/事務系専門職)・「経済面の端に載っている情報が面白い」(24歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「時に痛烈な批判があり、新たな視点でニュースを見ることができるところ」(23歳/印刷・紙パルプ/技術職)■日本経済新聞・「経済だけでなく、文芸コーナーも充実している所が気に入っている」(34歳/その他/その他)・「職場や取引先で購読している人が多い、就活時に役立つので選択した」(23歳/その他/事務系専門職)・「他の新聞に比べて思想が偏っていない」(30歳/電機/事務系専門職)・「当たり前に読むべき新聞だと思うから」(34歳/ホテル・旅行・アミューズメント/事務系専門職)■そのほか・「毎日新聞:ファッションショーのコレクションレポートがオシャレでおもしろいから」(36歳/商社・卸/事務系専門職)・「産経新聞:古き良き日本人らしい考え方で良い事が書いてある」(41歳/マスコミ・広告/事務系専門職)・「中日新聞: 地元の情報が充実している。地元で一番売れている新聞なので選んだ」(29歳/医薬品・化粧品/営業職)・「京都新聞: 歴史とか、地元京都の祭事の記事が多くて気に入っている」(26歳/金融・証券/専門職)■取っていない・「一つの新聞だと偏るので、ネットのニュースをたくさん読み比べてる」(27歳/学校・教育関連/クリエイティブ職)・「お金を払って購読するより、ネットのニュースのほうが無料で手軽なので自分はそれで十分」(27歳/その他/その他)・「一人暮らしで金銭的に余裕がないから」(28歳/機械・精密機器/事務系専門職)・「朝に新聞を読むほど時間がないから」(22歳/その他/その他)■総評女性400人に聞いた、「購読している新聞」ランキング。第1位は「読売新聞」。家族や親が購読しているので読んでいるという人が多く、「コラムがわかりやすい」「若者向けの記事があって楽しい」など、読みやすい点が好評だった。2位は男性編では読売新聞と同率1位だった「朝日新聞」。実家で購読しているので、子供の頃から慣れ親しんでいる、という声が多数寄せられた。「意見がはっきりしてる」という意見と共に、「天声人語」などのコラムや4コマ漫画「ののちゃん」も人気の秘密のよう。3位は「日本経済新聞」で、仕事に役立つ基本情報が得られるとのこと。経済情報だけでなく、いろいろなニュースがバランスよく読める点も人気を集めた。また、全体の56.2%が「取っていない」で、過半数の人がこれを選択した。「テレビやネットのニュースで事足りる」「購読料が高い」「読む暇がない」といった意見が大半を占めた。ネット上のニュースは無料のものが多く手軽なので、わざわざお金を払ってまで新聞を読む必要がないと考える人が多いよう。「ゴミ出しが面倒」という意見も寄せられた。※画像は本文と関係ありません調査時期: 2014年10月20日~2014年10月24日調査対象: マイナビニュース会員女性限定調査数: 400名調査方法: インターネットログイン式アンケート
2014年11月18日朝日新聞社が運営する、双方向型のニュースサイト「withnews(ウィズニュース)」は、10月に月間600万ページビューを突破したと発表した。7月22日のサービス本格開始から3ケ月を経て、10月の月間ページビューは637万PV、月間ユニークユーザーは357万件を達成。withnewsは、ユーザーの「気になる」にこたえる記事を日々生み出し、ユーザーに話題を提供してきた。ユーザーからの質問(記事リクエスト)を受け付け、取材を行ったうえで記事として配信している。これまで、取材リクエストをもとに「ハワイ出身力士を見かけなくなった理由」「エボラ出血熱、日本で発生したらどうなる?」といった記事を配信し、11月5日現在、累計53件のリクエストに応えている。今後、朝日新聞社では、記事の筆者をより増やし、幅広い分野でのユーザーの「気になる」を呼び起こす解決する記事を増やしていくという。
2014年11月12日米エバーノートは10日、日本経済新聞社と資本・業務提携すると発表した。米エバーノートは、日本経済新聞社より2,000万ドル(約23億円)の出資を受け入れる。提携第一弾として「Evernote」のユーザーが作成するノートの内容に応じて、関連する「日本経済新聞 電子版(以下日経電子版)」のコンテンツを「Evernote」上に配信する「コンテキスト」サービスを2015年初頭より提供する。「コンテキスト」は、「Evernote」上でユーザーが作成したノートの内容を分析して、それに関連する他のノートやコンテンツパートナーの情報・記事を自動的に表示する機能。日本経済新聞社と業務提携したことで、ノートの内容に応じた「日経電子版」のコンテンツが自動的に「Evernote」上に配信される。配信されたコンテンツは、「Evernote」内に保存・引用できる。また今後は、「日経電子版」を読む際には、ユーザーが過去に「Evernote」内に作成したノートや共有したノートから、閲覧中の記事に関連するものを「日経電子版」上に表示する機能も追加される。「コンテキスト」は、英語圏向けに米ダウ・ジョーンズや米TechCrunchなどがすでに提供しているが、米国以外のメディアとしては日本経済新聞社が初となる。なお、「コンテキスト」などの機能を利用するには、「Evernote」、「日経電子版」双方の有料会員登録が必要。(記事提供: AndroWire編集部)
2014年11月10日東京糸井重里事務所は、Webサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」の多目的スペース「HOBONICHIのTOBICHI」にて、新創刊のライフスタイル雑誌「つるとはな」1誌のみを扱う期間限定ショップ「ひとつの雑誌だけを売る本屋さん」をオープンする。開店日時は10月22日~26日 11:00~20:00。本レポートでは、オープンに先がけて行われた創刊記者発表会で語られた内容をお届けする。「つるとはな」は、マガジンハウスのライフスタイル雑誌「ku:nel」創刊を手がけた岡戸絹枝氏が編集長を務め、新潮社で「考える人」と「芸術新潮」の編集長を兼任していた松家仁之氏が編集制作を務めるライフスタイル雑誌。両名が出版社を退職し、フリーランスになったこと、そしてジャンルは違えど"人に話を聞いて作る雑誌"を手がけていたことなどからタッグを組み、そこに元日本コカ・コーラヴァイスプレジデントの佐藤真氏が加わって、雑誌と同名の会社を立ち上げて創刊に至った。誌名は、岡戸氏と共に「ku:nel」の創刊を手がけた編集者・ 鈴木るみこ氏の祖母、そして岡戸氏の祖母の名前から取ったのだという。アートディレクターは、「ku:nel」を手がけた有山達也氏が担当している。創刊号に関しては、雑誌広告は三越伊勢丹1社のみで、「この雑誌でしか読めない広告」を実現するため、宣伝部と協業して作り込んだコンテンツが掲載されるとのこと。出版取次は介さず、同社が直接やりとりした書店やAmazonなどのWeb流通、そして「ほぼ日刊イトイ新聞」での販売を実施する。誌名の由来、そして「人生の先輩に聞く」というサブコピーから分かるように、創刊メンバーから見て"先輩"と呼べるような年代の人々にインタビューを行い、その生き方を描く記事を掲載する。創刊号にインタビューが掲載されている料理家のホルトハウス房子氏は80歳、パートナーのレイモンド氏は95歳だ。このほか、イタリア文学者・須賀敦子氏の生前友人に宛てた手紙を発見後初めて公開するなど、文学研究者やファンにとって大きなトピックも用意されている。立ち位置としてはいわゆる「シニア層」ターゲットの雑誌であるように思われるが、マーケティング的な観点から"シニア層の関心事"と設定されているような、老後の預金や健康などを扱うものではないという。「つるとはな」という雑誌について、松家氏は「編集長・岡戸絹枝自身が抱く、"これからどうやって年を取っていけばいいのだろう"という関心から生まれたもの」なのだと解説した。この出版不況にあって新たに雑誌を創刊することに対して、松家氏は「紙のメディアにはまだ役割があります。少なくとも今後20~30年はあると思いますし、紙のメディアの方が頑張れば、50年にも及ぶかと思います。電源がなくても読めますし、紙が持つ質感やビジュアル、ぱらぱらと「めくる」マテリアルとしての魅力は失われていません」と断言。「出版界の人間が(紙のメディアを)過小評価し、自信を失いすぎている」とも付け加えた上で、「もっと面白いコンテンツを作ることで、読者を動かすことはできるという確信のようなものはあります」と語った。紙の可能性を語る一方、Webの力にも期待しているということで、同社のサイトには書店からの問い合わせ窓口を設置。販路を広げながら、ゆくゆくは書籍を発行する予定もあるとコメントした。なお、期間限定ショップでは、10月24日に岡戸氏と松家氏、そして「ほぼ日刊イトイ新聞」主宰の糸井重里氏の3名によるトークイベントを開催。一般入場はすでに締め切られているが、「ほぼ日刊イトイ新聞」上にてテキスト中継が行われるという。ショップに関する詳細は「TOBICHI」のWebページにて確認してほしい。
2014年10月22日東京糸井重里事務所は、Webサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」の「店舗」であり「ギャラリー」であり「イベント会場」として2014年8月にオープンした「HOBONICHIのTOBICHI」にて、"手製本"に定評がある「美篶堂(みすずどう)」が2日間限定の店舗をオープンすると発表した。開催日時は11月2日・3日 10:00~20:00。入場無料。この特別店舗では、書き終わった思い出のほぼ日手帳を自分の手で製本する「美篶堂×ほぼ日手帳 製本ワークショップ」を行うほか、持ち込まれた手帳を預かり、依頼主の好みの布でオーダーメイドの本に仕上げるオーダー製本サービスの予約受付、美篶堂オリジナル文具や、美篶堂で製本した谷川俊太郎氏の詩集などの展示・販売が行われる。また、「美篶堂×ほぼ日手帳 製本ワークショップ」では、書き終わったほぼ日手帳(オリジナル)を、製本キットを使って本にするワークショップを実施。開催スケジュールは、11月2日 10:00~13:00/15:00~18:00、11月3日 10:00~13:00/15:00~18:00(各回定員10名)。参加費は3,240円(当日会場支払い)。「ほぼ日手帳 製本キット(オリジナル用)」が必要となるが、「ほぼ日手帳WEB SHOP」での事前購入だけでなく、当日会場での購入も可能とのこと。なお、会期のうち11月3日は、美篶堂の会長であり、いまも現役の一流製本職人である上島松男氏が、会場にて製本についての質問や相談を受け付けるということだ。
2014年10月16日『エル・ジャポン』は、創刊25周年を記念して9月27日発売の11月号でスペシャルコンテンツやインバウンド・ビジネスなど様々な特別企画を実施する。表紙がゴールド箔仕様の特別版を1万部限定で発行し、通常版の内容に加え本国フランス版『エル(ELLE)』の歴史を振り返るアーカイブを52ページにわたり紹介するスペシャルコンテンツを収録。全国主要書店やネット書店で販売し、アマゾンでも予約受け付け中。別冊付録『東京ガイド(TOKYO GUIDE)東京大好き!2014』(特別版では本誌内で展開)は、知っておきたい10大ニュースから銀座、表参道、渋谷のニュースポットを紹介する保存版ガイドブック。英語版を9月30日より「エル・オンライン」に掲載し、中国版を12月末発売予定の中国版『エル』定期国読者を対象に8万部送付する。エディターがプロデュースするオンライン・セレクトショップ「エル・ショップ」では、ブランドとコラボしたエクスクルーシブなアイテムを販売。「アレキサンダー・マックイーン(ALEXANDER McQUEEN)」「バンドオブアウトサイダーズ(BAND OF OUTSIDERS)」「バーバリー(BURBERRY)」「カルヴェン(CARVEN)」「10クロスビー・デレクラム(DEREK LAM 10 CROSBY)」「ディースクエアード(Dsquared2)」「フェンディ(FENDI)」「イッサ(ISSA)」「ケンゾー(KENZO)」「メゾン マルタン マルジェラ(Maison Martin Margiela)」「マーク ジェイコブス(MARC JACOBS)」「マルニ(MARNI)」「エムエスジーエム(MSGM)」「マルベリー(MULBERRY)」「ニナ リッチ(NINA RICCI)」「ヌメロ・ヴェントゥーノ(N°21)」「ピエール アルディ(PIERRE HARDY)」「ラグ&ボーン(rag&bone)」「ロジェ ヴィヴィエ(Roger Vivier)」「サカイ(sacai)」「ステラ・マッカートニー(STELLA McCARTNEY)」「ザ・ロウ(THE ROW)」「トム フォード(TOM FORD)」「アンダーカバー(UNDER COVER)」「ヴィクター&ロルフ(Viktor & Rolf)」の25ブランドが参加する。アップストアのニューススタンドで電子雑誌『エル・ジャポン』の定期購読を申し込むと『エル・ジャポン』11月号を1ヶ月無料で楽しめるキャンペーンも実施する。
2014年09月27日ブランジスタは、30代の女性に向けた月刊の電子ビューティーマガジン『マレーナ(MALENA)』を創刊した。編集長を務めるのは、『ハーパース バザー(Harper’s BAZAAR)』『レオン(LEON)』『ニキータ(NIKITA)』創刊に携わった田上美幸。湘南美容外科クリニックの相川佳之総括院長とのコラボレーションにより、メイクアップからスキンケア、インナービューティーなど多角的な切り口により「キレイになる」ことへのモチベーションを喚起。若い頃より更にキレイになりたい女性を応援する。「日本の女性は30歳過ぎから地味になる傾向があるが、映画『マレーナ』出演時のモニカ・ベルッチ(Monica Bellucci)が35歳だったように世界基準では30歳からが女の本番」と田上編集長はコメント。「もっとキレイになって、大切な男性にもっと愛されたい!」という本音に応えるべく、大人の女性の美をナビゲートする。今号ではオイル美容やCCクリームなど最新美容テクを提案する「いい年齢(トシ)に勝つ!モテ美容10」を始め「ないのなら、つけてしまおう“つけボクロ”」「一触即LOVEボディメイク『くびれウエスト』」等の特集記事を掲載する。毎月20日発行、無料。
2014年09月24日yanGとセブン&アイ出版は9月24日、50~60代の新しいシニア富裕層に向けたライフスタイル男性誌「MADURO」(税込980円)を創刊する。毎月24日発売。MADURO(マデュロ)は、スペイン語で"成熟した""円熟"の意。創刊の主要スタッフとして、編集長/製作総指揮に元「LEON」の創刊編集長・岸田一郎さん、発行人/総合プロデューサーに元「OCEANS」創刊副編集長の大久保清彦さんが参加している。「"ちょいモテオヤジ""ちょいワルオヤジ"で世の大人男性たちの新しいライフスタイルを指南した『LEON』創刊時の読者たちもすでに50~60代。そんなやんちゃジジイに向け、新しい価値観のライフスタイルコンテンツを発信していきます」と両社。創刊号は、特集に「金は残すな 自分で使え! ―お教えします チャラくない歳のとり方―『やんちゃジジイの煩悩108』」と題し、「やんちゃジジイ」のファッション、車、時計、グルメなど、今目指すべき「やんジー」スタイルを伝えるという。特集の内容は、「ジジイが目指す理想の男とは!?」「やんちゃジジイがモテる理由?」「やんちゃジジイのデニム選びの極意とは?」「チャラくならないジジイのスウェットパンツは?」「枯れジーにならない老眼鏡は?」「姫ーナのMっ気をこっそり引き出したい!」「今、ジジイに最も似合うクルマって何?」「周りから一目置かれるレストランを教えて!」「男の憧れ・隠し財産を補完したい」「世界で一番うまいウイスキーが飲みたい!」「結婚記念日に妻を驚かせたい」「気分はセレブ! なパパラッチタクシー」「オリジナルやんちゃ映画をプロと作る!」。「やんじー今月のお手本」として巻頭グラビアとインタビューで登場するのは、俳優の岩城滉一さん他。連載は「ジジイのクルマ生活」「やんちゃジジイの円熟時計」「まだ恋も生まれる!? やんちゃテーブル(グルメ情報)」「転ばぬ先の長寿の知恵(ヘルス・美容関連情報)」「ジジイのワガママお取り寄せ」「今月の投資 明日の相続」となっている。
2014年09月19日コピーライターの糸井重里が主宰するサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」が、東京・南青山に初のリアル店舗「TOBICHI(トビチ)」(東京都港区南青山4-25-14)をオープンした。店舗、ギャラリー、そしてイベント会場としての機能を持つTOBICHIでは同サイトとコラボレーションし、ギャラリーやイベントなどさまざまな催しを開催する。催しの内容はサイト上で紹介され、リアルとネットを行き来する中で、コンテンツをより広く伝えていくのが店の狙いだ。建設デザインのコンセプトは“30歳くらいの特にお金もコネもない人が、一所懸命になにかやりたくてつくった場所”。什器や家具は天然素材を得意とする「三角屋」の姉妹店でもある「六角屋」が担当した。ゆくゆくは同店の製品をその場で発注できるようになるという。なお、10日までの期間、オープニング企画として「福森雅武のあそび部屋」が開催される。福森は伊賀にある「土楽」の七代目当主で、陶芸の傍らで花や絵、書などを趣味にしている。会場では氏が趣味に戯れる様子が見られる他、器や花器、陶仏などの作品を購入することも出来る。8月下旬には「いちにちだけの大坊珈琲店(仮)」や「ほぼ日手帳2015(仮)」などのイベントも開催される予定だ。
2014年08月05日